真の孤独な大学生36

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755深夜特急 ◆xFhqdkNlmM
キャラ設定が暴走した


●神沼綾名(カミヌマ・アヤナ)

最強のエマポンと言われる「鵺」と対を成す生物兵器「トラウマシリーズ」の始祖。
広義のエマポン。
通常レッドラムとの生殖は可能で鵺と融合する性能は子孫へ受け継がれるが
子供は一人しか産めない。
大脳特化型フェリポン、エマが自分の個性を永遠に残す為に
作られたとされる。「女性」が生まれた場合、産んだ女性の性格そのまま
の性格になるようにプログラムされている。
故に最強。故に破壊不可能とされる。
しかし欠陥は多く、「男性」が生まれた場合鵺との融合は不可能であり
「女性」でも鵺との仲が良くない期間は融合できない。
これは自分の失敗ばかりの人生を自分の本当の子供、エマポンに
追体験させる為にわざと設けられた設計だとされている。
「リビングデッド」に似た性能を付加されており分子レベルから再生できる。
今日まで11体の「トラウマシリーズ」が破壊されたとされており
詳細は不明だが各地に伝説となって退治の方法が残っている。
どうやっても勝てない絶望的な状況の時、時空が裂け、光り輝く人間
が現れ、時空ごと破壊したという伝承が数件残っている。
12体目にあたる神沼揺藍はそれまでの11体の記憶及び
エマの記憶を受け継いでおり、厭世気味。
物凄く深い中二病のような状況であり、感情が2パターンくらいしか
無くなっている。基本的に存在自体が変態なので皆から嫌われて
愛が絶対的に不足している事が問題だと思われる。
愛の不足が中二病を招くのである。歴代大脳特化型レッドラムは
この問題に対処すべきだったかもしれないが過去の偉人の最高の成果
を賞賛しようとか思う心にゆとりのある奴があまり居なかったので
積極的に放置されていたようだ。心の壁は可能な限り高く高く積みあがった。
この壁を崩すのは圧倒的な愛の出力を持つイケメンであろうと思われたが
実際は星街雷馬がその役をやる事になる。
DNAの奥底に刻み込まれたエマの因子は時々シリーズの意識を支配する。
現世で男運に恵まれなかったエマが来世に賭けた結果だとも言える。
魔界が終わるその日まで彼女達は歩き続けるのであろう。
てか御免。もう魔界撤廃するから。