アメリカ行く便で空腹時に客室乗務員がニヤニヤしながら 「おまえはチキンか??え?」って挑発してきたけど日本男児 だから黙って耐え忍んだ。嫌がらせは続いて俺だけ食事抜き だったけど何とか我慢した
武田泰淳の富士が面白かった。
「たったひとつの冴えたやりかた」 読んでるんだけど誰か感想教えて
5 :
名前は誰も知らない :2008/04/29(火) 11:53:15 ID:j6cLCgj10
>>2 状況が理解できてなかったんだね。
ダタ食ゲットならず。
6 :
名前は誰も知らない :2008/04/29(火) 12:02:18 ID:G3qUvFcyO
7 :
名前は誰も知らない :2008/04/29(火) 19:33:15 ID:bPDGqnix0
武者小路 実篤の本は弧男向き?
遠藤周作「さらば夏の光よ」とか「白い人・黄色い人」あたりが孤男がでてくるな 大学生なら前者読むとおもしろいよw
よしもとばなな うたかた/サンクチュアリ、とかげ読み終えた。 何で俺、恋愛小説なんか読んでるんだ?
漫画版孤高の人の劣化ぶりに噴いた 同じ現代アレンジでもウルフガイは上手く雰囲気出してるのになんだこの差は
教養のために読むべき本を教えてくれ
遠藤周作はやっぱり「沈黙」だろう
13 :
名前は誰も知らない :2008/04/29(火) 21:07:31 ID:4SzSCL2DO
評判がいいのは ユゴー『レミゼラブル』 漱石(後期) ドストエフスキー全般 あとなんだっけ?
なんだその質問w
古井由吉の『杳子』おすすめだよ 文章にずぶずぶと引き込まれていって気づくとやや狂ってる 恋愛小説なのにどんどん孤独になっていく
16 :
楊朱明 ◆PRkdpTLcGs :2008/04/29(火) 21:24:38 ID:x+gFkgM2O
サリンジャーお薦めです
>>7 現在の女には評判悪そうだよな
ストーカーとか粘着っぽい感じで
>>9 自分も、山田詠美 の 4U とか読んでたとき、なんでこんな本読んでるんだとか思ったりしたが、
まぁ実生活と離れて、その本の世界観を楽しむことはよくある。
よしもとばなな だと、キッチンを読んだことがあるけど、雰囲気は気に入ったな。
最近読んでる本は、山本七平の「日本人とは何か。」だが。
笹まくら最強説
安部公房の「箱男」と「砂の女」を読んだ
21 :
名前は誰も知らない :2008/04/30(水) 06:33:44 ID:aMp1s/hiO
>>2 そのジョークは自作?
センスを感じる。嫉妬する。
仏教関係が面白い。
>>22 仏教思想に興味あるんだけど、差し支えなければ書名教えてくだしゃい
俺もリーマン板で見た
26 :
名前は誰も知らない :2008/04/30(水) 12:46:15 ID:yvH5ymhl0
飛行機の中で、何も食べないのを続けると、胃の中に覚醒剤とかと疑われて 到着・別室コースだが。
コピペにマジレスするあたりがこの板らしくて好きだぜ 最近石川淳にはまってるけど文庫がほとんど絶版なってて困る
28 :
名前は誰も知らない :2008/04/30(水) 13:06:34 ID:dA3iwWDWO
>>20 箱男の最後のあたりのショパンのくだりをどう解釈した?
>>28 よく分からなかったから、解釈サイト見て納得した
30 :
名前は誰も知らない :2008/04/30(水) 15:34:59 ID:I501GFyt0
前スレ995乙 小林秀雄って読んだことある人いる?
31 :
名前は誰も知らない :2008/04/30(水) 15:39:42 ID:gzmXyumPO
村上春樹って弧男的にどうなの?
33 :
楊朱明 ◆PRkdpTLcGs :2008/04/30(水) 15:45:37 ID:iSxMvNmNO
34 :
名前は誰も知らない :2008/04/30(水) 15:54:44 ID:tl8SiIRn0
読書なんかしても女にもてなきゃ意味ないと思ってしまう。 図書館で借りてくるけど最近読めない。読みたい本がない。
35 :
名前は誰も知らない :2008/04/30(水) 16:05:30 ID:FKgOUoN3O
知らんがな…
36 :
名前は誰も知らない :2008/04/30(水) 16:10:52 ID:lVlsWzdU0
お前ら年に何冊ぐらい読んでる?
300くらい
>>23 岩波文庫の中村元訳の仏典がおすすめです。
「ブッダの真理のことば・感興のことば」
入門書なら
「古代仏教の世界」光文社文庫
もう少し詳しいのだと
「バウッダ」中村元、三枝充悳
>>37 300って凄い数だな
やっぱり図書館を利用するよね?てか何者?
本という形式なら1000は超えているな
>>39 >>24 で分かるかもだけどただの授業なくて暇してる大学生
図書館もよく行くけど結構買うかな…
岩波文庫の古典と化してるもんは特に何度か読み返すし
俺は電車と喫茶店では文庫本。 家ではハードカバーの重い本を読む。
>>40 漫画・雑誌とか無しで
多分俺は10冊あるかないか
本たくさん読んでる人ってカッコイイと思うぞまじで
45 :
名前は誰も知らない :2008/04/30(水) 16:41:23 ID:YcGoopQo0
関係ないが、最近生活が町田康の作品みたいになってきた・・・
46 :
名前は誰も知らない :2008/04/30(水) 16:45:17 ID:gzmXyumPO
>>37 凄すぎw
俺はせいぜい100冊くらいだわ
読書量多くてもかっこよくはないと思うぞ
俺もそう思う
量をこなすことで得るものもあると思う。たぶん・・・。スゴイと思うし。 でも、ショウペンハウエルの言うように「考察」はもっと大事だと思う。拙くても 個人的には「本を読む本」を読書の手本の一つにしている あとは、ポストイットとか鉛筆、色鉛筆使ったりしてます みんなのおすすめの「読書術」とか、それに関連する本を教えてください
常に思索してる人はかっこいい
51 :
楊朱明 ◆PRkdpTLcGs :2008/04/30(水) 18:31:50 ID:iSxMvNmNO
ショーペンハウアーは読書の弊害を指摘した哲学者ですね
52 :
楊朱明 ◆PRkdpTLcGs :2008/04/30(水) 18:38:12 ID:iSxMvNmNO
>>38 丁寧な回答感謝です
今読んでいる般若心経の本を消化した後に読んでみます
コテハンうぜえよ
54 :
名前は誰も知らない :2008/04/30(水) 18:57:28 ID:4raalwOz0
人を見下したり非難するための道具として、偉人の言葉を持ち出したりして叱責する輩にとっては読書は弊害だろうね。 自分を見つめなおし、偉人の言葉を自分自身を考察するための、考えるための道具と出来るなら読書は有益だろうね。 学んだことをうまく人に伝達できる人ばかりなら問題ないのだろうけど、記憶力が良いだけの自己顕示欲の強い人には本は人を傷つける道具に過ぎないだろうしね。 知っているということと、実際の行動とは大いに異なるものであるということは、孔子もおっしゃっていますしね。 頭が良く、知識が豊富でありながら、性根の腐っている人ほど迷惑なものは無いと思われます。 ここの方々はそういう意味でかなり尊敬できる方が多く、参考になります。
そうですね
じっくり読むべきなのとばーーっと読んじゃっていいものはあるよね 『遅読のすすめ』を読んでからかえって速読の必要性も感じた さおだけ屋レベルのいわゆるベストセラーみたいなのは 1ページ5秒もかけてない
57 :
名前は誰も知らない :2008/04/30(水) 20:03:55 ID:I501GFyt0
基礎知識がある分野なら、速読も悪くないらしい。 いま「中華人民共和国史」(岩波)読みました 日本を動かす人たちは、どうやってこの隣国と付き合うのかね そーいや「バカのための読書術」では「歴史」「事実」を中心に学べって書いてた
さおだけやは〜は酷かった しかもリアルさおだけ屋は暴力稼業だっていうし
>>56 それは流し読み?
俺は大した本じゃなくても途中で大切な文を読み飛ばしてしまうのではないかと気になって全部読んでしまう。
で、後悔する。
読書とは、他人の考えた過程を反復的にたどっている行為に過ぎない。 (ショーペンハウエル) 読書して考えないのは、食事をして消化しないのと同じである。 (エドマンド・バーク) 私が予想する読者は、何か新しいことを学ぼうと自分自身で考える人々である。 (カール・マルクス) 読むことは人を豊かにし、話し合うことは人を機敏にし、書くことは人を確かにする。 (フランシス・ベーコン) 発見とは皆が見たものを見て、皆が考えなかったことを考えることである。 (アルバート・スゼン・ギョージ) 発見を妨げる最大の障害は、無知ではなく知っていると錯覚することである。 (ダニエル・J・ブアスティン) 賢者は真実を発見して喜び、凡人は間違いを発見して喜ぶ。 (ジョセフ・マーフィー) 考え方を教えるべきで、考えたことを教えるべきではない。 (グルリット) 問題の見方こそが問題なのである。 (スティーブン・コヴィー) 本当に危険なのは、既得権益ではなく考え方なのである。 (J・M・ケインズ) 自分に理解力がないことを苦痛に感じるためには、すでに相当の理解力がなければならない。馬鹿ほどうぬぼれの強いものはない。 (ジード) 容器は、それが空っぽのときに一番大きな音をたてる。 (ジューウェル) あまり利口でない人たちは、自分が理解できない事についてはなんでもけなす。 (ラ・ロシュフーコー) 自分の言ったことを決して取り消さない人は、真理よりおのれを愛する人間である。 (ジュベール) 自慢する人間は懸命な人間の嘲りの的、愚かな者の感嘆の的、取り巻きどもの偶像、自分自身の高言の奴隷である。 (フランシス・ベーコン) 若い時われわれは学び、年をとってわれわれは理解する。 (エッシェンバッハ)
要するにどうすればいいんだい
>>60 が典型だけど、よくショーペンハウエル引き合いに出して「読書ばっかしても、自分の頭で考えなきゃだめだ」って言う奴いるけど、そういう奴ほど読書について自分の頭で考えてないってことに気付かないのか。
考えるヒント読んだ時は本当に脳が活性化しているのが分かった
66 :
名前は誰も知らない :2008/05/01(木) 04:39:23 ID:LLqKkCwVO
>>64 「読書」について、「作者の知識・考えをなぞること」と「思索・考察」の参考にすること以外の使い方があれば教えてください。
容器は、それが空っぽのときに一番大きな音をたてる。 (ジューウェル) これは大声で話すということか 本なんて読むもんじゃないよ、あんな割りに合わない趣味もないて 1000冊読んで真剣に向き合いたくなるものが1冊あればいい方 ただそれだけを静かに持ち歩く
>>66 いやだからさ、「以外の使い方」とか言う前に「作者の知識・考えをなぞること」や「「思索・考察」の参考にすること」がどういうことなのか考えろよ。
単に考えをなぞるって言っても、おれらがただギリシャ悲劇を読んで味わうのと、
ニーチェみたく読み込んで読み込んで「古代ギリシャ人のように」悲劇を感受するのとは全然違うことだろうし、
また参考にするっつっても何が参考なんだ?
他人の文章を読んでまるで自分の考えを代弁しているように感じることもあるし、
自分の昔の文章を読んでおれはこんなこと考えてたのかって思うこともある。
考えるってのはこういったことを一つ一つ考えてくことだろ(同義反復的だけど。とおれは考える)。
だから本当は「考える」の上に「自分の頭で」とかいう接頭語をつけても意味ないし、
逆に言えば「考える」ってのは、「他人の頭も自分の頭も使って」考えることでもある(とおれは考える)。
なんだよ、気が合うな
>>68 の書いてる通りだよ。その指摘は、
>>66 で書いたことの細部でしょ。まったくその通りだよ
そして、鈍い俺は、ここまで書いて気付いた。
>>68 は、「偉そうに、ショウペン〜の言葉を引用して説教してるんじゃねぇよ。おまえこそ権威の前で、ただ思考停止しているだけじゃないの」って言いたいんだよな。
何にイラついたのかと思っていたけど、よく伝わったし、「思考停止するのはいかん」って点では同意します。・・・これでレスになってるか?
>>69 何で急にお前がこんな事を言い出したのかが気になる。
71 :
名前は誰も知らない :2008/05/01(木) 20:38:37 ID:GEZSFz520
鹿島茂『勝つための論文の書き方』 今日ざくっと読んだけど面白かったよ 基本的には学生向けの論文書き方講義なんだけど、もっと広く いかにして「楽しく思考するか」という観点から使える本だと思う 自分で訳したクリスチャンメッツの映画論をなんてクダラナイんだ!って言っててワロタw
72 :
名前は誰も知らない :2008/05/01(木) 23:43:42 ID:6/hzUYIu0
>>71 それ評判いいよな 前に、BSで今世紀最高のダンディを決めるっていう番組が
あったのだ(結果はサイード)色んな面子が出ていたんだけど、なかでも
その人の浮きっぷりはなかなかだった 文学研究者っていうのは気難しそうだ
伊坂幸太郎のゴールデンスランバー読んだけど、良かったわ。 この人が書く会話のリズムは心地いい。 通勤用に買ったのに全部読んじゃったよ。明日どうするかなぁ
洋書3冊注文した。 英語力を養成するためにも時間かけて精読するぞ。
水を差すようで悪いが精読するくらいなら ざっと30冊くらい読んだ方がいい ざっと読むこともできないなら単語帳からやり直した方がいい
かったまま放置してあるカラマーゾフの兄弟を読んでみるか
奇遇だな 俺も連休中に光文社のカラマーゾフ読破しようともくろんでる
カラ兄は大審問官が圧倒的だったな あれだけで一読の価値がある
お前らハリーポッター7巻買うの?
買うわけない
82 :
名前は誰も知らない :2008/05/05(月) 00:05:28 ID:6Sup4WZp0
おれはいらんなあ
yahooの広告に惹かれてソフィーの世界って 哲学書の入門書買ったら、以外と厚い。 GW中に読まないと、放置してしまいそう。
84 :
名前は誰も知らない :2008/05/05(月) 11:06:19 ID:5ImSBdFHO
>>83 奇遇
俺も今それ部屋においてある
だがなかなか手が出しづらい
頑張ってGW中に読む
あれはオヌヌメしない
5歳ぐらいから自分は誰なのかと考え続けてる子供には入門書なんかいらないし それなりの年になるまで哲学に興味なかった人間がいまさら入門する必要もない だれにとってもいらない本。 そんなの読んでる暇があったらおれと一緒に「よみがえる分子化石」読もうぜ
みんな本買ってる? 俺は古本屋チェーンか、図書館利用でここ6年ぐらいは本屋で本買わなくなったなあ 新書を買うとしたらアマゾンで注文するぐらいか?最近は その方が地元の書店で早く探すよりも早く簡単に手に入るから そうそう、古本はヤフオクやアマゾンのマーケットプレイスで業者が出してるのも、ここ3年ぐらいで結構買うようになった 全体の割合でいくと 図書館5、古本屋チェーンやネットで古本を購入3、アマゾンや書店で新書購入2 ぐらいか 10年前の俺は書店でしか本を買わなかったから、えらく変わったもんだよ (以前は図書館も古本にも興味なかった) 俺は熱心な読書家じゃないが、本を読まない人達よりは本を沢山読んでる方だと思う 書店でしか本を買わなかった頃は月に三万円前後(雑誌類含め)本代に消費してた それが今じゃ書店で新書を買う機会もめっさ減り 書店に落とす金は月1500円前後、書店からは全く買わない月もある あとはアマゾンか古本屋チェーン、ヤフオクで月に3000円ぐらいか 月々の本代は5000円未満に落ちた、しかも半分以上は古本の代金 これじゃ書店も出版も潰れるよね、と自分の消費パターンを再確認してみて思った
>>87 昔のあんたの経験を今している人がいるとは考えないのかね
アマゾンのショッピングカートは800くらいある でもフリーターだし金がない ジュ○ク堂とかの大きなところで、隅々見てまわるのが楽しいです いま店頭に並んでいる「考える人」っていう雑誌で海外長編小説ベスト100ってやってますよ ノルウェーのランキングに「川端康成・山の音」が入ってました あと30年したら、国によっては「村上春樹」がベスト30ぐらいには入っていそう 日本は1位「百年の孤独」2位「失われた時を求めて」3位「カラマーゾフの兄弟」 4位「ドン・キホーテ」5位「城」・・・65位の2001年「アウステルリッツ」ゼーバルトが一番新しい作品でした。ほとんど知っている作品ばかりでした。 アメリカの大学生選見たら、一瞬ハリウッド映画のベストかと思ったw「シャーロットの贈り物」とか「銀河ヒッチハイクガイド」、「時計仕掛けのオレンジ」 「シンドラーズ・リスト」「宇宙戦争」「路上」「裸のランチ」「インドへの道」「怒りの葡萄」ボクも好きなんですけどね 映画の影響は大きいですね 日本の大学生のベストも見てみたい
百年の孤独は面白いけど、そんなメジャーな売り上げになる作品でもないと思うんだけどな プルーストも一巻で七割がた挫折するんじゃまいか。俺は挫折した
amazonはペリカン便だから不便 クロネコみたいにコンビニ受け取りもできないし 働いてたら平日は受け取れない
俺も今ちょうどペリカンに電話かけて再配達してもらったわ
93 :
名前は誰も知らない :2008/05/06(火) 16:51:38 ID:9TvF772t0
たしか前あがってたかな、「本を読む本」というのを買ってきたよ
神聖喜劇の文庫高いわ 古本もなかなか売ってないしな〜
いま文庫も結構高いよね 講談社文芸文庫とかちくま学芸文庫とか
97 :
名前は誰も知らない :2008/05/07(水) 10:29:14 ID:1FQath5p0
まあそれは許してあげましょう。 そこそこ珍しい文庫が多いからね。その二つは。 部数も1000ぐらいしかすってないだろうし。
今は部数も少ない上に一回刷ったら終わりで 雑誌と同じくらい後で手に入れるのが難しくなったな。 そんなに本読む人減ったのかねえ。
昔のそんなに変わってないんじゃない? 昔も本を読む人なんて一部の人。 ゲーム・ネット・車・旅行とか限りなく娯楽があるなかで本が好きという一定数はいるんだから 凄いことなんじゃないかな。 読む本の質がどうの・・・という人もいるけど、昔も今も、その時代の流行作家+夏目漱石で 全く変わらんからね。ベストテンみたいの。
漱石ってそんな人気あるのか 他にも面白い作家いっぱいいるのにね
漱石はすごいよ
102 :
名前は誰も知らない :2008/05/08(木) 00:34:10 ID:uThiC7Lv0
俺は本とかまったく読まないんだが、このスレ見てたら本読むことも大事だなと思った。 ここで、読書家のみなさんに聞きたいんだが、これは読んどけっていう本を教えてください。 できればBEST10方式でお願いします。まとめ買いして読みますので、よろしくお願いいたします。
「大学 新入生 読書」とかぐぐると 大学側が、新入生にすすめる本とかが大量にでてくる
>>102 そういう形式の質問はやる気しない
このスレで勧められてるの適当に読んでみれば
そもそもどんな本が読みたいのか分からん
>>102 自分の最近見たドラマとか映画の原作から辿っていったらどうかな?
>>97 1000部とか言われるとますます購入してしまいそうだ...。
これだろ 東大、京大、北大、広大の教師がオススメするベスト100 ランキング第 1 位〜第 10 位 1.「銃・病原菌・鉄」(ジャレッド・ダイアモンド、草思社) 2.「オリエンタリズム」(エドワード・W.サイード、平凡社) 3.「利己的な遺伝子」(リチャード・ドーキンス、紀伊国屋書店) 4.「カラマーゾフの兄弟」(ドストエフスキー、岩波書店) 5.「日本人の英語」(マーク・ピーターセン、岩波書店) 6.「解析概論」(高木貞治、岩波書店) 7.「沈黙の春」(レーチェル・ルイス・カーソン、新潮社) 8.「理科系の作文技術」(木下是雄、中央公論新社) 9.「ワンダフル・ライフ」(スティーヴン・ジェー・グールド、早川書房) 10.「夜と霧」(ヴィクトル・エミール・フランクル、みすず書房)
ランキング第 11 位〜第 75 位 11.「人間を幸福にしない日本というシステム」(ウォルフレン、新潮社) 12.「ご冗談でしょう、ファインマンさん」(ファインマン、岩波書店) 13.「ヘラクレイトスの火」(エルヴィン・シャルガフ、岩波書店) 14.「ワイルド・スワン」(ユン・チアン、講談社) 15.「栽培植物と農耕の起源」(中尾佐助、岩波書店) 16.「種の起源」(チャールズ・ロバート・ダーウィン、岩波書店) 17.「進化と人間行動」(長谷川寿一、東京大学出版会) 18.「知的複眼思考法」(苅谷剛彦、講談社) 19.「中島敦全集」(中島敦、筑摩書房) 20.「方法序説」(ルネ・デカルト、岩波書店) 21.「理解とは何か」(佐伯胖、東京大学出版会) 22.「南方熊楠」(鶴見和子、講談社) 23.「それから」(夏目漱石、新潮社) 24.「三四郎」(夏目漱石、新潮社) 25.「失われた時を求めて」(マルセル・プルースト、筑摩書房) 26.「信頼の構造」(山岸俊男、東京大学出版会) 27.「脳のなかの幽霊」(V.S.ラマチャンドラン、角川書店) 28.「量子力学 物理学大系」(朝永振一郎、みすず書房) 29.「線型代数入門」(斎藤正彦、東京大学出版会) 30.「邪宗門」(高橋和巳、朝日新聞社) 31.「TheUniverseofEnglish」(東京大学出版会) 32.「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」(ヴェーバー、岩波書店) 33.「物と心」(大森荘蔵、東京大学出版会) 34.「コンピュータのパターン認識」(長尾真、東京大学出版会) 35.「ホーキング、宇宙を語る」(スティーヴン・ウィリアム・ホーキング、早川書房) 36.「仮面の解釈学」(坂部恵、東京大学出版会) 37.「危機の二十年」(エドワード・ハレット・カー、岩波書店) 38.「罪と罰」(ドストエフスキー、岩波書店) 39.「視点」(宮崎清孝、東京大学出版会) 40.「世界の名著」(中央公論新社) 41.「読むということ」(御領謙、東京大学出版会) 42.「日常言語の推論」(坂原茂、東京大学出版会) 43.「ことばと文化」(鈴木孝夫、岩波書店) 44.「ドン・キホーテ」(ミゲル・デ・セルバンテス・サアベドラ、岩波書店) 45.「磁力と重力の発見」(山本義隆、みすず書房) 46.「生命の多様性」(エドワード・オズボーン・ウィルソン、岩波書店) 47.「認知心理学」(-、東京大学出版会) 48.「碧巌録」(克勤、岩波書店) 49.「夢判断」(ジークムント・フロイト、新潮社) 50.「エントロピーと秩序」(ピーター.W.アトキンス、日経サイエンス社) 51.「会社法人格否認の法理」(江頭憲治郎、東京大学出版会) 52.「日本語学と言語教育」(上田博人、東京大学出版会) 53.「ベンヤミン・コレクション」(ヴァルター・ベンヤミン、筑摩書房) 54.「ユング心理学入門」(河合隼雄、培風館) 55.「基礎物理学」(-、東京大学出版会) 56.「君たちはどう生きるか」(吉野源三郎、岩波書店) 57.「吾輩は猫である」(夏目漱石、新潮社) 58.「国家」(プラトン、岩波書店) 59.「職業としての学問」(マックス・ヴェーバー、岩波書店)
7冊読んでた
60.「生命の誕生と進化」(大野乾、東京大学出版会) 61.「精神の生態学」(グレゴリ・ベートソン、新思索社) 62.「地下室の手記」(ドストエフスキー、新潮社) 63.「物理学とは何だろうか」(朝永振一郎、岩波書店) 64.「二重らせん」(ジェームズ・デューイ・ワトソン、講談社) 65.「敗北を抱きしめて」(ジョン.W.ダワー、岩波書店) 66.「白鯨」(ハーマン・メルヴィル、講談社) 67.「福翁自伝」(福沢諭吉、岩波文庫) 68.「魔の山」(トーマス・マン、新潮社) 69.「歴史とは何か」(エドワード・ハレット・カー、岩波書店) 70.「ゲーデル、エッシャー、バッハ」(ダグラス.R.ホフスタッター、白揚社) 71.「解析入門」(杉浦光夫、東京大学出版会) 72.「自由からの逃走」(エーリッヒ・フロム、東京創元社) 73.「魂のライフサイクル」(西平直、東京大学出版会) 74.「職業としての政治」(マックス・ヴェーバー、岩波書店) 75.「明治憲法体制の確立」(坂野潤治、東京大学出版会)
ランキング第 76 位〜第 100 位 76.「チベット旅行記」(河口慧海、白水社) 77.「ファインマン物理学」(リチャード・ファインマン、岩波書店) 78.「人間機械論」(ノーバート・ウィーナー、みすず書房) 79.「日本国憲法」(森達也、太田出版) 80.「何でも見てやろう」(小田実、講談社文庫) 81.「蘭学事始」(杉田玄白、岩波書店) 82.「旅人」(湯川秀樹、角川書店) 83.「コスモス・オデッセイ」(ローレンス・M.クラウス、紀伊国屋書店) 84.「知の技法」(小林康夫、東京大学出版会) 85.「ガリヴァー旅行記」(ジョナサン・スウィフト、岩波書店) 86.「世論」(ウォルター・リップマン、岩波書店) 87.「自然界における左と右」(マーチン・ガードナー、紀伊国屋書店) 88.「シルトの岸辺」(ジュリアン・グラック、筑摩書房) 89.「春宵十話」(岡潔、光文社文庫) 90.「偶然と必然」(ジャック・リュイシアン・モノー、みすず書房) 91.「ヨーロッパ文明批判序説」(工藤庸子、東京大学出版会) 92.「実戦・日本語の作文技術」(本多勝一、朝日新聞社) 93.「緊急時の情報処理」(池田謙一、東京大学出版会) 94.「現代政治の思想と行動」(丸山真男、未来社) 95.「論理トレーニング101題」(野矢茂樹、産業図書) 96.「物理学はいかに創られたか」(アインシュタイン、岩波新書) 97.「フェルマーの最終定理」(サイモンシン、新潮文庫) 98.「根拠よりの挑戦」(井上忠、東京大学出版会) 99.「心の科学は可能か」(土屋俊、東京大学出版会) 100.「想像の共同体」(ベネディクト・アンダーソン、NTT出版)
このミステリーがスゴい!ベスト・オブ・ベスト20 国内編 1. 火車(宮部みゆき) 2. ホワイトアウト(真保裕一) 3. 半落ち(横山秀夫) 4. 屍鬼(小野不由美) 5. 煙か土か食い物(舞城王太郎) 6. 不夜城(馳星周) 7. ハサミ男(殊能将之) 8. 白夜行(東野圭吾) 9. 黒い家(貴志祐介) 10. アラビアの夜の種族(古川日出男) 海外編 1. 極大射程(ステーヴン・ハンター) 2. 推定無罪(スコット・トゥロー) 3. ポップ1280(ジム・トムプソン) 4. ダ・ヴィンチ・コード(ダン・ブラウン) 5. 北壁の死闘(ボブ・ラングレー) 6. 薔薇の名前(ウンベルト・エーコ) 7. フリッカー、あるいは映画の魔(セオドア・ローザック) 8. ミザリー(スティーヴン・キング) 9. シンプル・プラン(スコット・スミス) 10. Mr.クイン(シェイマス・スミス)
>>107 1,3,4,5,7,9,10は読んでる
世界文学全集133巻 ■古代・中世 1.ホメロス 「イリアス」「オデュッセイア」 2.ギリシャ演劇集 アイスキュロス/ソポクレス/エウリピデス/アリストパネス 3.古代ローマ集 アプレイウス/ペトロニウス/キケロ/セネカ/アウグスティヌスほか 4.アラビアン・ナイト(バートン版) 5.ダンテ 「神曲」 6.チョーサー/ボッカッチオ 「カンタベリ物語」/「デカメロン」 7.中世文学集 「トリスタン・イズー物語」/「アーサー王物語」/「エル・シド」ほか ■イギリス 8〜9.シェイクスピア 2巻 「ロミオとジュリエット」「夏の世の夢」「ハムレット」「リア王」「マクベス」「オセロ」「ソネット集」ほか 10.デフォー 「ロビンソン・クルーソー」「モル・フランダーズ」 11.スウィフト 「ガリヴァー旅行記」「桶物語」ほか 12.リチャードソン 「パメラ」 13.フィールディング 「トム・ジョウンズ」 14.スターン 「トリストラム・シャンディ」「センチメンタル・ジャーニー」 15.スコット 「ロブ・ロイ」「盟約」 16.ウォルポール/ベックフォード/シェリー/ルイス(十八世紀ゴシック小説集) 「オトラント城」/「ヴァテック」/「フランケンシュタイン」/「マンク」 17.ジェーン・オースティン 「高慢と偏見」「説きふせられて」 18〜19.ディケンズ 2巻「荒涼館」「大いなる遺産」「オリバー・ツイスト」 20.C・ブロンテ/E・ブロンテ 「ジェーン・エア」/「嵐が丘」 21.ハーディ/コンラッド 「テス」/「ロード・ジム」「闇の奥」 22.ヘンリー・ジェイムズ 「ある婦人の肖像」「アスパンの恋文」「ねじの回転」ほか 23.E・M・フォスター/D・H・ロレンス 「インドへの道」/「チャタレイ夫人の恋人」 24.ヴァージニア・ウルフ 「ダロウェイ夫人」「灯台へ」「オーランドー」 25〜26.ジョイス 2巻「ユリシーズ」「若い芸術家の肖像」 27.オルダス・ハクスレー/オーウェル 「すばらしい新世界」「ガザに盲いて」/「1984」ほか 28.K・マンスフィールド/ボウエン/マードック 「園遊会」ほか/「パリの家」/「鐘」 29.ウォー/G・グリーン 「大転落」/「権力と栄光」 30.ゴールディング/シリトー/オズボーン 「蝿の王」/「長距離走者の孤独」/「怒りをこめてふりかえれ」 31.フラン・オブライエン/バージェス 「スウィム・トゥー・バーズにて」「ドーキー古文書」/「時計仕掛けのオレンジ」「その瞳は太陽に似ず」
■フランス 32.ラブレー 「ガルガンチュワ物語」 33.ラ・フォンテーヌ/ラ・ロシュフコー/パスカル 「寓話集」/「箴言集」/「パンセ」 34.モリエール/コルネイユ/ラシーヌ 「人間嫌い」「タルチュフ」「守銭奴」/「ル・シッド」/「フェードル」「アンドロマック」 35.ラファイエット夫人/アベ・プレヴォー/コンスタン 「クレーヴの奥方」/「マノン・レスコー」/「アドルフ」 36.ディドロ 「運命論者ジャックとその主人」「ラモーの甥」「修道女物語」「ブーガンヴィル航海記補遺」 37.ルソー 「告白」 38.ヴォルテール/ラクロ 「カンディード」/「危険な関係」 39.スタンダール 「赤と黒」「パルムの僧院」 40〜41.バルザック 2巻「ゴリオ爺さん」「幻滅」「娼婦の栄光と悲惨」 42〜43.ユゴー 2巻「レ・ミゼラブル」 44〜45.デュマ 2巻「モンテ・クリスト伯」 46.メリメ/ミュッセ/デュマ・フィス 「カルメン」「コロンバ」「マテオ・ファルコーネ」/「世紀児の告白」「ミミ・パンソン」「フレデリックとベルヌレット」詩集/「椿姫」 47.フロベール 「ブヴァールとペキシュ」 48.ゾラ 「居酒屋」「パリの胃袋」「ボヌール・デ・ダム百貨店」 49.モーパッサン/ドーデ 「ベラミ」「女の一生」/「サッフォー」「月曜物語」 50.ボードレール 「悪の華」「パリの憂鬱」評論ほか 51.マラルメ 「半獣神の午後」ほか 詩と評論 53.ジイド/ピエール・ルイス/ヴァレリー 「法王庁の抜け穴」/「ビリティスの歌」「シェリ」ほか 54〜57.プルースト 4巻「失われた時を求めて」 58.コレット 「学校のクロディーヌ」「クロディーヌの家」「シェリ」ほか 59.クローデル/モーリアック/ジュリアン・グリーン 60.セリーヌ 「夜の果てへの旅」「なしくずしの死」 61.サルトル/カミュ 「嘔吐」「一指導者の幼年時代」「水入らず」/「異邦人」「ペスト」 62.コクトー/ラディゲ/ジャン・ジュネ(堀口大學訳) 「恐るべき子供たち」/「ドルジェル伯の舞踏会」/「花のノートルダム」「「薔薇の奇跡」 63.クロード・シモン/ロブ=グリエ/ビュトール 「フランドルへの道」/「嫉妬」「快楽の館」/「心変わり」 64.シュールレアリスム集 ブルトン/アラゴン/エリュアール/デスノス/レーモン・クノー/シュペルヴィエルほか ■ロシア・ドイツ 65.プーシキン 「エヴゲニー・オネーギン」「大尉の娘」「スペードの女王」「ボリス・ゴドゥノフ」 66.ゴーゴリ 「死せる魂」「ディカーニカ近郷夜話」「外套」ほか 67〜68.ドストエフスキー 2巻「悪霊」「罪と罰」 69.トルストイ 「アンナ・カレーニナ」 70.ツルゲーネフ/ハイネ 「猟人日記」/「パリ日記」詩 71.チェーホフ 「桜の園」「かもめ」「ワーニャ伯父さん」ほか 72.ソログープ/ブルガーコフ 「小悪魔」/「巨匠とマルガリータ」 73.ベールイ/ゴーリキ 「ペテルブルグ」「銀の鳩」/短篇集 74.ソルジェニーツィン 「収容所群島」 75〜76.ゲーテ 2巻「ファウスト」「若きウェルテルの悩み」詩 77.シラー 「群盗」「たくみと恋」「ヴィルヘルム・テル」ほか 78.ジャン・パウル 「巨人」「ヘルスペス「彗星」ほか 79.E・T・A・ホフマン 「黄金の壷」「悪魔の霊液」 80.ニーチェ 「ツァラトゥストラはかく語りき」「悦ばしき知識」ほか 81.リルケ 「マルテの手記」詩と評論 82.デーブリン 「ベルリン・アレクサンダー広場」 83.カフカ 「城」「変身」「審判」「アメリカ」 84.ホフマンスタール/ムージル/ロート 「影のない女」「アンドレアス」「ばらの騎士」/「特性のない男」/「ラデツキー行進曲 85〜86.トーマス・マン 2巻「魔の山」「詐欺師フェーリクス・クルルの告白」 87.ギュンター・グラス 「ブリキの太鼓」ほか
■アメリカ 88.ポー 「モルグ街の殺人」「アッシャー家の崩壊」「黄金虫」「黒猫」詩ほか 89.メルヴィル 「白鯨」「書記バートルビ」 90.マーク・トウェイン 「ハックルベリー・フィンの冒険」「トム・ソーヤーの冒険」 91.ヘンリー・ミラー/アナイス・ニン 「北回帰線」「南回帰線」/「アナイス・ニンの日記1931〜34」 92.フォークナー 「八月の光」「アブサロム、アブサロム!」 93.ヘミングウェイ/フィッツジェラルド 「我らの時代」「男だけの世界」/「偉大なるギャツビー」 94.オニール/テネシー・ウィリアムズ/アーサー・ミラー(アメリカ戯曲集) 95.イーディス・ウォートン/カーソン・マッカラーズ/フラネリー・オコーナー(アメリカ女性作家集) 96.サリンジャー/カポーティ/ブローティガン/カーヴァー(アメリカ短篇集) ■その他 97.セルバンテス 「ドン・キホーテ(正篇・続篇)」 98.マンゾーニ 「いいなづけ」 99.イプセン/ワグナー 「人形の家」/「ニーベルングの指輪」「タンホイザー」 100.ユイスマンス/ワイルド 「さかしま」「彼方」/「ドリアン・グレイの肖像」「サロメ」 101.ズヴェボ/ラルボー/ベケット 「ゼーノの苦悶」/「めばえ――アンファンティヌ」「バルナブースの日記」/「モロイ」「ゴドーを待ちながら」 102.ブルーノ・シュルツ/ゴンブローヴィチ 「肉桂色の店」/「フェルディドゥルケ」「バカカイ」 103.ジロドゥ/ガルシア=ロフカ/ブレヒト 「トロイ戦争は起こらない」/「血の婚礼」「イェルマ」/「三文オペラ」 104.モラーヴィア/ブッツァーティ/パヴェーゼ/カルヴィーノ 「孤独な青年」/「タタール人の砂漠」/「故郷」/「まっぷたつの子爵」「木のぼり男爵」 105.ユルスナール/デュラス/アイリス・マードック 「ハドリアヌス帝の回想」/「愛人(ラマン)」「モデラート・カンタービレ」/「鐘」 106.クンデラ/ミシェル・トゥルニエ 「存在の耐えられない軽さ」ほか/「フライデーあるいは太平洋の冥界」「赤い小人」 107.ボルヘス 「短篇集」 108.ガルシア=マルケス 「百年の孤独」 109.カルペンティエール/バルガス=リョサ 「この世の王国」/「フリアとシナリオライター」 110.唐宋詩集 111〜112.金瓶梅 2巻 113〜114.紅楼夢 2巻
■周辺の文学 115.サド/レチフ/ジョン・クレランド(十八世紀ポルノ小説集) 「ジュスティーヌ、または美徳の不幸」/「ムッシュー・ニコラ」/「ファニー・ヒル」 116.ドイル/ウェルズ 「ジャーロック・ホームズ」シリーズ/「タイムマシン」 117.ザミャーチン/チャペック/レム 「われら」/「R・U・R(ロボット)」/「ソラリスの陽のもとに」 118.ハメット/チャンドラー 「さらば愛しき女よ」「大いなる眠り」/「マルタの鷹」ほか 119.ヴェルヌ/ルブラン/シムノン 「地底旅行」「八十日間世界一周」「十五少年漂流記」/「奇巌城」/「メグレ警視」シリーズ 120.バカン/アンブラー/ル・カレ(スパイ小説集) 「三十九階段」/「あるスパイの墓碑銘」/「寒い国から帰ってきたスパイ」 121.チェスタトン/ハイスミス/アルレー 「木曜の男」/「見知らぬ乗客」「太陽がいっぱい」/「わらの女」 122.ブラッドベリ/ヴォネガット/ディック/バラード 「火星年代記」/「スローターハウス5」/「高い城の男」/「結晶世界」 123.童話集 イソップ/ペロー/グリム/アンデルセン/サン=テグジュペリ 124.少年小説集 マロ「家なき子」/ウィーダ「フランダースの犬」/ルナール「にんじん」/アゴタ・クリストフ「悪童日記」/ストーカー「ドラキュラ」/コローディ「ピノキオ」 125.少女小説集 オルコット「若草物語」/モンゴメリ「赤毛のアン」/バーネット「小公子」「小公女」/スピリ「アルプスの少女」ほか 126.ルイス・キャロル/エドワード・リア/アルフレッド・ジャリ 「不思議の国のアリス」「鏡の国のアリス」/「ナンセンスの絵本」ほか/「ユビュ王」 127.ユーモア文学集 バーナード・ショー「ピグマリオン」/ジュローム・K・ジュローム「ボートの上の三人男」/ウッドハウス「ジーヴス物語」/マルセル・エーメ「壁抜け男」 128.ナボコフ 「ロリータ」「セバスチャン・ナイトの真実の生涯」ほか 129.レアージュ/マンディアルグ/バタイユ 「O嬢の物語」/「みだらな扉」/「マダム・エドワルダ」 130.ロマン派詩人集 コールリッジ/ノヴァーリス/ラ・マルチーヌ/ユゴー/ワーズワースほか 131.モダニズム詩人集 イエーツ/アポリネール/エズラ・パウンド/エリオット/オーオデンほか 132.歌謡集 ジョン・レノン/ボブ・ディラン/オクジャワ/プレヴェール/ブラッサンス/レオ・フェレほか 133.批評集 アリストテレス/サミュエル・ジョンソン/ヘルダー/サント・ブーヴ/バシュラール/エドマンド・ウィルスン/ロラン・バルト/ドゥルーズ/フーコー/デリダほか
なんかもういいよ
「このライトノベルがすごい!」歴代リスト 2004 1 「涼宮ハルヒ」シリーズ 谷川流 角川スニーカー文庫 2 「戯言」シリーズ 西尾維新 講談社ノベルス 3 悪魔のミカタ うえお久光 電撃文庫 4 流血女神伝 須賀しのぶ コバルト文庫 5 バッカーノ! 成田良悟 電撃文庫 6 七姫物語 高野和 電撃文庫 7 空ノ鐘の響く惑星で 渡瀬草一郎 電撃文庫 8 アリソン 時雨沢恵一 電撃文庫 9 撲殺天使ドクロちゃん おかゆまさき 電撃文庫 10 カオス レギオン 冲方丁 富士見ファンタジア文庫 11 AHEADシリーズ・終わりのクロニクル 川上稔 電撃文庫 12 銀盤カレイドスコープ 海原零 集英社スーパーダッシュ文庫 13 Dクラッカーズ あざの耕平 富士見ミステリー文庫 14 楽園の魔女たち 樹川さとみ コバルト文庫 15 マリア様がみてる 今野緒雪 コバルト文庫 16 半分の月がのぼる空 橋本紡 電撃文庫 17 フルメタル・パニック! 賀東招二 富士見ファンタジア文庫 17 されど罪人は竜と踊る 浅井ラボ 角川スニーカー文庫 17 吉永さんち家のガーゴイル 田口仙年堂 ファミ通文庫 20 空の境界 奈須きのこ 講談社ノベルス 21 学校を出よう! 谷川流 電撃文庫 22 復活の地 小川一水 ハヤカワ文庫JA 22 とある魔術の禁書目録 鎌池和馬 電撃文庫 24 GOSICK -ゴジック- 桜庭一樹 富士見ミステリー文庫 25 神様家族 桑島由一 MF文庫J 25 さよなら妖精 米澤穂信 東京創元社 ミステリ・フロンティア 27 銃姫 高殿円 MF文庫J 28 魔術師オーフェン 秋田禎信 富士見ファンタジア文庫 29 先輩とぼく 沖田雅 電撃文庫 30 彩雲国物語 雲乃紗衣 角川ビーンズ文庫 30 ディバイデッド・フロント 高瀬彼方 角川スニーカー文庫
1 「戯言」シリーズ 西尾維新 講談社ノベルス 2 キノの旅 時雨沢恵一 電撃文庫 3 砂糖菓子の弾丸は撃ち抜けない 桜庭一樹 富士見ミステリー文庫 4 空ノ鐘の響く惑星で 渡瀬草一郎 電撃文庫 5 AHEADシリーズ・終わりのクロニクル 川上稔 電撃文庫 6 「涼宮ハルヒ」シリーズ 谷川流 角川スニーカー文庫 7 わたしたちの田村くん 竹宮ゆゆこ 電撃文庫 8 されど罪人は竜と踊る 浅井ラボ 角川スニーカー文庫 8 All You Need Is Kill 桜坂洋 集英社スーパーダッシュ文庫 10 半分の月がのぼる空 橋本紡 電撃文庫 11 電波的な彼女 片山憲太郎 集英社スーパーダッシュ文庫 12 デュラララ!! 成田良悟 電撃文庫 13 フルメタル・パニック! 賀東招二 富士見ファンタジア文庫 14 「マ」シリーズ 喬林知 角川ビーンズ文庫 15 灼眼のシャナ 高橋弥七郎 電撃文庫 16 ウィザーズ・ブレイン 三枝零一 電撃文庫 17 「ブギーポップ」シリーズ 上遠野浩平 電撃文庫 18 マリア様がみてる 今野緒雪 コバルト文庫 19 9S<ナインエス> 葉山透 電撃文庫 20 GOSICK -ゴジック- 桜庭一樹 富士見ミステリー文庫 21 「ムシウタ」シリーズ 岩井恭平 角川スニーカー文庫 22 バッカーノ! 成田良悟 電撃文庫 22 Missing 甲田学人 電撃文庫 24 海の底 有川浩 メディアワークス 24 神様家族 桑島由一 MF文庫J 26 ディバイデッド・フロント 高瀬彼方 角川スニーカー文庫 27 復活の地 小川一水 ハヤカワ文庫JA 28 トリニティ・ブラッド 吉田直 角川スニーカー文庫 29 キーリ 壁井ユカコ 電撃文庫 30 しにがみのバラッド。 ハセガワケイスケ 電撃文庫 30 よくわかる現代魔法 桜坂洋 集英社スーパーダッシュ文庫
2006 1 狼と香辛料 支倉凍砂 電撃文庫 2 「涼宮ハルヒ」シリーズ 谷川流 角川スニーカー文庫 3 「戯言」シリーズ 西尾維新 講談社ノベルス 4 半分の月がのぼる空 橋本紡 電撃文庫 5 キノの旅 時雨沢恵一 電撃文庫 6 とらドラ! 竹宮ゆゆこ 電撃文庫 7 AHEADシリーズ・終わりのクロニクル 川上稔 電撃文庫 8 "文学少女"シリーズ 野村美月 ファミ通文庫 9 空ノ鐘の響く惑星で 渡瀬草一郎 電撃文庫 9 ある日、爆弾が落ちてきて 古橋秀之 電撃文庫 11 灼眼のシャナ 高橋弥七郎 電撃文庫 12 ゼロの使い魔 ヤマグチノボル MF文庫J 13 BLACK BLOOD BROTHERS あざの耕平 富士見ミステリー文庫 14 とある魔術の禁書目録 鎌池和馬 電撃文庫 15 デュラララ!! 成田良悟 電撃文庫 16 紅 片山憲太郎 集英社スーパーダッシュ文庫 17 されど罪人は竜と踊る 浅井ラボ 角川スニーカー文庫 18 彩雲国物語 雲乃紗衣 角川ビーンズ文庫 19 七姫物語 高野和 電撃文庫 20 レジンキャストミルク 藤原祐 電撃文庫 21 「ムシウタ」シリーズ 岩井恭平 角川スニーカー文庫 22 フルメタル・パニック! 賀東招二 富士見ファンタジア文庫 23 GOSICK -ゴジック- 桜庭一樹 富士見ミステリー文庫 24 「ブギーポップ」シリーズ 上遠野浩平 電撃文庫 25 少年陰陽師 結城光流 角川ビーンズ文庫 26 学校の階段 櫂末高彰 ファミ通文庫 27 「戦う司書」シリーズ 山形石雄 集英社スーパーダッシュ文庫 28 しにがみのバラッド。 ハセガワケイスケ 電撃文庫 29 「越佐大橋」シリーズ 成田良悟 電撃文庫 30 「上等。」シリーズ 三浦勇雄 MF文庫J 30 トリックスターズ 久住四季 電撃文庫
2007 1 フルメタル・パニック! 賀東招二 富士見ファンタジア文庫 2 「涼宮ハルヒ」シリーズ 谷川流 角川スニーカー文庫 3 "文学少女"シリーズ 野村美月 ファミ通文庫 4 とらドラ! 竹宮ゆゆこ 電撃文庫 5 狼と香辛料 支倉凍砂 電撃文庫 6 キノの旅 時雨沢恵一 電撃文庫 7 ミミズクと夜の王 紅玉いづき 電撃文庫 8 バカとテストと召喚獣 井上堅二 ファミ通文庫 9 黄昏色の詠使い 細音啓 富士見ファンタジア文庫 10 灼眼のシャナ 高橋弥七郎 電撃文庫 11 化物語 西尾維新 講談社BOX 12 ゼロの使い魔 ヤマグチノボル MF文庫J 13 バッカーノ! 成田良悟 電撃文庫 14 「ムシウタ」シリーズ 岩井恭平 角川スニーカー文庫 15 とある魔術の禁書目録 鎌池和馬 電撃文庫 16 嘘つきみー君と壊れたまーちゃん 入間人間 電撃文庫 17 人類は衰退しました 田中ロミオ ガガガ文庫 18 BLACK BLOOD BROTHERS あざの耕平 富士見ミステリー文庫 19 DDD 奈須きのこ 講談社BOX 20 ウィザーズ・ブレイン 三枝零一 電撃文庫 21 レジンキャストミルク 藤原祐 電撃文庫 22 悪魔のミカタ うえお久光 電撃文庫 23 鋼殻のレギオス 雨木シュウスケ 富士見ファンタジア文庫 24 9S<ナインエス> 葉山透 電撃文庫 24 銀盤カレイドスコープ 海原零 集英社スーパーダッシュ文庫 26 戦闘城塞マスラヲ 林トモアキ 角川スニーカー文庫 27 マリア様がみてる 今野緒雪 コバルト文庫 27 扉の外 土橋真二郎 電撃文庫 29 GOSICK -ゴジック- 桜庭一樹 富士見ミステリー文庫 30 空ノ鐘の響く惑星で 渡瀬草一郎 電撃文庫
初心者・入門者用哲学の本 読むべき本ベスト20 * 1位:ソフィーの世界 * 2位:西洋哲学史 * 3位:構造と力 * 4位:純粋理性批判 * 5位:論理哲学論考 * 6位:現代思想の冒険 * 7位:方法序説 * 8位:哲学の謎 * 9位:哲学の教科書 * 10位:カント入門 * 11位:言語哲学大全 * 12位:ニーチェ入門 * 13位:論理トレーニング * 14位:これがニーチェだ * 15位:新哲学入門 * 16位:現象学入門 * 17位:子どものための哲学 * 18位:共産党宣言 * 19位:はじめての構造主義 * 20位:論理と哲学の世界
SF Seminar が選ぶオールタイムベストSF 1. 《人類補完機構》シリーズ / コードウェイナー・スミス 2. 《ハイペリオン》二部作 / ダン・シモンズ 2. 星を継ぐもの / ジェイムズ・P・ホーガン 4. 虎よ、虎よ! / アルフレッド・ベスター 5. 《銀河帝国興亡史》シリーズ / アイザック・アシモフ 5. ユービック / フィリップ・K・ディック 7. エンパイア・スター / サミュエル・R・ディレイニー 8. ノーストリリア / コードウェイナー・スミス 8. 夏への扉 / ロバート・A・ハインライン 8. パヴァーヌ / キース・ロバーツ 11. ニューロマンサー / ウィリアム・ギブスン 11. 火星年代記 / レイ・ブラッドベリ 11. ブラッド・ミュージック / グレッグ・ベア 11. カエアンの聖衣 / バリントン・J・ベイリー 11. キャッチワールド / クリス・ボイス 16. アンドロイドは電気羊の夢を見るか? / フィリップ・K・ディック 17. アルジャーノンに花束を / ダニエル・キイス 17. 中継ステーション / クリフォード・D・シマック 19. 《デューン》シリーズ / フランク・ハーバート 20. 大潮の道 / マイクル・スワンウィック 20. 《ヴォルコシガン》シリーズ / ロイス・マクマスター・ビジョルド 22. 地球の長い午後 / ブライアン・W・オールディス 22. 黙示録3174年 / ウォルター・M・ミラー・ジュニア 24. エンジン・サマー / ジョン・クロウリー 24. ノヴァ / サミュエル・R・ディレイニー 24. 《ジーリー》シリーズ / スティーヴン・バクスター 27. タウ・ゼロ / ポール・アンダースン 27. へびつかい座ホットライン / ジョン・ヴァーリイ 27. 《非Aの世界》シリーズ / A・E・ヴァン・ヴォクト 27. 闇の左手 / アーシュラ・K・ル・グィン 27. バベル−17 / サミュエル・R・ディレイニー 27. リングワールド / ラリイ・ニーヴン 27. 竜の卵 / ロバート・L・フォワード 34. 《新しい太陽の書》4部作 / ジーン・ウルフ 34. 人間以上 / シオドア・スタージョン 34. スキズマトリックス / ブルース・スターリング 34. ストーカー / アルカジイ・ストルガツキー & ボリス・ストロガツキー 38. 地獄のハイウェイ / ロジャー・ゼラズニイ 38. 《キャプテンフューチャー》シリーズ / エドモンド・ハミルトン 40. 都市 / クリフォード・D・シマック 40. 夜の翼 / ロバート・シルヴァーバーグ 40. 暗闇のスキャナー / フィリップ・K・ディック 40. 《ノウンスペース》シリーズ / ラリイ・ニーヴン 40. 《知性化》シリーズ / デイヴィッド・ブリン 45. タイタンの妖女 / カート・ヴォネガット・ジュニア 45. 都市と星 / アーサー・C・クラーク 45. 《レンズマン》シリーズ / E・E・スミス 45. 宇宙の戦士 / ロバート・A・ハインライン 45. 月は無慈悲な夜の女王 / ロバート・A・ハインライン 45. 神鯨 / T・J・バス 45. 結晶世界 / J・G・バラード 45. 発狂した宇宙 / フレドリック・ブラウン 45. 造物主の掟 / ジェイムズ・P・ホーガン 45. 《パーンの竜騎士》シリーズ / アン・マキャフリイ 45. 《ワイルド・カード》シリーズ / ジョージ・R・R・マーティン 45. ソラリスの陽のもとに / スタニスワフ・レム 58. 《魔王子》シリーズ / ジャック・ヴァンス 58. 幼年期の終わり / アーサー・C・クラーク
漱石のこころ買ってきた 俺みたいに島田 雅彦の「彼岸先生」を先に読んでから 「こころ」にいく奴も珍しいだろうな・・・
>>126 いや、俺もそうだったよ
高校生、大学生だと島田はハマると思う
そして漱石とか柄谷行人とか坂口安吾とか読んでまたハマる
ミステリーおもすれー 全く自分のためになってるとは思えないけど
チームバチスタの栄光読みたい
ウルフの『オーランドー』を買ってきた。
けして読みやすくはないけどウルフいいよなあ 「波」放置中だけどいい加減読み出すか
132 :
名前は誰も知らない :2008/05/09(金) 01:14:58 ID:Z4M1IHhZ0
香山滋は面白いよ
斜陽とこころを読んでる。 本読むのおもしれー バイトの給料誤魔化されてたから法律の本も読みたいな
志賀直哉のオススメなにかある? 暗夜行路は読んだからそれ以外で
>>134 城の崎にて とか。
あと 小僧の神様 は定番だから読んでおけば。俺は最後があまり好きじゃないけど。
斜陽読み終わった。 自殺した人は死が文中に見え隠れするな・・・ 仮面の告白もそうだった
137 :
名前は誰も知らない :2008/05/09(金) 17:08:11 ID:2qkAl/VWO
斜陽大好きだ
139 :
名前は誰も知らない :2008/05/09(金) 21:58:29 ID:rIgcVYywO
レミゼラブルはでいい 本当に、いい!
「償い」買ってきた
志賀直哉は「城の崎にて」「和解」がおすすめ。 太宰は「女生徒」「トカトントン」「駆け込み訴え」「如是我聞」がおすすめ。
>>141 志賀直哉のおすすめと併せて、太宰の如是我聞もすすめるとは、おぬし相当やるなw
如是我聞 俺も大好きだけどね。
俺も太宰は全部読んだ
144 :
名前は誰も知らない :2008/05/10(土) 00:55:29 ID:GhLzV59JO
小説www
野崎訳ライ麦畑読み終った ライ麦畑は原書で読むのが1番面白いって聞いたんだけど、誰か原書で読んだ奴居る?
小説すごい読みたいのたくさんあるけど 実用的な本を優先してしまうからなかなか読めない
どんな実用書?
>>135 >>141 じゃあ次は「城の崎にて」を読んでみます。
短編はあまり読んだことがないんで楽しみだ
志賀直哉、青空で読もうとしたが、そうか著作権まだ残ってるんだよな。 志賀も谷崎も長生きしたもんな。 三島あたりまでネットで読めると楽なんだけど、まだかかるなあ。図書館行ってくるか。
150 :
名前は誰も知らない :2008/05/11(日) 13:40:44 ID:iSHP5yDY0
コリン・ウィルソン「賢者の石」
苫米地の洗脳護身術が読みたいが図書館にも置いてないし、 本屋にもどこにもない。通販で新品で買うのは金がもったいない。
昨夜amazonで注文した東野圭吾の『さまよう刃』がもう届いたぜ。 これ古いのか、人気なのか、そこらの本屋にもブックオフにも置いてなかったんだよな。
そういえばフルメタ読んでないな。新刊出たのかな。
自己啓発書を渡り歩いてる途中だけど未だに自分に合うものがみつからね
自己啓発ものは大嫌いで読みたいと思わないけど、極東ブログの人が紹介してるのはちょっと興味があるので、
>>154 さんちょっと俺のかわりによんで感想教えてくれよ
>事実上の次作、”Pulling Your Own Strings: Dynamic Techniques for Dealing With Other People and Living Your Life As You Choose ”(参照)も、
>率直にいってすごい本で、私は若い時にこれ読んでしまったので、行動パターンがちょっと日本人からずれてしまった。あれだ、欧米人や華人といて、
>この押しの強さはなんだお前らになるコツが延々と書かれている、えげつない本である。読むと得をする本だと言ってもいいが、長期的に見れば、私がいい例だけど、今は反省している。
http://finalvent.cocolog-nifty.com/fareastblog/2008/04/post_2067.html
…洋書?
ゲイの出会い系で知り合った10歳以上年上のオジサンの家へ。 そしたら「これ着て責めて欲しい」と言われて、レンコン掘りというか、 魚河岸の人が着てるような胸まであるゴム長を着させられ、捻りハチマキをさせられた。向こうは全裸。 まあこんなのもたまにはいいか、と愛撫してたら、オジサンが喘ぎ声の中、喋りだした。 「お、おにいちゃん…お、おかえりなさい…た、大漁だった?ねえ大漁だった??」 …オレは突然の、しかも想定の範囲を超えたセリフにポカーンとしてしまった。 オジサンは素に戻って、「…返事して欲しい」と恥ずかしそうにオレに言った。 プレー再開。・・・耳とかをなめつつ体中をさわさわと触る 「お、おにいちゃん、大漁だった?」 「ああ、大漁だったよ」 「あぁぁぁあぁすごいいいぃいぃ!、、な、なにが、、ハァハァなにが捕れたの?」 乳首を舌でやさしく舐めながらオレは答えた 「…鯛とか、、、ヒラメがいっぱい捕れたよ」 セリフを聞き、オジサンはびくんびくんと身体をひきつらせた 「はっ!はぁぁぁあんっ!イ、イサキは?イサキは、と、取れたの??」 チンコをしごく 「ああ。でかいイサキが取れたよ。今年一番の大漁だ。」 「大漁っ!!イサキぃぃ!!おにいちゃんかっこいいいいぃぃぃい ぃくううううう!」 実話です。。きっと漁師の人との幼い頃の体験というか、淡い恋心とかが あったんだろうなあ、といろんなことを考えさせられた一夜でした。
鹿島茂『デパートを発明した夫婦』 これまたべらぼうに面白い一冊だった。このおっさん凄いなw
哲学関連でおすすめの本ある? ツァラトゥストラを読んで変に高ぶった気持ちを何とかしたい。
永井均の『これがニーチェだ』なんかどうでしょ
161 :
名前は誰も知らない :2008/05/16(金) 22:30:01 ID:JK7nQ63YO
入門書なんか読むなよバカ プラトンデカルトカントマルクスハイデガーあたりを岩波で読めば?
君と似た人をどっかで見たなぁ
>>159 野矢茂樹の『はじめて考えるときのように』でクールダウンとか。
一応は子供向けだけど考えるヒントが色々あって大人でも十分読み応えある。
まあ普段から哲学書、思想書をばりばり読んでる人にはもの足りないかもしれないけど。
小谷野敦『バカのための読書術』読了。
小谷野を嫌いな人は多いだろうけど、
初学者がどのように学問にアプローチしていったら良いかってのを書かせたらかなり上手いと思う。
内容的には「現代思想をお勉強するのもいいけど、歴史を知らないと恥ずかしいぞ」って感じ。
小谷野はなあ、「バカの振りしてるけど本当はバカじゃない俺」が見えすぎてな。 「ダサくてもてない俺はサッカーなんか嫌いだぞ、野球と相撲が好きだぞ、どーだ ダサいだろ、もてないぞホラホラこんな俺を見てくれ」ってな大衆がもっと純朴な時代なら スターになれたろうけどね、向こうがその気ならこっちは頭の肥やしとして利用すればいいと思うよ。
c
166 :
159 :2008/05/17(土) 08:39:53 ID:0Irdk6hA0
thx
遅まきながらフラット化する世界読みます
168 :
名前は誰も知らない :2008/05/17(土) 20:21:29 ID:T0Kb4hd50
有島武郎『或る女』
169 :
名前は誰も知らない :2008/05/17(土) 21:29:19 ID:6WFfyy0VO
デカルトの方法序説を。
170 :
名前は誰も知らない :2008/05/17(土) 21:31:16 ID:4oU34wtv0
太宰は”パンドラの匣”がいい。
鳥居みゆきが「トカトントン」と「駈込み訴え」をお薦めしてたな
172 :
名前は誰も知らない :2008/05/17(土) 22:30:13 ID:4DjdpI6MO
太宰は小畑健が表紙絵の人間失格持ってる 今日ジョンアーヴィングの本まとめ買いしてきた これからのんびり読む
中島らもの「獏の食べのこし」を読んだ。
豊島ミホ読んだら鬱になった もう二度と読まない
本を読む本読了 ずっと小説しか読んでなかったけど小説の読み方はあながち間違いではなかったみたいだ
眉村卓「怪しい人びと」 ホラーと言うかまさしく怪奇短編小説。 日常の傍らに佇む裏路地をちらりと見てしまったような読後感がある。
本を読む本は原書読んどけ、読書術もお勧めだよ
小西甚一の日本文学史を買ってきた 今年中に「近代」を制覇しよう
>>174 檸檬のころか?
映画版はもっと鬱になるぜ
>>178 それ前からちょっと気になってんだよね。
出来ればレビューよろしく。
吾妻ひでお『うつうつひでお日記』 時間があったんで一気に読んだけど、この本に限らず日記ってのはちまちま読んで何度も読み返す方が良いな。 この前古本屋でミシェル・レリスの日記1、2を合わせて一万でゲットした(お得!)けど、 こっちはちまちま読むか(というかちまちまとしか読めないけど)。
182 :
名前は誰も知らない :2008/05/20(火) 05:04:22 ID:loLq5nPmO
新文芸座で江戸川乱歩原作映画オールナイト特集観てきた。 「屋根裏の散歩者」のカビ臭い感じとか、「黒とかげ」の無茶なトリックの馬鹿馬鹿しさとか楽しめたけど、「乱歩地獄」というオムニバスはいただけない。 俺が好きな乱歩の世界感とはまるで違う。 あの辺の新しい感性は理解できん。 「鏡地獄」はほとんど原型が無かったが、あれを原作・江戸川乱歩とクレジットして良いのだろうか。 「虫」(映画では「蟲」)は乱歩の中で最も好きな作品なので期待してたが、やっぱり期待外れだった。
森見作品でオススメある? 四畳半と太陽の塔は読んだ
>>183 夜は短し、走れメロス
森美作品はすべて読んだけど、この2作品だけはガチ
>>183 >>184 あれ!森見が苗字なの?
俺、今まで、森見登が苗字で、美彦が名前だと思ってた・・・orz
太宰は『待つ』が好きだな。
俺もそれ好きだ
渡部昇一の「知的生活の方法」を読んだ ひどく気持ち悪かった。ただただ著者の独りよがり
右翼(笑)
知的生産の技術読了 俺にはちょっと名著は早すぎたみたいだ つくづく本を読んでてわかるんだがこちらが応用を利かせない限り直接役に立たない知識が多いよね 本来そこで応用させるかさせないかが娯楽読書との境目になるんだろうけど 俺にはとてもできない 馬鹿すぎるぜ俺
サルトル/嘔吐 これこそ孤男のための小説だ。
「自殺されちゃった僕」を読んだ。 作者の半生、作者の奥さん(自殺)、作者の先輩(自殺)、ねこぢる(自殺)、について書いてある。 ねこぢる目当てで読んだ本なのだが、作者&奥さんの親がすごくキチガイすぎて 良い(悪い?)意味で意表を付かれた、というか度肝を抜かれた。 本当にこんな人間が実在するのか? 世間は広いな。 ・バブル絶頂期に、若い時分を過ごした人間はしあわせだな、と思った。 ・キチガイのガキはキチガイになるしかないんだな、と思った。
何となく古本屋に寄る度に100円小説買っていたら気が付いたら未読本が20冊超えてた。 これからはちょっと自重しよう。
あと、これは2chのログまとめなんだけど、一応文字なので。 「おぱんちゅ先生 〜下着男の半生〜」を読み終わった。 事実は小説より、奇なり……か。 青春群像、家庭崩壊、性的倒錯、ちょっとした冒険、笑い、色々な要素が盛り込まれた先生の回想録。 お手軽に読めるが、個人的に、作品としての評価はかなり高い。頑張ればオナネタに使えないこともない。 一レスごとに区切りやオチをつける「寸止め」の技術が魅せる。 狂った言語センスが素晴らしい。 ・下には下がいくらでもいる、じゃないけど、 自分よりも悲惨な境遇の人たちを見ることによって、何か少し楽になったというか、冷静になれたようだ。 by先生
195 :
名前は誰も知らない :2008/05/22(木) 01:20:28 ID:lavAl6zIO
なにかしら自分の身にならないと無駄だと思うのは貧しい感じがする
196 :
名前は誰も知らない :2008/05/22(木) 02:51:12 ID:4HX8pBu3O
ドストエフスキーのカラマーゾフの兄弟の真ん中近くで足踏み状態になりました。何とか先に進もうと思います。
197 :
名前は誰も知らない :2008/05/22(木) 02:54:44 ID:BR8TOlTxO
狂いのすすめ を読んだ。基本的にはいいことが書いてある。
198 :
名前は誰も知らない :2008/05/22(木) 11:37:07 ID:XEUyrimKO
カント『純粋理性批判』読了
そういうむつかしいのって理解出来るの?
「理解した」の定義も各人に依るからそういうの聞いても意味ないと思う
>>198 それパラっと読んだけど日本語の中に中国語やら韓国語やハングル語やらで理解できなかった
>>194 おぱんちゅ先生懐かしい!ww
めっちゃ面白かったな。ひさびさに読んでみる
哲学書は原語にある程度予測が付かないと読んでてもちんぷんかんぷんだと思う
俺もカント読んだけど、理解する事より、 最後まで読みきって、こんなにも解らない本があるんだという事を知る事に意義があった 理解するだけなら、解説書はいくらでもある 解らないながらも原典にあたってその凄さを知る事も大事だと思う 先に解説書は読んどいたほうがいいけどね
あのな、哲学にしろなんにしろ、書いてあることを正確に理解することが第一歩なんだよ。 『純粋理性批判』読んだか? じゃあお前のカント理解を試してみようか? 純粋理性の誤謬推理 大前提:定言的判断 純粋理性のアンチノミー 大前提:(A) 第一アンチノミー:分量 第二アンチノミー:(B) 第三アンチノミー:(C) 第四アンチノミー:様態 カントは(D)を生・反対命題ともに間違っている、(E)をともに正しいとした。 純粋理性の理想 大前提:(F)的判断 A〜Fを穴埋めしてみ。簡単だろ。
本読む前に、スレタイおよび空気読めよ、と。
>>204 のレスは「孤独な男性板」の中でも最悪な痛さを感じる。
>>184 夜は短し〜もうちょっと待てば文庫になりそうな気がするんだよな
メロス読んでみるわ さんくす
本は図書館でいいよね ↓ ブックオフ最高100円最高 ↓ やっぱ文庫は新品で買ってこそだよな ↓ ハードカバーを新品で買うことこそオレの読書道←今この辺
ブックオフ最高100円最高 ↑ ここから抜け出せません>< なんというか、小説ハードカバーを新刊で買う人を尊敬しちゃうよ 雑誌とか読まないので、どれが面白いのかさっぱりわからない
本に合わせて全部利用すればいいだけ
ブクオフのせいで作家は受難だよな・・・
作家というより出版社だろう ブックオフに集まってくる本なんてほとんどが売れてる本だし(たまに結構な稀書があったりするけど) そういう本の著者はブックオフで大量に売られようが儲けてることは儲けてるし、売れない著作家は最初から売れない
読書は好きだけど古本で十分でしょ。新刊なんて買う意味ない。ただブックオフは品揃え悪いから困る
俺が行ってる店だけかも知れんが、ブックオフって独特のニオイしないか? あのニオイが本に付いてんのが嫌だ
アゴタクリストフ面白い。 簡潔で空虚で少し残酷。 「今では、私にはほとんど希望が残っていない」
216 :
名前は誰も知らない :2008/05/24(土) 09:04:23 ID:VJ2QvZ3c0
中学、高校時代に西部邁読んだときはものすごい衝撃で、「俺って天才?」 とかマジで思った。 小説ではやっぱり漱石の「野分」、「彼岸過迄」、「こころ」等 における孤男の精神世界の描き方が秀逸だと思う。 あと夢野久作、小栗虫太郎みたいな怪奇探偵小説も好き。
アゴタクリストフの悪童三部作なら読んだよ でも、あれわざわざあんなオチをつける必要あったのかな?って思う
年間1000冊読破目指そうぜ!!!
学生とニートにしか無理だ
一週間に一冊読む換算で50冊ちょい 倍の二冊にしても100冊程度 読む本の種類にもよるが、一年で100冊突破を目指すのが現実的なラインだろうな 100冊突破できたら、次は150冊にするとかさ ライトノベル、剣豪小説、歴史モノ、海外ハードボイルドモノ、ミステリー ジャンル縛りで一年100冊突破を目指すのもいいかもしれない 感想文をブログに書くとかね 俺の読書ペースだと40冊ぐらいかな、意識して頑張れば50冊超えかもしれない
俺は、ほとんど図書館で借りてる。 なにせ仕事が監視業務だから、勤務中でも本読んでるから。 小説が中心だけど、日に一冊以上のペース。 去年は510冊ほど読んでた。
222 :
名前は誰も知らない :2008/05/24(土) 15:55:41 ID:qq6ZRNaVO
みなさん、すごい読書量ですね。びっくりしました。 どなたか、言志四録をお読みなった方はいらっしゃいますか?
監視業務とかいいなそれ
224 :
221 :2008/05/24(土) 17:50:31 ID:cbRDiNKN0
>>223 何もトラブルなければ、呑気なんだけどね。
明日は、夜勤者が休むから24時間勤務。
8時から翌朝8時まで、本を3冊持って行ってくるよ。
ジャックケルアックも山火事監視人として数ヶ月一人で過ごしたらしいが似たような仕事だな
226 :
名前は誰も知らない :2008/05/24(土) 18:58:53 ID:VVATBJgmO
227 :
221 :2008/05/24(土) 19:04:42 ID:cbRDiNKN0
>>226 何度もあるよ。
夜勤で、仮眠も出来なかった事もあったし。
明日持って行くのは、赤井三尋「どこかの街の片隅で」、
二郎遊真「マネーロード」、江上剛「非情人事」の3冊。
全部図書館で借りたもの。
>非情人事 エロ小説を連想してしまった俺を許して欲しい
229 :
名前は誰も知らない :2008/05/24(土) 21:27:04 ID:VVATBJgmO
しっかしおまえら下らないのばかり読んでるなあ
230 :
名前は誰も知らない :2008/05/24(土) 21:43:03 ID:L7ygsQcC0
図書館で8冊も本を借りてきた。大抵が男と女にまつわるもの。 俺が本当にやりたいことは読書なんかじゃない。女と関わることだ。 でもその欲求が満たせないから本を読むしかない。 図書館へ行くのだって本を読むより司書が見たいという気持ちのほうが大きい。 本なんか読んだってもてなきゃ・・・ハァ・・・
231 :
名前は誰も知らない :2008/05/24(土) 21:43:11 ID:QTPGHMNB0
じゃあお前は何読んでんだよ
俺は硬いもんもやわいもんも読んでるけど、 難しいの読んでいい気になってるのって 結局はオナニーだと思うよ
人間の行為は本質的にすべてオナニー
>>214 たぶん、古本の湿気とホコリと、浮浪者の匂い。
地域の古本回収の日の朝、浮浪者が集められた古本の中から売れそうなのを抜き取って、
それをブコフに売りに出すから。
今は分からないが、自分が働いていた数年前は、仕入れの何割かがそういうものだった。
どんなオカズで抜こうがオナニーはオナニーだろうが。 好きな物読ませろよ。
オナってもいいんだけど軽いもん読んでるやつを いたずらに侮蔑するのは痛いね
237 :
名前は誰も知らない :2008/05/24(土) 22:05:55 ID:VVATBJgmO
そりゃ軽いものしか読めない奴は自慰読書にしかならないだろうな藁
>>234 まじか
つか、中古の漫画は買う気にならんわ…
絶版の小説とかだったら買っちゃうけど
ゲーム・CDは中古でも余裕で買えるんだが
240 :
名前は誰も知らない :2008/05/24(土) 22:29:23 ID:VVATBJgmO
読む能力がないことを言い訳するようなヘタレにはなりたくないね 自分より優れた人間を、俺は素直に尊敬するがね
>>240 お前よりは優秀なやつもこのスレにいる可能性を忘れて
スレ住民をむやみに貶すのが痛いと言っている
そもそも自分はそういうもんを読んでいる上で
ジャンルに貴賤はないと言っているのをお前はさっきから無視してるし、
率直に言って読解力があるとも思えない。
今君に必要なことは本を読むことじゃない。分かってるな?
そもそも自分より優れた人間を尊敬できるような器だったら どんなすごい人間が潜んでいるかも分からない匿名掲示板で 大口など叩かない
一昔前は本ばっか読んでると本の虫って良くない言われ方をしたらしいのに、 今じゃ本読みなさいだからな。全く。 俺は本を読むよりセックスがしたい。
楽しむために軽い本を読んで何が悪い。 何かの合間にサラッと読める短編小説が好きなんだよ。
毎日フランス料理食ってたら飽きるよな
フランス料理食ったこと無いから分からない。
星新一は神 ボッコちゃんしか読んでないけど
孤独だし読書しようぜ
なんか不気味感を煽る小説を読みたい
夢野久作やラヴクラフトは?
そのふたりは済 あと小林泰三とかは読んだ
本か・・・今俺がやりたいことじゃないな。
>>252 ラヴクラフトいいよなあ超ダーク 名状しがたき恐怖w
江戸川乱歩は?不気味な作品結構あるよね
>>256 >>252 じゃないけど今、乱歩の傑作選読んでる
不気味でおどろおどろしくてとてもいい
なんつーか、冴えないダメ男がしんしんと事件を語る様はグッと惹きつけられる
孤男ならわかるよな?
>>257 素晴らしいよなあ江戸川乱歩
俺も傑作選から読んだよ。
「二銭銅貨」「白昼夢」「パノラマ塔奇談」「闇にうごめく」
「湖畔邸事件」などなどナツカシスなあ
長編もいくつか古本屋で探して読んだけど結構
ばかばかしい所もあって笑えるから好き。
ありえねえよって所がw
恐怖ものじゃないけど俺のお勧めをば
マークトウェイン「不思議な少年」「人間とは何か」
孤独な奴なら共感するのでは。
俺はセックスしたあとに本読みたい セックス後のあのそわそわした感覚を示す言葉ってあるのかな
ここ孤板だぞ
せ、せっくすってチミ!俺道程だよ(つД`) ヒドイよ!
俺も。だから本に集中できない。
そういえば不気味なのなら原田宗典の短編集なんかは個人的には好きだったな。 「0をつなぐ」とか「あるべき場所」が面白かった記憶がある。
乱歩と言えばあれだな、人間椅子。 変態男が自分の作った椅子に入り込んでそこに座る少女や貴婦人に興奮する話。
変態だよなあれww
乱歩って結局エログロ+ちょっとお馬鹿って感じで そこがいいんだよな。大槻ケンジも同じようなことも言ってけど
全く同意ですな
大槻は乱歩映画を否定してたな。 手元にないし、記憶も定かじゃないけど、 簡単に言うと「みんなアーティスティックに撮りすぎる。くだらないくらいで丁度良いのに」 といった内容だったかと思う。 俺もそう思う。
爆音映画祭にいってて風の又三郎があったんだけどコエーなあと思った
本整理し出したら収拾つかなくなってめんどくせー!
整理の結果、もう読むかどうかわからない司馬遼太郎と藤沢周平が100冊ばかり出てきた 古本屋に売るべきか、実家におくるべきか
272 :
名前は誰も知らない :2008/05/26(月) 06:49:47 ID:tSRBigBt0
273 :
名前は誰も知らない :2008/05/26(月) 06:54:13 ID:BfQvnpj6O
274 :
名前は誰も知らない :2008/05/26(月) 13:24:48 ID:ALntbo5b0
>>216 西部邁は面白いよな。「知性の構造」とか「ソシオ・エコノミクス」とか読んだわ。
西部自身ヒキやニートの時期があったっていうからなんか共感できる。
ジュンク堂に毛沢東語録を買いに行ったんだけど 「か行」をいくら探しても全然見当たらないから俺は、 『本屋の売国店員が「マオ・ツォートン」って中国語読みしてるんじゃ…?』 と考え付いて「ま行」を探したら本当にあってビックリした。
なんで「か」行?
>>277 また、いろんな作品を映画化すれば面白いんだけどな、、、、、、、、、、、
安部公房は、日本より外国のほうが評価が高いし、、、、、、、
2ちゃんが生んだ電車男より、ずっと昔の傑作、、、、箱男
箱男は、、、、、2ちゃんそのものだなwwwwww
>>276 野暮なことはしたくないのだが、俺が説明する。
誰も知らない中国語読みを知ってるのに、日本語読みのほうを「ケザワ」だと勘違いしてた、
というギャグだと思う。
知らん。
皆川達夫『バロック音楽』講談社現代新書 バッハ以前の音楽を知るのに非常に便利。 バロックって活発だなあ
こぴへの改変かな。 頭文字(イニシャル)Dが最初な気がする。 レンタルショップで「かしらもじ」のか行の場所を探しても見付からなくて、 もしやと思って「あたまもじ」のあ行で調べてみたら出てきてびっくりした。 見たいなコピペ。
それは読んだことあるな
コピペじゃないけど、法月リンタロウの小説をブコフで探したら 「ほ」の行にあったよ。彼のスレに書いたら住人が普通に反応してくれて嬉しかった
287 :
名前は誰も知らない :2008/05/26(月) 21:41:38 ID:AtYo+PL8O
>>283 ほんとはイニシャルだからってことか
気づかなかった
武者小路実篤好き
290 :
名前は誰も知らない :2008/05/26(月) 23:21:38 ID:9+M/t/7a0
昔読んだ、武者小路実篤×東海林さだおの対談面白かった。 当時無名の若者の東海林にも、素の自分で色々語ってくれてる。
291 :
名前は誰も知らない :2008/05/26(月) 23:28:49 ID:ALntbo5b0
292 :
名前は誰も知らない :2008/05/26(月) 23:36:08 ID:Upq2HBFH0
乱歩の「孤島の鬼」は神
293 :
名前は誰も知らない :2008/05/26(月) 23:42:31 ID:9+M/t/7a0
「芋虫」に泣いた
フォレストカーターのリトルトゥリーを読んで号泣したことある。 この人が白人至上主義、人種差別主義者ってマジなのか。ショック。
295 :
名前は誰も知らない :2008/05/27(火) 00:06:39 ID:1hlqEgbe0
読書なんて時間の無駄です。書物のなかに至高の歓びはありません。 うまいもん食いまくって、酒飲んで、いい女とヤリまくる、 これぞ豊かな人生ってもんです。一度しかない人生を心に木なんか植えながら浪費するのは辞めましょう。 書を捨てよ街に出よう
チラ裏に書けよゴミ
逆に言や、うまいもん食って酒のんでセックスする位で人生豊かになれんだから 別に読書くらいに無駄使いしたってどうってことないね
アリョーシャww言葉遣い悪いww
>>296 名前を変えるべき。イワンなんかどうかな?
乱歩人気だな。
梅雨は室内にいる時間長いだろうし、再読してすごそうかな。
あのカビ臭い世界感は梅雨にはぴったりくる。
>>295 俺、先週末、某風俗店人気ナンバーワン嬢に
飯と酒おごらせて、その後彼女の部屋でセックスして、彼女が寝てる間に
彼女の部屋にあった「古典落語集」や町田康を読んで朝まで豊かにすごしたのだが、
何か文句ある?このタニシ!
301 :
295 :2008/05/27(火) 00:54:10 ID:1hlqEgbe0
ない
302 :
名前は誰も知らない :2008/05/27(火) 05:14:37 ID:eWHaXvLJ0
>>295 だよなぁ・・・。俺の言いたいこと代弁してるぜ。
それが豊かな人生かは分からないし、読書が時間の無駄かはなんとも言えないけど。
本なんか読んでもなぁ・・・
図書館の美人司書とやれなければなぁ
確かに乱歩は曇りの日とかに読むのがいいかもね じめじめしてるもんね
俺はよく公園で乱歩読んでた 周りの楽しそうなファミリーや子供達とのギャップがよかった
なるほどwwわかる気がする。 「白昼夢」は日常と狂気の対照が面白い話だったよね。
「芋虫」読んでて「ジョニーは戦場に行った」を思い出した 映画「シャロウ・グレイブ」の元ネタは「屋根裏の散歩者」か?
痴人の愛読んだ 主人公の変態っぷりになぜか共感してしまった
立川志の輔・天野祐吉「話の後始末」読了。 世相放談集。 東京が水飢饉になった時、天野はあえて「雨はしばらく降らないほうがいい」とTVでコメントした。 これを機に若者が倒れたりすれば、普段ものを粗末にしてることを体験的に学べる、という主旨だったそうだが、「病院はどうするんだ」とか苦情の電話が大量にきたらしい。 抽象思考能力がない奴は隣の火事より恐いな。 じゃあ「皮肉っぽく言うと」とか「誇張的な表現を使うと」とかいちいち説明しなきゃいかんのか? そういう馬鹿のせいで、言い回しの妙とか表現の豊かさが失われる。
309 :
名前は誰も知らない :2008/05/28(水) 00:37:02 ID:3b/pJpj30
>>308 凄くよくわかる。そういうバカ最近多いと思うよ。
学者や専門家以外の人が社会的な事象に何か言うと「それは統計学的に正しい
のか」などと反発してくるような人種。
学問的な話をしてるわけじゃねえっつーのw
雑談を楽しんでるだけだっつーのww
そういう奴の前で、その天野という人みたいな発言すると基地外扱いされる危
険もある。
でも気にしなければいいんじゃない?
小説や映画などの、シャレた台詞の巧さとかを理解できないカワイソウな人だ
と思ってればいい。
難解な表現が続くと気が付いたら股間いじってることが多い そしてオナニーへ
そして伝説へ
孤独だし、会話なんて楽しまないのだ。 ろくなことは言えないのだから黙っていればいい。
「タイタンの妖女」読了。 5年ぶりに小説で泣いた。
ハヤカワ文庫、、、、、、、、、、、、、アニメ化すればおもしろいの たくさんあるんだが、、、、、
伊坂幸太郎マンガ化されすぎ吹いた
乱歩人気なのか、孤男なら松本清澄が好きだろうと思ったがそうでもないのか。
オヌヌメをお願いします
っショーペンハウエル『孤独と人生』
319 :
名前は誰も知らない :2008/05/28(水) 21:29:11 ID:7sy+mte60
>>316 清張って本格派でしょ?
俺は変格派しか読まない。
320 :
名前は誰も知らない :2008/05/28(水) 21:35:37 ID:EHIrL33BO
有名だけど砂の器が好きかな。犯人の心理を考えながら読むと面白い
あれは映画のがいいと思った 原作読んだときは超音波殺人ってwって噴いてしまった
論理学入門に最適な解説書などをご存知ある方いれば教えていただきたい いきなりラッセルやウィトの著書手に取ったら難儀なものでした
324 :
名前は誰も知らない :2008/05/28(水) 23:09:20 ID:4lZy/kCe0
ヴォネガット、みんな面白い・はまったと 言う人が多いから 猫のゆりかごよんだけど、ピンと来なかったなぁ。
325 :
名前は誰も知らない :2008/05/28(水) 23:32:05 ID:RzvPKrpP0
永六輔の無名人・普通人・一般人名語録
ガリヴァー旅行記の第四篇のクライマックスが身に染みる。 同じ作者の名文章貧家の子女が〜も良い
327 :
名前は誰も知らない :2008/05/29(木) 02:28:32 ID:h3dDBEip0
328 :
名前は誰も知らない :2008/05/29(木) 16:19:25 ID:yxNiLQvDO
>>319 素人だな
清張は社会派
本格とは鮎川哲也みたいなものを言う
本の読んでもセックスできなければ意味はない・・・
お前図書館の司書がどーたらってやつだろ しつけーよw そんなに女とやりたけりゃ蔵書うっぱらってでも風俗行け
そうだぜアンチ読書派は自重してくれ
司書なら客の少ない時間帯に話しかけれるだろ
俺はガリヴァー旅行記では第三篇が好きだな。第四編と比べて評価は低いらしいけど 当時はまだ迷信との境界があいまいだった科学への風刺が興味深くおもしろい
著者スイフトっだったけ? 晩年は悲惨な感じっだったような
>>330 そうだ。まぁ今回は司書とは関係ない意味で書いたがな。
>>331 すまんな。ここは結構本気で読書を楽しんでる人のスレか。
>>332 無理だろ・・・。事務的なことならともかく。難易度高いな。
336 :
名前は誰も知らない :2008/05/30(金) 00:56:34 ID:b2pmtrAP0
あと一日しか生きられないとしたら 読書しますか?セックスしますか? 俺は断然セックスだね
スレ違い はい終了
古いですが、実存主義について、できれば原典で文庫で読めるもの おすすめありますか?
何語読めるの?
日本語だけです 原典という言い方はおかしいですね。すみません。 解説書の類じゃないという意味です。。
岩波文庫で結構読めるよね とりあえず興味あるやつのから適当に読めばいいと思う とか言ってハイデガーで挫折した俺
wikiで調べてみました キェルケゴール、ニーチェ、ヤスパース、 ハイデッガー バタイユ、サルトルあたりでしょうかね・・・ ハイデガーは自分もかなり昔に挑戦した記憶があります。 再度いってみるかな
最初は語り口調のやつからだと読みやすいんじゃないかな ツァラトゥストラ〜とか。ベタだけど
>>343 週末にいろいろ立ち読みしてみます
さんくす
そういうのを楽しめるって俺からするとある意味すごいな。 俺は哲学なんて読む気もしない。
>>336 そもそもそういう発想の仕方が幼稚でつまらん
ドストエフスキー
最近読んだ本 柄谷行人『探究T』 今西錦司『進化とはなにか』
ツァラトゥストラは比喩が多いから語り口調だけど案外読みにくい。
351 :
名前は誰も知らない :2008/05/30(金) 09:28:08 ID:PXNsvSFE0
昨日読んだ本 佐伯啓思「学問の力」
このスレ見てたら俺も読書したくなってきた 読書なんて久し振りなんで、取り敢えず代表的な夏目漱石の「坊っちゃん」でも読んでくる というか大学生にもなって「坊っちゃん」すら読破してないって恥ずかしいな…
「坊っちゃん」は俺らとはかけ離れた人間だぞ
とりあえず猫と坊と三部作とこころは読んだ方がいいかもね
355 :
名前は誰も知らない :2008/05/30(金) 11:43:36 ID:6bY6GP+E0
「沈黙入門」小池龍之介著 意見あるところに欲あり。 余計なことは言わない生き方のすすめ。 新聞の広告欄に載ってた。 タイトルに惹かれたけど、たぶん読まない。
その帯たたきだけで十分すぎるくらいわかるのが俺達
日本文学も面白いのたくさんあるよな。 今中学や高校生の教科書ってどんなもの載ってるんだろうね。 俺さ確か高校生のとき横光利一の「蝿」が載ってて授業でやったんだけど あんな不気味な作品を授業に扱う意味ってあるのかなって大人になったから思ったよ。
358 :
名前は誰も知らない :2008/05/30(金) 13:03:55 ID:zcFrxuSq0
ヤングアダルトっていうんだっけ、理論社から出てる、よりみちパンセシリーズを 読んでる。子供用って結構面白いんだよな。変な理屈が書いてない事が多いから。
359 :
357 :2008/05/30(金) 13:18:15 ID:hI73AJCt0
訂正 「おとなになってから思った」の間違い
図書館行って 「うはっ、面白そう、これ借りてこ」 ってな感じで興味がでた本を数冊借りて買える んだが、家に帰ったらPCやったりして、なんだか 「読むのだりぃ」 って思っちゃう。 俺、集中力ないんだが、どうしたらいいかな?集中力に関していいアドバイスない? 本読むのも遅いし、読み始めても、別の事考えちゃう。それで、別の事してしまう。だから全く進まない。 本を選ぶ時は、楽しいんだがな…
361 :
名前は誰も知らない :2008/05/30(金) 16:43:33 ID:tolaTFeJO
面白いよな。特にJAのSFはほとんどハズレがない気がする マルドゥックスクランブルはアニメ化中止しないで欲しかった 最近だと虐殺器官がメタルギアみたいで面白かったな
>>360 10ページずつ、とか細かく区切って読むといいかもしれない
>>360 自分の本だったら、本を数ページ切り取り、
読んだらどんどん捨てていく。
結構いいよ。
365 :
360 :2008/05/30(金) 17:41:14 ID:h75icBmH0
>>363 なるほど、ページ数を目標にするのもいいかも
>>364 それやってみたいかも
ちなみに今、読んでるのは新潮文庫からの太宰治「晩年」 まだ半分も読んでねぇ
寝る前に読むか…
366 :
名前は誰も知らない :2008/05/30(金) 18:21:13 ID:j37ogwPt0
>>364 受験生のとき同級生がそうやって勉強してた
367 :
名前は誰も知らない :2008/05/30(金) 19:42:01 ID:bAxN7nK+O
中国の古典読もうぜ!
老子はかなりオヌヌメ
論語ならちょっと読んだ
金瓶梅ならちょっと抜いた
中学の時、論語で夏休みの読書感想文を書いた あれが中二病というものだろうか
中学で論語ってすごい早熟だね。 いい言葉たくさんあったなあ。 「内を省みてやましい所無ければ何を憂い何を恐れん」みたいなのとか 20代の頃いつも憂鬱な自分には新鮮な言葉だった。 それで救われたわけではないけどさ。おこがましい言い方かもしれないけど 多少の気休めにはなったっけ。
そういう大昔の言葉が現代人の心を揺さぶる、って なんていうか凄いロマンだよね
日本は世界の中でも翻訳書が多い国らしいね 海外のありとあらゆる文学を自国の言葉で読めるって恵まれた事だよね でも英語くらいなら原書で読んでみたい気もする ライ麦畑とか
ライ麦畑、日本語訳でしか読んだことないけど 英語でも読みやすそうだよね
俺さライ麦畑ちょっと読んだけど主人公のアクティブさと いうか自立した精神みたいなのがまぶしすぎて最後まで読めなかった。 くそったれ系文学(勝手に今考えた)で言ったら アランシリトーが俺はすごくはまった。長距離走者の孤独と 土曜の夜と日曜の朝おもしろかった。
>>360 PCは読書の最大の敵だよなw
「家に帰ったらとりあえずPCをつけてしまう」という癖をなんとか矯正しながら読んでる
つけてるとあっという間に時間吸い取られちゃうからな
スキャナで取り込んでPCで読めばいい
トリイ・ヘイデンけっこう好きなんだけど。 ここの人達の口には合わないかな? 本当にあった話には何だかんだ言って敵わない。
中島義道最高
382 :
名前は誰も知らない :2008/05/31(土) 03:36:01 ID:TYs658RiO
義道全部読んだ。 俺は彼の書いていることの86%は支持する。
T・ホッブズ 『リヴァイアサン』 トゥキュジディス 『戦史』
ヴァージニア・ウルフ『自分だけの部屋』を古本でゲット やっぱ小説にしろエッセイにしろウルフ的回想は素晴らしい
追加 ウルフ的批評精神も素晴らしい
中島は死にとらわれすぎ。 そのくせ仕事大好きで儲けすぎって。
387 :
名前は誰も知らない :2008/05/31(土) 10:48:23 ID:HvUohby40
小谷野敦の文章が面白し。
ロードオブザリングを読み出した 今一巻読み終わった 全部で10巻あるけど暇だから頑張る(′A・)
389 :
名前は誰も知らない :2008/05/31(土) 11:10:31 ID:RdnuUWg8O
恥の多い人生を送ってきました
390 :
名前は誰も知らない :2008/05/31(土) 11:20:15 ID:vk8wzJdWO
人間合格
391 :
名前は誰も知らない :2008/05/31(土) 11:26:35 ID:RdnuUWg8O
ありがとう ただピエロにもなれなかった自分には 太宰の気持ちが分かりません
坊ちゃんの良さがわからない。なんか単純な話という感想でテーマが読みとれない。 坊ちゃんの性格、行動、言動を楽しむ作品なの? 或る阿呆の一生も理解できない。 てゆーか純文学の評価基準てなんなんだ?大衆文学は筋書きの面白さって風に考えているが
↑ 「坊ちゃんの時代」 読んでみては?
395 :
名前は誰も知らない :2008/05/31(土) 14:03:24 ID:RKlLE9jUO
小説読めないから石野森正太郎の漫画読んだ すげえつまんなかった 下らないこと悩み続けてそのまま最終回かよ 小説みたいな漫画って聞いたから読んだのにただの作者のオナニー漫画だった
大学生のころは、哲学書とか読みかけても挫折してたけど 30くらいになると、なんとかして少しでも理解したいって気持ちがわいてきて、ゴリゴリ読んでは 考えるようになった
397 :
名前は誰も知らない :2008/05/31(土) 16:03:47 ID:qb25FMUv0
とりあえず定番は京極夏彦シリーズ
小説みたいな漫画読みたいなら手塚読めよ 火の鳥とブッダおすすめ
アドルフに告ぐもお勧め
漫画で最近ただ者ではないな!と思ったのは 武富健治『 鈴木先生』で、人物の造形が強烈だなと思ったら 作者はドストエフスキー等に相当はまっていたらしいことを知り納得 オモシロイヨ!
鈴木先生いいよね
鈴木先生は三巻あたりから作者の主張めいた意見が 正論のように扱われて気味がわるくなる。 表紙裏のコメントもナルシス臭が漂うし。
安達哲の「さくらの唄」もいいよ エログロな描写が多い人だけど本質はかなり硬派な作家だと思うよ
漫画も読書かよw
漫画も馬鹿に出来んよ 俺は北斗の拳の最後のシーンでボロボロ涙流したよ
まあスレの趣旨と違ってくるのかもしれないけどな
407 :
名前は誰も知らない :2008/06/01(日) 10:02:23 ID:80N9sEVj0
魔太郎が来るとか墓場鬼太郎とか好きだ 水木しげるは程よい厭世感が俺に合ってる
408 :
名前は誰も知らない :2008/06/01(日) 12:29:51 ID:OLhxTMCq0
そうなんだよバット最高だったな けれどやっぱり一番深かったのはケンだったよ
ジャンプ漫画に深さなんてあるの?
北斗の拳は第二部みたいなのに入ってグダグダした気がする
>>402 二巻までしか読んでない俺は勝ち組
久しく読書してないから字を追うのも面倒な俺にお勧めのものを教えて頂きたい。長いと疲れるので短篇希望。 一番最近読んだのは瀧本龍彦の「超人計画」。
カフカの変身
>>412 町田康『夫婦茶碗』なんてどうでしょ
あとがきが筒井康隆で、さもありなんと思った
馳星周の新刊「やつらを高く吊るせ」を読んだ。 つまらない、もう時間の無駄だった。 女、セックス、ドラッグ、車、暴力・・・ この作家は、もう読まない。
売れる話題に走る人っているよね
418 :
名前は誰も知らない :2008/06/01(日) 21:41:40 ID:Rz3QQFRE0
磐田からイオン市野まで行ってきた。磐田じゃ女が見れないからね。 来週は志都呂へ行こうか・・・。でもあそこは自転車で行くような距離じゃないよな。 一回浜名湖まで行って懲りてるんだよ。
419 :
名前は誰も知らない :2008/06/01(日) 22:56:39 ID:sXJmYGWU0
>>416 花村萬月も、女、セックス、ドラッグ、暴力w
主人公は他人をボコったそばから、哲学っぽく苦悩したりします。
出てくる女はみーんな美人で、あそこの締まりが抜群です。
大藪春彦の出番ですか
421 :
名前は誰も知らない :2008/06/01(日) 23:04:22 ID:BVEZIuKZ0
芥川賞は避けてる セックスと暴力ばっかり
28歳。 星の王子様を読んでみたが感動も何もなかった。 王子様UZEEE! ということくらい。 もう心が死んでるのかな、という感想を自分で得てショックを受けたよ。
423 :
名前は誰も知らない :2008/06/01(日) 23:48:22 ID:YWpkwIUK0
チャック・パラニューク『ファイト・クラブ』 読んでて、映画は原作に忠実だったんだな〜っと感じた だからあえて原作は読まなくてもいいかも… 中学ぐらいの頃に読んでたら影響されてたかもな〜
424 :
名前は誰も知らない :2008/06/01(日) 23:51:23 ID:5os50rNMO
新垣勉さんの『ひとつのいのち、ささえることば』を再読。 彼の人生から滲み出た言葉の数々には深みと重みがある。
425 :
名前は誰も知らない :2008/06/02(月) 00:06:47 ID:JVBrzNBT0
天気が良いので公園で本を読んでいた ハトが近寄ってきたのでスナックをエサにあげた 近隣のホームレスが餌付けしているのか、若いホームレスに思われたのか 色々な人にじろじろと見られたな・・・ せっかく公園があるのに せめてベンチでやった方が良かったかな 公園で読書は気持ちいいよ、集中できるし
426 :
名前は誰も知らない :2008/06/02(月) 00:36:21 ID:aQ0CC12z0
平野啓一郎でおすすめありますか? この人が芥川賞とったとき、インタビューで「直木賞は(低俗だから、というニュアンスで)読んだことない」 って言ってたのが忘れられない。その時は、ヤな奴!と思ったけど、今思えばそんだけ傲慢になれるのも ある意味凄いかな、とw
俺は げんゆうそうきゅう (変換がめんどうくさい) が意外と好きだな 真面目に、仏教に対するひとつのアプローチの仕方として認めるよ まあどれも似たような作品だから飽きるかもしれんが
馳星周は一時期ハマったな。 どれも内容が似てるのでもういいやって感じだが
429 :
名前は誰も知らない :2008/06/02(月) 00:52:55 ID:Gtit1AjnO
不夜城読んだ後に他の物にも手を出してみたけど アジア系の暴力・セックスを土台とした話が馳さんの持ち味なんだろね
430 :
名前は誰も知らない :2008/06/02(月) 01:34:12 ID:h+FsAX1x0
>女、セックス、ドラッグ、暴力 キーワードだけだとケータイ小説みたいだなww
431 :
名前は誰も知らない :2008/06/02(月) 02:13:27 ID:aQ0CC12z0
432 :
名前は誰も知らない :2008/06/02(月) 03:52:32 ID:KktgnbuIO
ゴミ置き場に「失楽園」と「プラトニック・セックス」と「板尾日記」が束ねて捨ててあったから、 とりあえず拾って帰ってみた。
433 :
名前は誰も知らない :2008/06/02(月) 05:48:28 ID:KktgnbuIO
「集団ストーカー」読了。 著者とコンタクトをとった。 もう我慢できん。 これから解決に向かう。
>>427 アミターバ読みかけたけど意味が分からんかった
関西人のくせに活字になると関西弁がとたんに分からなくなる俺は何なんだ
435 :
431 :2008/06/02(月) 10:01:39 ID:aQ0CC12z0
あ、げんゆうそうきゅうって玄侑宗久か。 427を勝手に自分へのレスと思い込んで、適当な字をあてはめて「幻悠壮久」?などというありもしない本を 探してたw無知すぎてスマヌ。
436 :
418 :2008/06/02(月) 11:28:10 ID:2zkTzYi80
誤爆してました
しとろのイオンは俺のばあちゃんちの向かいなんだぜ ちょっと前までド田舎だったのに・・・
活字嫌いなんだけど最後まで読めそうなお勧めの本ある?
真剣師・小池重明 団鬼六 めちゃ面白い。
>>439 将棋はルールぐらいしか分からないけど平気かね?
平野啓一郎は私見では若手No1だと思う。とりあえず日食(月食かも)を読むといい。後何とかの憂鬱も面白い
442 :
名前は誰も知らない :2008/06/02(月) 15:15:56 ID:Fh02/hjnO
俺が書いてないからナンバーワンなだけ
>>440 ちなみに俺は将棋のルールを知らんよ。
この人の生き方のドキュメントだから。
団鬼六の官能本は面白いとは思わんが、この人のエッセイモノやドキュメント本は
面白いよ。エッセイの方は笑えるし。
幻冬舎文庫からいっぱい出てるから読んだらいいですよ。
>>443 尼で注文してきた
詳しく教えてくれてありがとう
源氏物語(与謝野晶子訳)読了
446 :
名前は誰も知らない :2008/06/03(火) 20:49:55 ID:iqt37stb0
弧男なら中島敦好きだよな?
大好きだ
俺も好きだが、好きといっても山月記ばかり読み返しているんだがな
449 :
名前は誰も知らない :2008/06/03(火) 21:07:29 ID:6q+Z5BAH0
太宰治『斜陽』 みんな何を悩んでたんだろうか。 今の時代にあんなこと言ってたら、甘ったれんな!!って怒られるだろ。 けど、どんな階級の人でも誰にもわかってもらえない悩み抱えてんだろうな。 あと、かず子には終始イラついた。
オタクぽくないミステリアスな本教えてください
>>450 あまり文庫化されてないのが惜しいね
元々寡作だけど
キングのIT読んでるけどマジでオモシロいな
456 :
名前は誰も知らない :2008/06/03(火) 23:16:30 ID:ujWjjq2hO
スティーヴン・キングは危機感を感じるシナリオが多い気がするね。 歩くことを諦めた時点で文字通り殺される作品は衝撃的だった。
>>451 ボルヘスの伝奇集
ちょっと読みづらいけど。
キングはちょっと長すぎだなぁ。
新書で非属の才能が面白かった。孤男にはオススメ。リア充でない方がいいと思えるよ
>>459 もし良かったら感想を聞かせて欲しい
リア充批判みたいなもの?
山田玲司は好きになれない
リア充全否定ではないが引きこもりや孤男などのレッテル張られている人の方が独創的とか。具体例も多くわかりやすい。
ひぞくの才能は大学生が読めばいいと思う
464 :
名前は誰も知らない :2008/06/05(木) 00:17:44 ID:2VTHzRrhO
ボリス・ヴィアン好きいる?
465 :
名前は誰も知らない :2008/06/05(木) 02:42:16 ID:NDg9kIXC0
春樹スレ行け
466 :
名前は誰も知らない :2008/06/05(木) 02:57:16 ID:RHkA8uHK0
ホイジンガの「ホモ・ルーデンス」ってどう?
ホイジンガスレ池
独創的なリア充>>>>越えられない壁>>>>取り柄のない孤男 こうですかわかりません><
469 :
名前は誰も知らない :2008/06/05(木) 09:30:37 ID:Aqf97ffY0
図書館にリクエストした洗脳護身術まだかな
逢坂剛読んでる人いる? イベリアシリーズ完結まで生きていてほしいな… こないだ打海氏が逝去されて「覇者と覇者」が未完で終わったので尚更心配になってきた 藤原伊織といい好きな作家がどんどん死んでいく…
夢枕とかも怖いな…。 遊んでばっかいないでキマイラなり餓狼なりサイコダイバーなりを完結させてくれ。
472 :
名前は誰も知らない :2008/06/06(金) 02:02:23 ID:IbGBfFNIO
マンディアルグ好きいる?
行け
474 :
名前は誰も知らない :2008/06/07(土) 09:19:14 ID:ZM+YjwEHO
全く読んでない100年の孤独を読む時が来たようだ
476 :
名前は誰も知らない :2008/06/07(土) 10:14:55 ID:wpOIIymiO
百年の孤独高杉orz 2800えんなんて無理だや
俺のコーヒーまみれのハードカバーでよければ売ってあげよう
478 :
名前は誰も知らない :2008/06/07(土) 13:53:55 ID:mGbPiWd2O
>>474 日本はリア充というか、他人とつるむ事が好きな人が大多数だから、
そういう人たちから距離を置いていて、(彼らの中の)常識的な価値観を共有してない点で
孤男はたしかに独創的だと思うよ。
たぶんそういう意味じゃね?
俺は日本の古本屋で買ったな。500円くらいだったか だらだら読むのが楽しい本だった
金がなければ図書館へ行こう 今日はゴンチャロフの『オボローモフ』借りてきた なかなか書店に売ってなかったのでこんな時も図書館は便利
481 :
名前は誰も知らない :2008/06/07(土) 17:49:27 ID:rQ2FoH6O0
リア充は凡庸
>>481 そう思わなきゃ孤男なんかやってられんよなあ…
夏目漱石とっくに死んでるからな
ごめん今の無し
近所に大学があって前を通りかかったらこの時期に学園祭が行われており 若い男女がリアル青春を満喫しているのを鬱屈したまなざしで眺めつつ通り過ぎたが 今朝の新聞によると食中毒が起きて学祭中止になったそうだ
若い人なりに悩みはあるんだよ。
他人の不幸を喜ばない 俺は俺、他人は他人 他人が不幸でも幸福でも関係ない 俺は俺のために書を読む それが俺にとっての幸福だから
藤原直哉「世界同時株大暴落」 この人の社会に対する怨念が凄すぎる 一時期、それが癒しに感じていたんだが 最近食傷気味だな
別に喜んでるわけじゃねえよw 驚いてるだけ 酒井建『ゴシックとは何か』(講談社現代新書) 非常に面白い本だったけどこちらの教養が圧倒的に不足してるので もったいない読み方をしてしまった。1年くらいしたらまた読み直そう
三浦綾子「塩狩峠」を読んだ 大人になるまでの主人公はなかなかの孤男キャラだな
>>491 あれは評価がパカッと二分する本だよなw
俺は苦手だけど、どうだった?
>>492 良い本だと思ったよ
文章は読みやすいし、信夫の死に様には心打たれた。
後半、やたらとキリスト教を賛美する内容をどう思うかが
評価の分かれ目なのかな。
494 :
名前は誰も知らない :2008/06/10(火) 10:51:56 ID:cepFAmC5O
アンドレ・ブルトン好きいる?
495 :
名前は誰も知らない :2008/06/10(火) 14:34:50 ID:65TZ4mJ5O
「戦争を知るための平和学入門」ちくま書房 平和を実現するために、戦争研究、紛争、ODAのあり方等を学問的に説明されてある
キングのITが欲しいけどどこも売ってないし図書館にもない 通販は信用できない
497 :
名前は誰も知らない :2008/06/10(火) 19:36:06 ID:cepFAmC5O
福田が帯と解説書いてたから、江藤淳のエセー買ってみた。 評論は面白かったが、エセーを読むのは初めてだ。
498 :
名前は誰も知らない :2008/06/10(火) 19:37:08 ID:jlR6eLpU0
福田って? やすお?つねあり?
499 :
名前は誰も知らない :2008/06/10(火) 20:17:48 ID:cepFAmC5O
和也
500 :
名前は誰も知らない :2008/06/11(水) 07:05:55 ID:6v3ba9ql0
豚カツ王子ね
501 :
名前は誰も知らない :2008/06/11(水) 09:07:50 ID:EYx1c9H6O
江藤淳の南洲随想が西郷好きとして好き。
502 :
名前は誰も知らない :2008/06/11(水) 10:37:23 ID:VuyNtSWJO
こちらは良化特務機関だ 只今を持って此処のスレで紹介されている本は全て見計らい図書とし、回収させて貰う なお異論は一切認めないものとする
503 :
名前は誰も知らない :2008/06/11(水) 12:33:46 ID:9LyrRS2gO
504 :
名前は誰も知らない :2008/06/11(水) 14:20:27 ID:odcaF+Za0
一ヶ月ほど旅に出るんだが、旅にあう小説おしえて。 できれば、「孤高の人」みたいなかんじのものがいい
ベタだが宮本武蔵
506 :
名前は誰も知らない :2008/06/11(水) 14:56:08 ID:6FgFj4LDO
>>504 金子光晴がいいんじゃない?
俺はよく旅行鞄に入れてた。
507 :
名前は誰も知らない :2008/06/11(水) 14:56:43 ID:6FgFj4LDO
ごめん、小説じゃなかった
508 :
名前は誰も知らない :2008/06/11(水) 15:11:54 ID:cnkl5gH50
みんな本読めるなんて偉いよな。 いや、嫌味じゃなくて、俺なんて常にイライラしていて そんな落ち着いた気分になんないよ・・・
三島由紀夫初挑戦しようと思うんだが、仮面の告白を入門書にして大丈夫かな? おすすめ教えてくれ
『金閣寺』と『鏡子の家』は読んで損はないと思う。 右翼っぽいのにアレルギーがなければ2.26三部作の『英霊の聲』(河出文庫)とか。 所収の「憂国」は評判通り凄かった。 個人的には『仮面の告白』は文章が濃密過ぎてかなり理解し辛かった。
坂本一亀
>>510 トン。早速金閣寺読んでみるよ
二二六事件とかも興味持ってたんで楽しみだ
>>510 俺が好きだと思ったのは『潮騒』と『春の雪』、『奔馬』。
とくに前二者がとことん官能的で豊穣な日本語だった
仮面の告白は、興味のない時期に読んだのでフーンとしか思わなかっただよ
意味がない小説が読みたい 意味がないというか なんだ テーマ?なにかをこの作品で伝えたいみたいな そんな大それてない小説
515 :
名前は誰も知らない :2008/06/11(水) 22:02:24 ID:6FgFj4LDO
小沢昭一「川柳うきよ大学」 俺にはこういう本がいちばん合ってる。 いい作品がたくさんあるが、このスレで人気がありそうなのは 注文はうどんなんだがメニューは見る 口惜しいが去った女の目は確か あたりか。
三島っぽくない「三島由紀夫のレター教室」が結構好き。 構えずにノンビリ読めるよ。
>>514 中原昌也の「マリ&フィフィの虐殺ソングブック」
ってやつ今読んでるんだが
ちょうど君にあいそうな感じだが
>>514 あんまり期待してなかったんだけど、長嶋有が意外とよかった。淡々としてていい。
あとは藤野千夜がいいかな。全体的に「書きすぎない」という印象がある人。
まあ個人的な好みにもよるけど。
519 :
名前は誰も知らない :2008/06/12(木) 15:54:22 ID:lnuYuweyO
>>514 筒井康隆の実験小説は、どれも実験の目的が分からないが面白い。
「どのくらい売れるか」と言う実験だったりして・・・・・・
>>494 アヴァンギャルドには興味ある。
おすすめあったら教えて。
522 :
名前は誰も知らない :2008/06/13(金) 20:50:00 ID:tqribDwmO
>>514 森見登美彦『太陽の塔』
不毛な大学生活を描いただけの小説。それだけ
桐野夏生『ダーク』を読んだ なんというか、下品な本だなあ・・・ 岩手の人、無事ですように。
桐野夏生で思い出したけど、2、3年前に朝日で連載してた『メタボラ』が面白かった あの時は毎朝コンビニで朝刊買って読むのが楽しみだったな。内容も孤男向きでおすすめ
OUTしか読んだことないけど面白かったな
526 :
名前は誰も知らない :2008/06/14(土) 16:29:35 ID:vtpPSCHm0
グロテスクは、終盤が微妙だった。
最初はまともなのに、話が進むごとにだんだん変になってく小説って無い?
酒見の「陋巷に在り」全13巻やっと読破した 次は泣き虫孔明いくかな
キングのIT読了 中盤の盛り上がりがすごい 夜中トイレに行くのが怖かった ラストのほうは終わるのが嫌だから3日かけてゆっくり読んだ
桐野スレをちらっと見てきたけど、「文章がいい」という賛辞がちらほら・・・ 嘘だろwって思ってしまう
531 :
名前は誰も知らない :2008/06/14(土) 21:08:03 ID:9r/nKNRRO
阿刀田高「ブラック・ジョーク大全」 ネタ数は500。 ジョーク本は多数読んだが、文庫でこれだけの量読めるのはオトク。 「あなた、頭のいい女と、顔のきれいな女と、どっちが好き?」 「どっちも好きじゃない。僕が好きなのは、キミだけだから」 こういうのが好き。
>>527 筒井康隆の『残像に口紅を』とかどうでしょ
手法面が「おかしい」わけだけど、そういうのを求めてるわけじゃないかな
「精神疾患は脳の病気か?」 経験が脳の構造を変えるという言葉に心をうたれた
おまいらの人生で最高の一冊ってなに?
537 :
名前は誰も知らない :2008/06/14(土) 23:29:00 ID:9r/nKNRRO
>>534 太宰「お伽草紙」
話芸として素晴らしいと思う。
538 :
名前は誰も知らない :2008/06/15(日) 00:13:29 ID:ZLVXSKb5O
みんな難しい本を読んでるな。俺は読みやすい江戸川乱歩が好き。主人公の多くが孤男っぽいから感情移入しやすい。マイベストは陰獣か虫のどちらか。
539 :
名前は誰も知らない :2008/06/15(日) 00:23:59 ID:PcSGzZ/NO
前にも書いたが、俺も「虫」
>>536 これ買ってみたんだが、少し難しいんだよなぁOrz
てなわけで後に買った「河童・或阿呆の一生」を先に読んでしまったw
・生まれて来たいか生まれて来たくないか自分で決められる。 ・どんなに偉大な人間もその思想原理は「生存、存在すること」。 「河童」ではその2つのエピソードが印象に残っている。
544 :
名前は誰も知らない :2008/06/15(日) 09:16:02 ID:wz6GyhtSO
こんな時代だ、方丈記、山月記、罪と罰を読もうぜ!
>>540 第二部から読み始めるのがよろし
小説で一冊だけ挙げろと言われたらアンナカレーニナかなあ・・・
546 :
名前は誰も知らない :2008/06/15(日) 11:57:50 ID:DNVPPeJCO
>>534 カラマーゾフの兄弟岩波文庫
純粋理性批判
なんだか自己顕示欲の強そうなチョイスだな
いつぞやのKYカント厨と同じ臭いがするな。
やっぱり孤男には安部公房じゃないかい 箱男、砂の女、人間そっくり、いいのがいっぱいあるよ 俺はマジックリアリズムオタク ジョゼ・サラマーゴの作品はどれもお勧め さて、図書館に行って来るわ 頭を使わずに、今日は大沢在昌で攻めます
550 :
名前は誰も知らない :2008/06/15(日) 17:10:44 ID:wz6GyhtSO
東山を読みなさい!
戦争物でなんかない?
>>551 ぱっと思い浮かんだのは大西巨人の神聖喜劇だけど、オススメしないw
553 :
名前は誰も知らない :2008/06/15(日) 22:18:50 ID:Gn1ES0Z+0
マンガだけど丸尾末広読んでみた。 期待外れだった。
>>551 野火、レイテ戦記、戦艦大和ノ最期、夜と霧(←アウシュビッツものなので直接的な戦闘シーンはない)
これ以外に、神風特攻隊ものでいいのがあったはずだけど、タイトル失念した。
神聖喜劇もはずせないけど、長編&軍隊生活ものだからね。
エミリー・ブロンテ『嵐が丘』読了
557 :
名前は誰も知らない :2008/06/16(月) 03:07:15 ID:20VDQ2Il0
青春物(恋愛とかないやつ)が好きなんだけどお薦めありますか?
このスレSF関連が全然挙がらないなw さきほどテッドチャンの中短編集(ハヤカワ文庫)読み終わったが、評判通りなかなか良かった。 SF好きで未読の人いたらおすすめしたい。 次はイーガン、ソウヤーあたり、最近の有名所の積読本を崩そうとおもう。
>>557 第一部は自意識過剰のおっさんがグダグダ物思いに耽っているだけなので。
物語らしきものが始まるのは第二部からなので、そっちから読んでも問題ないと思うよ
562 :
名前は誰も知らない :2008/06/16(月) 11:50:08 ID:6ymRLGSd0
ここは小説だけなの?
「マッチメイク」はおもろかった
564 :
名前は誰も知らない :2008/06/16(月) 13:34:08 ID:l6+Ug4kE0
小説じゃなくても何でもいいよ
懐かしくて『ライ麦畑でつかまえて』を読んだ ホールデン君からしたら俺もまた 見てて参っちまうような詰まらない大人なんだろう
567 :
名前は誰も知らない :2008/06/16(月) 15:21:37 ID:20VDQ2Il0
>>561 ありがとう
なんか読む気わいてきたわw
568 :
名前は誰も知らない :2008/06/16(月) 18:19:45 ID:qP6ka/Mh0
聊斎志異は面白い
569 :
名前は誰も知らない :2008/06/16(月) 18:45:49 ID:hx3b39vz0
聊斎志異以外におもしろい中国の奇譚、怪談みたいなのってある?
571 :
名前は誰も知らない :2008/06/16(月) 19:27:19 ID:gpIp86L70
小さい頃祖母の家で読んだだけなのでよく知らないが 田中貢太郎(?)とかいう人がいろいろ書いてた気がする。
572 :
名前は誰も知らない :2008/06/16(月) 22:17:18 ID:aLG0QWxe0
十代で最も影響を受けたのは「ジャン・クリストフ」 長い小説だけど二度読んだ。今ならどう感じるかわからないが。
573 :
名前は誰も知らない :2008/06/17(火) 04:42:44 ID:loKBNJOAO
福田和也の新しい書評集が出てたから読んだ。 評論なんていまどき必要とされてないみたいだが、 この人くらい白黒はっきりしててメリハリがあれば面白いと思う。 いつからか、本を読む時、福田ならどう評するだろうかということを考えるクセがついた。 「作家の値打ち2」をいつか出してほしい。 特に中原昌也、絲山秋子、「命」以降の柳美里をどう採点するのかに興味がある。
574 :
名前は誰も知らない :2008/06/17(火) 06:30:12 ID:wkIrA9UQ0
>>490 本場に行ってみてから読むと楽しいぞ
>>553 丸尾は過大評価されてるよな。絵は上手いかも知れんが
花輪和一の方が良い
ちびまる子?
576 :
名前は誰も知らない :2008/06/17(火) 15:38:20 ID:rHIBmgfJ0
>>575 ちび○この花輪君のモデルになった漫画家でしょ?
577 :
名前は誰も知らない :2008/06/17(火) 17:36:49 ID:izdUtBGVO
島田雅彦の自由死刑読んだ 孤独って恐いな… このラストはドラマじゃ流石に無理だわ
578 :
名前は誰も知らない :2008/06/18(水) 02:44:33 ID:YkqkzN+4O
作家になりたいなあ… やはり書き続けるのとたくさんの本を読むのが作家への道なんだろうか 書くってもパソコン持ってないし…手書きじゃねぇ… そもそもパソコンにワープロとか入ってるのかな?パソコン買おうかと検討してるんだけど。 世界の終わりとハード(ryの世界のpartみたいな本を書くのが夢です。
糞みたいに安い中古PCとOpenofficeっていうフリーソフトがあれば 文才さえありゃいくらでも書ける ただノートはつかれるからデスクトップのがいいよ
580 :
名前は誰も知らない :2008/06/18(水) 03:13:33 ID:FSOzi0mtO
>>578 余計なお世話のアドバイスかもしれんが、
吉本隆明が「考えるだけではなく、1日10分でいいから体を使うのが大事」と言ってた。
どういうことかっつうと、作家になりたかったら、1日の中に「書く姿勢をとる」時間を作るのが大事なのだそうだ。
その結果1行も書けなかったとしても構わない。
体勢を保ち続ければどうにかなるんだってよ。
581 :
名前は誰も知らない :2008/06/18(水) 03:24:04 ID:FSOzi0mtO
ごめん、説明が足りなかった。 アイディアが何もなくても、とにかく机の前に座って書く姿勢をとり唸ってみる。 その1日10分を毎日休まず10年間続ければものになるそうだ。
書くことも当然必要だが、ライター稼業の人は相当読書もしているぞ。 読むのも仕事の一つだ。 プロットを作るのにやはり読書に数をこなしてアイデアを洗練化していくのだろう。 俺の好きな某ライターは書くことよりも読書の時間の方が多いと云っていた。
新人賞に作品を応募するつもりならパソコンは必要だろうな。 出版社によってフォーマットに細かな指定があるし、手書き不可の所も多い。てか今の時代手書きは……。そもそも効率悪すぎるし……。 フリーでも縦書きできたり小説を書くのに機能を特化したソフトもある。ほかにもルビや特殊効果を付加するソフトなんかもある。 でも、個人的には上のフォーマットの問題と機能面も考慮すると市販ソフトの方が使いやすいと思う。
ケータイで文学界に乗り込むんだ!
585 :
名前は誰も知らない :2008/06/18(水) 08:11:49 ID:FSOzi0mtO
それはやめたほうがいい。
孤い空誕生の瞬間であった
587 :
名前は誰も知らない :2008/06/18(水) 10:29:55 ID:YkqkzN+4O
なるほどとりあえずPCを買うぜ それに毎日書こうという姿勢が大切なのか。なるほど 読書に関してもまだまだ未熟だからなあ… 携帯小説は無いっしょ…新人賞はあるにしても。 つーかラノベも蟻なんじゃないかと思ってきたわこの頃。 とりあえずみんなサンクス
>>587 これ以上はスレ違いだから、文芸創作板でも行け、な?
>>579 >>583 Windows標準添付の「メモ帳」と「WordPad」もたまには思い出してあげてください。
>>559 ああ、最近テッド・チャン読んだよ。
ハードSFはアホな俺には難しいけどアイディアの見事さとか面白い。
日本の作家のも読むようになった。
野尻抱介の「太陽の簒奪者」「沈黙のフライバイ」の二つはかなり読み応えあった。
小川一水のSFが好きだなあ。老ヴォールの惑星とかよかった 遅筆だが飛浩隆のSFも楽しみだ。特にグランヴァカンスの続編
「老ヴォールの惑星」も最近読んだよ!最後の「漂った男」にしびれた。 理系の人間じゃないんだがSFは好きだなぁ。 結局描くのは生の人間なんだけど、ちょっと突き放した視点で書いてくれるところが。 「圧倒的な現実(世界・原理)の前ではあまりにちっぽけな人間、されど…」みたいな視点。
ナチス物が読みたい 戦争主体でも政治主体でも虐殺主体でもいい なにかないか
プリーモ・レーヴィの本は面白いよ アウシュビッツは忘れないだっけ? 読んだことあるかもしれんけど
596 :
名前は誰も知らない :2008/06/18(水) 22:03:57 ID:OGuLMICD0
終戦直前のベルリンとか総統官邸とかを描写した本は孤向けだと思う 何かやるせなくなる。映画ヒトラー最後の12日間とかも良いよ
597 :
名前は誰も知らない :2008/06/18(水) 23:38:42 ID:YDO/zIn/0
このスレ的に沢木耕太郎の深夜特急はどうなんだろ? マカオ編でのカジノの話がおもしろかったので 6巻まで読もうと思うんだが
最近読んで良かったのは 井上ひさし「吉里吉里人」 都甲潔「プリンに醤油でウニになる」
599 :
名前は誰も知らない :2008/06/19(木) 00:22:10 ID:1b+b50pX0
山本周五郎はいい 中学生のとき試験の最中も構わず読み耽った 樅の木は残った・ながい坂・さぶ
600 :
名前は誰も知らない :2008/06/19(木) 02:25:18 ID:Z0sXZL6m0
苫米地の洗脳護身術読み終わった。まぁまぁだな。 実践する気にならん。
>>594 本の題名忘れたが
ナチスの進んだ医学研究にスポットを当てた
健康なにちゃら〜という本は面白かった
ナチス、健康、禁煙、とかでググるとヒットするかも
内容は戦争に勝つためには屈強な兵士が必要であり
国民を全て屈強な兵士=健康体にする事が国の利益に繋がる、とかいう
ナチス指導者の理論を忠実に実践した活動の記録みたいなもんだな
真面目だから逆に滑稽で狂気が潜んでいて面白かった
今、国がメタボ予防うんぬんでキャンペーン張ってるのもナチスの健康増進政策に近いと感じるよ
メタボ予防を意識実践させる事で、国民が健康体になると
高齢化で右肩上がりの医療費、国が支払う保険料を未然に抑えることもでき
健康な国民は生産性も高く国の経済発展にも貢献できる、と
ナチスの政策や理論は正論で合理的過ぎるから、狂気へ向かっていっただけで
戦後、ナチスの方法論を取り入れている国家や集団は多いと感じるよね、調べれば調べるほどそう思うよ
深夜特急は今でも面白いんじゃないかな
603 :
名前は誰も知らない :2008/06/19(木) 06:46:57 ID:QhAmuxx7O
ヒトラーの我が闘争はなかなか面白い。遺伝学が発達してない当時ならヒトラーの意見はあながち間違いではないし的を射ている所もある
604 :
名前は誰も知らない :2008/06/19(木) 19:43:14 ID:d/v8psqI0
サドの『悪徳の栄え』を読んでみることにする
>>597 沢木だったら『血の味』がオススメ。
弧の心にはきっと響くものがあると思う
606 :
名前は誰も知らない :2008/06/20(金) 00:16:40 ID:/Z6HaMMP0
佐々木譲「警官の血」めちゃ面白かった このミス1位なのもわかるわーと。読みやすいし 祖父・父・孫のそれぞれの事件と登場人物のつながりがおもろい 「笑う警官」「警察庁から来た男」もよかった 次も警察もの読む
607 :
名前は誰も知らない :2008/06/20(金) 00:21:47 ID:BIb9q7GVO
ナンシー関リリー・フランキー「小さなスナック」 リリーは昔ラジオも聞いてたけど、アフォリズムの才能あるな。 くだらなくて笑えるんだが、意外と的を射てる。 きみまろの若者版みたいな漫談ネタ書いたら凄そう。
608 :
名前は誰も知らない :2008/06/20(金) 01:56:02 ID:UV2i9E+p0
>>602 グミチョコレートパインの影響だけど、読んでよかった >>605 ありがとう さっそく深夜特急の後に読んでみる
609 :
名前は誰も知らない :2008/06/20(金) 02:04:16 ID:ZwnNNrKeO
リリー・フランキーの東京タワー講義中に読んで危うく涙こぼすとこだったわ。 幼年時代舞台となった町に住んでるせいかモロに感情移入しちまった
610 :
名前は誰も知らない :2008/06/20(金) 02:58:17 ID:BIb9q7GVO
東京タワー、五木がオトンの描き方がいいと褒めてたけど、俺もオトンの描写のほうが冴えてると思った。 あの作品を稚拙だという人もたくさんいるけど、オトンのところを拾うと感覚の鋭さは伝わってくる。 映画はオダギリと希林は良かったけど、シナリオ詰めすぎでしんどかったな。 映画化はちょっと無理があった。
611 :
名前は誰も知らない :2008/06/20(金) 03:00:09 ID:BIb9q7GVO
今気づいたが、「けど」が3連発になった。 自分の口癖が分かった。
村上春樹『世界の終わりとハードボイルドワンダーランド』のハード〜のほうだけ久しぶりに読んだ 一部の女性に春樹は不人気というか、「僕、村上春樹好きなんです」というと引かれるという話が 以前から気になってたんだけど、やっと理由がわかった みんなも気をつけたほうがいいぜ
村上はそこそこ読んでるけど好きになれない
ナチス関連ならV.Eフランクルの「夜と霧」がいいんじゃない アウシュビッツに収容され生還できた心理学者の書いた本だけどね 旧版のほうが、生々しい写真があって良かったと思う
>一部の女性に春樹は不人気 とかどーでもいい情報を気にしてるほうが不思議。 一部の者にも嫌われてない作家なんていないだろ。
読書に目覚めた一冊ってなんかある? 俺は森博嗣の「すべてがFになる」を読んでシリーズ一気に読んだ。 それから読書中毒になった
>>616 スクラップタイムマシン 恐竜大作戦
その後、なん者ひなた丸シリーズにはまる
なん者ひなた丸ナツカシス 俺は親が寝る前に読んでくれた童話を読んで以来読書をするようになった
「北朝鮮vsアメリカ」原田武夫 スパーノートはアメリカの自作自演 ありそうな話だけど、いまいち
>>617 そっちの路線でいくなら
ズッコケ三人組シリーズが最初にハマった本かもしれん
>>616 SFか推理小説だったと思うが……ジャンルさえ思い出せんな。
今日読み終わった本。
「スペースプローブ」 機本伸司
・キャラクターのしゃべり方(船長と姉さん)に若干違和感を感じたものの、まぁこれはギリギリ及第点
・全体的に文章能力がほんの少しだけ劣化ぎみ、そんな気がした。気のせいか?
・中盤以降、主要キャラクターの一人が悪い意味で度を越えた暴走をしており、
その変容ぶりは少々見るに耐えなかった面が否めない。必要性もあまり感じない。これは大きくマイナス点。
・エピローグから始まる息もつかせぬ怒涛の展開、長セリフの押収、根底に流れる「みんなもがき苦しんでいるんだよ」というメッセージ性は変わらず健在。
総括して:面白かった。
上に訂正する。 中盤のあのうっとおしい語りの「溜め」があったから、エピローグがスカッと爽快になるんだな。 一気読みでなければ充分に楽しめないのだけれど。
>>616 ベタかもしれんが「シャーロックホームズ」の短編。
小中学生向きの翻訳だったが、後に読んだ新潮文庫版の翻訳と雰囲気や内容はほとんど変わらなかった。
ウルフ「ダロウェイ夫人」読了
何か読んだ奴はネタばれしすぎない程度に内容や感想を語ってくれると俺的には助かる。 まあそんな長文じゃなくていいけど簡単に紹介しあう方が有意義かなと。
大西巨人の神聖喜劇は読み始めたら止まんないわ 今5巻読んでるんだが、この一つの事件(小説としてはたいした事件ではない)について こんだけの量の文章を書く能力と、読ませる文章力はすごいな 京極もこのタイプだと思うが大西巨人を読んでしまうとやっぱ劣るな〜
いままで読んでなかった若手女作家を読み漁ってるんだが、海外の若手女作家っている? ボリュームを感じないが、寝る前に読み進められて、なかなかよかった
俺は大西巨人だめだった 五冊読み通すのが非常にしんどかったぜ
>>626 以前NHKでやった 神聖喜劇ふたたび〜作家・大西巨人の闘い〜 がようつべに上がってるから映像でもどっぷり浸かってね。
630 :
名前は誰も知らない :2008/06/23(月) 01:05:05 ID:1Mb0w9K30
森村誠一の「死の器」読んでみ。 圧倒されるから。
631 :
名前は誰も知らない :2008/06/23(月) 01:13:41 ID:TVJZyUqCO
>>616 小学生の時に初めて読んだシートン動物記で読書に夢中になったかな
>>616 浪人生のとき筒井康隆読んでから。下手な漫画より面白かった。
そこから他の作家の長編にも飽きない耐性がついた。もう少し
早い段階で読書の楽しさに気付きたかった。
俺は目覚めるのが遅くて大学生になってから ヘミングウェイの『老人と海』を読んでいたら文章から潮の香りがしてきてびっくりした
鮫が怖くなるな、あの小説は
635 :
名前は誰も知らない :2008/06/23(月) 10:32:32 ID:CmFxnRgB0
小学生低学年の時に視力を落としながら布団の中で読んだ江戸川乱歩の面白さが忘れられない。
>>629 こんなの知らなかった
あとでじっくり観るわ
637 :
名前は誰も知らない :2008/06/24(火) 16:28:00 ID:9p6YPE6yO
聖書は人気あるな
638 :
名前は誰も知らない :2008/06/24(火) 16:55:15 ID:uZVDr6lKO
なんか世の中の不条理さに嫌気がさしてきた 孤向けの本ないかな…。
不条理といえばカミュ、カミュといえばいろいろあるが、、、シーシュポスの神話なんてどうだろうか。 やや哲学的だが読ませるよ。
ゾーイみたいな友人とフラニーみたいな妹が欲しい。
「国家論」佐藤優 日本でも不況がもう少し深刻になって、ニートが生きていけないような状況になると、 「国がちゃんと面倒をみます、仕事も斡旋します」といったかたちで、 救貧院ができるかもしれません。 事実、世論は今、だんだんそちらの方向に行っているように思われます。 仕事に就いていない人間は不道徳、その次の段階では、貧困は犯罪だということになる。
いまから「地下室の手記」読み始めるよ
ヰタセクスアリス読んでみる
大菩薩峠の読み進めを再開した。 でも、何時読み終わるかは不明。_| ̄|○
646 :
名前は誰も知らない :2008/06/25(水) 07:28:33 ID:a4l4Bc1K0
ここじゃ読んでる人見つからないけど山本文緒面白いよ 普通の人の厭なところを書くのがすごくうまい 普通の日常が一転してサスペンスになる、しかしそれでも日常であると言う巧さ
ポール・オースターは孤男には人気ないのかな?
649 :
名前は誰も知らない :2008/06/25(水) 16:12:59 ID:hs5rMKDrO
絲山秋子「ニート」 社会性がない男を更正させる気もないし、かといって特殊性に何か期待を抱くわけでもない。 この作品に限らずだが。 達観した女なんだろうと思う。
ラノベ愛読している人いないの? 純文ばかり話題になっていて飽きた。 今読んでるのがバカテス。 ギャグセンスいいし展開速くて面白い。
651 :
名前は誰も知らない :2008/06/25(水) 16:44:12 ID:SdekSUSUO
重っ苦しい本ばかり読んでると時々ラノベ読みたくなるけどね。 展開早いし気分転換に読めるし。
652 :
名前は誰も知らない :2008/06/25(水) 19:16:34 ID:FDPNpslzO
孤のくせにヲタとかカスだろ
大衆文学と純文学の違いってナニ?
ググってみたら日本だけの呼称なんだな、純文学って 10年ぶりくらいに京極夏彦読んでみてるが厨くせえw
石渡 嶺司『最高学府はバカだらけ』 Fランに通うバカ学生の俺としては読まなければ、と思い読んだけど この本、中堅大から下のことが書かれてない。んで、中堅すらバカ扱い 最後にバカ学生のために書かれていたこともあったが、頼りにならないことばっか 完全に大学関係者、保護者向けでした
蟹工船読んだ人いる? 最近やたら書店に並んでいるよね。
現代にも通じる内容だとかで騒がれてるらしいが今さらって感じだよな 本質的に古典ってもんは普遍的な内容を含むのに
忌憶読了 ダメ人間の描写がうめえ 死にたい
659 :
名前は誰も知らない :2008/06/26(木) 00:27:35 ID:Qp74RxJmO
>>656 蟹工船は途中まで読んだけど文章のアクの強さでダウンしたなぁ
薄汚い船の中の風景がすぐに思い浮かぶ筆力は、素直に凄いんだろうけど・・・
カルヴィーノの「パロマー」が面白すぎる
>>656 ブームになるちょっと前に読んだよ
「文章のアクの強さ」という表現はぴったり。うええ汚ねえwwってのが第一印象だ
そしてロシア万歳!なのでいろいろ面白い
青空文庫で読めるみたいなので試し読みしてみて肌に合うかどうか見てみるのがいいんじゃないかな。
上のほうで誰かがやっちゃった「だが」の連続、俺もよくやっちゃうんだけど孤男の思考プロセス
みたいなのが関係してるのかな。話題提起とも逆説とも取れる半端な接続詞だよね
蟹工船読んだよ。25歳であれだけ書けるのはすごいよな。 同じ小林多喜二の防雪林ってのも読んだけど 百姓たちが貧困と疲労にひたすら耐えて耐えて、 そしてついに地主に対して立ち上がるっていう蟹工船と似たようなストーリー。 苦しい生活に妥協すべきか立ち上がるべきか、世代による考え方の違いがおもしろい。 農村出身の作者の経験が生かされているであろう、農村暮らしの描写もいい。方言にも味がある。 どちらも好き。
蟹工船は今から読むには忍耐を要するね。 今までで一番退屈だったのは「土」だった。 感想文を書くために適当に本屋で買ってきたものの、 小学六年生には我慢大会のようで、鍛えられたw
蟹工船は先週マンガで読んだ。 本屋で立ち読み。2種類出ているみたいだ。
蟹工船、描写とかは凄いと思うけど、○○主義万歳臭さがちょっと・・・・・・
多喜二は生き様がすごいな。思想の良い悪いは別として、すげえ信念を感じる 最後は拷問されて殺されちゃうしな
667 :
名前は誰も知らない :2008/06/26(木) 18:52:38 ID:mktsUcwu0
>>661 あれに影響を受けた連中が「ソ連最高!」ってことで亡命しようとして、
入国は出来たんだけど最終的にスパイ容疑で処刑されたんだよね。
668 :
名前は誰も知らない :2008/06/26(木) 18:54:35 ID:SF3IIuHtO
多喜二みたいな作家がそろそろ出てくるぞ、 と俺は数年前から思っていたのだが、 多喜二自体がヒットしてんのね。 高橋源一郎「君が代は千代に八千代に」読了 やっつけ仕事の短篇集。ラジカルであれば何でもいいってもんでもないだろう。 ただ、「素数」は良かった。これ1本だけで買った価値はあった。
古本屋で適当に買った藤沢周の「陽炎の。」が面白かった。
670 :
名前は誰も知らない :2008/06/27(金) 06:52:20 ID:oTF5SuYZO
女って過ちを全て夏のせいにするが、あれはカミュ「異邦人」の影響なのかな?
俺のまったく知らない世界を書いた本を古本屋で買って読んでみたい。 確実に自分の世界が広がる。
672 :
名前は誰も知らない :2008/06/27(金) 09:21:56 ID:QrisnpkCO
673 :
名前は誰も知らない :2008/06/27(金) 13:20:42 ID:EL3htn2l0
>>671 小栗虫太郎の「人外魔境」か香山滋の人見十吉シリーズを読みな。
674 :
名前は誰も知らない :2008/06/27(金) 19:17:54 ID:oTF5SuYZO
爆笑問題「偽装狂時代」読了 古典的な笑いのパターンをロジック通り律儀に踏襲するだけのネタだが、俺はこれで良いと思う。 太田は天才肌と思われてるけど、実際はガリ勉タイプだし。
前から思ってたんだけど爆笑問題をお笑いコンビと思ってみんな見てるのかな? ビートたけしも太田も芸人としてはつまらないと思うんだが....
つまらないし、厭きた。
お笑い番組を見ないのでわからないけど、 太田が野矢茂樹のところに行く話し(世界一受けたい授業か何か?)を見て こいつはどうしようもないと思った センスが悪すぎる
678 :
名前は誰も知らない :2008/06/27(金) 21:48:24 ID:oTF5SuYZO
>>675 俺はテレビをあまり見ないので、むしろ芸人「としか」見てないんだけど。
その昔、夜が更けるのも構わず読み耽った本がある。 「国盗り物語」「樅の木は残った」「春の雪」 いまもその頃の情熱と視力が懐かしい。一週間、なにも やることや煩わしいことがないなら再読したい。
680 :
名前は誰も知らない :2008/06/27(金) 22:44:25 ID:BcxNuylI0
「アンナ・カレーニナ」を読んだ。 リョーヴィンがリア充になっていく過程が少し辛かった。
>>629 ネタバレあるからあとでじっくり観ようと思ったら消されてる・・・
>>675 テレビ自体をあまり見ないからな。
バラエティなんか、ホントにつまらないし。
さんま御殿は面白い。
「今日のハヤカワさん」って本読んだ奴いる? SF小説とかホラー小説とか純文学とか、 小説の各分野のディープなマニア娘たちの4コマ漫画なんだがなかなかおもしろいぞ。 どうせならミステリオタクも登場させてほしかった。
さっき本屋で偶然それを読んできた blogから書籍パターンらしいが立ち読みでいいかなって感じがする
687 :
名前は誰も知らない :2008/06/28(土) 20:19:46 ID:4PN5bzKrO
吉本隆明の文学論が文庫化されてて小踊りしたが、 金なくてレジに持って行けなかった。
創元推理文庫から出ている「青空の卵」坂木司を読んだ。 ひきこもり探偵シリーズと呼ばれる連作短編小説。 自分が若いからかもしれないけど、ちょっとジーンときた。
689 :
名前は誰も知らない :2008/06/29(日) 16:56:59 ID:uhDwQo9LO
>>675 太田もたけしも、発想や直感を重視せず形式主義的にネタを作るから、理数系の人にウケがいいように思う。
すぐに「ああ、あのロジックか」と類型ギャグが浮かぶ。
太田が算数苦手なのが俺には解せない。
漫才を読む限りでは出来ないはずないんだが。
むしろ文学性は現役の芸人の中でいちばん低い。
あくまで漫才について言えば。
690 :
名前は誰も知らない :2008/06/29(日) 18:10:21 ID:uhDwQo9LO
さっき雑誌で面白い記事を読んだ。 (正確な引用ではないが)ねじめ正一の発言「柄谷さんと草野球チームをやってるんですが、柄谷さんが飛ばす野次が文学的すぎて意味が分からない」 本屋で立ち読みしてて笑った。 柄谷って頭はいいけど馬鹿だから、おそらく言ってることが通じてると思ってる。 柄谷って一般生活者としての感覚が薄いのか、地に足がついてない思想が目立つので、イメージ通りだなと思った。 柄谷は福田、坪内、吉本らと違って、オーケンやみうらじゅんやリリー・フランキーなんかの本を褒めたりはできない本物のインテリだしな。
>>690 柄谷はサブカル理解できるけど
俺はハイカルチャーでいくよって人だと思う
分からないわけでわないと思う
中森明夫のことボウフラ呼ばわりしてたけど
ある意味正しいw
692 :
鬼女の活動で毎日新聞広告激減中 :2008/06/29(日) 20:11:36 ID:Ov7N3yuF0
毎日新聞のせいで海外では日本人女性が簡単に落ちると話題になり外人に声掛けられまくってます なかには断り切れずそのままヤられちゃう子も・・・ <<毎日新聞、海外向け自社サイトにて1999年から2008年に渡りヘンタイ記事を掲載>> <<謝罪後ヘンタイ記事を再び掲載、2chに指摘され光の速さで記事を消す>> <<一日20万アクセスを誇るサイト(毎日談)、映画バベルの女子高生のモデルもこの記事からか?>> <<現在もヘンタイ記事の悪を認めず(英語ではそういうニュアンスのことを主張)→2chに指摘され光の速さで英語謝罪文を削除>> <<自衛隊が海外で給水活動をした際に使用したキャプツバの漫画をロリコン変態アニメ呼ばわり→記者のオリジナル記事>> <<天皇陛下の記事に検索用としてjapanese girl","hentai","geishaという単語を使用>> <<海外の多数のメディアがこの記事を日本の普通の出来事として報道→世界中のニュース番組(ニュース23)のような番組で多数報道されている>> <<現在も世界中のブログにこの記事が転載され、日本国民が変態として語られている>> <<<別のオーストラリア人が世界中に出版された皇室の暴露本の中に日本の親は勉強をさせるために子供にフェラチオをすることが一般的であるので、 皇室でも同じようなことが行われているというこの文章は、確実に毎日英語サイトから影響を受けたことが分かる、ガクガクブルブル>> <<この記事を見た外人がウォシュレットは日本の女性がオナニーをするために作られたものであり、それを隠すために便器と合体させ、ウォシュレットトイレという物が作られたという話を真面目に受け取り、世界では本当の話として定着化しつつある、ゲロゲロ>>
三島由紀夫の「春の雪」読んでるんだが 恋愛ものはやっぱつまんねぇな 100円だったから4巻全部買ってしまったよ・・・ ずっと恋愛がらみなのこれ?
>>693 その作品の主人公は、松枝ではない、とだけ言っておく。読みすすめていけばじきに面白くなるよ。俺は「奔馬」が良かったかな。
>>694 まじか
買ったからにはどっちみち全部読むけど
ちょっとそれ聞いて意欲が湧いてきた
>>695 初版を出版当時買って全部読んだけど、面白かったよ。
美文調だから口に出したりすると大正ロマンの香りが漂う。
三島にとって全盛期は過ぎたとはいえ、流石に読ませる。
俺も好きだな 面白さとしては二巻>一巻>三巻>四巻 どんどん変態じみていくんだよなw
そろそろドグラ・マグラに挑戦する所存です。
ドグマグかw 一般的に難解って言われてるけど、落ち着いて読めばそれほど難しくない。 話が脱線しまくるだけで、ストーリー自体はとてもシンプルな話だったよ。 長さにめげず頑張れ。
701 :
名前は誰も知らない :2008/06/30(月) 20:05:27 ID:NzImyCr80
ドグラ・マグラは、昭和10年に書かれたとは思えないぐらい斬新です。
702 :
名前は誰も知らない :2008/06/30(月) 21:59:41 ID:FlcGuS/RO
>>689 文学性と形式主義が対立してると思ってるやつw
文学勉強しろや
703 :
名前は誰も知らない :2008/07/01(火) 00:12:31 ID:6+mPC563O
対立させたつもりじゃないんだが。 「むしろ」の使い方をミスしたかな。
>>700 しかし3巻のインドのところが、この物語全編を通しての真髄なんだろうがね。
あそこだけは俺もよくは理解できんかった。
705 :
703 :2008/07/01(火) 01:07:50 ID:6+mPC563O
いや、対立するな。 俺の言う「形式」というのは全体を指すのではなく、いちいちのギャグを指すのだが、それなら対立しないか? うーん、多分俺の言う「形式主義」と「文学性」はあんたの思ってる意味とは違うのだろう。 そんで、俺のほうがジャストでないのだろうから、もう少しいい言葉が浮かんだら、また書く。
『存在と時間』『エミール』『社会契約論』『赤と黒』『いきの構造』『論理哲学論考』『破戒』『死に至る病』『不完全性定理』 『職業としての学問』『武士道』『読書について』『舞姫』『科学の価値』『精神分析入門』買った
難しいのばっか買ったなw 古典的名作は古本屋でちょっとずつ集めたほうが得だよ
708 :
名前は誰も知らない :2008/07/01(火) 11:26:18 ID:sUUxprz/0
パール真論よんでるけど、なかなか面白い。 枝葉末節に異常にこだわって、基礎的な知性を失ってる一部学者の姿に爆笑。
>>708 中島とか言う学者がボロクソ言われてたなw
戦争論読んで自虐史観が消えたなぁ
710 :
名前は誰も知らない :2008/07/01(火) 18:59:20 ID:6+mPC563O
福田和也「悪の読書術」 ここでいう「悪」とは自意識のことで、自意識評論家の俺としてはかなり興味深いのだが、 「高村や宮部の厚い本を女性が読むと時間が余ってる寂しい女だと思われ、男に弱みにつこけこまれ、変な誘いが殺到して、イヤになる可能性がある」あたりになると、 ブラック・マヨネーズじゃねえんだから、と突っ込みたくなる。 でもこの著者には共感できる。 俺も人と話す時、「好きな映画は何?」と質問して「ジャームッシュ」と答えが帰ってくると、自意識は強いが自意識がある自分に対する自意識がないな、とかいつも考えてるし。
>707 確かにそうなんだけど、古典を出している出版社に対価を支払うような感じ 別に中古が嫌というわけじゃないんだ
映画ってのは良くわからんね ハスミンとか読んで興味持ってもとてもそんな風には映画を観れない ジャームッシュ?とかいうのはコーヒーアンドシガレッツの人だっけ なんかコジャレ系の映画だったな
聖書って高いけど長いし繰り返して読めるから一冊くらいはあってもいいな
715 :
名前は誰も知らない :2008/07/01(火) 21:47:12 ID:6+mPC563O
>>712 そう。その人。
そう答える人は、その名前を真っ先に挙げることが、自分の世界観の強烈なアピールになることを知ってて言っている。これが「自意識」。
で、世界観が強すぎることに抵抗を持ち、本当はいちばん好きなのに「3番目に好きな監督」などとするのは「自意識に対する自意識」。
俺は、人の自意識のありかたはヒット作の見かたでなんとなく分かる。
評価するにはするが、一般論からピントをずらして褒める人は、「自意識に対する自意識」に敏感と見て、ほぼ間違いないと思う。
福田先生と「自意識論」をしてみたいな…
俺も〜考えてるし 俺は、〜分かる 俺俺俺俺俺 お前が一番分かりやすいっちゅーねん
717 :
名前は誰も知らない :2008/07/01(火) 22:57:09 ID:6+mPC563O
なんだ?あんた
セックスボランティア ちょっと不細工で友達がいなくて年齢=彼女いない暦くらいで恋愛弱者を気取るな!一回読むべし
なんだ?あんた(キリッ
720 :
名前は誰も知らない :2008/07/02(水) 01:18:04 ID:U/HeM6HN0
負け犬の遠吠えは、どうか
孤男なら当然本屋で北野たけしの「孤独」が目に入るよな?
722 :
名前は誰も知らない :2008/07/02(水) 01:56:45 ID:e5fW9jRbO
>>701 僕もドグラマグラ読んだ。論文の部分が長かった。
723 :
名前は誰も知らない :2008/07/02(水) 02:48:10 ID:fb0ttuuQO
>>721 文庫化されてたな。
あのシリーズはけっこう面白い。
芸人の本といえば「遺書」と「松本」読んだが、
松本ってお笑い以外のことは何も考えられない駄目人間だな。
あまりにもつまらない本なんで、面白かった。
天才カリスマの恥の記録だった。
本人はそう思ってなさそうなとこが可愛いな。
724 :
名前は誰も知らない :2008/07/02(水) 13:16:19 ID:9aLpMNAA0
2ちゃんで自分のこと「僕」と書いちゃう
>>722 が孤男中の孤男
ネットに時間使うようになって本読む時間減ってる・・・(´・ω・`) 「セブン・イヤーズ・イン・チベット」って本読んだ 前半、後半で内容ががらっと変わるけど、過酷な旅してるところが良かった 冒険する感じの本って長いこと読んでなかったからワクワクした
>>725 いったんPC付けるとなかなか離れられないよねw
きょうごくなつひこの
おんもらきのきず
こうせつひゃくものがたりをよみました
きょうごくさんはさいしょのにさくだけでいいやとおもいました。
727 :
名前は誰も知らない :2008/07/02(水) 19:24:15 ID:un26meDA0
春樹訳の「キャッチャー・イン・ザ・ライ」読んでる。 主人公が語りかけてくるような文章に引きつけられる。思ってたよりかなり読みやすい。
728 :
名前は誰も知らない :2008/07/02(水) 19:36:38 ID:EV6J7tOd0
>>725 >ネットに時間使うようになって本読む時間減ってる・・・(´・ω・`)
最近まさにこれです・・・
やっと「海底軍艦」が電子版無償公開された。 でも、旧かな……_| ̄|○
>>727 野崎訳は現役思春期が読むもので
村上訳は精神的な余裕のできたおっさんが読むものだと思う
周囲がキチガイばっかで「やれやれだぜ」って感じで笑った
読みたい本が多過ぎて追いつかないよ。 しかし読書はいい趣味だ。
732 :
名前は誰も知らない :2008/07/02(水) 23:58:35 ID:un26meDA0
>>731 ですよねえ、私もけっこう積んでます。
本屋があると買う予定がなくてもついつい入っちゃう、そして買っちゃう・・。
733 :
名前は誰も知らない :2008/07/03(木) 02:19:36 ID:wTCWbB5I0
>>729 押川春浪の作品だよね。
小説、映画どっちも好き。
734 :
731 :2008/07/03(木) 08:52:38 ID:wqd+zSHR0
>>732 映画と違って、好きな時に好きなだけ読めるし。
今日は、笹本稜平「還るべき場所」を読もう。
酒見流三国志はどんなもんか ハードカバー買ったの久しぶりだし、期待はMAX!
736 :
名前は誰も知らない :2008/07/03(木) 13:18:02 ID:MweNsLD6O
「ひとり日和」読もうと思う。 「フリーターなど穀潰し」の都知事が何故絶賛したのか、をテーマに読む。
>>723 > 松本ってお笑い以外のことは何も考えられない駄目人間だな。
褒め言葉ですか 素晴らしいじゃん
ヴィトゲンシュタインは哲学以外のことは何も考えられない駄目人間
イチローは野球以外のことは何も考えられない駄目人間
俺もデザイン以外のことは何も考えられない駄目人間になりたい
ドグラ・マグラ読了。俺の頭じゃわけわかんなかったけどかなり面白かった。 なんつーかデビット・リンチの映画を見た時みたいな気分。 次は食わず嫌いを続けてきたドストエフスキーを行ってみる。
ドストエフスキーと言えばカラマーゾフなのだが,どうも興味が持てず一巻の序盤で投げた.
弧男にとってはドストといえば地下室の手記
741 :
名前は誰も知らない :2008/07/04(金) 15:32:12 ID:yOs16NYG0
ドスティーといえば 中篇「白夜」 何年たっても、知り合いのひとりも 作れんかった、という述懐がww
『人間の条件』購入 >713 亀レスだけど,どうも 既に『論理哲学論考』と『いきの構造』にバットでぶん殴られたような衝撃受けてます 何なんだこの本は…
いきの構造はそんな衝撃的な本だっけか? 俺は良くわからなかったな 当時の文化に詳しい人ならヒザを打つようなところがあるのだろうか 九鬼周造が気に入ったなら、『偶然性の問題』をオススメするぜ 岩波文庫から出てる随筆集も結構面白かった記憶がある 小唄についての短文で小唄について、 我々人間というのは途方もない混沌の上にいかにも貧弱な小屋を建ててやり過ごしているにすぎない・・・ みたいな感想を述べていて、こりゃスゲーやと思った 『人間の条件』もいいね 本筋も面白いけど脇道に良質なネタをたくさんばら撒いてておいしかった ヴィトゲンシュタインは俺は歯が立たないw
森見登美彦「四畳半神話大系」読んだ こういう文体好きだなぁ。主人公が鬱屈しまくってるわりに 爽やかに終わってるのも良し。 「夜は短し〜」も早く文庫化してくれ
直木賞、芥川賞の候補決まりましたね どうでもいいけどww
746 :
名前は誰も知らない :2008/07/04(金) 23:19:27 ID:oLExlzfWO
直木賞にはまだ淳一とかいるのかな? あの人に賞貰ってもあまり嬉しくないような…
747 :
名前は誰も知らない :2008/07/05(土) 05:37:10 ID:cHbuxeO/O
文学全集でいちばん売れてるのは、未だに小林秀雄だそうだ。 三島とか安吾とかよりも売れてるらしい。 若い文学部の学生が、秀雄に立ち向かっている。 俺はこの事実に少し興奮してしまう。
つーかいきなりウィトから入っても分かるわけないと思う カントやラッセルあたりから外堀埋めて理解していくのが定石だろ
749 :
名前は誰も知らない :2008/07/05(土) 15:00:25 ID:fx5Cuzsw0
若者が文学とか哲学とかに親しんで、 デイトレ型新入社員に代表される近視眼的な思考から解放されれば 少しは面白い世の中になるというのは俺の妄想です。
それは素晴らしいことですが、 現実はデイトレ型の社員をやる気があるとして入社試験で選び、 文学、哲学に造詣が深い人ほど、社会に向かないという理由で落とすことが多いです
751 :
名前は誰も知らない :2008/07/05(土) 20:13:53 ID:Oq073eCO0
つまんねえ世の中に生まれてしまったな・・・俺。
752 :
名前は誰も知らない :2008/07/05(土) 20:20:30 ID:pJk6s8DXO
よっしゃ俺が小説書いて面白くしてやるよ
753 :
名前は誰も知らない :2008/07/06(日) 00:02:48 ID:fnBoDPWcO
乃南アサの『しゃぼん玉』読了。 婆ちゃん子が勧める本ランキングがあるとするなら五本の指に入るんじゃなかろうかコレ。
754 :
名前は誰も知らない :2008/07/06(日) 00:13:25 ID:MWc7QsqoO
哲学塾よい
755 :
名前は誰も知らない :2008/07/06(日) 02:36:15 ID:MNSL/lkTO
>>750 確かに俺みたいな太宰病末期患者がほしい職場などないだろうな。
もう少し年をとれば、荷風病だな。
夏の読書って、何故か凄くその本の世界観に入り込んでしまう。 他の季節よりも夏(特に夜や早朝)が一番引き込まれやすい 読書に限らず、(自宅での)映画鑑賞や 散歩したり公園で涼んでいるだけでも 意識が違う世界に行きそうになっちゃうんだけど これって何なんだろう… そういうヤツいる? 夏の空気って風情を感じる
なんとなくわかる 夏は自分と世界の境界線が緩くなるんだよね 冬は作品の世界と自分が対峙してる感じ 秋は客観的に、アカデミックに読む感じ
>>756 本に引き込まれやすいって本を楽しむための一番の才能だよ
自分は集中力が足りないからなかなかそこまで本の世界に入っていけない
でも夏場「屍鬼」を読んだときは世界に入り込みまくって良い思い出になったな
涼しい時間帯はいいけど日中とかは暑すぎて無理 俺はむしろ秋のほうがそれ多いかもしれない
映画の場合は第三者としてみる(またはその世界にのめり込む)感じだが 本の場合その世界に自分も入っていける。 どんなに金と時間を掛けて作られた映画でも小説には勝てない。 紙に文字が書いてあるだけなのにすごいよな。
>>753 婆ちゃん子がハマるといえば「しろばんば」が面白い。
小中学校で何度か読んだが、今でも楽しめると思う。
遠藤周作「ぐうたら人間学」がお気に入り。 ユーモアとダメ人間に対する愛情でほんわかする。 永井荷風に手を出してみようと思うのだけど オススメの作品ありますか?
やっぱり?東綺譚でしょうね。 「ちくま日本文学」も手ごろ。
764 :
名前は誰も知らない :2008/07/06(日) 19:09:59 ID:MNSL/lkTO
エレカシ宮本が火鉢買ったり古い地図持って散歩始めたりしたときは、この人荷風病だなと思った。 でも荷風って偏屈で病的に人間嫌いなのに女だけは大好きなのな。
765 :
名前は誰も知らない :2008/07/06(日) 19:11:06 ID:MNSL/lkTO
「でも」でつながってなかった。ごめん。
>>764 なんというか、あまり人間的に尊敬できない感じの人だな
夏の読者…という言葉を見ると 課題の読書感想文を思い出すからネガティブなイメージしかない 子供の頃、本を読むのが苦痛で 読書=勉強=感想文、例題文の読み取りとのイメージが定着して 本当に活字が嫌いだった、読書は勉強で作業だと決めてかかっていた 義務教育の読書感想文提出は悪だと思う、本の嫌いな子供を作るだけ
普通の作文(ぼくの夏休み的な)と感想文の両方が宿題にされたから 感想文がやたら楽に感じたけどね 幼い頃から友達いなくて本を読んでるポーズをとるしかなかったから 読書が習慣化されてただけなんだけどさ 今でも読書大好きとは言えないかも 喫茶店でぼんやりしたいから活字を追ってるだけだ
文章の書き方すら教えないのに長文書かせるってのがそもそもおかしいよな 大学で論文読んだり書いたりするまでろくに書き方わからなかった いまでもあやふやだけどw フランスとかだと論理的な文章の書き方をそれはもうみっちりと教え込むらしいぜ
作文という作文が全て嫌いで、読書感想文は特に苦手だったが 現代文の成績はよかったし本は好きだった まともな文章は仕事し始めてから書ける様になった気がする
771 :
名前は誰も知らない :2008/07/06(日) 21:23:02 ID:wOWFLi8n0
「ライ麦畑(野崎訳)」好き(特にフィービー)→村上は1973から嫌い→ 原書で読みたい→訳わからず→英語の勉強しよう→そういえばドーキンスも好き→ Amazonで調べたらいっぱい出てる→訳書と比較しながら読もう→ 訳わからん単語がいっぱいある→シス単買う→訳わからん→Basic買う→ (このあたりから混乱、いっぱい無駄金)→iPod買う→せっかくだから動画も→ DVDから変換しながら2ちゃん←今ここ 大学のときカミュの「シジフォスの神話」を訳書見ながらでも訳わからんかったっけ。 みんな、本質は失うなよ
隣の市の大きな図書館に行ってきた 夏は薄着になるのは当然なんだろうけど 娼婦みたいな格好した女の子がたくさんいた 目のやり場に困るな
目に焼き付けるんだ 来週俺も行こう
そういうこと考える気にもならない俺オワタ
775 :
名前は誰も知らない :2008/07/07(月) 00:47:34 ID:/eD63YcwO
>>756 俺は夏のことをサイケデリック・シーズンと言ってる。(実際に口に出して言ったことはないが)
新宿西口のビルがグニャと歪む感じがする。
776 :
名前は誰も知らない :2008/07/07(月) 01:12:37 ID:5iCizNDi0
普段は読書好きだけどここ二、三日鬱で読めない・・・ どうせまがい鬱なんでしょうけどww
かの有名な「隣の家の少女」を買ってきた。 ものすごいバッドエンドだというのは知ってるから覚悟して読もう。 「闇金ウシジマ君」読んだときもそうだったけど 何故人はあとでものすごく後悔するとわかってるのに鬱な話を読んでしまうのだろう……。
778 :
名前は誰も知らない :2008/07/07(月) 02:05:42 ID:/eD63YcwO
不幸を先に疑似体験して、自分の不幸に備えたいから。
>>768 俺はその真逆
とにかく活字を読むのが大嫌いだったガキだった俺は
感想文は全て創作していた。
活字が嫌いなのに不思議と作文を書くのは嫌じゃなかったんだな
普通の子供の作文は行数や段落を空けて、原稿用紙の文字数を水増しするのに
俺の場合は逆に文字数を納めるために、削る苦労していたから
用紙のマス目、ギチギチに文字を置いていたから採点する先生は読みづらかったと思う
文章の質は度外視するとして、読む=書くが同等の能力ではないと思う
読まなくても書ける人は書けるよ、子供の頃の俺がそうだった。
平野啓一郎 『滴り落ちる時計たちの波紋』
これはヒドい
「最後の変身」だけは良かったけど他が糞過ぎる(特に数ページしかない掌編の類い)
>>772 夏場のおにゃのこはマジで娼婦みたいな格好してるから困るよなw
生足(←古い?)がまた流行ってるみたいだけど、おっぱいもろ出しと変わらないレベルに思える
どっかのアフィブログで「外人が日本に来て驚くこと」みたいなスレで、
女の子が商売女みたいな格好で歩き回ってて驚いたみたいなレスがあったね
781 :
名前は誰も知らない :2008/07/08(火) 00:51:59 ID:waYmpQ97O
堀井憲一郎って結構面白いな。
782 :
名前は誰も知らない :2008/07/08(火) 14:55:11 ID:DhFssl5TO
山本七平『日本はなぜ敗れるのか』 日本人が嫌いになった
読書したいんだけど、どうやればいいのかな? 読み方に浅いとか深いとかあるんでしょ? せっかくやるんだから深く読みたいんだけどどうやればいいの?
かっこよく見える歩き方も、疲れにくい歩き方も、早い歩き方もあるけど 街を歩く時は自分の好きなように歩くでしょ 普段の読書でそんなに気にする必要ないと思うけど・・・ 自分は集中して読むくらいしか思い浮かばない
小説しか読まない
787 :
名前は誰も知らない :2008/07/08(火) 16:15:43 ID:/k8lnIxP0
788 :
名前は誰も知らない :2008/07/08(火) 16:27:14 ID:p5LpXVL+0
789 :
名前は誰も知らない :2008/07/08(火) 16:36:34 ID:fv/oxvUIO
PHP(笑)
>>784 レスありがと。
集中か…。なるほど。
>>787 レスありがと。
まずそれから読んでみる!
佐藤友哉「灰色のダイエットコカコーラ」 チンコ切ったスギハラ先輩が悲しい。水没ピアノのほうがよかった。
792 :
名前は誰も知らない :2008/07/08(火) 17:49:54 ID:3dWKjYz7O
夏目漱石っていいよな… 「こころ」を読むと毎回そう思う。
>>763 レスありがとうございます。
墨東綺譚読んでみました。
警官とのやりとりで必要最低限の返答しかしない。
言葉の階級性を意識し、私娼に合わせた言葉遣いをする。
真夏のどぶから飛び立つ姦しい蚊の群。
近頃の人々は他人より自分が優れていると人に思わせようとするという雑感。
以上の点が印象に残りました。
「影法師」という題の詩が、気怠い諦めを感じさせ、気に入りました。
馳星周を久しぶりに読んでるんだが ここ最近三島や小林多喜二、大西巨人なんかにハマってたせいか 馳の文章に違和感が・・・ こんな箇条書きっぽい文章だったっけ? 昔は違和感なく楽しめたのに、なんか文章が気になってしょうがないorz
796 :
名前は誰も知らない :2008/07/09(水) 02:17:12 ID:kEaUUqVEO
中島らものガタラの豚やばいな 四時間くらいで一巻読んじまった
797 :
名前は誰も知らない :2008/07/09(水) 02:20:50 ID:uk8Fldgb0
夏目漱石は外れないな
798 :
名前は誰も知らない :2008/07/09(水) 02:23:10 ID:jmAAdPiY0
>>792 上の方にも書いてあったけど、漱石は孤男の心理描写に長けていると思う。
799 :
名前は誰も知らない :2008/07/09(水) 03:24:03 ID:uk8Fldgb0
漱石好きな人はチェーホフもいんでないかな。 孤独な男も出てくるが虚無の寂寥感を、それをのり超えようとする かすかな希望をおおよそ描ききれてるかと
俺は漱石の良さがサッパリわからん 明暗を読んでるけどこれが駄目だったらもう読まないようにしよう
漱石は草枕とそれからが好きだ。
漱石の中では硝子戸の中が読み易い。 いきなり長編読むより漱石世界に入っていける。
803 :
1 :2008/07/09(水) 11:43:16 ID:1U4vIfPy0
漱石は『彼岸過迄』と『野分』が最高
>>795 俺もこの間読んだけど、ダメだった・・・
ポルシェを運転するたびに、「Drive!」ってなんなんだあれ。
もう読むこともないな。
デイビッド・リス「珈琲相場師」読了。 17世紀のアムステルダムを頭のなかで再現できて楽しかった
色川武大の『引越貧乏』読んだ。 この主人公の性格とか自分に近くて、自分のこと言われてる ような感じがあった。 ただ大きな違いは、俺はグレなかったことと周りに人がいないこと。 まぁ、面白かったわ
807 :
名前は誰も知らない :2008/07/10(木) 01:07:41 ID:lAn+7x+zO
色川の「怪しい来客簿」はとても好きな本だ。
808 :
名前は誰も知らない :2008/07/10(木) 03:59:47 ID:lAn+7x+zO
写真集で何かいいのある? 俺が好きなのはアラーキーの「東京人生」 技術的なことは全く分からないが、いいものなんだろうと思う。
色川…どっかで聞いたことある名前と思ったら阿佐田哲也のことかー 麻雀放浪記しか読んだことない。
木村伊兵衛の写真好きだな 何気ないけどその何気なさがとてもいい
811 :
名前は誰も知らない :2008/07/10(木) 12:27:31 ID:lAn+7x+zO
「集団ストーカー」再読 ここに書かれたことは俺のケースとはまるで違うが、自分にとって重要なのは、もうこのことだけだ。 他のことは全てどうでもいい。 この著者の協力を得て戦う。 もうここには来ない。 さようなら。
なんか病んでるなぁ
amazonのレビュー見たら(自称)被害者は分裂病、みたいな話しになってるじゃないかw
815 :
名前は誰も知らない :2008/07/10(木) 14:55:56 ID:9prJHCUt0
おいww
新世界より 読もうか迷う、高いよ・・・
>>816 図書館ででも借りろ。
俺はダメだったけど・・・
>>803 俺も『彼岸過迄』いいと思う。『行人』も好きだな。
819 :
名前は誰も知らない :2008/07/11(金) 08:29:23 ID:WS7jCWXiO
道徳の系譜ハァハァ
イプセンの民衆の敵を読んでいる こういう単純化された劇調の話は読んでいて楽しい。 楽しいのだが…翻訳が相当昔に為されたままで旧漢字が多過ぎてそれの解読がメンドイ。 實=実とか當=当とか體=体とか…勘弁してくれよ岩波書店と翻訳の竹山さん… どうでも良いが今の今まで「點」を「意味」と読んでいたが「点」だった。
読書家目指すなら寧ろ旧字体で書かれた本を好んで読むくらいじゃないと駄目
読書に辞書は必須って言ったのはナボコフだっけ? 洋書だけでなく新旧の和書読むときも辞書引くくせつけると語彙力はとみに上がるな。 今は国語、漢字、外国語辞典も果ては百科事典も電子辞書ひとつで済むから良い時代だよ。
わからない言葉は飛ばしがちだなぁ… 良くないとは思いつつ…
語彙は大事だよね。 ハンナ・アーレント『人間の条件』を読んで、「公共性」を原理的に把握したときは、 ボードレールの詩論とウェーバーの社会学とが、俺の中で同一線上に並んだというか、 あれは新鮮な体験だった。単語一つで脳内の配置が切り替えられたから。
新世界より、買っちまったよ。 ちくま文庫の中島敦も買った。
おまえら難しい本読み過ぎなんだよヽ(`Д´)ノ
>>821 厨房のとき、敢えて旧字体の夏目漱石全集を図書室で読んでたな
雰囲気出てよかった
旧字体かわいいよ旧字体
>822 こころっていうか,旧字体で書かれてるからって敬遠してたら損するような気がするんだ >825 ヴェーバーとアーレントって繋がりあるのか どちらも家にあるが全然読んでない >828 やるなあ >829 画数が多くてかっこいいよな
831 :
名前は誰も知らない :2008/07/12(土) 01:03:35 ID:eCrTqekGO
なぜか今、小泉八雲にはまりつつある。作家としての彼の人と成りにも興味が湧いている!なぜか心が落ち着くなあ
『テーバイ攻めの七将』 『オイディプス王』、『コロノスのオイディプス』に続けて読んだから面白かった。 作者は違うけど。 次は『アンティゴネー』を読みます。
とりあえず山月記読んだけど悲しくなった。 より才能を磨くこともせず、俗物になることもできず、最後は虎になってしまった。 自分のこと書かれてるみたい、才能はあんま無いけど。
家に古い文学全集があったので、自然と旧字体も読めるようになった。 一冊読めば誰でも読めるようになる。
福永武彦を読んだ人いる?
いる?いる?言ってねえで先ずお前が語れよ お友達が欲しいなら外に行け
まあまあ
「民衆の敵」読み終わった あの名言を遂行するのは俺には無理だ。 と、つくづく思った。
839 :
名前は誰も知らない :2008/07/12(土) 19:12:09 ID:qRBV6798O
それより官能小説読もうぜ
みうらじゅんの「愛にこんがらがって」ですね こんな女の子どっかに落ちてないかな
>>781 「若者殺しの時代」面白かった。
いま「落語の国からのぞいてみれば」読んでる。
堀井さんの本は軽さのなかに鋭い洞察があって、いいよね。
積読してる本が何冊か数えてみたら109冊あって凹んだ。
ルソー『エミール(上)』 興味深いけど長い 飛ばし読みでおk
844 :
名前は誰も知らない :2008/07/13(日) 13:44:52 ID:71FZMbUfO
現代における多くの無能な親はこぞってエミールを読むべき
涼宮ハルヒの憂鬱を読もうと思う
846 :
名前は誰も知らない :2008/07/13(日) 15:31:29 ID:Uk3vjXqg0
P.K.ディックは良いなあ。好きな部分を何度も読み返してカタルシスを得られる。
>>839 旧字体版の岩波文庫で千一夜物語読破しますた
>>842 読書家になればなるほど
買っても読まない本は増えてくもんだから気にすんな
月に15冊は買い10冊は読む
850 :
名前は誰も知らない :2008/07/13(日) 18:37:38 ID:sqYDFtOO0
エミール読む人はルソーの生涯知ってるのか
ルソーなら孤独な散歩者の夢想を読もうぜ
文学の師は二万冊以上保有しているそうだ。 そんなに読むのは好きだけでは無理。 体力気力が半端じゃない、目も丈夫。
おれの師匠も、家の壁(廊下も含めて)すべてが本棚だったw 教授になるような人はハンパないね
854 :
名前は誰も知らない :2008/07/13(日) 20:02:16 ID:4Ygi4u/j0
小林秀雄全集3万5千円 世界怪獣百科1万8千円 高い・・・ またバイト始めて買おうかな・・・
村上春樹の走ることについて書かれた最新刊が古本屋で売ってて 迷って買おうと思って次の日行ったら無くなってた・・・
平易な本ばかり狙えば年間300冊も余裕なんだけど、 それだと5年後たいして成長できてなさそうで怖いんだよな。
そんな事考えなくて良いんじゃない? 読める喜びを享受しようぜ。 人は学ぼうと思えば、自分を高めようと思えば何処からだって出来るんだからさ。
量は質の代替品になるぜ 読みたいものたくさん読めよ
>>857 バシュラールにおけるアムニスの読書とアニマの読書みたいな話ね。
前者は「読むべきもの」を読む。ノートにとりながら、
その知識を後でどう論文や会議で活かすのかを考えながら読む。
後者は「読みたいもの」を読む。ベッドで寝っころがりながら、
飽きれば投げ出して、気になればまた手に取ってと。
世界を知るためには、世界への飽くなき知識欲が必要になる。
その飽くなき欲求はアニマの読書でしか実現されないとバシュラールは言う。
いい話だよなあ。
でも、俺のような浅学非才の人間が用いるには詭弁に過ぎるよ。
そういう読書は厨房・工房のころ、腐るほどやってきたし。
俺無勢の人間が動物的な読書を続けていたら、
ごく狭い範囲での面白さにキャッキャ喜ぶ感性のまま、
生涯を終えることになりそうで怖いんだ。
って、なんか「読みたくもない難解な書物を、無理やり数ヶ月かけて読むぞ俺は」みたいな内容になっちゃたけど、 読める喜びと、量読が大事ってのは首肯するんです。 ただ、読みたいと、そして面白いとも感じられるものが難しくて量こなせなくて、ちょっち葛藤中。
古井由吉の蓉子(変換できない・・・)は面白かったんだけど、 「妻隠」はつまんなかったな〜 つまんないというか意味が良くわからなかった。。俺がアホなだけかもしれんがw
最近部屋が傾きだした気がする 本棚の位置って離散したほうがいいのかねぇ
>>861 ヨーコ面白いよな
ぐいぐい引き込まれる
妻隠は、よく知っていると思っていた妻が
意外な側面(しかも、あまり好ましくない)を見せる・・・というところに苛立ちというか葛藤を感じる話かな
妻がひょっとしたらあの青年を(性的な意味で)慰めてないだろうなと悶々としたり
ヨーコほど吸引力のある話じゃないのは確かかも
古井はエッセイ小説になると俺はもうついていけない
865 :
名前は誰も知らない :2008/07/14(月) 14:01:41 ID:Jfhc8L5M0
1000冊とか凄いなみんなどんな家に住んでんだ?
1000冊は凄くないよ。本箱二つ分くらいだから。 年に100〜200冊ペースで買い続けると50歳になったら3000冊以上なんて ざらだからね。廊下やタンスの上などあらゆる場所に溢れ出す。
20歳前後の大学生ですよ
スタンダール「赤と黒」面白かった。
暴走する「地球温暖化」論―洗脳・煽動・歪曲の数々 武田 邦彦 (著), 池田 清彦 (著) 面白かった。 こういう反対意見もマスコミは並列で報道すべきだと思う。
870 :
名前は誰も知らない :2008/07/14(月) 20:30:31 ID:kITrYvzR0
大学生で1000冊も読むの? 俺は19歳で月10冊ぐらい買うけど。 このスレの住人の年齢ってどのくらいだろう?
『日本エロ写真史』という本を買った。
872 :
名前は誰も知らない :2008/07/14(月) 21:17:07 ID:kITrYvzR0
それ見たことあるわ。
本ってあっと言う間に増えるw 本棚の一列目が埋まる→その前に並べる→上の隙間に積む →本棚の上の隙間に天井まで積んでいく→本棚とドアの隙間に・・ そうやって十年経つと部屋中、本だらけ。もう廊下に溢れるのは時間の問題。
赤と黒はやばいな マチルドは最強のツンデレだろ・・・ 三十路夫人も言行が可愛すぎるし この二人に惚れました
俺もざっくり計算したら1000冊くらいだった 古本市みたいなの(どんな本でも一冊百円)でまとめて買ったりするよ
1Kだが二千冊を目指す
冊数の多寡を論じて悦に入る無意味さを次の一冊では是非とも学んでいただきたい。
突き詰めれば物事はすべて無意味 自己満足超オッケー
879 :
地獄観音 :2008/07/15(火) 14:12:11 ID:JSWZujjV0
まあ本棚に自分を好きな本をずらっと並べてみれば気持ちいいね。
880 :
名前は誰も知らない :2008/07/15(火) 16:04:21 ID:LTXreLSHO
「日本とはどうゆう国か」読了 国家の全体像をみるプロセスみたいなものが分かって良かった。 結構オヌヌメ。著者は鷲田コヤタ
881 :
名前は誰も知らない :2008/07/16(水) 19:23:41 ID:6JpIKJOi0
本日購入した本。 スタニスラフ・レム「砂漠の惑星」 コールドウェイナー・スミス「鼠と竜のゲーム」 …書棚のキャパに追いつかない…。
昨日テレビ東京でやってた岸辺四郎が出てる番組見たやついる? 安部公房の「箱男」積んでたんだがネタバレされて読む気なくした
ネタバレして価値が下がるような小説だっけ
884 :
名前は誰も知らない :2008/07/16(水) 21:11:38 ID:qVBf9WTw0
伊豆の踊り子の表紙に荒木絵はやりすぎだと思う 本屋で吹いた
>>883 まだ読んでないからわからないけど
あらすじから結末まで丁寧に解説してたww
まぁ読むけどね
886 :
名前は誰も知らない :2008/07/16(水) 22:18:45 ID:QS0SBxyC0
>>881 スタニスラフ・レムってソラリスの原作者だっけ?
デヴィット・リンチ監督のイマイチなSF作品の原作者は誰だっけ?
887 :
名前は誰も知らない :2008/07/17(木) 00:16:19 ID:2p4IcBhv0
>>886 フランク・ハーバート。「デューン」シリーズかな?
レムは泰平ヨンのシリーズがおもろいぜ
889 :
名前は誰も知らない :2008/07/17(木) 01:12:15 ID:ksZPq/eY0
砂漠の惑星って訪れた星の砂嵐の原因が○○な奴だっけ?
890 :
名前は誰も知らない :2008/07/17(木) 01:19:12 ID:gzRcY6iz0
>>886 ありがとう。
あの映画ってリンチにしてはいまいちだったけど原作は面白いのかな?
今度読んでみます。
変なレスしてしまった・・・すまそ
893 :
名前は誰も知らない :2008/07/17(木) 02:49:10 ID:C0KP5lVp0
「ジェーン・エア」読んだ おもしろい。単純におもしろい ディケンズとかバルザックとかもそうだけどさ、19世紀の文学ってなんでこんなにおもしろいの? 20世紀は知識が乏しくてよくしらないんだけどさ、ポストモダンとか前衛とかじゃなくて、単純に小説小説した(?)作家を教えていただけませんか? ディケンズを崇拝してやまないアーヴィングしかしらない
サマセット・モームとかどうよ
>>882 安倍公房の作品はあらすじを知った程度で面白さがなくなるようなもんじゃない
896 :
名前は誰も知らない :2008/07/17(木) 10:27:18 ID:A20gANoQ0
作品に興味持つ過程でどうしてもあらすじを知っちゃうものだけど(論文とかで)、
ゼロの状態から「次はどうなるんだろう?」って新鮮な気持ちで読む楽しさもまた
否定しがたいものではあるね
>>893 ジェーンエア面白いよね。「単純に面白い」という感想にハゲ同
バルザックは俺はなかなか読めないな。10ページくらいでいつも投げてしまう
20世紀では、俺もぜんぜん知識無いんだけど、
ミシェル・トゥルニエの『フライデーあるいは太平洋の冥界』が楽しかったよ
現代版ロビンソンクルーソーって感じで、主人公がちょっとイカレてる
無人島の谷に湿地帯を発見して、そこにチンコ突っ込んで谷を妊娠させてた
ある意味孤男小説だわなw
ドゥルーズが分析するくらいなのでポストモダン的な小説なんだろうけど、
とにかくお話として面白い一冊です。文章もイマジネーション豊かで綺麗
897 :
名前は誰も知らない :2008/07/17(木) 12:33:09 ID:WeNFSkv+O
柴門ふみ「恋愛論」 今まで全く読むことのなかった分野の本で、 新鮮。
>>897 この板の住人にはあんま向いてなさそうな本だな
山本周五郎いいな 「人情裏長屋」読んでるんだが 藤沢周平好きな人は絶対読んだ方がいい。 人と繋がるのも悪くないって思えるかも
ドストエフスキー/地下室からの手記/光文社古典新訳文庫 難しい漢字を使わず表現も堅苦しくなく俺みたいな奴にも読みやすい。 しかし、自尊心やプライドの高さと自分を取り巻く状況というか、理想と現実の差というか、 そういった思い通りにならない全てを許容できないとこうなるのか。 それにしても一部の語りは凄まじい。 自己卑下を繰り返しながらもそこに己の特別性を感じ、 世間に立ち向かっては無力感や敗北感からくる自己憐憫による後向きな自分酔いの快楽を感じ、 それでも猶何かを求めて地下室に縮こまる40歳…。 これを薄めれば俺の未来になりそうで怖い。 二部は二部で語り手が救え無さ過ぎる。 自尊心の高さから周りに馴染めずルサンチマンに纏わりつかれ、 それでいて心を開くチャンスが来てもプライドが邪魔をして最後には過剰に相手を攻撃しては更に引き篭もる。 最後には自分を受け入れてくれそうな女すら恐れ、金を握らせようとして愛想を付かされる始末。 読んでいる最中ずっと胸が痛かった。
901 :
名前は誰も知らない :2008/07/18(金) 01:56:59 ID:hHn31JJz0
古本市でいろいろ買ってきた 「蜃気楼の中へ」 「国家と歴史」 西部邁 「天使の王国」 浅羽通明 「バベルの謎 ヤハウィストの冒険」 長谷川三千子 「最強の格闘技はなにか」 大沼孝次 「最新ゴジラ大図鑑」 「小栗虫太郎全作品1 紅殻駱駝の秘密」 「こわい本 楳図かずお恐怖文庫 7〜12」 生活費もないのに買い過ぎた。 積み本もまだたくさん残ってるのに・・・
ゴジラ大図鑑いいなー
地下室は激しく推薦してくれた友がいたが、 おれはまったく感銘を受けなかった。
904 :
名前は誰も知らない :2008/07/18(金) 10:30:11 ID:8Q1t5xMS0
今週の雑誌プレジデントに掲載されてた推薦書。 ぅぷしてくれるとありがたいな。。
地下室か。 弱い犬はよく吠えるを、体現してるな。
ドスの地下室よりは 「アミエルの日記」や 秋山駿の「地下室の手記」 とかの本物の日記の方がイイな
907 :
名前は誰も知らない :2008/07/18(金) 17:02:46 ID:0XNLifuG0
>>906 「アミエル〜」探しているのですが、
岩波でも見つからず。
現在、入手可能ですか?
908 :
名前は誰も知らない :2008/07/19(土) 16:27:07 ID:UcqLk2iK0
カミュがよかった。 『異邦人』『シーシュポス』『カリギュラ』 実存思想は身に沁みる。
909 :
名前は誰も知らない :2008/07/19(土) 17:01:21 ID:171E3uFAO
積ん読大杉
910 :
名前は誰も知らない :2008/07/20(日) 16:15:41 ID:+7VTVQGT0
乱歩が面白かった。 乱歩以外にも、孤独で静謐な感じの怪奇小説or幻想小説あったら教えて下さい。
このスレはスノッブばっかだなwww 有名な本読んで俺カッコイイと悦に浸っている奴www
>>911 なまくらの紋切り型批判おつ。いや「批判」になど遠く及ばない単なるてめえの糞尿の垂れ流し。
クセえから勝手に脳味噌んなかで発酵させて自家中毒にでも陥ってやがれ。
スノッブ告発で歓喜とともに思考停止してるあんたは『ライ麦』程度がお似合い。
もちろん春樹訳のなw
もっとオリジナルな批判をもってこいよ。退屈なんだよ。
、と
全力で釣られる日曜の暇持て余したる夏の夕方
913 :
4 :2008/07/20(日) 18:20:57 ID:rDXNcXV40
>>910 夢野久作、小栗虫太郎、中井英夫、香山滋、久生十蘭とか読んでみな。
あいつこの板にもいるのかw
さんざん叩かれてるけど俺は春樹好きだな やっぱスゲーよアレは
そのときは彼によろしく、ノルウェイの森が面白くて好きだったんだけど、 こういうタイプの本でオススメなのありませんか?
村上春樹は小難しくなくて良いな 本人も読んで何かが残ればそれに意味があるみたいなこと言ってたし アフターダークを旅先で何度も読んでたがなかなか面白かった
918 :
名前は誰も知らない :2008/07/21(月) 00:07:48 ID:lFtYy4lf0
「万延元年のフットボール」と「1973年のピンボール」(だっけ?)を比較した 柄谷の評論は面白かったな
人間失格買ってきたきん
920 :
名前は誰も知らない :2008/07/21(月) 03:22:10 ID:fVjubU0T0
>>919 主人公の予想外のモテっぷりにちょっと嫉妬
921 :
名前は誰も知らない :2008/07/21(月) 03:28:41 ID:0bEI6KK80
「生まれて、すみません」 「今年で、29になります」 …人間「失格」ってなぁ…。
>>918 ググってみたけど、これ?
終焉をめぐって (講談社学術文庫) (文庫) 柄谷 行人 (著)
面白そうだから読んでみよかな
>>922 たぶんそう
内容はあまり憶えていないけど
春樹観が結構変わった記憶がある
柄谷は単純に読み物として面白いよ
『人間の条件』『地下室の手記』『善の研究』『論語』『道徳形而上学原論』『エミール(中)』『全体性と無限(上)』『精神分析入門(下)』購入. 未読がかなりあるのに,更にこれだけ追加して,お前は一体いつ読み終わるのか.
このスレに柄谷好きがいるのはうれしいな 初期の文学評論は面白いよ 探求も好きだけどね 言葉と悲劇は読みやすいからおすすめ 文学とか哲学が好きな人は読んでみて
『マルクスその可能性の中心』は読んだことがあった あれは面白かったな マルクス自体にくわしければもっと楽しめるに違いない
このスレには、将棋好きがいるのかな。 大崎善生著「将棋の子」。 ほんのわずかの差で、プロ棋士になれた者となれなかった者の人生を、 奨励会員の身近にいた者の視点から描いている。 久々に面白いと思った本だ。
>>928 それだいぶ前読んだわ
一応俺アマ初段を中一でとったw
930 :
カントマルクス :2008/07/22(火) 06:29:23 ID:8hi70blmO
というかマルクスは読むべき いっさいの偏見抜きで
931 :
名前は誰も知らない :2008/07/22(火) 06:34:56 ID:hVFKPaan0
>>925 俺もアレント好きだよ。
言ってることがいちいち腑に落ちる。
>>928 趣味程度にやってる。聖の青春 しか読んだことない。>将棋関連本
この主人公の師匠にあたる人がHPに写真をアップしてるので、それをたまに見に行くくらいか。
ハチワンダイバーだな
地下室の手記読了。ちょっとこれは俺は駄目だった。 主人公の行動も考え方も理解を超えていた。 やはり、自分が弧男だからっていかにも弧男然とした主人公の話を読むと、 自分とは違う点が必要以上に意識されてしまって それだけで読後感が支配されてしまうのが難点だな。 ここは変だ、こんなのねーだろ、のオンパレードになる。 本格的な読書家ではない俺としては、 適度な簡易さとエンタメ性が無いと厳しいってあらためて分かった。 次は久々に村上春樹か森博嗣を読んでみる。読みやすさは折り紙つき。
確かに柄谷行人を呼んで、村上春樹の嫌みっぽさに気づいた。 三島由紀夫の自決のところとか読むと嫌いになるねw べつに三島も好きではないけど。
柄谷の春樹評価ひっくり返せば絶賛できそう 柄谷も春樹は頭いいとは思ってる ロマン主義批判したかったんだっけ
批評って必要か? 面白くなければ誰も読まない ただそれだけだと思うんだけど
批評は必要だよ。 批評なくして現在の発展をなしえた文化は何一つないと断言できる。
仮にそうだとしても、批評(笑)ぐらいのポジションでいるのが一番いいよ 現状に風穴開けるのが仕事なんだから
940 :
名前は誰も知らない :2008/07/22(火) 23:03:33 ID:hdIJbIV90
バカばっかw
>>938 確かに常識的にはそうだよな
理系の論文なんかは客観的な目に晒されて初めて成立する物だと思う
俺は門外漢だからまったくわからんが、本にも必要なのか?
たまに本屋でその手の記事を目にすることがあるが、どうも胡散臭いというか
何も産み出せない奴が偉そうに書いて、尚且つ金を得ていることに違和感があるんだよな
そういう記事があることで、何か良いことがあるのかな
馬鹿は書くな 下手糞はうpるな そういうことばっか言ってるとたまーーにいる 本当にすごいやつが書かない・うpらない・いても目立たない ニコ動も然り
943 :
名前は誰も知らない :2008/07/22(火) 23:16:50 ID:x7kbthXZ0
過去の事実を受け止めた上で、 それに対して自由な解釈を施すというのはいかなる学問領域においても必要だろう。
例えば化学ならある現象に対して諸説あったとしても 事実は一つしかないんだよな でも自由に捉えられる物に対して、これはこうであると 批評して、それをまとめて、これが私の本です 定価1500円ですというのがどうもな それを一意見として、他人と議論するのは面白そうだけど
945 :
名前は誰も知らない :2008/07/22(火) 23:37:29 ID:x7kbthXZ0
文系学問ではその議論こそが大事。
>944 化学現象という事実を認識できていると思うのが間違い。 認識の段階で結局主観のフィルターが入っているんだよ。 自然科学だって、いま時点で最も精度の高いモデル (仮説) が通用しているというだけに過ぎない。 モデルの精度や検証方法の定式化という観点では、自然科学は社会科学・人文科学に対して 一日の長があるのは否めないけど。
947 :
名前は誰も知らない :2008/07/23(水) 00:10:19 ID:/X0ez5j90
文学や哲学、あるいは社会学の検証方法を定式化したら駄目だろう。
「一日の長」という表現はちょっとずるい。
だって年齢にしたら、自然科学・社会科学・人文科学にほとんど差はないんだから。
むしろ一定の「精度や検証方法の定式化」が可能な分野が自然科学である
と言うほうが、一日の長よりも正確じゃないかなあ。
あと、
理系の人と文化的・価値判断的な話をすると、
>>941 の「何も産み出せない奴が偉そうに書いて」のように、
生産性を掛け値にして批判されるってのが、よくあるんだよな。
そりゃあ、そこを基準にされれば、
文学は無用の学、
哲学は議論のための議論、
社会学や精神分析は反証可能性(byポパー)に欠ける!
ってことになるし、その点に反論の余地はないけど、
じゃあ自然科学がそれらの機能を果たせるかっていうと、
全然そうじゃないわけでさ。
むしろ社会・人文科学を軽視する自然科学系の人が、
やれ「愛とは」「国家とは」「教育とは」みたいな
社会・人文科学的問題を論じ始めたとき、
うわっ、ひどww ってレベルの言論になるパターンは多い。
(例:国家の品格)
論理学や分析哲学がなければ人工知能の研究は進まないし、
ルソーやウェーバーなくして近代国家は生まれなかった。
50年代以降のアメリカの繁栄は、
MOMAによる近代美術の集約や、ハリウッド映画の席巻なくして語れない。
また、それらも、亡命知識人たちによる批評(理論化・マニュアル化)なしには
成立しなかった。
批評は必要だと思うわけよ。
人間が数字や式だけで、ものを考えられるようにならない限り。
長すぎて読めん
>947 ある程度定式化できなかったら同じ尺度での比較検討ができないよ
というかあれ。
>>941 =
>>944 がバカにしてんのは、
多分、印象でモノを語るたぐいの書評とか、
文芸に対する解釈学のなかでもかなり限られた部分、
しかも一番ウンコな部分を指してきてるっぽいよね。
うーん。頭いいな。おまいら。
954 :
名前は誰も知らない :2008/07/23(水) 01:04:04 ID:tTlVfyMmO
不思議の国のアリスを読み始めた。 児童文学面白過ぎる。
鏡の国のアリスも面白いよ。アリス以外にも書いてるし。 ルイス・キャロルって大人になってから読むとシュール。
理系君 文系が何を語っても、所詮それは主観的な思い込みを適当に喋っているだけにすぎない。 何故なら、それらが正しいのか間違っているかを客観的に検証可能な定量化ができない(または、することを放棄している)からだ 文系様 「全ての学問の祖は哲学なんだけどな…」
だから柄谷は読み物として単純に面白いって言ったのに・・・ 批評家が他人の本ダシにして自分が言いたいこと言ってるだけなのは常識だけど 作者も意図を表現に包みながら今書かねばならぬと思って書いてるのも常識 上で出てた三島が何言ってるか聞こえない状況とかもそう それを嫌味っぽさとか言っちゃうのは馬鹿丸出し その意図から離れて面白い面白くないだけを言ってるのは高卒
958 :
名前は誰も知らない :2008/07/23(水) 02:19:12 ID:XPhGl9+xO
吉本隆明と坪内祐三の新刊出てたから買ってきたが、 気分が悪すぎてなかなか読み進められない。
みんな難しいこと考えすぎ…もうラノベ読む。
大槻ケンヂ「グミ・チョコレート・パイン」 学校のクラスは3タイプの人間に分けられる。 リア充タイプ、平凡タイプ、そして孤立タイプだ。 孤立タイプは往々にして、他者からの承認の代わりに 他者との差異化によって自尊心を保とうとする。 つまり「俺はお前らとは違うんだ!」と思い、 それを証明するために、勉強に打ち込む、あるいは マニアックな映画や音楽に傾倒するのだ。 この小説はこんなやつらの話だ。 俺はこれを読んで、自分と同じだと思った。 何者かになろうと足掻いていた頃を思い出させてくれる。 この板の住人ならば、多くの人が共感できるだろう。 映画版もオヌヌメだ。 小説は現在進行形で描かれているが、映画版の方は、 結局何者にもなれなかった中年の主人公が、何者かになろうとした あの頃を思い出す形式になっている。 この形式ゆえ、小説よりも映画版の方が共感させる力がある。
962 :
名前は誰も知らない :2008/07/23(水) 08:49:00 ID:/llH6Yp2O
批評の方が文学より格上
上も下もないよ ただ、対象が先に存在してなければ批評はない ルイスキャロルは難しいと思う 面白いというより、落としどころがわからなくて気味が悪い 当時の文化についても相当詳しくないと理解できないところが多いと思う スナーク狩りはわりと好き
柄谷行人を読みながら「作者の意図」とか言っちゃう人はさすがに低脳だろう それこそ、どういう”意図”で読んでるんだ
ネットだからか知らんが、せっかく本を読んでるっていうのに、他人の人格攻撃するか如きレスするのって、あわれに映る。 品性を疑われるというか。 あんたらリアルじゃ大人なんだろ?ネットだからって精神年齢低くする必要なんてどこにもないんだぜ? 知識の切れ端振り回すのは本人の勝手だけれど、わざわざ煽る必要はないよってこと。 読書家が集うと思われる場所なんで、あえて苦言を呈してみましたよ?他のスレならしないよ、だって無駄だもん。
966 :
名前は誰も知らない :2008/07/23(水) 15:44:42 ID:/llH6Yp2O
確かに。権威化する者がいなければ権威は生まれないからね。 別に生まれなくてもよかったと思うけど。
968 :
名前は誰も知らない :2008/07/23(水) 21:23:00 ID:siuxYmY40
>>967 権威だとか正統だとかがあって初めて異端、鬼才が価値を持つんだろ。
もういいって 文学板か哲学板にいけば?
970 :
名前は誰も知らない :2008/07/24(木) 00:53:13 ID:bOUyM7L3O
文学も生きた現実の批評という意味で言った
971 :
名前は誰も知らない :2008/07/24(木) 00:54:57 ID:3gvWsl15O
坪内祐三「東京」を途中まで読んだ。 東京論ではなく回想録。 東京についての知識を得る為のものでも、考察を目的としたものでもない。 資料はあまり使わず記憶で書いているが、それは意図的にそうしたのであって、 その分著者が体験した東京の感触がリアルに伝わって楽しめる。 北島敬三という写真家の写真が挿入されていて、何枚か気に入った。 著者の東京育ちのボンボンぶり、映画も芝居もスポーツも常に身近にあり親の金で高等遊民的に遊ぶ若者時代、を読んでいると、田舎育ちの自分が野暮ったくかっこ悪く思えた。
972 :
名前は誰も知らない :2008/07/24(木) 04:17:07 ID:F4YfOhuY0
高等遊民なんて俺には絶対許されない生き方なんだろうな・・・はあ・・・
>>961 興味あるから読んでみようとは思うが、なんかその表現だとまず差異化ありきみたいだな。
わざわざ人と違うことをして自己満足に浸るなんてのは一部の目立ちたがりだけで、
たまたま自分の好みや意見が多数派と合わないので
自然と差異化され孤立していく、というのが孤立タイプのスタンダードじゃなかろうか。
意識的な差異化が話の核にあるのならば共感できなさそうだ。
974 :
名前は誰も知らない :2008/07/24(木) 07:32:28 ID:3gvWsl15O
吉本隆明のCD付きの本(逆か?)「吉本隆明の声と言葉。」 講演CDが楽しみだったのだが、たくさんの講演をコラージュしたもので、問題提起だけだったりその話題の導入だけだったりで聞いていて欲求不満になる。 「考えだけでなく人柄から伝わってくるものまでつきあってもらいたい」という構成者糸井重里の意図は分かるのだが…。 CD聞くとなんとも形容しがたいなまりがあって、アクセント、強弱も変だし、つっかえまくるし、息継ぎのタイミングもおかしいし、喋るの下手すぎて驚いた。 本を目で追いながら聞くしかない。
975 :
名前は誰も知らない :2008/07/24(木) 08:13:40 ID:3gvWsl15O
>>961 学生の頃夢中で読んだ。
大槻の過剰なサービス精神を楽しめた。
映画は俺の世代よりも演出が一世代前だったかな。
>>974 余命短いし、ほとんど闘病中みたいなもんだからリューメイちゃんは
978 :
名前は誰も知らない :2008/07/24(木) 15:17:51 ID:QbDE59TN0
誰か本棚うpして
あいつ無視な
「精神科医は信用できるか」和田秀樹 現代日本はアメリカの20年くらい前、という言葉があるけど 精神医学の分野においてもそれは例外ではないみたい。 この本のスタンスは「精神科医はあんまり信用できないぞ! 患者各自が気をつけて医者を選ぼう!」という警告がメインになっている。 ・医学博士は「動物実験博士」 ・学会は論文の数が重要なので、書きづらい分野である「カウンセリング」の人材は、教える側も含めロクに育っていない。 ・国外には老人医療の概念があまり無いらしい。全身に管をつないだスパゲティ状態で無理やり延命させたりしない。 ・アメリカでさんざ叩かれた薬が、払い下げのカタチで日本に出回ることがたまにある。今も続いてる。
>>980 医学分野においては日本は世界最高レベルだと思う
著者の人が日本の医療叩いてるだけだろ
医療費も日本のほうがはるかに安いし
歯学分野はまぎれもなく世界トップ(レベル、治療費の安さ)
孤男ってどこまでも悲観的だよな
ヽ人__人/ < > > そ < ,.へ <. | > ‐────┬┐ \ _,,.. - ''''"" ̄`"'''7:::∠__ > な < ___,,,...-‐''"| | \ ,. '" !ヘ/::/<. の >  ̄7 | |  ̄ / ハ, __i i:::::>! > か < i | |  ̄ / /'! ハ /!二_ハ i´ | < | > .| .| | | | / ,.ィ‐-V レ゛´!´.ハ`ヽイ / ノ !!!! ヽ. | | | | i i イ「ハ !__,リ ノ | /| ⌒Y⌒Y⌒ | | | |. !/.| | ! !ソ  ̄ 〃 レ' | | : | |. レソ〃 ,-=ニニ'ヽ. 7 ,' | : | |. |7! i ! u / /! | :::::::: | | / .'ゝ、_ヽ、 _ノ / / / i ,' :::::::::: | | レヘ/,./^i,.-,r イ´レヘ/ヽ、ハノ :::::::::::::::|______|__| r| ! ! レ^i/  ̄'7ー-、______ハ  ̄ ̄ ̄__/___ ハ /ヘ__/// ヽ,:::::::::| | ニ二二i -二ニ---、. ,. '⌒ヽ,r‐''"´ ̄ト、::::::/ !::::::::| | ________________ンー|.|""""`ユ ヽノ「´  ̄ `ヽ:::! ,〈:::::::::| |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄二=-┐ `ヽ /:::::::::| |
>>980 いい歳こいて青チャートの使い方とかほざいてる受験研究家が
都合いい時だけ医者面してんじゃねぇよって思う
>>982 全然反論になってないけど
なんで必死なの?
日本の夏らしい青春的な作品が読みたくて 川端裕人「川の名前」高橋三千綱「九月の空」を借りてきたが 退屈すぎて挫折してしまった。 前者はストーリーが平凡で後者は団塊世代の人の作品からかあまり肌に合わなかった。 孤独だから本で寂しさを紛らわそうと思ったのに…
>>986 青春って何だろうな
とりあえず「青春群像」的な読み物で
オレの読書メモに記された最新の記録は
「おぱんちゅ先生〜下着男の半生〜」だった。
>>987 具体的な作品で言うと漫画のキャプテンみたいなのを青春と定義してる。
読書メモって読んだ感想を書くの?
本を読んだだけじゃあんまり記憶に定着しないから書いた方が良いのかな。
>>988 友情とか青春とかそういったジャンルに関しては、餅は餅屋、とでもいうか
児童文学・ラノベをあたった方が良いのではないでしょうか。いやあてずっぽうですけど。
今思い出した児童文学「ルドルフとイッパイアッテナ」は面白かった覚えがある。
読書メモは、このスレでいうと
194 621 980 がオレの書き込み。感想っていうほどのご大層なもんじゃない。
本当に走り書きのまとめ程度。
>>982 精神科医に限定すると…詳しくないんで技術の差とかは知らないが
アメリカよりも日本の方が医療保険は遙かに優れているよな。
そもそもアメリカには国民健康保険がないし
アメリカは優れた医療技術をもっているのかもしれないが
その恩恵に預かれるのはごく限られた一部の金持ちだけ
話は変わるが、手持ちの本を整理して古本屋に売りに出している最中だが
最近はカビの浸食が激しい本は買い取ってくれないんだ・・・
みんな、蔵書はカビ対策しとけよ
医療保険が優れてる、ってのも油断してたら過去の産物になるかもしれないけどな。
村上春樹 アフターダーク を読んだ いつもと違うふいんきにどぎまぎ 実験作って感じかね 図書館で借りたのでふところが痛まなかったけど、定価で買ってたらちょっと腹が立ったかも 話が変わるけど 植垣康博『連合赤軍27年目の証言』のなかで、投獄されてる間に物理をちょっとずつ勉強して 相対性理論などを理解していくというエピソードがあった おれ数学からきしダメなのでハナからあきらめてたけど、勉強してみたくなったな
993 :
名前は誰も知らない :2008/07/27(日) 20:19:23 ID:bHpr1K6gO
福田恆存「人間・この劇的なるもの」は 同調抑圧に苦しむ10代が読むと良いと思う。 『「個性」や「自由」をうたう若者達の「みんな一緒でなければならないファシズム」』(この言い方は矛盾してない)から自由になるために、読むと良いと思う。
994 :
名前は誰も知らない :2008/07/27(日) 20:26:30 ID:PXzP6J6xO
今夜すべてのバーで
新スレたのむ
996 :
名前は誰も知らない :2008/07/27(日) 20:45:43 ID:YLHQFZKX0
梅
997 :
名前は誰も知らない :2008/07/27(日) 20:50:14 ID:xOIK+GfyO
勢古浩爾 『まれに見るバカ』
998 :
名前は誰も知らない :2008/07/27(日) 21:09:31 ID:bHpr1K6gO
勢古は好きだ。 著書はほとんど読んでる。 面白いが、批判というよりバリ雑言だ。
S.シンの「フェルマーの最終定理」買った 買ったはいいがこれホントに数学苦手でも読める本なのか?
1001 :
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Over 1000 Thread /⌒彡:::
/冫、 )::: 1000だ
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