花粉症になった時の治療・病院・薬について語る 2

このエントリーをはてなブックマークに追加
680名前アレルギー
>>679
花粉症には「くしゃみ鼻水型」と「鼻閉型」の二つがあり、
「くしゃみ鼻水型」なら抗ヒスタミン薬、
「鼻閉型」ならオノン等の抗ロイコトリエン薬を使います。

「くしゃみ鼻水型」の場合、花粉症の薬の使い方のデフォは、
・抗ヒスタミン薬を、花粉の飛び始める前から飛散終了まで飲み続ける。
・花粉の飛散量が多かったりして抗ヒスタミン薬だけでは抑えきれない時期は、ステロイド点鼻薬を用いる。
・それでも症状が抑えられない時、緊急避難として飲むステロイド薬を数日を限度に使用

ジルテック錠10 と セルテクト30mg が、抗ヒスタミン薬にあたります。
ジルテックは比較的効き目が早いです。

セレスタミン錠 は飲むステロイド薬です。
よく効きますが、副作用の心配があるので服用には注意が必要です。
効き始めるまでに二・三日かかる場合もあります。

鼻の症状が、日常生活に支障があるほどひどいのなら、
まずセレスタミン錠を、今から症状が治まるまで、長くても数日を限度に服用。
以後はセレスタミンを使わないですむように早めの対応を心がけます。

ジルテック錠10 は今から、花粉の飛散が続いている間、毎日服用、
それでも症状が出るなら、ステロイド点鼻薬を使います。

以上が「くしゃみ鼻水型」のデフォです。
あなたは本当に花粉症ですか?
花粉症なら、どちらの型ですか?
それがわからないと、飲む薬が決められないのは、わかりましたよね?
それにステロイド点鼻薬がないと鼻づまりが続いてしまうかもしれません。

私があなたなら、暇がなくても病院へ行きます。