孤独だし読書しようぜ十三冊目

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1名前は誰も知らない
孤独な読書家になってクールな感じを気取ろう。
ジャンルは文学でも哲学でも心理学でもポピュラーサイエンスでも何でも ok!
言葉は葉で本を読むことは心に木を植えるような事。
心を森のように豊かにしよう。
購入した本、読了した本の報告、感想などの報告、お薦めの本の紹介などをお待ちしてます。

前スレ
孤独だし読書しようぜ十二冊目
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/alone/1294324754/
2名前は誰も知らない:2011/05/01(日) 12:27:24.55 ID:rBW+l94e0
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    i ヾ:;_´・ω・`_,.ン|     >>1
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     ト ,  . ....,:;:;:=:彳:::::::::::::::::::::::::::..
     ヽ、.. .......::::;;;ジ.::::::::::::::::::::::
3名前は誰も知らない:2011/05/01(日) 18:15:40.64 ID:QphSD45S0
>>1
これは1おつじゃなくて(ry
4名前は誰も知らない:2011/05/01(日) 22:28:00.03 ID:4nf7DpB90
>>1おつ
5名前は誰も知らない:2011/05/01(日) 22:29:38.85 ID:n3Hj91fb0
>>1 おつ
文章を変えてほしいような気もするが
6名前は誰も知らない:2011/05/01(日) 22:33:51.40 ID:GVsaVXYL0
日本刀の本を読んだが中々面白かった
7名前は誰も知らない:2011/05/01(日) 23:01:52.23 ID:oeq2+yG8i
三國志11の影響で三國志に興味出て来たんだが読みやすい本とかない?
8名前は誰も知らない:2011/05/01(日) 23:24:14.33 ID:9vutxdn80
吉川英治、横山光輝といいたいところだが長いんだよな
短い三国志ものってあるのか
9前975:2011/05/02(月) 00:03:58.21 ID:HAyESjdsO
>>前974
栄枯盛衰が好きなら「火星夜想曲」をおすすめ。
ファンタジーは体質的に読めないが、「ゲド戦記」は面白かった。映画は見たくないが。
10名前は誰も知らない:2011/05/02(月) 00:16:58.51 ID:q+5jPvn1i
>>8
やっぱ三國志は長いのしかないかなぁ
本格的に興味出てきたら読んでみるわ!
ありがとう
>>9
なんか予想してなかった方向の本だけど調べてみるわ!ありがとう
11名前は誰も知らない:2011/05/02(月) 00:18:25.43 ID:q+5jPvn1i
>>9
ごめん安価見てなかったw
12名前は誰も知らない:2011/05/02(月) 00:22:45.40 ID:84J0aO0O0
>歳取ってからは名作だけでいいけど、若いうちは質にこだわらず色んな本を読んだ方がいいよ
むしろつまらない本、駄作をある程度読むことも大事

意見としては聞くが、あまり解せないな。
「稚拙」なものも摂取することで、多角的にものが見れるようなことがあるのだろうか?
13流薔園園長 ◆DxgwL./BZw :2011/05/02(月) 00:36:02.90 ID:59VKbts9P
自分自身の「稚拙さ」に気付かされるかもね
14名前は誰も知らない:2011/05/02(月) 00:36:25.12 ID:HAyESjdsO
>>11
後、「ノヴァ」も良いぞ。栄枯盛衰にSFであり、暗喩を盛り込んだファンタジーでもあるな。
後三國志なら「マンガ中国の歴史」をお勧め。短いし面白かった。
実用書なら「戦争概論」だったかな。クラウゼヴィッツのライバルが書いた本だが、ずっと薄くて安い。
「スパイハンドブック」はスパイでなくても楽しめるし、一部は生活に応用できるかも。
「スペンサーの料理」は駄目だな。面白いが材料がない!
「洗脳の科学」は元日教組だか共産だかの人が書いていて笑ったな。
15名前は誰も知らない:2011/05/02(月) 00:38:53.36 ID:kpRVCS6A0
>>12
俺も同じ事を思ってたんだが
ドヤ顔で述べた手前、引っ込みがつかなくなったんだろ
つまり知った風な口利きたいだけの奴だから、ここらで止めとこうぜ
16名前は誰も知らない:2011/05/02(月) 01:58:17.41 ID:84J0aO0O0
やまだ紫って漫画家がいい
17名前は誰も知らない:2011/05/02(月) 01:59:58.74 ID:du+yQn/10
自分が傑作だと思ったものがネットでボロ叩きされてると悲しくなりますね
18名前は誰も知らない:2011/05/02(月) 02:11:21.49 ID:zpuZRI9UO
俺は駄作(って言ったら作家に失礼だけど)を読むことも大切なように思えるなあ
ただどの本が駄作なのか自分では判断しづらいことかままある
今さらながら「ゲルマニウムの夜」を読んでるけど、主人公が懺悔室で神父さんを試す所は読んでて恥ずかしくなったよ・・・
19名前は誰も知らない:2011/05/02(月) 02:12:28.44 ID:K2SgHHKQ0
ネットで大絶賛されてるのも気持ち悪いが。
20名前は誰も知らない:2011/05/02(月) 02:18:51.40 ID:du+yQn/10
爆笑問題の太田が読む本を探す時に
自分が面白いと思った本のタイトルランダムに3つを1回で検索して
趣味が同じ人を探すって言ってたけどけっこう良い方法だと思った
21名前は誰も知らない:2011/05/02(月) 02:22:03.27 ID:84J0aO0O0
太田にしては考えてるなw
22名前は誰も知らない:2011/05/02(月) 02:49:32.81 ID:OQWuIItN0
そもそも大切な事だと考えるのはおかしいだろ
趣味なんだから、駄作と考える物読むのは意味がわからないし
勉強だとしても駄作読む時間が有れば名作選択する方がいい
読むのが無くなって戯れに読むのでもない限りね

後、駄作って評価するのならお前には書けるのか?って言う奴いるが
その理屈はおかしいと思ってないのかな?
23名前は誰も知らない:2011/05/02(月) 03:20:25.14 ID:7oh0pOak0
過去の名作だから読む、誰かが名作と評したから読むっていうのもアリだとは思う
けど適当に取った知らない本が思いがけず面白かったという興奮も大事だよね
はずれを引きたくないというのもわかるけど、冒険心を無くしたら
読み手も作家も出版業界も老いていくだけだよ

まぁ音楽業界とかでもジャケ買いとか減ってるらしいし
効率化とか時間の短縮だとかそういう時代なんだろうなぁ
24名前は誰も知らない:2011/05/02(月) 03:25:08.10 ID:84J0aO0O0
>効率化とか時間の短縮だとかそういう時代なんだろうなぁ

これは俺も思う、若者の態度なんかにありありと出てるよね
ぶらさがり社員とか
25名前は誰も知らない:2011/05/02(月) 03:44:21.76 ID:3pB7cu5jO
で、残った時間なにしてんの?
26名前は誰も知らない:2011/05/02(月) 07:07:42.24 ID:CRFCeBvW0
一見無駄なことがあとあと血肉になるんだよ
本に限らず何でも同じ
なんか前スレで出たそのつまらん文章は必要なのか?って問いと同じ回答になるけどね
27名前は誰も知らない:2011/05/02(月) 07:16:55.25 ID:84J0aO0O0
開高健も同じようなこと言ってたな
28名前は誰も知らない:2011/05/02(月) 08:00:16.56 ID:q+5jPvn1i
>>26
俺は大学に入ってからそのことに気付いたけど、早急に結果だけを求められる事が多いからそのことに気付けなくても仕方ないと思う
29名前は誰も知らない:2011/05/02(月) 08:09:56.41 ID:Y99FrS5V0
>>5
例えばどう変えるよ。例文挙げてみんしゃい。
30名前は誰も知らない:2011/05/02(月) 08:15:15.72 ID:DSopjgOP0
>>9
推薦図書どうもね。
いい感じにこちらのツボを突いてくれててありがたい。
読ませてもらうよ。

ゾラのルーゴン=マッカール叢書のように、同じ人物と設定が別の作品に登場してくるとか、
ブラッドベリ「火星年代記」やのように、オムニバス形式で成り立ってるとか、かなり好き。
綿密に構成された作品は芸術だと思うわ。
31名前は誰も知らない:2011/05/02(月) 12:08:22.77 ID:Alikvnvq0
いや、俺は嘗て駄文も幾つか読んだが血肉になったとは思えない
だからこその駄文なんだが

効率重視との軸で読む読まないは決めないよ
32名前は誰も知らない:2011/05/02(月) 12:57:04.99 ID:LnyxnzI30
>>20
奇想遍歴(マルセル・ベアリュ)
イリュージョン(リチャード・バック)
翔太と猫のインサイトの夏休み(永井均)

マルセル・ベアリュがほとんどひっかからない。
33名前は誰も知らない:2011/05/02(月) 14:21:57.68 ID:jlRaJ/Ct0
清濁併せ呑むのか、石橋叩いて無駄は全てそぎ落とすのか
それすらも読者の自由な選択に委ねられている
34名前は誰も知らない:2011/05/02(月) 15:30:39.03 ID:V9nvNAeCO
このスレで一番の怪力は俺で、喧嘩が強いのも俺だな。なんか見下しちゃうわ。
35名前は誰も知らない:2011/05/02(月) 16:17:05.90 ID:k7oDHZH/0
ケッチャムのロード・キル読了
粗筋だと特に特徴がなく全然面白くない気がするが中々面白かった
36名前は誰も知らない:2011/05/02(月) 16:21:09.36 ID:7oh0pOak0
力が強いだけで喧嘩が強いとか素人はこれだから困る
柔道と空手初段の俺に勝てるわけないじゃん
もう10年近くやってないけど

当時は餓狼伝とか獅子の門好きだったなぁ
37名前は誰も知らない:2011/05/02(月) 17:54:59.31 ID:LnyxnzI30
スレ違いだとと既婚者が指摘するような感じか。
38名前は誰も知らない:2011/05/02(月) 17:58:36.49 ID:UCItToUo0
>>34
スレ違いにも程があるw
39名前は誰も知らない:2011/05/02(月) 18:43:04.09 ID:hgizU0MC0
>>36
スポーツ小説はあんまり読まないから殆ど知らないが、風間一輝「男たちは北へ」に
触発されて斉藤純「銀輪の覇者」、アラン・シトリー「長距離走者の孤独」、新田次郎
「孤高の人」を読んだがマイブームはあえなく終息した。
山岳小説っぽいのだと「惑星BC−8越冬隊」、「神々の山嶺」かな。「脱出記」はシベリア
からヒマラヤを越えてインドまでの逃走の話だが、いまいちだったな。山と言えば「ウェー
ルズの山」は面白い。映画化されてるがアメリカにはないセンスを感じる。映画化といえば
朝松健「邪神帝国」に入ってた「狂気山脈」が映画化されるらしいな。無理っしょと言ってみる。
クトゥルーシリーズを知らなかった頃に読んだのが「地を穿つ魔」。そこそこ面白かった。
ホラーもあんまり読まないが、「ナイト・ハンター」を古本で買ったが・・・色々あって読んでない
と言うか捨てた。きれいに読んできれいに売ってくれ・・・日本だと山田正紀「神狩り」かな。
最近2が出たらしいので文庫になったら読んでみたい。
神様がやたらと出てくるのは光瀬龍の「百億の昼と千億の夜」本人は気に入らないらしいが、
面白かった。最初の方の作品は力が入ってて良いと思うんだが・・・これは萩尾望都が漫画化
してたな。そっちも良いぞ。
40名前は誰も知らない:2011/05/02(月) 18:55:20.06 ID:k7oDHZH/0
狂気の山脈はデルトロだけじゃなくてキャメロンも噛んでるのに驚いたな
ペーパーバック版のイラストそのままに映像化するなら普通に見てみたいね
ラヴクラフトは手記に拘泥した作家だから視点の切り替えという概念が欠落していたけど
映像なら上手い事原作なかった部分を補完できるだろうし
41流薔園園長 ◆DxgwL./BZw :2011/05/02(月) 19:14:14.18 ID:59VKbts9P
>ラヴクラフトは手記に拘泥した作家だから視点の切り替えという概念が欠落していたけど

同じことが昔の変格探偵小説にも言えるね
視点の合一化は「今、ここ」の主体化につながる
42流薔園園長 ◆DxgwL./BZw :2011/05/02(月) 19:26:29.68 ID:59VKbts9P
だたラヴクラにしろ変格派にしろ根底にあるのは「おとぎ話」の精神なんだよね
「おとぎ話」はあくまで「お話」であって、それを話す側はあくまで客観的な視点を保持している
しかしそれを聞かされる「子供」はそうではないんだよね
子供はそのお話を「自分」に置き換え、実存を投影する
「ジャングルを探検する僕」「怪物に襲われる僕」といった具合に
43流薔園園長 ◆DxgwL./BZw :2011/05/02(月) 19:31:02.82 ID:59VKbts9P
乱歩の短編なんかを読むとわかりやすいけれど
乱歩自身の実存(およびそれを好き好んで読む人間の実存)は明らかに「冒険者」(多くの場合で犯人)の側に投影されている
しかしそれは常に「外部」によって脅かされる
その「外部」が「探偵」なんだよね
44流薔園園長 ◆DxgwL./BZw :2011/05/02(月) 19:32:42.72 ID:59VKbts9P
夢Qの場合はもっと複雑で
そこには明確な「犯人」も「探偵」も存在しない
「内部」も「外部」も常に不安定で混沌としている
45名前は誰も知らない:2011/05/02(月) 20:41:03.69 ID:Y+w8sgtV0
>>33
>清濁併せ呑むのか
だから駄文は毒にも薬にもならないんだって
46名前は誰も知らない:2011/05/02(月) 20:55:16.86 ID:jlRaJ/Ct0
もういいから好きにせえや
47名前は誰も知らない:2011/05/02(月) 21:30:03.70 ID:x92I07qi0
知った風な口利くからだろ
48名前は誰も知らない:2011/05/02(月) 21:52:07.14 ID:0maoL9Pp0
>歳取ってからは名作だけでいいけど、若いうちは質にこだわらず色んな本を読んだ方がいいよ
>むしろつまらない本、駄作をある程度読むことも大事
こんなこと(キリッって言ってるから叩かれる
49名前は誰も知らない:2011/05/02(月) 22:01:27.00 ID:rMVyD4KOO
引っぱるねえw
50名前は誰も知らない:2011/05/02(月) 22:11:09.97 ID:V9nvNAeCO
ウエイトやって疲れ果ててベッドに横たわり本を読む。良いね
スクワットやデッドリフトをしたあと、なんてたまらねぇ。
たまには筋肉鍛えろよな。細いより太い腕で本を開いた方が良いに決まってる
51名前は誰も知らない:2011/05/02(月) 22:15:03.88 ID:hgizU0MC0
別に本を読んだところで直接役になんか立たないよ。
就活で分かったけど、趣味で読書を挙げるのは避けた方がいい。
外国語で読めると言うのならともかく、日本語なら評価などされない。
むしろ積極性に欠け、アピールポイントがないと判断される。

本を読むのは別に役に立つとか言う理由じゃなくても良いじゃん。
所詮は自己満足のためなら興味あるものを読めばいい。詰まらない
と思えば止めればいい。

金と時間を費やす点はパチンコと何ら変わらん。理系の人間が
古典に亀甲文字の文献を読んだところで何の役に立つ
52名前は誰も知らない:2011/05/02(月) 22:23:40.48 ID:CRFCeBvW0
よほど逆鱗に触れたんだなw
53名前は誰も知らない:2011/05/02(月) 22:35:58.65 ID:jlRaJ/Ct0
孤男ってほんと議論好きだなあ。ユダヤ人みたいだ
54名前は誰も知らない:2011/05/02(月) 22:45:16.32 ID:3pB7cu5jO
ユダヤ人はこんなウィットの無い話はしない
55名前は誰も知らない:2011/05/02(月) 22:51:38.69 ID:jlRaJ/Ct0
ユダヤ人にユーモアのセンス無いだろ。どうでもいいけど

ところで話変わるけど亀山郁夫ってはっきり言ってどうなのドストエフスキー好きから見て
56名前は誰も知らない:2011/05/02(月) 23:15:44.86 ID:NxRuGIA70
>>51
就職活動のアピールになると思ってたのかwwww

そんなのアピールする奴いねーと思ってた
57名前は誰も知らない:2011/05/03(火) 00:00:43.71 ID:du+yQn/10
やたらと長文で書いてる奴って
ほとんどの人に読んでもらえてないのに気づいてないのかな?
58名前は誰も知らない:2011/05/03(火) 01:05:09.11 ID:IFfxjhcm0
このスレッドが伸びることがあるのに驚いた
二日に一つレスがつくかつかないレベルの時もあったんだけどな
59名前は誰も知らない:2011/05/03(火) 01:11:37.37 ID:7QxNM9nX0
スレ初めはいつも伸びてるじゃない
無駄な話題で
60名前は誰も知らない:2011/05/03(火) 01:15:06.91 ID:eGDRIb9l0
初めて乙一作品読んでみたけどすさまじい中二臭さ
こういうの駄目だ体が拒否反応起こしやがる
61名前は誰も知らない:2011/05/03(火) 01:16:37.29 ID:Aix2uf0/0
うん。実際、人々の間に入って「普通に(他意はない)」働いていこうとする人間にとっては
日常の意識を根底から覆すような人文の大名著を読むようなことはむしろマイナスになると思う
人々と比べて「曲がって」物を見るようになるぶん、節々の場面で周囲の現実やなんだとの折り合いに無理が生じるようになるから
まあ一概に言えた話じゃないけどさ、ある種の哲学や思想が人を不幸にする可能性ってのは否定できないよ
またその反面、それらの古典や名著を自身の考え方の養分にすることは、「実利」を伴う場合は少ないかもしれないけど
自身の境涯や環境にとってより良い広い意味での人生観を積極的に構築していく上で非常に有用であるように思うよ
「実利」という方向からではない、より良い「幸福」をもたらすヒントがそこにあると思う

分からない人は分からないんだろうけどね。俺自身雲をつかむようなこと書いてるなーって思うし
「エコノミックアニマル」ってのは実はけっこう多くの日本人に当てはまってて、生活に「価値観」を形作る文化的要素が失われた今日、
「感動」だの「興奮」だのの分かりやすい情動も含めた「目に見えた実利」以外には、
つまり直接的なエゴでしか物事に価値を見出すことができなくなってる人間が多いと思うんだよな。
その結果がまた今の「自分のためなら何をやってもいい」とかいう日本の共同体全体のイデオロギーにつながるわけで
また>>51の考えってのは君自身にとっては「いい考え」でも、共同体にとっては実は「マイナス」だったりするんだよな
まあ、俺はもう日本に愛想尽かしちゃってるから何でもいいけどさ
62名前は誰も知らない:2011/05/03(火) 01:18:33.53 ID:Aix2uf0/0
ごめん、長文になりすぎた
63名前は誰も知らない:2011/05/03(火) 01:18:51.76 ID:I6U2M1sW0
またドヤ顔が来たぞ
64名前は誰も知らない:2011/05/03(火) 01:25:48.72 ID:UKFFtj2gO
どこを縦読み?
65名前は誰も知らない:2011/05/03(火) 01:32:14.59 ID:Aix2uf0/0
何でもいいんだよ
マリリンモンローノーリターンってことだよ
66名前は誰も知らない:2011/05/03(火) 01:51:26.38 ID:I6U2M1sW0
>>65
ここはお前の日記帳じゃないんだぜ
67名前は誰も知らない:2011/05/03(火) 01:55:30.38 ID:IFfxjhcm0
全然自分の興味と関係ない分野の本を読むとなかなか面白いな
68名前は誰も知らない:2011/05/03(火) 01:57:12.10 ID:eGDRIb9l0
基本ミステリしか読まないから
文学作品読むと「オチがねぇじゃねぇか!」って思ってしまうのよ
69名前は誰も知らない:2011/05/03(火) 01:57:20.69 ID:vwLFbwjOO
Thomas Fullerが良いこと言ってる
Craft must have clothes, but truth love to go naked.
70名前は誰も知らない:2011/05/03(火) 03:07:33.38 ID:lrZPyFPBO
小説ばっかり読んでる。エッセイもたまには読むけど、評論はまったく読まないな。
71名前は誰も知らない:2011/05/03(火) 08:20:31.21 ID:4IMt8nlC0
ビランディン死亡と来たので虐殺器官の続きを読み始めた
72名前は誰も知らない:2011/05/03(火) 08:22:15.36 ID:4IMt8nlC0
ビンラディンね
73名前は誰も知らない:2011/05/03(火) 11:43:16.32 ID:YN63uExt0
お昼ご飯食べて図書館に行こう
74名前は誰も知らない:2011/05/03(火) 13:29:10.96 ID:XEWLQZru0
上下巻借りて手こずっててまだしばらく延滞するつもりだから図書館へはまだ行けんわ
75名前は誰も知らない:2011/05/03(火) 19:44:29.31 ID:hdTBPo690
ショウペンハウエル「読書について」

概要は「良書だけ読め、悪書は読むな」
76名前は誰も知らない:2011/05/03(火) 20:43:21.55 ID:YN63uExt0
>>75
もうそのネタお腹いっぱいです

借りたい本が未返却のまま2週間過ぎてる
延滞する奴は図書館利用しないでほしい
77名前は誰も知らない:2011/05/03(火) 20:51:33.77 ID:eGDRIb9l0
夕方までしか開いてないから
学生はなかなか返しにいけないのよ
78名前は誰も知らない:2011/05/03(火) 21:32:31.69 ID:ulxW82YJ0
え?返却ボックスとかないの?普通の図書館には当然あるもんだと思ってたが。
79名前は誰も知らない:2011/05/03(火) 22:15:35.09 ID:2kUy4xNh0
自分は出勤前か帰りにポストにストン、週末に予約本回収って感じ
通学通勤圏内に図書館無い人は不便そうだね
80名前は誰も知らない:2011/05/03(火) 22:29:08.52 ID:mxJdKQFC0
延滞する奴はせめて延長手続きしろ
ベストセラーを何十人も予約待ちしてる奴は本なんか読むな
81名前は誰も知らない:2011/05/03(火) 23:42:00.67 ID:nzUvmt/N0
最近、図書館に行かなくなった
買って読むから
82名前は誰も知らない:2011/05/04(水) 02:23:36.91 ID:nWn2IL3+0
図書館オンリーで本なんてほとんど勝ったことないな
読みたいのが置いてなったら諦める
83名前は誰も知らない:2011/05/04(水) 03:34:49.47 ID:irCkkEefO
そりゃ勝てはしないでしょうなぁ
84名前は誰も知らない:2011/05/04(水) 06:16:04.35 ID:6svvCGJV0
俺は逆に図書館の方は殆どないなあ
85名前は誰も知らない:2011/05/04(水) 08:01:37.03 ID:shgxCvIT0
つまり絶版本や異常に高い本なんて読んだことないってことだな
86名前は誰も知らない:2011/05/04(水) 09:12:20.96 ID:lzSU7Z5X0
超メジャー級の作品じゃない限り、戯曲ってのはなかなか売れないものだと思ってるんだけど
そう考えればハヤカワ演劇文庫ってのは文化事業としての趣があるのだろうか
87名前は誰も知らない:2011/05/04(水) 17:54:14.14 ID:g+JJlhj50
最近iPadで青空文庫を読んでいる…。
太宰のグッドバイって、未完なのね。
続きは読めないのか…
何かおすすめの作品あったら教えて下さい
88名前は誰も知らない:2011/05/04(水) 19:47:32.18 ID:xfS0HzZf0
 『苦役列車』で芥川賞を受賞した西村賢太氏が、SMAPの稲垣吾郎が司会を務めるトーク番組
『ゴロウ・デラックス』(TBS系)に出演。芥川賞受賞時の「そろそろ風俗に行こうかと思っ
てました」発言で一躍時の人となった西村氏が、期待通りの大暴走を見せた。
 
 まず、登場と同時に「僕、すっごい緊張するんで…」と、ワンカップ大関をグビグビと飲み始
めた西村氏。トークは、芥川賞の賞金について、「12日で書き上げた」「布団の中で腹這いで書
く」など受賞作品を中心にマジメモードで進行したが、話題が風俗に及ぶと西村氏は、「あー、
好きですね。(芥川賞を受賞して)最初は気にしてたんですけど、行っちゃいますね」と答え、
スタジオは一気に雰囲気が和んだ。

 そして、ワンカップも2本目に進み、すっかり口も滑らかになった西村氏は、「友達はゼロ」
「父親が性犯罪で逮捕」「自らも前科2犯」など、自らの“負”の部分を明け透けに披露。自らの生
活を「家帰って、酒飲んで、せんずりして寝るだけ」と言い放った西村氏が、稲垣に向かって「稲
垣さんはどうですか?」と“せんずり”について尋ねると、稲垣は苦笑しながら「しないです。した
ことないですね」と答えた。

さらに、その後も「編集者とはものすごく仲が悪い」「高学歴の女が大嫌い」など、過激発言を続
けた西村氏。番組終了時、すっかり打ち解けた感じで、「ゴロウさん!今度飲み行きましょう!」
と立ち去る西村氏に対し、稲垣は「編集部の方とは仲良く」と声をかけた。

http://getnews.jp/archives/113927
89名前は誰も知らない:2011/05/05(木) 02:03:07.34 ID:wEWjnRMV0
nhkで福岡にあった炭坑をモデルにドラマにするらしいから谷川雁読むぜ
90名前は誰も知らない:2011/05/05(木) 13:50:06.65 ID:pf4bOgvR0
図書館は好きだったのだが
家なしおじさんが来るようになってからちょっと足運びにくくなってるのよね
91名前は誰も知らない:2011/05/05(木) 21:09:24.07 ID:9eyiUOCD0
梶井基次郎を読んでる
文章自体はあんまり好きな感じじゃなくて読みづらいんだけど
主人公にすごいシンパシー
92名前は誰も知らない:2011/05/05(木) 21:16:49.01 ID:8L/nuOpp0
>>91
最初に読むのは何が良いですか?
93名前は誰も知らない:2011/05/05(木) 21:24:27.40 ID:1mnq6vPZ0
良いかどうかしらないけど、俺が最初に読んだのは「桜の木の下には」だったな
私的にちょっとした衝撃を受けた作品だった
94名前は誰も知らない:2011/05/05(木) 21:36:13.11 ID:RNV87RuF0
最初に読むも何も文庫本一冊でほぼ全作品が読める
95名前は誰も知らない:2011/05/05(木) 21:38:39.09 ID:1mnq6vPZ0
へえ、そんなに寡作なんだ
アンソロジー的な本で「桜〜」と「檸檬」しか読んでないから知らなかった
96名前は誰も知らない:2011/05/05(木) 21:53:10.27 ID:9eyiUOCD0
俺は新潮文庫のやつ読んでるけどこれで全作品らしい
遺稿とか含めた全集でも全三巻みたい
短編ばかりだし何から読んでも良いと思う
有名なのは「檸檬」と「櫻の樹の下には」ですね
年代順に読んだら面白いかもしれない
97名前は誰も知らない:2011/05/05(木) 23:12:51.89 ID://mjNGZ+0
梶井基次郎は気が滅入っていたり厭世的な気分の時に読むとしみるよ
98名前は誰も知らない:2011/05/05(木) 23:32:06.90 ID:BROsdbon0
俺も梶井基次郎の感覚好きだわ。
個人的には「ある心の風景」おすすめ。

街では自分は苦しい
99名前は誰も知らない:2011/05/06(金) 03:56:33.58 ID:HhbfaVwHO
「海底二万里」読了。
今日からは、スペリー「海をおそれる少年」
100名前は誰も知らない:2011/05/06(金) 12:11:53.91 ID:OqZP0N+e0
ローダンの最新刊が無料配布されてるが
これ全部読んでる人どれぐらいいるんだろ
101名前は誰も知らない:2011/05/06(金) 12:24:10.43 ID:XHOrkaHt0
宇宙英雄か
トム・クランシーのをちょっとぐらいだな
102名前は誰も知らない:2011/05/07(土) 00:49:18.78 ID:837eHyxRO
ローダンを全て読んでる人間はもう存在しないと聞いたようなw

さて「灼眼のシャナ 第4巻」読了。
作品の長期化に向けた布石が次々と打たれていくのが見て取れる。
明日からは5巻。
103名前は誰も知らない:2011/05/07(土) 02:49:38.21 ID:aNSYgo5H0
新保裕一の「ホワイトアウト」読んでる
なんかダイ・ハードっぽくてかなり面白い
104名前は誰も知らない:2011/05/07(土) 03:08:41.35 ID:kIsScOXd0
太宰治は短編ばかりで読みやすいわ。
帰省したときに久しぶりに読んだ。
105名前は誰も知らない:2011/05/07(土) 06:59:59.13 ID:6Bo+ebJT0
藤原正彦 数学者のアメリカ おもしろかった
106名前は誰も知らない:2011/05/07(土) 08:03:55.99 ID:H5QLIKEo0
二階堂黎人先生はいまだローダンシリーズ読んでらっしゃいますよ
107名前は誰も知らない:2011/05/07(土) 11:50:27.64 ID:/kSCeUQC0
13日までに
少なくとも7つ戯曲を読まないといけない
108名前は誰も知らない:2011/05/07(土) 21:49:45.14 ID:BwClrxPp0
乾くるみの「セカンドラブ」読了
「イニシエーションラブ」も凄かったけど、これも凄いね
俺は両作とも最後の意味が分からなくてググってから分かったんだけど、鳥肌たったわ
109名前は誰も知らない:2011/05/07(土) 22:02:01.04 ID:aNSYgo5H0
どんでん返しありきの小説って好きになれないやい
110名前は誰も知らない:2011/05/08(日) 16:13:52.31 ID:WcA5QyjU0
「海をおそれる少年」読了。
ヘタレ家事手伝い男が、一人きりでわざと海に流されて成長する物語だった。
ロビンソンや15少年の漂流物をたっぷり読んだし、俺もそろそろ無人島でやっていけるような気がしてきた。

明日からは、メイスフィールド「ジム・デービスの冒険」
111名前は誰も知らない:2011/05/08(日) 22:39:10.02 ID:ECPeap2VO
俺もここ最近私立探偵小説よく読んでるし、事務所構えてハードボイルドに生きてみるかな
ちょっとトレンチコート買ってくる
112名前は誰も知らない:2011/05/08(日) 23:35:02.46 ID:X6KsNM5g0
ステロタイプだな
まあハードボイルドってもともとそういうもんだけど
113名前は誰も知らない:2011/05/08(日) 23:39:54.13 ID:wHqBOjre0
いまどきの探偵事務所なんて浮気調査とか行方不明ペットの捜索とか
ほとんどハードボイルドと関係ない世界なんじゃないか
114名前は誰も知らない:2011/05/08(日) 23:50:00.04 ID:X6KsNM5g0
トレンチコートというと小説より先ず泉昌之のマンガが思い出されて困る
115名前は誰も知らない:2011/05/08(日) 23:50:02.90 ID:gwwi1RMa0
ピンチョンのV..読み終えた
意味わかんね・・・。
登場人物とかがリンクするのはおおっ!となったし、
凄く切なくなる話もたくさんあったんだが全体がつかめない・・・
もう一度読み直すしかないのか
116名前は誰も知らない:2011/05/09(月) 00:28:23.62 ID:bU2l73eo0
海野十三
筒井康隆
佐藤正午  
117名前は誰も知らない:2011/05/09(月) 07:29:31.75 ID:wO+fEgTg0
罪と罰 読了 
結局は愛かよ 寂しくなったよ
118名前は誰も知らない:2011/05/10(火) 16:27:25.70 ID:mz0MVJjc0
団鬼六逝去
119名前は誰も知らない:2011/05/10(火) 16:54:43.74 ID:6NxM/VTs0
マジだった
120名前は誰も知らない:2011/05/11(水) 21:36:29.31 ID:uTJ+QaKq0
罪と罰より花と蛇
121名前は誰も知らない:2011/05/12(木) 00:56:37.00 ID:mqtUAbQj0
谷崎 VS 鬼六
122名前は誰も知らない:2011/05/12(木) 23:19:20.20 ID:F2PWVeuk0
現代詩のお薦めを教えて下さい
123名前は誰も知らない:2011/05/12(木) 23:39:33.66 ID:JmsXsIot0
町田康はどうでしょ
124名前は誰も知らない:2011/05/12(木) 23:44:17.99 ID:xtDuET/50
中島みゆきの歌詞
125名前は誰も知らない:2011/05/13(金) 00:08:36.58 ID:nUrGXU6FO
十角館の殺人おもしろすぎwwやばいな
久々に興奮したわ
126名前は誰も知らない:2011/05/13(金) 18:05:59.32 ID:ce2+EBcz0
>>125
最後のどんでん返しがいいよな!
127名前は誰も知らない:2011/05/13(金) 23:42:17.92 ID:eSjczrvl0
恩田陸の「ドミノ」読んだ
食わず嫌いの作家だったがコメディタッチで読みやすいしかなり面白かった
その後読んだ「puzzle」は駄作だったけど
128名前は誰も知らない:2011/05/14(土) 02:10:22.27 ID:CLv+RkWm0
小谷野敦が新刊出したぞ。

いかにも孤男向けタイトルww
129名前は誰も知らない:2011/05/14(土) 08:12:06.26 ID:50hDmzyR0
小谷野はやめてくれw
130名前は誰も知らない:2011/05/14(土) 20:16:17.86 ID:vyDjFc2U0
瀬尾まいこ『図書館の神様』読了
なぜこの本に手を出したのかが分からない
文体が受けつけない
131名前は誰も知らない:2011/05/14(土) 20:55:39.00 ID:MJvXXdaTO
湊かなえの『告白』は映画化前に立ち読みして気に入って、出るたび買ってるなぁ。
『告白』『少女』『贖罪』は終わって、『Nのために』を読んでるところ。
読み進めていくと登場人物の繋がりがみえる。繋がりがわかるたびそれが気持ちよい。
132名前は誰も知らない:2011/05/14(土) 21:25:38.96 ID:r2PICp3i0
小谷野敦『友達がいないということ』読了。

友達がいない人がいることを社会は理解してほしい、
友達がいないのは必ずしも本人のせいではない、
友達がいないからといって性格が悪いわけではない、
友達がいない、彼女がいないというのも、結局はあきらめるしかない。
というようなことが書いてあった。
133名前は誰も知らない:2011/05/14(土) 22:20:19.71 ID:50hDmzyR0
友達がいないのは器質的な問題、発達障害など色々な要因があるわな
そうはいっても小谷野は性格悪いけどな。これだけは誰にも擁護できないだろ
134名前は誰も知らない:2011/05/15(日) 03:31:50.17 ID:YwB0RRwR0
ああ小谷野は性格が悪くて空気読めないくせに自信過剰でやたら他人につっかる真ん中分けメガネだ
135名前は誰も知らない:2011/05/15(日) 06:42:20.40 ID:F+bPwhUh0
>>132
恋愛論にしてもそうなんだけど
奴の言うことはなんかわざわざ一冊出して語るほどのことじゃないんだよな。
ブログにでも書いとけみたいな。
136名前は誰も知らない:2011/05/15(日) 09:05:14.37 ID:oKYOzSqL0
なんだかんだ言ってさすが孤男板・・・小谷野認知率高いなwww
137名前は誰も知らない:2011/05/15(日) 16:41:31.74 ID:RoM+QKGz0
「スターバックスを世界一にするために守り続けてきた大切な原則」
を読んだ
休日にスタバで一人で

>>123
きれぎれに入っているきれぎれじゃない方の短編がいい
特にちんぽの八ちゃんがいい
138名前は誰も知らない:2011/05/15(日) 17:01:04.86 ID:oGdvDmLL0
>>137
コーヒー一杯で粘ったりするの?
139名前は誰も知らない:2011/05/15(日) 17:19:05.50 ID:RoM+QKGz0
>>138
する
フラペチーノとか高いやつ・フードは頼まない
あと空を見るふりをして可愛い女の子をチラチラ見てる
140名前は誰も知らない:2011/05/15(日) 19:14:58.69 ID:Jo2V9+tl0
ワロタ
本当に読みたい本は一人じゃないと読めないな
141名前は誰も知らない:2011/05/15(日) 19:38:47.33 ID:2/ZoK5J60
>>139
店員の目とか気にならない?
家でじっくり読んだ方が楽しめると思うんだけど・・・
142名前は誰も知らない:2011/05/15(日) 20:46:21.32 ID:UyEvJxt50
俺は可愛い女の子を見るふりして空を見ている
143名前は誰も知らない:2011/05/15(日) 21:32:27.97 ID:cYjDNhqp0
最近、池波 正太郎にはまっている
出てくる食い物が素朴でうまそうだな
144名前は誰も知らない:2011/05/15(日) 21:36:54.94 ID:SLbJ4NcK0
家だと読書すらさぼる自分にはカフェの方が合ってる
145名前は誰も知らない:2011/05/15(日) 23:38:00.17 ID:a1P3HQYI0
中島義道の本読んでこいつは俺かw
って思ったけど何冊か読んだら飽きてきた。

他にこういう頭のおかしい人の本でいいのある?
146名前は誰も知らない:2011/05/15(日) 23:43:09.46 ID:cYjDNhqp0
中島義道ってのは寡聞にしてしらんけど
戸梶 圭太の小説は登場人物がイカレてて吐き気がするよ
147名前は誰も知らない:2011/05/15(日) 23:47:53.72 ID:8NNEDxFW0
>>145
ちょっとタイプ違うけど
シオランとか
148名前は誰も知らない:2011/05/16(月) 00:01:21.48 ID:BDyQd2yk0
戸梶圭太もすぐ飽きる
『自殺自由法』はおもしろかった
149名前は誰も知らない:2011/05/16(月) 00:06:51.86 ID:ZZ+WVTJL0
>>148
飽きるのはわかる
薄っぺらいもんねぇ
150名前は誰も知らない:2011/05/16(月) 00:12:40.24 ID:wI1PM8xV0
???
151名前は誰も知らない:2011/05/16(月) 00:15:57.81 ID:RS88OaAw0
平山夢明作品はグロ描写に耐性がつくとそんなに面白くないね
152名前は誰も知らない:2011/05/16(月) 01:00:18.59 ID:pBYBSF9j0
>>145
偏屈ってだけで別に頭おかしくないだろ
153ε=┏(*゚▽゚)┛:2011/05/16(月) 11:23:04.59 ID:llS9dog/0
わが闘争((笑))
154名前は誰も知らない:2011/05/17(火) 00:26:03.25 ID:lE4FkHpt0
後藤忠政『憚りながら』読了
ヤクザこえーなーと思ったりいろいろ体験してんなーと思った
識者が見ればもっといろんなことが得られたりするんだろうけど
無学な俺じゃ文意をなぞるだけだな
155名前は誰も知らない:2011/05/17(火) 02:24:43.53 ID:Gevtw4fjO
>>145
中島義道なら最近文庫になった「観念的生活」は読んだ?
読んでないならオヌヌメ
156名前は誰も知らない:2011/05/17(火) 19:51:43.97 ID:+xVS1P+40
小谷野とか義道の名前が出てくるとこが・・・
157名前は誰も知らない:2011/05/17(火) 19:54:22.32 ID:KjyrbP+O0
もうどっちもどっちですからな
158名前は誰も知らない:2011/05/17(火) 20:41:38.01 ID:337VVXoJO
マルクスの「資本論」、「経済学・哲学草稿」、
「ユダヤ人問題によせて、ヘーゲル法哲学批判序説」等を読了。
俺はマルクス主義者でも、左翼でもない単なるクズだが、「資本論」ほど近代資本主義社会を緻密に分析した書物は無いのではないかとオモタ。
159名前は誰も知らない:2011/05/17(火) 22:22:45.94 ID:L4AOBkILO
訃報 俳優 児玉清さん
160名前は誰も知らない:2011/05/17(火) 22:51:02.59 ID:QuuzVKax0
資本論は1巻だけ読んだ
全部はちょっとなぁ
161名前は誰も知らない:2011/05/17(火) 23:30:54.02 ID:lQlvCxXe0
地球最後の男(アイアムレジェンド)読んだけど、この環境が羨ましい
自堕落ながら張り合いが有って楽しそう
生存者見つけた時にキョドる場面とか孤男
映画の方も観てみようかな
162名前は誰も知らない:2011/05/17(火) 23:58:48.93 ID:C5v4nHfA0
オチで酷評されてるが俺は映画版好きだな
163名前は誰も知らない:2011/05/18(水) 00:02:40.97 ID:POH98ixK0
>>161
ウィル・スミスのやつだっけか?
TVでやってたの見た
バイオハザードのパクリ?ってかんじだったけどな
164名前は誰も知らない:2011/05/18(水) 00:25:50.17 ID:g34G3Z1L0
>>162
ちょっと調べてみたけど、原作と全然違うんだな
>>163
映像的にバイオのパクリって感じなの?原作は1954年の作品だし、吸血鬼も見た目は人と変わらないらしいけど
165名前は誰も知らない:2011/05/18(水) 00:38:40.22 ID:POH98ixK0
>>164
ああ、原作となかみ違うのか
じゃあ見ないほうがいいわ。たぶんがっかりする

映像的にってか吸血鬼がバイオのゾンビ
主人公の身体能力を一般人にしたアクションシーンが少ないバイオみたいな
それってパクリかよといわれるとそーでもないのだけれども・・・
166名前は誰も知らない:2011/05/18(水) 08:27:03.56 ID:iEexhk66O
文庫本が雨でカペカペになってしまったんだが何とか直せないのか?
167名前は誰も知らない:2011/05/18(水) 08:43:33.49 ID:Wk6/mB7l0
そればっかりはどうにもならんね
俺も本が汚れるのには耐えられん質だけど細心の注意を払って未然に防ぐよりほかない
168名前は誰も知らない:2011/05/18(水) 12:37:31.67 ID:iEexhk66O
>>167
そうか。
また読もうにもカペカペが気になって仕方がないんだ…。
窓開けて閉めなかったオカン恨む
169名前は誰も知らない:2011/05/18(水) 20:57:19.17 ID:pqiwL1VTO
ランボー詩集買って読んでみたけど全然わからん。
あとボードレールの詩集も読んでみたい。
170名前は誰も知らない:2011/05/18(水) 22:01:35.81 ID:nuTJUpjh0
文庫本の一冊くらいもう一冊買ってもいいやぐらいの気持ちでいくのも手ですよ
171名前は誰も知らない:2011/05/18(水) 22:39:14.96 ID:d6lTpXi/0
短編集が読みたい
日本の作家でこれだけは押さえとけって作品教えとくれ
172名前は誰も知らない:2011/05/18(水) 22:50:37.84 ID:SH4gEGu90
村上春樹
古井由吉
大江健三郎
173名前は誰も知らない:2011/05/18(水) 23:12:20.77 ID:IJDr19qi0
>>172
賛否両論はあるだろうけど現代日本文学の作家ではすごく妥当ではある
174名前は誰も知らない:2011/05/19(木) 00:44:58.55 ID:wTpvF5DT0
ゾンビを見るとバイオのパクリだと短絡的に思うような若人が増えちまったなあ
ロメロも何も知らないのだろうけど
ゾンビを復権させたカプコンは凄いが、功罪相半ばだな
175名前は誰も知らない:2011/05/19(木) 00:59:05.22 ID:Dv/jEnNw0
>>171
個人的好みだけどやっぱり芥川

春樹の長編はあんまり好きじゃないけど短編はおもしろい
176名前は誰も知らない:2011/05/19(木) 01:42:36.70 ID:bYSkAPPC0
>>175
文学は好きじゃないのよ
ミステリー要素あるやつを教えてくれ
177名前は誰も知らない:2011/05/19(木) 02:39:08.99 ID:wQBqNE7P0
>>176
岡本綺堂
178名前は誰も知らない:2011/05/19(木) 03:23:18.05 ID:MfFCjEvE0
>>169
翻訳ものはなぁ…
原文の魅力を100%伝えられる訳者なんて
いないだろうな。運が悪いと30%の本とかに当たるし
もう目を当てられないカクカクした翻訳とか。

最近は基本的に漢詩の本でるな。李白とか杜甫とか・・・
179名前は誰も知らない:2011/05/19(木) 03:23:41.13 ID:MfFCjEvE0
漢詩の本読んでるな 訂正
180名前は誰も知らない:2011/05/19(木) 03:30:42.40 ID:74RIZhBX0
海外詩は半分訳者の詩だと思って
読まないと仕方ないからなあ
まあ堀口大學とか日夏なんちゃらとかその人が訳してるだけで価値のある詩ってのもあるし、
割り切って読まないと仕方ない
181名前は誰も知らない:2011/05/19(木) 03:38:28.93 ID:MfFCjEvE0
>>180
翻訳文学は翻訳調で日本語が変なので世界に入りにくいのもあるし

「アパートの女主人はさぞ気難しい方でございましょうね…」
みたいに普段の会話じゃ出てこないような口調のオンパレードだったりw
182名前は誰も知らない:2011/05/19(木) 03:57:40.67 ID:HEl8Ej3u0
>>176
法月綸太郎の新冒険
183名前は誰も知らない:2011/05/19(木) 03:59:11.95 ID:74RIZhBX0
>>181
まあ翻訳小説は読めりゃいいから詩よりはマシじゃね?


でも、文体に特徴があったり、言語的な実験するタイプの作家は厳しいだろうなあ・・・
ジョイス読んだってやつあんま聞かないし・・・
184名前は誰も知らない:2011/05/19(木) 04:05:28.32 ID:MfFCjEvE0
>>183
ジョイスか。
タイトル忘れたけど
基地外が書いたような意味不明な言葉の羅列の本があったな。
それは翻訳がうまかったのか、意味不明だけどなんか言葉の響きが
心地よいみたいな感じだったな。
パラパラと20ページぐらいしか読んでないけどw
185名前は誰も知らない:2011/05/19(木) 06:30:02.82 ID:KUv+KYDX0
>>171
菅弘江の「雨の檻」
高校生のとき読んで衝撃を受けた
今読んだらフツーかもしれん
186名前は誰も知らない:2011/05/19(木) 08:01:36.62 ID:IyQ59KLG0
フィネガンズウェイクなんて日本人が読んでも仕方ないと思うわ
187名前は誰も知らない:2011/05/19(木) 09:18:02.29 ID:KchyRXz10
その言語を母語とする読者のための作品ってあるよね

日本語だと何が該当するだろ?
188名前は誰も知らない:2011/05/19(木) 12:04:30.36 ID:fqYIZNn40
北方謙三先生だな
189名前は誰も知らない:2011/05/19(木) 12:18:22.76 ID:7GCpZGp70
んなわけねー
190名前は誰も知らない:2011/05/19(木) 14:08:06.20 ID:IyQ59KLG0
詩歌は母国語でないと苦しい部分はあるな
上でランボーやボードレールが挙がってるけど、やはり日本の詩人への理解よりは格段に落ちざるを得ないよね
191名前は誰も知らない:2011/05/19(木) 15:40:55.27 ID:7qvrp8IM0
孤男なら一度は読んどけっていう恋愛小説あったら教えてください
バッドエンドのやつで
192名前は誰も知らない:2011/05/19(木) 18:26:19.93 ID://fYo2jV0
トゥーサンの「逃げる」とかもいいよ
193名前は誰も知らない:2011/05/19(木) 19:53:25.27 ID:XDLjv4S+0
トゥーサンなら「愛しあう」のほうが好きだな
194名前は誰も知らない:2011/05/19(木) 20:19:15.50 ID:iEDLRULWO
「地下室の手記」の「一年半もそいつと戦争状態だった。」の文章で吹いたW
195名前は誰も知らない:2011/05/19(木) 21:14:36.40 ID:EC/aeDS+0
相談お願いします。
怪我をして長期戦線離脱しているプロスポーツ選手に
何冊か本を送りたいのですがどんな本がいいか分かりません。
お勧めのものがあったら是非教えてください。
よろしくお願いします。
196名前は誰も知らない:2011/05/19(木) 22:19:37.46 ID:fqYIZNn40
十五少年漂流記
モンスターハンターポータブル3rdスタートダッシュブック
街道をゆく15北海道の諸道
図説種の起源
197名前は誰も知らない:2011/05/19(木) 22:21:34.42 ID:bYSkAPPC0
>>177
>>182
>>185
サンクス
法月倫太郎以外知らないから読んでみる
198名前は誰も知らない:2011/05/19(木) 23:15:37.45 ID:mbB9AwDt0
大菩薩峠
199名前は誰も知らない:2011/05/20(金) 02:08:42.42 ID:kGYXS60a0
源氏物語
200名前は誰も知らない:2011/05/20(金) 02:37:04.89 ID:szOh1xVg0
>>192
>>193
ありがとう読んでみる
201名前は誰も知らない:2011/05/20(金) 12:41:19.76 ID:OKeooZyEO
私は男より預金通帳が好きって本を密林で注文した
202名前は誰も知らない:2011/05/20(金) 14:35:25.84 ID:z6my7rzJ0
孤男におすすめの恋愛小説といえばまず間違いなくドストエフスキーの「白夜」だな
203名前は誰も知らない:2011/05/20(金) 18:25:41.19 ID:M8QNBom/0
通勤時間と休日使って『銃・病原菌・鉄』読んでる
農耕民と狩猟採集民の衝突の歴史は楽しい
204名前は誰も知らない:2011/05/20(金) 20:04:07.67 ID:9OZP9lpK0
>>181
翻訳調の文体が好きな俺に謝れ

「アパートの大家のオバさんだけどさー、超変わりものなんじゃねーの、ああいう人ってホントやんなっちゃうよねー」
みたいな文章を日本人作家が書いたとして
これはちっとも変な日本語じゃないし、物語の世界にも入り込み易いけど
つまらないし、読んで得したという感じもしない
205名前は誰も知らない:2011/05/20(金) 22:10:41.07 ID:jS2GsnHr0
>>204
凄くわかる
固っ苦しい表現に親しんじゃってるから、たまに日本の小説読むと陳腐と言うか、物足りなく感じる
ブログでも読んでる様な感じと言うか
206名前は誰も知らない:2011/05/20(金) 22:14:22.73 ID:o6lcomdt0
>>195
近藤史恵の「サクリファイス」
207名前は誰も知らない:2011/05/20(金) 23:37:44.37 ID:ZX2chNrM0
小説は短編じゃないと読めない
長い小説だと義務感が強くなってきて楽しめなくなってくるんで。

教養やノンフィクションだと目次を眺めて
面白そうな章だけ読んでる。
こういう感じなんでかなりの多読w

208名前は誰も知らない:2011/05/21(土) 01:35:51.24 ID:YtVPTmii0
>>202
冒頭のモノローグいいよなあれ
通りとかで頻繁に見かける人に対して友人のような気分になるっていうの本当よく分かる
209名前は誰も知らない:2011/05/21(土) 03:46:42.20 ID:IAVLES/h0
定番だが冒頭と言えば俺の中では草枕に勝るもの無し。
あんな簡潔に言い切れてしまう衝撃。
210名前は誰も知らない:2011/05/22(日) 01:08:10.30 ID:u3NwiwQPO
クラインの壺面白かったわ
211名前は誰も知らない:2011/05/22(日) 01:13:17.83 ID:qfoPQmMq0
岡嶋二人の作品読んでるとなぜか「かまいたちの夜」思い出す
作風が似てるのかな
212名前は誰も知らない:2011/05/22(日) 10:30:12.83 ID:GeD/v2r40
あれ読んでゲームのシナリオ書きたくなった
213名前は誰も知らない:2011/05/22(日) 16:48:38.29 ID:URWgDCD8i
冴えない20代男のリーマンが
主役の小説ない?

内容はなんでもいいんで
214名前は誰も知らない:2011/05/22(日) 16:48:58.18 ID:URWgDCD8i
冴えない20代男のリーマンが
主役の小説ない?

内容はなんでもいいんで
215名前は誰も知らない:2011/05/22(日) 17:03:41.29 ID:0SBOS5f50
鳴海 章の「痩蛙」
20代だったかは忘れた
216名前は誰も知らない:2011/05/22(日) 17:33:57.73 ID:EpA3Wr/t0
カフカ「変身」のグレゴリー・ザムザも冴えないリーマン
217名前は誰も知らない:2011/05/22(日) 17:38:38.53 ID:4Edxvu8/0
読書初心者にお勧めの本教えてください。和書で。
218名前は誰も知らない:2011/05/22(日) 17:44:17.70 ID:EpA3Wr/t0
ラクロ「危険な関係」(岩波文庫等)
219名前は誰も知らない:2011/05/22(日) 17:51:18.30 ID:gRBs2/wc0
>>217
酒見賢一「後宮小説」 ・・・日本ファンタジーノベル大賞
金城一紀「GO」 ・・・直木賞
村上龍「69」
大江健三郎「M/Tと森のフシギの物語」
220名前は誰も知らない:2011/05/22(日) 17:52:03.46 ID:4Edxvu8/0
ありがとうございます。ちょっと買ってきます。
221名前は誰も知らない:2011/05/22(日) 18:33:03.45 ID:rDj4eKNA0
>>216
冴えてないか?
まぁ、特に際立ってはいないが
222名前は誰も知らない:2011/05/22(日) 18:47:53.19 ID:rDj4eKNA0
222げと
223名前は誰も知らない:2011/05/22(日) 21:39:36.98 ID:j/iKEXkb0
山本周五郎 樅の木は残った
沢木耕太郎 深夜特急
224名前は誰も知らない:2011/05/22(日) 23:02:14.69 ID:1j9PPmqP0
角田光代の八日目の蝉は人生ベストテンに入る
母性とはこんなにもすごいのものなのか胸がいっぱいになった
1章から2章への繋ぎ方なんて鳥肌もの
225名前は誰も知らない:2011/05/22(日) 23:28:34.97 ID:swjakHVf0
最近読書を始めようと思ってるんだけど、皆さんどういう風に読む本選んでる?
マンガだったら絵が好みとか一話読めば大体どんな感じが分かるけど本はそうはいかないよね?
ある程度読めば好きな作家さんとか出来るんだろうけど最初はどんなの読めばいいのやら
226名前は誰も知らない:2011/05/22(日) 23:35:31.68 ID:YhlYYn8NO
孤板とかの読書スレとか書評ブログを参考にしたり
本屋で適当に手に取って立ち読みしてみたり
そんな感じで選んでるかなあ
227名前は誰も知らない:2011/05/22(日) 23:36:25.50 ID:0SBOS5f50
まずは映画化したヤツとかメジャーどころでいいんじゃないの?
子供のころから活字中毒だからうまくアドバイスできんけど。

俺の場合、ダ・ヴィンチだっけ?その手の書評雑誌なんかはまったく見ない。おのれの感性を頼りに選ぶ
すげぇ面白いに出会えた時の喜びは何者にも勝る
228名前は誰も知らない:2011/05/22(日) 23:40:46.90 ID:qfoPQmMq0
読書をほとんどしたことない人は
最初のうちは大人しく東野圭吾とか宮部みゆきみたいな
売れ筋作家の作品だけを読んだほうがいいんよ
229名前は誰も知らない:2011/05/22(日) 23:42:53.29 ID:swjakHVf0
どうも
やっぱり最初は有名所から始めたほうが良さそうやね
ちなみに今は屍鬼を読み始めました
230名前は誰も知らない:2011/05/23(月) 00:07:38.10 ID:NcgcA2xZ0
ダヴィンチを書評雑誌というのはちょっと
あれは販促広告雑誌だろ。中身空っぽだし
231名前は誰も知らない:2011/05/23(月) 01:10:03.42 ID:km/zh+Ds0
鷺沢萠と同じ年齢になったな
232名前は誰も知らない:2011/05/23(月) 02:42:41.53 ID:tRM4uPr+0
小説とか全然読まないので
小説の傑作とか面白そうなのとか
そういうの見つけ出すセンスゼロだわ。

読んでる本といえばサイエンス物とか近代史とか
知識系ばっかだからな・・・orz
233名前は誰も知らない:2011/05/23(月) 02:57:34.84 ID:KnPiOQ3D0
>>224
今度読んでみるわ
自分みたいな孤男には、母性ものは反則だ
特に狂気じみた母性には畏敬の念すら感じる
乃南アサ「幸福な朝食」とか映画の「ローズマリーの赤ちゃん」に初めて接したときは、 
 あまりの凄まじさに気分が悪くなった
234名前は誰も知らない:2011/05/23(月) 07:02:06.37 ID:/z8C9OIP0
>>232
じゃあサイエンス物の傑作教えてくれよ。
235名前は誰も知らない:2011/05/23(月) 08:55:56.86 ID:hoEFBGhf0
>>232
自分はサイエンス物に疎い
何か手始めにお勧めな本教えてくれ
236名前は誰も知らない:2011/05/23(月) 17:29:39.40 ID:+fnJyG/s0
>>233
「現代のエスプリ」定期購読者だったおかげで、「幸福な朝食」はストライクでしたw
237名前は誰も知らない:2011/05/23(月) 20:55:40.47 ID:HZM6FbtA0
>>234 >>235
ちくま文庫の青い背のやつ
大学の教科書みたいなタイトルばかり並んでるが、売れてるのかな?
238名前は誰も知らない:2011/05/23(月) 21:16:57.37 ID:99pQ0mxp0
ゲーテの色彩について書いたのとかあるよな
ちくま文庫の背表紙は青は理系で白は文系と区別してんのかな 
239名前は誰も知らない:2011/05/23(月) 21:25:48.51 ID:HZM6FbtA0
「π(パイ)の歴史」は良い。ちょっと古いけど、歴史と数学に興味がある人はどうぞ
240名前は誰も知らない:2011/05/23(月) 21:30:40.98 ID:ZHJ4xo3B0
>>234-235
いや俺サイエンス読むってだけで人に書物を薦められるほどではないが…

そうだな最近は脳に興味があったんで
-「私」は脳のどこにいるのか(筑摩書房)-
とか面白かったな。いろんな性格の人がいたり
人間の心のメカニズムとか凄い摩訶不思議じゃん。
人間の心を脳科学的に説明しているのでそういうのに
好奇心がある人はどうぞ。

あとはそうだな、ソーシャルサイエンス(社会科学)とかなら
小室直樹大先生の
-国民のための経済原論〈2 アメリカ併合編〉-
とか面白かったな。自由貿易の重要性を再認識できる
すばらしい一冊だったな。新書だからちょうどいい量だし。

すまん、おれ自身偉そうに書評できるほどの人物ではないw
たまには小説とかも読まなきゃな・・・
241名前は誰も知らない:2011/05/23(月) 22:05:25.00 ID:vKFv7JEF0
古いけどマーティン・ガードナー「自然界における左と右」はおもしろかった
242名前は誰も知らない:2011/05/23(月) 22:08:24.37 ID:HZM6FbtA0
マーチン・ガードナーの数学ゲーム1が復刊してる
243名前は誰も知らない:2011/05/23(月) 22:12:08.89 ID:vKFv7JEF0
読みやすさならサイモン・シンだな
「フェルマーの定理」しか呼んでないけど他も面白そう
244名前は誰も知らない:2011/05/23(月) 22:48:02.80 ID:HZM6FbtA0
http://www.assiston.co.jp/?item=898
「デジタル日時計」だが、本当に作ってしまった奴がいるんだな
245名前は誰も知らない:2011/05/23(月) 23:13:11.84 ID:NcgcA2xZ0
there's more to life than book you know
but not much more
246名前は誰も知らない:2011/05/23(月) 23:26:12.13 ID:yPaHoPcB0
物理数学の定番といえばファインマンだけどもう皆は読んだことあるよね
247名前は誰も知らない:2011/05/23(月) 23:42:36.82 ID:5k7lyx4B0
もしドラに興味があるけど手に取りづらい
248名前は誰も知らない:2011/05/23(月) 23:53:01.15 ID:ZHJ4xo3B0
ファインマンといえば彼の自伝
「ご冗談でしょうファインマン先生」
が有名だな。今でも読まれてる
249名前は誰も知らない:2011/05/23(月) 23:54:45.97 ID:DD+QKUn60
>247 俺も同じくだったんだけど、1ヶ月ぐらい前にNHKでアニメ放送あったのを見ることができたので
それで満足することにした。
250名前は誰も知らない:2011/05/23(月) 23:56:42.39 ID:5k7lyx4B0
>>249
俺もちょっと見たけど
なんか普通の美少女アニメっぽくてドラッカー要素皆無だったぞ
251名前は誰も知らない:2011/05/24(火) 00:03:26.47 ID:fE3OzGrX0
俺は泣いたよ
252名前は誰も知らない:2011/05/24(火) 00:25:19.26 ID:UPZv6qfL0
洋書は原書で読みたい。
ロシア語とフランス語とドイツ語くらいは読めるようになりたいな。
中国語は勉強する気が全く起きない。
253名前は誰も知らない:2011/05/24(火) 00:26:40.16 ID:LdV4hbT40
日本語を原書で読める幸せ
254名前は誰も知らない:2011/05/24(火) 00:27:05.85 ID:CZRq6JrK0
スペイン語も欲しいところ
255名前は誰も知らない:2011/05/24(火) 00:28:21.74 ID:UPZv6qfL0
スペインて面白い本あるの?
まあ余裕ができたら勉強してみるよ。10年後くらいになりそうだが。
256名前は誰も知らない:2011/05/24(火) 00:29:20.19 ID:+udOuU/T0
サイエンスものといっていいのからしらんが
「無脊椎動物の驚異」
「16歳のセアラが挑んだ世界最強の暗号」
は面白かったな
上は虫嫌い、下は数学苦手、な人にはそれぞれお勧めしない
最近読んだ中では
「傷はぜったい消毒するな」かな
257名前は誰も知らない:2011/05/24(火) 00:50:32.29 ID:CZRq6JrK0
古典にはセルバンテスがいるしスペイン語圏のラテンアメリカ文学は懐が深いと思うよ
翻訳は高いし。まあ俺も勉強して原書で読むなんて余裕はないけど
258名前は誰も知らない:2011/05/24(火) 00:57:12.79 ID:4LwPbkBl0
>>256
昆虫は気持ち悪すぎるけど
どんな原理で動いてるのかとか興味あるな。
259名前は誰も知らない:2011/05/24(火) 00:59:43.97 ID:4LwPbkBl0
>>252
中国語って1つの音節が1つの意味に
なってるので、音の響きは結構好きだな。

ワン チャン ハン メン

みたいな感じでw

ただ文字はバカらしいな。漢字を2万も3万も覚えられるかよ。
やっぱアルファベットが合理的でシンプルで美しいな。
260名前は誰も知らない:2011/05/24(火) 01:14:14.49 ID:WGF2Sluq0
古本屋で100〜300円であれば、もしドラ買っても言い仮名。
261名前は誰も知らない:2011/05/24(火) 01:55:07.09 ID:9L00JlZg0
もしドラは立ち読みで十分。100円の価値もなかった
262名前は誰も知らない:2011/05/24(火) 02:04:39.14 ID:+udOuU/T0
>>261
同感。
表紙買いしたアニオタが部数伸ばしたって感じだよね
263名前は誰も知らない:2011/05/24(火) 03:46:53.15 ID:9p4kxBlK0
>>259
てめーは白川静に土下座しろ!
264名前は誰も知らない:2011/05/24(火) 16:35:23.84 ID:gSWR37hr0
もしドラの作者のブログ読んでたから発売日に買ったな
200万冊も売れてると思うから文句でてくるんで、
ネタ本として読むとわかりやすくかかれてていいなと思ったよ
読み返したいとは思わんが
265名前は誰も知らない:2011/05/24(火) 16:37:37.30 ID:LdV4hbT40
漢字みたいな表意文字が世界でいちばん美しいと思う
266名前は誰も知らない:2011/05/24(火) 19:21:39.50 ID:VvQfWAnA0
孤男特有のまわりに流されたくない精神のせいで
話題になってる本ってほとんど読んでない
267名前は誰も知らない:2011/05/24(火) 21:29:16.21 ID:pw5aP+SU0
>>259
漢字を覚えるかわりに、単語の綴りを覚えねばならんので、大して変わらん
268名前は誰も知らない:2011/05/24(火) 23:14:17.40 ID:4LwPbkBl0
>>267
それは一理あるけど
外来語まで全部漢字なんて馬鹿だろ?

日本語やアルファベットならエレベータなんて
そのまま書けばすむけど、中国人はエレベータの
漢字を思い出さないといけない。最悪当て字でも
いいけど当て字を考える時間もかかるし
無駄が多いよ。
269名前は誰も知らない:2011/05/24(火) 23:21:30.51 ID:LdV4hbT40
突っ込みどころは多いけど、とりあえず、効率主義を重視して無駄を嫌う人は読書には向いてないし、
ひいては世の中や人生においても逆に損をする。
以前スレでよく話題に出たが、無駄に思えることがいちばん貴重な意味を持ってくるんだよ
270名前は誰も知らない:2011/05/24(火) 23:43:07.44 ID:pw5aP+SU0
もともと発音が単純で、音韻の数も少なく、文章全体の抑揚も小さく
耳で聞いただけでは意味の分らない漢語を使い
無駄で無意味で非効率な敬語ばかりが発達した日本語だが
他の諸言語と比べて、日本語は美しい言語であるという意見があるのは(お世辞半分としても)承服できない
もっと他に美しい言語があるような気がしてならない
271名前は誰も知らない:2011/05/25(水) 00:24:49.55 ID:cSaljff10
漢字御廃止之議ですか
272名前は誰も知らない:2011/05/25(水) 03:38:38.09 ID:KO85YScv0
>とりあえず、効率主義を重視して
>無駄を嫌う人は読書には向いてないし、

君の主観を押し付けられても。。。

273名前は誰も知らない:2011/05/25(水) 07:06:38.25 ID:vWwrExcy0
>>269
またそれか。君のポリシーはもう十分分かったから蒸し返さないでくれ。
274名前は誰も知らない:2011/05/25(水) 07:17:29.99 ID:j4pAC40W0
「動物感覚」テンプル・グランディン

自閉症の著者が健常者にはない独特の感覚、視点によって
動物達の知られざる能力、個性といったものを紹介する。
面白いよ。自閉症についてはお前らも気になるだろ?
275名前は誰も知らない:2011/05/25(水) 08:03:43.62 ID:o0gAxcvp0
>>273
君のポリシーにも辟易してるから何度もこのスレで開陳しないでくれ
276名前は誰も知らない:2011/05/25(水) 08:38:45.82 ID:vWwrExcy0
>>275
はぁ?俺はなんも言ってないけど?自論展開したがりの馬鹿はこれだから。
277名前は誰も知らない:2011/05/25(水) 08:49:58.56 ID:j4pAC40W0
>>270

漢語は本来の日本語ではない。
やまとことばは美しいよ。
278名前は誰も知らない:2011/05/25(水) 13:13:20.62 ID:PQG+1X680
>>264
200万部も売れてんのかあれ
ちょっと読みたくなってきた
279流薔園園長 ◆DxgwL./BZw :2011/05/25(水) 18:09:05.17 ID:zT3btma6P
ただでさえ閉鎖的な「高校野球部」に
突然女子高生がマネージャーとして転がり込んで来て
「これから貴方がたをある特定のメソッドに従って管理します」と宣言したところで
一体誰がそんな指示に従うのだろうか

実際に団体競技、運動部を経験したわけでもなく
そういう組織を「マネジメント」したわけでもない
頭の中で、机の上で「こんな感じっしょ?」とこねくり回された妄想
280名前は誰も知らない:2011/05/25(水) 18:16:17.79 ID:UNJPbbcHO
読んだことないし読む気にもならないけどもしドラって作られたブームだったよね
281流薔園園長 ◆DxgwL./BZw :2011/05/25(水) 18:22:27.01 ID:zT3btma6P
「萌え」と「ビジネス哲学」っていう2大トレンドに乗っかったからね
282流薔園園長 ◆DxgwL./BZw :2011/05/25(水) 18:25:13.75 ID:zT3btma6P
日本ではサンデルですら「オバマのスピーチ」みたいなのと同じ受容のされ方をしてるわけだから
283名前は誰も知らない:2011/05/25(水) 20:17:44.07 ID:2cr3LqIN0
あれはドラッカーの「マネジメント」を買わせるための本だからね
逆にダイヤモンド社すげえって思ったわ
284名前は誰も知らない:2011/05/25(水) 21:00:35.66 ID:5iodTuu90
>>283
じゃあ、なにか他の本でも良いわけだな
もしアラビアンナイト、もし失われたときを求めて、もしフィネガンス・ウェイク、もしニーチェ、
もし資本論、もしファインマン、もしランダウ=リフシッツ、もし宮澤賢治、もしムーミン、
もしローマ帝国衰亡記、もしローマ皇帝伝、もしゲルマニア、もし……
285名前は誰も知らない:2011/05/25(水) 21:00:38.31 ID:HNAbjVjq0
>>279
そんな真剣に考えんでも、ただのラノベなんだし
286流薔園園長 ◆DxgwL./BZw :2011/05/25(水) 21:04:04.87 ID:zT3btma6P
>>284
もしリアルパンクロッカーが仏門に入ったら
287名前は誰も知らない:2011/05/25(水) 21:09:38.24 ID:2yzen3eq0
ドラッカーの本って、馬の頭ににんじん吊るした竿をくくりつけて、永遠と走らせるそんな感じの本でしょ?
もしドラってのも進研ゼミの、ヤッター進学校に入学したよ(^^v<キャピキャピみたいなそんな無いようなんでしょ?
288名前は誰も知らない:2011/05/25(水) 22:16:11.75 ID:8a46BE+40
>>284
もしONE PIECEファンの女子大生が起業したら
http://upload.restspace.jp/src/upload0449.jpg
289名前は誰も知らない:2011/05/25(水) 23:26:02.40 ID:QILgE/ax0
ラノベが一段低く見られるのにはそれなりの理由があるってこったね
290名前は誰も知らない:2011/05/25(水) 23:33:05.22 ID:rLQJIpSr0
ラノベはねえ、とにかくあの変な萌え系のイラストと小学生でも理解できる文章をどうにかせんと!
291名前は誰も知らない:2011/05/26(木) 00:59:03.80 ID:A/DmEivf0
この流れは…


以下ラノベの定義うんぬんの話題禁止
292名前は誰も知らない:2011/05/26(木) 01:28:15.58 ID:RMJ/Dwzg0
さすが孤男。
偏屈な奴が多いな。
293名前は誰も知らない:2011/05/26(木) 01:52:36.97 ID:1tzkcpeV0
夢野久作と江戸川乱歩の本買った
294名前は誰も知らない:2011/05/26(木) 17:30:48.43 ID:ArwVnA6x0
またこれは香ばしい組み合わせだな
295名前は誰も知らない:2011/05/26(木) 17:53:29.39 ID:S+VwhRzb0
ほんと、美味しそうな匂いだね。食べちゃいたいぐらいだよ。
296流薔園園長 ◆DxgwL./BZw :2011/05/26(木) 17:57:42.79 ID:Odd/cIvXP
人間腸詰
闇に蠢く
297名前は誰も知らない:2011/05/26(木) 19:00:42.89 ID:w4RjuLsc0
江戸川乱歩好きだよ
298名前は誰も知らない:2011/05/26(木) 21:15:45.03 ID:J4gQilwk0
江戸川乱歩嫌いだ
なんであんなに持て囃されるのか、分らん
299名前は誰も知らない:2011/05/26(木) 23:03:05.30 ID:kg65Z4bZ0
「陰獣」は傑作だと思うけど
他の長編や短編はそこまですごいとは思わないな面白いけど
横溝正史のほうが偉大だと思う
300流薔園園長 ◆DxgwL./BZw :2011/05/26(木) 23:24:03.14 ID:Odd/cIvXP
「陰獣」ってただの凡庸な探偵小説に性的倒錯のふりかけをまぶしただけ
301名前は誰も知らない:2011/05/26(木) 23:24:20.97 ID:M+xZEf28O
乱歩は駄作も多いよな
陰獣か孤島の鬼がベストだと思う

横溝は嫌いじゃないが、その亜流みたいなやつらは全部嫌いだ
302名前は誰も知らない:2011/05/26(木) 23:27:16.67 ID:kg65Z4bZ0
横溝正史に影響受けてる文体って割とすぐ分かるよね
例挙げろと言われると思いつかないけど
303名前は誰も知らない:2011/05/27(金) 00:43:42.90 ID:6gDbzG4GO
今更星の王子さま買ったw
304名前は誰も知らない:2011/05/27(金) 01:36:41.47 ID:se7/pfOr0
サンテグジュペリは星の王子さまもいいけど、人間の土地や、夜間飛行は数十倍いいよ。
俺はデミアンを再読したよ。この小説はところどころ気持ち悪いところが多いね。例えば、絵に異常なまで欲情したりとか、親友の母親を好きになったり、親友とキスしたりとかね。
ただ、そうした破綻したところはどうでもよくて、本質的なところ、教えはなかなか面白い小説だと思うよ。
特に、信仰を亡くした現代の日本でなかなかうってつけではあるな。
305名前は誰も知らない:2011/05/27(金) 02:02:59.89 ID:RWb1ymGZ0
著者や造形されたキャラクターの熱烈な信仰心を感じる小説はおもろいよな
306名前は誰も知らない:2011/05/27(金) 02:10:00.18 ID:I+dvFmsj0
ただただ必読書150で紹介された「押し絵を旅する男」に惚れて乱歩ファンになった
307名前は誰も知らない:2011/05/27(金) 03:22:41.01 ID:+/oeLA0IO
孤独ならどんな本読んだらいいの

教えて、エロいけど童貞さん。
308名前は誰も知らない:2011/05/27(金) 03:24:56.41 ID:+aJS/MJp0
ブルーシート読んだ人いないか…
あんまネットとか見てもいないみたいだし。家畜の朝とか何度も読み返して
しまう
309名前は誰も知らない:2011/05/27(金) 03:51:58.55 ID:N5+TDse30
外人の誰だかの書いた蝿の王よんで自分に一番近い奴がまっさきに死んでああ、ヨノナカってそうだなって危機感募った
310名前は誰も知らない:2011/05/27(金) 03:58:40.08 ID:mtd+ZYT80
メガネ豚か
311名前は誰も知らない:2011/05/27(金) 04:28:43.32 ID:nWrmnanXi
青空文庫最高
今は夏目漱石のそれから読んでる
現代のニートそのまんま
312名前は誰も知らない:2011/05/27(金) 05:54:59.74 ID:U7Sx+QNSO
中学高校の時の国語の教科書が読みたいな。
物語は覚えてるけど題名が出てこないのがいくつもある。
313名前は誰も知らない:2011/05/27(金) 12:16:51.56 ID:X1K5Ao8Q0
>>312
ある女が一目惚れした男に似た木彫りを彫って出来上がり見て卒倒した
話なら覚えてる
314名前は誰も知らない:2011/05/27(金) 12:30:11.63 ID:gqrISh5VO
漢文だったか、女が馬に惚れて昇天する物語が高校の教科書にあったと思うけど、
それと同じ伝承の神様奉ってる寺が近所と知った時は驚いたな
柳田國男の著作読んだ人なら分ると思うが
315名前は誰も知らない:2011/05/27(金) 12:38:25.88 ID:gqrISh5VO
祭る、だったすまん
316名前は誰も知らない:2011/05/27(金) 12:46:13.14 ID:ekVyZuEQO
(´∀`)<萩原朔太郎詩集買っちゃったテヘッ
317名前は誰も知らない:2011/05/27(金) 13:28:56.67 ID:CNWVL4Z20
星の王子様が出てきてるのでいうけど
やっぱ外国文学ってオリジナルの言語で
読まないと本当の質感がわからない気がするんだよな

たとえば日本文学の川端康成の「雪国」とかだって
日本語で読まないと100%伝わらない、みたいな。
英語訳だとなんかごっそりそげおちてる気がするんだよ。

外国文学をよむときは対訳シリーズがおすすめなんだ。
対訳なんで見比べながら読めるんでサクサク進むし
オリジナルの文体も味わえるし。

やっほー
318名前は誰も知らない:2011/05/27(金) 14:48:21.17 ID:p4z0ecni0
その理屈は分かるが原文で読めるなんて一部の高知能な奴だけ。
俺は日本語すらまともに分からないこと多い。
319名前は誰も知らない:2011/05/27(金) 14:53:39.88 ID:+/oeLA0IO
翻訳のありえない言い回しもおもしろいよ。

いくら英語が出来ても原書をネイティブと同じようには楽しめないし、
だったら翻訳文の珍訳を楽しむのもありかとおもひます。
320名前は誰も知らない:2011/05/27(金) 16:48:15.92 ID:ItZpQ7hYO
関係ないかもしれんけど、俺はほぼ洋モノしか読まないや。
発想そのものが日本人と全然違うし、ちょっとした比喩から
言葉遣い、文の構造までいちいちひねくれてるから新鮮だ。
もともと婉曲的でゴテゴテした文章が好きってのもあるが。
和モノはすんなり腑に落とせすぎる文章が多くて退屈だし、
個性的なら個性的で奇をてらってる感じが透けて見えてダメだ。
逆に窮屈に感じるんだよな、自縄自縛的というか、和モノは。
321名前は誰も知らない:2011/05/27(金) 18:37:50.48 ID:8UIKijGg0
心が卑屈すぎるせいで
星の王子さまの良さが分からない
322名前は誰も知らない:2011/05/27(金) 20:52:57.06 ID:dxdl+bWe0
>>320
関係ないかもしれんけど
ハリウッド映画は、世界を相手にしてるので、誰にでも分かるように作るということだ
日本映画は逆で、繊細にして微妙、深遠にして幽玄な日本文化を理解できるわけが
ないのでハナから理解させる気はないが、理解できない観客は無知無教養で無粋だ

上手く説明できないけど、同じ日本人同士なら分かるよな、っていう雰囲気が嫌い。言葉ではっきり説明しろ
323流薔園園長 ◆DxgwL./BZw :2011/05/27(金) 20:59:54.54 ID:O1RL0FWDP
日本映画は「日本限定マーケット」を前提に商売をしているだけで
「繊細にして微妙、深遠にして幽玄な日本文化」とやらを(意識的に)前提としている訳ではないよ

あとアメリカ映画や韓国映画は「馬鹿正直に写されるものを目で追っているだけでもそれなりに楽しめる」というものであって
必ずしも「共感できるように」「理解できるように」作られている訳ではないよ
324名前は誰も知らない:2011/05/27(金) 20:59:57.87 ID:ZL1LEaqR0
日本だろうと海外だろうといいものはいい
325流薔園園長 ◆DxgwL./BZw :2011/05/27(金) 21:01:27.92 ID:O1RL0FWDP
「映される」ね
326流薔園園長 ◆DxgwL./BZw :2011/05/27(金) 21:02:40.44 ID:O1RL0FWDP
「グエムル」を楽しむのに「グエムル」を理解する必要は(必ずしも)ない
327名前は誰も知らない:2011/05/27(金) 21:20:08.41 ID:I+dvFmsj0
川端を英訳した人物は日本文学の天才的翻訳者らしい
それがまた川端のノーベル賞受賞を近づけたとか
328名前は誰も知らない:2011/05/27(金) 23:38:08.96 ID:CNWVL4Z20
>>323
韓国で思ったんだけど
韓流人気で映画やら歌手やら
どどーって押し寄せて日本文化に定着したけど
韓国文学ってほとんど日本の書店には並んでないよね?

なんでなんだ?
韓国ってマーケティングがうまいから
エンタメ文学とかすごそうなんだが
329流薔園園長 ◆DxgwL./BZw :2011/05/27(金) 23:41:42.82 ID:O1RL0FWDP
韓国に限らず「東洋文学」自体ほとんど出回っていないように思う
330名前は誰も知らない:2011/05/27(金) 23:43:56.34 ID:+/oeLA0IO
そもそも韓国に優秀な人がいるのか?
ノーベル賞も取れない国でしょ?
331名前は誰も知らない:2011/05/27(金) 23:44:33.78 ID:I+dvFmsj0
定着したは言い過ぎじゃない?
韓流は作られたブームだっていう話もけっこう聞くし
332名前は誰も知らない:2011/05/27(金) 23:45:47.83 ID:I+dvFmsj0
でも国を挙げてやってるらしいから映画はけっこう熱いらしいね
見る機会がなかったから、俺にはなんとも言えないんだけど
333流薔園園長 ◆DxgwL./BZw :2011/05/27(金) 23:46:23.56 ID:O1RL0FWDP
作られていないブームなんてものが存在するのか
334名前は誰も知らない:2011/05/27(金) 23:52:33.19 ID:8UIKijGg0
宮部みゆきの本は半分読むと飽きる
335名前は誰も知らない:2011/05/27(金) 23:57:14.81 ID:ggvOrV910
韓流ブーム自体が嘘だから
336流薔園園長 ◆DxgwL./BZw :2011/05/27(金) 23:59:20.94 ID:O1RL0FWDP
「ブーム」にウソもホントもあるの?
337名前は誰も知らない:2011/05/28(土) 00:01:03.93 ID:ScMG4PPy0
韓国文学は詩だけきいたことがあるな
糞氏の物語とかなんとかいうやつで、ユーモアがあってなかなか面白そうな詩だった

まあ中国文学も老舎以降あんまり入ってこない気がするし、
そんなもんなんじゃないですかね
338流薔園園長 ◆DxgwL./BZw :2011/05/28(土) 00:02:40.16 ID:/N9U9uyIP
我々が想定する「文学的なるもの」「文学らしさ」って概念自体が西洋的なものなのかもしれないね
339流薔園園長 ◆DxgwL./BZw :2011/05/28(土) 00:03:03.56 ID:/N9U9uyIP
「近代文学」なんて言うくらいだし
340名前は誰も知らない:2011/05/28(土) 00:07:21.14 ID:GTguFFqj0
日本ブームもウソだろ、多分
341名前は誰も知らない:2011/05/28(土) 00:09:07.55 ID:SbWQHPV/0
漫画アニメブームはけっこうガチなんじゃない
342名前は誰も知らない:2011/05/28(土) 00:44:30.68 ID:ADFyryt50
>>312
しろばんばなんか良かったな
343名前は誰も知らない:2011/05/28(土) 00:46:59.26 ID:EZmcJ5aB0
エーミールと山月記しか覚えてない
344名前は誰も知らない:2011/05/28(土) 02:14:49.45 ID:ScMG4PPy0
鮎川信夫の詩の死んだ男は授業中に読んで痺れたな

「さよなら、太陽も海も信ずるに足りない」
Mよ、地下に眠るMよ、
きみの胸の傷口は今でもまだ傷むか。  
345名前は誰も知らない:2011/05/28(土) 02:20:54.96 ID:SbWQHPV/0
坂口安吾と安部公房が好きなんだけど俺を痺れらせてくれるような作家を教えてくれ
346名前は誰も知らない:2011/05/28(土) 08:05:11.36 ID:xVufV+tI0
中国は莫言、残雪など、日本では村上春樹などノーベル候補に挙げられる程度に現代文学でも欧米でも認知されてる作家はいるし、
東洋文学が出回ってないなんてことは特にないよ
347名前は誰も知らない:2011/05/28(土) 11:43:23.45 ID:UgoLaPn+0
向日葵の咲かない夏読了
348名前は誰も知らない:2011/05/28(土) 12:02:00.00 ID:dVMrTMoq0
中国文学だと漢詩は格好いいよな。
読み下し文の日本語にすると芋っぽくて嫌いだけど
中国語読みだと韻を踏んでる軽やかな響きでかっけーと思う

読み下し文より漢詩をそのまま音読みしたほうが
かなり本来の雰囲気味わえると思うのに、漢詩の本って
どれも読み下し文ばっかり
349名前は誰も知らない:2011/05/28(土) 17:22:25.11 ID:6EZUCIb60
三島由紀夫「午後の曳航」読了。
ちょっと期待しすぎたようだ。よかったはよかったんだが
350名前は誰も知らない:2011/05/28(土) 17:54:34.53 ID:6qrpngMs0
虐殺器官、読了
後半は一気に読んだ。オススメ出来るけど、凄い押井臭
ハーモニーは既に積んであるので直ぐに手をつけるつもり

さて、死に至る病でも読もうかななんて
351名前は誰も知らない:2011/05/28(土) 20:29:44.33 ID:+e17ybR60
>>350
伊藤なんとか、だっけか
たしかあの人死んじゃったんだよねぇ?
352名前は誰も知らない:2011/05/28(土) 21:42:49.34 ID:6qrpngMs0
>>351
そう、伊藤計劃だよ
34で亡くなられたそうだ

大森の解説は言い過ぎだと思うけど、やっぱり惜しいなと思った
353名前は誰も知らない:2011/05/28(土) 21:48:09.19 ID:+e17ybR60
やっぱりそうか
いつか読みたいと思ってる作家の一人だ
押井は好きじゃないが、何かの縁だ。この機会に読んでみるか
「計劃」←ちなみになんて読むの?
354名前は誰も知らない:2011/05/28(土) 21:52:38.33 ID:w4A5crxZ0
横だけど「けいかく」
355名前は誰も知らない:2011/05/28(土) 22:01:08.31 ID:5gzSyDOq0
ベタだけどライ麦畑でつかまえてが好きだ
と言ってもいつも読み返すのは妹のフィービーのとこだけど
認めたくないけど人生って誰かに必要とされないと本当に辛いよね
その点においてホールデンはすごい幸せだと思う
遠い所に行くとか言ったときも妹は必死で私もついてくとか言ってたし
前読んだときはこいつひねくれてるなあぐらいにしか思わなかったけど
今読んだら結構気持ちわかって読んでて辛い
356名前は誰も知らない:2011/05/28(土) 22:13:14.33 ID:EZmcJ5aB0
娼婦にぼったくられるとこが好き
357名前は誰も知らない:2011/05/28(土) 22:41:59.09 ID:5gzSyDOq0
俺はそこと3人とダンスするところはいつも飛ばしてしまう
最近は小説読むことよりも批評とか人の感想聞くのが楽しい
英語できたらもっと色んなのが読めるのに
外人とかすごいレビュー書くし適切で面白いのが多い
358名前は誰も知らない:2011/05/28(土) 22:50:10.33 ID:EZmcJ5aB0
Amazonのレビュー見てると
まどろっこしい言い回ししすぎで感想が一切伝わってこないようなのばっかだわ
ああいうのがカッコいいとでも思ってんのかね
359名前は誰も知らない:2011/05/28(土) 23:23:52.81 ID:PCnh9tcY0
>>349
おれは下心から読んでしまったくちだが、最後の父殺しは手に汗握ったな
大人の偽善を暴いた点でライ麦と通じるところがあると思う

それはそうと、今映画のシスの復讐を観終わったんだがハムレット再読したくなった
新潮版の浅田さんが書いた表紙ハムレットがすっかり脳裡に定着してしまったようだ…
360名前は誰も知らない:2011/05/28(土) 23:26:34.31 ID:PCnh9tcY0
浅野さんでした、最近間違い大杉
361名前は誰も知らない:2011/05/28(土) 23:30:08.75 ID:FnSPvcDv0
草枕の冒頭が胸に沁みる
362名前は誰も知らない:2011/05/28(土) 23:39:00.38 ID:dVMrTMoq0
中島道義の本おもしろかった
「私の嫌いな10の言葉」

こういう行動する偏屈哲学者って面白いねぇ。
ただ奇をてらった行動じゃなくてなんか自分の信念を深く
掘り下げた上での行動みたいなの。
この人に似たような人の本ないかな?
363名前は誰も知らない:2011/05/28(土) 23:53:20.73 ID:SbWQHPV/0
>>355
こういう率直な感想が好きだ
364名前は誰も知らない:2011/05/29(日) 00:12:53.27 ID:/8P40Hlj0
もうそのネタお腹いっぱいです
365名前は誰も知らない:2011/05/29(日) 02:07:50.39 ID:sBSquZyG0
ライ麦の主人公のグズっぷりは共感できる
あと妹かわいい
366名前は誰も知らない:2011/05/29(日) 14:23:27.19 ID:vTHtM18Q0
俺は妹が出てくるあたりから気持ちが悪くなってきた
367名前は誰も知らない:2011/05/29(日) 15:00:55.49 ID:bM+PxuK1O
「ライ麦」は大丈夫だった。
調子に乗って読んだ「フラニーとゾーイー」は苦痛だった。
あれはあれでああいうジャンルとしてはすごいんだろうけど。
368名前は誰も知らない:2011/05/29(日) 15:52:11.39 ID:lvj6TUfY0
なに言ってんの
苦痛であればある程、あとで大好きになるんじゃない
初読で良かった、或は何も感じなかったは村上訳を読んでも同じ感想を述べるんだろう
369名前は誰も知らない:2011/05/29(日) 15:57:26.92 ID:BwpTwcNEP
そんなん人それぞれだろう。
決め付けはよくないよ。
370名前は誰も知らない:2011/05/29(日) 16:19:03.09 ID:o4UrzS1S0
ソローの森の生活読もうと思ったが分厚すぎて買うの辞める
岩波だしどうせ難解なんだろ
数ヶ月前にでた名言集みたいなのがあるからそれにする
371名前は誰も知らない:2011/05/29(日) 17:10:18.05 ID:D+AZuUYz0
「しろばんば」読了

井上靖は描写が淡々としていて好きだな。
こねこね文章が装飾してあったり
押し付けがましい文体の人は嫌いだ。
372名前は誰も知らない:2011/05/29(日) 17:34:58.16 ID:cIiuoEBN0
しろばんば懐かしいなあ
小学時代国語の教科書で読んだ記憶がよみがえる
373名前は誰も知らない:2011/05/29(日) 18:05:55.86 ID:/hDrREdu0
>>345
安吾路線なら三島いいんじゃね
絹と明寮とか難解だけど面白いよ

安部公房は独特すぎるけど「アンドロイドは電気羊のうんたらかんたら」は面白かった
374名前は誰も知らない:2011/05/29(日) 18:48:41.74 ID:nXKytS3/0
しろばんばは起伏に富むような話ではないのに
なぜか定期的に読み返したくなる
375名前は誰も知らない:2011/05/29(日) 19:25:51.78 ID:9A6m1JYr0
澁澤 龍彦の快楽主義の哲学ってどうよ?
買おうかどうか悩んでんだが。
376名前は誰も知らない:2011/05/29(日) 20:55:45.94 ID:PCdBcOif0
>>374
俺も。あと夏草冬濤と北の海も。
377名前は誰も知らない:2011/05/29(日) 22:16:10.19 ID:Et1hjrTT0
>>370
俺は講談社しか読んだことがないが難解ではないぞ
あの名言集からソローを考えるより森の生活でじっくり味わうのもありだと思うが

まあお任せ
378名前は誰も知らない:2011/05/29(日) 22:19:21.85 ID:cIiuoEBN0
俺は北上次郎=目黒孝二とは全然読書傾向は異なるけど、
目黒が日本の作家で一番好きなのは井上靖だって言ってたな
379名前は誰も知らない:2011/05/30(月) 01:00:44.45 ID:Z4rL9J/J0
そうそう。北の海とかも好き。
井上靖の自伝的小説は何度も読み返したくなるけど
歴史小説のほうはさっぱり駄目だ。漢字が難しいし
読み返すどころか読破すら無理だったw
380名前は誰も知らない:2011/05/30(月) 02:53:15.85 ID:r2+CoqbhO
天童荒太の永遠の仔を読んでるんだけど、終盤の手前で好きな登場人物が死んで読む気なくした
381名前は誰も知らない:2011/05/30(月) 06:49:27.19 ID:3jQHv92F0
ソローの『森の生活』って、田舎暮らしの様子が延々と描かれているの?
382名前は誰も知らない:2011/05/30(月) 07:16:11.82 ID:UlKdUX1j0
>>381
村の生活ではないな。一人暮らしだから。自分が見てる森の様子だけ。でも、そこは今じゃ高速道路が走ってるらしいけど。
383名前は誰も知らない:2011/05/30(月) 11:33:15.77 ID:QGucgsE5O
マイ仏教 みうらじゅん著
氏ならではの自由な観点が面白い仏像、仏教、般若心経の解説とそれにまつわるエピソードなどを収録

仏教に興味は特にないものの、みうら氏の仏像スライドショーは好きだったんで買ってみたがなかなか楽しい一冊だった
仏教で言う一切皆苦・四苦八苦の思想に囚われていたところへ生きる為のヒントをもらった気がする
またよく言われる自分さがしではなく、執着や固執を捨てる自分なくしという考え方も好き
俺もこれからの人生のファクター一つ一つを修業と思って取り組んでみようと思った
384名前は誰も知らない:2011/05/30(月) 16:25:55.10 ID:q3xzaGKY0
読解力や思考力付けたいのですが読書初心者な自分に何かオススメの本はありますか?
385名前は誰も知らない:2011/05/30(月) 17:19:29.15 ID:i1r7vqmmO
とりあえず短編小説はどう?
別にジャンルは問わない
386流薔園園長 ◆DxgwL./BZw :2011/05/30(月) 17:19:38.16 ID:E8W8vcWEP
宮台と西部読めば「それなりに」「それっぽく」なれるよ
387名前は誰も知らない:2011/05/30(月) 17:30:19.88 ID:oztwXxAi0
>>384
読解力思考力とかは数こなさないと身につかないと思う
本屋に行って自分の読みたい本を選んで買って読むのが一番いい

という前置きをしといて、
本当に読みたい本もなく興味のある分野もなければ、
大学受験の国語の参考書・過去問オススメ
俺は阪大の過去門が好きだがセンターも面白いよ。安いし
あと宝島社からでてる文庫の『読むだけですっきりわかる国語読解力』とかいうのがあるが
これはお勉強だから興味がなかったらつまらんくて挫折すると思うな
388名前は誰も知らない:2011/05/30(月) 17:37:54.67 ID:q3xzaGKY0
>>385-387
ありがとうございます。
参考になりました
389名前は誰も知らない:2011/05/30(月) 18:01:44.96 ID:MIJ/CEQF0
アドラーの本を読む本はいいよ
僕はこういうハウツー本ってのは嫌いなんだが、読んでみてなかなか親切に書かれていて良い作品だな、とは思った。
ただ結局こういうのは身につけなければ意味が無いから、進められた本を丹念に読み下していくことをおすすめする。
390名前は誰も知らない:2011/05/30(月) 22:32:45.10 ID:qn/KOju40
読解力はともかく思考力は読書だけじゃ身につかんだろう
とくにだらーっと読んでるだけじゃ
論理的思考を身に着けたいのなら数学だろ
391名前は誰も知らない:2011/05/30(月) 23:34:21.56 ID:NcxUjnRw0
俺の読み方変かな?
なんか分厚い本を最初から最後まで
読まないといけないと考えると楽しみより
義務感みたいな気持ちがつよくなってぜんぜん楽しめないので
面白そうな章だけを読んであとはポイしてる。
知識系の本なのでこういう読み方もできるわけなんだが
読書家ってタイプではないよな・・・
392名前は誰も知らない:2011/05/30(月) 23:35:26.48 ID:hfiJeEeO0
俺と似たタイプの
「30代孤男」
「30代以上の中高年フリーター」

そして、俺とはまったく異質の
「リア充」、ではあるが実は人生に深く悩んでいる、疑問を抱いている。

この3者のタイプを主人公にした小説でオススメあったら、それぞれ教えて。
393名前は誰も知らない:2011/05/31(火) 21:52:25.61 ID:9r1lMw/y0
>「リア充」、ではあるが実は人生に深く悩んでいる、疑問を抱いている。
グレートギャッツビーかな?

華麗なる一族とか
394名前は誰も知らない:2011/05/31(火) 23:57:15.67 ID:GyCzwdvc0
お釈迦さんの生涯を書いた本
395名前は誰も知らない:2011/06/01(水) 21:04:36.92 ID:+rVYs+Nh0
乾 くるみの「イニシエーションラブ」

書いてた人いたけど
この本面白いってのは
同時進行(二股)だったってとこ?

そんだけ・・?
396名前は誰も知らない:2011/06/01(水) 21:30:43.59 ID:yT/rDfxZ0
ミス板じゃないからネタバレOKなのか?
397名前は誰も知らない:2011/06/01(水) 21:32:59.37 ID:FNWbaSJA0
カフカの変身を読み終えた。
これ、変身という題名がなかなか曲者だよね。
おそらく、主人公ははじめから虫だったんだろうな
深く意識していなかっただけで。
長編があまり好きではない俺には読み易くてよかった。
398名前は誰も知らない:2011/06/01(水) 22:39:13.43 ID:aJLShSl50
>>395
初読で全部は拾えない小さい伏線が多く散りばめられてるのが評価されているじゃなかろうか
それと男女7人〜を見てリアルタイムで青春していた世代には響くトリックなのかもね
399名前は誰も知らない:2011/06/01(水) 23:50:47.55 ID:53GeA99G0
英語の古典はどの訳者どのレーベルにするかで迷うから敬遠してしまう
一度読んで好きになってしまえばそれが楽しみになるんだろうが
400名前は誰も知らない:2011/06/02(木) 00:43:06.49 ID:JQs8VCEq0
以前たんぽぽ娘のオクの価格が異常に吊り上がったけど、万単位で買うぐらいなら原文で読めよって思った
ネットで公開されてて平易な文なのに、あの人たちは別の何かを求めてた
401名前は誰も知らない:2011/06/02(木) 00:54:41.97 ID:XS+lY6+H0
>>397
虫に変身というのは比喩で、
人によって色々な読み方がありそうだが、俺の読み方としては、
きのうまで健康でそこそこの仕事の能力があって、家族を養っていた男が、
交通事故などで突然に身体機能を失って、容姿も醜くなり、
最初は献身的に介護していた家族も次第に疲れ果てて、最後には見捨てられた、
というように受け取った。
402名前は誰も知らない:2011/06/02(木) 00:59:33.59 ID:Sce8OYgN0
変身したのは家族だと習った
403名前は誰も知らない:2011/06/02(木) 01:20:32.69 ID:5sI5wOag0
バガヴァッド・ギーターはいい
404名前は誰も知らない:2011/06/02(木) 01:57:40.59 ID:xCo/2iGF0
ふと我に返れば読者自身が虫だった事に気付く
405名前は誰も知らない:2011/06/02(木) 08:05:06.06 ID:yiWQ+XRw0
どーせ、俺は社会の虫ですよーだ
406名前は誰も知らない:2011/06/02(木) 10:08:05.32 ID:XS+lY6+H0
いやいや、社会に無視されてますよ。
407名前は誰も知らない:2011/06/02(木) 11:06:35.15 ID:bFI/cWTs0
変身したのは家族だってなかなか気の効いたこと言うな
408名前は誰も知らない:2011/06/02(木) 13:08:46.00 ID:TM6GLdFW0
一見、主人公を含め周囲の人間が変化(変身)していっているわけだけど
でもそれはあくまでも表面的なものに過ぎないのであって
実は根本的なところは殆ど変わっていないんじゃないかと思えた。
むしろ、逆に個々の不変的な変えようのない本質が照らし出されているような気がした。
だから、誰でもが虫になる可能性は有り得そうで実は有り得ないのかもしれない。

あと、作者は敢えて描かなかったのかもしれないけど
主人公の友人等が訪ねて来なかったのが俺には気になったw
409名前は誰も知らない:2011/06/02(木) 14:33:23.00 ID:72gMf2cV0
安倍公房のデンドロカカリヤ・水中都市読んだ。これも変身モノが満載の短編集。
変身は不条理の象徴だろうが、それを粛々と受け入れる展開が多い。
やっぱ生きるってそういうことか。
自らが変身する話には若干の救いや諦観があるのに、
他人から強いられる話はひたすらむごいだけで終わるというのも身につまされる。
410名前は誰も知らない:2011/06/02(木) 15:06:00.08 ID:caO4Vg+N0
>>395
ネタバレふざけんなよ
読書人失格だ二度とこのスレに来るな馬鹿やろう
411名前は誰も知らない:2011/06/02(木) 15:09:25.47 ID:Sce8OYgN0
乾くるみ作品はどんでん返しばかり売りにするからあまり読む気がしない
道尾秀介も
412名前は誰も知らない:2011/06/02(木) 15:34:13.89 ID:jcUz7kvg0
本が溜まっていくばかり
413名前は誰も知らない:2011/06/03(金) 01:03:19.45 ID:MzFMIp8M0
カフカの変身読んで思った事
他人の為に生きるべからず
414名前は誰も知らない:2011/06/03(金) 01:56:01.73 ID:VkpXsH+40
誠は天の道なり人の道に非ず、ってか
415名前は誰も知らない:2011/06/03(金) 04:10:21.05 ID:G+iDuai20
>>403
クリシュナが神になるシーンはいいよなあ
あれは古典にもなるわ
416名前は誰も知らない:2011/06/04(土) 23:06:16.93 ID:v//sYT9X0
じゃあ俺はカーマ・スートラ読んで体位の勉強でもするか
417名前は誰も知らない:2011/06/05(日) 00:39:30.75 ID:t5Vk7Ucw0
俺はコレクションのAVでも見返すわ
418名前は誰も知らない:2011/06/05(日) 00:57:56.78 ID:R5s5DOVq0
みんな元気だな、おれは風と共に去りぬで
419名前は誰も知らない:2011/06/05(日) 14:15:19.48 ID:HTVay/WY0
カフカの変身は、ひきこもり小説だと思った
420名前は誰も知らない:2011/06/05(日) 14:50:05.94 ID:XsObbsac0
虫は死ぬべし…
421名前は誰も知らない:2011/06/05(日) 15:24:08.29 ID:CKh5iopO0
ニーチェ「ツァラトゥストラ」
学生の頃に読んだはずなのに、別物のように新鮮。
自分が何を経験して生きてきたか復習してる気分になる。
422名前は誰も知らない:2011/06/05(日) 16:18:04.76 ID:lp72jvf80
2ちゃんで知った流水院流水の「コズミック」ようやく読み終わった
糞長い上に半分も読まないうちにオチ分かってなんかもう
423流薔園園長 ◆DxgwL./BZw :2011/06/05(日) 18:20:44.94 ID:uI3ZaZfkP
p・k・ディックの短編集を読んでる
424名前は誰も知らない:2011/06/05(日) 20:16:42.65 ID:BKp8N58Q0
森博嗣のスカイクロラシリーズを読んでるんだが
いまいち面白さがわからん
425名前は誰も知らない:2011/06/05(日) 20:56:22.35 ID:mHr4nwRhP
「博士号」の使い方 って本を読んだ@院生
博士って一言で言っても研究者志望以外にも色々いるんだなとオモタ
426名前は誰も知らない:2011/06/05(日) 21:05:13.33 ID:1sJWKjaq0
森博嗣はどうにも文章がおっさん臭くて合わなかった
どうしてあれが女に人気なんだろう・・・
427名前は誰も知らない:2011/06/05(日) 22:09:16.43 ID:I8kCOuUg0
tes
428名前は誰も知らない:2011/06/06(月) 02:51:29.57 ID:XD566gwj0
酔いどれの誇り、読了。
429名前は誰も知らない:2011/06/06(月) 19:39:50.95 ID:ZZRgDJ8W0
>>426
スカイ・クロラシリーズで言うと
1文1文が極端に短いから読みやすいってことかね?
読みやすかったら女受けするのかどうかは知らんが。
他には「すべてがFになる」を昔読んだが女受けする要素はなかった希ガス
Unixのオタ話っぽいのがでてたと思うし
430名前は誰も知らない:2011/06/06(月) 19:49:03.65 ID:P0rNuZXM0
女はそういうところは読んでるそばから忘れていくから
431名前は誰も知らない:2011/06/06(月) 20:34:58.34 ID:E8RV7QdP0
森は男にうけてるイメージしかない
432名前は誰も知らない:2011/06/06(月) 23:46:03.93 ID:c2sf3OHA0
ツゥラトストラはこう言った
何度も出てくるフレーズ

SF小説だからな
433名前は誰も知らない:2011/06/07(火) 13:49:58.15 ID:8B1DHip+0
ボードレールに心酔しはじめた
434名前は誰も知らない:2011/06/07(火) 19:44:55.47 ID:zvicUdN80
ガルシアの百年の孤独を読め!
435名前は誰も知らない:2011/06/07(火) 22:04:54.86 ID:LmirWjGj0
もう読んだ。
436名前は誰も知らない:2011/06/07(火) 23:04:11.95 ID:/3bY1lkL0
>>435
早いな。まだ2時間20分しかたってないぞ
437名前は誰も知らない:2011/06/08(水) 00:12:34.32 ID:6NtZTNrS0
大学生を2万人集めてまともな小説を書ける才覚があるのは一人だけらしい
438名前は誰も知らない:2011/06/08(水) 00:51:05.53 ID:0TPgm0a+0
大学生の数を考えると毎年30人以上の文才が産まれるわけか
439名前は誰も知らない:2011/06/08(水) 08:13:42.45 ID:KzUe5px50
20年以上前に読んだ。受験期の一番大変な時に熱読してたよw
440名前は誰も知らない:2011/06/08(水) 08:23:54.88 ID:PsJse6uF0
文才があっても発揮出来ない人も多いので300人くらいいても良さそうだね
441名前は誰も知らない:2011/06/08(水) 19:03:07.85 ID:oJ2xbuPf0
文才などなくても小説は書ける・出せる・売れる
なぜか章まで取れる
442流薔園園長 ◆DxgwL./BZw :2011/06/08(水) 19:26:59.70 ID:OQoqEGGhP
斎藤ナントカさんとか山田ナントカさんとか夏海ナントカさんとか西尾ナントカさんとか
443名前は誰も知らない:2011/06/08(水) 20:17:48.19 ID:8BdcDyb50
>>441
まぁ、タレントとか本出すものな
ゴーストってのもあるが

話題性で売るってのは面白さとは無関係
444名前は誰も知らない:2011/06/08(水) 20:27:18.96 ID:wWA2/9gm0
「ある閉ざされた雪の山荘で」読了
東野圭吾を読まず嫌いしてたこと後悔しました
面白かったです!
445名前は誰も知らない:2011/06/08(水) 21:43:03.65 ID:PsJse6uF0
>>444
ありがとう
446名前は誰も知らない:2011/06/09(木) 06:31:26.45 ID:b3U5WHeqi
夏目漱石のこころがいい。
静かな独白に共感する。
447名前は誰も知らない:2011/06/09(木) 21:36:51.27 ID:CGBH0T8N0
積読してあった本を本棚に整理したら部屋が綺麗になった
その辺ぶらぶらしている小学生くらい算数、数学ができないから
最近は簡潔な数学入門やら数学の解法を読んでる
448名前は誰も知らない:2011/06/09(木) 21:37:32.73 ID:CGBH0T8N0
くらい、じゃないな「より」だな

図書館で借りた本見ると中公新書多いな
449名前は誰も知らない:2011/06/09(木) 22:00:54.37 ID:KNUJfLRd0
俺もそろそろ数学のリハビリをしようかと思っていたところだ
450名前は誰も知らない:2011/06/09(木) 22:04:44.55 ID:cm7LRZEz0
Amazonで「夜間飛行」のページ見てたら283pって書いてあった
俺が昔読んだやつは130pぐらいだったけど
100p以上カットされてるとはびっくり
451名前は誰も知らない:2011/06/09(木) 22:33:23.90 ID:Npal+F5F0
他に南方郵便機が入ってたはず
しかし星の王子さまの文体に親しんだ後、堀口大學訳の夜間飛行を読むとその説明口調にちょっとうんざりしたな
452名前は誰も知らない:2011/06/09(木) 22:39:40.44 ID:OeQ9sFVO0
数学と言えばカオス理論とフラクタルの入門書ってなにかないかな?
不確定性原理と群論と位相幾何学とゲーム理論も読みたいけどきっかけがない・・・
453名前は誰も知らない:2011/06/09(木) 23:07:24.00 ID:DKvs/hca0
星の王子さまの解説本が良かった。
岩波だったかなぁ?、うすーーーい本。
オリジナルより好き
454名前は誰も知らない:2011/06/10(金) 00:14:26.26 ID:oKdHOFfx0
>452 その辺の語句から ブルーバックスシリーズ を連想した。
入門書としての評価は知らないけど、面白かった記憶はある。
455名前は誰も知らない:2011/06/11(土) 19:12:20.10 ID:TgdZFU1F0
星の王子さまのマンガが出てた
456名前は誰も知らない:2011/06/11(土) 19:53:51.85 ID:dHn5bLMfO
ジャガーさん?
457名前は誰も知らない:2011/06/11(土) 20:12:53.28 ID:JELuXXmt0
>>51
よくわからないけど、無意識という領域に色々ぶち込んで見るんだよ。
それと理系の学術が融合するとだな、ふいに何かが立ち現れる日が来るかもしれない。
まあ、来ないかもしれないけど。
458名前は誰も知らない:2011/06/11(土) 22:41:13.81 ID:DngBd06V0
>>454サンクス
やっぱブルーバックスが定番か
しかし俺の理解力では中盤から分からなくなる事が多いんだよな・・・
459名前は誰も知らない:2011/06/12(日) 03:27:57.90 ID:PP8i0m9N0
読書好きの友に伝えたいんだが
ヒッキータイプなら博物館とか美術館巡りを
趣味に加えるのを薦める。

おれ30過ぎるまで行動範囲が図書館、吉野家ぐらいまでで
止まっていて、あまりにもつまらない人間すぐるので
なんとかせねばと思ってた。
で、博物館とか美術館なら基本キモ系、地味系が多いので
俺みたいなガラスのハートな人間でもすんなり入れた。
静かだし、展示物の説明を読んだり活字好きにはおぬぬめ。

地味そうな一人女性とかいるし、声かけてみようと思う。
30過ぎていろいろ焦ってきた。
似たようなニート孤独駄目がいたら参考にしてくれ
460名前は誰も知らない:2011/06/12(日) 03:59:27.48 ID:roDrqBaj0
半ニートだが、でもお高いんでしょ?お金ない

最近小説の文章が間延びしているように感じられる
詩を読んでからは一層強くそう
んで実用書をってことで、今は洋書のgrammar in useシリーズを読んで解いてる
intermediateから初めて3ヶ月目にしてadvanceの半分辺りまで来た
現実逃避と言う負のエネルギーってここまで活かせるんだなって、ちょっと感動。。。
461名前は誰も知らない:2011/06/12(日) 05:18:55.41 ID:z2cDHBdPO
>>375
俺は狐男でもいいんだと思えた
462名前は誰も知らない:2011/06/12(日) 08:10:01.38 ID:mgKQU7fA0
博物館や美術館の入場料なんて高くても1000円くらいだったかな
昔よく行ったな
田舎だけど近隣の市にいい美術館があるんで久々に行ってみるか
463名前は誰も知らない:2011/06/12(日) 08:24:12.62 ID:d23afkJe0
>>459
女なんて基本しょーもないよ。性欲に振り回されてるだけ。
そんな邪念は消して達観した後の方がよほど趣味に充実できる。
まぁ達観する為に一定の時期必死こいて人付き合いしてみるのも通過儀礼かもしれないが。
464名前は誰も知らない:2011/06/12(日) 11:51:44.68 ID:TwDcycfs0
読書と関係ない話だろ
まぁ、多少の脱線ならいいが全く本に因んでない
465名前は誰も知らない:2011/06/12(日) 11:56:37.34 ID:yDeMqSXK0
じゃ長谷川夫妻の話でもしよう
466名前は誰も知らない:2011/06/12(日) 12:00:26.47 ID:TwDcycfs0
そう言えば夜間飛行去年初めて読んだな
グレートギャッツビーも

夜間飛行は良かったがグレートギャッツビーはな
467名前は誰も知らない:2011/06/12(日) 13:17:31.38 ID:d23afkJe0
>>464
ごもっともッス。

最近は去年話題になったはやぶさの本をいっぱい読んだ。
よくもまぁ1年でこんだけ出てるもんだと呆れるくらい出ててビビった。
468名前は誰も知らない:2011/06/12(日) 13:27:13.54 ID:yDeMqSXK0
萌衛星図鑑なら見た
469名前は誰も知らない:2011/06/12(日) 14:28:38.92 ID:L35pGy/x0
気まぐれ美術館シリーズ全部文庫で読みたいお
470名前は誰も知らない:2011/06/12(日) 16:59:02.87 ID:PP8i0m9N0
>>460
いや1500円前後だよ。外食一回我慢すればおk
>>463
いいたいことはわかるよ。ただなにも起きずになにも無くて
老けていくのは最大の屈辱だと思うんだ。玉砕しまくりのほうが
後々ぜったいに笑い話になるんだ。
あと博物館好きだしw

>>464
脱線すまぬ、読書に絡めるなら博物館や美術館を出た後の
おみやげコーナーに図録とか並んでるよ。
おれ結構図録とかめくるのも好きだな。
難しい本ばっかりだと読書がいやになるから
左脳使う本と右脳使う本両方楽しんでるぜ
471名前は誰も知らない:2011/06/12(日) 17:03:05.99 ID:ZlpA5fxR0
俺も荒木経惟の写真展行って本買って帰ったことあるよ。一人でそういうの見て写真集とか買って帰るのはいつもとは違った感覚が得られていいものだね
472名前は誰も知らない:2011/06/12(日) 17:11:24.80 ID:PP8i0m9N0
>>471
そうそう。
あとは大きな公園とかで本読むのも好きだな。

俺活字好きだけど部屋での読書が
どうも苦手らしいw

473名前は誰も知らない:2011/06/12(日) 17:18:49.27 ID:PP8i0m9N0
あとは、家の庭にちょっとした倉庫があって
そこに本を置いてるんだけど、倉庫で本読むと
なんか落ち着く・・・

部屋だとついついパソコンをたちあげてしまう
474名前は誰も知らない:2011/06/12(日) 17:49:40.82 ID:EQEbVze00
美術本を予習で読んだりするようになったりね
475名前は誰も知らない:2011/06/12(日) 20:47:59.60 ID:roDrqBaj0
>>470
そうなんだ、本二冊買うぐらいの感覚ね

おれはアパート暮らしなんだが、ゆっくり本読む時はブレーカー落してる
冷蔵庫の音やテレビのキーンって音がどうも気になって、そうすればパソコン起動する気もなくなるし
476名前は誰も知らない:2011/06/12(日) 21:50:02.25 ID:jmdgrE02P
「大学時代しなければならない50のこと」中谷彰宏読んだ
やってない1割をどうにかして潰す
477流薔園園長 ◆DxgwL./BZw :2011/06/12(日) 22:01:23.76 ID:9MD0cGwbP
中谷彰宏ってまだ大学生とかに影響力あるんだ
478名前は誰も知らない:2011/06/12(日) 22:18:49.42 ID:PP8i0m9N0
>>475
>本二冊買うぐらいの感覚ね

ぐぬぬ・・・
こんな発想出てこなかったな。
俺は食うことがまず思い浮かんだw

まぁ博物館とか歩き回るのが好きなら楽しいお^^
479名前は誰も知らない:2011/06/12(日) 22:24:49.21 ID:PP8i0m9N0
うざいキャラですいません・・
素がこんな感じなもんでorz

とりあえずロム戻ります。
480名前は誰も知らない:2011/06/12(日) 22:54:12.56 ID:o7fBtpP40
>>471
アラーキーはエロい写真撮影する人ってイメージしかなかったが
あるスチール写真見て凄いと思って撮影した人みてみたらアラーキーのサインがあった
凄い人なんだってそこで知った

ちょいと脱線だが
481名前は誰も知らない:2011/06/12(日) 23:17:40.62 ID:r149d+Ha0
>>475
>ゆっくり本読む時はブレーカー落してる
明かりはどうしてるの?
482 忍法帖【Lv=9,xxxP】 :2011/06/13(月) 11:05:22.87 ID:gjmVj2AI0
両目から光線
483名前は誰も知らない:2011/06/13(月) 12:58:21.70 ID:MJTH18Gd0
四畳半神話大系面白いよ。おまえらにもオススメ。
484名前は誰も知らない:2011/06/14(火) 06:26:28.98 ID:i1Ge2hlKP
>>477
タイトルで買っただけなので著者のことはよく知りませんでしたw
影響力はどうでしょうねー私が無知なだけ?w
でも経歴華やかな人だというのは分かりました
485名前は誰も知らない:2011/06/14(火) 17:15:26.53 ID:fblzC20z0
漫画だろ
486名前は誰も知らない:2011/06/14(火) 21:55:14.87 ID:avTcbkMI0
尼でレビューしてる奴らって評論家にでもなったつもり?
487名前は誰も知らない:2011/06/14(火) 22:11:19.75 ID:q+TxVvPb0
そういう人は豊崎由美の「ニッポンの書評」読むと楽しいんじゃないかな
488名前は誰も知らない:2011/06/15(水) 10:54:15.97 ID:XOystvY+0
公園で本読むとか、不審者にならない?
どんなとこだよ
489名前は誰も知らない:2011/06/15(水) 11:07:01.75 ID:h4mGidgE0
>>488
読めるけど周りが気になって仕方ない

若い女性が文庫本片手になんて画になるんだけどな
490名前は誰も知らない:2011/06/15(水) 14:15:45.27 ID:6Zlvj6Qt0
周りの目や雑音が気になる&
程よい日陰か曇りじゃないと読みづらい
等々でなんだかんだで自宅が一番
491名前は誰も知らない:2011/06/15(水) 20:03:29.60 ID:M8Eu8PnX0
ガルシアの、百年の孤独、は読んだ?
どう?
492名前は誰も知らない:2011/06/15(水) 20:05:11.63 ID:s5z2ynNf0
面白いが難解でもある。
あるていど文学的素養が求められるかもね。
493名前は誰も知らない:2011/06/15(水) 20:09:47.24 ID:jrisIGg90
そうかなあ
あれはストーリーテリングが巧みな「物語」で、難解な部分はちっともないと個人的には思った
494名前は誰も知らない:2011/06/15(水) 20:18:30.98 ID:s5z2ynNf0
マジックリアリズムを受け入れられるかどうかについては難解さのハードルがまずあると思われ。
495名前は誰も知らない:2011/06/16(木) 00:54:46.68 ID:0toRd6ke0
難解だとは思わないけど、好きでもない。
496名前は誰も知らない:2011/06/16(木) 12:33:26.46 ID:lGQ+svI60
本屋でぱらぱらと読んだだけだが
女性作家の本を軽く立ち読み
なんとなく星新一の臭いを感じたらあとがきに星新一を最近読んでると作者が
なるほどね
497名前は誰も知らない:2011/06/16(木) 12:40:38.19 ID:8fLIl3NY0
>>491
桜庭一樹が絶賛しとる!
最新作にもタイトル出しとる!
498名前は誰も知らない:2011/06/16(木) 15:52:01.05 ID:0OpUxEUh0
百年の孤独にはどんな思想みたいなものがあるの?
499名前は誰も知らない:2011/06/16(木) 16:08:36.55 ID:8fLIl3NY0
>>498
僕はまだ読んでないけど桜庭一樹ファンなのでいつか読みたいな。

あま、あまり当てにならないかもしれないけど、
Amazonのレビューを見ると面白いよ。
500名前は誰も知らない:2011/06/16(木) 16:38:31.96 ID:uqSzkM790
桜庭一樹の自宅の本棚好きだなぁ
501名前は誰も知らない:2011/06/16(木) 17:13:30.80 ID:58PxkwUc0
思想なんて考えなくていい
ただマコンドの村の盛衰を楽しめば吉
502名前は誰も知らない:2011/06/16(木) 17:57:02.21 ID:dfOnLTuR0
小説で思想ばっか読み解いてたらバフチンさんに殴られるぞ
503名前は誰も知らない:2011/06/17(金) 02:22:04.87 ID:AVZekQhR0
いま、でけえオナラをした。
ところが、匂いがリアルなんだよな。
で、パンツの中を見たら、うんちが飛び出てた。
どう思うね?
俺も歳かな・・・。
504名前は誰も知らない:2011/06/17(金) 08:43:25.31 ID:DuCjTpvr0
浅田次郎も同じ過ちを犯してたと勇気凛々のエッセイで書いてたな
505名前は誰も知らない:2011/06/17(金) 15:45:14.60 ID:Rpog3cAb0
どっちのことか判断に迷う書き込みはやめろ
506名前は誰も知らない:2011/06/17(金) 17:59:38.69 ID:UnrL+z3r0
ちょっと笑ったw
507504:2011/06/17(金) 19:03:10.08 ID:DuCjTpvr0
>>505
俺に言ってんのか?
>>504>>503へのレスだ
アンカーつけなくてすまんね
508名前は誰も知らない:2011/06/17(金) 22:01:19.73 ID:iZWU2S3I0
桜庭一樹はアジェンデ好きなんだから精霊たちの家の文庫化叫んでほしい
国書や河出もいいけどまあ高くてね
509名前は誰も知らない:2011/06/18(土) 12:24:51.99 ID:/T1yQxAe0
日常の意識を根底から覆すような書物はある
だけどその存在を知らないほうが幸せなんだろうなと思う
510名前は誰も知らない:2011/06/18(土) 12:51:17.08 ID:S4mY9hnr0
殉教カテリナ車輪読了
511名前は誰も知らない:2011/06/18(土) 22:30:40.31 ID:djgu+J2T0
>>509
あなたにとって日常が覆された書物は何ですか?
512名前は誰も知らない:2011/06/19(日) 00:11:35.55 ID:TIV/XNkJ0
孤高の人読破。
登山してみたくなったわ。
513流薔園園長 ◆DxgwL./BZw :2011/06/19(日) 00:23:54.64 ID:1Q2JUjbIP
精神科医・高岡建の本を読んでる
この人は俺と近い思考をしている
514名前は誰も知らない:2011/06/19(日) 01:39:13.87 ID:14/X4pRX0
横溝正史に今更ながら嵌った
こんな世界に生まれたかった
515流薔園園長 ◆DxgwL./BZw :2011/06/19(日) 01:43:17.39 ID:1Q2JUjbIP
裏日本の田舎って今もあんな感じなんじゃないの?
516名前は誰も知らない:2011/06/19(日) 01:45:40.84 ID:SN9GuKfV0
八ツ墓村が一番好きだな
次点で悪魔が来たりて笛を吹く

横溝正史はたぶん一番好きな小説家
517名前は誰も知らない:2011/06/19(日) 02:15:03.85 ID:amVePQCc0
夏目漱石のそれから読んだ。
100年前のまんまニートがそこにいた。
なんでも三四郎、それから、門と三部作らしく、
次は三四郎読むわ
518名前は誰も知らない:2011/06/19(日) 02:20:59.67 ID:jQAJ7KGF0
>>516
八ツ墓村いいねえ。
冒頭の部分で主人公が無事に生き延びたことはわかるんだけど
あれだけハラハラさせながら読ませてしまうって凄いと思う。

春代姉さん大好きだ。
春代の激情の章がいいな。
519名前は誰も知らない:2011/06/19(日) 02:36:09.50 ID:kvCjjVrl0
三四郎、それからと門は三部作なのにも関わらず、人物の名前と他の設定が全く違っているな
520名前は誰も知らない:2011/06/19(日) 06:13:15.86 ID:D+d2ULuO0
>>514
死ぬぞ
521名前は誰も知らない:2011/06/19(日) 08:13:13.11 ID:lKYV2BDd0
正史は草双紙趣味炸裂の「鬼火・蔵の中」なんてのもいいよ
522名前は誰も知らない:2011/06/19(日) 09:08:28.43 ID:72shvN4T0
ハゲタカ原作読んだー
ドラマとぜんぜん違え、外国人組がキャラ立ちまくり
仕事の時の鷲津の凄味が文章からビシビシ伝わってくる
523名前は誰も知らない:2011/06/19(日) 11:23:36.45 ID:diyubxLQ0
>>515
裏日本とか言ったら住人に怒られるぞw
524名前は誰も知らない:2011/06/19(日) 11:46:50.97 ID:8pdxLM580
加藤文元『ガロア』(中公新書)読了
疲れているとき、頭を使わずに読める本は有難い
525名前は誰も知らない:2011/06/19(日) 15:42:53.56 ID:SN9GuKfV0
横溝正史が一番好きだなんて言ってしまったけど
よく考えたら金田一シリーズ以外読んだことなかったわ
526名前は誰も知らない:2011/06/19(日) 17:07:11.20 ID:k7DkzstHi
>>482
吉田沙織か!
527名前は誰も知らない:2011/06/19(日) 22:44:01.99 ID:X8wsFzGy0
で、君たちは小説、書かないの?
528名前は誰も知らない:2011/06/20(月) 00:18:09.72 ID:cjylU6bfP
「三四郎」夏目漱石読んだ
明治時代も時代の変化はすごかったんだなってのを実感
529名前は誰も知らない:2011/06/20(月) 00:22:51.79 ID:IphFAytC0
探偵で好きなのは
1位ポアロで2位が金田一だな
ホームズの良さは全然分からん
530流薔園園長 ◆DxgwL./BZw :2011/06/20(月) 00:27:16.72 ID:OjCnoaeTP
「彼岸過迄」は最初に読んだ時(18くらい)
俺のこと書いてるのかと思った
531名前は誰も知らない:2011/06/20(月) 00:31:39.07 ID:yVR9GpcoO
今、色川武大読んでる。なかなかイイよ。
532流薔園園長 ◆DxgwL./BZw :2011/06/20(月) 00:32:59.73 ID:OjCnoaeTP
自意識や劣等感が強い一人目の「自分」がいて
そいつをメタ的な視点で見つめるひたすらに退屈なもう一人の「自分」がいる
533名前は誰も知らない:2011/06/20(月) 00:53:45.16 ID:2sLgrDIQ0
>>532的なことが彼岸過迄に書かれているのか?
だとしたら読みたくなった
534名前は誰も知らない:2011/06/20(月) 00:57:21.01 ID:Qz5VCKJlI
ゴールズワージーの林檎の樹を読んだわ
三回目だけど普通に楽しめた
中一のころとはまた違った印象
535名前は誰も知らない:2011/06/20(月) 01:00:47.54 ID:tqjjJF0o0
ゴールズワージーはいいな
短いんだけど物凄く滋養がある
536流薔園園長 ◆DxgwL./BZw :2011/06/20(月) 01:11:30.57 ID:OjCnoaeTP
>>533
まあそんな感じ

主人公が狂言回しになって周りの人間から体験談を聞いていく
というような話
537名前は誰も知らない:2011/06/20(月) 01:49:06.45 ID:9cCKi2Mm0
漱石といえばいまだに吾輩は〜が傑作扱いされてるのが分からない
一つ一つの章は傑作だけどいくらなんでも長すぎる
自分が本に求めてるものや、読書ペースが合わないってだけかな
538名前は誰も知らない:2011/06/20(月) 02:11:30.79 ID:Qz5VCKJlI
>>535
わかってくれるか
丁寧だよね何もかもが
539名前は誰も知らない:2011/06/20(月) 02:32:47.21 ID:vYPIndGb0
>>527
書ける訳ねえだろ、タコ!
540名前は誰も知らない:2011/06/20(月) 02:36:29.45 ID:eugYzjxB0
すいませんアドバイスください。

一話が30ページぐらいの短編集が性格にあってるんで
短編集の名手的なお勧めがありましたら教えてください。
希望としては日本人作家かアメリカ人作家で。

星新一とか結構好きですがSF以外もお願いします。
541名前は誰も知らない:2011/06/20(月) 03:00:15.37 ID:rtAEtxBgO
身の毛もよだつ【甲山事件】のスレッドはここ → http://toki.2ch.net/test/read.cgi/archives/
542名前は誰も知らない:2011/06/20(月) 03:12:15.34 ID:vYPIndGb0
>>527
くだらねえこと聞きやがってよ!
読書が出来なくなっただろ!
責任取れ、タコ!
543名前は誰も知らない:2011/06/20(月) 03:15:22.12 ID:jSSBgWS50
志賀直哉は
544名前は誰も知らない:2011/06/20(月) 03:16:58.29 ID:2sLgrDIQ0
やっぱアメリカの短編作家といえばポーやオー・ヘンリーじゃない?
545名前は誰も知らない:2011/06/20(月) 09:04:20.37 ID:ViymOt270
>>540
日本人ならこのスレでもお馴染みの町田康かな。特に「権現の踊り子」がよかった。
読みやすく、可笑しく、やるせなく。落伍者の哀愁を書かせたらほんとに名手だと思う。
546名前は誰も知らない:2011/06/20(月) 10:31:46.48 ID:tqjjJF0o0
>>538
俺も十代の頃旅行中に読んだんで、ものすごく鮮烈に刻み込まれてるよ林檎の樹
デヴォンシャーの娘だっけ?その子との交情、そして運命のいたずらによる別離の切なさ、それを取り巻くイングランド南部の自然描写が美しい
映画も良かったな
547名前は誰も知らない:2011/06/20(月) 12:21:37.59 ID:eugYzjxB0
>>543
近代文学ですね。参考にします。
>>544
推理小説でしょうか。図書館で見かけたら一度手にとってみます。
>>545
町田康。よく見かける名前ですが今までぬるーしてました。参考にします。
548名前は誰も知らない:2011/06/20(月) 20:18:29.38 ID:rwZM/c6k0
>>540
菅弘江の「雨の檻」。SF短編。
メジャーすぎるが池波正太郎の「鬼平犯科帳」と「剣客商売」
549名前は誰も知らない:2011/06/20(月) 20:20:03.39 ID:2sLgrDIQ0
----気に入った本のコマーシャルコーナー-----
 「閉ざされた言語空間ー占領軍の検閲と戦後日本」著者・江藤淳
さきの大戦の終結後、日本はアメリカの軍隊によって占領された。
そしてアメリカは、占領下日本での検閲を周到に準備し、実行した。
それは日本の思想と文化とを殲滅するためだった。
検閲がもたらしたものは、日本人の自己破壊による新しいタブーの自己増殖である。
膨大な一次資料によって跡づけられる、秘匿された検閲の全貌。
550名前は誰も知らない:2011/06/20(月) 20:47:06.00 ID:gNh2YC7w0
>>540
ホーソーン短篇小説集 (岩波文庫、坂下 昇訳)
551名前は誰も知らない:2011/06/20(月) 21:54:58.53 ID:cjylU6bfP
漱石さん人気っすねw
三部作コンプしたら>>530の彼岸過迄に挑戦してみようかな
まずはそれからと門よまないと ちなみに>>517とは別人
552名前は誰も知らない:2011/06/20(月) 23:28:08.12 ID:vYPIndGb0
扶桑社からルパン三世の小説が出たね。
読みたい。
553名前は誰も知らない:2011/06/20(月) 23:29:20.23 ID:vYPIndGb0
大沢在昌とか有名作家がオリジナル書いてる。
どんなルパン三世になってるのか知りたい。
554540:2011/06/22(水) 00:08:07.81 ID:JCMDoogB0
>>548>>550
レスありがとです。
参考になりました。

どうも本1冊読むとなると残り200ページだ
とか義務感が強くなってしまうんですよね。
丸々1冊楽しめる人はすごいと思う。

なんでたいていは科学とか歴史の本とかで目次を開いて
面白そうな章を読むってかんじ。
で、小説も読まないといかんなーって思って短編なら
義務感じゃなく楽しめるって気づいたわけです。
555名前は誰も知らない:2011/06/22(水) 01:09:09.14 ID:M2ld7JUf0
555Φ
556名前は誰も知らない:2011/06/22(水) 05:59:51.46 ID:PkfqxSmW0
>>554
岡本綺堂「半七捕物帳」
557名前は誰も知らない:2011/06/22(水) 06:55:56.20 ID:oXqgemgI0
ネット上での表現の匿名/実名について語っている本ってある?
「匿名はけしからん!なぜなら発言に責任とモラルが欠如しがちで内容も低質になりがちだからだ」
とか
「実名だと気安く書き込めなくてよくない!」
とか、そういう事に関する論点が整理されているようなの。
558名前は誰も知らない:2011/06/22(水) 07:01:05.53 ID:oXqgemgI0
昨日くらいにこんなの発見した。

VIPPERな俺 読書をしようと思う これだけは読んどけ!って本を教えてくれ
http://blog.livedoor.jp/news23vip/archives/3808972.html

このスレと同じく著者名とタイトルだけ挙げる人がほとんどだけど。
559名前は誰も知らない:2011/06/22(水) 09:14:58.48 ID:Ee3+usUv0
>>557
ちょっと趣旨ずれるかもだが、最近刊行されたところで。
豊崎由美『ニッポンの書評』(光文社新書) 。
560名前は誰も知らない:2011/06/22(水) 15:01:48.03 ID:1/kDlDur0
荻上チキの「ウェブ炎上」ってのもあるな
561名前は誰も知らない:2011/06/22(水) 15:20:17.44 ID:YKScHyWz0
というかネットの実名/匿名性に関する議論ならネット上を探したほうが実り多いんでない?
562名前は誰も知らない:2011/06/22(水) 22:06:49.92 ID:XrnKGi+O0
東野圭吾の「秘密」読んだ

ラスト見て少し呆然となった
すげえ小説だなあ

「西南シルクロードは密林に消える」もまだ途中だがなかなか

「都市伝説セピア」もよかった
563名前は誰も知らない:2011/06/22(水) 23:20:35.38 ID:ZUg+m6d50
>>527
20行くらい書いた事あるけど、あまりの支離滅裂な文と意味不明な幼稚なストーリーで、恥ずかしさに卒倒して、
PCの椅子から転げ落ちて床に3回転くらい回ったあげく、立ち上がった瞬間にワードに書いた文章を速攻で削除した。
もう2度と書かん。
564名前は誰も知らない:2011/06/22(水) 23:54:15.89 ID:r7OZocBt0
俺は小説家になるつもりだ
565流薔園園長 ◆DxgwL./BZw :2011/06/23(木) 00:16:00.40 ID:U4EBqA73P
小説を書く時に困るのが
細部をリズミカルに描写するテクニック
566名前は誰も知らない:2011/06/23(木) 00:24:30.34 ID:qR79FpIiO
チャールズ・ディケンズのHARD TIMESおすすめ。
すこしだけ救いが見えてくる。
567名前は誰も知らない:2011/06/23(木) 01:15:48.45 ID:c+YDvIZj0
>>563
それはいきなりまったくの創作から
はじめたからでない?
だって完全な創作は人生経験とか豊富じゃないと
おもしろい話かけないと思う。俺なんて女と付き合ったこともないし
図書館と吉野家がホームグラウンドな男だし。

なんで、書くとしたらまずは歴史小説とか伝記小説みたいに
ストーリーの大枠は決まってていて自分なりに味付けしていく?
みたいなのがやりやすいと思う。

俺は小説1冊は書いてみるぜ!
568名前は誰も知らない:2011/06/23(木) 01:55:20.21 ID:Tpfy2sGb0
マジレスするとプロット考えてから書けばええやん
プロット考えずに書いてる作家もいるけど、そういう人はもう次元が違うし
569名前は誰も知らない:2011/06/23(木) 06:20:27.59 ID:+cIaaY280
こんなデカいオナラなら火を付ければ飛べるかもしれん。
アパートの住人全員にオナラは聞こえてる。
その自信はある。
それほどのデカいオナラだ。
でも、そのうち実が出るよ、絶対。
そのときは叫ぶ。

「実が出た!」ってね。
570名前は誰も知らない:2011/06/23(木) 06:25:06.34 ID:Ecj1Q6tlO
精神分析、心理学、心の病の本が良いぞ。
俺たちなら少なからず思い当たる節があるはず。
あとはナチスドイツ、ヒトラーに関する資料を集めたような奴とか、
「自己啓発」の本。やはりこれ無しでは、
俺たちは読書してると言えないかもな
571名前は誰も知らない:2011/06/23(木) 06:44:32.16 ID:4sajTB8B0
具体的に書名を挙げろやks
572名前は誰も知らない:2011/06/23(木) 09:57:33.78 ID:+cIaaY280
しかし、アパート全体に響きわたるくらいのオナラばかり出る。
人間ってこんなにデカいオナラが出るんだな、正直、驚いてる。
でも、そのうち実が出る。
そのときは、諦めるよ。
573名前は誰も知らない:2011/06/23(木) 18:53:11.30 ID:CiOxhFpD0
その報告はいらないです
574名前は誰も知らない:2011/06/23(木) 21:04:11.96 ID:11CSk1Aq0
ネット上の匿名/実名について、2ちゃんねる上の韓国人差別やZ武ネタやAA(警察アート)
と関連して書いているような人っている?
575流薔園園長 ◆DxgwL./BZw :2011/06/23(木) 21:35:02.63 ID:U4EBqA73P
>>574
嗤う日本のナショナリズム
576名前は誰も知らない:2011/06/23(木) 22:00:19.66 ID:ZKRZiYP20
>>574
http://www.amazon.co.jp/dp/4380072185
ネット右翼とサブカル民主主義
577名前は誰も知らない:2011/06/23(木) 22:03:43.46 ID:Cw2ZyLHxO
押入れから噂の真相と共に長距離走者の孤独が出てきた。高校生の時、薄手の本だからと白夜と一緒に買ってきた。
578名前は誰も知らない:2011/06/23(木) 22:40:28.34 ID:ZKRZiYP20
>>577
羨ましい!
早速読もうぜ。
579名前は誰も知らない:2011/06/23(木) 23:15:34.77 ID:+cIaaY280
くだらないですが真剣に悩んでます。マジレスお願いします。
昨日、独り暮らしの知り合いのアパートで晩ごはん食べたのですが、炊いたごはんを茶碗に入れる時、とても怪しかったんです。
台所で知り合いが炊いたごはんを茶碗に入れてる時、僕がいる部屋とつながるドアをバタンと閉めました。何か見せられないような事をしてるのでは?と思いました。
そして知り合いが茶碗に盛ったごはんを持ってきました。別の知り合いが持ってきた唐揚げをおかずにしました。その問題のごはんなんですが、食べ進んでいくと
中に赤っぽくなってる部分がありました。これはもしや独り暮らしの知り合いはエイズで茶碗に入れる時僕に感染させるためにごはんに血を混ぜたのでは?と思いました。
ですが、ごはんをご馳走してもらってるのにそんな事を言ったらものすごく失礼なので何も言わず残さず食べましたがやはり心配です。

知り合いはそんな悪い奴には見えませんが僕を殺そうとしてるのでしょうか?
580名前は誰も知らない:2011/06/24(金) 13:35:00.81 ID:Wn9e/woD0
薬袋とかいてミナイと読む事を知った
581名前は誰も知らない:2011/06/25(土) 02:53:23.29 ID:plYbbbea0
英語の薬袋ならお世話になった
582名前は誰も知らない:2011/06/25(土) 19:13:24.64 ID:EDlLNPZV0
梶井基次郎の「檸檬」からほとばしる孤男臭
583名前は誰も知らない:2011/06/25(土) 19:21:43.96 ID:PEw5GVlS0
あれは孤男っていうより、そういう年齢なんだろ
584名前は誰も知らない:2011/06/25(土) 19:23:00.93 ID:xMEWLLs40
近所の本屋で、明後日くらいまで10%のポイントがつくんで、
とりあえず昨日文庫本2冊買った。でも1割引って微妙だな。
漫画雑誌中心に買い物カゴ一杯買ってる人とかいたけど。
585名前は誰も知らない:2011/06/25(土) 23:41:39.69 ID:MTamrAMmO
ltHaQTIlO
フィクションの虚構に飽きたらノンフィクションを

http://c.2ch.net/test/-/archives/(甲山事件)

真犯人は誰なの? 迷宮入りを避ける為、あなたの推理を。
586名前は誰も知らない:2011/06/26(日) 01:59:49.06 ID:c1ucqKd3P
「それから」夏目漱石よんだ
>>517さんの言う通りニートっちゃニートなんだけど
道徳と我欲の葛藤が面白かったかな
100年前から不倫は文化だったんですかねw
587名前は誰も知らない:2011/06/26(日) 06:00:02.95 ID:38/nWNfUO
>>585
ノンフィクションなら三菱銀行立て籠り事件。
幻冬舎文庫本より晩聲社版の方が、犯人の自室写真など資料が充実している。
犯人も弧男だよな。
588名前は誰も知らない:2011/06/26(日) 09:17:56.88 ID:4VhtCgez0
>>586
ここの論評?が面白かった。
http://www.mars.dti.ne.jp/~akaki/sorekara.htm

俺は普通の恋愛ものだと思ってたけど、
上読んで深いと感じた。
589名前は誰も知らない:2011/06/26(日) 13:38:47.21 ID:xWxCqDV30
夏目漱石は俺からすると結構難しい言葉が出てくるんだが
なんか美しいというかかっちょいい文章書くなぁ。
「暗窖の裡」なんて言葉ググっても「それから」以外出てこんわ。
590名前は誰も知らない:2011/06/26(日) 14:32:12.56 ID:PQm/0DJv0
ノンフィクションなら「閉された言語空間ー占領下の検閲と戦後日本」
591名前は誰も知らない:2011/06/26(日) 15:04:17.21 ID:c1ucqKd3P
漱石読みながら横には広辞苑おいてますw

>>588
ありがとうございます
今読んでみましたけれども平岡が最後手紙を送った理由はそういう解釈だったんですねえ
私は理解できてませんでしたw
592名前は誰も知らない:2011/06/26(日) 19:48:05.14 ID:bOur41QqI
カポーティの草の竪琴
二周目に入った
最近新しい本読んでないな
593名前は誰も知らない:2011/06/26(日) 20:38:42.04 ID:553kurVV0
紀行文はかなり読んでるな
東南アジア、インド、アフリカものはおもろいのが多い
594名前は誰も知らない:2011/06/26(日) 21:36:13.83 ID:+NnlSs0Z0
>>460
まあ原稿料とか色々あるんだろうけど、今の作家は、キーボードでタイピングして書くから
文章が長くなると、何かで読んだ。 何で読んだかは覚えてないけど。
595名前は誰も知らない:2011/06/26(日) 22:55:43.65 ID:lCb7OROZ0
>>593
昔読んだアフリカで寝るってのが面白かった
596名前は誰も知らない:2011/06/26(日) 23:08:07.11 ID:pNs8k2G30
インドなんて二度と行くかボケ
597名前は誰も知らない:2011/06/26(日) 23:11:35.62 ID:c1ucqKd3P
日本人には水が合わないらしいですね
598名前は誰も知らない:2011/06/27(月) 07:18:41.22 ID:RlKNwFaN0
>>596
さくらももこも同じこと言ってたな
599名前は誰も知らない:2011/06/27(月) 08:01:55.08 ID:a+cK4pPt0
おしいけど・・さくら剛かな
600名前は誰も知らない:2011/06/27(月) 20:49:34.23 ID:FT4BiGlR0
ガンジャはやった?
601流薔園園長 ◆DxgwL./BZw :2011/06/27(月) 21:36:09.28 ID:m2nc2rtfP
ゴア行ってみたい
602名前は誰も知らない:2011/06/27(月) 22:40:20.13 ID:ReYKzk0d0
星新一を読んでる
和む
603名前は誰も知らない:2011/06/27(月) 22:58:58.17 ID:7d4dKVgy0
「躍進する新興国の科学技術」読んだ
他の国と比べることで日本の科学がいかに良い環境にあるのか分かった
604名前は誰も知らない:2011/06/27(月) 23:16:06.81 ID:zzpt/Z+i0
土井隆義さんの
「「個性」を煽られる子供たち」「キャラ化する/される子供たち」「友だち地獄」は
ゆとり世代論における名著
605名前は誰も知らない:2011/06/27(月) 23:33:19.34 ID:icWSjxQe0
DQNネームに関する論考って読んでみたいなw
606流薔園園長 ◆DxgwL./BZw :2011/06/27(月) 23:34:54.94 ID:m2nc2rtfP
「個性化」「キャラ化」ってのは第二次産業から第三次産業への構造のシフトチェンジに起因するものであって
教育ってのはそういう変化の後追いをしているだけなんじゃないかと思うけどね
607流薔園園長 ◆DxgwL./BZw :2011/06/27(月) 23:38:29.19 ID:m2nc2rtfP
>>605
そもそも「命名」なんてもの自体が
その当時の社会風俗の状況に影響されている
例えば男の子に「大地」なんていう名前をつける親なんてのは30年前には今よりずっと少なかった訳だね
608名前は誰も知らない:2011/06/27(月) 23:41:58.93 ID:icWSjxQe0
そんな当たり前のことは別にどうでもいいんだけどね
609流薔園園長 ◆DxgwL./BZw :2011/06/27(月) 23:44:30.75 ID:m2nc2rtfP
「個性化ということに関して付け加えれば
そういうものに対抗して「「らしく」しろ」なんて言う風に教育することにも(全く無意味とは言わないまでも)限界がある
所詮「〜らしく」というのも功利主義的に社会から要請される「キャラ」の形態の一つに過ぎないのだから

勿論同時に「自分らしく」という教育にも限界はある
なぜならそこで奨励される「自分らしさ」や「個性は」はあくまで「それをライフスタイル、キャリア形成、社会貢献にどう活かすか」という
また一つの社会からの功利主義的要請に過ぎないのだから
610名前は誰も知らない:2011/06/27(月) 23:48:20.23 ID:zzpt/Z+i0
うーん、頭でっかちにならずに土井さんの著作読んでみてよ
最初2つの本は岩波ブックレットで500円くらいで売ってるから
両方とも70pぐらいの小さな本だけど内容はそこらの新書なんかより断然濃いよ
611名前は誰も知らない:2011/06/27(月) 23:52:29.18 ID:T8UxmRsi0
小説や思想書を読んでもあまり役に立たない事に気付いた。
612名前は誰も知らない:2011/06/28(火) 00:16:37.61 ID:P7EaTBz30
>>611
それはその通りだが、じゃあ逆にどんなものだったら役に立つの?
613名前は誰も知らない:2011/06/28(火) 00:19:29.87 ID:ZaJIUjPE0
>>612
サザエさん。
道徳心が養われる。
素晴らしい作品だよ。
614名前は誰も知らない:2011/06/28(火) 00:20:38.90 ID:TZqGhAmF0
文学なんざ糞の役にもたたんよ
ただの娯楽
615流薔園園長 ◆DxgwL./BZw :2011/06/28(火) 00:29:14.94 ID:FDOt2wZYP
役に立つから読むのではなく
読むよいう行為自体に快を感じるから読むということを忘却してはならない
616名前は誰も知らない:2011/06/28(火) 01:00:23.80 ID:ZRhRtKsb0
なんで普通に「忘れてはならない」って言えないのかな
617名前は誰も知らない:2011/06/28(火) 01:54:39.32 ID:jDsj28pH0
価値多元化を背景として自分にとって都合のいい意見でしかないものを是とする風潮が
少なくともこの国の中では蔓延ってきたな
618流薔園園長 ◆DxgwL./BZw :2011/06/28(火) 02:01:35.49 ID:FDOt2wZYP
まあそんなものは圧倒的な現実の前に容易く吹き飛んでしまうんだけどね
619流薔園園長 ◆DxgwL./BZw :2011/06/28(火) 02:15:59.97 ID:FDOt2wZYP
30年代の社会主義者
40年代の軍国主義者
60年代の大学生
90年代の日本的経営者
620流薔園園長 ◆DxgwL./BZw :2011/06/28(火) 02:16:55.08 ID:FDOt2wZYP
80年代のプログレ・ミュージシャン

と言ってもいい
621流薔園園長 ◆DxgwL./BZw :2011/06/28(火) 02:26:11.56 ID:FDOt2wZYP
もし「価値観」というものが普遍的であるとするならば、
そこに「価値観」などというものは存在しない

「価値」とは「現実」の派生物に過ぎない
622名前は誰も知らない:2011/06/28(火) 02:35:02.88 ID:jDsj28pH0
要するに構造主義の弱点は構造を解釈してしまってることね
623名前は誰も知らない:2011/06/28(火) 05:10:43.32 ID:/qW9Q9cDO
>>613
いじわるばあさんは?
長谷川町子絵上手いよね
624名前は誰も知らない:2011/06/28(火) 06:41:32.32 ID:cW9JLf8B0
ペダンチック野郎はもうちょい自重してくれんかね。少しくらいならいいが。
625名前は誰も知らない:2011/06/28(火) 23:04:57.69 ID:gn8xoV/60
八つ墓村読んだ
626名前は誰も知らない:2011/06/28(火) 23:31:37.35 ID:TZqGhAmF0
ブスのヒロインが美少女になってたのは八つ墓村だっけか
初めて読んだ時は興奮した
627名前は誰も知らない:2011/06/28(火) 23:36:02.19 ID:gn8xoV/60
第一印象が醜い娘だったのにまさか結婚するとは
628名前は誰も知らない:2011/06/29(水) 02:10:40.95 ID:1rzROrol0
典ちゃんかわいいぜ
629名前は誰も知らない:2011/06/29(水) 18:53:44.08 ID:jQOExLoT0
まぁ、 自分との対話でしかなかいらな。 吉野家氏の言うとおりそこそこの
リアルな体験がなければ面白くもなんともないかもな。 人それぞれ違うわけ
だし役に立つなんて愚問でござるよ。

630名前は誰も知らない:2011/06/29(水) 19:39:45.33 ID:lh3bwvMt0
まさかこの中に、すごく弱ってる時に加藤諦三のこころの休め方読んで、具合悪くなった奴はいないよな?
あれ以来、心理学者の本は読まなくなったわ。

ってか、村上春樹をいまだに読んだことが無いので、そろそろ読もうかと思う。
まあ、俺も例の組織の一員なんで、買いたいのはやまやまなんだが、図書館で借りる事にするわ。
けど、田舎の図書館でやばいくらい品揃えが悪いんだよな。
631名前は誰も知らない:2011/06/29(水) 20:07:35.44 ID:Qi0DDV8Y0
村上春樹なんてブックオフで100円で売っているだろう
『世界の終わり〜』がオススメ
632名前は誰も知らない:2011/06/29(水) 20:53:28.54 ID:QLXLAA/S0
>>630
斉藤茂太はよく読むけど、加藤諦三は読んだことないなぁ・・・
633名前は誰も知らない:2011/06/29(水) 21:43:24.92 ID:EQ0GTnMT0
弱ってる18だけどオススメあれば教えてください
今はツァラトゥストラを再読していますが遠いです
634名前は誰も知らない:2011/06/29(水) 22:17:26.29 ID:LFiChsU90
横溝正史作品大好きだけど
獄門島は過大評価されすぎだ
635名前は誰も知らない:2011/06/29(水) 22:29:52.19 ID:b8puv3nX0
>>633
カーネギーの『道は開ける』は読むべき
自己啓発の古典的名著
実例と共に解りやすく書かれていて、繰り返し読む度に気付く事がある

繰り返し読んでボロボロになったんで二冊目を購入したよ
636名前は誰も知らない:2011/06/30(木) 14:03:36.74 ID:fzwn6dyEO
欧米純白
まだ下巻の途中だけど、タイトルの由来を知って戦慄したわ。
637名前は誰も知らない:2011/07/01(金) 01:28:24.17 ID:yOPoT7ap0
>>633
文学だけど遠藤周作の沈黙と悲しみの歌
後者は海と毒薬を併せて読むと良し
辛くて重いが、日陰者のより善き在り方の話、だと俺は思ってる


トルコのもう一つの顔、読了
親日国トルコの言語、宗教を基礎にした民族統制の実情をこれでもかと抉った本
著者は言語学者の方で、ただの学者の旅行記として読んでも面白いのだろうがいささか刺激的過ぎる
日本が平和ボケしすぎているだけなんだろうなあ
638名前は誰も知らない:2011/07/01(金) 07:21:34.89 ID:Z/+gdSIc0
>>635
読んでみようと思います
ありがとうございます

>>637
沈黙と侍は読みました
今の僕の神や隣人への志向は逃避的である自覚を持っていますので
後者二冊を読みながら考え直してみようと思います
ありがとうございます
639流薔園園長 ◆DxgwL./BZw :2011/07/01(金) 20:57:07.92 ID:vsKwHuImP
伊藤計劃「虐殺器官」
決して駄作ではないが、まだまだ物足りない
640名前は誰も知らない:2011/07/01(金) 21:02:24.58 ID:Wg+joZx8O
>>630
マドモアゼル愛、加藤諦三は高校生の頃によく読んでいた。
641名前は誰も知らない:2011/07/01(金) 21:12:26.68 ID:IKhHbQD20
>>639
たしか作者死んじゃったよねぇ
642流薔園園長 ◆DxgwL./BZw :2011/07/01(金) 21:16:43.04 ID:vsKwHuImP
2009年だね
643名前は誰も知らない:2011/07/01(金) 21:51:23.77 ID:cBWZjYfe0
哲学者ディオゲネス世界市民の原像読み終わった。
通貨変造によりシノペを追放された彼が何故アテネの人々から「犬」と呼ばれるに至ったか
そして彼の活動目的、自足すること、上下逆転、とはどういうものか
彼の構想する世界市民とはいったい如何なるものなのか
様々な逸話が残るディオゲネスの現像と思想を徹底究明していこうという本
644流薔園園長 ◆DxgwL./BZw :2011/07/01(金) 22:27:40.17 ID:vsKwHuImP
「虐殺器官」はジョン・ポールの動悸が「核爆発によって妻と子を殺されたから」ってのがショボいよなあ
「些細な音やリズムが人々を虐殺に駆り立てる」のなら、ジョンポールも「そういう音やリズムを偶然感知してしまった一人」ってことでいいじゃんか
この物語の理屈で言うと「配偶者も子もいなくて社会に特に関心も無い孤独な奴は虐殺者にはならない」ってこと?
645流薔園園長 ◆DxgwL./BZw :2011/07/01(金) 22:28:15.09 ID:vsKwHuImP
「動機」ね
646流薔園園長 ◆DxgwL./BZw :2011/07/01(金) 22:44:46.50 ID:vsKwHuImP
「そこいらの人間」が「些細なリズムや音で人を殺す」のに対して
「主人公やジョンポール」は「ドラマチックな悲しみや喪失感から人を殺す」ってのは
作者自身が「人は理解可能なものにしか共感し得ない」という事実に対して無自覚になっているからじゃないか?
これじゃ黒沢清の「CURE」にはちょっと及ばない
647名前は誰も知らない:2011/07/02(土) 06:48:49.85 ID:Gkgoaw0+0
だまれ気違い
648名前は誰も知らない:2011/07/02(土) 20:41:49.13 ID:uIxRupvc0
モーパッサン初めて読んだんだけどけっこうきついもの書くね
649名前は誰も知らない:2011/07/03(日) 00:31:04.43 ID:EfWLY7ZMP
「女の平和」アリストパーネス読んだ
戦争を止めるためにこんな手段があったとはw
650名前は誰も知らない:2011/07/03(日) 01:06:32.25 ID:ciO7GDV50
>633じゃないけど、カーネギーの道は開ける読んだ。
読みやすいし悪くはないけど、
前に読んだ小さいことにくよくよするな とか
チーズはどこえきえた? などの一時期売れてた
自己啓発本と被ってたかな。こっちがはやいんだろうし、
こっちを先に読んでたら衝撃的だったかも。
651名前は誰も知らない:2011/07/03(日) 02:22:15.94 ID:H8W5OCRL0
デール・カーネギーとナポレオン・ヒルを読むと、他の自己啓発本がほぼ亜流(と言うかリライト)に思える。
652名前は誰も知らない:2011/07/03(日) 20:49:26.27 ID:SjpzfUc70
資格の勉強しないといけないのに
その辺で買ってきた文庫本読んでるわ
勉強で読む参考書は全然ページが進まなくて苛立ってくるね
653名前は誰も知らない:2011/07/04(月) 00:07:53.75 ID:vV5DlAkn0
一緒だw
654名前は誰も知らない:2011/07/04(月) 01:56:23.28 ID:AsmcgisG0
同じく
655名前は誰も知らない:2011/07/04(月) 03:32:14.88 ID:TD+AkP/z0
スラムドッグミリオネアの原作本なかなか面白い
656名前は誰も知らない:2011/07/04(月) 03:33:02.52 ID:TD+AkP/z0
あげ
657名前は誰も知らない:2011/07/04(月) 09:58:53.62 ID:mIhecDaq0
国家債務危機/ジャック・アタリ

半分ほどまで読んだ
文明、国家の歴史は貸した金返せよな歴史なんだということが判りすぎるほど判る
(借金する>戦争する>略奪する>借金返す) ×n > 踏み倒す
の連続技が世界各国至る所で繰り返される、歴史はクソゲーのリプレイなのか
暴力的に図体がでかい国は概ね照らされて拡がった影でしかないという悲劇

そしてデフォルトはスペインのお家芸だった
658名前は誰も知らない:2011/07/04(月) 22:01:01.76 ID:Kjqx6yeg0
>>655
インド人が書いたやつだっけか?
あの人大阪の領事館の総領事やってたころに会ったことあるけど
いまも総領事なのかな?
659名前は誰も知らない:2011/07/05(火) 00:24:04.47 ID:ZYbF6LRY0
映画では制作費出すインド側の要望であの踊りまくるシーンがあるらしいね。
どんな意味があるんだろうね。何かのプロパガンダなんだろうか?
>>655 原作でも踊りまくってんの?
660名前は誰も知らない:2011/07/05(火) 23:13:55.71 ID:Al9AW9eiP
「門」夏目漱石読んだ
心の救いを求めても結局は自分で道を切り開くしかないってことですかね
これで三部作コンプリートですので>>551の宣言通り彼岸過迄に進んでみます
661名前は誰も知らない:2011/07/06(水) 00:56:49.77 ID:nBV2mvO40
>>652
同じく

ちなみにみんな何の資格?
こっちは宅建
662名前は誰も知らない:2011/07/06(水) 13:37:29.69 ID:C4kj0OSnO
≡≡≡甲山事件≡≡≡
背筋も凍る凶悪事件
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/archives/
犯人は捕まらず迷宮入り?
あなたが新犯人を推理して下さい。
663名前は誰も知らない:2011/07/06(水) 15:16:26.28 ID:C4kj0OSnO
664名前は誰も知らない:2011/07/06(水) 18:56:01.16 ID:1Mv42AoO0
>>660
それから を読もうと思うんだけど三四郎から読まないと話が分からない?
665名前は誰も知らない:2011/07/06(水) 20:23:03.83 ID:6Xd0B0Wg0
>>661
うわ、俺も宅建受けるわ
去年落ちてるから今年はがんばんべぇー
666名前は誰も知らない:2011/07/06(水) 21:42:10.11 ID:NbFC2SWX0
>>664
ぜんぜんだいじょぶぶ
667名前は誰も知らない:2011/07/06(水) 21:56:00.33 ID:fe2t506CP
>>664
大丈夫だと思いますよ
基本的には三部作どれもそれぞれ一つの話になっているのでどれから読んでもいいかと思います
主人公の名前も全部違いますしね
668名前は誰も知らない:2011/07/06(水) 22:02:32.56 ID:foklkIfT0
俺もやらなきゃ行けない事あるんだけどなあ。
ここでぶちぶち何か時間潰してしまう…

今日借りてきた本は、高次脳機能障害とADHDのと現代思想と無名っぽい作家の人の本
アスペルガーとかADDとか何が何だか、区別がついてないのでとりあえず片っ端から読んでみることにする。

669名前は誰も知らない:2011/07/06(水) 22:18:46.20 ID:1Mv42AoO0
>>666-667 どうもです
670名前は誰も知らない:2011/07/06(水) 23:20:33.98 ID:vDdxmxtC0
このスレに「餓狼伝」愛読者はいないのか?
671流薔園園長 ◆DxgwL./BZw :2011/07/06(水) 23:23:39.89 ID:XC8YaC4KP
板垣版は読んでた
672sage:2011/07/06(水) 23:32:45.87 ID:OoC5U1nt0
ノルウェーの森読んで勃起した。
673名前は誰も知らない:2011/07/07(木) 01:00:04.06 ID:uhSLLiYwO
学年の頃に使っていた、材料工学と物理の本を読んでみたら、細かい字で予備知識やら試験範囲の書き込みがしてあった。
ノートを持たずに授業に行ってたな。
674名前は誰も知らない:2011/07/07(木) 02:03:37.59 ID:4cHD0Skx0
今さら池上彰の伝える力買ってきた
主張主義はともかくとして、分かりやすいなこの人の本
675名前は誰も知らない:2011/07/07(木) 02:12:27.87 ID:BFIznRZf0
良くも悪くもNHKらしい人
676名前は誰も知らない:2011/07/07(木) 15:22:34.79 ID:HJegz8pQO
夜歩く読んだ
677名前は誰も知らない:2011/07/07(木) 15:37:10.03 ID:P6McQ1K50
カーと横溝のどっちの夜歩くだよ
678名前は誰も知らない:2011/07/07(木) 19:38:23.87 ID:lEJ7yjZH0
横溝
679名前は誰も知らない:2011/07/07(木) 20:20:37.80 ID:doKvCTv40
今の時代にカー読んでる人はそんなにいないし。まあ物好きな古い本格ミステリ愛好家だけだろ
680名前は誰も知らない:2011/07/07(木) 20:31:00.41 ID:doKvCTv40
一応書いておかなきゃと思ったが、俺はカー大好き。どっちかといったら露骨な怪奇趣味よりドタバタ喜劇っぽいところが笑えていい。
横溝ももちろん好きだが
681名前は誰も知らない:2011/07/07(木) 21:14:40.46 ID:lEJ7yjZH0
カーやらポーやらヴァンやらも読んでみたいな
682名前は誰も知らない:2011/07/07(木) 21:54:47.03 ID:P6McQ1K50
カーの黄色い部屋の謎のトリックのどこがすごいのか未だに不明
683名前は誰も知らない:2011/07/07(木) 21:57:28.21 ID:doKvCTv40
突っ込みどころが複数あるが釣りなのか本気なのか分からない
684名前は誰も知らない:2011/07/07(木) 22:16:10.78 ID:P6McQ1K50
カーじゃなかったな間違えた

>>681
ポーはぶっちゃけつまらんからやめといたほうがいい
685名前は誰も知らない:2011/07/08(金) 01:03:08.23 ID:+X5DIw3I0
古典ミステリーはアガサクリスティとエラリィクイーンだけ
読んどけば別にいい気がする
686名前は誰も知らない:2011/07/08(金) 10:48:57.05 ID:ycFVUP7o0
普通の人ならそれでOK
687名前は誰も知らない:2011/07/08(金) 17:52:12.21 ID:tBTqCWhr0
面白い小説に出会うと幸せな気分になれるから
688名前は誰も知らない:2011/07/08(金) 22:05:45.73 ID:47znyIT60
そういえば時間を忘れて活字をむさぼるほどの
本に最近出会ってない
689名前は誰も知らない:2011/07/08(金) 22:16:30.36 ID:+X5DIw3I0
時間を忘れて読んだといえば
真保裕一の「ホワイトアウト」
690名前は誰も知らない:2011/07/08(金) 22:19:03.23 ID:yl1uTsC20
十角館の殺人読んだ
691名前は誰も知らない:2011/07/08(金) 22:52:43.38 ID:epo8vlGE0
と見せかけて読んでない
のは嘘で読んだ
692名前は誰も知らない:2011/07/09(土) 00:20:01.61 ID:FllleBha0
池井戸潤おもしれえ
693名前は誰も知らない:2011/07/09(土) 01:57:51.65 ID:x5sTbSX50
真保裕一の本ははずれがない
694名前は誰も知らない:2011/07/09(土) 08:27:32.43 ID:6U7+NyYBO
はつかねずみと人間買ったわ
695名前は誰も知らない:2011/07/09(土) 09:10:12.79 ID:1rXOaIAo0
真保裕一か・・・
奇跡の人だっけか?アレぐらいしか覚えてない
696名前は誰も知らない:2011/07/09(土) 15:44:46.44 ID:omoWKplf0
日本三大奇書の一つ「ドグラマグラ」ww やべえw頭おかしくなりそうww
697名前は誰も知らない:2011/07/09(土) 16:28:24.67 ID:/BIDTV6wO
悪人
698流薔園園長 ◆DxgwL./BZw :2011/07/09(土) 16:31:20.68 ID:rIkqPCGEP
「ドグラ・マグラ」ってそんなにおかしな話だっけ?
自分にとっては「生きるヒント」「発想のヒント」を与えてくれた作品
699名前は誰も知らない:2011/07/09(土) 16:35:47.57 ID:MpuslZIhO
夏への扉がおもしろかった
700名前は誰も知らない:2011/07/09(土) 22:39:31.77 ID:x5sTbSX50
悪人まだ読んでないや
流行り物嫌いをどうにかせんと
701名前は誰も知らない:2011/07/10(日) 10:28:45.72 ID:DG75KbuM0
>>699
ハインラインか・・・
あのオッサン顔に似合わずろまんちすとだよなぁ
702名前は誰も知らない:2011/07/10(日) 10:44:18.69 ID:kELe4luQO
○○が面白かった(小学生並の感想)
703名前は誰も知らない:2011/07/10(日) 11:29:48.87 ID:dfH70+Li0
夢野久作『瓶詰の地獄』(角川文庫)読了
地獄はいつも人間自身の内部に見出される
表題作は20頁程度の短編ながら強い心象を残す傑作
704名前は誰も知らない:2011/07/10(日) 11:30:46.20 ID:k110H0q50
ルソオの孤独な散歩者の夢想ってどう?
705名前は誰も知らない:2011/07/11(月) 12:45:39.48 ID:3buMx9n90
開高健の『日本三文オペラ』今さらながら読み終えた
エネルギッシュというか文章も油でギトギトした感じ
ホルモンで焼酎飲みたくなったw
706名前は誰も知らない:2011/07/11(月) 13:20:22.12 ID:s+l3/oqV0
世界史(現代史?)の勉強をしないとやってられなくなってきた
大学入試の本とかざっと見てみたが、あんな細かくなくていいんだよなぁ
人物名見て大体他人との関係と何したかがわかればいい
707名前は誰も知らない:2011/07/11(月) 14:18:21.02 ID:kU+AcRIr0
世界史は必修だろ
授業中何やってたの
708名前は誰も知らない:2011/07/11(月) 20:12:13.70 ID:p95oOF1/O
本読んでたんだろ
709名前は誰も知らない:2011/07/11(月) 20:55:53.21 ID:ce2/MRi3O
中卒なんだろ
710名前は誰も知らない:2011/07/11(月) 20:59:06.89 ID:8w3bKeDeO
>>706
授業を聴かなくても教科書熟読で十分。
711名前は誰も知らない:2011/07/11(月) 21:08:52.53 ID:DR+MadWl0
山川出版詳説世界史研究全暗記の刑
712名前は誰も知らない:2011/07/12(火) 00:11:40.04 ID:r2M9Pvnt0
ちょうど世界史が必修じゃなかった(学校側が誤魔化してた)世代で知識が薄い
713名前は誰も知らない:2011/07/12(火) 10:55:30.19 ID:bFXgp8mL0
高校中退してんだよ。今は大学生だけどな
ノンフィクション読んでたら世界史用語みたいなんよくでてくるじゃん]
やっぱ用語集座右において教科書読み解くしかないかー
腰が重い
714名前は誰も知らない:2011/07/12(火) 22:08:23.76 ID:mdN/WKoz0
心配するな
俺は日本史履修しなかったが、それほど不都合はない
世界史の中に日本史も入ってるし
715名前は誰も知らない:2011/07/12(火) 23:40:54.54 ID:sHCkD4ZDO
北野勇作のかめくんとか空漠とかなんで何処にも売ってねぇんだよ…
716名前は誰も知らない:2011/07/12(火) 23:59:25.80 ID:7SQT7fip0
かめくんなら我が家にあるが・・・
古本屋はめぐったか?
717名前は誰も知らない:2011/07/13(水) 01:51:11.36 ID:nOFCWsfW0
あの夏目漱石の…とかあの伊藤博文の…とか普通に
読書する上での前提知識としてある場合が多いから
学校の勉強は大事だったと今更後悔してる俺
工学の本読んでもまず専門用語が分からないから苦行の時間が長い
718名前は誰も知らない:2011/07/13(水) 02:40:33.59 ID:EeFelwIt0
そんなの大人になって勉強し直した時の方がよほど身に付くよ。
やらされるんじゃなくて自分から興味もって勉強する方が。
教科書レベルの概要ならネットで簡単に調べがつく時代だし。
719名前は誰も知らない:2011/07/13(水) 03:11:39.69 ID:FAVEM97a0
だね。受験みたいに一字一句暗記する必要なんてないし
自分のペースで楽しくやればいい。最高の娯楽だ
720名前は誰も知らない:2011/07/13(水) 03:24:35.73 ID:eDwoepzu0
酒見賢一の後宮小説って面白そうだ
721名前は誰も知らない:2011/07/13(水) 04:04:43.75 ID:AmYW1cUi0
世界史も日本史も政治経済も社会に出てから勉強したが
やって本当によかったと思ってる
722名前は誰も知らない:2011/07/13(水) 04:16:00.57 ID:eDwoepzu0
>>721
できれば良かった理由を教えて
723名前は誰も知らない:2011/07/13(水) 06:18:09.82 ID:Tc68VmfuO
心弱きときの活性の糧 光人社NF文庫
724名前は誰も知らない:2011/07/13(水) 18:36:23.92 ID:3JczoToDO
721ではないんだけど、会社の同年代がはまってるものに比べて良かったと思ってる。
実生活の役に立った訳でなく金銭面において
725名前は誰も知らない:2011/07/13(水) 20:34:58.90 ID:42wwUkk00
最近小説を読む気がしなくなった
それからと異邦人借りてきたがどうも読む気がしない
726名前は誰も知らない:2011/07/13(水) 22:50:24.52 ID:AmYW1cUi0
>>722
あらたまって訊かれると具体的にどうとは答えにくいのだけど、
全てにおいてものを見る目に厚みが増したような気がする。
歴史の知識がないからと敬遠していたものにも挑戦できるようになった。

それとどうでもいいことだけど、クイズ番組の社会系の問題には
高校レベルの知識で大部分答えられることを発見した。
727名前は誰も知らない:2011/07/13(水) 23:21:46.45 ID:QAKBWmqs0
>>725
インターネットしてたら、活字読む量が半端ないからな。
一人2行か2行だけど、読んでたら膨大な数だし。
あと小説は、活字から自分なりにイマジネーションしなきゃならないから
結構疲れるんだよな。
生まれた時から、テレビがあるから、映像を受動的に見るのは慣れてるんだけど、
小説は慣れるまで疲れるな。
ネットとか全部遮断したら、読めるようになるかも。
728名前は誰も知らない:2011/07/13(水) 23:23:49.67 ID:9POJkuvs0
>>726
あの手のクイズ番組だけど、本当にどうでもいい
どうせなら大学生や研究者レベルのクイズを出してくれ
芸能人は誰も正答できないだろうけど、回答者にも専門家を揃えればいい
729名前は誰も知らない:2011/07/14(木) 00:12:00.84 ID:Mo0tvnIW0
ああいうクイズよりも歴史上の人物を追ったドキュメンタリーみたいな方が好き
730名前は誰も知らない:2011/07/14(木) 00:12:27.75 ID:h5cRE43p0
>>725
おれも少し前に小説読む気しない状態になった
そのかわり日本や海外の歴史書、宗教、神話、ノンフィクション系に限って貪るように読めた
ジャンルを変えるのもおすすめよ
731名前は誰も知らない:2011/07/14(木) 00:20:44.81 ID:7v4JUP0y0
神話とかきめえ
732名前は誰も知らない:2011/07/14(木) 00:32:30.77 ID:xK8H/x650
えっおもしろいだろ・・・
733 忍法帖【Lv=27,xxxPT】 :2011/07/14(木) 01:07:17.69 ID:MxldYRNy0
歴史と宗教と神話の知識は、ちょっとした文学を理解するための必須要件だろう?

ポンコツ小説しか読まない人には不要だけどね。
734名前は誰も知らない:2011/07/14(木) 01:16:50.97 ID:GOMHv4bb0
うわぁ・・・
735名前は誰も知らない:2011/07/14(木) 02:26:07.00 ID:rywkJVfWO
ギリシア神話がきもいってヨーロッパ文学を否定してるに等しい

こいつはアホ
736名前は誰も知らない:2011/07/14(木) 02:33:50.17 ID:oJpc/fNq0
神曲とかは宗教の知識が無いと難しいのかもしれん 半分くらいまでしか読んでないが
737名前は誰も知らない:2011/07/14(木) 04:55:36.06 ID:umd3XZcM0
どっちも極端すぎだろ。なんで他人を見下したがるかね。
738名前は誰も知らない:2011/07/14(木) 05:10:50.53 ID:DWnLJ6z8O
今日我生きてあり
739名前は誰も知らない:2011/07/14(木) 11:06:27.23 ID:z2Hddsq80
自称読書家ってのはどいつもこいつも偏屈だな
740名前は誰も知らない:2011/07/14(木) 14:47:36.69 ID:s7vV+cLoO
>>716
神保町探してから本の案内所とかいうの見つけてそこで検索かけたら何処にもなくて受けて力尽きた。
亀探偵とどーなつとどろんころんことメイドのやつ以外見当たらねぇ。
741名前は誰も知らない:2011/07/14(木) 18:12:19.81 ID:5uZfCUIk0
かめくん昔読んだけどどうってことなかったけどな。もちろんそういうのは俺の個人的なものでしかないけど
Amazonの中古ならごく普通の値段で買えるぞ
742名前は誰も知らない:2011/07/14(木) 18:32:14.12 ID:y4XoT/el0
水車館の殺人読んだ
743名前は誰も知らない:2011/07/14(木) 22:05:58.86 ID:9UXZ5TbK0

日本文学振興会は14日、「第145回芥川賞・直木賞(平成23年度上半期)」の選考会を都内で開いた。
芥川賞は第142回(2009年下半期)以来、1年半ぶりに該当者なし、直木賞は過去2回ノミネートされた池井戸潤氏『下町ロケット』が選出された。
贈呈式は8月中旬、都内で行われる予定。

池井戸氏は1963年岐阜県生まれ。慶大文学部・法学部卒業後、88年に旧三菱銀行(現三菱東京UFJ銀行)に入行。
95年に独立したのちコンサルタント業などと並行して執筆活動に入り、98年『果つる底なき』で第44回江戸川乱歩賞を受賞。
直木賞はこれまでに『空飛ぶタイヤ』と『鉄の骨』で、第136回、第142回の候補になっており、今回の受賞は“3度目の正直”となった。

 芥川賞・直木賞は昭和10年に制定。芥川賞は新聞・雑誌に発表された純文学短編作品、直木賞は新聞・雑誌、単行本で発表された短編および長編の大衆文芸作品が対象となる。
芥川賞には宮本輝氏、村上龍氏ら10名、直木賞は浅田次郎氏や伊集院静氏ら9名が選考委員を務めた。
http://news.nicovideo.jp/watch/nw87243
744名前は誰も知らない:2011/07/14(木) 23:07:41.09 ID:/5nQRv+90
高野和明はいけなかったか
まだ読んでないけど
745名前は誰も知らない:2011/07/15(金) 01:31:18.98 ID:V2HwyJzT0
>>736
つーかあれ聖書みたいなもんだ
746名前は誰も知らない:2011/07/15(金) 19:28:44.76 ID:SUwrUyOP0
殺人鬼読んだ
747名前は誰も知らない:2011/07/15(金) 21:33:39.33 ID:p6fzZKkDP
「蟹工船」小林多喜二よんだ
派遣が現代の蟹工船とか言われてたよなって思ったが元ネタを知らなかったのでこのたび読んでみました
3Kを地で行く労働環境に同情を禁じ得なかった
就職先がこんなんだったら嫌すぎる
748名前は誰も知らない:2011/07/16(土) 03:23:33.06 ID:kHH/x3m+0
ちょっと前に流行ったよね。

俺も読んだけど、現代の資本主義に嫌気がさして
共産主義の台頭でブームかと思ったら、
現代の派遣とかフリーターのやつに
昔の蟹工船より労働条件はましだろ、
って納得させるための造られたブームな気がしたわ
749名前は誰も知らない:2011/07/16(土) 06:00:20.51 ID:sLcXB9+B0
そんな深い意図は無いだろうよ。そもそもブーム作ったのは左連中だし。
弱者ぶりたい人は本心から現代の蟹工船なんてフレーズに乗っかってたよ。
昔よりマシと思える奴はそもそもこういうのに嵌らない。

小林多喜二はそうやって内容を無理に現代になぞらえて評価をすべきじゃないと思う。
あの時代の世情や筆力自体を味わうので十分なんじゃないか。
750名前は誰も知らない:2011/07/16(土) 07:40:39.55 ID:fvROBqZw0
漱石のこころ読んだが内面描写が恐ろしいくらい生々しいな
いい題名付けやがる
751名前は誰も知らない:2011/07/16(土) 11:13:15.56 ID:5NmUMKI00
あの時代にまで遡って比較しないとマシだと思えない現代というのはやはり問題だな

これからクーラーで冷やした部屋に蟄居して読書三昧
752名前は誰も知らない:2011/07/16(土) 12:01:41.29 ID:eBaPErQE0
プロレタリア文学は嫌いだ
負け犬臭がする
753名前は誰も知らない:2011/07/17(日) 10:20:51.45 ID:lscjEUT60
読解力を高めるにはどうしたら良いですか?
本をたくさん読むしかないんでしょうか…
作者の意図を理解できているのか、イマイチ自信がないのです。
754名前は誰も知らない:2011/07/17(日) 12:33:55.77 ID:FR7MYiL20
どうせ作者の意図なんて読めないと諦めがつくくらいに
多読または精読すればいいんじゃないかな
755名前は誰も知らない:2011/07/17(日) 14:06:20.71 ID:LcmNKBJ/0
作者の意図なんて
本人に聞かない限りわかんないんだし
べついいだろ
756名前は誰も知らない:2011/07/17(日) 15:43:22.51 ID:HWQ+GeGO0
結局自分の持っている以上のものは読めない
757名前は誰も知らない:2011/07/17(日) 16:55:36.55 ID://W5jsjF0
作者の意図より自分が読み取ったものの方が遙かに大事だよ
758名前は誰も知らない:2011/07/17(日) 17:18:17.16 ID:R5Tjh0oG0
多様に解釈される
あるいは誤読されることを作者も願っているのでは
759流薔園園長 ◆DxgwL./BZw :2011/07/17(日) 18:00:40.10 ID:Mj3lbybhP
>>758
少なくとも俺が作者であるならそう思うだろうね
「どういう意図があるんですか?」なんてきかれても素直には答えない
760名前は誰も知らない:2011/07/17(日) 18:26:08.39 ID:djW0XvK90
>>754
同じ作家の本を10冊ぐらい読んで、
その作家のパターンがつかめたら、それがその作者の意図だよ。
一冊一冊の本に対する読解力なら現代文の勉強すればいいし、
小説のテクニックを勉強したいなら初心者向けの批評本を読めばいい。
761名前は誰も知らない:2011/07/17(日) 18:27:11.23 ID:djW0XvK90
番号間違えた
>>760>>753宛てね
762753:2011/07/17(日) 18:42:29.92 ID:tDsR9Li70
皆さんレスどうもありがとうございます。
個人的には>>760のご意見に納得しましたので、現代文の勉強をもう一度してみます。
十年ぶり以上ですけどw
763名前は誰も知らない:2011/07/17(日) 23:41:37.47 ID:z3CA5WxQ0
あまり意味はないのかもしれないがまたしても東野圭吾よんだったw
ただしやつもは古本で買えば十分だなと思った。
764 忍法帖【Lv=3,xxxP】 :2011/07/18(月) 00:23:27.46 ID:YGqsbJ/O0
近藤史恵「サヴァイヴ」
よくマラソンとかを人生になぞらえている人がいるけど、
自転車レースもそうだよなぁ…。
765名前は誰も知らない:2011/07/18(月) 00:26:52.42 ID:q+4lry640
サクリファイス面白かったよ
766名前は誰も知らない:2011/07/18(月) 02:02:51.46 ID:KPmc5J1U0
「20歳の原点」読んだ。死にたくなってきたなー
767名前は誰も知らない:2011/07/18(月) 08:06:47.70 ID:bRMASWuC0
一番死にたくなった本を教えてください

自分の死を想像するに相応しい季節だしw
768 忍法帖【Lv=3,xxxP】 :2011/07/18(月) 08:44:38.43 ID:YGqsbJ/O0
>>765
サクリファイス、エデンは勿論読んだ。
そして別シリーズのタルトタタンの夢、ヴァン・ショーをあなたに、も面白いよ。
769名前は誰も知らない:2011/07/18(月) 09:12:30.19 ID:oPj8/1Rl0
サクリファイスよく話題に出るからいつか読んでみようと思いつつ…
770名前は誰も知らない:2011/07/18(月) 09:56:43.42 ID:ogLLYqgt0
>>767
一番なんて決めらんねー、な俺がいくつか

世界拷問刑罰史/監修 晨永光彦
命は平等、なんて煌いた幻想を磨り潰して風に乗せて消し去ってくれるある種の歴史書
人間ってつくづくクズだよね、死にたい と思える一冊

楽園/著 エルヴェ・ギベール
アッー!してたらポジッちゃったフランス人作家の架空の旅行記
女の子とバカンスしてたらその子が凄惨な死に方で死んで、自分もだんだん心身がおかしく冒されていくお話

快楽殺人の心理―FBI心理分析官のノートより/著 ロバート・K. レスラー
人間って気持ち悪いなあ、人類は滅ぶべき、と改めて思う本
そしてこんな仕事やってたロバートさんはすごい


ぱらぱら読み返そうと本棚漁ってたら買おうかな?と思ってた原発ジプシーが出てきた、超ありがとう
771名前は誰も知らない:2011/07/18(月) 10:18:05.30 ID:DeMcPbl50
>>767
「35歳からのリアル」
30代孤男必殺の書
772名前は誰も知らない:2011/07/18(月) 13:55:44.01 ID:869FS+5g0
>>750見て今まで何となく敬遠してたこころ読んでるけど開始30Pにして抉ってくるなあ
明日大学行けるかしら
773名前は誰も知らない:2011/07/18(月) 14:02:15.94 ID:oMhybliP0
>>772
講義より大事だ!読むべし!!
774名前は誰も知らない:2011/07/18(月) 14:31:55.11 ID:KFQWQygfO
青空文庫よありがとう。俺も こころを読んでみよう
775名前は誰も知らない:2011/07/18(月) 14:36:13.58 ID:pVJIQOIv0
谷崎 卍 20Pくらいで読むの辞めた
もう小説が読めない
776名前は誰も知らない:2011/07/18(月) 15:01:06.50 ID:VxQMyQIk0
綺麗な文章ってなんだろう? 三島由紀夫とかだろうか

ところで文系の大学生って本をどれくらい読むの?
777名前は誰も知らない:2011/07/18(月) 17:11:57.12 ID:U7ypiaor0
そうですね。基本ロコ組みなんで履帯はわっかにしてます。
ですから転輪を外そうとしてこんなおおげさなことやってるんですね。w
778名前は誰も知らない:2011/07/18(月) 17:16:15.71 ID:FRpLn27I0
だまれ気違い
779名前は誰も知らない:2011/07/18(月) 17:33:55.29 ID:wxS6FyEHO
>>776
Fラン私文で月5冊前後
摘まんでは積んでるから購入数、ページ数はもう少しあるけど

ちなみに大学内で本を読んでる人間を見たことがない(苦笑)
780名前は誰も知らない:2011/07/18(月) 17:39:34.29 ID:AP1L0ut10
村上 春樹 雑文集  初めて村上春樹の本買った。
ちょっとキザな比喩があるけど、静寂を感じるさらさらした綺麗な文章だな。
781名前は誰も知らない:2011/07/18(月) 18:03:13.43 ID:VxQMyQIk0
>>779
ウチも大学の中では大きいほうだけどまったく読んでる人は見ないなw
むしろ理系の生徒のほうが読んでる
782名前は誰も知らない:2011/07/18(月) 18:50:49.14 ID:JBhxuQ1y0
ここって学生ばかりだったのか
783名前は誰も知らない:2011/07/18(月) 20:32:00.31 ID:l3KeHTGk0
生きてる家とか八百万の神とか物に魂が宿る
みたいなストーリーで何か良い本ありませんか?
784名前は誰も知らない:2011/07/18(月) 21:30:00.28 ID:q+4lry640
>>769
1時間ちょっとあれば読めるから
暇なら読んで欲しいね名作だし
785名前は誰も知らない:2011/07/19(火) 10:58:04.20 ID:5G0Aol2A0
おっさんばかりという印象だが。
786名前は誰も知らない:2011/07/19(火) 14:00:25.65 ID:EJFv0CHn0
学生の内から孤独板の読書スレに入り浸るとは将来有望だな
787名前は誰も知らない:2011/07/19(火) 18:37:18.52 ID:vcQPCuBo0
月1〜2冊だわ。もう読むのが遅くて遅くて。
788名前は誰も知らない:2011/07/19(火) 18:48:25.30 ID:Cu0sfL/U0
最近本を読み出した底辺学生なんだが、お前らってわからない漢字とかを丁寧に辞書で調べて読みのか?
それと、飛ばし読みとかせずに、一文字一文字を全部読んでいるのか?
789名前は誰も知らない:2011/07/19(火) 18:51:04.72 ID:/tr84pCg0
通常分からない漢字が無い
790名前は誰も知らない:2011/07/19(火) 19:11:04.06 ID:kSF7WpBZ0
雰囲気で読んでる
話の流れが分かれば良いし
791名前は誰も知らない:2011/07/19(火) 19:35:02.15 ID:/MNx8oZd0
子供のころから本読んでれば読めない漢字なんてまずない、ととりあえず言っておくけど、
漢字は日本人にとっても難しいもんだからなあ。
普段読みなれてない人はリズムでさっと読んで、これは調べないと!と思ったものだけは必ず調べればいいんじゃね
792名前は誰も知らない:2011/07/19(火) 20:08:31.96 ID:o6Mszaz+0
『虚無への供物』読了
『黒死館』と一括りにされてはもったいない
793名前は誰も知らない:2011/07/19(火) 20:10:19.51 ID:75qIiuDY0
大江の作品とかはけっこう見慣れない漢字見かけるけどね
それや言文一致前後10〜20年間の作品とか
794名前は誰も知らない:2011/07/19(火) 20:13:49.08 ID:bU8CpS3P0
学生時代もう少し本読んでおけば良かったな
残業終わって吐きそうな状態で本読んでも何にも身に入りやしない
795名前は誰も知らない:2011/07/19(火) 20:21:19.74 ID:/MNx8oZd0
>>794
休日は本読む気もおきず茫然と過ぎていくんだよな
それでも本が好きなんだけど
796名前は誰も知らない:2011/07/19(火) 20:25:36.05 ID:oA/VHv9K0
>>788
だいたい前後の文脈から推測する。 あと漢字の組み合わせから推測したり。
調べるまではしないわ。 俯瞰するってのはさすがに調べた。
797名前は誰も知らない:2011/07/19(火) 20:48:37.11 ID:h3wFNium0
俯瞰が読めないような人はちゃんと辞書引くべきだろとは思う
798名前は誰も知らない:2011/07/19(火) 21:28:59.31 ID:/MNx8oZd0
学生がこのスレに多いっての腑に落ちた
799名前は誰も知らない:2011/07/19(火) 21:49:10.93 ID:PFdzls8A0
漢文勉強すれば漢字を覚えられるんじゃん、と、一時期、漢文を読んだが
ふつうの日本人は使わない漢字か、特殊な読み方をする漢字ばかりで
現代の小説を読むのには役に立たんかった
800名前は誰も知らない:2011/07/19(火) 22:03:44.85 ID:Ydbmb5BS0
昭和初期以前の小説とかけっこう読めなかったり意味わからんかったりするが
現代小説で読めない漢字ってほとんどないな
でも書けない漢字はすげぇたくさんありそうだ
801名前は誰も知らない:2011/07/19(火) 22:20:51.14 ID:fiBsQlu80
岩波文庫の復刊の旧字体のやつだとただでさえ読みにくいうえに
当て字やなじみのない言葉がたくさん出てきていらっとする
たとえば最近では「破落戸」が分からなかった
802名前は誰も知らない:2011/07/19(火) 22:25:30.31 ID:rY5daO3+0
漢詩なんか読んでると引いてばかりだ
803名前は誰も知らない:2011/07/19(火) 22:36:45.91 ID:fiBsQlu80
今webで検索したら「破落戸」は「ごろつき」や「ならずもの」の当て字らしい
804名前は誰も知らない:2011/07/19(火) 22:39:42.45 ID:UBxCfSCN0
旧字は読みづらい
未来のイヴや、今読み終わった綺譚集の赤仮面傳はそうで、
んな技巧に凝ってないで正面から勝負しろ!と言いたくなる

この短編集、幻想文学言うから買ったのに初めの「天使解体」がただ、死体損壊という内容で出端を挫かれた
けれど「ドービニィの庭で」でのゴッホの絵を中心に、現実に引き摺り降ろそうとする登場人物たちの狂っていく描写は美しかった
805名前は誰も知らない:2011/07/19(火) 22:41:29.18 ID:oA/VHv9K0
806名前は誰も知らない:2011/07/19(火) 22:42:36.68 ID:o6Mszaz+0
旧字は、文庫を一冊読み通すうちに慣れちゃったな
却って旧字のほうがテンポよく読めることもあるくらい
807名前は誰も知らない:2011/07/19(火) 22:43:57.16 ID:bU8CpS3P0
積み本が溜まっていく
1ページずつ真面目に読んでるから遅いんだろうなあ
808名前は誰も知らない:2011/07/19(火) 22:47:14.59 ID:oA/VHv9K0
>>805
またエンターで書き込みになってた^^:

まあそうなんだけど、あまりにも難しい漢字を多用されたら、せっかくの読んでるリズムを
崩される事になると思うんだけど、どうなんだろうな、あれ。
いちいち調べてたら苛々くるって言うか。  映画 ネット ゲームがあるなかわざわざ読書するのに、
別に漢字の勉強するために読んでるわけじゃないんだから、
まあ表現上、絶対にこの漢字じゃなきゃ駄目だってのなら分かるけど。
809名前は誰も知らない:2011/07/19(火) 23:33:37.77 ID:PFdzls8A0
ふつうの現代小説なんだけど、気取って旧字体使ってたりするのはイラッとくる
810名前は誰も知らない:2011/07/20(水) 00:38:01.64 ID:TYqSRvj50
さりげなく平野啓一郎ディスりですか・・
811名前は誰も知らない:2011/07/20(水) 00:53:40.25 ID:uSWYM91R0
平野啓一郎のおもしろさがわからんのは俺の修行が足りんのだと思っている
でもやっぱおもしろくねぇ・・・
三島由紀夫はすきなんだけどな
812名前は誰も知らない:2011/07/20(水) 01:07:34.39 ID:oT21JK6E0
確かにメモ取るなり辞書引くなりしてると意識がそがれるというのはあるな
電子書籍リーダーでは単語にカーソル合わせてタップしたら横に読みと意味が出る、とかの機能があったりするのかな?
紙の本と違って読書も調べ物も同じ画面上で全部済ませられるってのはすごく楽そうなんだが

あと思いついたけど登場人物まとめてくれる機能とかブックリーダーに付いたら便利かも
813名前は誰も知らない:2011/07/20(水) 07:45:12.41 ID:SwhSJqoh0
そういう機能は期待してる
それから俺のような付箋貼ってる人のためにチェック機能キボン
814名前は誰も知らない:2011/07/20(水) 07:51:25.18 ID:tyo+3PGZ0
東野圭吾の「宿命」つまらなかったな。やっぱその時期に読んで無いと微妙だわ。
815名前は誰も知らない:2011/07/20(水) 08:05:01.78 ID:dde+7ld10
>>811
俺もダメだったわ。一冊しか読んでないけど。
何か書く上での強烈な動機というか、魂のようなものを感じない。
いや、そう感じる作家は多いし、軽いエンタメならその方がいいくらいなんだけど、
一見純文っぽい硬派な体裁なだけになんだかなぁと肩透かしを食らう感じ。
816名前は誰も知らない:2011/07/20(水) 10:28:43.54 ID:iObX5Hfv0
>>808
わかるわー
言葉の本来の用途は「情報の伝達」なんだから、
簡単で短い言葉でより多くの情報を、的確に伝えて、強い情動を湧かせてくれるのが一番

まあ言葉は蒐集したり弄ったりして遊びに使えるものだけどもね
翻訳本の変な訳とかは面白いと思う
817名前は誰も知らない:2011/07/20(水) 13:06:33.27 ID:tMWeJZvS0
瓶詰め地獄読みたいが最初の文語文だけで断念するわ
露伴ちゃんの五重塔積んで以来トラウマ
818名前は誰も知らない:2011/07/20(水) 13:38:13.48 ID:vlyLlWCpO
古文サボってた奴がここで泣きを見る
819名前は誰も知らない:2011/07/20(水) 15:28:19.72 ID:Uk4QQlF00
あれは古文というより候文だけど、短いしそんなに難しくない
820名前は誰も知らない:2011/07/20(水) 22:17:49.84 ID:TYqSRvj50
柳美里って良くも悪くも面白い人だな
作品は読んだことないからなんともいえんが
821名前は誰も知らない:2011/07/20(水) 23:37:01.95 ID:xzhWVHhM0
百頭の羊のうちの一頭が群れを離れて、どこかにいなくなってしまったら、
多くの羊飼いは九十九頭の為に一頭を捨てる。
迷っている一頭は誰からも声をかけられず、本の世界に助言を求める。
822名前は誰も知らない:2011/07/21(木) 00:00:47.24 ID:igFBhCkm0
なんぢらの中たれか百匹の羊を有たんに、若その一匹を失はば、
九十九匹を野におき、往きて失せたる者を見出すまでは尋ねざらんや。
ルカ15:4
823名前は誰も知らない:2011/07/21(木) 02:35:10.99 ID:UBA25LMm0
羊は羊飼いへの服従している事に耐え切れず、群れから飛び出し、
本当の自由を手に入れ、日増しに野生化し、なんとその羊は皮を被っていた事に気づき
羊の皮を脱ぎ捨て、狼になりましたとさ。 おわり。
824名前は誰も知らない:2011/07/21(木) 20:05:15.76 ID:tm2N6M3u0
やっぱり ぼくは タイヤキさ
すこし こげある タイヤキさ
おじさん つばを のみこんで ぼくを うまそに たべたのさ
825流薔園園長 ◆DxgwL./BZw :2011/07/21(木) 20:18:34.61 ID:oxVDajtlP
「政治」とは「99匹の羊の為に一匹を捨てる」思考であって
それに対して「芸術」や「文学」は「その一匹の行く末」についての思考なのだ
826名前は誰も知らない:2011/07/21(木) 21:00:26.18 ID:GYh1FPzV0
功利主義でしか政治を語れてないじゃん
また芸術家を「マイノリティ」の一言でしか語れてないじゃん
違うから
827流薔園園長 ◆DxgwL./BZw :2011/07/21(木) 21:15:43.29 ID:oxVDajtlP
政治ってのは本質的に功利主義的なもんですよ
ローティですらそこからは逃れられない
828名前は誰も知らない:2011/07/21(木) 21:39:59.05 ID:VHm/TUxn0
芸術については違うな。最初から大衆受けを狙うのもあるから。
829流薔園園長 ◆DxgwL./BZw :2011/07/21(木) 21:46:53.18 ID:oxVDajtlP
まあ「芸術」ってのは後付けでどうとでもなる面があるからね
830名前は誰も知らない:2011/07/21(木) 21:56:41.39 ID:fQdJPDwtP
「「女を楽しませる」ことが男の最高の仕事」中谷彰宏よんだ
モテ本ってのに興味がわいてきたから読んだんだけどまあまあ面白かった
831名前は誰も知らない:2011/07/21(木) 22:01:38.62 ID:y1XHBtf70
まあ「男」の仕事はそうなるかな。
「人」としての仕事は別にあるのかもね。
832名前は誰も知らない:2011/07/21(木) 22:07:24.42 ID:g+yPNb2m0
羊飼いの言うことをきかない一頭の羊は、
九十九頭の羊と羊飼いによって辱められ群れから追放され、
傷ついた羊は書庫にひきこもり、大量の本のテクストの断片の組み合わせで、
自分のモノガタリを書き記す。
833名前は誰も知らない:2011/07/21(木) 22:17:15.72 ID:y1XHBtf70
盗賊に攫われた1匹の羊は
勝手にはぐれたと思われそのまま放置される
834名前は誰も知らない:2011/07/21(木) 22:37:27.32 ID:g+yPNb2m0
恥の多い生涯を送ってきました。

自分は真っ白な羊の群れの中に、ぽつんと生まれた黒い羊のようでした。
仲間たちと同じものを喜べず、同じものを悲しめず、同じものを食せず、
仲間たちが心地よいと感じるもの――愛や優しさや思いやりを理解できない
を理解できない惨めな黒羊にできることは、黒い毛皮に白い粉をまぶし、
白い羊のフリをすることだけでした。

そうして、自分は今も、仮面をかぶり、道化を演じ続けています。

野村美月「“文学少女”と死にたがりの道化」から
835名前は誰も知らない:2011/07/21(木) 22:47:36.74 ID:rEYx/swqO
羊一頭いれば一週間
羊十頭いれば十週間
羊九十九頭いれば九十九週間、神の御加護が受けられる
あー素晴らしや羊
836名前は誰も知らない:2011/07/21(木) 22:48:21.65 ID:AwUmuJS80
フリをするって演戯だけど、誰でもやってるよね
それを白い眼で見るのは、ただ演じるのが下手なだけだ

かく言う僕は演戯過剰過ぎて、それに心が追い付けず身を破滅させた身ですが
人が読書するのも、死なずして自分の演戯を夢想出来るからだ
人は演戯する生き物である
837名前は誰も知らない:2011/07/21(木) 22:55:07.45 ID:g+yPNb2m0
恥の多い生涯を送ってきました。

自分は真っ白な羊の群れの中に、ぽつんと入りこんだ黒い羊のようでした。
他の羊たちと同じものをこなす事ができず、
同じように友達をつくる事ができず、
同じ羊飼いに従う事ができず、
他の羊たちが常に感じるもの――場の空気や距離感や孤独のきまずさ
を感じることができない惨めな黒羊にできることは、
黒い毛皮に白い粉をまぶし、白い羊のフリをすることだけでした。

そうして、自分は今も、仮面をかぶり、白い羊を演じ続けています。
838名前は誰も知らない:2011/07/21(木) 23:01:42.66 ID:VHm/TUxn0
>>836
いやぁ俺はほぼ無いな。子供の頃ならともかく。
裏表や社交辞令とかを極力ゼロに抑えようと思ったら自然と
全ての人間関係を断って最低限の会話しかしない弧男人生に。
839名前は誰も知らない:2011/07/21(木) 23:02:41.42 ID:YWxhrcJw0
そんなこんなで、こんなの奴隷だろと、羊飼いに反発してみたりもしたのですが、
羊飼いが言うには、そしたらおまえが起業して羊飼いになればいいじゃん。
何て生意気な事言うものですから、黒い羊として生きて行くには、
起業しか無いと思い、企業したわけです。
黒い羊がやってる会社だからか、ブラック起業などと呼ばれています。
840名前は誰も知らない:2011/07/22(金) 00:25:34.87 ID:3bCPX2A70
>>825
福田恆存だね
あれは感動したなあ
841名前は誰も知らない:2011/07/22(金) 09:47:13.86 ID:/mvYGx9p0
それ☆わた
842名前は誰も知らない:2011/07/23(土) 23:32:54.53 ID:eDcQ+b3o0
http://www.aozora.gr.jp/cards/000218/files/50535_37478.html
三木清の「如何に読書すべきか」
一読してみたら、自慢じゃないが、すべて自分の中で消化されていることばかり書かれてあった
俺の読書もまあひどい間違いはしてなかったみたいだな、すべて読書する中で自ずから発見していた
読書の方法がまあお墨付きになってよかったよかった
843名前は誰も知らない:2011/07/23(土) 23:41:06.33 ID:eDcQ+b3o0
でもこの人の薦める読書法は(つまり、俺の読み方なんだけど)
人文的な人間が物書きを志向するときに用いる方法というか、
ある部分普遍的でない、時代限定的または一面的なスタンスのものであるような気もしたな
他の視座にたって本を読むということもあまりなかったし(記憶も薄れたし)
俺がどう考えてもこのことについては出ないというか、やる気もないけど
844名前は誰も知らない:2011/07/24(日) 00:00:08.51 ID:eDcQ+b3o0
でも消費社会の影響を受けた本は速ければいい多く読めばいいという風潮には
けっこう批判的だったんで、実際そういう読み方してますよーって人にはオススメ
それが悪いというわけじゃないけど、まあ自分の読み方を一度批判的に吟味することで
本の読み方について何か考えさせられ得るものもあると思う
ただ芸術作品である文学を速読ってのはほんと戴けんと思うね、テレビで漱石の「こころ」を異様な速さで読んでる
(しかも、速読法として実演してる)変なおっさんを見たときは何やってんだこいつは、と呆れてしまったわ
845名前は誰も知らない:2011/07/24(日) 00:04:16.07 ID:9zxDYe2P0
久しぶりにミステリーでも読もうかな
最近のでなんか面白いのある?
846名前は誰も知らない:2011/07/24(日) 04:09:04.68 ID:9zxDYe2P0
道尾秀介の本が売れてるらしいから読んでるけど
「シャドウ」以外はどいつも微妙すぎる
847名前は誰も知らない:2011/07/24(日) 04:39:08.25 ID:O+1AVdRT0
道尾は「ラットマン」が面白かったなぁ〜
ああいうの好きだ
848名前は誰も知らない:2011/07/24(日) 12:25:34.71 ID:9YqHWz6M0
『匣の中の失楽』復刊希望
849名前は誰も知らない:2011/07/24(日) 16:22:07.36 ID:MfU/yIPJ0
一昨日ハリポタやってたからにアマゾンで賢者の石衝動買いしてもうた
850名前は誰も知らない:2011/07/24(日) 16:32:33.65 ID:9zxDYe2P0
ハリーポッターは不死鳥の騎士団途中で挫折してから
完全に興味なくなったな
炎のゴブレットも相当なつまらなさだったけどまだ読めた
851名前は誰も知らない:2011/07/24(日) 16:52:49.42 ID:V6eWpo92O
塩狩峠と砂糖菓子の弾丸は撃ち抜けない買ったわ。
852名前は誰も知らない:2011/07/24(日) 17:12:12.69 ID:MfU/yIPJ0
>>850
こっちは謎のプリンス止まり
最後に読んだのが5年前だから、それならUK版で読みなおそうと決意した次第で
853名前は誰も知らない:2011/07/24(日) 17:19:52.31 ID:9zxDYe2P0
>>852
日本版の翻訳って相当酷いらしいな
英語できたらUK版で読もうとも思えるんだが
854名前は誰も知らない:2011/07/24(日) 17:33:37.21 ID:aHGFvPKl0
あれは翻訳経験のない人間がいきなり訳したんだったよね

夫の残した出版社をつぶさないために
付箋とか書き込みとかいっぱいした本を持って原作者と直接交渉したら
熱意が認められて日本での翻訳を認められたとかテレビでやってた
855名前は誰も知らない:2011/07/24(日) 19:05:02.39 ID:MfU/yIPJ0
>>853
勉強がてら読んでみるのも良いかもね
自分も洋書はGrammar in useとPhillips' book of great thoughts & funny saying、それとThe little princeしか通しで読んだことがない
なので小説、特に長編は今回が初めて

お、やっと発送されたみたいだ。届く前に大学から借りてきた福田恆在の演劇入門を読み終えにゃ
856名前は誰も知らない:2011/07/24(日) 20:25:13.70 ID:HRQC50lg0
>>851
桜庭一樹か
いまだに実力を測りかねる
857 忍法帖【Lv=9,xxxP】 :2011/07/24(日) 21:10:08.30 ID:YM/X1D/S0
桜庭一樹は赤朽葉家の伝説が好きだな。
荒野とかファミリーポートレートはビミョー
858名無しさん@実況は実況板で:2011/07/24(日) 21:38:49.74 ID:dNFXWhFr0
砂の女を読み終わった

普通かな
前もって面白い!って聞いてると無意識に期待しすぎてしまうから難しい
859名前は誰も知らない:2011/07/24(日) 21:55:54.08 ID:pRL7zjY50
俺は砂の女読んでゾクッとしたけど
高校のときだったからなあ
860名前は誰も知らない:2011/07/25(月) 09:15:46.89 ID:sKX8+aug0
宮台真司はなかなか信頼のおける学者かもしれない
861名前は誰も知らない:2011/07/25(月) 09:39:34.44 ID:cbubvtSM0
俺も10年前はそう思ってたw
862名前は誰も知らない:2011/07/25(月) 09:41:02.86 ID:sKX8+aug0
>>861
その心は?
863名前は誰も知らない:2011/07/25(月) 12:51:13.82 ID:TB0Kx7sf0
「こころ」の朗読CDを聞いたがけっこう良かった
864名前は誰も知らない:2011/07/25(月) 16:38:57.55 ID:w/eD1sgUi
>>860 宮台が震災とまどかマギカ結びつけてる話。検索すればすぐ出てくるけど、的外れこの上ないよ。
865名前は誰も知らない:2011/07/25(月) 16:54:20.83 ID:bN149MMU0
>>862
861は十年後から来た未来人なんだよ
866名前は誰も知らない:2011/07/25(月) 16:57:46.65 ID:2HmkJm3u0
小説の批評なら読んだことない本の話でも内容が面白けりゃ読めるけど
アニメの場合、ネタ元のアニメを見てないと何を言ってるのかさっぱりわからない
867名前は誰も知らない:2011/07/25(月) 19:43:17.23 ID:L34JHvF80
>>860
気は確かか?
868名前は誰も知らない:2011/07/25(月) 21:10:42.78 ID:tR6P9jJB0
M2とか当時読みたかったけど読まなかった
今読んでも内容が古くて興味もてないんだろうな
869名前は誰も知らない:2011/07/25(月) 21:55:49.83 ID:ca2PKaN/P
修士2年のことかと思った
870名前は誰も知らない:2011/07/25(月) 23:34:57.37 ID:UYbCRu4t0
このまえ、異邦人を20年ぶりに再読した。
私の忠二秒のはじまりの本だっていうのに
正直退屈だった。やっぱりオサーンになってしまった
んだとひとりで酒を飲んだ。。。
今は南木圭士を再読している。これもやっぱり退屈だ、、、
871 忍法帖【Lv=9,xxxP】 :2011/07/26(火) 05:32:37.90 ID:QrI994HF0
>>870
意外とそういう時期なだけかもよ
数ヶ月後とかに読んだらすごく面白く感じるかもしれないし
872名前は誰も知らない:2011/07/26(火) 09:19:21.84 ID:3RRMks7BO
「今日、ホームレスになった」って本読んだ
怖くなった
873名前は誰も知らない:2011/07/26(火) 20:54:55.27 ID:q7QUngdGO
加藤諦三の、だれにでも「いい顔」をしてしまう人 嫌われたくない症候群

ってのを100円で買ったが内容が自分に当てはまりすぎる。
874名前は誰も知らない:2011/07/27(水) 00:23:52.43 ID:+y/9qRhc0
おそらく筒井康隆の小説って漫画や今に続くラノベなんかに
なかなか大きな影響を与えてると思うな
875名前は誰も知らない:2011/07/27(水) 00:25:43.21 ID:Nkg31w7+0
筒井康孝は初めて見たとき
こんな胡散臭そうなジジイなのか、と思った
876名前は誰も知らない:2011/07/27(水) 00:37:35.97 ID:dkcknGJN0
俺は割りとイメージ通りで安心した
877名前は誰も知らない:2011/07/27(水) 01:07:29.96 ID:XGMnEv/m0
気持ちが落ちてるときにお勧めの本ありますか?
878名前は誰も知らない:2011/07/27(水) 01:12:04.83 ID:tN7FrYGw0
浮上したいのかとことん沈み込みたいのかどっちだ?
879名前は誰も知らない:2011/07/27(水) 01:22:37.39 ID:XGMnEv/m0
浮上です。沈んだら危ないです。
880名前は誰も知らない:2011/07/27(水) 02:43:59.74 ID:kMiVhheo0
個人的には

「坊ちゃん」
「ハックルベリー・フィンの冒険」
「白鯨」
「赤と黒」
「カラマーゾフの兄弟」
881名前は誰も知らない:2011/07/27(水) 02:49:19.87 ID:3A0PUjXT0
夏への扉
882名前は誰も知らない:2011/07/27(水) 02:58:15.89 ID:hnysAGUM0
筒井の初めては間違って取ったアホの壁だった、何やねん…
>>877
ヘッセの車輪の下はどうでしょ
おれは好きだね、風邪を引いた時にとことんまで熱を出し切って治すやり方が
883名前は誰も知らない:2011/07/27(水) 03:06:11.02 ID:kMiVhheo0
ヘッセなら「クヌルプ(漂泊の魂)」もおすすめ
884名前は誰も知らない:2011/07/27(水) 08:01:26.61 ID:b4dVWwZz0
個人的には春の嵐
885名前は誰も知らない:2011/07/27(水) 12:48:39.01 ID:/ZOiNXMR0
俺も春の嵐かな
886877:2011/07/27(水) 17:50:57.24 ID:XGMnEv/m0
いろいろ良さげなものがあるんですね。
ありがとう。助かります。
887名前は誰も知らない:2011/07/28(木) 01:50:07.23 ID:1whbJsZI0
漱石ってくっきり二重でマジイケメンだな
こころ読み始めたけどおもしろすぎるZE
888名前は誰も知らない:2011/07/28(木) 02:23:27.86 ID:QxFeWtR20
Kの遺書はスタイリッシュで憧れる
889名前は誰も知らない:2011/07/28(木) 04:35:47.93 ID:xbymeYDP0
>>872
読んだことあるw
今日、派遣になったってのもある
890名前は誰も知らない:2011/07/28(木) 07:48:10.80 ID:pZ22JvzL0
Kのことも先生のこともよく分かる
久しぶりに一気に読んだ小説だったな
891名前は誰も知らない:2011/07/28(木) 15:31:20.27 ID:EVY7ermU0
確かにこころはいっき読みが止まらんかったわ
二週目読んだらだいぶん景色が違うかもと思いながら読んでない
892名前は誰も知らない:2011/07/28(木) 17:20:54.39 ID:3pxfYj+I0
アゴタ・クリストフと小松左京死去
どっちも好きだった
893名前は誰も知らない:2011/07/28(木) 18:08:34.13 ID:NesoSCqg0
うわあああああアゴタ死んだのか!
小松左京も驚いたがどんどん人が死ぬな・・・・・・二人とも安らかに
894名前は誰も知らない:2011/07/28(木) 21:35:05.05 ID:y7JF9GMS0
左京の御大が亡くなったな
南無南無
895名前は誰も知らない:2011/07/29(金) 03:11:19.75 ID:RJVKL5oP0
>>846
あいつの作品はさ、作中の人物が異様な物分りのよさや勘のよさで動いていくから、読者はいまいち納得できないまま置いてきぼりになるんだよな
そういう力技を、ラストのとんでも展開で煙に巻いちまうんだ

キャラが良いから真備シリーズは好きだ
ミステリの風上にもおけない展開だがな
896名前は誰も知らない:2011/07/29(金) 03:23:38.22 ID:JmJ621PM0
片目の猿のラスト1行はすごいイラッとした
大したどんでん返しでも無いのにドヤ顔すんなと
897名前は誰も知らない:2011/07/29(金) 04:45:10.37 ID:AEHicX+K0
アゴタ・クリストフも死んだのか
なんかどんどん死んでいくな
898名前は誰も知らない:2011/07/29(金) 09:19:09.97 ID:AFz7qBoE0
アゴタに左京に伊良部に高岡に平野に
こう立て続けに死なれてもいちいち覚えてられんわな
899名前は誰も知らない:2011/07/29(金) 15:50:48.91 ID:auv7DxCc0
本関係なしに伊良部の死はショックだわ
あと地味に多島斗志之の失踪が気になるんだが
900名前は誰も知らない:2011/07/29(金) 20:10:35.56 ID:UMr2D9Y10
多島さんも多分もう死んじゃってるよ。
樹海かどこか簡単に見つからないとこで首括ったと思う。
901名前は誰も知らない:2011/07/29(金) 20:28:34.96 ID:QQLbyZHC0
そういえばライトノベルで滝川羊というやつがいたな
生きてるんだろうか?
902名前は誰も知らない:2011/07/29(金) 22:45:33.23 ID:CIBJRNsq0
「彼岸過迄」夏目漱石ようやく読んだ
なにこの須永って人俺じゃないwのというのが最初の感想
でこのスレのレスを振り返って>>532を読んだらなるほど敬太郎も俺じゃないのwという感想
結論としては面白かったー 流薔園園長さんに感謝
903名前は誰も知らない:2011/07/29(金) 22:56:24.93 ID:RJVKL5oP0
五一五事件を勉強したいんだが、いい本あるかね?
904名前は誰も知らない:2011/07/30(土) 11:50:26.44 ID:oYBiFr8jO
人間の土地を読んだ。
何か知らんが凄い読みづらかったので飛ばし読みしてしまった。
もう一度読むかは分からない
905名前は誰も知らない:2011/07/30(土) 22:36:36.21 ID:jnvE1plv0
剣客商売全16巻
30代だけどオレももう隠居してぇ
もっとも誰1人として面倒見てくれる家族が居ないので
野垂れ死にするだけだが・・・
906名前は誰も知らない:2011/07/30(土) 23:54:01.74 ID:VWRaVHBOP
「理系白書」毎日新聞科学環境部よんだ
具体的な事例が豊富で話のネタ作りによさそうな本でした
907名前は誰も知らない:2011/07/31(日) 15:05:14.41 ID:a1a0Hl3l0
もうそのネタお腹いっぱいです
908名前は誰も知らない:2011/07/31(日) 15:11:49.40 ID:uWcwwF7D0
きゅっぷい
909名前は誰も知らない:2011/07/31(日) 21:20:15.04 ID:2VOPQVyX0
「党員生活」小林多喜二よんだ
結婚相手には経済力を求めるべきか価値観の一致を求めるべきかという問題について考えさせられた
910名前は誰も知らない:2011/07/31(日) 21:27:31.38 ID:12+u9YK90
>>909
大丈夫だ。そんなこと考えなくても
俺たちは一生独身だ
911名前は誰も知らない:2011/07/31(日) 21:49:53.91 ID:zBNJxKyI0
価値観なんて一致するわけないのに
許容できるかどうかだろう
912名前は誰も知らない:2011/07/31(日) 22:37:29.53 ID:691Qe8/m0
石田衣良、奥田英朗、池井戸潤 読了
次は誰を読んだらいいかな?
913名前は誰も知らない:2011/07/31(日) 22:57:19.50 ID:GwRx7Z1A0
密林で検索したりすれば
同傾向のおすすめも出てくる
914名前は誰も知らない:2011/08/02(火) 09:48:15.73 ID:GqsDuIJdI
最近本屋にやたらおいてあるライトノベルって
面白いの?チラミしたらあまりに痛くってページ閉じた
915名前は誰も知らない:2011/08/02(火) 10:28:01.63 ID:Dx0SWHxB0
向いてなさそうなレスだな(苦笑)
916名前は誰も知らない:2011/08/02(火) 11:11:24.83 ID:eFlZCzJL0
このスレはラノベもおkなの?
917名前は誰も知らない:2011/08/02(火) 20:10:38.21 ID:Sih3W0310
>>912
樋口有介はどう?
中途半端な文才と妙な雰囲気がはまればはまる
918名前は誰も知らない:2011/08/02(火) 23:04:35.70 ID:OR0pvb3W0
ちょっと前のレスに出ていた
「虐殺器官」「ハーモニー」読書終了。どちらも、後半にゆくにつれて、加速するスピード感がたまらない。この作者の次回作が読めないのが残念だ。
919流薔園園長 ◆DxgwL./BZw :2011/08/02(火) 23:21:29.96 ID:rm62uWsJP
「虐殺器官」は犯人の動機の浅薄さと
ナルシスティックな主人公の語りが残念
920流薔園園長 ◆DxgwL./BZw :2011/08/02(火) 23:36:53.33 ID:rm62uWsJP
主人公たちに「ドラマチックな殺し合い」をさせておきながら、
その他名も無き端役たちに「ドラマチックでも何でもない殺し合い」をさせるってのは、
(少なくともあの物語の要旨から見て)おかしいと思う
921名前は誰も知らない:2011/08/03(水) 01:36:32.34 ID:6u8b/V6t0
辻村深月の僕のメジャースプーン読んだ。
割と今まで彼女の小説好きで読んでたんだけど、
今回、文章が文体として退屈すぎてつまらなかった。
自分は話の筋よりも文体重視なんだと思った
922名前は誰も知らない:2011/08/03(水) 06:39:44.30 ID:MUmeozTJ0
虐殺器官は俺もちょっとガックリきた口なんだけど、
ハーモニーはもっと面白いというレビューを見て読もうかどうしようか迷ってる。
923名前は誰も知らない:2011/08/03(水) 08:24:47.10 ID:+kBs+urA0
藤沢周平の文章が上手すぎる
無駄がなく、日常や情景の一瞬を切り取り、機微をこめる一文一文がため息が出るほど巧み
処女短編であれってすげえよな
924名前は誰も知らない:2011/08/03(水) 11:54:37.06 ID:lTgTTYJV0
>>855
存と在って間違いやすいよね
925名前は誰も知らない:2011/08/04(木) 20:30:39.43 ID:R0VKPrO30
>>916
OKです
自分は「マリみて」のファンです
926名前は誰も知らない:2011/08/04(木) 22:44:24.00 ID:CQcSU+Is0
フリーソフトのサウンドノベルでもやろうと思って
色々調べてたけど数多すぎてどれにするか決められん
なかなかしっかり作ってあるっぽいし
927名前は誰も知らない:2011/08/04(木) 23:31:38.85 ID:Woh1bhXR0
サウンドノベルは読書なのか?
認めん!なんていうつもりは無いが
928名前は誰も知らない:2011/08/05(金) 00:44:12.03 ID:DAbEymQ50
「かまいたちの夜」だけは認める、っていうか凄いと思う

てかネットって耳学問のやつが多い気がするな
知に対してある種の能動性がないんだろうな
929名前は誰も知らない:2011/08/05(金) 02:29:24.16 ID:2rk1F0Q90
文章量半端ないからある意味読書だろ

「かまいたちの夜」は昔ファンだったなぁ
フリーのサウンドノベルでファンが勝手に作った続編があるけど
完成度高くてなかなか面白かった
消火栓とか氷雨とか1999クリスマスイヴとか面白いのいっぱいあるな
930名前は誰も知らない:2011/08/05(金) 15:10:06.11 ID:DAbEymQ50
問題の「悪魔の詩」買った
931名前は誰も知らない:2011/08/05(金) 16:23:22.47 ID:noieqJsy0
ラシュディだったら他の作品の方がずっと良かったな
932名前は誰も知らない:2011/08/07(日) 14:44:10.59 ID:PlY+7Bpz0
おすすめの詩論があったら教えてほしい
933名前は誰も知らない:2011/08/08(月) 11:11:32.55 ID:6t1/H/MJ0
>>932
ポーの『詩作の哲学』はどうよ。
「大鴉」の作詩法の解説なんだけど、その理詰めっぷりがおもしろい。
後付けのハッタリって説もあるらしいけどね。
詩論って他の批評ジャンルに比べて探しづらいからおれもいい本教えてほしいわ。
934名前は誰も知らない:2011/08/08(月) 20:40:21.08 ID:IHcTpC9ZO
読んでるかもしれないけどオクタヴィオ・パスの弓と竪琴は良い詩論
でもたまにスペインの文学史とか韻文と散文の話が出てきて、日本や日本語と関わりがなさすぎてちょっと辛かったな・・・
まあそれでも、俳句の話も出るしおもしろかったよ
935名前は誰も知らない:2011/08/08(月) 23:50:20.23 ID:Mau/uuAC0
司馬遼太郎は読むのやめた。
好きな人物は褒めまくり、嫌いな人物は叩きまくる。
読んでて不愉快。
フィクションならいいけど、実在の人物たちだからね。
936流薔園園長 ◆DxgwL./BZw :2011/08/09(火) 00:00:24.37 ID:gUCBfO6/P
司馬が日本を代表する知識人みたいに言われるのは違和感があるね
937名前は誰も知らない:2011/08/09(火) 00:13:04.38 ID:qOLhz90q0
でも、司馬遼太郎は人気あるぜ。それってつまりは優れた作家だってことだろ
司馬の文章は学校の教科書にも載ってる。日本を代表する知識人だからだろ
938名前は誰も知らない:2011/08/09(火) 06:05:52.55 ID:hsBWCIcY0
お前の価値観で語れよw
939名前は誰も知らない:2011/08/09(火) 10:57:25.52 ID:5OAgIrGw0
知識はあるだろうよ
品性はまた別
940名前は誰も知らない:2011/08/09(火) 14:26:40.20 ID:bH8uHTFp0
たった一人の作家の作品で歴史上の人物の評価が
定まってしまう現実って怖いと思うよ

特に幕末から敗戦までの期間
941名前は誰も知らない:2011/08/09(火) 21:14:12.70 ID:mx2FfOUH0
中途半端なところで死んだ
坂本竜馬を英雄視するのがデフォみたいなもんか?
942名前は誰も知らない:2011/08/09(火) 21:34:03.60 ID:2SCuz3HW0
それを書く作家の評価も時代によって変わるけどな
943名前は誰も知らない:2011/08/09(火) 22:43:32.13 ID:Ex89RmEE0
>司馬が日本を代表する知識人
こんな言われ方してるのは、>>937以外に見たことも聴いたこともない
944名前は誰も知らない:2011/08/09(火) 23:03:04.74 ID:BqW18Ks20
人文的教養の無い人間は「詩」とか「ポエム」だとか聞くと
条件反射的に小馬鹿にするようになってるけど、はっきり言って
それらを否定してたら、その大衆が好きな「ジャズ」なんかも聞けたもんじゃないよ

fly me to the moon(私を月に連れてって)
訳詞・
< ねえ、この詞と曲を聞いてみて あなたのために創ったのよ
私の気持ちを知ってもらいたくて 歌いながら説明しましょう
私を月に連れてって 星の間で遊ばせて 木星や火星の春が見たい
それは 手をつなぐということ それは キスしてということ

私の心を歌で一杯にして いつまでも歌っていたいの
あなただけを 求めて あなただけを愛し尊敬してるの
それはね 誠実でいてということ それはつまり 愛してるということ>

これ以外に、あなたと出会って電撃が走ったとか、恋愛至上的な言葉をうんたらかんたら流す曲は大量にあって
はっきり言って大衆の嫌いな「ポエム」的なもの=(ある種の純真さ)を歌い上げるのがジャズだから
「オシャレ」で聞いてるだけだと、そのあたり勘違いが起こりやすいんだよな
元来ジャズってのはもっと泥臭いものだから、まあどうでもいい話なんだろうけど
945名前は誰も知らない:2011/08/09(火) 23:14:23.66 ID:mx2FfOUH0
誰もジャズをバカにはしてないわけだが・・・
ここ読書スレだし
946名前は誰も知らない:2011/08/10(水) 01:36:13.52 ID:+tPP4XO2O
空の蒼いうちに白く昇っている月は良いもんだね
空がそこまで続いているような、月が落ちそうな程綺麗だったよ、今日は

本当にfly me to the moonって言葉がぴったりな夕方だった
947名前は誰も知らない:2011/08/10(水) 04:30:28.06 ID:O+LWhVrr0
Fly Me to the Moon名曲過ぎる
948 忍法帖【Lv=19,xxxPT】 :2011/08/10(水) 10:46:22.45 ID:72b2BnAu0
なんか勝手に仮想敵つくりだして勝手に怒る奴っているよな

金子みすずの童謡集よんだ。
この人の文は可愛い。ACのCMで一瞬ヘンなブームになったのが嫌だったけど
949名前は誰も知らない:2011/08/11(木) 07:40:51.64 ID:+39/LKMR0
囲碁の武宮正樹の「一生懸命ふまじめ」を読んだ。
「他人を批判する暇があったら自分の好きなことをやれ」を
人生のモットーにしていると書いてあった。
自分もマネして実践してみたけど結構むずかしい。でもいい言葉。
950名前は誰も知らない:2011/08/11(木) 14:32:09.77 ID:sF04e1Cr0
宇宙流すきだったなあ
951名前は誰も知らない:2011/08/11(木) 18:36:36.30 ID:Dx4nzl1C0
吉村達也の『秋葉原耳かき小町殺人事件』を読んだ

2009年に実際に起こった事件に関する本
小町(耳かき嬢のこと)のブログでの書き込みや裁判での証言を元に悲劇へといたる過程をつづってる。
ネット時代の実在の事件についての本だからすごくリアリティがあった。しかも被害者と加害者の写真がネットに普通にあがってるので
読みながらいろいろと想像してしまった。

952名前は誰も知らない:2011/08/11(木) 20:35:24.27 ID:QeoZg7TI0
>>949
この人地元の囲碁の集会に来たことがあって、そこでお会いしたことがある
囲碁の講座してるのに、人生観みたいな話になって
953名前は誰も知らない:2011/08/11(木) 23:52:07.72 ID:jhwgcqwEP
「脚本 コクリコ坂から」宮崎駿・丹羽圭子よんだ
俺もこんな青春時代を送りたかったぜという感想
現実はただの弧男
954名前は誰も知らない:2011/08/13(土) 06:00:01.53 ID:hTuf3QZX0
孤独な散歩者の夢想
955名前は誰も知らない:2011/08/13(土) 10:51:25.50 ID:6l55fe9w0
が、どうした?
956名前は誰も知らない:2011/08/13(土) 13:00:50.55 ID:hTuf3QZX0
2世紀以上前の哲学者が書いた本だから難しくて意味不明かなと思って読んだら
著者が割と多感で人間嫌いで、その辺り凄く共感できたな
感情的な理由で隠遁するなんて、そんな生き方今の時代誰も肯定してくれないし
むしろ迫害の対象になりがちだから…、そういう生き方を真直ぐ突き進む人の話を聞くことで
なんか癒されたし、勇気が出たな
まぁ時代も境遇も違うし、実際隠遁するわけじゃないけどさー
957名前は誰も知らない:2011/08/13(土) 16:09:44.86 ID:6ujOU4vu0
モラヴィア『無関心な人びと』読了
気が滅入る
958名前は誰も知らない:2011/08/13(土) 16:29:40.83 ID:2WHgHVSw0
最近、マスコミで取り上げられてる詩人のお婆さん、
なんて名前だった?
ぐぐれん。
959名前は誰も知らない:2011/08/13(土) 16:33:08.23 ID:Jdpxdgtq0
柴田トヨ
960名前は誰も知らない:2011/08/13(土) 17:42:33.70 ID:EERPyXt70
>>946
白昼の残月

いや、孤高の残月
961名前は誰も知らない:2011/08/13(土) 18:30:37.72 ID:SC23XFPC0
グレート ギャツビー  教養と文学センスなさすぎな俺にはこくな話で途中で断念。
いったい何の話が展開されてるのか掴めず。惨敗。

ゴールデンスランバー いま途中。
962名前は誰も知らない:2011/08/13(土) 18:46:49.60 ID:suu5goU70
ギャツビーは俺もくそつまらん話だとしか思わなかった。
一部の人間が持ち上げすぎなんじゃないか。

原文だとまた印象が違うのかもしれないけど。
963名前は誰も知らない:2011/08/13(土) 19:25:47.88 ID:7noXH+hY0
ルソーってあの女たらしで若いころリア充だった人?
964名前は誰も知らない:2011/08/13(土) 19:26:44.44 ID:+7+VzbCN0
フィッツジェラルド俺は大好きだよ
965名前は誰も知らない:2011/08/13(土) 19:26:50.29 ID:pND0EHyc0
その後被害妄想みたくなっていって
周りに誰もいなくなっちゃったんだっけ
966名前は誰も知らない:2011/08/14(日) 12:17:39.97 ID:RbZgamlEO
色川武大にはまってる。 狂人日記、うらおもて人生録 オススメです。
967名前は誰も知らない:2011/08/15(月) 01:33:02.07 ID:uV7k8/RD0
『山頭火随筆集』行乞記を読んでると
昔は小さな町にも必ず宿屋があったんだよなぁ
一日中歩いて疲れ果ててボクチンの臭い布団にもぐり眠るって
いったいどんな気持ちなんだろう?
968名前は誰も知らない:2011/08/15(月) 19:52:48.19 ID:0IZYpsNVI
フィッツジェラルドは短編は中々だった
青空文庫を中心に、無料で参加できる読書会を開催しております。なるべくコテを付けて参加して下さい。でも名無しもオッケーだよ♪カモンナーウ

【ケンカ乱闘】読書会スレ7【なんでもあり】
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/book/1312460718/
970名前は誰も知らない:2011/08/15(月) 23:31:02.09 ID:kOff6SaV0
ハリポタ賢者の石やっとこさ読了。
文章はそこまで難しくなかったんだけど、ハグリットの言葉遣いには手を焼いた(Mighta bin a dragon dealer, mightn' he?←これ一発で分ったら凄い)。
高校で教えられた知識しかなくて、他にもter, o', yeh等々発音してみなきゃ分らない字が(特にハグリットに)多かった。べらんめえ口調なのかな。
小学校の初恋の相手が誕生日のプレゼントだかで賢者の石を買って貰って、しきりに喜んでいた頃が思い出されて涙が出たよ。
映画が出て爆発的ヒットを飛ばす前だったから、先見性あったんだよなぁ…。
971名前は誰も知らない:2011/08/16(火) 00:46:08.93 ID:+etAT8x5P
「理系白書2」よんだ
あいかわらず断片的な情報が多い気がする おかげでサクサク読めるけれどw
博士問題に一章割いてたのが印象に残った
972名前は誰も知らない:2011/08/16(火) 01:42:16.17 ID:F/9jBjrq0
マネーボールは野球が好きなら読んで損がない
973名前は誰も知らない:2011/08/16(火) 01:46:40.15 ID:aPXAwlGp0
川崎長太郎「ふっつ・とみうら」
じじいになってから30も若い嫁さんもらって小旅行
最近聞いたような話だ
974名前は誰も知らない:2011/08/16(火) 08:01:09.52 ID:am2n9VsF0
そんでたしか抹香町は爺さんが女買う話だったよな
975タイガー:2011/08/16(火) 09:10:05.99 ID:QLz8rlE70
良スレ発見
また本借りてくるかな
積み本処理はモチベがな
976 忍法帖【Lv=19,xxxPT】 :2011/08/16(火) 23:45:27.29 ID:mX/8BRvW0
大沢在昌「やぶへび」
女で苦労するゴローちゃんの話
977名前は誰も知らない:2011/08/19(金) 10:06:12.60 ID:uJqHdTgF0
>>970は原書で読んだのか?
だとしたらすげー
978名前は誰も知らない:2011/08/21(日) 10:08:32.92 ID:stS7oLNe0
最近本読み始めて、とりあえず目に付いた自己啓発本を頑張って読んでいる
「体を動かして意識改善していた」ってコラムが良く出てくるけど
ほとんど「ヨガ」なんだよな
バレエでも合気道でもジョギングでも良さそうなのにそんなにヨガってのは良いのかな
979名前は誰も知らない:2011/08/21(日) 10:28:44.08 ID:KT4WqmMR0
自己啓発と謳う本はその読者層もあってかどうしても読む気になれん
980名前は誰も知らない:2011/08/21(日) 14:12:11.27 ID:Te+4ZjiG0
自己啓発書(じこけいはつしょ)とは、人間の能力向上や成功のための手段を説く書籍のこと
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%87%AA%E5%B7%B1%E5%95%93%E7%99%BA%E6%9B%B8 より

読んだ所で実行できねぇよ
981名前は誰も知らない:2011/08/21(日) 14:44:35.36 ID:A8wkutFY0
自己啓発本を読んで続いてるのは掃除ぐらい
6年毎日続けてる
あとカレンの本で部屋がかなりさっぱりした
982名前は誰も知らない:2011/08/21(日) 22:02:51.88 ID:y2b6y5un0
高校時代の同級生に自己啓発セミナーに通って別人みたいになった人がいて
誘われて断ってから付き合いが全くなくなった。
あれは宗教みたいなものなんかな、で幹部たちは金儲けしてんのかな?
数少ない知人だったのにな。
983名前は誰も知らない:2011/08/21(日) 22:05:18.27 ID:y2b6y5un0
そういや断捨離もなんか宗教っぽい感じがするな
984名前は誰も知らない:2011/08/21(日) 22:12:33.13 ID:vk3ncbUD0
罪と罰読んでるけど
今の日本に住んでると
物語の世界観が分からん
985名前は誰も知らない:2011/08/21(日) 22:13:36.00 ID:stS7oLNe0
断捨離の本って全文の半分近くスピリチュアルな考え方とか物を捨てたら彼氏が出来ました体験談とか
そんな記載が多い気がするんだ 俺数冊しか読んだことないけど
986名前は誰も知らない:2011/08/22(月) 01:05:27.72 ID:rJp8jpRi0
最近は文学も宗教と言う気がしてきた
どっちも、あたし綺麗でしょ、この考え方素敵よね、ってフェロモン振りまいている
そしてそれを解さない人間を蹴落としている
決して今の貴方で十分素敵よって、自分の存在を肯定してくれない
987名前は誰も知らない:2011/08/22(月) 01:13:07.37 ID:KR9SfQB+0
海辺のカフカってどうなの?面白い?
988名前は誰も知らない:2011/08/22(月) 01:56:59.17 ID:7E115yH30
自分の存在を肯定って・・・
それこそ宗教やらどこぞやの自己啓発書そのものな気がするが・・・
989名前は誰も知らない:2011/08/22(月) 02:03:03.46 ID:TX+0trV40
>>986
おまえは他者を丸ごと肯定できるのか
990名前は誰も知らない:2011/08/22(月) 02:40:24.63 ID:dXd+Ayp8P
そろそろ次スレを・・・
991ε=┏(*゚▽゚)┛:2011/08/22(月) 07:38:09.45 ID:bE5acKat0
ドグラマグラ
992名前は誰も知らない:2011/08/22(月) 10:00:14.87 ID:jXSHZ63D0
>>991
ドグマグは外せないよね

ということで立てまんた

孤独だし読書しようぜ十四冊目
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/alone/1313974659/
993名前は誰も知らない:2011/08/22(月) 10:34:40.17 ID:4GsWEmK+0
ドグマグか、一度読んだら精神に異常をきたすとか書いてるから怖いんだよな。
けどもう異常をきたしてるから、逆に治ったりしてな。
994名前は誰も知らない:2011/08/22(月) 15:24:41.77 ID:MQnqWzTg0
あはは
995名前は誰も知らない:2011/08/22(月) 16:10:16.52 ID:54geaq6r0
どんなテクストでもそれを完全に理解するってことは、それはもう気が狂っているってことだ
っていうことを佐々木中が書いてたな
996流薔園園長 ◆DxgwL./BZw :2011/08/22(月) 20:46:06.96 ID:fzWzhRNmP
>>995
「狂っている」というのは社会において可視的、顕在的な存在になることによって
初めて「狂っている」という風に認められるのであり、
「テクストを完全に理解する」ってこと自体は「狂っている」ということの証左にはならない

もっとも「テクストを完全に理解し得る」人間がこの世に存在すること自体が疑問ではあるが
997名前は誰も知らない:2011/08/22(月) 21:58:42.84 ID:TWnM2efU0
書いてる本人も良くわからんことがあるのに
完全な理解なんてありえんのか?
まぁ、どーでもいいか
オレにとって本ってのは面白いか面白くないかどどちらかにしか過ぎない
998名前は誰も知らない:2011/08/23(火) 00:21:48.66 ID:LkDHgG/v0
>>992
うめ
999名前は誰も知らない:2011/08/23(火) 00:38:58.43 ID:Y++Rd47x0
メーテルー
1000名前は誰も知らない:2011/08/23(火) 00:39:23.50 ID:Y++Rd47x0
せんげと
10011001
                    /⌒彡:::
                   /冫、 ):::  1000だ
                  __| `  /::::  スレ立てろ
                 / 丶'  ヽ:::
                / ヽ    / /:::
               / /へ ヘ/ /:::
               / \ ヾミ  /|:::      孤独な男性
              (__/| \___ノ/:::  http://that4.2ch.net/alone/
                 /    /:::