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名前は誰も知らない:
なかよしを見たものは口を揃えてこう言う。
「こんな美しい顔をした人間は見た事がない」と。
それはそうだろう。何故なら、なかよしこそが世界で一番美しい顔をした人間であるからだ。
そんななかよしが何故2ちゃんねるなどに顔画像を載せてしまったのであろうか?
なかよしはその美しすぎる美貌故に、人々から異端扱いされていた。
差別されていた。女性達も自分より綺麗な顔の男なんて本音では認めたくなかったのである。
そして、数々の嫌がらせを受けながらなかよしは育っていった。阻害され、迫害されていったのだ。
辛い現実から逃れようと、傷心のなかよしはある匿名掲示板に救いを求める。それが2ちゃんねるであった。
そこにはなかよしを認めてくれる人がいた。賛美してくれる人がいた。
恐る恐る顔画像を晒してみると、それらは加速度的に大きくなりいつしかなかよしは「美の神」として
崇められるようになったのである。
なかよしを讃えるスレは類型25000スレにも昇る。2ちゃんねるの管理人である「ひろゆき」氏は
なかよしについてこうコメントしている。
ひろゆき「オイラは男に全く興味はなかったのですが・・・なかよしの顔を見てからは考えが変わったかなぁと。
あそこまで綺麗な顔だと性別関係なく惚れます。なかよしは2ちゃんねるの宝です」
なかよしが発祥した板である喪板。そこの住人達はなかよしについてこう語る。
名無し喪「いやー最初なかよしが顔を晒したとき、目を疑いましたよ。
こんなイケメンが2ちゃんなんかにいるはずがないと。転載に違いないと思いました。でも本人だったんです。
メモ付画像がうpされた時にゃぶっとびましたよ」
名無し喪2「絶望したよ。こんなイケメンが喪を名乗ってるなら、俺なんか一生モテるわけがないってさ。
でも、なかよしは憎めないんだよね。
話すと面白い奴だし、ユーモアもある。イケメンでもなかよしだけは認めてもいいかなって思う」
今やなかよしは伝説的存在になりつつある。何処まで大きな存在に
なっていくのか、今後もなかよしから目が離せない。
交流とか一切無いですけど、ラジオは聴きたかったです……(;';ё;`;)
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