1 :
名前は誰も知らない:
1、荒らし禁止だよ。
2、映画が好きなら書き込み資格あるよ。
3、自分の発言には責任持たなきゃいけないよ。
前スレが1000を越えたので立てたよ。
みんなで映画の話をしようよ。
2 :
名前は誰も知らない:2011/04/11(月) 00:08:21.49 ID:N1TfbDMq0
渚にて...2
3 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/04/11(月) 05:47:39.37 ID:+FGTXLp1P
「WXlll 機動警察パトレイバー」
かなり本質的な部分を衝いた、王道の「怪獣映画」だね
香山滋、田中友幸に観せたかった
4 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/04/11(月) 05:51:37.70 ID:+FGTXLp1P
「グエムル」がこの作品と似ていると一部で騒がれて
確かに似ている部分はあるのだけれど、自分はむしろ「ゴジラVSビオランテ」を想起した
まあ「グエムル」は厳密な意味での「怪獣映画」ではないんだけど(勿論素晴らしい作品ではある)
5 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/04/11(月) 06:06:17.44 ID:+FGTXLp1P
「怪獣」そのものというよりは「それを取り巻く人物」の「行為」そのものに焦点を当てていると言う点では
原作小説の「ゴジラ対ビオランンテ」に近いかも
そういえばこの小説には「デューテリオス」っていう魚と鼠(哺乳類)の合成怪獣が出てくる
6 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/04/11(月) 18:45:37.83 ID:+FGTXLp1P
「インセプション」
とにかく楽しかった
これ、劇場で観たらより「没入」出来たんだろうなあ
真実を手元に似手繰り寄せても手繰り寄せても一向に終わる気配がない
7 :
名前は誰も知らない:2011/04/12(火) 00:55:43.95 ID:+yjL1OQ0O
ハリーとトント
8 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/04/12(火) 06:17:44.80 ID:JqzdR3yoP
「パト3」と「ゴジビオ」の類似点
・魚と哺乳類の合成怪獣
・怪獣の口に弾丸を撃ち込む
・死んだ子供の細胞
・最後怪獣が炎に包まれる
・海底を走る「ロープ的なもの」のイメージ
こんなとこかな
あと
・怪獣本体に付着した小型生物
ってのは「84ゴジラ」、「ガメラ2」に類似していて
・子守唄で導かれる
ってのは「ゴジラVSメカゴジラ」に類似しているね
9 :
名前は誰も知らない:2011/04/13(水) 11:09:18.73 ID:uG4aHA4l0
>>6 クリストファー・ノーランって凄い映画作るよね、他の作品も面白いのかな?
でも色々と謎が生まれる映画だ!
>>6 風景が印象に残るおもしろい映画だったな。
雨が降ってる街の感じとかすごい好き。
劇場で一回。DVDで一回観たけど、謎というか理解できてない部分がちらほら。
キックのタイミングを、各階層でぴったり合わせなきゃいけない理由がよくわからんかった。
下の階層で寝てる人間が、上の階層で先に起こされると虚無に落ちるなら(この前提も間違ってるのかも)
みんな起きてから、上の階層に行く(起きる)準備すりゃいいんじゃないんだろうか。
どうでもいいつっこみかもしれんが、そのへんがすごいモヤモヤした。
なんてこと書いてたらまた観たくなってきた。
インビジブル
プライドの高い孤男が透明人間になり、仲間に復讐する。
ヒロインより途中で襲う女性の方が美人だった。
ソナチネ
俺のベスト映画
武みたいに頭ブチ抜いて死にたい
13 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/04/14(木) 00:05:12.40 ID:zTwdscHOP
>>9 インソムニアとバットマンビギンズはつまらなかったよ
>>10 「この世界にもっと浸っていたい」と思わせる
>キックのタイミングを、各階層でぴったり合わせなきゃいけない理由がよくわからんかった。
こんな設定あったっけ?
ディカプリオと渡辺謙は後で目覚めたんじゃ
>>11 バーホーベンの作品は素晴らしいね
>>13 音楽が流れると、一番上の階層でキックする合図で
みんなそれに合わせて行動してたでしょ?
時間がない、急げー、みたいな感じで。
オールバックの仲間(名前忘れた)は時計で時間図りながら、エレベーターの爆破スイッチ押してたし。
プリオと渡辺は虚無まで落ちてたから、キックじゃなく自力で戻ってきたんだと思う。たぶん。
どうやって戻ってきたかの描写は無かったと思うから推測だけど。
15 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/04/14(木) 03:40:27.54 ID:zTwdscHOP
あれは集団アクションによくある「お約束」みたいなもんなんじゃないの
16 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/04/14(木) 03:51:46.41 ID:zTwdscHOP
あの夢の主は御曹司であるわけで
「主」が目覚める以上「脇役」達もいっせいに目覚める必要があったのかも
17 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/04/14(木) 03:52:17.74 ID:zTwdscHOP
「かも」ね
18 :
名前は誰も知らない:2011/04/15(金) 14:02:22.88 ID:/wbsH3oj0
「めし」
ブラピのナチス系の映画っておもしろい?
おととしくらいの映画
20 :
名前は誰も知らない:2011/04/16(土) 19:18:08.26 ID:knVqBd4e0
話題作が全く無いねー近年だとインセプションくらいじゃん?
アバター
22 :
名前は誰も知らない:2011/04/16(土) 20:22:54.23 ID:knVqBd4e0
アバターって2回目は絶対見る気がしないわ
23 :
名前は誰も知らない:2011/04/17(日) 17:08:20.52 ID:gnhf+cRH0
セブンとショーシャンクの空にを超える映画はまだ無いわ
24 :
名前は誰も知らない:2011/04/17(日) 19:29:57.94 ID:VnXFiYNeO
リトル・ミス・サンシャインとバッファロー'66が好き。
人生って悪くないなと思える。
25 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/04/17(日) 21:48:23.61 ID:KQl0SdjwP
26 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/04/17(日) 22:09:36.40 ID:KQl0SdjwP
「ショーシャンク」って何であそこまで評価されてるの?
ツタヤオススメとここのスレで出てくる映画ある程度見たけど、一番はイントゥ・ザ・ワイルドかな
俺もずっと旅してみたかったんだ、インドとか行きたい
そろそろ借りたいと思うものもなくなってきた。
今行ってるツタヤ以外は5枚で1000円やってないんだもん
俺もショーシャンク期待してみたらガッカリした
黒人は奴隷がお似合いでインテリ白人はなんでも可能だってことだろ?
28 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/04/17(日) 22:24:42.15 ID:KQl0SdjwP
「イントゥ・ザ・ワイルド」を筆頭にショーン・ペンの監督作は全て素晴らしい
変態性の無くなったイーストウッドって感じ
是非観て欲しいです
29 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/04/17(日) 22:27:36.36 ID:KQl0SdjwP
「イントゥ・ザ・ワイルド」は「パーフェクト・ワールド」に近いものがある
パーフェクトワールド見てみます。
ちなみに自分はショーンペンのミルクとニクソンはあまり印象に残りません。
逆にinto〜のエミール・ハーシュが好きになりアルファドッグやスピードレーサー見ました。
スピードレーサーは面白かった、韓国人もミジメなお笑い扱いだったし可愛いもんだよ、日本の配給会社の押し売りみたいだし。
何度も書き込みスマソ
土曜仕事が地獄で今日の朝8時に帰宅
そしてすぐイントゥ・ザ・ワイルドのラストを何故か見た
幸福は誰かと共有したときだけに訪れる、みたいなの心に響く
嫌いなやつも話すと案外いいやつだったりするし(それでも嫌いな存在のままだけど)
穏やかに死にたい…
原作の「荒野へ」も買って読んだ。本なんて今まで3冊しか読破ことないのに
32 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/04/17(日) 22:41:49.95 ID:KQl0SdjwP
「ミルク」は実際大したこと無い映画
所詮よく出来たプロパガンダ映画
33 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/04/17(日) 22:59:38.72 ID:KQl0SdjwP
「hapinesse only real when sherred」という言葉を書き残し
毒草に当たって「唐突」に「死ぬ」
物質文明から離れ「悟り」を開こうとするも
そこで得られたものは真の悟りではなかった
真実は得られず「唐突」に死はやってくる
その不条理さこそが「荒野」そのものの姿なんだよね
34 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/04/17(日) 23:11:07.27 ID:KQl0SdjwP
「愛」でも「金銭」でも「信心」でも「名声」でも「公平さ」でもなく
「不条理」や「不確実さ」という「荒野」に向き合うこと
それが「芸術」であり「文学」なんだよね
ノーカントリーやミステックリバーが好き。
今日、暇だったからアイアムレジェントを観たんだけどアクションやストーリー云々より人間の持つ孤独についての描写が良かった。
36 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/04/17(日) 23:22:50.22 ID:KQl0SdjwP
「ミスティック・リバー」も素晴らしいね
イーストウッドの作品には「底が無い」んだよね
どこまでもズブズブと深みに嵌る
クリントイーストウッドの中ではミステックリバー、ミリオンダラーベイビーもいいね。
最近観た中ではヒアアフターも良かった。
死後の世界を信じることが生きる者の救済となるのだろうか。
38 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/04/17(日) 23:49:13.15 ID:KQl0SdjwP
「恐怖のメロディ」の頃からどこか歪んだ世界を描いていたけれど
「ホワイトハンター・ブラックハート」あたりからは「不条理さ」「不確実さ」そのものを主題とするようになったように思う
39 :
名前は誰も知らない:2011/04/18(月) 00:09:58.41 ID:z06CaNb10
スパイダーマン4ってどうなってるの?
40 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/04/18(月) 01:59:18.45 ID:DGS1ykPQP
「スパイダーマン3」は弟と一緒に観ててあまりにつまらなかったので途中で席を立った記憶がある
ストーリーとかはほとんど覚えてない
41 :
名前は誰も知らない:2011/04/18(月) 23:19:57.98 ID:HG8ik/xgO
館主と周辺人は同一人物?
42 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/04/19(火) 20:00:05.42 ID:flnETJdkP
「未知への飛行」
観てて気分が悪くなるな
44 :
名前は誰も知らない:2011/04/21(木) 11:59:05.78 ID:jUuRBcmv0
スパイダーマンは未だに逆さ吊りでキスしてるとこしか印象にないな
ダークマンは細部まで覚えてるが
45 :
名前は誰も知らない:2011/04/21(木) 17:19:29.05 ID:2uCD1vzBO
46 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/04/21(木) 18:45:24.98 ID:cGUbtCh+P
47 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/04/21(木) 18:56:28.47 ID:cGUbtCh+P
「紙を裂いて隙間から覗く」ってのは「田園に死す」だっけ
でも「屋根裏〜」にも似たカットがいくつかあったと記憶してる
「目だけが覗く」とかね
リメイクするとしたら主演は福原遥あたりだろうか
実相寺の「映画は」正直つまらん。定型崩しだけやってりゃいいよ
寺山とは比較にもならない
49 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/04/21(木) 19:34:52.40 ID:cGUbtCh+P
「屋根裏の散歩者」はよかったよ
あとは「第四惑星の悪夢」とか
50 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/04/21(木) 19:37:13.49 ID:cGUbtCh+P
「ゴールデンスランバー」の団地シーンは「第四惑星の悪夢」を思い出したな
「団地」というものにはどこか惹き付けられるものがある
だったら「しとやかな獣」を観るべきだな。これを基にした「家族ゲーム」なんかよりずっといい
52 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/04/21(木) 19:46:18.92 ID:cGUbtCh+P
探します
「哥」のラブホテルのシーンも良かったな
映画自体はそれほど面白くなかったけど
>>52 実相寺はフジ隊員のセックスが観れる映画があったな。マンダラだったか?
屋根裏の散歩者は田中登監督でも映画化してたな。ロマンポルノは好きか?
54 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/04/21(木) 20:02:13.54 ID:cGUbtCh+P
>>53 「哥」でも脱いでるね
そのラブホテルのシーンが印象に残ってる
「曼荼羅」は観てないや 近所のツタヤに置いてあるから今度借りよう
ロマンポルノは全く観たこと無いよ
あれ、「哥」だったかも。幾何学的なラブホでスワッピングするんだよ。
ロマンポルノは未見か。まあ超玉石混合だからあえて薦めないけど。
56 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/04/21(木) 20:28:10.91 ID:cGUbtCh+P
「幾何学的なラブホ」でエッチするのは「哥」だね
あのシーンは良かった(映画そのものの出来は別として)
いや、俺が見たのはやっぱマンダラだな。今確認したわ。
そういえばこないだブラマヨの番組でゴールデンタイムのTBSで石井輝男映画のワンシーンが放送されるという暴挙がなされていたな。
「明治大正昭和猟奇女犯罪史」の安部定に吉田輝雄がインタビューするシーンだ。
58 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/04/21(木) 20:56:18.84 ID:cGUbtCh+P
「団地」もいいけど「ラブホ」も好きなんだよね
おっと、一応言うけど「お前の話」はするなよ?
60 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/04/21(木) 21:13:22.89 ID:cGUbtCh+P
「団地」といえば「ゆけゆけ二度目の処女」なんてのもあったね
あれも素晴らしかった
>>59 「俺の話」じゃないよ
(俺の)「映画体験」「芸術体験」の話
ゆけゆけ二度目の処女って別に団地の話じゃなくね?
62 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/04/21(木) 21:19:20.54 ID:cGUbtCh+P
団地ってかマンションだね
63 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/04/21(木) 21:24:26.60 ID:cGUbtCh+P
キューブリック作品も同じような見方が出来ると思う
ふーん。どんな?
65 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/04/21(木) 21:28:31.30 ID:cGUbtCh+P
上手く説明できないけど
何と言うか「無機物の中を蠢く有機体のイメージ」というか
66 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/04/21(木) 21:31:49.38 ID:cGUbtCh+P
「ラピュタ」の最後のほうの「空飛ぶ城」のシーンとかも好きなんだよね
(映画自体はそうでもないんだけど)
67 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/04/21(木) 21:33:50.02 ID:cGUbtCh+P
あと「オールドボーイ」の最後のほうのマンションのシーン
タルの「ストーカー」とか
68 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/05/07(土) 22:31:52.64 ID:MfONFHOmP
「イノセンス」
これを観て多くの人がスピルバーグの「A.I.」を想起すると想うんだけど
「A.T.」が描いていたものは我々が通常想定し得る「普遍的人間性」の根源的「恣意性」であった
一方本作品は我々の想定し得る「人間の固有性」の根源的「恣意性」を「サイボーグ」の視点から描く
人間の「固有性」を担保するものは、その自律的な「思考」であるという風に一般的には認識されるが
しかしその「思考」は人間を「機能的」な存在に還元し、それゆえに社会は人間を代替可能な存在として規定する
「固有性」を有するがゆえに人間はその「固有性」の限界に直面する
一方劇中に登場する「機械の腕」「人形」「(恐らく身体を失ったと思われる)草薙素子」も「固有性」に関する思考を持たないが
それを所有、使用する人間たちは自らの実存を「恣意的」に投影する
また、同じく劇中に登場する「子供」「犬」「ヒバリ」はそれぞれの実存の内部に「固有性」に関する「思考」を持たないが
それゆえに「無意識」の生をその存在の本質とする
69 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/05/07(土) 22:43:52.71 ID:MfONFHOmP
「人間は一人一人かけがえの無い存在なんだ」みたいな台詞はよく聞くけれど
そこで「かけがえの無い」とされる「人間」の存在というのはあくまで「対象」を通して「一人一人」が規定するのであって
「かけがえのない一人一人の人間」というのはいても「一人一人の人間のかけがえの無さ」というのは存在しないんですね
八日目の蝉、見たけどちょっと感動しました
ほんとは映画館で見たいんだが新宿とか電車に乗って行くのがだるすぎて行けない
車でちゃっと横付けしてさくっと入れるようなところじゃないと
孫文の義士団とか見に行きたいんだがな
近くのMOVIXとかTOHOとかでやれよ
TOHOシネマズ ららぽーと横浜とか早く再開しろ
73 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/05/10(火) 19:07:20.96 ID:9XBrhRj3P
これからビデオ屋行くけど
郊外のごくありふれたレンタルビデオ屋に置いてある程度の知名度の作品でなんかオススメない?
74 :
名前は誰も知らない:2011/05/10(火) 19:09:19.93 ID:QmgEBKnFO
レイプマン
75 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/05/10(火) 19:26:10.93 ID:9XBrhRj3P
「ザ・レイプマン」「映画レイプマン 尻軽女を仕置きせよ」「大江戸レイプマン」
全く異なる三作品があるみたいだね
76 :
名前は誰も知らない:2011/05/10(火) 19:46:36.24 ID:ZRjAwd4jO
不知火検行
華岡清州の妻
清作の妻
巨人と玩具
77 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/05/10(火) 22:50:36.95 ID:9XBrhRj3P
どれもなかったよ
78 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/05/10(火) 22:52:22.53 ID:9XBrhRj3P
「不知火検行」と「清作の妻」ってのは面白そうだな
今gyaoでやってる「悪魔のサンタクロース」面白かった。
80 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/05/10(火) 23:30:52.04 ID:9XBrhRj3P
「アンチクライスト」のラストシーンを観たとき
「この監督は自分と同じことを考えている」と「直感」した
たとえ「錯覚」であったとしても、その時は確かにそう「直感」したのだ
神田川淫乱戦争にしとけ
レオン
素で憧れるわ
83 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/05/21(土) 19:41:15.07 ID:YXzbnjyaP
「復讐 運命の訪問者」
「復讐 消えない傷痕」
恐るべき「空疎さ」
これだけ「空っぽ」な作品だと、もはや語ることはほとんどない
北野武の初期作品なんかは「空疎さ」の中に強烈な「アイロニー」が込められていたんだけど
この作品ではもはやそういうものすら排除されている
本当に「無意味」な作品
そんな無意味な作品をよく最後まで見てるな
85 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/05/21(土) 19:51:51.01 ID:YXzbnjyaP
恐らく、この圧倒的な「空疎さ」こそ黒沢清の思想的原風景なのだろう
黒沢作品というのはこの「空疎さ」から脱するための「無力な足掻き」なのかもしれない
「CURE」「カリスマ」「アカルイミライ」ではこの「空疎さ」の中に生きる人間たちが
「世界」から送られる「超常現象」を通じたアレゴリカルな「メッセージ」を受け取る様を描いていた
さらに「LOFT」以降の作品では「人」ではなく「世界」の在り様そのものを描くことに方向性をシフトしたのではないか
86 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/05/21(土) 19:53:07.01 ID:YXzbnjyaP
ずいぶん哲学的なんだね
黒沢清って、なんか思想的背景でもあるのか?
88 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/05/21(土) 19:58:40.86 ID:YXzbnjyaP
>>87 蓮實とかの影響は勿論あるんだろうけど
幼少の頃から「廃墟の街」とかの妄想とかをしていたらしいから
そういう「イメージ」が源泉になってるんだろうね
黒沢清って、日本でより海外で評価が高いのか?
なんか、海外では大御所扱いみたいな話を耳にしたことがあるような。
90 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/05/21(土) 20:06:58.40 ID:YXzbnjyaP
>>89 「ジャパニーズホラーを作った一人」みたいな扱いらしいね
その程度の扱いかww もっと大物扱いかと思ったw
92 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/05/21(土) 20:27:04.67 ID:YXzbnjyaP
>>91 知名度で言えば河瀬直美の方が上じゃないの?
河瀬直美はあきらかに大御所扱いでしょ
カンヌでグランプリ取ってるし、毎年のように招待?されてるんじゃないのか?
94 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/05/21(土) 20:39:19.05 ID:YXzbnjyaP
カンヌをはじめとする映画界だって今の日本のアニメ界と同じで
業界内での「様式」みたいなものがあるから
知名度があるからといって観る人が気に入るかどうかはわからない
95 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/05/21(土) 20:41:29.55 ID:YXzbnjyaP
川瀬直美って面白いのかね
「乳垂女」とかのイメージで敬遠しがちだけど
今年は河瀬直美はコンペテイション部門に出品するんじゃなかったかな?
うろ覚えだが。
おれは面白いとは思わない
独特のドキュメンタリータッチだが、なんか生々しすぎて。
ちょっと奇をてらってるような気がする。
98 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/05/21(土) 20:46:33.02 ID:YXzbnjyaP
万葉集がキーの恋愛モノだっけ
99 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/05/21(土) 20:47:14.01 ID:YXzbnjyaP
来週か再来週あたり観てみます
ガッキーの「フレフレ少女」何度も見た。
綾瀬はるかの「おっぱいバレー」もなかなかだったな。
何も考えず可愛い子の出る浅い映画が好き。
101 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/05/21(土) 21:33:08.37 ID:YXzbnjyaP
「おにいちゃんのハナビ」の谷村美月は素晴らしかった
マジで恋しそうになった
映画自体はアレだけど
102 :
名前は誰も知らない:2011/05/22(日) 19:48:38.51 ID:eXVjiMJ10
TSUTAYAが特集してる発掘良品って外れが多いな
一押しのジャガーノートは見た人いる?
どうだった?
104 :
名前は誰も知らない:2011/05/22(日) 20:30:18.07 ID:hXvAbemv0
涙流せる最近の映画あったら紹介して欲しいな。ジャンルといませんわ。
自分は映画の評価のハードルが低くてなんでも良かった、と思ってしまうんだが、
「その街のこども劇場版」はかなりオススメ
>>101で映画自体はアレだと言われてるけど「おにいちゃんのハナビ」も号泣
後は「最後の忠臣蔵」「トイストーリー3」「小さな命が呼ぶとき」も号泣
最近涙腺がゆるくてダメだ
弧男のくせに子供とか家族の物語に弱い
>>104 「リトルミスサンシャイン」笑えて泣けるよ。
あと、評判良くないが「16ブロック」
ラストカットは孤男ならグッとくるハズ。
107 :
名前は誰も知らない:2011/05/22(日) 22:50:43.35 ID:hXvAbemv0
ありがとう借りてみるよ('ω'`)
皆オンラインレンタル活用してるの?
ファイトクラブ
109 :
名前は誰も知らない:2011/05/23(月) 12:23:01.42 ID:bhiE0njB0
今日4時からBSで青い珊瑚礁再放送あるよ
111 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/05/23(月) 17:21:43.67 ID:cljuTTDHP
>>109 (当時の)ブルックシールズがやや色黒で、眉が太くて、目尻が鋭くて
昔よく遊んでた人のお姉さんにちょっと似てるんだよね
まあ映画としてはアレなんだが
112 :
名前は誰も知らない:2011/05/24(火) 04:44:50.16 ID:3BsN96Wl0
「スカイライン-征服-」ってもうすぐ公開するけど「世界侵略:ロサンゼルス決戦」
って方はどうなったんだ?内容ほぼ一緒なのに地震の影響でとんだとばっちりだな
「ナインスゲート」
話の展開はアレだったけど、所々のカットでポランスキー的な怖さが感じられて満足した
足音、本のページをめくる音など、音が心地よい映画だった
「殺しの分け前 ポイントブランク」
115 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/05/24(火) 19:14:08.13 ID:WH/nE3z3P
「サンクタム」は公開するの?
116 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/05/28(土) 19:54:22.95 ID:/N9U9uyIP
「川の底からこんにちは」
徹底した「カオス」の肯定
「勝手にしやがれ」や「イージー・ライダー」と同じように
この作品も映画表現の歴史の一ページを飾るだろう
117 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/05/28(土) 19:55:57.31 ID:/N9U9uyIP
何となくATG映画の雰囲気を漂わせている
118 :
名前は誰も知らない:2011/05/28(土) 21:54:07.27 ID:/tbW/gCRO
オリバー・ストーン
テレンス・マリック
バリー・レビンソン
ポール・トーマス・アンダーソン
アル・パチーノ
ショーン・ペン
アンソニー・ホプキンス
好きな映画を考察してみたら
必ず上の誰かが製作に関わってることに気付いた
119 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/06/01(水) 18:09:35.82 ID:2yFbcm2mP
120 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/06/01(水) 18:14:02.21 ID:2yFbcm2mP
(「平成ガメラ三部作」や「ゴジラミレニアムシリーズ」に代表される)「駄目な映画」においては
そこに描かれるものは一つの意味を象徴するシンボルとしてしか機能しない
これらの作品においては「ヒロイン」はあくまで「ヒロイン」であり
「ヒーロー」はあくまで「ヒーロー」であり
「文明」はあくまで「文明」であり
「台詞」はあくまで「台詞」である
121 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/06/01(水) 18:21:39.61 ID:2yFbcm2mP
対して「よい映画」ではそこに描かれるものは
終わることのない「両義性」という股裂き状態におかれ、
それは「機能」以前の「存在」として「ごろん」「どん」とスクリーン(画面)に提示される
122 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/06/01(水) 18:25:21.35 ID:2yFbcm2mP
「よい映画」の「よさ」を提示するときにその具体例として「わかりやすい」のは
「トウキョウソナタ」と「カラフル」だろう
この二つの作品には数知れぬ(わかりやすい)欠点が存在するが
それだけによい部分も際立っている
123 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/06/01(水) 18:35:06.35 ID:2yFbcm2mP
「カラフル」における「廃線」や「廃線巡り」(という行為)「肉まん」「フライドチキン」
「トウキョウソナタ」における「落ち葉」「役所広司」
これらはこの「世界」そのものの両義性を示し
我々の思考を単純な「あるべき論」の地平から「離脱」させる
と、ここまで書いてふと考える
では、「川の底からこんにちは」とは何だったのか
124 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/06/01(水) 18:40:01.68 ID:2yFbcm2mP
「川の底からこんにちは」では、そこに描かれるものの「両義性」は描かれない
「うんこ」はあくまで「うんこ」であり
「ウザさ」はあくまで「ウザさ」であり
「ダメさ」はあくまで「ダメさ」であり
「しじみ」はあくまで「しじみ」であり
「セックス」はあくまで「セックス」であり
「スイカ」はあくまで「スイカ」であり
「死」はあくまで「死」である
125 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/06/01(水) 18:47:29.94 ID:2yFbcm2mP
「川の底から〜」では
物事のもつ否定的側面と肯定的側面というような「両義性」ではなく
「否定性」がその本質を全く変えることのないまま「肯定」される
このプリミティブな感性
126 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/06/01(水) 18:56:18.60 ID:2yFbcm2mP
「川の底から〜」は
「自明性」と「再帰性」が
「新しさ」と「懐かしさ」が
「生」と「死」が
「カオス」と「コスモス」が
「破壊」と「創造」が
すべて一体となった「世界」の「根源性」を
つまりこれ以上ないほどの「豊穣」な映画「体験」を鑑賞者に齎すだろう
127 :
名前は誰も知らない:2011/06/01(水) 19:31:31.40 ID:dnuTmk7M0
バタフライエフェクト 切ない映画 泣ける。
バタフライエフェクトは
胎児の頃に戻って、臍の緒を首に巻き付けて自殺するエンディングが
採択されてたら
ナンバーワンの完成度の映画と言っていいな
129 :
忍法帖【Lv=2,xxxP】 :2011/06/08(水) 01:55:06.55 ID:p4HxEItb0
ディパーテッドいいよ
130 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/06/08(水) 02:04:21.51 ID:OQoqEGGhP
「ディパーテッド」は「インファナル〜」とはまた違った良さがある
とても肩の力が抜けた作品
131 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/06/08(水) 02:11:02.60 ID:OQoqEGGhP
「インファナル〜」にあったよな「悲壮さ」「陰惨さ」はほぼ失われている
132 :
名前は誰も知らない:2011/06/08(水) 23:00:25.59 ID:yjiYmy1lO
ネバダスミスとパピヨンのマックイーンがかっこよすぎる
133 :
名前は誰も知らない:2011/06/09(木) 20:57:54.17 ID:iHvE8rPq0
インファナル・アフェア。最高の映画だ。
脚本・配役・音楽・仏教の世界観、
そして湿度をおびた香港の景色。
正にオレの世界観にぴったりくる。
もう廃板になっただろうと思っていたサントラ
見つけたときは狂喜乱舞したわ。
134 :
名前は誰も知らない:2011/06/10(金) 00:03:54.71 ID:ycq5PvsV0
廃板×→廃盤○
でした。
135 :
名前は誰も知らない:2011/06/10(金) 04:59:01.13 ID:sobS2XQu0
クラッシュ見たけどセックスしてただけで終わった詰まらないですね
マイバックページが評判いいね
若者の微妙なメンタルや関係性を描くのが上手い山下監督だが
作品のテーマでその味をうまく生かしてそうだな
137 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/06/10(金) 17:56:13.15 ID:tXAgGY5kP
いよいよさや侍か
139 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/06/10(金) 19:39:24.90 ID:tXAgGY5kP
北野武は「脱物語」的な五作品を撮ったあと交通事故に遭い、
それを期に作風がどんどんと「共感可能」で「理解可能」なものになっていくんだけど、
「クラッシュ」における夫婦も交通事故の(物理的)ショック(=性感)によって
「理解」「共感」に基づく関係性を築いていく訳だね
人と人が「共感」「理解」を深める過程が
悉く「理解不能」「共感不能」なものに満ち満ちているという矛盾した現実
140 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/06/10(金) 19:41:40.69 ID:tXAgGY5kP
「驚異の体験」(異次元に足を踏み入れた)人間同士が(はたから見れば)奇妙な関係性を築いていくというのは
「アカルイミライ」なんかとも共通してるよね
141 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/06/10(金) 19:53:41.31 ID:tXAgGY5kP
「事故」のシーンが凄く「綺麗」に撮られてるんだよね
その「綺麗さ」というのはクローネンバーグ作品における共通のモチーフで
「シーバース」での「セックス」であり
「ビデオドローム」での「唇」「SM」であり
「ザ・フライ」での「変身(によって得られた充実)」であり
「スパイダー」での「理想の母親」「少年時代」である
クローネンバーグ作品における「綺麗さ」や「幸せ」は
人間が「悪夢」から逃れる為に加工的に作り上げたものであり
同時に「悪夢」それ自体が「幸せ」をもたらす「福音」でもある
142 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/06/10(金) 19:59:34.28 ID:tXAgGY5kP
「裸のランチ」は映画それ自体が「悪夢」であり「福音」になっている
自分はこの映画を観た時に風邪をひいた時のように体がだるくなり、
しかし、それと同時にものすごい心地よさを感じた
観終わったの異常なのどの渇きとその時飲んだコーラの美味さ
143 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/06/10(金) 20:01:58.11 ID:tXAgGY5kP
>>138 松本人志のコントに2時間もの時間と1000円以上のお金をかける人の気が知れない
「ごっつ」はそれなりに好きだったけれど
144 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/06/10(金) 20:05:15.94 ID:tXAgGY5kP
あと「イグジステンズ」の「両生類料理」の美味そうなこと
似たテーマを扱ってる押井は鼻に付くが、グローネンバーグは鼻に付かない不思議
146 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/06/10(金) 22:13:21.45 ID:tXAgGY5kP
押井とクロネンってかぶってる?
>>108 高校生のころ見たときは単にカッコイイ映像のどんでん返しサスペンス
位にしか思わなかったけど、結構いい年の孤男な今見ると大分印象違うな。
「〜、人生の残り時間は減っている」とか台詞も心に響く。
「生きている実感が欲しい」って残業代も出ないブラックで遅くまで
働いて休みはずっと寝るだけな生活してた頃よく思ったよ。
>>146 「どこまでが虚構か、または現実か」ってやつ
149 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/06/11(土) 03:25:18.43 ID:Q9zzYgwpP
横山やすしとクローネンバーグって似てるね
150 :
名前は誰も知らない:2011/06/11(土) 08:01:26.42 ID:A7Ovm5450
ファイトクラブは歳を重ねるとその映画の奥深さが分かってくるな
ブラピ主演はいいのが多い
先進国では虚無感を持って生きてる人が多いからな
そして知識社会だから、本来オスとして魅力ないやつが偉そうな顔してたりする
それに対する強烈なアンテイテーゼを感じる
「愛のむき出し」とかって映画はどう? あの監督はいいのか? 初期はさほどの監督とも思ってなかったが
欧米で評価が高いらしいな
153 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/06/11(土) 10:34:24.65 ID:Q9zzYgwpP
「愛のむきだし」は堤幸彦の「二十世紀少年」と同じ
155 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/06/11(土) 11:00:45.15 ID:Q9zzYgwpP
皮肉じゃなく、単純に顔が似てるってこと
あ、ごめん
158 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/06/11(土) 20:43:38.76 ID:Q9zzYgwpP
(それ自体特に面白くも無いような)「筋書き」がまずあって
それを(これまたそれ自体特に面白くも無い)「映像」に変換する作業
それが長い長い時間をかけてだらだらと進行する
なぜ「二十世紀少年」は批判され「愛のむきだし」は賞賛を浴びるのか
訳が分らない
159 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/06/11(土) 20:45:39.13 ID:Q9zzYgwpP
中学の頃「いちご100%」とかいう漫画が少しだけ話題になってたんだけど
あれも「女のパンツが目に焼き付いてどうしようもない」みたいな話だったよね
悪人の深津絵里がなんか惹かれた
161 :
名前は誰も知らない:2011/06/12(日) 00:22:37.72 ID:cOxegWuQ0
ロードームービーでオススメある?
パリ、テキサスは好きだ
真夜中のカーボーイとスケアクロウはどうかな
163 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/06/12(日) 00:30:41.52 ID:9MD0cGwbP
「パリ・テキサス」は凡作だと思うけど
今年観たのでは「闇の列車、光の旅」が秀逸だった
164 :
名前は誰も知らない:2011/06/12(日) 01:25:02.99 ID:50kEfZ4a0
悪人みたいな気持ちになれる映画ある?
165 :
名前は誰も知らない:2011/06/12(日) 01:35:05.39 ID:UoVRJm1V0
どんな気持ちだよ
166 :
名前は誰も知らない:2011/06/12(日) 03:35:31.63 ID:iwwiOyPJ0
ダークナイトのジョーカーが魅力的っつってもアレが
二時間悪時を働くだけの映画ってつまらないんだろな
ヤクザ映画見ろ見まくれ
168 :
名前は誰も知らない:2011/06/12(日) 15:09:31.68 ID:50kEfZ4a0
「悪人」みたいな深津絵里みたいな女優出てる映画ある?
169 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/06/12(日) 21:26:29.37 ID:9MD0cGwbP
「シングルマン」
「色彩」に対する並々ならぬこだわりを感じる
人間のプリミティブな感覚を呼び覚ますべく緻密に構築された画面
170 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/06/12(日) 21:32:17.37 ID:9MD0cGwbP
「色」や「光」というものは
ただ世界に「存在」するのではなく、人間の主観が「それ」に対して「色」や「光」という姿を与えるんだよね
しかしその「主観:の背景で「世界」は確実にうごめいている
その間の微妙にして確実な差異を人間は生きねばならない
>>170 ジャンル問わず好きな映画教えて下さい
観てみたいです
172 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/06/13(月) 01:28:26.60 ID:Qj2oC9yvP
>>171 キューブリック、イーストウッド、クローネンバーグ、タルコフスキー
あたりを見てみて
173 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/06/13(月) 02:40:50.72 ID:Qj2oC9yvP
「アカルイミライ」の原案を読んだが非常に興味深い
174 :
名前は誰も知らない:2011/06/13(月) 02:44:22.37 ID:tWStt/lj0
175 :
名前は誰も知らない:2011/06/13(月) 23:07:05.87 ID:8HbiyvehO
さや侍良かった
大日本人でみかぎって、シンボルは完全スルーしたけど、さや侍は観たいな
でも他にも観たい映画目白押しなんだよな
今月はさや侍とスカイライン、スーパー8
来月はマイティソーに小川の辺、アイアムナンバー4とトランスフォーマー3
世間一般的には、ジブリの新作とハリポタが本命なんだろな
177 :
名前は誰も知らない:2011/06/14(火) 00:35:26.69 ID:ccYPq0Ms0
ロサンゼルス決戦が延期という名の立ち消えになったあとスカイラインとか見た感じ似たような映画がバンバン出てるな
どれも見たいけど
トランスフォーマーもそうだけど最近のハリウッド、地球滅亡みたいなテーマのやつばっかだな。世相か
178 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/06/14(火) 00:45:23.63 ID:uG5iY2ELP
「3D」「フェイクドキュメンタリー」みたいな「技法」を単純なストーリーで実験してるんじゃないの
179 :
名前は誰も知らない:2011/06/14(火) 00:48:07.38 ID:ccYPq0Ms0
ああ、クローバーフィールドみたいなモキュメンタリーか
3Dはいつまで続くんだろうなあ
あんまこの手の映画以外で生かすとこなさそうだけど
180 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/06/14(火) 01:03:33.96 ID:uG5iY2ELP
3Dって頭痛や吐き気をもよおすから早く廃れてほしい
あれ絶対体に悪いよ
ジーパーズ 恐怖の都市伝説
182 :
名前は誰も知らない:2011/06/14(火) 09:44:52.84 ID:ib/OPmoO0
3Dのメガネって子供用のもちゃんと用意されてるのかな
俺はメガネなんでメガネオンメガネで鑑賞せざるを得ない
183 :
名前は誰も知らない:2011/06/20(月) 13:43:59.36 ID:VumpDL+00
2時間見続ける集中力が無くなってきた。
ブレードランナー見てるけど途中休憩挟まないとやってられん
184 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/06/20(月) 19:38:56.71 ID:OjCnoaeTP
俺も途中で休憩することがある
これからは映画観賞のあり方も多様化するのだろう
ビデオ黎明期のように「映画はスクリーンで見ないと」なんてことは言ってられない訳です
七人の侍みたいに途中休憩が入る映画って
まだあるのかな。
186 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/06/20(月) 21:11:24.22 ID:OjCnoaeTP
昔の映画には結構多いね
そういうの
「愛のむきだし」とかはどうだったっけ
187 :
名前は誰も知らない:2011/06/20(月) 22:31:44.72 ID:Sx6rD6PF0
近所でアラビアのロレンス上映した時に休憩はいったわ
確かにアレぶっ通しで観たらクタクタだわ
188 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/06/20(月) 22:40:33.17 ID:OjCnoaeTP
「アラビアのロレンス」は映像、音楽、ストーリーの壮大さと
そこで展開される主題の矮小さのギャップにたまげた
「セカイ系」的なものの走りなんじゃない?アレ
189 :
名前は誰も知らない:2011/06/20(月) 22:48:04.97 ID:n2VpmszkO
6時間とか9時間の映画はざらにあるけどな
今年は山形国際ドキュメンタリー映画祭があるから行ってみたらどうだ
映画ファンは基本の映画祭だよ
190 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/06/20(月) 22:49:08.24 ID:OjCnoaeTP
「ナポレオンと田虫」なんかも「セカイ系」っぽいな
「ソナチネ」は「ポストセカイ系」(「日常系」とは違う意味での)
191 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/06/20(月) 22:53:06.34 ID:OjCnoaeTP
「ドクメンタリー」と「劇」の相違ってのはどこにあるのだろう
と考えてしまう
それは「ドグマ」と「アタッカーズ」の相違でもある
192 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/06/20(月) 22:54:49.04 ID:OjCnoaeTP
自分は「ソナチネ」的な「ポストセカイ系」の形を探りたいと思っている
・マイレージマイライフ
典型的なエンディングかと予想してたが、あの終わり方はまさに弧男
・ジェイソンボーンシリーズ
まさに弧男
194 :
名前は誰も知らない:2011/06/20(月) 23:36:00.74 ID:Ehx5ZWLa0
皆新作は見ないのね?
ちなみにやっぱり孤男だから映画館にはいかない?
195 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/06/20(月) 23:41:38.31 ID:OjCnoaeTP
>>194 観たい映画がない
今つまんなそうなのばっかじゃん
「春夏秋冬そして春」「アンチクライスト」なんかもポストセカイ系
新作は自分は少なめかな
名画座が好きで安くて特集を組んでて劇場に行くときは名画座を優先にすることが多くなる
名を挙げると、都内だが、フィルムセンター、シネマヴェーラ、オーディトリウム、浅草新劇場、浅草名画座、
新文芸座、アテネフランセ神保町シアター、下高井シネマ
あたりか
新作は気が向いた時に
今アテネでやってるソ連映画特集行ってる人いないかな、いるわけないか
197 :
名前は誰も知らない:2011/06/20(月) 23:59:30.46 ID:Sx6rD6PF0
ソーシャルネットワークが弧男映画だったよ
更新ボタン連打シーンは泣いた
198 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/06/21(火) 00:01:06.54 ID:CwQ/nYzVP
忘れちゃいけないラピュタ阿佐ヶ谷、ポレポレ東中野、最近行ってない早稲田、飯田橋
飯田橋といえば英語字幕を鍛えたいなら日仏学院、
木曜定期になってからneoneo座に行けなくなった
200 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/06/21(火) 00:08:43.43 ID:CwQ/nYzVP
「セカイ系」では「私の謎」が「セカイの謎」そのものに影響を与え
「私の謎」を解決することによって「セカイ」は秩序を回復、あるいは破滅する
「ポストセカイ系」では「私の謎」は「セカイ」の一部分に過ぎず
「私の謎」を解決することは「セカイ」の存在にいかなる影響も与えない
そして「セカイの謎」の解決は「私の謎」によって(半永久的に)阻まれる
201 :
名前は誰も知らない:2011/06/21(火) 00:19:41.90 ID:TMZEu3vy0
セカイセカイって言いたがりが色んな作品に勝手に定義を当てはめてるな
202 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/06/21(火) 00:22:20.45 ID:CwQ/nYzVP
以前「キックアス」や「ゾンビランド」について
「なぜヒーローにならねばならないのか?」「なぜ女の子にモテねばならないのか?」みたいな疑問を呈したことがあったけれど
アメリカの映画って相応にして「××のために○○をする」という構図に固執して
「○○のために○○する」という人間の本質的な行動原理(フェティシズム)を無視しているように感じるんだよね
「○○すること自体が楽しい」「○○すること自体が快感だ」「○○すること自体が目的」で何が悪い
「ソーシャル・ネットワーク」なんて駄作を観るくらいなら
イーストウッドの「アイガー・サンクション」
コーエン兄弟の「ノーカントリー」
そしてフィンチャーの「ゾディアック」を観た方がずっと良い
203 :
忍法帖【Lv=20,xxxPT】 :2011/06/21(火) 00:25:18.19 ID:lv7nc58j0
ザ・シューター
204 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/06/21(火) 00:33:50.02 ID:CwQ/nYzVP
「ネットワークアーキテクト」とかもっと普遍的な「エンジニアリング」という題材を製作者達が咀嚼できていないんじゃないかな
205 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/06/21(火) 00:35:38.67 ID:CwQ/nYzVP
子作りしてる男女に向かって
「何故子供を生むんですか・」なんてことを尋ねて、「正答」が返ってくるとでも思ってるのか
「正答」と「きみの望む答え」は「別次元のもの」だと「思う」よ。
207 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/06/21(火) 05:25:43.31 ID:CwQ/nYzVP
そうではなくて、所謂「正しい(あるべき)答」という意味で使ってるんで
ちょっと深く考えすぎですよ
208 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/06/21(火) 05:42:33.35 ID:CwQ/nYzVP
文脈を見ずに、単語に過剰反応しちゃったのかな・・・?
分裂館は相変わらずだな。
「闇の列車、光の旅」見た。
個人的には「よくできた佳作(65点)」といった感じ。
題材こそ社会派なんだけど描き方がえらく優等生的で
容易ならざる問題がすんなり小箱に収まってしまった印象。
しかも後半、淡い恋と何のひねりもない別れに寄りかかりすぎで
結局はもっとも遠ざけるべきハリウッド臭が鼻についた。
くぐり抜けねばならない現実の重さを考えると、せめて
あの少女にギャングを利用するくらいの逞しさがあっていい。
211 :
名前は誰も知らない:2011/06/21(火) 21:15:43.42 ID:p/qKTxk5O
久しぶりに「大脱走」と「ネバダスミス」、それと「パピヨン」を見た
やっぱり不屈の精神を持った男達ってかっこいいな
212 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/06/21(火) 22:26:26.14 ID:CwQ/nYzVP
>>210 「闇の列車、光の旅」
我々の「今、ここ」の人間観、死生観は「普遍」的なものではなく、あくまで「特殊」な一形態である
今この一瞬においてもホンジュラス等中南米では「生」の薄氷のすぐ下に「死」が佇んでいる
この映画では「人知、人倫」からかけ離れたところで「一生物」としての「生」を求める人間たちがいともたやすく「死」に追いやられてしまう
ドラマチックでも何でもない、ただ、ひたすらに、偶発的で、簡便な「死」
しかしそのありふれた「死」の偶然が重なることによって、偶然にも「生き」てしまう少女がいる
彼女は言った「私は生きてアメリカに渡る、神の手ではなく、悪魔の手によって」
彼女は悪魔の手によってアメリカへと導かれ、その一方でギャング達は死んでゆく
ギャング達もまた悪魔に取り付かれていた
彼らは悪魔の入れ墨を彫り、メロイックサインで自分自身の「今、ここ」を表現する
しかし「偶然」という「悪魔」は彼等を選ばず、彼女を選んだ
どこまでもどこまでも「偶発」的な物語
しかしそれこそが不条理な「世界」が「今、ここ」に「存在」しているということを明示している
213 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/06/21(火) 22:29:27.97 ID:CwQ/nYzVP
この作品の根底にある「魔術的要素」を認識できるか出来ないかで
とり得る批評スタンスにも違いが出てくるんだろうね
黒沢清って東京芸大の大学院まで出てるんだね いろいろ深みがありそうだね、彼の作品は
215 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/06/21(火) 23:42:22.07 ID:CwQ/nYzVP
立教の社会学じゃなかったっけ?
芸大って映画分野ではそれ程実績無いような気がする
216 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/06/21(火) 23:45:10.10 ID:CwQ/nYzVP
217 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/06/21(火) 23:48:52.87 ID:CwQ/nYzVP
「闇の列車、光の旅」では少女はギャングを利用しなくとも十分逞しい存在なのですね
なぜなら彼女は「悪意なき悪魔」なのだから
>>212 作り手にそういった意図があったにせよ、少女が生き延びたのも
ギャングが死んだのも、俺には予定調和に思えたなあ。
たしかに偶発的な死に満ちた世界なんだけど、実際のところ
少女はまるで死にそうにない。ハリウッド的主人公そのもの。
むしろ悪魔は偶然にではなく人間の内面に描かれていなかったか。
信仰にかこつけて恐怖と暴力と忠誠心で団をまとめあげ
過失致死すら神と悪魔の関係のなかにねじ込み、しかもそれが
無垢な少年からさらに無垢な少年へと伝播していくという構造。
個人的には偶然を描いた映画ではなく人間の内面を巣食う悪魔
を描いたように感じられた。むろん感じ方はそれぞれだろうけど。
>>215 あ、立教の社会学か、、。そう思うとまた違った目で見てしまうなww
いま、東京芸大の教授なんだね
そこまで深みはないかww わからんけど。w
220 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/06/22(水) 19:49:39.84 ID:wBo3+F7XP
>>218 勿論あの映画の中で「人間の悪魔性」は確かに描かれているし
それは重要な主題ではあると思う
ただエヴァが「私の謎」と並行した形で「世界の謎」を描いたように
「人知」の外側にある「何か」に対して意識を向ける(向けさせる)ということも芸術のあり様として厳然と存在する訳です
221 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/06/22(水) 19:54:06.43 ID:wBo3+F7XP
あの映画におけるすべての問題を「人知」に集約させるということは
大場正明の「ホモソーシャルの呪縛から家族の絆へ」みたいなトンチンカンな話に繋がりかねない
分裂って、
車線が二車線になっていると、両方にまたがって走る名古屋走り
みたいな奴だな。
オマエをこれ以上分裂呼ばわりしたくないから、
向こうの映画スレには書き込まないでくれないか。
223 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/06/22(水) 21:34:28.07 ID:wBo3+F7XP
俺は草薙素子
「映画」があるところ、どこにでもいる
宮崎あおいは今でも十分にロリっぽさがあるけど、
昨夜「害虫」を観たら、リアルロリっぷりに思わず…
225 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/06/23(木) 19:37:18.73 ID:U4EBqA73P
宮崎あおいも最近CMとかでの演技が少し鼻につくようになってきた
226 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/06/23(木) 19:38:19.02 ID:U4EBqA73P
あのブルーハーツ(?)の曲がかかってるやつ
ここはCMスレじゃなく映画スレ。
スレチの馬鹿は余所でやってろよ。
スレタイも読めないのかよ。
229 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/06/25(土) 02:39:56.74 ID:8IJ0zRCRP
ゼロ年代アメリカ映画ベストテン(てきとう)
1位「ノーカントリー」
2位「ミスト」
3位「ミスティックリバー」
4位「宇宙戦争」
5位「ゼアウィルビーブラッド」
6位「ゾディアック」
7位「パラノイドパーク」
8位「ダークナイト」
9位「インビジブル」
10位「ミュンヘン」
次点で「エレファント」「父親たちの星条旗」「A.I」あたりか
230 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/06/25(土) 02:42:55.91 ID:8IJ0zRCRP
「イントゥ・ザ・ワイルド」は確かに良い映画なんだが
「過去の家庭不和」をわざわざ回想シーンで映す必要があったのか
俺なら「妹に台詞として喋らせる」というような程度の演出にしただろう
231 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/06/25(土) 02:44:15.10 ID:8IJ0zRCRP
「インセプション」は「ダークナイト」よりは確実に面白い
「ゼロ年代」でないからランキングからは外したが
232 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/06/25(土) 05:21:44.87 ID:8IJ0zRCRP
「回路」
なんか「アンチクライスト」と似た感のある作品
「アンチクライスト」は妻の精神病の治療の「ために」森を訪れた男の身に降りかかる怪奇現象を描いた映画であった
治療の「ために」森という「存在」を「利用」する
ある「存在」に対して特定の「役割」を持たせ「手段」として「利用」することが
その「存在」に内在する名状しがたき「カオス」によって揺らがされる
「回路」では女性と「友達」という「関係性」を築こうとする青年に降りかかる怪奇現象が描かれる
青年は語り合うことが出来、触れ合うことのできる者を「人間」「友達」として「承認」するが
その周辺に存在する「幽霊の「存在」を承認しようとはしない
「今、ここ」に存在するはずの幽霊を認めようとしないのだ
「社会」において人間は何らかの「役割」を負わざるを得ない
「友達である」「恋人である」「働いている」「先輩である」「後輩である」「親である」「子である」
しかしその「役割」を負い、その役目を「演ずる」ことでしか人間はその「存在」を「承認」されないのか
さらに言えば「映画」というメディアにおいて登場人物達は何らかの「役割」を負わざるを得ない
「ヒーローである」「ヒロインである」「仲間である」「ライバルである」
しかしそのような「役柄」を持たない者達の「存在」は無かったのも同然なのか
233 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/06/25(土) 05:36:53.47 ID:8IJ0zRCRP
「回路」では「幽霊」となった人間達は黒い「染み」「影」となり
「身体」を失い「来歴」を失い触れることも、語り合うこともできなくなる
しかしそのことが彼らの「存在」を際立たせ、そしてこの世のすべての人間達が「幽霊」と化してゆく
この「幽霊」達は「アンチクライスト」のラストに登場する「顔を失った女達」と同じではないのか
「失われた存在」「持たざる存在」そしてそれを「受け入れる」こと
そのことによって今までに見ることの無かった「異世界」の存在が開示される
人間(社会)は「無意味」さにどこまで耐えられるか
「無意味さ」をどこまで承認出来るか
234 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/06/25(土) 05:39:33.99 ID:8IJ0zRCRP
黒沢清の「回路」、ラースフォントリアーの「アンチクライスト」
それから押井守の「イノセンス」
この3作をセットで観ると面白いかもね
235 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/06/25(土) 05:53:05.95 ID:8IJ0zRCRP
あと「紀子の食卓」も
ダイハード
ダイハード2
ダイハード4
プラダを着た悪魔
インデペンデンスデイ
237 :
名前は誰も知らない:2011/06/25(土) 10:13:36.44 ID:ZyK49E3J0
列車に乗った男マジお勧め
>>229 俺と趣味があいそうだ
90年代以前のベストテンも聞きたい
このスレいつから小難しい映画のスレになったの?
240 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/06/25(土) 22:49:26.34 ID:8IJ0zRCRP
>>938 90年代以前の映画って、それが90年代に作られたものなのか80年代なのか70年代なのか
いまいち判然としないところがある
自分自身の感覚としても「ゼロ年代を生きた」という感覚はあっても
「90年代を生きた」という感覚はあまりない
>>937 「映画的」と思われる要素を切り貼りして一本の作品を作る
そんなお手軽パッチワーク映画「列車に乗った男」
241 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/06/25(土) 22:50:44.64 ID:8IJ0zRCRP
242 :
名前は誰も知らない:2011/06/26(日) 00:06:42.59 ID:LozV3Pj60
たまに名前を挙がる作品をそうあっさり切って捨ててくなよ
人間の暗部に焦点を当てたりしてなくて申し訳ないですがー
「その街のこども」劇場版
もう一度言おう
「その街のこども」劇場版
244 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/06/26(日) 00:17:12.97 ID:WncCj9pmP
「人間の暗部」とかそういうことじゃなくて
「列車に乗った男」って、「映画にありがちなこと」のみで作品が構成されてるじゃん
「作り手の個性」とか「今だからこそ描かねばならないこと」みたいなものが全く無い
だから面白くも無い
245 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/06/26(日) 00:18:46.24 ID:WncCj9pmP
「小説家を見つけたら」に近い白々しさがある
今日観た「ドラッグストアカウボーイ」は面白かった
246 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/06/26(日) 00:22:52.78 ID:WncCj9pmP
俺も映画作ろうかな
題は「列車に乗った小説家の憂鬱」
247 :
名前は誰も知らない:2011/06/26(日) 00:28:21.63 ID:LozV3Pj60
それが何かいかんのか?常に山ほど映画見て傾向とかを
把握してる人ばっかじゃないんだよ。それならコッチを見ると
より面白いとか言うならまだいいけどさ
248 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/06/26(日) 00:49:10.09 ID:WncCj9pmP
>>247 じゃあ「第59回ヴェネツィア映画祭」繋がりで「ブラッドワーク」なんてどうでしょう
249 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/06/26(日) 00:50:17.79 ID:WncCj9pmP
「ブラッドワーク」は途中でオチが分っちゃった
例え二番煎じだったりメッセージ性がなかったりしても、まずは2時間弱の間、観にきた人を飽きさせない作品作りをする方が大事だと思うけどな。
他人に薦める時はそっちを重視するようにしてる。
ま、難しい考察とかしてないだけだが。
映画ってさ、たいした映画じゃなくても
その時の俺になんか言ってくるんだよね
俺のつまんない所は映画の話だと解ってる事なんだ
ロバートレッドフォードが刑務所の所長になり、囚人達の人権擁護の為に闘うが挫折し裏切られ寂しく刑務所を去ろうとした時・・・
泣けた映画だったけどタイトル忘れた。地味な作品だからソフトも出てないだろな。
254 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/06/26(日) 19:44:41.62 ID:WncCj9pmP
255 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/06/26(日) 19:46:41.51 ID:WncCj9pmP
>>250 「メッセージ性の無い映画」なんてのはこの世に存在しないよ
それは単なる映像のランダムな羅列に過ぎない
256 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/06/26(日) 19:49:26.78 ID:WncCj9pmP
「映画」という「メディア」は「メッセージ」や「物語」であることから逃れられはしない
作り手はそのことに常に意識的でなければならない
257 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/06/26(日) 19:55:49.00 ID:WncCj9pmP
「幽霊」ってのは
本来なら実体があるはずの「人間」にその「実体」が無いというところ恐ろしい訳だけれども
「回路」においては、本来なら実体が無いはずの「幽霊」(と呼ばれるもの)に、実は実体があったというところで我々の「自明性」を揺るがす訳です
それは「イノセンス」において「心」を持たないとされた存在が
(人間の定義する「心」とは異質なものなのかもしれないが)実は「何か」を秘めていたということと似ていますね
>224 :名前は誰も知らない:2011/06/23(木) 19:23:04.30 ID:HjqHzE7G0
>宮崎あおいは今でも十分にロリっぽさがあるけど、
>昨夜「害虫」を観たら、リアルロリっぷりに思わず…
>
>
>225 :黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/06/23(木) 19:37:18.73 ID:U4EBqA73P
>宮崎あおいも最近CMとかでの演技が少し鼻につくようになってきた
>
>
>226 :黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/06/23(木) 19:38:19.02 ID:U4EBqA73P
>あのブルーハーツ(?)の曲がかかってるやつ
>
>
>227 :名前は誰も知らない:2011/06/24(金) 19:49:21.24 ID:5AcmTTtK0
>ここはCMスレじゃなく映画スレ。
>
>
>228 :名前は誰も知らない:2011/06/25(土) 00:42:49.12 ID:jg7/N3l40
>スレチの馬鹿は余所でやってろよ。
>スレタイも読めないのかよ。
↑さっきからこいつ何がしたいんだ?
260 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/06/26(日) 20:57:19.27 ID:WncCj9pmP
鬼の首を取ってやった
というわけ
軽い映画だしタイトルが鬼ダサだが、「ミニミニ大作戦」はめちゃめちゃ面白かった。
miniに乗りたくなるよ。
孤男ならファミリーカー買う必要もないしな。
>>258 こいつは幽霊の話が怖いトリックスター的な奴
の霊
しかし「キャスパー」なんだが
子供によってはちょっとヒくんじゃないか?
俺は最初はびびって最終的には親しみを感じて感動したが
「アダムス・ファミリー」のハンドみたいなのもいいよな?
263 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/06/26(日) 21:51:35.08 ID:WncCj9pmP
イーストウッドがチョイ役で出てるんだっけ
自演乙分裂
ミニミニ大作戦は邦題のせいで雰囲気台無しな映画代表として語られるよな
エル・トポ
267 :
名前は誰も知らない:2011/06/28(火) 03:37:08.91 ID:FnaUgR6L0
デビッド・フィンチャーとブラピが組んでる映画はどれもいいね
268 :
名前は誰も知らない:2011/06/28(火) 04:20:08.47 ID:iqcHqNDhO
セブンとゲームくらいじゃないの?
昔のドーンオブザリビングデッド、いわゆる旧丼を観た。
スプリンターゾンビも超人ゾンビもいない、
でも数々のゾンビ映画に影響を与えた作品だったんだなぁ、
ということがしっかりと味わえた。
270 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/06/29(水) 19:31:41.41 ID:hiZ9Z08pP
「頭の良いゾンビ」ってのは正直萎える
「足の速いゾンビ」ってのはまあいいとしても
「走ることによって腐敗した肉に過剰な負荷が掛かり、肉がボトボトと崩れ、そげ落ちていく」
みたいな描写がないのはおかしい
271 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/06/29(水) 19:34:07.00 ID:hiZ9Z08pP
もっと言えば「回路」や「マタンゴ」等で描かれた
「みんながゾンビ化したが、自分はどうすべきか?」実存的問題が描かれないのはおかしい
272 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/06/29(水) 19:37:27.40 ID:hiZ9Z08pP
ドナルドキーンは「セカイ系」(とその派生文化)についてどう思ってるんだろう
インセプションはかなり良作だった。
ついでに第9地区っての借りたんだけど、あれはB級だった。 ただただグロいっていう。
274 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/06/29(水) 20:09:57.43 ID:hiZ9Z08pP
「第9地区」は「傑作」ではないが「駄作」でもない
本物の「凡作」
275 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/06/29(水) 20:50:28.14 ID:hiZ9Z08pP
「第9地区」とその監督の師匠格であるピータージャクソンの「キングコング」
前者は「特に褒めるところも無いが、貶すところも無い作品」
後者は「褒めるところも、貶すところもたくさんある作品」
276 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/06/30(木) 00:05:26.28 ID:ga567KfjP
「ゾンビが学習する」「ゾンビが走る」ってのは
ただ単に「ゾンビ」を「人間」という「概念」に近づけているだけに過ぎない
それを観る者達は「恐怖」どころか「安心感」すら覚えてしまうだろう
だからこそ「「走る」ことによって腐敗した肉に過剰な負荷が掛かり、肉がボトボトと「崩れ」、そげ「落ちて」いく」描写が必要なのだ
市民ケーン
どうでもいいかも知れないけど冒頭主人公がバラのツボミと言い残すシーン
部屋には主人公以外誰も居ないよね?
278 :
名前は誰も知らない:2011/07/01(金) 09:39:44.68 ID:c6EHqXoR0
太陽がいっぱい
あの女優、かなりタイプ。ま、今はおばあちゃんだろうが。
279 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/07/01(金) 18:48:15.31 ID:vsKwHuImP
「インビジブル」と「ソナチネ」ってちょっと似通ったところがある
280 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/07/01(金) 18:56:45.67 ID:vsKwHuImP
「映画」が「物語」であることを辞めたとき、
それまでは「物語」を構成するための「要素」でしかなかった「事象」や「行為」それ自体が
太古の昔に忘れ去られた「音楽」を奏で始める
281 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/07/01(金) 19:16:41.54 ID:vsKwHuImP
「インビジブル」や「ソナチネ」は、この世の「物語」を放棄した者たちによる
「絶望的な(「物語」への)ゲリラ戦」を描いた作品と言えるだろう
ただこの2作品が決定的に相反するのはラストで、
「ソナチネ」では主人公は主体的な死を選択するが、「インビジブル」の主人公は「物語」によって物語的に殺されてしまう
282 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/07/01(金) 20:00:58.26 ID:vsKwHuImP
「ソナチネ」のラストは観賞者に「救い」や「癒し」の感覚を与えるが
「インビジブル」のラストは観賞者に「救い」も「癒し」も、さらには(所謂「文学」的な)「絶望」の感覚すらも与えない
そこにあるのは「あーあ」という「ガッカリ感」のみだ
283 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/07/01(金) 20:07:32.03 ID:vsKwHuImP
タルコフスキーの「ノスタルジア」では
ラストシーンで「世界を救済しようとした男」が自らの命が絶たれるその瞬間に
自らの内部にある「原風景的イメージ」の中に「救済」の幽かな光明を見出す訳だけれど
「ソナチネ」や「インビジブル」でも「死」へと突き進むその「過程」の中で様々な原初的な「事象」「行為」が展開される
284 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/07/01(金) 20:17:53.33 ID:vsKwHuImP
我々人間が想定する「救い」や「癒し」は
(それがどんな形を取ろうと)「世界」が突き付ける圧倒的な「死」「闇」という「現実」によって悉く蹂躙されてしまう
しかしその圧倒的な「死」や「闇」を前提とし、自らの存在の「意味」や「物語」を相対化することによって
我々は「背世界」が根源的に持つ「色彩」や「音楽」からの「メッセージ」を感受する
285 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/07/01(金) 20:19:02.28 ID:vsKwHuImP
「ソナチネ」は確かに素晴らしいが「自己完結感」がちょっと強すぎる
286 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/07/01(金) 20:23:47.11 ID:vsKwHuImP
「反物語」が一つの「物語」になってしまっている
それは「プログレッシブなロック」が「プログレッシブロック」になり
「パンクなロック」が「パンクロック」になってしまったようなものだ
287 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/07/01(金) 20:33:03.41 ID:vsKwHuImP
「ソナチネ」は「タケシの乗った車が交通事故に遭って海に落ちる」みたいなラストにするかな
自分なら
288 :
名前は誰も知らない:2011/07/03(日) 17:03:15.68 ID:/gogOoECO
ラースとその家族が見たいけどTSUTAYAに置いてないや…orz
DVD買うしかないのか…?
ネットレンタルすればええやん
ネットレンタルもしてないっぽい(´・ω・`)
>>291 ツタヤディスカス
ケータイ払いも出来るぞ
294 :
名前は誰も知らない:2011/07/04(月) 03:18:01.94 ID:D9E3Q7VWO
ゴーゴーエコだと?
295 :
名前は誰も知らない:2011/07/04(月) 12:56:37.30 ID:mZUtTGJA0
この夏は父親がテーマの映画
「海洋天堂」
「biutiful」
「未来を生きる君たちへ」
がすごい見たい。
だがどれもミニシアター映画なので、上映館が少ない。
296 :
名前は誰も知らない:2011/07/05(火) 01:08:47.86 ID:Z2QDdax00
クレイジーハート良かった。
レスラーと似てる。
297 :
名前は誰も知らない:2011/07/08(金) 23:52:25.74 ID:Cpuwn3pL0
刑事コロンボ/別れのワイン。
先日、BSでやってたが。
台詞に散りばめられたウィットさ、
実際には存在しないワインを登場させて、
ワイン好きの視聴者に、それを見抜けるかを試している憎い演出。
いや〜、映画ってホントいいもんですね。
298 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/07/16(土) 20:30:20.13 ID:aUD3M9RoP
819 :周辺人 ◆DxgwL./BZw :2011/07/16(土) 19:51:35.96 (p)ID:aUD3M9RoP(6)
「告白」
スタンリー・キューブリックが「シンメトリーな画面構図」や「セット撮影の多用」
「ロングショット・アップショット乃大胆な使い分け」等によって表現したのは、
「これはあくまでも「劇」である」ということであった
だがこれは「これは所詮「劇」だから気楽に観ればいいよ」という性質のものではない
舞台の上で大げさに演じられる「演劇」(コント)的要素を
暗闇の中で人間が限りなく裸に近い状態でスクリーンに接し、登場人物と観客自身を重ね合わせることによって成立する「映画」に持ち込むことによって
観客は自分自身の「生」、そしてそれを定義づける「社会」そのものが「演劇」(コント)に他ならないということを体感する
820 :周辺人 ◆DxgwL./BZw :2011/07/16(土) 20:02:21.22 (p)ID:aUD3M9RoP(6)
対して「告白」においては「客観」はほとんど存在しない
そこにあるのは「主観」「主観」「主観」「主観」「主観」…だ
ある「主観」からまたある「主観」へ、そしてまた別の「主観」へ
飛び移るその「映像」に接する観客は絶えず翻弄され続ける
であるが故に観客は「主観」に対して距離を取らざるを得なくなる
ある時、ある「主観」を「自らの物」として規定する観客は
それがジャンプをするたびに「なんてね」と思考を「巻き戻」さざるを得なくなる
そこには明快な「解答」も語られるべき「物語」も存在しない
821 :周辺人 ◆DxgwL./BZw :2011/07/16(土) 20:18:03.87 (p)ID:aUD3M9RoP(6)
この「主観」に満ち満ちた映画において
数少ない「非主観」的シーンと言えるのが「風景描写」であり「物描写」であろう
そしてそれを監督はご丁寧にも「スローモーション」という形で表現する
この「スローモーション」は映画評論家達からは「物語上なんの意味もない」と批判されてきた
しかし果たして本当にそうと言えるだろうか
ここで注目すべき(と個人的に思う)のは「スローモーション」という「映像技法」ではなく
「スローモーション」に映し出される「モノ」それ自体である
「ガラス」「滴」「ボール」「ノート」「花びら」等々…
それは我々が「日常生活」(物語に沿って言えば「学校生活」)において「自明」のものとして接する(「接している」という意識すらないかもしれない)「モノ」ばかりである
そしてそれらが「スローモーション」によって殊更「意味ありげ」に映し出されることによって
観客はこの「劇」やそこで描き出される「悪意」が「我々の日常」とリンクしているということを体感する
「これは所詮「劇」だから気楽に観ればいいよ」というものではないということを体感する
これは監督の(それ自体が通用しないことを前提とした)「善意」なのではないか
822 :周辺人 ◆DxgwL./BZw :2011/07/16(土) 20:22:13.78 (p)ID:aUD3M9RoP(6)
「観客」は常に「映画」という「映像メディア」の根源的に持つ「悪意(?)」に対して敏感でなければならない
「映画」という「映像メディア」を問い直し続けなければならない
それを怠る者がこの映画「告白」やキューブリック作品について言及することは許されないであろう
少なくとも自分はそう思う
823 :周辺人 ◆DxgwL./BZw :2011/07/16(土) 20:26:41.48 (p)ID:aUD3M9RoP(6)
「映画」という「映像メディア」を問い直し続けること
そこで語られ謳われ受容される「物語」を問い直し続けること
それは我々の「生」や「社会」を問い直し続けることに他ならない
299 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/07/17(日) 23:21:27.34 ID:Mj3lbybhP
「スカイ・クロラ」
世間ではあまり評価が芳しくないらしいが、自分はかなり好印象を持った
まず「「モノ」の質感」「色彩」「光陰」の描き方が素晴らしい
「イノセンス」のように輪郭を微妙に暈しつつも色調を統一せず(「イノセンス」におけるセピア色)
「パトレイバー1」のように「それそのものの色」をそのまま素直に表現している
新鮮さと懐かしさが同居する感じ
300 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/07/17(日) 23:29:08.79 ID:Mj3lbybhP
キャラデザも素晴らしい
つげ義春の描くキャラのように「空疎さ」「間抜けさ」を湛えつつも
肉食動物のような「鋭さ」を秘めている
301 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/07/17(日) 23:40:30.26 ID:Mj3lbybhP
近代社会、近代国家は
そこに生きる人間達を「市民」「国民」として「動員」する際
それについて「大きな物語」的な意味づけをする
例えばその「動員」目的が「戦争」である場合、
「国の歴史の為に」
「愛する人の為に」
などという意味づけをすることによって「供犠」(サクリファイス)を自己肯定し
またそれを「そこに生きる人間達」自身に内面化させる
302 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/07/17(日) 23:57:01.63 ID:Mj3lbybhP
イーストウッドはその「供犠」の構造を「硫黄島二部作」で徹底的に批判するんだけど
それでも「戦争に行かねばならない」という時に
彼は「今目の前に存在し、同じように戦場に送られた者を死なさない為に戦え」というある種限界的な選択肢を提示する
一方「スカイ・クロラ」では同じように「「供犠」の構造」への批判がなされるものの
そこにはもはや「生かすべき戦友」すらも存在しない
そこでは「同じように戦場に送られた者の為に」という目的論すらも否定される
そのうえで押井は「所為」「行為」の物語を展開する
303 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/07/18(月) 00:10:20.31 ID:hK45L1/YP
「スカイ・クロラ」の中で戦争に参加するのは「キルドレ」と呼ばれる「子供」達だ
しかしこの「子供」達は「社会」で通常想定される「子供像」とはかなり乖離がある
彼等は「酒を飲み」、「タバコを吸い」、「セックスをする」
このような行為は社会通念では「大人のもの」とされるがしかし彼等は「大人」ではない
それは彼らが「戦闘」という「所為」を内面化することはあっても、
社会や国家の提示する「戦争」という「目的」を内面化しないからだ
「歴史物語のために」「愛する者のために」という「目的」を内面化しないからだ
それは「国民」「市民」としての成熟を否定することである
304 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/07/18(月) 00:18:32.09 ID:hK45L1/YP
ライムスター宇多丸が自身のラジオ番組でこの作品を論じた際
「戦死した人間に「可哀想」と言って何が悪い」と言っていたが、それは的外れもいいとこだ
「人の死」「戦死」を「可哀想」の一言で定義してしまうということ
それは「悲劇の物語」を増強させることには繋がったとしても、「物語」による「「供犠」の構造」それ自体を揺るがす可能性は全く無い
宇多丸の行っていることは「特攻隊員は可哀想だが立派でもある」という(文字通り暴力的な)「暴論」と何も変わらない
305 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/07/18(月) 02:52:24.32 ID:hK45L1/YP
「スカイ・クロラ」はパトレイバーや攻殻にあったようなペダンティックな台詞回しが無い分
より「映像」に没入しやすくなっているとは思う
306 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/07/20(水) 20:50:01.66 ID:X1iDjqk3P
「バートン・フィンク」
日本で言えば「新青年」あたりに端を発するような「近代怪談」みたいな話
個人的にはこういう話は大好き
307 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/07/20(水) 21:12:12.16 ID:X1iDjqk3P
他人と会話する時に、
いつの間にか聞き手を無視して観念的、抽象的な一人語りをして浮いたり、引かれたりしてしまう
みたいな経験は自分にもよくある
308 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/07/20(水) 21:16:31.63 ID:X1iDjqk3P
一つの「テーマ」に向かって一直線に物語を進めるのではなく
雑多な概念が混在し、そこに観賞者がそれぞれに「何か」を見出していく
それが「バートン・フィンク」という映画なのだ
309 :
名前は誰も知らない:2011/07/25(月) 14:25:35.29 ID:2ldQfETyO
コクリコ坂は良かった
こんな学生時代だったら楽しかったろうな
310 :
名前は誰も知らない:2011/07/26(火) 17:16:53.25 ID:IZYi0F4M0
だれか GUMMOって映画知ってる?
俺あれ面白くもなんともないのになぜか何度も観てしまうんだよ
そういうのってあるよね
311 :
名前は誰も知らない:2011/07/27(水) 17:01:07.08 ID:nPLypj8b0
トランスフォーマーの公開が楽しみ
312 :
名前は誰も知らない:2011/07/27(水) 18:17:09.26 ID:dKyuIDCvO
俺もトランスフォーマー楽しみ
313 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/07/27(水) 21:15:17.99 ID:9Z8F0O/xP
トランスフォーマーは1はつまらなかったね
基本陳腐だし、演出もツボを押さえて無かった
314 :
名前は誰も知らない:2011/07/28(木) 21:06:24.05 ID:PB+WjHRI0
逝ってよし
315 :
名前は誰も知らない:2011/07/29(金) 07:12:45.80 ID:A2ddBRDQO
ジム・キャリーの「イエスマン」は良かった
前向きになれそうな気がした
316 :
名前は誰も知らない:2011/07/29(金) 07:20:53.43 ID:MJ6qc5s2i
ガンツには
ガッカリだ
317 :
名前は誰も知らない:2011/07/29(金) 08:51:27.38 ID:rnkEJqNX0
>>316 見る必要もないと思って見てない。
漫画を実写化ってあんまり意味ないような気がする。
漫画はやっぱり絵で物語が進むのが意味があると思うし
実写は、やっぱ実写でしか出来ない役割があると思うし、
漫画を元に実写化ってのは、好きになれないなあ。
318 :
名前は誰も知らない:2011/07/30(土) 08:39:26.82 ID:yDu//Y3i0
「海洋天堂」が
今日から地元のミニシアターでも公開
評判良さそうなので楽しみ
周辺人いないか〜?
320 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/08/02(火) 00:38:51.60 ID:MKBPaytLP
いる
これから深夜徘徊に行こうか映画観ようか迷ってる
トリュフォーの「華氏451」観たが現代の感覚からするといろんな面で古臭く感じる
↑周辺人 キ◯ガイです。気をつけて
322 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/08/02(火) 02:04:55.05 ID:MKBPaytLP
それを書き込む為だけに貼り付いてたの?
323 :
名前は誰も知らない:2011/08/02(火) 18:17:51.72 ID:gry9aIur0
最近みんな何か見に行ったかい
324 :
名前は誰も知らない:2011/08/02(火) 22:28:07.98 ID:NP9ep+vUO
やっぱりレオン観るとくるなぁ
バリーリンドン
いいね。この人間への突き放し方
326 :
名前は誰も知らない:2011/08/03(水) 22:02:35.57 ID:NucCAIGO0
伊丹については「マルサの女」に関しては日本娯楽映画界における最高峰なんじゃねえかなと思ってて
蓮実好きの人たちが判を押したように伊丹はダメだ伊丹はダメだと言ってたから
もしかして俺の見方が間違ってるのかなと思ってたんだけど、さっき岡田トシオが絶賛してるの見てて少し安心した
逆に「マルサの女」をダメだと絶対的に言い切れる何かって何よ?
327 :
名前は誰も知らない:2011/08/04(木) 07:13:53.56 ID:HkfLUiGH0
「冷たい熱帯魚」観賞
観た後圧倒的な虚無感に襲われた、あまりのつまらなさに。
ネットレビューの猫も杓子もの大評判に意気揚々としていたのだが
ふたを開けてみたら驚愕してしまった、本当につまらなすぎる。
構成、配役、演出はソツなくこなしている園子音は映画のスキームを
作るのはものすごい上手名人で、内容と相反して淡々とこなしている感はある。
「告白」もそうなのだが普段テレビでやっているような無難な内容から
いきなり残虐描写満載のあまりの理不尽でセンセーショナルな内容を見せつけられたら
それはそれなりにカルチャーショックは起こるだろう、そんなことは自明だ。
この映画における狂喜の大部分は、殺人鬼を演じるでんでんや吹越満、渡辺哲の演技力のなせるものだろう。
黒沢あすかは、でんでんの圧倒的な存在感に完璧にのまれてしまって
無駄に体を張った濡れ場シーンの妖艶さはAV女優かってぐらいエロイのに
でんでんと同じフレームに収まると微妙すぎて興ざめしすぎてしまう。
「愛のむきだし」の安藤サクラなみに本当に微妙。
吹越満の娘役も「紀子の食卓」の吉高ゆりこと比較すると天と地の差でブすだし
こういう要所要所でベテランとのギャップに興ざめしてしまう。
328 :
名前は誰も知らない:2011/08/04(木) 07:19:12.32 ID:HkfLUiGH0
結局実際の事件をベースにする意味が本当にないぐらい、世界観が狭量なのである
はっきり言って内容は2時間サスペンスを戯画化して、これでもかというぐらいエログロ要素を付け加えただけの雑多な映画なのである。
観客はスキームは整ったジェットコースタームービーに飽きることなく観れるようものすごい凝っているから欲求だけは満たすことができる。
だが内容は思想もなくただただインパクトだけを与えるだけの虚無なのである。
この映画を観終わったあとものすごい疲労感だけ残り、まったく作品の余韻がないのである。
これは「愛のむきだし」を観た後もまったく同じ状態であった。まさに毒にも薬にもならない表層をなぞらっただけの映画なのである。
ただ「紀子の食卓」は本当にすばらしい作品であった、思想もあったし
混沌の本質のようなものをソリューションしていてちゃんと映画として成立してあった。
園さんの自作「恋の罪」は今やり玉にあがっている「東電OL」をモチーフにしたものらしいが
表層だけあげつらいソツなくこなすだけの園さんには桐野夏生「グロテスク」という化け物作品の足元にも及ばないだろね。
はっきり言って映画を観るのがいやになるぐらい品性下劣な映画だった。だがレビューの評判は無駄によいので自分がずれてるだけだろうな
329 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/08/05(金) 05:34:06.37 ID:B+ck121aP
「審判」
「イレイザーヘッド」とか「フォロウィング」なんかが好きなんで、
適当に白黒映画を漁っていて巡り合った
本当に恐ろしい
映画そのものが抜け出すことの出来ぬ迷宮のようだ
331 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/08/05(金) 05:44:15.81 ID:B+ck121aP
主人公の男は、「都市」の暴力から逃げ出すことが出来ない
男にとって「都市」とはあまりに自明な「環境」そのものであり、
それをメタ的に俯瞰することが出来ない
「逃げ出せない」とは「逃げ出さない」ことでもあるのだ
332 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/08/05(金) 05:46:24.49 ID:B+ck121aP
カフカの小説って読んだこと無いんだけど、
これを機に目を通してみようかね
334 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/08/05(金) 05:52:37.65 ID:B+ck121aP
「逃げ出せない/逃げ出さない」という問題構造は
今現在福島をはじめとして東日本全体で起きていることなのかも知れないね
335 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/08/05(金) 05:55:07.05 ID:B+ck121aP
337 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/08/05(金) 06:06:11.84 ID:B+ck121aP
それは実際に作品を観てくれ
それに勝る理解はない
339 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/08/05(金) 06:19:06.18 ID:B+ck121aP
0〜5,6本
今年は忙しくてあまり観てない
341 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/08/05(金) 06:34:51.77 ID:B+ck121aP
その質問には上の方で答えた筈だけど
あまり不毛なやり取りに付き合う気はないよ
>>341 最近はちゃんと働いてるの?
周辺人のせいで名無し専用のスレができたの知ってる?
↑名無し専用の映画スレね
344 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/08/05(金) 07:08:00.16 ID:B+ck121aP
今年は忙しくてバイトもあまりできてない
「せいで」じゃなく「おかげで」だろ?
俺個人に関する話はこのくらいしておこうね
最後の方なんかスゴかったよな?
一斉に「周辺人いらない」の流れになって
ここでは黒鳥館館主なんだw
ここでは叩かれないように気をつけろよ
孤男の大好きな映画と大嫌いな映画 パート3
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/alone/1303392275 確かに。なんかそれっぽい言葉を使ってるだけで全然その映画に興味が湧かない。
単語を「」で囲んで何か意味深なこと言ってる風にしてるだけ。
いかにも他人を意識してない、自分だけの世界に籠ってる人間の文。
まぁ「俺の批評の素晴らしさが分からない奴は馬鹿」ぐらいのことは思ってるんだろうな。
じゃないと「嫌なら見るな!」とか、とてもじゃないけど恥ずかしくてフツー言えないわ
346 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/08/05(金) 13:19:17.28 ID:B+ck121aP
ご忠告ありがとう
キミも「キミ自身の適切な言葉」がはやく見つかるといいね
俺にオススメの映画ない?
348 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/08/05(金) 22:48:21.86 ID:B+ck121aP
>>347 あなたが手に取った映画がオススメの映画
うっわ!つまんねー返しきたww
ちょくちょく孤男映画スレで名の挙がる「タクシードライバー」みた
典型的なアスペ体質の主人公が全力で空回ってる序盤は見るのが辛かった
あと、ラストが少し気になった
仕出かしたことに対するその後の流れが何事も無さ過ぎる気がする
351 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/08/08(月) 12:26:13.43 ID:ZvwavVpCP
今日深夜日テレで「父親たちの星条旗」やるんですね
自分は観れませんが
観なくて良いから仕事しなさいね。
353 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/08/08(月) 13:59:12.29 ID:ZvwavVpCP
>>352 仕事中に2chみてるの
バレたら怒られるぞ
アンカーつけないでキモいから
固定いると糞スレになるなあ
このコテ他の映画スレでもオナニーレス連投で嫌がられてる。
357 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/08/08(月) 19:05:21.84 ID:ZvwavVpCP
358 :
名前は誰も知らない:2011/08/08(月) 19:41:00.47 ID:AhOppZySO
マイフレンドフォーエバーが小学生の頃から好きだ
あれはいいよね鉄板だ
上でパトレイバー劇場版の話が出てたの見たらUが見たくなったんで借りてきた
その前にマーシャルローを見てたから厳戒令二本立てと豪華な感じ
やっぱりUの全体を通しての緊迫感は良いね
製作された1993年は旧ソ崩壊から日も浅く湾岸戦争中でもあり、
戦争に対する危機感やキナ臭さといった物がリアルな気がする
361 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/08/08(月) 21:59:59.46 ID:ZvwavVpCP
「日本人は戦争を知らない」みたいな一見ごもっともなお説教を、通り一遍垂れてみました
みたいな感じがしてあまり好きになれなかった
学徒出陣の経験のある中井英夫は「戦争とは個々人が作り出した夢の産物だった」というようなことを言ってたけど
自分は中井の考え方にシンパシーを感じる
いいから働けよ
17歳の田舎娘さえ、敗戦だと思ってたようだし、個々人だと思う
俺の婆さんの話ね
映画は関係ないけど
365 :
名前は誰も知らない:2011/08/11(木) 20:20:22.59 ID:eiHxPbr40
トランスフォーマー見てきた
金払った価値はあったよ
366 :
名前は誰も知らない:2011/08/12(金) 20:22:46.88 ID:4puwKxFgO
ショウブラザーズのカンフー映画 昔のカンフー映画だけど凄い。現代はドニーイェンのアクション映画が面白いです。
367 :
名前は誰も知らない:2011/08/12(金) 21:28:44.93 ID:FrtOn99J0
グラントリノでイーストウッドが監督やってるって知った。
いい映画だった。
機会があれば他のもみたい
368 :
名前は誰も知らない:2011/08/12(金) 21:31:45.83 ID:qdoIUBCh0
いま日テレでやってるな
今日ツリーオブライフ見てきた。全く理解できなくて吹いたw
好きな映画は300だな。あのりんご丸かじりがたまらない。
371 :
名前は誰も知らない:2011/08/13(土) 23:51:24.54 ID:+7+VzbCN0
許されざる者見た
イーストウッドかっこよすぎ
372 :
名前は誰も知らない:2011/08/14(日) 01:25:28.15 ID:j8JS0w1F0
ヒマだから明日何か借りてこようかな
何がおススメ?
どういうのが好きなのか書いてくれないと勧めようがない
善き人のためのソナタはおもしろい
パピヨン
377 :
名前は誰も知らない:2011/08/14(日) 14:07:49.53 ID:RbZgamlEO
グッドフェローズ
378 :
名前は誰も知らない:2011/08/14(日) 19:56:44.01 ID:j8JS0w1F0
>>373 深夜に酒飲みながら楽しめるハリウッド映画
379 :
名前は誰も知らない:2011/08/15(月) 17:13:55.59 ID:5WY30bPD0
ハムナプトラでも見とけよ
いやもう見たこと無いやつは「砂の器」だけは見とけよ
スティーブマーティンの「ロンリーガイ」を見た。
タイトルそのまんまの孤男のための映画だった。
一人でレストランに行くシーンとか、身につまされるエピソードばっかり。
383 :
名前は誰も知らない:2011/08/16(火) 21:26:47.87 ID:GAdUALXu0
失踪 監禁オヤジ
素晴らしき哉、人生見るとなんか悲しくなる
テーマが完全に孤男否定
明日、君がいない
386 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/08/17(水) 21:17:48.44 ID:EpeZwhZfP
ビリーザキッド 21歳の生涯
不器用な男が主人公で、不器用さで苦労しながら成長していく、みたいなのがテーマな映画でオススメあります?
パーフェクト・ワールドみたいな。
バッファロー66
389 :
名前は誰も知らない:2011/08/17(水) 22:34:59.53 ID:V1BgiK4V0
>>388 今書こうと思ってた
おれらに通じるものがある、主人公には
390 :
名前は誰も知らない:2011/08/17(水) 22:59:00.73 ID:CcBIdTCTO
クールランニング
ザ・プレイヤー視た
ハリウッドへの皮肉がそんなに上手くないのもネタなのか
草原の輝き
395 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/08/18(木) 21:42:35.07 ID:Vh1lbWd9P
「日本春歌考」
久々に映画観て腹抱えて笑った
396 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/08/18(木) 22:14:34.83 ID:Vh1lbWd9P
「妄想」がそうであるように「歌」も現実を相対化させる
だからこそ人々は「妄想」や「歌」に現実には起こり得ぬであろう希望や欲望を託す
しかしながら実のところその「現実」ですら「妄想」のシミュレーション的産物に過ぎない
劇中における、右翼の「日の丸」対左翼の「黒い日の丸」
「軍歌」対「春歌」
496番の歌対男子学生によるレイプ妄想の告白
等は「妄想対妄想」の対決であり
そしてラストにおける
レイプ対「皇室朝鮮起源説」の対決は
「ハイパーリアル」という「現実」の誕生により前者の勝利に終わる
397 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/08/18(木) 22:24:35.39 ID:Vh1lbWd9P
最近の「フジテレビ対反韓流」の対決だって
まさに「幻想対幻想」の対決なんじゃないですかね
398 :
名前は誰も知らない:2011/08/18(木) 22:39:15.97 ID:+9x5Vr4k0
名作 耳をすませば
名作 海が聞こえる
399 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/08/18(木) 22:41:38.03 ID:Vh1lbWd9P
2011年、電通(コンピュータ)の作り上げた韓流(マトリックス)という仮想現実は
フジテレビ(アーキテクチャ)によって「現実」と化してした
そんなある日、ネトウヨ(ネオ)はtwitterや2ch(トリニティ)の働きかけによって真の現実である「美しい国、ニッポン」(ザイオン)の存在に目覚めたネトウヨ(ネオ)は
「救世主」として「マスゴミ」に対して戦いを挑む決意をするのであった・・・
400 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/08/18(木) 22:48:47.80 ID:Vh1lbWd9P
「耳をすませば」が好きな人って
あの話を「おとぎ話」として好んでいるのか
それとも「あるある話」もしくは「ありえたかもしれない話」として好んでいるのか
401 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/08/18(木) 22:52:16.17 ID:Vh1lbWd9P
「耳をすませば」を見て自殺したくなる人にとっての「リアリティ」
昔ぽっぽ屋みて自殺したくなったの思い出したわ。
別にぽっぽ屋の内容が悪いわけじゃないんだけど。
耳をすませばはどいつもこいつも退屈な優等生ばかりでげんなりする
しかも当人たちが「わたしってこんなにいい人」という空気を振りまいてるのがたまらない
日常ってアニメあるだろ?
あれ見てたら背後に何かが居た
館主は今日も働きもせずにくだらん妄想してたのか…
あんまり狂って連投してると周辺人の時みたいにスレから追い出されるよ
館主はなんでひとつの映画のことでも纏めないで何回にも分けて投稿するの?
なんか病気なんだっけ?
407 :
名前は誰も知らない:2011/08/19(金) 22:22:34.89 ID:3zFiwD+G0
Gyao放映中の「明日、君がいない」のオチは身につまされた
攻殻機動隊 GHOST IN THE SHELL 面白すぎわロタ。
リメイク版ハエ男見た
トラウマになるなんてレベルじゃない
気持ち悪すぎる
410 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/08/22(月) 01:31:24.62 ID:fzWzhRNmP
続編は単なる勧善懲悪モノになってしまっているけれども
最初の方は絶望的なまでの「生命賛歌」になっているね
あ?
412 :
名前は誰も知らない:2011/08/22(月) 03:16:55.19 ID:orMY1Pql0
413 :
名前は誰も知らない:2011/08/22(月) 05:26:39.20 ID:orMY1Pql0
耳をすませばは素晴らしい作品だとおもうけどね。
宮崎駿ってニヒリズム的な思想の持ち主で
ラジカルな解釈で、人間なんて生き物は地球上から消えてなくなってもしょうがないと思ってると思う。
「風の谷のナウシカ」なんて、それが最も顕著に表れてると思うんだが
近年のホモソーシャルな成熟社会で、宮台さんが言ってるような「終わりなき日常」の一見平等のように見えるが、あきらかに格差が跋扈している
そんな社会への救いと希望を、そんなニヒリズムでアイロニカルに描いてるように思える。
本作品の雫は、中学3年で高校に進学せず単身、海外にバイオリン職人の武者修行に海外留学する聖司に
触発され、小説家になるため小説を書くという決意をするという話が本筋なわけだけれど
雫は中3にして圧倒的な意識の高さの聖司に触発され、高校受験間近に苦心惨憺として高校に行くのを辞め小説を書こうかと追い込められ
無我夢中で書いた小説だか完成した作品は納得いく出来ではなく、挫折というものを知り高校に行く決意をしてそのうえで小説を現実的に書き続けようと決意をしたわけである。
この作品は少女の夢と挫折を書いた作品である、この作品をファンタジーの夢物語ととらえる言説があるが
雫は聖司と自分との乖離を理解し「ただ書きたいだけではダメだ」と理想と現実を受け入れるわけである
ただ単に単純な青春恋愛ジュブナイル映画というわけではなく、少女の理想と現実の挫折を通してのアィデンティクライシスというプリミティブな人間のイニシーエションがちゃんと描写されてるわけである。
414 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/08/22(月) 05:46:33.38 ID:fzWzhRNmP
そういうありがちな「理想と挫折」みたいな展開も含めて「ファンタジー」だと言ってるわけ
それに「ホモソーシャル」ってのはそういう意味で使う言葉じゃないよ
宮崎駿って「ポニョ」のボートシーンなんかが特に(わかりやすく)顕著なんだけど
「人間の生き方」を型に嵌めようとする志向が強い作家だと思う
415 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/08/22(月) 05:50:07.36 ID:fzWzhRNmP
「地球から人間なんて消えてしまえばいい」ってのは俺もよく考える(正確には「よく考えていた」)ことではあるんだけど
所詮人間が滅んだところで本質的には何も変わりはしない
発生と消滅が繰り返されるだけ
黒沢清の「カリスマ」はそういうことをしっかり描いていたけど
416 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/08/22(月) 05:56:23.27 ID:fzWzhRNmP
ただ古生物好きとしては
「ポニョ」で描き出された「デボン紀」の光景それ自体には興奮を覚えたんだけど
417 :
名前は誰も知らない:2011/08/22(月) 05:59:19.31 ID:orMY1Pql0
現代日本は成熟社会に見えるが
黒沢清の「トウキョウソナタ」みたいに不文律や性善説みたいな家父長制度の否定で描写した、ある種の混乱というか
本当にそれが本質なのかっていう、懐疑的なもの偶像崇拝でただの虚無なのではないのかというソリューションであったり
「アカルイミライ」のラストのように混乱を自戒してその耐性を付けるにはどうすればよいのかという可能性であったり
過去の固定概念ではなく、本質を見るというパラダイムシフトの意義に近いものを描いたのが「耳をすませば」ではないかと思う。
先日宮崎駿のドキュメンタリーを見たのだが、御大は相当独善的な価値観があり、たとえ息子でも自分が気に食わなかったら一刀両断する
偏屈なお爺さんだったわけなのだ。
そんな頑固おやじな駿が意図的にノスタルジックに王道の青春恋愛映画に落とし込んで、主張したかったことは
夢があって、そこで挫折して自分を知り成長していくそんな人間のプリミティブな普遍的な行為の延長線上に、自分の可能性未来があるという
物凄く当たり前な事なんだけど「それが真理に近い本質的だということを理解してる?それさえ理解してなく実行してこなかった奴に未来や希望なんてないよ
当たり前なんだろ?分かってんだろう」というかなり独善的で傍若無人な内容をジブリというオブラートで包んだ作品だと思うよ。
418 :
名前は誰も知らない:2011/08/22(月) 06:00:26.93 ID:orMY1Pql0
ホモそーシャールは知ったかで使ってしまった正直後悔してる。
すまんこ
419 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/08/22(月) 06:26:49.37 ID:fzWzhRNmP
人間は「生存」のために社会の「型にはまる」必要に迫られる訳だけれども
何かしらの「世界」からの啓示を受けること(アレゴリカルな「邂逅」)によってそういう「社会」を相対化し、再帰性を志向するというのが黒沢清の映画なんじゃないかな
その「啓示」というものは劇中では「×マーク」「開かずの間」「木」「クラゲ」「埋立地」と色々な形で表現される
黒沢映画では「社会の型にはまること」が「(道徳的)善」として描かれる訳でもなく
「世界への解放」が描かれる訳でもない(そもそも「世界」は人を「解放」はしない)
ただそこには絶えざる「緊張関係」や「不安定さ」が存在する
その「緊張関係」や「不安定さ」に身をさらし、思考し続けること
それこそ黒沢映画における「生の躍動」なんだよね
420 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/08/22(月) 06:43:27.66 ID:fzWzhRNmP
耳すまに関して言えば
「小説」「バイオリン」「高校進学」みたいな要素が
「よい物語」のために招聘された要素のようにしか見えないんだよ
本気で「小説家になろう」と考えるのであれば小説を書くことが純粋な自己実現足り得ぬであろうということなんて誰でも気がつくであろうし
友人が「バリオリン職人になるために」高校進学を断念するということと」(これ自体胡散臭いけど)、
自分が「小説家になるために」どういう選択肢を取り得るかっていうのが全く別問題ということくらい考えるであろう
各要素が「ウェルメイド」ではあるけれどもそれ以上の「表現」としての鮮烈さ、面白みはなにもない
「小説」「バイオリン」みたいな記号に酔ってるだけ
「勝手にやってろ」と言いたくなる
421 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/08/22(月) 06:47:32.84 ID:fzWzhRNmP
で結局「高校進学」をするわけなんだが
その過程、細部の描写にしたって「カラフル」のそれに大分目劣りすると言わざるを得ない
422 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/08/22(月) 06:53:48.67 ID:fzWzhRNmP
「社会に適応すること」「世界に開かれること」「自己実現すること」は決して綺麗に調和することはできない訳で
そのうえで三つすくみの緊張関係を生き、思考しようとする姿勢を描くのが黒沢清であり、「カラフル」なんだけれども
「耳すま」にはそういう肉薄する緊張感が無いんだよ
423 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/08/22(月) 07:01:31.48 ID:fzWzhRNmP
ベタベタな「夢見る少女のお花畑」映画
そんな人間パヤオの頭の中にしかいねえよ
424 :
名前は誰も知らない:2011/08/22(月) 10:53:33.33 ID:MRW+WiyO0
ハヤヲとゴローのドキュメンタリーは面白かったな
あのハヤヲの狼狽ぶり
はい、館主は書き過ぎだからしばらくやすんでね。
また周辺人の時みたいにみんなからフルボッコにされて涙目で退散しなきゃいけなくなるよw
コテが嫌なら俺みたいにNG処理しとけ
耳すまか、指すまってのもあったよな
…唯一素朴な謎としては小さい奇形の鳥の死骸のようなもののあれ
あいつだと思うんだがこれについてはみんなどう思ってるんだ?
428 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/08/24(水) 21:06:47.32 ID:w+kcE+zCP
そんなのあったっけ?
最後に観たのもう数年前だからそこまで覚えて無いや
こんど観直します
429 :
名前は誰も知らない:2011/08/24(水) 23:19:22.18 ID:cjeIs8yJ0
>>427 あれこそ雫の葛藤のメタファー
我武者羅に小説を書いても書いても暗中模索で手探りで
やっと手に入れたと思ったものが虚構
つまり理想と現実、自分の実力のなさを自身のなさを表したシーン。
430 :
名前は誰も知らない:2011/08/24(水) 23:42:25.02 ID:57vHScUjO
宮崎駿って、全然ニヒリズムじゃないぞ
431 :
名前は誰も知らない:2011/08/24(水) 23:59:12.62 ID:cjeIs8yJ0
432 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/08/25(木) 00:20:07.41 ID:n6Fqb/yJP
安保世代的思想にミリオタ趣味とロリ性向を混ぜて上手いことポップカルチャーに仕上げたのが宮崎駿
433 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/08/25(木) 00:24:38.85 ID:n6Fqb/yJP
「上手いこと仕上げた」というのをある種の「ニヒリズム」と捉えることは出来ると思う
キモい!連投しないで!仕事して!
現実なんて個々人の思いこみにすぎない
という認識を持ちつつも、自分の感覚に近い思いこみしか評価できない心の狭さ
人を楽しませるために何かをやったことある人間なら、おとぎ話的な感覚を理解できるんだろうけど
濃縮タイプの弧男にはピンとこないんだろうなぁ
436 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/08/25(木) 20:57:40.53 ID:n6Fqb/yJP
>現実なんて個々人の思いこみにすぎない
なんてこと誰も言ってないでしょ
確かに「現実」をどう解釈するのかは個人の思い込み次第
しかしその「解釈」は決して個人の領域に留まるものではなく
直接的にしろ間接的にしろ何らかの形で「集団」「社会」に影響を与え、人の生き死にすら左右することもある
437 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/08/25(木) 20:59:15.73 ID:n6Fqb/yJP
自分が「メディアとしての映画論」に拘るのはそういう理由がある
438 :
名前は誰も知らない:2011/08/25(木) 21:01:51.32 ID:1CWmVJrWO
今オススメの映画ありますか?
439 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/08/25(木) 21:03:10.39 ID:n6Fqb/yJP
「自分(の思い込み)が映画を観る」ということと同時に
「映画が現実を作り上げる」という側面も意識せねばならない
440 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/08/25(木) 21:06:40.05 ID:n6Fqb/yJP
>>438 「アビス」(の前半)が好きだった身としては、「サンクタム」っての観に行こうか迷ってんだけど
441 :
名前は誰も知らない:2011/08/25(木) 21:59:30.10 ID:1CWmVJrWO
ありがとう。「サンクタム」覚えておくよ。
猿の惑星創世記はだけはやっぱり観たいな。
10年ぶりくらいにシネコン来たけど夏休みで今は子ども向けばかりだね。
まぁ俺も「スター・ウォーズ」とか「スパイダーマン」とか好きなミーハー客だけど。
これからレイトショーで「ツリー・オブ・ライフ」っての観てくる。
ショーン・ペンてデ・ニーロとのリメイク版「俺達は天使じゃない」の人の良い兄ちゃんのイメージが残っているけどずいぶん歳とったんだろうな。
442 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/08/25(木) 22:20:36.56 ID:n6Fqb/yJP
「ツリー・オブ・ライフ」って伝え聞く範囲の情報を総合するとID理論っぽい感じがして
観るのを躊躇しちゃうんだけど、どうなんだろうね
チャップリン大好き
444 :
名前は誰も知らない:2011/08/25(木) 23:03:08.93 ID:xO2cmB6ZO
シュアリーサムデイ
445 :
名前は誰も知らない:2011/08/26(金) 16:28:37.69 ID:mD2ivLc60
GONIN観賞
任侠映画で一番好きだわ、邦画になんの期待もできない(洋画にもできないが)が「モテキ」は楽しみ。
長澤まさみと麻生久美子好きだから。
446 :
名前は誰も知らない:2011/08/26(金) 16:39:53.67 ID:mD2ivLc60
イノセンス孤男っぽかった
イエローハンカチーフ見た
この元のメンバーが武田鉄也と桃井かおりと高倉健だと知ったら元の方見たくなった。
ってか見ないでもなぜか笑える。キャストとストーリー合いすぎw
昔の俳優はキャラが立っててよかったなーと思う。
アメリカ版もイマイチだったけど、今日本でリメイクしたら完全なる駄作になるんだろうな。
449 :
名前は誰も知らない:2011/08/26(金) 21:58:27.54 ID:mD2ivLc60
エヴァ微妙だな^^
リメイクやんただの
パチンコの宣伝のための映画
マジパチンコマネーすげーよな。
451 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/08/26(金) 22:04:12.37 ID:y0qFgEpUP
映画作るためにパチンコ化したんでしょ?
「息子」知ってる人いる?邦画ね。
>>452 三國連太郎とか永瀬なんとか(濱マイク)のやつだよね?
454 :
441:2011/08/27(土) 06:16:45.45 ID:V/tKnqX20
>>442 観てきたけど、すごく宗教的な感じがしたよ。
道徳的な価値観が繰り返し出てくるし。
何かこの監督あまり説明をしない人なのかな?
映像だけみせて「わかるだろ?わからない方がおかしいんだからな」って突き放されてる感じがした。
455 :
キュクレイン:2011/08/27(土) 07:20:27.30 ID:cK9sLBzYO
タクドラのラスト
人殺しまくったのに感謝される
なんてありえない。普通死刑だろ
今回は運よくヒーロー扱いされたけど
またトラヴィスは同じことを繰り返すだろうね
良く考えたら邦画ほとんど見たことない
黒澤映画ぐらいしか見てない
>>453おお!知ってる人いたか。さすが通ですな。
460 :
名前は誰も知らない:2011/08/28(日) 07:31:36.30 ID:duFlHHmb0
邦画ならキッズリターンがいちばん好きだな
461 :
名前は誰も知らない:2011/08/28(日) 19:32:54.90 ID:duFlHHmb0
今から新宿バルト9てところで「メカニック」を観てくる
映画館てのはカップルだらけだが、殺し屋の映画なら多少は少ないかな?
でも、最近は全席指定の映画館ばかりで、空いていても周りを固められたりして落ち着かない場合がありそうだ。
有名ブログでおすすめされてた映画をレンタルして見たんだが
ブログで読んだあらすじと違う…
観終わった後で確認したら、俺が借りたの「500日のサマー」だった。
「ぼくのエリ 200歳の少女」が見たかったのに。アホだ。
ここ数年の映画館で見た邦画は「告白」と「ゼロの焦点」のみ
俺みたいな洋画厨が邦画を腐らせるのだろう
>>463 でも映画館まで足を運びたくなる邦画が少ないのは確かじゃない?
タイトルにしても◯◯ボーイ、◯◯ガール、
みたいのばっか。企画物臭すぎて観る前に萎える。
ガチボーイは意外に良かったよ。
キサラギ見たいけどツタヤに置いてないんだよな
邦画のスペース狭すぎる
467 :
名前は誰も知らない:2011/09/01(木) 05:52:25.55 ID:75JRsLP70
ワンス・アポン・ア・タイム・インアメリカを久しぶりに見たんだけど本当に名作だと思った。
デニーロの弧男っぷりが好き。
468 :
名前は誰も知らない:2011/09/01(木) 07:19:48.65 ID:fb8WwTkG0
デ・ニーロ作品か。
色々あるけど、俺は『俺たちは天使じゃない』と『ミッドナイトラン』が良かったな。
散々既出だろうけど、孤男の最高峰ってやっぱり『レオン』?
469 :
名前は誰も知らない:2011/09/01(木) 08:35:40.26 ID:GDglbRCMO
Vシネマだけど竹内 力の烈火 アクションがよくスッキリする。フルメタル極道も大好きだ。
470 :
名前は誰も知らない:2011/09/01(木) 14:04:45.60 ID:KvG2B72M0
久しぶりにレオン見た。いいなぁ・・・
レオンはそこまで好きじゃないけど
あのクビ鳴らす動作は中二心をくすぐられる
最近になってキングオブコメディ見たけど
なかなか面白かった
472 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/09/01(木) 20:57:09.73 ID:J2tMP2YZP
「レオン」は単なる好き嫌いじゃなくて
「もう二度と観たくない」と思った記憶がある
473 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/09/01(木) 20:59:02.61 ID:J2tMP2YZP
普通「嫌いな映画」ってのは嫌いなりに考えること、語ることがあるもんなんだけど
俺も今日ひさしぶりにレオン見た。
これ見てゲイリー・オールドマンが好きになった
シャレード
キャスリンビグローのハートブルー
男の尊厳を描いた話。とにかく映像的に面白いと思った
サーフィン、スカイダイビングのシーン
とりわけ中盤のチェイスシーンなんかは鼻血が出るほどカッコいい
ディパーテッド
フォーンブース
スパイゲーム
プラトーン
WALLIE
宣戦布告
上3つは主人公が嘘つきの話だから嘘について考えさせられる
冷たい熱帯魚の詐欺商談のシーンがおもしろい
そこばっかりも何回も観てる
悪役のおっさんの舌っ足らずなイントネーションが心地いいわ
479 :
名前は誰も知らない:2011/09/03(土) 19:11:25.51 ID:xlMkHy990
ジェット・リーの海洋天堂での愛情溢れる父親っぷりに脱帽
初めて彼を見る人はアクション俳優だと思わないだろう
今度は渋谷でもやるのか
スーパーの閉店間際にかかるライムライト聞いてて泣きそうになった
481 :
名前は誰も知らない:2011/09/04(日) 00:36:20.32 ID:u2WPWpVb0
明日俺の住んでる地域でブレードランナーが放送されるぜ
冷たい熱帯魚の吹越満みてたら『周辺人』が頭に浮かんだ。
483 :
名前は誰も知らない:2011/09/04(日) 20:59:12.96 ID:Yup2+N6v0
タクシー・ドライバー
ファイト・クラブ
トレインスポッティング
処刑人
ネットで調べた結果、観てみたくなった映画
このスレにいる人ならほとんど鑑賞済みだろうな
>>483 ファイトクラブはブラピとエドワード ノートンの二重人格オチ。
トレインスポッティングはロバート カーライルが狂って主人公が仲間から外れて大人になりましたって話だけど、それなりに面白いよ。
ファイトクラブとタクシードライバーは孤男映画スレでも頻出する映画のひとつだな
トレインスポッティングは何よりサントラが最高で洋楽にはまるきっかけになった
処刑人はピーコートにジーンズの着こなしがめちゃくちゃカッコ良くてよく真似した
486 :
名前は誰も知らない:2011/09/04(日) 22:03:53.55 ID:Yup2+N6v0
お二方レス、ありがとう
孤独でアウトサイダーな主人公が出てくる映画を観たいと思いまして・・・
ブラピはセブンが良かったので、ファイト・クラブにも期待している
トレインスポッティングも期待大
たしかルー・リードのパーフェクト・デイも使われているんですよね?
処刑人はノーマン・リーダスの孤高っぽいルックスがいい(ウィレム・デフォーの変態っぷりも見たい)
タクシー・ドライバーはこのスレでも賛否両論色々言われていたので、自分の目で確かめてみたいと思った
487 :
名前は誰も知らない:2011/09/04(日) 23:06:06.35 ID:ZhthXScX0
ジャックニコルン主演の「プレッジ」が結構よかった
孤独な老刑事が自らの妄想の世界にのめり込んでいくという話
監督ショーンペン
コクリコ坂みた
死にたい
489 :
名前は誰も知らない:2011/09/05(月) 00:49:49.74 ID:3oKa6QV90
オチ言っちゃダメじゃん?
俺は基本的にミーハー客だから、トレイン〜はなぜか途中で飽きて見るのやめた(自宅でレンタル)。
ファイトクラブは面白くて劇場で2度観た。
タクシードライバーはとにかく名作という評判ばかりを聞いてからレンタルで観たせいか、
何となく淡々と見終わって「あっ、これだけなんだ?」と思った。
ネタバレされてお礼言ってる奴初めて見た
映画の知識全く無い時に見たけど
傑作なこととジョディ・フォスターが天才なことだけは分かった
オチありきの映画ばかり見てたら
>>489みたいな反応だったと思う
491 :
名前は誰も知らない:2011/09/05(月) 02:00:56.17 ID:3oKa6QV90
映画ってあまり内容に関する前評判を聞かないで観たほうが良いのかもね。
特に専門誌とかマニアな人からの名作推しとか危険w。
「真夜中のカウボーイ」とかも事前にオチ(と言うか名シーン?)を聞いちゃってから観て損しちゃった。
>>487さんみたいに「こんな話」くらいの情報で良いのかも。
関係ないけど、いつ頃からか映画のテレビCMって、
観た一般人の観客の「感動しましたぁ〜」「最高ぉ〜」っていうワンパターンの感想オンパレードだよね。
あれ大っ嫌いww
唐突だけどアル・パチーノの「カリートの道」って大好き。
あの物悲しさがグッとくる。
最後のセリフも、設定は違えど孤男が味わった悲哀に通じる面も・・・?
492 :
名前は誰も知らない:2011/09/05(月) 09:13:33.46 ID:chqQeCDmO
初めてチャップリンの作品をみた、「街の灯」ってやつだったけどサイレント映画で泣きそうになるとは思わなかった。
恋愛系だが見てない人は見た方が良い。
493 :
名前は誰も知らない:2011/09/05(月) 10:35:18.95 ID:IAa4DZjUO
「街の灯」は良いね。
愛と優しさ。まさに大人のおとぎ話だ。
彼女の勘違いをそのままにしようと、チャップリンが足音を立てずに去ろうとするシーンとか、
なんか健気なところが良いんだよね。
スーパー!が観たいけどやってる所が少ない
495 :
名前は誰も知らない:2011/09/05(月) 22:34:12.69 ID:0w+mUMRC0
>>490 「むきゃー!ネタバレされたあー!」とでも反応しろと?
ここは孤男板だろ?
「復讐するは我にあり」
「冷たい熱帯魚」
殺人鬼が俗っぽいというか、社会に適応できてしまっている所が怖いね
497 :
名前は誰も知らない:2011/09/05(月) 23:14:53.24 ID:unycNrcd0
冷たい熱帯魚なんか見ると、人と関わりを持つことが
危険だなって思っちゃうな。
498 :
名前は誰も知らない:2011/09/05(月) 23:29:04.22 ID:Ozb+LM5NO
ライフ良さそうだけどミスチルはやめてけれ
499 :
名前は誰も知らない:2011/09/06(火) 01:07:56.85 ID:N/vjVP400
カウリスマキが好きだ
恋愛小説家。
今さらながらオリエント急行見た
キャスト重視の原作レイプでとことん萎えた
しかもイングリッドバーグマンほとんど出てませんがな
俺はソーシャル・ネットワークを見たぞ。いい話だった
次はこれをベースに正統派中二全開キモヲタがやりたい放題する痛快ハッキング映画が見たい
ゴッドファーザー3ってやっぱ良い映画だよなぁ
アンディ・ガルシアかっこいい
周辺人いますか?(⌒-⌒; )
505 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/09/07(水) 21:12:10.27 ID:Bdc1hVUnP
テレビ壊れた
当分映画観れなくなるかも
買い換えないの?(⌒-⌒; )
507 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/09/07(水) 21:45:26.91 ID:Bdc1hVUnP
まだわからない
また映画みたら感想かいてね(⌒-⌒; )
509 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/09/08(木) 21:27:31.06 ID:+JpL2U/vP
まあパソコンで見れないこともないんだけどね
510 :
名前は誰も知らない:2011/09/09(金) 21:16:37.89 ID:kOuvEPhH0
孤男じゃなきゃタクシードライバーは何も感じないと思う
タクシードライバーが好きな親父が嫌いだった
今では親父がこの映画を好きだった理由が分かる
512 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/09/09(金) 22:49:22.14 ID:OoV9vRAuP
「殺意」という感情、「殺人」という行為があったとして
その「感情」「行為」を如何様に「解釈」するのかはそれが置かれた「環境」によって左右される
「孤独な男の殺人」を描いた映画があったとして、
その映画を観て単に感情的に共感するのか
それともそこから何らかの「理」「意図」を見出そうとするのかは観る人次第
513 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/09/09(金) 22:54:26.94 ID:OoV9vRAuP
自分自身の怒り、憎しみ、悲しみ等に対して人はどこまで客観的になれるのか
映画(アニメでもドラマでもなんでもいいけど)を観るとき鑑賞者が最も試されるのはそこだと思う
514 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/09/09(金) 23:10:05.44 ID:OoV9vRAuP
「映画」(メディア)によってもたらされる「感動」「共感」は
その外部にあるものを疎外してしまう可能性がある
アメリカンニューシネマ好き
どういう括りなのか分かってないけど
超名作とされてるけど途中で寝た映画
・ブレードランナー
・イージーライダー
・2001年宇宙の旅
ツリーオブライフ。最高に眠かった。
518 :
名前は誰も知らない:2011/09/11(日) 22:22:28.00 ID:/LBJAlws0
最近見た中では「第九地区」が良かったな
初めはゲテモノのエイリアン映画かと思ったけど
最後は泣かせた
臆病者の事務職員が追い詰められて
最後はエイリアンの為に戦うという話なのだけれどね
じゃあ一体何に追い詰められて
何と戦ったっていうんだ…
520 :
名前は誰も知らない:2011/09/11(日) 23:03:26.46 ID:/LBJAlws0
んーと「アバター」を思い出して欲しいんだけど
始めは「エイリアンをやっつけろ」みたいな視点が
次第にエイリアン側に感情移入していくという話なんだが
実はエイリアンは事務職員の死んだママだったみたいな展開なんじゃね
522 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/09/11(日) 23:50:25.06 ID:y2hYeSNZP
「んーと「アバター」を思い出して欲しいんだけど
始めは「エイリアンをやっつけろ」みたいな視点が
次第にエイリアン側に感情移入していくという話なんだが」
↑
「第9地区」ってのはまさにこういう映画
こういう映画以外の何ものでもない
それ以上でもそれ以下でもない
523 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/09/11(日) 23:54:06.04 ID:y2hYeSNZP
でもこれだけだとさすがにみんな「こんなもんか」と思ってしまうだろうから
「エイリアン2」とか「ザ・フライ」みたいな「過去の名作」の風味を「すき焼き味ふりかけ」「カレー味ふりかけ」みたいにまぶしてみました
ノリのいいアクション映画として観てる間はそれなりに面白かったけどね
おもしろいと言ったすぐ後に便乗して
映画がまずくなるような書き込みをするから嫌われるのに
何で指摘せずにはいられないんだろう
病気かしら
俺エイリアンやジェイソンを始めて観たの志村けんのバカ殿様でさ
そういうパロディあったんだけど何それうまいの状態の当時はまったく怖かったよ
笑い声もなんで笑ってるのって理解出来なくて余計不安感
その後本物やってるの観るとこれバカ殿じゃんって笑ってる
これも映画のひとつの楽しみ方なんだろうか
わかりやすく説明すると、
エイリアンの管理局みたいなとこの職員が、誤ってエイリアンになる液体を浴びてしまうんだわ。
で、エイリアンの使ってる武器は本来エイリアンの生体しか使えないんだけど、これが人間でも使えるかもって事で、その職員は研究材料として、いきなり人間側から追われる身になってしまう。
そんで第9地区に逃げこむんだけど、その職員が浴びた液体ってのが実はエイリアンが母船に戻る小型船の動力で、エイリアン親子と協力して管理局に強奪に行ったりするわけ。
徐々にエイリアン化してるからエイリアン武器が使えて強いわけね。
で最終的には第9地区での大規模戦になるわけだけど、人間側の傭兵と黒人マフィアみたいのと職員エイリアンチームの三つ巴でここは見所かな?かっこ良いバトルアーマーなんかもでてくる。
最後はエイリアン親子を母船に逃すために自ら盾になる職員。エイリアン親子は必ず迎えにくるぞと、心に誓って地球を後にしました。
職員はその後完成にエイリアン化しちゃうんだけど、たぶん頭はハッキリしてるんだろうね。
奥さんに針金で花なんか作ってこっそり玄関先に置いたりしちゃうわけ。
けっこう面白いので観て損はないと思うよ。
緊張感ある映画だな…テストみたいだ
おもしれぇ、苦手だがやってやるぜ
しかし1〜8地区を観てないが大丈夫なのか?
インディジョーンズやスターウォーズの面白さがなんか理解できない
007とかは結構好きなんだけど
1〜8地区はその職員の先祖のはなしだけつ観てなくても全然問題ない。
531 :
名前は誰も知らない:2011/09/13(火) 05:12:01.46 ID:rGwhjP3mO
オーシャンズ11も1〜10を観ずに、いきない11から入っても違和感なかったな。
532 :
可愛い奥様:2011/09/13(火) 05:24:01.01 ID://yzHf1W0
レーシック手術のため機械でまぶたを開かれ、そのままの状態で固定された女性。だが医師は突如手術室を離れ、
彼女を置き去りにしてしまう。手術の恐怖を緩 和しようとクマのぬいぐるみまで抱えていたが、予想外のことに動揺しまくる女性。
そしてレーザーの計器が異常な数値を示し・・・。
<cinemablend.com>によると、同じく第5弾が公開される『ワイルド・スピード MEGA MAX』に対抗しているかは定かではないが、
こちらも違った意味でハラハラドキドキするのは確実な感じ。キャストも青田買いにうってつけの若手俳優が投入されているようだ。
さらに3D公開だ。心なしかポスターの恐ろしさも進化している。
監督は、今回がシリーズ初登場となるスティーヴン・クエイルだ。
『ファイナル・デスティネーション5/Final Destination 5』は、2011年8月12日(金)より3Dにて全米公開。日本公開は 10月1日
Funny Games U.S. おもしろかったわ
534 :
名前は誰も知らない:2011/09/13(火) 22:21:52.16 ID:cqPakgmS0
ガキの頃映画館で観た幻魔大戦がなぜか今無性に観たい。
今観るとがっかりしちゃうか心配だが・・・
535 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/09/13(火) 22:40:40.21 ID:qZ1tMwuqP
「ファニーゲーム U.S.A」なんかに説教されるまでもなく
多少なりとも物事をより深く考えてみようという癖のある人間は「(映画も含めた)メディアの暴力性」なんてこと、とっくに気付いてる訳ですよ
しかも我々が常日頃体験する「メディアの悪意、暴力性」ってのは「FG」に描かれたような単純で露悪的なものではなく
あくまでも「善意」だとか「正義」だとか、あるいは「合理性」「妥当性」みたいな衣を身にまとってる訳ですよね
それが「真に問題なのか」「問題だとしてその本質はどこにあるか」ではなく
映画それ自体が「現実」の「社会問題」という「現象」であるという好例
テレビ直ったの(⌒-⌒; )?
537 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/09/13(火) 22:46:10.52 ID:qZ1tMwuqP
今週末に直してみる
いちいち映画に説教されてると思い込む癖がついちゃった奴は大変だな
俺はただひたすら胸糞悪い暴力が見たい気分なだけだから映画と社会の関係とかそんなことどうでもいわ
こんなので他におすすめないかな
悪魔をみた
サンクス、見ておく
541 :
名前は誰も知らない:2011/09/14(水) 07:05:59.48 ID:VAES9Yf50
>>538 「UKギャングスター」がお勧めだ
1970年代から90年代のイギリスの世情がよく描かれていて
「トレインスポッティング」を見て感動した人にも一見の価値あり
542 :
キュクレイン:2011/09/14(水) 18:40:55.41 ID:4QoZD9n+O
ファイトやトレスポみたいなブラックユーモア
あふれる作品ですかね?
543 :
名前は誰も知らない:2011/09/14(水) 19:33:07.58 ID:VAES9Yf50
うーん、フーリガンから本物のギャングになった
実在の人物がモデルらしいのだけれど
ブラックユーモアというよりは
リアルなバイオレンスシーンが多い
>>518 俺もあの映画で、なぜか感動したわ。
最初はエイリアンとか出てくるから興味本位で借りただけなのに。
しかもありがちな内容であったけど、なぜか感動した。疲れた現代人には癒しの効果でもあるのかな、あの映画w
苦虫女と100万円
ここ10年で面白かった邦画50本
『リンダリンダリンダ』『歩いても 歩いても』『オーディション』『百万円と苦虫女』
『天然コケッコー』『刑務所の中』『しゃべれども しゃべれども』『はつ恋』
『美しい夏キリシマ』『ヘブンズストーリー』『ゆれる』『顔』『EUREKA』
『ヒーローショー』『愛のむきだし』『紀子の食卓』『アフタースクール』『運命じゃない人』
『リアリズムの宿』『十五才 学校IV』『選挙』『嫌われ松子の一生』『トウキョウソナタ』
『たそがれ清兵衛』『冷たい熱帯魚』『十三人の刺客』『それでもボクはやってない』『ハッシュ!』
『ピンポン』『ジョゼと虎と魚たち』『赤い橋の下のぬるい水』『ウォーターボーイズ』
『転々』『実録・連合赤軍 あさま山荘への道程』『告白』『南極料理人』
『フラガール』『ぐるりのこと。』『誰も知らない』『虹の女神 Rainbow Song』
『壬生義士伝』『いつか読書する日』『さんかく』『川の底からこんにちは』『下妻物語』『スウィングガールズ』
『岸和田少年愚連隊 カオルちゃん最強伝説』『キサラギ』『サマー・タイムマシン・ブルース』『ガチボーイ』
547 :
キュクレイン:2011/09/15(木) 05:59:58.67 ID:nE885yw0O
>>543 どうもっす。
フーリガンからギャングで実在か(凄いな・・)
548 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/09/15(木) 22:00:09.52 ID:Ns5gKJYVP
「13人の刺客」はイーグルスのタイアップ曲を本編で使用しなかったという点においてのみ評価できる
549 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/09/15(木) 22:02:14.33 ID:Ns5gKJYVP
「ヤマト」のエアロスミス、「ガメラ」の爆風スランプは寒いなんてもんじゃなかった
550 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/09/15(木) 22:18:38.83 ID:Ns5gKJYVP
「ヘヴンズストーリー」(4時間38分)っての
観に行こうかな
「エレファント」をいまさらながら見た。
銃乱射事件の犯人役の男の子が、黒髪、黒い瞳、眉毛も濃いめで
なんとも意思が強そうに見えてリアリティあった。
エレファントのキスのくだりはなんか意味あったのかね
555 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/09/16(金) 21:13:04.69 ID:pLs3L0ySP
あれは主人公(?)が何気なくしたキスと対比させてんじゃないの?
556 :
名前は誰も知らない:2011/09/16(金) 22:39:30.73 ID:QcRsKeYj0
弧男が弧男生活をエンジョイしている映画ってないかな
オレは明るい一人が好きなんだが
558 :
名前は誰も知らない:2011/09/17(土) 10:46:28.13 ID:xaoieh0y0
>>557 ありがとう
弧男と他人との関わりって難しいよね
関わりたくなくとも関わらざるを得ない場面も出てくるし
559 :
名前は誰も知らない:2011/09/18(日) 13:10:32.79 ID:wbsiOHrkO
エクスペンダブルズ借りてきた
560 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/09/18(日) 19:58:25.14 ID:jkgfFUxQP
「グラントリノ」は家族と不和なだけで孤男ではねえだろ
561 :
名前は誰も知らない:2011/09/18(日) 20:03:58.12 ID:Y8lMFLkD0
リリイ・シュシュのすべて
記憶のない男
列車に乗った男
562 :
名前は誰も知らない:2011/09/18(日) 22:04:45.83 ID:tQR5W7ytO
たった今『世界侵略:ロサンゼルス決戦』を観てきたよ。
単なる『インディペンデンス・デイ』の焼き直しだった。
アメリカの映画界は、定期的に“米軍は人類の英雄、世界を救う”みたいな映画を作らないといけないのかな。
これ、テレビで放送したら「ウィル・スミスまだぁ〜?」とか「USA!USA!」
って2ちゃん実況が盛り上がりそうだ。
さて暇なので、引き続き『探偵はバーにいる』を観てくるよ。
ミヒャエル・ハネケとか好きなやつはいるかな
564 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/09/18(日) 23:52:43.30 ID:jkgfFUxQP
「ファニーゲーム U.S.A」と「隠された記憶」は観たけど
正直そこまででは無いと思ったかな
565 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/09/18(日) 23:53:59.11 ID:jkgfFUxQP
「隠された記憶」なら「ミスティック・リバー」の方が(同じような話ながら)はるかにレベルの高い作品になってたと思う
566 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/09/18(日) 23:59:09.69 ID:jkgfFUxQP
ただ「ピアニスト」ってのは面白そうではある
機会があれば観たい
>>560 え?あの程度の場当たり的な付き合いならできるだろ。
568 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/09/19(月) 05:51:41.61 ID:ngLnLrrMP
あれが「場当たり的な付き合い」に見えるの?
569 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/09/19(月) 06:03:02.83 ID:ngLnLrrMP
あの床屋のシーン、仕事紹介のシーンなんかを見て、
「場当たり的な付き合い、繋がり」しか読み取れない人ってのは、発達障害の疑いがあると思う
570 :
名前は誰も知らない:2011/09/19(月) 17:06:30.01 ID:wmEhw9X0O
「探偵はバーにいる」面白かったよ〜
見解の違いで毒づくのはやめて、映画はまず気楽に楽しもうよ。
>>568 ん?いやあのぐらいなら実践できて普通じゃ無いのかって言いたかったんだ。
出来なかったらそれこそ発達障害なんじゃ無いかと。
572 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/09/20(火) 21:04:09.61 ID:42LBUsHPP
じゃあ近所の焼肉屋にでも行って店員に「このチョン公」って言ってきてよ
573 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/09/20(火) 21:19:10.40 ID:42LBUsHPP
>>571って本当に「グラントリノ」観たのか?
観てないか、もしくは観ても理解できない(ある程度以上の)脳機能障害なんじゃないの?
574 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/09/20(火) 21:23:42.38 ID:42LBUsHPP
コワルスキーってのは
「地」を捨てた「血」族とは断絶しても
「地」とは強い繋がりを持ってるわけ
だからこそ「血」ではなく「地」を媒介とした「継承」が可能になるわけ
(大概の人間はこのくらいのこと言われるまでもなく理解出来るんだろうけど)
575 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/09/20(火) 21:24:37.39 ID:42LBUsHPP
俺自身「グラントリノ」はそこまで好きな作品というわけでもないんだけどね
576 :
名前は誰も知らない:2011/09/20(火) 21:41:13.57 ID:FPuwieX90
いろんな映画観て深い感情を考察するような事をしてるのに
意見が違う人間を障害者扱いする。ここがよくわからない
577 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/09/20(火) 21:46:20.69 ID:42LBUsHPP
脳機能障害者の方にはコワルスキーが「地縁血縁何もない天涯孤独の身」に見えたってことですね
よくわかりました
578 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/09/20(火) 21:48:42.99 ID:42LBUsHPP
「感情の考察」以前の問題だよこれは
579 :
名前は誰も知らない:2011/09/20(火) 21:55:48.54 ID:FPuwieX90
そんな事を問題視してる事が問題だと思わないか
580 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/09/20(火) 21:58:45.58 ID:42LBUsHPP
ちょっとここ数日イライラしてるかも
581 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/09/20(火) 22:07:26.55 ID:42LBUsHPP
「イライラしてる」というよりは「感情が高ぶってる」というべきか
582 :
名前は誰も知らない:2011/09/20(火) 22:09:57.92 ID:lBu9Mkjn0
限界まで走ってこい
>>573 おまえもうよぼよぼのじいさんなのか?
それほどの年月をかけてあの程度の関係の人間一人こうちくできないの?
どうしようもねえな。
584 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/09/20(火) 23:54:03.43 ID:42LBUsHPP
まあ本人が孤独ならば孤独なんじゃね。
586 :
名前は誰も知らない:2011/09/21(水) 06:28:39.14 ID:y25Xl5fC0
アジョシ面白かった。設定はレオンそのままだったけどw
587 :
名前は誰も知らない:2011/09/21(水) 15:53:15.27 ID:EUP7VrFpO
ロサンゼルス決戦とか面白そうだwww
孤男って一人でいることが好きな奴であって、周りに人が寄って来ない奴ではないだろ。
>587みたいに。
おい、グラントリノのせいでTSUTAYAで恥をかいてしまったぞ
このスレを俺の最新の映画情報誌にするべきではないという事がわかった
590 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/09/22(木) 02:48:36.35 ID:JBAy4NxwP
恥って?
>>588 老婆心ながら忠告しておくと
その考え方が間違っているかどうかはともかく、
孤男板ではそういうのは「私個人の考え」に留めておいたほうがいいよ
591 :
α三世 ◆2bmoujqRHk :2011/09/22(木) 03:11:09.06 ID:CvlhEWfm0
ロサンゼルス決戦を見てきたよ
>>589 別に最新作をあげているわけじゃ無いからな。
スレタイを読め。オススメを勝手に挙げているだけだ。
あつかましさ丸出しの書き込みが得意な人が言いました。
「老婆心ながら忠告しておくと
その考え方が間違っているかどうかはともかく、
孤男板ではそういうのは「私個人の考え」に留めておいたほうがいいよ」
アスペくさい人が言いました。
「脳機能障害なんじゃないの? 」
594 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/09/22(木) 19:18:18.13 ID:JBAy4NxwP
世界はすれ違いで成り立っている
「パーフェクト・ワールド」
「殺人ゲームへの招待」見た
いつも肩の凝るようなのしか見てないから
たまにこういう映画はいい息抜きになる
コメディは吹き替えで見る派だけど字幕でも面白かった
「手紙」ことーばにできなーい
クローネンバーグの戦慄の絆観たいな
ジョニーは戦場へ行った再販されるのか
「フライトプラン」面白かった
ストーリー強引過ぎるけど
602 :
名前は誰も知らない:2011/09/26(月) 13:32:08.90 ID:5wKmu5I4O
さて、テレ東の「午後のロードショー」でも観るか
603 :
名前は誰も知らない:2011/09/26(月) 15:48:15.74 ID:5wKmu5I4O
シャーリーズ・セロンめっちゃ可愛かったわ〜
604 :
名前は誰も知らない:2011/09/28(水) 06:05:52.21 ID:QjQHcz3S0
ジム・キャリー「ケーブルガイ」
孤男が境界線を越えてしまった感じ
605 :
名前は誰も知らない:2011/09/29(木) 09:16:59.29 ID:/D3WYQIw0
既出だったらごめん
「マイレージ、マイライフ」が
結構、弧男っぽいと聞いたんだけど・・
マイレージが貯まったときの孤独感が良かったね
607 :
名前は誰も知らない:2011/09/29(木) 11:09:09.67 ID:/D3WYQIw0
>>606 サンクス
G.クルーニーなんでどうかと思ったけど
一度見てみるわ
608 :
名前は誰も知らない:2011/09/29(木) 11:50:18.79 ID:1f/WUGpKO
>>601 奇遇だな。おれも週末に見たが強引なストーリーだったよね(笑)
>>605 最高に面白かった。もとのタイトルは Up in the Airか。おれも孤独でいいからあのぐらい仕事の出来る男になりたかった。
タイトルに惹かれて見たペパーミントキャンディ、自分の境遇的にかなり堪えた…orz
勝利への脱出
4週連続ダイハード楽しみ
613 :
名前は誰も知らない:2011/09/30(金) 23:46:47.03 ID:7zKTMHiXO
弧男がタクシードライバーとか観ちゃいかんなwww
かなり凹んだぞ
まあ観るの5回目ぐらいなんだけど
アナコンダ2見るの忘れた
ハネケのピアニストにはガッカリしたなあ
狂気というものに過剰に文学性を持たせるのは頓珍漢なロマンティシズムではないか?
ファニーゲーム、隠された記憶、そしてピアニストと観て来たけどやっぱりハネケは合わないと確信した
616 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/10/01(土) 16:56:27.68 ID:WtlckwaPP
>>615 ファニーゲーム、隠された記憶についてはどう思った?
617 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/10/01(土) 16:56:59.09 ID:WtlckwaPP
618 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/10/01(土) 17:01:38.09 ID:WtlckwaPP
「エヴァ」なんかはテレビだと窮屈な感じがするけど
その「エヴァ」に影響を与えた実相寺なんかは割りとテレビ的な感覚の持ち主だったんじゃないかと思う
619 :
忍法帖【Lv=9,xxxP】 :2011/10/01(土) 21:55:48.38 ID:JTRJTXmGO
フィクサーは良かったよ。弧男向け。
620 :
名前は誰も知らない:2011/10/01(土) 22:17:37.10 ID:lZT4gs0Z0
日本映画では
数少ない弧男のイメージだったのに
不思議と松田優作は話題にならんのだが
野獣死すべし借りてきたよ
明日観る予定
椿三十郎のリメイクとか隠し砦の三人集とか黒沢系はどれも面白かった。
623 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/10/01(土) 23:14:13.29 ID:WtlckwaPP
椿のリメイクはまさに「劣化コピー」って言葉がぴったりくる出来だった
624 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/10/01(土) 23:17:17.44 ID:WtlckwaPP
黒澤明リメイクブームってのが一時期(ギョーカイ内でのみ)あったけど
今の時代に旧作をリメイクすることによって何を何を描き出さんとしていたのか
「十三人の刺客」もそうなんだけど単なるオッサンのオナニーしかなってませんよ
「どですかでん」も良かったよ
626 :
名前は誰も知らない:2011/10/01(土) 23:19:55.54 ID:lZT4gs0Z0
>>621 「野獣死すべし」は
「タクシードライバー」にインスパイアされた部分がかなりあるよ
627 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/10/01(土) 23:24:09.86 ID:WtlckwaPP
628 :
名前は誰も知らない:2011/10/01(土) 23:26:18.83 ID:SNriqsnKO
はやぶさ見た
629 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/10/01(土) 23:28:33.59 ID:WtlckwaPP
黒澤の後期作品って説教臭くてあまり好きになれない部分もあるんだけれど
「人物」と「風景」の「融和」「共存」を志向している感じがして
どうも嫌いにはなれない
630 :
名前は誰も知らない:2011/10/01(土) 23:38:01.53 ID:oqFO7T46O
おまえのレスな方が屁理屈ばかりで説教臭いんだよ
いい加減定職につけよ穀潰しが
はやぶさのポスターがアポロ13っぽくて
見ようかなと思ってたけど
あのセンスの欠片もないCMで見る気なくした
どのはやぶさ?
はやぶさの映画て呆れる事に4つ位あるんだよ
腐れ業界人ども群がり過ぎ
竹内結子が出てるやつ
女が泣きながら「感動しました〜」とか言ってるだけのCMは本当に嫌い
>>630 いちいち説教くさいんだよな。自分はあってますてきな。
黙ってNGオススメ。
635 :
名前は誰も知らない:2011/10/02(日) 18:48:48.80 ID:qZty5VgO0
Vフォー・ヴェンデッタ観た
久しぶりに映画を堪能できたって感じで面白かったんだけど
あまり話題にならなかったような…
636 :
名前は誰も知らない:2011/10/02(日) 19:19:26.84 ID:FIZMSP0OO
昨日やってたゴールデンスランバー良かった。
最後、昔の彼女とエレベーターで会う場面は切なかった。
637 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/10/02(日) 19:29:13.51 ID:+uMJzmPjP
ゴールデンスランバーはもっとぶっ壊れた感が欲しかったね
決して悪い作品ではないが
>>635 Vフォーベンデッタいいよね。
よくできてるし、映像は綺麗だし、カタルシスもある。
いい意味でカルト的なファンを獲得し続ける映画なんじゃないかな。
あの仮面の中の人はヒューゴ・ウィービングなんだよね。
それを知ってさらにグッときた。
639 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/10/02(日) 20:40:17.35 ID:+uMJzmPjP
原作アランムーアだっけ?
映画評論家からはかなり評判悪いらしいが
なるほど、「ウォッチメン」もアラン・ムーアなんだね。
評論家なんて知らんがな。自分がどう感じるかでしょうよ。
どっちも小難しい顔で見る映画じゃないけどね。
641 :
名前は誰も知らない:2011/10/02(日) 21:25:49.57 ID:ILKauX+t0
レイが意外と面白かった。あとはエスター。
642 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/10/02(日) 22:34:51.88 ID:+uMJzmPjP
>>640 何をインプットするかは誰がインプットするかによって左右される
「小難しい顔で観る映画」なのかは観る人間が決めること
まさに「自分がどう感じるか」だね
スカパー無料のおかげでゴッドファーザー見れた
644 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/10/02(日) 22:36:43.46 ID:+uMJzmPjP
ただ個人的には
「これはバカ映画だから」「B級映画だから」「ボンクラ映画だから」みたいなところに落ち着けたくないってのはある
645 :
名前は誰も知らない:2011/10/03(月) 16:37:02.74 ID:s/oAH9sz0
時計仕掛けのオレンジのアレックスは、実質、孤男みたいなもん。
646 :
名前は誰も知らない:2011/10/03(月) 17:27:38.07 ID:L2pXorSZ0
新しい映画スレ消えたのか?
「」つけるやつ
647 :
名前は誰も知らない:2011/10/03(月) 22:30:16.52 ID:7rnTD4RTO
「本当」に「映画」をみる「暇」があったら
とっとと「職安」に行けよ
この「穀潰し」が
648 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/10/03(月) 22:38:18.63 ID:g2grjkIqP
>>647 早く「括弧」で履歴書の空白を埋める作業に戻りなさい
一番好きなミステリー映画は「推定無罪」
ブラックスワン。女だが要するに孤男だった。
651 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/10/05(水) 21:25:28.42 ID:rJjuvayrP
「ハイテンション」「屋敷女」とか、
フランスのホラーはオチはともかくシュールなのが良い。
653 :
名前は誰も知らない:2011/10/05(水) 23:52:41.62 ID:bZRBiGsk0
スティーブン・キングの映画はハズレが多いけど
テレビ版はけっこう面白い。
シャイニングも映画版とかなり雰囲気が変わっていて
人物像もしっかり描かれているから見ごたえがあった。
キング原作のシークレットウインドウは本当に微妙だった
原作も微妙だったけど
スチーブンキングと言えば「イット」と「キャリー」を見た。キャリー2はあんま良くなかった。
あんなに怖かったペニーワイズだが
お前もなんか解るかもしれん
というところに来てしまった
キャリーはキャリーになりたいような気持ちで観ていた
ミザリーはかなり面白かったのに
原作が傑作すぎてイマイチ印象薄い
ドニーダーコ見た
意味不明だけど分からなくていいや
659 :
名前は誰も知らない:2011/10/10(月) 17:58:48.39 ID:JbmGOm0J0
ヒーローはたくさんいるけど
キャノンボールのキャプテンケーオスが一番好きだった
探していた「北国の帝王」をツタヤで発見。
男くせぇー こんなに男くさい映画は久しぶりだぜ。
マイレージマイライフの生き方が
俺の理想そのものなんだけど
あんな生き方できたら最高じゃない
あれは面白かった。最初、仕事できる俺カッケーーーーw
って感じではいるところも地味に受けた。絶対ドヤ顔だな。
ジャックニコルソン主演でショーンペン監督の
プレッジっていう映画見た
洋画サスペンスってキチガイエンド多すぎでない?
664 :
名前は誰も知らない:2011/10/15(土) 23:52:53.51 ID:+6lB0lFF0
あれは理不尽な映画だったな
ショーンペンの映画は苦味のある作品が多いね
アリスインワンダーランド糞詰まらん。
ケン・ローチ監督の「ケス」おすすめ
VHSしかないが
667 :
名前は誰も知らない:2011/10/16(日) 11:36:19.15 ID:IrwSBFkO0
ミッキー・ロークがまだかっこよかったころのホラー映画「エンゼルハート」見た
黒澤映画の様に雨降りのシーンが多くて陰陰滅滅とした雰囲気と映画全体に漂う不気味感が良かった
「ノルウェーの森」観てるんだけど開始10分位で嫌になってくる予感が半端ない。
トラトラトラ見た
発艦から爆撃までが何かシュールで吹いた
両陣営共々意見統一侭ならず頭痛めてたんだな
670 :
レイン゙:2011/10/16(日) 20:08:22.00 ID:vGUwnGrMO
【要チェックリスト】
トレインスポッティング
ファイトクラブ
フーリガン
タクシードライバー
時計仕掛けのオレンジさらば青春の光
671 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/10/16(日) 20:52:45.25 ID:bIKUXpn1P
「フーリガン」の後半の予定調和っぷりにはちょっと辟易
672 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/10/16(日) 20:58:24.91 ID:bIKUXpn1P
「トレインスポッティング」はハッピーエンドになるにせよ
あくまで主人公を突き放して描写して「人間のエゴ」から逃げなかったんだけれども
「フーリガン」はそういう要素が無くて(前者と比べると後退して)
単に主人公の「人間的成長」的な物語にバカ正直に着地してしまう
673 :
名前は誰も知らない:2011/10/16(日) 20:59:11.24 ID:y1Fria7YO
うるせえよ、早く仕事探せよこの穀潰し
674 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/10/16(日) 21:12:43.34 ID:bIKUXpn1P
どうした
何か辛いことあったんか?
ちゃんと飯食ってるか?
675 :
レイン゙:2011/10/16(日) 21:28:01.44 ID:vGUwnGrMO
おぉ、けっこう見てんだなぁ
ダイハード2とラッシュアワーが娯楽映画の2トップ
677 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/10/16(日) 22:28:14.49 ID:bIKUXpn1P
世の中のすべての映画は「娯楽映画」であり「政治映画」ですよ
逆噴射家族また見たいなぁ
テープ紛失したしDVDレンタルで見かけたこと無いけど
アリスインワンダーランドもそうだけど
最近のジョニーデップ主演映画は信用できない
680 :
名前は誰も知らない:2011/10/17(月) 00:36:55.04 ID:Q86rHtDi0
昔はよかったのに
ギルバートグレイプとかフェイクとか
猿の惑星創世記見に行ったがなかなか面白かった。
前作見たことのある人なら色んなところがオマージュされてるのがわかってニヤッてなるよw
682 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/10/17(月) 01:46:51.67 ID:6bDDOfMmP
「猿の惑星」だとか「タクシードライバー」だとか
ハリウッドってほんとに今ネタ無いんだね
683 :
名前は誰も知らない:2011/10/17(月) 01:50:56.54 ID:dIApK23dO
猿の惑星、良かった。
明日はキャプテン・アメリカ観てくる。
684 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/10/17(月) 03:02:49.68 ID:6bDDOfMmP
これからの映画は
「マスメディアとしての映画」から「ソーシャルメディアとしての映画」に生まれ変わる必要がある
「マスメディアとしての映画」=ハネケ、三池とか
から
「ソーシャルメディアとしての映画」=黒沢、ノーラン、今
へ
685 :
名前は誰も知らない:2011/10/17(月) 12:36:18.78 ID:un0E/a5/0
今夜放送する「スターウォーズ ジェダイの帰還」は特別編か?
「ジェダイの復讐」はいちばん好きだから楽しみだ
>>680 ジョニデも良かったけどディカプリオが凄すぎたわ
687 :
名前は誰も知らない:2011/10/17(月) 20:53:21.38 ID:dIApK23dO
キャプテン・アメリカ観てきた。
来年のアベンジャーズが楽しみすぎるw
今月はあとカウボーイ&エイリアンと三銃士を観る予定。
ノルウェイの森は原作ハマったからとは思っているているが
主役の俳優がムカつくのでやめとこうかともおもう。
最近見たプレステージはかなり面白かった
伏線の張り方がうまい
690 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/10/17(月) 23:27:29.03 ID:6bDDOfMmP
「プレステージ」は時間軸シャッフルが悪い方向に働いた作品だと思う
あれは無いほうがよかった
691 :
名前は誰も知らない:2011/10/17(月) 23:28:26.47 ID:VZPl/7cJO
久しぶりにギルバートグレイプ観た
切ねェわ!!!
ディカプリオこの頃から光ってたのね!
ジュリエットルイス可愛すぎ!
昔からずっと思ってたけど
ディカプリ男がイケメンだとどうしても思えん
693 :
名前は誰も知らない:2011/10/19(水) 01:29:59.31 ID:Ig2rtz4j0
孤男にはかっこよさの端々から悲哀が滲み出てる俳優が受けそう
ところでミリオンダラーベイビーってオススメ?
女版はじめの一歩だと聞いたんだが。
男臭の強烈な俳優が好き
マーロンブランドとかジーンハックマンみたいなの
イーストウッドも好き
>>694 面白いよ。前半1時間ぐらいまでなら名作だと思う
ラストの展開はあんまり好きじゃないな
696 :
名前は誰も知らない:2011/10/19(水) 13:53:18.09 ID:H93OXMDYO
ファイトクラブはいつ見ても面白いなぁ。公開当時は良い意味でショックを受けたな。
697 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/10/19(水) 20:56:01.36 ID:FWM3DdoNP
加藤の乱映画化
698 :
名前は誰も知らない:2011/10/20(木) 08:18:12.00 ID:ozAqfg0CO
699 :
名前は誰も知らない:2011/10/20(木) 09:11:50.85 ID:atwVhX2YO
ブラピの“あのセリフ”がグッと胸に迫るよね
700 :
名前は誰も知らない:2011/10/20(木) 09:12:41.72 ID:atwVhX2YO
アンカー忘れた
「ファイトクラブ」の話ね
>>694 初心者におすすめ元気が出る映画
ミリオンダラーベイビー:女版はじめの一歩。ボクシングで成り上がるサクセスストーリー!!
ダンサーインザダーク:弱視の女性と息子との日常を描いたほのぼの感動作!!
ジョニーは戦場へ行った:戦争でのランボーの如きジョニー活躍を描いた痛快アクション!!
レクイエムフォードリーム:夢見がちな4人の若者の生活を描いた笑える能天気コメディ!!
ディアハンター:鹿狩りのオラが戦争に連れて行かれただ、田舎の男たちが巻き起こすはちゃめちゃ大騒動!!
震える舌:娘が風邪をひいた!?お父さんと娘の爆笑闘病記!!
ソナチネ:沖縄の大自然を描いた心洗われる感動作!!
真夜中のカーボーイ:田舎から出てきたカーボーイが都会とのギャップにドジするコメディ!!
ジェイコブズラダー:ジェイコブが梯子に登るただそれだけの作品!!
ファニーゲーム:凸凹コンビが幸せな家族に巻き起こす大騒動コメディ!!
702 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/10/20(木) 21:43:05.65 ID:3MAX0BexP
アンチクライスト:ストレス社会を生きるアナタに送る、お色気タップリ癒やし系ムービー!!
703 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/10/20(木) 21:47:06.42 ID:3MAX0BexP
裸のランチ:「えっ、こんなオレが諜報員に!?」もし三流小説家がスパイに任命されたら、略して「もしスパ」!!
704 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/10/20(木) 21:49:57.56 ID:3MAX0BexP
ブラックブック:さえない軍人の「俺」の前が、ひょんなことから美女に惚れられて・・・ドタバタミリタリーラブコメディー!!
705 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/10/20(木) 21:50:30.07 ID:3MAX0BexP
ブラックブック:さえない軍人の「俺」が、ひょんなことから美女に惚れられて・・・ドタバタミリタリーラブコメディー!!
悪意を感じるwww
まあいいや面白そうだから一応みるわ。俺の二時間が盗まれませんように。
ジェイコブズラダーずっと見たいと思ってんのに
どこにも置いてね
梯子をはずされて見れないのか
見たい映画ないなぁ。
猿の惑星が今年は一番出来がいいのかな?
まぁ、、、それでも微妙な気はするけど。
711 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/10/22(土) 01:22:36.86 ID:Styfth5IP
クロネンとか園の新作がまだ残ってるよ
あとけいおんも
来年はゴジラの新作がある
>>711 園の新作って恋の罪だっけ。
多分見に行くことは見に行くけどあまり期待できないな。
前作の冷たい熱帯魚も大したことなかったし、、、
713 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/10/22(土) 02:07:08.64 ID:Styfth5IP
東電OL事件をモチーフにしたってやつね
予告編見た限りだと何だかなって感じだけど
714 :
α三世 ◆2bmoujqRHk :2011/10/22(土) 03:04:01.88 ID:Q5aEvZZg0
糞が殺された映画か
糞リア充が殺されてもなんともおもわんな
そのときの直属の上司が事故当時の東電の社長だっけ?
715 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/10/22(土) 03:20:46.75 ID:Styfth5IP
そうなんだ
「エリート中のエリートである東電社員がなぜ売春をするようになったのか?」
って着眼点自体は決して悪くはないと思う(ありがちっちゃありがちだけど)
716 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/10/22(土) 03:26:57.63 ID:Styfth5IP
717 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/10/22(土) 03:33:16.11 ID:Styfth5IP
718 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/10/22(土) 03:36:23.71 ID:Styfth5IP
「エリートが売春に手を染めて〜」とか
「精神科医が自分自身の欲望に支配されて〜」とか
ちょっと古臭いというか、今更感が漂ってるってのはあるよね
719 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/10/22(土) 03:39:01.77 ID:Styfth5IP
オウム事件だとかこの前の金融危機、今現在の原発事故なんかを見てもそうだけど
今時「エリート」だとか「専門家」に対して絶対的な権威だとか信頼を寄せてる人間なんてほとんどいないでしょ
720 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/10/22(土) 03:42:20.36 ID:Styfth5IP
「ひとりの人間が狂った」ってよりも
「末端の人間でさえ解っていたはずなのに狂ってしまう」
「狂わないと生きていけない」という法則や構造の方がよっぽど怖いと思うんだけどね
721 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/10/22(土) 03:48:23.85 ID:Styfth5IP
これから時代の映画人は黒沢清と今敏の作品を徹底して検証する必要に迫られるだろう
722 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/10/22(土) 04:05:32.66 ID:Styfth5IP
黒沢清「カリスマ」「回路」「アカルイミライ」
今敏「東京ゴッドファーザーズ」「妄想代理人」「パプリカ」
アンドレイ・タルコフスキー「ストーカー」「サクリファイス」
ソーシャルメディア時代の映画人が徹底して検証しなければならない重要作品
723 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/10/22(土) 04:09:20.00 ID:Styfth5IP
あ「パプリカ」はそこまで重要じゃないか
724 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/10/22(土) 04:13:53.97 ID:Styfth5IP
次点で「パプリカ」「アンチクライスト」「インセプション」「グエムル」「ゴジラ2000ミレニアム」なんかを加えてもいいかもね
「ソーシャル・ネットワーク」なんてのは完全に名前負けした駄作だったけど
725 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/10/22(土) 04:35:35.74 ID:Styfth5IP
「ソーシャルメディア」とは「曼荼羅」である
お前のブログでやれよ
727 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/10/22(土) 12:05:42.88 ID:Styfth5IP
暴走してしまった
スマソ
728 :
名前は誰も知らない:2011/10/22(土) 12:28:06.42 ID:tMlwbR9d0
「弓」 キム・ギドク
ザ・カー
ナイロビの蜂見て昔感動したけど、今みたら仕事に生きる女と、
つまらない仕事だけしかない男の、しかも妻には影で逆ネトラレを予定されるとか、
その妻が殺されるとか、かなり虚しいストーリーでもあるな。
731 :
名前は誰も知らない:2011/10/22(土) 20:03:40.80 ID:8S/fJiFU0
「ハードボイルド 新・男たちの挽歌」よかった
アメリカンヒストリーX良かったよ。
最後は残念な結末だけど、大暴れしたんだから仕方ないと言えば仕方ないか。
ヒアアフター見た。
派手さなし。目新しくもない。予想を裏切る展開もない。
でも終わるのが惜しかったな。
あの3人を4時間くらい見ていたかった。
なんでだろ。
734 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/10/22(土) 22:14:20.78 ID:Styfth5IP
ヒアアフターは「目新しさ」や「予想を裏切る展開」に満ちてたでしょ
ありがちなドラマ的、物語的な作りにはなってない
735 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/10/22(土) 22:20:03.99 ID:Styfth5IP
「ヒアアフター」はハリウッド映画、アニメ、トレンディドラマに浸って育った日本人には受けないだろうな
と観た時思った
ベンジャミンバトンが気になる
737 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/10/22(土) 22:36:40.29 ID:Styfth5IP
「アウトロー」「許されざる者」「スペースカウボーイ」なんかはドラクエ的な面白さがあったけれど
「ヒアアフター」はイーストウッドがそこから一歩踏み込んで「世界そのものの有り様」を叙述し始めたように感じられた
>>734 感じ方は人それぞれだねえ。
「だからダメ」とか「つまらない」って意味でなくて
個人的には想定の範囲内にぴたりと収まっていたよ。
それが心地よくもあったんだけども。
いまさら西部劇に嵌りそう
>>736 凄い評価高いな。コンセプトの時点であんまりそそられないが。
感動映画色々見たけどほとんど泣いたことない
涙腺が緩い奴が羨ましい。泣きたくてしょうがない
743 :
名前は誰も知らない:2011/10/26(水) 10:16:59.36 ID:57pPTg9Q0
レスラーはボロ泣きしたよ
ファイトクラブ見たがおもしろかった
745 :
名前は誰も知らない:2011/10/26(水) 14:30:13.54 ID:jOOQ+6xmO
ベンジャミンよかったよ。
746 :
名前は誰も知らない:2011/10/26(水) 17:33:31.15 ID:HzTrwG84O
野球は興味ないけどマネーボールは良さげな予感
ベンジャミンバトンはわりと良かった
747 :
名前は誰も知らない:2011/10/26(水) 17:38:39.04 ID:oXbu4mRlO
ベンジャミンバトンは良かったよ
レオンは最初から女の子
助ける直前までが非常にかっこいいな。
749 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/10/26(水) 20:57:25.58 ID:5EtBjXkKP
リュックベッソンはナルシストなオタク
750 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/10/26(水) 21:16:47.62 ID:5EtBjXkKP
自分は映像作品ってのは「全体」と「細部」が曼荼羅のように構築されていなければならないと思っているんだけど
ベッソンにしろパヤオにしろ手塚昌明にしろ、「オタク系」の映像作家ってのはそれが出来てない
彼らの頭には「細部をいかに見せるか」ということしかない
751 :
名前は誰も知らない:2011/10/26(水) 21:40:30.00 ID:tyMcO8sh0
館主はいつも生き生きしてるな
752 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/10/26(水) 21:48:55.21 ID:5EtBjXkKP
「今、ここ」にある「全体」というものは
細部における無数の微細な質量と運動によって成り立つ訳で
そういう意味では「「今、ここ」にある「全体」」というのは「「今、ここ」にあると認識される「全体」」と言い換えることが出来る訳だけれど
「細部」を描くということは必然的に絶対的な「全体」というものの有り得無さを露呈させてしまう
だからこそ「全体」から逃げてはいけない「全体」の「有り得なさ」から逃げてはいけない
パヤオはそういうことを理解した上であえて逃げているんだろうけど
ベッソンや手塚は理解すらしていないんだろうね
753 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/10/26(水) 21:50:40.33 ID:5EtBjXkKP
映画作りたいな
754 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/10/26(水) 21:59:20.70 ID:5EtBjXkKP
手塚昌明が条理を描けば描くほどその有り得無さが露呈されてしまう
しかもそれを監督自身が認知できていない
755 :
名前は誰も知らない:2011/10/26(水) 22:36:35.62 ID:57pPTg9Q0
臭いものには蓋をしたい
未知との遭遇にランス・ヘンリクセンが出てるの昨日知った
757 :
α三世 ◆2bmoujqRHk :2011/10/27(木) 00:50:22.13 ID:gLA89fXM0
書くところ間違えた
キャプテンアメリカを見てきた
なかなか面白かった
それにマイティーソーともつながりがあるっぽい
758 :
名前は誰も知らない:2011/10/27(木) 08:51:42.41 ID:Y6zuu9ydO
>>757 アイアンマン、インクレティブル・ハルクとも関連していて、この4作品が共演する来年のアベンジャーズ公開までに観ておくのをおすすめする。
ガキの頃に見た 恋のゆくえ を約20年ぶりに見た
恋うんぬんより兄弟の絆の物語なので邦題おかしいと思た
オープニングの夜道を歩くジェフ・ブリッジスがいい
「オーロラの彼方へ」はヒューマンかと思ったらサスペンスだった
761 :
名前は誰も知らない:2011/10/27(木) 21:24:46.80 ID:nO92UKSU0
762 :
α三世 ◆2bmoujqRHk :2011/10/28(金) 02:25:48.80 ID:utibArjn0
>>758 だよね
あの四角形のエネルギー体が発動したときに宇宙が見える描写があったとき「マイティーソー」っぽいと思った
最後に続編の映像が流れたよ。
マイティーソーの時もアベンジャーズに続くと表示されたのを後で思い出した
劇場版ゼータがみたくなってきた
攻殻機動隊のSSS(二回目)を観た
まったくの意味不だったが個人的推論に則って考察してみる
少佐(の正体は傀儡廻し)
↓生み出した↑戦いを挑む
(ひとり歩きした)少佐「いくぞ!」←バトー「てめえが傀儡廻しか」
こういうことだったわけだ
765 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/10/29(土) 16:43:05.62 ID:A9c4mYhtP
まどか観てるが世界観やキャラ造形は好みではあるな
766 :
名前は誰も知らない:2011/10/29(土) 17:39:21.18 ID:b650+lcE0
途中までは面白い
767 :
名前は誰も知らない:2011/10/29(土) 20:04:44.12 ID:FCDc8G1xO
スマグラー全然期待してなかったけど、良かった。
768 :
名前は誰も知らない:2011/10/29(土) 20:18:49.95 ID:75ewP5ia0
太平洋の奇跡
テレビでやらんかなあ
769 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/10/29(土) 20:36:24.27 ID:A9c4mYhtP
「魔法少女まどか☆マギカ」
「この世界の有り様」をここまで包括的に表現した作品が、過去にあっただろうか
7話まで観ての率直な感想
770 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/10/29(土) 20:44:33.11 ID:A9c4mYhtP
グローバリゼーション、情報化はこの世界の隅々を「見える化」しつつあるわけで
そういうなかでこういう作品が生まれたのは歴史的必然と言えるのかも
771 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/10/29(土) 21:16:07.88 ID:A9c4mYhtP
脚本家は黒沢清が好きなのか
確かに「CURE」や「カリスマ」からの影響を感じさせる
「虐殺器官」の伊藤計画も黒沢ファンらしいけど
「まどマギ」にはこの作品と共通の設定が出てくるね
772 :
名前は誰も知らない:2011/10/29(土) 21:53:37.63 ID:7FdUvp0z0
そっからが変な方向に行っちゃうんだよな・・・
773 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/10/29(土) 22:14:51.52 ID:A9c4mYhtP
「宇宙のエネルギー云々」ってのはちょっと突飛な気もするけど
この物語の構造、原理原則を考えればまあ妥当な設定だとは思うよ
774 :
名前は誰も知らない:2011/10/29(土) 22:19:15.17 ID:kTk218jTO
フレデリック・ワイズマン特集がユーロで始まったけど当然通うよね
今日行った人いる?
ソーシャルネットワーク面白かった。会話の情報量が多くて楽しめた。
主人公は孤男だった。
776 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/10/30(日) 00:10:21.35 ID:1gF3fqvzP
最終回はぶっ飛んでたし完璧だったよ
「老人と海」を見た
眠たい古典雰囲気映画だと思ったら後半興奮しまくった
778 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/10/30(日) 00:34:02.46 ID:1gF3fqvzP
「まどマギ」ってのはひと言で言えば
「混沌に対して秩序(力)を加えるによってより無秩序が拡散される」
つまりエントロピーそのものなんだよね
779 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/10/30(日) 00:39:19.73 ID:1gF3fqvzP
まどか=役所広司
なんだよね
780 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/10/30(日) 00:42:33.19 ID:1gF3fqvzP
そしてキュウべえは間宮であり立て篭り犯であり
巨木でありクラゲであると
781 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/10/30(日) 01:55:22.24 ID:1gF3fqvzP
ソラニンって映画があって
そのラストで「世の中は不条理だけど、だからこそ今ここにある友達との一瞬を大事にしよう」みたいな台詞があったんだけど
昨今の物語表現における「世界か自分の半径一メートル半か」みたいな二項図式が根本的に嫌だったんだよね
782 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/10/30(日) 01:56:56.93 ID:1gF3fqvzP
「ボク、ワタシを承認してよ」とか「居場所ってどこ?」みたいな物語ってのは
現在においてはそのままの形では通用しないと思う
783 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/10/30(日) 02:01:09.17 ID:1gF3fqvzP
「まどマギ」は一見すると「イデオロギー」の問題を描いているように見せながら
その実「イデオロギー」=「人知」をも包摂する「世界そのものの法則」を描いている
これが単に「イデオロギーの対立問題」を描いていたのではこれ程の名作にはならなかっただろう
784 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/10/30(日) 02:07:51.11 ID:1gF3fqvzP
「まどマギ」を観てしまった以上
昨今の日本にありがちな「自意識垂れ流し系」の作品は観れないよね
785 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/10/30(日) 02:19:39.14 ID:1gF3fqvzP
映画「ハートロッカー」について「でもやるんだよ!」と評した映画評論家がいるんだけど
「でもやるんだよ」というのはエントロピーを増大させ、「業」が深まっていくということでもあるんだよね
ライアーライアーが好き。
生活がクソだから腹から笑える映画が観たい。
そんな映画他にないものだろうか。
ジム・キャリー「イエスマン」
ベン・スティラー「メリーに首ったけ」
ジャック・ブラック「愛しのローズマリー」
スティーヴ・カレル「40歳の童貞男」
ザック・ガリフィアナキス「ハングオーバー」
ジョン・ヘダー「バス男」
馬鹿馬鹿しくて楽しいよ。お気に入りの俳優が見つかるかも。
乾いた笑いならウディ・アレン、コーエン兄弟、タランティーノを推す。
巧まざる顔芸部門としてはニコラス・ケイジ、デ・ニーロ、グレッグ・キニア。
入れ歯外した婆chanのフェラって、どんだけ気持ちええのやろか…(ゴクリ
となりのトトロって泣ける映画だよね
790 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/10/30(日) 17:16:35.54 ID:1gF3fqvzP
トトロって全体的には嫌いじゃないんだけど
後半(メイがいなくなってから)どうしても作り手の「テンポ意識」に無理矢理付き合わされる感がしてどうも好きにもなれないんだよなあ
引っ越し先の家とか森の質感、雰囲気
どんぐりが伸びるシーン
おはぎ、野菜、お弁当とかは好きなんだけど
791 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/10/30(日) 17:18:11.00 ID:1gF3fqvzP
あと水汲みのシーンとかもね
792 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/10/30(日) 17:19:31.85 ID:1gF3fqvzP
ジブリって「映像」としては好きなんだけど「物語」としては好きになれない場合が多い
これがスルーというやつか…
>>787 「40歳の童貞男」 「ハングオーバー」 「バス男」 は観てなかった。色々と丁寧にありがとう。明日にでも借りて観るよ。
796 :
名前は誰も知らない:2011/10/30(日) 20:26:58.97 ID:c9/stJd+0
ミシシッピーバーニング観た
重いテーマを観て楽しめる映画に作りあげてるのはさすがだと思った
暴力脱獄も面白い
エヴァ序と破みた
寺生まれのTみたいに「シンジ△」で良いんじゃね?もう。
って感じ
あと、破の使途になったエヴァ退治で流す曲で大爆笑したんだが
夜だってのに近所迷惑させんなよ
799 :
名前は誰も知らない:2011/10/30(日) 23:05:28.15 ID:DddWiB7oO
館主は一年に何作ぐらい観てるの?洋画も邦画も網羅するのは厳しくないか。
800 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/10/30(日) 23:15:33.84 ID:1gF3fqvzP
去年は400本おととしは300本くらい
今年は200本いかないと思う
テレビ壊れてるし
801 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/10/30(日) 23:29:44.82 ID:1gF3fqvzP
洋画と邦画で区別はしない感じかな
駄目なものは駄目だしいいものはいい
802 :
名前は誰も知らない:2011/10/31(月) 00:15:28.93 ID:rr7eyA3tO
>>801 テレビぐらい買えwww
今日はミスティックリバーのDVDが安かったんで買った。イーストウッドの作品の中では一番気に入っている。
映画のDVDを買うメリットがわからない
レンタルがあるし、PCがあればコピーも簡単に出来る
なぜわざわざ買うのかがわからない
よっぽど気に入ったものならまあわかるが
そんなもの滅多に無いしな
まず続けざまに2度とか映画を見ることはまずないしな
2度見るとかなら買う意味もあるかもしれないが。
1度見たら2-3年は同じものは見ないな 自分の場合
だったら都度レンタルでいいし。
1500円で安いとか、単なる錯覚だろ
アランパーカーの映画は見ててダレない
806 :
名前は誰も知らない:2011/10/31(月) 01:36:17.12 ID:rr7eyA3tO
>>803 ブックオフで特別版が520円だったからついつい・・・あと二回も見れば元はとれるさ。
808 :
名前は誰も知らない:2011/11/01(火) 02:43:47.33 ID:FjTFM8zc0
今更ながら「告白」を見た
…気が滅入った
これ、精神状態ヤバい時に見たらマズいね
久々にダークなもん見たわ
最初っから最後まで登場人物クズばっか
シザーハンズ見た。
切ないな
黒人警官カッコいい
「まぼろしの市街戦」が気になってる
誰か見た人いる?
811 :
名前は誰も知らない:2011/11/01(火) 20:11:08.05 ID:FAQPmPiF0
カルトムービー100で紹介されてたな
ニコニコに挙がってるから今度観ようと思ってた
鉄男のストップモーションを見てみたいがついつい借り忘れる
>>810 昔観たよ。期待しないで観たけど結構面白かった。ステレオタイプな兵士が出てきたりして。
ラストのオチがシニカルで笑った覚えがある。
814 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/11/03(木) 02:22:24.92 ID:C5ryEe6NP
明日タルの「鏡」観に行こうかな
ハリーとトント 猫と初老の男の旅!!
再会の街で 音楽聴きながら街をふらつく当てもなく...
メタルヘッド キアヌ・リーヴス似の荒くれ者が変化のきっかけを!?
俺たちステップ・ブラザース -義兄弟-
親と同居している独身のアラフォーニート2人
親同士が結婚し義理兄弟として一緒に暮らすwww
ビヨンセの「ドリームガールズ」
ただただ楽しい映画
映画館へ2回、観に行った
「The Bucket List 」面白かった。
悪人見ようと思ったけど
精神的にくるのはちょっと苦手だからやめた
面白かった?
819 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/11/07(月) 00:59:56.12 ID:wwitP7wxP
よくも悪くもそこまで騒ぐ作品じゃない
柄本明がラストで作り手のメッセージを代弁して終わる映画
とりあえず、おれが中学生だったらセックスシーンで抜きまくってたと思う
821 :
名前は誰も知らない:2011/11/07(月) 02:18:29.56 ID:NAc8m+1/0
ナスターシャ・キンスキーに惚れた
822 :
名前は誰も知らない:2011/11/07(月) 02:33:05.04 ID:w4or6lnzO
823 :
名前は誰も知らない:2011/11/07(月) 02:37:58.03 ID:NAc8m+1/0
インテリアとして置いときたいっていうのはある
あの円盤ディスクを?
825 :
名前は誰も知らない:2011/11/07(月) 09:03:05.08 ID:bLZR4pYN0
ケースだよ
826 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/11/07(月) 18:22:50.79 ID:wwitP7wxP
ニュー速の悪人スレ見てみたら江本に感情移入してる奴らが多いのね
うへぇ
DUNE
糞つまらん。
何回も観るの止めるほどつまんねー映画。
828 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/11/07(月) 20:07:52.58 ID:wwitP7wxP
DUNE、ブルーベルベッドはロックンロールは鳴り止まない的な作品だから
もう一回見てみるといいかもね
829 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/11/07(月) 20:15:43.20 ID:wwitP7wxP
DUNEみたいな「ああいう感じ」を出せるSF作品は他にはなかなか無い
830 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/11/08(火) 01:36:48.54 ID:RaFus1mjP
まどか映画化か
これ以上どうやって話を広げるんだろ
831 :
名前は誰も知らない:2011/11/08(火) 03:49:40.11 ID:PfWQU9Te0
久しぶりにムーランルージュを見た。
自分も一度は似た境遇になった身だから泣けた。
832 :
名前は誰も知らない:2011/11/08(火) 10:56:25.46 ID:c+2J2vid0
疑惑、影の車、ゼロの焦点、点と線、張込み..etc
松本清張が原作の映画は不幸な結婚、家庭崩壊が多くて大変よい。
833 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/11/09(水) 03:59:21.37 ID:g2vQ36P/P
「まどマギ」は日本における「映像表現」もっと言えば「物語表現」を新たなるフェーズへと導いていくんだろうけど
そのことの重大性に気付いている「映画ファン(オタク)」ってどのくらいいるんだろうか
834 :
名前は誰も知らない:2011/11/09(水) 10:50:14.32 ID:wF6YC1gI0
↑
久しぶりに見たらこの無職、まだこんな事いってんのかw
タクシードライバー見て自分が孤男だということを再認識出来た
タクシードライバーは孤男映画って感じで俺も大好きだ。
837 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/11/09(水) 21:31:38.85 ID:g2vQ36P/P
困ったときのタクシードライバー
タクシードライバーがいればみんな仲良し
>>837 あとはお前が死ぬか消えるかすればOKだな。
839 :
名前は誰も知らない:2011/11/10(木) 06:34:13.63 ID:7vpoU9Qd0
山田洋次の映画はムカつく。
幸福の黄色いハンカチって要は「イケメン殺人犯がたったの6年数ヶ月で仮釈放
になって、女と幸せに暮らしました」そんだけ。
被害者はチンピラと言えどまだ若かったのに不条理にもイケメンのオッサンに
殴り殺されて人生を奪われ、短い一生。イケメンは6年ちょい刑務所に入って
すぐに女が待ってて幸福な生活をする。どんだけ極悪な映画なんだよ。
841 :
名前は誰も知らない:2011/11/10(木) 07:56:55.40 ID:l/xaKaQhO
タクドラは最後ベツィを送るシーンが切ないわ
観た人に質問だけど自分がトラヴィスの立場だったら最後のシーンで
ベツィをデートとかに誘う?
842 :
名前は誰も知らない:2011/11/10(木) 09:13:28.63 ID:7vpoU9Qd0
>>841 最後のシーンで車を止めずにベツィに「ニューヨークの夜景を見に行こう。話が
あるんだ」等と口説いている演技をして安心感を与えつつ、黒人街に連れて
行って放り出す。
844 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/11/10(木) 21:22:32.08 ID:MvAFe2zAP
あれは最後「もはやベツィなんてどうでもよくなった」ということ
自分の殺人行為そのものの快楽と
それが社会によって称揚されたという事実が彼の新しい「生き甲斐」になった
845 :
名前は誰も知らない:2011/11/10(木) 22:29:27.02 ID:FyMvcvpq0
トラヴィスはまたやっちゃうんだろうね
846 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/11/10(木) 22:38:10.53 ID:MvAFe2zAP
「殺人」という行為自体に本来善悪はなくて
それを社会がどう解釈するかによって初めて善悪が生まれる
タクシードライバーとマイレージマイライフ人気すぎるだろこのスレ
Up in the airは孤独関係なく普通に面白いしなw
タクシードライバーでトラビスが知りあって間もない女をポルノ映画に誘ったのが解らない
そりゃ怒るだろw バカだよなw
ミリオンダラーベイビー結局面白かったよ。最後は盛り下がったが。
見る時の心境に影響受けそう。
>>849 自分が楽しいと感じる行為を相手に押し付けただけ
とことん自分本位で、相手のことを考える事が出来ない幼稚な男がトラヴィス
タクシードライバー = 愚作
はいはいゴダールゴダール
854 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/11/13(日) 20:21:41.85 ID:3pH+z0SAP
「タクシードライバー」は今(例えば今時の若者が)観てもそれなりには楽しめるんだろうけど
昔のゴダール作品がそれだけの力を今現在持ち得ているのかは大いに疑問
855 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/11/13(日) 20:27:10.13 ID:3pH+z0SAP
一応言っておくと俺個人としては「タクシードライバー」にそれ程思い入れがあるわけでもないんだよね
856 :
名前は誰も知らない:2011/11/13(日) 20:30:25.31 ID:yDuArJZ80
観た時期で評価変わってきそう
今でもいやになるほどあちこちで上映されてるじゃん>ゴダール作品
人気ある証拠
858 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/11/13(日) 21:42:13.15 ID:3pH+z0SAP
そういうのってサブカル美大生とか懐古厨オッサンとかにしか訴求力無いんじゃないの?
学生とおじさんに人気があれば十分だろ。他にだれが観るんだよw
860 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/11/13(日) 22:27:45.55 ID:3pH+z0SAP
「タクシードライバー」は「ヒーローから底辺へ」っていう視点の切り替えはあるものの、
作り自体は典型的ハリウッド的映画なんだよね
それに対してゴダール映画はその作り自体が「ハリウッド的映画」に対するメタフィクショナルな意味合いを持ってるわけだよね
だからゴダール映画はそれが登場した50年代、60年代には衝撃をもって迎えられた
しかしそれは「衝撃的」であり、波及力が強かったために、そののちにはそれ自体が「前提」と化してしまうわけ
ゴダール的手法は日本のアニメ、ドラマにも取り入れられたし、ハリウッドの映画人達にも影響を与えた
つまり例えば日本において「エヴァ」や「踊る大捜査線」を見て育った人間が
その後でゴダールを見たとしても、それ衝撃は決して「エヴァ」や「踊る大捜査線」を超えることはない
861 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/11/13(日) 22:30:53.98 ID:3pH+z0SAP
「タクシードライバー」は現代人の目には何ら衝撃性はないものの
しかしだからこそ「共感(感動)」をもって迎え入れられる余地がある
「都市における孤独」なんてのは当時から現代に至るまで
有効な解決策の見つかっていないテーマであるわけだし
862 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/11/13(日) 22:40:23.11 ID:3pH+z0SAP
ゴダールに比べればまだキューブリックの方が
まだ批評される余地の残っている存在なんじゃないのかな
863 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/11/13(日) 23:03:33.75 ID:3pH+z0SAP
つまりゴダールは今のところオワコンだってことだね
だだしそれが本当にオワコンであるのかは誰にもわからない
(ペルム紀末の大絶滅を経て三畳紀に至り、衰退の一途を辿っていたキノドン類が哺乳類が発生したように)
お前ってさ大体いつもいるけど映画大好きなの?
865 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/11/13(日) 23:46:54.96 ID:3pH+z0SAP
映画好きではないが、好きな映画ならある
何言ってんだこいつ
早く何とかしないと
868 :
名前は誰も知らない:2011/11/14(月) 10:30:38.51 ID:YjqTL9xY0
小林秀雄がそんなこと言ってたな
>>865 その好きな映画を12,3本列挙してみて
870 :
名前は誰も知らない:2011/11/14(月) 13:46:01.23 ID:VGSBtgfi0
>>865 親が惨めだから、こういう屑な子供が生まれる
>>869 構うな構うな。
駅で券売機とケンカしてるジジィみたいなもんなんだから。
「アルジャーノンに花束を」
ラスト主人公がヒロインを無言で拒絶するシーンが好き。
「俺お前と違う人種だからどっか行けよ話しかけんな」みたいな。
873 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/11/14(月) 22:21:17.94 ID:Lb/Mg9ofP
>>869 ストーカー
サクリファイス
ノスタルジア
カリスマ
回路
アカルイミライ
地獄の黙示録
アンチクライスト
裸のランチ
2001年宇宙の旅
874 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/11/14(月) 22:23:22.12 ID:Lb/Mg9ofP
他にも色々あるがこの10本は別格
875 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/11/14(月) 22:30:24.02 ID:Lb/Mg9ofP
もう一作付け足すとしたら「パピヨン」かな
ずいぶんわかりやすい10本だなw
タルコというだけで俺とは合わないw
877 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/11/14(月) 23:04:41.16 ID:Lb/Mg9ofP
>>876 まあある種の傾向はあるよね
それであなたはどんなのが好きなの
878 :
名前は誰も知らない:2011/11/15(火) 09:42:32.13 ID:Cznh47/I0
トラヴィスは殺人が生きがいになったとか、またやっちゃうとか勝手なこと言ってるようだけど、
それが一般的な解釈なの?
俺はトラヴィスは死んだと思ってるんだが。
いやそれはないだろ
880 :
名前は誰も知らない:2011/11/15(火) 19:42:38.39 ID:GiRIWOhx0
なにを言ってるのかわからん
金田一耕助シリーズ「病院坂の首くくりの家」のキャストの演技面白いW
この回だけウケを狙ってるだろW
レナードの朝
883 :
名前は誰も知らない:2011/11/16(水) 00:17:03.77 ID:Y2tKLqzs0
ドッグヴィルは観るのをためらってたけど小道具と白線を引いただけのセットも
すぐ慣れてけっこう楽しめた
ホドロフスキーの「ホーリー・マウンテン」
885 :
名前は誰も知らない:2011/11/16(水) 11:24:06.81 ID:SO8/+32A0
中川翔子が好きらしいね
886 :
名前は誰も知らない:2011/11/17(木) 02:13:53.57 ID:OU4SR4roO
ハリポタ見たけど、スネイプの過去の回想が何度か出てきたけど、孤オーラ全快のスネイプ
に自分の過去が重なってうるっときたわ。リア充にいじめられて、揚げ句の果てにそいつの
子を守ってたとか、どんだけだよ…
スネイプ先生はだな。地上波に登場するたびに実況板が、おまいらっwwwwwとかいって盛り上がるからな。
白蛇抄
ルミ子がタマラン
889 :
名前は誰も知らない:2011/11/17(木) 14:03:15.81 ID:5tEzkiV/O
ブローバックマウンテン良かったな。俺も同性愛者であるからな。
そんなあなたに「真夜中のパーティ−」
宮崎哲弥ってのが、やたらゾンビ映画を持ち上げてるが、ああいう映画からどういうメッセージを読み取ればいいんだろう?
どうもわからん。 宗教に詳しくないと楽しめないものか?
892 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/11/19(土) 15:59:12.95 ID:Rcup8niqP
ロメロ作品なんてのはモロに監督自身の「社会観」が反映されているよね
社会観っていうか、結局キリスト教的な価値観に対する何らかの表現なわけでしょ?
894 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/11/19(土) 16:53:18.78 ID:Rcup8niqP
日本人の作った映画が必ずしも「ムラ社会」や「神道」の価値観に対する表現でないように
白人の作った映画が必ずしも「キリスト教的な価値観に対する何らかの表現」を主題としている訳ではない
895 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/11/19(土) 16:59:03.41 ID:Rcup8niqP
例えば日本の怪獣映画には神道の「アニミズム」的思想が反映されていることは間違いないが
だからと言って怪獣映画をアニミズム的にのみ読み込んでいくのはあまりにもパースペクティブが狭すぎるし
怪獣映画がそういう解釈しか許さない代物であったとすれば、「怪獣映画」などというジャンルが成立するほどに多様な作品は生まれなかっただろう
だけど「ゾンビ」って存在は、あまりにも「宗教的」なものに人間の思考をいざなっていくものじゃないか?
それは西欧社会ならキリスト教なんだろうし。
西欧社会って(まあ、イスラムもだろうけど)日本人が考える以上に社会の基盤そのものがキリスト教なんだろ?
「社会観」って言ったときには「キリスト教」が最重要のテーマだと思うけどね
897 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/11/19(土) 17:04:37.65 ID:Rcup8niqP
まあその「偏狭な視野」によって作られた極端な一例として
「GMK」を持ち出すことも可能なんだけどね・・・w
898 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/11/19(土) 17:07:45.55 ID:Rcup8niqP
>>896 それはあなたがそういう読み方をしたってだけの話
「ゾンビはキリスト教的価値観への表現だ」ってのは「ゴジラは戦争で犠牲になった者たちの残留想念だ」ってのと同じで
一面の事実であるのかもしれないし、根底にはそういうものもあるんだろうけど
それが全てではないってだけのこと
899 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/11/19(土) 17:09:15.45 ID:Rcup8niqP
「キリスト教的価値観に対するゾンビ」「残留想念としてのゴジラ」という
あまりに狭い解釈で映画を作ったとしても、それは「芸術」足り得はしないし面白いものでもない
「ゾンビ」って存在を突きつけられたときに考えるのは「人間にとっての死」ってことだろう、まず第一に。
「死」を考える基盤って言うか、始発点になるのは「宗教」なのではないか?
どう考えても「キリスト教」がロメロ監督の最重要テーマだったんじゃないかなあ?
そして「ポピュラリテイ」も意識してたんじゃないのか?ロメロは。観客にとっての。
そうなるとあまりにも哲学的で深いテーマというよりは、一般大衆にとっての身近なテーマ「キリスト教」の観念に
衝撃を与えたかったんではないかなあ?
901 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/11/19(土) 17:27:04.75 ID:Rcup8niqP
そもそも「ゾンビ」という概念の始まりの過程
「ゾンビ」なる概念を生み出した「ヴードゥー教」発生の過程を参照すれば
「ゾンビ」が「キリスト教的価値観」においてどういう位置づけを持っているかなんて誰でも分かるわけ
でも、それだけでは個別の、単体としての「ゾンビ作品」なり「ロメロ作品」を解釈して行くには余りにもパースペクティブが狭すぎるの
なるほどね パースペクテイブをどこまで広く取るかか
最近はせいぜい宮崎哲弥や内田樹の映画評論くらいしか読まないから、せいぜい
このくらいの感じで考えとけばいいやってはしょって考えることが多くなってるかも。
そもそも「ゾンビ」ってロメロ以前には西欧の一般大衆にとっては馴染みのある存在だったの?
ドラキュラみたいによく知られたものだったのか?
903 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/11/19(土) 18:11:09.88 ID:Rcup8niqP
ゾンビってのはもともとヴードゥーの呪術(社会制裁)によって「生ける屍」と化した者のこと
ただ白人社会の偏見によってイメージ的に恐怖を増長されている部分もある
ゾンビ映画自体は戦前からあるよ
インダストリアルメタルバンドの名前の由来になった「ホワイトゾンビ」とかね
904 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/11/19(土) 18:12:47.76 ID:Rcup8niqP
宮哲はともかくとして内田樹ってのは結構視野狭窄なイメージがあるなあ(「イメージ」です違ったらごめんなさい)
ま、内田さんは何でも心理学など確立した学説や学問的なものに結び付けてしまうから
「評論芸」みたいなものだろうけどねw
文科系のやることってのは、こんな感じで「妥当性を検証できにくいから何でもあり」になりがちw
「ゾンビ」をwikipedia(まあ、不正確な情報だが)で調べてみた印象では
強烈に「世界の終末期」ってイメージが付いてるんじゃないかな。
そういう意味ではキリスト教的な世界観で西欧人はとらえてるんじゃなかろうか? もともとのブードウー教を離れて。
世界の終末ってのは聖書の黙示録かなんかで描かれてるんだっけ? かなり強烈なイメージだと思うけど
西欧人にとっては。
906 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/11/19(土) 18:30:45.39 ID:Rcup8niqP
キリスト教への怨嗟に基づくヴードゥー教ってのもキリスト教的世界観からの影響を受けてるし
そのヴードゥー教からキリスト教圏にゾンビが「輸出」されるにあたっても
(日本の「ラーメン」や「カレーライス」みたいに)その輸出先に地域に則した新たなる要素が付与されたりはするからね
ロメロ自身は「zombie」ではなく「living dead」って表現してるから、なんかの意図はあるんだろうけど。
「living dead」とか西欧の人の表現は、簡潔って言うか、そっけないのが多いな 話は変わるが。
日本人の考える「映画の題は文学的にして客を呼ぼう」とかってまったくないなw
「ハマナプトラ 失われた砂漠の都」とかハマナプトラシリーズも原題は「The Mummy(ミイラ)」だもんなww
「living dead」って、ただの辞書的な説明なだけにしか見えないし。w
908 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/11/19(土) 18:33:54.30 ID:Rcup8niqP
ただその「キリスト教圏ゾンビ」にしても「これ」という画一的イメージがある訳ではなく
例えば同じロメロ作品でも「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」と「ゾンビ」と「ランド・オブ〜」では
有り様も違ってくるんだよね
やっぱし「ゾンビ=キリスト教への批評」というだけでは「ゾンビ作品」の多くの部分を見逃してしまうことになる
wikipediaに「大抵の「ゾンビによる終末もの」を通じて語られるのは、文明は真の脅威の前では根本的に脆弱であり、
いかなる代償を払ってもほとんどの個人は善なる存在の恩恵に預かることができない、という世界観である」
こんな記述があったんだけど 「善なる存在の恩恵に預かる」 こういう観念は日本人には少ないんじゃなかろうか?
やはり西欧人にとっては神による救いは大きなテーマだから、ゾンビ映画が大量に作られるのか。
宮崎は仏教を通じて宗教に関心が高いから、敏感に反応するんだろうな、宗教的なテーマに。
普通の日本人にはなかなか理解できにくいんではないだろうか?ゾンビ映画の面白さっていうのは。
910 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/11/19(土) 19:08:04.93 ID:Rcup8niqP
「救われたい」と思う気持ちに日本人も西洋人もかわりはないと思うんだけど
日本人の場合「「善」によって救われる」という観念は希薄なのかもね
山も海は恩恵も災害も同じようにもたらすし
同じキャラクターの内部に「地蔵」と「閻魔」が同居してたりする
911 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/11/19(土) 19:09:09.59 ID:Rcup8niqP
そう考えると日本ってのはやっぱり怪獣映画の国なのかもね
まったく深く考えたこともなかったけど、日本における「怪獣」って、そんなに日本人の深層心理を反映したものだったのか?
なんかウルトラセブンシリーズだけは脚本が哲学的なテーマで書かれてるのが多いゆえに評価する声があるくらいにしか
捉えてなかったけど。 つまり怪獣そのものより、それを通じて描かれてる文明論みたいなものだけが評価されてるって考えてたけど。
そこまで深いものだったの?日本の怪獣映画。
「ゴジラファイナルウオーズ」を子供時代以来、初めて怪獣物としては見て、それで懲りたけど。
913 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/11/19(土) 19:40:16.85 ID:Rcup8niqP
「怪獣とは何か?」ってのを「これだ」という風に明快に説明することはできないよ
それをやろうとすると「GMK」になってしまう
怪獣ってのは「人間の所為の産物(副作用)」ということも出来るだろうし
そういうものも全て包括して「自然」そのものだということもできる
ただそれだけでは全く不十分なんだよね
「ファイナルウォーズ」は確かに出来は悪いけど
「GMK」とか「GM(M)」よりはまだマシなんじゃないかな
914 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/11/19(土) 19:43:11.76 ID:Rcup8niqP
「ゴジラ」ってのは「人間の想定を超えた生物である」というところが魅力なわけで
それを「これこれこういうものだ」と一面的に定義、解釈してしまうことはその魅力を奪うことになる
915 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/11/19(土) 19:45:47.44 ID:Rcup8niqP
怪獣ってのは「妖怪がリアリテイ(いそうな感じ)を失った時代の代替物」とは言えるんじゃないかと思う
俺は妖怪も好きだけど
すまんが「GMK」とか「GMM」ってのが、よくわからんw 怪獣物にはうといもんで。w
なるほど。「妖怪」ってのは確かに西欧における「ドラキュラ」などに匹敵するぐらい日本人の文化
に根ざしたものだよね。
「妖怪」の現代版が「怪獣」って捕らえ方か。 そう考えると、いろいろ論ずる余地はあるのかもね。
918 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/11/19(土) 20:07:32.43 ID:Rcup8niqP
「GMK」ってのは「ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃」の略称
「GM」は「ゴジラ×メカゴジラ」「GMM」は「ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS」
やたら伸びていると思ったらまたお前か。そういうのはTwitterでやれよ
920 :
α三世 ◆2bmoujqRHk :2011/11/20(日) 04:20:03.61 ID:943P8KRQ0
日本版、ヘブンズドアをまた借りてきた
この映画は好きだ
921 :
α三世 ◆2bmoujqRHk :2011/11/20(日) 04:26:53.69 ID:943P8KRQ0
>>911 宇宙戦争が1番日本を表しているだろうね
いくら宇宙人といえども機龍とかが相手では分が悪いw
むしろGフォースなどを相手に2体しかやられてないのは宇宙人が善戦したとほめるべきw
922 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/11/20(日) 04:46:31.14 ID:iNDy3hA+P
そう
「宇宙戦争」はやや日本的なんだよね
主人公の無力さとか
普段目につかないところに大きな力が存在したりとか
「戦いに勝つこと」が「秩序の回復」を意味しないところとか
923 :
名前は誰も知らない:2011/11/20(日) 11:16:46.38 ID:nY26W7wzO
てめー勝手な怪獣感を垂れ流すのは偏狭な視野じゃないんだ
ガチョウ引っ込めくそったれ
ノーマンズランドみた
無力感に苛まれる映画だわ
ざ・有頂天ホテル見てる
この手の見得のための空回りを見てると過去を思い出して未だにまともに見られないや
心拍数が急上昇するたびにDVD一時停止しては呼吸整えないと死にそうになる
いまは新堂さんが嘘貫くために人前でスピーチしようとしている所で停止してる
映画としては面白いから先を見たいが俺が見終わる前に死にそうというか死にたい
>>927 スピーチ開始二分も経たず喉から変な声出たから止めたわ
俺のメンタル弱すぎワロタ
あれ?ID変わってる?
フレンチコネクション
ダーティーハリー
刑事ジョン・ブック 目撃者
トイストーリー3まで買ったが見ないまま一年タンスの肥やしになっている。これはもしかして
お宝なのか?
932 :
名前は誰も知らない:2011/11/22(火) 01:07:29.21 ID:uaojhpCT0
怪獣映画もいいが、
「マタンゴ」「妖星ゴラス」「海底軍艦」「ガス人間」などの東宝特撮ものが好きだ。
933 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/11/22(火) 01:41:45.37 ID:a4szVCDrP
60年代くらいまでの「東宝映画」の描写が好きなんだよね
人間の内面に深く入り込まないところとか
大映、日活とかはオーバー過ぎて鼻白んでしまうところがある
934 :
名前は誰も知らない:2011/11/22(火) 01:42:18.36 ID:QuS9GwXt0
うわあ最高にお役立ちスレだあ!
映画好きには最高!いくつか試しに見てみたけどありがとうお前ら。過去スレからチェックするわ
935 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/11/22(火) 01:45:47.14 ID:a4szVCDrP
大げさに叫んだり怒り、泣いたりすれば「人間」が描けるという
そういう昨今の風潮はどこからきたんだろう
936 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/11/22(火) 01:48:17.38 ID:a4szVCDrP
東宝でも「ミレニアムシリーズ」とかになると
ヒロインキャラがカッと目を開いてそれっぽい決めゼリフを吐くという
そういうのほんとに嫌なんだよね
937 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/11/22(火) 02:05:30.99 ID:a4szVCDrP
「ゴジラ」だとか「ガス人間」だとか「ムー帝国」だとか
そういう「異形の物語」ってのはもう描くことはできないのかもしれないね
後に残されたのは「ヒーロー、ヒロイン」のような与えられたキャラという「役割」であり
それを包み込む「巨大メカ」という「大いなる存在」であり
そういったものが代入される「オタク的実存」でしかないのかもしれない
938 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/11/22(火) 02:08:22.32 ID:a4szVCDrP
日本における「文明論SF映画」は「ゴジラ2000ミレニアム」で終わった
怪獣映画の役割も終わった
939 :
名前は誰も知らない:2011/11/22(火) 02:12:12.00 ID:QuS9GwXt0
専門スレよりハズレ少なかったww
また週末まとめてチェックするわ!弧板見直したw
940 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/11/22(火) 02:13:45.25 ID:a4szVCDrP
「ゴジラは我々の心の中にいる」
まさにそういうことなんです
さあ、黒沢清か「まどマギ」でも観よう
黄金を抱いてとべ、2013.10松竹配給にて公開
高村薫 監督井筒
浅野 妻ぶき
60年代くらいまでの「東宝映画」の描写ねえ…
どこまでを対象に言ってるかわからんが、たまたま本多がそうなだけだと思うがねえ
943 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/11/22(火) 20:49:23.43 ID:a4szVCDrP
東宝と日活、東映の演出、人物描写を比較して
同じように見える人間がいたとしたら、それは驚きに値する
944 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/11/22(火) 20:54:02.57 ID:a4szVCDrP
東宝の映画は
リベラルというか、古い言い方をすれば「インターナショナル」な感じがするんです
同じように見えるなんて一言も言ってないが
ボーイズオンザラン観てたらタクシードライバーが出てきた。
947 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/11/23(水) 00:33:48.23 ID:5iNSOUeEP
ドヤ顔で「タクシードライバー」出しちゃうのがもうね・・・
サブカル坊や達には受けるのかもしれないけど
948 :
名前は誰も知らない:2011/11/23(水) 00:55:37.68 ID:Qcm+SsYK0
愛のそよ風
レオンとか好きな人には受けそう
>>947 まるでお前がサブカル坊やじゃないみたいな語り口だなw
サブカル坊やて
ベンジャミンバトン→ラピュタに変更で楽しみにしていた俺涙目
フィフティーフィフティー見た人いるか
紅の豚みた
やっぱポルコかっけぇ
954 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/11/26(土) 13:53:00.24 ID:mwFHevDcP
最低の駄作
955 :
名前は誰も知らない:2011/11/26(土) 15:22:54.44 ID:0Zc21NN8O
社会経験の乏しい無職男に映画を語る資格は無い
956 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/11/26(土) 23:54:26.59 ID:mwFHevDcP
レッテル貼りでお前は満足するのか?
957 :
とっとこ:2011/11/27(日) 00:11:11.58 ID:H8fjT6Kz0
フランス製のホラー映画は悲劇すぎるので好きだな、うんうん。
前貼りでは満足しない
959 :
忍法帖【Lv=40,xxxPT】 :2011/11/27(日) 00:28:32.41 ID:Cvpmz91z0
評論家なんて無職の成れの果てのような気もするけどな
評論家は化石
糞コテもそれに粘着してる奴もうざすぎる
962 :
名前は誰も知らない:2011/11/27(日) 17:37:28.80 ID:xFHWpr8k0
マッスルモンク
963 :
名前は誰も知らない:2011/11/27(日) 18:05:37.56 ID:M2S9nrq9O
悪魔を見た
モンガに散る
日本では絶対に作れないわ…こんなの。
いや、邦画も面白いのあるけどさ。
964 :
忍法帖【Lv=40,xxxPT】 :2011/11/28(月) 01:00:17.23 ID:tCuys41K0
アフター・アワーズ良かった
こういう頭おかしくなりそうな映画大好き
>>964 ストーリー見たけど面白そう
ショーン・ペンが出てたUターンと似たタイプの映画かな?
966 :
名前は誰も知らない:2011/12/01(木) 21:43:07.71 ID:SGyG2BA60
ハイランダー
クイーンの曲もよかった
967 :
名前は誰も知らない:2011/12/01(木) 21:48:14.57 ID:YgISn9xaO
冒険者たち
80年代の映画全般。
『フラッシュダンス』とか『トップガン』とか『ネバーエンディングストーリー』とか。
969 :
忍法帖【Lv=40,xxxPT】 :2011/12/02(金) 01:07:25.82 ID:BFSJPD9P0
80年代アメリカの雰囲気が大嫌い
970 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/12/02(金) 01:39:47.35 ID:fIxM/4gOP
80年代的なるものは残念ながら現代においては完全に力、機能を失っていると言わざるを得ない
蓮實なんかを盲目的に持ち上げる所謂「シネフィル」とよばれる連中もそこが分かっていない(蓮見自体が無価値になったとは思わないが)
971 :
名前は誰も知らない:2011/12/02(金) 01:41:35.05 ID:o4M+UFxKO
ステート・オブ・グレースかな。
972 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/12/02(金) 01:44:30.79 ID:fIxM/4gOP
90年代に隆盛を誇った秘宝的プラグマティック批評も
(80年代蓮見系ほどでないにせよ)また力を失いつつあるが
今必要なのは「蓮實重彦2.0」なのかもね
973 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/12/02(金) 01:52:36.05 ID:fIxM/4gOP
「蓮實重彦2.0」では
「映画監督」も「映画評論家」も必然の存在ではなくなるだろう
974 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/12/02(金) 02:07:12.30 ID:fIxM/4gOP
80年代の「コンテクストの航空ショー」は
90年代からのグローヴァリゼーションの流れの中で急速に無効化され
そのニッチを埋めたのが「現実」主義的な保守主義であり、
「近代」「物語」「正義」「成長」「現実」の復権を志向する諸勢力であった
しかしそのような概念ですら(必ずしも画一的な「公権力」という意味ではない)「環境」や「システム」という
生身の個人では到底及び得ぬものによって要請されたものに過ぎぬのではないか?
という疑念が近年露になり始めている
それを象徴するのが「妄想代理人」であり「インセプション」であり「まどか☆マギカ」であった
僕と未来とブエノスアイレス
ダニエル・ブルマン絡み全般
976 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/12/02(金) 02:28:36.01 ID:fIxM/4gOP
勿論黒沢清の諸作品(特に「カリスマ」「回路」「アカルイミライ」の三作)
を語ることもこれからの時代に「映画」に向き合う者には避けて通れないだろうがね
977 :
名前は誰も知らない:2011/12/02(金) 23:47:54.76 ID:YFbFI3Gy0
「エッセンシャルキリング」
米兵や民間人を殺害しながら絶望的な逃亡をつづけるタリバン兵
ベネチア映画祭受賞作
978 :
名前は誰も知らない:2011/12/03(土) 02:13:28.73 ID:vRu4OBQL0
2つ面白いと思った作品あった。
若い頃のキアヌの映画でタイトル忘れたけど、
高校生の正義のみかたきどりのグループが
悪い奴らを叩きのめすやつ。
どんどんエスカレートしてって内容。
もう一つは売春婦とセックス中、事故で頭に
釘が刺さって殺してしまい仲間と隠すんだけど、
何故か仲間同士殺し合うはめになるコミカルちっくな映画。
これもタイトル知らね
ご存じ?
980 :
名前は誰も知らない:2011/12/04(日) 00:28:27.89 ID:vvLREajw0
「ツリー・オブ・ライフ」
宇宙創成から人類誕生を経て、現代の一親子の対立を通して人が生きる意味を問う壮大な作品
テレンス・マリック監督のカンヌ受賞作
981 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/12/04(日) 00:32:53.93 ID:6AMETGAbP
「現代の一親子の対立」を通して「宇宙創成」やら「生命の進化」やらを描けると思っている辺り
一神教的価値観を全く相対化出来てないんだなと思ってしまう
タンタン観にいこ
淡々と
982 :
名前は誰も知らない:2011/12/04(日) 08:07:34.37 ID:m8JEBCzQ0
この前、BSで「百万円と苦虫女」ってのを
ホントーに暇だったから見た。
邦画とか全く興味無かったけど、あれ面白かったわ・・。
>>982 あれはこのスレでも既出中の既出。とても面白い。
>>980 劇場でみたが序盤で寝ている客が多かったw
985 :
とっとこ:2011/12/04(日) 10:57:51.44 ID:wo/NRPBb0
タクシードライバーは何十回も見た名作なんだな。
あれでデニーロをキモくしたのが僕そのものなんだな、うんうん。
白人かっけーよな、なんでも絵になる
白人の俺らみたいな顔は普通でも人は好きだけど不器用で孤独、とかのやつが日本に来たら
すぐリア充になれるし、すぐ彼女できる。
タンタンじゃなくてティンティ……おっと
とりあえずアンノウンみたけど解説サイト見なけりゃくそ映画扱いだったわw
989 :
名前は誰も知らない:2011/12/05(月) 18:51:52.52 ID:IUMg1os00
「ブロンド少女は過激に美しく」
実直な青年が苦労の末、事業に成功してあこがれの少女を手に入れるが皮肉な結末が・・・
世界最長老監督マノエル・ド・オリヴェイラの愛すべき小品
タンタンの冒険大好きだったんだが
映画は全く見たいと思わないな
991 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/12/06(火) 02:54:11.49 ID:aM5UVAI/P
若干地雷臭がするね
まあそのへんも観て確かめよう
992 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/12/06(火) 03:04:39.54 ID:aM5UVAI/P
タンタンこそゴダールに映画化して欲しかったなあ
993 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/12/06(火) 03:07:07.85 ID:aM5UVAI/P
「K-ON!」も観にいかなくちゃ
994 :
名前は誰も知らない:2011/12/06(火) 11:36:38.74 ID:fwd5Tbua0
「リッキー」
移民男性と母子家庭の母親とのあいだに生まれた乳児の身体に信じがたい変態が
妙にリアルなフランソワ・オゾンのファンタジー
だからティンティンだっつうの
996 :
黒鳥館館主 ◆DxgwL./BZw :2011/12/06(火) 15:10:58.80 ID:xkE46icAP
アトムにしろ何にしろ、
その国、地域の文化に合わせて改変が加えられる何て当たり前でしょ
得意げにバカじゃないの
sage
999 :
名前は誰も知らない:2011/12/07(水) 23:17:31.80 ID:jIvqISbg0
お
1000 :
名前は誰も知らない:2011/12/07(水) 23:18:50.84 ID:fNpUWrJ90
1000!
1001 :
1001:
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/冫、 )::: 1000だ
__| ` /:::: スレ立てろ
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