”フーテンの寅“こと車寅次郎を語るスレ

童貞なのだろうか？

>>1
とりあえず“　”の使い方がおかしいのを猛省しろ

リリーとは間違いなくヤってるだろ

そもそも「寅さん＝童貞」説はなんで出て来たのかな？？

戦前の下町育ちで30，40まで童貞なんて有り得ないわ

行く先々の温泉街で女郎を買う寅さんとか見たくねぇ

処女を演じられる女はいても
童貞を演じられる男はいない。

by黒澤明

妻夫木、松ケン、瑛太いくらでもいそうだけど

現代においては信じられない話なんだけれども
近代化以前の日本社会では親族が息子に筆下ろしの機会を設けるなんてことは普通だった訳です

>>9
それいいな。
でもすごい年増女が出てきそうな気がするが。

ただし息子本人に拒否する権利はなかったけどね
「童貞」を選択することはほぼ出来なかった

童貞と処女の組み合わせで夫婦になるのも多かったんだろうな
文字通り、初夜
羨ましい

寅さんはリチャードギアじゃん

>>12
そんなのごくごく一部の話
それなりに裕福で、尚且つキリスト教的な概念に対する理解（影響）があった家庭

>>11
筆下ろしの時であれば拒否権なしでもいいのかも。
自分にも覚えがあるが、童貞のころは好みよりも
性欲が勝っていた気がする。

現代の視点で寅さんを語るなんてのは
黒澤明が「童貞を演じられる男はいない」という言葉と同じで
「その時代」限定のリアルを脱していない

今からつい2,30年前までは
企業組織の上司、先輩が部下、後輩に対して（半ば強制的に）風俗を奢るなんてことがあった訳だが
それを今やったら立派なパワハラになる

「親の決めた結婚に反抗して自分の選択した恋人への愛を貫く」
という物語の形式は70年代くらいまではたくさんあったわけだけれども
その時代には
「共同体が性の有り様を決める」という親世代と
「自分自身が性の有り様を決める」という子世代の対立というリアルが存在していたわけ

>>9
あくまでそういう地方もあったというだけで普通と言い切ってしまうのは間違い

>>11
それも何を根拠としているかわからないが誤ってる

>>18
両極端な事例をあげているがそんなことはいつの時代も当たり前のこと
過去のリアルと限定して語ること自体に意味がない
無知な人間の断定的発言ほど恥ずかしいものはないですよ

>>19
地方に行けばそんな話はいくらでもある

>>21
「そういう物語」が受容され、機能していたということを言ってる
そりゃ個々の家庭すべてが>>18にあるような形で対立したわけではない

寅さんはテキヤとしての腕があるからああいう生活ができるんだよな。コミュ力は
あまり高くないのかも。身内とケンカばっかりしてるし

身内とケンカできるのはコミュ力高いと思うよ。
一方が有無を言わさず喚き散らし他方が我慢するだけ
というのがコミュ障だと思う。

>>23
テキヤとしての才能があるなら、桜が金を払いに九州やら四国やら北海道やら飛ぶことはなかったろｗｗｗ

なるほど〜

映画解説はつらいよ-----『男はつらいよ』
http://www.toyama-cmt.ac.jp/~kanagawa/cinema/maesetu.html
>寅さんを単純に日本映画の典型と考える人が多いですが、実は西欧的なテーマだったのです。

>ですから、山田洋次が純粋な日本映画を撮ったと考えてはいけないと思います。
>そうではないから海外でも寅さん映画が受容される余地があったと考えられます。

48回も女に振られて一切救いなし。
山田洋次、どんだけ鬼だよ。

もしお前らが寅さんだったら、
旅に出ても女との出会いなんかあるはずもなく、
すぐに家に引きこもってしまい、
5分で映画終わりそうw

女が全てじゃないでしょ

49,50話の台本ってあるのかな
あったら読みたいんだがなー

レンタル屋に寅さんいっぱいあるよな
どの年齢層が借りてるんだ？

多分３０より上
山田洋次なら学校も良いな
ああいうしみったれた映画作るのうまいわ

山田監督の「同胞」も好きだな、俺

te

>>29
それがノンフィクションだよ。

いま40だが、そろそろ寅さんを見ておくべきだと感じてレンタルし始めた
「泣いてたまるか」は全話DVDを持ってんのに、「男はつらいよ」はまったく見たことなかった

>>32
学生時代、日本の祭りについて手っ取り早く知るために全巻借りた。
初期のころの寅さんは、まじテキヤというかヤクザな人だったけど巻を追うごとに丸くなっていくのな
祭り・ヒロイン・義理人情・タコ社長とのけんかなんかが共通していた。

後半は、ヒロシの息子（なんて名前だっけ？）の色恋沙汰が面白かった。
あの息子が主役の映画も面白いと思うのだが。

たまにはテレビでやってほしいよな
昔はやってたなかったっけ？

>>39
気合を入れて、週一の映画の時間帯に第１話から４８話まで。これで一年もつｗ

邦画のほとんどは、大の大人が学芸会をやってるような、見るに堪えない代物だが
男はつらいよだけは、役者の演技が自然なので、ふつうに観られる
（実際にはかなり人工的だが、少なくとも不自然さを意識させない演技と演出）

いや、全然自然じゃないでしょ
今の声優のアニメ声と大差ないレベル
「自然な演技」を求めるなら岩井俊二でも見てれば

渥美清はともかく他は自然だな

渥美清もさくら、おばちゃん、タコ社長、吉岡秀隆も全然自然じゃない
形態的にはアメリカのフルハウスなんかと同じコテコテのホームコメディ

笠智衆やおいちゃんなんかも明確に「キャラ」を演じてる
前田吟だけが「生身」を演じようとしてる

マスメディアによって作り上げられた「環境」に身を置く人間は
そのメディアによって媒介される「シミュラークル」に対して違和感を持たなくなる

「現前性」（「実在性」ではない）を前提として作り上げられるコピー（=シミュレーション）に対して違和を感ずることはあっても
「観念性」を前提として作り上げられるコピー（=シミュラークル）に対しては違和を感ずることはない

勿論、今ここの「現前性」というものそれ自体が既に「シミュラークル」の影響下に置かれているということは
大いに有り得るわけだけれども

映画（を含む映像作品全般）を語るときに
その「メディア」としての側面（というより「前提」というべきか）を無視して
「演出」や「演技」だけを語るのは無意味

>>42 >>44-48
「自然な」という言い方がまずいなら、こう言い換えてもいい
あの映画は破綻が少ない、または、嘘をつくのが上手い

「作品」としての役者なりスタッフの上手さはあるのかもしれないけれど、
その一方で受け手の側にある種のアティテュードが存在するということもある

例えば「男が小さな女の子と暮らし始める」という物語があって
その物語の結末は「女の子が成長して男と結婚する」というものなんだけれど
それに対して自分は「気持ち悪い」と思うんだけれども
ある種のメディア環境に生きる人たちにはそれは感動的な結末に見えるわけ

>>50
ていうか、リアリティのレベルの話じゃないのか
で、観客がそれを受け入れるかどうか

>>51
自分は、年齢差のことは度外視しても
男女が共同生活するということ自体に気持ち悪さを感じる

>>52
「リアリティ」は環境に左右されるという話

東京の古いお笑い芸人さんで、寅さんのモノマネする人、いなかったっけ？何て名前だっけ

原一平じゃないかな

ありがとう

自然主義文学は下らない

邦画界は、このありのままのリアリティーを過大評価して、

恐ろしくツマラナイ作品を作り続けている

「男はつらいよ」は、浪花節であり、観客もそれを了解して楽しむ

恋と放浪(アウトサイダー)という切実なテーマだからこそ、
軽妙なタッチで描くしかない
これを自然主義者がやったら、観るに耐えない作品になる

あの映画には、俺たち孤男への愛情と冷笑が込めらている
だから笑えるし、泣ける

ホントに、男はつらいよな

>>6逆にさ、そういうAV作って欲しい、観たいよ。寅さん風の男優が、”地方の温泉芸者
”とか”ちょんの間コンパニオン”風の女優とハメルる、っていう・・重要なさそうだな
やっぱり

嫌いだわあの映画

車善七と寅さんって関係あるの？

>>60
>>27の映画解説を読め
それと、この本が面白かった
「芸能と差別」の深層―三国連太郎・沖浦和光対談 (ちくま文庫)

�d読んだ
掻い摘んで言うと車姓の由来は諸説あって定かでないってことか

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