1 :
名前は誰も知らない:
2 :
名前は誰も知らない:2011/12/06(火) 23:28:10.60 ID:xTOjBOnr0
3 :
名前は誰も知らない:2011/12/07(水) 12:46:05.64 ID:WS9ZvnoC0
今度のミッションインポッシブル、
見に行くか検討中。
1は好き。3は、まぁまぁ
2は、別物だったし。
ゴーストプロトコルは、3ぽいからましかなと。
4 :
名前は誰も知らない:2011/12/08(木) 14:27:13.88 ID:rTWZxxdU0
スクライドTAO。BGMの改悪は余計だったかな。
5 :
名前は誰も知らない:2011/12/09(金) 17:34:06.02 ID:Ri3Jj93m0
溝口健二と成瀬巳喜男の映画は好きだな。
6 :
名前は誰も知らない:2011/12/10(土) 07:06:16.02 ID:M4OTHl2O0
こらまたベッタベタやで
7 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2011/12/10(土) 17:39:22.22 ID:llG4zhBQP
「けいおん!」
第二期終盤の展開、演出に不満を持った自分としては、非常に満足のいく出来だと思った
映画として完璧に近い
8 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2011/12/10(土) 20:39:39.23 ID:llG4zhBQP
旧来の「物語」特に「青春物語」「少年少女冒険譚」(典型例として「天空の城 ラピュタ」)は
鑑賞者に対して「自己超克」と「現実への認識」を迫る
例えばある登場人物がいて、トラブルに巻き込まれ、それを乗り越え成長し、そこで「物語」は終了する
そして鑑賞者は「我々」にとって共感可能な者となった登場人物を受け入れ、その「共感性の受容」が朧げならがも「現実」を創りだす
例えば「資源小国の日本は原発に頼るしかない」という言説も、ある時期までは確実に「現実」だった訳であり
我々はその「現実」の上を滑るようにして生活していた
9 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2011/12/10(土) 20:55:18.38 ID:llG4zhBQP
少年少女が「旅」をし、そして大人社会の「現実」に則した感覚を身につけ、帰還する
「学校」や「旅」はその「通過儀礼」を果たすための機能であるはずだった
そこに現れたのが「平沢唯」という存在である
スティーブ・ジョブズに接した人間たちが「彼は現実曲解フィールドを持っている」と口々に述べるように
彼女もまた「現実曲解フィールド」の持ち主なのだろう
「音楽」も「旅」も彼女にとっては「自己超克」を迫る強迫的概念などではなく
自己の肉体感覚との対話の相手となる「他者」でしかない(ロンドンへの「卒業旅行」は物語のクライマックス足り得はしない)
「バンド内での音楽的対立」も「メンバーへの秘密」も全てネタとして楽しむ彼女は
「自己の肉体感覚」をそのままの形で「表出」することによって「表現」を成り立たせるという点で
真のパンクロッカーと言えるのかもしれない
10 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2011/12/10(土) 20:59:30.85 ID:llG4zhBQP
演技、演出も全体としては押さえ気味で
その代わりに細部描写や音響への徹底したこだわりが見て取れる
全体の雰囲気は「クレージーキャッツ映画」に近いものがある
11 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2011/12/10(土) 21:04:28.60 ID:llG4zhBQP
「終わり」などは存在しない
「始まり」はいくらでも存在するが
12 :
名前は誰も知らない:2011/12/11(日) 00:16:22.28 ID:cG3/JeszO
ブルーバレンタインよかった
自分の中では今年のベスト1だわ
劇場版Z、アドベントチルドレンは
近いうちに保管する
14 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2011/12/12(月) 02:09:05.99 ID:gaPWK8paP
「青春音楽映画」と聴くと
通常我々は「バンドエイジ」だとか「ソラニン」のような
(「仮想」的であれ何であれ)「現実」の描画を想起し、そしてそれに巻き込まれていくのだが
「けいおん!」は「現実に巻き込まれる」のではなく、「現実を巻き込んでいく」少女たちやその外部に円環状に広がる「現状」を描き出すのです
15 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2011/12/12(月) 02:11:50.75 ID:gaPWK8paP
「現状」→「現象」ね
イヴの時間みた。攻殻機動隊のファンだからいろいろ微笑ましかったな。
途中まで集中できないでネットしながらながらみしてただけだけれど。
17 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2011/12/17(土) 22:50:24.81 ID:HfjbIsHDP
「けいおん!」の無茶苦茶さに突っこむ人間は
「映画」というものそれ自体が無茶苦茶であるということに気付いていない
もっと言えば我々の生きる実社会ですら無茶苦茶なわけであって
真に突っこまねばならないのはその「無茶苦茶さ」が何らかの「大義名分」や「正当性」を身に纏う時だ
18 :
名前は誰も知らない:2011/12/18(日) 18:31:16.48 ID:b08ila3/0
スペック映画、春といわず、
一月末にはやって欲しい。
マドカマギカの映画は、ほむら死ぬかな。
救済なら見に行く。
19 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2011/12/18(日) 18:56:13.61 ID:V/4/++1QP
映画版まどかはテレビ版エヴァ最終話みたいなことにならなければいいがな
なんだアリエッティー面白いじゃないか。続編作ってくれw
へー。なんとかの城をテレビで途中まで見て、つまんね、宮崎オワタって思ってからジブリ見てないんだよね。
22 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2011/12/18(日) 19:50:53.93 ID:V/4/++1QP
そもそもジブリが本当に始まった時があるのか
そこが怪しい
いや、ラピュタとか豚とか魔女とか普通にいいだろ。
トトロなんかいまだにDVDロングセラーだし。
まあ、普段からアニメ見てないしオッサンだから
あんま興味ない。
24 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2011/12/19(月) 01:04:24.12 ID:4xr1UszbP
ミシェルフーコーは「人間の精神が矛盾を抱えるからこそ心理学が誕生した」といい
精神科医の高岡建なんかが「発達強迫」を言葉を使ってたりするんだけれども
町山とか歌丸なんかが「成長」って言葉を良く使うのは
彼らが幼少期から都市的なサブカルチャーに浸って成長し、
そのままエスカレーター式に「早稲田大学」ってところを卒業し中途半端なエリート意識を持ち、
そしてバブル景気の中でサブカルチャーを生業とする中で
どうしても「自分(達)は普通の同世代の大人とは違うのではないか?」という自意識の迷路に迷い込んでしまった結果なのではないか
という推測が出来るんだけれども、宮崎駿作品にもそれと似た「強迫観念」を感じるんだよね
そのことが彼の作品を非常に息苦しくて、違和感を感じさせるものにしている
25 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2011/12/19(月) 01:13:32.25 ID:4xr1UszbP
映画史上最低レベルの作品と言えるであろう「紅の豚」はさておくとしても
ラピュタにしても魔女宅にしても
「本当の「女の子」(「男の子」でも「大人の女」のような「個人」でもなんらかの「組織」でも、ここに代入するものはなんでもいい)はこうあるべきなのに、どうして現実はそうなっていないんだ!」
という手前勝手な「憤り」が透けて見えるんだよね
それは町や宇多が「なぜ成長しないんだ!」と憤ってみせるのと同じでね
まあそう思う一方で「純粋な映像」としての宮崎作品は好きだし
ジャーナリストとしての町山智弘はいい仕事をしてるとも思うんだけどね
26 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2011/12/19(月) 01:14:37.61 ID:4xr1UszbP
「ラピュタ」、「魔女宅」に比べると「トトロ」はまだマシかな
27 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2011/12/19(月) 01:30:49.10 ID:4xr1UszbP
宇野常寛が「これからは我々個人一人一人が「小さな父親」となって生きていくしかない」
というようなことを言ってるんだけど
自分もこの件に関しては宇野の言う通りなんじゃないかと思う
28 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2011/12/19(月) 01:46:51.66 ID:4xr1UszbP
何故「初潮」によって飛べなくなってしまうのか?
初潮を迎えようが閉経しようが「飛ぶ」ことが好きな奴
「飛ぶ」ことでしか生を実感できない奴は飛ぶしかねえだろ
29 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2011/12/19(月) 02:30:35.85 ID:4xr1UszbP
宮崎駿は(「映画作家」ではなく)「映像作家」としては天才的
町山智浩は「映画、文化ジャーナリスト」として秀でている
宇多丸はJ-POP、J-HIP-HOPを実物以上に魅力的に語る講釈師として秀でている
お前のブログでやれよ。
31 :
名前は誰も知らない:2011/12/19(月) 13:56:25.24 ID:I8ix4bfX0
基本、宮崎作品嫌いだけど、
その中でもナウシカが、すごく嫌いなので、
紅の豚は、そんなに悪くないかと思う。
映画で史上最低のものならどろろかと。
「こいつは、ひどい。」
32 :
名前は誰も知らない:2011/12/19(月) 20:08:45.61 ID:9bYFsXwf0
唐突で悪いんだけどろくろを二人で回すメロドラマ系?の映画なんだっけ?
「おおおおおまあああああああああ」って曲流れるやつ
すまん解決しました
しかし人のいないスレになったもんだ
35 :
名前は誰も知らない:2011/12/19(月) 21:05:04.69 ID:exBw7oYz0
書き込み多かったんですか?
書き込み見てたんですけど、
タクシードライバー押す人多かったですね。
スターウォーズとかロードオブザリング
パイレーツオブカリビアン
とか押す人
いないっすね。
36 :
名前は誰も知らない:2011/12/19(月) 21:31:00.62 ID:ItH4XLL10
俺はやたら長い映画とかダラ見するのが好きだな
37 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2011/12/19(月) 22:06:48.69 ID:4xr1UszbP
正直現状における映画のあり方に限界を感じてきた
38 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2011/12/19(月) 22:13:48.40 ID:4xr1UszbP
「どろろ」はカット割りに間抜けなところがあってちょっと面白かった覚えがある
ストーリーは良く覚えてないけど
自分の中でジブリワースト3を決めるとするなら
1紅の豚
2海が聞こえる
3ラピュタ
かな
恋愛物大好き
ニューシネマパラダイス、きみに読む物語、これは初恋系で最高、自分にも当てはまる(理想だけどw)
(500)日のサマー、すごくいい。自分と同じ結末(終わり8分までは)。これは孤男にすすめたくなる作品
40 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2011/12/19(月) 22:53:15.47 ID:4xr1UszbP
ニューシマパラダイスってなんか鼻白むんだよな
予定調和というかなんというか
>>35 全部好きじゃねえな。CGばかりで中身が無いのみるならドラマのほうが好みだわ。
大スクリーンで見る意味があるかはわからないが。
42 :
名前は誰も知らない:2011/12/19(月) 23:10:36.78 ID:O8Rk74/iO
ターミネーター2、グラディエーター、プライベートライアン
43 :
名前は誰も知らない:2011/12/20(火) 13:52:40.56 ID:FkS6tiG20
>>41 じゃあ、コメディで、メリーに首ったけ
とか、リンダとダイヤとおかしなやつら
なんかは、どうでしょ?
あとお馬鹿アクションで、処刑人、デスペラードとか。
デスペラードいいね
ラテン系の色気たまらん
スターウォーズとかロードオブザリングも面白いけどね
タクシードライバーも知名度的には大して変わらん。ってか超ベッタベタ
46 :
名前は誰も知らない:2011/12/20(火) 20:59:10.62 ID:FkS6tiG20
>>44 デスペラードは、ギターケース?の
ロケットランチャー?を打つ体勢が頭に
残って離れないんすよ。
>>45 タクシードライバーっておもろいですか?
見たことないんで、見たほうがいいっすか?
孤独な男の映画の金字塔。孤独なキチガイが狂った実存を達成する話だからエンターテイメント的な面白さはない
そういうのが好きじゃないなら別に見なくていい。それに多分君は「最後意味わかんなかった」と言うと思う
このスレでやたらに名前が出るのは、単に住民が「他にその手の映画を知らないから」という理由が大きい
48 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2011/12/20(火) 21:37:57.32 ID:a4dQ3PwVP
2011年映画個人的TOP5(てきとう)
1位「回路」
2位「アンチクライスト」
3位「スカイ・クロラ」
4位「インセプション」
5位「Ghost In The Shell 攻殻機動隊」
WORST10(てきとう)
1位「ヒックとドラゴン」
2位「ソーシャル・ネットワーク」
3位「ボーイズ・オン・ザ・ラン」
4位「13人の刺客」
5位「涼宮ハルヒの消失」
6位「グラン・ブルー」
7位「黒い家」
8位「キック・アス」
9位「バタフライ・エフェクト」
10位「宇宙ショーへようこそ」
今年は潰れ饅頭こと鹿目まどかさんが全部持っていった感じだね
49 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2011/12/20(火) 21:38:45.08 ID:a4dQ3PwVP
>単に住民が「他にその手の映画を知らないから」という理由が大きい
つまり「そこまで騒ぐ作品ではない」ということ
50 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2011/12/20(火) 22:03:29.95 ID:a4dQ3PwVP
来年は
「ヒミズ」
「デンジャラスメソッド」
「エヴァ」
「劇場版まどマギ」
「おおかみこども」
「J・エドガー」
「荒川アンダーザブリッジ」
「アウトレイジ2」
「ダークナイト ライジング」
「ゴジラ2012」
あたりがキーになってくると思われる
おれはなぜかボディーガードが大好きなんだ。
ケビン・コスナーの。
普段はホラーしか見てない。
【訃報】 「家族ゲーム」「失楽園」…森田芳光監督が死去
1 :☆ばぐた☆ ◆JSGFLSFOXQ @☆ばぐ太☆φ ★:2011/12/21(水) 10:45:35.91 ID:???0
★「家族ゲーム」「失楽園」、森田芳光監督が死去
・「家族ゲーム」「失楽園」など数々の話題作を手掛けた映画監督の森田芳光さんが、
20日午後10時15分、急性肝不全で死去した。61歳だった。
54 :
名前は誰も知らない:2011/12/21(水) 21:24:22.18 ID:tD+Ojhd7O
他にその手の映画ってどんなのがあるの?
タクドラは好きだからぜひ観たいな
55 :
名前は誰も知らない:2011/12/21(水) 21:33:54.65 ID:/izJxVMF0
>>48 バタフライエフェクトは、
好きな作品なんすけどね。
タイムマシンがらみは、好きっす。
バックトゥザフュチャーとか。
インセプションおもろかったすね。
あと、ダークナイト続編っすか?
56 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2011/12/21(水) 21:48:14.01 ID:rkClTycVP
「ダークナイト・ライジング」だってね
森田芳光は「黒い家」が七位に入ってる
鑑賞者の意識を自明性の中に埋没させる、質の低い映画だった
>>51 バカの一つ覚えみたいに同じ映画しか上げないカスが、どうせ孤独なら映画ぐらい自分だけの好きな映画挙げろよ
>>54 「(精神的に)孤独&幼稚な男が肥大した自意識を爆発させる話」とすると
犯された白衣
裸の十九歳
青春の殺人者
一九歳の地図
キング・オブ・コメディ
カノン
最近だとスーパー!てのもあったが
>>49 まあそういう事だね。でもお前のトップ5よりは数段上質だけど
58 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2011/12/21(水) 23:13:58.32 ID:rkClTycVP
「宇宙ショー」より「善き人のためのソナタ」の方が酷かったな
61 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2011/12/22(木) 00:24:25.17 ID:ZOz2oIhbP
「1999年の名作映画」と「2011年の名作映画」が同じであるはずがない
同じに考える人間は批評に向いてない
62 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2011/12/22(木) 00:28:51.57 ID:ZOz2oIhbP
「震災が起きようと自分自身は特に変わっていない」という人間がいたとして
しかしながらその人間が他者に「変わらない自分」を理解させるためには
「震災が起きようと変わっていない」ということを理解させる必要があるわけで
つまりそれは「変わった」ということになるわけです
63 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2011/12/22(木) 00:34:21.86 ID:ZOz2oIhbP
ゴダールやタクシードライバーがどんなに素晴らしかろうと
蓮實や町山の批評がどんなにすばらしかろうと、
それらは「そのままの形」では現代には通用しないわけで、何らかのアップデートが必要になる
64 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2011/12/22(木) 00:37:04.93 ID:ZOz2oIhbP
「不変不朽の名作」なんてありゃしない
今、この瞬間を生きろ
65 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2011/12/22(木) 00:56:33.18 ID:ZOz2oIhbP
>>59 お前は気持ち悪い以外なんか言えねえの?
好きな映画挙げてみ?ホラ?
>>66 恐怖奇形人間ほどじゃないとはいえ、これまたベタベタなw
もしかして精一杯マイナーどころを挙げてみたのかな?
どこがどう好きなの?wそもそも本当に観たことあんの?w
>>67 そういう所が気持ち悪いって言われるんだろ…
69 :
名前は誰も知らない:2011/12/22(木) 20:06:57.77 ID:wnPRx+C60
アバターからの3D作品上映は、
いつまで続くでしょうかね。
バイオハザード4とかもう、
やりたい放題。ストーリー?
どうでもいいよ、みたいな。
70 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2011/12/22(木) 21:01:05.50 ID:ZOz2oIhbP
2D映画だって最初の頃はストーリー性希薄だったわけで
まあ俺は酔うから観ないけど
初期の映画はストーリー性が希薄って…
ファミコンの時代はゲーム性が確立されていなかった、
とか言ってるようなもんだな。
もう映画語るな。
自分のDVDコレクション黙って見てろ
72 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2011/12/22(木) 21:31:48.42 ID:ZOz2oIhbP
ん?リュミエール兄弟とかエジソンとか知らない人なのかな?
>ファミコンの時代はゲーム性が確立されていなかった
そんなこと全く思ってないんだけど
(むしろ昨今の「ムービーゲー」よりは「ゲーム感」は高かったとすら思う)
73 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2011/12/22(木) 21:33:01.38 ID:ZOz2oIhbP
小学生の頃はプレステ2よりもファミコンの方が好きだった
うわ…ホンモノのアスペって初めて見た…
キモ
75 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2011/12/22(木) 21:52:03.67 ID:ZOz2oIhbP
孤男な時点で世間的にはお前もアスペと大差ねえよ
確かに大差ねえけど
本物はすげえな、って。
段違いだよな。
人見知りとかトロいとか、そんなレベルじゃない。
マジで人語を理解しないんだ。
哀しきモンスター見てるみたいで面白くすらある。キモいけど。
78 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2011/12/23(金) 00:59:50.06 ID:zm1PYRR2P
リュミエール兄弟すら知らない人に「もう映画語るな」と説教されるってのも
なかなか無い経験だよなぁ
79 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2011/12/23(金) 01:06:10.06 ID:zm1PYRR2P
しかもその説教をお垂れになった大先生は
自分の無知を恥じ入るどころか人に障害者のレッテル貼りをしてふんぞり返ってるんだもんなぁ
その神経は見習いたいです、大先生
80 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2011/12/23(金) 01:37:53.27 ID:zm1PYRR2P
俺「○○なんだよね」
先生「お前間違ってるよ、もう語るな」
俺「○○の論拠になってる××についてしらないんですか?」
先生「おまえアスペ、人語を解していない」
便利な論法だこと
81 :
名前は誰も知らない:2011/12/23(金) 02:05:24.64 ID:eZbSJKTY0
汽車が駅が来る様子を撮影した人の話を持ち出す意味が分からん
別に3D映画はこれまでの映画の文法がまったく当てはまらないって
わけじゃなかろうに
82 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2011/12/23(金) 02:17:24.48 ID:zm1PYRR2P
あなたアホでいらっしゃいますか?
「全く当てはまらない」なんて誰も言ってない
新しい技術が出てきたとき、その技術を見せることによってもたらされるインパクトが
ストーリーを見せることによってもたらされるインパクトを上回ることが予期されるとするならば
前者が作劇でより優先されるという話
しかし、その技術もまたいずれは新鮮味を失い、前景化する
そうなればまたストーリーを重視した作劇がなされるようになる
83 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2011/12/23(金) 02:23:34.42 ID:zm1PYRR2P
ドゥルーズは初期の映画を「運動イマージュ」
戦後(オーソンウェルズ以後)の映画を「時間イマージュ」という風に大別したわけだけれども
3D映画ってのは前者の復活になるかもしれないとは思う
84 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2011/12/23(金) 02:30:20.76 ID:zm1PYRR2P
「運動イマージュ」では劇中における「行為者」は映画の「鑑賞者」と同一の身体性を有する
それはつまり「鑑賞者」が劇中における「行為者」の身体的運動に依存するということ
「時間イマージュ」では劇中の「行為者」と映画の「鑑賞者」の身体性は切り離され
鑑賞者は映画によって提示される「時間」を自らの身体によって体験する
85 :
名前は誰も知らない:2011/12/23(金) 02:30:21.67 ID:eZbSJKTY0
>>82 バカじゃねえの?
作劇なんてするつもり最初からない数分の実験映像と比較するのが
おかしいって言ってるのに
そもそも、初期映画っていえば「國民の創生」とか
あの辺を想像するのが普通だろう
86 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2011/12/23(金) 02:34:36.73 ID:zm1PYRR2P
>>85 「アバター」を思い起こせばいい
あの映画では「ストーリー」と「映像」どちらが優先されたか
勿論0か100かなんて馬鹿げた話ではなくてね
87 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2011/12/23(金) 02:36:28.06 ID:zm1PYRR2P
ID:eZbSJKTY0
こいつ本物の馬鹿だ
88 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2011/12/23(金) 02:38:15.77 ID:zm1PYRR2P
「運動イマージュ」としての「3D映画」「主観モノAV」
煽りあいはよそでやってくれんか
「初期の映画」が「列車の到着」のことを指してると思う人は普通おらんわな
91 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2011/12/23(金) 02:48:17.11 ID:zm1PYRR2P
「3-D映画」が乗り物酔いに近い吐き気を催させるのは
「作り手」が作り出した「運動」に対して鑑賞者があまりにも無力であるからなのだ
92 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2011/12/23(金) 02:51:02.55 ID:zm1PYRR2P
>>90 ドゥルーズ、蓮見、ブレッソンは「普通」ではありませんかそうですか
93 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2011/12/23(金) 02:57:41.96 ID:zm1PYRR2P
「アバター」に関して言えば
キャメロン自身が「ストーリーは単純にして(つまり優先順位を下げ)技術を見せるようにした」
といってる訳であってね
94 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2011/12/23(金) 03:00:01.07 ID:zm1PYRR2P
改めて念を押すと
俺は「0か1か」「0か100か」なんて言う話をしているわけじゃない
読解力の無い馬鹿は本当に困る
95 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2011/12/23(金) 03:13:28.39 ID:zm1PYRR2P
「中心無き時間」としての「列車の到着」
↓
「「運動主体」による「中心」の誕生」としての初期のストーリー映画
↓
「時間そのものが中心となり、運動を作り出す」現代映画
これがドゥルーズの「映画史」なんだけれども
問題はこれからの3D映画がどのようなイマージュを作り出すのかということ
96 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2011/12/23(金) 03:18:05.78 ID:zm1PYRR2P
「酔う」ということは「自律神経が侵されている」ということなんだけれども
つまりそれは「自分以外の「中心」によって自律的運動が阻害されている」ということになるんじゃないか
なんだかすれちになってきてる気がする
好きなえいがを語るスレじゃないんだな
98 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2011/12/23(金) 03:25:04.20 ID:zm1PYRR2P
3D映画が往々にしてジェットコースタームービー的になってしまうのはそういうことに原因があるのではないか
(自分はジェットコースターにも乗ったことが無い、乗る気も無い)
鑑賞者の身体を拘束し、一つの「中心」を強要し、感覚の自律性を阻害する
それが「3D映画」であり「ジェットコースター」でり「主観AV」なんだよね
99 :
名前は誰も知らない:2011/12/23(金) 04:16:32.40 ID:LXDoLml70
ジェットコースターはローラーコースターとも言うな、何となく柔らかい感じだ、女性名っぽいからだろうか
ひょっとしたらコーヒーカップか何かと勘違いして乗る人も居るかもしれない、映画もそうかもしれない
100 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2011/12/23(金) 04:32:50.71 ID:zm1PYRR2P
そして後悔するのもまた一興
101 :
名前は誰も知らない:2011/12/23(金) 13:12:38.45 ID:PqvJcd5z0
えーっと、69ですけど、
いつまで続くかなというのは、
製作費高くなるし、観客があきて
くるやろということで。
あとバイオ酷すぎたというだけで。
そのあとのムズい話は、
ディナーのあとで聞かされても、
分かりません。
まー3Dは目も疲れるしね。
The Long Goodbye が好き。
憧れるなぁ、ハードボイルド。
バイオは褒めないけど見れたよ
夜勤明けにいったから目が疲れた
104 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2011/12/23(金) 16:39:17.60 ID:zm1PYRR2P
「FF」とか「キングダムハーツ」なんかには
「ゲームが映画と同じことやってどうすんの」と言いたくなるけど
「バイオハザード」なんかには
「映画がゲームと同じことやってどうすんの」と言いたくなる
アニメ声の登場人物の中二台詞やダラダラ長いムービーシーンが出てくるゲームはいらないし
登場人物の無双がメインの映画もいらない
ペイチェック
106 :
名前は誰も知らない:2011/12/23(金) 21:04:20.26 ID:LXDoLml70
そう言えばハリウッド版AKIRAどうなるんだろうな
小説を映画にする事は脚本と同じような事だからあまり変じゃないが
アニメの場合絶対キャラクターとの比較から入るだろうな
Monster's Ball
ハリウッドだったらエヴァとか新ゴジラとか
おかしなネタはいくらでも。
109 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2011/12/24(土) 02:15:32.39 ID:UecUxVyJP
「エヴァ」もそうだし「ノルウェイの森」のハリウッドリメイクも決まってるらしいけど
80年代とか90年代の「ぼく、ここにいてもいい?」的な自己承認物語を
今になってなぞって見せなければならないというところに、アメリカという文化のある種の「劣化」が見て取れるよね
110 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2011/12/24(土) 02:17:17.10 ID:UecUxVyJP
ゴジラはどうせ失敗すると思うんだけど
まあ勝手にやればって感じ
日本での「84の30年後」とかいう新作もどうせ失敗する
111 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2011/12/24(土) 02:26:54.68 ID:UecUxVyJP
元来西部劇とかアメコミのヒーローなんかは
「たとえキチガイ呼ばわりされようと自分の信じた道を行く!」というような
内発的な行動原理を持っていたわけで、まあそういうものってのは暴走しがちで
大抵自滅的な方向に向かってしまうというのはイラク戦争とかでさんざん見て来た訳だけれども
だからといってそういう中で選びなおされた別の選択肢が「ぼく、ここにいてもいい?」という物語であったというのは
非常にお粗末しか言いようが無い
112 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2011/12/24(土) 02:28:47.95 ID:UecUxVyJP
「俺の信じた道を行く!」にしろ「ぼく、ここにいてもいい?」にしろ
その根底にあるのは「甘え」と「楽観主義」なんだよね
113 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2011/12/24(土) 02:30:59.15 ID:UecUxVyJP
何故「世界」「環境」「力学」それ自体を叙述出来ないのか?
114 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2011/12/24(土) 02:33:59.86 ID:UecUxVyJP
「まどか☆マギカ」が描き出したものを
あれ一作で終わらしていいのかね?
115 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2011/12/24(土) 02:46:13.23 ID:UecUxVyJP
「家政婦のミタ」みたいに「正力松太郎的強烈キャラ」に依存することでしか
自己の物語を紡げない日本もかなり終わってるけどね
116 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2011/12/24(土) 02:49:19.30 ID:UecUxVyJP
「ミタ」にしろ「ごくせん」にしろ「女王の教室」にしろ「怪物くん」にしろ
日テレのドラマってのは何なんだろうな
「ミタ」の脚本家が「安易なアニメリメイクはやめろ」とか言ったらしいけど、どの口が言ってんだか
117 :
名前は誰も知らない:2011/12/24(土) 04:20:14.36 ID:M7BAs2VE0
例えば俺にとって綾波は単純に無口キャラな所からミステリアスな年上の女性っていう憧れみたいなイメージがあって
新劇場版はそういう謎を分かりやすく説明したものだと思うけど、「ぽかぽかしたい」ってもはや電波ロリがそんな事言ってて
つまりアメリカのメインストリームによって作られるエヴァのイメージはそれと同じような事だと思う
118 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2011/12/24(土) 04:29:37.39 ID:UecUxVyJP
「ぽかぽかしたい」って何?
119 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2011/12/24(土) 04:40:54.10 ID:UecUxVyJP
ぐぐったら「破」で綾波がそんな台詞を吐いたのね(全く記憶に残ってない)
アメリカが現時点で日本的な「萌え」をそのままの形で踏襲するとは個人的には思えないけど
「ヒックとドラゴン」的な「オタク少年の承認物語」を若干湿っぽく(演歌的に)した感じになるんじゃないかと
120 :
名前は誰も知らない:2011/12/24(土) 05:25:26.76 ID:M7BAs2VE0
年寄りの観る番組それ自体は子供にとって物足りないかもしれない
けどエヴァやガンダムには小さく笑点のテーマが流れているような気がする
作品のひとつの芸術性はその辺の感覚なんじゃないだろうか
自作自演いい加減やめろ
122 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2011/12/24(土) 12:03:59.88 ID:UecUxVyJP
は?
123 :
名前は誰も知らない:2011/12/24(土) 13:51:18.24 ID:HiOfRcdu0
ミッションインポッシブル4
見に行ってきた。
カップルとカップルに挟まれた席だった。
内容的に3と同じぐらいの面白さ。
本編前の予告編見てたら、
リンカーンが、ゾンビハンターに
なってた。あれ?
124 :
名前は誰も知らない:2011/12/24(土) 21:31:47.76 ID:ScWSC+gcO
録画しといたアリエッティ見た。
思ったより良かった。
俺もミッションインポッシブル観てきたぞ。
凄い手に汗握る展開で面白かったなぁ。
個人的にシリーズの中で一番だった!
126 :
名前は誰も知らない:2011/12/26(月) 21:21:20.68 ID:L7uBV33x0
どっかの辛口女性評論家いわく、
『豪華な世界旅行を見せられた』
が、今回の4の評価らしいっすよ。
スピード感とか色々考えると、
MI1が、一番だと思うっす。
あくまで、僕的に。
俺もそれTVで見てたけどあの手の映画批評企画アテにならん
結局いつも同じ内容とか言ってたけど、それを言ったらセガールの沈黙の・・・
そのいつもと同じって安心感を求めて観てるな。
129 :
名前は誰も知らない:2011/12/27(火) 20:59:57.95 ID:0NzZA/wM0
沈黙のホニャララは、
セガール?が、普通から好き
なら大丈夫っすからね。
解りやすいし。
…セガール苦手。
130 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2011/12/27(火) 21:35:36.08 ID:64PNQJFMP
沈黙のホニャララはとにかく作劇テンポが悪い
映画以前の問題
安心して観られるんだよなー。
セガールとかブルースウィリスが出てるアクション映画は。
もう映画でも憂鬱なものを観る気力が無いw
地元の映画館の近日上映作品見たら
4本くらいみたいのがあった
たとえ1000円でも全部は見にいけないなぁ・・・
といっても1本も見に行く気はないのだがw
133 :
名前は誰も知らない:2011/12/29(木) 14:59:26.99 ID:8VEIm9aT0
壬生義士伝でも、借りこようかなぁ。
なんか、刀の映画見たい。
五条霊戦記でもいいなぁ。
タランティーノのあれ以外で。
EXILEが、中村半次郎さんの映画化の主人公
してて、キレそうになった。汚すな。
134 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2011/12/29(木) 16:24:07.65 ID:lh3KrHDEP
EXILEは駄目なんだ?
ところで「猿の惑星 創世記」は面白かったのかな? 前評判は高かったようだが。
「ミタ」にしろ「怪物くん」にしろ、なんか、ラストの音楽でだまされてる気がしないでもない
テーマはいつも「友情」「家族」 「仁」もラストの音楽で必要以上に感情を
盛り上げてたような気が。
ある意味、ごまかしなのかねえ。
「ミタ」のエンデイングテーマを歌ってる斉藤和義って、インテリにも人気ある歌手らしいね
あいつのおかげで必要以上に評価が高いのかな 「ミタ」
俺も最近はまじめな映画見る気力なくなってきた 昔はタルコフスキーとか好きだったけどねえ
フエリーニとか。
最近は「白いリボン」って評判の高い映画も途中でやめたし「インセプション」も
最後まで見てない あんまり楽しめないって言うか、、。
今の映画を見る文脈が自分の中に育ってないんだろうな
139 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2011/12/29(木) 20:20:56.08 ID:lh3KrHDEP
自分は逆に「映画」ってものが「文脈」で雁字搦めにされている感じを受けることが多くなった
「十三人の刺客」なんかが絶賛されている状況にそれを特に感じる
俺自身が撮るしかないのかな
と考えることもしばしば
140 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2011/12/29(木) 20:23:59.58 ID:lh3KrHDEP
MI4なんて観るのなら「けいおん!」でも見た方がマシじゃね?
141 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2011/12/29(木) 20:38:50.43 ID:lh3KrHDEP
ヒャネケなんて実際は「文脈」「体系」をなぞっているだけで全然大したことないんだけどね
その点タルコフスキーは「破壊者」なんだね
「作劇」の破壊者
142 :
133:2011/12/29(木) 21:22:08.44 ID:6PrLGy4p0
けいおんは、けいおん、M I4は、
MI4でいいところがありますし。
けいおんは、宮崎アニメとかと比べられて、
萌えアニメとして、
受け入れられないっすからね。
サマーウォーズが、受け入れられるレベル
の最低みたい。
宮崎アニメは、アニメじゃない扱い。
あと、EXILEじゃダメっす。
俺自身が撮るしかないのかな(キリリッ!
ミッションインポッシブルはあたりなんすか?2までしかみた事無いんだが。
俺サマーウォーズも抵抗あったなあ。けいおんなんて論外だなあ。時をかける少女のアニメ版は許せた
まああくまで食わず嫌いの独断と偏見だが
146 :
名前は誰も知らない:2011/12/30(金) 00:35:32.54 ID:qAdSAKqRO
黒鳥館いまなにやってんの?
大学13卒だろ?就職きまったんか?
147 :
名前は誰も知らない:2011/12/30(金) 00:38:53.17 ID:qAdSAKqRO
148 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2011/12/30(金) 10:05:45.03 ID:3tNvYVdWP
>>146 まだやることが色々あるんだよ
他人がなんでも自分と同じだと考えるのはよせ
149 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2011/12/30(金) 10:08:39.19 ID:3tNvYVdWP
>>147 「自分の物語」と「社会(共同体)の物語が全く別個に存在しているとでも思うのか
そのやることってのがスレ荒らし、か。
きも。
一応スレタイに合わせてるし荒しとは思わないけど短文で連投しなくてもよくないか
まとめられる場合はまとめていただけると・・・
山本五十六見てきた。
客席はおじいちゃんばっかり。
このコテのチラシの裏みたいなスレだな
154 :
名前は誰も知らない:2011/12/30(金) 15:44:07.45 ID:qAdSAKqRO
だから三田が受けた理由と自分の半径3メートルの現状に関係がまったくないって事。
どっちかっていうとマーケティングの問題だろ、それぐらい有名無実な作品ではあったが
155 :
名前は誰も知らない:2011/12/30(金) 15:53:25.51 ID:qAdSAKqRO
共同幻想を三田が依託され紡いだって解釈を受託するほど視聴者は馬鹿じゃない。
みんなが見てるって理由だけだろあれが受けたのわ。
156 :
名前は誰も知らない:2011/12/30(金) 15:56:26.62 ID:qAdSAKqRO
そんな言説を得意気に行ってる方が間抜けやね
自分の解釈と他人の解釈の差異にフラストレーションが溜まるタイプは映画観ないほうがいいのに。
プログラミングみたいに
いかに合理的か・簡潔か
とか成果の優劣をハッキリできる趣味のがいいと思う。
158 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2011/12/30(金) 16:56:43.63 ID:3tNvYVdWP
159 :
名前は誰も知らない:2011/12/31(土) 12:20:07.88 ID:h+SdVZvm0
孤男ならあんまり関係なくないっすか?
批評とか見ないなら、
他の人の意見なんか
わからないし。
映画観ること自体には、
フラストレーションたまらないし。
好きな映画!ザ・ロック好き!
言い合いするだけが、
映画の楽しみ方でないっしょ。
他人が好きな映画を黒鳥がケナすから荒れるんだよ。黒鳥は荒らしには違いないね。
テレビ見ないもんだから、
けっこうDVD観ちゃうなあ。
今日までゲオで50円だから
追加で借りて来ようかな(笑)
どうしましょ
ただ見てても面白さがわからない場合があるから、他人の批評は参考になるよ
163 :
名前は誰も知らない:2011/12/31(土) 14:45:46.57 ID:h+SdVZvm0
借りちゃいな☆Y o〜!
けなしと取るかどうかだね 自分の目線が低い場合には他人に指摘してもらった
方が良い場合がある 仮面ライダー見て大喜びしてる大人がいたら注意したくなるだろ?
大人が仮面ライダー観て大喜びしても別にいいと思うけどな。
大人向け映画>子供向け映画って序列はないし、
大人向けより子供向けがクオリティが低いという訳でもない。
映画の出来不出来と訴求対象の違いは関係ない。
166 :
名前は誰も知らない:2011/12/31(土) 15:09:53.62 ID:h+SdVZvm0
いいんで、ないっすか。
仮面ライダー見てて、喜んでても。
周りの視線が、むっさ突き刺さるだけで。
大概、痛々しいなぁ、ぐらいで干渉されないし。
そこが気になるのなら、人いないとこ行くっしょ。
「仮面ライダーを見ること」 そのことが問題なのではない
子供と大差ない視点でしか見られていなかったら痛いというだけ
普通の感性なら仮面ライダーをいい大人が楽しむのは難しいはず
結局、見る目線が低ければ、他人から馬鹿にされても仕方ないということ
「仮面ライダー」を鋭い視点で批評していたら、誰も叩かないだろう
問題は語り口だよ 語り口が悪ければ、他人から馬鹿にされても仕方が無い
仮面ライダーに語り口もなにもあるかw
面白ければいいんじゃねw
別に大人が仮面ライダーやウルトラマン見て
「やったー!怪獣倒したー」とか言っててもいいじゃんよ。
野球やサッカーだって
みんな批評するために観てるわけじゃねーよ。
おまえら、そこまで馬鹿なのに、なんで周辺人みたいなやつのいるスレにいるの?
おまえらの頭じゃ周辺人のレス、なんか意味不明だろうに
馬鹿なの? おまえらにふさわしいスレに行けよ
っていうか、おまえら「批評」って言葉の意味わかってるのか?
話にもならない
>>171 「馬鹿にされる」とか「馬鹿なの」とかさ、
もはや作品の批評ですらなく、単に人格批判でしかないだろ。
コテハン以下の事しか書いてねーじゃんw
>問題は語り口だよ 語り口が悪ければ、他人から馬鹿にされても仕方が無い
痛いのはお前。自分の書込み見直して見ろよ
このスレは黒鳥のスレじゃないからね
無理矢理意味づけすることでドヤ顔して他人をケナす
だから黒鳥は荒らしだ、と言っている
>「やったー!怪獣倒したー」とか言っててもいいじゃんよ。
まあ、こんなことが平気で言えるようなレベルのやつは相手にするに値しない
どんな生活を送っているのか?
>仮面ライダーに語り口もなにもあるかw
>面白ければいいんじゃねw
まともな大人は面白いとは思わんよ
それが「目線の低さ」だと指摘されてるのに、それすらわからない 救いがたい
>こんなことが平気で言えるようなレベルのやつは相手にするに値しない
ならいちいちレスするなよw
>それが「目線の低さ」だと指摘されてるのに、それすらわからない 救いがたい
そのドヤ顔で人をバカにした言い方がすでに荒らし
周辺人の馬鹿が名無しで書き込んでるんじゃね?
179 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2011/12/31(土) 20:37:20.09 ID:eKwSWgbwP
ちがうよ
180 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2011/12/31(土) 20:40:43.77 ID:eKwSWgbwP
自分は大人がライダー観て楽しんでても何とも思わない(「怪獣倒してヤッター」ってのは個人的には賛同しかねるが)
181 :
名前は誰も知らない:2011/12/31(土) 20:41:25.33 ID:1P31ZKXqO
ライダーは結構学者が批評してたりするよ
荻上チキとか宇野とか
182 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2011/12/31(土) 20:41:58.05 ID:eKwSWgbwP
クウガは毎週観てた
正月だから暇人が多いのか、ゲオのざいこがオワコンだった。
ベンジャミンバトン高いけれどiTunesで借りようかな。面白い?
なんか映画を批評家気取りで観るのが偉いと思ってんだな。
独り者が暇つぶしで観てるだけなんだから、
他人がどんな感想持ったっていいだろうに。
AVも「批評的視点」で観ながらセンズリこくのか?(笑)
黙ってみてりゃいいだろが。
185 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2011/12/31(土) 21:08:41.50 ID:eKwSWgbwP
AVについては上でちょっと触れた
186 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2011/12/31(土) 21:11:38.48 ID:eKwSWgbwP
ただAVは「作品」と言うより「製品」だと思う
187 :
名前は誰も知らない:2011/12/31(土) 22:41:37.84 ID:h+SdVZvm0
楽しみ方は、人それぞれってことで。
直感キュピーンな楽しみ方、
作品のテーマを考える、なんでもありで。
批評って、人によっては、屁理屈の塊だろうし、
絶対に正しい解釈なんて、人の目に触れた
時点で、製作者側にも出来なくなるっすから。
色んな立場からのものでいいと思います。
>>178 なんか無意味に短文を連投する人って限られてるから同一人物に見えるよね
そんな事よりベンジャミンバトンたのんます。
191 :
名前は誰も知らない:2012/01/01(日) 21:22:37.83 ID:I6eQsh2b0
録画してあったスカーフェイス観た
途中までは面白かったけど、後半は後味悪くて微妙だった
192 :
名前は誰も知らない:2012/01/02(月) 08:32:22.18 ID:iB3xn4+CO
冷たい熱帯魚おもしろかった
193 :
名前は誰も知らない:2012/01/02(月) 08:56:58.43 ID:AoLWMTtt0
叩きも馴れ合いの一環
194 :
大凶ってあるのね:2012/01/02(月) 17:26:41.00 ID:tAsd/MEc0
シャーロックホームズ (アイアンマンの男優の)
第二段やるらしいっす。
第一段好きやったから楽しみ。
ただ、NHK でやってたホームズのイメージ
強い人は、きついかも。
(自分もはじめ、反感少しあり。)
195 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/01/02(月) 19:30:54.56 ID:khYjhRwdP
前に書いたけどリッチーホームズはつまらん
196 :
名前は誰も知らない:2012/01/02(月) 19:47:14.99 ID:tAsd/MEc0
そっかなー、結構好みっすけどねー。
センスがいいと思うっすけど。
NHK のドラマのホームズ好きです?
新しい現代版ホームズの方でなくて。
197 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/01/02(月) 20:03:22.64 ID:khYjhRwdP
ホームズは小説しか読んだことないけど、それもあまり好きになれなかった
夢野久作だか「夢野久作論」だかが似たようなことを言ってたけど「探偵主体の探偵物語」ってのがあまり好きでない
198 :
名前は誰も知らない:2012/01/03(火) 18:40:04.69 ID:SUWURHAx0
ドグラ・マグラの事書いてよ
199 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/01/03(火) 18:57:01.00 ID:OPMoaMQ1P
映画については前に言及したことがあったとおもうけど
「悪くない」けれどもそれ以上の評価は出来ない作品
夢野文学(文体)の要諦である「トライバルなリズム感」を映像として表現することが全く出来ていない
200 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/01/03(火) 19:06:10.06 ID:OPMoaMQ1P
久作の父親、杉山茂丸は玄洋社系右翼の大物で、久作の息子、杉山龍丸は「インド緑化の父」と呼ばれているわけだけれども
彼らが志向した「アジア的なるもの」
あるいはもっと射程を広げれば、古来から沖縄や南洋地域、あるいは大陸からの影響を受けて来た「九州」という土地性
さらに良くも悪くも「アジア」に対して目を向け、足を伸ばした「近代日本」の道程
そういうもののエッセンスが夢野文学には凝縮されてるんだよね
201 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/01/03(火) 19:11:20.89 ID:OPMoaMQ1P
「西洋文学」に対して「アジア的なるもの」を投げかけた夢野文学は
同時に「社会」や「理性」に対して「狂気」を投げかけもした
「ドグラマグラ」における「狂人の開放治療」ってのは
「自分(達)と異なるもの」を排除することによって成り立つ「正当性」や「自明性」に対する問いかけであったんだよね
202 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/01/03(火) 19:34:08.49 ID:OPMoaMQ1P
「探偵小説」ってのは科学的思考が大衆レベルまで浸透したことによって成立する訳だけれども、
「探偵主体の探偵小説」における「探偵」ってのは、上の方で書いた「運動主体による中心」なんだよね
近代ってのは「運動主体」によって「時間」を従属させる(それによって画一的物語としての「歴史」が生み出される)という性質があるわけだけれども
夢野久作は「探偵主体でない探偵小説」「西洋近代的ではない探偵小説」によって「アジア的近代文学」を生み出そうとしたのではないか(それは必ずしも成功しなかったが)
203 :
名前は誰も知らない:2012/01/03(火) 19:43:26.49 ID:q0RHX7kmO
宇宙人ポール観てきた
すげー面白かった
おすすめ
204 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/01/03(火) 19:46:21.54 ID:OPMoaMQ1P
勿論俺は「西洋的近代」が間違っていて、「トライバルなアジア」が良い
なんていう二元論を取るつもりは全く無いし、久作だってそうだっただろう
205 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/01/03(火) 19:48:27.83 ID:OPMoaMQ1P
要は「自分の頭で考えろ」ってこと
まあそれ自体は「西洋近代」的なんだけどね
206 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/01/03(火) 19:56:56.88 ID:OPMoaMQ1P
キューブリックとキンクリと夢久は同時期に受容して
それによって自分の中で何らかの「扉」が開いた感がある
207 :
名前は誰も知らない:2012/01/03(火) 19:59:30.78 ID:VIGAMVXRO
それでその「扉」を開いて
「就職活動」はうまくいってるの?
208 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/01/03(火) 20:02:43.15 ID:OPMoaMQ1P
今色々やることやってるんだよ
他人がなんでも自分と同じだと考えるのはよせよ
209 :
名前は誰も知らない:2012/01/03(火) 20:07:16.93 ID:VIGAMVXRO
「他人」が「自分」と「同じ」だとは「思ってない」よ。
「やること」って「何」?
210 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/01/03(火) 20:12:17.29 ID:OPMoaMQ1P
答える義務はない
211 :
名前は誰も知らない:2012/01/03(火) 20:15:14.48 ID:BTm82YUxO
菊次郎の夏
212 :
名前は誰も知らない:2012/01/03(火) 20:24:44.61 ID:McBDE9Pv0
レオン
超絶美少女に惚れられて、その娘を守るために死にたい
デッカードみたいに
レイチェルと逃避行に出たい
214 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/01/03(火) 21:28:30.48 ID:OPMoaMQ1P
ベッソン好きはパヤオも好きそうだね
215 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/01/03(火) 21:29:38.37 ID:OPMoaMQ1P
「逃避行モノ」を観ると「一人で行けよ!」と言いたくなる
216 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/01/03(火) 21:45:13.46 ID:OPMoaMQ1P
人間というものは所詮「真、善、美」によってでしか駆動されないのだけれども
しかしながらそれは所詮(括弧つきの)「真、善、美」なのであって
そういうものに向かって駆動される、その光景を傍から見たときの「滑稽さ」から目を背けるべきではないだろう
この人映画が好きなんじゃなくて映画を語るのが好きなだけのような気がする
218 :
名前は誰も知らない:2012/01/03(火) 22:47:39.39 ID:lwyASOrqi
時計じかけのオレンジってどう?
面白い方?
キャッチボール屋
>>218 個性的な作品でおもしろいよ。
怒り狂ったオッサンのシーンでフイタ。
僕と未来とブエノスアイレス
223 :
名前は誰も知らない:2012/01/04(水) 10:13:48.79 ID:Et5T3NCA0
225 :
名前は誰も知らない:2012/01/04(水) 18:33:09.56 ID:sK/woaf6I
226 :
名前は誰も知らない:2012/01/05(木) 00:57:14.49 ID:iWg4UpCe0
周辺人さんの言うこと、ムズい。
探偵主体じゃない探偵物ってどんなん?
必ず、探偵じゃなくても、視点を誰かに
固定(複数でも可)しないと探偵もの成立
しないんじゃ?
それとも、現場で起こることを見せられるだけ
見せられて、犯人解らずオチ?
それは、探偵物じゃないっすよ。
あと、探偵物は、ある程度自分で犯人考えると
思いますよ。
227 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/01/05(木) 02:25:00.18 ID:XpS7vvjAP
>探偵主体じゃない探偵物ってどんなん?
ずばり夢野久作の小説を読めばいい
「ドグラマグラ」でも「押絵の奇蹟」でも「死後の恋」でもいい
ただし「暗黒公使」等例外もたくさんある
228 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/01/05(木) 02:37:30.99 ID:XpS7vvjAP
ドゥルーズも言うように現代における物語表現は「視点の固定」無くしても成立する
「空の境界」ってアニメがあるんだけど、あの作品は「登場人物の視点」ではなく「時間」そのものが中心となって物語が進行し
だからこそ鑑賞者は劇中で登場人物が知り得なかった情報に触れることができるわけ
229 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/01/05(木) 02:41:19.45 ID:XpS7vvjAP
「雨が降っている、しかし私はそのことを信じていない」という
ウィトゲンシュタインの有名なセリフがあるね
230 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/01/05(木) 02:58:17.98 ID:XpS7vvjAP
探偵が犯人を断崖絶壁まで追い詰め、推理を披露し
犯人が白状し、動機を語りだす
そこに唯一絶対の「真実」を見出そうとするのが「探偵主体の探偵小説」
231 :
名前は誰も知らない:2012/01/05(木) 11:09:40.90 ID:P2xq6KLT0
小説の中の探偵は自分は探偵で小説の中に居ると解ってるけど
調査対象が主体の探偵物を読む人はそうはなかなか思えないよ
おいもう構うなって
233 :
名前は誰も知らない:2012/01/05(木) 15:53:17.97 ID:ItDw4Et3O
234 :
名前は誰も知らない:2012/01/05(木) 20:25:43.51 ID:BmIp58zII
>>233 うん楽しめた
しかし最後のシガニーウィーバーは一体何者だったのか?
宇宙人の追跡隊も仲間割れしてるし何だったのかと
235 :
名前は誰も知らない:2012/01/06(金) 16:25:45.75 ID:VBS6O1CRO
ぼくのエリを観た
主人公の少年と少女(?)の関係がまさしく孤男と孤女の関係のよう
236 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/01/06(金) 18:16:47.62 ID:t+YRSRlBP
お前孤女と付き合ったことあるのかよ
少なくとも何らかの関わりがある、あったんだろうな
と思いがちだがそうじゃなくてもそう思うのは不思議じゃない
何故なら例えばこういう板があってそれから孤女というものが存在してる
238 :
名前は誰も知らない:2012/01/06(金) 20:56:50.04 ID:JwvFQrkX0
シーズンチケット
239 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/01/07(土) 06:41:21.16 ID:ceCFKwRwP
>>231 >小説の中の探偵は自分は探偵で小説の中に居ると解ってるけど
そうなの?
240 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/01/07(土) 06:43:54.71 ID:ceCFKwRwP
>>237 一人の個人を勝手に「孤女」とカテゴライズするって失礼じゃないかね
241 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/01/07(土) 06:46:51.60 ID:ceCFKwRwP
「誰それは孤女で、孤女と孤男の関係性ってのはこういうもんだ」
手前勝手な妄想だろ
それ
ミッションインポッシブル4
243 :
名前は誰も知らない:2012/01/07(土) 21:05:39.70 ID:sd4UiH8f0
ウォンテッド。
最後のセリフに、何も答えられない。
『今日、何した?』
アンジェリーナ・ジョリーより
あのナルニアの鹿男役の人、
全面に押し出して欲しかった。
パチーノが盲目軍人をやってる映画。タイトル忘れた
245 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/01/09(月) 00:16:04.59 ID:Sw2VoEKwP
「贖罪」どうだった?
246 :
名前は誰も知らない:2012/01/09(月) 02:42:28.13 ID:ioa3n4frO
247 :
名前は誰も知らない:2012/01/09(月) 02:43:41.68 ID:ioa3n4frO
>>234 見てないがギャラクシークエストのオマージュとかじゃなくて?
>>234 仲間割れってお前ちゃんと映画観たのか?
250 :
名前は誰も知らない:2012/01/09(月) 17:49:42.76 ID:vhEfgaTA0
「12人の怒れる男」面白かったですよ!!
エイリアン対プレデターを見てるけど、次々人間が食べられていって
気持が悪いな
252 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/01/09(月) 18:45:54.54 ID:Sw2VoEKwP
AVPは最悪
プレデター2よりさらに酷い
253 :
名前は誰も知らない:2012/01/09(月) 18:50:12.82 ID:0LEWRgOY0
リアルスティールが評判良いので見てみたい
254 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/01/09(月) 18:55:09.41 ID:Sw2VoEKwP
いかにも「スピルバーグ世代」が喜びそうな映画だな
そのリアルなんたらって
255 :
名前は誰も知らない:2012/01/09(月) 19:01:04.30 ID:0LEWRgOY0
タイトルがSFっぽいがヒューマンドラマらしい
256 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/01/09(月) 19:01:27.57 ID:Sw2VoEKwP
エイリアンシリーズに(本質を見抜いた上で)愛着を持った人間は
AVPなんてとても評価できないと思う
257 :
名前は誰も知らない:2012/01/09(月) 23:32:57.04 ID:ioa3n4frO
内田樹が言ってた、ハリウッドでのジェンダー問題をリプリーのが壊したってアプローチの事か?
258 :
名前は誰も知らない:2012/01/09(月) 23:34:29.71 ID:J9nmFRkV0
マットデイモンなんか好きだろ 君ら
259 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/01/09(月) 23:49:53.46 ID:Sw2VoEKwP
>>257 そんな手垢にまみれた話ではなくてね
つうか今や社会通念となった「人種」だとか「フェミニズム」みたいな話を額面通りしてみせるってことが「批評」として価値を持つとは思えない
260 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/01/09(月) 23:57:02.83 ID:Sw2VoEKwP
「女性が活躍するから〜」なんつったって
今の子供や若者は小さい頃から「女性が活躍する話」なんてになんて散々接触してるわけで
そんなことを今現在に批評してせる振る舞いに何の意味があるのか
もし「ジェンダーの問題が〜」などと言うのであれば
今現在語られるべきなのはむしろ「エイリアン2」だろう
261 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/01/10(火) 00:01:15.68 ID:tqHX3vgRP
自分は「4」が一番好き
262 :
名前は誰も知らない:2012/01/10(火) 00:09:42.33 ID:hXMVuwEO0
Uボート
艦長がたまらない!
最近の潜水艦邦画ではあの刹那さは出せない!
263 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/01/10(火) 00:13:58.30 ID:tqHX3vgRP
「強い女性」ってのは
「帰依する側」にも「される側」に転用可能な存在で、極めて扱いやすい政治的記号ではあるんだけどね
昨今の「ネトウヨ系」のポスターやアイコンなんかにもそういうものを見て取れるけど
例えば「日の丸、富士山、黒髪少女」という3つの記号を組み合わせれば
ある一定以上の人間の頭をイカレさせることができる
264 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/01/10(火) 00:19:09.01 ID:tqHX3vgRP
映画を観て「シンボル政治」の、それもその後追いしか語ることが見つからないのだとしたら
それは批評(ましてコンテンツとして流通させるもの)には向いてないってこと
エイリアン4を見て、気分が悪くなった
266 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/01/10(火) 00:21:52.17 ID:tqHX3vgRP
267 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/01/10(火) 00:38:32.56 ID:tqHX3vgRP
クローン、サイボーグ、カタワとエイリアンの闘い
そして水の中を泳ぐエイリアン
そこにはみみっちい「イデオロギー」を超えた豊穣な「身体性」がある
268 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/01/10(火) 00:43:14.85 ID:tqHX3vgRP
「物語」の中で「闘い」が行われるというときに
自分はそれが「イデオロギー」のための闘いなのか
もしくは「身体性」や「感覚」「想像力」のための闘いなのかというところに注目する
269 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/01/10(火) 00:44:29.89 ID:tqHX3vgRP
もちろんそこで描かれたのが後者だからといって必ずしも肯定するわけではないが
ベンジャミン・バトン観たら思いの外良かったなぁ。
予想はしてたけど、やっぱりああいうラストは切ないな。
グッとくる。
271 :
名前は誰も知らない:2012/01/10(火) 15:57:15.28 ID:4zsihcskO
ドラゴンタトゥーの女楽しみだな
あとダークナイトライゼズしかみたいものがない、映画界は暗黒期だな
272 :
名前は誰も知らない:2012/01/10(火) 16:16:51.19 ID:CT4aPiaeO
マックイーンの作品が面白そう
273 :
名前は誰も知らない:2012/01/10(火) 16:29:36.74 ID:IbLHRFpA0
ピラニアや吸血鬼のドラマにマックイーンの孫が出てるよな
274 :
名前は誰も知らない:2012/01/10(火) 17:27:47.81 ID:I8nR0caOO
あとパンフレットがたいした内容でもないのに(ほとんど著名人の寄稿)\1000もしたのを覚えてる
パラノーマル・アクティビティが面白かったな最後は笑ったが
やはりホラーは正体不明の相手が恐怖の対象であるべきだ
次はRECを見るつもり楽しみ
ぼくのエリが良かった
今月公開のダークフェアリーも楽しみ
278 :
名前は誰も知らない:2012/01/11(水) 17:27:06.39 ID:Ov/4A8/lO
127時間面白かった
280 :
名前は誰も知らない:2012/01/12(木) 07:52:44.88 ID:2VBQ6BJFO
黒鳥は青山慎司は見ないの?
黒沢清と同じくハスミに師事してたんだぜ
おい馬鹿やめろ
282 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/01/12(木) 21:25:12.85 ID:5AY/IXp4P
>>280 「Helpless」「レイクサイド マーダーケース」「サッド・ヴァケイション」はイマイチだった
「エリ・エリ・レマ・サバクタニ」は素晴らしい
「東京公園」はトレイラーで観る気を無くした
代表作「EUREKA」を観てないので監督としての評価は保留
あと俺は別に蓮實を全面的に肯定してるわけじゃないよ
これからの批評には「蓮實重彦2.0」的視点が必要だとは考えているが
>>281 おい馬鹿
気が利いた風な無内容な書き込みはやめろ
283 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/01/12(木) 21:26:14.67 ID:5AY/IXp4P
まだはっきりしたことは言いたくないけど、
黒沢に比べると「人間への突き放し方」が足りない気はするんだよな
284 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/01/12(木) 21:35:32.31 ID:5AY/IXp4P
とりあえず、北九州には住みたくないなって
アメリカンサイコいいわ
俺もふりチンでチェーンソー振り回してぇ
286 :
名前は誰も知らない:2012/01/13(金) 00:20:11.58 ID:oa8yWgzBO
アメリカンサイコは最高だね、ダークナイトはヒースにばっかスポットライトが当たったけどアメリカンサイコみるとクリスチャンベールの迫真の演技にも舌を巻く。
マシニストもそうだけどクリスチャンベールは怪優だね。
287 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/01/13(金) 00:24:14.34 ID:LnHWJ3MTP
作り手がフィルコリンズを心底馬鹿にしているということはよくわかった
288 :
名前は誰も知らない:2012/01/13(金) 00:52:00.84 ID:emM/CfJU0
ゴーストワールド面白かった
289 :
名前は誰も知らない:2012/01/13(金) 01:06:08.67 ID:oyW6ZE65O
127時間面白いのかな
原作は読んだが生々しいと聞いてまだ見てない
前テレビでやった赤い指がかなり面白かったから
麒麟の翼ひそかに期待してる
291 :
名前は誰も知らない:2012/01/14(土) 01:22:15.08 ID:snpw+GMn0
「身体性」や「感覚」「想像力」のための闘いってなんだよ
平たく言うと、闘いそれ自体を愉しむってこと?
パテオ
293 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/01/14(土) 01:57:27.19 ID:vRoMvPz4P
>>291 自分自身の「感覚」を「線」
その「線」を構成する「点」を「情動」と規定するなら
その「点」に込められたエネルギーを自分を取り巻く外部に向けて投射する行為としての「闘い」
例えばゴジラが熱線を吐き出す時や、ヘヴィメタルやハードコアパンクでディストーションギターが鳴らされるときってのは
「点」に込められたエネルギーが外部的な力によって増幅され、その上で外部に向かって放出されるわけで
だからこそ鑑賞者はそういうものに惹きつけられる
294 :
名前は誰も知らない:2012/01/14(土) 02:07:28.03 ID:dXaZ0ONg0
屁理屈こくでねえ
295 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/01/14(土) 02:07:38.00 ID:vRoMvPz4P
「感覚」のための闘いは
「点」の「情動」を外部に投射する(し続ける)ことによって
「現状のあり方」を固定するのを防ぐ可能性を秘めるのに対して
「イデオロギー」のための闘いは
自分自身の「感覚」を自分(達)の部分として従属させ、「現状のあり方」を固定させてしまう
296 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/01/14(土) 02:15:40.37 ID:vRoMvPz4P
ロバート・フリップは「恩寵の扉が開かなくなった」ということで
74年にキング・クリムゾンを一度解散するのだけれど
「RED」以前のクリムゾンの特徴であったインプロヴィゼーションってのは
楽器を用いて自分自身の「感覚」を「点」として放出することによって
結果的に自分自身にかつて従属していたはずの感覚を超越する「何か」を召喚する行為だったわけだね
297 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/01/14(土) 02:23:25.63 ID:vRoMvPz4P
「点」として放出された自分自身の「情動」は
想定外の外部的な「何か」となって自分自身に帰ってくる
そしてまた自分自身はその「外部」に向かって「点」を放出する
芸術ってのはそういうもんなんだよね
298 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/01/14(土) 02:27:51.48 ID:vRoMvPz4P
「主人公が成長してる」だとか「銃器や乗り物等の細かな描写がリアル」だとか「音楽でちゃんとビートをキープできているか」ってのは
それ自体にこだわりたく気持ちは分からないでもないにせよ(神は細部に宿るとも言う)
それは芸術の本質とは(少なくとも直接的には)関係がない
299 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/01/14(土) 02:31:56.66 ID:vRoMvPz4P
「ちゃんと○○である」ってのは
それが未確定性の扉を開くカギになっている限りにおいて有効であって
それが単に「体験」を安定させる機能しか果たさないのであれば何の意味もない
すべては結果論なんだね
300 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/01/14(土) 05:13:38.36 ID:vRoMvPz4P
>>292 あらすじが「花より男子ファイナル」と似てる
また始まったよ。病気だな。せめて自分のブログでやってろ。
なんで掲示板に連投するんだ。
統合失調症なんだろう。
303 :
名前は誰も知らない:2012/01/14(土) 13:47:45.81 ID:KeigQ+Q50
300
『スパルタ〜!!』
最後は、呆気なかったけど。
バニラスカイだな
サントラも買っちまった
クラブのシーンで流れたUnderWorldの曲が収録されてないのが悔しい
305 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/01/14(土) 21:25:04.05 ID:vRoMvPz4P
来週あたり「ヒミズ」観るか
306 :
名前は誰も知らない:2012/01/15(日) 10:55:27.58 ID:1QJi8xYQO
「ハザード」「愛のむきだし」「冷たい熱帯魚」をみて園さんには幻滅した、打算的すぎる
「紀子の食卓」は衝撃的だった。
307 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/01/15(日) 17:11:58.01 ID:Ky4qCynhP
「紀子の食卓」だってかなり打算的なんだけどね
「打算である」ということを意識させないまでに打算的
「エクステ」「ちゃんと伝える」なんかは打算であることが見え見え
「愛のむきだし」は打算としてすら完全に失敗してる
「奇妙なサーカス」は珍しく作り手が観客に奉仕する形で打算されてる
308 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/01/15(日) 17:15:53.77 ID:Ky4qCynhP
園の映画ってのは
園が「S」でその周囲にいる人間たちが「M」であることが多いんだけれども
「奇妙なサーカス」に限って言えば園が「M」で観客が「S」の形をとってはいるんだけども
それは園が観客の欲望に応えるということで観客に自分自身の欲望を自覚させるという意味で
ある種倒錯的なんだよね
309 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/01/15(日) 17:23:21.91 ID:Ky4qCynhP
ただ自分は「奇妙なサーカス」を必ずしも評価しているわけではない
ヒミズ観たよ。
なんともいえん感じでした。
311 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/01/15(日) 17:39:07.99 ID:Ky4qCynhP
と思ったけどあのラストはあれで良かったのかもしれないな
312 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/01/15(日) 17:39:49.52 ID:Ky4qCynhP
「映画は作り手の描きたいものを描いたものであってはならない」とかほざいてるミハエルヒャネケよりはよっぽど好感が持てる
313 :
名前は誰も知らない:2012/01/15(日) 21:04:09.56 ID:1QJi8xYQO
ファニーゲームはゴミだよな
314 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/01/15(日) 21:46:57.69 ID:Ky4qCynhP
「悪」が何故恐ろしいのかと言えば
それはそれが「不条理」な存在であるからではなくて、
それが少なくとも一面においては「条理」に則った存在だからなんだよね
「ファニーゲーム」はその辺を完全に履き違えてる
315 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/01/15(日) 21:53:11.66 ID:Ky4qCynhP
メディアによってもたらされる恐怖ってのは
わかりやすい「悪意」ではなく
「市民生活に与える影響が〜」「パニックを引き起こす恐れが〜」「犯罪を助長する恐れが〜」みたいな感じで
あくまでも「善意」「条理」に則って現れる
316 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/01/15(日) 22:23:39.74 ID:Ky4qCynhP
あからさまに「悪いもの」「嫌なもの」を描いて
「どう?不快でしょ?」とどや顔してみせる
それじゃまどマギの足元にも及ばんわ
317 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/01/15(日) 22:26:06.96 ID:Ky4qCynhP
押井守はパトレイバー第一作で
ストレートな「武勇伝」を描くことでその「物語性」の指し示した訳だけれども
その程度の芸当もできないような人間に思想や哲学を語られても困る
318 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/01/15(日) 22:27:04.76 ID:Ky4qCynhP
その「物語性」の指し示した訳だけれども
↓
その「物語性」の限界を指し示した訳だけれども
319 :
名前は誰も知らない:2012/01/15(日) 22:40:54.64 ID:2c/Ig7iY0
↑鬱陶しいな
どうせ人の受け売りだろ
ロボジーは肩の力抜いて観られて面白かった。
それにしても吉高さんはすごいね。同時期の他作品、上映前の予告編にすらでてくるんだものなあ
321 :
名前は誰も知らない:2012/01/15(日) 22:47:33.11 ID:1QJi8xYQO
322 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/01/15(日) 22:58:54.28 ID:Ky4qCynhP
323 :
名前は誰も知らない:2012/01/15(日) 23:12:24.26 ID:cYiffGp40
日本映画て 東映やくざ映画 アニメ Jホラーしか
観ない 他に何がある?
324 :
名前は誰も知らない:2012/01/15(日) 23:21:53.16 ID:1QJi8xYQO
今仁義なきシリーズ観てるが面白いね
広島死闘編の山中の悲恋には男泣きしたよ
325 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/01/15(日) 23:29:14.66 ID:Ky4qCynhP
>>323 クドカン、三谷、堤、三木聡等の勘違いサブカル系
山崎貴、金子修介、紀里谷和明、樋口真嗣等中二オタク系
326 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/01/15(日) 23:30:06.24 ID:Ky4qCynhP
>>324 「仁義なき戦い」って一作目しか観てないけどそんなに面白いかなあ
327 :
名前は誰も知らない:2012/01/15(日) 23:34:49.40 ID:cYiffGp40
仁義ない男は殺されても仕方ない
328 :
名前は誰も知らない:2012/01/15(日) 23:35:26.89 ID:1QJi8xYQO
2昨目までしかみてないけど面白いね
実話ベースで無駄にリアルなのが生々しい
329 :
名前は誰も知らない:2012/01/15(日) 23:36:22.51 ID:1QJi8xYQO
文太兄ぃが格好よすぎる。
331 :
名前は誰も知らない:2012/01/16(月) 01:28:31.96 ID:zOSaxukn0
とにかく日本映画には
がんばってもらいたい
ヒミズすげー良くなかったな
原作の大筋を辿って結果だけ変えたら
何が言いたいのかわからん、主人公の言動及びこっちが想像できる内面描写に矛盾する点が多かった
原作は普通の中学生がこの状況で普通に生きたら普通にこうなるっていうところに絶望と警鐘があって
分かりきったラストだとしても作者ですらそのラストを変更できないと思わせるほどの
大きな流れに魔力すら感じられるほどの物語なわけよ
まず映画の主役は原作の「普通」とはかけはなれてる
女をばんばん殴るし、授業中に大声で喚いて目立つ頭の弱い人になってる
自制心と正義感の強い「普通」の人間だから話が重くてこんなに語り継がれる漫画だったのに
つきつめた普通を描いたヒミズを、異才とか言われる園は理解できてない
あ、でも二階堂ふみはめちゃめちゃ良かった
334 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/01/17(火) 00:41:11.04 ID:CV+XyWBZP
僕は原作読まずに観ます
古谷実の作品って稲中卓球部以外は途中で読むのを投げ出してしまう
俺はシガテラ、わにとかげぎす、アマなんとかは結構好きなんだけどな。
全部同じような話で、ラストも適当な感じだけど好き。
336 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/01/17(火) 00:49:41.30 ID:CV+XyWBZP
いろんな人が同じようなことを言ってるんだけど
途中で何故か知らないけど主人公が女に言い寄られる
そこで冷めちゃうんだよね
337 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/01/17(火) 00:50:24.65 ID:CV+XyWBZP
あ、女と接触した
もうだめだこりゃ
って感じで
338 :
名前は誰も知らない:2012/01/17(火) 01:10:51.45 ID:219d8IGhO
古谷実、花沢健吾、浅野いにおって気鋭の漫画家達の共通点って恋愛におもきをおきすぎてるんだよね。 もてないから嫉妬とかじゃなく
恋愛で自分の問題が解決するって考え方自体セカイ系的で違和感がある。
コミュニケーションで自分の問題が解決する、つまりコミュニケーションに帰依するってことは、一方通行の承認欲求でしかないんだよ
コミュニケーションは手段ではないと思う、もっと動物的というかなんというか恋愛至上主義を否定するつもりはないが恋愛自体が手段ってのは違和感があるんだよな
>>337 そこは原作と比べて今回の映画で良くなった点の一つ
ただ震災と絡ませるとか、青春と言えば男女の暴力バイオレンスやっとけばいいだろ的な
コアな映画ファンとか、映画評論家みたいな(決して映画を分かっているというわけではない)人たちに
ウケるというか、いろいろ語らせたくなる作品の匂いがする
340 :
名前は誰も知らない:2012/01/17(火) 01:18:39.50 ID:219d8IGhO
園子音に騙されるな
あれはただの有名無実、思想があたかもあるように見せ掛けてるだけ。
341 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/01/17(火) 01:25:17.78 ID:CV+XyWBZP
342 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/01/17(火) 01:30:18.20 ID:CV+XyWBZP
ただ自分は「恋愛」に「世界」を暗示させるということに違和感がある
恋愛は「生殖」
それ以上でもそれ以下でもない
343 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/01/17(火) 01:32:37.28 ID:CV+XyWBZP
蓮實重彦は「「近代」を語るときに「紙」について言及しないのはおかしい」みたいなことを言ってたけど
自分は「「恋愛」を語るときに「コンドーム」について言及しないのはおかしい」と言いたい
344 :
名前は誰も知らない:2012/01/17(火) 01:47:33.19 ID:219d8IGhO
>>342 本当にその通りである
が、広告代理店(電通)であるとかが恋愛をステータスにした。
恋愛とセカイっていうのはコミュニケーションは双方向なものである、が自分の問題は自分の問題でしかない
つまり小さな物語(サザエさんてきな家庭象)に帰依して
それを恋愛の相手に委託するのはセカイ系的だなって感覚、よくわからなかっらごめん。
345 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/01/17(火) 01:52:27.26 ID:CV+XyWBZP
>つまり小さな物語(サザエさんてきな家庭象)に帰依して
>それを恋愛の相手に委託するのはセカイ系的だなって感覚
ここわかんない
346 :
名前は誰も知らない:2012/01/17(火) 01:53:21.65 ID:219d8IGhO
トウキョウソナタとか紀子の食卓
石井ソウゴの逆噴射大家族みたいな感覚。
ソフィアコッポラのヴァージンスーサイズもそうかな
347 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/01/17(火) 01:56:45.10 ID:CV+XyWBZP
恋愛のステータス化ってのは
近代の「一夫一妻制」が普遍化すると同時起こってるんだよね
それまでは権力者や資本家が初夜権を有したり女を囲ったりしたり
共同体内部で乱交したり、集落に堂々と娼館が建ってたりした
天皇だって大正までは側室がたくさんいたわけで
348 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/01/17(火) 01:59:17.68 ID:CV+XyWBZP
日本では江戸時代後期
官僚主義的国家体制が整ったころ都市部で「心中ブーム」が起こったわけで
そのころ同時に「避妊法」の研究が民間で盛んになる
349 :
名前は誰も知らない:2012/01/17(火) 02:02:17.94 ID:219d8IGhO
>>345 自分でもセカイ系って言いたいだけかもって思ってしまったwwwwww
つまり個々によって家族を作るモチベーションとかメンタリティは違うわけじゃん
社会的な世間体で子供を作るとか、幼少恵まれない家庭環境で育ったから自分は明るい家族を作りたいとかそういうのを世間で良く言う小さな物語であるとするなら、それは個々によって食い違いが起こるわけじゃん。
子供を作る事で本当に幸せになんてなれるはずもない、だけど希望とか期待を勝手に子供に委託するわけじゃん
その勝手さとか、子供を作れば、結婚すれば幸せになれるって盲信する思考自体がブレイクスルーするって意味のセカイ系的だなって思ったわけ、使い方おかしかったらごめん。
350 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/01/17(火) 02:03:12.91 ID:CV+XyWBZP
ソフィア・コッポラって「ロスト・イン・トランスレーション」の予告編が安いトレンディドラマみたいで敬遠してるんだけど
実のところは面白いのかな
351 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/01/17(火) 02:09:53.42 ID:CV+XyWBZP
>>349 「うさぎドロップ」にそんなようなものを感じたね
あーあ、伸びてると思ったらこれだよ。
353 :
名前は誰も知らない:2012/01/17(火) 02:15:13.13 ID:219d8IGhO
他人にはルサンチマンにしか聞こえないと思うが、家族というものに幻滅した自分には家族というものに期待できないんだよ・・
354 :
名前は誰も知らない:2012/01/17(火) 02:23:20.81 ID:219d8IGhO
だが母親の愛情とか郷愁ってのは誰にも存在するわけだ
そのノスタルジックにがんじがらめにされて家庭を作る事がメビウスの輪でしかないのでわないかって違和感。
355 :
名前は誰も知らない:2012/01/17(火) 18:07:04.08 ID:oCf4SmSv0
誰か分かる人いたら教えてくれ
10人くらい登場人物がいて、全員同じ誕生日だったりで共通点が多い。
次々に何者かに殺されていき、最後に主人公の女が残る。
そこで実はその登場人物達は、ある多重人格犯罪者の人格で、医者か研究者か忘れたが実験で悪い人格を一つ一つ潰していっていた事が分かる。
最後に良人格の女が残って愛でたし愛でたし…と思いきや女が背後から実は生き残っていた悪人格(確か子供)に襲われ死亡。
犯罪者が暴走し、その場の医者か研究者達が襲われて終わり。
こんな話だったんだがタイトルが思い出せない…
誰かお願いします
356 :
名前は誰も知らない:2012/01/17(火) 18:37:23.06 ID:UIjE8G1tO
10人の物語だったかな
357 :
名前は誰も知らない:2012/01/17(火) 18:38:41.55 ID:219d8IGhO
アイデンティティー
358 :
名前は誰も知らない:2012/01/17(火) 19:12:36.54 ID:m5IzzCiW0
ハリウッド映画はイルミナティ−の宣伝容器だ
ニコラスケイジ jトラボルタ kリーブ
みんな選抜クローン要員ではないか
359 :
名前は誰も知らない:2012/01/17(火) 19:16:58.36 ID:m5IzzCiW0
明日 俺の自宅上空に
ヘリ飛ぶだろうな
360 :
名前は誰も知らない:2012/01/17(火) 19:21:18.69 ID:L90svOp20
北国の帝王
361 :
名前は誰も知らない:2012/01/17(火) 19:27:34.87 ID:m5IzzCiW0
わしの住居地を北国までとしかわからんだか
あほが
362 :
名前は誰も知らない:2012/01/17(火) 19:49:00.41 ID:m5IzzCiW0
あげ
363 :
名前は誰も知らない:2012/01/17(火) 20:52:16.77 ID:oCf4SmSv0
364 :
名前は誰も知らない:2012/01/17(火) 20:57:22.83 ID:m5IzzCiW0
映画とは映画だ
365 :
名前は誰も知らない:2012/01/17(火) 21:01:27.32 ID:eP1wNkzzO
366 :
名前は誰も知らない:2012/01/17(火) 22:47:01.20 ID:eP1wNkzzO
今週末ダークフェアリー楽しみにしてたのに地元じゃ上映しねーじゃん…orz
「スーパー」良かった
368 :
名前は誰も知らない:2012/01/18(水) 19:21:45.48 ID:SSg+npP0O
スーパー!には共感する部分が多かった
おまいら、ブルーレイレコーダーって持ってる?
持っている
もってる。
ハードディスクレコーダー買うと、付いてるドライブは
今はブルーレイだしね。
モールス観た。悪かないけどやっぱオリジナルは超えられなかったな。
373 :
名前は誰も知らない:2012/01/20(金) 17:21:32.70 ID:LLtDps+I0
仁義なき戦いの小林旭演じる武田明がかっこよすぎる
ぼくのエリのボカシのシーンの意味をネットで初めて知ったときはいろんな意味で衝撃だった
375 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/01/21(土) 04:35:56.01 ID:dhntC5TsP
「映画」の中に描かれなければどんな意味も無意味
376 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/01/21(土) 04:36:22.66 ID:dhntC5TsP
「秒速5センチメートル」のスレ落ちたの?
秒速は中身はないがあの圧倒的な映像美はたまらん
378 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/01/22(日) 18:44:32.26 ID:bWsRXohEP
757 :月食領主 ◆DxgwL./BZw :2010/12/23(木) 12:38:27 ID:st/TxTTrP
80年代後半から90年代前半にかけて
オウム真理教の施設で生活する信者の家族達が、彼らを「奪還」しようとして色々運動を起こしたんだけど、
結局上手く行かなかったということがあった
この映画で描かれているのはこれに近い状況だと思う
758 :月食領主 ◆DxgwL./BZw :2010/12/23(木) 12:49:28 ID:st/TxTTrP
近代社会の前提には「主体による自律」って概念があるんだけど、
そういう状況で「自由恋愛」が一般に広まったのは、「二人が想い合うことによって、障害を突破し、愛を成就することが出来る」という物語が共有されていたからなんだよね
だから60年代から70年代くらいまで「恋愛物語」ってのはある種の政治性を秘めていた
ところが後期近代になると、次第に「主体への懐疑」的な感覚が一般化していく
この映画においては「主体」は常に「外部」からの影響に曝されている
そして「外部」は時に象徴的なものの姿を借りて(「桜の花びら」とか「ロケット」「宇宙」とか)「主体」の前に出現する
その瞬間強固なものであったはずの「主体」は見事に相対化され、登場人物達は「喪失」を経験する
759 :月食領主 ◆DxgwL./BZw :2010/12/23(木) 12:52:06 ID:st/TxTTrP
登場人物達が「桜の花びら」や「宇宙」に象徴されるものに抗うことが出来ないように
オウムの信者たちも「神秘体験」や「地獄ビデオ」に象徴されるものに抗うことが出来ない
379 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/01/22(日) 18:45:47.59 ID:bWsRXohEP
796 :月食領主 ◆DxgwL./BZw :2011/02/01(火) 18:04:57 ID:TAsambBlP
人間の「恋」みたいな感情は一時的なものだけど
「桜」や「宇宙」の「存在」は永続的に存在し続けるということでしょ
(勿論実際は「桜」や「宇宙」ですら永続的ではあり得ないんだけど)
797 :月食領主 ◆DxgwL./BZw :2011/02/01(火) 18:08:40 ID:TAsambBlP
「世界」は不変のものであるが「人」や「感情」は刹那のものに過ぎない
その「絶対性」に気付いてしまった者は終わることのない「虚無」感覚の中で生きるしかない
798 :月食領主 ◆DxgwL./BZw :2011/02/01(火) 18:12:35 ID:TAsambBlP
「喪失」や「欠落」は決して埋まるものではない
しかしだからこそ「喪失」や「欠落」程度でゴチャゴチャ言うな
「欠落」や「喪失」をそれとして受け止めて「虚無」を生きるしかない
799 :月食領主 ◆DxgwL./BZw :2011/02/01(火) 18:17:22 ID:TAsambBlP
自分は「救済」と「解決」を同一化する物語が大嫌いなんだけど
この作品は少なくともそういうことはしていなかったと思う
380 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/01/22(日) 18:47:08.20 ID:bWsRXohEP
889 :月食領主 ◆DxgwL./BZw :2011/05/22(日) 21:13:26.63 ID:y7j77qMwP
>>887 「主人公の内面」が「世界を反映している」のではなくて
「主人公の内面」は「世界そのもの」の「法則」の一部でしか無かったということ
だからそれに気づいた主人公は人間関係から退却してしまうし
主人公に想いを寄せる女も結局はその想いを「断念」してしまう
>>377 中身も、貴樹も、あるんだよ
381 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/01/22(日) 18:50:14.67 ID:bWsRXohEP
平田容疑者が出頭前にこの作品を観ていたらしいけれども
この作品ってのは自然における「真理」の力によって「主体」を断念するって筋なんだよね
382 :
名前は誰も知らない:2012/01/22(日) 18:56:11.78 ID:bBhK8bmU0
いいからクスリ飲め
またなんかブツブツ言ってるよ…キモw
384 :
名前は誰も知らない:2012/01/22(日) 23:34:06.72 ID:ks6Fo4KbO
いやかなり正論ではあると思う。
端的に言えばコミュニケーションは双方向なものである→自由恋愛に宿命論を持ち出すこと自体ナンセンスってことだろ?
つまり僕の理想の君が僕のそばで一生寄り添う事を望んでる事なんて、ただのオナニーで
実はコミュニケーションを否定してる二律背反になるって事だろ
385 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/01/23(月) 00:06:22.41 ID:RtmqCSpNP
>>384 それ自体はその通りだけど
秒速は人間同士のコミュニケーションを主題にした作品ではないね
386 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/01/23(月) 00:08:07.59 ID:RtmqCSpNP
あなたの言ってることってのはオタク系作品が陥りやすい病理ではあるんだよね
387 :
名前は誰も知らない:2012/01/23(月) 00:08:37.85 ID:QcEEjz0HO
それがオナニーだって気づいて人間関係に限界を感じたとき「虚無」を感じるわけだ
つまり結婚して子供を産むって行為が、「世界」とかメインストリームを歩むためのデバイスであるのだが、そこから脱線したら実は世界は本当にただのメビウスの輪じゃないかって話じゃない?
希望とか将来は「世界」と相対化されるから成り立つわけで、自分の問題も実は世間のサイクルの中の問題でしかない、それに気付いて世界とコミットしようってメンタリティになるのは困難だよな。
388 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/01/23(月) 00:14:02.08 ID:RtmqCSpNP
秒速で描かれたのは「世界とコミットすること」の困難さではなくて
「世界とコミットしてしまったが故に社会を生きることに意味を見いだせなくなる」という類の困難さなんだよね
389 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/01/23(月) 00:19:26.62 ID:RtmqCSpNP
自分は古生物とか海とかジャングル、あるいは廃墟とか路地裏の写真や絵を見ると
「自分はなんで今ここで社会生活を営んでるんだろう?」とつい考えてしまうんだけど
秒速が描いたのはそういう「世界」とのアレゴリカルな邂逅なんだよね
390 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/01/23(月) 00:21:58.47 ID:RtmqCSpNP
平田容疑者が「秒速」を出頭前に観ていたということがいろんな憶測を呼んでいるんだけれども
図らずも俺は
>>378で示したとおり一年前にそれを予期していた
391 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/01/23(月) 00:34:12.10 ID:RtmqCSpNP
「オウム真理教」と聞くとほとんどの人が
「私とは関係ない」「頭のおかしな人たちのやったこと」と思いがちであるけれども
「秒速」がこれだけ評価、支持されるということは、少なからぬ人々の内面に「オウム的因子」が存在するということ
392 :
名前は誰も知らない:2012/01/23(月) 00:36:04.24 ID:QcEEjz0HO
つまりシークエンスがあって、タカキにとってはあの雪の夜が永遠だったわけだだがアカリはあの日の出来事はただの1日に過ぎなかった
その事自体が「真理」とするなら、それに当てられた瞬間タカキは自分から人生の白旗を揚げたわけだ?
393 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/01/23(月) 00:47:15.53 ID:RtmqCSpNP
あの「雪」自体には特にテーマ上意味はないよ
「雪」は最後の「桜」との対比として用いてるだけであって
桜が咲く頃動物たちが冬眠から目覚めるように、桜の花びらによって貴樹はある種の「真理」を悟る
394 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/01/23(月) 00:48:09.29 ID:RtmqCSpNP
「テーマ上意味がない」ってのは
つまり(登場人物にとっての)「真理」ではないということ
395 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/01/23(月) 01:07:46.22 ID:RtmqCSpNP
同じ人間が同じ「木」を見たとしても
その人間の過去歩んできた道のりや心理状態によって見え方は変わってくる
というのがタルコフスキーであり黒沢清であるわけだけれども
第一篇において「雪」は貴樹にとってなんの意味もなさないか
意味をなしたとしても単なる「障害物」か、あるいはアカリとの再会を演出するための「小道具」に過ぎなかった
ところが第三篇における「桜」というのはそれ自体が貴樹にとって特別な意味を持つ
396 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/01/23(月) 01:10:36.22 ID:RtmqCSpNP
「何かから特別な意味を見出す」ということが
その当人と社会との間に亀裂や軋轢をもたらす状態を「統合失調症」という風に社会の側は呼んでいる
397 :
名前は誰も知らない:2012/01/23(月) 18:42:12.69 ID:QcEEjz0HO
「雪」じゃなくて「雪の夜の出来事」ね
秒速のモチーフになった月光の囁きは逆説的なテーマだが名作。
398 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/01/23(月) 18:50:11.73 ID:RtmqCSpNP
ドゥルーズの言う「道具」と「武器」に準えれば
「雪」は留めて「桜」は散らせるんだね
399 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/01/23(月) 18:52:20.26 ID:RtmqCSpNP
「雪」は積もり、「桜」は散る
と言うべきか
アイズワイドシャットを観た。
もうちょいエロいかと思ったけど違ったね。
登場人物の動きが、一々なめるような動きでトロイ。
401 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/01/23(月) 22:41:14.41 ID:RtmqCSpNP
「ツィゴイネルワイゼン」
鈴木清順のよさはやっぱりよくわからない
「追悼のざわめき」と観終わった後の感覚が似てる
402 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/01/23(月) 22:43:09.71 ID:RtmqCSpNP
これって監督のオナニーというか
自分の頭の中にあるイメージの再現VTRを撮ってるだけなんじゃないの?
403 :
名前は誰も知らない:2012/01/23(月) 22:49:48.22 ID:2QHmhLScO
周辺人、もう少しだけ
書き込みを控えてくれないか?
404 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/01/23(月) 22:54:06.31 ID:RtmqCSpNP
ゴダールや「菊次郎の夏」の北野武よりは映像センスはあると思うけど
所詮その程度の作品でしかないよね
所謂「映画文法」を意図的に崩すことが即ち「作家性」になるという時代は終わった
>>403 「それは無理」とゴーストが囁いている
405 :
名前は誰も知らない:2012/01/24(火) 14:31:05.27 ID:IRoOyzpe0
働きもしねーで便所の落書きで評論化気取りか^^;
人間、こう惨めにはなりたくないな
【2011年外国映画ベスト・テン】
1位 ゴーストライター
2位 ソーシャル・ネットワーク
3位 英国王のスピーチ
4位 無言歌
5位 ブラック・スワン
6位 マネーボール
7位 トゥルー・グリット
8位 ヒア アフター
9位 灼熱の魂
10位 家族の庭
3本しか観てねえwww
407 :
名前は誰も知らない:2012/01/24(火) 18:34:44.30 ID:uwsm1e2MO
周辺は衒学なんだよな
なんとなく言いたい事は分かるんだけど、あからさまに抽象的なスノッブで誤魔化してるから
もっと言いたい事あるなら噛み砕いてくれ。
衒学なんか嗜んでも意味はないと思う
内容以前に、自分のブログじゃなく掲示板のレスなんだから
簡潔にまとめて欲しいね。
細切れに連続投稿するのも読みにくい。まとめてレスしろと。
409 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/01/24(火) 21:07:34.48 ID:by9ARJ6aP
>>407 僕の批評をその「批評(というテクスト)のみ」で完全に「理解」しようと思ってはいけないよ
これは「芸術批評」であり「印象批評」だから
「理解する」と同時に「憑く」「降りる」瞬間をまたねばならない
まず今の世の中の状況や、自分自身の「体験」「欲望」「幻想」に対して鋭敏であること
そして映画(でなくとも「芸術」や「作品」一般)を見るときにただ受動的に楽しむのではなく、「対象」を鋭敏に観察すること
410 :
名前は誰も知らない:2012/01/24(火) 21:23:54.38 ID:uwsm1e2MO
身体性の事を言いたいんだろうが、ここの住人誰一人賛同してない時点でどうなのって思うよ。
411 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/01/24(火) 21:40:40.99 ID:by9ARJ6aP
ここでなされる批評を(逆説的に)体感する手がかりになる作品10本
「ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃」
「ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS」
「ガメラ1,2,3」
「紅の豚」
「ソーシャルネットワーク」
「サマーウォーズ」
「ファニーゲームU・S・A」
「涼宮ハルヒの消失」
「レオン」
「13人の刺客」
412 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/01/24(火) 21:58:59.05 ID:by9ARJ6aP
すこいうざいがゴーストが囁いているなら仕方が無い
414 :
名前は誰も知らない:2012/01/25(水) 00:05:55.61 ID:Zur01OiQO
彼は一刻も早くブロナンセリンを
処方してもらうべき
415 :
名前は誰も知らない:2012/01/25(水) 00:09:12.90 ID:3z6lfeDoO
周辺が行ってる事も分かるんだがここにいる人もそうだし、皆はそんな事をおくびにもださず地べた這いずり周りながら苦しくても生きてるんだよ。
自分だけが生きずらい世の中だなんて勘違いしてないよな?
416 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/01/25(水) 00:18:02.86 ID:lxCvyZ05P
417 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/01/25(水) 00:23:46.12 ID:lxCvyZ05P
目の前の「現象」と徹底的に闘いながら「ここではないどこか」「ここにはない何か」に向かって逃げ続けること
理解し得ぬ「他者」と争いながら連帯する道
418 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/01/25(水) 00:25:37.79 ID:lxCvyZ05P
「全体」を「部分」に解体し
「部分」に「全体」を見出すこと
419 :
名前は誰も知らない:2012/01/25(水) 00:26:18.52 ID:3z6lfeDoO
だからそれはただの逃避だろ。
420 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/01/25(水) 00:35:31.68 ID:lxCvyZ05P
>>419 もし「逃避」が可能であるとするならば、一度やってみればいい
もしうまくいけばあんたの勝ちだ
421 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/01/25(水) 00:40:46.46 ID:lxCvyZ05P
自分は「逃避」なんてものが可能であるという、そんな希望的観測は出来ないわけです
人間は誰しも何かしらの「現実」や「物語」に絡め取られてしまうだろう
しかし、だからこそ我々は「現実」や「物語」の中で「現実」や「物語」に対して闘いを挑まねばならない(「インセプション」のようにね)
422 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/01/25(水) 00:42:43.91 ID:lxCvyZ05P
「現実」を引き受けつつ外部化する行為
それが「芸術」であり「批評」なんだよね
423 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/01/25(水) 01:02:37.43 ID:lxCvyZ05P
水木しげるの「総員玉砕せよ」が好きなんだけれど
作中では玉砕から生き延びた兵士たちに軍部が玉砕の「完全な履行」を命じる
そうした中で「どうせ生きながらえたところで・・・」とつぶやく将校に対して軍医がこういう台詞を吐く
「生きながらえたところでと言いますけどね、
人生ってそんなもんじゃないですか
つかの間からつかの間へと渡る光みたいなもんですよ」
424 :
名前は誰も知らない:2012/01/25(水) 01:13:55.50 ID:47x3k/Gq0
おもしれーぞ
もっとやれもっとやれ
425 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/01/25(水) 01:15:50.45 ID:lxCvyZ05P
自分はここで言う「つかの間からつかの間へと渡る」ものとしての「光」こそが
「物語」であり「現実」であり「映画」なのではないかと思う
「玉砕」、「絶対安全で環境にやさしい」あるいは「コミュ力」や「絆」
そういったものは一つの場面であり断片としての「現実」である
そしてそのような「断片」である「光」に渡る、その瞬間に、我々は何を見、何を思うのだろう
426 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/01/25(水) 01:16:55.73 ID:lxCvyZ05P
「光」からまた別の「光」へ
それが「創作」であり「鑑賞」であり「批評」なんだよね
久しぶりに来たけど、周辺人は時間いっぱいあっていいなあ
428 :
名前は誰も知らない:2012/01/25(水) 14:40:11.77 ID:NFXo7bJC0
仕事してないからな
429 :
名前は誰も知らない:2012/01/25(水) 17:03:41.94 ID:XJ37aTs1O
お前らなんだかんだ言っても周辺人と馴れ合いたいんだなw
430 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/01/25(水) 21:07:10.67 ID:lxCvyZ05P
>>427 う〜ん、どうだろうね
少なくとも朝っぱらにPCで2chやってる時間は無いなぁ
431 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/01/26(木) 02:11:47.34 ID:I6CzRch9P
ジョータローあたりに松本潤ってのは強ち間違いでもない気がするな
荒木とジャニーズの「世界観の作り込まれ方」ってのは割と近いものがあると思うし
「花男ファイナル」並みの強烈なのを期待したい
それとアンゲロプロスが死んでもこのスレ全くレスがつかないのね
まあどうでもいいけど
どっかで追悼特集やるだろうな
アンゲロプロス死んだのか・・・
>アンゲロプロス死んだ
マジか
434 :
名前は誰も知らない:2012/01/26(木) 03:02:11.29 ID:p3lzwesEO
仁義なき戦いを最近見てる
レスがつかないのは人が減っただけだろ。昔はその辺もっと詳しい人たちいっぱいいたしな
レオン大好きタクドラ大好きの超ライト層と、それを見下して悦に入る周辺人というクソスレになってるだけ
しかも自分こそアンゲロブロスなんて実は大して観てなさそう
書き込もうと思ってスレ開いたら狂ったようにキチガイがあうあうあー言ってたら
そりゃあ人も減るわな。
>>435 × アンゲロブロス
○ アンゲロプロス
やっちまった…これははずい
違う…違うんだ…自分のブログの追悼記事にはちゃんとアンゲロプロスって書いてるし…
決して知ったかぶりしたわけじゃないんだよう…
440 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/01/26(木) 23:26:12.43 ID:I6CzRch9P
441 :
名前は誰も知らない:2012/01/26(木) 23:54:34.16 ID:pZqQORaXO
442 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/01/27(金) 00:10:09.07 ID:0+nsjxfOP
現代において知識それ自体に意味が無いことはよく分かる
しかし少なくとも何かのきっかけ程度にはなるのではないか
少なくともコテハンを叩いて一時の享楽を貪るよりは意味があるんじゃないかな
443 :
名前は誰も知らない:2012/01/27(金) 00:23:24.27 ID:dGOjUhXbO
享楽なんて貪ってないだろ別に
444 :
名前は誰も知らない:2012/01/27(金) 00:36:55.09 ID:3l8921QP0
固定のレス自体よりもこういう流れにうんざりだわ
周辺は結局、園の映画(恋の罪とかヒミズとか)見に行ったの?
評価を聞きたいね。
446 :
名前は誰も知らない:2012/01/27(金) 00:39:30.56 ID:HH2k8Q/V0
映画といったらアバターとトランスフォーマーだろ
それ以外はモス!
447 :
名前は誰も知らない:2012/01/27(金) 00:47:46.59 ID:dGOjUhXbO
園の話はしないでくれ
虫酸が走る
448 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/01/27(金) 00:56:09.70 ID:0+nsjxfOP
>>445 先週末行こうと思ったけど冷たい雨が降ってたからやめた
2月中旬くらいには行く
449 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/01/27(金) 01:06:14.01 ID:0+nsjxfOP
「恋の罪」に関して言えば、自分は園子温の「セックス感」に同調できない
>>449 ほぉ、あの映画にどういう「セックス感」を読みとったんだ?
あと、「観」じゃねーの?w
451 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/01/27(金) 01:12:18.08 ID:0+nsjxfOP
>>450 「恋の罪」は観てないよ(観る気しない)
その園の「セックス「観」」ってのは「愛のむきだし」なり「奇妙なサーカス」なりを観て感じ取ったもの
「ヒミズ」は「セックスから離れている」って宇野が言ってたから観に行くよ
452 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/01/27(金) 01:20:13.10 ID:0+nsjxfOP
黒沢清は「セックスよりも格闘、格闘よりも斬り合い、斬り合いよりも銃撃戦」
みたいなことを言ってたけど
「人の距離がゼロになること」に人の本質を見出すのは間違い
その個人の「個人性」というのは「距離」から見出される
>>451 なるほどね。
あ、ヒミズだったら別にレビューしなくていいよw
454 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/01/27(金) 01:24:48.02 ID:0+nsjxfOP
レビューはします
セックスが描くのは個人としての人間ではないんだよね
セックスが描くもの、それは「記号」であり「システム」だ
>>454 記号やシステムなんてのはどんな対象からでも生まれるものだろ。
記号論的意味合いで言えば、だが。
456 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/01/27(金) 01:36:32.36 ID:0+nsjxfOP
>>455 「記号」が成立するためにはコピーがなされる必要があるわけだけれども
それこそ「セックス」なんてのは過去数え切れぬくらいコピーを重ねた代物なんだよね
そこにはもはや「表彰不可能性」が介在する余地はない
457 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/01/27(金) 01:37:39.57 ID:0+nsjxfOP
表象ね
>>456 コピーなんてのは記号による結果の一つにすぎないよ。
コピーを重ねたものを全て否定するのであれば映画なんか見るの止めたら?w
459 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/01/27(金) 01:55:44.96 ID:0+nsjxfOP
何言ってんの?
「セックス」という「記号」によってその個人の「隠された本質」を暴こうとする園の姿勢が気に食わないってだけの話で
「記号」そのものを否定するなんて言ってないんだけど
>>459 へ?コピーを重ねたものイコール記号じゃないだろw
んで、お前さんはセックスを使った手法をコピーを重ねたものとして毛嫌いするのなら
映画なんか見るの止めれば?って俺はいいたいだけだよ。
世の中、陳腐な手法だらけだからな。
まぁ、園のいい加減な映画作りには俺としてはレビューの必要なんか感じないけど。
461 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/01/27(金) 02:41:42.80 ID:0+nsjxfOP
>>460 「りんご」があったとしてそれが「記号」として認識されるには
その集団の中での共通の認識が必要になる
「りんご」=「おいしい」、「りんご」=「かわいい」、「りんご」=「○○円」
という風に「りんご」を意味づけされた「記号」として成立させるためには、「個人」の抱くりんごに対する感覚が
それと同じものとして集団内で複製される必要がある
それと何度も言うけど「セックスを使った手法」それ自体がいけないとは言ってないでしょう
「セックス」によってその個人の内面に隠された何かが(「映画」のネタになるような形で)暴き出されるのが駄目だと言ってるだけで
462 :
名前は誰も知らない:2012/01/27(金) 04:24:02.55 ID:j3ap0wJ3O
こんなクソコテ前からいたっけ?
463 :
名前は誰も知らない:2012/01/27(金) 10:49:07.17 ID:dGOjUhXbO
何年もいる
本当にウザいったらない。
ダラダラ書くくせに大したこと言えてないし。
ヒミズは漫画と比べて鑑賞するとゲンナリする。
別物と考えればラストシーンは良い。宮崎あおい似のヒロインもよろしい。
自演なのかと疑いたくなるレベル
467 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/01/27(金) 21:36:59.62 ID:0+nsjxfOP
>>464 簡潔で、なおかつ大したことあなたが表現すればいいだけ
楽しみに待ってます
468 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/01/27(金) 21:43:08.92 ID:0+nsjxfOP
町山スレにここのうrl載ってた
469 :
名前は誰も知らない:2012/01/27(金) 21:49:44.74 ID:QJO3AJChO
Jエドガー観たらレポよろしく
ほんとだ。なんでだろ
471 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/01/27(金) 22:12:52.01 ID:0+nsjxfOP
脈絡もないし、乗せた奴は何がしたいのやら
473 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/01/27(金) 22:19:27.67 ID:0+nsjxfOP
アンカーのみのレス返す奴に似てる
気持ち悪いね
>>467 短文で大したこと言えってんじゃねーんだよ。
どうせ大したこと言えないんだから書き込みを減らせってことだよ。
ホントもうマジで話通じないんだなお前。壁のほうがまだ話が通じるわ。
475 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/01/27(金) 23:43:47.64 ID:0+nsjxfOP
じゃあ壁と話しててください
どうせ
>>474程度の事しか言えないんだから
476 :
名前は誰も知らない:2012/01/28(土) 00:11:47.68 ID:lZJmi7KW0
またこの流れか
言ってもきかないんだからほっとくしかない。
どんなに下手に出ても動物と意志疎通は出来ない。
周辺人先生はなんでわざわざこのスレに書き込むんだろう。
誰にむけて話してんの?って思う。
何を語るかってのは、相手によって変わるもんでしょう?
批評が好きな人が集まるとこにいけばいいのに。
人の目を全く見ないで話す人って感じが文章から香りたってるよね。
誰かが読んでてくれている可能性がないともう精神がまずいんだろ。
ブログで書くと閲覧者がゼロってわかっちまう。ツイッターではだれも
フォローしてくれない。ここなら現実から逃避出来る。
逃避先に選ばれたこのスレの閲覧者からすればいい迷惑。
その通りだと思う。
批評家気取りなのかもしれないけど
、人に分からせるつもりのない
独りよがりな長文を書いてる時点で物書きとして三流だと思う。
素人目にも分かる。
482 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/01/28(土) 15:06:42.16 ID:TSUjkutHP
文章を受動的に読んだだけで何かを理解した気になるな
内発的に渇望し続けろ
483 :
名前は誰も知らない:2012/01/28(土) 15:37:26.08 ID:Kxmx9gFW0
来週の金ローで映画史上最高の作品であるアバトゥースが放送される
お前ら必見だぞ!
484 :
名前は誰も知らない:2012/01/28(土) 15:50:25.67 ID:RW9XrTnRO
485 :
名前は誰も知らない:2012/01/28(土) 17:22:35.03 ID:Kxmx9gFW0
>>484 アバター最高だよな
まさに王道中の王道
486 :
名前は誰も知らない:2012/01/28(土) 18:20:11.57 ID:RW9XrTnRO
時間長いのが難点な
大佐はサイコー\(^ー^)/
487 :
名前は誰も知らない:2012/01/28(土) 19:42:42.63 ID:Kxmx9gFW0
実況が今から楽しみだぜ
大佐はネタになる
てか放送来週じゃなかっためんご
エレファントマン見たが金儲けしようとするやつとちゃらちゃら騒ごうとするやつにイライラしたわ
俺をいじめてたやつらの楽しそうな顔を思い出した
可哀想とか言いながら笑って傍観してたやつらの顔も
しかしまぁ俺には美しい心もないんだけれどさ
489 :
名前は誰も知らない:2012/01/30(月) 05:44:32.56 ID:Zi7TfImIO
前から興味あったからさそり見てみた
この時代あたりの邦画っておそろしいくらい強く攻めてきてるよね
たいした知識ないのに申し訳ないが
「その男、凶暴につき」最強。
マーキーを思い出すよ
492 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/01/30(月) 22:35:23.67 ID:3rxyfJuyP
不快だけど、嫌いにもなれない「村上隆」という人物
493 :
名前は誰も知らない:2012/01/31(火) 00:44:33.51 ID:Z3QVkoCrO
仁義なき戦いの頂上作戦で昔の男にあった途端に腰をふる女のシーン
不快だがどこか生々しいよなぁ
マイナーな洋画だけどK-PAX いいよ!
孤男なら分かるはず。
495 :
名前は誰も知らない:2012/02/01(水) 02:35:25.16 ID:5E4irAH40
ノロイより怖い映画あるか?
496 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/02/01(水) 02:42:09.33 ID:qwqurKRBP
497 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/02/01(水) 02:51:56.58 ID:qwqurKRBP
「ノロイ」はコミカルさと恐怖が実は表裏一体であるということを緩急ある演出で絶妙に表現してる
498 :
名前は誰も知らない:2012/02/01(水) 04:38:32.84 ID:5E4irAH40
恐怖と笑いは表裏一体なんですね
シャイニングはお笑い映画なんですね
500 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/02/03(金) 21:25:33.59 ID:oU73ir3MP
>>498 キューブリック作品はどれも基本的にコメディ
501 :
名前は誰も知らない:2012/02/04(土) 17:45:11.22 ID:6PEfV/wdO
ようつべでショートショート映画コンテスト開催
孤独なクリエイターはおらんのか?
502 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/02/04(土) 19:02:29.04 ID:lQ2Xe9Y6P
卒論でも書いてんのかい
504 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/02/04(土) 20:52:24.91 ID:lQ2Xe9Y6P
そうじゃないけど
ちょっと提出物がある、あと引越しするかも
505 :
名前は誰も知らない:2012/02/05(日) 13:22:03.60 ID:K0o5WGT50
ヒミズつまんね
やけっぱちなガンバレーをわざわざ作品にして言ってみる必要があるのか
506 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/02/05(日) 15:10:40.98 ID:y+Xqda+SP
今日バルト9行って観てくるわ
507 :
名前は誰も知らない:2012/02/05(日) 15:21:55.09 ID:r1gpDhnP0
アイアムナンバー4が割と面白かった
明日ダークフェアリー見てくるわ
509 :
名前は誰も知らない:2012/02/05(日) 18:50:16.58 ID:dRyQSoPvI
ラース・フォン・トリアーの作品はどれもいい
『奇跡の海』とか
510 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/02/05(日) 23:30:00.34 ID:y+Xqda+SP
「ヒミズ」
非常によかった
オチ以外は
511 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/02/06(月) 00:20:33.14 ID:+ySgVgjMP
窪塚洋介の部屋にテトラ・レプトミンがあったけど、亀でも飼ってたのか
あとヒロインの言動、声の張り方に昔の知り合いを思い出した
512 :
[―{}@{}@{}-] 周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/02/06(月) 04:28:59.67 ID:+ySgVgjMP
「スーパー8」
・作りこみが甘い
・御都合主義的
・新鮮味が無い
「映画を作る」目的が「映画を作る」であっちゃ駄目ですよ
>>494 K-PAX、自分も好きだ。地味だけど。
ほのぼのSFと切実なヒューマンドラマが二重写しになっていて、
何となく永野のりこの漫画を思い出した。
514 :
[―{}@{}@{}-] 周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/02/06(月) 04:55:43.24 ID:+ySgVgjMP
「ヒミズ」ラスト改編案
その@
主人公とヒロインが寝ているシーン
↓
主人公が起き上がり屋外へ
↓
銃を持ったまま池に入る
↓
外で銃声(自殺?)
↓
銃声に驚き飛び起きるヒロイン
↓
ヒロイン、池を見つめ、泣き崩れる
↓
ふと傍を見ると、主人公と思しき足跡が
↓
ヒロイン跡を追う
↓
足跡は途中で草によってかき消されていた
↓
土手沿いの道を見つめるヒロイン、心の中で「ガンバレ、住田」
終
515 :
[―{}@{}@{}-] 周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/02/06(月) 05:04:00.68 ID:+ySgVgjMP
そのA
プロローグ
2051年原子力発電に替わる新たな電力システムが完全に構築され、
「日本電力事業連盟」が発足した
ドキュメンタリー監督である園はその会合を撮影取材、その後で連盟幹部である住田(脂ぎったオヤジ)にインタビュー取材
住田「あなた映画撮ってるんですって、映画向きのちょっと面白い話があるんですよ」
↓
映画本編のストーリー開始
↓
エピローグ
住田「どうです?こんな取材よりよっぽど面白いでしょう
これ、私の両親のなれそめ話なんです
母は私が小さい時からこの話をよくしていました。」
そう語る住田の眼には光るものがあった…
終
516 :
[―{}@{}@{}-] 周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/02/06(月) 05:04:54.14 ID:+ySgVgjMP
そのAの方がいいな
517 :
[―{}@{}@{}-] 周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/02/06(月) 05:09:17.84 ID:+ySgVgjMP
どうでもいい話だけど、所々「気狂いピエロ」ぽかったね
518 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/02/06(月) 16:15:54.18 ID:+ySgVgjMP
「ベルセルク」
途中までだから何とも言い難い部分があるが、
テレビ版のほうがよかった
519 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/02/06(月) 17:59:11.11 ID:+ySgVgjMP
作画の質にギャップがあって、
シーンによってはアップルシードみたいになってた
520 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/02/06(月) 18:34:08.33 ID:+ySgVgjMP
「J・エドガー」
「隠された私生活」「同性愛」「マザコン」など、巷で流れる噂を聞くにつれ、
観る前から悪い予感がしていた作品
だがイーストウッドはいい意味で予想を完全に裏切ってくれた
「対象」を描写することの不可能性を、イーストウッドほど鋭敏に知覚している映画作家というのは、ちょっと他に例を見ないのではないか
人間とは、社会とは混沌によって満たされた深い淵である
そのことに直面したとき、映画も、またそれを観る観客も、自然に「晦渋さ」に引き込まれてしまうのではないか
521 :
名前は誰も知らない:2012/02/06(月) 18:36:57.27 ID:2W2bc8B1O
「ダーク・フェアリー」見てきた。
不気味でちっこくて、やたらと賢い奴らがうじゃうじゃうじゃうじゃ
バカ親父の役立たずっぷりにイライライライラ
後味のわる〜いラストも予想通り
あ〜怖かった
522 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/02/06(月) 18:38:13.70 ID:+ySgVgjMP
少なくともダーウィンフィンチの「ガラパゴ・アスペルーガ」なんかよりは数段上質な作品であることは間違いない
主題の凡庸さを覆い隠すために乱暴に大量の情報を画面上にぶちまけるというアスペ的演出は
「晦渋な全体」としての「淵」にただただ圧倒され、飲み込まれるしかない
523 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/02/06(月) 18:45:55.37 ID:+ySgVgjMP
「ガラパゴ・アスペルーガ」を「キューブクリックの再来」とか言って礼賛している連中がいるが
俺に言わせりゃ冗談じゃない
あんなのだったら中島哲也の「告白」の方がずっとキューブリック的メソッド的に評価に値する
524 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/02/06(月) 18:54:13.95 ID:+ySgVgjMP
ベルセルクはテレビ版(および原作の該当部分)が神
今回の映画化はどういうヴィジョンをもってなされているのだろう?
526 :
名前は誰も知らない:2012/02/06(月) 19:06:32.14 ID:J2WtDPt3O
みんな映画一人で行くのか?
まだ一人映画したことないから必然的にDVDばかりになる…
基本、映画は1人で観るもんだと思ってる
528 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/02/06(月) 19:16:23.06 ID:+ySgVgjMP
園子温の演出を「舞台的だ」とか言って貶したつもりになってる連中がいるけど
ちょっとハリウッドに洗脳されすぎなんじゃない?
>>526 平日のレイトショーは空いてるし、一人で来てる人も普通にいるから気楽にいける。
田舎のMOVIXだから空いてるかもしれない。都会は知らない。
ところで映画館の後ろの席から埋まっていく習性は何なのだろう。
店員が後ろの席をおススメしてくるからかなぁ。
前ガラガラで後列びっしりって光景。
前の方が迫力あって良かろうに。端は観にくいだろうけど。
部屋の規模にもよるけど、3列目中央あたりがお気に入りの位置取りだ。
大抵ワントップ(FWおれ)の陣形になる。
530 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/02/06(月) 21:03:39.18 ID:+ySgVgjMP
「ヒミズ」は本当に惜しい映画
あのラストさえ無ければ映画史に残る傑作になってた(出来たら
>>515の案で撮り直して欲しいくらい)
531 :
名前は誰も知らない:2012/02/06(月) 21:23:01.81 ID:WhAaaTyW0
大量の映画をHDDに録り溜めて部屋で映画三昧したい
532 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/02/06(月) 21:25:26.71 ID:+ySgVgjMP
>>531 「映画を観る」という行為も状況の中に存在するに過ぎない訳だから
すぐ飽きると思うよ
533 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/02/06(月) 21:36:43.03 ID:+ySgVgjMP
「江戸川乱歩猟奇館 屋根裏の散歩者」では関東大震災にデウス・エクス・マキナを担わせている訳だけれども
「ヒミズ」はその「超越的なるもの」が現れた後、なにがどうなっているのか(行くのか)を描いている訳で
宇多丸が言う「瓦礫出し過ぎ」って批判は的外れだよなあ
「瓦礫」にしろ「放射能」にしろ、そういうものはもはや「超越的なるもの」ではなく「日常の一部」であるわけで
そういう「日常」に対してどのように向き合うのかが本質的な問題なんだよね(だからこそ「ガンバレ」で終わらせてはならない)
534 :
名前は誰も知らない:2012/02/06(月) 21:37:24.29 ID:WhAaaTyW0
映画に限らずゲームもネットも楽しむ
スクリーンエンタテイメント三昧は悦楽だ
535 :
名前は誰も知らない:2012/02/06(月) 21:43:46.82 ID:WhAaaTyW0
うつしよはゆめ よるのゆめこそまこと
とうたった江戸川乱歩も今生きていたら
映画狂ネトゲ廃人だろう
536 :
名前は誰も知らない:2012/02/06(月) 21:52:11.85 ID:9q7Hiq02O
集中力ないから一作品ですら通しては観れない
複数回に分けて観てる
537 :
名前は誰も知らない:2012/02/06(月) 21:52:51.78 ID:WhAaaTyW0
きのうは一晩中マルホランドドライブをオールリピートして観ていた
謎のループ重層構造やったね
538 :
名前は誰も知らない:2012/02/06(月) 21:58:08.40 ID:WhAaaTyW0
観るといってもBGV的に
2chまとめ死ぬ程しゃれにならん怖い話読みながらとか
サイレン2で廃アパートをさまよいながらね
539 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/02/06(月) 22:02:27.66 ID:+ySgVgjMP
「乱歩」が特殊だったのか乱歩の生きた「時代」が特殊だったのか
540 :
名前は誰も知らない:2012/02/06(月) 22:11:52.45 ID:WhAaaTyW0
乱歩の時代は特殊だった
ラブクラフトが出たり
ナチス 大本教弾圧 津山30
世界が壊れる100年まえの鐘が鳴らされた
541 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/02/06(月) 22:40:03.15 ID:+ySgVgjMP
でも乱歩的な(日常の中で異界を冒険する)表現者ってのはそれ以降にも出てるわけだよね
つげ義春だとかデヴィッドリンチだとか
542 :
名前は誰も知らない:2012/02/06(月) 23:57:49.75 ID:Icwc5yiV0
2浪Fラン+留年じゃ発狂もするわな
543 :
名前は誰も知らない:2012/02/07(火) 00:03:14.21 ID:xwvFH1gW0
誤爆
誤爆に見えんかった
545 :
名前は誰も知らない:2012/02/07(火) 15:31:43.35 ID:4zRzvtRD0
しかし今は異界がテクノロジーの力で現出して
わざわざ小説や映画でまわりくどく表現する必要がない
546 :
名前は誰も知らない:2012/02/07(火) 15:33:27.47 ID:4zRzvtRD0
だから映画はもう終わったといえる
547 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/02/07(火) 16:37:41.34 ID:7fIME2azP
それは全く逆で
そういうテクノロジーを科学的に理解すれば理解するほど
科学的に自分(達)の「生」を自覚すればするほど
芸術に対する欲望は大きくなる
548 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/02/07(火) 16:40:35.51 ID:I1plmRAXP
科学にしろ芸術にしろ、その発生はルネサンスで
それが下流庶民にまで浸透したのは18世紀の後半以降なんだよね
「語り得ぬものを語らぬ」科学と
「語り得ぬものを語る」芸術ってのは表裏一体のものなんです
549 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/02/07(火) 16:43:21.63 ID:I1plmRAXP
「世界」を「法則」的に理解するということは
また別の「法則」の存在可能性を知覚させ、それに対する「憧憬」や「恐怖」を生み出す
550 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/02/07(火) 16:47:54.31 ID:I1plmRAXP
ただ自分も「映画は終わる」と思っていて
しかしながらそれは「映画的な芸術の終焉」でもなければ「芸術の終焉」でもない
551 :
名前は誰も知らない:2012/02/07(火) 16:48:46.62 ID:sxyvdHoT0
映画を生みだす原動力は恐怖だ
552 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/02/07(火) 16:51:18.61 ID:I1plmRAXP
「恐怖」は重要な要素だが、それだけではない
553 :
名前は誰も知らない:2012/02/07(火) 17:18:07.94 ID:sxyvdHoT0
映画という安逸でふかふかなベッドは他にないからね
554 :
名前は誰も知らない:2012/02/07(火) 17:30:20.44 ID:sxyvdHoT0
いまポランスキーの袋小路を観ている
555 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/02/07(火) 17:54:37.63 ID:I1plmRAXP
映画はモルヒネであり青酸カリである
556 :
名前は誰も知らない:2012/02/07(火) 18:39:09.19 ID:sxyvdHoT0
映画には麻薬性を求めるよな
ゲームにはコカインだが
何だこの流れ
だよな、クスリは良くないよな
レクイエムフォードリームでジェニファー・コネリーが桟橋で佇む姿に既視感を覚えた
って言われてもな…私ジェニファー・コネリーだけど
561 :
名前は誰も知らない:2012/02/07(火) 23:45:03.63 ID:sxyvdHoT0
ジェニファーコネリー降臨す
562 :
名前は誰も知らない:2012/02/08(水) 02:26:29.50 ID:UPgtpK4v0
ジェニファーコネリー
ジェニファーロペス
ショーンコネリー
ややこしいな
563 :
名前は誰も知らない:2012/02/08(水) 02:45:09.68 ID:UPgtpK4v0
映画は終わったと云っても
映画ほどの快適空間は他にないからね
564 :
名前は誰も知らない:2012/02/08(水) 02:49:46.44 ID:UPgtpK4v0
映画は時代を反映する鏡だし
9.11以降 殺伐感焦燥感はぬぐえない
565 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/02/08(水) 02:51:36.10 ID:5/6IjCirP
「快適空間」になったら映画は終わる
566 :
名前は誰も知らない:2012/02/08(水) 02:54:09.41 ID:UPgtpK4v0
そういう意味で
ダークナイトは9,11以降を象徴する作品
567 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/02/08(水) 02:56:32.02 ID:5/6IjCirP
「ダークナイト」よりも「インセプション」の方が好きだな
568 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/02/08(水) 03:01:21.18 ID:5/6IjCirP
9.11だとか3.11みたいなわかりやすい「イベント」が起きると突然みんな必死に何かを考えようとするけれども
「インセプション」はそうではなくて我々が生きる「日常」や「現実」そのものが異常な「イベント」の交わりのなかに存在し
そういうものに無自覚に巻き込まれながら生きているということを描いている
569 :
名前は誰も知らない:2012/02/08(水) 03:14:27.54 ID:UPgtpK4v0
インセプション パプリカ ビューティフルドリーマー マトリックス
などは現実と非現実の境界線は認識という幻想の産物であることを示した
570 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/02/08(水) 03:19:53.75 ID:5/6IjCirP
だたそれは我々の生きる「現実」の存在が軽くなったことを意味しないし
むしろ「バーチャルリアリティに逃避すればいい」という幻想を打ち砕くわけだね
571 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/02/08(水) 03:20:29.54 ID:5/6IjCirP
どこにいようと「今、ここ」が現実になってしまうわけだから
572 :
名前は誰も知らない:2012/02/08(水) 04:53:30.54 ID:aonBMD24O
スタンドバイミー
僕の傍に居て
僕、男の子だよ?
575 :
名前は誰も知らない:2012/02/09(木) 00:13:48.58 ID:9VkUOgVa0
冬の小鳥面白かった
キムセロンちゃんかわいい
576 :
名前は誰も知らない:2012/02/11(土) 01:04:03.90 ID:6Tzk3Shb0
ドラゴンタトゥーの女が気になるな
>>576 俺も。
あの主人公?の女がゴスで孤女オーラバリバリで凄い気になる。
578 :
名前は誰も知らない:2012/02/11(土) 01:54:20.61 ID:vFW4K7V00
映画などどうでもいいから
イケメンに生まれ変わりたい
そりゃこのスレに常駐するほど映画好きな俺ですら
これから一生映画見れない代わりに
イケメンになれるっていうんなら迷うことなくイケメンになるがね
580 :
名前は誰も知らない:2012/02/11(土) 04:26:25.64 ID:ZQ4D2VjNO
周辺さんは早く得意の事故啓発のスキルとメソッドで人生充実させるために彼女とか就職とかしてみろよ 外野から得意満面に舌先三寸で語っても説得力ないんだよ
581 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/02/11(土) 04:52:14.58 ID:qr2LDfzHP
582 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/02/11(土) 04:54:38.73 ID:qr2LDfzHP
「白いリボン」
こういう「時代」なり「環境」なりがファシズムを生み出したってことなんだろうけど
それは全く本質を取り違えてて、
ああいう封建的な環境では「大衆」を熱狂によって「束ねる」ものとしてのファシズムは生まれ得ない
583 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/02/11(土) 04:59:16.19 ID:qr2LDfzHP
「抑圧すれば子供は反道徳的になる」ってのも間違いで
人間ってのは抑圧が加えられればその環境に適応しようとする
「抑圧」に対して「意義」を見出し、それを主体化しようとする
それは干ばつや洪水によって苦しめられた初期のユダヤ、キリスト教徒が「天災」を「神の意思」と解釈したように
584 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/02/11(土) 05:06:43.41 ID:qr2LDfzHP
ナチスがなぜあれほど支持されたのかと言えば
それは彼らが「抑圧者」ではなく(少なくとも表面上は)「解放者」だったから
「封建的環境」がそれなりに機能を維持し、さらに情報の欠如によって「外部」が見えない場合、
人々はその社会、共同体の価値観をそれが理不尽な面を持っていたとしても、主体化、内面化しようとする
ところが第一次世界大戦とその後の戦後処理はドイツ人に自らの社会やそれを取り巻くもっと大きなもの(国際社会とか)の限界と理不尽さを可視化させる
そういう状況になって初めて人々は現状に疑問や不満を抱き始める
そしてそういう感情を分かりやすく掬い上げてくれたのがナチズムだったというわけ
585 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/02/11(土) 05:29:51.77 ID:qr2LDfzHP
自分の存在をシステムの「外部」に仮定して
その上でその問題点を指摘するのは容易い
しかし実際には「自分」はあくまでシステムの「内部」に存在する
「ファシズム」ってのはそういうシステムの一つの表出のなされ方に過ぎないのであって
そういうものの因子は日常の隅々までに潜んでいるし、いつトリガーが引かれるともしれない(現状における日本もそういう方向に向いつつあると思う)
こうして書き込んでいる俺自身だって、ミハエルヒャネケだっていつファシストに「転向」してしまうのか
そんなものは自覚できない可能性だってある(それもかなり高い確率で)
586 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/02/11(土) 05:31:16.67 ID:qr2LDfzHP
「白いリボン」は決して悪い抑圧者によって押し付けられるものではない
それは自ら進んで身に付け、そして気付いたときにはもう外すことは出来ないものなのだ
587 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/02/11(土) 05:42:09.53 ID:qr2LDfzHP
世の中ってのは「抑圧-非抑圧」とか「支配-被支配」みたいな左翼が妄想しがちな単純な構図では捉えられないんだよ
わかるかね?ヒャネケくん
588 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/02/11(土) 05:43:33.96 ID:qr2LDfzHP
あ、ハネケね
うわー凄いな
手の施しようがないな
591 :
名前は誰も知らない:2012/02/11(土) 11:03:17.92 ID:ZQ4D2VjNO
はぁ
度し難いな
593 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/02/11(土) 21:48:56.87 ID:qr2LDfzHP
「冷たい熱帯魚」
ブラボー
うわー面白い
594 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/02/11(土) 21:54:24.94 ID:qr2LDfzHP
ADHDに特に顕著に見られる現象として「感情のインフレーション」ってのがあるんだけど
この映画はまさにそれを描ききった
これと比べると「白いリボン」ははっきり言って薄っぺらい
595 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/02/11(土) 21:54:59.17 ID:qr2LDfzHP
神の視点無きキューブリック映画のようだ
激走!5000`
タクシードライバー
ゴッドファーザー Pt.1
ブレードランナー
このへんだな、定期的に観るのは
「激走!5000`」はヌーパーカーブームの世代しか知らんだろうが面白いぞ
598 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/02/12(日) 00:20:43.97 ID:QKrnJCYSP
映像作家ならあの被災地の瓦礫の山を撮りたいと思うのは当然だよなあ
>>597 「バニシング・ポイント」は観ないのか?
>599
あれはラストが切なすぎてちょっとね
601 :
名前は誰も知らない:2012/02/12(日) 05:28:37.01 ID:/3ZFvNs30
602 :
名前は誰も知らない:2012/02/12(日) 05:32:55.91 ID:/3ZFvNs30
力強いシーンだ
あー、あと「未来世紀ブラジル」もええな
最近ブルーレイが出たんや
買わなアカン
604 :
名前は誰も知らない:2012/02/12(日) 05:37:01.26 ID:/3ZFvNs30
605 :
名前は誰も知らない:2012/02/12(日) 05:57:03.89 ID:/3ZFvNs30
この時間に寝ている奴は映画好きとは云えんぞ
606 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/02/12(日) 06:27:53.93 ID:QKrnJCYSP
607 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/02/12(日) 06:29:48.65 ID:QKrnJCYSP
「アバター」
所詮は子供騙しで、鼻につく部分が無いわけではないが、
それでも嫌いではないかなあ
608 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/02/12(日) 06:31:59.00 ID:QKrnJCYSP
黒沢清が「サイのシーンがよかった」と言ってたけれど
そこは確かによかった
「動物たちが本能的に動き始める」というのは「怪獣総進撃」を彷彿とさせるものがある
あれはあれで子供騙しではあるが
609 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/02/12(日) 06:33:47.42 ID:QKrnJCYSP
豹のような、もしくはキノドン類のような生物がパワードスーツに殺されるくだりは
「ロボット」よりも「怪獣」が好きな身としてはちょっと悲しかったな
抜くときはスーザンジョージの「わらの犬」
何度お世話になったことか
俺はスパイ・エンジェル グラマー美女軍団で
豹柄の下着を付けた女スパイに精子を殺された
花嫁はエイリアンのエイリアンで
613 :
名前は誰も知らない:2012/02/12(日) 18:20:21.41 ID:/3ZFvNs30
614 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/02/12(日) 18:23:33.83 ID:QKrnJCYSP
つまんね
615 :
名前は誰も知らない:2012/02/12(日) 18:33:07.49 ID:/3ZFvNs30
わしは映画で抜くことはない
AVで済ます
だから映画の性描写が嫌いだ
616 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/02/12(日) 18:36:27.12 ID:QKrnJCYSP
映画をオカズにするってロマンポルノとかあのへんの世代なのかな?
自分はAV観てて中途半端な「映画的演出」があるとイライラする
今日スゲー久しぶりに休めたんでイーストウッドのディカプリオのやつ観に行きたかったけど
疲れ果てて行けんかったわ。ドラゴンタトゥー女もうっかり終わらんうちに観に行かねば。
作り手のささやかな抵抗というか残り香なのかね。もともとはエロ以外のこともやってたりやりたかった人もいるんだろうし
619 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/02/12(日) 18:48:38.97 ID:QKrnJCYSP
>>618 ドグマの社長なんかは元々所謂「アート系」の映像作家だったらしいね
AV女優に「第二の飯島愛」願望があった(ある)ように
作り手にも「第二の若松孝二」的な願望があったのか
620 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/02/12(日) 18:53:15.80 ID:QKrnJCYSP
「秒速5センチメートル」と関連して以前書き込んだことがあるけれど
6,70年代くらいまでは「セックス」や「恋愛」がダイレクトに「表現」や「政治」に結びついていた時代だったんだよね
ビートルズ、ジョンレノンがポップソングを世に出し、「反戦」と称してベッドインする
それがベタに「表現」であり「政治」であった
>>613 ビッグチャップとかフェイスハガーじゃない
キムベイシンガーだよ、誤解だ
622 :
名前は誰も知らない:2012/02/12(日) 19:11:12.29 ID:/3ZFvNs30
キムベイシンガーで勃つ奴はいない
623 :
名前は誰も知らない:2012/02/12(日) 19:13:36.75 ID:/3ZFvNs30
ポケモンやガンダムで勃つ奴もいるから
きみは軽度の変態だ
子供のときに見たきりだからよく覚えてないけど、ベイシンガーて美人じゃなかったかなあ
まあ変態であることは否定しないが
625 :
名前は誰も知らない:2012/02/12(日) 19:48:11.22 ID:/3ZFvNs30
変態の基準はひと様々だ
既婚女性からすれば40で結婚してない奴は変態になる
626 :
名前は誰も知らない:2012/02/12(日) 19:55:39.23 ID:/3ZFvNs30
映画の嗜好もひと様々だが
幼児期体験がそれを左右する一大要素だろう
よく分からないものがそこに立っているという特撮での違和感
628 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/02/12(日) 20:54:47.59 ID:QKrnJCYSP
>>627 それはあなたが見えるものだけを見ようとしているからじゃ?
前も言ったけど芸術ってのは「語り得ぬものを語る姿勢」なんだよね
629 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/02/12(日) 20:58:24.79 ID:QKrnJCYSP
それはそうと
「見えないものを見ようとして 望遠鏡を覗き込んだ」なんていうかわい子ぶった、白々しい曲を書いた人間が
年月を経て、ガキに向けて説教かますようになったという事実は、それってすげえおもしれえなと思いますね
「世の中は糞で、大人は最悪だ」
「やってんじゃねーか」(宮崎あおいに対して) 自称映画マニア
631 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/02/12(日) 21:59:42.63 ID:QKrnJCYSP
>>630 誰?
「大人は最悪」「宮崎あおいやってんじゃねーか!」
なるほどねえ
632 :
名前は誰も知らない:2012/02/13(月) 03:38:46.93 ID:O7BPMACl0
ここ十年くらい、やはりコーエン兄弟が一番気になる
真正面から映画を見据えて、まじめに丁寧に作っている
シュールというより、俺には硬派な映画監督。
633 :
名前は誰も知らない:2012/02/13(月) 05:08:16.99 ID:K2yEsKbq0
バートンフィンク観たくなった
ついでに裸のランチも
634 :
名前は誰も知らない:2012/02/13(月) 05:13:43.92 ID:K2yEsKbq0
ただしその後にアニメを大量に観て
毒落としせねば あぶないひとになってしまう
ファーゴの日本人登場シーンが全く笑えなかった
>>597 激走5000キロ観てえー!!!
カーチェイス映画の傑作だよな。
あれ確か邦訳でソフト化してなかったと思ったけど。
出来れば吹き替え版が欲しい。
ガキの頃月曜洋画劇場で観て凄い印象に残ってる。
しょうがないからトランザム7000を観てる。
637 :
名前は誰も知らない:2012/02/13(月) 18:48:52.17 ID:Njc6eJKA0
>>633 バートンフィンクってリンチのマルホランドドライブにちょっと似てるよな
638 :
名前は誰も知らない:2012/02/13(月) 19:20:30.25 ID:K2yEsKbq0
独特の風貌の役者たちが
高温多湿偏執狂の世界でのたうち回っている点で
ワイルドアットハート似だな
チャーリーが廊下走ってくるシーンが好きだ。
640 :
名前は誰も知らない:2012/02/13(月) 19:29:47.77 ID:Njc6eJKA0
>>638 その文言だとコンエアーもあてはまるなw
ニコラスデカ、マルコビッチ、ジョンキューザック
ブシェミ、トレホw
余談だけどテレ東のサタシネがバリシネの系譜を継いでて良い感じだ
641 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/02/13(月) 21:48:55.29 ID:UEWArv4UP
映画をネタに映画を語る虚しさ
>636
アレを豪華キャストと高予算でパクったキャノンボールがDVD出てて
5000`がシカトとは世も末じゃわい
わしは米Amazonで取り寄せてマルチリージョンプレイヤーも入手して観てるが・・・
セリフは頭に入ってるんで英語でも特に支障ない
「インビジブル」
「サバイバルアイランド」
エロが多いから。
ギャスパー・ノエの「アレックス」はうんざりするな
シニカルな爆笑が込み上げてこないでもないが
645 :
名前は誰も知らない:2012/02/14(火) 17:19:51.74 ID:/v4sAMUnO
ラースフォントリアーの新作がきになる
646 :
636:2012/02/14(火) 17:57:28.51 ID:uKLb7Rrg0
>>642 全く、なんでDVD化しないか不思議。
確かたのみこむでも結構前から要望出してたと思ったけど。
しかしセリフが頭の中に入っているとは凄い。
俺も海外版でいいから買おうかなと探してみたら
TSUTAYAで日本語字幕版出してた。
でもニコニコにUPしてるのを発見して30年位振りに観ることができたw
やっぱ面白いわw
カーチェイス映画ならダーティーメリークレイジーラリーがいいよ
吹き替えと字幕で最後の台詞が正反対の意味になっているが吹き替えが正しい
字幕には時々ガッカリする
ブルースブラザースでレイチャールズが犯罪に走る子どもには胸が張り裂ける
と嘆いていた吹き替えが字幕では最近のガキはなってないになってたり
>646
ウヒョー!
最近出たばっかやんけ!
あんたすげーよ!ありがとう!!
>597はワシじゃw
すまんwww
652 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/02/14(火) 21:59:53.31 ID:1aolUFOgP
>>644 ノエの「カノン」ってのを観たけど正直イマイチ
「レクイエム・フォー・ドリーム」なんかと同じで表面的に喧しいだけの凡作
そうなると「エンター・ザ・ボイド」も日本古来のクラシックか
まぁSUPER8の子供は宇宙人を笑顔でレクイエムしたし
スピルバーグは無表情でパッフェルベルしたよ
654 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/02/14(火) 22:31:51.48 ID:1aolUFOgP
もう少しわかりやすく
評論家の岡田斗司夫によればET最大の見せ場はラストでETを少年が虚無的な表情で見送るシーン
対してエイブラムスは全員満面の笑顔で見送っているからダメじゃん!だそうだ
656 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/02/14(火) 22:43:07.34 ID:1aolUFOgP
「ET」は観たのが昔でよく分からないけど
「スーパー8」は駄目だね、いい所が無い
「第九地区」のほうがまだマシ
657 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/02/14(火) 22:47:14.93 ID:1aolUFOgP
まあ「スーパー8」は結果的に映画秘宝すら騙せなかったんだけどね
658 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/02/14(火) 22:49:37.05 ID:1aolUFOgP
「ET」で印象的だったのは
泥(?)の中でETが寝転んでるシーン
エル・ファニングちゃんは可愛かったな
660 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/02/14(火) 23:00:39.17 ID:1aolUFOgP
>>659 確かに可愛いんだけど
その「見せ方」にもあざとさとつまらなさを感じちゃうんだよね
661 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/02/14(火) 23:01:51.05 ID:1aolUFOgP
如何にもあの手の「ジュブナイル映画」にありがちな描き方
662 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/02/14(火) 23:17:56.19 ID:1aolUFOgP
そしてその「スーパー8」を褒める寺脇研ってどんなセンスしてるんだろう?
いいから死ね
「007 ロシアより愛をこめて」のダニエラ・ビアンキがエロい
だれか「16歳の合衆国」って作品と、「ボーイA」って作品知っている人いる?
俺あーいう暗い映画好きなんだけど、同じような作品ってあります?
人生に悩む若者の最後に待ち受けている死ってなんであんなに美しいんだろう
「ただ、君を愛してる」?
「耳すま」「秒速」或いはJ-POPを聴いて死にたくなるような気持ちってのもあるらしいけどな
「この森で、天使はバスを降りた」か?
667 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/02/15(水) 22:07:33.43 ID:Lvu2GSjKP
映画を観て「死にたくなる」人間ってのは洗脳や催眠術にかかり易い
気をつけろ
んー?映画観て感化されやすいんなら
「スタンド・バイ・ミー」でも繰り返し観てれば友達できて孤男脱出だな。
669 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/02/16(木) 00:31:10.51 ID:SvhGmOkHP
670 :
名前は誰も知らない:2012/02/16(木) 00:38:58.96 ID:wJEV5hA50
ニューシネマパラダイス、今Gyaoで見れるぞ。俺にとっては至高の一作。
671 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/02/16(木) 00:40:14.68 ID:SvhGmOkHP
「ニューシネマパラダイス」ってなんか鼻白むんだよなあ
映し出される全てが予定調和というか
672 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/02/16(木) 00:51:17.00 ID:SvhGmOkHP
ディズニーランドのエレクトリカルパレードにベタに感動しちゃってる感じ
「ニューシネマパラダイス」って
コイツも月に一回なら嫌いじゃないんだが…
674 :
名前は誰も知らない:2012/02/16(木) 04:06:45.90 ID:pgK5tDns0
センチメンタル・アドベンチャーいいね
675 :
名前は誰も知らない:2012/02/16(木) 06:37:02.20 ID:jtTPXFlc0
>>667 映画を観るときに最も気をつけることのひとつだな
ツインピークス シャイニング エクソシストでは
バックワードマスキングに対する注意を呼んでるし
逆に牧歌的風景のアニメにとんでもない
悪魔崇拝シンボルがサブリミナリングされてる
相手にされなくなってきたのを感じたのか、難癖つけして絡むようになったな
わざわざ細工しなくても、人間みな馬鹿をやっているものだし、
馬鹿をぼうっと見ていたらますます馬鹿に染まるだろう。
映画に限った話ではない。
まあ映画好きな人って自分に酔ってるから、第三者の目で自分のこと見ることができないんだろ
私は映画を「客観的に」観ることがでるんです
680 :
名前は誰も知らない:2012/02/16(木) 21:30:31.66 ID:jtTPXFlc0
おんなこどもDQNリア獣はそれができないんだよ
すぐに洗脳されてしまう
681 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/02/16(木) 21:54:27.76 ID:SvhGmOkHP
682 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/02/16(木) 21:56:46.58 ID:SvhGmOkHP
おんなこどもDQNリア獣とか関係無く
「客観」なんてものは「個人」の中には存在せず、複数の人間からなる集団の中で(暫定的に)存在するに過ぎない
683 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/02/16(木) 21:59:08.00 ID:SvhGmOkHP
それにそもそも映画(芸術)を客観的に観ることができたとして
そんなことは誇るべきことでも何でもない
684 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/02/16(木) 22:04:51.21 ID:SvhGmOkHP
躾や教育がそうであるように
どんな人間であっても「洗脳」される可能性はあるし
そこから完全に自由な人間はいないだろう
ある個人や集団にとって「洗脳」がプラスに働く場合もあればマイナスに働く場合もあるし
「洗脳解除」がプラスに働く場合もあればマイナスに働く場合もある
685 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/02/16(木) 22:06:13.89 ID:SvhGmOkHP
「皆が「思想」を必要としているわけではない」
みたいなことを以前東浩紀が言っていたけれど、まあそういうことなんだろうね
686 :
名前は誰も知らない:2012/02/16(木) 22:13:24.45 ID:xKtZNtCbO
ワイルドスピード
687 :
名前は誰も知らない:2012/02/16(木) 23:59:35.71 ID:+i/eFkjYO
>>672 オマエは本音と建前を理解してないのか?
普通に会話してて一々揚げ足取ることしか考えてないの?
言葉の脈略で「スタンドバイミー」好きなんですで円滑になる場合もあるだろ。お前の主張って全部口先三寸なんだよ
人はそれこそ身体的に本音と建前を使い分ける行きものだろ、自分の思想信条を一方通行に押し付けるのはコミュニケーションじゃなくてデイスコミニケーションだわ。
688 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/02/17(金) 00:01:47.34 ID:d6XERdDOP
>言葉の脈略で「スタンドバイミー」好きなんですで円滑になる場合もあるだろ。
今回はそうではなかったということ
689 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/02/17(金) 00:04:17.78 ID:SvhGmOkHP
それに「本音と建前を身体的に使い分ける」って説は初めて聞いた
690 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/02/17(金) 00:05:01.50 ID:d6XERdDOP
俺個人としては「本音と建前」って大っ嫌い
691 :
名前は誰も知らない:2012/02/17(金) 00:07:16.55 ID:+i/eFkjYO
すまん、「ニューシネマパラダイス」か
>>672のお前の意見には賛成だよ、でもそれは時と場合によるだろ
好きな人と見たパレードはお前が創造してたパレードとは感じ方が違うかもしれないじゃん
価値観は多様化なんだからお前の枠組みに取り入れようとするのは傲岸不遜だろ。
692 :
名前は誰も知らない:2012/02/17(金) 00:12:05.12 ID:lIpC7k2Q0
おまえこそ思想信条を押し付けてるように見えるぞ
693 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/02/17(金) 00:13:52.53 ID:d6XERdDOP
俺は俺の知見に基づいて価値観を投げてるだけ
投げられた球をどうするかは人それぞれ
「こんな枠組み嫌だ」と球を投げ返すのも大いに結構
694 :
名前は誰も知らない:2012/02/17(金) 00:14:33.00 ID:9KE0D7MwO
695 :
名前は誰も知らない:2012/02/17(金) 00:17:04.66 ID:9KE0D7MwO
696 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/02/17(金) 00:23:26.97 ID:d6XERdDOP
俺は俺様
あなたはあなた様
697 :
名前は誰も知らない:2012/02/17(金) 00:26:25.44 ID:9KE0D7MwO
なんでこのスレをプラットフォームにする
698 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/02/17(金) 00:27:05.60 ID:d6XERdDOP
別に「NCP最高」「EP最高」って人がいてもいい
ただ現時点において俺はそういう価値観を認めていない
699 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/02/17(金) 00:27:55.15 ID:d6XERdDOP
700 :
名前は誰も知らない:2012/02/18(土) 01:53:51.72 ID:cfQvktBn0
日本以外全部沈没を観た。
細かいところに拘ればいくらでもつつけるんだろうが、
人間の一方では真実である暗い側面を、ここまで露に出来れば痛快としか言い様がない。
それと解釈や感じ方は人それぞれで結構なんだけど、これを単に不愉快だけで片付けたり、日本万歳映画と捉えている人がいたのには驚いた。
映画に疎いからこんなのがあったのを全然知らなかったんだけど、個人的には日本沈没よりはよかった。
701 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/02/18(土) 04:47:18.76 ID:cd41iuI+P
「借りぐらしのアリエッティ」
素晴らしい
演出、カット、音楽全て素晴らしい
虚を突かれたというか、足元をすくわれたというか
ジブリ作品の中ではトトロと並ぶ傑作でしょう
702 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/02/18(土) 04:52:29.55 ID:cd41iuI+P
ただひとつ気になったのは
小人と人間の会話シーンだね
こういう場合アリエッティはそれなり大声を出さないと会話にならないでしょう
703 :
名前は誰も知らない:2012/02/18(土) 04:58:19.28 ID:3BkoJanZO
704 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/02/18(土) 04:59:55.16 ID:cd41iuI+P
凄まじく豊穣で鮮烈な世界体験
705 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/02/18(土) 05:01:13.25 ID:cd41iuI+P
706 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/02/18(土) 05:05:09.85 ID:cd41iuI+P
芸術には
「今、ここ」に対して覚醒する作用と「ここではない、どこか」へ意識を向ける作用があって
前者を「パンク的なもの」後者を「プログレ的なもの」という風に呼んでいるんだけれども
「アリエッティ」は後者を思考しつつ、その表現の端々に前者的なアプローチを覗かせている
707 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/02/18(土) 05:14:06.51 ID:cd41iuI+P
まあ「パンク的なもの」にしろ「プログレ的なもの」にしろ
どちらも同じょうに類型化し、頽落してしまう可能性を持っている訳で
実際そういう作品に我々は数限りなく接している訳だけれどね
708 :
名前は誰も知らない:2012/02/18(土) 05:29:33.59 ID:WElp9OHGO
ポーラXって面白そうだな
デュラス特集をやってるのに通わないなんてもったいない
トゥルーマンショーをこえる映画がいまだみつからない
ニューシネマパラダイスのように、ラストで主人公と同じ気持ちになる映画は他にないよな
「やられた!」って
映画を観る、というのは個人的体験であるがゆえに
常に他者に感想を語りつづけることになる。
そのコミュニケーションこそ映画の商品価値なのではないか。
ゲオの店員が表情で映画を語る
これをノンバーバルコミュニケーションという
トゥルーマンショー観た。感動した。
また1つ好きな映画が増えてしまった。
715 :
名前は誰も知らない:2012/02/18(土) 17:24:08.95 ID:eBicBckwO
716 :
名前は誰も知らない:2012/02/19(日) 02:30:42.10 ID:+75G1RTh0
717 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/02/19(日) 02:35:42.05 ID:zS6+WE6uP
718 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/02/19(日) 02:38:28.80 ID:zS6+WE6uP
ラピュタかゴーストプロコトルか平成ガメラでも観とけ
vsキングギドラとメカゴジラは何回見ても飽きんなぁ
ガメラは昭和のギャオスがトラウマと思い出補正でたまに見る
そんな22歳の孤男
720 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/02/19(日) 05:42:00.45 ID:zS6+WE6uP
「ゴジラVSメカゴジラ」なんてのはハネケ映画なんかよりよほど思索的に深いものを秘めているんだけれども
映画批評業界の未熟さ故なのかほとんど省みられないんだよねえ
721 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/02/19(日) 05:47:26.27 ID:zS6+WE6uP
寺脇研は「スーパー8」なんかよりビオランテ〜ミレニアムまでのゴジラ映画を評価すべきでしょう
722 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/02/19(日) 05:49:31.99 ID:zS6+WE6uP
「スーパー8」の文明批判なんてのは平成ゴジラシリーズの足元にも及ばない
餓鬼の戯言に過ぎない
アタック・ザ・ブロックおもしろそうだよー
724 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/02/19(日) 19:58:30.51 ID:zS6+WE6uP
「星を追う子ども」
色々不満はあるけど、全体的には割と好感を持った
絶賛するほどのものでは無いが
725 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/02/19(日) 20:03:14.88 ID:zS6+WE6uP
もっと全ての描写に時間的余裕を持たせるべきだったな
舞台の時代的整合性にも疑問があるし、何故化け物が二人を飲み込まねばならなかったのかよくわからない
ただそういう「部分」はさて置くとして作風の根本部分、思想的なものには好感が持てた
726 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/02/19(日) 20:32:59.40 ID:zS6+WE6uP
この作品をただ単に「ジブリのコピー」と断じてしまうのはあまりにも理解不足
「星を追う〜」は「ここではない、どこか」への欲求を「欲求」として描ききってしまう
その正直さは「ラピュタ」「もののけ」なんかより好感が持てるものとなっている
727 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/02/19(日) 21:19:50.93 ID:zS6+WE6uP
AKB48の「ドキュメンタリー」で本気で泣いたり怒ったりする人がいるのが信じられない
見せる方も、見る方もみんなわかってやってるんでしょ?
それをただ単に「泣いている」「喜んでいる」「怒っている」というだけで
「これが現実ですよ」と大仰に押し付けられる
これなら純然たる絵空事としてのフィクションの方がずっといい(そんなものがあるかは知らないが)
728 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/02/19(日) 21:21:36.14 ID:zS6+WE6uP
周りが泣いている、怒っている、喜んでいると
自分も何となく悲しくなったり、イラついたり、嬉しかったりする
でもそんなものチンパンジーと何も変わらない
何ら得るものも無い
729 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/02/19(日) 21:23:40.74 ID:zS6+WE6uP
「総選挙」って言ったって「脂ぎったオッサン」が「10代20代の女の子」に変わっただけであって
そんなもので一喜一憂できるっておめでたいな
「宇多丸なんかより俺の素晴らしい評を聞け!」
731 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/02/19(日) 21:42:04.55 ID:zS6+WE6uP
「AKB48」なんかよりも「放課後ティータイム」の方が余程リアルだ
732 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/02/19(日) 22:55:44.64 ID:zS6+WE6uP
AKBの「苦悩」や「切実さ」にしても物語における登場人物の「葛藤」や「成長」にしても
そういうことを主張する人間がそういうものを欲求しているというだけの話なんだよね
733 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/02/19(日) 22:59:18.96 ID:zS6+WE6uP
そしてそういうものに「ドキュメンタリー」という体裁を取らせることによって
あたかもそこに「現実」があるように見せかける
「show must go on」も「傷つきながら、夢を見る」も所詮発信者とその受け手の都合だろ
19 名前:月食領主 ◆DxgwL./BZw :2012/02/18(土) 16:08:07.55 ID:cd41iuI+P
杜王町のモデルはわたせせいぞうだよ
735 :
名前は誰も知らない:2012/02/21(火) 01:59:20.47 ID:Eoktp1cO0
ムカデ人間
周辺人ってやっぱ童貞?
737 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/02/23(木) 23:05:32.41 ID:ibcIXe46P
なぜ「選挙という残酷な現実に直面したオッサン」では駄目なのか
なぜ「のほほんと放課後部室でお茶している女の子」では駄目なのか
AKBの「ドキュメンタリー」に感動した人間はそこを考えて欲しい
738 :
名前は誰も知らない:2012/02/24(金) 03:54:27.93 ID:w/G17bWA0
リトルミス・サンシャイン
俺の好きな映画で唯一
武器が登場しない作品
で、周辺人は童貞なの?
740 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/02/25(土) 02:59:05.13 ID:0mvvytdCP
>>739 40代の一割が童貞の昨今、「童貞」であることにどんな意味があるのかな?
それと、君自身は童貞なの?
付き合ってる女とかいる?こんな板に来てるくらいだから居ないよね?
741 :
名前は誰も知らない:2012/02/25(土) 03:39:59.67 ID:fgDL0nx10
コテが童貞宣言するのはいくら池沼のおまえでも恥ずかしいだろう
742 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/02/25(土) 03:42:06.45 ID:0mvvytdCP
別に恥ずかしくないけどなあ
訊かれたら「いや、したことないです」って普通に答えるね
で、
>>741は童貞なの?
なんで童貞か聞いたかと言えば、文章読んでて「きっと童貞なんだろうな」という気がしたからだ。
それだけだ。
別に煽る気も悪気もない。
あ〜あ、ソラニンの芽依子さんも夜は種田とズッコンバッコンやってんだろうなあ
746 :
名前は誰も知らない:2012/02/25(土) 11:12:59.90 ID:gjPW4dAj0
あの二人からは息苦しさを感じたな
しかしこういった話をする場合大抵ソラニンの芽依子さんや
種田はあまりそこに執着を持っていないという事が多い
逆に言えば今上記の事を書いた事によってそんな事はない
という事になりかねない事に興奮を禁じ得ないのです
748 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/02/25(土) 23:05:16.17 ID:0mvvytdCP
「ソラニン」なんてどうでもいいよ
10年後に残らないどころか一年後(つまり現在)ですら残ってないような作品
「未来はどうなるかわからない。だから今を大切にしよう」って、
そんなことを一々金と時間を浪費してまで表現しようとしなくていい
749 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/02/25(土) 23:13:11.62 ID:0mvvytdCP
「ソラニン」とか「列車に乗った男」みたいな作品ってのは
取り立てて語る必要もないし、観て一晩寝て忘れていいと思うんだよね
750 :
名前は誰も知らない:2012/02/25(土) 23:16:06.67 ID:kpIoQ7Nz0
そんなものをきっちりみてんだから相当暇なんだな
751 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/02/25(土) 23:17:32.10 ID:0mvvytdCP
>>750 そういう「暇人」がいっぱいいる空間なんだよね
ネットって
752 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/02/25(土) 23:22:13.99 ID:0mvvytdCP
まあ何を以て「無意味」とするのか「暇」とするのか
ということ自体が問われ続けるわけで
それを概念化するためにはそういうものに身を晒す必要がある
753 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/02/25(土) 23:31:22.75 ID:0mvvytdCP
「無意味さ」を認識するために「無意味なもの」に身を晒す
というわけで「ソラニン」、オススメです!
ほんとマーキーみてぇだな。違うんだろうけどもさ
755 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/02/26(日) 00:16:29.49 ID:FBi2++QLP
マーキーって誰?(もしくは何?)
いや、昔、君みたいなコテが某所にいたんだよ。なつかしいね(遠い目)
757 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/02/26(日) 05:50:26.03 ID:FBi2++QLP
「リアルな描写」が必ずしも「リアルな物語」を産むとは限らない
「documentary of akb48」よりも「けいおん!」が
「小説家を見つけたら」よりも「裸のランチ」がリアルなのはそういうこと
758 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/02/26(日) 05:52:12.42 ID:FBi2++QLP
平沢唯という存在そのものに「音楽」が内在するように
映画版「裸のランチ」の主人公ビル・リー(ウィリアム・バロウズ)の存在そのものには「文楽」が内在している
煎茶ってソラニンの話題にやたらと食いつくよなw
760 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/02/26(日) 06:04:14.57 ID:FBi2++QLP
>>759 自己分析するに
それは「映画の出来に対して文句が言いたい」と「ああいう生活に憧れがないでもない」
という二つの要素があるからかもね
761 :
名前は誰も知らない:2012/02/26(日) 06:11:42.59 ID:gb/XCKxOO
>>760 リア充すぎる憧れだなw
まあ芽依子さんの中の人は私生活が大変そうだよな
ツレがウヨクになりまして・・・
762 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/02/26(日) 06:17:55.62 ID:FBi2++QLP
可愛い女に養われ、
友達と仲良くバンドやり、
都会でブツクサ文句垂れながら暮らす
身分としてはかなり良い
763 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/02/26(日) 06:23:35.29 ID:FBi2++QLP
まあ「たっとっえば〜」なんて音楽が面白いとは全く思わないが
古市憲寿やそれに乗っかったメデイア上層部の連中あたりが妄想する
「現代の若者像」っぽくはあるな
764 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/02/26(日) 06:28:43.86 ID:FBi2++QLP
高岡蒼甫については、発言内容の是非はともかく可哀想だと思うし
惜しい人材を無くしたと思う
メディアや芸能プロの対応にも疑問がある
まあ、いい役者さんだよね
物議をかもしだす言動が多かったからいつか痛い目を見るだろうとは思ってたけど
押尾みたいにはなってほしくねぇな
これがアスペか
767 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/02/26(日) 16:42:13.26 ID:FBi2++QLP
>>765 押尾と高岡じゃ素質が違いすぎる
押尾は使えない
>>766 単なるレッテル貼りで何かを語った気になるなよ
768 :
名前は誰も知らない:2012/02/26(日) 16:50:29.35 ID:smzrI/KQ0
アニオタ…
逆噴射家族
770 :
名前は誰も知らない:2012/02/27(月) 09:14:47.20 ID:xRi/HnhjO
メランコリアってどう?
まだ観てないけど
771 :
名前は誰も知らない:2012/02/27(月) 17:45:42.85 ID:LMBuzGbQ0
個々の映画について語るのはもうよそう
きりがない
772 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/02/27(月) 21:29:21.82 ID:7q3PKNgJP
いやそれを語らないでどうするの
773 :
名前は誰も知らない:2012/02/27(月) 22:36:22.56 ID:DMFFSAgO0
僕は2年半だけど周辺人さんは何年ひきこもってるの?
774 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/02/27(月) 22:38:36.22 ID:7q3PKNgJP
今日の21時半くらいからかな
時間に換算するとどのくらいかな?
775 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/02/27(月) 22:39:44.20 ID:7q3PKNgJP
あ、引きこもりが悪いとかみっともないとか、怠けてるとか
そういうことは全く思わないです
ミスターノーバディは面白かったぜ
777 :
名前は誰も知らない:2012/02/28(火) 16:55:08.02 ID:HNyAw6U50
スペースバンパイアのおっぱい
エリン・ブロコビッチってのを見たけど面白いなアレ
さらば友よ
780 :
名前は誰も知らない:2012/02/29(水) 13:29:30.00 ID:zXdBTl+R0
バーバレラとかミクロの決死圏
あの頃のSFいいよな
781 :
名前は誰も知らない:2012/02/29(水) 13:40:31.36 ID:zXdBTl+R0
60,70年代の映画が好きだ
モア 袋小路 など
Fフェリーニを恒星としてね
782 :
名前は誰も知らない:2012/02/29(水) 17:28:46.12 ID:fJtXrVVW0
4月に古いフランス映画のBDがいっぱいでるな
一杯買いましょう
日本の映画撮影班が湖で爆竹鳴らして鳥を飛び立たせたけど
イーストウッドなら飛ばないなら飛ばないでいいやと撮影続けたろ
785 :
名前は誰も知らない:2012/03/03(土) 18:55:14.94 ID:0q+47k7V0
レオナルドディカプリオ好きだなあ
演技が力み過ぎと云われているが
786 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/03/03(土) 20:10:34.67 ID:UwAqimC1P
将来的には専門の「映画監督」も「俳優」もいなくなると思うよ
当然「アカデミー賞」も無くなる
787 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/03/03(土) 20:11:47.48 ID:UwAqimC1P
「シンレッドライン」
水木しげるの南方戦記をどうしても想起してしまう
作品としての出来は微妙
788 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/03/03(土) 20:27:52.16 ID:UwAqimC1P
想像してごらん
「映画監督」なんていらないんだと
ほら、簡単でしょ
彼らでなきゃいけない理由なんてないし
僕たちの目の前には、ただ「現実」があるだけ
想像してごらん
全ての人々が、それぞれの「現実」を見ているって
想像してごらん
「俳優」なんていらないんだと
難しいことなんかじゃないんだよ
無理に表情を作ったり、テンションを変える必要なんてないんだよ
そして(制作費の何割分も食うような)法外なギャランディも必要ない
想像してごらん
みんながただ、この地球上をのし歩いてるに過ぎないって
僕のことを夢想家だと言うかもしれないね
でも僕一人じゃないはず
いつか世界の芸能産業は進んで
こういう方向に進まざるを得なくなる
789 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/03/03(土) 20:43:54.93 ID:UwAqimC1P
想像してごらん
無駄なプロモーション費は掛けないって
みんなも内心気付いていると思うよ
自分は機械の一部品に過ぎないって
好むところを好まされ、好まぬところを好まなされているって
考えてみてごらん
そのシステムが、何故一部業者の専売特許のようになっているかって
僕のことを夢想家だと言うかもしれないね
でも僕一人じゃないはず
いつか世界の芸能産業は進んで
こういう方向に進まざるを得なくなる
790 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/03/03(土) 20:50:06.63 ID:UwAqimC1P
想像してごらん
「ステマ」なんてのは、別に今に始まった話じゃないということ
791 :
名前は誰も知らない:2012/03/03(土) 23:13:09.63 ID:0q+47k7V0
映画監督はオーケストラの指揮者に相当するから
絶対必要だ
792 :
名前は誰も知らない:2012/03/03(土) 23:32:02.04 ID:0q+47k7V0
アメリカ人て普通だよな
793 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/03/04(日) 00:01:15.22 ID:UwAqimC1P
>>791 別にそれは専業の「映画監督」である必要はないんだよね
専業映画(映像)人ってのは撮影、美術、録音関係だけでいいはず
794 :
名前は誰も知らない:2012/03/04(日) 00:06:40.65 ID:nNUU21Hw0
そうだね
795 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/03/04(日) 00:09:32.77 ID:qFIBHhQZP
堤、行定、金子、三池等々みたいな
ああいう「名ばかり映画作家」は必要ないと思うんだよね
796 :
名前は誰も知らない:2012/03/04(日) 09:24:09.39 ID:wBqdL9Q+O
森田は?
797 :
名前は誰も知らない:2012/03/04(日) 11:48:50.18 ID:Gm6IkpfP0
>>795 俳優必要ないアースみたいなドキュメンタリーもあるけど、
映画監督もいらないというのは、ナイと思いますぜ。
(製作者側をまとめるのが監督という立場、映像関係のまとめ役もいるし、
まとめ役が、監督になると思う)
それに俳優いらなくなるんでね?みたいなCG技術の進歩で
言われてた時もあったけど、俳優出てない映画で受け入れられるのは、
ドリームワークスやディズニーのアニメぐらい。(それでも監督はいる)
あと自然ドキュメンタリ。
基本、人間出てないと受け入れられないと思いますぜ。
俳優いらないなら、自然ドキュメンタリかアニメだけ見ていれば
いいと思い。なーんて、ねっ。 長駄文すいません・・・
798 :
名前は誰も知らない:2012/03/04(日) 12:25:41.50 ID:aj9dwddtO
バットマンシリーズ・グリーンホーネット・XMENはまじでおすすめ
世の理不尽を教えてくれる
孤男に向いてる
799 :
名前は誰も知らない:2012/03/04(日) 13:01:16.46 ID:xORrnIUM0
問題は理不尽とどう向き合うか
800 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/03/04(日) 17:14:55.47 ID:qFIBHhQZP
>>796 もうリタ(森田)イアしてる(この世から)
>>797 俺のいう「映画監督はいらない」って言葉の意味は
「映画のことしか頭にない奴は映画監督として必要ない」ということ
かつてロバート・フリップが「ロックバンドは去れ」と言ったのと同じこと
「俳優はいらない」って言葉の意味は
「「演技」が出来る人間が俳優になる必然性は無い」ということ
映画は「演技」でなく「演出」で構築されねばならない
演技学校出だろうとAKBジャニーズだろうと素人だろうと等しく「演出」によって処理がなされるべき
801 :
名前は誰も知らない:2012/03/04(日) 17:20:18.30 ID:GYdscYtU0
>>800 映画作ろうぜスレのシナリオ担当なんだが、君に白羽の矢が立った
よろしく頼むよ
ソラニンみたけど糞すぎだろw
イントゥ・ザ・ワイルド
804 :
名前は誰も知らない:2012/03/05(月) 17:51:15.35 ID:rbYN9upD0
ショーン・ペンはどれもいいね
805 :
名前は誰も知らない:2012/03/05(月) 18:17:24.06 ID:BWe+gdwCO
このキャスト・スタッフならばソラニンも神映画になる
監督 クリントイーストウッド
脚本 ウィリアムピーターブラッティ
種田 ショーンペン
芽依子 ペネロペクルス
ビリー ティムロビンス
加藤 ケヴィンベーコン
806 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/03/05(月) 21:56:59.32 ID:4UlRB6uqP
宮崎あおいは高良健吾の死をきっかけに死者の魂と交信ができるようになって
高良の生前の友達とバンドを組んでツアーで全国を回るものの
ベースが自殺未遂を繰り返し、薬物依存の果て心臓麻痺で死んでしまう
葬儀が執り行われ、彼の肉親達が出席したものの、その態度は冷淡だった
葬儀の後、あおいはベーシストの遺言を見つける
そこには「一番のファンだった少年にベースを譲って欲しい」と書かれていた
数年後、ライブハウスでベースを演奏する男がいた
807 :
名前は誰も知らない:2012/03/06(火) 01:02:57.47 ID:/LxVQpar0
ブレードランナーみてたらうどん食べたくなった
ソラニンはいにお原作だから合わないだろうなと思ってみたらやっぱり合わなかった
孤男板ではソラニンが大人気
トーク・トゥ・ハー
ソラニンは弧的に許せねえ
812 :
名前は誰も知らない:2012/03/08(木) 01:50:06.91 ID:rHlEbwL30
『探偵は、BARにいる』借りて見ました。
前半は、大泉洋と松田の掛け合い漫才が、面白かったのですが、
後半のシリアスなノリは、少し不満でした。
最後にスカッとする探偵物だと思ってたのに・・・。
けいおん
814 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/03/10(土) 02:38:07.34 ID:0NopmDvVP
「告白」を論じるときに「画面に映し出されるもの」のみに言及しても意味が無い
そのことが解ってない奴等が多過ぎる
何が映ってないの?
816 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/03/10(土) 02:51:53.01 ID:0NopmDvVP
鑑賞者が「映画に描き出されるもの」としての「テーマ」や「問題」を「考える」という行為それ自体が
「テーマ」や「問題」を「対象」として一方的に「解釈」という名の裁きを下すという支配構造の一端に過ぎない
というのがミヒャエルハネケの映画の致命的欠陥なのだとするならば
「告白」が問題にしているのはそこなんですね
817 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/03/10(土) 02:53:43.34 ID:0NopmDvVP
>>815 「映ってない」のではなく「見えてない」んです
映画評論家の方々には
818 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/03/10(土) 02:57:31.84 ID:0NopmDvVP
「命の尊さを説いている〜」だとか
「露悪的で、問題を単純化している〜」という批判
あるいは「娯楽映画としてのカタルシスが〜」みたいな馬鹿の言い訳
そういう「批評」「言葉」の浅薄さこそ問題にされるべき
819 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/03/10(土) 03:01:40.95 ID:0NopmDvVP
「告白」が正当に評価されずに
「先生を流産させる会」みたいな明白な地雷が評価されてしまうというのは
日本(だけじゃないかも)の映画業界の知的レベルが如何に低いかを物語ってるよね
820 :
名前は誰も知らない:2012/03/10(土) 03:07:58.33 ID:o+krxwgZ0
お前の批評はパンドラの箱って感じだな
821 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/03/10(土) 03:11:09.30 ID:0NopmDvVP
惑星パンドラ
魔女バンドーラ
822 :
名前は誰も知らない:2012/03/10(土) 03:23:49.35 ID:YWTiEj780
それでも現実に満足していない、世界認識を深めることにちょっとした快感を覚える俺は開いちゃうけどね
823 :
名前は誰も知らない:2012/03/10(土) 18:50:35.66 ID:wJDm1xVy0
めんどくせー奴
824 :
名前は誰も知らない:2012/03/13(火) 05:34:20.28 ID:7YxYOcC5P
ドラゴン・タトゥーの女、どう?
パッチ・アダムス
ノー・カントリーっての見てみたけど、割と楽しめた。
827 :
名前は誰も知らない:2012/03/13(火) 17:23:24.29 ID:RKLBc8E+0
>>824
パンクス女とサスペンスが好きなら楽しめる
俺は見終わった後ムラムラして、風俗行ってしまった
サルを完全に破壊する実験って知ってる?
まずボタンを押すと必ず餌が出てくる箱をつくる。
それに気がついたサルはボタンを押して餌を出すようになる。
食べたい分だけ餌を出したら、その箱には興味を無くす。
腹が減ったら、また箱のところに戻ってくる。
ボタンを押しても、その箱から餌が全く出なくなると、サルはその箱に興味をなくす。
ところが、ボタンを押して、餌が出たり出なかったりするように設定すると、
サルは一生懸命そのボタンを押すようになる。
餌が出る確率をだんだん落としていく。
ボタンを押し続けるよりも、他の場所に行って餌を探したほうが効率が良いぐらいに、
餌が出る確率を落としても、サルは一生懸命ボタンを押し続けるそうだ。
そして、餌が出る確率を調整することで、
サルに、狂ったように一日中ボタンを押し続けさせることも可能だそうだ。
のちのパチンコである
シャーロック・ホームズの2作目(?)が今上映中だけど、
これって1作目見ないと話わからないかな?
1作目見ずに見に行ったけど、話は大体理解できた。
831 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/03/15(木) 00:41:23.36 ID:ib8YZX40P
千何百円払ってシャーロック・ホームズ観に行く人間の気が知れない
誰が観に行くの?あれ
832 :
名前は誰も知らない:2012/03/15(木) 00:43:20.83 ID:zEw1AoV70
弧男ならバットマンシリーズ!
>>830-831 PSstoreに1作目が有ったから購入しちゃった
これを見てから2作目見に行くか決めるよ
834 :
名前は誰も知らない:2012/03/15(木) 00:53:24.61 ID:jFYKhd0D0
俺たちに明日はない
われらの歪んだ英雄
前者は原作の生々しさと映画のそれ+疾走感も相まって
安定安息と対極の憧れを持ってしまう映画
後者は孤男同士で語り合いたい気もするし
独りでじっくり考えたい気もする骨太な映画
835 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/03/15(木) 01:14:02.17 ID:ib8YZX40P
「ホームズ対モリアーティ」より個人的には「町山智浩対上杉隆」の方が気になってるんだけど
動画見た人いる?どうだった?
836 :
名前は誰も知らない:2012/03/15(木) 01:19:18.82 ID:AWRyG9mC0
お前ら意外と普通の感性なんだな。
俺、映画にプレデターとかエイリアンとかゾンビが出て来ないと
物足りないよ。
837 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/03/15(木) 01:37:15.22 ID:ib8YZX40P
>>833 ホームズが喧嘩芸骨法のついでに名探偵コナンばりの推理を展開する映画です
お楽しみに
838 :
名前は誰も知らない:2012/03/15(木) 03:47:36.54 ID:ulnQcqNf0
ホームズ、今日見に行く。
わりと、楽しみ。
千何百円払って、見に行きますよ。
下手な邦画見るよりいい。
たぶん、今年見に行く邦画は、スペックだけだと思う。
気が向いたら、まどマギ見に行くかも。
って、邦画ちゃうやん。とセルフ突っ込み、っと。
839 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/03/15(木) 09:05:39.01 ID:ib8YZX40P
スペックもまどかも邦画やん
precure楽しみだ
841 :
名前は誰も知らない:2012/03/15(木) 09:41:11.28 ID:ulnQcqNf0
うん、そっすね。よく考えると。
ティヒヒッ。なんか、
アニメは、独立したジャンルみたいに考えてまう。
癖やねぇ。
842 :
名前は誰も知らない:2012/03/15(木) 09:51:05.09 ID:KexMdtvqO
センター・オブ・ジ・アース2が楽しみです
843 :
名前は誰も知らない:2012/03/15(木) 10:09:36.09 ID:ulnQcqNf0
センターオブジアースって言われて、コア想像してた。
3D作品ですね。前作の最後で、金持ちになってるし、
地底世界前作で周りきった感があったから、どう続編作るんやろと
思って、3Dで納得。
あのトビウオピラニア、3Dだと迫力ありそう。
ホームズ見てきた。
深く考えずに見れる映画は良いね。
結構楽しめた。
845 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/03/16(金) 01:29:21.03 ID:6lGRqJSVP
意識的に「考える」ことをしなくとも「観て(見て)」しまう映画と
なんの考えもなく作られなんの考えもなく作られ何の考えもなく「見られて」しまう映画は違う
そっか、俺はそういうの考えられない人間だから
そういう風に楽しめたのかもしれないね。
冷たい熱帯魚を観た。
グイグイきたぜ。
>>847 ヒデラジで紹介されてたから観たけど
人生の内でベスト3だわ
安いベストだな
ホームズも犬の奴は過ぎだぜ
851 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/03/17(土) 23:10:15.73 ID:UCpBfvLmP
「町山対上杉」の動画見たけどこりゃ引き分けだな
その街のこども
渡辺あやって人、凄い
855 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/03/19(月) 20:40:34.02 ID:DBL62NMSP
「メランコリア」
息が苦しくなるほど凄い
しかしこの「凄さ」は「惑星衝突」という「現実」の凄さであって、
映画という「表現」の凄さではない
856 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/03/19(月) 20:44:09.73 ID:DBL62NMSP
福島の事故の後だと「接近通過」という表現は
そのまま「現実」として受け入れることだろう
857 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/03/19(月) 20:47:08.00 ID:DBL62NMSP
でもやっぱり「サクリファイス」なんかと比べると数段見劣りしちゃうよね
858 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/03/19(月) 20:50:21.13 ID:DBL62NMSP
「サクリファイス」を10とすると、「メランコリア」は4てとこかな
「妖星ゴラス」よりも見劣るかも
859 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/03/19(月) 21:25:28.15 ID:DBL62NMSP
「世界が滅ぶ」という現実がドラマになるって、
それは取り返しのつかない事故を起こした後で「がんばろう〜」だの「絆が〜」だのはしゃいでいる馬鹿な日本人と変わりない
そうではなくて「世界は滅ばない」という現実、
あるいは「世界が滅ぶかもしれない」という仮想現実こそが喜劇でありということを描いたのが
「サクリファイス」なんですね
860 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/03/19(月) 21:28:19.88 ID:DBL62NMSP
「サクリファイス」は「日常」や「社会」に対する真に「再帰的」な視線が存在する
「メランコリア」にはそれがない
861 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/03/19(月) 21:29:50.45 ID:DBL62NMSP
>喜劇でありと
「喜劇であり悲劇であると」
ね
862 :
名前は誰も知らない:2012/03/20(火) 00:58:11.41 ID:IEYrfCgM0
ピラニア3D
863 :
838:2012/03/20(火) 21:11:30.04 ID:v89WmCRq0
ホームズ、全体的に暗めの演出だったので横の人、寝てた。
映画自体のセンスは、相変わらず良かった。
864 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/03/20(火) 21:29:10.96 ID:xKHVmSQqP
センスいいかなあ
あれ
ただカッコつけてるようにしか見えない
865 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/03/20(火) 21:39:30.76 ID:xKHVmSQqP
「この映画はいったい誰が観に行くんだ賞」モノでしょ
ホームズって
866 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/03/20(火) 21:44:13.40 ID:xKHVmSQqP
2012年この映画はいったい誰が観に行くんだ賞 ノミネート作品
MI4
アベンジャーズ
シャーロクホームズ
僕等がいた
867 :
名前は誰も知らない:2012/03/20(火) 22:30:54.54 ID:v89WmCRq0
チョイ待ち。
僕らがいたには、概ね同意。つか、スイーツとかカップル
が見に行くのだけれど。(スイーツって言い方、どーかなぁ。
カップルももしかして古い?)
MI4とかシャーロックをだれが見に行くんだ賞にいれますか?!
つか、かちーんと来たね。アベンジャーズも楽しみにしてるよ。
ごちゃ混ぜっぽくて。
868 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/03/20(火) 22:39:12.10 ID:xKHVmSQqP
「MI4」はアップルとBMWのプロパガンダとしか思えなかった
「アベンジャーズ」とかアメコミに取ってつけたように
「ヒーローの苦悩」だとか「正義とは何か?」みたいなご大層なテーマを持ってくるのはもうたくさん
「僕等がいた」は問題外だね
今更純愛?馬鹿じゃねーの
869 :
名前は誰も知らない:2012/03/20(火) 22:43:14.50 ID:CPTk0Y5CO
今日の周辺人はなんか目障りだな
870 :
名前は誰も知らない:2012/03/20(火) 22:53:18.50 ID:v89WmCRq0
あんま背景は、考えないで見てる。いちいち考えてたら、キリない。
基本、スカッとすればいいよ。
ちなみに、アップルも嫌いだし、正義なんてちゃんちゃらおかしい
って人間ですよ。
僕らがいたは、理解できない世界だから別にどーでもいい。
つかなぜ、僕いたに、こだわる。
あんなのセカチューやら君とどの親戚だろうに。
戦火の馬を見てきた
ちょっとジョーイかっこよすぎんよ〜
872 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/03/21(水) 02:16:32.72 ID:DA00/UpdP
ヤマカンの新作短編アニメがチャゲアスの何とかって曲のPVのパクリだとかいう疑惑があって
実際に観てみたらこれがまたキモい作品なんだ
好きな映画を語るスレなんだが。作品を貶めてどうすんだよ。
874 :
名前は誰も知らない:2012/03/21(水) 08:45:26.40 ID:EDCThc/S0
EXILE〜絆
フランシス・ンが良い。
875 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/03/21(水) 17:55:59.99 ID:DA00/UpdP
「非常の掟」は非常にセンス良いと思ったけど
「EXILE〜絆」ははっきり言って駄作だな
ホモソーシャルなイチャイチャをベタに描いてるだけ
まさに「ヤマなし、オチなし、イミなし」
来月はSPEC天、ジョンカーター、バトルシップ、タイタンの逆襲と俺好みの映画が目白押しw
877 :
名前は誰も知らない:2012/03/21(水) 21:39:40.60 ID:+Uo+go6m0
タイタンの逆襲って、続編もの?
spec楽しみ。
879 :
名前は誰も知らない:2012/03/22(木) 08:36:56.35 ID:791C7CWU0
880 :
名前は誰も知らない:2012/03/22(木) 13:00:47.17 ID:j38We7MB0
>>878 やっぱり、あれの続編でしたか。
楽しそうですね。
882 :
名前は誰も知らない:2012/03/22(木) 15:37:10.50 ID:tQ0fekeaQ
このスレにもエッサいるんだ!
883 :
名前は誰も知らない:2012/03/22(木) 20:47:55.75 ID:v86omoOR0
一応スレに合わせてくるしそこまで連投や自演ひどくないからエッサならいてもいいよ
884 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/03/22(木) 20:59:07.35 ID:tPUzNLjkP
885 :
名前は誰も知らない:2012/03/23(金) 02:45:09.40 ID:AdRbxd+sO
>>884 ジブリが製作したチャゲアスのPVて「オン ユア マーク」の事?
886 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/03/23(金) 07:26:16.91 ID:VNIgqhFaP
そう、それ
あれはナウシカの続編なんかじゃないよ
たしか二人の青年が天使の少女を空に帰してあげようとするショートストーリーだったはず
888 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/03/23(金) 08:27:11.61 ID:VNIgqhFaP
そうだね
ただどっちも土壌汚染の話みたいだったから
889 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/03/23(金) 08:39:10.49 ID:VNIgqhFaP
「少女を空に帰す」といっても、
その少女は餌を獲る為にまた「地上」に降りて来ざるを得ない訳で
890 :
名前は誰も知らない:2012/03/23(金) 13:47:57.20 ID:FH+33Dln0
バタフライ・エフェクト、
バックトゥザフュチャー、
時かけ(アニメ)など、
時間が絡む話が好きだ。
梶尾さんのクロノスジョウンターは、
原作通りのオムニバスが良かったと
思ってるので、『今、会いに行きます』
は、駄目だけど。
>>890 TIMEとかミッション8ミニッツはどうかな?
まだ見たことないけど
892 :
名前は誰も知らない:2012/03/24(土) 01:06:24.92 ID:dj7lz1QD0
>>891 TIMEは、見てないけど、
ミッション8ミニッツは、見たよ。
書くとネタバレになるので抽象的になるけど、
最後をどう解釈するかで、
大分、印象変わるよ。
でも、幸せ解釈をする人間なので、
わりと好き。
旧来の「物語」特に「青春物語」「少年少女冒険譚」(典型例として「天空の城 ラピュタ」)は
鑑賞者に対して「自己超克」と「現実への認識」を迫る
例えばある登場人物がいて、トラブルに巻き込まれ、それを乗り越え成長し、そこで「物語」は終了する
そして鑑賞者は「我々」にとって共感可能な者となった登場人物を受け入れ、その「共感性の受容」が朧げならがも「現実」を創りだす
例えば「資源小国の日本は原発に頼るしかない」という言説も、ある時期までは確実に「現実」だった訳であり
我々はその「現実」の上を滑るようにして生活していた
宇野常寛が「これからは我々個人一人一人が「小さな父親」となって生きていくしかない」
というようなことを言ってるんだけど
自分もこの件に関しては宇野の言う通りなんじゃないかと思う
895 :
名前は誰も知らない:2012/03/24(土) 08:52:27.15 ID:46zAmLRT0
「中心無き時間」としての「列車の到着」
↓
「「運動主体」による「中心」の誕生」としての初期のストーリー映画
↓
「時間そのものが中心となり、運動を作り出す」現代映画
これがドゥルーズの「映画史」なんだけれども
問題はこれからの3D映画がどのようなイマージュを作り出すのかということ
896 :
名前は誰も知らない:2012/03/24(土) 08:53:01.85 ID:46zAmLRT0
宮崎駿は(「映画作家」ではなく)「映像作家」としては天才的
町山智浩は「映画、文化ジャーナリスト」として秀でている
宇多丸はJ-POP、J-HIP-HOPを実物以上に魅力的に語る講釈師として秀でている
897 :
名前は誰も知らない:2012/03/24(土) 10:10:37.45 ID:46zAmLRT0
ミシェルフーコーは「人間の精神が矛盾を抱えるからこそ心理学が誕生した」といい
精神科医の高岡建なんかが「発達強迫」を言葉を使ってたりするんだけれども
町山とか歌丸なんかが「成長」って言葉を良く使うのは
彼らが幼少期から都市的なサブカルチャーに浸って成長し、
そのままエスカレーター式に「早稲田大学」ってところを卒業し中途半端なエリート意識を持ち、
そしてバブル景気の中でサブカルチャーを生業とする中で
どうしても「自分(達)は普通の同世代の大人とは違うのではないか?」という自意識の迷路に迷い込んでしまった結果なのではないか
という推測が出来るんだけれども、宮崎駿作品にもそれと似た「強迫観念」を感じるんだよね
そのことが彼の作品を非常に息苦しくて、違和感を感じさせるものにしている
898 :
名前は誰も知らない:2012/03/24(土) 10:11:13.57 ID:46zAmLRT0
元来西部劇とかアメコミのヒーローなんかは
「たとえキチガイ呼ばわりされようと自分の信じた道を行く!」というような
内発的な行動原理を持っていたわけで、まあそういうものってのは暴走しがちで
大抵自滅的な方向に向かってしまうというのはイラク戦争とかでさんざん見て来た訳だけれども
だからといってそういう中で選びなおされた別の選択肢が「ぼく、ここにいてもいい?」という物語であったというのは
非常にお粗末しか言いようが無い
899 :
名前は誰も知らない:2012/03/24(土) 10:13:08.57 ID:46zAmLRT0
例えば俺にとって綾波は単純に無口キャラな所からミステリアスな年上の女性っていう憧れみたいなイメージがあって
新劇場版はそういう謎を分かりやすく説明したものだと思うけど、「ぽかぽかしたい」ってもはや電波ロリがそんな事言ってて
つまりアメリカのメインストリームによって作られるエヴァのイメージはそれと同じような事だと思う
久作の父親、杉山茂丸は玄洋社系右翼の大物で、久作の息子、杉山龍丸は「インド緑化の父」と呼ばれているわけだけれども
彼らが志向した「アジア的なるもの」
あるいはもっと射程を広げれば、古来から沖縄や南洋地域、あるいは大陸からの影響を受けて来た「九州」という土地性
さらに良くも悪くも「アジア」に対して目を向け、足を伸ばした「近代日本」の道程
そういうもののエッセンスが夢野文学には凝縮されてるんだよね
映画については前に言及したことがあったとおもうけど
「悪くない」けれどもそれ以上の評価は出来ない作品
夢野文学(文体)の要諦である「トライバルなリズム感」を映像として表現することが全く出来ていない
900 :
名前は誰も知らない:2012/03/24(土) 10:16:08.36 ID:46zAmLRT0
例えば俺にとって綾波は単純に無口キャラな所からミステリアスな年上の女性っていう憧れみたいなイメージがあって
新劇場版はそういう謎を分かりやすく説明したものだと思うけど、「ぽかぽかしたい」ってもはや電波ロリがそんな事言ってて
つまりアメリカのメインストリームによって作られるエヴァのイメージはそれと同じような事だと思う
久作の父親、杉山茂丸は玄洋社系右翼の大物で、久作の息子、杉山龍丸は「インド緑化の父」と呼ばれているわけだけれども
彼らが志向した「アジア的なるもの」
あるいはもっと射程を広げれば、古来から沖縄や南洋地域、あるいは大陸からの影響を受けて来た「九州」という土地性
さらに良くも悪くも「アジア」に対して目を向け、足を伸ばした「近代日本」の道程
そういうもののエッセンスが夢野文学には凝縮されてるんだよね
映画については前に言及したことがあったとおもうけど
「悪くない」けれどもそれ以上の評価は出来ない作品
夢野文学(文体)の要諦である「トライバルなリズム感」を映像として表現することが全く出来ていない
シュプレヒコール」
専業主婦、既子(のりこ)、29歳
5年前に結婚した旦那は学生時代に興したITベンチャーの役員で、彼の実家はそこそこお金持ち
何の不満もない生活、しかし既子は今の生活に飽き飽きしていた、結婚に後悔してしたいた・・・
彼女はチャットで知り合った大学生と情事を重ねる
大学生は「知識」が豊富で、夫よりもよほど世の中のことを考えていると思われた
大学生に紹介してもらった作家…「渡辺昭一」「紫陽花よし子」「田父神俊雄」等の本を手に取り、
既子は「勉強」をはじめる
「勉強」をするに連れて、社会の見え方が変わってきた
「特権」「不正」「欺瞞」「利権」「支配」そして「民族」「名誉」「伝統」「矜持」・・・
既子は「勉強」で得た知識をネットで披露する、すると反論既子は「議論」に「勝利」した
そして既子は大学生に語る
「ねえ、あたしすごく頭良くなったのよ。
あとツイッター始めたの、ブログ始めたの」
すると大学生は応える
「すごいですね。既子さん。
こんな短期間でこれだけのことを理解するなんて、あ、これ僕のアカウントです」
そんなある日、奇妙な人物が既子のアカをフォローする
そしてその奇妙な人からダイレクトメッセージが届いた
「初めまして、ドロンパと言います。
○○くん(大学生)からあなたの話を聞きました。
あなたには「素質」がある。
私の主催する「劇団」の芝居に出演してみませんか?
題名は「シュプレヒコール」」
その頃都内では
忽然と人が消える「神隠し」が多発していた…
がある、既子は初めて社会について「議論」をする 高卒の肉体労働者ケンは地元の悪友と共に
嫌々ながらホームレス狩りに参加し、ひとりのホームレスを殺してしまう
それを目撃者に通報され、逮捕されるケン
面会に来た恋人カヨに「出所まで待っててくれるか?」と尋ねると
カヨは「待ってるよ」と応える
しかしそれからしばらくしてカヨは面会に来なくなり、手紙も途絶えてしまう
数年後、出所したケンは、カヨの住んでいたアパートに向かうが、すでに別の人物が住んでいた
次にケンは慰霊と謝罪のためにホームレスの住んでいた公園に向かう
するとそこには数年前、あのホームレスが住んでいたのと同じダンボールハウスがそこにあった
901 :
名前は誰も知らない:2012/03/24(土) 10:17:00.97 ID:46zAmLRT0
「西洋文学」に対して「アジア的なるもの」を投げかけた夢野文学は
同時に「社会」や「理性」に対して「狂気」を投げかけもした
「ドグラマグラ」における「狂人の開放治療」ってのは
「自分(達)と異なるもの」を排除することによって成り立つ「正当性」や「自明性」に対する問いかけであったんだよね
「探偵小説」ってのは科学的思考が大衆レベルまで浸透したことによって成立する訳だけれども、
「探偵主体の探偵小説」における「探偵」ってのは、上の方で書いた「運動主体による中心」なんだよね
近代ってのは「運動主体」によって「時間」を従属させる(それによって画一的物語としての「歴史」が生み出される)という性質があるわけだけれども
夢野久作は「探偵主体でない探偵小説」「西洋近代的ではない探偵小説」によって「アジア的近代文学」を生み出そうとしたのではないか(それは必ずしも成功しなかったが)
902 :
名前は誰も知らない:2012/03/24(土) 10:20:00.47 ID:46zAmLRT0
「西洋文学」に対して「アジア的なるもの」を投げかけた夢野文学は
同時に「社会」や「理性」に対して「狂気」を投げかけもした
「ドグラマグラ」における「狂人の開放治療」ってのは
「自分(達)と異なるもの」を排除することによって成り立つ「正当性」や「自明性」に対する問いかけであったんだよね
探偵小説」ってのは科学的思考が大衆レベルまで浸透したことによって成立する訳だけれども、
「探偵主体の探偵小説」における「探偵」ってのは、上の方で書いた「運動主体による中心」なんだよね
近代ってのは「運動主体」によって「時間」を従属させる(それによって画一的物語としての「歴史」が生み出される)という性質があるわけだけれども
夢野久作は「探偵主体でない探偵小説」「西洋近代的ではない探偵小説」によって「アジア的近代文学」を生み出そうとしたのではないか(それは必ずしも成功しなかったが)
勿論俺は「西洋的近代」が間違っていて、「トライバルなアジア」が良い
なんていう二元論を取るつもりは全く無いし、久作だってそうだっただろう
要は「自分の頭で考えろ」ってこと
まあそれ自体は「西洋近代」的なんだけどね
キューブリックとキンクリと夢久は同時期に受容して
それによって自分の中で何らかの「扉」が開いた感がある
人間というものは所詮「真、善、美」によってでしか駆動されないのだけれども
しかしながらそれは所詮(括弧つきの)「真、善、美」なのであって
そういうものに向かって駆動される、その光景を傍から見たときの「滑稽さ」から目を背けるべきではないだろう
周辺人さんの言うこと、ムズい。
探偵主体じゃない探偵物ってどんなん?
必ず、探偵じゃなくても、視点を誰かに
固定(複数でも可)しないと探偵もの成立
しないんじゃ?
それとも、現場で起こることを見せられるだけ
見せられて、犯人解らずオチ?
それは、探偵物じゃないっすよ。
あと、探偵物は、ある程度自分で犯人考えると
思いますよ。
ドゥルーズも言うように現代における物語表現は「視点の固定」無くしても成立する
「空の境界」ってアニメがあるんだけど、あの作品は「登場人物の視点」ではなく「時間」そのものが中心となって物語が進行し
だからこそ鑑賞者は劇中で登場人物が知り得なかった情報に触れることができるわけ
「強い女性」ってのは
「帰依する側」にも「される側」に転用可能な存在で、極めて扱いやすい政治的記号ではあるんだけどね
昨今の「ネトウヨ系」のポスターやアイコンなんかにもそういうものを見て取れるけど
例えば「日の丸、富士山、黒髪少女」という3つの記号を組み合わせれば
ある一定以上の人間の頭をイカレさせることができる
煎茶が壊れたw
904 :
名前は誰も知らない:2012/03/24(土) 10:21:11.38 ID:46zAmLRT0
「紀子の食卓」だってかなり打算的なんだけどね
「打算である」ということを意識させないまでに打算的
「エクステ」「ちゃんと伝える」なんかは打算であることが見え見え
「愛のむきだし」は打算としてすら完全に失敗してる
「奇妙なサーカス」は珍しく作り手が観客に奉仕する形で打算されてる
905 :
名前は誰も知らない:2012/03/24(土) 10:22:01.99 ID:46zAmLRT0
クドカン、三谷、堤、三木聡等の勘違いサブカル系
山崎貴、金子修介、紀里谷和明、樋口真嗣等中二オタク系
906 :
名前は誰も知らない:2012/03/24(土) 10:22:20.97 ID:46zAmLRT0
正直現状における映画のあり方に限界を感じてきた
907 :
名前は誰も知らない:2012/03/24(土) 10:22:35.33 ID:46zAmLRT0
そして後悔するのもまた一興
908 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/03/24(土) 10:34:41.00 ID:1HCGfh+fP
909 :
名前は誰も知らない:2012/03/24(土) 11:01:07.48 ID:46zAmLRT0
旧来の「物語」特に「青春物語」「少年少女冒険譚」(典型例として「天空の城 ラピュタ」)は
鑑賞者に対して「自己超克」と「現実への認識」を迫る
例えばある登場人物がいて、トラブルに巻き込まれ、それを乗り越え成長し、そこで「物語」は終了する
そして鑑賞者は「我々」にとって共感可能な者となった登場人物を受け入れ、その「共感性の受容」が朧げならがも「現実」を創りだす
例えば「資源小国の日本は原発に頼るしかない」という言説も、ある時期までは確実に「現実」だった訳であり
我々はその「現実」の上を滑るようにして生活していた
910 :
名前は誰も知らない:2012/03/24(土) 11:03:16.44 ID:46zAmLRT0
911 :
名前は誰も知らない:2012/03/24(土) 11:04:18.53 ID:46zAmLRT0
「仮面ライダーを見ること」 そのことが問題なのではない
子供と大差ない視点でしか見られていなかったら痛いというだけ
普通の感性なら仮面ライダーをいい大人が楽しむのは難しいはず
結局、見る目線が低ければ、他人から馬鹿にされても仕方ないということ
912 :
名前は誰も知らない:2012/03/24(土) 11:05:57.84 ID:46zAmLRT0
まだはっきりしたことは言いたくないけど、
黒沢に比べると「人間への突き放し方」が足りない気はするんだよな
913 :
名前は誰も知らない:2012/03/24(土) 11:06:27.28 ID:46zAmLRT0
あなたアホでいらっしゃいますか?
「全く当てはまらない」なんて誰も言ってない
新しい技術が出てきたとき、その技術を見せることによってもたらされるインパクトが
ストーリーを見せることによってもたらされるインパクトを上回ることが予期されるとするならば
前者が作劇でより優先されるという話
しかし、その技術もまたいずれは新鮮味を失い、前景化する
そうなればまたストーリーを重視した作劇がなされるようになる
914 :
名前は誰も知らない:2012/03/24(土) 11:06:50.94 ID:46zAmLRT0
「どろろ」はカット割りに間抜けなところがあってちょっと面白かった覚えがある
ストーリーは良く覚えてないけど
自分の中でジブリワースト3を決めるとするなら
1紅の豚
2海が聞こえる
3ラピュタ
かな
915 :
名前は誰も知らない:2012/03/24(土) 11:07:26.29 ID:46zAmLRT0
「アバター」に関して言えば
キャメロン自身が「ストーリーは単純にして(つまり優先順位を下げ)技術を見せるようにした」
といってる訳であってね
916 :
名前は誰も知らない:2012/03/24(土) 11:08:43.51 ID:46zAmLRT0
自分は大人がライダー観て楽しんでても何とも思わない(「怪獣倒してヤッター」ってのは個人的には賛同しかねるが)
917 :
名前は誰も知らない:2012/03/24(土) 11:09:21.36 ID:46zAmLRT0
今色々やることやってるんだよ
他人がなんでも自分と同じだと考えるのはよせよ
918 :
名前は誰も知らない:2012/03/24(土) 11:11:14.77 ID:46zAmLRT0
「Helpless」「レイクサイド マーダーケース」「サッド・ヴァケイション」はイマイチだった
「エリ・エリ・レマ・サバクタニ」は素晴らしい
「東京公園」はトレイラーで観る気を無くした
代表作「EUREKA」を観てないので監督としての評価は保留
あと俺は別に蓮實を全面的に肯定してるわけじゃないよ
これからの批評には「蓮實重彦2.0」的視点が必要だとは考えているが
919 :
名前は誰も知らない:2012/03/24(土) 12:12:36.78 ID:46zAmLRT0
「アバター」を思い起こせばいい
あの映画では「ストーリー」と「映像」どちらが優先されたか
勿論0か100かなんて馬鹿げた話ではなくてね
920 :
名前は誰も知らない:2012/03/24(土) 12:13:18.65 ID:46zAmLRT0
ロバート・フリップは「恩寵の扉が開かなくなった」ということで
74年にキング・クリムゾンを一度解散するのだけれど
「RED」以前のクリムゾンの特徴であったインプロヴィゼーションってのは
楽器を用いて自分自身の「感覚」を「点」として放出することによって
結果的に自分自身にかつて従属していたはずの感覚を超越する「何か」を召喚する行為だったわけだね
921 :
名前は誰も知らない:2012/03/24(土) 12:13:49.79 ID:46zAmLRT0
芸術には
「今、ここ」に対して覚醒する作用と「ここではない、どこか」へ意識を向ける作用があって
前者を「パンク的なもの」後者を「プログレ的なもの」という風に呼んでいるんだけれども
「アリエッティ」は後者を思考しつつ、その表現の端々に前者的なアプローチを覗かせている
922 :
名前は誰も知らない:2012/03/24(土) 12:14:36.34 ID:46zAmLRT0
9.11だとか3.11みたいなわかりやすい「イベント」が起きると突然みんな必死に何かを考えようとするけれども
「インセプション」はそうではなくて我々が生きる「日常」や「現実」そのものが異常な「イベント」の交わりのなかに存在し
そういうものに無自覚に巻き込まれながら生きているということを描いている
923 :
名前は誰も知らない:2012/03/24(土) 12:15:17.84 ID:46zAmLRT0
ナチスがなぜあれほど支持されたのかと言えば
それは彼らが「抑圧者」ではなく(少なくとも表面上は)「解放者」だったから
「封建的環境」がそれなりに機能を維持し、さらに情報の欠如によって「外部」が見えない場合、
人々はその社会、共同体の価値観をそれが理不尽な面を持っていたとしても、主体化、内面化しようとする
ところが第一次世界大戦とその後の戦後処理はドイツ人に自らの社会やそれを取り巻くもっと大きなもの(国際社会とか)の限界と理不尽さを可視化させる
そういう状況になって初めて人々は現状に疑問や不満を抱き始める
そしてそういう感情を分かりやすく掬い上げてくれたのがナチズムだったというわけ
924 :
名前は誰も知らない:2012/03/24(土) 12:15:59.69 ID:46zAmLRT0
「オウム真理教」と聞くとほとんどの人が
「私とは関係ない」「頭のおかしな人たちのやったこと」と思いがちであるけれども
「秒速」がこれだけ評価、支持されるということは、少なからぬ人々の内面に「オウム的因子」が存在するということ
925 :
名前は誰も知らない:2012/03/24(土) 12:17:34.45 ID:46zAmLRT0
「ヒミズ」ラスト改編案
その@
主人公とヒロインが寝ているシーン
↓
主人公が起き上がり屋外へ
↓
銃を持ったまま池に入る
↓
外で銃声(自殺?)
↓
銃声に驚き飛び起きるヒロイン
↓
ヒロイン、池を見つめ、泣き崩れる
↓
ふと傍を見ると、主人公と思しき足跡が
↓
ヒロイン跡を追う
↓
足跡は途中で草によってかき消されていた
↓
土手沿いの道を見つめるヒロイン、心の中で「ガンバレ、住田」
終
926 :
名前は誰も知らない:2012/03/24(土) 12:18:21.06 ID:46zAmLRT0
文章を受動的に読んだだけで何かを理解した気になるな
内発的に渇望し続けろ
927 :
名前は誰も知らない:2012/03/24(土) 12:19:38.00 ID:46zAmLRT0
映画版まどかはテレビ版エヴァ最終話みたいなことにならなければいいがな
928 :
名前は誰も知らない:2012/03/24(土) 12:20:32.53 ID:46zAmLRT0
「江戸川乱歩猟奇館 屋根裏の散歩者」では関東大震災にデウス・エクス・マキナを担わせている訳だけれども
「ヒミズ」はその「超越的なるもの」が現れた後、なにがどうなっているのか(行くのか)を描いている訳で
宇多丸が言う「瓦礫出し過ぎ」って批判は的外れだよなあ
「瓦礫」にしろ「放射能」にしろ、そういうものはもはや「超越的なるもの」ではなく「日常の一部」であるわけで
そういう「日常」に対してどのように向き合うのかが本質的な問題なんだよね(だからこそ「ガンバレ」で終わらせてはならない)
929 :
名前は誰も知らない:2012/03/24(土) 12:34:16.80 ID:SJ+0fVww0
なにやってんだこいつ
930 :
名前は誰も知らない:2012/03/24(土) 13:13:39.13 ID:46zAmLRT0
「江戸川乱歩猟奇館 屋根裏の散歩者」では関東大震災にデウス・エクス・マキナを担わせている訳だけれども
「ヒミズ」はその「超越的なるもの」が現れた後、なにがどうなっているのか(行くのか)を描いている訳で
宇多丸が言う「瓦礫出し過ぎ」って批判は的外れだよなあ
「瓦礫」にしろ「放射能」にしろ、そういうものはもはや「超越的なるもの」ではなく「日常の一部」であるわけで
そういう「日常」に対してどのように向き合うのかが本質的な問題なんだよね(だからこそ「ガンバレ」で終わらせてはならない)
931 :
周辺人 ◆4GTf2nXEXM :2012/03/24(土) 13:15:34.58 ID:46zAmLRT0
同じ人間が同じ「木」を見たとしても
その人間の過去歩んできた道のりや心理状態によって見え方は変わってくる
というのがタルコフスキーであり黒沢清であるわけだけれども
第一篇において「雪」は貴樹にとってなんの意味もなさないか
意味をなしたとしても単なる「障害物」か、あるいはアカリとの再会を演出するための「小道具」に過ぎなかった
ところが第三篇における「桜」というのはそれ自体が貴樹にとって特別な意味を持つ
932 :
周辺人 ◆4GTf2nXEXM :2012/03/24(土) 13:17:46.58 ID:46zAmLRT0
プロローグ
2051年原子力発電に替わる新たな電力システムが完全に構築され、
「日本電力事業連盟」が発足した
ドキュメンタリー監督である園はその会合を撮影取材、その後で連盟幹部である住田(脂ぎったオヤジ)にインタビュー取材
住田「あなた映画撮ってるんですって、映画向きのちょっと面白い話があるんですよ」
↓
映画本編のストーリー開始
↓
エピローグ
住田「どうです?こんな取材よりよっぽど面白いでしょう
これ、私の両親のなれそめ話なんです
母は私が小さい時からこの話をよくしていました。」
そう語る住田の眼には光るものがあった…
終
933 :
周辺人 ◆4GTf2nXEXM :2012/03/24(土) 13:21:58.68 ID:46zAmLRT0
おんなこどもDQNリア獣とか関係無く
「客観」なんてものは「個人」の中には存在せず、複数の人間からなる集団の中で(暫定的に)存在するに過ぎない
934 :
周辺人 ◆4GTf2nXEXM :2012/03/24(土) 13:23:40.18 ID:46zAmLRT0
自分の存在をシステムの「外部」に仮定して
その上でその問題点を指摘するのは容易い
しかし実際には「自分」はあくまでシステムの「内部」に存在する
「ファシズム」ってのはそういうシステムの一つの表出のなされ方に過ぎないのであって
そういうものの因子は日常の隅々までに潜んでいるし、いつトリガーが引かれるともしれない(現状における日本もそういう方向に向いつつあると思う)
こうして書き込んでいる俺自身だって、ミハエルヒャネケだっていつファシストに「転向」してしまうのか
そんなものは自覚できない可能性だってある(それもかなり高い確率で)
935 :
周辺人 ◆4GTf2nXEXM :2012/03/24(土) 13:26:08.90 ID:46zAmLRT0
想像してごらん
「映画監督」なんていらないんだと
ほら、簡単でしょ
彼らでなきゃいけない理由なんてないし
僕たちの目の前には、ただ「現実」があるだけ
想像してごらん
全ての人々が、それぞれの「現実」を見ているって
想像してごらん
「俳優」なんていらないんだと
難しいことなんかじゃないんだよ
無理に表情を作ったり、テンションを変える必要なんてないんだよ
そして(制作費の何割分も食うような)法外なギャランディも必要ない
想像してごらん
みんながただ、この地球上をのし歩いてるに過ぎないって
僕のことを夢想家だと言うかもしれないね
でも僕一人じゃないはず
いつか世界の芸能産業は進んで
こういう方向に進まざるを得なくなる
936 :
周辺人 ◆4GTf2nXEXM :2012/03/24(土) 13:29:02.06 ID:46zAmLRT0
「ET」は観たのが昔でよく分からないけど
「スーパー8」は駄目だね、いい所が無い
「第九地区」のほうがまだマシ
937 :
周辺人 ◆4GTf2nXEXM :2012/03/24(土) 13:30:32.49 ID:46zAmLRT0
「ゴジラVSメカゴジラ」なんてのはハネケ映画なんかよりよほど思索的に深いものを秘めているんだけれども
映画批評業界の未熟さ故なのかほとんど省みられないんだよねえ
938 :
周辺人 ◆4GTf2nXEXM :2012/03/24(土) 13:31:29.85 ID:46zAmLRT0
なぜ「選挙という残酷な現実に直面したオッサン」では駄目なのか
なぜ「のほほんと放課後部室でお茶している女の子」では駄目なのか
AKBの「ドキュメンタリー」に感動した人間はそこを考えて欲しい
939 :
周辺人 ◆4GTf2nXEXM :2012/03/24(土) 13:32:35.69 ID:46zAmLRT0
まあ何を以て「無意味」とするのか「暇」とするのか
ということ自体が問われ続けるわけで
それを概念化するためにはそういうものに身を晒す必要がある
いいからブログでやればいい話だろ?
941 :
周辺人 ◆4GTf2nXEXM :2012/03/24(土) 14:03:39.25 ID:46zAmLRT0
何故「初潮」によって飛べなくなってしまうのか?
初潮を迎えようが閉経しようが「飛ぶ」ことが好きな奴
「飛ぶ」ことでしか生を実感できない奴は飛ぶしかねえだろ
942 :
周辺人 ◆4GTf2nXEXM :2012/03/24(土) 14:05:14.58 ID:46zAmLRT0
如何にもあの手の「ジュブナイル映画」にありがちな描き方
943 :
周辺人 ◆4GTf2nXEXM :2012/03/24(土) 14:06:10.46 ID:46zAmLRT0
自分は古生物とか海とかジャングル、あるいは廃墟とか路地裏の写真や絵を見ると
「自分はなんで今ここで社会生活を営んでるんだろう?」とつい考えてしまうんだけど
秒速が描いたのはそういう「世界」とのアレゴリカルな邂逅なんだよね
944 :
周辺人 ◆4GTf2nXEXM :2012/03/24(土) 14:07:57.75 ID:46zAmLRT0
668 :名前は誰も知らない:2012/02/16(木) 00:17:59.99 ID:uTsp1WsTO
んー?映画観て感化されやすいんなら
「スタンド・バイ・ミー」でも繰り返し観てれば友達できて孤男脱出だな。
669 :周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/02/16(木) 00:31:10.51 ID:SvhGmOkHP
>>668 ?
何を言ってるんだ?
これ理解できないってどんだけFランで頭悪いんだよwww
945 :
周辺人 ◆4GTf2nXEXM :2012/03/24(土) 14:08:43.60 ID:46zAmLRT0
「MI4」はアップルとBMWのプロパガンダとしか思えなかった
「アベンジャーズ」とかアメコミに取ってつけたように
「ヒーローの苦悩」だとか「正義とは何か?」みたいなご大層なテーマを持ってくるのはもうたくさん
「僕等がいた」は問題外だね
今更純愛?馬鹿じゃねーの
946 :
名前は誰も知らない:2012/03/24(土) 14:10:50.49 ID:dj7lz1QD0
飛ぶというので思い出した。
ジャンパーも好き。
947 :
周辺人 ◆4GTf2nXEXM :2012/03/24(土) 14:11:07.06 ID:46zAmLRT0
「抑圧すれば子供は反道徳的になる」ってのも間違いで
人間ってのは抑圧が加えられればその環境に適応しようとする
「抑圧」に対して「意義」を見出し、それを主体化しようとする
それは干ばつや洪水によって苦しめられた初期のユダヤ、キリスト教徒が「天災」を「神の意思」と解釈したように
948 :
周辺人 ◆4GTf2nXEXM :2012/03/24(土) 14:13:31.48 ID:46zAmLRT0
「命の尊さを説いている〜」だとか
「露悪的で、問題を単純化している〜」という批判
あるいは「娯楽映画としてのカタルシスが〜」みたいな馬鹿の言い訳
そういう「批評」「言葉」の浅薄さこそ問題にされるべき
949 :
周辺人 ◆4GTf2nXEXM :2012/03/24(土) 14:14:48.07 ID:46zAmLRT0
ドグマの社長なんかは元々所謂「アート系」の映像作家だったらしいね
AV女優に「第二の飯島愛」願望があった(ある)ように
作り手にも「第二の若松孝二」的な願望があったのか
950 :
周辺人 ◆4GTf2nXEXM :2012/03/24(土) 14:15:22.27 ID:46zAmLRT0
豹のような、もしくはキノドン類のような生物がパワードスーツに殺されるくだりは
「ロボット」よりも「怪獣」が好きな身としてはちょっと悲しかったな
951 :
周辺人 ◆4GTf2nXEXM :2012/03/24(土) 14:16:01.63 ID:46zAmLRT0
周りが泣いている、怒っている、喜んでいると
自分も何となく悲しくなったり、イラついたり、嬉しかったりする
でもそんなものチンパンジーと何も変わらない
何ら得るものも無い
なるほどぉ…
953 :
名前は誰も知らない:2012/03/24(土) 14:31:19.72 ID:dj7lz1QD0
このまま1000まで、いって、
ここは、終了ですか?
周辺人さんの発言・総集編流れてるし。
アルマゲドンの主題歌が、バックミュージック
でかかってる感じで。
One more time,one more chance のがいい?
954 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/03/24(土) 14:33:50.08 ID:1HCGfh+fP
ガチで病気な人が来ちゃったみたいね
955 :
名前は誰も知らない:2012/03/24(土) 14:56:37.98 ID:dj7lz1QD0
↑?!べつ・・じん?
エンディングモードなのかと・・・。
たいへんだぁ〜!!周辺人が二人居るぞぉ〜!?この世の終わりだぁ〜!!
957 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/03/24(土) 16:34:02.60 ID:1HCGfh+fP
何のためにトリップつけてると思ってんの?
958 :
周辺人 ◆4GTf2nXEXM :2012/03/24(土) 17:35:58.62 ID:46zAmLRT0
ADHDに特に顕著に見られる現象として「感情のインフレーション」ってのがあるんだけど
この映画はまさにそれを描ききった
これと比べると「白いリボン」ははっきり言って薄っぺらい
959 :
周辺人 ◆4GTf2nXEXM :2012/03/24(土) 17:36:48.60 ID:46zAmLRT0
それはそうと
「見えないものを見ようとして 望遠鏡を覗き込んだ」なんていうかわい子ぶった、白々しい曲を書いた人間が
年月を経て、ガキに向けて説教かますようになったという事実は、それってすげえおもしれえなと思いますね
960 :
周辺人 ◆4GTf2nXEXM :2012/03/24(土) 17:37:52.76 ID:46zAmLRT0
運動イマージュ」では劇中における「行為者」は映画の「鑑賞者」と同一の身体性を有する
それはつまり「鑑賞者」が劇中における「行為者」の身体的運動に依存するということ
「時間イマージュ」では劇中の「行為者」と映画の「鑑賞者」の身体性は切り離され
鑑賞者は映画によって提示される「時間」を自らの身体によって体験する
961 :
周辺人 ◆4GTf2nXEXM :2012/03/24(土) 17:38:40.09 ID:46zAmLRT0
宮崎あおいは高良健吾の死をきっかけに死者の魂と交信ができるようになって
高良の生前の友達とバンドを組んでツアーで全国を回るものの
ベースが自殺未遂を繰り返し、薬物依存の果て心臓麻痺で死んでしまう
葬儀が執り行われ、彼の肉親達が出席したものの、その態度は冷淡だった
葬儀の後、あおいはベーシストの遺言を見つける
そこには「一番のファンだった少年にベースを譲って欲しい」と書かれていた
数年後、ライブハウスでベースを演奏する男がいた
962 :
周辺人 ◆4GTf2nXEXM :2012/03/24(土) 17:39:34.84 ID:46zAmLRT0
「ニューシネマパラダイス」ってなんか鼻白むんだよなあ
映し出される全てが予定調和というか
963 :
周辺人 ◆4GTf2nXEXM :2012/03/24(土) 17:40:45.40 ID:46zAmLRT0
「非常の掟」は非常にセンス良いと思ったけど
「EXILE〜絆」ははっきり言って駄作だな
ホモソーシャルなイチャイチャをベタに描いてるだけ
まさに「ヤマなし、オチなし、イミなし」
964 :
周辺人 ◆4GTf2nXEXM :2012/03/24(土) 17:44:00.02 ID:46zAmLRT0
「中心無き時間」としての「列車の到着」
↓
「「運動主体」による「中心」の誕生」としての初期のストーリー映画
↓
「時間そのものが中心となり、運動を作り出す」現代映画
これがドゥルーズの「映画史」なんだけれども
問題はこれからの3D映画がどのようなイマージュを作り出すのかということ
965 :
周辺人 ◆4GTf2nXEXM :2012/03/24(土) 17:44:34.26 ID:46zAmLRT0
「ET」で印象的だったのは
泥(?)の中でETが寝転んでるシーン
966 :
周辺人 ◆4GTf2nXEXM :2012/03/24(土) 17:45:05.58 ID:46zAmLRT0
映画史上最低レベルの作品と言えるであろう「紅の豚」はさておくとしても
ラピュタにしても魔女宅にしても
「本当の「女の子」(「男の子」でも「大人の女」のような「個人」でもなんらかの「組織」でも、ここに代入するものはなんでもいい)はこうあるべきなのに、どうして現実はそうなっていないんだ!」
という手前勝手な「憤り」が透けて見えるんだよね
それは町や宇多が「なぜ成長しないんだ!」と憤ってみせるのと同じでね
まあそう思う一方で「純粋な映像」としての宮崎作品は好きだし
ジャーナリストとしての町山智弘はいい仕事をしてるとも思うんだけどね
967 :
周辺人 ◆4GTf2nXEXM :2012/03/24(土) 17:45:54.99 ID:46zAmLRT0
千何百円払ってシャーロック・ホームズ観に行く人間の気が知れない
誰が観に行くの?あれ
968 :
周辺人 ◆4GTf2nXEXM :2012/03/24(土) 18:09:12.55 ID:46zAmLRT0
豹のような、もしくはキノドン類のような生物がパワードスーツに殺されるくだりは
「ロボット」よりも「怪獣」が好きな身としてはちょっと悲しかったな
969 :
周辺人 ◆4GTf2nXEXM :2012/03/24(土) 18:09:45.22 ID:46zAmLRT0
「Helpless」「レイクサイド マーダーケース」「サッド・ヴァケイション」はイマイチだった
「エリ・エリ・レマ・サバクタニ」は素晴らしい
「東京公園」はトレイラーで観る気を無くした
代表作「EUREKA」を観てないので監督としての評価は保留
あと俺は別に蓮實を全面的に肯定してるわけじゃないよ
これからの批評には「蓮實重彦2.0」的視点が必要だとは考えているが
970 :
周辺人 ◆4GTf2nXEXM :2012/03/24(土) 18:10:05.19 ID:46zAmLRT0
まあ「パンク的なもの」にしろ「プログレ的なもの」にしろ
どちらも同じょうに類型化し、頽落してしまう可能性を持っている訳で
実際そういう作品に我々は数限りなく接している訳だけれどね
971 :
周辺人 ◆4GTf2nXEXM :2012/03/24(土) 18:10:26.57 ID:46zAmLRT0
「1999年の名作映画」と「2011年の名作映画」が同じであるはずがない
同じに考える人間は批評に向いてない
972 :
周辺人 ◆4GTf2nXEXM :2012/03/24(土) 18:10:53.08 ID:46zAmLRT0
だれか「16歳の合衆国」って作品と、「ボーイA」って作品知っている人いる?
俺あーいう暗い映画好きなんだけど、同じような作品ってあります?
人生に悩む若者の最後に待ち受けている死ってなんであんなに美しいんだろう
973 :
周辺人 ◆4GTf2nXEXM :2012/03/24(土) 18:11:20.33 ID:46zAmLRT0
別に「NCP最高」「EP最高」って人がいてもいい
ただ現時点において俺はそういう価値観を認めていない
974 :
周辺人 ◆4GTf2nXEXM :2012/03/24(土) 18:11:44.73 ID:46zAmLRT0
芸術には
「今、ここ」に対して覚醒する作用と「ここではない、どこか」へ意識を向ける作用があって
前者を「パンク的なもの」後者を「プログレ的なもの」という風に呼んでいるんだけれども
「アリエッティ」は後者を思考しつつ、その表現の端々に前者的なアプローチを覗かせている
975 :
周辺人 ◆4GTf2nXEXM :2012/03/24(土) 18:12:21.07 ID:46zAmLRT0
鑑賞者が「映画に描き出されるもの」としての「テーマ」や「問題」を「考える」という行為それ自体が
「テーマ」や「問題」を「対象」として一方的に「解釈」という名の裁きを下すという支配構造の一端に過ぎない
というのがミヒャエルハネケの映画の致命的欠陥なのだとするならば
「告白」が問題にしているのはそこなんですね
976 :
周辺人 ◆4GTf2nXEXM :2012/03/24(土) 18:12:47.60 ID:46zAmLRT0
ノエの「カノン」ってのを観たけど正直イマイチ
「レクイエム・フォー・ドリーム」なんかと同じで表面的に喧しいだけの凡作
977 :
名前は誰も知らない:2012/03/24(土) 18:13:15.92 ID:kF7qTkP40
紅の豚は空賊の人となりが大嫌い
978 :
周辺人 ◆4GTf2nXEXM :2012/03/24(土) 18:13:16.27 ID:46zAmLRT0
俺のいう「映画監督はいらない」って言葉の意味は
「映画のことしか頭にない奴は映画監督として必要ない」ということ
かつてロバート・フリップが「ロックバンドは去れ」と言ったのと同じこと
「俳優はいらない」って言葉の意味は
「「演技」が出来る人間が俳優になる必然性は無い」ということ
映画は「演技」でなく「演出」で構築されねばならない
演技学校出だろうとAKBジャニーズだろうと素人だろうと等しく「演出」によって処理がなされるべき
979 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/03/24(土) 18:22:20.18 ID:1HCGfh+fP
みなさーん
これが容量潰しですよー
ジャンパーは設定だけ好きだ、あの跳躍能力はリアルに使ってみたい
ただなぜか主人公に好感が持てなかったな
だいぶ前にみたんであまり覚えてない
981 :
周辺人 ◆4GTf2nXEXM :2012/03/24(土) 20:01:55.86 ID:cWErZ5Pe0
少年少女が「旅」をし、そして大人社会の「現実」に則した感覚を身につけ、帰還する
「学校」や「旅」はその「通過儀礼」を果たすための機能であるはずだった
そこに現れたのが「平沢唯」という存在である
スティーブ・ジョブズに接した人間たちが「彼は現実曲解フィールドを持っている」と口々に述べるように
彼女もまた「現実曲解フィールド」の持ち主なのだろう
「音楽」も「旅」も彼女にとっては「自己超克」を迫る強迫的概念などではなく
自己の肉体感覚との対話の相手となる「他者」でしかない(ロンドンへの「卒業旅行」は物語のクライマックス足り得はしない)
「バンド内での音楽的対立」も「メンバーへの秘密」も全てネタとして楽しむ彼女は
「自己の肉体感覚」をそのままの形で「表出」することによって「表現」を成り立たせるという点で
真のパンクロッカーと言えるのかもしれない
982 :
周辺人 ◆4GTf2nXEXM :2012/03/24(土) 20:03:26.41 ID:cWErZ5Pe0
ミシェルフーコーは「人間の精神が矛盾を抱えるからこそ心理学が誕生した」といい
精神科医の高岡建なんかが「発達強迫」を言葉を使ってたりするんだけれども
町山とか歌丸なんかが「成長」って言葉を良く使うのは
彼らが幼少期から都市的なサブカルチャーに浸って成長し、
そのままエスカレーター式に「早稲田大学」ってところを卒業し中途半端なエリート意識を持ち、
そしてバブル景気の中でサブカルチャーを生業とする中で
どうしても「自分(達)は普通の同世代の大人とは違うのではないか?」という自意識の迷路に迷い込んでしまった結果なのではないか
という推測が出来るんだけれども、宮崎駿作品にもそれと似た「強迫観念」を感じるんだよね
そのことが彼の作品
983 :
周辺人 ◆4GTf2nXEXM :2012/03/24(土) 20:06:09.91 ID:cWErZ5Pe0
何故「初潮」によって飛べなくなってしまうのか?
初潮を迎えようが閉経しようが「飛ぶ」ことが好きな奴
「飛ぶ」ことでしか生を実感できない奴は飛ぶしかねえだろ
偽物の荒らしも本人の書き込みも容量潰しという点では大して変わらんというのが面白いな。
985 :
周辺人 ◆4GTf2nXEXM :2012/03/24(土) 20:14:12.04 ID:cWErZ5Pe0
宇野常寛が「これからは我々個人一人一人が「小さな父親」となって生きていくしかない」
というようなことを言ってるんだけど
自分もこの件に関しては宇野の言う通りなんじゃないかと思う
986 :
周辺人 ◆4GTf2nXEXM :2012/03/24(土) 20:14:37.41 ID:cWErZ5Pe0
「震災が起きようと自分自身は特に変わっていない」という人間がいたとして
しかしながらその人間が他者に「変わらない自分」を理解させるためには
「震災が起きようと変わっていない」ということを理解させる必要があるわけで
つまりそれは「変わった」ということになるわけです
987 :
周辺人 ◆4GTf2nXEXM :2012/03/24(土) 20:43:27.23 ID:cWErZ5Pe0
2D映画だって最初の頃はストーリー性希薄だったわけで
まあ俺は酔うから観ないけど
988 :
周辺人 ◆4GTf2nXEXM :2012/03/24(土) 20:44:58.41 ID:cWErZ5Pe0
「ミタ」にしろ「ごくせん」にしろ「女王の教室」にしろ「怪物くん」にしろ
日テレのドラマってのは何なんだろうな
「ミタ」の脚本家が「安易なアニメリメイクはやめろ」とか言ったらしいけど、どの口が言ってんだか
989 :
周辺人 ◆4GTf2nXEXM :2012/03/24(土) 20:45:28.13 ID:cWErZ5Pe0
「探偵小説」ってのは科学的思考が大衆レベルまで浸透したことによって成立する訳だけれども、
「探偵主体の探偵小説」における「探偵」ってのは、上の方で書いた「運動主体による中心」なんだよね
近代ってのは「運動主体」によって「時間」を従属させる(それによって画一的物語としての「歴史」が生み出される)という性質があるわけだけれども
夢野久作は「探偵主体でない探偵小説」「西洋近代的ではない探偵小説」によって「アジア的近代文学」を生み出そうとしたのではないか(それは必ずしも成功しなかったが)
990 :
周辺人 ◆4GTf2nXEXM :2012/03/24(土) 20:46:39.21 ID:cWErZ5Pe0
元来西部劇とかアメコミのヒーローなんかは
「たとえキチガイ呼ばわりされようと自分の信じた道を行く!」というような
内発的な行動原理を持っていたわけで、まあそういうものってのは暴走しがちで
大抵自滅的な方向に向かってしまうというのはイラク戦争とかでさんざん見て来た訳だけれども
だからといってそういう中で選びなおされた別の選択肢が「ぼく、ここにいてもいい?」という物語であったというのは
非常にお粗末しか言いようが無い
991 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/03/24(土) 20:47:10.98 ID:1HCGfh+fP
>>984 容量を潰すだけのメッセージをあなたが受け取れば
あるいはそれ以上のものが生まれるかもしれない
992 :
周辺人 ◆4GTf2nXEXM :2012/03/24(土) 20:48:01.86 ID:cWErZ5Pe0
人間というものは所詮「真、善、美」によってでしか駆動されないのだけれども
しかしながらそれは所詮(括弧つきの)「真、善、美」なのであって
そういうものに向かって駆動される、その光景を傍から見たときの「滑稽さ」から目を背けるべきではないだろう
>>991 他人に伝わらないメッセージなど何の意味もないな。
994 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/03/24(土) 20:52:44.64 ID:1HCGfh+fP
>>993 「伝わる」か「伝わらない」かはあなたが判断することではない
現象が表出されるか否かのみが問題になる
>>994 メッセージは他人に伝えるもので伝わらないから伝わらないって書いただけ。
ただのオナニーならメッセージにすらならない。
996 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/03/24(土) 21:03:25.60 ID:1HCGfh+fP
あなたが「伝わっていない」と主張しているということは伝わりました
だからといって自分の書き込みが他者に伝わるものであるという事にはならない。
伝わらないならメッセージとして意味はないし、
伝わる事を目的としていないならメッセージではない。
998 :
周辺人 ◆DxgwL./BZw :2012/03/24(土) 21:09:00.63 ID:1HCGfh+fP
わかりました
今後より一層伝わるように努力します
999 :
周辺人 ◆4GTf2nXEXM :2012/03/24(土) 21:11:35.21 ID:cWErZ5Pe0
「伝わる」か「伝わらない」かはあなたが判断することではない
現象が表出されるか否かのみが問題になる
1000 :
周辺人 ◆4GTf2nXEXM :2012/03/24(土) 21:12:40.72 ID:cWErZ5Pe0
96 :周辺人 ◆DxgwL./BZw :2011/12/23(金) 03:18:05.78 ID:zm1PYRR2P
「酔う」ということは「自律神経が侵されている」ということなんだけれども
つまりそれは「自分以外の「中心」によって自律的運動が阻害されている」ということになるんじゃないか
97 :名前は誰も知らない:2011/12/23(金) 03:22:06.10 ID:dk2WjuN/0
なんだかすれちになってきてる気がする
好きなえいがを語るスレじゃないんだな
1001 :
1001:
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/冫、 )::: 1000だ
__| ` /:::: スレ立てろ
/ 丶' ヽ:::
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/ /へ ヘ/ /:::
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