なんでも相談にのるお

終了はしていませんが、中間報告（予想）です。但し、範囲は限定されますが。

参考URL：
http://www1.doshisha.ac.jp/~lskeisei/externship/externship.html
http://www.sg.emb-japan.go.jp/Japanese/criminal.pdf

大まかにいえば、民事については手続きの煩雑さがある反面、比較的短期（3ヶ月〜半年）で判決が出るという点、
そして２ちゃんねる本体にはお金が無い事から、ドメインの剥奪が容易になったという事が考えられます。
つまり、今まで泣き寝入りしていた民事訴訟において、これらがなされた場合、管理人が変わる可能性を
はらんでいると解釈しています。

刑事については、今より利用者側により厳しく運用される可能性が高いです。警察のＩＰ開示要請に応じない
場合、ＩＣＰＯ経由による（シンガポールも加盟国です）要請という形での開示が行なわれる可能性が高いのと、
シンガポールの方がネット規制関連については明確かつ厳しく設定されていて、違法投稿者への開示は迅速
かつ的確に行われる流れになると予想します。

初期の刑事事件上での運用面での混乱を警察が乗り切り、定型化されれば、原則警察からのＩＰ開示要請に
基づきＩＰ開示が行なわれやすくなると判断しています。混乱期を乗り切らない事には、★も警察も見えない部分が
あると思われます。

民事については、シンガポールの法律に詳しい弁護士に委任すれば、話が早いという事です。
そして国内に精通している弁護士を探すことは困難では無いという事です。

早い話、元管理人である西村氏は、既に２ちゃんねるが崩壊しようが気に留めていないという可能性があると
私個人は判断しました。

刑事については、若干の違いがあるものの、徐々にBBSPINKと同基準（依頼があれば開示する）という
流れになっていくものと思われます。これにはシンガポールでの法律も絡むので、厳格に運用されて、
開示される度合いが高くなると判断します。今までは非公開を含め、開示依頼を拒否していた部分を
別ルートで開示させる事が可能になったという点が、今までとの相違点です。

結論：投稿は自己責任。違法投稿だけはしないよう、細心の注意をしましょう。

むしろ、自由性は薄くなったのでは無いかというのが、現段階での私の判断です。
今これ以上の情報を求めるなら、法律相談板にでも行って下さい。
一応、現段階で可能な範囲で、あちこち聞いたり調べたりしてまとめたものです。

警察及び立法側からの回答を待たず、こちらで一通り調べてみた所です。