1 :
とのね ◆APy3bu2j.E :
2006/08/22(火) 12:01:50 ID:Y8S4eydeO |∀・)無いから立てた
2 :
名前は誰も知らない :2006/08/22(火) 12:11:36 ID:aIYK+geC0
いたいすれのよかん(・∀・)
|∀・)こっちに立てたのは失敗だっただろうか… |∀・)とりあえず夜にまた投下しに来よう
4 :
セヴィ王子 ◆YJTJRXeq2k :2006/08/22(火) 17:21:36 ID:uyCS+wrd0
このスレにおける顔登場率は異常。
5 :
名前は誰も知らない :2006/08/22(火) 20:22:34 ID:4XGBWC7K0
とのねマダー?(・∀・ )っ/凵 ⌒☆チン
6 :
名前は誰も知らない :2006/08/22(火) 20:51:54 ID:BfsyIWNy0
弟にしたいのはとのね 奴隷にしたいのはセヴィ
7 :
セヴィ王子 ◆YJTJRXeq2k :2006/08/22(火) 20:55:09 ID:uyCS+wrd0
8 :
名前は誰も知らない :2006/08/22(火) 23:16:34 ID:a48QyHCx0
『木』 木がはえていた おおきくてりっぱな木だった その木を おじいさんが切ってしまった 木は さいごのちからをふりしぼって おじいさんにむかってたおれていった おじいさんは つぶれた
9 :
とのね ◆APy3bu2j.E :2006/08/23(水) 00:12:59 ID:P3dlEKxWO
二人が私を殺した日 吸い込まれそうな青空 あなたたちがまぐわって 私がお母さんのお腹の中で作られて お金が無いから私は死ぬらしい 良くは分からないけどすぐ気付いた お母さんは青空を見上げた 綺麗だねって私に囁いた その日は唐突にやってきた 冷たい器具が私を掻き出す 痛いよ 痛いよ お母さん助けて 捨てられた私の残骸 啜り泣くお母さん あの日と同じ透き通るような青空 お参りに来てくれたお母さん お母さん 大好きだよ
10 :
梅雨って明けたの? :2006/08/23(水) 00:40:26 ID:bzK5vXsk0
「いいんだよ」 彼女だけは僕を肯定してくれる 真夜中でも嫌な顔せず 明け方まで付き合ってくれる 「テクニック?大事なのは心でしょ?あなたが気持ちよくなってくれたら私は満足」 もっと指が長ければ もっと器用な指先があれば・・・ それでも彼女は自暴自棄な僕を慰めてくれる 本当は嫌なんじゃないの? もっと君を満足させられる男がいるはず それでも彼女は 今夜も僕を待っていてくれる ギターケースの中で静かに 僕につま弾かれるのを待っている
『手と手』 今日もネオンの海に逃げ込む 天女に会いに それだけが俺の全て メタルしか無い俺だけど あぁ…死神が来た 人生で一番幸せな誕生日だった ありがとう 本当に ありがとう 俺は君を永遠に見守ってるよ だから幸せになるんだよ そうか… 俺はこのためにこの世に落とされたんだなぁ… いい気分だ 先に行ってるね お前がおばあちゃんになったころに来るのかな? 優しく迎える準備をしとくよ
12 :
セヴィ王子 ◆YJTJRXeq2k :2006/08/23(水) 06:05:35 ID:shO7ETRa0
うしろを振り返った君の小さな背中に 純白の羽根を想像する… 君の無邪気な笑顔に こんな悪戯してごめんね
13 :
梅雨って明けたの? :2006/08/23(水) 18:31:41 ID:bzK5vXsk0
『ブラックコーヒー』 人生で初めて 好きな人に告白した 「ごめんなさい」 帰りに喫茶店で 初めてコーヒーをブラックで注文した
14 :
名前は誰も知らない :2006/08/23(水) 19:01:52 ID:zVDq5Zqx0
野菜ジュースに始まり牛乳で終わる俺の一日 見た目はこの上なく健康そう でも実際はというと・・・
15 :
名前は誰も知らない :2006/08/23(水) 19:34:46 ID:knQLGceU0
咳をしても一人 メシ食うときも一人 屁をこいても一人 遊びに行くのも一人 傘を忘れても一人 病気になっても一人 もちろんHも一人 たぶん死ぬまで一人
16 :
名前は誰も知らない :2006/08/23(水) 20:07:50 ID:yAqajGqfO
18 :
名前は誰も知らない :2006/08/23(水) 21:55:16 ID:yQrhJpHmO
お前は何だ? 何をやっているんだ? 後ろばかりを気に取られて。 ちっとも前を見据えちゃいない。 お前は優しすぎた。 優しすぎたせいでの 糾弾・理不尽・不公平・孤独・迫害。 色んな事を自分で受け止めてきた。 おい、お前。 俺の声が聞こえるか? 聞いてみな。 アスファルトの底から聞こえる俺の声を。 おい、お前。 聞こえないか? 聞こうとしないのなら、 お前は、もう。 死ね
19 :
名前は誰も知らない :2006/08/24(木) 01:12:34 ID:FnxGBA+tO
20 :
ポーン ◆qDx9OszYfU :2006/08/24(木) 01:22:55 ID:Gtvh4Tui0
光が好きで闇が怖かったあのころ 夢を思う心がまるで万華鏡を覗くかのように思えたあのころ 生きているのが楽しいと思えたあのころ 無邪気だったあのころ 笑うことが出来たあのころ 友達が減らしたいほどいたあのころ 無表情で人間不信で孤独な今
21 :
名前は誰も知らない :2006/08/24(木) 02:38:01 ID:YS2blz4rO
誰もが考え過ぎて生きていく時代 心の声は次第に小さく 聞こえない、私にさえ あなたには? 感じる疑問に無関心なくせに みんな優しさを探してる みんな優しさに傷ついてる始まりから終わりまで 救いのないドラマの中に生きながら 東京ゾンビを観たので、書いてみた
22 :
梅雨って明けたの? :2006/08/25(金) 19:10:01 ID:WxDEBoio0
仲間はずれにされた そして僕は孤独になった あまりにも突然だった いや、僕は気づいていた 彼らとは何かが違うってことを 延々と流れる水のように 日々流通する金のように 生物を支える大地のように 怒り狂った山の火のように 風にそよぐ木々のように 自然を肥やす土のように 宇宙を見守る天のように 生命を潤す海のように 当たり前に続くと思っていた でも僕ははずされた みんな今までありがとう そして僕は孤独になった 定義のバカ野郎!
23 :
名前は誰も知らない :2006/08/25(金) 19:16:32 ID:twn4tEPrO
外は晴れていても 僕の心はいつも雨
24 :
名前は誰も知らない :2006/08/26(土) 15:21:09 ID:10Oz7HKp0
お前ら人間どもが俺をなんと呼ぼうが気にしない 人間どもが俺を太陽系から外そうと気にしない 俺は誰の為でもない 俺だけのために存在してるのだ 軌道がずれてるだとか 小さすぎるだとか 何を言われようが気にしない どうせお前らは 俺が太陽を一周する間に みんな死に絶えているのだ 冥王星だのなんだの 好きに呼べばいい 惑星だの 矮小惑星だの 好きに分ければいい 誰も俺の凍りついた体と心は融かせない 誰も俺には近づけない
25 :
とのね ◆APy3bu2j.E :2006/08/26(土) 21:45:54 ID:kAhVrdq5O
人類が平等だとか言ってみたり 愛してるなんて囁いてみたり この国は平和だねえ 綺麗事は聞き飽きたよ いいからやらせろよ売女 薄っぺらな感性に価値なんて無いんだよ ドラマのような恋愛に憧れる肉便器 萌えアニメ見てフーフー言ってるキモオタ どっちの感性も同じだよ糞が 結局キモいかキモく無いかが全て 見てる物の本質も感性も一緒なのに 下らねえホントに糞下らねえ 今日も星達がこの世界を笑ってる 一つ一つ引きずり降ろしてやりたい所だが 地球が爆発しちまうから止めとくか
26 :
名前は誰も知らない :2006/08/26(土) 21:46:40 ID:jeM9RZqm0
それが世界の選択か 俺はホントに悲しいよ 戦争なんてやめてくれ 俺が絶対とめてやる ラ・ヨダソウ・スティアーナ ラ・ヨダソウ・スティアーナ
27 :
とのね ◆APy3bu2j.E :2006/08/30(水) 01:32:19 ID:KE317VqkO
心臓を握り潰す 暗闇が溢れ出す 星空には針の穴 覗き見る黒い影 何処かで赤子を千切る音 恐怖の中で回るサイレン 音楽に侵食される脳味噌 目の前を転がる烏の死体 イカれた男は全裸で走る 認めてくれと泣き止まぬ イカれた女は手首を切る 愛が欲しいと泣き止まぬ 言葉を捨てた野獣の区域 暴力に接吻た者達の暁闇 狂ったギターが鳴り響く 観衆は全てを捨ててゆく 笑い声 銃声 悲鳴 これは彼等の日常 何処かに存在する そんな混沌の世界
28 :
名前は誰も知らない :2006/08/30(水) 02:20:51 ID:FjFULq2nO
彼はブロック塀に身体を預けて 溜め息混じりの街の背景に溶けていく タバコに火をつけて今を煙に巻いて 眠たい空気に散った現実を焦がすだけ 何かを待ち続けて奏でられた沈黙 今更色を付けるわけでもなく ただ何となく懐かしむ無音のメロディーに 一つの意味を持たせたかっただけ 容赦なく降り注ぐ孤独の雨を浴びて 湿ったセブンスター夜空は殺風景 選ばれた倫生を容易く踏み潰して 細目で見たプリズム 光はどれも遠い 要は無限の諸々 結局はたった一つだけ 悔やむ状況の先端 だが時に時は止まらない
29 :
名前は誰も知らない :2006/08/30(水) 02:36:15 ID:zGDt5dm30
下ねたまだかよ
30 :
セヴィ王子 ◆YJTJRXeq2k :2006/08/30(水) 02:37:55 ID:YJ7JDdXW0
この長編の詩を携帯で打ってるとこがスレの醍醐味。
33 :
名前は誰も知らない :2006/08/30(水) 20:25:06 ID:3MdgJoYl0
いえいえそれは 名もない草の お宿をするよ
34 :
名前は誰も知らない :2006/08/31(木) 22:23:14 ID:4mhHEj6WO
のび太 のび太 のび太 のび太 のび太 のび太 のび太 のび太 のび太 のび太 のび太 のび太 のび太 のび太 のび太 ・・・・・やあ、羊の夢はやんだかい?
35 :
とのね ◆APy3bu2j.E :2006/09/03(日) 02:23:50 ID:6cUcvQ9GO
腐った無花果が異臭を放つ 垂れ下がる剥き出しの心臓 無理心中の血染めの悲劇 全てを奪い去る家族 首を吊った死体がゆらりゆらり カラスに突かれて肉が落ちる 昔と同じ木の下の奇妙な果実 腐臭を放つ蝿が我先にと集う 部屋の隅でうずくまる引き篭り そいつに煽りと親の急死を 必要なのは愛じゃなく切迫 働いて働いてそれから絶望しろ 手首を切る女は構ってちゃん どうせ死ぬ気なんか無いくせに 今日も酒と睡眠薬のカクテル一気飲み そのままゲロを喉に詰まらせて死ね この国の自殺者は年間三万人 こうしてる間にもどんどん死んで逝く 今日も誰かが俺を呼ぶ声が聞こえる 俺の名前はミスタースーサイド
36 :
セヴィ王子 ◆YJTJRXeq2k :2006/09/03(日) 05:55:35 ID:1SuSauDN0
街中にあるハートの音符 全部君の落し物だよ…
37 :
とのね ◆APy3bu2j.E :2006/09/10(日) 00:23:57 ID:D91lI4W1O
|∀・)ネタが無いので唐揚げ
38 :
ニャン中 :2006/09/10(日) 00:33:01 ID:ZPsBW+KZO
39 :
セヴィ王子 ◆YJTJRXeq2k :2006/09/15(金) 11:18:48 ID:EPErpJX70
僕ら二人は たった一日で恋人同士になった 君が音もなく寄ってきて 僕が話しかけて 心通わせた 夏の深緑に溶け込み 山脈を優雅に舞う 自由に翔け巡る撫子のような君に夢を見据えて、 いつか一緒にこの大空へ羽ばたこうと約束を交わし、 僕は心の中で紙飛行機を織ったんだ か弱い君は 幾度となく夏風に流されて フジアザミの花に留まり 天使のような羽根を休める 君はどこからきたの?果てなく続く蒼い空 やがて日は落ち 大海原が満ちる頃 君は僕の掌にかたちだけを残し、 魂を夕闇の彼方へと放してしまった 僕を独り残して飛び去ってしまった… 嫌だ嫌だ どこにも行かないで 僕の美しい恋人…
俺は精神の不具者だ 給付金よこせ
41 :
とのね ◆APy3bu2j.E :2006/09/19(火) 01:24:11 ID:xekqN99tO
魂の篭らぬゴミをひり出して 得られるのは空虚なオーガズム 笑った顔を叩き潰して 素知らぬ顔で良い子のフリ 笑顔の仮面が宙を舞い 円盤のように全てを切り刻んでも その悲鳴は笑い声に聞こえるだろう 銃声も嬌声も何もかも耳を塞ぐ バケツに満たされた精液をぶちまけて カルピスだらけさ ほら味わえよ 腐った横顔にそいつをぶちまけたい 冷たくなった肩にアイロンを押し当てて 苦痛に歪む姿を見せろ 泣き顔が浮かんで流れて 見知らぬ人の笑顔 笑顔 笑顔 笑顔 笑顔 笑顔笑顔笑顔笑顔笑顔笑顔笑顔笑顔笑顔笑顔笑顔笑顔笑顔笑顔笑顔笑顔 笑顔笑顔笑顔笑顔笑顔笑顔笑顔笑顔笑顔笑顔笑顔笑顔笑顔笑顔笑顔笑顔 笑顔笑顔笑顔笑顔笑顔笑顔笑顔笑顔笑顔笑顔笑顔笑顔笑顔笑顔笑顔笑顔 あははははははははははははははははははははははははははははははは 笑顔泣き顔笑顔泣き顔笑顔泣き顔笑顔泣き顔笑顔泣き顔笑顔泣き顔笑顔 笑顔泣き顔笑顔泣き顔笑顔泣き顔笑顔泣き顔笑顔泣き顔笑顔泣き顔笑顔 うわあああああああああああああああああああああああああああああん
42 :
名前は誰も知らない :2006/09/19(火) 01:41:14 ID:Wq3gLeCx0
>>34 がシュールレアリズム的で惹かれるのは俺だけ?
43 :
川口 :2006/09/19(火) 03:16:43 ID:hUjIQ83N0
レイプクラブ 狂乱
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44 :
名前は誰も知らない :2006/09/19(火) 08:11:31 ID:4PT0xObn0
カーテンの隙間から 薄日がこぼれ入る 仄暗い部屋で 幾つかの光源が無為に主張し続ける 肌を湿られた汗が 体温を奪い乾いてゆく 脱ぎ捨てた重いシャツを 冷たい床に投げ捨てる ぬるい温水が 全身を舐め排水溝へと導く 黒い髪先から滴る水滴が 頬に一筋の線を引いた
45 :
知らぬ間に白靴下ファン ◆SaYLGgVU3o :2006/09/24(日) 01:50:09 ID:x0ArDK3BO
1フレーズだけ思い付いた。 苦しみを流せるなら 時間を僕に下さい 哀しみを流せるなら 時間を僕に…
いつか教えてあげるから 熱くきつめの肉拘束 ちんこもみもみもーみもみ ちんこもみもみもーみもみ あの日交わした約束を 果たせぬ僕を許してね ちんこもみもみもーみもみ ちんこもみもみもーみもみ 今日で君ともお別れさ 二度と果てないこすらない ちんこもみもみもーみもみ ちんこもみもみもーみもみ…
47 :
とのね ◆APy3bu2j.E :2006/10/07(土) 00:26:45 ID:VI67rIZFO
豚の丸焼き美味しそう 豚の丸焼き食べたいな 家の前を通った豚野郎を捕まえて 身ぐるみ剥いで心臓を包丁で刺す 血が吹き出してピクピクと痙攣する 物干し竿に括り付けて火焙りだ なかなか焼けない体 蹴り付けて 青空に立ち上る煙 肉の焼ける匂い こんがり焼けた豚野郎に噛り付く その瞬間目が覚めた 肉の焼けた匂い アツアツの皮膚 鮮明に残る気持ち悪い朝だった
48 :
名前は誰も知らない :2006/10/08(日) 17:00:21 ID:NKy9wymHO
あなたに会えて よかっただろうけど またこれの 繰り返しなんだろうな 今まで何人 同じように勘違いして 恋してしまったものか
49 :
遼旅 :2006/10/10(火) 01:06:31 ID:Oz6sRUpeO
生きていて よかっただろうか この先をもう少し 見せてくれないものか 未来を覗くに 見合うだけの 努力なんてしていない
50 :
遼旅 :2006/10/10(火) 01:13:37 ID:Oz6sRUpeO
人に言っても 通じない 俺が孤男だということ 生きることに ためらいを持って 苦労しているというのに 人はさらにガンバレの 愚援を送る
51 :
遼旅 :2006/10/10(火) 01:15:50 ID:Oz6sRUpeO
後ろ向きは 僕にとっての正位置だから かえって落ち着くのだよ 裏切りは 僕にとっての日課だから ぎゃくに当たり前なのだよ
52 :
遼旅 :2006/10/10(火) 01:18:15 ID:Oz6sRUpeO
当分 こうなるとは 思ってもみなかった 私には 目指すための 夢が現れてくるだろうと 雲がどくように感じたが 永くは 続かなかったようだった
53 :
遼旅 :2006/10/10(火) 01:21:09 ID:Oz6sRUpeO
孤独を 人に見せつけるほど 悩みが飛んでゆく 私は孤独だ どうしようもない孤高だ 反感を買いながら 一人 成長してゆく
暗闇にありて 愛し人を想えば 切ない胸の苦しさと すべてが無駄だという 悟りに苦しめられ いっそ死にたい しかし窓を見れば 薄暗い中にも光はある 光にすがることをせず ただ自らを真っ暗くし それを太陽が照らさぬと まるで自分が悪くない ように自分に言い聞かせるも すべては空しい 知っているのだ ただ恐れているだけなのだ 手を伸ばせば灯りはある 暗い夜も小さな光を照らして 耐えてさえいれば いずれまた太陽が照らすだろう 忘却してはいけない 君を君たらんとするものは他者ではない 自らだと
55 :
遼旅 :2006/10/10(火) 01:25:34 ID:Oz6sRUpeO
迷惑かけてるかもしれない 孤独には仕方ない 私の情けに 思いやりが外れた 短い間を 何して生きてきた? 励ましを疑わずに 信じていた頃は まだよかったね かまってくれた人にも ある程度 応じてきた もう限界 本性で生きる
56 :
遼旅 :2006/10/10(火) 01:29:29 ID:Oz6sRUpeO
わかっていた 一度は取り戻した 明るいココロ 闇が愛しかった 似合っていた 救いようがなかった 自ら 変わりたいと本当に思う その日までは 下から君を伺おうと思う
57 :
遼旅 :2006/10/10(火) 01:32:52 ID:Oz6sRUpeO
帰らない 帰れない 帰りたくもない
花は花たらんしてと咲き 虫は虫たらんとして生き 人は人たらんとして生きぬ 人は悩む己を悩み 自らを問い自らを苦しめ 自らを追い込む 自分とは何か 自分とは何か 何故生まれて 何故死ぬのか そして自分の存在する意義を悩む 可憐に咲く花を見よ 悩むこともせず咲く 飛び動く虫を見よ 悩むこともせず動く 人は人たるがゆえに苦しみ惑う 花のように虫のようになれるまで 人は悩みつづける
59 :
遼旅 :2006/10/10(火) 01:35:38 ID:Oz6sRUpeO
考えれば考えるほど ふさわしく感染する 蝕まれた腐ったニオイは 一生を隔てて 取れないのだろう
60 :
遼旅 :2006/10/10(火) 01:37:36 ID:Oz6sRUpeO
ここなら ずっといてもいい ここには 悪い人もいない 何より 明るい人がいない
61 :
遼旅 :2006/10/10(火) 01:39:39 ID:Oz6sRUpeO
思いきり 叫んでいいんだね 思いきり叫べるんだね 「俺は孤独だ〜〜」って
62 :
遼旅 :2006/10/10(火) 01:42:17 ID:Oz6sRUpeO
ゆうめいじん 私は私は ゆうめいじん ファンがいるもの ステージに出るもの 私が作ってくれた たったひとつの
63 :
遼旅 :2006/10/10(火) 01:44:03 ID:Oz6sRUpeO
悲恋でも失恋でもない 本当に得意なのは 孤独であると そしてまだ 他から見たら 未熟であると
傷痕は残り消えることは無い しかし傷は傷を負う人に むけるやさしさとなる 君の傷の痛みは傷負わぬ人が痛みを解せない しかし傷負う者どうしならば解しあえる やさしさは布のようなもの 傷を覆い隠し癒す 苦しさと痛みでもがく日には 解らないだろう けれども布はきっと覆う その布は私の心にもあなたの心にもある
広がる寂しさ 小さな満足 苦笑 夕焼け
66 :
遼旅 :2006/10/10(火) 01:46:43 ID:Oz6sRUpeO
旅に必要なものなんて 極にはない 生きることに 大事なことなんて 何もない 終わらせる気になれば いつだって 無責任に終わらせられる
67 :
遼旅 :2006/10/10(火) 01:48:55 ID:Oz6sRUpeO
辛くなったところで 誰もかまうわけではないし とりあえず寝よう… よどみなく 日は暮れる
68 :
遼旅 :2006/10/10(火) 01:50:51 ID:Oz6sRUpeO
息をするように 詩が出てくるのなら 孤独は一層 深まっていく 技量が永遠へと 切り開かれる中で
風に問え 吹く風は常に冷風であるか 風に問え 吹く風は常に嵐であるか 風よ 暖かき春の風も 心地よき秋風も 終末はない 風は 時に傷つけ 風は 時に癒し 風は 時に感ぜぬ 風は心 愛すべき風よ 明日の風は強かろうか弱かろうか どちらにせよ 明日も吹く
70 :
遼旅 :2006/10/10(火) 01:52:43 ID:Oz6sRUpeO
誰が読むのでしょう 少なくとも 私は読み返さない ぶつけることで晴れるなら それで満足だ
71 :
遼旅 :2006/10/10(火) 01:54:47 ID:Oz6sRUpeO
感想不要と 周りを遮断した時 私だけの芸術が 確立されていく
72 :
遼旅 :2006/10/10(火) 01:56:32 ID:Oz6sRUpeO
いいんだ これで これからは こうやって生きていくんだ あきらめた やる気なさには 見捨てた いたわるべき己を
73 :
遼旅 :2006/10/10(火) 01:57:29 ID:Oz6sRUpeO
寂しくない とりあえずは あなたがいるから あなたがいてくれるから
74 :
遼旅 :2006/10/10(火) 01:58:50 ID:Oz6sRUpeO
これでまた 嫌われる
75 :
遼旅 :2006/10/10(火) 01:59:54 ID:Oz6sRUpeO
世間がどうかなんて 聞き飽きた 聞き飽きるほど 聞いてもいないけれど
76 :
遼旅 :2006/10/10(火) 02:01:18 ID:Oz6sRUpeO
いらない いらないよ 欲しい物 何一つないんだもの
嗚呼小人よ 君が縫うツギハギはなんのためなのか 自らの満足を得るための悪戯であるのなら 哀れなツギハギはどうなるのだ それがパブロ・ピカソの描くような ものであると君が言うのなら どうしてそれを靴箱の隅に置くのだ 小人よ 君の縫い物は荒い けれども心がある ツギハギは何の役にも立たないだろう けれども小人よ 君が縫うものがいつかシルクロードを渡り 貴婦人の服を飾るだろう 君はその日までツギハギを繰り返すのだ 愛すべき我が小人 愛すべき小人私自身よ
78 :
遼旅 :2006/10/10(火) 02:03:00 ID:Oz6sRUpeO
これがかつて ちやほやされた 腐った者の 終着駅なんだ 新しい車両は 作るところから始まるんだ
79 :
遼旅 :2006/10/10(火) 02:07:07 ID:Oz6sRUpeO
人がいちばん好きになるのは いっさい しゃべらない人である場合だ 好きなことしても平気 何も言わない ただ見てるだけ 妄想癖があると 人は嫌がる
80 :
遼旅 :2006/10/10(火) 02:09:04 ID:Oz6sRUpeO
貴方を捨てないよ 思いきり 突き飛ばすけれど 信じたくなくなったら 好きに突き飛ばすんだ
81 :
遼旅 :2006/10/10(火) 02:10:18 ID:Oz6sRUpeO
これが 芸術に値するかどうかは どうでもいい とりあえず 許しておいてくれ
82 :
遼旅 :2006/10/10(火) 02:11:54 ID:Oz6sRUpeO
声がかすれるまで 叫んでろと言われたなら ムキになってかすれても 叫び続けるであろう
83 :
遼旅 :2006/10/10(火) 02:12:53 ID:Oz6sRUpeO
いいことなくても 別にいいや とりあえず いればいいや
84 :
遼旅 :2006/10/10(火) 02:13:50 ID:Oz6sRUpeO
投げやりになってみる とにかく楽になる 何も残らない
85 :
遼旅 :2006/10/10(火) 02:15:28 ID:Oz6sRUpeO
終わるかな 終わらせようかな とりあえずひとまず 一睡しようかな 疲れたな この体に 限界来るといいな
86 :
遼旅 :2006/10/10(火) 02:18:54 ID:Oz6sRUpeO
意味のないことが この上ない 意味があると 辛くなってくる
87 :
名前は誰も知らない :2006/10/10(火) 05:41:11 ID:GqSieAsS0
俺達は 時代の先端 歩いてる
88 :
遼旅 :2006/10/11(水) 00:22:38 ID:aNb91JoYO
目前にはイバラの門 その向こうは 砂嵐が吹き上げる
89 :
名前は誰も知らない :2006/10/11(水) 00:41:27 ID:XosomSip0
いわゆる文学的想像の力をみせてやろふ ひとつひとつの言葉をちゃんと想像してくれよ 例えばこんなフレーズ 不動と沈黙の中で白紙の上に作曲する音楽家 詩をつづるなら感傷にまかせっぱなしじゃいけないお
ジャン・クリストフぽい?
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この中に一つでも、あなたにとって安らぐ言葉が
どうかあって欲しいと願います。
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「孤独はいいものだということを我々は認めざるを得ない。
しかし、
孤独はいいものだと話し合うことの出来る相手を持つことは一つの喜びである。」
バルザック
「私が孤独であるとき、私は最も孤独ではない。」
キケロ
「孤独――訪ねるにはよい場所であるが、
滞在するのには寂しい場所である。」
ヘンリー=ショー
「自ら進んで求めた孤独や他者からの分離は、
人間関係から生ずる苦悩に対してもっとも手近な防衛となるものである。」
フロイト
「友情とは名ばかりのものだ。
私はどんな人間も愛さない。兄弟すら愛さない。
兄のジョセフだけは少し愛している。
ただし、それも習慣上からである。」
ナポレオン
「人間元来一人で生まれて一人で死んでいくのである。
大勢の中に混じっていたからって孤独になるのは、わかりきったことだ。」
田山花袋
「山は山を必要としない。
しかし、人は人を必要とする。」
出典:スペインのことわざ [ことわざ]
「一人では何も出来ぬ。
だが、まず誰かがはじめなければならぬ。」
岸田国士
「私を静かにさせておいてくれ。
私が静かにそっとしておれるものなら、いますぐにでも、全世界をだって、
タダの一文で売り渡したいくらいものだ。」
ドストエフスキー
「孤独の寂しさが人間の心を静かに燃やしてくれる。」
前田夕暮
「 性の楽しみは、良しも悪しも
人類の歴史から奪うことはできない。 」
変体越後屋
http://meet.adsv.jp/
92 :
知らぬ間に白靴下ファン ◆SaYLGgVU3o :2006/11/01(水) 20:48:07 ID:3Z9qUhbNO
空が羨ましいと思った 空には国境もなく 色んな色を持ち そして感情豊かだ 空が羨ましいと思った でも いつしか俺は 空を見上げる事を忘れ うつ向く事に 安らぎを覚えていた ある日 久しぶりに空を見上げてみた 知らないビルが 俺の知ってる空を隠していた
93 :
永沢 :2006/11/30(木) 13:17:03 ID:u37daf1V0
こんな良スレがあったとは・・・
94 :
名前は誰も知らない :2006/12/01(金) 22:40:45 ID:xEYUNnXjO
今の過敏さなら 対等に対話するだろう あるいは見下せるだろう 林ときめいた 鬱蒼の余念のままで
苦し紛れの幻想が 超絶の深淵が見えるだろう 凍てついた空から降り注ぐ 絶望の飛礫がこの身を貫く 被虐の終焉が近付き 永劫の忘却を望む 跪き祈り捧げたまま 見え隠れしている青を喰らえ 変幻自在の業火が 途絶えた記憶を炙り出す 俺の世界だけ透明なままで 夢の残滓を拾い集める 欲望晒し 朽ちゆく魂 死神が呉れた罪業を 独り抱え込んだまま 何処へ行けば救われるのか
お魚くわえたドラネコ追っ掛けて 裸足で駆けていったら 地獄に辿り着いてしまった
あのベンチに座れば ほうき星もみれるはずあの時見逃した うちのめされた横顔も
回り続けろ 俺の換気扇 いつもより余計に回れ 俺のエナジー尽きるまで 早まる回転 マッハだぜ 吸い込み続けろ 換気扇 昨日より余分に吸い込め
有り余るこの世の果てで 手繰り寄せた運命 宙吊りのまま 牙を剥く亡霊はそこから遠く 血に飢えた大地へ 呪いの夢から切り取った 継ぎ接ぎだらけのヴィジョン 糾う影を殺し続けても 狂い果てるまで終わらない 答えの無いパラドックス 探し求めて彷徨っている 閉ざした星を棄て 巡り巡る夢の淵まで
壁が喋ったよ 三日連続で喋ったよ 壁が歌ったよ ソプラノで歌ったよ 壁がほざいたよ 土俵際でほざいたよ
101 :
輪廻 :2007/01/02(火) 10:21:15 ID:/quMgV95O
あさひがてらす けさはまぶしい またおとずれる しあわせのゆめ てをかさねよう おぞうにたべる めでたさのどへ であいをこえて としをこえても うとうとねむる
冷たい畳の上で笑ってた 消えてくれるならそれも良し 暇さえあれば自慰ばかりして 部屋から出ようともしない 死んでしまえば良い この心が憎しみで満ちる前に お前の死までは汚したく無いから 眠るお前の首に手を掛けた 泡を吹いて藻掻いてた 蹴りが飛ぶが構わない お前を殺して私も死ぬ やがて動きも止まった カーテンの隙間 揺れる死体が二つ 優しい顔をしたかつての親子 生まれた頃は可愛い子だった 彼等は確かにこの世界を生きた
いつも心臓のとなりにいる この圧迫感は 何? 優れていない自分がいや がんばってがんばってがんばって もう言わないで オートマティックな自分がいや 正常じゃない 空想の世界で羽ばたいていたかったのに 自分を出せれば楽しくなる 眠いのが 好き 金木犀の匂いが 好き 雨上がりが 好き 今はもう いらない 違う好きがほしい
104 :
名前は誰も知らない :2007/01/14(日) 23:54:58 ID:abUtNrjzO
お別れだよ
感情的にはいけないのだけれど
僕は僕でありたい
金銀なんていらないんだ
素っ裸だっていい
凌辱には片づけさせない
ありのままを讃えさせる
それは歴代なる銅像だ
錆びても溶けても
いつまでも
自分は自分でありたい
(もしものための孤独な男性板
http://z.z-z.jp/?alone2ch )
105 :
名前は誰も知らない :2007/01/18(木) 12:00:01 ID:LPuqMoNZO
お前が吐き捨てた言葉に 価値は無いだろ お前の馬鹿げた争いに 勝ちは無いだろ もううんざりだ まだ分からないのか? 偽善者ぶってるお前のツラ 反吐が出るぜ 俺に近寄るな ゴミ同然の愚者 お前にだけは毒されない 捨て去ったプライド取り戻す為 俺よ戦い続けろ 屈辱に甘んじることなど決して無い 決して・・・!
107 :
名前は誰も知らない :2007/01/20(土) 20:23:30 ID:QbkHrl8PO
良スレage
『くらえスティッキーフィンガー!』 「家賃 水道 電気 ガス」 俺の女は金がかかる 「家賃 水道 電気 ガス」 黙ってねえで何とか言えよ って、夜中12時ピッタリに ラー油の小瓶に話しかけてる俺はどうかしてる 「デパート パチンコ 遊園地」 バイトに出掛けりゃキグルミ着てさ 「デパート パチンコ 遊園地」 片手に風船 子供に握手 顔で笑って心で吐いて 吼える言葉も見つからねえ俺はライオンだ 「餃子 チャーハン 味噌ラーメン」 毎日おんなじ席で飯 「餃子 チャーハン 味噌ラーメン」 酒も野球も興味無え 金は貯まらず精子が溜まる 遠慮した鼻歌うたって 帰る場所もねえ俺はチンドン屋 俺の人生ライオンだ 常に餓えてて連れすら居ねえ 「家賃 水道 電気 ガス」 「デパート パチンコ 遊園地」 「餃子 チャーハン 味噌ラーメン」 念仏みたいな毎日は 正座みたいに暇で眠い もう今日で辞めさしてもらいますわ 「お疲れ様でしたー」 って、背中のジッパー開いて いっちょ一肌脱いでも 帰る場所もねえ俺はどうかしてる
109 :
名前は誰も知らない :2007/01/20(土) 22:04:44 ID:DIJ+9NuGO
おまいらメッチャいいじゃん あなた方の詩を貰っても大丈夫でしょうか? 自作の曲が少なくて困ってるんですよ 路上ライブに使うだけなので
|∀・)どれを使いたいかは知らないけど、おいらのは別に構わないよ
『ゴールドエクスペリエンスしてえ』 脳味噌の色は灰色だって どこかで聞いた気がするんだが 命の色が灰色だって 経験知あんの俺だけだろか 震えるほどハートがヒートして燃え尽きたぜオッチャンよお真っ白にさあ 灰被ってロウ! テンションはウナギ沈み! 青春はグロッキーしまくり! 責任者出てこい! って、そりゃあ俺か って、うるせえ 逆ナンとかって、あるのかよ? そんなん黄金だろうがよ 親に引いて貰ったこの手は 女と繋ぐ事もなく 温もりも知らず 行き着く所はオナニーだ この際な 棺桶も自分で閉めてやるよ 痴女ってほんとに、いるのかよ? そんなん黄金だろうがよ 生まれてこの方 使いそびれて錆びた 愛と言葉とペニスの勃起 部屋に帰ればお前らが(そうそこのお前だ)俺の命に少し 紅を差すくらいだ ジハードに火を付けて! そういやタバコ喫えないんだった! 遺灰は樹海に撒いて! もっと育って極楽になれ! うるせえって隣から苦情来た ごめんなさい 俺の命は灰色だがな 死ぬまで一度くらいはさ 黄金体験してみてえよ
孤独な者達が語る大勢 盲目で浅はか 金太郎飴 ひと時の夢の時間さえも知らずに 若者達が語る将来 理想と夢 ジェットコースター 立ちはだかる無数の壁さえも知らずに 老人達が語る昔日 未熟からの成長 飛躍と停滞 増加する犠牲者達の結果さえも知らずに 田舎者達が語る都市 不潔な空気 蟻のような人間 躍動する巨大な人生さえも知らずに 都会の者達が語る自然 美しい景色 テレビの情報 腐臭の汚れと輝く生死さえも知らずに 大勢の者達が語る孤独 暗くて退屈 落ちこぼれ 氷の下の豊かな湖さえも知らずに
113 :
名前は誰も知らない :2007/01/27(土) 23:38:07 ID:3C54fGwKO
age ます
『合言葉はバイツァ・ダスト』 占い師じゃなくたって分かるんだよ その擦り切れた手相見りゃあ 「性格は裏表無く しかし欲も無く学も無く まあ人としては良くもなく」 落伍者って顔に書いてある 辛気臭い面しやがって 誰にも会いたくないと 誰とも話したくないと 誰にも言えずにいると 誰かに触れ合いたくも なるだろうよ いいか まず 嘆かず屈せず 「ゴミ噛んでラッキー」言え 鏡に向かって訓示垂れてりゃ世話ねえわな 馬鹿だ俺は 八卦も脚気も引き受けようぞ どうせ捨てるもんも無いだろうよ 敗戦国の負け組の負け犬 こうなりゃ一生も捨ててしまえ 空っぽになった体と心に 一切の負も禍も背負ってしまえ いいか 必ず 嘆かず屈せず 「ゴミ噛んでハッピー」言え 誰にも愛されずひとりでも 毎日がつらく哀しくても この先に幸せなど無くても 虫になって地面這っても 生きたいと思うだろ 思わないか まあどっちでもいいや その鏡伏せたら 世界がお前の鏡になる 空っぽになった体と心に 世界も背負って合言葉言え 「ゴミ噛んでハッピー」 「ゴミ噛んでラッキー」
そのドアを開けろ 今すぐ開けろ そしてその席を譲るんだ 今からそこは俺のテリトリー もう時間が無い わかるんだ 俺の中のマグマが噴火しそうだということが そして爆撃が始まる 俺の中で蠢くドス黒いものが投下され 澄んでいた湖も光輝く壁も いつしか汚れに染まりゆく どこまでも続く白い直線よ 俺を浄化してくれ 滝のように降り注ぐ雨よ 全てを洗い流してくれ そして何事も無かったかのように俺はその場から立ち去る 破滅の匂いだけを残して
そんなにウンコしたかったのかw
117 :
名前は誰も知らない :2007/02/04(日) 10:23:01 ID:7EFeHaaBO
(´A`)y━・〜 こんな良スレがあったとは… それは希望の船出 全ての始まり 皆は目を輝かせ 胸が高鳴る やがて絶望の果て 終わりの始まり 皆は目を濁らせ 胸が潰れる ああ死神よ 死というものが こんなにも醜いとは 思いもしなかったよ ああ死神よ 死というものが こんなにも情けないとは 思いもしなかったよ
118 :
名前は誰も知らない :2007/02/04(日) 11:43:25 ID:duPq/ZdJ0
>>118 夢を見て上京したが
何もかも空回り。
最終的に貯金が底を尽き
冷えきったアパートの一室で
首に縄をかけた瞬間…
っていう場面で。
暗くてゴメンよorzV
120 :
遼旅 :2007/02/04(日) 23:30:54 ID:Ke/o9GIUO
『蒼い昼下がり』 薄暗い部屋の中 そっと身を置く 風が強いようだ 眠りに呼ばれた 激しくやつれて 価値に囚われて 唸き声に覚ます なお強いらしい
夜の大気はすばらしい 夜の冷たい大気は 俺をより物質的にし、より精神的にする 昼、 太陽の日差しは風景を暴力的に暴露する ありすぎる情報が俺に押し寄せる ありすぎる情報に凌辱される 俺は俺の中に押し込められる 夜の大気はすばらしい 精神が輪郭を失いぼんやりと漂う 吐く息白い ゆっくり歩く ゆっくり歩く……
三人の住む家 明かりの無い部屋 あの人達は気付いてない 顔を合わせない二人 その間の僕 ありがとうとごめんなさいの間 僕はナイフ 錆びたナイフさ いつでも握って振り下ろせる さぁ 命じてくれ そしたらあの男を殺すから 錆びたナイフも折れるから
右手を強く差し出す僕は無能な指揮官。 目的地は分かっているのに導けない。 鈴をならし、口からあふれた思いは一億。 白い世界に溶けてゆく。
124 :
遼旅 :2007/02/05(月) 19:41:37 ID:VjD18DJrO
夢に砕けた 倒れたまま起き上がる 孤独を負う 耐え続けて果てに嘆く やがて眠る
125 :
名前は誰も知らない :2007/02/06(火) 06:11:37 ID:mfXE28eGO
死んでしまえば楽になるさ 電磁波が僕に嘘を言った 音の無いメトロノームめ 「でも僕の詞も嘘かも知れない。しかし僕の言った詞が嘘だと言うのなら僕自身が嘘に僕を明け渡したなんて・・・」 楽しいね負の連鎖 分からないから好奇心に僕をあげた。 まだレベルは17なのに…
126 :
名前は誰も知らない :2007/02/06(火) 06:17:41 ID:0ETIpPfyO
超高層ビルつなぐハイウェイ、 スイッチひとつで街が動く時代というメカニズムが、忘れさせた人の心、 自然に生きてく事も、素直に泣く事も、できないなんてもう思わない。
127 :
名前は誰も知らない :2007/02/06(火) 07:06:43 ID:FJlli2Dx0
幼女にちんぽ握らせると 幼女が泣いてるよ それでも幼女を抱きしめたい できるだけぎゅっと
128 :
名前は誰も知らない :2007/02/06(火) 07:20:33 ID:W5DxYCY1O
優しくも冷たい貴女の嘘は 僕の思考を限りなく色付けた 結局怖くて何も聞けない僕を 貴女は無言の言葉で包んでくれた でも 本当の君は何処? 眩しすぎて見えるはずもないけど 僕は何時も探してるよ だからこの足を一歩前へ
129 :
名前は誰も知らない :2007/02/06(火) 07:21:34 ID:W5DxYCY1O
優しくも冷たい貴女の嘘は 僕の思考を限りなく色付けた 結局怖くて何も聞けない僕を 貴女は無言の言葉で包んでくれた でも 本当の君は何処? 眩しすぎて見えるはずもないけど 僕は何時も探してるよ だからこの足を一歩前へ
>>127 死ね。今すぐ死ね。性犯罪者。
JASRACに言い付けてやるんだから
>>127 朝っぱらから
なんて破廉恥な
それにしても朝焼けが
ウツクシス(´;ω;`)
お前の顔ブサイクでキタナス
今日もニュースは くだらない情報を流し 僕はそれをただ何となく見ている 何の感情も無く 何の疑問も無く それぞれが それぞれの思惑で 私利私欲の化ケ物共が嘘を吐く それは果たして 人と言えるのでしょうか? 崇高な人間(様) みんな笑顔で死んでいく 死んでいるとも分からず 馬鹿面下げて 僕に微笑む 偽善者共が焦りだす 共喰い みんな死んでしまえ 死んでしまえ死んでしまえ死んでしまえ そんな僕は死んでしまえ
134 :
名前は誰も知らない :2007/02/06(火) 21:40:01 ID:FJlli2Dx0
雨の中幼女をレイプする人がいてもいい ロリコンとはそういうものだ
135 :
名前は誰も知らない :2007/02/06(火) 21:45:08 ID:FJlli2Dx0
嵐の中ひとり幼女を眺めていてもいい ロリコンとはそういうものだ
俺 おのれの使命を おのれに課すもの 俺 おのれの弱きをくじき おのれの強きを助くもの 俺 真夜中の校庭 独り歩くもの 俺 絶望と怠惰のこころ殺し ただ一心に願うもの 俺 幻想でなきものを手にするため 破滅に向かって力強く歩むもの
私は地球 四十六億五千年前に生まれて 四十六億五千年前に捉えられた 哀れな私 一体いつまで回り続ければいいの? 太陽が話しかける 答えるものは誰もいない 聞こえるのは 自由を叫ぶ声と悪口 「太陽が僕らを飲み込むまでに あと五十四億年ぐらいかな?」 話し続ける太陽と 気にせず回る私達 寂しくて寂しくて 彼は自ら命を絶った 「太陽が僕らを飲み込むまであと五十三億九千回転」 こんなところで回って無ければいったいどこまでいけただろうか 「太陽が僕らを飲み込むまであと五十三億八千回転...」
(´A`)y━・〜 ウーン… 脇役達のカーテンコール 主役は袖から現れず 脇役達のカーテンコール ただただ舞台をうろついて 脇役達のカーテンコール スポットライトが切れそうだ 脇役達のカーテンコール 拍手も無ければ華も無い 脇役達のカーテンコール 愛想笑いも引きつって 脇役達のカーテンコール 観客達が席を立つ 脇役だけのカーテンコール 喜劇か悲劇か最後で決まる 脇役だけのカーテンコール 幕を引くにはまだ早い (´A`)y━・〜 誰か読む人いるかな…
139 :
遼旅 :2007/02/08(木) 23:11:58 ID:O6PvHwLNO
『茂み日暮らし』 孤独は孤独を呼ぶ やがては知らない 迷う足跡が冷たい 道は何処にあるか 乏しい月が割れた
140 :
名前は誰も知らない :2007/02/09(金) 00:34:31 ID:AuVCGU/R0
ネットで見る自作詩って、痛々しく見えるんだよな。どうしても。
仕方が無い事だ 最初から分かっていた そう 僕は痛い 人間 言葉を綴り 思いを繋ぎ 自慰をする僕に 誰も振り向かない そう だから 孤独なんだろうね 寂しいなんて気持ちは吹っ飛んだ むしろ 心地いい罪悪感が 悲観主義の僕に ただ死を 魅せ続け いつも「死にたい」と呟くだけ そんな僕でも やりたいことくらいあるはずなのに… 誰かがそっと呟いた 「お前痛いよ」
142 :
遼旅 ◆XTitdn3QI6 :2007/02/12(月) 21:00:41 ID:qUmBrnTPO
>>140 の言うことに
苛立ちを考えると
>>139 へだろうと
刃を月の石で研ぐ
>>141 がもっともらしい
詩人としての消滅に
知るやなしや
我、好奇心――
道を悔い悶えては
(´_ゝ`)の影に近づける
夢のない筆先に
手掛かりは期待のまま 値のまま
(^ω^)がそっと毛布を司る
生気は吸われたよ
禁煙者と言いふらす香具師が
143 :
遼旅 ◆XTitdn3QI6 :2007/02/12(月) 21:08:53 ID:qUmBrnTPO
ちょっとは自信あったさ 養う師がいるわけもなく 「身のほど知らず目が」 額を覚ましてくれたのか 来てしまう道なのだから せめて罪悪感はお許しを
144 :
遼旅 ◆XTitdn3QI6 :2007/02/12(月) 21:13:18 ID:qUmBrnTPO
独学 過信じみている 独断 さぞかしであろう 孤高 何を恐れてか 孤独 ひたひた募るよ
146 :
名前は誰も知らない :2007/02/15(木) 07:13:26 ID:SVelHxkp0
しにたおの季節 30過ぎて貯金もない 30過ぎて童貞 しにたおの季節 しにたおの季節
147 :
アースシェイクスピア ◆FC/GLORIA. :2007/02/15(木) 12:16:11 ID:uL5ze7DaO
強き者よ、汝の名は “メタル”なり!
『TNT-DokCoMo 毒弧喪泥骨興業(株)』 「資本金ゼロ円で誰でも始められます」 時代の50歩先を読め! 未来に遅れず日進100歩! 飛び去った過去はコガネムシ その背の碁盤の目が眩んだ貴方から全ては始まる 青龍は運河に流され 朱雀は湖沼に溺死 白虎はトラクターに轢かれ 玄武は小山で行方不明 外で待つ7人もクジ運も敵に回せば四面からの聖歌に合わせてルーレットが歯車で口車にって火の車 「とにかくゼロに賭けるんだよ!」と脅すとF好きな女が待っている幻の赤線よ 誰にも愛されない人間たちが裸一つで立身出世する為 泥に棲み砂を噛み雲を掴み骨を折り損がくたびれで大儲け一世一代で上場会社を作って油を売ります くたびれ亡者に咲く蛆の花 食えぬ泥団子の砂算用かっかっか! 社訓は「命を無駄にしろ」 横殴りの灰を泳ぐような現代は お悔やみ言の後から奉るレイトショーであり 技術や知識よりも演出や政治力が物を言うし 営業も選挙もナンセンスが回す猿で為すが侭 ボタモチを棚に上げれば木から落ちる弘法が下ろす筆で物言わぬ男根を固結びにし 外見が十割で中身など糞食らって腹下せばノロとピロリだけが友達さ 暗澹満タンの世紀末でゴー 講師曰く「従順は60%にして惑わず」 投資するより蟹工船 手足あるならば蛸部屋行き 無脊椎なTNT抱いて当たって砕けて無表情 我々は夢の島に骨を埋め 卑屈と自虐に特有の湿った従順で捏ね上げた泥を盛り上げ その上にアイスのハズレ棒を立て クレーン車で山崩し遊びする大人はフーリガンかフリーマン 幸せだけが我がもの顔で横行する世の中よ もういっそ変質者にでも走ろうかかっかっか! 酷い仕打ちは優しい前戯 罵声は薔薇嗅ぐ愛の歌 報われなくても損しても 私しあわせ貴方の傍に 犬に成りても蟲に成りても生きたしウフフフフ (チョット、 下品な話と笑ひ方、止めて下さりませぬこと。 あてくし嫌ゐですの、さふいふの) 雀の血涙で泥骨会社は早くも倒産 最早引き篭もってさえ居られず 血眼で這いて現実の外へ亡命 泥と骨で儲るかって言やンな訳無いし もうやってらんないのでございます 「ご利用は計画的に」
生きるって何? 死ぬって何? 僕達の命って、誰からもらったの? 両親? もし両親だとしたら、その両親は更にそのまた両親から命をもらっている。 そしてそのまた両親が、そのまた両親の両親から命をもらっている。 そしてそれは永遠に繰り返される。 じゃあ、一番最初に、命はどう誕生したの? それは、地球に生命が誕生した時からじゃないかな。 じゃあ、地球はどうやって誕生したの? 僕達の命って、宇宙から誕生したのかもしれない。 宇宙 そこには未知の生命が、今も彷徨っている・・・
祖父爛死遺!祖父爛死遺! 腐ったジジイを火葬場へ! 祖父爛死遺!祖父爛死遺! 入れ歯も一緒に焼き払え! 祖父爛死遺!祖父爛死遺! 洗濯物にはソフランC! 祖父爛死遺!祖父爛死遺! 骨まで全て燃え尽きろ!
151 :
遼旅 :2007/02/22(木) 20:09:34 ID:WmnIasDdO
『妬みの故郷』 閉ざされた門に さざ波が浮かぶ ふと死期を惑い 浅はかに揺らぐ
遼旅さんのって漢詩みたいだね。
153 :
遼旅 ◆XTitdn3QI6 :2007/02/23(金) 21:47:22 ID:A/PyHsykO
154 :
遼旅 ◆XTitdn3QI6 :2007/02/24(土) 19:20:29 ID:1t4PwkvtO
『YO!十戒』 恋せぬよう 交えぬよう 覚えぬよう 隠れぬよう 敬われぬよう 敬ぬよう 求めぬよう 壊さぬよう 怒らぬよう よう よう よう 死ぬよう
友は全滅 女にゃ無縁 独りで通学 我慢の体育 恐怖の天敵ギャル男ども 惨めな青春 豊かな妄想 一応言っておきますが有名な壁の落書きのパクりです。
156 :
遼旅 ◆XTitdn3QI6 :2007/02/25(日) 08:58:20 ID:a3GJUYR/O
思慕思想 無情の望みとやらが 過去の見守りだけに ただ人の形容で去り 細る博識への涼感よ
灼熱の うんこのにほひ 漂へり なつかしの 対人関係 さようなら マジレスに スルーして行く 荒しさへ
158 :
名前は誰も知らない :2007/02/25(日) 12:57:15 ID:LEdqS6IUO
>>27 ナイス!
正に heavy metal rock の世界そのものだ
159 :
名前は誰も知らない :2007/02/25(日) 13:07:36 ID:TCMZxbvG0
>>153 プロフ見てワロタw
お前どこにでもいるV系ヲタの厨房だな
躁鬱って・・・w見てて痛いからメンヘルサロンでも移住してくれ
160 :
遼旅 ◆XTitdn3QI6 :2007/02/25(日) 13:51:42 ID:a3GJUYR/O
>>159 V系を知らないV系らしい
ヲタを知らないヲタだから
躁鬱は余儀ない住人だから
痛いは案の褒め言葉だから
何より詩人は悩ますに至り
孤男でも詩人に慣れぬなら
何処にも消えた供花の脇に
161 :
名前は誰も知らない :2007/02/25(日) 16:42:12 ID:90GH8Ku40
気色悪いだけなんだが。 あ、こいつ頭の悪いナルシストだな、ってのが第一印象かな。
162 :
遼旅 ◆XTitdn3QI6 :2007/02/25(日) 18:09:43 ID:a3GJUYR/O
>>161 そのままに
それゆえに
そしらぬの
そのへんの
そうすると
それなりと
なるほどね るいじてん しかばねに すがるまで とまれない
ぷらんとしては ろこつにとがめ ふみつぶされて みすぼらしいと てにあせにぎり わかったような ろうじんのくち たたかれるだけ
>>161 いやアタマいいだろ 俺には理解出来ないが
それはもう それまでは うつむいて うらのいぬ うつぶせて うきうきと つかれたね つきまとい
捨てる目覚め 真意に縁遠し 秘を積もらせ 疾うに失へり むしろ喜びて
授業で中原中也をやったんだけどぶっこわれ具合がおもしろいね。 ヤク中の香りがするけど。
169 :
名前は誰も知らない :2007/02/25(日) 22:01:34 ID:LEdqS6IUO
いや 漢字だろうが平仮名だろうが文字数をきっちり合わせてるだろ 非常に頭はいいはずだ 高校で習う古文の何とか云う代物のテクニックなんだが あれは非常に難しい、俺は好きになれなかった
|∀・)確かに文字数を合わせるのは難しい |∀・)あああ語彙が欲しいなぁ…
先の読めぬ道標 多数決の一票 いったいいつまで降雹 真っ暗な墓標 誰と話してみても うまらぬ孤独感 黒い水に足をとられ 前にはニンジン どこにいっても愛があふれ 燃え上がるクスリを打ったみたい
172 :
名前は誰も知らない :2007/02/26(月) 18:56:00 ID:VHkofUDFO
目の前にはロープがぶら下がっている 車輪はひとつ外れている 鴎は悲しく鳴いている 色はひとつはげ落ちている
僕たち男の子 君たち女の子 ヘイヘイヘイ
真面目にやれ
175 :
遼旅 ◆XTitdn3QI6 :2007/02/26(月) 22:06:35 ID:uojIcrzuO
晴れ澄む空に 横たわる烏が 解脱を試みに 惑う指折りは
諸悪の根源は世界か、自分 二つに一つ。救いは自殺 俺は俺からトンズラしたい 何者かになれると信じてた 全ては幻。世界中がディズニーランド ヒトは高度な知性を獲得した下等生物 ゴキブリを見てみろ。今こそ彼らに地球を明け渡そう
177 :
遼旅 ◆XTitdn3QI6 :2007/02/27(火) 21:59:39 ID:GTUOwaQCO
妙世紀 殺すのは由の心だ 叶うなら残る奥に 漠然の余談に惚け 纏わる説を清めて
178 :
遼旅 ◆XTitdn3QI6 :2007/03/03(土) 00:18:00 ID:XIZ2chpzO
文窓 足下透かした丘に 断片を拾いながら 夢嫌う山に届けば 暁の悟りを物乞う 虚構継ぎに祓いを
179 :
遼旅 :2007/03/04(日) 12:43:10 ID:uaAU0hGqO
凝り固まり症候群 うろたえる背中は 追放を命じた札が 低く垂れ流す句の 仰いだ時節に宿す
180 :
腹ぺこ :2007/03/09(金) 20:57:59 ID:ww8buVG2O
俺は俺にそっくりだ
僕たち男の子 君たち女の子 ヘイヘイヘイ
保守
最後の運命となるべき道をも 運命だと信じて外れようとも いつかは別れる時が来るとは 現実主義へと浸るのであって 現実の道へは遠くへも 振り返るとすれば遺言を残しに 今日も夜は更けて長い空白を 夜が更ければわかるだろうということ 運命は我が真実を語るに 我が真実とは空白にて語る 繰り返るやりとりやりくり あまりに正直すぎた常識には 偽善としか付け込めず少しの罪人 これではまるで古き新しさ 扉を隔てる美しさは美しいから 想いにも分別を図ろうと瞬時 どうしようと我、我の旅路よ 定住地を離れ一人経っては 古き新しさを探そうと ひねくれひねもすひねっては 偽善から逃れようと 最後の運命となるべき道をも 運命だと疑って外れようとも やがて永遠は俗語における 現実主義へと浸すのであって 現実の道へは貴方でも 振り返すとすれば裏手をかざしに 今日も夜は更けて果てる空白を 病が染めればわからないということ 宿命は我が全貌を語るに 我が全貌とは無為にて語る
気づくべき見送りは赤城を凌ぐ 気づかない見送りは奴原を凌ぐ 書き取らずの読み取りに静寂を 聞き取りには静寂を得てやまない ああ 口は息を吸ってやまない 溜め息には静寂を保つ作用 めくりめくる片手を ふと懐へと代わりたい 文面に溜まる文面を書き取る 惜しみに呼ばれて軋みに揉まれて 凌ぎ終えた壕ではもめごとを 一人、一人に対するもめごとを 何者に対するほめごとを(偽善を許せ) 旅立つに連れて奪ったようだ 夢遊での咎めようだ 幾つもの健やか精神 返せという矜持 帰れないという矜持 御言葉に一度たりとも詰まっていただろうか 夢遊本来の汚れた血清は 何度詩を読んでのことだろうか 弟子は弟子であるままに (認めたからには) だとすれば偽善こそ貴方は滅ぼす 信じてみようか 忘れられた日々の巡る後々を 返す面目 帰れない面目 偽善こそ 御言葉には 救う力が詰まっていただろうと ダセイ旅人 ダセイの旅人 今と忙がふさわしいだろうよ 自然の涙が伝うという旅人には まだ知ることに欠ける 幾つの精神を傷つけて 信じてみよう 御言葉の裏までも 大切な人があっての今とは 人、一人に対する静寂を煽ぐ その涙に静寂を解き放つ
姿は地へとやつれて 言霊すら聞こえて(幾年の) 泣くことのない怪鳥に手を渡して 筋道が筋道でやつれて それでも乞食を抱くと言うのなら姿は たとえ昨日までが技量で企てたにつけても 玄関の戸口をこのように叩く(幾夜の) 清貧に負けて貪る 乞食を抱くと言うのなら 戦死したのだ 冷たい朝やけ霜やけ 泣くことのない怪鳥に手を渡して 筋道がバーベルでやつれて 姿は潰れながら言霊の名を聞かせて 玄関の戸口を清貧に叩く(幾闇の) 傷つける諸刃のナイフは傷つく 幻影の像までに及ぶ思い出 興ざめロードにリロードほのめかす 全力が常の生き方には余力が知られずに 捧げる度に傷つく 幻影の像は創られたばかりの思い出 どうしようもこうしようもなく 伝えようとする 今できること 今まさにできること 伝えることは絵本じみていたと 詩風に逆らいつつ伝えること 一方的配信の名は言霊 玄関の戸口を清貧に寝静まる 諸刃のナイフを捧げる度に和らぐ 筋道が筋道でやつれて 言霊は戦死からがらの朝やけ 姿は潰れながら 絵本を読み聞かせ 戦死したのだ 平穏を伝えに 新世界へと思い出(来て…) 玄関の戸口もこのように叩く
旅立ちからは同伴の足跡を 叶い合える片道の遠出を 帰るにも辿る運命も遺言も あらそいよりそい姿まで 総集は予感の預言を告げ残り 住居は自由の財源を手に 二人には永遠の無常を共に 決別とは永遠では直し頃 記憶とは無常では治し頃 巣立ちからは最愛の紋章を 叶い合える片道の兆候を 玄関からの極冬の罪人の色に 純白の潤沢 氷柱の途中 知ってからのことであったよ 開けっぱなしのおびえをほぐす 時代は終わったのだ(幾闇の) 信じることか全てか たとえほのめきにおいて永遠とあらば (言葉は醍醐味に苦い) 勝利が狂わす飛び入り経過 勝者が両者で飛び割れ経過 嫉妬の自惚れを待たず捨てようか 知ってからのことであったよ 旅立ちからの自然な追伸に 叶い合えるわびの遠出を こぞってさそって遥かまで 既成は刺客の知覚から素で守り 相応に永久の普遍を共に 再会とは永久では御年頃 総集とは普遍では御年頃 はばたきからの至福の讃歌を 叶い合えるさびの無我を
以上四部作
『がん』 ひっしにふえる がん どこまでもふえる がん がんは いっしょうけんめいにふえる だけど ふえすぎて けっきょく しぬ ふえるだけじゃだめなんだ がんは それをしらない
189 :
遼旅 ◆XTitdn3QI6 :2007/03/24(土) 23:14:17 ID:aqPuhVtdO
要領用量 甦るは情熱の傾き 角度は一段に鋭い 緻密を恐れた気配 何を恐れた甦りは 随分一段に関わる 秘匿に腫れた独居
190 :
長崎の穴 :2007/03/25(日) 02:02:20 ID:9odsAe5DO
生と死 囲まれたゲリラ部隊 死を吐き出す俺の口 銃弾の雨が降る時、全面的な破壊。 火を噴く鉄の装甲車 地雷原を大急ぎで駆け抜ける時 そこは死体の山。 無惨な兵士の首には恋人の名前と写真。 卑怯な作戦が戦争のルールを変更して。 特攻部隊の出撃 死の恐怖 戦争の恐怖 最前線を大急ぎで駆け抜ける時 そこには大虐殺。 無言の屍は何を思う? 思うのは恋人、家族の顔 そこに一つ。 手足をもがれた孤独な一生を全うした兵士 身寄りもなく、孤独な死 帰る場所のない魂 無言の兵士、何を思う?
191 :
名前は誰も知らない :2007/03/25(日) 08:26:50 ID:NaPhZGI80
「男根」 何もすることの無い夕暮れ時、私はフト思ふ 「、、、、男根をこすりあげてみよう」と 私は、私の秘密の隠し場所にある禁断の書物を広げる 「プレイボーイ」「でらベッピン」「ザ・ベスト」etc 禁断の絵巻物の中で私は夢の世界を歩く 嗚呼、この歓喜!嗚呼、この開放感!! 私の興奮は徐々に募る 私の雄雄しいエベレストは正に今噴火の瞬間を迎えんとす 山頂のいただきからは聖なる泉の前兆があふれる ティッシュを脇に置き、ほとばしる青い濁流を受け止める準備も万端だ しかし、正にその瞬間!!!! 「まさし〜、ご飯やで〜」といふ悪魔の声が部屋の外から響き 私の天国と下劣な俗世界を結ぶ部屋のふすまがひらかれる 天上界を遊覧中の息子と、俗世界を歩く母に接点はない しばしの沈黙の後、ふすまは静かに閉じられる 後に残された私にあるものそれは、、、、 受け止める事に失敗し畳にぶちまけてしまった青い濁流と、夕飯時の「まさしも大人になったな〜」といふ母の野太いこえ orz 〜完〜
192 :
゚Д゚)!! ◆FW7RV43Cj. :2007/03/25(日) 08:35:53 ID:O1bc+nhJO
193 :
名前は誰も知らない :2007/03/25(日) 08:48:44 ID:fhmx6GLB0
>>191 「雨ニモ負ケズ」以来の名作!!!!!!
重箱だがエベレストは火山じゃありませんよ!!!1111!!
195 :
名前は誰も知らない :2007/03/25(日) 16:01:42 ID:c4rxYRmjO
しかし、フインキは伝わってくる
196 :
名前は誰も知らない :2007/03/25(日) 16:28:26 ID:pu3oOyGH0
思ったが遼旅 ◆XTitdn3QI6 こいつやはり、典型的な中二病らしいな 詩のスタンスもそうだが、個人サイトのプロフで躁鬱とか書いてるあたりでピンときた 廃退的なアングラ世界に惹かれるのは、今の10代ではもはや珍しいことでもなんでもない これを独自で斬新な表現だと思って書いているのが特に文体から目立つ それ故に、これぞとばかりに連投しているのだと思うが、殆ど完全にスルーされている始末 果たして評価が欲しくて書いているのか それともこのスレが自分の詩を溜めるノートや貯蔵庫だと思っているのか そして何が彼にこのような無才な詩を書かせるのか 倦怠した生活や、自虐からのカタルシスからだろうか? どれにしても十代の歪そのものだな
|∀・)まあ誰がどんな詩を書こうが別に良いんじゃないの
198 :
名前は誰も知らない :2007/03/25(日) 18:01:59 ID:pu3oOyGH0
>>197 いやいいんだけど
あまりにもしつこいのと長文で何度も連投されると
スクロールしてて腹が立つんだよね
それを遠回しに言っただけだよ
まぁ本人はまた支離滅裂な詩で何かしら意見してくるだろうけど
さぞかしおまえは幸せなんだろう 腕っぷしも強く人望もある 沢山の仲間に囲まれて それはそれは充実した毎日なんだろうよ でも おまえの仲間たちなんてみんな ただのイースト菌じゃねえか おまえも含めて ただのイースト菌じゃねえか おまえの脳髄なんて ただのあんこだろうが あんこあんこあんこあんこあんこ でも本当はどうせ ただの甘いうんこなんだろ うんこうんこうんこうんこうんこ 「愛と勇気だけが友達さ」 愛と勇気すら友達にできない俺を馬鹿にしてるんだろ この頭でっかちの偽善者め! 水ぶっかけてふやかしてやる!
( ゚-゚).。oO(
>>191 の再来希望・・・)
201 :
名前は誰も知らない :2007/03/26(月) 16:48:41 ID:FXJzFkbVO
生きろ 生きろ 心臓は止まらない 止まれない。 破壊してしまえよ。 お前のエゴ、劣等感、孤独。 何がしたいんだ? お前、魚の臭いがするんだ、ムカムカする。 ファックなんて汚い言葉使うんじゃない。 酔っ払いめ、うるさいんだ。だまれ、殺すぞ。 静かに呑みたいんだ。 今日はゆっくり眠らせてくれ。
>>198 ここが孤板でよかったね。普通そういう発言したら携帯厨と言われ叩かれるのがおちだよ。
203 :
名前は誰も知らない :2007/03/26(月) 18:33:04 ID:FXJzFkbVO
猥褻な目で私を見て ただオナニーしたいだけなんだろ? 襲う勇気もないくせに
うんこ うんこ うさぎの うんこ もん♪もん♪もん♪
悲しいけれど 届かないです そこにはね 私の席は 無いのです 今日もまた とうとうと 切々と 手を振るのです
207 :
名前は誰も知らない :2007/03/29(木) 14:57:41 ID:O5ERAiBP0
>>202 どうみても携帯厨ではないと思うが・・・
え?何釣り?
209 :
名前は誰も知らない :2007/04/05(木) 02:41:28 ID:PJEcbGQ+0
愛は欲しくない もっと嫌ってほしい 軽蔑してほしい 中途半端に持ち上げてもらいたくない 二度と人に期待しないように絶望させてほしい 道端にころがる小石のように蹴っ飛ばしてくれて構わない 自分は自分で磨きたい 余計なことはしてほしくない 誰の力も借りたくない ぶん殴ってくれても構わない ただ 強くなりたい
210 :
名前は誰も知らない :2007/04/05(木) 06:01:29 ID:HCJ3hEnV0
夢も希望も奪ってしまえ、 そこら中に生えた腐ったガキはむしってしまえ! 目に映るもの全て何の価値が無いのだ、と教え、 ただただ、滅亡をくれてやる!地獄へ沈め、 どれだけ己の存在を感じても、俺はお前の存在を認めない! 生まれて死ぬまで…
211 :
名前は誰も知らない :2007/04/06(金) 22:31:04 ID:BKZ7T0Em0
おお神よ!!この世に住まう幾百万の神々よ!!この世は苦悩が多すぎます!! なぜですか、なぜですか 身の程知らずの待望を抱いたわけでもなく、人を傷つけたわけでもないのにこの仕打ち、、、あまりという物ではありませんか おお、神の子イエスよ 生まれながらに全知全霊の神に祝福され幾百万の人々の罪を背負い刑場の露と消えた貴方なら 死の直前「エロイ・エロイ・ラマ・サバクタニ(わが父、わが父!!何故私を見捨てたもうた!!)」と叫んだ貴方なら 私のこの気持ちが届きます なぜですか、なぜですか なぜうちの近所の古本屋のバイトを急に女の子(しかも結構可愛い)にしたのですか!! あそこは私がエロ本を買う場所だったのに!!もうあの店では、もうあの店ではエロ本が買えません!! なんといふひどい仕打ち おお勇者イカロスよ 生まれながらに地面をうごめく事しか許されぬ人の身にして太陽を目指して大空を飛んだ貴方になら 太陽に近づきすぎて地上に落ちてしまった貴方になら 私のこの気持ちが届きます なぜですか、なぜですか なぜ、オナニーをしている時に限ってうちの電話は鳴るのですか? 夢の世界を漂っているときに限って、その世界をぶち壊す無機質な機械音 その転落感は大空から落ちる比ではありません しかも下半身をおっ立てたまま電話に対応しているときに限って母ちゃんが帰って来たりするのです。 なんといふむごい仕打ち おおグリフィスよ 汝、氏素性の知れぬ者ながらその位人臣を極めた、落ちた鷹よ その夢が破れたとき友を魔に捧げてまで自分の王国を渇望した貴方になら 友に裏切られた貴方になら私の気持ちが届きます なんでヒロキの不細工に彼女に出来て、俺には出来ないんだよ ぶっちゃけ俺って奴以下に不細工なのかよ!!!! もう、ゴットハンドでも何でも良いからさっさと出てきて願いを聞いてください。 チンチン以外なら何でも捧げます、、、、、いやマジで、、、、、 orz
美しく 散りゆく桜の花びらも 地べた落ちればただのゴミ
213 :
名前は誰も知らない :2007/04/06(金) 22:38:25 ID:vaT1213cO
初めてのあいさつ ドキドキ 仲良くなる魔法 それがスマイル だけどロンリーロンリー みんな凄いな 僕にはとても真似できない みんな凄いな 凄いけど辛そう
214 :
ウサス :2007/04/06(金) 22:39:00 ID:rnrlgG5y0
215 :
名前は誰も知らない :2007/04/06(金) 23:49:08 ID:OtKOrJngO
集団ストーカー 他人を貶めないと 集団ストーカー 自分を保てないのさ 集団ストーカー 罪悪感なんか 集団ストーカー 全く感じないぜ 劣等感にまみれて 襲いかかってくるぜ 優越感なんて 持っていない俺に あいつを不幸にすることが 私たちの使命 その目的のもとに 一致団結さ 集団ストーカー 恥なんて知らないぜ 集団ストーカー とことんやってやるぜ 集団ストーカー あいつの泣き叫ぶ声が 集団ストーカー 私たちの生きがい 集団ストーカー あいつが死んだなら 集団ストーカー みんなで笑うのさ
216 :
名前は誰も知らない :2007/04/07(土) 00:27:43 ID:uR2q1pbTO
集団ストーカー 頭は悪いけど 集団ストーカー 説教は得意さ 集団ストーカー あいつのことを 集団ストーカー 叩きのめすためなら 集団ストーカー 自分らゴミだけど 集団ストーカー 棚に上げとくぜ 集団ストーカー あいつの死体眺め 集団ストーカー パーティーしたいのさ 集団ストーカー ついに生きる意味を 集団ストーカー 見つけちまったのさ 集団ストーカー 嫌いなあいつのこと 集団ストーカー 追い詰めるこの快感
217 :
春眠 :2007/04/10(火) 07:25:41 ID:Pszb9tps0
まどろみが も一度夢に誘う朝 起きなきゃならん でも眠りたい
218 :
春眠 :2007/04/10(火) 07:26:27 ID:Pszb9tps0
まどろみが も一度夢に誘う朝 起きなきゃならん でも眠りたい
219 :
春眠 :2007/04/10(火) 07:28:48 ID:Pszb9tps0
眠くて失敗しちゃったじゃねえか
保守
221 :
名前は誰も知らない :2007/04/26(木) 23:02:56 ID:sw3MLUlZO
不幸なんて屁の屁のカッパだよ シャワーからお湯が出なくとも カレーを焦がしてしまっても インフルエンザみたいに関節が痛くても ね そんなの屁の屁のカッパだよ だって言葉に出来るから 辛いのはそれを伝える相手がいないこと 言葉は心に反響する 延々延々延々と 反響する
222 :
名前は誰も知らない :2007/04/27(金) 01:43:43 ID:o2e9AQLaO
悔しい、明るい所が似合わないから、 暗い所は落ち着くけど誰にも見られたくない… 弱くてダメな自分は透明人間になりたい… でもちゃんと人と面と向かって話合ってみたい それすら叶わぬ…何処にいても何時も、孤独、 人なんて何処にでもいるのに一人… この道孤独… 死ぬのも孤独… 埋まる地もなく孤独… 誰も自分を必要とせず 欲しいのは懐のサイフ どんな事でもいい… 声をかけて、 何の思い出にならない 僕だけど 人の目に留まらない 僕だけど 愛なんて要らない… 生きるよ
223 :
名前は誰も知らない :2007/04/29(日) 05:31:55 ID:azQc7D0i0
切ない…闇を抱き一人、 闇を忘れて笑顔を取り戻したいのに、 光で育った花は見えない、 心が闇に支配されていた、 塗りつぶされた心の闇は何者にも変えられない、 ぶつけられた愛ですら応える事も出来ない、 盲目の中でさ迷う、温もりを無くし、光を無くし、 私は全てを失った、手足が鎖で繋がた、 今でも求めていた、生まれた時の優しさを、 絶望の淵で蘇った記憶が桜花する、 今なら聞こえる、君の声が、 涙が溢れた、しかし壊れ始めている体、 もう捨ててもいい、思い出は土に還る、 苦しみと悲しみで灰と化してゆく私は、 風と共に永遠になる、 寂しくない、思い出と星が見守ってくれるから、
★★★★★★★ な ぜ マ ン コ は 臭 い の か ★★★★★★★★ 1. @尿 Aおりもの B恥垢 C腺体からの分泌物 を乳酸桿菌が分解してヨーグルト臭を放つ。 2.@プロピオン酸 Aイソ酪酸 B酪酸 Cイソ吉草酸 D2メチル酪酸 E4メチル吉草酸 などの脂肪酸が腐ったチーズ臭を放つ。 3.1オクチン3オール物質がカビ臭い臭気を放つ。 4.トリメチルアミンが魚の腐った強烈な臭気を放つ。 5.カラジンがイカ臭い臭気を放つ。 6.ウンコの付着によりウンコ臭を放つ。 これら複数の臭気が混合してあのマンコ独特の悪臭となるのである。 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
225 :
名前は誰も知らない :2007/05/09(水) 00:03:12 ID:bXFNky+30
行動一つ一つを利己的に 自分のために 決して他人のためでなく 単なる他人への媚ではなく 結果的に自分の利益になることをよく考えるように 他人に迎合しないように 他人を必要としないように 他人との親交による愉しみを知らないように 愉しんだら忘れるように ひたすら自分のために生きられるように
226 :
名前は誰も知らない :2007/05/15(火) 21:08:48 ID:ZohjnkPf0
227 :
名前は誰も知らない :2007/05/15(火) 22:22:40 ID:y4S0ZZUgO
陰から始まる孤独な物語 天へ駆け上がる女神は 雷に引き裂かれ 血の雨となり 世界は瞬く間に血の海へ 処刑台の紅は血、重なり 人々は骨と灰になり、風化した、 届かない友より 届かない命となり 生きる孤独となった 次に死ぬ人が予告出来る… 次に死ぬのは… 狂い咲く血に、 踊り狂う血に、 壊れる街に、 燃える人死に、 あなたはもう還って来ない!! 絶望!殺戮!呪い!臭い! 命の種を燃やし食べよう 花びらむしって遊ぼうよ! ハロ―――ワァ―――ク!!
228 :
名前は誰も知らない :2007/05/16(水) 00:56:57 ID:hT/OHok7O
どしゃ降りの中船に乗り込み 逃げるように本土へ行く いやあ酷い雨だね ずぶ濡れだね 冷たいね 髪は乱れていないかね 酷い顔だね あの娘なんか化粧が剥げかけて 強姦直後みたいに服は汚れて 嫌だわそんなあんただって 自殺未遂のサラリーマンみたいに泥だらけのシャツを着てさ 慰めてもらう奥さんだっていないんでしょうよ 外は相変わらず酷い雨で みんなずぶ濡れで 一人傘を差してきた僕には居場所がなく 逃げ場もなく
229 :
名前は誰も知らない :2007/05/19(土) 22:58:46 ID:HMFLLMraO
独りっきりの夜 君だけを想う I LOVE YOU 夜が切なくて… 君だけを想う I LOVE YOU でも最近冷たいね… FORING KILL!!! てめぇのま○こいじらせろ!!! クソババア――――!!!! 殺害! 天使の子供は引き裂かれ〜 母は子を血の油で唐揚げにした 母は十字架に架けられ殺害された 叫び声を上げながら苦しむ痛み あなたは救えない あなたも十字架へ I LOVE YOU 死ねぇぇぇぇぇぇ!!!!! Kill you お前の子供 Kill you お前の彼女 Kill you お前の家族 本望だぁぁぁぁぁ!!!!! 街は地獄に燃え 今日も馬は走る 人は死ににゆく
保守
だれにきかれもしない旋律 気にすることはない 奏でよう このながいながい夜が更けるまで ひき明かそう ぼくの燃えさかる孤独を ともにきき明かそう ぼくの澄んだ孤独よ
『無教養だすゲまいね虫』 【1】 器質性勃起不全を患った男と、深達性弐度熱傷を負った女が、滝の渓谷で向かい合わせ。 その間に、 煙草の空き箱で作った小さな傘。 その下に、 小さな山椒魚が串刺しにされている。 山椒魚は考えた。 <雪が消えててさ。けだし春だわーて思って出てきたらこの有様。遣り切れんよ全く。> 男は黙って枯れ木を焼べる。 (山椒魚は生命力が強く、体を半分に裂いても生きている事から別名ハンザキとも呼ばれる) 女は燻りに目を釘付ている。 (古来より“淫魔の魚”と呼ばれ、人間を色情狂にする魔物であるとも言い伝えられている) 薄い煙が山椒魚を包み始める。 (黒焼きや燻製は、強壮剤や胃腸、肝病などの妙薬として現在でも珍重されている) 男が枯葉を投げ込み、 「重罪人は山椒魚に生まれ変わって罪を償うんだって」と言うと、 女は応えず、 <いい加減に堪らんなあ煙たいったらありゃあしないよもう、どうしたもんかね> のたうつ山椒魚を見ていた。
【2】 そこに蝿が飛んできた。 ヂヂヂ{おまへはもうすぐ死ぬんだシピャピャピャ!} <うるさい糞でも食べてろ> ヂヂヂ{あんなもの食う訳ないだろいや実際よく舐めるけどねシピャピャピャ!} <どっか行ってくれ変態> ヂヂヂ{あんた死んだ後どうなるか知ってるか?} <知らない。見たことも聞いたこともない> (”教養”とは、”強要”と同音異義である事からも分かるように、 知性という居丈高な権力から振り下ろされる強制的な要求です) ヂヂヂ{いつでも私らのような無知蒙昧な低階級者を侮蔑的に扱って下さりマッスル!} <そりゃどういう意味だ> ヂヂヂ{シピャピャピャ!マッスルマッスル!肉体の軽蔑即ち暗い命の舞踏シピャピャ!} 男は持っていた枝で蝿を払い、 <まいね(津軽弁で”駄目だ”の意)、まいね、俺の命は既に火にも秤にも掛けられてしまった> 「なかなか大人しくならないね」と言って山椒魚を突いた。 <教養からも舞踏からも見放されて我輩まるでコレラ患ふ鼠である名前は無いだす{シピャピャ!}>
【3】 木々は音無しの構え、大気はこの上なく無風。 大菩薩峠のハイキングコースから脱落した男性二人が凄まじい肉体美を絡めている、 息切れ切れに激しくナメクジの交尾の如く。 遠方から女性の団体が騒ぐ。 「ねぇねぁーんなのに襲ゎれたらどぅするぅ?」 「やぁっだぁーも、こんゎーっい!」 ヂヂヂ{人が一生懸命に演目を行っておる最中に言うに事欠いて貴様ら何を抜かしやがるか 所詮現代女性は合コン狂時代の公衆肉便所チョビ髭メス糞豚でもうハイル・イケメンてかボッケェェェ!} <君君、一寸非道い言い草じゃあないの。> {全ての女は男前にレイプされたがっているという公理に則りまして先ずサガミのオリジナルで} <もうそれファシストとかレイシストとか、アの類だよ、> {うるさい黙って焼かれやがれ}<あなたは悪い人(虫?)だ>サラサーテの ”サラサーテの盤 チゴイナバイゼン鳴りました” 「母さんが好きだった曲」 男は鼻歌を歌った。 山椒魚は考えた。 <言葉で説明出来るのならばわざわざ踊ったり絵え描いたりせんで良い訳です。 実際、 俺にはパンキョウもリベラルアーツも無縁でありました。 従って常識も無く品位や人格(魚格?)に問題があるのだす、泣く泣く、かくして、> 「で、彼はこう云ったんだ”日本人は単に雑学の多い人を知識人と勘違いしていませんか?”ってね」 <まいね、 まいね、無教養の俺はかような状況の抜け出し方も虫の捕り方も知らね、だから虚構に縋るしかない 『珊瑚の年輪と日輪から当時の状況を分析出来』俺は”チゴイ”ただ幸『アーモンド形の目が』 ”ナバ”せになりた『まるでスパゲッティー茹だる内頭蓋の』かっただけなのに『わたしまけましたわ』 こんなことなら”イゼ”洞窟にでも『黒い海を必死で泳いだ朝の四時半に』閉じこもっておけば”ン鳴” 『ご来店のお客様に』良かっ”りま”たんだ『迷子のお知らせを』どうせ俺の人生(魚生?)なんて こんな『合コン狂時代のマッスル』ものさ”した”ああ{大菩薩様様ッてかボッケェェェ!}
【4】 「もうすぐ焼き上がるから」 火も煙も勢いを増し始めた。 「必ず治る。大丈夫」 女は微動だにしない。 ――― ゲゲゲの下郎、薄馬鹿下郎、下郎のゲの字はゲロのゲ下郎(ううう) 毛虫も羽虫も泣き虫ゲ虫の下郎が泣いたら母ちゃん出無精(うううう) 馬鹿の下郎はゲロ吐いて寝てろ(ううううう有象無象の鼻っ柱から憎む此畜生) 「まいね虫出できたじゃ」(まいね虫≒いぐね虫、について。 ”まいね”は『駄目な』、”いぐね”は『良くない』といった意味合いで、 つまり、『駄目な虫』と『悪い虫』を掛けてあった訳です。 母は中卒でしたので、知識という技術ではなく、習慣という嗅覚によって言葉を使い分けていました。 僕がネガティヴな顔を覗かせると、よく「まいね虫出できたじゃ」と言いいながら慰めてくれました。) 「下郎、泣いだらまいね」糞食って帰れ下郎(正念死狂神風特攻) 「な、負げんな」おまへは生きてる価値が無え(正念死狂神風特攻正念死狂神風特攻) 「生ぎでれば良いごとある」さっさと死ね(正念死狂神風特攻正念死狂神風特攻正念死狂神風特攻) 「負げだらまいねはんでな下郎」ゲ虫のゲロー(正念死狂神風特攻正念死狂神風特攻正念死狂神風特攻正念死狂神風特攻 正念死狂神風特攻正念死狂神風特攻正念死狂神風特攻正念死狂神風特攻正念死狂神風特攻) ――― 男は滝と空の境目に視線で楔を打った。 <無教養の俺は救いようがない、もう> 火が静かに山椒魚を包む。
【5】 暗くなるに従い風が強くなり、 <そう、 そう、都会的洗練と田舎的素朴を感じたんだあの時あの場所あの境目で> 『上は洪水、下は大火事、これなーんだ』濡れた小さな傘が燃え、 {ここで見ていてやるよシピャピャピャ!<境目で?>大菩薩様様ッてかァァァ!} 「峠を越えました」既に 冷たくなっている焦げた張りぼての女は後ろに崩れた。 <矢張り俺は田舎者で貴方は都会人だセンスも教養も違い過ぎる命には相応しい階級てもんがある 俺は素朴な天才で貴方はインテリな盆暗だ{何だと}せいぜいお勉強でもして秀才にでもなって{おい、 失礼な事言うな低脳のゴミカス童貞が}童貞じゃあない{砂利と肩組んで地面でも這っとけ}嫌だ {所詮もうすぐ終わるシピャピャピャ!}死にたくない『マッスルな面食いとラーメン喰らいーの 暗い地面の苦楽の底のアンドンクラゲの目に杭を打ちて皆も釘付けで水面で』死にたくない>サラサーテの (正念死狂神風特攻正念死狂神風特攻正念死狂神風特攻正念死狂神風特攻正念死狂神風特攻 正念死狂神風特攻正念死狂神風特攻正念死狂神風特攻正念死狂神風特攻”サラサーテの盤 チゴイナバイゼン鳴りました”正念死狂神風特攻正念死狂神風特攻正念死狂神風特攻 正念死狂神風特攻正念死狂神風特攻正念死狂神風特攻正念死狂神風特攻正念死狂神風特攻 正念死狂神風特攻正念死狂神風特攻<ああ俺は、いつ死ぬるのダラア>正念死狂神風特攻 正念死狂神風特攻正念死狂神風特攻正念死狂神風特攻正念死狂神風特攻正念死狂神風特攻 正念死狂神風特攻正念死狂神風特攻正念死狂神風特攻正念死狂神風特攻正念死狂神風特攻) 埃を被った蓄音機に褪色した盤を入れ、 『ゲんちゃん、お出で。早く。ああ、学校に行って、居ないんですわ』(あの時に母さん最後の) 男は肩を振るわし、煙に顔をうずめて泣いた。 山椒魚が焼け、香ばしい匂いが漂う。 <虫の食えない”サラサーテの盤「死んだらまいね{シピャピャピャ!『至急サービスカウンターまで(正念死狂 神風特攻)お越しください』大菩薩様様ァァァ}死んだら」チゴイナバイゼン鳴りました”もう駄目だ俺は 無教養”だす>ゲ「まいね(虫」 (了)
『石少義女末 -snug in might- 〜溜池山王駅前外伝〜』 人の記憶は一日で砂になる そして跡形も無く崩れた後は 命の不安定な支持地盤になる (先月一昨日、引き篭もっていた妹を外に連れ出した溜池山王駅前の喫茶店に) 「紅茶好き。砂糖入れまくり」 <シュガーポットの砂漠をステンレス鋼の旋風で掻き回しながら紅いオアシスに注ぐ甘い砂で餓える舌が巧く乾いた> 流れるものは強い そして連続体力学に則り 時代に定位置を持たない彼女は何者よりも強いと仮定される 「本命卦だとあたし乾だから、東がよくないんだよね、凶方位って言って」 (風水なんて当てになんのか確率と量子より舌と勘の方がよく当たるっていう民間信仰の摩訶不思議) 気圧は西高東低 気温が持ち場に配置される 風は北から南に 砂は上から下に流れる 地球も精神もマグデブルグの半球 真空である間だけよく回る (食後に特大チヨコレイトパフェを注文した妹が残したら貰うつもりだった) 「こんな山盛り。食べ切れないって普通。ねえ?」 風に水に侵食されていく動かざる山の如く砕屑粒子 山から岩 岩から石 石から礫 礫から砂 詰まる所 水はより低い位置に流れ 砂は底辺に宿る (しかし妹は一人でペロッと食べ切った別腹ってのはこのことか底無しの胃に誘惑が負けたのを初めて見た)
<時間の犬歯に噛み砕かれたステンレス鋼は飛び散り太陽に焦がされて砂鉄になり 地下から染み出す海洋深層水で湿る骨に砂鉄がまとわりつき 地面から引き剥がされた影のように立ち上り 黒い矢印になって地獄を指した> 深海には盲しか棲めない 砂漠には蛇蠍しか棲めない 重さは力も判断も奪い 引力は弱さと愚かさに付け込む (でも人の命は重さではなく速さで計るんだろうそうでもなきゃ不公平じゃないかあんまりだ) 妹は社会の底辺で脱水症状を起こしている 妹は手で砂を掘って地獄の中心で蟻と叫ぶ 妹は太陽と至近距離で自己を実現している 妹は<黒い鉄の骨が甘い砂の中に沈んでいった> 湿り気、 硬さ、音、 癖、声、味、 温度、感触、匂い、風貌、 円磨度、表面形態、鉱物種、化学組成、粒度、 「遺族を代表し、一言ご挨拶を申し上げます」 (先週、妹は首吊縊死で発見されたというか第一発見者は僕だったドアを開けたら下腹部があった 天井にパソコンのケーブルを束ねて吊るし首を掛けて白目を剥き床が小便とうんこで溢れ返っていた 筋肉の弛緩によって膀胱や大腸に溜まっていた内容物が全て排出された為だ目の当たり尿の溜池に糞の山 それを片付ける僕はさしずめ土地開発業者かっつてニヤニヤしたどうしようもない時ってのは笑うしかない 濡れタオルで妹の身体を拭き服を着せ替え生まれて初めて生で見た女性の肉体は妹の裸だった僕は激しく泣いて 砂を噛むような音で崩れた背中を西日が焼いて温かかった) <天井から盲の蛇蝎が垂れ下がり 腐敗した池と鬱血した山を吐いた 手は暗い風になり 涙は苦い川になり 慈悲が霧雨になって降った あらゆる敗北は無差別に混ざりながら 深みに向かって流されていった> (結局、僕は妹を愛していたのに何も出来なかったまま) 「本日は誠にありがとうございました。」 砂がどこまで砕けても無くならない 同様に 記憶はより速く流れ 命はより深みに埋もれ 人は一生をかけて砂漠と深海の惑星を作る そして最後は心地良い重力だけが目を見開いている (了)
『鳥と海老、の間で』 「あのー。僕が死んだら鳥葬して欲しいんですけれども」 「日本だとちょっと無理ですね、というか法律上問題が」 「どうしても無理ですか」 「どうしてもしたいんですか」 「出来るなら」 「なぜです」 ―――― 天空のたゆんだ部分から 光る鱗の"鳥"が落ちる 減数分裂した雲 に引っ掛かって 我先にと鳴く この時点から全てが始まる 頭上に旋回 する"鳥"に自生する正三百六十角形のヘマトキシロン・カンペキアヌムの生物学的妖美ん 僕はアンチア カデミックの主旋律に乗っかってひたすら譲歩する (その場限りの安易な主従関係が結ばれればホオスタシスを充たす頬の下に煤も宿る (それで満足な僕が行使するお手にネオテニー 「でべれべでれべれぶどぅれべれー」つって呪文のような短い舌を出す僕 に"鳥"はニヤニヤして見下す 誤って童貞が窒息死しないよう 目に空気穴を開けておいたものの 耽美主義な海が惰性に身をよじって雲が漏れるばかりで全 く役立たずを写す空 監獄エレベータで運ばれる僕 の童貞は"鳥"のクチ バシに刺さって萎む正三百六十角形 よく見ると分かるけれど童 貞には臍の緒が付いていて決 して想 像から子離れする事は無いし 先端には葉緑素 が詰まっていて黒 点に通じ る秘密の穴 がある我先に その穴から海が抜け落ちて底無しの奈落に注がれる 童貞に絡まった"鳥"は丁度 穴の秘密に落ちていく (落ちると言っても正確には距離が無いので感覚的な説明をするとすれば無目的な回転に酷似している 真っ暗ん棒に捕まって嘘っぱちな一人ぼっちの丸っこいバナナコックローチにそっくりの視覚の錯覚の奈落が回転する 奈落には一つの類型も無い 奈落には小さな海老が巣食っていて 奈落の新陳代謝で剥がれた古い表皮を餌にして棲んでいる 奈落の塊は重さにして約'M'tでこれは地球の質量の二十三乗に相当する 奈落海老が僕の童貞を包囲して弄ぶ テズルモズルに埋もれて僕の揺るがない世界を変にする
テズルモズルに埋もれて僕は揺るがない世界と口にする テズルモズルに埋もれて僕は揺るがない世界に屁をする テズルモズルに埋もれて僕と揺るがない世界を字にする テズルモズルに埋もれて僕が揺るがない世界を絵にする テズルモズルに埋もれて僕や揺るがない世界を妾にする テズルモズルに埋もれて僕と揺るがない世界に音がする テズルモズルに埋もれて僕は揺るがない世界と性交する テズルモズルに埋もれて僕も揺るがない世界も無になる テズルモズルに埋もれて僕か揺るがない世界を唾棄する テズルモズルに埋もれて僕は揺るがない世界を気にする テズルモズルに埋もれて僕が揺るがない世界と旅をする テズルモズルに埋もれて僕と揺るがない世界で何をする テズルモズルに埋もれて僕を揺るがない世界で絵にする テズルモズルに埋もれて僕で揺るがない世界も目にする テズルモズルに埋もれて僕は揺るがない世界を手にする 揺るがないネオテニーテズルモズル の隙間から ホメオスタシス奈落海老がこっちを見ている ずっと
ヘマトキシロン・カンペキアヌムを頬張る僕 は先端からズル剥ける黒い穴から裏返ると太陽の胎盤を剥き出しにして何句でも詠んでやるよ * 海老鳥に 君が排卵 子抱く僕 * 死ね海老 テメエ聞いてんのか 影鳥踏む * 止揚された海老 鳥産む そこかしこ * 二次に海老螺子 夢鳥 泡で寝る僕 * 海老配達員 寝取った彼の 鳥心に礼 * 海老イビリ 僕は盆暗 閑古鳥捕り屋 * 雲の臍 裂いて鳥行く 海老が空 * 燕尾海老 すまし嘴 ゴミ食う鳥 * 鳥の象る海に海老が棲む * 君鳥 僕海老 油で心中 発火して真っ赤っ赤! 爆発して真っ裸だか! * 降る鳥に 吾が食われて 汝が泣いて その関係に 海老が湧く穴の罠 * ホネオスタシステニーテズルモズルとヘマトキシロン・カンペキアヌムに二十三乗の童貞 が埋もれている 'M'tの"鳥"と奈落海老の間には揺るがない世界で宙吊りの僕 が笑って潰れている その時は 多分この まま黒「歴史になっても構わな」くなれと すら思っていた ―――― 「こういう訳なんです」 「あー、ごめんなさい私には分からないです」 「もっと言うと」 「あ、待って下さい、ちょっと人呼んできますね」 (了)
242 :
名前は誰も知らない :2007/06/19(火) 20:18:56 ID:9Mbpf+Fd0
幼女にちんぽ握らせると 幼女が泣いてるよ それでも幼女を抱きしめたい できるだけぎゅっと
243 :
名前は誰も知らない :2007/06/20(水) 20:57:25 ID:pmXzxohLO
実家の本棚から、高校時代、俺がギター始めた頃の作詞ノート出てきた。 「行け!行け!体罰教師」 作詞/作曲 俺 放し飼いされたサルどもを 規則で縛りつけろ 現代人は原始人 何言ったってわからねえ 勤勉な子に権力を 真面目な子に光を 調子にのった餓鬼どもは 三角定規でぶん殴れ 角使え 角使え 血祭りだ 血祭りだ 角使え 角使え 革命だ 革命だ これをギャグではなく、真剣にやっていた。 自分の方がサルだということに、あの頃はまだ気付いていなかった。 俺は頭が悪すぎた。
「角使え」 がいいね
>>244 ギャグだとすればな。
本気でやってたんだから、顔から火が出る。
後は、文化祭は勉強の邪魔だから潰せ、とか、歌詞はそんなんばっかりだ。
ひでぇ。
『May I believe you?』 信じて 期待して 裏切られた 僕はまた見捨てられた。 いつかあなたは僕を裏切るだろう――――。 ずっと前から気付いていたんだ。 それでも僕は あなたについていくしかなかった。 だれよりも信じていたあなたに だれよりも愛していたあなたに 心を託すしかなかった。 ヒトリボッチハ モウイヤダヨ ねえ 世界中の人間がみんな 優しい心の持ち主だったら こんな辛い思いをすることはなかったのかな
電脳の波にゆられて 僕たちがこうして安らいでいることを あっちの人たちは誰一人として それを知らない
肩に影を羽織って 独りで歩いていく 甘やかな死を見つめ 溜め息の中 体温を感じる 幸福な日々は初めから存在せず ただ何かに耐えて転がる 立ち込める雨の匂い ぽたぽたと重い黒の傘 車が水溜まりを蹴り上げる 通行人を薙ぎ払う 死に続ける心 その方が楽だ 下手に生きる位なら 誰か笑ってよ 月はカーテンの向こう エデンの園の蜃気楼 冷たい世界の哄笑 今日もまた独り
249 :
ntr ◆xvUAaz1dnA :2007/07/12(木) 21:57:22 ID:N+O3/6Mx0
あの日思い描いていた夢に その手は届かなかった
うんこを拭き逃し 9月の汗に溶けるうんこ 漂ううんこ臭 小突かれるS君 僕はただただ 机に突っ伏すだけ
徒な優しさなんていらない 不公平な人生ならいらない 手に入れたいのは 本当の自分 自分の居場所はここじゃない この束縛から逃げ出して 偽りの無い世界で 自由に生きられるのなら 全て失って 何もかも分からなくなって 機械のようになっても それでも生きれる
252 :
明日の夢 ◆gx.zb4xN/g :2007/07/13(金) 13:05:47 ID:5S6JaGrEO
俺も仲間に入れてくれ。 あの人が受け取った幸せ それは僕が奪われた幸せ 「優しい人ね」とあの人は言う 僕から奪ったそいつに言う
253 :
ntr ◆xvUAaz1dnA :2007/07/13(金) 17:26:30 ID:pK+fYljY0
見上げた星だらけの宇宙 舞い落ちる流れ星 あの中のどれか一つに 君が 私に向かって落ちて来る いつか抱いていた想い ふわり 流れ星のように 浮かんでは消えていく 「本当に――愛していた?」 今更考えても仕方が無い 「死んだら何処へ消えるのだろう?」 考えたくも無かった 悲しみでじわり きれいな星空 とめどなく溢れ出る想い ぽろり 流れ星のように 溢れては流れてく いつまでも一緒だと あの日の言葉は嘘だったの? 星のような貴方の笑顔が 心に染み付いて消えないよ
「人」の傷みのわかる人 それが貴方の仲間の貴方の評 きっと貴方の仲間以外には「人」はいないのでしょうね
私がこれを殺しても きっと誰かが助けてくれる みんなで埋めればきっと楽しい 私はあなたに殺されて でも誰も探さない 独りで埋められずっと深くへ つまりはそういうこと
失った日々。二度とは戻れない過去。 失って初めて気付く、それはかけがえのない宝物。 ――――ヒトは、過去へは戻れない。 ふと思い出せば、頭の中を、 走馬灯の如く君との思い出が駆け巡っていく。 二人が出会った場所。 二人で遊んだ場所。 二人で過ごした日々。 何もかも忘れない、君との思い出。 思い出―――自分とめぐり合う事の出来た全ての存在。 でも、いつか必ず別れの日は訪れる。 命あるものにはいつか必ず死が。 それと同じことだ。 運命は音も立てず、残酷に、私たちを引き裂いた。 私は、君と一緒になれないことは分かっていた。 なのにこんなに切ないのは何故だろう。 涙が止まらないのは何故だろう。 もし出来るなら、もう一度あの日に戻りたい。 君ともう一度会いたい――――――― 失った日々。二度とは戻れない過去。 失って初めて気付く、それはかけがえのない宝物。 ――――ヒトは、過去へは戻れない。
誰もいない部屋で 何を思っていたか まるで時間が 死んでいるかのように 秒針が無常に音を鳴らし 淡々と動き続ける ずっと昔のこと 今でも覚えている 突然泣き出した 理由さえも分からず 感情を全て 失いたいの こんな痛い思いをするくらいなら 記憶さえ全て 失いたいの こんな不幸な人生なら でも 夢は捨てられないの 歌い続けていたいから 広い世界に出て 滞った心の内を 歌にしてみる―――― 泣き疲れてることも 孤独であることも忘れて 緑の世界から 花々を集め 誰かに いつか届くかもしれない歌を いつも歌い続けてた
258 :
ntr ◆xvUAaz1dnA :2007/07/19(木) 21:17:38 ID:nXxIaVNT0
名前は誰も知らない 自分の名前すら忘れてしまった 誰も知らない自分の名前を
260 :
名前は誰も知らない :2007/07/23(月) 20:26:01 ID:dFkHoFlY0
赤っ恥さらしage
261 :
名前は誰も知らない :2007/07/23(月) 20:46:03 ID:ik2aCkZ5O
うわあこのコテやばいナリィ・・・・ 孤独は人を詩人にするって言うけど、それは気分だけだな 結局はセンス
262 :
名前は誰も知らない :2007/07/23(月) 20:51:34 ID:JUuGzGNXO
私の机に菊を 生けないでください 私はここにいますよ 氏んでなんていません
お祭りの傘 背中にかけて 濡れた幼い手をつなぎ 雨宿りしたのいつだっけ 何故か哀しい日暮れの中で ふたりが聞いた風鈴を君は覚えているかしら 輝く海に裸の肩を 二つ並べていつまでも 泳いでいたのはいつだっけ あの日沈んだ夕陽のように 僕の心に燃えていた 君はどうしているんだろ つぶらな瞳うるませながら かかとの高い靴はいて 別れに来たのはいつだっけ 二人の胸に流れていたのは 恋だったかもしれないよ 君はお嫁に行ったのか
なぜ生きているの? なぜ生きていくの? なぜ生きていかなければいけないの? 理由なんてないさ この世に生を受けた時から その答えを探す旅が始まった 永遠に終わることのない 行き着く先も分からない 悠久の旅
265 :
名前は誰も知らない :2007/07/28(土) 00:29:50 ID:cA+rGCFe0
傷つきたくないのなら 心のドアを閉めよう 誰も入ってこられないように 鍵をしよう 歩きたくないのなら 道の真ん中でただ立ってればいい 人はそれを不思議そうに見るかもしれない 笑うかもしれない だけど、君はただ立ってればいい 心に自分を閉じ込めて 雨に打たれても 強い風が吹いても その目をしっかり開けて 一歩踏み出す日を 扉が開く日を 夢見ながら
深い闇の中 目が覚めた 自分が何なのか 誰なのか それすらもわからないまま 光を探し求めたが 何も見えてはこない この掃きだめの中 一人さ迷いながら歩く 何にも目をくれずに 気付けば影を背負いながら 孤独と戯れている 自らの生み出した『過去』という名の 自分の影と 意識は深く 落ちていき 奈落の底に叩きおとされた 瞼の裏に映し出された 幻影の階段を 今 一人のぼりはじめる…。
詩人たちは今休息中か・・・
270 :
名前は誰も知らない :2007/09/06(木) 02:38:57 ID:GICxuwOl0
世界中から集められたプラスチック・カップの中に爆発を感じダイブした 次の瞬間戦争は始まり友達はみんな死んでいった 「俺は何をしているんだろう」「これからどうやって生きていこう」 あの星の兄弟には愛が足りない それだから俺の戦車は弾丸も積まずただ走りまくって彼らに停戦を訴えるがそんなこと奴等は知ったこっちゃない 俺の姿を見てあの鳥が感じたのは確かな殺意 爆撃されたのさあの深い緑のヘリコプターに 思えばピストルが生まれたときから俺は死んでいたんだ いくら鍛えても弾丸は避けられない爆撃は耐えられない ナイフも銃もミサイルも無い世界だったら俺も無敵の戦士になっていたさ あいつらは分かっちゃいない 決まっていたのさ生まれた時から ピストルが閉鎖的な世の中を作ったんだ けどそんなことを言ったら僕は硬貨を投げ入れてもらえなくなるから黙っているしかない あの戦場で脚を失ってからプライドを失った 俺のプライドは脚にあったらしい 小さい頃はなんにでもなれたのさでもそれに気づいたらもう遅い 50m走のような俺の人生のゴールにはよく研磨されたピアノ線が張ってあった
271 :
名前は誰も知らない :2007/09/07(金) 01:08:12 ID:fUJG6dbmO
ああ、もうこんな時間だ 早く寝なくちゃ 明日も時間どおりに起きて 誰かの人生の脇役に努めて また夜には 「ああ、もうこんな時間だ」 早く寝なくちゃ
272 :
名前は誰も知らない :2007/09/07(金) 04:03:14 ID:HyZdvF/a0
今日の朝の占いを忘れた 美人のキャスター僕を無視して 今日の朝の占いを忘れた 練習したようなポージングで 今日の朝の占いを忘れた 僕は何を信じればいいの 今日の朝の占いを忘れた でも赤は選ばないだろうしいいか・・・
273 :
名前は誰も知らない :2007/09/15(土) 23:28:31 ID:rzBzsRgU0
膝をついても かまわないだろう 幸せの鐘に襲いかかろう 生温い脚に さよならするのさ 一度でいいからどっちか選べ 戦争よりも 有毒なガス しくじったら庇から落ちるよ 伸びきらない腕 それが最後さ 見たことがある奴はいないけど 君は世界の しかるべき場に いったいどれだけ寄付をしたんだ ニュースで少し 紹介されて 褒められることもたぶんないだろう 逃げる気持ちが 心の中に 少しでもあれば止まるべきさ 飽食の日々 立ち向かう日々 何をダイヤにみせて動くの 「壁を割ったぜ今日監獄で」「壁を割ったぜ今日監獄で」
274 :
明日の夢 ◆gx.zb4xN/g :2007/09/18(火) 23:26:24 ID:1w0/s0UjO
私の大切な人達のために今からちょっと死んでくれる? みんな人が死ぬところを見たいんだって みんな首吊りとか面白そうって言ってる え? 嫌だ? なんでそういうこと言うの?! 酷い 最悪 ありえない ホントに空気読めないよね みんな楽しみにしてるのに 他人の気持ちとか考えたことないの? 私の大切な人達をがっかりさせないで 早く 早く 早く 早く 早く死んで
このスレはたまに見てるが、いい題材が思いつかない。 う〜ん・・・
『Couch-Potato FICTION utsuKEMONO STYLE』 カウチソファーに寝そべって いつわりのことわり 堅あげポテイトチプス噛んで ことばはいときりば ハックションのフィクション しこうはしこうひん 「巫山戯んじゃ!鵺!此方人等あ!食うて!寝る!だけで精!一杯じゃボケ!ド糞ダボ助バッカん棒ダら!」 想像力は捨てる バカになったハサミで刻んで燃えないゴミに出す 頭は切って開いて洗って空っぽ 理がサイクルしてまっさら 重荷はまっぴら御免 ビンとカンは苦に従って分別し見え透いた袋に詰めて指定された時と所に出す 静かに 残るは無分別の俺が粗大なガラスのハードで敏感ボディ 正に獣 腹が減れば食う 目が重たくなれば寝る 非道殺生には一目散随徳寺 抜き差しならん羽目にならんように生計もキチンとキッチンのコンセントも抜き差しする 日用品を並べる 論理に起立する 足るを知り分に安ずる 毎度くだんの物事を尽く砕く そして全て失ってからやっと何も重要ではなかったんだという事に気付く 南無三 仕損じ あこの鬱な獣 (「純国産破廉恥考」まで読んだ。 けど流れ読まずにここで一句→) 床に染む望み歌う溝の虫に粥 カウチソファーに寝そべって堅あげポテイトチプス噛んでハックションのフィクション しからば 受験も宗教も戦争で累々の負傷者の屍を越えて行け鬼の形相で質量でストレスの蟻は無表情で木琴が枕、とか 浮雲に根がかりで平凡にパンチでイカレたポンチにクタバって仕舞えとクレバーに苦笑も噛み殺し合え衆の烏合、とか 根性の梅が咲いたら桜の森の満開の下に遺棄した永久動力を足手に纏ってタマゴボーロを逆円錐に組み上げろレゴ、とか "leg godt"てのはデンマーク語でいうところの「よくあそべ」て意味 それより聞いてくれ 落ち着いて 足元の紐解いて首根っこに巻き付けて自分で自分の首絞めて足元すくえば自業自得自給自足自画自賛自由自在 自ら水から卵を固茹でする前に鶏が叫ぶ岬の先から玉と散れと自らと心中 するような毎日 でも れご 家では寝巻 外では制服 美味いラーメン 冷蔵庫の麦茶 立って半畳 寝て一畳 家具も入れたら約六畳 もういい これだけ 端数は切捨て御免 願いましては尋常じゃあなく あそんで暮らす 玉砕した後の例によって霊性の冷静から玉のような赤子となりて瓦礫の上に産まれ落ちて瓦全と過ごすの俺のこれフィクション 自ら果てまでかんかんがくがく しかじかこれごれ"leg godt"でレゴ 御用で礼で業 カウチソファーで寝そべって堅あげポテイトチプス噛んでハックションのフィクション 朗報は凶報 凶報は朗報 ぬばたまの玉を貫く音を爪弾く指を折りつつつつがなく待つ高照らす夢現と打つ頭痛腹痛低体温など風邪の初期症状には かかりつけの意思の処方に従い 菓子でも食べれば いんじゃね よく噛んで 舌を 正にうつけもの 「冗談じゃN!A!音頭礼賛惨酷刑二者合点!嘗めンな!はくたい先まで呪つてやるは!あははん!覚悟嫉妬K!」 ひとりあそび ことばあそび きんだんのあそび : かずあそび いけないあそび あそびほうけてあそび 「わたしとはあそびだったのね」「はいあそびです」 : 「あそびごとじゃあないんだぞ」「いいえあそびです」 いきてもあそび しんでもあそび であってもわかれてもあそび ああそびえるわれらのいとしいあそび 偽りの理を掻い潜り 言葉は糸切り歯に限り 思考は至高の嗜好品とし 当然のように「唖」と吼え オイタす体の裸に詰め込み無知を うつ獣のようなスタイルで堅あげポテイトチプスと舌を噛むカウチソファーから始まる世界のフィクションに あそびほうけてうつけもの 玉と散りて瓦と過ごす 正に獣
277 :
名前は誰も知らない :2007/10/02(火) 00:49:14 ID:+V1g95f7O
悲しみに埋もれ 生き苦しさに這いつくばりながら 僕はただ太陽に憧れを見ていた その崇高な輝きは僕の心にさえ優しかったが またその美しさ故 自らの心の醜さを思い知らされる いずれにせよ 僕の心の暗闇は太陽に飢えている どうやら暗闇を愛することに疲れたらしい 例え 灼熱の太陽にこの身も心もそして命さえ 燃え尽き 奪われたとしても僕は太陽へと飛ばなければ… あぁ 僕はただあの太陽を欲したに過ぎない
278 :
明日の夢 ◆gx.zb4xN/g :2007/10/04(木) 03:59:23 ID:uSofC6hpO
世界の内側に 溢れそうな愛 時にそれは苦しみを与え 時にそれは安らぎを与え そうしてアナタは育まれていく 愛の内側にて 世界の外側に 溢れ出した愛 いつもそれは苦しみを与え いつもそれは安らぎを奪う こうして私は壊されていく 愛の外側にて あぁ アナタは今日も祈る 世界が愛で溢れますように あぁ 私は……私は……
279 :
名前は誰も知らない :2007/10/04(木) 06:37:00 ID:DD1/TuXz0
光輝く朝日 振り払うは僕の心根 明日へと続く畦道は 延々と続いていく この鏡の様な世界が色あせていく中で 僕はじっと身悶えている 深く暗い深海を彷徨う風のごとく 何も考えられない 何も考えたくない そんな思いを抱えながら 今日は深まっていく 信じるものは救われる なんて甘い歌い文句は いつも人を虜にする 救われる事なんてありもしないのに 馴れ合いというエゴも 大体同じようなもの 人間なんて一皮向けばただの獣 だがその一皮に命をかける この疲れきった木偶の坊は 命を忘れ休息を得る
280 :
名前は誰も知らない :2007/10/14(日) 08:56:56 ID:r45xHX5SO
僕は地球にしがみついてるちっぽけな人間。 世界においてかれないよう、ただただしがみついてる。 たまにもうおいてかれてもいいと思うことだってある。 だけどそれはすごくこわいから僕はただただしがみついてる。 時間が僕をおいてけぼりにするのはまだまだ先のようだ。 僕はまだ世界とまわる。 かっこわるくたって、ただただしがみついて。
281 :
名前は誰も知らない :2007/10/14(日) 09:09:42 ID:r45xHX5SO
あぁ、もぅバイトに行く時間だ。 あぁ、もぅ動くことすら疲れた。 あぁ、自転車だってパンクしてる。 だが男の原動力は愛と勇気と根性だ! あと気合さえありゃあ恐いもんなしだ! さぁ行って来るぜ! 腐った世の中に目にもの見せてやるぜ! …僕に愛と勇気と根性と気合があればね。
282 :
名前は誰も知らない :2007/10/14(日) 18:47:59 ID:r45xHX5SO
『充実してる孤の世界』 朝は眺めがいい場所で 朝日を背中に背負う 清々しい一日の始まり 昼はてきぱきと働いて 信頼と責任を背負う 忙しくも充実した時間 晩はかえり道に一人で 夕日を背中に背負う 充実した一日の終わり 疲れてたって大丈夫 朝日を見上げれば 一日を頑張る勇気がわいてくる 辛い一日でも大丈夫 疲れた背中に夕日が 明日を頑張る力をくれるんだ だからどんなに辛くても 上を向いて進む 下をむいていたら こんなに素晴らしい 空や景色をみることはできないから どんなに曇っていようが どんなに雨が降ろうが 雲のうえは晴天 そう思えればなんと すばらしい世界なんだろう
283 :
明日の夢 ◆gx.zb4xN/g :2007/10/21(日) 18:44:48 ID:mDf94YnCO
悲しいのは昨日まで 今はただ 埋め尽くして咲く 何も意味を失って 今はただ 白く白く咲く やがて世界は階層性を失い ただの漂う何かになった 僕は一つになって つまりすべてになって つまりは消えた
284 :
名前は誰も知らない :2007/11/05(月) 22:18:25 ID:42TdB+6iO
あげ
先の見えない漠然とした不安 得体の知れないものに対する恐怖 底知れぬ絶望感 そして常に付きまとう孤独・・・ すべての事象が 自分に不利に働いているように感じる 周りの人間が 自分を嘲笑し蔑んでいるように見える この深い闇の中から いつになったら 心も体も抜け出せるのだろうか 今日もまた長い一日が始まる どこにあるのかさえもわからない 一筋の微かな希望の光を求めて・・・
何を選択しても誰かが傷つく袋小路 路地裏 穴の開いたサッカーボール モノクロームの子供たち 殴り描かれた女優の横顔 KILL の言葉を頬につけて お前らが俺を見つけるのが遅すぎたんだよ 俺が生まれるのも遅すぎたんだよ 俺が目を開けるのも 俺がお前らと話をしたのも 遅すぎたんだよ 壁の女優は(この荒れた場所なのに異様にリアルで美しく描かれていた) 惚けたような沈黙の微笑を投げ掛ける 何も選択できず立ち止まって泣き崩れる俺を ・・・・・・もう だれも見るな
287 :
名前は誰も知らない :2007/11/10(土) 02:42:19 ID:lXK2W6ITO
>>286 がちょっと好きだ
僕らはあまりに 想像しすぎた
空も海も 人も世界も
すべて切り分けてしまった
時も場所も 人も世界も
すべてを意味付けてしまった
何もかもすべて 僕らは捏造して生きている
僕らはそれぞれ 捏造した世界で生きている
だから僕らは奪い合う
世界を生かす 権利を賭けて
だから僕らは奪い合う
あなたと僕の すべてを賭けて
『もう誰からも 奪いたくないの…』
そう泣きながら 奪いすぎるあなたに――
――あなたに捧ぐ
そういえばコテ付け忘れてたな
289 :
明日の夢 ◆gx.zb4xN/g :2007/11/13(火) 04:54:09 ID:waad3r5QO
もう数えきれないほど あの日から時が経ち過ぎた 喜びの灯 幸せの灯 すべて吹き消して あの日から一人歩いてきた 呼吸を繰り返すたびに 僕だけが時を刻んでゆく あなたのいないこの世界に 心を持った僕はいらない あなたは少し怒るかもしれない あなたは酷く哀しむかもしれない でも僕だけじゃ笑えないよ あなたがいないと笑えない ……彼らは笑ってるよ そう 何事もなかったかのように 幸せそうに笑ってる あなたの望みとは違うかもしれないけど もう いいよね?
孤男のタンゴ(黒猫のタンゴの曲で) 流るる日々に 背を向け逃げる 孤独学生 暗き青春 体育休んで 遅刻早退 今日も今日とて 便所飯 孤男のタンゴ タンゴ タンゴ 休み時間は机に臥し 孤男のタンゴ タンゴ タンゴ この世の地獄 今日も生きる
そういやここって歌詞みたいなのはおk? あと言い忘れてたけど、はじめまして
292 :
名前は誰も知らない :2007/11/19(月) 15:28:31 ID:6Vgq4T4CO
アッガイ?
僕を覆う黒いカーテン いつだって日の光を浴びないようにするために 僕から離れることはない 夜になればカーテンを開ける 巨大な黒いカーテンがかかっている
優しさに触れて軽く火傷 温かすぎて逆に肌痛めて 癒えるまでの間懲りずにまた求める いつまでたっても治らない痛み 今はむしろ心地良く思えるんだ
流れ出した血で錆び付いて 酸化していく夢の中なら ずっと綺麗に笑えたのに 目を閉じる暇さえ無いまま 残酷なほど眩しい世界が 消そうとしても消えてくれない日々が 続いていく
その女はもう死んでいることを 誰もが 理解してることだろう 彼女はもうとっくに死んでいる ただその身体と心がまだ生きたままに動いているだけ ごらんよ美女とは名ばかりの冴えない彼女の 笑顔を 怒りを 泣きはらした目を もう死人だ きみにとっても僕にとっても 明らかに死人 ごらんよ美女とは名ばかりの彼女は 自分の名を それが戒名であるとも知らずに恥じ忌み嫌い 自らを常に八方から照らされる闇の名前に隠し続けている さあ 誰もが捨て去る運命の愚かで貧しい美女の手を きみは取れるか?
私は兵隊だ ゆえに誰にも助けを求めることはできない 騎士は私を見殺し、町娘に声をかける 戦場で負った傷は永遠に消え去ることはない この傷とともに私は死のう
身勝手なんだな。
誰かを罰するためにも 誰かを痛めつけるためにも 俺は生きているのではなく どこか自罰の空気を好む貴方のターゲットになるにも 役になりきれぬ半端者であるがゆえに 貴方のわがままにつきあえる時間は既になく 貴方の自惚れにかまう余裕もことさらにない あの漢はよかった あの漢は素晴らしかった 俺はその漢を知らぬ もしもそいつがフィクションの世界の人間だったら どうするの? そしてお前は 何人 死に追いやった?
300 :
名前は誰も知らない :2007/12/03(月) 22:46:03 ID:7cyefpwgO
あげとくか
301 :
名前は誰も知らない :2007/12/09(日) 23:57:09 ID:+pAF3liDO
いつでも空を歩きたいとは思ってる 今は海の底から見上げてるだけだけど でも空に憧れてるわけじゃない ただ空を歩いてみたい 海の底に住み着いたのは自分の色が滲んだだけ 滲みすぎて出られなくなっただけ 鳥達が笑う 「何故そんな暗闇にいるのか?」 「底じゃなくてせめて水面にすればいいのに」 最近こういう冷やかしも慣れてきた 空は歩いてみたい でも空に憧れてるわけじゃない 海の底がとても心地いいから出たくない 闇に溶け込む瞬間 鳴り止まない沈黙 自分を感じる時間 激情を秘めた心を押さえ込む心を感じる場所 いつでも空を歩きたいと思ってる とりあえず今は海の底を感じながら生きたい
302 :
名前は誰も知らない :2007/12/10(月) 00:05:17 ID:1P4+la3hO
息を止めた 苦しくない ここは水中都市 足を進めた 泥にははまらない ここは水中都市 目を閉じた 世界が見える ここは水中都市 もう行けない もう言えない ここは水中都市 もう会えない もうわからない ここは水中都市
人は擦れ違ってばかりだ きみも 俺も みんなも 体だけじゃなくて 愛も 憎しみも 恨みも 恋も ゲームなんだよ! そうだろ、お前! 本気だったらこんなに悲しくならないだろ? 本気だったらこんなに悔しくならないだろ? 永遠に会えないのに 永遠に違う立場なのに 手を差し延べても 声をかけても ただ擦れ違うだけ 擦れ違って 消えて行くだけ ばかやろうが
304 :
名前は誰も知らない :2007/12/29(土) 01:07:16 ID:8h9uoHK8O
またそろそろあげようか ある程度詩が貯まったら、どの詩が好きか投票とかしたら面白いかもな
305 :
名前は誰も知らない :2008/01/06(日) 23:29:03 ID:87iaua9UO
このスレのためだけにこの板に来てる気がする。 こういう板の詩って専門板より好きだ。 とのねも最近書いてくれないし、そろそろいい詩読みたいよ。
無知の自覚、己を知ること、真理の探究は 多くの場合人生苦につながります。 「汝、無知であれ」 無知であることは幸せにつながるのです。 これを無知の幸せと呼ぶことにしましょう
カーテンが閉まる度に夜に落ちて 欠片の火が灯る蝋燭が濡れるように融けていく 何も無い部屋に影だけが住み着き 真っ白なページを捲り続ける カーテンの向こうから隙間風が吹き抜ける 歪んだ蝋燭の灯火が時間軸上で揺らぎ 世界に燃え移り焼け落ちていく 蝋燭は汚い染みを残して形を失くし 燃えカスは上昇気流に乗った 止まった宇宙には焦げ臭い雪が降る やがてカーテンが閉まり 昨日の宇宙はめくり取られて夜に落とされた その下から新しい宇宙が時を刻み ケーキ上のキャンドルに火が付けられた
age
309 :
名前は誰も知らない :2008/01/29(火) 20:26:43 ID:YiWz02aE0
>9 すごい問題作。 これ読んだらいつもひとりでいるおれっていいことしてるのかも。
310 :
名前は誰も知らない :2008/01/29(火) 20:40:46 ID:jye0OTklO
僕の心は雲だ 白いもやもやは増殖し いつしか涙という雨を降らす でも雨は上がるだよ そしてその後には青空に虹がかかるんだぁ
311 :
名前は誰も知らない :2008/01/29(火) 20:59:44 ID:jye0OTklO
快適な場所を見付けるのに必死だった。 自分の居場所がほしかった。 そして見付けたんだ。 自分の心という安住の地を。 そしてそこから出れなくなった。 開きそうで開かない扉 まってろ!いつか蹴やっぶってやる 絶対に!
312 :
名前は誰も知らない :2008/01/29(火) 22:32:45 ID:bTKpI2PhO
なんにもない なんにもないのに もう 抱えきれない 失せ物ばかりの人生 哀しみだけが 幾重にも
313 :
名前は誰も知らない :2008/01/30(水) 13:26:18 ID:B3rBQSnGO
日差しがまぶしくて目が覚めたよ 空気が澄んでお気に入りの曲がよく響く 空虚な気持ちはなくなったよ 元気に今日も頑張ろう
314 :
名前は誰も知らない :2008/01/31(木) 05:18:09 ID:l/HcUULE0
数えきれない思い出を胸に 今この日を迎えるよ 君の残した沢山の笑顔と言葉が 僕を熱くさせる 思い出して 夜が明ける前に 自転車二人乗りしたこと コンビニで買ったジュースを 二人で分け合ったね あれから何年たったのだろう そう今日僕は人生を卒業するんだ
315 :
ポンポン :2008/01/31(木) 23:43:00 ID:cpaLimnuO
もう少し、もう少し 僕に力があれば楽になれるのに 恐くて震えているの? 寂しさに泣いているの? もう少し、もう少し もう楽になりたい…
316 :
ポンポン :2008/02/01(金) 00:14:35 ID:XWREZ9+0O
星の出ない夜は憂鬱になるね 輝きを失った星たちは今どうしているのだろう? 輝きを失った人達はどこへ向かえば良いのだろう? それは天のみが知っている
317 :
愛されないなんて言わないで :2008/02/01(金) 00:16:55 ID:2tp1iG1H0
なにをおっしゃるうさぎさん!! 孤独がいやなら雨と友達になってご覧なさいよ わたし雨好きよ! だって、雨は友達だもの。でも今日は晴れてるから会えない 雨に打たれると心が洗われる気がするの。 あめが嫌いっていう人がいるけど信じられないわ。 ロマンが足りないのよ!そんなんじゃ本当の孤独を楽しめないわ そんなに嫌がるなら一度試してみたらどうかしら! 孤独と雨の優しい出会い。きっとあなたも雨が好きになるわ。 二人はもう友達なのよ。 . / / / l ヽ \ \ \ \ \ / / / l ヽ \ \ _ +-ヽ ヽ ヽ . / / l l ヽ \ \ x ´ヽ ヽ\ ヽ ヽ l、 \ / // | l ! l、 ト、 \ 、 く ヽ\、ヽト、ヽ l l l\ ヽ _ // | l L -┼、 \ \`‐-ミx〉 _」,. -ヽ \ !! ヽ ミ、 ∠l | _+ 「, ! l ! \ `ー-ヘ / ,ニ,.-‐':ヽヽ l\ ! l ヽlヽ / :l l | l l l l V _ クf;::::::;:::::.::l | ! ! l トヾ _ィ | l l l l ハ/ __` つ.:.:::::.::j | | l!l /l | ト l ヽ lハ/ ,rニ-−:::::ミ、 ヾ_ - ′l l .! トN ../ | ハi ハ l V/〈〈 ら::::':::::.::l //! ト、| / | / ll | ヽ l ト ヽ. ゛う:.:.:.:.:::j //ll ! l | . l/ リ | f、ヽ \ ヽ. ヽ-‐´ ′ /j ハ N l∧リ, 〉ヽヽ \\ _ /// / ,リ ′ V ヽヽ\ \ミ、、 ´ / /l l / ヽlヽ ヽ、 \` 、 _ イ /i //// ヽ:、\ \ト\「 ¬‐--‐ '´ l l/ リ/ツ′ __ ヽ `へ \、-j l \ /l l::::l ヽ ̄ ̄`丶ミヽ l、 ヽ とにかく孤独をキモイって言ってはダメ! わたし約束するわ。本当よ!
318 :
名前は誰も知らない :2008/02/01(金) 00:49:09 ID:XWREZ9+0O
かぜ、ひくぞ
319 :
いつだって子供よ!! :2008/02/01(金) 01:11:02 ID:2tp1iG1H0
私もあまいのすきよ! ビタースイートなプラックチョコが好きよ!ガーナブラックとかね! 源氏パイもさくさくしてておいしいし! 最近はね!プリッツのサラダ味にはまってるの。 あの塩味とチョコの甘い味のコントラストを楽しんでるの! それとね、もう少し聞いて! 私ね、最近グミにもはまってるのよ! . / / / l ヽ \ \ \ \ \ / / / l ヽ \ \ _ +-ヽ ヽ ヽ . / / l l ヽ \ \ x ´ヽ ヽ\ ヽ ヽ l、 \ / // | l ! l、 ト、 \ 、 く ヽ\、ヽト、ヽ l l l\ ヽ _ // | l L -┼、 \ \`‐-ミx〉 _」,. -ヽ \ !! ヽ ミ、 ∠l | _+ 「, ! l ! \ `ー-ヘ / ,ニ,.-‐':ヽヽ l\ ! l ヽlヽ / :l l | l l l l V _ クf;::::::;:::::.::l | ! ! l トヾ _ィ | l l l l ハ/ __` つ.:.:::::.::j | | l!l /l | ト l ヽ lハ/ ,rニ-−:::::ミ、 ヾ_ - ′l l .! トN ../ | ハi ハ l V/〈〈 ら::::':::::.::l //! ト、| / | / ll | ヽ l ト ヽ. ゛う:.:.:.:.:::j //ll ! l | . l/ リ | f、ヽ \ ヽ. ヽ-‐´ ′ /j ハ N l∧リ, 〉ヽヽ \\ _ /// / ,リ ′ V ヽヽ\ \ミ、、 ´ / /l l / ヽlヽ ヽ、 \` 、 _ イ /i //// ヽ:、\ \ト\「 ¬‐--‐ '´ l l/ リ/ツ′ __ ヽ `へ \、-j l \ /l l::::l ヽ ̄ ̄`丶ミヽ l、 ヽ お菓子はね、こどもの味よ!夢がいっぱいつまってるの。
320 :
名前は誰も知らない :2008/02/02(土) 19:02:51 ID:g/h8AybV0
タクラマカン タクラマカン タマランタマラン 布団の中で寒さこらえて
321 :
名前は誰も知らない :2008/02/02(土) 19:13:35 ID:g/h8AybV0
幾重の逃避 巧妙にして すえた匂いの享楽が 道端の吐しゃ物 不安なのか予感なのか アルコールのそれ 嘲笑いっぱいの カーテンコール 野良の子猫と 轍の残酷 春の新芽に 曇り空
322 :
名前は誰も知らない :2008/02/03(日) 01:17:22 ID:+z64rpqP0
場末の臭いがする詩だな
323 :
ちんちん@ :2008/02/03(日) 02:49:45 ID:Gzzr6A+dO
君は少しずつ擦り減らしながら生きている この世の闇の重圧に耐え 心の声で繋ぎとめる そうして創られる真の時代 やがて訪れる新たな流れ 移り変わる景色 生まれ変わる故郷 僕等の魂は蝕まれ 忘れ去られる君の歌 世間はお手軽な人生プランを購入し 当たり障りのない歴史を手に入れる こうして滅ぶ真の時代 そうして創られる暗黒の世界 これは暗喩でも何でもない現実 僕はもう生きていけない 闇の世界に埋もれるだけ
324 :
名前は誰も知らない :2008/02/03(日) 02:57:31 ID:WczHS8n7O
あー、こてがなぁ… 良い詩なのに…
325 :
名前は誰も知らない :2008/02/03(日) 04:24:09 ID:WAna/EopO
不確かな明日、課した問題、 選択肢は膨大、脆い土台、 Life's A Bitchな毎日、 生きる理由知る、見透かす明日。
326 :
名前は誰も知らない :2008/02/03(日) 11:21:02 ID:mYLmD+b3O
移りゆき変わりゆく Season 崩れさり壊れゆく Reason 見失いさ迷ってゆく Missing Persons... 終わりのない闇は Darkness.. 繰り返す日々は Endless.. 人知れず航海する So..底はLoneliness... たとえ孤独でも 自信を持って Success 歩いてゆきたい たとえ地味でも 夢を持って Access 生きてゆきたい たとえ不器用でも 永遠い誓い未来‥ Happiness 孤独を活かして 日々大切に昇華してゆきたい‥ 自他を乗り越えれば So..其処は真実な世界に近い Borderless
327 :
名前は誰も知らない :2008/02/03(日) 11:23:40 ID:WczHS8n7O
おお!
328 :
名前は誰も知らない :2008/02/03(日) 15:30:43 ID:MZxRUFsG0
膠着が膠着して 紅茶きのこ 過去に死んで カルシトニン 今の一点 最前線 最先端に僕がある
329 :
名前は誰も知らない :2008/02/03(日) 15:34:48 ID:MZxRUFsG0
千メートルから落下傘部隊 ちらちら ちらちら 我が家に舞い降り 雪だるま
330 :
名前は誰も知らない :2008/02/03(日) 16:07:02 ID:8HaCETJjO
鳥は指でさえずるのだ
331 :
名前は誰も知らない :2008/02/03(日) 18:44:40 ID:S2m6zNSFO
鳥に指などない
332 :
名前は誰も知らない :2008/02/03(日) 23:10:29 ID:+r63p6mb0
やっぱりお菓子と野菜を天秤にかけて正解だったみたいね! ほらほら!可愛い野菜がいっぱいいるわ! 幼い野菜が一人で歩いてる。 人目のつかないところで食べてしまおうかしら? わたしはこう見えても菜食主義なんですよ ここはまるで不思議の楽園のよう だって野菜が可愛い声でしゃべったり、歩いたりするんですよ 野菜を取って食べるのは犯罪じゃないでしょ! 何なら野菜を作った方にお金を渡そうかしら? ,. -‐- 、_ ,. -ァ'⌒ ̄`ヽ _,. -─ァヘ / ヾ、 / ,. -─ _,ノ.._ヽ,. _ィ '' / /|!、/ /iヽ、 |i / ,ィ ....::/::/ ,;;;;フ / ,ィ /! |!l,.イソ il ハ l} . ,イ' // .::::/:::::::! ./ / / ,イ! l:|Lリレ/ィリ l iト j! / i / .::::::./:::::::::;: レ〃/ 〃 .:/ ,イ| ll j! マl!l | ハ / ,' | .::: ,':::::::::::;rj/ l l : : :jl:: _,.レ!H-、|i | 〉 l l / | ! :: ::::::::::://i ,! l ::.:::| !:::ノl,.=ト、| :::|i | _,.//.:〃::::!.:::|l l l : ::::::::::リ/l ,ハ ,r, ::::|ハr「:ハノl ヽ ! ヽ _ノヽァソ::::/::/:リ レ ! ::::::;イ/ !/ ! {ヽ、 i リ{o:::リ /じ} /:::/:ソ::ノ ! i ::::::し! l/ \_,.ヾ  ̄ {ソ'ソ/_// ,' | ::::::::!/ .::::::/::}ヽ __ ' ´ / / .::l ::::::::/ .::::/::/,. -ヽ、 _/ i ,.ィ / ..:::/: .::::::/ ..:::::// \ _,.. ィi:::!:| ゝ、_ _,// / ..::〃::::::::/ ..:::::; '/! ヽ:::::::l::::トl . ヽ ニ -ァ / ..:::,' i::::::::/ ..::::;r' ./ |l ';::::::l ハヽ、 ,' i ..:::/::::!::::;r ..::::/::::/ !l V/ |! ``ー' {i ,' .:::〃:::::レ' .:/:::::::: ! |l \ ヽ、 リ ゝ| .:::i :::::;r ./.::::::::::/l |_! ',. ', ヾ、 ヽ ::l:: ::/ / ..::::::::::/:::| ! ヽ、 '、 ', ヽ ', |!:/ / .: .:::::::/::::::l / ` ーヽ ヽ リ ヽV 〃 .: :::::/::::::::::レ _,. -─ '' '' ヽ V /レ! .: ::: ,'::::::::::::::レ' \ ヾ ー- 、_ /イ! :: :l::::::::::::::::|! ヽ Vヽ ゙i ,' |! :: :|::::::::::::::l:::! i ヽ ! リ | ! |i : l::::::::::::::l:リ /! ヽ.__ ノ |! ', | |ハ : :l::::::::::::レ ,' /ハ 「 / ! ヽ | ', ヽ l::::::/ { // ヽレ \ . ! ヽ ヽ ヽ、.ゝ _,.... ---──---V// / ヽ \ /_,.- '" _,. -─‐-レ' \ _,...._ ヽ ,r ' _/ | ヒニ._li ;;;T -、 / / / | /__ |!;; /-、_|'´ / ,r' ! ヽr ニ`ー'- ._| ,' / i /  ̄ ̄ ハ ,' V ヽ { \. ! ト--=j ! `ヽ、 __ゝ 「 ̄ | ` ‐- ', . l ', ', ! ', 私は孤独なベジタリアン! みんなが見逃しているどんな隙間だって逃さず侵入するわ
333 :
名前は誰も知らない :2008/02/04(月) 22:58:40 ID:tSdtNr5n0
明日もある 諸君眠ろうじゃないか
あなたには未来がない そのことに気付くのは未来が来てから 何人も救われないのが世の常 君にとっての幸福はあるか
335 :
(゚ε゚)わたきも ◆969yPy5R9U :2008/02/05(火) 21:24:25 ID:3YM+V+No0
今日という非常に素晴らしい日に一体貴方は何を悲しんでおられるのです!!
336 :
名前は誰も知らない :2008/02/07(木) 11:56:21 ID:CEyhiNhoO
あ、わたきもが来た
337 :
名前は誰も知らない :2008/02/07(木) 20:22:40 ID:DFy8mZnu0
わたきもだ
338 :
名前は誰も知らない :2008/02/09(土) 20:17:37 ID:GeOYGgZf0
かしら こぶくろ はつ れば しろたれ おしんこつまんで ホッピーハッピー 明日がある
339 :
名前は誰も知らない :2008/02/11(月) 16:07:59 ID:CslUalum0
悲しみにに死に 喜びに死に 陽光に死に 暗闇に死に 虚しさに死に 希望に死に 生きて死に 生死の別
340 :
名前は誰も知らない :2008/02/13(水) 01:42:43 ID:HTDgHh6C0
ずっと岬ちゃんだけを見てる / ヽ ,′ ハ l j l | ハ │ ヽ | | ! / / ヽ :|\ ∧ ! l | l / ∠/ __ ,\ ト、斗孑ヘ | l . l |'l/仟心ヽ \! 仗心ヾ∨ | l: l {i弋_ン ゝ_ン/ ∧ | l | ー‐  ̄´ { | l | :::::::::::::: :::::::::: i l l l ` ′ / │ むー l: ト 、 '´` イ | |/l∧ │ > _ , < / { ハ│ _ _ ∨ヽ| ` 7ー<ヽハ/" ̄ \ . /´ ` ̄ 「ヽ´ / / / ヽ . / \\ __ ヽ/ / / / \\ ` // l l /\>ー─ ‐</ \ │ | / ` ー─‐一'´ \
今日もまた太陽が沈んだ 人影も消え 僕は闇に混ざる 辺りはとても暗いのに 明るく見えるのは銀河輝きのせい
342 :
名前は誰も知らない :2008/02/14(木) 21:36:47 ID:6w2yP8YE0
わっ忘れちゃったよ 書き出しを 精子まみれのにきび面 幌を被った愛車らしい一台 信号の青に推されて道行く君、それは君の横のシグナル 何て危ないこと・・・ 轢かれる君 それが人間 轢かれる君の社会 駐車場の車止めがハの字で笑ってら・・・ やーい君いつから詩人になったんだい?
343 :
このおもいを君につたえTai!! :2008/02/17(日) 01:09:53 ID:m0Gk+C8l0
きっと明日は優しくなれる/// ,r '´.,. ‐:'´ ̄::::``ヽミ\ __ /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::Y⌒ヽr::''" ̄:了:::::::::::``:::..、 /::::::::::::;::-ッ‐''::::::;二::;r‐l、 ノ:;r:'´ ̄:`ヾ::::::::::::::::::::::::ヽ、,.r;:=;==- 、 ./:::::;r:''´/;r'ヅ '´ l、__,ノ`ソ:/;::'´::;::::::;::::::::::::::::::::::::::::::ヽ‐-ミ;ヽ、`ヽ,ヽ l::::/ .// / /::::У//:::/:;r'//::;':::::::::::::::::::::::::::::゙:;::::::::::::\':ミ:、 .|::;′ l:;' .| .,'::::/;:':/:/:::::;:':イ/ .!l::::;|::::|;::::::;:::::::':;::::::::::';ヽ、::::::::ヽ ヾ; l:| { ,':::/;':/::/:::::/:/.|'ー |:|:::|!::::li;::::::l::;::::::';:::::::!:l;lヽヽ;:::::::l. } ..ヽ |::::::l:;':::l:::::::!/_,、==ミ;l::!l;::::!l;:::::';:l::::::';::::::l::||:!ヾ:,ヽ:::::', . l;::::|:l::;イ::::::l:ト'/:::::::l,_,jヾ;、゙、:l,゙、、::l;';::::::!:::::|:|.|l. |! ';::::! l;:::| |l |::::::!|ヾ;l;、;::ィ/ ` \.ヽ;、l;:::::|:::::;リl.,' .j. |::;′ ゙、:ヽ;:|:::::|:l ``´'' /:Yjトl:::j:::;イ j′ ノ' ヽ;:::l;:::::l.l、 、'=' ソ:ノ/;:シ .ノ ,r;ソ.゙、:::い、, σ ./ _,.r‐┴‐-=、゙、__ニ、 __,,.. .r::'´| ,.,r/´,  ̄'//⌒ヽ、 |:::::l:l, ,. ‐//// // / ,. ‐'⌒ヽ ヽ::::゙ト、 ,-,/| /ノ '´ l ,' / / ト、. ヽ::',. \ -‐ '' '´ー `><ー 、.... -‐,ニニ..」 |/ |ノ:} ヽl, _ノ />- 、二....二 ---- 、j′ |`´ }| ´ | l 〉 ヽ-;シ | ,′ l __,.. >‐--‐┤ .,' ヽ、、 ,' / __,. / ヽ〉 / l, i l
344 :
おいしいお菓子でいっぱいになあれ!! :2008/02/18(月) 01:52:17 ID:mczEx9zu0
あたまはしゃんぷぅつけてシャカシャカやって洗うんだよ!! _ /´  ̄ ` ー -- 、 /´/ /´`>( ._ ,ィへ ヽ ___.l l j j// >r.r‐ rく リ 、 ヽヽー 、-- .__ } / / l V / / l l l _ヽ ヽヽ 、ヽ ヽ ヽ ヽ ー‐‐ァ ! / /ハ i l l l l l l li´ .N i _|_l_i ヽ ヽ ヽ / l . / /l i ト. } l l _l_|_l_| l| |lll ´ l l |` li li i l l / .ll l llil i〉 l il´ l l j_l` l| |l i rテ.くリヾ .l li lV .l . / |l l l l/ / li| ,ィf´.「:::ヾ八 リノ i Y:::::ヾ. i | ll リ l l |l l l/ / l| {i j:::::::l| .|r'';:::::}| .ll l ll i l | |l l/ ∧ i 乂r';::;:::リ `=== ' i| .l li | ,' . / ∧ ヽ ', `=' . """ リ ! l i ,' . , ' ,イl| ト、ヽ ヽ """ r── ┐ / / / ./ ,' , ' / l.| |ヽヽ ヽ \ l. l ,イ / / i ,' . / / l ll| | ヽヽ. ヽ > . _ `ー‐‐ ' /リ / / / j / /.|l l il| | \\ \ `l  ̄ ̄ | / / / / . / / |l l ll| | \\ \.ノ ,.ィ// ./ アハハ、アハハ、たのしいね!! / / 从i ijリノ __ _ .. .. \〉'´ __ , ' レレ' / / . / /´  ̄ ̄  ̄ , / / i / ,' / | j ,' ` ー -- .. ______ ,.. j . __ l i / j .. - ´ /iノ\ / i _ .. -- ァ'´ / / `7 f´ ̄ _. ´ / iヽ. i { __ . ´ , ' ! ヽ | l , ' /l ヽj ゝ. , ' / .l j ヽ ./ / l l { , ' / i ,' l , ' , ' ト、 i l / , ' i l \ ! レ' ., ' /i l ヽ / , ' / ! .i\ ヽ / / / j l \ ヽ かわいらしくあげ!! あしたきれいな女の子になあれ!!
345 :
ウェニー :2008/02/18(月) 02:23:06 ID:6oeYuQEaO
『おなかすいた』 なにか食べたいのかい? そうかい? 寿司? まわるほうかい? …チッ そういえば吉牛再開してから食べてないな♪ …チッ …まぁおにぎりでも食べようぜ♪ 意外に楽しいんだぜ?握るの♪ …寿司は握らねぇよ!!
346 :
ウェニー :2008/02/18(月) 09:23:40 ID:6oeYuQEaO
『おはよう』 たまに知らない人に言われるよ 清々しいな 自分からゆうことは滅多にないな 言ってみようかな 勇気がないな 元気はあるよ♪ 筋トレもし始めたし 体力は無い奴よりかあると思うし 力だって並大抵の奴には負けないさ 趣旨変わってきたけど 寿司がたべたいな。
347 :
ウェニー :2008/02/19(火) 08:35:11 ID:OQukDj50O
『ひきこもり』 もうこんな世界はいやだ。 俺は一人の世界で良い。 世界が変わるまで一人の世界に籠る。 別世界からの雑音はいらない。 俺には変わる必要なんてない。 世界が変わらなきゃ何も変わらない。 …いや、俺はもう世界に置いていかれてのるかもな。 俺の世界は変わった。 俺独りの世界。
348 :
名前は誰も知らない :2008/02/20(水) 21:51:59 ID:enSMJOMH0
世界は君だ 君は世界そのものだ ヒキも世界なのだよ 自信もってヒキしなよ
349 :
名前は誰も知らない :2008/02/20(水) 23:38:04 ID:9DO16O4t0
ちんこが膨張 あたまが膨張 お腹が膨張 世界が膨張 全てが膨張 僕だけ縮小 そしてぼくはチリになったよ。
350 :
とらヴす :2008/02/22(金) 13:24:20 ID:F7OVrud+0
生きていて 楽しいのかと 問われれば まあそれなりにと 目を反らしたり
351 :
とらヴす :2008/02/22(金) 13:26:44 ID:F7OVrud+0
白み増す 絶望の朝に 驚愕し 目を閉じたれど 震え止まらず
352 :
とらヴす :2008/02/22(金) 14:31:08 ID:F7OVrud+0
誰か「孤独な男の和歌」を立ててください
353 :
名前は誰も知らない :2008/02/22(金) 20:37:17 ID:iu1G21FwO
すぐ落ちると思うよ…
355 :
名前は誰も知らない :2008/02/25(月) 22:09:23 ID:Yt5Sf+Ol0
部屋の隅に黒ずみが溜まる そこに泳ぎ回ってる魚が見える 銀色の魚は鱗の隙間から白い汚い筋を垂らしている もう長くは無いのに頭は空でわからない 糸をずるずる引っ張って魚はどんどんほどけていく 糸は汚く固まって、黒く壁にこびりつく 部屋はどんどん黒くなる やがて部屋は腐った水槽になって 差し込む光は刺になる ぐるぐる回って外れた目玉 汚い糸で引きずり回す 頭は空でわからない 魚は頭が空だから 黒ずんだ銀色の魚は 濁った白い糸をぶら下げている 何故って頭が空だから ぐちゃぐちゃ糸は染み付いた 腐った匂いのこの部屋に
357 :
ウェニー :2008/02/25(月) 23:47:57 ID:rLIOi5sVO
とどきそうだ。 だけどどきどき。 ふれちゃいそうだ。 なんかそわそわ。 てをのばせばとどく。 ゆうきをだせばとどく。 だけどどきどき。 なんかそわそわ。 とどかないのはかなしいな。 でもとどいちゃうのもこわいんだ。 どきどき そわそわ もじもじ。
358 :
ウェニー :2008/02/26(火) 23:30:21 ID:TIvqOtBoO
『こうかい』 あーすればよかった。 こーしとけばよかった。 …もうおそい。 なんであんなことした。 どーしてあーなった。 …もうおそい。 いまだってむかしのことばっかり かんがえておちこんでる。 …もうおそい。 わかっているけどだめなんだ。 ちっともまえにすすまない。 ちっぽけなおれ。 だけどたまにやるきがでるときがあるんだ。 でもたいていことがすぎたあとの もうそうにすぎないんだよ♪ …もうおそい。 わかっているけどだめなんだ。
359 :
名前は誰も知らない :2008/03/02(日) 03:51:32 ID:H2Tl16bb0
『負け犬の金玉』 尻子玉を叩き売るドラッグストアの裏側で 段ボールを使って失意体前屈運動をするヒヤシンスのような塩化ビニルの馬糞雲丹を見た 書き初めで阿婆擦れのI染色体を半分に割って単腕の方を渡すと 塩化ビニルの馬糞雲丹は「髭根輪違草は二人一組になって下さい」と実況を続けた為 後ろの正面では髭根輪違草が組体操を始めた 肩車からのサボテン ジャイアントスイングの後に大車輪 という具合にそれは見事な演技を披露した ペアを組めずに余った俺が夢から目を逸らして現実に目を向けると 煉瓦の隙間でイヌノフグリが燃え上がる振り 植込みの土中でイヌノフグリが燃え上がる振り 伽藍堂の外耳道でイヌノフグリが燃え上がる振り 貨物列車の父と子が遅遅と隣町に亡命していく書き割りを 指で突き穴を開けて遊ぶマンタの顔をした幼稚園児が指さして嘲笑っているのは 塩化ビニルの馬糞雲丹が俺の金玉を握って水道料金請求書の領収書で丁寧に糞を拭くからで 人格の隙間でイヌノフグリが燃え上がる振り 配偶者の手中でイヌノフグリが燃え上がる振り 無縁仏の真空管でイヌノフグリが燃え上がる振り 髭根輪違草が血管のように根付いて欠陥四世帯住宅を建設している最中 I染色体の長腕を立てて その上でバランスを取り 塩化ビニルの馬糞雲丹が握り潰す失意体前屈運動をする俺の金玉が燃え上がる
360 :
あさ :2008/03/08(土) 01:57:59 ID:h9Brah3xO
いつまで冬の部屋にいるのだろうか 外はすっかり春だというのに そこはいつでも凍付いている 扉を開ければ氷はとける ただ、その扉は開くことがない その部屋の住人が開けようとしないのだよ いつまで冬の部屋にいるのだろうか
361 :
あさ :2008/03/08(土) 10:52:57 ID:h9Brah3xO
木動かないと思う 歩かないし喋らない 動けないかもしれない 目と耳を閉ざしても 彼には木が動いているのが分かるみたい そうして、しばらく時間が経って 私は動けないことに気付いた
362 :
あさ :2008/03/09(日) 03:03:32 ID:x+su7lq8O
閉ざされた扉 光を知らないその孤独 名も無き戦士は此処に在り 魂が繋ぐ同胞の絆
363 :
名前は誰も知らない :2008/03/10(月) 13:06:54 ID:WAiBRj1P0
たこは自らの足を食としない日々の糧とはしない とかげも自分の尾を食としない日々の糧とはしない 人間だけが自らを食らいそのループの中にあって、やがて疲弊してゆく。 自分の悲しみは幾ら食べても満腹にはなれないのさ 怨みつらみはオカズ 悲しみはゴハン
364 :
あさ :2008/03/11(火) 20:23:18 ID:OSl6azhoO
滅びの唄 眠れる闇の王女よ 私は過ちを犯した 罰を背負いこの世界から去ろう そして、二度と争いの起こらぬよう 世界を沈めておくれ
365 :
名前は誰も知らない :2008/03/12(水) 21:03:25 ID:wWp1vkui0
おまえだけ沈め あほ! ぷっ
『俺の隣でソイソースグラスホッパーが「もう喋るな、話が噛み合わねえ」と泣いた』 金曜の夕方 インターフォンが鳴った ドアを開けたら足元に ショウユバッタが一匹いた ふれあいに餓えていた俺は躊躇無く彼を部屋に招き入れた 四畳半の中央 炉畳に居座った彼はキチキチキチと 「私の名前はソイソースグラスホッパー。お前は」 「俺は」 俺は法の目をかいくぐって手に入れたなけなしの闇米で彼に塩粥を振舞った 彼は家計簿のレシートを階段にして茶碗の縁に登り 溶けた米を一粒ずつ 時間をかけて咀嚼した それから 俺は彼と話し合った キチキチキチキチキチキチキチキチキチキチキチキチキチキチキチキチキチキチキチキチ 壁に背中をピッタリと付けて直立し 床と脳天の平行線と壁の交点に 日付時間を書き込んだ名前シールを貼った やっぱり今日も 変わらない背 「お前、選挙には行ったのか」 「いや俺、馬鹿なんでノンポリで、”選”の付くもん、苦手なんです」 「学校は行ったのか」 「まあ、一応。小卒みたいなもんですけど」 窓の外では 街頭演説と竿竹屋と廃品回収の軽トラが怒号を張り上げてネックアンドネックを張り合っている カラになった茶碗 その内側を舐め回すソイソースグラスホッパーに 熱い梅昆布茶を出した 「私は土の中で生まれたが、世界節足を自負している。産まれはどこだ、お前は」 「俺は」 俺は茶碗を片付けて浸け置きしてあった食器と一緒に洗った 切れかけの電球がプチプチと点滅して後頭部を小突き 射落とされたカワセミの腹のように夕日が鳴った 「哀れなものだな。自意識ってのは」 キチキチキチキチキチキチキチキチキチキチキチキチキチキチキチキチキチキチキチキチ 猫背な空の背中でジッパーを開くように まばたきの多い飛行機が北へと亡命していく 影の薄い衝撃波が窓をノックして歩いたものの 誰にも相手にされず 結局 電柱の陰で野垂れ死に 野良犬の小便に溺れていた 「太鼓橋で拾ったんですよ、命を。 交番に届けたんですけど、落とし主がもう他界してたみたいで、帰りに1割貰っちゃって。 残り9割、ですか?誰かのお遊びにでも使われたんじゃないですかね」 ふざけた俺の与太話を浴びつつ ソイソースグラスホッパーは興味無さげに ずっと脚を擦り合わせていた 家計簿のレシートは下の層から順番に黒ずんでいく 点滅する蛍光灯が映写機の真似をして アイソメトリック投影法よろしく俺の等軸測投影図を畳に焼き付けた 縦横斜めの線をなぞる人生をなぞらえる薄っぺらな方眼図面 「簡単です 要領さえ掴めば つまりは相手の嗜虐心を満足させればいい」 「つまらねえ人生だな」 呟きを足場にしてソイソースグラスホッパーは跳び上がり 14型テレビデオの上に立つミニチュア骨格模型の頭に乗った つまるところ 命は誰かの足の下 文法を忘れている間は キチキチキチキチキチキチキチキチキチキチキチキチキチキチキチキチキチキチキチキチ 俺は彼と話し合った 話題は形而の上へ下へと振れながら深夜まで続いて その間とても静かで 隣の部屋からはアベックのギシギシアンアンが聞こえ始めて それから 俺の隣でソイソースグラスホッパーが「もう喋るな、話が噛み合わねえ」と泣いた
367 :
名前は誰も知らない :2008/03/14(金) 20:55:05 ID:+o1cerqV0
泣くな 醤油バッタモンスター
368 :
あさ :2008/03/14(金) 21:04:55 ID:9Lx+o4KZO
醤油にぬれたバッタ 体に染みる赤い水 赤く染まれよ、その魂
369 :
名前は誰も知らない :2008/03/15(土) 22:09:41 ID:gE+St3F20
魂もバッタモンか
370 :
名前は誰も知らない :2008/03/15(土) 22:19:39 ID:gE+St3F20
いつからだ
372 :
名前は誰も知らない :
2008/04/08(火) 11:25:33 ID:uVJEajnP0