1 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:
孤独な俺たちが読んで共感できる本を紹介しあいましょう。
とりあえず俺がお勧めする本は[孤独のグルメ]
この本は読んでてすごく共感できた。心理描写がとても孤男っぽくて好きだ
3 :
名前は誰も知らない:2007/07/29(日) 21:18:03 ID:O81s24itO
キャッチャー・イン・ザ・ライ
4 :
名前は誰も知らない:2007/07/29(日) 21:18:28 ID:Dj9QkVbuO
聖書
完全失踪マニュアル
6 :
名前は誰も知らない:2007/07/29(日) 21:29:08 ID:6xNAKRHw0
マタイ福音書
7 :
名前は誰も知らない:2007/07/29(日) 21:31:13 ID:nkdCLYvbO
重松清の流星ワゴンとか…
ラノベになるけど佐藤ケイのLAST KISSとかいいかも
8 :
名前は誰も知らない:2007/07/29(日) 21:45:37 ID:1ucov4keO
高丘親王航海記
9 :
名前は誰も知らない:2007/07/30(月) 00:45:55 ID:pEexv8mR0
モーッパサンの脂肪のかたまり
10 :
名前は誰も知らない:2007/07/30(月) 01:10:31 ID:UNp7cEaJO
人間交差点
読むと必ずブルーになる
11 :
名前は誰も知らない:2007/07/30(月) 01:29:46 ID:FJ6ENgegO
3週間で幸せになれる方法
喪男の哲学史
13 :
名前は誰も知らない:2007/07/30(月) 02:02:24 ID:J7o43Tk9O
3秒で幸せになる本
14 :
名前は誰も知らない:2007/07/30(月) 02:02:49 ID:CqUJmuNJO
知的生活の方法
15 :
名前は誰も知らない:2007/07/30(月) 10:22:25 ID:E+KUfBt6O
怒りの葡萄
16 :
名前は誰も知らない:2007/07/30(月) 10:42:37 ID:uQMgzVQhO
ムーンパレス
17 :
名前は誰も知らない:2007/07/30(月) 15:24:53 ID:UnFZlNBR0
孤独のグルメ
夢枕獏 神々の頂
孤独というか孤高な感じだが、孤独の生活の中にも強さを求めたい気分の時にどうぞ
映画だが、キャストアウェイ
ボールは友達の映画、ほんまもんの孤独を少し感じられる
俺、ポロリしてしまった
19 :
名前は誰も知らない:2007/07/30(月) 16:35:53 ID:UnFZlNBR0
>>18 夏休みで時間いっぱいあるからキャストアウェイ観てみますね
20 :
名前は誰も知らない:2007/07/30(月) 17:23:38 ID:AW3bOuviO
アミエルの日記
孤独な大学教授の日記。
39歳でようやく童貞を卒業するも、結局生涯独身。
21 :
名前は誰も知らない:2007/07/30(月) 19:32:53 ID:b6LB3VVR0
ジョゼ・サラマーゴの「白の闇」
孤独から解放されるよ
見た目じゃない、中身だ〜〜〜
>>21 お、なんかそれ聞いたら読みたくなってきたな
あした図書館に行って探してみますね
韓非子
24 :
名前は誰も知らない:2007/08/06(月) 23:49:55 ID:3blwmwSGO
疾走 重松 清
乙一の否せつない系
26 :
名前は誰も知らない:2007/08/09(木) 18:04:43 ID:ZLKxgRyxO
基本にかえって、大藪春彦はどうだ?
川上弘美
金閣寺
29 :
名前は誰も知らない:2007/08/09(木) 19:56:56 ID:TYMB1Pkp0
マジレスだが、孤男は意識して本は読まないように気をつけた方がいい。
どんどんこもってしまうよ。それに事実を知ってしまうと小説なんかアホらしくて読んでられん。
30 :
名前は誰も知らない:2007/08/09(木) 20:12:36 ID:yffUqebV0
1973年ピンボール
>>29 パ○ンコに入り浸りの弧男よりまっしじゃない?
教養があるように見えるし
事実ってなんだ
小説はフィクション前提で読むもんだろ
32 :
名前は誰も知らない:2007/08/09(木) 21:18:02 ID:ZLKxgRyxO
>>29 その通りだけども、彼女いなくて自分で抜いてるわけだし
本くらい堂々と読もうよ(´;ω;`)
33 :
名前は誰も知らない:2007/08/10(金) 21:15:35 ID:xNLAF/lVO
>>32 もてないなら、「俺はその夜多くのことを学んだ」嫁。まじ感情移入する。
あと、「太陽の塔」もオススメ('-^*)/
34 :
名前は誰も知らない:2007/08/10(金) 22:48:28 ID:ZFV4y1yA0
情報誌しか読まない。少なくとも世の中とはつながっている幻想が持てる。
無能な俺が呼んで為になる本てない?
読んで
教科書
参考書
哲学書はマジで為にならない
40 :
名前は誰も知らない:2007/08/11(土) 01:36:42 ID:IRTMlUpCO
伝記はどうかな?
41 :
名前は誰も知らない:2007/08/11(土) 01:38:22 ID:WdlixU3V0
42 :
名前は誰も知らない:2007/08/11(土) 07:21:42 ID:ru2hjAHQO
>>35 孤男だし、コミュニケーションのツールとか重要かな。
「ホムンクルスの目」はかなり実践的でオススメ
青年雑誌の連載だけあって、女の落としかたとか載ってて楽しめる。
自分を変えたいなら、「The Game」
9割9部ナンパ本だから、2チャンでは嫌いな奴多いだろうけど
後はベタに「見た目が8割」とか、
個人的には「この人をほめよ」って本がいい。
池田○作とかフセインとかを誉め倒してて、本来の本の素晴らしさの一つであるバカらしさがある。
43 :
42:2007/08/11(土) 07:26:56 ID:ru2hjAHQO
×「見た目が8割」→○「人は見た目が9割」
阿部公房の「箱男」とか
あと、村上春樹は孤男には人気でないかい?
45 :
名前は誰も知らない:2007/08/11(土) 16:43:20 ID:5PytuGh20
地下室の手記、ドストエフスキー
主人公は40歳独身引き篭もり孤独
48 :
名前は誰も知らない:2007/08/11(土) 23:09:28 ID:02RKoWTb0
嘔吐を読んでる
主人公が妙に俺に似てる
小林カツ代「料理のヘソ」
ご、ご飯くらいちゃんとしたもの食べなさいよね…///
JDサリンジャーの本
51 :
名前は誰も知らない:2007/08/13(月) 00:35:25 ID:/Q/PyPhrO
ライ麦を今読んでるよ
不思議な本だ
52 :
名前は誰も知らない:2007/08/13(月) 00:36:26 ID:1viD6eoaO
神は孤独
53 :
名前は誰も知らない:2007/08/13(月) 00:52:55 ID:Oj26fPfS0
隆 慶一郎 著 「一夢庵風流記」。
54 :
名前は誰も知らない :2007/08/13(月) 00:57:35 ID:5E4XwhsM0
ジャックケッチャムの老人と犬かな
隣の家の少女もいいかも
神との対話
>>42 ホムンクルスの目読もうと思ったんだけど作者誰?
ストー「孤独」
新興宗教オモイデ教, 大槻ケンヂ
ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ, 滝本竜彦
孤男向けというよりは、鬱屈した中高大学生向け
59 :
名前は誰も知らない:2007/09/04(火) 22:23:18 ID:SaqYyGP40
>>47 今日本屋で、光文社古典新訳文庫の「地下室の手記」を買ってきた。
60 :
名前は誰も知らない:2007/09/04(火) 22:27:09 ID:R2K7PU310
ハイデガー『存在と時間』
61 :
名前は誰も知らない:2007/09/04(火) 22:29:12 ID:R2K7PU310
マキャヴェリ『君主論』
62 :
名前は誰も知らない:2007/09/04(火) 22:29:50 ID:R2K7PU310
韓非子
63 :
名前は誰も知らない:2007/09/04(火) 22:30:40 ID:R2K7PU310
クラウゼヴィッツ『戦争論』
64 :
名前は誰も知らない:2007/09/04(火) 23:11:16 ID:IBUaDjDD0
日本の会社法
ショーペンハウエル『自殺について』
66 :
名前は誰も知らない:2007/09/04(火) 23:33:35 ID:R2K7PU310
意志と表象としての世界
死に至る病
68 :
名前は誰も知らない:2007/09/08(土) 01:40:20 ID:hXaMXoWy0
きいちのぬりえ
69 :
名前は誰も知らない:2007/09/08(土) 01:50:43 ID:W8BlIYf+0
闇金ウシジマくん 9巻
ブルデューは読むと共感しすぎて危険。中島義道も同様に危険。
だが敢えて読んでどこまでも転がり落ちるのもいいかもな。
淡々と書かれた数学書を読むのが安全。
最近ちくま学芸文庫から出た野口広:トポロジーがお勧め。
非婚のすすめ
と
スタンダールの恋愛論
72 :
名前は誰も知らない:2007/09/09(日) 01:49:05 ID:hLOZedoq0
ソローのウォールデン-森の生活
ありきたりか。
73 :
名前は誰も知らない:2007/09/09(日) 05:48:34 ID:FuOci0LN0
シーシュポスの神話
転落
74 :
名前は誰も知らない:2007/09/09(日) 06:43:47 ID:GiidkDKrO
カフカ 変身 断食芸人
マルクスアウレーリウス 自省録
荘子
太宰治
ベタすぎるけど
76 :
名前は誰も知らない:2007/09/09(日) 07:43:57 ID:fbK/9mRe0
「暗いところで待ち合わせ」 乙一
映画化されてるらしいけど自分は見てない。
原作の序盤は主人公の孤男っぷりがかかれてていいかなと思う。
でも、終盤は孤男じゃなくなってる気がするので憂鬱になっちゃいそうな人には×。
77 :
名前は誰も知らない:2007/09/09(日) 07:57:15 ID:XUoEvIZhO
中村茂樹
孤独の肖像
せの中でもランチ・イン・トイレットが実にいい
78 :
名前は誰も知らない:2007/09/09(日) 07:59:20 ID:XUoEvIZhO
79 :
名前は誰も知らない:2007/09/09(日) 10:22:44 ID:XiSb4UeVO
宮沢賢治「よだかの星」
孤男ならよだかに感情移入しまくるはず。
80 :
名前は誰も知らない:2007/09/09(日) 12:28:30 ID:JkQT3lNqO
ムー
麻雀放浪記
ソフィーの世界
81 :
名前は誰も知らない:2007/09/09(日) 13:45:00 ID:VEHVFKgO0
中島敦の「山月記」
83 :
名前は誰も知らない:2007/09/09(日) 22:09:30 ID:JkQT3lNqO
>>81 個人的には読みやすくて好き。
哲学者の名言の詰め合せ。
84 :
名前は誰も知らない:2007/09/09(日) 23:26:28 ID:VEHVFKgO0
85 :
名前は誰も知らない:2007/09/11(火) 02:42:32 ID:eONJGKcw0
他人の不幸話50選
孤男を救ってくれるのは気晴らしでも前向きな教えでもありません。
他人の不幸を覗き見して、共感しあるい自分はまだましだと安らぎ、
健全な精神をつくりましょう。
86 :
名前は誰も知らない:2007/09/11(火) 02:43:57 ID:sChsj4k40
島田ソウジ 「異邦の騎士」
話自体が面白いので、とまらん。そして孤独のロマンが・・
かなり切なくなる話なので。
87 :
名前は誰も知らない:2007/09/11(火) 03:03:03 ID:ehK5CpmUO
孤独だからこそ涼宮ハルヒの憂鬱はお勧め
気持ちのいい鬱になれる
夏目漱石の「こころ」と
「ぼっちゃん」がおもしろかったから、「我輩は猫である」読んでみたけど途中つまんなすぎて読むの辞めた、
違うの読んでみる。
漱石なら「それから」だな
ほし よりこの『本日の猫村さん』
ウチにも猫村さんほしい…orz
91 :
名前は誰も知らない:2007/09/12(水) 17:44:27 ID:hF3Y6AN60
川端康成「掌の小説」「みずうみ」
クトゥルフの呼び声
93 :
名前は誰も知らない:2007/09/12(水) 18:10:52 ID:tDrtCbJPO
ジャン・クリストフ
94 :
名前は誰も知らない:2007/09/12(水) 19:13:26 ID:42BVCHtXO
人間交差点
95 :
名前は誰も知らない:2007/09/12(水) 19:27:00 ID:xHvYqCnEO
夏目漱石は評論が良い
「私の個人主義」なども明治知識人の「苦悩」が
現れていて興味深い
96 :
名前は誰も知らない:2007/09/12(水) 20:05:03 ID:BnHJ4zNx0
漏れらは、本好きということが、このスレよんで分かった。
漏れも、本なしでは生きていけない
パンツをはいた猿
98 :
名前は誰も知らない:2007/09/12(水) 23:11:20 ID:tqvXjc+AO
ニコルソン・ベイカー「中二階」
牛乳パック、切り取り線のミシン目、レコードの溝と光沢。
ささやかな日常の事象が好きな者にはたまらん
100 :
名前は誰も知らない:2007/09/12(水) 23:20:01 ID:DfLyoDaVO
幸せは馬車に乗って?確か....
暗い本ばかり読むな。得ろ本でも見て抜いとけ。
なんか、前途に光ある女子高生とかが出てくる本を読むと幸せな気分になる
すごく頭が良くて性格も社会的で、人間社会を最高に楽しめるだろう将来有望な娘。
心の芯じゃ、自分が一生孤独に過ごす宿命って感じで、荒野になってるんだけど
少しの間だけでも、その娘に感情が移入して明るい気持ちになれる。
インスタントな救いみたいな感じ……。
ただ、まだ20歳なんだよな……あと3、4年したらティンエイジャーの輝きに移入するなんて無理になるだろう
103 :
名前は誰も知らない:2007/09/14(金) 03:39:04 ID:R1MjHonF0
>>92 エイベル・キーン・・・エイベル・キーン・・・エイベル・キーン・・・
104 :
名前は誰も知らない:2007/09/19(水) 13:15:09 ID:tuXazS1e0
デール・カーネギーの「道は開ける」
悩みをなくす方法が書かれている
この本から得られるものはでかいと思う
105 :
名前は誰も知らない:2007/09/19(水) 14:45:52 ID:GfFYLAFJO
>>79よだか(・∀・)イイ
本だと少年漫画とかと違って、孤独なヤシは変なマンセーとかされずに氏んでも孤独貫き続けられるところがいいな。
106 :
名前は誰も知らない:2007/09/19(水) 23:24:53 ID:Iu7PnfzA0
>>104 当たり前のことだけど
改めて確認できることばかりだな
だから価値がある
107 :
名前は誰も知らない:2007/10/09(火) 11:51:42 ID:R+1Los080
最近、本を読み始めた19歳男です。
昨日一冊「the chat」という文庫本を読み終えました。
そして今日から適当に家にあった「かもめ食堂」を読んでいますwww
19歳のヒキ男が読む本ではないと思いますけど…
他に何かお勧めの方があったら教えてください。
ちなみにあまり難しい本はやめていただきたいです…。
108 :
名前は誰も知らない:2007/10/09(火) 11:52:38 ID:SQBbcouK0
物語は感動して読み終わった後に付きまとう虚しさが困る
最近は純粋な歴史本、しかも恐らくかなりマイナーな歴史の専門書しか読んでない
読後に虚しくならない物語はつまらないって証拠だしなあ…
110 :
名前は誰も知らない:2007/10/10(水) 17:08:48 ID:XuZzaNv10
海辺のカフカ
111 :
名前は誰も知らない:2007/10/11(木) 02:15:47 ID:HkIkxyoA0
マルチポストすみません、下記を紹介します。
孤独であるためのレッスン、諸富祥彦、NHKブックス
孤独の心理学、大原健士郎、PHP
112 :
味の素1号:2007/10/11(木) 03:21:29 ID:Ou+nYA+Z0
中島義道はホント困る20歳で人生無気力症になった・・・
・孤独、生きるのが困難な人々へ
・カイン、自分の弱さに悩む君へ
113 :
名前は誰も知らない:2007/10/11(木) 04:09:08 ID:lhd9JmJZO
ローマ人の物語
114 :
名前は誰も知らない:2007/10/24(水) 08:11:08 ID:4U6Pb7ES0
あげ
ガルシア・マルケス「100年の孤独」
116 :
名前は誰も知らない:2007/10/24(水) 09:03:29 ID:ml2nPnuwO
北方謙三の三国志
目的があれば孤独なんて気にしないのだなと思った
論語
118 :
名前は誰も知らない:2007/10/30(火) 19:47:37 ID:8A5ByijP0
島田荘司「都市のトパーズ2007」(講談社文庫)
119 :
名前は誰も知らない:2007/11/03(土) 18:01:40 ID:gbEdylms0
夜と霧
120 :
名前は誰も知らない:2007/11/05(月) 03:07:18 ID:0YRpvvB50
おお、フランクルだな。
あの本だけが「必読」の名にふさわしい本よ。
で、おれのお勧めは「荒野へ」だな。
アメリカのドキュメントで、裕福な家に育ち優秀な成績で大学を卒業したマッカンドレスという若者が
アラスカの森の中で餓死した状態で発見される。
大学卒業後アラスカでの餓死までの放浪の足跡を丹念に追いかけ、そこで出会った人々との対話の中から
1人の青年と大勢の人の「孤独」を描き出していく。
まあ、孤独属性のある人間なら確実に響くところのある本なので是非読んでみてください。
ちかじか映画化もされるみたいです。
小谷野敦編の童貞小説集は面白い
孤男ならハードボイルド小説も見逃せない
「荒野へ」は何年か前に読んだな
あれはいいよね
アウシュビッツ関連だったらプリーモ・レーヴィの「アウシュビッツは終わらない」が面白かった
123 :
名前は誰も知らない:2007/11/05(月) 03:23:11 ID:ay6RrsRIO
中島義道はやばいな。お薦めはするべきではないけど、まだまだ精神力が残っている自称弧男は読んでみるといいかも。
「孤独について」
「どうせ死んでしまう―私は哲学病」
>>120 「ちかじか」なんて書いちゃう人のオススメなんて期待できねーよ……
125 :
名前は誰も知らない:2007/11/05(月) 03:42:46 ID:QoTjyQOa0
>>123 (孤男的)読者を十分に共感させて、最後は荒野に置き去りだもんな。
迎合させてくれん。
126 :
名前は誰も知らない:2007/11/05(月) 07:28:56 ID:80sfLOX40
「荒野へ」は読んでみよう、サンクス。
コリン=ウィルソンを最近読み返してる。
127 :
名前は誰も知らない:2007/11/12(月) 03:34:20 ID:dL8dEQ8M0
「カモメに飛ぶことを教えた猫」はお勧めだ。
8歳から88歳までの子供向けの物語だが。いろいろなことを考えさせられる。
「100万回生きた猫」「我輩は猫である」とあわせて世界3大猫文学とよばれている。
中島義道は読まない方がいい
俺は虜となり10冊以上読んだが・・・
もう止める
129 :
名前は誰も知らない:2007/11/12(月) 13:58:41 ID:lq7Yl77h0
『地下室の手記』は出てるのけど
同じドストエフスキーの『白夜』は出てないね。
主人公がリアルに孤男。共感するところが多い。
130 :
名前は誰も知らない:2007/11/12(月) 14:08:19 ID:Pl6w2PMrO
>>1 あれネタ本扱いされてるけど共感できるよね。台詞の一つ一つ、表情もいい
アームロックとか煮込み雑炊のみに食い尽いて、主人公の心情を無視する人はリア充っぽい
笑ってる人は世渡り上手で他人とコミュニケートできる人なんだなと思うと欝
逆境は天からの贈り物/ジム・ローン著作
荒野へ映画化されるんだ…絶対見よう
遠藤周作の一人を愛し続ける本
天童荒太『孤独の歌声』
「愛はある。与えてやれる。注いでやれる」
「……ちがうものよ、それは」
「おまえはひとりだぞ、永久にひとりだぞっ」
「……いけないの」
「何を言ってる。ひとりでいていいわけがないだろ。ひとりはつらい、ひと
りは悲しい、ひとりはつらい。生きている意味もない、価値もない」
「……ひとりだから、出会える」
「なんだと」
「……ひとりで歩いているから、出会える……出会って別れるまでの、短い
関わりのなかに、わずかにでも生まれるものが、大切なんだと思う……」
135 :
名前は誰も知らない:2007/11/13(火) 22:13:09 ID:TvXYc3DD0
車谷長吉の「赤目四十八瀧心中未遂」。
あてもなく会社をやめて無一文になり、底辺労働を転々とした挙句、
行き場を失って大阪の尼崎に流れ着き、
焼き鳥の臓物を刻んで串に刺す仕事を汚いアパートの一室で黙々と行い、
雇い主からさえ「アンタあないな仕事ようやるな」などと呆れられ、
そこにたむろするヤクザ者にすら異物扱いされる、世捨て人の男。
作者の実体験がだいぶ入ってるらしい。
あと、同じ作者の短編集「漂流物」に入ってる「抜髪」っていう短編。
昨日はじめて読んだんだけど、こっちはさらに容赦なかった。
人間が生きることのえげつなさ、気持ち悪さみたいなものが全開。
一家団欒の家庭とか、明るく楽しい職場、みたいなのに馴染めない人、
自分を不幸に突き落としたいような衝動にかられてる人は、
読むととても共感できると思う。
136 :
名前は誰も知らない:2007/11/14(水) 03:21:33 ID:5UYBQmSi0
映画でみたよ「赤目」、あの焼き鳥屋のおばちゃんは何かやばいことやっていたんだろうか
137 :
名前は誰も知らない:2007/11/14(水) 03:33:01 ID:jYyhAZnS0
中島義道はためになる
アルジャーノン読んどけ
139 :
名前は誰も知らない:2007/11/14(水) 08:36:21 ID:xXNjD14w0
「暴かれた闇の支配者の正体」
140 :
名前は誰も知らない:2007/11/14(水) 11:03:28 ID:+0/YVLJLO
誰か中島義道を打破できそうな説得力あって元気が出る本紹介してくれんか?
慢性中島病になって抜け出せない。あの人の本読んで以来、俺の孤独グセや偏屈ぶりが増した気がする。
まあ、中島のせいでなく俺自身の問題だけどねorz
141 :
名前は誰も知らない:2007/11/14(水) 11:11:55 ID:mGNffEX10
村上春樹の小説の主人公って孤男多くない?
まあみんな彼女とかいるわけだが・・
中島先生の本は良いと思ったけどな。
144 :
名前は誰も知らない:2007/11/15(木) 02:58:32 ID:MEsDGyMx0
まあ芸になってる孤独男だからねえ。
で、そろそろ後期の古谷実についてかたららねが、
具体的にはヒミズ以降は完全に孤独みたいなテーマが響いているんだが。
夜勤警備員の話は少しだけすくわれた結末だったな。
145 :
名前は誰も知らない:2007/11/15(木) 03:05:36 ID:9ItNPUiyO
今、殺りに行きますって本、気になってる孤男です
146 :
名前は誰も知らない:2007/11/15(木) 20:13:29 ID:12dWCrDv0
科学雑誌のニュートンやそれ系の新書が好きなんだけど
読んでくうちにますます孤独感を感じて寒気がしてくる
ドストや漱石も孤独感を感じさせてくれるものが多くて好き
・・・そうしてやっと安心して眠れる
はぁ、ホントに一生結婚できないかもorz
日はまた昇るを結構繰り返し読んでる。ビルいいなぁ。
148 :
名前は誰も知らない:2007/11/24(土) 00:17:17 ID:vIsQVceO0
太陽の塔 森見登美彦
149 :
名前は誰も知らない:2007/11/24(土) 01:15:05 ID:zG42kSC6O
車輪の下
150 :
名前は誰も知らない:2007/11/24(土) 02:35:20 ID:S4LrHx6/0
ヘッセですか
151 :
名前は誰も知らない:2007/12/04(火) 16:34:13 ID:7NCQVtMH0
ヘッセの評伝読んだけど、
腰ぬかすほど友人や人づきあいが多いね
152 :
名前は誰も知らない:2007/12/04(火) 16:46:51 ID:53uk3+yF0
アゴタクリストフ 悪童日記三部作
153 :
名前は誰も知らない:2007/12/07(金) 05:29:54 ID:Lop4kR9L0
室生犀星詩集 新潮文庫
悲しめるもののために
みどりかがやく
くるしみ生きむとするもののために
ああ みどりは輝く
154 :
名前は誰も知らない:2007/12/20(木) 03:01:34 ID:h8ZcFgOY0
「不幸論」
やっぱ無理なもんは無理ってことで。
155 :
名前は誰も知らない:2007/12/20(木) 12:36:51 ID:lpxPPRZC0
太田龍とフルフォードの対談本
「もうすぐ日本が世界を救います」
は必読。
156 :
名前は誰も知らない:2007/12/21(金) 00:37:06 ID:NDyIQgPu0
ゴルギアス
ソクラテスとカリクレスの問答は中々面白かった
「求めない」
癒されます。
158 :
名前は誰も知らない:2007/12/22(土) 08:34:15 ID:qfwAyaZxO
やっぱ三月記がぐさっとくるね
荒野へ 読みはじめたんだけど、翻訳ひどくない?
ジャーナリスト畑の人だから原文もこんな感じなのか?
160 :
名前は誰も知らない:2007/12/22(土) 14:50:20 ID:x6p3B29H0
地獄の季節
161 :
名前は誰も知らない:2007/12/22(土) 18:36:19 ID:Q9AXibpsO
エドワードゴーリー
山月記は高校のときに読んで「これは俺のことだ」と思った。
んで先日読み返したら「やっぱり俺のことだ」と思った。
この10年間成長してないことが分かった。
カーネギーの道は開ける
さっきブックオフも100円コーナーでみつけて
このスレでみかけたのもあって購入した
俺は一気に読むタイプじゃないから
冬休みかけてゆっくり読もう
もてない男―――恋愛論を超えて
さみしい男
ホントにこんな本があることに噴いた。
たのしい男
うれしい男
166 :
名前は誰も知らない:2008/01/10(木) 19:29:22 ID:1D9raba70
孤男のなれの果て
方丈記
167 :
名前は誰も知らない:2008/01/10(木) 20:17:52 ID:kUz1LBTFO
累犯障害者
海と毒薬、悲しみの歌
椎名麟三
種田山頭火
読んでると
無性に憧れるのが
木賃宿
何なんだろうか
あの負の空間は!
170 :
名前は誰も知らない:2008/01/10(木) 21:12:12 ID:v6v2EaKc0
三島由紀夫ー豊饒の海4部作。
再読中だが物凄いニヒリズムに犯され中。
素人にはオススメできない。
みんな純文学読んでるんだな〜。
ドストエフスキーとか難しそう。
決して読みやすいわけではないけど、京極夏彦の京極堂シリーズ読んでる。
関口氏の孤男&メンヘラなところが欝だ。
関口氏に限らず登場人物が孤男ばかりで、心を閉ざしまくってるのでオススメ。
172 :
名前は誰も知らない:2008/01/10(木) 22:31:22 ID:8OV1fi7kO
『沈黙』 村上春樹
173 :
名前は誰も知らない:2008/01/11(金) 01:10:53 ID:g0F6m0Nc0
心を閉ざしている男はアニメの主人公みたいでかっこいい…
そう思ってスカしていた時期が俺にもありました
ちなみに中二の頃です
今は大勢でワイワイしたくてたまらないです
孤独な人間は人生から何も学べません
24年間生きてきてそれを痛感しました
174 :
名前は誰も知らない:2008/01/11(金) 20:18:34 ID:ONRCkXpl0
サマセット・モームの「人間の絆」
人間の束縛、の訳の方が正しいらしい
どうりでハマると思った
175 :
名前は誰も知らない:2008/01/12(土) 06:37:50 ID:Gaj2GBvv0
重松清と村上春樹かな
高校時代よく読んでいたと思う
「疾走」は激しくウツだったな。
性交のシーンだけは羨ましかったがw
村上春樹の本をブックオフで探してみる
春樹は読みやすいけど中身無いよね
地下室の手記読んでたら途中でダレた
ぼくが心境心情など鮮明に説明していくオナニー小説で、これは孤男は共感できるところがあっていいね
まぁ一気に読んで面白いのかもしれないけど俺はぼちぼち読むとするか
自殺論 エミール・デュルケーム 分厚い文庫本です。買いました。
.
182 :
名前は誰も知らない:2008/01/20(日) 23:32:30 ID:Mz6zyrjf0
無門関
10年ぶりぐらいにラノベを読んでる。軍犬と世界の痛み。
184 :
名前は誰も知らない:2008/01/21(月) 13:29:43 ID:2IBghL4H0
「狂い」のすすめ ひろさちや
この現実を楽しめていない人にはオススメ。
先週古本屋で買って一日で読みきってしまった。読後は気分が安定した。
185 :
名前は誰も知らない:2008/01/21(月) 13:30:35 ID:52T8U4pd0
恋空
187 :
名前は誰も知らない:2008/01/21(月) 15:07:15 ID:MfI1XE0jO
モバゲとかwwwwwwwゆとり乙wwwwwww
バッカーノ!おもしれーよ
古龍の作品
189 :
名前は誰も知らない:2008/01/23(水) 02:42:47 ID:VtbHnb020
>>185 これってたぶん、この人にポイント入ったりするんだよね
モバゲーのアドレスの後にいろいろ付いてるから
190 :
名前は誰も知らない:2008/01/23(水) 03:04:44 ID:vTjPq0toO
>>189、入会してないからわからんがたぶん「紹介」って形になると思う
「紹介」した人にはポイントが入る。
「紹介」された人には何かの特典があるのかな……
あんな糞みたいなのにはまったらおしまいだ……
町田康「くっすん大黒」
192 :
名前は誰も知らない:2008/01/24(木) 08:31:26 ID:AK1cUx9nO
荒野へ。作者名教えて下さい。読んでみたいです。
193 :
名前は誰も知らない:2008/01/24(木) 08:53:42 ID:RVqFlPmrO
蹴りたい背中
爽やかな鬱になる
194 :
名前は誰も知らない:2008/01/24(木) 13:28:56 ID:/DLLBiL50
>>192 ジョン・クラカワー
でも、ネット書店で検索したりすれば作者名なんてすぐ分かるんじゃない?
195 :
名前は誰も知らない:2008/01/24(木) 17:17:47 ID:AK1cUx9nO
「ジャン・クリストフ」
かなり長い小説だけど、面白くて一気に読み終えた
197 :
名前は誰も知らない:2008/01/25(金) 20:04:07 ID:168vkGXw0
「What's eating Gilbert Grape」
英語いけるならペーパーバックのこれ。
どうしようもない現実を卑屈でも砕きながら生きてる孤男。
自分の境遇と家族にコンプレックス持ってた俺はこれで救われた。
二十歳の頃これ読んで、今は孤独でも自由な世界に生きてる。
ちなみに映画は美化されすぎている。
ジョニーデップは最高にカッコいいんだけど。
ダンス・ダンス・ダンス。
たとえば世界が無数にあるとしたら
生田紗代
知ってるひといるかな?
間宮兄弟良かった。
まぁ彼らは弧ではなく喪男だったが
201 :
名前は誰も知らない:2008/01/29(火) 01:51:34 ID:Ycjn4zbXO
ねえねえ口下手で読書後話をまとめられないおれってなんなの?
202 :
名前は誰も知らない:2008/01/29(火) 02:12:10 ID:1HFWkiqK0
母乳チュパチュパおやじ
孤男と乙一って相性良いと思うんだけど好きなの俺だけかなぁ?
206 :
名前は誰も知らない:2008/02/01(金) 21:15:28 ID:HtUn+fGG0
>>201 別にまとめなくてもいいんじゃない?
グッと来た本の題名だけ発表してくれれば♪
多くを語らずとも心にしみた〜!みたいな本の方が俺は信頼できる
白川道の『病葉流れて』
同じ作者の『流星たちの宴』と、逆目線から書いた横森理香『 ぼぎちん』
はハマった
208 :
名前は誰も知らない:2008/02/02(土) 15:49:10 ID:S/SKILH9O
非属の才能っていう新書あってペラペラ見たけど、著者の考えを押し付けられてる感じがして、買わなかった。
209 :
名前は誰も知らない:2008/02/02(土) 16:10:56 ID:yq13JNco0
笙野頼子『皇帝』
鴻上尚史 孤独と不安のレッスン
江戸商売図絵
ネズミのオモチャを売って生活してる人とかがいて、
俺もこんな感じがいいなと思った
212 :
名前は誰も知らない:2008/02/05(火) 11:27:40 ID:4kM36tof0
村上春樹は中身は薄いけど文章そのものには魅力があるな
ただ度々さりげない学歴自慢恋愛自慢が出てくるのが気になる
あと女に媚びすぎ 男を低レベルに描きすぎ
文章力はあるからもっと内容のいいのを書けると思うんだけどなぁ
裏本時代とAV時代
基本的に孤独な男の魂を見た
スメル男
孤男に降りかかる災難とありふれた幸福感
ある自殺者の手記
216 :
名前は誰も知らない:2008/02/09(土) 17:00:50 ID:QedINh590
とりあえず
松本清張の初期短編群には、
悲惨極まりない孤男たちのエッセンスがぎっしりデス
弧と喪を兼任してるなら
武者小路実篤「初恋」は読むよな!
218 :
名前は誰も知らない:2008/02/10(日) 00:58:05 ID:gwGkRb+Q0
あれは他力本願すぎ
219 :
名前は誰も知らない:2008/02/10(日) 17:43:19 ID:FicriBlvO
トーマス マンの
「トニオ クレーゲル」
220 :
名前は誰も知らない:2008/02/11(月) 05:37:42 ID:+BSKPadK0
おどろき
もものき
アントニオ猪木
221 :
名前は誰も知らない:2008/02/12(火) 02:23:03 ID:IDkEDkEC0
永井荷風「すみだ川」
222 :
名前は誰も知らない:2008/02/12(火) 03:27:18 ID:JRdLwR/8O
清春『憂欝という名の夢』
アクセル・ローズと一緒で、キングなんだな。
王様は孤独。
DQNすぐる
223 :
名前は誰も知らない:2008/02/12(火) 07:47:02 ID:EYxGZa2k0
なぜ自信がもてないのかって言う本立ち読みしたらなかなか面白かった
けど買うの恥ずかしいお。
新品の本を買ったことってあんまりないんだよなぁ・・・。
>>223 何かひかれるタイトルだな
自己啓発系じゃないなら読んでみたい
225 :
名前は誰も知らない:2008/02/13(水) 13:55:31 ID:IgIfayxw0
>>216 松本清張の小説はマジでひどいな
救いがなさすぎる
孤独 アンソニー・ストー
ドリトル先生の本
「自殺するなら、引きこもれ」本田透/堀田純司
内容はタイトルとおり
本田氏の文章が癒しになる
「現代人のための瞑想法」役立つ初期仏教法話4 アルボムッレ・スマナサーラ
230 :
名前は誰も知らない:2008/02/17(日) 22:12:36 ID:2lsZvqtD0
五木博之の「生きるヒント」
231 :
名前は誰も知らない:2008/02/18(月) 21:27:34 ID:L/X31hHt0
「普通がいいという病」
泉谷閑示(講談社現代新書)
は、とてもいい本ですよ。考えさせられます。
232 :
名前は誰も知らない:2008/02/18(月) 22:51:49 ID:zGnAn8y90
>>223 お前は俺の為にも買って読んで
俺の為に内容を伝えるべきだ
233 :
深夜特急 ◆xFhqdkNlmM :2008/02/18(月) 22:52:59 ID:wlzIH++J0
スカイクロラ
234 :
名前は誰も知らない:2008/02/20(水) 16:02:43 ID:2rJapVE80
菜根譚
235 :
名前は誰も知らない:2008/02/20(水) 16:16:31 ID:TVl21Svc0
新・人間革命
「私の嫌いな10の言葉」
中島義道
「知らなかった社会不安障害(SAD)という病気」磯部潮
極度のあがり症やいわゆる対人恐怖症的な症状を有する病気を
社会不安障害と言うらしい
この本の中でこの障害に苦しんでいる人のエピソードが紹介されているんだが・・・
中でも印象に残ったのはこの障害ゆえに就職活動がうまくいかず
町工場に勤務することになった弧男の人生
>>119 夜と霧は読まなきゃと思い続けた結果、旧版と新版両方持ってるwww
239 :
名前は誰も知らない:2008/02/26(火) 22:29:23 ID:3U7MWNu5O
田宮虎彦の「足摺岬」
孤独なボウリング
孤独な坊リング
242 :
名前は誰も知らない:2008/03/02(日) 14:09:15 ID:jJsI7/reO
119虎とコウロギが世界を滅亡させる
243 :
名前は誰も知らない:2008/03/02(日) 19:21:02 ID:+k235dm50
ゲーテとの対話
学問のすすめ
森の生活
人生の短さについて
自殺について
人と接するのがつらい
なぜ自分を愛せないのか
246 :
名前は誰も知らない:2008/03/02(日) 22:46:29 ID:yAKYOJ8J0
絶対、最強の恋のうた
人間失格だろ常考
「世界バブル経済終わりの始まり」
松藤民輔著 2007年6月発行
・FRB利下げ→ダウ暴落
・世界同時株価暴落でも日本だけは先に抜け出す
・NYダウ暴落に備え全てのポジションをてじまえ
・GOLDを保有しろ
249 :
名前は誰も知らない:2008/03/23(日) 02:52:13 ID:ClXehjTzO
孤高の人
加島 祥造 「求めない」
251 :
名前は誰も知らない:2008/03/25(火) 14:03:52 ID:pi/mvWUT0
>>250 立ち読みで読破した。w
何か推理小説でお勧めはありませんか?
最近、東野圭吾を何冊か読んだけど、そろそろ他にも挑戦したい。
トリックだけじゃなくストーリーとして面白いのが好きです。
「容疑者xの献身」みたいに孤独な主人公が出てくると、なおよろし。
252 :
名前は誰も知らない:2008/03/25(火) 14:33:18 ID:piZ1PyOP0
推理小説なんて青の炎くらいしか読んだことないです><
99.9%は仮説
254 :
名前は誰も知らない:2008/03/25(火) 17:48:26 ID:buJT033xO
「孤独を生ききる」瀬戸内寂聴
255 :
名前は誰も知らない:2008/03/25(火) 18:15:11 ID:2oZC6K8u0
スカイクロラシリーズ
孤独でも生きていけるっておもた
心のチキンスープ
257 :
名前は誰も知らない:2008/03/25(火) 22:49:46 ID:es3ZzVh60
「イリアス」を読み終わりそうだ
次は何を読もうかな、このスレでも参考にするか
258 :
名前は誰も知らない:2008/03/25(火) 23:10:31 ID:kLUcw7G/O
沢木耕太郎著
「深夜特急」
文庫本にて1〜6巻発売中
新潮社
これ読んで一人でアジアへ旅立った人多数
ちなみにこの人、勝者より敗者、金持ちより貧乏に目が行く人だから孤男にピッタリ。
俺はこの人の本全部読んだ
259 :
名前は誰も知らない:2008/03/26(水) 19:06:06 ID:ddG8J1Zp0
260 :
名前は誰も知らない:2008/03/26(水) 22:24:02 ID:HoN4qtqOO
深夜特急は弧ではないと思う。
面白いけど。
孤独とは旅の中よりもむしろ、六畳間の中に存在する。
セリーヌ
読んでて、漠然と抱えてた世界への呪詛を代弁してくれた感じがした
セリーヌは完璧な孤男と言える
夜の果てへの旅はバイブル
263 :
名前は誰も知らない:2008/03/27(木) 17:18:34 ID:qgs6lDdBO
中島義道のカイン
優等生は読むべき
264 :
名前は誰も知らない:2008/03/27(木) 17:20:09 ID:+asvdxKbO
完全自殺マニュアル
>>264 wikiとかアマゾンのレビュー見たら
この本読んでみたくなった。買ってみようかな
266 :
名前は誰も知らない:2008/03/27(木) 18:07:34 ID:MQjKJh3/O
俺も、
>>250の書き込みを見る前に「求めない」を立ち読み読破した。
たしかに善かった。
が、年齢によるだろうな、とも思う。
若いときはガツガツしてたほうが特するときもある。
267 :
名前は誰も知らない:2008/03/27(木) 18:51:46 ID:JO7VhfJZ0
川端康成「みずうみ」
四回読んだ。
268 :
名前は誰も知らない:2008/03/27(木) 19:54:31 ID:PG/KYYRB0
269 :
名前は誰も知らない:2008/03/27(木) 20:06:33 ID:MwBl/cRhO
大藪春彦の小説全般お薦めだよ。
270 :
名前は誰も知らない:2008/03/27(木) 20:45:49 ID:hBEkvPGsO
反対にリア充が読みそうな本はどんなだろう?
山田詠美、金城一紀、大江健三郎、石原慎太郎、夏目漱石、吉本ばなな
このへん?
恋空
漱石は弧男向けじゃないのか
273 :
名前は誰も知らない:2008/03/27(木) 23:18:17 ID:oXu1LzRAO
>>270リア充は基本ラブストーリーしか読みません
毒になる親
>>251 >>266 立ち読みって事は二人ともまだ若いのか?
思わず買ってしまった俺は30代・・・
長く生きてるとだんだん求めなくなってくるな・・・
非属の才能
277 :
名前は誰も知らない:2008/03/29(土) 16:57:36 ID:woJ2xDO3O
漱石の主人公ってたまに
「俺はなんてどうせ」みたいに自虐るけど
「俺は超超超一流人間じゃないから生きる価値なし」
みたいなニュアンス感じない?
ハキハキしてちゃんと友達いるし。
歪んではいるけど、リア充で天才でモテだろ。
ストレスがたまっている
毎日がゆううつで 少しも楽しくない
原因の分からない不安を感じる
毎日イライラして 時々キレそうになる
人前に出るのが怖い
会社や学校で 人と会うのがつらい
日曜の夜になると 気分が憂鬱になる
人前に出るのがおっくうで 家に閉じこもりがち
体調がおかしい
胃の調子が悪く 体がだるい
夜なかなか眠れない (不眠症)
朝起きて仕事(学校)に行くのがつらい
人間関係で悩んでいる
友人の輪に うまくとけこめない
恋人との関係が ギクシャクしている
会社での人間関係が うまくいかない
私は依存症かもしれない
お酒がやめられない (アルコール依存)
パチンコがやめられない (ギャンブル依存)
ダイエットに失敗ばかりしている (過食依存)
http://sophiart.jp/braintablet/
本棚三昧 藤牧徹也
著名人28人の本棚
280 :
名前は誰も知らない:2008/04/03(木) 01:23:56 ID:YI3M3LT+0
33 癒されたい名無しさん [] Date:2008/01/06(日) 02:23:29 ID:sLJ4IlXX Be:
ここにいるみなさま、こんにちは。
まだこの掲示板を見ている方もこんにちは。
一人でもこの記事を見て、関心を覚えてもらえればありがたいです。
よければ騙されたと思ってこちらのゲームをダウンロードしてプレイし
てみてください。
言っておきますが、エロサイトではないのでご安心を。
http://www110.sakura.ne.jp/~sundervolt/suntop.htm これは『悪の教科書』という、社会批判をテーマとしたノベルゲームで
す。ちなみに、私は製作者本人ではありませんが、このゲームに酷く賛
同し、こうして広めようと思っている内の一人です。
やり終えた後、個々によって必ず一つは得られるものがあることを私は
保証します。
しかしもしかすれば、あまりの内容さに、このゲームを政治的なもしく
は何かが消しにくるかもしれません。
その前にみなさんの手で、少しでも多くの賛同者を増やすべく、このゲ
ームを一刻も早く広めませんか?
一人でも多くの賛同者が増えることをここに願っております。
281 :
名前は誰も知らない:2008/04/03(木) 22:57:33 ID:qWxQzuNKO
北方謙三のブラッディードール‥孤独の美学を味わおう
282 :
名前は誰も知らない:2008/04/09(水) 20:47:17 ID:5s3mTgTfO
新書が終わってるから、三島由紀夫を買った。
ここ最近の新書は、「大衆のウケ」を狙ってるとしか思えない
ものばかりだ。新書\(^O^)/オワタ
283 :
名前は誰も知らない:2008/04/14(月) 05:45:44 ID:r1pvIK5i0
遠藤周作の彼の生きかた。
この主人公は孤独すぎる。
>>282 それはお前のチョイスの仕方が悪いだけ。
岩波新書、中公新書、ちくま新書あたりはちゃんと硬派な本出してる
ハル/瀬名秀明
地続きだけれど架空の現在-近未来のロボットと人との繋がりを細やかに書かれた傑作。
様々なロボットに焦点を当て、それぞれのロボットと人との交流を通して心や人間自体に対して問題提起をしている。
ロボットSFとして結構上質な出来上がりになっていると俺は思う。
個人的には「夏のロボット」が好きだ。
人はいつ間で孤独であり続けるのか、ロボットは人と人の間を埋めるインターフェースとなりえるのか。
そこをゴリゴリと書いてあって答えの真偽はまだわからないがそれでも引き込まれる。
とかちょっと感動したから酔いも合わせて暴走気味にレビューしてみた。
286 :
名前は誰も知らない:2008/05/05(月) 00:56:54 ID:zt1YVjnW0
「テレビの嘘を見破る」
新書ね。これはかなり面白そうだ。
テレビの嘘に関しては俺も前から感じてた。
例えばインタビューとかでも編集や字幕で印象が全然変わるんだよね。
情報操作してるのは北朝鮮も日本も変わらん。
メディアリテラシーの観点から言えば、ネットが一番最悪かな。
テレビも負けてないだろうが。公共の電波使って行うところが罪悪か。
ウソをウソと見抜けないと〜、って言葉があるけど、蓋し名言だと思う。
288 :
名前は誰も知らない:2008/05/05(月) 19:27:16 ID:nVH5e4vY0
↑にあるブラディドールシリーズ読んでみました。
「忘れなければいい」
という川中のセリフが妙に残ってます・・。
なんだか「約束の街」というシリーズもどこかでこのブラディドールと繋がってるらしいですね。
孤男なら荒野のおおかみ読むだろ
リルケ『若い詩人への手紙』
291 :
名前は誰も知らない:2008/05/10(土) 04:52:43 ID:Xq/zLxPp0
>>262 セリーヌ読んでみようと思うんだが「夜の果ての旅」と「なしくずしの死」ならどっちがより孤男向きですか?
やっぱり『百年の孤独』じゃね?
真面目に新田次郎の「孤高の人」だと思う(山岳小説)
孤独→孤高になればイイと思う
お前ら元気だせよ
一緒に山行こうぜ
294 :
名前は誰も知らない:2008/05/10(土) 17:38:33 ID:+wJDedOz0
「無宿人別帳」(文春文庫)
松本清張
295 :
名前は誰も知らない:2008/05/10(土) 17:57:41 ID:gZdv0PKEO
村上春樹の
風の歌を聴け
1973年のピンボール
は孤独も良いような気分にさせてくれる
296 :
名前は誰も知らない:2008/05/10(土) 18:03:29 ID:UuWbTomdO
>>292 それ欲しいんだけと高いよな、2800円もするよね
文庫化されてないのかね?
297 :
名前は誰も知らない:2008/05/10(土) 18:25:22 ID:xJqg6fCb0
>>295 それは村上トラップ
18の頃村上作品にハマり現在38で孤独死直前の男がここにいる
>>297 ぜひともそのまま駆け抜けて若き孤男の道標となってくれ。
299 :
名前は誰も知らない:2008/05/11(日) 12:44:26 ID:9hPvHcLB0
春樹の世界の終わりとハードボイルドワンダーランドを読んだ
最後が意味わからんくて、ネットで調べててやっと意味がわかった
俺の頭の中では二つの話が平行して進んでてた.
なんであんなものも俺は読みとけないんだよ・・・まじ死にてぇ。
あれ評価高いけど、俺の中では余り良くない。意味がよく分からないし。
301 :
名前は誰も知らない:2008/05/11(日) 21:51:21 ID:wABpaqwjO
村上春樹
スティーブンキング
司馬遼太郎
この3人の本さえあれば孤独でも生きていけそうな気がするんだ・・・
春樹作品ではダンス×3が好きだな
18切符で北海道を旅した時列車の中でずっと読んでた
あまりにも物語世界に引き込まれすぎて読み終わった後しばらく呆けてた
303 :
名前は誰も知らない:2008/05/11(日) 22:21:42 ID:QQXlS0FgO
中崎タツヤの「じみへん」
>>293 『孤高の人』はイイよな
でも主人公があっさり可愛い女の子と結婚しちゃって少し悲しくなったよ
新田次郎なら 『槍ヶ岳開山』 『富士に死す』 もおすすめ
ここをみてたら無性に本が読みたくなった
犠牲/柳田邦男
主人公は自殺するが、それまでの孤独や苦悩がものすごく共感できる。
306 :
名前は誰も知らない:2008/05/25(日) 20:01:46 ID:ci2KlJ9U0
今月の新書新刊
『なぜメアド交換しても向こうからは絶対きーひんのか』
307 :
名前は誰も知らない:2008/05/25(日) 22:15:36 ID:Yt6rAFg30
このスレを見ていると普通の読書好きって、小説好きを意味するみたいだね。
自分が特に好きな本一覧
新約聖書
著者トマス・ア・ケンピス 『キリストにならいて』
著者スウェーデンボルグ 『天界の秘義』『黙示録講解』『新しいエルサレムの教義』『神の摂理』
『真のキリスト教』『天界と地獄』『結婚愛』『霊界日記』『アタナシウス信条について』『聖書』『信仰』
著者マリア・ワルトルタ 『聖母マリアの詩』上・下『イエズスに出会った人々』1〜3巻
『マグダラのマリア』『イエズス−たそがれの日々』『受難の前日』『イエズスの受難』『復活』
著者ヴァッスーラ 『神のうちの真のいのち』
東大一直線!ならぬ、天界一直線!の人生です。罪を犯さず、毎日神に祈りをささげる
だけで、永遠の天国に行けるのに、どうしてそんな簡単な事ができない人が多いのだろうと疑問
に感じる。悪人は永遠の地獄なんて、耐えれるのだろうか?灼熱の炎の中で一兆年過ぎても、
まだ終わらない刑罰の世界に。それが幻想だというのは勝手だけれども、気が付いてからじゃ遅すぎる。
罪を犯さない人生なんて、本気で言ってるのか?
人間は生きているだけで罪を犯し続けるんだ。
他の生き物を殺し、知らず知らず他人を蹴落とし、うらみ、うらまれ。
論理的に考えればあの世には地獄しかありえない。
もしあの世があれば、の話だがね。実際にはそれすら怪しいもんだ。
この世があの世の地獄なのかもよ
310 :
名前は誰も知らない:2008/05/25(日) 22:38:11 ID:lZtroqsS0
>>307 お前は俺を不快にするという罪を犯した
永遠に地獄の業火に焼かれる
重松清「疾走」
表紙から孤独っぽさ全開
春のせいか痛いヤツが沸いてきたな。
>>307 遠藤周作の作品について聞いてみたい気もする。
夏への扉
孤男でありながら、まだ希望をもって生きていられるのはこの本のおかげ