1 :
名前は誰も知らない :
2013/08/09(金) 00:44:02.57 ID:zywIGkR50
2 :
名前は誰も知らない :2013/08/09(金) 14:28:17.19 ID:jSJE4ZTX0
うむ
3 :
名前は誰も知らない :2013/08/09(金) 17:49:40.35 ID:9p76Wlk10
Kindleで盛り上がってるのでアーニャの真っ赤な真実読み始めた。中々良さげ。
4 :
名前は誰も知らない :2013/08/12(月) 09:42:43.57 ID:mBl0jLsW0
お盆の間に何冊読めるかな?
5 :
名前は誰も知らない :2013/08/12(月) 10:44:56.78 ID:gYGS4UkMO
夏だし怖い話が載った本を読みたい
6 :
名前は誰も知らない :2013/08/12(月) 22:53:57.69 ID:/spYCjGGI
陳列していて暗黒女子なる本のタイトルと表紙デザインに惚れた でもその雰囲気に惚れただけだから買うまで行くか悩む
7 :
名前は誰も知らない :2013/08/12(月) 23:36:34.91 ID:BPLIUW7n0
本屋の店員さんかな そういう本との出会い方ってうらやましい
8 :
名前は誰も知らない :2013/08/13(火) 08:11:51.55 ID:aGEsPVts0
ディケンズの小説読んでるけど、訳が古くて読みづらい。いったいいつ翻訳されたのかと思って、後付見てみたらなんと昭和35年。その後、改訳もされてないみたいだし、読みづらい事この上ない。
9 :
名前は誰も知らない :2013/08/13(火) 14:37:45.06 ID:bTdjaQAQ0
ちくま文庫のヤツ? あれは読めないw
フーコーの振り子を頑張って800ページほど読んだがもう止める
>>10 分厚そう、よくそこまで読んだな。
内容に関して何か一言!
主人公たちが陰謀論をでっち上げようとする話 膨大な知識が出てくるけどどこまでが本当でどこまでが作り話かわからない 京極夏彦の妖怪小説の薀蓄部分だけがひたすら続く感じで物語性はほとんど無い テンプル騎士団、薔薇十字団、フリーメーソン、カバラ思想、グノーシス思想とかこの辺のオカルトネタに興味無いと苦痛だと思う
本国イタリア人でもあまり読んでないらしいからなw
一部の支持者人気が凄そうな本だな。 挫折しにいくつもりで一度読んでみようかなー
>>14 おいらも挫折したよw
生半可じゃ太刀打ちできないレベル
16 :
名前は誰も知らない :2013/08/13(火) 20:06:33.23 ID:yJjOzSCl0
ヘッセ『デミアン』(岩波文庫)読了 内面緘黙症
なんか最近運動してもゲームしてもアニメ見てもつまらんから 読書でもしてみようかって思ったんだけど、今まで読む習慣なかったからダメだね 小説読んでても文字が全然イメージ化出来ないよ
18 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2013/08/13(火) 20:26:33.44 ID:ufE8TqufP
夏目漱石「彼岸過迄」読了 松本は市蔵の僻みの原因として彼の出生の秘密を挙げたが、 俺には信じる事に対しての不誠実性の方がより核心に触れていると思った 例が悪くて恐縮だが、ギリシャ悲劇のオイディプス王は似た境遇に置かれたにも関わらず親が親であることを 露も疑いもしなかったからこそ、市蔵とは真逆の行動力ある人物として描かれ得たのだから出生自体に原因は無いと思う 市蔵は真実を最初からそうじゃないかと感じていて、それが表に出ることを暗に恐れていた。だから不味かった 信じる事が欠けてしまえば、理性と感情が対立したところでどちらにも疑いの目を向けている訳だから、思考は上滑りのままで 解決への糸口なんて見つかる訳はなく、結果、恋愛に関しても千代子から「あなたは卑怯だ」と言われてしまう 可哀相な市蔵君、俺は最後、彼が一人旅をするって言うから、カラマーゾフに出て来たスメルジャコフになるんじゃなかろうかと思って はらはらしながら読んだよ
20 :
名前は誰も知らない :2013/08/15(木) 00:02:57.83 ID:zAL14p/E0
『ニーベルングの歌』(ちくま文庫)読了 男を巡る女の諍い→復讐に男が大量に巻き込まれる話、を男が語り継いだ物語
このスレ的には読んでて当たり前なのかもしれないが初めてリング読んだ。 なかなか面白かったわ。螺旋とループはスルーかな。
京極堂シリーズの新作出ないかな
最近は図書館で借りて読む事が多くなった
24 :
名前は誰も知らない :2013/08/16(金) 00:42:42.73 ID:MPZS5/ET0
あなたがたが思う20世紀以降のSF小説の傑作ベスト3を挙げてくれ 洋の東西は不問
25 :
名前は誰も知らない :2013/08/16(金) 01:55:55.97 ID:6E+oVw3w0
ニューロマンサー アンドロイドは電気羊の夢をみるか? この2つは外せんな
友達いない、暗い、女に嫌われる、金もないやつにオヌヌメの本は?
友達いない、暗い、女に嫌われる、金もないやつにオヌヌメのSF小説は?
29 :
名前は誰も知らない :2013/08/16(金) 10:21:46.36 ID:BjbZUc3s0
月に換算したら5ヶ月間1000円払うだけだ。 中身のある論文だったらその本をじっくり紐解く間に5ヶ月近く経つこともあり得るだろう。 といった理由でもつけて浪費癖のある俺なら買ってしまうだろう、と思う。
>>31 読書初心者なんだが、そうやって買った良著が3冊積んである。お値段ワロチ
いや、でも全体を解説するんじゃなく、具体例を挙げてもらったほうが分かりやすいこともあるから
この本は現代資本主義を理解するのに優れていると思うんだよ。
ってな。まぁ、適当に借り換えして、何回も借りることがあれば買っちまおう
>>32 横レスだけど、良さげな本ですね。
資本主義の理論書なら
ケインズ『雇用、利子、お金の一般理論』
ヒックス『経済史の理論』
ガブリエイス『ゆたかな社会』
あたりもお奨めです。
何しろ文庫で読める名著です。
>>32 まぁわかる。俺も「これは買いだわ…」と思って衝動買いした身の丈に合わない哲学書積みまくりだし。
目次と概要を見る限り、その分野に関心がある人なら惹かれそうな感じだよね。
自分はこれが勉強したい、という一番の希望が経済学なら買うべきだと思う。
お堅い論文を興味ある、気になる、で買っても俺みたいに積み兼ねないしさ。
3、4度図書館で借りながら勉強して本当に必要かどうかを確実に知るのが一番かもね!
35 :
名前は誰も知らない :2013/08/16(金) 17:39:26.92 ID:BjbZUc3s0
>>32 面白そうだけど高いなぁ...ってんならまだしも、既に「良著」だと分かってるなら、むしろ買わない理由探す方が難しい
個人的な感覚だが身銭切って読み込んでいった方が身に付く気がするし、買って手元に置いてあげればいいんじゃね
>>33 経済を勉強するかは分からんけど、「具体例→理論知りたい→理論書」と行くつもりだったのでリストに加えておく、サンクス。
ガブリエイス→× ガルブレイス→○
38 :
名前は誰も知らない :2013/08/16(金) 18:09:54.68 ID:+YZYWsYi0
>>38 『資本主義』ではなくて、『資本論』の話かw
ちょっと違うかもしれない
40 :
名前は誰も知らない :2013/08/16(金) 19:51:39.82 ID:xbWVIhs60
BOOK・OFF 素晴らしい
>>29 書き込みありがとうございます。
早速図書館に行って借りて読んでみたいと思います。
42 :
名前は誰も知らない :2013/08/17(土) 05:35:59.01 ID:Qe7Zbpwa0
エミリー・ブロンテ『嵐が丘』(岩波文庫)読了 想像していた内容とは全く違い、久々に小説を読む楽しさを純粋に味わえた
43 :
名前は誰も知らない :2013/08/17(土) 07:22:23.49 ID:/lKq6XKm0
英語が読めたら洋モノ読むんだけどな 訳者によっておもしろさが変わってくるから読まないようにしてる
44 :
名前は誰も知らない :2013/08/17(土) 07:25:31.05 ID:MIEFEOP5O
高校時代に散々ホームリーダーを読まされたけど、1冊読み終えるごとに格段に英語力が上がったって実感したよ 懐かしいな
>>20 喧嘩 義理人情 プライド 女 飯 服
騎士道ってやつは随分チンピラだよな
彼岸過ぎまでは後期三部作だっけ?読んだはずだがイマイチ内容を思い出せない
好みは人それぞれだし、と思ってこれまで黙ってたけど やっぱり中島義道はないよ あれは思春期に一読して通り過ぎるものであって人に勧めるようなもんじゃない
中島義道は最近一冊読んだがいまいち良さを思い出せない 哲学を教えてる人なんだっていう印象しか残らなかった
結婚して子供まで作ってる奴が、何が孤独やねん( ゚д゚)、ペッ
図書館で借りて読めずに要る本は1週間で返すことにしよう。
シャーウッド・アンダーソンの『ワインズブルク、オハイオ』 孤男は原書で読んでほしい ワインズブルクという架空の町を舞台にした連作短編小説なんだがどの主人公も全員孤独w
原書ではないが英語版 The Unbearable Lightness of Beingを虞美人草と並行して読んでる 外国語学習者にとって翻訳モノは比較的読み易くて助かる(母語で既に読んでいれば尚更)
写真集だが、野呂 希一のさくらは奇跡の集合
56 :
名前は誰も知らない :2013/08/20(火) 23:53:50.13 ID:viLEa2j/0
綿矢りさ『夢を与える』(河出文庫)読了 読んでいて遣り切れない
ハゲ克服パーフェクトブックを読んだ
>>57 吉岡実の僧侶は俺も衝撃だった
あれほどの作品にはなかなか出会えないよね
砂の女をブックオフで買った 楽しみ
箱男もおすすめ
クレーヴの奥方を読み始めたら最初の20ページで登場人物多すぎて挫折しそう
63 :
名前は誰も知らない :2013/08/25(日) 11:24:01.44 ID:Us+2bVV20
山崎ナオコーラ『長い終わりが始まる』(講談社文庫)読了 淡々としたセックスの描写が面白い
第二次世界大戦中の日本が舞台の小説でおすすめあったら教えてくれ
神聖喜劇
66 :
名前は誰も知らない :2013/08/26(月) 00:40:31.32 ID:Iw9LH9q90
ラディゲ『肉体の悪魔』(光文社古典新約文庫)読了 もはやSF
SF要素あったっけ
68 :
名前は誰も知らない :2013/08/26(月) 13:14:49.11 ID:j/qV4C/d0
戦争における人殺しの心理学を読み終えた 意外な事実が多く詳細な心理分析も面白く読めたが最終章は微妙だった 第二次世界大戦で二割程度だった発砲率をベトナム戦争で九割近くまで上昇させた理由や タイトル通りの詳細な心理分析は面白く読めたんだが 取りあえず夏だからホラー一冊ぐらい読んでおこうと思い次にメルキオールの惨劇を読み始めたが良い感じに狂っていて面白いな
柄谷行人「内省と遡行」 人に薦められて。 まともに本を読むのは19年ぶりだが、 これほど面白い本は、貴志祐介「青の炎」以来の気がする。
読書を始めたのが割と遅かったから 要点を掴む訓練として斎藤孝の三色ボールペン読書法を続けてたが 最近やっとそれなしでも読めるようになったわ 補助輪が取れてスイスイ自転車に乗れるような感覚
>>9 ちくまのディケンズって、どのタイトルもみんな訳が古臭いのかな?
恥ずかしながら未だにディケンズを読んだことがなくて、『荒涼館』とか『ピクウィック・クラブ』とか読んでみるつもりだったけど、
訳がキツいようなら改訳が出る日まで辛抱しようかと思うんですが・・・
昭和35年なんて大して古くねえよ
と、昭和35年生まれは語った。
過疎ってんな、 仕事忙しくて読書する力がねえ
活字見たくなくなるよねw
78 :
名前は誰も知らない :2013/09/05(木) 23:42:18.62 ID:+rmRkwQ70
キンドルはもう新モデルが発売されるのか 前のやつを買ってみたけど全然使ってないよ
電子書籍ネタだと、良くても悪くてもへーとかほーとかジジイになっちゃう俺がいる 全然使ってないのは、ハードの使い勝手がだめなの?書籍が充実してないから?集中して読めないとか読んだ気がしないとか? キンドルとかタブレットで1950-60年代のSF読んだらどんなかんじなんだろう あの当時のSFが描く今のデバイスより現実の今のデバイスの方がすごかったりするんんで
買おうか迷ってたところでのニューモデル予約開始だったので予約しますたよ 昨日ケースとアダプタだけ届いた
おお、感想よろ〜 どんなジャンルの書籍で使うの? 実用書?古典?マンガ?辞書辞典? おしえて、おしえて、おしえて、く〜ん
前スレだったか、これがニーチェだや述語集や中島の本を勧めていた人いるか?
今、図書館で借りて来て中島義道の孤独についてを読んでるけど、何も共感できるような部分がなくて面白くない。
孤男板にいるけど中島も地下室の手記もわからんよ
>>83 あの人を同族だと思ってると痛い目に遭いそうだ。
ルクレジオの大洪水という小説を読んだ プロローグ+エピローグが100ページ近くあってそれが意味不明な難解オナニーポエムでしんどかった 本編も難解でよくわからなかったが糞と断じることが出来ない芸術的な何かが描かれてる気はしたけど冒頭のせいで読み返す気になれない 昔読んだ同じ著者の黄金探索者は面白かった、この小説のサイクロンのシーンは今まで読んだ小説で一番凄い描写かもしれない
ル・クレジオ・・・大洪水・・・ 学生のとき、一文無しになった 日払いバイトまで時間があったので新宿御苑そばのちいさな図書館で時間をつぶした 学生証をみせて図書カードをつくり大洪水を借りた バイトでもらった少しの金で立ち喰いそばにありつき、食パンを一斤買った パンをかじりながら大洪水を読み、二日生き延びた そして三日目に・・・と書くと便所の落書き以下だ 半年経って、返却催促がきたがめんどくさくて放っておいた ほんと、すみませんでした いまでもそいつは本棚にあって、図書館印のある外装みるとちょっと悲しくなる
はよ返せ
あい でも20年以上たっちゃたからなぁ
>>88 そういう個々の本ごとにまつわる思い出っていいよねぇ
もうすっかり読めなくなった哲学書、乱雑に引いてある線とそこに付された汚いメモ
その書き込みに覚えはなく考え方も今とは全然違うんだが、自分の字なのは間違いない
自分なんだけど自分じゃないドッペルゲンガーが語りかけてくるような不思議な感覚
特に学生時代読んだ本には熱がこもってて感慨もひとしおだね
ドラゴンボール読んでる
>>81 横レスだが普通の日本の小説と洋書。洋書は辞書が内蔵されているから最高に読みやすい。タップするだけで意味を表示。電子辞書片手に読んでた層は今すぐ買うべき。
しかも自分で辞書の電子版を買うとそれを内蔵辞書として登録できるのも良い。
>>93 ありがとう
かなり便利そうだな〜、翻訳でなくて原書に挑戦できるのいいすね〜
よかったら機種教えてください
買うにしてもフルカラーのタブレット兼用キンドルか、電子ペーパーの桃クロ機種か決めかねてるんで
さらに横レスで失礼するけど、タブレットと電子ペーパーはほぼ別物のデバイスと考えるべきで、単純な比較は難しい。 paperwhiteとタブレットの両方を買うのがベストとしか言えないな。 どうしても予算が厳しいなら、電子ペーパーという恩恵を諦めてタブレット一本でいくしかないが・・・ ところで俺からも質問なんだけど、amazon.frとかの電子書籍って国内版kindle(jp垢)では買えないよね? フラ垢を作って、そのつどアカウント変更とかの作業をしなきゃダメってことだよね?もしそうならそんな面倒なことしたくない・・・
前にここで勧められてた述語集とこれがニーチェだが気になっていたが難しそうで断念 代わりに、このスレによく名前が登場する中島の人生に生きる価値はないをAmazonで注文した 一緒に車谷長吉も頼んだから届くの楽しみだわ
俺はやっぱりペーパーバック派だな 年月と共に朽ちていく感じがいい
紙の本が発明された時代にはさ、紙が良いか竹簡が良いかで議論になってたかもな 「これからは紙の時代だよ」 「いやいや俺は竹簡のほうが」 みたいな
そうだな。本も人間と同じ、老いることで生まれる奇妙な味わいはあったほうが面白い。
アマゾン見たら紙より電子版の方が高い本とかあるな
>>94 まずタブレットはメディアプレイヤーとしての側面が大きく動画や雑誌、音楽にマンガなど幅広い使い方が可能。
ゲームもできる。むろんKindleアプリで読書も可能だがそれは消費するコンテンツの一つという位置づけね。
幅広く遊びたいならこれ。例えばiPad。Kindle Fire HD など。読書を考えれば手軽なNexus7や冬にでるであろうiPadminiも選択しに入る。
一方読書だけで良い場合。これは簡単でマンガを読むかどうかで決まる。
あんたが言っていたモノクロってのはたぶんKindle paper whiteだと思うけれどこれはもう完全に活字用。
目に優しい液晶で疲れにくく圧倒的に軽い。バッテリーも恐ろしく持つ。あとめっちゃやすい。来月でる新型が実質8000えんていど。手軽。一方でマンガを読むにはもたつくしモノクロで迫力がない。
さらに言えばpaperwhiteは容量が少なく要領を食うマンガをあまりストックできないので相性が悪い。PDF の閲覧も微妙とピーキー。
最後に漫画と読書両方だ!という場合はKindle Fireなどのタブレット一択なので簡単。
だいたいこんな感じ。参考になればよろし。
したじきみたいにぐにょぐにょできる液晶が開発されてるしょ あれが実用化されるまで電子ペーパーはいいわ
紙のように薄い画面を500ページぐらい束ねて製本したようなのが発明されたら買う
いくら買っても棚を圧迫せず持ち物を気にせず、安く、開きっぱなしにしながら次の本を読める。快適なり。
快適さと読んだぜ感って結構トレードオフな希ガス
電子書籍のいいところは画面が歪まないところだと思うから電子ペーパーっていうのはいらないかな・・・ 絵が綺麗な漫画が原稿並みの解像度の高い画面で見られるようになると嬉しい
>>105 苦労して読んだぜってか。俺は本は中身だからその手段にはそれほどこだわらないな。紙は紙で良いかもしれんが。
手許にデータを保管しておきたいという気持ちがあるから、俺は紙の本のほうがいい ネット上のデータがいきなり消失することはまあ無いだろうけどね
>>108 いや、別に苦労はしてないしな
単に読後感の話
あと本ってただの情報デバイスじゃないと思う、エンボスの入った背表紙とか気の利いた装丁の本は持ってて嬉しいしそういうコレクターアイテムとしての価値は厳然として存在すると思う
111 :
95 :2013/09/14(土) 10:27:54.74 ID:S6BExdR50
>>107 ごめん、俺もkindle使ってるからそれはわかってるんだ。言葉足らずだった。
でも、たとえばHubert MingarelliのLa derniere neigeはamazom.frだとkindleで売ってるわけだけど、
それを日本アカウントで買うにはどうすればいいのかなあと思って。
洋書は入手が難しいから、電子書籍でサクっと買えるとありがたいんだよなー。
113 :
95 :2013/09/14(土) 13:57:33.02 ID:S6BExdR50
>>112 やっぱり、「日本の本が買いたきゃjpストアモード、フランスの本が買いたきゃfrストアモードにそのつど切り替えろ」、ってことだよね?
それはめんどいなあ、と思っててさ。
あんま続けるのはスレ違いなので話を変える。
今日の日替わりセールで前々から読みたかったスティーブン・レヴィの『グーグル』が安く買えたので、
kindleの魅力のひとつにセールの存在があると思います。
>>113 国設定を変えるのがそんなに嫌なのか。とんだ面倒臭がり屋さんだ
でも読む分には、同一アカウントで利用出来るんでしょ?俺ならそれで溜飲を下げるのだが
最近、ドイツ語を勉強しようと思って(昔、単位は取ったのだがさっぱり忘れた)
・Easy Learning Complete German Grammar, Verbs and Vocabulary
・改訂版 ドイツ語練習問題 3000題
を買った
この練習問題が中々面白くて、独訳せよの問題文に「神はいない」だの「皇帝陛下万歳!」だの香ばしいのが出てくる
会話文が「たまえ」調になってたり、括弧の中が漢字片仮名交じり文だったり(戦中か!)
>>110 そうね。紙の本がなくなることはないね。
116 :
名前は誰も知らない :2013/09/14(土) 22:15:00.45 ID:/YxjJqrt0
今更ながら学問のすヽめを買ってみた。さっそく今日から読んでみる。
118 :
takasi23 :2013/09/15(日) 13:59:50.19 ID:gNUTHI8W0
世界犯罪史読了
ドラゴンボール子供のころに読んどけばもっと溌剌とした子供だったような気がする こんなにおもしろいなんて
俺はガキの頃から読んでたけど今は孤独で卑屈な屑人間だぜ
Kindlepaperwhite買った 有料コンテンツがほとんどだが 青空文庫は読み放題だぜ
iPhoneで青空文庫の奴たまによんでる
123 :
名前は誰も知らない :2013/09/15(日) 23:50:56.82 ID:w5M1Lrpc0
全然話題に上らないけど、kobo使ってる人はいないのかな?
無職になったし読むか未読を と思い2週間
125 :
名前は誰も知らない :2013/09/16(月) 03:26:26.04 ID:HbiJq8sf0
かさ張る 金かかる理由に 本断ちして数年経つけど 電子機器の活字に吐き気がしてきた 紙の本のぬくもり 電磁波フリー 捨てがたい魅力やね
>>121 青空文庫って直接見れるわけじゃないよね?
あくまでキンドルストアのやつってことですか?
>>126 横レスだけど、青空文庫は無料の書籍データだよ
有志の人たちが電子化してる
俺はAndroid系しか知らんが、スマホとかタブレットにフリーのソフトをいれると読める
電子書籍の雰囲気をてっとりばやく試すにはいいね
んで、キンドルとかkoboとかの商業ベースの電子書籍ハードも青空文庫をサポートしていて、読める・・・はず
この場合キンドルストアとかは関係ない
>>127 ペーパーホワイトだと変換どうこうみたいなのあるんですかね。
どっちにしろ見れるみたいなんで新モデル待ちます。
ありがとです。
129 :
名前は誰も知らない :2013/09/17(火) 14:12:38.47 ID:pYPAebr90
紙の本は時々整理して売り払うのも楽しい
130 :
名前は誰も知らない :2013/09/17(火) 15:45:00.86 ID:89EaELGD0
・君主論 ・孫子の兵法 上記の二冊には、目を通しておいた方が良いですね。
コピペ乙
132 :
名前は誰も知らない :2013/09/17(火) 18:02:40.64 ID:pg6zNU280
普通に良い本だと思うけど。
>>130 虫酸が走る
いや、書物には何の罪もないが
ドラゴンボール読了
135 :
名前は誰も知らない :2013/09/18(水) 18:04:05.97 ID:TnUN5lfv0
何にキレてるんだよw
単行本って結構高いなあ
カフカの城がようやくおもしろくなってきた おもしろくなるまで218ページかかった
>>137 いいよどうせ過疎ってんだし
名だたる古典を勧めてくれる書き込み(それがコピペであっても)の何に対して腹が立つのか? 気になるね
しつこいくらいに張られまくってるというわけでも全くないし
>>139 そか、じゃ過疎ってるんで大目に見てね
まず、
なだたる古典だよね、確かに
だったら「目を通しておく」なんて、失礼じゃないか?
何に失礼かってえと、まず、書物に失礼だ
次にこのスレの住人に失礼だ
どこが失礼かって、それは俺の日本語理解による
つまり、俺の見当違いかもしれん
次、
安易に他人に書物を薦めるやつは、えてして大して本を読んでないことが多い
同様のことは音楽や芸能や思想、宗教全てにいえる・・・と俺は思い込んでる
知れば知るほど、人には勧めずらくなるはずだ
「あの本が面白かった」「この音楽がよかった」は歓迎する
しかし、「目を通しておいた方がいいですね」なんて、恥ずかしげもなく、よくいえるよな
さらに、
> ・君主論
> ・孫子の兵法
> 上記の二冊には、目を通しておいた方が良いですね。
なぜそうなのか、理由が書いてない
めんどくさくて書かなかっただけなのかもしれんが、俺にはもったいぶった上から目線が根底にあるように感じられる
このコピペ(とは知らなかったが)を貼った人間に、なぜその二冊なの?と訊いたとして、
うすら笑いを浮かべながら、それでも丁寧な言葉遣いで「読んでご覧なさい。わかりますよ」とかいいそうな気がする
総じて、孤独だし読書でもするかの俺には、不快な関わり方に感じられる書物の薦められ方なわけ
・・・てことで
つまらなくて挫折した本をネットで調べたら絶賛レビューしか無くて焦る
レビュー内でで自分語りされても困ります。
>>140 回答ありがとう。
『>うすら笑いを浮かべながら、それでも丁寧な言葉遣いで「読んでご覧なさい。わかりますよ」』
こういう人、俺も大嫌い。それこそ虫酸が走りますね(笑
>「目を通しておく」なんて、失礼じゃないか? 何に失礼かってえと、まず、書物に失礼だ
しかし、この部分には同意・共感できないな。
俺自身の『>見当違いかもしれない思い込み』に照らせば、「一度手元に置いたからにはしっかり精読すべき」という考え方は著者の傲慢/読者の慇懃無礼だと思う。
読みたい古典はそれこそ無数にあって、なおかつ毎日のように興味をかき立てられる新刊が世に出てくる。
『>さっと目を通した結果』、自分には楽しめない・身にならないと判断した書籍に回す時間は、少なくとも自分には無い。
著者とて、そうした感性の持ち主を読者として想定してはいないだろう。
知的好奇心を惹起する学問・評論・芸術。あるいは、食指が動く文学・小説・ドキュメンタリー・ラノベ。これらは人によって正に千差万別だ。
「この古典を読んでないなんて、人生1/3くらい損してるぞ!」なんて猛烈に推された本でも、「自分にはピンと来なかったなあ...」と感じた経験は少なくない。
いや、はっきり言ってしまえば俺の場合ほとんどがそうだ。そのくらい、好む書物の分野は人により全く異なっている。
そういう意味で『>目を通しておいた方がいいですね』という軽く簡易な推薦は、『>不快に感じられる勧められ方』どころか、俺には心馳せ厚くて親切とさえ感じられた。
『>さっと目を通す』程度の意識なら、たまたまその本を見かけた時、その場でパラパラと拾い読みすることができる。そしてその瞬間が、彼にとって一生のバイブルになる一冊との出会いとなるかもしれない。
「一度手に取ったからには...!」と身構えていては、よほど政治学に興味がある等でなければ、目に付いても顔を背けてしまうだろう。
こうした観点からは『>なぜそうなのか、その理由』を書かないのも、むしろ賢明だったろう。勧められている著作の性質上、長々とかえって重くなるだけだ。
自分にとって価値のある作品を一冊でも多く楽しむために、思い切って「権威はあっても興味はない古典」「文学」「理系学術書」こういう自分の肌に合わない本は、面白くない! 読まない! とばっさり切り捨ててしまう。
この『>さっと目を通すだけで』取捨選択してしまうスタンスは、むしろ読書家にとって必須の嗜みだと思う。
「立ち読み」という読書はその最たるものだろう。
そして勝手な決め付けかもしれんが、その「思い切った切り捨て」を人間関係について過激に行ってきた人間こそ、俺ら「弧男」なんじゃないか?
冠婚葬祭、社交辞令、利害関係の上にしかない友達付き合い・・・結婚生活。そういう(自分にとっては)下らん活動に費やす余暇はない。
読む本のふるい分けだって同じことだ。
切り捨てられただけなのに
なげえ
147 :
名前は誰も知らない :2013/09/20(金) 19:02:10.99 ID:U/ndTSOb0
>>143 レビューは確かにひどいのが多いな
マーケットプレイス業者に対する苦情まで書かれてることがある
文学の名作とかになると星5の何倍挫折者がいたのかと思います
講談社学術文庫とかちくま学芸文庫とか学術系でおすすめ教えて
岩波新書だが、 ・「日本の思想」丸山真男 ・「歴史学とは何か」E.H.カー 上記の二冊には、目を通しておいた方が良いですね。
講談社学術文庫w よくそんなの知ってますね 今ちょうどその、柄谷行人「探究2」を読んでます
>>144 こちらこそ、ありがとう
うん、やっぱり俺の日本語理解がおかしかったみたいですね
名著だから素通りするのはもったいない、けれどいきなり精読を勧めたら重たい、だから目を通すなんだ、マジ納得しました
ちょっと脱線ですが、
> 自分にとって価値のある作品を一冊でも多く楽しむために、・・・・ 必須の嗜みだと思う。
同感です。
そしてね、「思い切った切り捨て」はただの習慣や技術ではないんだなと
切り捨てを徹底的に自覚的しつつ実行するのが「弧男」たる所以と思います
コップを普通に傾ければ、水は全て流れてしまう
「思い切って」ひっくり返されたコップには水滴が光っている
切り捨てることと忘れさることとは全く違うなぁと
さて、過疎も解消に向かいつつあります
長ぇ〜ぞ〜の合唱が始まる前に、この辺にしておきましょう
おもしろかったです
学術書馬鹿、まだ居たのね。
あなたの情趣ある表現自体は好きで、注目してるんだ。 特に大江の私生活と場外乱闘の話、あれは保存した
@ 中村雄二郎「述語集」
★★★
哲学に潜在的関心を持つ者が手に取れば、その興味の傾向を明確に自覚し、学びをスタートさせられるであろう一冊。
「物語」「記号」「悪」「宗教」などのキーフレーズについて、各6ページずつ割き、追究していく。
「悪というのは・・・えーと、しちゃいけない決まりごと? 誰かを裏切ったり騙したり、人の道に反するようなことかなぁ...」などと、
「当たり前に理解している常識なのに、モヤモヤと漠然とした形でしか持っていなかった知見」を、明確に言語化し・自分なりに再定義する作業を手伝ってくれる。
A 永井均「これがニーチェだ」
★★
「世界の実相は力の強弱による淘汰原理であり、善悪なるものは人為的虚構。人の価値観は完全に自由なのだ」 として思想基盤の軛を解いてくれる一冊。
「自分はもう今の段階で、十分柔軟にモノを考えているよ」と自認する人が大半だと推察するが、実はお仕着せの価値観や倫理則・道徳律にガチガチに縛られ、自分の知見の枠が酷く狭められていた現実に気付ける。
B 中島義道「人生を<半分>降りる」
他 ★★★★★
私が弧男に特に勧めたい哲学者(思想家?)。
哲学というと「むやみに難しく、かつ淡々と無機質に物事の原理を追究していく」という退屈なイメージがある。
だが中島という『怪物』の著作は、世間へのギトギトした憎悪に醜くまみれ、読者はその捻くれに捻くれた強弁に否応なく嘔吐させられ、次第に氏の展開する『深淵』へと引きずり込まれていく。
最初は嫌悪から入ると思う。こんな本を読んでいては自分がダメになってしまう! とさえ感じられるかもしれない。
私の場合は、一つ一つ丹念にメモ書きし、しかめっ面で反論しながら読み進めた。不快な体験。しかし、一つの書物をあれだけ深く精読し、時間を忘れてのめり込んだのはいつ以来だろう?
「内容に興味を引かれて」というより「著者に煽動されて」読まされるのは、氏と小林よしのりの著作くらいではなかろうか。
一方で、部分的に覗く興味深い洞察を蒐集していくうちに、人生観の中枢までだんだん中島寄りに冒されてきていることにも気付くはずだ。
振り返れば氏の本が山積みになり、あなたはより広く深く鋭い知見を得、そして疑いなく不幸な『怪物』に変貌しているだろう。
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org4393709.jpg
156 :
名前は誰も知らない :2013/09/21(土) 21:27:55.18 ID:pw3ewKMB0
星新一『つぎはぎプラネット』(新潮文庫) 期待外れ
伊藤計劃の『虐殺器官』を読んでスパイ・特殊部隊・冒険小説に興味をもったんだけど、好きな人いる? 同ジャンルの他の作品がいまひとつだったんで、これは面白い!ってのがあれば教えてほしい。 参考までに俺が読んだのはル・カレの『ティンカー、テイラー〜』とアンディ・マクナブの『リモート・コントロール』で、 前者はひたすら退屈で味気なく途中で挫折、後者は筋がスピーディーでまあよかったけど、それだけだった。 もっと思弁的だったり叙情的だったりな作風が好みなんだけど・・・
中島義道は結婚して子供がいる。孤独ではない。むしろ勝ち組みだと思う。
>>155 コピペしつこい。1回でええやろそんな長文。
>>157 ジャック・ヒギンズ 「鷲は舞い降りた」 ハヤカワ文庫
柳広司 「ジョーカー・ゲーム」 角川文庫
161 :
takasi23 :2013/09/23(月) 00:46:57.84 ID:a8nsjq9L0
城の中のイギリス人読了
162 :
名前は誰も知らない :2013/09/23(月) 14:29:19.23 ID:Uyu9Xu8J0
安倍公房『密会』(新潮文庫)読了 この人の作品にしては、ユートピア的だ
163 :
名前は誰も知らない :2013/09/24(火) 20:54:56.91 ID:DZZDmST90
星野智幸『俺俺』読了 読んでいて、息が詰まりそうになる
車谷長吉の不幸には不幸なりの人生があるって言葉に救われた
165 :
takasi23 :2013/09/25(水) 03:00:34.79 ID:D/+8CGIc0
我が秘密の生涯読了
オマル・ハイヤーム『ルバイヤート』 昔のイラン人の厭世観が凄い
夢をかなえるゾウ読了。ガネーシャかわいいw
168 :
名前は誰も知らない :2013/09/26(木) 08:11:15.66 ID:AkpugGlf0
ヘンリー・ジェイムズのおすすめ教えて下さい(今のところ一冊も読んでいません) できれば文庫化されているものでお願いします
三部作「使者たち」「鳩の翼」「黄金の杯」 文章が難しい長いし絶版だけど
「孤独について」 中島義道
副題が「生きるのが困難な人々へ」なのに
中身はほとんど自分語り
>>158 ハゲド
中島は孤独で飯食ってるプロ孤独だからな
何だよ中島って嫁も子供もいるやん。 インチキやな
173 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2013/09/30(月) 22:19:40.48 ID:CCDTNopjP
自分は中島が「インチキか否か」ってのはどうでもよくて 仮に彼が「本物」だとしても「書いているものが下らない」というだけ
山崎豊子が亡くなったので、 俺が愛読している作家で生存者がゼロになってしまった。
2chしちゃうからよむない
176 :
名前は誰も知らない :2013/10/01(火) 21:41:39.57 ID:Tb59BMyF0
2chでも小説を書いてる人はいる この板でも1行ずつ書いて小説にするスレが存在する 俺は読んでないが
多数の人が少しずつ書き足して行く試みは昔からあるが、うまく行ったことはあるのだろうか。
キリスト教文学の世界の月報だけ借りてきて読んでるけどこれだけどっか売ってないのかな。 対談とか聖書の話がおもしろい。
>>178 出版社に問い合わせてみたら?
メールじゃなくて手書きの葉書とかで
案外、融通きくかもよ
キリスト教文学の世界、収録内容すごいな
案の定...というか選者に遠藤周作がいるね
俺は中坊のころ、狐狸庵先生のエッセイや中間小説が好きだったな
んで、先生の純文学にも手を伸ばしたわけ
「沈黙」とかはまだしも、白い人、黄色い人、海と毒薬あたりはもうね、とてもおバカさんを書いた作家とは思えんかった
キリスト教文学の世界も、アンチクライストや背徳まで含めているね
大審問官抜粋とか、モーリアック「テレーズ・デスケィルー」とか
レスが長文の独り言になっちゃった、ごめん
>>179 ありがとう。出版社聞いてみようかな。
この本は遠藤周作の「私のイエス」でおすすめされてて、小説自体よりも各小説の後についてる日本の作家やら評論家が書いた解説がおすすめって書いてて読んだんだけどね。個人的に月報のほうがおもしろかったな。
まあ読んで手元に置いときたくなったら問い合わせてみるわ。サンクス。
ジュールベルヌの本を復刻してほしい。
「夜と霧」 回りくどいいい方で読んでて面白くなかった
183 :
名前は誰も知らない :2013/10/05(土) 21:15:02.96 ID:UiTPPZmi0
本谷有希子『グ、ア、ム』(新潮文庫)読了 呻吟
>>183 面白かった?
本谷有希子の小説はいくつか読んで面白かった
185 :
名前は誰も知らない :2013/10/06(日) 07:58:52.23 ID:ixyfO9I90
>>184 俺も彼女の小説は文庫化されたものは読んでるけど、面白かったよ
「ロスジェネ世代」といわれる「姉」と、「その後」の「妹」が、確執を抱えながら、
「母」と3人でグアムへ家族旅行(「父」は留守番)
テンポのいいコントのような感じ、でも現代の一面をちゃんと切り取ってきている
>>185 184です。
実は積読してます
ありがとう。
夏目漱石『明暗』読了 昨日古本屋行ったら集英社版の漱石文学全集が叩売りされてた 一、二と九巻が抜けて全部初版、一冊400円 余程綺麗に読んだのかそれとも永遠なる積読だったのか新品同然の状態でスピンが全く綻んでいない 手に余裕が無かったんで、新潮文庫で刊行されていない短編が載ってる十巻だけ購入した 満韓ところどころなんかはかの岩波文庫にも収録されていない。何だか得した気分
>>157 Tinker Tailor Soldier Spyは一昨年映画になった奴だよね。邦題は裏切りのサーカス
俺はこの映画が好きで3回は観直しているんだが、原作はそうでもないのかな
佐藤優の自壊する帝国、福井晴敏のTwelve Y.O.お勧めする
孤独だったり人に嫉妬する話で面白い作品教えて
地下室の手記
‥‥
>>189 東京難民がおもしろいよ。
大学生の主人公が実家が倒産したために
退学してどん底に落ちる話
あくまて状況から孤独だ〜と唱えるものは多数あっても そういった外的要因を排除して孤独とはなんぞやと考えた小説って 日本にはそんなにないよね まぁニーチェでも読んでろカスと言われるんだろうけど
新潮のアンナカレーニナの表紙、上中下と進んでいくごとにトルストイの顔が隠れていくのワロタ
Into the Wild読み始めた 俺と歳は近い筈なのに行動力に天と地ほどの差がある 読書を力に変えていく人間とそうでない人間の分岐点は何だろう? I wanted movement and not a calm course of existence. I wanted excitement and danger and the chance to sacrifice myself for my love. I felt in myself a superabundance of energy which found no outlet in our quiet life. from Leo Tolstoy's "Family Happiness"
197 :
名前は誰も知らない :2013/10/09(水) 18:36:57.93 ID:Yfmz3b8N0
そもそも本を読む以外の現実世界の活動に何の興味も持てない
もう現実世界でどうこうするのは諦めて自分の内面世界を充実させることだけ考えて生きてる
>>189 とそれに続くレス読んで、ふと思ったんだよ、ドトールでコーヒー飲みながら
前の反対は後ろで、善の反対は悪で、喧噪の反対は静寂だ (愛と憎悪についてわからない)
かといって月は太陽の反対じゃないし、小便はうんこの反対じゃないし、未来は過去の反対じゃない
「孤独なボクサーのタイトルマッチ」の反対は、「団結したプロレスラーの場外乱闘」なのかどうなのか
ボクシングとプロレスは総合格闘技に止揚されたけど、孤独は何と止揚されるの?
孤独の反対って何だろう
それがわからないから、孤独からぬけだせない、のかなぁ
中島の哲学の教科書という本を読んでみたけど悪くなかった 他のも読んでみようと思う
人生に生きる価値はないは読む価値ない
脳が孤独について考え続ける状態で孤独からぬけだせないのはあたりまえ
「タタール人の砂漠」読んでる カフカの再来という宣伝にのせられたわけだが、あまりそんな感じはしないね
砂の女に似てる
カフカ自体が好きじゃない。
206 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2013/10/12(土) 15:05:39.03 ID:6/Xsoi4qP
カフカの世界感覚は自分に近い
207 :
黒鳥館館主 ◆BwVSe8xac2 :2013/10/12(土) 15:08:43.17 ID:6/Xsoi4qP
てs
一冊どのくらいで読める? 一ヶ月で何冊読む? 8〜10時間労働して帰宅して飯くって風呂入ってたら、本読む時間つくれる?
209 :
黒鳥館館主 ◆BwVSe8xac2 :2013/10/12(土) 17:28:22.37 ID:6/Xsoi4qP
本読む量を競っても仕方がない 「どのくらい読んだか」ではなく「何を読み込んだか」が重要 メディアが「紙の本」である必然性もない
ドストエフスキーの悪霊挫折四回目記録
“罪と罰”は途中から目で文字の羅列を追うだけだった
212 :
黒鳥館館主 ◆BwVSe8xac2 :2013/10/12(土) 20:18:36.12 ID:6/Xsoi4qP
「罪と罰」途中まで読んだんだけど wiki見たらオチが書いてあって読むのやめちゃった
ドストエフスキーは登場人物の名前がごちゃごちゃしてくる
まぁ、いつもはコテは無視してるんだが つまらねぇ罵りあいでもおっぱじまったら皆に迷惑だから にしてもだ、 >「どのくらい読んだか」ではなく「何を読み込んだか」が重要 なんていってるご本人様が「罪と罰」を未読なのか、あぁ 読む前でもなく読んだ後でもなく、読んでる途中でwikiを見ちゃうのか、あぁ んで、オチが書いてあったから途中で読むのやめたのか、あぁ あぁ、あぁ、あぁ...
215 :
黒鳥館館主 ◆BwVSe8xac2 :2013/10/12(土) 21:41:29.27 ID:6/Xsoi4qP
オナニーでもしてるの?
216 :
黒鳥館館主 ◆BwVSe8xac2 :2013/10/12(土) 21:42:09.07 ID:6/Xsoi4qP
>「どのくらい読んだか」ではなく「何を読み込んだか」が重要 これを実践してるまでなんだけど
>「何を読み込んだか」が重要 これ身に染みるなぁ・・・ 俺なんか人生訓の本、何百冊って読んでるけど ほとんど身についてないもん
218 :
黒鳥館館主 ◆BwVSe8xac2 :2013/10/12(土) 21:45:50.91 ID:6/Xsoi4qP
wikiにオチが載ってるってのは想定外だったが
219 :
黒鳥館館主 ◆BwVSe8xac2 :2013/10/12(土) 21:52:20.98 ID:6/Xsoi4qP
自分がもし仮に「罪と罰」を書くとするなら 予審判事が事件を解決し、ラスコーリニコフは捕まって、 シベリアに流刑され、そこで反省の日々を送るが、 そこで知り合った囚人から 「君ほどの知性を持った人間がこんなところにいるのは勿体ない。娑婆に出て世の中の為に君の能力を使うべきだ」 みたいな感じで脱走を持ちかけられる みたいな話にするかな
220 :
名前は誰も知らない :2013/10/12(土) 22:01:16.31 ID:ynuyK6Ur0
吉本ばななの「デッドエンドの思い出」は軽くておすすめ 短編集だし
221 :
名前は誰も知らない :2013/10/12(土) 22:02:48.26 ID:ynuyK6Ur0
222 :
名前は誰も知らない :2013/10/12(土) 22:04:58.50 ID:ynuyK6Ur0
>>123 使ってる。コボタッチ
電池持ちが悪いわ
223 :
名前は誰も知らない :2013/10/12(土) 22:09:19.79 ID:pwii7oY50
よく利用していた老舗の書店が、先月末で閉店してしまった。 20冊くらい買い込んだから、読むのに半年くらいかかりそうだ。
224 :
黒鳥館館主 ◆BwVSe8xac2 :2013/10/12(土) 22:10:43.68 ID:6/Xsoi4qP
「永遠の0」みたいなものを心から楽しめる人って本当にすごいと思う
225 :
黒鳥館館主 ◆BwVSe8xac2 :2013/10/12(土) 22:14:23.06 ID:6/Xsoi4qP
やはり人種が違う、と痛感せざるを得ない。 うーむうーむ。
夏目漱石「吾輩は猫である」読了
次は澁澤龍彦の「快楽主義の哲学」を読み進めてみよう
罪と罰は江川卓訳で読んだな。感動詞の表現が中々斬新で、ラズミーヒン筆頭に「ちょっ」になってる
草を付ければもうあの悪名高い某掲示板の住民そっくり
>>219 自首もせず、ソーニャの愛も存在しなければ物語の根幹が崩れるな
コテハンなんてつけて自己顕示欲丸出しにできる人ってこころからすごいと思うよ 人種が違うと痛感せざるを得ないわ本当に なんでトリップ変えたのか知らんがNG入れなおす手間かけさせんな
228 :
名前は誰も知らない :2013/10/12(土) 22:49:31.55 ID:ynuyK6Ur0
永遠の0おもしれーよ 映画化も納得
229 :
名前は誰も知らない :2013/10/12(土) 23:37:20.49 ID:ynuyK6Ur0
ちなみに今読んでるのは プロパガンダ 誠信書房 これはためになるし楽しいよ
230 :
名前は誰も知らない :2013/10/13(日) 10:46:13.84 ID:H1s/PZnF0
マズロー 完全なる人間読み始めた
231 :
名前は誰も知らない :2013/10/13(日) 14:34:47.93 ID:IvsO2vkd0
ギッシング『ヘンリ・ライクロフトの私記』(岩波文庫) 三文文士の愚痴
吉田 鋼市『アール・デコの建築』読了 門外漢にも分かりやすいいい本だった
233 :
名前は誰も知らない :2013/10/15(火) 06:25:52.96 ID:lgIA9xwz0
本を読むようになってから、 逆に人と話が合わなくなってきて 更に孤立してきたよ。 みんなどう?
234 :
名前は誰も知らない :2013/10/15(火) 07:24:10.94 ID:7GkrOgVU0
そんなのあたりまえじゃん TVみまくったほうが共通の話題とかできて話せるだろうし 一般人は本なんて春樹しか読まないよ
何その選民意識
236 :
名前は誰も知らない :2013/10/15(火) 09:46:00.36 ID:lgIA9xwz0
確かにテレビは見なくなった。
テレビも悪くないもんだよ 最近露出の多いとこで言えば有吉のトークは、単に笑えるだけでなく妙な説得力を持ってる ロンブーの淳なんかも孤独の真逆を突っ切ってて逆に面白い 週イチの日曜×芸人は俺の癒し
最近専門性の低いものを英語メディアに切り替えていこうかと思ってる 新聞とかテレビただ見てても頭悪くなりそうだし語学の勉強だと割り切れば内容酷くても耐えられそう
239 :
名前は誰も知らない :2013/10/15(火) 12:41:50.69 ID:EEKIKh1D0
時々、 放送大学見てるわ。 以外と面白くて
文学は読むと欝と孤立が深まるイメージ
241 :
名前は誰も知らない :2013/10/15(火) 14:07:24.00 ID:JxJqSyVR0
自称本好きの人間と話すときの違和感も耐えられない
242 :
名前は誰も知らない :2013/10/15(火) 14:43:17.58 ID:EEKIKh1D0
俺の周りに、本好きいないわ。 むしろ、欲しいぐらいだよ
マルドロールの歌読んでるけど意味が解らないし後半から文章自体読みにくくなってくるしぶっちゃけつまんないからやめる ブルトンのナジャの方がまだ面白い表現とかあって楽しめた
魯迅の中国小説史略探してるけど全部たけぇ
>>224 >>225 前に小林よしのりの「戦争論」大好きとか言ってたじゃん
描写とか大体似たような話だと思うけど
246 :
黒鳥館館主 ◆BwVSe8xac2 :2013/10/15(火) 21:48:35.60 ID:Qb8ymlF8P
>>245 「大好き」とは言ってない
「本を読む」というのは単に「テクストを読む」ということに留まらず
読み手の状態が読み手自身に影響する
お、今日はいるようだな
>>173 前半部分に完全同意。中島が実生活をどう送っているかなんて、全く丸きしどうでもいい。
小林多喜二がブルジョアであったからといって蟹工船の文学的価値は損なわれないし、尾崎豊が青学のボンボンだったと知っても曲を聴けばジーンとしてしまう。
内容さえ充実していて説得力を持つなら、リア充や交際俗物が孤独について論じたっていいじゃないか
一方で中島義道の愛読者としては、後半部分には共感しかねる。
彼の情報・現象・現実を把捉する角度と、その認識した実相に対する解釈操作の枠組みは、とても刺激的で興味をかき立てられる。
哲学という学問的仕掛けと独特のペシミスティックな感性を統合して、ありふれた日常における経験的事実に対し、一風変わった視点からの洞察を生み出している。
一例として最近読んで面白いなと思った一節を持ってきてみた。
ーーーーーーーーーーーー
『人間を正確に執拗に観察してゆけば、そこにどうしても「割り切れなさ」が浮かび上がってくる。その割り切れなさを大切にする「繊細な精神」を持とう。
...(中略)一方で、「人間なんて割り切れないものさ」という投げ槍な態度は、実は「繊細な精神」から最も遠いものである。
彼は初めから何を聞いても驚かないように決め、どんな非常識なことを語っても「よくあることじゃないか」 と突っぱねる。
今ここに与えられている具体的現象に密着して観察することを怠り、直ちに「ああ、またアノことか」と既知のカテゴリーに粗っぽく編入しようとする』
ーーーーーーーーーーー
これは会計や法律など、実用的技能として直ちに役立つ部類の情報、いわゆる「知識」では決してない。
そして、多数の著書のある社会的成功者であり妻も子もいる生活状況を鑑みれば、彼の思想は彼自身が最も嫌う自己欺瞞そのものであり、(本人いわく)孤独な生涯と厭世的感性に対する共感の対象・平々凡々たる孤独者らのロールモデルには到底なり得ない。
しかし、彼の抜け目ない哲学的(?)フレームワークを通して日常を見直してみると、昔から知っていたはずの経験的事実・日頃常々経験するありふれた茶飯事が、にわかに新鮮新奇な風景として迫ってくる。
そうして過去に置き去りにされた経験多数を再び汲み上げ動員し、行動と態度の決定指針・しかるに価値観へと組み込んでいく。
孤独を突き詰め尽くした同好の士に自分を重ねてカタルシスを得ようというのではなく、
無数にノートした彼の識見・洞察が心の深い底に沈み込んで徐々に堆積し、単にモノを見る眼のみならず日々の過ごし方まで丸ごと変わってしまうというような、そんな効き目を期待して俺は中島を読んでいる。
彼の持つ歪で醜怪ながらもシャープな慧眼、古臭い表現をするならその『概念装置』を一部でも自家薬籠中の物にしたい、との目的意識を持って読むなら、これほど理屈屋の関心をくすぐってくる評論家は稀有と思われないか?
図書館からシオランのカイエを借りてきて少しずつ読んでいる。
>>243 は誰の訳で読んだのかな
栗田 勇だとすれば、読んでて疲れる感じあるよね
渡辺 広士訳が好ましいと思います
原語のリズム感を日本語で再現するのは無理だとしても、詩に流れる通底音の再現に意を尽くしているから
ロートレアモンは死後に評価された人だけど、当初からマルドロールをどう読み解くかという悪しき解釈ゲームが評価の根底についてまわっちゃた人ですよね
ランボーのように詩そのものに対する感動が語られたことって、俺は寡聞にして全く知らない
唯一の例外は読後俺自身が友人に真夜中から夜明けまで電話で一方的にまくしたてたという...
(なんつうか、独り言っつうか、チラ裏っつうか
でも、ここんとこもっとアレな書き込みが増えてるからいいよな
台風だな、雨音が心地いいな、マルドロール、久しぶりに読みたくなった)
揚げ足を取るようで悪いが、もっとアレなのは孤板で友人自慢する君のレスだと思う
別にいいじゃん 友人がいても当人が孤独と感じりゃ孤独なんだし、何より読書大好きな様子がありありと伝わってくる
友人が一人でもいる場合は板ルールに反するんだからしょうがない。 しょーもないルールだと思うかもしれないがとにかくそうである以上当然ツッコミは入る。
そうか、手厳しいもんなんだな... 彼の書き込みでマルドロールの渡辺広士訳やランボーに興味が湧いたし、語り口も味があり好みだったが残念だ
254 :
名前は誰も知らない :2013/10/16(水) 18:06:01.36 ID:oWqu8XKQ0
はーヤレヤレやっと1日終わったよ さぁ読書の時間だ!
小谷野惇って、残念な人だな
256 :
黒鳥館館主 ◆BwVSe8xac2 :2013/10/16(水) 21:46:57.73 ID:91vSW2iyP
>>247 >直ちに「ああ、またアノことか」と既知のカテゴリーに粗っぽく編入しようとする
数年前中島の「女性論」みたいなのを読んだときなまさにこれを思った
257 :
名前は誰も知らない :2013/10/16(水) 22:56:34.81 ID:DKZkb6hu0
面白かった「バートルビー論」を教えてくれ
,i(厂 _,,从vy .,i「 .》;ト-v,|l′ _,ノ゛|.ミ,.゛'=,/┴y/ l ,zll^゛″ ゛ミ .ノ .il|′アll! .>‐〕 \ _>< 《 il|′ フーv,_ .,i″ ||}ーvrリ、 ¨'‐.` { \《 ヽ .゛li ._¨''ーv,,_ .》′ ゛゛ミ| ,r′ } \ ,゛r_ lア' .゛⌒>-vzト .ミノ′ 〕 .゛'=ミ:┐ .「 ./ .^〃 :、_ リ .} ゛\ア' .-- ,,ノ| 、 ゛ミ} :ト ゛^ー、,,,¨ - ''¨.─ :!., リ ノ 〔^ー-v、,,,_,: i゛「 } .,l゛ l! .´゛フ'ーv .,y ] '゛ミ | ,/゛ .ミ;.´.‐ .] ミ, | ノ′ ヽ 〔 ミ } } ′ } { .| .ミ .< 〔 〕 .{ \,_ _》、 .{ .} { ¨^^¨′¨'ー-v-r《
>>256 「女の好きな10の言葉」だな。文学の引用と退屈な書評(?)の繰り返しで、全然中島らしさが見られずガッカリした。
「善人ほど悪い奴はいない」と並んで、俺の中では一番ツマらなかった中島本の一つだわ。言い訳臭くなるが、あんな(俺にとっての)失敗作で判断を打ち切らないでほしい。
哲学寄りの評論なら「差別感情の哲学」を、いつもの煽動型強弁なら「不幸論」「人間嫌いのルール」「働くことがイヤな人のための本」を勧める。
>読み手の状態が読み手自身に影響する
あんたも言うように、読んだ当時の心理状況のバイアスが大きく作用しているのは明らかだ。客観的な質の評価であり得ない限界は認識している。
しかしとにかく、ある心境下の読み手に感銘を与えうるポテンシャルを持つことだけは間違いないから、機会があれば一度目を通してみてくれ。
>>259 人生に生きる価値はないの書評頼む
最近買ってこれから読もうと思ってる
>>257 フランス現代思想界隈のバートルビー論を見通すなら、アガンベンのバートルビー本のあとがきの訳者解説がまとまってて参考になった気がする。
まったく別のタイプの本になるけど、エンリーケ・ビラ=マタスの『バートルビーの仲間たち』もよかった。
代書人バートルビーを「書くことを拒絶した作家」と捉えて、サリンジャーやランボーといった「バートルビー症候群」に罹患した作家たちをたどってゆく小説(?)。
これは余談だけど、どこかでジジェクが「いつも格好つけて引用するけど最後まで読んだことがないんだ」みたいなこと言ってたのは笑った。
262 :
名前は誰も知らない :2013/10/17(木) 01:11:50.20 ID:I/0RSIG40
『金融の世界史』 『世界史の中から考える』 の二冊読んだけど面白かったぜ
263 :
名前は誰も知らない :2013/10/17(木) 03:09:39.68 ID:OkEuCrMu0
あ
264 :
名前は誰も知らない :2013/10/17(木) 09:38:42.87 ID:kWEzXyUN0
平野啓一郎 私とは何か
266 :
名前は誰も知らない :2013/10/17(木) 17:03:46.23 ID:oBQ+Eq1aI
サリンジャー生涯91年の真実が読みたい。 あと未発表の5作が再来年から出版されるらしいから、それも読んでみたい。
267 :
黒鳥館館主 ◆BwVSe8xac2 :2013/10/17(木) 22:26:40.27 ID:wwfUGQIkP
>>259 「差別感情の哲学」「働くことがイヤな人のための本」読んでみます
>>260 中島義道「人生に生きる価値はない」★★★★/5
端的に言えば『当たり!』の中島義道入門書。
バラエティ豊かでそれぞれ全く味の異なる彼の著述形式に、ある程度深くかつ満遍なく触れられる良い意味で無難な一冊。
そもそも中島の著作は、上記「不幸論」「差別感情の哲学」や「純粋理性批判を噛み砕く」など表題通りの内容を追究していくもののほか、
タイトルは単に著者の人生観を示すに過ぎず、実質的には手広くオールラウンドなテーマを扱う『随想録』となっているものの二種類がある(哲学者で言えばニーチェ、漫画家なら福満しげゆきのイメージ)。
本作は後者に当たり、「人生には生きる価値はない、という命題の証明」ではなく「人生に生きる価値はない、と考える中島の短編エッセイ集」となっている。
ゴフマンやラカンを引いての哲学的思索、いじめや引きこもり・政治家失言など時事ネタへの評論、ワルシャワとベルヒテスガーデンへの旅行記、
果ては 「電車で化粧する女を怒鳴りつけたら無視された。腹が立ったので彼女の真ん前に立ちカメラでバシャバシャ撮りまくってやった、そしたら...」という身辺雑記まで、幅広い抽象-具体レベルの題材をこの一冊で扱う。
言うまでもなく、そのいずれにも余す所なく
>>247 な洞察眼と独自の厭世的感性が働いているわけだが、本作に限って言うとそれだけでなく、引っ張ってこられている具体的事例の数々も面白い。
日本人の「先進国民としてのメンタリティ」に関する評論から、一部短く編集して引用。
ーーーーーーーーー
今や、日本人(とくに若者)は変わった。かつての日本人は差別「される」ことに敏感であったが、今の若者は差別「しない」ように心を砕く。
大学の演習で私が、かつての欧米人の日本人に対する差別意識を説明しても、学生たちは「どうしても分からない」と不審な顔をする。
中には「差別とは、日本人が外国人に対してしてしまうものだけだと思っていました」とまで発言する男子学生もいた。
ーーーーーーーーー
とは言え、あちこち引用して回るわけにもいくまい。ちょっと反則技だが、既に手元にあるなら逆引きしてもらうと分かりやすいかな。
@P96-P103「キレるおやじ」(中島の異常行動エピソード)
AP88-P95「クールジャパン」(社会問題を斬る)
BP22-P29「ディスコミュニケーション特論」(シッカリ学問)
CP106-P113「死を克服する」(純哲!)
DP164-P171「明るいニヒリズム」(真っ暗な人生観)
EP204-P205「人生に生きる価値はない」(攻撃的自己欺瞞)
の順でまず目を通してみることを勧める。
ちなみに、これは全205Pの単行本版。手持ちが文庫なら申し訳ないが、総頁数の比率から大まかに項目を探して下さい。
このE辺りまで読み進んで「思っていたのと違う。つまらない」と感じたなら、それ以外の部分や中島の他の著作にはもう触れなくていいと思うし、逆に魅かれた部分があったなら、それぞれの分野に特化した著作に進んでいけばいい。
オススメ哲学入門「哲学の教科書」、純粋哲学「カントの時間論」、キチガイ素行録「うるさい日本の私」、旅行記「ウィーン愛憎」、自叙伝「孤独について」、孤独教本「人間嫌いのルール」などが、各分野における好著と思われる。
このような意味で本書は、中島に対する自分の興味の傾向を自覚し、60を優に超す著作群の中からどれを選んだらいいかの『メルクマール』となる一冊だと言えよう。
読書の秋、外で読むのも気持ちいいね
270 :
名前は誰も知らない :2013/10/19(土) 15:43:48.91 ID:rQEyrGQG0
中央公論社の 哲学の歴史やっと全巻買ったわ。 読むのに2,3年かかりそう。
271 :
黒鳥館館主 ◆BwVSe8xac2 :2013/10/19(土) 15:52:37.01 ID:4gH8RDvSP
「幕末の世直し 万人の戦争状態」 今年読んだ本で一番面白いかも
>>270 次は岩波講座哲学のコンプリートだね(ニッコリ
273 :
名前は誰も知らない :2013/10/19(土) 18:40:04.76 ID:gGIdaMFL0
R.D.レイン『ひき裂かれた自己』を読んでいる 他に読んだことある人いる? 自分のことが書かれているみたいで引き込まれる
275 :
名前は誰も知らない :2013/10/19(土) 22:31:56.05 ID:oEmGwf5r0
「我が輩は猫である」のように、物語と動物が一体となっている小説、本を 思いつく限りおしえてください。 できれば、海外、ヨーロッパのものであればなお良いです。
276 :
名前は誰も知らない :2013/10/19(土) 22:41:44.86 ID:OUvwRnAH0
ジャック・ロンドンの犬の話 冒険者たちのネズミの話 カフカのなんだか分からん虫の話
しまじろう
G.オーウェル「動物農場」 アッタール「鳥の言葉」
藤子F不二雄の異色短編集面白くて1〜4巻いっきに読んでしまった。 特にパラレルワールドについての話が面白い。
>>274 おう、読んだよー
みすずの黒いハードカバーで
>>280 間違ってたら悪いんだけど、黒いハードカバーってそれ『結ぼれ』じゃない?
おれはレインなら『好き?好き?大好き?』が好きだな
282 :
名前は誰も知らない :2013/10/20(日) 00:21:00.31 ID:ztf9w/vt0
超訳 論語 読了
>>281 うひゃ〜、そうです、「結ぼれ」でした
ごめんなさい〜 & ご指摘どうも〜
なんてこった、死んでた記憶が突然甦った
神保町で『好き?好き?大好き?』を立ち読みして、俺もいいなぁ〜と思ったんだよ
でも当時(ん十年ん年前)、いろんな本読みたかったので、その時はピカートの「神よりの逃走」を買った
これもみすずの黒表紙ハードカバーだす
>>283 『ひき裂かれた自己』も良書だから、ぜひ
285 :
名前は誰も知らない :2013/10/20(日) 08:54:22.45 ID:ztf9w/vt0
仕事は楽しいかね? 読んだけど一度じゃよくわからないな
>>285 そのラインナップなら「超訳ニーチェの言葉」が特にオススメ
無能な自分にうんざりするみたいな小説ある?
たくさんある うんざり+それでも自分が好き うんざり+消えてなくなりたい うんざり+世界が悪い うんざり+いや、まて希望がある どれが好みだ?
ごめん ↑ とりけし 不思議なもんだな〜 孤独でない人が孤独について書かれた小説を読むと、孤独になった気がする 孤独な人が孤独について書かれた小説を読むと、少しだけ孤独ではなくなった気がする 孤独をうんざりに置き換えてみると、 どんなうんざりでも、それを読めば自分へのうんざりが多少楽になるってことで おすすめはセリーヌ「夜の果ての旅」 生田耕作訳
消えてなくなりたい
291 :
名前は誰も知らない :2013/10/20(日) 18:24:37.88 ID:ztf9w/vt0
>>286 超訳ニーチェもいいんだね。サンクス読んでみる
しかし、論語はためになるな
292 :
名前は誰も知らない :2013/10/20(日) 18:26:12.88 ID:ztf9w/vt0
ゲルマニウムの夜 は孤独系になるのかな
293 :
名前は誰も知らない :2013/10/20(日) 18:45:38.96 ID:0EWKmAy10
>>291 論語いいよね
渋沢栄一の「論語と算盤」
「渋沢栄一 論語と算盤と現代の経営」っていう本も中々いいぜ
>>287 =290 ?
あんたがノラ犬だとして、消え去る前にひと吠え、ひと咬みしてもいいんじゃないか
「夜の果ての旅」より
「完全な敗北とは、要するに、忘れ去ること、とりわけ自分をくたばらせたものを
忘れ去ること、人間どもがどこまで意地悪か最後まで気づかずにあの世へ去っちまうことだ。
棺桶に片足を突っ込んだ時には、じたばたしてみたところで始まらない、
だけど水に流すのもいけない、何もかも逐一報告することだ、人間どもの中に
見つけ出した悪辣きわまる一面を。でなくちゃ死んでも死に切れるものじゃない。
それが果たせれば、一生は無駄じゃなかったというものだ」
295 :
名前は誰も知らない :2013/10/21(月) 00:09:14.47 ID:aKZsZVwR0
青空文庫でこれぞ平易な文体で読みやすい かつ面白い本を教えてください!
296 :
名前は誰も知らない :2013/10/21(月) 00:12:49.34 ID:aKZsZVwR0
>>293 ありがと、参考にしてみるよ
四書五経入門を持ってるんだけど難しくて、地団駄踏んでる。
超訳 論語で簡単にわかったので仁や孝、君主について追求してみるよ
>>295 梶井基次郎とか坂口安吾とかその辺は流石に読んでいるだろうし、海野十三や久生十蘭はどうだろう。
ていうか孤独関係ないから一般小説板で聞けよw
孤男であればいいんじゃないの
>>268 「電車で化粧する女を怒鳴りつけたら無視された。腹が立ったので彼女の真ん前に立ちカメラでバシャバシャ撮りまくってやった、そしたら...」という身辺雑記
このエピソードは引いたわ
そもそも電車は割と空いてたし、京王線特急の明大前から新宿なんてすぐ着くしっていう状況で
キレたおっさんが連写しまくるとか恐ろしい
中島は続ウィーン愛蔵がおもしろかった 漫画かの吾妻ひでおみたく自伝系がものすごくおもしろいタイプの人 本業の哲学は俺にはむずかしすぎた
300 :
名前は誰も知らない :2013/10/21(月) 06:15:34.27 ID:aKZsZVwR0
>>297 おはよう、そしてありがとう
スレ違いだったらゴメン、
孤独なもんでリア充には聞きたくありませんでした
中島といえば中島らもだろ!
302 :
記憶喪失した男 忍法帖【Lv=40,xxxPT】(1+0:8) :2013/10/21(月) 17:30:09.11 ID:0kdwy8N60 BE:2874287276-2BP(427)
あうあうあうあうあうああー ::::::::: へ( ^q^')ノ 「罪と罰」を読んだぜ。 ::::::::: (┐ノ ウィキにあるような、 :::::::::: / 正当化された殺人、貧困に喘ぐ民衆、有神論と無神論の対決などの普遍的かつ哲学的なテーマを扱い、 ::::::::::::::::::::::::::::::::: 現実と理想との乖離や論理の矛盾・崩壊などを描いた(すなわち、当時広まった社会主義思想への批判でもある)思想小説の類に属するとされる なんてことはまったくなく、非常に中身のない駄作だったぜ。 あれだ。ソーニャによる救済がよくいわれるが、物語にソーニャなんてほとんど出てこないし、 殺人の告白をしたら、女の子が抱きついて接吻してくれるなんて、ありえないだろう。 これは、読み継ぐ必要のない駄作である。
304 :
名前は誰も知らない :2013/10/21(月) 17:43:16.98 ID:18QjKWVG0
>>302 創作板では見かけるがこんなところにもいたんだなw
305 :
名前は誰も知らない :2013/10/21(月) 17:44:53.39 ID:18QjKWVG0
間違えた、文学板なw
306 :
記憶喪失した男 忍法帖【Lv=40,xxxPT】(1+0:8) :2013/10/21(月) 17:45:33.83 ID:0kdwy8N60 BE:410613023-2BP(427)
あうあうあうあうあうああー ::::::::: へ( ^q^')ノ 最近、あんまり読書がはかどらないからね。 ::::::::: (┐ノ 「罪と罰」なんていう駄作が名作扱いされて大勢に読まれてる現状は嘆かわしい。 :::::::::: / :::::::::::::::::::::::::::::::::
文学板過疎ってるもんなw
東野圭吾作品の面白さが良く分からない 韓ドラ見てる様なご都合主義で、サクサク読めるのが魅力なのかね
310 :
記憶喪失した男 忍法帖【Lv=40,xxxPT】(1+0:8) :2013/10/21(月) 19:13:11.67 ID:0kdwy8N60 BE:1847756939-2BP(427)
あうあうあうあうあうああー
::::::::: へ( ^q^')ノ
>>309 いっぱいあるけど、
::::::::: (┐ノ 「世界は密室でできている。」「名もなき孤児たちの墓」「三島由紀夫レター教室」
:::::::::: / 「百年の孤独」「非Aの世界」「宇宙船ビーグル号」
::::::::::::::::::::::::::::::::: 「時の声」「時の門」「夜来たる」
ほほう、なかなかの読書家と見た
312 :
記憶喪失した男 忍法帖【Lv=40,xxxPT】(1+0:8) :2013/10/21(月) 20:04:27.81 ID:0kdwy8N60 BE:1368708454-2BP(427)
あうあうあうあうあうああー ::::::::: へ( ^q^')ノ 知られていなかったか。1000冊読んだって宣伝したら、うざがられたコテなんだけど。 ::::::::: (┐ノ :::::::::: / :::::::::::::::::::::::::::::::::
>>308 俺としては、小説とは文体だと思ってるが
東野圭吾の文章は平板で読み続けるのがツライ
今さらだけど指輪物語読んでる。 映画のBGM聴きながら読むと良い感じ。
え〜と、俺は間抜けなコテとやりあって自身がノイズにはなりたくないから、さらっと書き落としとく このスレには読書好きな住人だけでなく、これから何か読んでみようかという孤男もきてると思う 間違っても↑のいくつかの書き込み見て、ドストエフスキーを読むのやめたりしないでね おバカさんのつまらん戯言で「罪と罰」や「カラマーゾフの兄弟」を読まなかったら、シャレにならん損失だ 勿論、読んだ後でつまらないと感じたら、それは致し方ないことなのだが
好きも嫌いもノイズもおkで行こうや 過疎が、過疎だけが寂しい 最近スレに勢いが出てきて嬉しい
ああ、・・・ そうだな、そうだね〜
コテに構ってる奴ってシベリアの61.197.20.○だろ311とか向こうと流れが同じなんだよ
臭くても良いから巨大な権力に立ち向かって行くストーリーのオススメ小説ない?
320 :
黒鳥館館主 ◆BwVSe8xac2 :2013/10/22(火) 07:15:49.84 ID:cxjhggLhP
>>319 あなた自身が立ち向かえばそれが物語となる(可能性がある)
>>320 君最近元気ないね
いい意見だしてるときがあって楽しみにしてるんだけど
322 :
記憶喪失した男 忍法帖【Lv=40,xxxPT】(1+0:8) :2013/10/22(火) 11:37:10.16 ID:ubzi1Te60 BE:3832383078-2BP(427)
あうあうあうあうあうああー
::::::::: へ( ^q^')ノ
>>319 ちょっと変化球だけど「百年の孤独」は?
::::::::: (┐ノ
:::::::::: /
:::::::::::::::::::::::::::::::::
323 :
名前は誰も知らない :2013/10/22(火) 11:42:46.15 ID:txDDp7TH0
蟹工船でええやん 臭い感じが伝わってくる
>>322 変化球どころか的外れの大暴投だからもう喋んない方がいいぞ
権力とのヒロイックな闘争の物語が読みたいって人に『百年の孤独』を推すのはおかしいよ。 だってマルケスが書こうとしているのは権力のある種の謎、権力の不条理性なんだから。 しかも『百年の孤独』ではそのモチーフも主題的じゃないし。『族長の秋』ってならわかるけど。いやそれにしたって薦めるのはおかしいけど。 『レ・ミゼラブル』とか『白い巨塔』とか、もっと適切な小説があるでしょ。
326 :
名前は誰も知らない :2013/10/22(火) 13:12:27.90 ID:mM/mx9cM0
失恋した模様です 失恋したときに読みたくなる本を教えてください
人間失格なんてどうかな?
>>326 意図してるのかどうなのかわからないけど、
「失恋したときに読む本」ではなくて、「読みたくなる」本、だよね
そうすると答える難易度が一つ上がっちゃうんだよね
そういうとき、小説や評論は鬱陶しくかんじるので、多分詩を読むだろうな
か、早川義男のサルビアの花を聴いて大泣きして布団被って寝る
答えになってなくてスマン
義男ではなく義夫だった 元気出せ
自分の無能さに呆れたり大失敗を犯して失意に落ちるような小説頼む
奥田英朗の「最悪」
332 :
記憶喪失した男 忍法帖【Lv=40,xxxPT】(1+0:8) :2013/10/22(火) 15:33:05.55 ID:ubzi1Te60 BE:1094966944-2BP(427)
あうあうあうあうあうああー
::::::::: へ( ^q^')ノ
>>326 初恋彗星
::::::::: (┐ノ
:::::::::: /
:::::::::::::::::::::::::::::::::
333 :
黒鳥館館主 ◆BwVSe8xac2 :2013/10/22(火) 15:55:25.35 ID:cxjhggLhP
>>321 体調を崩しやすくなった
今日も病院行ってきた
334 :
名前は誰も知らない :2013/10/22(火) 16:31:25.08 ID:uzWDq+QEO
上で言ってた人居るけど、確かに失恋した時って本なんか読む気にならんよな。 俺は、そういう時だったら、漢詩「勧酒」の井伏鱒二訳が気持ちにしっくり来るな。 「サヨナラだけが人生だ」ってやつ。
335 :
名前は誰も知らない :2013/10/22(火) 17:23:26.57 ID:fI/n9ilR0
季節の変わり目は読書が捗るね
読むのが遅すぎて嫌になる。理解力も他人の半分以下だろうし 読書する資格ない気がしてきた ボルヘスなんかを一時間もかけずに読破できる人はなんなんだ
337 :
名前は誰も知らない :2013/10/22(火) 18:58:55.25 ID:IlsxjmLZ0
文学の速読とか無意味すぎて泣けてくる そういう人でもクラシック速聴したら台無しなことくらいは分かるだろうに 小説の読書量とか読書スピード自慢する人が(このスレにも)いるが、一体何を求めて本を読んでるんだろう
読みたいものが色々あるのに全然読めないからフラストレーション溜まるし他人が羨ましくなるんだ… 読むのが遅いからって深く読めてるわけでは無いし こんなんじゃ読書する価値ねえなとか思ってしまう
スピードなんて本の内容にもよるから気にしない
司馬遼太郎は余談が話の腰を折るから苦手、 と言ったら教師にドン引きされて説教までされた覚えがある
早く深く読めたかより、楽しく読めたかどうかだろ 我慢して勉強してるわけじゃないんだから
>>298 正直それでもまだソフトな方だよ
「うるさい日本の私」や「偏食的生き方のすすめ」なんかの偏執的クレーマー(Wikiなどによるとこの面が最も知られているようだ)の側面を打ち出した本で出てくる実例はかなり過激で浅ましい
>調布の電通大近くには天神通りという商店街がある。駅前には違法駐輪があふれており、私はそれらをバタバタ蹴り倒しながら通勤することにしている。
洋品店にはスピーカーの音が大きすぎると抗議した。ラーメン屋には昼間から電気を付ける必要はないと抗議した。周旋屋にも、街灯が昼間でも付いているから直してくれと言った。
コンビニには、音楽が大きすぎると抗議した。チェーンの薬屋には、せり出した棚について二週間に渡って抗議し、営業本部長と営業部支店指導担当が詫びに来た。何より嬉しいのは、私が文句を付けた店はつぶれることが多いということである。
>南武線の車内放送が叫ぶようにうるさく、検札に来た車掌に訴えるも改善なし。車掌室の窓ガラスをドンドン叩いて「どういうつもりだ!」と怒鳴った。
「私はこういう者だが」と言って『うるさい日本の私』を見せると、「ああそれ知っています。有名ですよね」との返事。「知っているなら、気を付けなさい」と言い残して席に戻る。
中でも↓のエピソードには呆れてしまった
>...昨年12月通勤路上に酒屋が出来たのだが、カセットデッキでのべつ幕なしに「いらっしゃい! いらっしゃい!」という轟音を垂れ流している。
私はデッキのコンセントを引き抜き、それを手に「このスピーカーは都条例違反だ!」と店長に詰め寄った。しかしヘラヘラと要領を得ず、例によって腹が立ちカセットデッキを持ったまま立ち去ることにする。
すると女店員が追いかけてきたので、デッキを民家の生け垣に投げ込み逃げきるも、「電通大教授の中島だ」と名乗っていたのでたちまち被害届が出され、調布警察署により窃盗容疑がかけられてしまった!
電通大学長から説明を求められた私は、しかし「絶対に謝りません!」と答え、慰謝料二万円と『うるさい日本の私』を手に酒屋へ直談判に行く。そこにいたのはあの時追いかけてきた女店員で...
バカッターでのDQNのイタズラ自慢が問題になってるけど、これは明らかな犯罪である点さらにタチが悪い
あまつさえこのエピソードを『痛快な勧善懲悪』として掲載・刊行し商売のタネにしている、S出版社の良識が問われてもおかしくない内容(とまで言うのは大げさかw)
343 :
黒鳥館館主 ◆BwVSe8xac2 :2013/10/22(火) 20:08:45.16 ID:cxjhggLhP
宮台真司も「中島義道はクレーマー」とか言ってたな
実際ひどい
ショウペンハウエル『読書について』 早くたくさん読まなきゃと思う人は多少ラクになれるかもよ
碌な青春を送れず不貞腐れた様な男の話ってありますか?
私が自伝を書いたら読んでくれますか?
取りあえず、ちょっとでいいから過去レス読んでくれ
>>349 放課後、仲良くなった奴に「一緒に帰ろう」って声をかけようとすると、
そいつは他のグループの人らと連れ立って帰るところで
「あー…」ってなる
もちろん、そこには入っていけない
そんなことが何回か続くと、
「いや、俺も別にそんな好きな奴じゃなかったし。
俺は○○とかがいれば別にいいし」
なんて自分を騙して
、連絡帳の裏表紙にある「おともだち」の欄から、そいつの名前を消す
後日同じくして○○の名前も消え、
別の△△に頼るようになる
しかし、そうやってずっと自転車操業を繰り返している中、
もう誰も当てにできない時期が巡ってくることがある
そんな時は、
クラスで誰にも相手されないデブと昼飯を一緒に食べてみたりして、
何とか友達がいない状況に陥ることを避けようとする
後に真ん中くらいのランクの連中と仲が復活すると、
デブはどうでもよくなって切られる
そのデブが俺だった
『読書について』ってどんなんだっけ 天性の才能が無い奴は読書しても何も引き出せない、みたいなこと書いてあって気落ちした記憶が
353 :
名前は誰も知らない :2013/10/23(水) 22:23:23.20 ID:9GA1o2/10
読書なんて、他人が考えたもの読むだけでしかない。それやってると、考える力無くなるよ。 そんな感じだったと思う
354 :
名前は誰も知らない :2013/10/24(木) 01:18:34.40 ID:r11CdIWe0
ときどき「どんな本がおすすめですか?」と訊かれるけれど おまえさんが選んだ本が「おすすめになってる」と答えることにしてる
まさかとは思うが俺達の事を指してるんじゃないの まさかな
>>249 栗田訳です
渡辺訳の方が文体が好みでした
セリーヌとかジュネっぽい気がしました
とりあえず最後まで読み通すことだけは出来ましたありがとうございます
キンドルペーパーホワイト届いた Eインクたしかにすごい・・・
神田の古本まつりがたのしみ
361 :
名前は誰も知らない :2013/10/24(木) 23:42:34.68 ID:mjEVgf1Y0
論語が好きだって言ってたヤツですが、 いま「君主論」マキャベリ 武田 好 を読んでます。こちらもいいね!
グレッグ・イーガンの短編集読み始めたけど 一人称「あたし」とか勘弁してくれと思ったよ。
363 :
名前は誰も知らない :2013/10/26(土) 13:21:13.89 ID:1LKEUNq50
本がだいぶ増えてきたな ざっと数えても2000冊以上は有る 増やさない努力もしないと、大変なことになりそうだ。
364 :
名前は誰も知らない :2013/10/26(土) 15:52:01.82 ID:uI2KO3ib0
図書館がない自治体ってのもあるんだよな うちのは品揃えが悪いと思ってたが有るだけありがたいよ
366 :
363 :2013/10/26(土) 18:35:49.66 ID:WtaH0zR20
>>364 近所に有るが、本が少ないです。
なので買ってしまいますね。
367 :
名前は誰も知らない :2013/10/26(土) 19:22:36.33 ID:RcJe4ihm0
古本を売りに行って、売った以上に買い込んで帰ってくるようじゃ、 もうダメかもしれんね。
昔は本なんて内容さえ読めればいいと思ってたけど、 最近は装幀とかにも拘るようになってしまった。
>>365 うちの図書館は両親がここの出身とかいう遠方在住の会社経営者が毎年多額の寄贈をしてくれてる
人口の割に蔵書は豊富
370 :
363 :2013/10/26(土) 22:21:06.28 ID:WtaH0zR20
欲しい本は、 殆ど買ったから、大量に買うことは無くなったけど、 読書だけじゃなく、書店巡りも好きだから 行くと何冊か買ってしまうな。
図書館は駄目だな。 本に書き込み出来ないから。 二回目読むときとかも最初から読まなきゃならなくなる。
372 :
371 :2013/10/26(土) 23:23:23.08 ID:PH0mRqOV0
ちなみに、 ウェルデニウス著 渡辺義春訳 「ミメーシス」―プラトンの芸術模倣説とその現代的意味 というやつを読了した。 一言でいえば芸術とはイデアの間接的模倣であるということ。 人が感動するのは芸術を通して美のイデアに触れるからなんだろう。 灰谷健次郎「わたしの出会ったこどもたち」に出てくるKさんの生き様に 私が心動かされるのは彼女を通して美のイデアに触れたからなんだろうか。 思わずKさんを模倣してしまう。 私にとって彼女こそが美のイデアそのものであった。
373 :
takasi23 :2013/10/26(土) 23:57:29.29 ID:XUoHyp0F0
殺人王(美食編)読了
ちょwww中島義道、既婚者で子供いるじゃんwww全然孤独じゃねえwww
376 :
名前は誰も知らない :2013/10/27(日) 13:06:56.06 ID:uKiOrsI/0
慣れない芝なんか生やしてどうした?
>>376 いやwww草には慣れてるがwwwwww
>>373 たかしさん。アカシックレコードが読めないんです。
私はどうすれば良いんですか?
379 :
黒鳥館館主 ◆BwVSe8xac2 :2013/10/27(日) 14:11:54.16 ID:AO9K0wlrP
タカシ23ってオッサンなのか 大学生あたりかと思ってた
おかしなのが沢山沸きだしたな
流れ変わったな
382 :
黒鳥館館主 ◆BwVSe8xac2 :2013/10/27(日) 19:43:51.51 ID:AO9K0wlrP
流れを変えたきゃお前が変われ
383 :
名前は誰も知らない :2013/10/27(日) 21:11:10.49 ID:x+kDlcRv0
草wwwwwにはwwwww慣れてるwwww パネェっすwwwww
何でホモが湧いてるんですかね...
>>96 いまさらだけど、悩み中島の「カイン」は読む価値あると思う
俺はこれと宮台真司の「美しき少年の理由なき自殺」を読んで、やっと自分なりに自分の問題を整理できた
といってもやっと人生のスタートラインに立てたに過ぎないけど
387 :
363 :2013/10/29(火) 06:41:20.67 ID:aCJPjl+B0
中島さんの本は、哲学の教科書しか読んだことないけど、 あれでも具合が悪くなったからな、 自分には合ってないようだ
>>386 「カイン」良いよね
>世の中のほとんどの人たちは自分が粗野であることに気が付かないほど粗野だ。
>自分を責めるのをやめよ、ということではない。それは君にはできない。自分を責めるのなら、『正しく』責めよということさ。
辺りはなるほど、と納得させられた
P114〜117の、家族への罵詈雑言を満載した「孤独について」を出版して『母に徹底的に復讐』し、母が寝込みやつれきってしまう逸話は酷すぎて逆に興味深かった
速読が出来る人が羨ましい。どうしても読むのが遅くて時間がかかる。
390 :
黒鳥館館主 ◆BwVSe8xac2 :2013/10/29(火) 20:15:45.80 ID:bDGstFToP
「差別感情の哲学」まあ面白かったよ
391 :
黒鳥館館主 ◆BwVSe8xac2 :2013/10/29(火) 20:18:20.56 ID:bDGstFToP
「孤独について」「働くことがイヤな人のための本」も読みます
>>390 おお、本当に読んでくれるとは思わなかったよ。ありがとう
「孤独について」「働くことがイヤな人のための本」はどちらも賛否両論で非常にクセの強い本だから注意してくれな
勧めた本が読んでもらえないことほど悲しいことはない
速読術とか試してみたことあるけど、何か馬鹿らしくてやめちゃった
395 :
takasi23 :2013/10/31(木) 04:19:19.03 ID:3ZlslgEH0
インド幻想紀行読了
396 :
名前は誰も知らない :2013/10/31(木) 11:51:48.43 ID:95uF4INn0
勿体無くて、本に線とか引くことができないわ ノートにメモは取るけど。
>>396 わかる
いわゆる学習書でさえ引きづらい
なので、俺は買ってきたらすぐにエイヤっと引いちゃう
一本引けばあとはいくらでもいけるぜw
398 :
名前は誰も知らない :2013/10/31(木) 13:21:21.42 ID:bcQPkpkv0
0.3mmのシャーペンでカキコするわぁ
399 :
名前は誰も知らない :2013/10/31(木) 13:24:12.31 ID:ulIwGn+hO
行数書いて付箋貼ればいいだろ
400 :
名前は誰も知らない :2013/10/31(木) 13:34:13.81 ID:Rg0xlNMdO
今日から近所の図書館開くからいこーかな
403 :
名前は誰も知らない :2013/10/31(木) 16:34:14.10 ID:J2hM+tfMO
伊崎基子が好き
404 :
396 :2013/10/31(木) 16:43:21.88 ID:x2BUpdAl0
ブックダーツ使ってるけど、 結構いいよ。 高いのが腹立つけどね。 あと最近肩こりひどいから、 書見台必須だわ
三色ボールペンブームに流されて一時期線を引っ張ってたが 後で古本屋に得るかもしれないから今は付箋をつけるだけにしてる 付箋も半透明の粘着力の強い奴は避けるようになった 結局一番安い紙の付箋に落ち着いている メモは反古の裏を使って感想は簡単にブログにまとめてアップ なんかテーマがあればノートをとった方がいいのかもしれんがそこまではしていない
"1984" By George Orwell読了 オーウェルの言いたかった事って結局、デカルトの「我思う故に我あり」なのかな 思考のプロセスを経ずに答えだけを知る、或いは無関心でいることがdoublethinkの要諦で、 それが人間の尊厳を失わせるんだと思った と言うのも、最初は監視社会に警鐘を鳴らす小説として読み始めたんだけれども、 ビッグブラザー麾下、党の言動って簡単には否定できないんだよね 例えば党のスローガンを自分なりに解釈してみると、"War is peace(軍事力は戦争の抑止力である)"、 "Freedom is slavery(人間は自由に耐えられない)"、"Ignorance is strength(白痴は純真な心を持つ)" と言う具合に、特に最後の二つなんかはドストエフスキーの著作を読んでいるならむしろ肯定したい気持ちにさせる オーウェルは全体主義、監視社会と言った特定のイデオロギーをスケープゴートにしていなくて、 民主主義、資本主義を含んだイデオロギー全体に批判の眼を向けてる気がする 要するに、盲目的に何かを信じることは往々にして矛盾した行動をとってしまうと言う事 その例えが上のスローガンなんだと思う
>>406 原書で読んだんですか?
"Freedom is slavery"を「人間は自由に耐えられない」って訳すのはいいですね
こういう風に読めば、1984がただの近未来小説ではなく、大審問官と同様の主題を包含しているのが見えますよね
(中略 笑)
>特に最後の二つなんかはドストエフスキーの著作を読んでいるならむしろ肯定したい気持ちにさせる
ということですが、これは強烈な悪魔の誘惑ですよね
ドストエフスキーの創造の偉大さの一つは、この「最強の悪魔」じゃないかと思っています
オーウェルからデカルトにきてドストエフスキーまで並んだので、
おせっかいですが、まだ読んでなければゴロソフケル「ドストエフスキーとカント」 みすず書房 を推薦します
この悪魔をドストエフスキーが創造し、克服(できなかったけれど)するために用いた哲学的手法に焦点があてられています
決して関係ない2つのものをこじつけた「AとB」ではないので、ご安心を
(ちょっと脱線しますが、映画「マトリックス」完結編はハリウッド作品なのに人類がコンピュータに完勝しませんでした。
人を支配するシステムが存続したままの引き分けエンディングに、俺も似たようなことを想起しました。)
408 :
407 :2013/11/01(金) 14:40:04.29 ID:dxJRQUEo0
↑ うわ、消したはずの空白行とつぶやきが・・・恥ずかしすぎる・・・ ------ 恥は書くモノである さらに、ついでのおせっかいだが、 ろくに読みもしないで罪と罰ツマンネとかいってる兄ちゃんは別として、 10代、20代の文学読書系孤男でドストエフスキーを読んでなかったら、「カラマーゾフの兄弟」とか読んでみなされ 「マトリックス」完結編がハリウッド映画なのに人類がコンピュータに完勝しなかった(引き分け)ってのは、この辺からきてる こじつけじゃないよ えへへ
くんかくんか くんかくんか
410 :
名前は誰も知らない :2013/11/01(金) 16:48:23.95 ID:N75sFbJJ0
自由からの逃走 読みたくなってきた。 オーウェルだと動物農場もいいね
411 :
記憶喪失した男 忍法帖【Lv=40,xxxPT】(1+0:8) :2013/11/01(金) 17:31:31.86 ID:qvw+XOZF0 BE:1847756939-2BP(427)
あうあうあうあうあうああー ::::::::: へ( ^q^')ノ 読書感想文におすすめな短い本を十九冊選んだのだけど、 ::::::::: (┐ノ あと一冊がどうも決まらない。 :::::::::: / 何がある? ::::::::::::::::::::::::::::::::: 「SPEEDBOY!」218ページ。「世界は密室でできている。」256ページ。 「名もなき孤児たちの墓」265ページ。 「怪人二十面相」275ページ。「老人と海」170ページ。 「星の王子さま」160ページ。「オズの魔法使い」247ページ。 「斜陽」244ページ。「三姉妹探偵団」292ページ。 「新釈 走れメロス」272ページ。「風の歌を聴け」168ページ。 「インストール」119ページ。「1973年のピンボール」192ページ。 「かもめのジョナサン」140ページ。「待望の短編は忘却の彼方に」160ページ。 「私という病」183ページ。「三島由紀夫レター教室」227ページ。 「生徒会の一存」270ページ。「0の殺人」235ページ。
412 :
名前は誰も知らない :2013/11/01(金) 17:54:47.61 ID:xQjqkbvV0
参考にならないから別にいいやw
だよな こんな気持ち悪い奴のレスを参考にして課題図書選ぶ人間なんかいるわけないだろ 自意識過剰すぎる
414 :
記憶喪失した男 忍法帖【Lv=40,xxxPT】(1+0:8) :2013/11/01(金) 18:09:35.64 ID:qvw+XOZF0 BE:5543267999-2BP(427)
あうあうあうあうあうああー ::::::::: へ( ^q^')ノ 全部おすすめだぞ。おまえら、趣味悪いなあ。 ::::::::: (┐ノ あらゆる需要を網羅してるつもりだけどな。 :::::::::: / :::::::::::::::::::::::::::::::::
415 :
記憶喪失した男 忍法帖【Lv=40,xxxPT】(2+0:8) :2013/11/01(金) 18:12:08.09 ID:qvw+XOZF0 BE:615919133-2BP(427)
あうあうあうあうあうああー ::::::::: へ( ^q^')ノ おれは毎年、一万人以上が閲覧する読書感想文パクリサイトの執筆者だ。 ::::::::: (┐ノ 本当に、これをきっかけに読書に興味をもってほしいんだよ。 :::::::::: / :::::::::::::::::::::::::::::::::
416 :
記憶喪失した男 忍法帖【Lv=40,xxxPT】(1+0:8) :2013/11/01(金) 19:07:45.35 ID:qvw+XOZF0 BE:1026531353-2BP(427)
あうあうあうあうあうああー ::::::::: へ( ^q^')ノ 五か所ぐらいで聞いたら、 ::::::::: (┐ノ 「イエスの言葉ケセン誤訳 :::::::::: / 「僕とおじいちゃんと魔法の塔」 ::::::::::::::::::::::::::::::::: 「夜這の民俗学・夜這の性愛論」 をおすすめされた。ここではなし。
読書に勤しんだらこんな恥知らずな輩に成り下がるんだなって感想ですわ
418 :
記憶喪失した男 忍法帖【Lv=40,xxxPT】(2+0:8) :2013/11/01(金) 19:14:34.79 ID:qvw+XOZF0 BE:821225726-2BP(427)
あうあうあうあうあうああー ::::::::: へ( ^q^')ノ 確かに、恥ずかしい本も網羅しているよ。 ::::::::: (┐ノ 大丈夫な範囲で。でも、これが文学じゃないかな? :::::::::: / :::::::::::::::::::::::::::::::::
もし自分がコミットしてる界隈に下劣なやつが出現して、したり顔で旗を振り始めて、 「おれらがやってることって本当に素晴らしい!!さあみなさんもジョイナス!!」みたいなこと言っちゃってたとしたら、 おいおい勘弁してくれよってゲンナリするし、そのコミュニティの存続と発展にとってもすごく迷惑なことだろうなあ。 むろん山本太郎問題のことですがね。
420 :
名前は誰も知らない :2013/11/02(土) 00:54:15.20 ID:/Ts6xazb0
地下鉄通勤の俺にとって本は必需品。 キノの旅、読み尽くしちゃったから面白いラノベ教えてくれよw
421 :
名前は誰も知らない :2013/11/02(土) 01:03:45.01 ID:fQ6aKGjV0
あうあうあうあうあうああー ::::::::: へ( ^q^')ノ ::::::::::::::::: (┐ノ :::::::::::::::::: / :::::::::::::::::::::::::::::::::
>>407 「ドストエフスキーとカント」早速借りてきました(序にマトリックスも...)
1984はSignet Classicsのペーパーバックで読みました。解説はErich Frommだったんですが、
彼も大審問官との類似性については三部後半、Miniluvでの対話シーンと関連付けていました
ただ自分は最初、doublethinkを知ってすぐ進化論裁判を連想したんですけどね
そこから敷衍してプロテスタントは知識を得る事に対して否定的な立場じゃなかったっけなとか(曰く、
知識は誘惑を多くするだけ)、そういった点を踏まえるとアメリカ人が1984を読んで何に驚いたかって、
それは自分たちがウィンストンの側では無く、ビッグブラザーの側に近い立場だったことじゃないかって
そんな事を考えながら読んでました(勿論、宗教色が濃いのは南部の一部の人達だけだとは理解しています)
でも、大審問官が1984と結びつくことから分かる様に、この問題は宗教問題でもあるんですよね
ドストエフスキーはイワンの最期を以て答えを暗示しているんだと理解しましたが、
自分はクリスチャンではないので途方に暮れてしまったと言う記憶だけが残っていました^^;
Erich Frommの解説では、同じnegative utopiaを書いたYevgeny Zamyatinの"We"やAldous Huxleyの"Brave New World"
との比較検証なんかを行っていて面白いので一読をお勧めします
423 :
記憶喪失した男 忍法帖【Lv=40,xxxPT】(1+0:8) :2013/11/02(土) 18:05:19.95 ID:xuCaBrQU0 BE:4311430979-2BP(427)
あうあうあうあうあうああー
:::::::::::::::::: へ( ^q^')ノ
>>421 おせえよ。ははははは。
:::::::::::::::::: (┐ノ
::::::::::::::::::: /
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
>>422 やっぱ原書で読んだんですか〜 いいなぁ・・・
んで解説はフロム、あぁだから
>>410 さんは「自由からの逃走」をあげてたんだなぁ、なるほどなぁ
書籍おすすめしていただいてありがとう
オルダス・ハクスリーはどうしても「知覚の扉」のイメージが強くて、今まで読まず嫌いでした
(DoorsのCDは全部持ってますけどね 汗)
でもまずはザミャーチンの「われら」から読んでみることにします
こちらも大まかなストーリーは知ってたけど手つかずでした
おっしゃる通り「この問題」は重層的で、つまり宗教問題でもあり、そして個人的にはそこが一番興味ありますので、そうなるとロシアの作家に先に手が伸びます
体制批判を主題とした仕事が主だったとしても、そこはロシアなので信仰というか絶対者に対する人の孤独が見え隠れしているのでは、と決めつけて期待して読みます
それと、プロテスタント、アメリカ人、1984、ザミャーチン「われら」、ドストエフスキーなどのキーワードが並んで、いくつかのことが支離滅裂に頭に浮かびました
そういえば、ドストエフスキーって米国じゃ青少年には危険図書扱いされてるってホントかいなとか、「われら」の結末って映画の「(未来世紀)ブラジル」と似ているなぁとか、
その「ブラジル」には米国向けの独自のエンディングがあった(ハッピーエンド!)とか、作家や作品を抹殺するロシアと作品を正反対に改ざんする米国はどっちがましなんだろうとか、
抹殺と改ざんの違いがロシアとアメリカの違いなのかなぁとか色々・・・色々
読書は楽しいですね!
425 :
記憶喪失した男 忍法帖【Lv=40,xxxPT】(1+0:8) :2013/11/03(日) 11:54:00.48 ID:/AHUDjc70 BE:2395239757-2BP(427)
あうあうあうあうあうああー :::::::::::::::::::::::::::::::::::: へ( ^q^')ノ 快速 :::::::::::::::::::::::::::::::::::: (┐ノ ::::::::::::::::::::::::::::::::::::: / :::::::::::::::::: ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
426 :
takasi23 :2013/11/03(日) 12:48:12.11 ID:wjMkiIEY0
第一級殺人(カール・パンズラム伝)読了
失敗学面白かった。逆演算は実用的だな。
428 :
名前は誰も知らない :2013/11/03(日) 21:20:36.48 ID:eitjYC0p0
西村賢太の文庫本を7冊読んだ
429 :
名前は誰も知らない :2013/11/03(日) 22:02:36.48 ID:El8q2K+b0
で、どうだったの?
430 :
名前は誰も知らない :2013/11/04(月) 08:59:39.93 ID:dBm5NMnh0
シュテファン・ツワイク『マリー・アントワネット』(岩波文庫)読了 フランス革命前後の各階層の実相が描き出されていて面白い
431 :
名前は誰も知らない :2013/11/04(月) 13:24:54.22 ID:NsSnkXp70
ツワイクなら 人類の星の時間 昨日の世界 もいいよ
432 :
名前は誰も知らない :2013/11/04(月) 23:18:04.61 ID:fiNZh4ua0
公務員試験で色々な名著を知った。暗黒大陸冒険記とかすげえ面白そう。 戦争と平和や若いウェルテルの悩みとかも読もう!とか思ってて読まずに何年も経つ。
433 :
名前は誰も知らない :2013/11/05(火) 00:31:18.32 ID:yq9P7G7m0
>>431 有難う 実は積読になっているので、読んでみるよ
日本人作家のが読みやすくていいと思われる
435 :
takasi23 :2013/11/05(火) 08:55:43.46 ID:4Nbl5RzA0
436 :
名前は誰も知らない :2013/11/05(火) 09:25:02.78 ID:VMRuT4L+0
一冊読み終わらないと寝れなかったりするから始めるタイミング大事だよね
437 :
名前は誰も知らない :2013/11/05(火) 14:24:37.59 ID:Y6cqn4YR0
あえてきりの悪いところで止めるという人もいる
車谷の赤目読了 セックスしたい
439 :
名前は誰も知らない :2013/11/05(火) 18:52:37.09 ID:VI3Cqb8v0
孤男の俺には、 読書で覚えたことを 役立たせる事ができない
440 :
名前は誰も知らない :2013/11/05(火) 18:58:54.24 ID:5YaIv9gT0
どんなに学んでも金にならなければ無駄と諭吉様も仰った。
441 :
名前は誰も知らない :2013/11/05(火) 19:56:40.96 ID:/S0X0KfA0
どんなに稼いでも心が満たされなければ意味がない
442 :
名前は誰も知らない :2013/11/05(火) 22:15:26.25 ID:MqkLX0040
どんなに心が満たされても
443 :
名前は誰も知らない :2013/11/05(火) 22:26:38.85 ID:qnPBck+U0
休日は古書店巡りでニコニコの俺
444 :
名前は誰も知らない :2013/11/06(水) 17:46:15.45 ID:E3TDdsds0
金持ちでも心が満たされない人がいるとはよく言うが だからといって貧乏人が金持ちより幸せかというとそうではない
445 :
名前は誰も知らない :2013/11/06(水) 18:03:23.44 ID:E3TDdsds0
ヘンリ・ライクロフトの私記読んでるけど面白いなぁ こういう、孤独に暮らす繊細な人が普段の言葉で書いた随想録って好きだわ といっても孤独な散歩者の夢想とこれしか知らんけど 他に何かないかしらん
ギッシング短篇集 (岩波文庫)の中に 古本(稀覯本)集めを道楽にしてる男の話が入ってる 投資に失敗して落ちぶれ、奥方をパートで働かせてるんだが その金も全部古本に注ぎ込んでる、ひとでなし
カネッティの眩暈の主人公は偉い学者で本キチガイ
448 :
名前は誰も知らない :2013/11/07(木) 00:50:37.69 ID:DIAJ5Pu00
藤岡換太郎の山はどうしてできるのか読了 岩の密度の差が原因でマグマが湧いたりプレートが沈んだりの違いが現れるそうで そういえば中学校で岩の組成や名前を覚えさせられたなあと 具体例や歴史の紹介もあって、山の本というより一般向けの地学の本として分かりやすく面白かった
光文社古典新訳文庫値段高いのがデフォになってきたなぁ だいぶ前からみたいだけど 文庫で一冊千円越えってなんだよ
みんな何処で本の情報得てるの? 俺はここくらい
ラジオの懸賞で樋口毅宏の民宿雪国のサイン本当選したw
452 :
名前は誰も知らない :2013/11/07(木) 18:38:43.42 ID:XDibdt3T0
>>449 ちくま学芸とかよりマシでしょ。
売れないから高くするのは、
如何なもんかと思うけどね。
あと、出版点数が多過ぎると思うな
駄本ばっかり出してるし
453 :
黒鳥館館主 ◆BwVSe8xac2 :2013/11/08(金) 20:39:16.15 ID:jpW8Es+rP
「孤独について」 「私が如何に母親、恩師、妻、上司に甘えてきたかの記録」に対して 「孤独について」というタイトルを付ける著者のセンスに脱帽 皮肉な好感を持った 「嫌悪の狙撃者」 銃乱射犯の少年が始めて実銃を手にし、撃つ下りの描写が秀逸 「『嫌悪』こそが生の活力である」という著者の主張にも共感が持てる
454 :
名前は誰も知らない :2013/11/09(土) 09:33:45.42 ID:eAUJBMi10
学芸とつく文庫はどれも高いので古本でなければ買わない
455 :
読む価値、見る価値あります。 :2013/11/09(土) 09:46:45.49 ID:mjxBbHJlI
>>439 分かる、俺もそう
達観(もしくは諦観?)したくて人生訓の本ばっか読んでるけど全然・・・
457 :
黒鳥館館主 ◆BwVSe8xac2 :2013/11/09(土) 20:08:41.86 ID:US7k/YbwP
短期的に「役立つ」ことはほとんど無いが 長期的に様々な事柄に接する中で、思わぬところで「回路が繋がる」ことならある
>>453 ハッキリ言ってタイトルが悪いよあれは
クサい自伝と割り切って読めば、あれはあれで面白いのだけど
>>456 花森安治『暮しの手帖』表紙裏より。
この中の/どれか 一つ二つは/すぐ今日 あなたの暮らしに役立ち/せめて どれか もう一つ二つは/すぐには役に立たないように見えても/やがて こころの底ふかく沈んで/いつか あなたの暮らし方を変えてしまう/そんなふうな/これは あなたの暮しの手帖です
一般的な読書にも同じことが言えると思う
「快楽上等! 3.11以降を生きる」上野 千鶴子、 湯山 玲子 ダラダラ読むのに丁度いいかなという程度で手にしたが予想を超えて楽しめた 相変わらず上野はいろいろと拗らせてるなと思いながら はじめて上野に親しみを感じる瞬間があった
461 :
名前は誰も知らない :2013/11/11(月) 00:32:44.08 ID:7Kw6aQdQ0
船井論語というものを読み始めたがなかなかいいことが書いてある。 名著なの?
462 :
takasi23 :2013/11/12(火) 10:21:23.50 ID:Nl18ZWqa0
城の中のイギリス人 読了
takasi23って
>>435 の怪獣を演じてる人なの?
読書と休日の書店巡りしか 楽しみない。 仕事糞つまらん
久し振りに春樹の小説を、スプートニクの恋人を読み返してみる 何だか催眠術に掛けられているような、そんな気がする
466 :
名前は誰も知らない :2013/11/13(水) 19:55:19.62 ID:s6TUeA920
孤独ならヘッセ読むよな
ガラス玉演戯がまだ積読中
荒野のおおかみ面白かった 車輪の下と少年の日の思い出しか知らなかったからイメージ変わった
469 :
名前は誰も知らない :2013/11/14(木) 00:33:45.80 ID:4SQnR+a00
南木佳士さんの「阿弥陀堂たより」良かった。 純文学だね…
470 :
takasi23 :2013/11/14(木) 17:21:23.16 ID:aBP7AJ950
風景の哲学(ジンメル)読了
小川洋子「ことり」 まだ途中だけど、孤男向けといっていいのか 我がことのようで、読んでて辛くもある
最近はチェーホフばっかり読んでる なんか落ち着く
473 :
takasi23 :2013/11/15(金) 16:12:41.51 ID:bJdS1WKU0
人間と象徴 読了
474 :
とても勉強になるブログです。 :2013/11/15(金) 16:17:26.85 ID:r+p2jc+KI
岩波書店からブックカバー届いた 岩波らしい古風なデザインで無料の割にはなかなか高級感あって得した気分ダゼ
>>475 ググってみたけどなかなか良さげだね。でもフェアの対象書目がイマイチで欲しい本が見つからないなあ。
ヘヴィそうで敬遠してたバルガス・リョサの『緑の家』でも買ってみようかな。
477 :
名前は誰も知らない :2013/11/15(金) 22:44:29.93 ID:G5/vgDF4i
太宰の正義と微笑はよかった孤独を強がって耐えてるところとか
478 :
名前は誰も知らない :2013/11/15(金) 22:52:53.73 ID:q8vhz5fO0
>>476 どれもブックオフで100円で売ってそうだな
479 :
名前は誰も知らない :2013/11/15(金) 23:48:07.17 ID:kFvB5j8+0
黒死館殺人事件はさすがにブックオフには売ってないだろう
480 :
黒鳥館館主 ◆BwVSe8xac2 :2013/11/15(金) 23:56:14.07 ID:iLZSKCa5P
小酒井不木集が売ってるのは見たことある 買っときゃよかった
万年筆にマグカップにブックカバーか 岩波も他にやることないんかね
岩波のシェイクスピアは野島か、福田は新潮だったか なんか古臭いラインナップだ
483 :
名前は誰も知らない :2013/11/16(土) 23:45:14.96 ID:OZCCO6Ao0
確かに今更買うようなものはあまりないな 買うとしても古本にするし 分冊物のうち一冊目しか対象になってないのもせこい むかしのブックカバープレゼントのやつは今でも愛用しているが あの時はたしか全作品に応募券がついていたはず
484 :
名前は誰も知らない :2013/11/17(日) 11:03:26.09 ID:14/gAjM10
今一文一文が複雑で長ったらしい本を読んでいるのだが、しばらくすると集中力が切れてしまって内容が頭に入って来ない。 どうしたらいいだろうか?
小説なのか論説文なのか、 今読まなければいけないのか後に回せるのかにもよるので、なんとも言えんだろう。
486 :
名前は誰も知らない :2013/11/17(日) 12:03:33.00 ID:kPHDIoHd0
内容にもよるなあ。 自分との関連性が見出せれば、晦渋な文章であれ悪文であれ読み込んでいけるはず。
487 :
名前は誰も知らない :2013/11/17(日) 16:46:53.20 ID:1wYlrJo90
>>484 論説系だとして、私の方法をば。
大体「内容が頭に入ってこない」のは文章が抽象的でイメージが湧かない場合なので、具体例を挙げて考える。
例えば『本質は実存に先行する』という一節にぶつかったとする。それ以上の説明はなく、全くピンとこない。
そんな時は、目の前にあるこのパソコンの本質がその実存に先行するとすれば、それはどういう状況だろう? というように考えてみる。
... このパソコンは、初めからこの手元に存在していたのではない。2年前に、私が量販店から購入したものだ。
もちろん量販店にも初めから置いてあったのではなく、メーカーが製造したものを卸してもらっているのだ。
ではそのメーカーは、パソコンという具体的存在をどこから持ってきたのか。
...メーカーは、パソコンを「製作」した。製作の結果としてパソコンという具体物が生じたのである。
そして、この具体物が存在を始める前から、作り手には「こういう仕様で作ろう」という抽象的な認識があった。
その抽象的認識を、材料を仕入れ・加工し・組み立てていくことで徐々に具現化し、最終的にこの「パソコン」という具体的存在を作り上げたのである。
つまり、「本質」とは製作者の持つ「仕様書」のようなものだろうか。
この「パソコン(具体的存在)」は、その「仕様書(本質)」に従って後追い的に肉付けられ、完成されたものだ。
最初からパソコンがあって、それについて仕様書を書いていくのではない。仕様書がまずあって、それに従ってパソコンが作られる。
「本質は存在に先行する」とは、まぁそんな風なことが言いたいのかな...
(さらに進んで『パソコンの実存は本質に先行する、と仮定してみたらどうなるだろう?』と展開していけば、もっと理解が深くなる)
複雑怪奇な構造の文章を、英語長文読解のようにして平易に分解・翻訳(?)してみても、やっぱりスッキリしないことはよくある。
そういうピンとこない文章で詰まったときは、こんな感じで具体例を想定して自分なりの理解の糸口を探るのがオススメ
ちょっと危なっかしいレスだな。
本質が実存に先立つのは道具(即自存在)に限られるのであって、対自存在たる人間の場合は周知の通り「実存が本質に先立つ」。
この道具/人間の対比こそがハイデガー=サルトルの存在論の肝要なのであって、これを押さえないままに実存とか本質とかを考えてもわかりっこない。
端的に言って、「本質は実存に先行する」なんて不完全な文章とにらめっこしたところで誤読するだけだよ。
試しに、パソコンではなくて人間を例に同様の推論をした場合を考えてみればいい。おかしなことになるはずだ。
具体例で考える、というアドバイス自体にそれほど異論はないが、もうちょっと適切な例を挙げるべきだね。
っていうか
>>484 は単に「長ったらしい文章って疲れちゃうわー」と言っている訳であって、
難しい文章を読解できなくて困ってるという訳ではないよね。
定形晟『須弥山と極楽 仏教の宇宙観』読了 原始仏教が刺激的すぎて頭クラクラしちまった
491 :
黒鳥館館主 ◆BwVSe8xac2 :2013/11/23(土) 02:42:57.34 ID:wIWLPFNTP
未来を生きとんなぁ
哲学系は、毎年秋になると読みたくなってチャレンジするが、意味もよく理解できないまま11月が終わり12月はライ麦畑〜を読んで過ごす。
今、レヴィナス読んでるけど 全くわからんw
496 :
名前は誰も知らない :2013/11/24(日) 17:01:34.60 ID:r2daIMD60
497 :
takasi23 :2013/11/26(火) 05:41:53.23 ID:E6CKH34P0
神知学概論 読了
読書に憧れるだけで積ん読→置き場なくなって売却 のあほあほ人間だが、 キンドルペーパーホワイト欲しい・・ あれなら本の置き場に困らない
iPhoneに蔵書管理のアプリ入れて、うちにある本全部登録した。 合計557冊。
>>498 やばいぞ。この間は早川書房が値段22パーセントオフのポイント50パーセント還元。さらにコミックス全部ポイント50%還元でお祭りだったわw
読む時間が足りなさすぎる
個人的には読みたい本があまり電子化されてない状況なんだよね マンガやラノベでも古いやつとか、学術入門書みたいなのとか、新書とか、 どんどん電子化されてほしい SFや推理の古典とか
>>501 あなたの挙げたジャンルがいちばん電子化され(て)ると思うけどなあ。
ただ、マンガがメインなら電子ペーパーはやめたほうがいいと思うよ。ipadとかのほうがいいと思う。
503 :
名前は誰も知らない :2013/11/26(火) 21:34:31.37 ID:ObL1OVhx0
生島遼一の翻訳は何と読みにくいのだ あれでは『感情教育』が泣く
504 :
名前は誰も知らない :2013/11/26(火) 23:19:58.18 ID:Zc8mzGrF0
今さらながらトマス・モアのユートピア読んだけど読みやすくてよかったわ 金を便器にして金をものすごく嫌悪させて資本主義を批判。だけれども非常時にはその金で傭兵雇って防衛戦やるところとかよう考えたなと
>>504 ユートピアってそんな話なんだ。
俺も読んでみるか…
506 :
名前は誰も知らない :2013/11/27(水) 00:08:53.61 ID:4f17npGl0
KidleはiPadでも使えるから優秀なんだよなー Kobo?笑
>>502 そう?
新しいマンガとかタレント本みたいなのばっかり電子化されてるイメージがあるなあ
見てみたけど、岩波新書のベストセラー1位すらKindle化されてない ブラックジャックは原作じゃなくて別の作家のリメイク漫画?がKindle化されてるみたい 鉄腕アトムもKindle化されてない
あ。でも、さすがというべきか?ハヤカワのSFはかなりKindle化されてるのかな? ミステリーの古いのもかな?でも作家によっては1冊程度?
なるほど。新書だと講談社は新しいのはどんどんKindleで出してて、ちくま新書もだいぶ出してて、 岩波は全然なのか。中公は3冊だけw やっぱり文庫は新書はなりやすいのかなあ? もーちょいゴツいのこそ、重さ・サイズのメリットが大きいと思うけど やっぱやわらかい本の方がKindle化されてるね
電子化も良いけどもっとペーパーバック増えねぇかな 風呂場で読んだり、書き込んだり、ケツ拭いたりできる優れ物 結構前にダイソーで著作権切れたの100円で売ってた気がするんだがいつの間にか見なくなった
青空文庫で珍しい作家の作品とかあるじゃん そういう作品の底本って国書刊行会の本とかだったりするんだけど 入手が難しいし高いから、青空文庫でタダで読めるのは有り難い だけど、国書刊行会の人にしてみたら頑張って珍しい作家を発掘したのに こういう風にタダでバラまかれるのは嫌だろうなーとも思った 著作権切れてるから法律的には問題ないんだろうけどさ
NSAが個人の性癖をネットで収集していたらしいね。トップニュースになってる 予想通りと言うべきか、プライバシーと言う観点から紙本の重要性が再認識されるかも知れない 少なくともエロ本に関してはそうだ
514 :
513 :2013/11/28(木) 00:51:21.96 ID:vB8PNthv0
性癖→性的嗜好です
米のエリート共に知られるとかむしろ興奮する
516 :
記憶喪失した男 忍法帖【Lv=3,xxxP】(1+0:8) :2013/11/28(木) 05:53:10.25 ID:jiD+zExJ0 BE:4311430597-2BP(1000)
あうあうあうあうあうああー ::::::::: へ( ^q^')ノ 「みずは無間」読もうぜ。 ::::::::: (┐ノ 自分の複製といろいろ思考錯誤する孤男向きのSF小説だぜえ。 :::::::::: / :::::::::::::::::::::::::::::::::
>>512 無料公開だからこそ起きる問題も色々あるんだろうなあ
そういえば米国で作家協会とGoogleの裁判でGoogle勝ったよね
518 :
名前は誰も知らない :2013/11/30(土) 14:14:29.91 ID:x5cCzR+WO
小川眞『キノコの教え』読了
オスカー・ワイルド『ドリアン・グレイの肖像』読了 主人公の肖像画がまどかで言うところのソウルジェムだったお話
520 :
takasi23 :2013/12/01(日) 03:53:07.59 ID:ng3lp4sT0
ザ・殺人術 読了
「納得して上達! 伐木造材術」読了
いろんな本があるなあ
524 :
黒鳥館館主 ◆BwVSe8xac2 :2013/12/01(日) 17:40:31.12 ID:XGySjr3iP
今年は(新書含めてフィクション含めず)50冊位読む見通し 小学生以来のペースで読んでる
525 :
黒鳥館館主 ◆BwVSe8xac2 :2013/12/01(日) 17:41:29.11 ID:XGySjr3iP
来年はSF小説を読みたいな 小説は苦手なんだけど
526 :
黒鳥館館主 ◆BwVSe8xac2 :2013/12/01(日) 17:44:01.36 ID:XGySjr3iP
小学生の頃はもっと読んでたか
>>523 欧米流の伐倒技術について解説した、まったく実用的な本
一般的なコモンノッチとオープンフェイスノッチの比較など見ても
やはり向こうの人たちは考え方が合理的だと思う
へー そういう方面の技術って、欧米流を輸入してそのままやってるのかと思ったら 今でも違いがあるんだね まあ向こうの方が木が太そうだしな・・ 地形の違いもあるのかな
鳴門秘帖 01 上方の巻 読了 お綱が峰ふじこみたいでかっけー
530 :
takasi23 :2013/12/03(火) 23:18:04.57 ID:7091ZVzK0
荒野の狼 読了
作家の幅を広げるために、文芸雑誌を発掘してるんだけど、野性時代って いう雑誌が、わりといま旬な作家さんが多く寄稿してるみたいだね。 でも読み切りは、8割くらいが女性向き。恋愛、家事、子育ての話が多い。 読書構成は、男性:女性=4:6らしいから、もうちょっと男性向けな 小説も載せて欲しいんだけど… でもここの連載から、天地明察、光圀伝、ジェノサイドなんかのヒット作 が出てるから、読む価値はある。
現代作家とかベストセラーに興味持てない
533 :
黒鳥館館主 ◆BwVSe8xac2 :2013/12/04(水) 21:06:32.28 ID:paMdKQWwP
Senor Limpio/Corrosion Of Conformity
534 :
黒鳥館館主 ◆BwVSe8xac2 :2013/12/04(水) 21:07:40.55 ID:paMdKQWwP
誤爆
535 :
名前は誰も知らない :2013/12/04(水) 23:37:11.44 ID:4Kigwfj20
サリンジャーの未発表小説がネット上に流出したってね Birthday Boy Paula The Ocean Full of Bowling Balls の三つの短編、総41ページ 最後のはライ麦の前篇にあたる物語で2060年まで出版が禁じられていたそうだ 俺は70歳まで生きられる自信ないので、先程入手した これから読む
536 :
takasi23 :2013/12/05(木) 04:44:27.05 ID:HPShZxtl0
ニジンスキーの日記 読了
537 :
記憶喪失した男 忍法帖【Lv=10,xxxPT】(1+0:8) :2013/12/05(木) 11:46:32.89 ID:6os7IQxw0 BE:1231838429-2BP(1000)
やっちまった。 このネットのどこかには「みずは無間」のネタバレが八割書いてある。 語りたくて、つい書いてしまった。 読みたい人いる?
>>531 昔あったスニーカー文庫の雑誌がそんな名前だったような・・
539 :
記憶喪失した男 忍法帖【Lv=10,xxxPT】(1+0:8) :2013/12/05(木) 14:00:16.72 ID:6os7IQxw0 BE:1094966944-2BP(1000)
>>538 同じ角川書店だからそうだよ。
でも野性時代は一度リニューアルして小説野生時代になってから、
対象読者年齢が35歳くらいになってるから、ライトノベルは載ってない。
直木賞取った人とか、人気がある作家さんの作品が載ってるよ。
へー。スニーカー読んでたのもその世代だろうから、 対象世代は変わらないまま、読者の年齢の変化に合わせて内容を変えたって感じになるのかなー・・。 おもしろいね。
白い死神 (アルファポリス文庫) 読了 みんな大好きヘイへの戦争中のお話。 淡々とした描写で、小説というよりルポルタージュかな。銃のことはよくわからないけど、ヘイへの物静かな雰囲気が好きになる。 次は一緒に並んでた「氷風のクルッカ」をよむ。 ヘイへと一緒に戦う少女狙撃手のライトノベルの模様。
図書館の本に書き込みしてあって日付とか書いてたから これこいつがこの本借りた日付じゃね?って思って 特定できるかもしれんと思って図書館の職員に言ったら履歴残ってないって言われた
何で本に書き込みとかしちゃうんだろうなあ
J・D・サリンジャー "Three Stories"読了 The Ocean Full of Bowling Ballsでビンセント(D.B.)のケネス(アリー)に対する人物評が、 ライ麦の5章で出て来たホールデンのアリーに対する人物評とほぼ同じ表現がなされていた 兄弟が同じ印象を共有していることをサリンジャーは言いたかったのかな Paulaの主人公の奥さんが部屋に引籠ってしまう話も面白かった それにしても、やっぱサリンジャー、こんな形で読者に小説を読まれて怒ってるよなぁと思う 面白さ半分、罪悪感半分の読書体験だった
鳴門秘帖 02 江戸の巻 読了 超ご都合主義のいかにも大衆娯楽小説って感じだけど、気楽に楽しめるのがいいね
モーターショーのガイドブック7冊全部読んだわ。 ベストカープラス と 三栄書房の輸入車 も。 ベストカー、ホリデーオート、ドライバー、CARトップ、NAVI CARS、 カーアンドドライバー、マガジンX も買った。 driver (ドライバー) オール国産車&輸入車完全アルバム2014 2014年 01月号 [雑誌] (2013/12/5) ¥ 600 雑誌 も東京モーターショー現地取材レポートがあったので買った。 病気だ。 名古屋と大阪に行く。
呉智英『つぎはぎ仏教入門』読了 どうでもいいけど著者のこと、名前の語感から中国人だとばっかり思ってた
俺もそのレスを読むまで知らなかったわ
>>544 そういう読み方が頭いい人の読み方だ、なんて奨励する本とかあったからなあ・・
図書館の本に書き込むのはどうしようもないアホだが
>>548 小林よしのりさんのゴーマニズムで知ってる程度だけど
日本は鎖国すべきだとか言ってる極端な思想のパフォーマーというイメージ
552 :
takasi23 :2013/12/06(金) 08:02:56.85 ID:3BNHU2K50
知恵の七柱 読了
久保俊治『羆撃ち』読了 濃密な生と死の匂い 猟犬「フチ」の健気さ 読み終えて様々思う事の多い本でした
DT (角川文庫) みうら じゅん、 伊集院 光 (2013/10/25) ¥ 588 文庫 ¥ 304 中古品 (3 出品) この本が面白い
鳴門秘帖 03 木曾の巻 読了 凄腕の胡麻の蠅に金を強奪されて困ってる人を助けてあげた 見返りお綱がカッコよすぎて胸熱だったwww
鈴木大拙『禅と日本文化』読了 大仰でちょっと気持ち悪かった
557 :
記憶喪失した男 忍法帖【Lv=12,xxxPT】(1+0:8) :2013/12/07(土) 11:08:15.41 ID:0twXqLNc0 BE:4311430597-2BP(1000)
おすすめ。 「日本文化論のインチキ」 小谷野敦 順位不明 極めて良書である。百冊くらいあるらしいのだが、それらの著作を批評し、 日本文化論のおかしな点を指摘している。あまりにも詳しすぎるんでビビった。 読んだかぎりでは、平安文学から江戸の黄草子のような庶民文学を読みおおむねの傾向を把握しているようで、 明治期から現在に至る日本文化論の疑問点を指摘している。 ぼくが興味をひかれたのは、日本神道というものは明治以後に成立したものであり、 日本は現存する最古の文書である聖徳太子の法華義疏からずっと仏教国だったという主張である。 確かにその通りである。また、日本人の恋愛は明治以後西洋から輸入されたという説がまちがいであることを 源氏物語をはじめとする膨大な文書を根拠に否定し、東洋に恋愛観がなかったというのは嘘だと明確に結論づけている。 そして、十二世紀にフランスで恋愛という概念が作られたという説を否定する。 古代ギリシャの例をだし、明確に論破している。興味深いのは、恋愛のない結婚という概念について語っている点である。 自由恋愛が始まったから結婚が減ったとしているが、その解決として、恋愛してなくても結婚すればいいというのは斬新だ。 また、江戸時代の売春文化を具体的に描写し、遊女と交尾にいたるのがもてるであり、いたらなければ振られたであるとしている。 日本文化論については、学術的に明確な具体像などどの国にも存在しないとしている。
558 :
takasi23 :2013/12/07(土) 14:54:06.39 ID:p7n4w1730
荒地 読了
氷風のクルッカ―雪の妖精と白い死神 (アルファポリス文庫) 読了。 冬戦争を舞台にシモン・ヘイヘと行動をともにする少女狙撃手のお話。 なんか微妙。 次行くべ、次。
560 :
名前は誰も知らない :2013/12/07(土) 19:45:10.65 ID:K/UgCq3C0
国語の先生は教えてくれなかったけど 「徒然草」は平安時代の古典を真似た擬古文なんだよな 道理で読みにくい文章だと思ったよ
>>557 神道のことは学校で習ったやろ
あと自由恋愛と結婚制度が対立してるのも自明じゃないすか
562 :
黒鳥館館主 ◆BwVSe8xac2 :2013/12/07(土) 22:00:19.09 ID:+o+AHcSIP
同じ日本でも公家やそこから派生した武家社会と、一般人の社会では規範も違うからねえ 明治以降の国家神道と仏教伝来後の神道と原始神道も違うし 「東洋にも恋愛があった」と「自由恋愛で結婚が減った」というのも論理的整合性がない
563 :
黒鳥館館主 ◆BwVSe8xac2 :2013/12/07(土) 22:07:06.46 ID:+o+AHcSIP
「結婚」と「恋愛」と「性的交遊」は違う 「妻」と「彼女」と「セフレ」だな 高い身分の人間は妻を持ち、それ以外に側室、愛人を囲い、時たまそれ以外の女(または男)と関係を持った それ以外の人間は妻を持ち、それ以外は適当に関係を持っていた
565 :
黒鳥館館主 ◆BwVSe8xac2 :2013/12/08(日) 10:06:19.92 ID:/+HT3S+vP
ねずみ猫って南方熊楠に出てきた奴かね
聞いたこともねえや
むかし『十二支考』読んで気になった部分を抜き書きしてあるが 「ねずみ猫なんて出てたかな?」とちょっと考えてしまった
568 :
黒鳥館館主 ◆BwVSe8xac2 :2013/12/08(日) 11:25:09.15 ID:/+HT3S+vP
>同誌は2008年4月創刊。12月28日発売予定の2月号には、水 >木しげるさん書き下ろし新作となる「ゲゲゲの鬼太郎 ねずみ >猫の巻」が掲載予定。 水木しげるの「猫楠」って作品にねずみ猫ってのが出てくる
「底辺女子高生」(豊島ミホ/著)、読了。 高校の時、スクールカーストの下の方にいた作者のエッセイ。俺も高校の時は暗黒時代だったから、すげー共感できた。
570 :
名前は誰も知らない :2013/12/09(月) 22:04:30.57 ID:jV1z3VHA0
スタンダール『赤と黒』読了 フローベール『ボヴァリー夫人』の退屈さには到底届かない別種の退屈さ
571 :
takasi23 :2013/12/10(火) 16:48:13.27 ID:qEt58ZGc0
あれかこれか 読了
鳴門秘帖 04 船路の巻 読了 色恋に鈍感な男主人公に、ちょろい女性キャラが寄り付いてきて 修羅場がはじまったりして、90年近く前の作品だけどまるで現代のハーレムものアニメみたいでワロタw でも結末はかなり残酷でちょっとひいてしまった・・・
スタンダールは『パルムの僧院』は退屈だったが 『赤と黒』は俺のベストテンの中に入っている
>>574 そうですよ
iPod touchの青空文庫アプリでちまちま読んでますよ
鳴門秘帖 05 剣山の巻 読了
ストーリーも佳境でクライマックスな感じの盛り上がりで、読んでて楽しかった
ついにラスボス登場かと思ったら、意外な結末・・・続きが気になる
>>575 大菩薩峠は読了?
とてつもなく長いんで未読ならお勧め。
ウォーターズの半身読了 前年の飛蝗の農場に比べると優等生で良く出来た構成だった ラヴクラフトも日記形式を好んでいたが 肝心のテクニックの欠如を指摘したコリン・ウィルソンが亡くなってしまったね
コリン・ウィルソン亡くなってたのか・・・ オカルト方面の仕事ばかりが言及されるけれど、俺にとっては何よりも孤高の実存主義者だった。 『アウトサイダー』を読んでバーナード・ショー名作集を買ったんだ。
>>576 おすすめサンクス
いずれ読んでみるよ
鳴門秘帖 06 鳴門の巻 読了
物語の最後は善玉悪玉入り乱れて、命がけで秘帖の奪い合い
とても読みごたえがあった
「魚紋」(吉川英治 著) 読了
登場人物の殆どが、ことごとくクズでワロタwww
読む雑誌を月刊ザテレビジョンと隔月刊のNAVI CARSだけにする。
>>581 巨人戦とプロ野球ニュースを見るのを卒業する。
6月1日(日)のオリックス・巨人戦、京セラドーム大阪だけ行く。
土日祝は他球団の試合も見ていましたから楽になります。
名前:匿名希望さん[] 投稿日:2013/12/14(土) 01:27:07.96 出版業界全体が10年以内に10分の1に縮小するって話きいたw
アンビリーバボーでやってた「ボブという名のストリートキャット」買おうかと思ったら売り切れだらけで入荷来年とか
>>584 アマゾンマケプレに250円増しで売ってる
アマゾンのレビューでも始めよかな
このスレ的に小林正観ってどうなの?
F・スコット・フィッツジェラルド"The Great Gatsby"読了 目がチカチカするくらい、色合いの強い情景描写が続く小説だった 音楽的にはこの場合、ジャズが適当なんだけど、それでもこの小説を読んでてドリームポップも 良いかななんて思った(Wild NothingのDisappear Alwaysとか。 ガラスの様に繊細で煌びやかなんだけれども、垣間見える虚無感、絶望) 物語に関して言えば、ピンク色のスーツを着込んだギャツビーは消費社会の代名詞と呼ぶべき程に ど派手な暮らしを送っていたんだけれども、それはうつつを抜かす為の手段としてではなく、 夢を追いかける為のものだったんだな ヴェイユの考える無神論、 "神についてどんな体験をしたことがないふたりの人の中で、神を否認する人の方がおそらく、 神のいっそう近くにいる" と同じかな。ギャツビーはそう言う流行りのものを直視しているが故に精神的に純粋だ 事実、小説の中では彼が一番"まとも"で、金で靡くデイジー、スノビッシュなニックと他の登場人物は 余り読んでていい気持ちがしなかったかな。自分が卑屈なだけかも知れんが 次はナボコフのロリータを読もう。アクロバティックな文体で難しいと言われるが、どうだろう この前、ピンチョンのV.に挑戦してあえなく挫折したばかり(登場人物が100人を超えると分かった時点で 諦めときゃ良かった…)
590 :
記憶喪失した男 忍法帖【Lv=21,xxxPT】(1+0:8) :2013/12/16(月) 01:56:37.51 ID:QsZZxIcG0 BE:1231837092-2BP(1000)
紹介ありがと。おすすめです。同作者の「檸檬のころ」もいずれ読みたいと思います。 「底辺女子高生」 豊島ミホ 60位/426作品。日本語小説。 地味系女子のエッセイである。まず、作者は家に帰ったら寝るまでずっと勉強しているような 進学校の出身であり、その二年生の時、学級で自分がいちばん下だと思ったことから、 家出を決行。十四日家出しているが捕獲された。その間、特に性的なことはなく、おじさんおばさんとしか話していないという。 家出なんて幻想だと切り捨てる。そして、下宿生活、保健室登校などが始まり、 みごと、卒業できず、みんなとは別の時期に卒業した。その三年間を描いた貴重な資料である。 笑える書き方がしてあり、男子といっさい話すことができなかったとう作者だが、 なかなか面白いエッセイに仕上がってる。しかも現実的で迫真に迫ってる。
591 :
名前は誰も知らない :2013/12/16(月) 10:31:51.76 ID:0t9+D4Tg0
そういや昔アマゾンのリストマニアを作ったことがあるけど いつのまにか削除されてたな
「洟かみ浪人」 吉川英治 数右衛門が武芸が達者なのを除いて、2ch用語でいうところの「お前ら」感がハンパなくてワロタw 「宮本武蔵 01 序、はしがき」 「宮本武蔵 02 地の巻」 吉川英治 野生児みたいな状態から、宮本武蔵と名乗って修行を始めるまでのストーリー 武蔵が暴れまわったり、沢庵との出会いで精神的に成長したり、面白くてぐいぐい引き込まれる あと、頭の中ではバカボンドの絵柄で再生されてしまうwww
ノンフィクションはこれを読め! 2013 - HONZが選んだ110冊 成毛 眞 編著 (2013/10/24) ¥ 1,365 単行本 ノンフィクションはこれを読め! - HONZが選んだ150冊 成毛 眞 (2012/10/24) ¥ 1,365 単行本 これは面白い
1日に10冊の本を読み3日で1冊の本を書く ボクのインプット&アウトプット法 千田琢哉 (2013/12/12) ¥ 1,260 単行本 本を読んだ人だけがどんな時代も稼ぐことができる 千田 琢哉 (2013/12/12) ¥ 1,260 単行本 良かった
「宮本武蔵 03 水の巻」 吉川英治 武蔵の武者修行が描かれる 道場破りみたいなことしたり、槍使いの坊さんと試合したり、無頼漢どもとの殺陣があったり 手に汗握る展開で貪るように読んでしまった
今日、新宿紀伊国屋でル・クレジオのサイン会あるらしいね 行きたかったが気づいたのは整理券配布終了後だった、残念
ミシェルウエルベックのサイン会なら行く
598 :
名前は誰も知らない :2013/12/20(金) 21:57:35.82 ID:OCkOapro0
おすすめの書評サイトおしえれ 点数とか☆とかついてるのがいい
600 :
takasi23 :2013/12/21(土) 08:17:29.33 ID:NJ4Rg8Lw0
暗黒のまつり 読了
>>598 ノンフィクションなら
HONZ と ビジネスHONZ
Kindleベーパーホワイト買おうかな
604 :
黒鳥館館主 ◆BwVSe8xac2 :2013/12/21(土) 13:46:15.15 ID:5kU/HiZyP
読書メーターとブクログってどっちがいいの?
605 :
名前は誰も知らない :2013/12/21(土) 18:05:43.70 ID:cESHSOUG0
コミュニケーションのための道具という感じが強すぎて 孤男向きではないんじゃないか 俺は本の感想はブログに書いているけど他人との交流は一切してない
本棚見りゃわかるだろ
孤男は孤男同志、ここで感想書こうぜ それが一番楽しいよ
608 :
黒鳥館館主 ◆BwVSe8xac2 :2013/12/21(土) 21:29:26.32 ID:5kU/HiZyP
立ち読みとか図書館で借りたりもするから 視覚的に記録されると何かと便利でしょう
上のほうで中島義道の話題あったからいくつか読んでみたが これ賞賛する孤男はどうかしてるわ 孤男っていう珍しいポジショニング使ってうまいこと銭稼いでるだけで リアルの叫びが全く無い 電波男本田、100万円山崎みたいにリアルで底辺歩いてきた奴の文は面白い 中島とphaみたいなリア充が孤男気取った本が一番嫌いだ
中島義道さんかー。 何冊か読んだな。 人生、半分リタイアしたくらいの気持ちでラクに生きればいいじゃないか。 みたいなことがおよその主張だったと思うけど、 本人はそれなりに安泰な地位と収入だろうし、基準が違うんじゃないかっていう疑問が
611 :
黒鳥館館主 ◆BwVSe8xac2 :2013/12/21(土) 21:55:55.31 ID:5kU/HiZyP
それでいいじゃない 「孤男ならこうだ」という決めつけ自体が「孤男」という言葉と矛盾している
あと中島さんが孤男っていうのをタイトルか何かに使った本を出したのかどうか知らないけど あの人の文筆活動ってこの板より古いよね?
でも孤男本ってほとんど無いから 中島本はイライラしながらもけっこう読んでしまった でもフェイク野郎だから読んだあとに何も言葉が残ってないな 電波本田や100万円山崎は記憶にちゃんと残る
孤男本っていう括りなんだ?
615 :
名前は誰も知らない :2013/12/21(土) 23:32:38.05 ID:Dv86cqPD0
バルザック『サラジーヌ』(岩波文庫)読了
>>616 昔は一部の知識人(詩人、哲学者、天才)に特有の欠陥にすぎなかったのが
時代が下って一般化、大衆化したのだな
618 :
名前は誰も知らない :2013/12/22(日) 09:44:51.95 ID:acL8+tid0
>>616 ぶっちゃけ著者はアスペっぽいな
俺も似たようなもんだが、なんの才能もないなぁ
凡才でも人間嫌いで孤独を愛する人間もいるって点は反論したいな
あと、社交的になるに伴って詩が拙くなってきたってのは興味深い点だな
リア充は特定の分野にマニアックになれる才能がないから
スイーツ()みたいに流行り廃りに盲目的に追従している連中ってことでもあるのかもしれん
今なら統合失調症で障害年金受給できるな
2014年版間違いだらけのクルマ選び 徳大寺有恒、 島下泰久 (2013/12/14) ¥ 1,470 単行本 を読んだ。
どんな車がいいんでしょう? とか言って、買う予定ないけどねー・・ 維持費がなー・・
東京じゃ車なんてモテねえよ 置く場所ねえ
途中で放り出していた「ファーブル昆虫記1」を再開した。 フンコロガシゾーンは突破して なんとかゲンセイゾーンに突入した。
625 :
名前は誰も知らない :2013/12/23(月) 00:15:03.95 ID:FWUdkywD0
バルザック『ゴリオ爺さん』(岩波文庫)読了
>>626 賛同させてもらう、俺からも頼みたい
>>621 は毎回毎回、休日スレとマルチポスト厨だし、車雑誌は読書とは言えないしな
休日スレだけでやってもらえないかな?
628 :
黒鳥館館主 ◆BwVSe8xac2 :2013/12/23(月) 01:38:36.35 ID:A6IHqjlZP
車雑誌は読書とは言えない?
629 :
名前は誰も知らない :2013/12/23(月) 01:40:27.50 ID:JT7hZD7L0
天然パーマ男死ね。バケモン。気色悪すぎ。天然パーマ男死ね。バケモン。気色悪すぎ。 天然パーマ男死ね。バケモン。気色悪すぎ。天然パーマ男死ね。バケモン。気色悪すぎ。 天然パーマ男死ね。バケモン。気色悪すぎ。天然パーマ男死ね。バケモン。気色悪すぎ。 天然パーマ男死ね。バケモン。気色悪すぎ。天然パーマ男死ね。バケモン。気色悪すぎ。 天然パーマ男死ね。バケモン。気色悪すぎ。天然パーマ男死ね。バケモン。気色悪すぎ。 天然パーマ男死ね。バケモン。気色悪すぎ。天然パーマ男死ね。バケモン。気色悪すぎ。
ちょっと指摘されると気ちがいじみたコピペ荒らしって・・・ クルマにあこがれる、リアル厨房かよwww
631 :
takasi23 :2013/12/23(月) 05:23:22.18 ID:zNxWeXKm0
戦争と平和 読了
クルマ好きのキチガイは連投じゃないからいいだろ
633 :
名前は誰も知らない :2013/12/23(月) 18:12:51.69 ID:IIp4N9ycO
今日、母親と一緒に本屋行ってプラトンの国家買ってもらった。街中はカップルで溢れかえっていた。俺は童貞じゃないけど五年彼女いない。無性にキスしたい。セックスよりキスしたい。でも、マジで強がりじゃなく、今彼女いらない。そもそもニートだし。
>>633 喪男の哲学史 (現代新書ピース) 本田 透
がおすすめ
母親と、一緒て、何歳なのかしら
637 :
名前は誰も知らない :2013/12/24(火) 00:21:00.80 ID:vAVpl9yt0
バルザック『ゴリオ爺さん』(岩波文庫)読了
ゴリオはやってんのか
ゴリラが多いだけ
クリスマスは罪と罰を読むことにする
カラマーゾフ読了 よくわからんので謎解きカラマーゾフ読み中 キリスト教がよくわからんのでよくわかるキリスト教購入予定
よき読書をしておるな
>>641 よくわかるキリスト教って、土井かおるの?
一昨日読破したばっかりだw
読みやすいし楽しめるし覚えたくなる本だよ。お勧め。
キリスト教と言ってもロシア正教はちょっと特殊なのでまた別の本が必要かも 大審問官のあたりは異端審問や魔女狩りの歴史もかじった方がよい
遠藤解釈だけど「死海のほとり」はキリスト教関係で一番隙
一番隙があるのか
「なんでもわかるキリスト教大事典」は良い 日本人にはよく分からない各宗派ごとの歴史や特徴、教えの違い、文学への影響 専門用語の解説、儀式に用いる服装、器具、等々
聖書の世界 (光文社文庫―グラフィティ・歴史謎事典) 月本 昭男、 前田 信二 (1987/12) ¥ 1 中古品 (50 出品) この本がおすすめ
賢人の読書術 松山 真之助、藤井 孝一、中島 孝志、 平野 啓一郎 (2013/5/10) ¥ 1,365 単行本 ¥ 359 中古品 (7 出品) を読んだ。 もう一人 成毛眞も書いている
キリスト教はつまらんな 仏教のほうが完成度高い
あんまり宗教の本は読まないけど それに類する本で気になるのはジョーゼフキャンベルの「神話の力」かな 読んだことある人いる?
653 :
名前は誰も知らない :2013/12/25(水) 10:13:50.88 ID:tCQG6KJO0
ネットがつながらなかったので仕方なく本を1000冊読んで考えた そしたら意外に役立った (ノンフィクション単行本) 堀江 貴文 (2013/8/30) ¥ 1,365 単行本 ¥ 858 中古品 (20 出品) を読んだ
「宮本武蔵 04 火の巻」 吉川英治 佐々木小次郎 登場 バカボンドだと池沼っぽく描かれてたけど こっちの小説だとちょっとナルシーで軽くネタキャラっぽく描かれてたのが印象的だった
今日の午前中で今年読まなくてはいけなかった 本や雑誌を全部読んだ。 明日からDVD鑑賞をする。
どんだけ速読
昭和史読了 次は戦後篇
図書館で猫の表紙の写真に釣られ「ペット探偵は見た」って本軽い気持ちで読んだらこれが面白い。著者は中学生のときホームレス生活してて犬猫と一緒にゴミ漁りしてた経験が今の仕事に生きているとか
>>659 こないだテレビに出てた人かな・・
その手のタレント本的なのはどうも好きになれんな・・
661 :
名前は誰も知らない :2013/12/28(土) 13:14:13.50 ID:CMMunKxN0
ここってなんかマニアックな本が紹介されるから好きだわw 俺は基本純文しかよまなないが、 そうでないジャンル本で興味をそそられるものが結構あるよわ
662 :
黒鳥館館主 ◆BwVSe8xac2 :2013/12/28(土) 13:20:37.82 ID:v/NAOKV4P
今年は結局60冊くらい読んだ フィクションを除いて
663 :
名前は誰も知らない :2013/12/28(土) 13:46:37.30 ID:d8AUdvkZ0
バルザック『ゴプセック/毬打つ猫の店』読了
ロープワークの本を何冊か読んで、トラッカーズ・ヒッチを覚えた
2013も終わりだし今年読んだ中で最も楽しめた本を教えてくれよ 俺は、山本 厚子「野口英世は眠らない」 野口の凄さと同時に筆者の野口に対する愛情が感じられてよかった
>>665 迷ったら、二つとも買え! シマジ流 無駄遣いのススメ (朝日新書) 島地勝彦 (2013/6/13)
¥ 756 新書
¥ 165 中古品 (15 出品
667 :
黒鳥館館主 ◆BwVSe8xac2 :2013/12/28(土) 15:51:04.83 ID:v/NAOKV4P
マーク・S.ブランバーグ 「本能はどこまで本能か―ヒトと動物の行動の起源」 本上まもる「“ポストモダン”とは何だったのか―1983‐2007」 八木剛平「手記から学ぶ統合失調症―精神医学の原点に還る」 國分功一郎「ドゥルーズの哲学原理」 池田清彦「この世はウソでできている」 「楽しめた」のはこの辺
ちくま新書 思考実験 ――世界と哲学をつなぐ75問 岡本裕一郎 ざっとだけど読了。 正直いまいちな本だった。思考実験ということに無理矢理押し込めようとしている感じもあるし、 中の論理展開も強引に感じる部分がちょくちょくあるし、 ぼんやりした終わり方は、読者に考えさせるためのオープンエンドという感じでもない。 (強引に自分の結論に導いてるのに散漫でぼんやりしている) ご本人がおっしゃるには、短大で哲学の講義をやることになって学生の反応が悪かったので 具体例を使うようにしたら反応がよくなった、という経験がこの本に結びついているそうだが、 講義の人気が無かったことが納得できてしまう気がした。 語り口の上手ヘタ以前にいまいち知的好奇心を刺激されない。
短大なんかで哲学やってまともな反応期待する方が悪いな
貧困大陸アメリカ(とばし)読了 買うんじゃなかった アメリカの悪い所だけ挙げられる駄作 政治的バランスを保って考察できない本を読んでもロクなことがない なぜこれがベストセラーなのか
極端なほうがわかりやすいってことかな? ベストセラーって、正直、信用しないわ だって順位を信用するなら、某大型新興宗教団体のキョーソ様の本(ゴーストライターだろうけど) が名著ってことになっちゃうw
だから、ネトウヨのせいでバカの間に右翼思想が流行ってるんだろう 「なぜ日本は人気があるのか」とか「呆韓論」とか偏った本が売れてるからね
>>672 何か因果の糸がよじれている気がするのですが・・
>>668 補足
前書きによると、マイケル・サンデルさんの白熱教室の影響で、思考実験ネタが出版業界でプチブームらしい。
しょせんそれに乗っかって書いた/書かされた本ということか・・。
言われてみれば白熱教室では、もしも○○な状況だったら、君ならどうする?というような話の展開が見られた。
しかしこの本の「思考実験」は、これって思考実験??という感じのものが多い。
675 :
黒鳥館館主 ◆BwVSe8xac2 :2013/12/28(土) 18:04:36.40 ID:v/NAOKV4P
>>673 イノベーター理論ってやつだろう
流行がコアなイノベーターからライト層に波及する
ネトウヨって、ライトでミーハーなおバカさんたちそのものじゃないの?
677 :
黒鳥館館主 ◆BwVSe8xac2 :2013/12/28(土) 18:30:27.33 ID:v/NAOKV4P
>>676 新興宗教や学生運動だって大半が「ライトでミーハーなおバカさんたち」だと言うことも出来るんだろうけど、
その中心にいた人たちは彼らなりの独自の論理体系(それがポパー流に言う無批判的合理主義であっても)を作り上げてるもんでしょう
新書は最近は安易に作られるから、当たりはずれが大きいよね
本より実生活垂れ流してるブログのほうが面白いって気づいた
680 :
名前は誰も知らない :2013/12/28(土) 19:08:54.52 ID:qSOtC03T0
あ、そう
>>678 ちくま新書は比較的マシだと思ってたんだけどなあ・・
残念
バルザックオタまたきてやがる バルザックのどこが良いか教え路よ
今やってるNHKの村上春樹特集にえっろいのが出てると思ったら綿矢りさだった これはあかん
684 :
名前は誰も知らない :2013/12/29(日) 08:40:45.03 ID:hWeiJcLT0
>新興宗教や学生運動だって大半が「ライトでミーハーなおバカさんたち」だと言うことも出来る 実証的なデータで以て根拠を示して下さい
685 :
名前は誰も知らない :2013/12/29(日) 08:46:35.17 ID:hWeiJcLT0
よく考えれば「新興宗教や学生運動だって大半が「ライトでミーハーなおバカさんたち」だ」という命題自体が反証不可能か ただの憶測に過ぎませんね 失礼致しました
686 :
黒鳥館館主 ◆BwVSe8xac2 :2013/12/29(日) 10:34:29.51 ID:mpy8+D4oP
「ライトでミーハー」を定義すれば実証も可能だろう めんどくさいからやらねーけど
寝る前に読書すると、目を閉じてからも疲れた頭の中に意味がありそうで意味のない文言が飛び交ったりする 夢の中でも読書してて、ページに印刷されてる文章をよくよく見ると、やはり全体的には意味の通らない文章だったりする コールリッジの「クーブラ・カーン」のようなわけにはなかなかいかない
>>683 自著に必ず2ページくらいカラーグラビア付けたら
売り上げ上がりそう
ラッセル幸福論
年末年始で図書館が休みでつまらないお(´・ω・`)
桶川ストーカー殺人事件―遺言― 予想以上に面白かった 埼玉県警上尾署のクズっぷりに愕然
今年は本を溜め込むばかりで、あまり読めなかった。 でもいい本がけっこう集まったから、来年は少しずつ消化していくのが楽しみ。
正月休みだっていうのに 本屋巡りと読書しかやることないぜ
694 :
名前は誰も知らない :2013/12/30(月) 23:44:59.47 ID:RVTOp08f0
謎解きカラマーゾフ よくわかるキリスト教 読了 カラマーゾフさんマジ奥深いです
謎解き罪と罰もありますよ
696 :
名前は誰も知らない :2013/12/31(火) 02:41:52.16 ID:ia5oA3bF0
フローベール『感情教育』(河出文庫)読了 「ぼくは悪党だなあ」
>>690 分かる
暖房がきいてるのもいいよね図書館
柴田錬三郎 我ら九人の戦鬼 主人公、強くてモテモテ、実はすごい血筋。 なんだラノベか。
699 :
名前は誰も知らない :2013/12/31(火) 09:24:15.97 ID:ia5oA3bF0
今年特に読んで好かったもの フローベール『ボヴァリー夫人』 大江健三郎『われらの時代』 『石垣りん詩集』 九鬼周造『「いき」の構造』
700 :
名前は誰も知らない :2013/12/31(火) 09:58:53.75 ID:iR3iE1nR0
俺の好きな作家がフロオベル全集を読んでるって書いてたな まあもう50年以上前に死んでるけど
701 :
名前は誰も知らない :2013/12/31(火) 10:04:05.27 ID:PgnFQNDlO
>>698 その小説のことは知らなかったけど、もしかすると『サイボーグ009』の元ネタかな?
(アニメになると「9人の戦鬼と人のいう」って歌ってる)
柴錬の時代小説が1964〜1965年連載、1965年単行本出版
石森章太郎のマンガが1964年7月連載開始
今日は田村隆一の詩を読もうかな
>>581 > 読む雑誌を月刊ザテレビジョンと隔月刊のNAVI CARSだけにする。
>>582 >
>>581 > 巨人戦とプロ野球ニュースを見るのを卒業する。
> 6月1日(日)のオリックス・巨人戦、京セラドーム大阪だけ行く。
> 土日祝は他球団の試合も見ていましたから楽になります。
実行します。
>>702 サイボーグ009の元ネタうんぬんはわからない。すまん。
時代劇小説では有名なんでブクオフ100円棚で見つけたので買っただけ。
こういうの読むと人の嗜好っていつの時代も変わらないんだなって思う。
テロルのすべての文庫本が楽しみ
707 :
takasi23 :2013/12/31(火) 18:52:10.13 ID:F1CW/+tt0
パンセ 読了
708 :
名前は誰も知らない :2013/12/31(火) 19:20:56.37 ID:00c1Tm4Ri
砂の女、今読み終わった、安部公房 新年てやだな、なんか一人でいると変人のような気がする しかし狂ってるつもりはないがな、しかし・・・・
ヘルマンヘッセの車輪の下読み終えた
今年の読書はカポーティ『夜の樹』(新潮文庫)で終了 来年はアメリカ文学を時系列的、体系的に読んでいきたいです 年の始めの読書はアーヴィングの『スケッチ・ブック』にしよう
711 :
名前は誰も知らない :2014/01/01(水) 17:35:47.82 ID:eo7cEXuT0
ホーガン『星を継ぐもの』読了
712 :
名前は誰も知らない :2014/01/01(水) 17:54:12.92 ID:+CoOMZGc0
本を買ってまで読まない。 昔は学校の図書館で本を借りてたし、少ないおこずかいでマンガ買ってたのに。
ブロンテ 嵐が丘
現代思想の冒険者達を全巻読破しようと思っているんだけど、これって共産主義系とか精神分析系とかの思想家も結構多いな。
マルクス『資本論』再読 学生時代にも読んだが、理論構築の緻密さに改めて驚き。
716 :
名前は誰も知らない :2014/01/02(木) 08:22:34.09 ID:ULnl+EBD0
ウェスト『孤独な娘』(岩波文庫)読了 これは傑作
ここのみんなはすごいの読んでるなあ 自分も読書好きでならしてきたつもりだったのに・・・ 自分が中学生の頃には眉村卓が大好きで、 青少年には「幻のペンフレンド」がお勧め。
718 :
名前は誰も知らない :2014/01/02(木) 09:07:04.27 ID:byqiQUgF0
孤男だからたくさん本読んでるとか 面白い本を紹介してくれるとか期待したんだが おまえらのレスほんとつまんねえな
コテハンの言い争いのどさくさに紛れて 誰も頼んでいない長文を書く男は 面白いけどね、 観察してる分には。
集中力続かなくて読めん おまえらすごいな 読みたいなって買った本だけ増えていく
エリック・ホッファー「構想された真実」 もっと早く知りたかった。今まで読んだ本の中で特に面白い。
722 :
名前は誰も知らない :2014/01/02(木) 11:43:36.90 ID:R5gCVKuN0
金儲け目的で書かれた「作り話」を読んで、何が面白いの?
>>722 エッセイを読む場合、どこまでがフィクションかなどにこだわる必要はないと考えている。
物語として面白ければいいのだ。
>>698 当時の「大衆小説」って、今で言う「ラノベ」の位置にあたるかと。
元祖ラノベと言うと「立川文庫」あたりになるかと。
>>702 サイボーグ009の「9人」は「野球の人数だった」と作者自身は語っているが、影響を受けた可能性はあるかも。
>>722 暇つぶしだよ
本当は数学の教科書でも読めばいいんだが、俺は才能ないからな
グレッグ・イーガン何だかんだで3冊目買ってきた。 本屋が入ったビル全体がものそい混んでた。 サイボーグ009はスタージョンの「人間以上」を モチーフにしたとか、してないとかって話を聞いた。
12月31日と1月1日は本を読まなかった。 知的生活の方法 (講談社現代新書 436) 渡部 昇一 (1976/4/23) ¥ 756 新書 ¥ 25 中古品 (26 出品) を読んだ。
フーコー 監獄の誕生 いよいよ読み出した。 だが辛い
若きウェルテルの悩みを久しぶりに読んだ。俺は昔ウェルテルだったので感慨深い。 なんというか、これを読んで馬鹿なことしか思い浮かばない人間にはなりたくないよね。 ウェルテルを僕っ娘だと思えば最高の僕っ娘小説になる…とか、こんなことを考える人間にはならないでほしい。それだけが私の望みです。
新潮文庫で読もうとしたけど最後の会話がカタカナになるところで読むのやめた
宮崎哲弥のお坊さんとの対談集みたいの面白かった
>>729 時代に毒されてるなあ。
ヘッセとかも今時の馬鹿どもに読まれたら敵わん。
一生、馬鹿でいて欲しい。
733 :
名前は誰も知らない :2014/01/03(金) 11:09:04.52 ID:RBjFJMo20
去年一年、ほぼ小説・戯曲ばかりを読んできたので、 久々の哲学書な、なかなか骨が折れる 線を引きながら読むのも久し振り
>>729 ちょっとボルヘスを連想した
「『ドン・キホーテ』の著者、ピエール・メナール」みたいな
年末に図書館で小汚いおっさんが「今年は200冊以上読んだよ」とか自慢げに言ってて、 へーすごいですねー(苦笑)ってやりとりしてるのを見て、 なんとも言えない恥ずかしい気持ちになった 読書なんて半分は遊びで、勉強とは別物だし、 ちゃんとヤルことやらないとダメだなと思いました
読書は100%勉強にすることもできるし、100%遊びにすることもできる 馬鹿とハサミと本は使いようってことだ
楽しい読書生活―本読みの達人による知的読書のすすめ 渡部 昇一 (2007/9) ¥ 1,470 単行本 ¥ 194 中古品 (9 出品) を読んだ。
738 :
黒鳥館館主 ◆BwVSe8xac2 :2014/01/03(金) 15:21:18.24 ID:YkJYdbH8P
渡部昇一って結婚するまで結婚するまでボタンの掛け方すら分からなかった奴だからね そういう輩が他人に何やら高邁な説教をし、挙句の果てに徴兵制に賛同するんだから呆れる
740 :
黒鳥館館主 ◆BwVSe8xac2 :2014/01/03(金) 16:31:26.26 ID:YkJYdbH8P
他にも冬場は人肌で予め布団を暖めておかなければ眠れなかったりとか 風呂では体を「誰かに洗ってもらうもの」だと思っていたりとか いずれも成人後、結婚後のエピソードだ
741 :
黒鳥館館主 ◆BwVSe8xac2 :2014/01/03(金) 16:37:44.03 ID:YkJYdbH8P
黒鳥館館主らしからぬ意見だね。 思想批判したいならその内容自体を批判すれば良いのであって その他の奇人っぷりと繋げるのはしょーもない人格批判だよ。 良し悪し抜きにして突き抜けた人の奇行自体は俺は面白いと思う。
743 :
黒鳥館館主 ◆BwVSe8xac2 :2014/01/03(金) 21:43:44.56 ID:MKJPM0lQP
そりゃそうなんだけど、 それが「徴兵」のような多数の人間の生命や人生に影響を及ぼすマターの場合は別 サリンを撒こうとしてるオウムの信者に麻原が札束抱えてニヤけてる写真を見せるのと同じこと ナベショーなんかは現総理なんかにも影響を与えてるわけだから
ゴシック&ロリータバイブルを読んでいると心が落ち着く。
745 :
名前は誰も知らない :2014/01/03(金) 23:59:08.40 ID:pvSQcpPH0
演歌聴いてたら永井荷風読みたくなってきた
746 :
名前は誰も知らない :2014/01/04(土) 10:22:18.35 ID:BMK8h4hN0
俺はまだ本気だしてないだけ 読了
バイト先の昼休みの暇つぶしのために本を買ったが 何でいつも一人で本読んでるのみたいなこと言われてしんどい 後、そこそこ興味を引く内容だったので、家でも読んじゃうか考え中 すぐ読み終わると後の暇つぶしがなあ
748 :
名前は誰も知らない :2014/01/04(土) 11:41:41.18 ID:lHhXDBAa0
また新しい本を買えばよい
そうなんだが、興味を引く本がそうそう見つかるとも限らないし 置き場と金もな・・
ブックオフ
読書こそが人生をひらく―「少」にして学び、「壮」にして学ぶ 渡部 昇一、 中山 理 (2010/8) ¥ 1,470 単行本 ¥ 221 中古品 (10 出品) を読んだ。
>>738 既に指摘されてるようだが、蟹工船に関する話題で
「小林多喜二が実際にはブルジョアであったからといって、プロレタリア文学としての蟹工船の価値は損なわれない」と熱く語った月食の意見とは思えない
「徴兵制」はともかく「何やら高邁な説教」はセーフだろ
753 :
黒鳥館館主 ◆BwVSe8xac2 :2014/01/04(土) 13:18:50.92 ID:HrD7GhHSP
>>752 思想や哲学以前の問題で
それが直接的に「害」を齎す(と思われる)なら排除することも有り得る
>サリンを撒こうとしてるオウムの信者に麻原が札束抱えてニヤけてる写真を見せるのと同じこと
ということ
サリンを今撒こうとしているしている人間たちに厳密な思想の話をしても仕方がない
754 :
黒鳥館館主 ◆BwVSe8xac2 :2014/01/04(土) 13:21:19.96 ID:HrD7GhHSP
他者に思想や哲学を説くとは別に自己の生存の問題がある これが利己的な態度だと言われれば否定の余地はない
755 :
黒鳥館館主 ◆BwVSe8xac2 :2014/01/04(土) 13:25:57.10 ID:HrD7GhHSP
「脱洗脳」とは「再洗脳」に他ならない訳で、 あらゆる政治的な力の行使は利己的なんです
渡部昇一さんの徴兵の話は何の本で読んだの?
757 :
黒鳥館館主 ◆BwVSe8xac2 :2014/01/04(土) 14:09:14.04 ID:HrD7GhHSP
渡部昇一の著作は過去に何冊か読んでるんだけど、 そこで徴兵制肯定を論旨とした言説が書かれていたのは覚えている 具体的な書名は申し訳ないけど忘れたね
まあたくさん本出してるからね 読めば納得できるようなこと書かれてるんじゃないかと思って 渡部昇一さんは「自分で考えること」を昔から説いてきた人だから、別に「自分の考えが絶対だ」みたいなのはないと思う 自分のおすすめは「クオリティライフの発想」と「人間らしさの構造」
759 :
黒鳥館館主 ◆BwVSe8xac2 :2014/01/04(土) 14:48:37.66 ID:HrD7GhHSP
「自分で考えること」を説く人間が 何故「日本被害者史観」に陥ってしまうのかが不思議でならない
760 :
黒鳥館館主 ◆BwVSe8xac2 :2014/01/04(土) 14:50:55.40 ID:HrD7GhHSP
何故「無様な被害者」でしかない戦前日本を誇ることができるのか
なんにせよ俺は徴兵制の部分も含めて彼の奇行を引き合いに出すのは違うと思うね。 そもそもその奇行にしても反省したり直したりしたかもしれないし。
762 :
黒鳥館館主 ◆BwVSe8xac2 :2014/01/04(土) 15:37:29.62 ID:HrD7GhHSP
それはどういう次元で「違うと思う」のかという問題だな
「定年後のリアル」 作者の非リアぶりには共感したが、あまり自分は鏡にしたくない。20年くらいで同じ歳になるが、ああはならないように頑張ろう。 「おひとりさまの老後」という、そそるタイトルの本があるのは分かっていたが、読まないで良かった。リア充のおばさんにしか参考にならない話満載だそうな。
ついに白鯨読み終わった。長かった。 つまらないし何が高く評価されているのか全くわからない作品だった。 鯨の過去資料を網羅的にたくさん載せたのが凄いのか? 次も古典を読む。
いや、アメリカの作家といえばまずは、ポー、ホーソーン、それからメルヴィルだろ
766 :
名前は誰も知らない :2014/01/05(日) 09:43:01.74 ID:2KIpB3a+0
訳にもよるのかもしれないが岩波文庫の八木訳で読んだ白鯨はめっぽう面白かった
タイの怪事件 クーロン黒沢 (1998/6) ¥ 150 中古品 (11 出品) この本が面白い
768 :
名前は誰も知らない :2014/01/05(日) 10:17:07.28 ID:/m6e0QzYi
江戸川乱歩的なの読みたい
アメリカ文学、南米文学は全く肌に合わない人がいる。 すごく合う人もいるし分かれる。
>>764 『白鯨』はエマソン、ソローのトランセンデンタリスト一派とホーソンの懐疑主義の対立を頭に入れてから読むと面白い
それとアレゴリーとシンボリズムがあちこちに散らばっていて、無数の解釈が可能というのも人気の理由
イシュメール=旧約聖書の放浪者、エイハブ=旧約聖書で神の怒りをかうユダヤの王、モービー・ディック=旧約聖書「ヨナ記」
続 知的生活の方法 (講談社現代新書 538) 渡部 昇一 (1979/4) ¥ 1 中古品 (38 出品) を読んでいる。 朝から母ちゃんが腰痛で「すべり症」なので 医者に連れて行ったが手術するほどではなく て良かった。
お前の書き込みがすべってるよ
「宮本武蔵 05 風の巻」 吉川英治 吉岡一門との戦いが描かれる 特に下り松の決闘のシーンの描写はすごい躍動感を感じた あと、武蔵の追っかけ組のストーリーがやっと本編とつながって面白くなってきたように感じた
マーク・トウェイン『不思議な少年』 オリジナルのやつもいいけど、編集者が改竄した方の話も好き
カミュ 異邦人
唯一届いた年賀状が古本屋からのものだったよ
ロードス島戦記ってけっこう面白いと思うのだが。 同じ物事でもいろいろな人物の始点から描いている。 立場が違えばこんなに見方が違うのかと思わざるをえない。 どうしても俺は中二病のせいもあってマーモ帝国側の視点から見てしまうな。
779 :
takasi23 :2014/01/07(火) 04:27:55.02 ID:B9MTOXjV0
月刊奥菜恵 読了
月刊シリーズは けっこういいのもあるな
視聴率スレは今年から機能していない。 昨日の番組判明1つだけ 01/06月 11.9% 21:00-22:54 TBS 月曜ゴールデン・捜査指揮官水城さや2 視スレ終わった。
783 :
名前は誰も知らない :2014/01/07(火) 22:41:00.78 ID:jHao0DSo0
784 :
記憶喪失した男 忍法帖【Lv=40,xxxPT】(1+0:8) :2014/01/08(水) 06:44:40.66 ID:t7QEBePS0 BE:1026531353-2BP(1000)
小谷野敦の「もてない男」はめちゃくちゃおすすめだぜ。 嫉妬と笑いのバランスが心地よい孤男文学。
785 :
名前は誰も知らない :2014/01/08(水) 13:52:42.46 ID:TjHOv2No0
2chの板みたいな名前だな
>>784 「非望」が好きだが、著者も脱童貞した後は、
(自分からしたら)どんどんリア充化(男女交際、好きな人とセックス、結婚)していって、
読んでて置いてけぼり感がハンパない
パオロ・バチガルピ『第六ポンプ』 猥雑な印象で、あまり俺の趣味には合わないけど、まあまあ面白かった 表題作は、化学汚染のせいで出生率低下と知能低下が蔓延した世界の話
>>704 スーパーマーケットでおつかいしたら母ちゃんがベストカーを
買ってくれた。
初日で断念。
雑誌ベストカー最新号 134ページから137ページ 新連載 リリー・フランキー イラスト 西原理恵子 第1回「私はホモになりたい」
なんとなくだが、この坊やは免許持って無いような気がする。
わが書物愛的伝記―自己を語り、書物を語る (渡部昇一ブックス) 渡部 昇一 (2012/4) ¥ 1,575 単行本 ¥ 958 中古品 (6 出品) を読んだ
漫画・うんちく鉄道 (メディアファクトリー新書) 筆吉純一郎、 杉浦誠 (2013/10/29) ¥ 882 新書 ¥ 322 中古品 (9 出品) を読んだ
失恋ショコラティエ コミック 1-7巻セット (フラワーコミックスアルファ) 水城 せとな (2013/9/1) ¥ 3,001 コミック を注文した。
>>795 やっぱり買った。
原作に忠実らしいから。
うるせえ死ね
>>793 1/13月
14.4% 21:00-22:09 CX* [新]失恋ショコラティエ
月9爆死。
原作の漫画7冊も買ったのに。
特急田中3号の次に(2番目に)好きかも。
「宮本武蔵 06 空の巻」 吉川英治 読了 武蔵が土民を率いて賊を逆襲して殲滅するシーンがかっこよかった
漫画・うんちく書店 (メディアファクトリー新書) 室井まさね (2013/8/29) ¥ 882 新書 ¥ 422 中古品 (8 出品) を読んだ
知的余生の方法 (新潮新書) 渡部 昇一 (2010/11) ¥ 756 新書 ¥ 1 中古品 (56 出品) を読んだ
ドン・キホーテを買った チマチマ読む
何だか寂しいね 望み通りウザかった荒らし達が居なくなったのに最近つまらない
知的複眼思考法 読了 これは名著
レ・ミゼラブル読み始めたんだが本筋と関係ない余談と脱線多すぎなんだが
807 :
名前は誰も知らない :2014/01/17(金) 19:06:02.01 ID:5fcmcfvP0
フローベールはレ・ミゼラブルを読んで憤慨したという
私小説か教養小説ばっかり読んでるわ
>>806 余談と脱線が多いことにかけては『トリストラム・シャンディ』の右に出るものはない
文系学問の入門書、紹介書みたいなのを読むのが好きだけど そこから踏み込んだ次のステップの本を読むところに行かない 特定の政治思想に偏った主張のとかは読む気しないしなあ
漫画・うんちく居酒屋 (メディアファクトリー新書) 室井まさね、 メディアファクトリー新書編集部 (2013/2/28) ¥ 777 新書 ¥ 408 中古品 (9 出品) を読んだ。
812 :
名前は誰も知らない :2014/01/18(土) 16:32:32.39 ID:FdASpEjT0
『トリストラム・シャンディ』は脱線しかしていない 脱線自体が本筋であるところの作品 「これは作品からの逸脱ではない 作品そのものだ」
トリストラムシャンディはそういう作品として描かれてるけどレミゼラブルは普通の小説として書かれてるはずなのに 全然関係ない世界史や宗教や文化の講義を何時間も聞かされるから辛い 新しい人物が出てくるごとにキャラの説明だけでも読むのに1時間とかかかるし あらすじだけなら数レスで終わりそう 今のところ4,50時間程かかって上下巻の上巻だけ読み終わったけど下巻から面白くなるのかこれ
人の感想踏み台にして
>>809 みたいに俺はこんなの知ってるよ〜みたいに言ってくる奴うぜえわ
右に出るものはないとか何故か勝負みたいに対抗意識燃やしてるしパーソナリティ障害かなんかかな
自己顕示欲の塊ですげえウザがられてそう
815 :
名前は誰も知らない :2014/01/19(日) 04:22:42.73 ID:GLoFikA20
麦屋町昼下がり 藤沢周平
816 :
名前は誰も知らない :2014/01/19(日) 04:56:15.34 ID:J/pO+azVO
>>814 男の人は競争意識が強いからねw
かわいいわ
女性のほうが競争意識強くね?
競争の形が違うだけでっしょー
男が男を可愛いってホモですか?
820 :
名前は誰も知らない :2014/01/19(日) 10:58:52.84 ID:0Frw8QSlP
レミゼで本筋と関係無いのは修道院のところ、下水道のところ。後は微妙に筋と関係がある。 別に飛ばして読んでも良いと思うけどね。当時は、小説とエッセイと評論を兼ねるような書き方が普通だったのかも知れない。
>>759 あいつは歴史学者でもなんでもないから何もしらないんだろう
というか仲間内のインチキ学者の言ってることをそのまま自分も使ってる感じかな
上のほうで自分自身で考える人になれって言ってるみたいだが、今までの学者の積み上げを根拠の薄い話でひっくりかえしてるだけな気がする
それが考える人だとするとお笑いだ
823 :
黒鳥館館主 ◆BwVSe8xac2 :2014/01/19(日) 17:58:10.13 ID:33o3E/JEP
福田和也が言ってた「加害者の誇り」の方がまだずっと納得出来る
雑誌を年間110冊以上読んでいたが 18冊だけにしたら楽になった。
雑誌って何の雑誌? 学術雑誌みたいなのじゃなくて普通の雑誌でも、読み流すんじゃなくてきっちり読んでたらたいへんだろうなあ
>>825 ベストカー、ベストカープラス、NAVI CARS、ディズニーファン、
東海ウォーカー、日経トレンディ、月刊ザテレビジョン。
夏場とモーターショーの時期に
エフロード、ルボラン、マガジンX、ホリデーオート、カーアンドドライバー、
CARトップ、ドライバー 他車雑誌。
>>826 残すのはNAVI CARS(隔月刊)と月刊ザテレビジョンです。
俺が一番多いときは 週刊のジャンプ、マガジン、サンデー、チャンピオン、キング、 月刊の6年生、科学、学習、テレビマガジン、テレビランド、コロコロ を読んでいた。 他に単行本の少年探偵シリーズも
>>826 車が好きなんですね
ひょっとしてそっち関係のお仕事?
>>829 精神科のデイケアで読書だからエロが読めないからです。
そんな理由がw
資格試験が終わったから 今日から思う存分読書出来るわ
>>832 怪しいアキバ漂流記 (ワニ文庫) クーロン黒沢 (2010/12/18)
¥ 780 文庫
¥ 400 中古品 (3 出品)
迷ったら、二つとも買え! シマジ流 無駄遣いのススメ (朝日新書) 島地勝彦 (2013/6/13)
¥ 756 新書
¥ 200 中古品 (13 出品)
がおすすめです。
834 :
黒鳥館館主 ◆BwVSe8xac2 :2014/01/19(日) 20:38:11.70 ID:33o3E/JEP
てれびくんは読んでなかったのか
835 :
名前は誰も知らない :2014/01/19(日) 20:42:32.25 ID:CWL0pt/T0
>>834 あれは幼稚園くらいが対象だから読まなかった
新書とかより、百年以上生きのこってる本のほうが面白い。これは本当のことだがあまり知られていないからこっそり聞いておくべき。 昔の西洋の本とかエロゲ真っ青。神に込められた無限のヴァラエティに、感じやすい少女みたいな俺の魂が歓喜する。 リアルでは言えないが俺は本当は無垢な少女なんだ……そうじゃないなら殺してやる!
歴史的な意義があっても内容的には今見ると間違ってるような本もあるわけで そこんとこを把握せずにむやみと古典の原著を読むのもどうかと思うが
自己啓発系の新書で溢れてる本屋見ると死にたくなる 新興宗教やらスピリチュアルやらもそうだけど どんだけ人を騙したいのか
知的生活を求めて 渡部 昇一 (2000/1) ¥ 1 中古品 (17 出品) を読んだ
岩波新書「魔女狩り」読了 やっぱ宗教ってクソ以下だわ
>>842 俺も昔その本を読んだことあるけど、金銭と政治をめぐる思惑と(当時の基準での)合理的・科学的なお墨付きが結託したことが魔女狩りを引き起こした、
というような論旨だったはずで(間違ってたらゴメン)、「やっぱ宗教はクソ」という粗雑な感想に至ってしまうのはいろいろ見過ごしすぎだと思う。
つまり魔女狩りとは宗教固有の特殊な問題などではなくて、複合的な要因がもたらした群集心理の暴挙という普遍的な問題と読むべきあって、
「やっぱ人間ってクソ以下だわ」という結論に達するのであればまったくそのとおりだと思います。
>>843 お前は、「『魔女狩り』は宗教固有の問題ではなく人間に普遍的な群集心理の問題だ」と言いたいんだろ?そりゃそうだ。
ただ、宗教にはクソ以下である点が二つある。
一つは、「神の存在は証明し得ないため、荒れる」ということ。歴史は、データによって裏付けることができるから、正しい認識に到達することができる(俺も2chの影響でかつて右翼だったことがあるけど、いまは中堅)。しかし宗教はムリだ。
もう一つは、「引き起こされた殺人、テロ、戦争、弾圧などの件数が、『群集心理』中で一番多い」ということだ。
ちなみに人間の全てがクソ以下だとは思わないけど、クソ以下な点はあると思うよ。宗教とか。
その群集心理が魔女狩りの中では宗教だったってだけの話じゃね つまり宗教は「キング・オブ・クソ群集心理」というまあこういう話よ 愛国心は「クソ群集心理クイーン」だな
>>844 まず、「歴史は〜データによって〜正しい認識に到達することができる」という言明は危うすぎます。
少なくとも、二十世紀以降の歴史(哲)学の議論を軽視しすぎています。
また、誤解していらっしゃるようですが、「宗教が信じるに値するか」は論点ではないです。実際、俺だって少しも信じてないし。
俺が気になったのは、「宗教が悪い」の一言に要約してしまうことの危険性のことです。
というか、そうした要約を拒むことにこそ歴史学の存在意義があると言ってもいい。
歴史に学ぶとは悪者探しをすることではなく、その歴史をもたらした複雑な力学を明らかにすることだからです。
「宗教が悪い」でも「ファシストが〜」でも「ネトウヨが〜」でもいいのですが、特定の集団に責任を帰すことにさほど意味はない。 どのような条件が歴史の愚行をもたらしたのか、それこそを問うべきなんです。そしてその「条件」とは、「宗教(があったから悪い)」などといった トートロジカルな、解像度の低いものではない。『魔女狩り』は(そして他の歴史書も同様)それを説明するために何百ページもかけて書かれている。 そうじゃないっすか?
>>846 別に「歴史的絶対真理」があるとは思わない。例えば違う歴史認識を持っている
二人がいたとする。その二人は様々なデータに基づいた議論によって、
「バランスのとれた、健全な(=正しい)」歴史認識をある程度共有することが可能だ。
だから「荒れない」。荒れないというのが大事。でも宗教は「荒れる」。
分かりあえないから。そこがクソ。俺が言った「歴史」っていうのは
「歴史的認識」のことだぞ。「群集心理」の比較対象として挙げたってのは分かった?
で、「宗教は信じるに値するか」ってのはどこから読み取ったんだ?わからん。
お前の言ってることは最もだと思うけど、俺の「やっぱ宗教ってクソ以下だわ」
って言葉を履き違えている。別に「魔女狩りは全て宗教のせいだ」なんて一言も
言ってないだろ。「やっぱ」って書いてるってことは、俺の中に前から宗教に対する
悪いイメージがあったってことだ。で、今回「魔女狩り」を読んで、それが強まった
ってわけ。なぜなら、あくまで「魔女狩りの一因としての宗教がクソ(これ重要)」
だと思ったからだよ。お前は自分の中にある考え方基準に敏感になって、他人の
レスを冷静に読めていない。
宗教というか、一神教の宗教がとくに糞だわな 昨日今日話題のアメリカの馬鹿女大使のイルカ漁批判なんかを 見ていると改めて思う あの傲慢さの根底にあるのはキリスト教的価値観の絶対主義だよ
真理など ないのである
851 :
名前は誰も知らない :2014/01/20(月) 20:59:47.85 ID:MotBuyD+0
『ヨブ記』読了
>>848 二十世紀以降の歴史(哲)学とは、その「バランスのとれた、健全な(=正しい)」歴史認識を共有可能だとする発想が虚構に過ぎないのではないかという議論です。
ばかげた話に聞こえると思いますが、詳しくは歴史哲学の本を読んでみてください。共感はしないにしても、思考を深める上で得るものはあると思います。
本筋に戻ります。
あなたは「俺の中に前から宗教に対する悪いイメージがあっ」て、『魔女狩り』を読んだ結果「それが強まった」
と仰いますが、まさにその点が気になった訳です。当の『魔女狩り』は(というか誠実な歴史書一般は)、そのような先入観や臆見や一般化を排するために書かれている、ということを前のレスで書きました。つまり、あなたがその意図を裏切っているという風に感じたわけです。
政治とかの制度上の問題が本質だって書いてあるのに、やっぱキリスト教はクソだわってそれ全然読めてないじゃないか、
そんなの読書する意味がないじゃないか、と義憤に駆られたんです。
ですが、仰るように、ひとの単なる感想に敏感すぎたところがあったかもしれません。
他人がどのような読み方をしようと、どのような信念や主義を持とうと、その人の勝手ですからね。なんかすいませんでした。
一神教vs多神教みたいのはよくある俗説の一つに過ぎないのではないかなあ?
キリスト教には土着の神や聖人への信仰が取り込まれていて、多神教的な側面もある 神道は、仏教やキリスト教など他の信仰を圧迫した歴史があって、一神教的な性格も持っている
>>852 「魔女狩りについては宗教は本質ではなく政治などの制度が本質」って言いたいのか?そう言える根拠を出せ。ってかそもそも内容覚えてるの?(間違ってたらゴメン)なんて本気で言ってるなら最初から議論する価値なんてないぞ。
何度も繰り返すけど、俺は「魔女狩り」が行われた原因は、宗教と腐った政治が合わさったからだと考える。政治も原因だと思うよ。
言いかえるなら「魔女狩りが行われたのは、政治だけでなく宗教も原因として考えられる」ってことだ。魔女狩りを引き起こす一因となった宗教はクソだ、って言ってんだよ。
お前は自分の中に、これは譲れない、犯されたくないっていう考え方があり、それに敏感になりすぎて冷静に人の意見を読めないという典型的なバカだということを自覚しろ
856 :
黒鳥館館主 ◆BwVSe8xac2 :2014/01/20(月) 22:01:16.17 ID:Kz5N/wWVP
キリスト教は各地の土着宗教と混ざったりしてるからね 国家神道は一神教に近い
857 :
黒鳥館館主 ◆BwVSe8xac2 :2014/01/20(月) 22:02:20.37 ID:Kz5N/wWVP
「普遍性」か「特殊性」か どちらに着目するかの論争
だんだん敬語になっていってワロタ
>>855 物置で本を探したんだけど、見つかりませんでした・・・なのでソースは出せません・・・
私がバカだというのも認めます。すみませんでした・・・
ただ、「悪いこと(=魔女狩り)は政治と宗教が合わさってできている、したがって宗教(ないし政治)は悪い」という論理は
分割の誤謬(fallacy of division)なので成り立たないです。
860 :
黒鳥館館主 ◆BwVSe8xac2 :2014/01/20(月) 23:11:52.14 ID:Kz5N/wWVP
論理学って帰納的なものであって演繹的に使うのは間違いなんじゃないかと思うね この件について当てはまるかは微妙だけど
じゃあ宗教は「悪の種」ということにしておくわ。 種のときには無害だが、何かと結びつくと悪になるというね 俺の「やっぱ宗教ってクソ以下だわ」くらい適当なレスは流せよ。それでレス主の思想が分かるわけない。今度議論する相手は、本の内容を長々と分析している奴にしてくれ。俺も疲れてしまった。実際議論してみると自分の表現力のなさに呆れるわw
そこは「悪の肥料」だろ クソだけに
「宮本武蔵 07 二天の巻」 吉川英治 読了 武蔵 vs 鎖鎌使い、苦戦する武蔵、敗色濃厚な状況で思わぬ人物が助太刀に! ・・・みたいな、話の盛り上げ方はさすがだと思った
864 :
黒鳥館館主 ◆BwVSe8xac2 :2014/01/20(月) 23:28:37.00 ID:Kz5N/wWVP
論理学って理論の不確かさへの反証には使えるけれども それ自体として個別の事例を証明できるものではない 「間違った理論は論理的に正しくない」は 「論理的に正しければその理論は正しい」ということにはならない
865 :
黒鳥館館主 ◆BwVSe8xac2 :2014/01/20(月) 23:30:14.66 ID:Kz5N/wWVP
「魔女狩りが悪いから宗教はクソ以下」というのは「合成の誤謬」だが それはそれ以上の何も示すことがない
>>864 よくわからんけど、「個別の事例を証明」するための道具のことを論理と呼ぶのであって、
「論理は反証(論証)できるけど新たな情報を獲得しない(仮説を立てられない?)」というのは
「トンカチは釘を打てるけど釘自体を生めない」というようなナンセンスなのでは?
釘を生むためには別の作業が必要になるわけで、要するに仮説演繹法のことを言いたいんだけど・・・
あるいは、単に論理的な正しさと倫理的な正しさ(価値判断の正しさ)を混同しているのでは。
仮説演繹法っていうかアブダクションかな。
銭形平次捕物控 金色の処女 読了 読んでる最中、頭の中で「銭形平次」のテーマソングがリフレインしてた。 若干ネタバレになるが、作中に出てくる「投げ銭が小判」を映像で見たいなぁ。
869 :
黒鳥館館主 ◆BwVSe8xac2 :2014/01/21(火) 00:22:46.29 ID:q9FxgdlqP
>>866 論理は「仮説の間違い」を証明することは出来ないのではないかということ
出来るのは「証明の間違い」を証明することだけ
この場合で言えば
「悪いこと(=魔女狩り)は政治と宗教が合わさってできている、したがって宗教(ないし政治)は悪い」の証明は出来ず
「『悪いこと(=魔女狩り)は政治と宗教が合わさってできている、したがって宗教(ないし政治)はは悪い」の証明の誤り」の証明のみ可能となる
870 :
黒鳥館館主 ◆BwVSe8xac2 :2014/01/21(火) 00:26:21.17 ID:q9FxgdlqP
「カレーが好きな黒鳥館はカレー粉も好きである」というのは 論理的には正しくないが、事実として間違っているかどうかは分からない つまり、「悪いこと(=魔女狩り)は政治と宗教が合わさってできている、したがって宗教(ないし政治)は悪い」 が間違っているかどうかは現時点ではわからないということ
871 :
名前は誰も知らない :2014/01/21(火) 00:27:27.40 ID:x7xQ23gTP
俺は愛国心の方がクソだと思う。 燃えやすい、誰でも発火できる燃料だから。 家族愛の方が少しマシかな。でもこれも敢えて強調されると嫌悪しか感じない。
愛だの絆だのは口に出すもんじゃないだろ
>>861 は、カレー粉があるなら、他の材料があれば、カレー粉はカレーになってしまうってことを言いたいんだな
色々なものの考え方があるよなあ
誰も正しいことを言っていないことは分かったよ
愛国心っていうのは、宗教的な感情が近代になって転化されたものだっていう説があるらしい。 国旗や国歌や英雄を称えるという行為は宗教的な行為に似てなくもない。
876 :
名前は誰も知らない :2014/01/21(火) 01:46:45.91 ID:epWc+an90
ブギーポップは笑わない
1/20月 12.7% 21:00-22:09 CX* 失恋ショコラティエ 月【21】ショコラティエ...14.4__12.7__ 大コケ
漫画・居酒屋のつまみを劇的に旨くする技術 (メディアファクトリー新書) 筆吉 純一郎、 伏木 亨 (2012/12/28) ¥ 777 新書 ¥ 81 中古品 (25 出品) を読んだ
880 :
868 :2014/01/21(火) 16:50:04.51 ID:apIQ+1H6i
>>877 ありがとう。
ちなみに、鬼平は、順番通りでは無いものの半分くらい読み終えております。
>>870 あんた、躁鬱の気があるんでないかい
高波に任せていくら考え続けても答えは破滅以外に出ないぞ
882 :
takasi23 :2014/01/22(水) 02:48:20.89 ID:ndWAEeyO0
エチカ 読了
悟浄歎異 中島敦
884 :
黒鳥館館主 ◆BwVSe8xac2 :2014/01/22(水) 20:35:57.80 ID:lkfD0w82P
ネット小説なんだけども、D・W・Wの館というサイトの食人鬼が面白かった 虐めを受けている女の子が生きるために立ち上がる話
>>886 さっき読んでみた
シンプルな復讐譚で分かり易く、カタルシスもあって面白い。小説で一番重要なのは単に面白い物語であるにすぎないということだ
ただし、俺はスプラッターな要素は苦手ということもあり、もう少し上品な(というか、スノッブな)小説のほうが好み
怪物(=社会、集団としての人間)と戦う個人が全く別の種類の怪物に成り果ててしまう物語だという感想も抱いた
マンガだが それがし乞食にあらず 平田弘史 読了 わきがの姫様の話が強烈すぎた
「宮本武蔵 08 円明の巻」 吉川英治 読了 クライマックスの佐々木小次郎との対決直前のピリピリした空気感の描写が印象的だった 対決自体は案外あっさり書かれている感じがした 決闘が終わったら結婚するんだ的なフラグとフラグ回収ってこの当時からあったんだなと思った
もっと面白い本 (岩波新書) 成毛 眞 (2014/1/22) ¥ 735 新書 が面白い
>>890 なんでお前は毎回必死にマルチポストしてるの?
バカなの?アホなの?
いい加減ウザイわ
お前らが実践してる読書法ってある? 俺は「本を読む本」ちゃん!
>>892 欲しい本は全部買う。
積んでしまうのは仕方がない。
何度も読む
896 :
名前は誰も知らない :2014/01/25(土) 15:55:58.59 ID:o6jn61+K0
A.J. ジェイコブズの聖書男がおもしろかったから劇的瞬間の気持ちも買った この人の熱狂的なファンがアメリカに一人だけいたらしいけど俺もサイン欲しい
ミニ書斎をつくろう (メディアファクトリー新書) 杉浦伝宗 (2013/10/29) ¥ 882 新書 ¥ 406 中古品 (13 出品) を読んだ
嵐・二宮和也、土曜新ドラマ「弱くても勝てます」で主演 嵐の二宮和也(30)が、4月スタートの日本テレビ系土曜新ドラマ「弱くても勝てます」(午後9時〜、初回放送日未定)の主演に決定した。 原案は東京都荒川区西日暮里に実在する“開成高校野球部”をモデルとした高橋秀実の著書「弱くても勝てます: 開成高校野球部のセオリー」で、二宮が演じる超進学校の野球部の部員らと鬼監督がその頭脳を武器に勝ち進んでいく姿を描いた青春物語。 30歳にして約7年半ぶりに高校生役を演じることに、二宮は「実際の高校野球部の方の真剣さ、思いなど僕も勉強しながら、楽しいドラマや良いドラマになれたらいいな。 僕自身も作品を通してどう成長できるか楽しみです」とコメントを寄せた。 ノンフィクションはこれを読め! 2013 - HONZが選んだ110冊 成毛 眞 編著 (2013/10/24) ¥ 1,365 単行本 ¥ 950 Kindle版 この本のイチオシだった 「弱くても勝てます」: 開成高校野球部のセオリー 高橋 秀実 (2012/9/28) ¥ 1,365 単行本 ¥ 1,040 Kindle版 ¥ 500 中古品 (36 出品)
幸福論
901 :
名前は誰も知らない :2014/01/27(月) 23:01:29.44 ID:2GAKq/QS0
世に幸福論というのは、俺には奴隷根性の奨めとしか読めない 同じく成功術というのは、俗物根性の奨めとしか読めない
奴隷根性に徹した結果、俗物根性に陥った結果幸せになれるなら俺はそっちを望むね
903 :
名前は誰も知らない :2014/01/28(火) 00:24:13.54 ID:fD37QSu/0
「幸福論」に縋らねばならぬほど精神の切迫した者もいるのかも知らんが、 俺にはその余りの白々しさに、騙されてみることすらできない。 「幸福論を」読める者が、幸福なのだろうな。
そこで皆さん「不幸論」ドゾー
905 :
名前は誰も知らない :2014/01/28(火) 05:27:36.23 ID:sMLH+sC+0
中島義道の?
半沢直樹の影響で読書始めたんだが、本って面白いのな
下町ロケットは読んだわ 俺が買う作者の作品はなぜか売れるんだなあ
大衆なんでしょうね
書籍に限ったことではないが 俺が買う製品・メーカーは何故か皆、落ち目になってゆく
読みたい本は絶版、漫画ならば連載うち切り 近所の店でときどき買う商品はいつのまにか置かなくなる 家電製品のような大きい買い物をすればメーカーの業績悪化など
専門書とかすぐ絶版になるからなぁ
大審問官って、「人間はキリストより弱いので、奇跡の虜となり、権力にひれ伏すことのほうが、自由であることよりも幸せだと感じる」ってことでいいの?
>>912 うん、それでいいと思う
そこをスタートにして様々な解釈や受け取り方がでてくる
大審問官でAMAZON検索すれば、結構な数の関連書籍が見つかる
古本や巡りすればもっといろいろある
それらをじっくり読むもよし、時が経ってから読み返えして別の感じ方をする自分を知るもよし
・・・エラソに書き込んでごめん
「弱くても勝てます」: 開成高校野球部のセオリー 高橋 秀実 (2012/9/28) ¥ 1,365 単行本 通常2〜4週間以内に発送 ¥ 1,040 Kindle版 ¥ 739 中古品 (22 出品) を読んだ
翻訳小説とか油断するとすぐ返品されたり絶版になったりするから、すぐに読むつもりがなくてもついつい買ってしまう
花咲ける上方武士道 司馬遼太郎 中公文庫 公家御曹司なのに無敵、つおい、モテモテ。 大阪から江戸へ、公家の見聞を広めるのがお仕事です。 怪しい御庭番出てきましたが、公家の御曹司に興味津々です。性的な意味で。 怪しい忍者の棟梁出てきましたが、仲間と力を合わせてやっちゃったぜ。 幕府の重鎮出てきましたが公家の威光にタジタジだぜ。 また俺Tueee!!!!かよ。 687ページもかけて……
917 :
名前は誰も知らない :2014/02/01(土) 23:58:27.67 ID:WM03tdsIO
大江健三郎の個人的な体験読んで嵌まってしまいました 図書館で他の本もパラパラ読むとどれも作風は違えどそれぞれに読みごたえありそうで選択に困ってます これだけは読んどけという作品を教えてください
なんで大江健三郎ってノーベル賞取れたんだ?
919 :
名前は誰も知らない :2014/02/02(日) 01:09:11.21 ID:vwE/JphC0
コリン・ウィルソン『アウトサイダー』読了
久しぶりに夢中になって読みふけった。
ここの住人なら結構共感できるかも。
>>571 亀レスですみません。
キルケゴールの「あれかこれか」ですよね?
どこで手に入られましたか?
ずっと探してるんですが、分からないんです。
>>917 万延元年のフットボール が最高傑作と言われている
>>875 ちょうど今読んでる「宗教学の名著30」だったかな?に
そんな感じの話があったような希ガス
>>919 コリンウィルソンは現代でこそ読まれるべき
ちなみに去年の12月に亡くなってしまった
宗教とアウトサイダーもおすすめ
あとはヘルマンヘッセの荒野のおおかみも必読
現代語訳 学問のすすめ 読了 この時代にすでに現代的な思想を貫いた諭吉さんマジぱないっす
>>917 セブンティーンとわれらの時代がおすすめ
>>919 横レスだけど、『あれか、これか』は分冊で出てるよ。『初恋』『誘惑者の日記』等がそれ。
もうひとつ手に入れやすいものとしては、原典訳版とかなんとかいう全集があるけど確かめちゃくちゃ高かったはず。
一番リーズナブルなのはたぶん洋アマで英訳版を買うことだと思う。
脳科学が発展してコリン・ウィルソンは出番がなくなった。
927 :
黒鳥館館主 ◆BwVSe8xac2 :2014/02/02(日) 12:49:40.19 ID:yLriTW6mP
>>926 詳しく
コリン・ウィルソンってこれから読もうと思ってたんだ
>>917 >作風は違えど
そうなんだよ、大学在学中から書き始めてずーっとだから作風の変化がとんでもない
特に中後期はそれぞれの作品が連携していて、単独で読むとイミフだったりする
「個人的な体験」のころは想像力が横溢してて読みやすいころの作品なので、うまく嵌まれてよかったね〜
次は
>>924 のセブンティーンとわれらの時代をおすすめしますです
ある程度読んだら「われらの狂気を生き延びる道を教えよ」
>>920 の「万延元年のフットボール」は中期の代表作であると同時に以降、延々と繰り返されるモチーフが初登場する作品
もし思い切りどっぷり嵌まっちゃったら絶対外せない作品です
>>920 >>924 >>928 今日デビュー作を読んだらこれもとてもよかったです、始めから凄い人なんですね
教えていただいた作品読むのがもう楽しみです
ありがとうごさいます!
あるときなんかで気になって1冊買ってしまったが 俺には全く読めなかったわ
>>919 「アウトサイダー」
アマゾンで調べてみたら面白そうだったんで注文してみたよ
thx
初めて来たけど、良いスレやねここ
アウトサイダーズなら 読んだことある ラベリング理論
933 :
名前は誰も知らない :2014/02/03(月) 00:59:39.25 ID:kKTutqDs0
>>922 荒野の狼は結構引用されてましたね。
「アウトサイダー」の影響で、バルビュス「地獄」を読んでいるので、
それを読了したら、ぜひ読みたいです。
宗教とアウトサイダーも面白そうですね。
「アウトサイダー」の中でインドの聖者ラーマクリシュナの箇所を読んでから、自分の人生の中で新たに「宗教」の可能性を模索しています。
なにぶん、わりあい世の中の出来事はどうも関心がもてず、金稼ぎも興味が沸かないので。
ぼんやり生きながらも、自分の確固たる価値を探していたように、自分自身を捉えています。
だから本の世界にどっぷり浸かってしまっているんですが。
なので、新たに宗教や神秘思想を考えなおす手引書として読んでみたいです。
>>925 情報ありがとうございます。しっかりメモしました。
早速探してみます。
>>931 本当によかったですよ。
こんなに真面目にアウトサイダーの問題について記述されていたとは、書店の本棚から抜き出したときには思いもしませんでした。
バイト先の先輩には「アナーキー」と賞賛され、師匠には「アウトサイダー」と評されたこともあって、すぐに購入してしまいました。
今ではいい買い物をしたと思っています。
934 :
名前は誰も知らない :2014/02/03(月) 21:10:18.73 ID:AiguB1DA0
>>933 まあコリンウィルソンも言っているように、アウトサイダーとはつまり人生の究極的な意味を探し続ける人間なんだよ。
己のアイデンティティを求め続ける人間。
ただし、注意されたいのはアウトサイダーであること自体をアイデンティティには出来ないってこと。
ここで止まってはいけない。
その先の答えとして、ヘルマンヘッセをぜひ読んでもらいたい。
ヘッセはbuildungs roman(教養小説)というジャンルに属するんだが、
コリンウィルソンは宗教とアウトサイダー(だったかな?)の中で
「20世紀において真に真剣な文学とはbuildungs romanしか存在しない」と述べている。
ニーチェのツァラトゥストラとかも一種の教養小説だし、そちらも必読。
ヘッセが読者に呼びかけていることはひたすら繰り返し同じ事であり、ニーチェもまた然り。
935 :
名前は誰も知らない :2014/02/03(月) 21:21:08.39 ID:AiguB1DA0
192が紹介してくれた「無名作家の日記」 リアルな嫉妬の感情の描写が良いね この作品が契機になって菊池寛自身も有名作家へと 登っていったというのが何とも・・
アイデンティティを求め続ける人間ってフレーズでフォークナーの「八月の光」のクリスマスを思い出した
アイデンティティを求め続けるって、今流行りの「自分探し」とどこが違うんだ?
939 :
名前は誰も知らない :2014/02/03(月) 23:38:43.09 ID:d3md2ZDK0
自分探しとかアイデンティティなんて俺が学生だった20年前から流行ってたぞ
940 :
黒鳥館館主 ◆BwVSe8xac2 :2014/02/03(月) 23:51:15.70 ID:i28DNpdSP
そもそも近代の教養主義ってのは自分探しと直結するから
「大岡越前」 吉川英治 読了 だいぶ大胆に脚色されたお話という感じだが面白かった 前半の目を覆いたくなるようなダメっぷりと、後半の名奉行ぶりとの対比が印象的なのだが ダメダメ人間から真人間に生まれ変わるシーンは結構ジーンときたし、身につまされる思いがした
では、ここに居る俺たちはみんな時代遅れの教養主義者だということか
943 :
黒鳥館館主 ◆BwVSe8xac2 :2014/02/04(火) 00:09:25.97 ID:sKM8UA9aP
「完成されたアイデンティ」なんてものは神話に過ぎないでしょうね
944 :
黒鳥館館主 ◆BwVSe8xac2 :2014/02/04(火) 00:10:31.46 ID:sKM8UA9aP
「神とは、悟りとは○○だ」みたいなことを言うカルトと同じで
945 :
takasi23 :2014/02/04(火) 01:48:33.40 ID:HhNHI+L10
魔術・理論と実践 読了
読書談義 (徳間文庫―教養シリーズ) 渡部 昇一、 谷沢 永一 (1998/7) ¥ 200 中古品 (6 出品) を読んだ
あっそ
948 :
名前は誰も知らない :2014/02/05(水) 01:42:31.89 ID:2jUq3VB+0
>>450 書店を廻ったり
職場の本好きのひとに訊いたり
インターネットをぐるぐるだな
ものを考える人考えない人―新・知的生活の方法 渡部 昇一 (1999/4) ¥ 1 中古品 (56 出品) を読んだ
¥でレス検索したら誰なのか丸わかりだぞ
荒れないのも良いけど退屈だね
退屈ならVIPにでも行けばいいだろ ここはどんなスレなんだ
休みの日は、書店巡りばかりだな。 平日の空いた時間読書。 他人から見たら、つまらん人間に見えるだろうが これでいいのです。
まあ良いんじゃないの こういう荒れないスレがあっても 全部が全部殺伐としたスレでなくちゃならんわけでもないし 俺はここの雰囲気好き
お前らって何歳くらいのころから読書始めたの?
>>952 それ気付かなかった
それ以前に、読書術みたいな本ばかり読んでる人が居るなあとw
\の人は文学やらないんだな
読書術を身につけた後の本番の読書に移るのはいつだろう
>>957 22歳。大学卒業して就職してから。
それまでベストカーとマガジンX(車雑誌)しか読まなかった。
映画ファンだった。
たぶん3歳頃に絵本を読み始めて、小学生の頃は昼休みに誰もいない図書館の床に座って 子供向けに文章を易しく書き直されたSFやら何やらを読み その後さっぱり本を読まなくなった
いま大人に読ませたい本 谷沢 永一、 渡部 昇一 (2002/5) ¥ 730 中古品 (6 出品) を読んだ
966 :
名前は誰も知らない :2014/02/06(木) 20:25:24.38 ID:5SrpTytU0
いつ読書すんの?
>>966 デイケアで平日8時30分から15時の間。
968 :
黒鳥館館主 ◆BwVSe8xac2 :2014/02/06(木) 20:41:26.93 ID:HYuuDwpVP
デイケアの管理者がナベショーのファンなのだろう
>>968 渡部 昇一は、あと3種類5冊で卒業する予定です
精神不安定で集中して本読めない 頑張って連続2時間
そんだけ続けて読めたら充分すごいってw
972 :
名前は誰も知らない :2014/02/07(金) 17:53:19.47 ID:PEw9+nXW0
一つの本に集中できずに併読する 併読本が多くなりすぎると一つの本にさらに集中できなくなる 悪循環だ
明日は降り積もる雪を見ながら、 暖かい部屋で読者だ〜
隣家に引っ越してきた少女と主人公の甘酸っぱくも切ないほのぼのストーリーと言って ケッチャム氏の隣の家の少女をカバー付きで薦めてきた友人を…絶対許さん
976 :
黒鳥館館主 ◆BwVSe8xac2 :2014/02/08(土) 00:04:13.71 ID:jmff+OltP
>>975 10年くらい前から2ch界隈でちょくちょく聞くネタだな
マジかよ…同じような奴が昔から結構いるという事なのかネットから拾ってきたのか バッドエンド苦手ならスタインベックのハツカネズミと人間がいいと薦められたがもしかしてこれも定番だったりするのか…
俺は五冊ほど併読するぞ
980 :
黒鳥館館主 ◆BwVSe8xac2 :2014/02/08(土) 02:23:00.82 ID:jmff+OltP
自分は11冊
俺は二百冊ほど積読
スウィフト『桶物語 書物戦争 他一篇』(岩波文庫)読みだしたけど、難しい 文章表現が迂遠そのものであって、著者は何を言いたいのか、何かを風刺してるのか、なかなか理解し難い あまり直截に書くと筆禍を招きかねないということでもあったのかもしれない
梅
埋め
うめ
う
l
うえ
孤
独
大人の読書 谷沢 永一 渡部 昇一 (2009/2/26) ¥ 439 中古品 (10 出品) を読んだ
極めてるな
993 :
名前は誰も知らない :2014/02/08(土) 21:14:43.40 ID:hfXm0MI00
一言くらい感想でも書いていけよw
まんがでわかる7つの習慣 フランクリン・コヴィー・ジャパン (2013/10/11) ¥ 1,050 単行本 ¥ 750 中古品 (29 出品) を読んだ。 まんががかわいい。
あーそれ読みたいと思ってた
まんがと図解でわかる7つの習慣 (別冊宝島) (別冊宝島 1805 スタディー) スティーブン・R. コヴィー (2011/9/12) ¥ 980 大型本 ¥ 651 中古品 (24 出品) 7つの習慣 名言集 スティーブン・R. コヴィー、Stephen R. Covey、ジェームス スキナー、 川西 茂 (1999/4) ¥ 68 中古品 (34 出品) も買った
感想書こうぜ
うめ
自己啓発みたいなのばっかだな
1000
1001 :
1001 :
Over 1000 Thread /⌒彡:::
/冫、 )::: 1000だ
__| ` /:::: スレ立てろ
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