【小説】サーモンのバトルロワイアル★2【BR】

マジすか学園のパロディ小説を地下に連載されていたサーモン ◆pdlO7HZYuoさんが執筆されているバトルロワイアルの小説スレッドです。

このスレを良くするために以下のことを必ずお守りください。

・荒らしだと思ったらレスせずに絶対スルーしてください。反論したり構った時点であなたも荒らしです。
・専用ブラウザ推奨。荒らしは確実にNG処理してください。
・過度な予想や要求は禁止。書いて下さるサーモンさんのことを考えましょう。

※この作品は48Gメンバーの名前を使っていますがあくまでフィクションです。
また、ストーリーの都合上残酷な描写がありますので見るのはあくまで自己責任でお願いします。

また、このお話はメンバーの死を望んだり殺人行為を奨励するものではありません。

前スレ
【小説】サーモンのバトルロワイアル【BR】
http://mastiff.2ch.net/test/read.cgi/akb/1410941264/

元ネタとなったスレ
【定期】バトルロワイヤルで生き残りそうなメンバー
http://mastiff.2ch.net/test/read.cgi/akb/1409764207/

感想や批評、意見交換の場としてご活用ください
AKB小説・乃木坂小説を語るスレ★2
http://mastiff.2ch.net/test/read.cgi/akb/1411975626/

今回は木下春奈でる？

※作中に登場するメンバーについては元ネタスレの安価にて決めました

AKBバトルロワイアル2014版・出場者

※　×は死亡
【チームA】×小嶋菜月　　　　
【チームA】島崎遥香
【チームA】×高橋みなみ
【チームK】×石田晴香
【チームK】×岩佐美咲
【チームK】×北原里英
【チームK】×島田晴香
【チームK】×横山由依
【チームB】大和田南那
【チームB】×柏木由紀
【チームB】×田名部生来
【チームB】×名取稚菜
【チーム4】×岩立沙穂
【チーム4】×岡田奈々
【チーム4】加藤玲奈
【チーム4】込山榛香
【チーム4】峯岸みなみ
【チーム4】佐々木優佳里
【チーム8】×横山結衣

【チームS】松井珠理奈
【チームS】×宮澤佐江
【チームKⅡ】×大場美奈
【チームE】柴田阿弥
【チームE】×須田亜香里
【チームE】山田澪花
【SKE48研究生】×松村香織

【チームN】須藤凜々花
【チームM】×川上礼奈
【チームM】×藤江れいな
【チームM】×山田菜々
【チームM】矢倉楓子
【チームBⅡ】×市川美織
【チームBⅡ】×井尻晏菜
【チームBⅡ】×梅田彩佳
【チームBⅡ】×渡辺美優紀

【チームH】　×神志那結衣
【チームH】　×指原莉乃
【チームH】矢吹奈子
【チームKⅣ】×植木南央
【チームKⅣ】朝長美桜
【チームKⅣ】×森保まどか

以上41名　生き残り13名

Type-B
【チームK】×相笠萌
【チームK】×阿部マリア
【チームB】×梅田綾乃
【チームB】大島涼花
【チーム4】×篠崎彩奈

【チームE】松井玲奈

【卒業生】光宗薫

※フジテレビ戦闘中の忍システムが作中にあり、矢吹と契約した忍として大島優子も出ます
※秋元康も作中に出ます
※戸賀崎智信も出てきますが死亡してます

>>1乙

こんなのやってたんか
しらんかった

>>1が見えんのか…
仕方ない
ちょっと解除

>>1乙

オープニングテーマ
http://youtu.be/raU1z3J1vZA

>>7
お前立入禁止

>>3 >>4
が違うじゃないか…

茅野も作中に出たろ
山本彩がTypeBで死亡した明確な描写があったろ
作中では残り12名と明記されて島崎は死亡扱いで特殊だろ
まあいいわ

いちいち訂正して細かく書かないでも分かるだろ

>>1　スレ立ておつ

>>10
黙れ
文句あんなら立て直せや

>>1乙

早々に喧嘩するな

ID:SWwCrBHpO

何様だよこいつ

>>1乙

ケンカすんなや

阿弥ちゃんが今のSKEのWセンターなんだよね？
玲奈なき今って言ってたけど･･･
自分は卒業したか、乃木坂に完全移籍した設定と勝手に思い込んでたんだけど、そういう訳じゃないみたい
う～ん自分の読解力が足りないのかなｗ
とりあえず続きが気になる

ほんとお前ら喧嘩好きだな

江戸っ子なんだろ

最後サーモンさんにAKB版デスノート書いてで埋まった

>>15
Type-Aのほうに玲奈がいない今
順位的にも自分がJの次点だしWセンターのうちの一人
ってかんじに思い込んでるのかなと思った

やっぱりEDは「なんて素敵な世界に生まれたんだろう」だろう

>>19
順位ならだーすーの方がシバターより上や

毎週金曜日の週刊AKBからのマジすかANNのワクワク感は異常だった

ぱるるさんかっけー

じゃなくて
△島崎遥香

がいいな

↑すまん誤爆

これで、最期がW松井だったら最悪や
誰も松井玲奈に出て欲しいなんて最初に書いてないのに
結局、サーモンの推しメインかい

>>25
サーモンはDDだよ

柴ちゃんは去年16位と17位で恐ろしく露出が違うのを痛感したはず
そういうのをなかったことにできる（と描写して凄く自然な）マインドが凄まじい

もうちょっと普通な子ならだーすーと仲良くなったかもしれないけど
そんな子だったらここまでのし上がらなかったとも思うし

したらタイプCとかいろいろあるんかなぁ
どこの会場でもいいけど古柳が出てくるのみてみたいな
とにかく今はAの続き待ち！！

さや姉が秋元の一言だけで、玲奈が２スレでDDね
はっきり言って、別会場が邪魔で不愉快

また喧嘩か

>>29
なら読まなきゃいいんじゃね

あくまでこれはサーモン氏の個人的なモノで商業作品ではないだから
サーモン氏の書きたいように書いてほしいあんまり文句ばっかりだとモチベ下がるぞ

Aの続きも楽しみだけど
Bの薫君と玲奈ちゃん登場も嬉しい

>>32
ほんとこれ
自分的には別会場も垣間見れて夢みたい
感謝の気持ちがないのが信じられない

まるで小説スレのゴタゴタと同じじゃないか

結局自分の好きなメン出したかっただけかよ
玲奈出したかったのかSKEヲタが玲奈玲奈言ったからなのか知らないけど
りょーかは推しだっけ？
なんか冷める

じゃあ読むなよとしかw
そういうのチラ裏でいいんじゃね

小さな火種も大家事に発展しかねない
スルーだよスルー

なんのために安価でメンバー決めたんだろ？
結局玲奈は出したかったってことかー

スルー検定実施中

スレ立てありがとうございます
これ49の舞台をイメージしてるので
頭の中で曲を流して読んでもらえたら嬉しいです
なぁちゃん×『two years later』
井尻あん×『アーモンドクロワッサン計画』
ぱるる×『風は吹いている』　　　　
他(*^ｰﾟ)

>>41
ありがとうございます！！

たかみなノートの全メンバーへのコメントが読めたら嬉しいです・・・

サーモンさん
お疲れ様です
別会場とどう繋がっていくのか楽しみです

>>41
乙です
脳内BGMずっと風は吹いているだったけど
各パートごとにテーマ曲があったとは

>>41
サーモンさんいつもありがとうございます
これが終わりましたら是非AKB版デスノートを

サーモン氏お疲れさまです
着地点がまったく読めなくて…楽しみです

本当
わざわざ安価で登場メン決めさせた意味あるのコレ？
ゲキカラの玲奈出したかっただけじゃん
珠理奈のシーンもずい分長くて・・・・
たかみなさえも、SKEの２とっぷの前では噛ませ犬か

サーモンさんお疲れ様ですー

>>47
安価で決まったメンは皆同じ会場で登場してる
気に入らないのも読まないのも自由だが
自分好みのメンが活躍しないから駄々こねるようなガキはもう寝な

>>49
だから、安価で決まったのはこの話に出るメンでしょ？
会場とか関係ない
これじゃ結局ゲキカラと推しのりょうか出したかっただけとしか思えないしな

ワクテカ♪

極端な話、サーモン氏が勝手に書いてるのを俺らが勝手に読んでるんだから別に出したいメンバー出したってよくね？

>>52
ホントその通り
自由に書いてもらって俺らは読みたいから読むだけ
気に入らないなら読まなきゃいいのに…
文句を言うのは筋違い

安価だって取り入れてくれたの好意なわけでね
面子嫌なら僕が考えたさいきょうのBRでも別スレで書いてくれれば読みにいくよ
サーモン氏の物語の続き、楽しみにしてる

無駄にスレ消費スルからスルーしよう

とにかく気に食わないなら読むな、最低限の保守以外はあらしはスルー、それでおk？

>>55
じゅり寝

>>54　>>56
なんで、末尾iが仕切ってるんだよ？自演？
>>53
今時ガラケーかよｗ　爺さん無理すんな

>>41
乙&保守&おやすみ

こちらに出場メンバー選ばせた意味　
別会場情報少ないし玲奈とかありがちだから適当な展開は不愉快

俺は別会場の展開好きだぞ！
優子が出てる時点で誰が出てきてもいいじゃないの
忍の00～～の番号は期別ってことなんかな？だとすると同じ期の卒業生は出ないのか？

寝る前の保守

寝る
あとは頼んだ

ほしゅ

��

ほしゅ

朝の保守

新スレ立ち上げたせいで新規のお客さんも増えてアンチが来たんだな

対戦車ロケットって中長距離なら最強だけど
ショッピングモールとなると…

凄く楽しみにしてたけど、別会場の描写で何だか醒めたのは事実
特に玲奈は、各方面に迷惑をかけるくらいの運動音痴なのに、ゲキカラは無いわ
アンチってワケじゃないけど、便乗して描きたいメンを出すなら最初から出場メンを選ばせなければ良いのにとは思う

ぎゃあ
昨日来れなかったから前スレ911以降が読めない

>>70
PCで過去スレ見れないんだっけ？
サーモンさんのレス（作品）『だけ』ならコピペしてもいいけど
他のほしゅとか議論とかいらないでしょ

932: サーモン ◆pdlO7HZYuo ＠転載は禁止 [] 2014/10/01(水) 18:56:44.47 ID:fX4CQB430

──同時刻、Type-B。
某県にある市街地では至る所から黒煙が立ち上っていた。
秋元が指揮するType-Aと同時刻に始まった“ここ”は、
茅野しのぶが運営を任されている。
「この子はバケモンか･･･」

スピーカーから流れる“彼女”の声を聞き、
しのぶはそう声を震わせる。
激しい戦闘の影響で「ガッ･･･ガッ」と時折音が割れている。
「ガッ･･･皆･･････だ。
　ガガッ･･私の手で････を終わらせる」

「キャハハッ･･･キャハハハッ！」
ショッピングモールに彼女はいる。
彼女の周囲にある店は激しい炎に包まれている。
彼女は、圧倒的だった。
SKE48・チームE・『松井玲奈』だ。
玲奈に支給された武器は探知機だった。
そこからは、“簡単”だった。
最初に襲ったメンバーから銃を奪い、
探知機を使って的を探し、次々にメンバー達を襲った。
このType-Bは、早い段階で全てを割り切った
この松井玲奈の独擅場となっていた。

決定的となった理由は、握手券を三枚消費して手に入れた武器にあった。
パンツァーファウスト3、
歩兵携行用対戦車擲弾発射器。
所謂ロケットランチャーに似た物だ。
弾頭は残り2発、彼女はパンツァーを肩に乗せて、
“誰か”と対峙している。

その“誰か”は右目に眼帯を付け、
ウージーを手に持っている。
AKB48・チームB『大島涼花』だ。
俯いている涼花が囁く。
「萌を返せ････････皆を･･･」

顔を上げ、玲奈を睨め付ける。
その左目は“真紅”に染まっていた。
涼花が叫ぶ。
──「･･････返せ！！！」

944: サーモン ◆pdlO7HZYuo ＠転載は禁止 [] 2014/10/01(水) 19:29:33.49 ID:TIY3T3Om0

涼花が玲奈と逢うのは二回目だった。
一度目に玲奈と遭遇した時、
大島涼花は13期の仲間を失った。
梅田綾乃、篠崎彩奈、相笠萌の3人だ。
涼花は彼女達から握手券を託された。
そして5枚目は萌と仲の良かった阿部マリアから受け取った。

涼花の目が真紅に染まっている理由は、
怒りと悲しみだけではない。
今、涼花の隣には忍がいる。
その忍も、Type-Aにいる優子と同様の装備だった。
『No.0013 』と記されたブレスレットを付けている。
13番目の忍が言う。

「いくよ、涼花」

48で早くから輝くメンバーには、同期にライバルがいる。
15期の大和田南那なら向井地美音。
NMBなら山本彩と渡辺美優紀。
SKEなら松井珠理奈と松井玲奈。

13期の涼花にとっては“彼女”だった。
涼花の悲運は、彼女が卒業してしまったことだ。
かつてはライバルであり仲間だった。
心無い非難を浴び、傷つく彼女を守ってあげられなかった。
自分は無力だとずっと責め続けていた。
悲しみから立ち直れず、心を見失った時期もあった。
それでも涼花は劇場に立ち続け、
仲間達に支えられ、悲しみを乗り越えた。

大きく成長し、光を取り戻した
13期のエース・大島涼花。
その涼花にとってはその“忍”は、
これ以上ないパートナーだろう。

涼花の隣にいる彼女の名は──
元AKB48『光宗薫』という。

“アハハッ！キャハハハッ！！”
松井玲奈は不敵に笑った後、殺意に満ちた目に変える。
冷然な声で言う。
「卒業生は必要ないよ」

そう言った玲奈の目は真紅。
どういうわけか自ら呼んだ忍を1人、
すでに殺している。
山本彩のいないType-Bは
────悲劇しかなかった。

>>70
これでいいかな
PC環境から過去スレ全部読むのはちょっと分からない
それはしかるべきスレで聞いてください

落ちるの早い

普通のwebブラウザで過去スレ見られてるけど？

いってきほしゅ

http://i.imgur.com/imorgpK.jpg

Type-B支援保守♪ｗ

http://i.imgur.com/uAaG1nt.jpg

このスレで終わる気がしねえ

TypeBやるならそれも誰出すか最初と同じで募集すればよかったのに
選抜クラスじゃないと話盛り上がらないから駄目ってんなら条件絞ってもいいし
玲奈は機動力活かしたら戦い方じゃなく、不意をついたり卑怯な戦い方だったんでしょ

いい加減しつこい

相変わらずスルースキルない奴いるな

スルー捕手

しょうもない雑談で100近く埋まった

最後までやり切るそうだし
他の会場も出て来たと言う事はそれだけ長く楽しめるという物

AとBだけの描写だっけ？
CDぽいからCもDもあるのかな
ワンピースだわナルトだわならZまでやるんだろうな

グループ今何人いるんだっけ？
全員参加だとしたらDだと足りない気が

K会場と4会場もあると予想

>>88
鬱陶しい人もいるから断りをいれて…
Zまでやってほしいって意味じゃないけど
暇だから何人いるか調べてみるわ
バイトAKBで53人だっけ
ヲタでも正確に把握してる人っていないと思う

AKB 130
SKE 61
NMB 61
HKT 46
以上　298名

JKT 74
SNH 79
乃木坂　42
以上とにかくぜーんぶひっくるめて合計　493名

その他でバイトAKB 53名
兼任でごちゃごちゃしてるから違ってるかもしれないけど
おおよそこれぐらい

荒らしガラケー野郎いるな

大島麻衣は含まれてるのかしら？

その人数だとtypeいくつまで必要なんだろ

>>93
忍びにはいるかもね
もう面識あるメンがあんまりいないけど

早く見た～い～

>>94
Aが40ぐらいだから単純に10以上やろけど流石のサーモンさんもエピソードの少ないＪKTとか８とかバイトまでは把握できんやろ

やっても予選あって代表何名参加とかじゃない？

書いてるうちに他のメンバーのも描きたくなってきた、
あるいは思い浮かんだ、とかが普通では？と。

サーモンさん(君？)のマジすか学園ZEROのネズミの名前のエピソードって、
サーモンさんの創作なのかな？

別会場の話は「山本が死んだ」だけで良かった。
詳細に書かないほうが話が大きく広がったのが、書いてしまったことで、却ってスケールが小さくなってしまった。

まいまいが忍としてくるなられいにゃんだろと思ったけど
小嶋さんでもそれはそれでおもしろそう

>>98
「子猫に追われる･･･ネズミ。
　そう、あっしの名は“ネズミ”っす」

overtureかな？創作です(^O^)

けどけどの書き込み
俺の名前は熊じゃないけど
最初にAKBをいいと思ったヘビロテのころはマエアツこじはるまゆゆがいいと思ったけど
今は他にもっと好きな人がいっぱいいるけど

サーモンちゃんの作品の中でも1番好きだしすげーと思った。

あげモン

糞運営だとそのまま映画館にでも中継しそうだ

>>104
インシテミルとかいう映画で殺し合いをネット中継していたのを思い出した

先週の逃走中が２場所同時進行だったからそのアイデア入れただけでしょ
あっちも残り少ないみたいだしあくまでメインはAtypeじゃない

「涼花さん･･････」

眠っている南那が呟く。
眉をしかめて「涼花さん･･･」と囁く。
南那のその声で目を覚ましたのは、
須藤凜々花だった。
ここは･･････
辺りを見る須藤は、自分がどこかの部屋にいることに気付いた。
いつのまにかパジャマ姿になっている。
灯油式のストーブが近くにあった。
自分が眠っていた布団の隣には、
渡辺が使っていた日本刀と自分のバッグが置かれている。
そうか･･････
川を渡りきったところで眠ってしまったんだ。
昨夜のことを思い出した須藤は、
眠っている南那に視線を送る。

南那は机に両腕を置いて顔を
埋めるように眠っている。
「涼花さん･･････」
悪い夢を見ているのか、うなされている。
「･･････涼花さん！！」
南那が目を開け、飛び起きる。
「････夢か」そう言って南那は
須藤に視線を送り、パタッとまた
机に頬を付けて目を閉じる。
よほど眠いのか。
須藤は気を使っている様子だ。
「あの･･･」と小さな声で声をかける。

「･･･はい」
南那は目を瞑ったまま返事をした。
須藤はなぜ自分がここにいるのか
気になっているようだ。
状況から察するに、南那に助けられた事は理解できた。
だが、念のため確認する必要がある。
南那の腰には拳銃があったからだ。
「南那さんが助けてくれたんですか？」

「うん、魚釣りしてたらいた。
　ここ、旅館です」
南那は目を瞑ったままそう答えた。
「魚釣り･･･」
須藤は少し驚いている。
こんな時に呑気に魚釣りを･･･
そう思ったが、考えを改めた。
いや、栄養の摂取は必要だ。
頭の回転が鈍くなってしまう、
栄養を取るのはこんな時だからこそだ。
この人の行動は何も間違えていない。
須藤がそんな事を考えていると、
今度は南那から声をかけてきた。
「人、殺したんですか？」

なーにゃとりりぽんの邂逅
共に握手券8枚持ち同士
さぁどうなる

「え･･････」須藤は動揺を隠せない。
衣装に付いた血や刀を見たのだと悟った。
そう、私がみるきー先輩を･･････
背負った十字架の重さを感じる須藤。
「･･････はい」
須藤は正直に答えた。
警戒されても無理はない。
最悪、殺される可能性だってある。
それでもかまわない。
自分はそれだけのことをしたのだ。　
罪を犯したんだ、罰を受けても仕方ない。
いや、そうじゃない････
私は裁かれるべきだ。
そう覚悟した須藤だったが、
南那は意外な反応を見せた。
「そうなんだ」と、目を瞑ったまま答えただけだった。

「それだけ･･･ですか？」
須藤がそう問いかけると、
南那は「何が？」と言った。

「だって･･･私は･･･！！」
仲間を殺めてしまったんだ。
裁いてほしい。
頭から消えないんだ。
みるきー先輩が最後に言った言葉が。
『おかぁちゃん･･････』
戦う理由があったんだ、
待っている人がいたんだ。
仇とはいえ、殺すことはなかった。
裁かれたい？
ならば、私はなぜ自分で命を絶たない？
人の命は奪うくせに、自分の命は奪えないの？
裁かれたいと願うなんて、
南那さんに私と同じ業を背負わせるつもり？
そんなの傲慢だ。私こそ悪だ。
須藤は俯き、いつのまにか泣いていた。

南那は須藤のすすり泣く声を耳にした
せいか、パチッと目を開けた。
「そんなに気にしなくていいんじゃないですか？
　私、三人殺しちゃいましたよ？」
南那は気の抜けた顔をしてそう言った。
南那があまりに自然に言ったせいか、
須藤はよく理解できなかったようだ。
「え？」と聞き返した。

南那が「ん～」と背を伸ばす。
「三人殺したんです、りりちゃんは？」

「･･････１人です」

「そっかぁ～、何か食べます？」
南那はあまり興味がなかったのか、
話を変えてしまった。
南那が缶詰めを開け、机に置いた。
魚は釣れなかったようだ。
須藤は自分を見つめる南那に問いかけた。
「何か･･････付いてます？」

南那は缶詰めを食しながら答える。
「ブログはテンション高いのに、
　意外とマジメなんですね」

「･･･あの、聞いてもいいですか？」
須藤は恐る恐る尋ねる。
「何ですか？」と南那が言った。
そして須藤は抱いた疑問を投げかける。
「どうして、殺したんですか？」

「そういうゲームだから」
即答だった。
南那のその言葉に、ガーン！と衝撃を受ける須藤。
何も考えていないんだ、
この人はありのままに生きてるんだ。
何故殺したのか？
そういうゲームだから。
まさか、そんな答えが返ってくるとは
思いもしなかった。
罪と罰なんて言葉はこの人にはないんだ。
悪や正義も等しいものなんだ。
そういうゲームだから。
極論だが正論だ、全てはその言葉で片付けられる。
そう感じ取った須藤は、そんな南那に対して尊敬の感情を覚えた。

りりぽん、まてまてw

尊敬すんなw

染まりやすいお年頃かｗ

頭いい奴って変な方向に振り切れるからなw

これまでの出来事を話す須藤。
川上や松村の事、自分が渡辺にした事など全てを話した。
仇を討った自分は間違っていたのか？
なぜ渡辺は自分を生かしたのか？
自分はどうしたらいいのか？
須藤は南那に質問をぶつけた。
いずれの質問も、南那は即答した。
仇を討った自分は間違っていたのか？
「どっちでもいいんじゃないですか」

なぜ渡辺は自分を生かしたのか？
「好きだったんだ！」

自分はどうしたらいいのか？
「とりあえず頑張ろう」
と、小さくガッツポーズをする南那。

南那の答えには一切の迷いがない。
ゆえに、納得してしまう。

須藤はガーン！とまたも衝撃を受ける。
どっちでもいい、そんな言葉が返って
くるとは予想していなかった。
正も誤もないという事なのか。
そもそも物事の捉え方がまず違う。
私と南那さんでは、解釈の仕方が違うんだ。
私は自分の行いを正義だと思いたかったんだ。
みるきー先輩を悪と判断して、自分を正当化しようとしたんだ。
そこだ、そこがまず間違えている。

『そういうゲームだから』

南那さんのこの考え方だと、そもそも善も悪もないんだ。
善悪で決めようとするから苦しむのだ。
そう、シェークスピアだ。
南那さんはハムレットの劇中にあるそれと同じなんだ。

『物事には、本来、善悪はない。
　そう思うからそうなるのだ』

そうだ。
鬼神となったみるきーパイセンは
お母さんのために戦った、
という視点で見れば悪とはいえない。
むしろ善にもなりえる。
詰まるところ、どちらでもない。
私自身もどちらでもないんだ。
このバトルロワイアルでは善悪はなく、私はみるきーパイセンと同等。
善も悪もないならば、罪も罰もない。
結局は南那さんが私に言った
『そんなに気にしなくていいんじゃないですか』
という言葉に行き着く。
･･････私は、十字架を背負わなくていいのか。

パイセンってw

りりぽんの哲学ww

闇落ちはしないでりりぽん……

須藤てそんな子なのかて気になって部屋っ子遡って読んでみた
アバアバアバアバアバレンジャー♪確かに懐かしいｗ

みるきーとなーにゃはそういうゲームだと割り切っているのに
どうして須藤を殺さなかったんだろ？

この流れ、なにかとんでもないモンスターが生まれそうな予感ｗ

なーにゃを見直してしまった・・・

新たな派閥がバイヤーｗ

よくわからん方向に振り切れとるwww

「シェークスピアなんですね･････」
須藤が南那の顔をまじまじと見つめながら、そう囁いた。
南那は「え？なに？」と言ってきょとんとしている。
南那はシェークスピアを知らない。
ただ、ありのままに生きているだけだ。
深く考えないだけだ。
だから、彼女は強かった。
須藤の顔に笑顔が戻る。
「少し･･････楽になりました」

須藤はふと思った。
そういうゲームだから･･････
ならば、なぜ私を殺さないのだろう？と。
南那に疑問をぶつけてみた。
「どうして、私は殺さないんですか？」

南那はニコッとあどけなく笑う。
「え～、なんでかなぁ」と答えた。
渡辺と同じ答えだった。
理由はあったが、なんだか気恥ずかしくて言えなかった。
南那は話を変えてバッグから握手券を取り出す。
「私ね、8枚あるんだよ、りりちゃんは？」

その時、須藤はふと笑顔を見せた。
なぜ南那が自分を助けたのか、そこで気付いた。
だがとぼけた南那の気持ちを汲んで会話を続ける。
「8枚です」

「え！？」
これにはポーカーフェイスの南那も
少し驚いたようだ。
南那が言った8枚に須藤がワンテンポ遅れて驚く。
「8枚ですか！？」
自分はみるきーパイセンから受け取っただけだ。
自らの力ではない。
だがなーにゃパイセンは違う、戦って手に入れた。
かつ、握手券がそれだけあるにもかかわらず、
使うことなく魚を釣っている。
こんな可愛い顔してリスク回避しているか。
今握手券を使うという事は、
メンバー達に私は余裕があるぞ、と叫んでいるようなものだ。
狙われる確率が大幅に上昇する。
そこまで計算しているんだ････凄い。

この二人と峯岸込山佐々木組はほどよく肩の力抜けてていいな

私がこうして衝撃を受けているのに、
なーにゃパイセンは驚いた数秒後に、
また缶詰めを食べている。
そして、さっきは眠っていた。
誰かに襲われる可能性も、
寝過ごして禁止エリアを聞き逃す可能性もある。
普通なら、こんな極限状態では眠れないはず。

「はっ！！」と声をあげる須藤。
南那は「え、なに？」と振り返った。
須藤はそんな南那をじっと見つめる。

イチローさんがバッターボックスで
やるルーティンと同じなんだ。
緊張してしまう状況だからこそ、
普段と同じ食べる、寝る、を行い
脳と身体を正常に働かせているんだ。
この人は、それを自然にやっている。
ウォルター・スコットも言っていた。

『いや、くよくよすることはないさ。
　明日の朝、7時には解決しているよ』

脳に蓄積された無駄な情報は捨てなければならない。
思考の整理には忘却が最も有効なんだ。
なーにゃパイセンは忘却の濾過層を、
ごく当たり前に活用している。

これが････主演女優の器･･･

これが15期のエース･･････

これが───大和田南那か･･････！

ガーン！と衝撃を受けた須藤。
もちろん、南那はスコットもイチローのルーティンも知らない。
ただ、ありのままに生きているだけだ。
須藤はそんな南那に憧れを抱いた。
なーにゃパイセン･･････あっ、
──「なーにゃ先輩って呼んでいいですか？」

なーにゃの神格化が止まらないｗｗｗ

カルトに嵌る東大生とかってこんな感じの思考なのかねｗ

大和田と須藤、なんかいいコンビになりそう(笑)

サーモンさん、マジすかの小説の時も須藤を結構重要な
キャラにしてたし、推してるのかな。

りりぽん、油断してるとやられるぞwww

りりぽんはみるきーvsAKBの戦いを見ていたのかな？

大和田は同期、同年代に甘そうな感じがするね。
込山と遭遇したら負けそう。

なーにゃは予知夢的な感じで、今まさに玲奈と闘ってる涼花の姿を夢に見たのかな
なーにゃ、りりぽん、涼花、ミッツ・・・大悲劇の予感ありすぎ怖いｗ

やっぱりちゃんと考えてのtypeB登場だったな
流石サーモン氏

須藤のキャラが期待以上にちゃんと作り込まれていて嬉しい
まあそれぐらい実際の彼女がドラフト生の中でも特異点だってことだが

須藤のキャラが別格だなあ
最終的に須藤視点の小説だったと言われれば
なるほどと唸るな

ほしゅ

須藤ってこんなキャラだったのか
リアルのキャラがよく分かってないからな
ちょっと調べてみよ
こうしてるうちにドラフトの推しメンが須藤になるんだよな…

ドラフトの、というか
須藤は本来ならアイドルや芸能人なんかにはなってないタイプの人間
AKBGが日本の芸能史でも異常な進化を遂げてるからこんな変わった子も
たまたま紛れ込んでくるんで
そうでなければ文化系学部の研究者に収まるような子だから

typeBでれなひょんが生き残りなら
何気にゲキカラ対決待ちで
ゆかるん生き残りフラグってのもありだな

なあにゃの作り込み素晴らしいな
実際にそうなのかもと思わせる説得力がある

なーにゃりりぽんが振り切れすぎてて、あんなに活躍したみるきーが小物に思えて来る…。これが…新人類…！

みるきーの教会での決戦は何回も読み直したよ
あれは前半？の大きなヤマだった
全然小物じゃないし

あれ
なんでみるきー推しになってんだ？

>>139
すっとぼけた脳天気キャラはAKB49の影響がデカいような
あのミュージカルで一番衝撃的だったのはヒロインなーにゃバージョンの天然な破壊力ｗ
涼花との絡みでなーにゃの別の一面が出るかな？

>>136
わかるわ
そしてチーム８はよこちゃんになる

今日も更新来るかなー

いってきほしゅ

所謂「やる気になってる」メンではなーにゃは単独行動かと思えば
須藤を仲間につけたのね
須藤がダークゾーンに落ちていく描写が面白いｗ

J.S.ミル好きらしいけど、彼の唱える功利主義が彼女の中でマッチしたんだろうなｗ

てすす

>>142
固まったり倒れたりするとこ凄かったな

昼休み保守

今日はどんなストーリーが待ってるんかな？

>>138
ひょんとかきもいよ

ひょんたむ

なにひょんって
きっも

ひょんほしゅ

ほ

あげ

ひょんたむかわいいよひょんたむ

大島優子は今、TW250に乗っている。
奈子が優子の腰に手を回している。
このバイクは神社の近所にある農家で見つけた。
矢倉と美桜を神社で待機させ、
優子と奈子は生き残ったメンバーを探していた。

このバイクなら何かあっても逃げきれる。
仲間を探すだけなら全員で動く必要はない。
優子のその意見に奈子も賛成した。
神社で待つ２人は身を守るための武器がある。
美桜は指原のウージーを、
矢倉には優子が自身のショットガンを渡した。
優子が今持っているのは、まどかの拳銃と日本刀だ。
優子と奈子は島の北西にある田園地帯を走っていた。

──サザッ！！
ブレーキをかけた優子はTW250の後輪
を滑らせて止まった。
優子の背中にぴったりと顔をつけていた奈子が顔をあげる。
奈子はなぜ優子がバイクを止めたのか気付いた。
イヤモニから『ごめんね、summer』が流れたからだ。
優子の脳裏には、
この曲を歌う松井珠理奈の姿がよぎっていた。
耳をすます優子と奈子。
『お昼になりました。
　これまでの死亡者の名前を読み上げます。
　須田亜香里、横山結衣、
　以上2名です。
　心から悔やみ申し上げます。
　次に禁止エリアを発表致します。
　14時からJ-1、16時からK-5、18時からT-2となります。
　それでは皆様、午後も頑張りましょう』
プツ─音声が途切れた。

「だーすーが････」
優子はどこか切なそうに囁いた。
卒業直前、番組で最後に対談した相手が須田だった。
優子は番組で『センターを目指します』と言った須田を認めていたのだ。
ブレることのない強き心を持つ須田亜香里という女を。
「いったい誰が･･･」
須田が自殺するとは思えない。
今生き残っているメンバーで須田に勝てるのは、
峯岸か珠理奈くらいだろう。
もうひとつ気になるのはチーム8の横山結衣だ。
彼女がどうしてここまで生き残ることができたのか、
優子は一瞬、疑問に思うが、
奈子の顔を見て答えをすぐに悟った。
誰かに守られていたのか、と。

更新おつ
続きが楽しみすぐる

そして浮上

続ききてたー

サーモンさんきてたー

矢倉楓子が来てから、奈子はよく喋るようになった。
そんな奈子に聞かなければならない事がある。
優子が２人だけで外へ出た理由のもう一つは、
“それ”が聞きたかったからだ。
指原莉乃と戦った時に奈子が言っていた
『全部知ってる』という言葉。
どこまで知っているのか、確認する必要があった。
優子はエンジンを切り、バイクから降りた。
「少し話そうか」と奈子に声をかける。
奈子も「はい」と言って降りた。

黄金色に輝く稲穂が辺り一面に実り、
空は雲一つない青空だ。
田を眺める優子の隣に並ぶ奈子。
奈子は優子が何を話そうとしているのか察していた。
「私は･･････」と奈子が切り出すと、
優子が遮るように口を開く。
「奈子ちゃんは、“その時”が来たら
　美桜ちゃんに指原の握手券を譲るつ　もりだった。
　今まで“裏ルール”のことを黙っていたのは、
　美桜ちゃんを混乱させないため。
　･･････違う？」

奈子が顔つきを変えた。
仲間を思いやるその横顔はもう大人だ。
「･･････私、美桜ちゃん、楓子さん。
　全員が生き残るには後一枚足りない。
　楓子さんは自分の分があるけど、
　私と美桜ちゃんはさっしーの握手券しか持っていない。
　だからって誰かから奪うとか、
　そんな悲しいことはもう嫌だったんです。
　私が････さっしーの所に行くのも悪くないかなって。
　けど、楓子さんが『戦う相手が違う』って言った時、
　ただ死ぬのを待つんじゃなくて
　もう少し足掻いてみようって思いました」

「ゲームのことは誰から聞いたの？」

「秋元さんから。
　どうして私に話したのかは分かりません。
　さっしーに赤い瞳の話をしなかった理由も･･･」

「･･････」
優子は何も言わない。
秋元を良く知る優子は、その理由に勘付いていた。
秋元がこの場にいたらこう言うだろう。
ただ、そのほうが面白いからだ、と。

サーモン氏乙です
このだんだん核心に近づいていく感じ…わくわくします

優子はしばらく黙った後、口を開く。
「裏ルールの抜け道、
　最後に握手券を一枚使えば助かるってのは、嘘だよ」

「そんな、だってさっしーはあの時･･･
　握手券を持っていない私達に『どうせ死ぬ』って･･･。
　それに、私も秋元さんからその話は聞いていました」
そう言った奈子は優子の顔を見上げ、
少し動揺している様子だった。
風に揺れる稲穂を見据える優子。

「裏ルールのことは、戸賀崎さんから　聞いて私も知っていた。
　逃れる方法なんてないよ。
　指原と奈子ちゃんは秋元さんに騙されてただけ」

「じゃあ、私達は午前0時のゲーム終了の時･･･」

───「そう、全員死ぬ」

この事に気付いていたメンバーが何人かいる。
１人はType-Bにいる松井玲奈だ。
地図を見て早くにこれを悟った玲奈は、
自らの手で48を終わらせようとしていた。
「どうせ皆死ぬんだ、私の手で終わらせる」

秋元さんが描いたシナリオで踊ってあげる。
けど、私はただじゃ死なない。
そっちも恐怖で震えればいい。
メンバー、忍、運営──全て殺した後
華々しく自らも死のう、と考えていた。
玲奈は現時点で忍を２人殺している。

そしてもうひとりは、高橋みなみだ。

地図を見て気付いたってことは、いずれ全てが禁止エリアになるってことかな？

>>166
それだと地図見ただけじゃわからなくね？

禁止エリアのアルファベットをグループで使ってるものだけにしてあるのも何か…

＞玲奈は現時点で忍を２人殺している。

てことは・・・ミッツ・・・

>>168
なんと…

>>168
まさか…

玲奈を動かしてる魂は珠理奈や須田のそれとは違うてことか
切ないなぁ玲奈

>>167
全部禁止エリア説だと0時に死ぬって描写とも矛盾するな、失礼

玲奈も運営と戦う構えなのか…

木の株に腰をかける島崎遥香。
高橋のノートをペラペラと捲り、後半で手を止めた。
島崎は最初にこれを手にした時に
途中で閉じてしまった。
その時はこの記述に気付かなかった。
目を細める島崎。
そこにはこう記されている。

きたりえ達がいた場所をなぜ禁止エリアにしたんだ。
この島は全35区画。
0時に34番目のエリアが禁止区域に
なり、ゲーム終了で良かったはず。
私達を生還させるにはエリアを１つ残さなけばならない。
禁止エリアを追加する必要は無かった。
このままいけば、最後の禁止エリアに
集まったメンバーは全員死ぬ。
3日目が終わる午前0時、
35区画目が禁止エリアになった瞬間、
ゲーム終了と同時に。
運営は最初から決めていたんだ。　
私達を全員殺そうと。
生き残れる道はないのか？
探すんだ、考えろ、皆を守るんだ。

「たかみなさん、いっつもそう･･･
　何でも１人で抱えちゃうんだ」
島崎は高橋が書いた字にそっと触れ
悲しそうに目を閉じる。
「どうして･･･相談してくれなかったんですか？」　

分かってる。
これ以上、私達を絶望させたくなかったんだ。　
仕事でもそうだった。
何か問題が起きても、たかみなさんが
いつのまにか解決してくれた。
何事もなかったように、
「どした？」と笑って安心をくれた。
私達は問題があった事すら知らない事
も、数えきれないほどある。
こんな時でも･･･変わらない。
たかみなさんは、たかみなさんだった。

高橋に逢いたいという強い思い、
仲間達を失った深い哀しみ、
運営への激しい怒り、
様々な思いが島崎の胸を締め付けた。
だが、目を開けた島崎の瞳からは、
涙は流れていなかった。
少しずつ心が壊れ始めている事を、
本人はまだ気付いていなかった。
そして──風が吹き、捲れたノートに視線を落とした。

たかみなかっこよすぎるわ( ノД`)…

>>166さんの予想ｗ

ゆかるん怒りの保守

保守

ほしゅ

最初のルール説明の「午後0時まで」ってのは書き間違いとして、
3日後の午前0時までの72時間で36カ所禁止エリアになる？
1日めの0時の時点で最初いた場所が禁止エリアになってたとしたら37カ所？
3日後の0時に34番目のエリアが禁止区域になるには1日めの午前6時に1番めが禁止エリアになるはず？

名前を呼んだらバッグを受け取ってこの学校から出ろ。
　全員が出た30分後に、ここは禁止エリアになる。

とあるけど、この学校がある1/35区画が禁止エリアに？
それとも区画とは関係なく校舎あるいは敷地内だけが禁止エリアに？

細かいことは気にせず、もともと一ヶ所あったはずの禁止エリアにならない場所がなくなった、という設定で楽しめばいいのかな？

なにかからくりがあるのかもだけど、もしミスだとしても気にせずぜひ続けてください。大変楽しみにしております。

すっげーどうでもいいとこが気になったな
禁止エリアが　J K T

裏ルール関連は実はよく理解してない
前々スレのルールを読み直してみよう

128: 名無しさん＠実況は禁止です＠転載は禁止 [] 2014/09/06(土) 19:23:26.97 ID:0GoOjEDx0

トン、ステージに上がった優子が振り返る。
「ゲームの説明をする。一度しか言わないからね」
優子の口からこのゲームの概要が告げられる。

1.開催期間は3日間、今日の午前0時から三日後の午後0時まで。
2.与えられるバッグには方位磁石、パン一袋、500mlの水、島の地図、武器、
　一枚の個別握手券が入っている。
3.握手券は1000万の価値があり、
　優勝時に現金に換金する事ができる。
4.握手券は一枚で食料、3枚で武器、
　5枚で『忍』と交換できる。
　希望の際は手首に付いている腕時計のレシーバーに伝える。
5.開催場所であるこの無人島は35区画に
　分けられている。
　二時間置きに禁止エリアが更新され、
　指定エリアにいた場合身につけているイヤーモニターが爆発する。
6.禁止エリアは午前と午後の0時と6時に
　イヤーモニターを通じて伝えられる。
7.島から出た場合、鼓膜に刺さっているイヤーモニターが爆発する。外そうとした場合も同様。
8.　3日後に生存していた者が勝者となる。

「････以上。まぁ、質問はそっちにいる人にしてよ。
　じゃ、皆頑張ってね～」
優子が笑顔で手を振ると、映像はそこで途切れた。

http://mastiff.2ch.net/test/read.cgi/akb/1409764207/128

ちょっとコピペはらせてね
見に戻るのめんどう

保守

ぽっ

>>163の奈子はよく喋るようになった、てのなんか面白いな
実際の奈子も最初はすげー無口な子だったのに、今じゃひとりでも番組回せるお喋りに成長したんだよね

りりぽんと握手いってきほしゅ

今何日目の昼間であとどのくらいで全エリアが禁止になるんだろ

頭悪いからどうも裏ルールが理解出来ない
まあ>>179って事なんだろうな
ストーリーが進めば分かるはず

↑

カツ丼食いながら保守

>>189
なぜ、取調室の中からカキコできる？

ひょんたむほしゅ
http://i.imgur.com/qGwqwRz.jpg

サーモンって珠理奈推しなんだな

サーモンはDDだよ

>>192
りょーかだろ

わざわざ安価で選ばれてない玲奈をいい役で出すあたり玲奈のほうが気に入ってそうだけど

萌じゃなかった？？

珠理奈の避難所で別の小説書いてるよサーモン

DDでも得意不得意なグループあるだろうし、今回の登場人物についてはプロフィールやエピソード研究したんだろうなあ
そこでぜひ次はチーム8オンリーで何か書いて欲しいすｗ
小説で推しがどんどん見つかる予感～

ヲタは推しで小説を書くとファン獲得につながるかもねｗ
ドラマが無いなら作れって感じだね♪ｗ

>>197
オンリーはキツいから年代同じの若手と半々ぐらいでマジすかみたいなのにして欲しいわ

サーモン氏SKEの６周年参加中かな

あげ

仕分けのだーすーを見てるとこの話はやっぱりフィクションだなって思うｗ

サーモン氏はDDだけどskeじゃなくてnmbのが好きだったような
特に凧作
違ったっけ？
だから別に推し贔屓はしてないと思うけど…

午前0時ですね　間違えてりゅ

ココイチから保守

あーなんか次々とスレが立ってるキガス
とりあえず

保守

もしもデスノートを拾ったら使いそうなメンバー
http://mastiff.2ch.net/test/read.cgi/akb/1412424874/

保守しとかんと

お風呂前の保守

サーモン氏来ないかなー
落ちるの早いわ

鍵を握るのは峯岸だと思うわ、秋元とも戸賀崎とも優子ともツーカーで縁が深い、峯岸の政治力と頭のキレと異常な客観視、臨機応変な対応力は話をどんな方向にも展開可能だからな

どんどんどん

はよっ…

はよっッ！

>>212
峯岸チームは何となくだけどハピネスの悲劇が起きそうな予感…

ゆかるんの禁断症状…

れいかつんに期待

サーモンはんはまだどすか？

急かさんでも

サーモンの禁断症状が

優子がバイクのシートに手を置く。
さっきまで見ていた稲とは変わり、
反対側の田にある稲は殆どが枯れている。
住民がいなくなり無人島と化した事で
収穫時期を過ぎてしまったのだろう。
優子はふとそんな風に思った。
奈子と会話を続ける優子。
「ゲーム開始は0時からだったけど、
　正式に禁止エリアが更新され始めた
　のは朝の8時からだったはず。
　それまでに禁止エリアになったのは二ヶ所だけだ。
　廃校があるX-1、6時30分に突発で禁止エリアになったK-4。
　これで35区画になる。　
　ゲーム開始から72時間後の0時ジャスト、
　全ての区が禁止エリアになる。
　つまり、今から36時間後に皆死ぬ」

指原のいう裏ルールは、
全員がゲーム終了と同時に死ぬ、
というものだった。
奈子はバイクに跨がる優子を見据える。
「･･･皆を助けるには、イヤモニを外す
　しかないってことですね･･････」

指原同様、秋元から嘘の助かる方法
を教えられていた奈子。
その方法を使って美桜を助けようと考えていた。
だが、それはフェイク。
死ぬ覚悟はできていたが、
美桜を助けられないのでは意味がない。
奈子の言葉に対して
静かに首を横に振る優子。

「外しても危険が無くなるわけじゃない。
　重要なのは、運営が私達を皆殺しにする気って事だ。
　廃校にいる連中と戦闘になる。
　奴等は、私達を探せるんだよ」
そう言って優子は空を見上げる。
奈子もつられて上を見上げた。
「あっ･･････」何かに気付いた奈子。
その音にいつのまにか慣れてしまい
この事を見過ごしていた。
ここは絶えずヘリが飛んでるのだ。
遥か上空にいるせいか、それほどうるさくはない。

こんな時間にお疲れ様ー

「けど優子さんは、運営は私達に手出しできないって楓子さんに･･･」

「それはイヤモニのプログラムを
　変えられないって意味だよ。
　まぁ、なんとかしてイヤモニを外しても、
　“今”は何もしてこないと思うけどね」

優子はそう言って奈子に視線を戻した。

「私があれに乗った時、
　機首の下に黒い何かが付いていた。
　多分、あれはカメラだと思う。
　推測だけど奴等は私達を見ている。
　だとしたら、
　簡単には逃がしちゃくれない」

裏ルールからは逃げられない。
イヤモニを外してもダメ。
やっぱり戦うしかない。
そう思った奈子。
運営とは戦うつもりだった。
戦うという事に、恐れはない。
「だから優子さんは運営と戦うんですか？
　最後のエリアで皆死んでしまう前に
　･･････皆を助けようと」

優子はしばらく黙った後、
バイクのエンジンをかけた。
「それは少し違うね･･････」

「え？」

「私は正義のヒーローじゃないよ」

優子がそう言うと奈子はバイクに
跨がり優子の腰に手を回した。
その言葉に困惑している奈子が
問いかける。
「どういうことですか？」

前を向いた優子。
アクセルを開ける前にこう言った。

──「それが近道ってだけ」

最初の6時の放送で禁止エリアを発表し始めたわけね。
なるほど。ありがと。

「やっぱり止めたほうが････」
そう言って心配そうに見守っている
のは、加藤玲奈だ。
視線の先には、山田澪花がいる。
澪花は椅子に座って鏡を見ながら、
イヤモニの起爆装置の解除にすでに取り掛かっていた。
澪花は加藤の身を案じ、離れて作業している。
失敗した時、爆発に巻き込まないようにするためだ。

２人は湖から場所を移し、今は木材工場にいる。
澪花は液体窒素で爆弾を凍結させようと考えていた。
歩いて探しみたが見つからず、
仕方なくここにたどり着いた。
この島は水道も電気もガスも止まっている。
工場にならあるはずの発電機すら無い。
回路を解析して電流の導通を確認する
ことすらできない。
澪花が頭に描いてた手段がひとつずつ無くなった。
やむなく、目で見極めて小さなハサミで導線を切る事にした。

澪花は自分が持っていた握手券3枚と
探知機を、加藤にすでに渡してある。
今、澪花は加藤と会話を交わしている。
新しいチームはどう？
れなちゃんの夢はなに？
SKEに友達はいる？
そんなたわいもない会話だった。
けれどもそんな普通の会話が、
加藤にとっても澪花にとっても、
ひどく懐かしくやけに楽しかった。

澪花はすでに導線を2本切っている。
解除するためには何本か切る必要があるのだろうか。
パチ、パチと二回音を聞いた加藤は
ふとそう思った。

切った導線の色は、ピンクとグリーン。　
後一本を切れば解除成功。
雷管に繋がれている導線2本の内、
どちらかはダミーだ。
間違えれば爆破してしまうだろう。
映画やドラマでよくあるパターンだ。
鏡に映った導線を見て、
思わず笑みをこぼしてしまう澪花。
「性格悪いなぁ」

残る導線はブルーとイエローだった。
澪花は加藤に声をかける。
「解除する時は、一本目がピンク、
　二本目がグリーン。
　これを順番通りに切るの。
　三本目は･･････今から切るから」

ほんと意地悪な導線だ(涙)

おーなるほど
裏ルール、35ブロック？、午前と午後？
ここらへんの意味分かったわ

山田澪の見せ場多いなー

辺りは静かなせいか、距離をとって
いても声がよく伝わる。
「待って！！」加藤が声をあげた。
澪花は手を止めて振り向く。
椅子から立ち上がる加藤。
「･･･やっぱり止めませんか？
　そこまでしなくていいですよ･･･」

「いいの、私がそうしたいの」
澪花はそう言って笑みを浮かべた。
泣いている加藤は澪花を見据える。
前を向き、鏡を見つめる澪花。
「･･･不謹慎だけど･･･私ね、
　このゲームに参加できて
　少し嬉しい気持ちもあるんだ。
　皆の役に立てるって思うと嬉しいの」

「澪花さん･･･」
加藤は切なさを滲ませた声でそう囁いた。
ハサミを持つ澪花。
どっちを切るか決めたようだ。

ピンク、グリーン、ときたら･･･
これしかないでしょ。
「れなっち、私ブルーを切るから。
　もし私が死んだらイエローを切るの。
　いい？分かった？」

加藤は小さく頷いた。
鏡越しにその姿を見た澪花は、
安心したように優しく微笑んだ。

「私は･･････皆が明日を生きる
　─────“兆し”になる」

パチ、ブルーの導線を切る。
その刹那“ピッ”という信号音が鳴った。

私、持ってないなぁ･･････

呆れたように笑う澪花は腰を上げ、
ゆっくりと後ずさりしてゆく。
加藤からさらに離れ、目を閉じた。
その意味を察した加藤が叫んだ。
「澪花さん･･････！！」

その声が届く前に、
澪花は閃光に包まれ跡形もないほどに
────散った。

KⅡの初公演は確か、
会いたかった公演だったね。
ボロボロだったなんて言われていたけど、
私は特には心配していなかった。
この子達は大丈夫だって思ったんだ。
それから月日が経って、
KⅡはラムネの飲み方公演を引っさげて、
私達のいるAKB48劇場にやってきた。
彼女達は凄い、公演を見た誰もがそう答えていたよ。
そんな凄いチームにいた自分に誇りを持って。
澪花ちゃん、あの頃の気持ちを忘れずに。

これが、高橋みなみから山田澪花への
───メッセージだった。

死ぬ直前、瞳を閉じた澪花。
そのまぶたの裏に、過ぎ去った日が映っていた。

2011年、10月1日。
KⅡメンバーの思いが詰まった新公演、
ラムネの飲み方公演の初日。
皆で控え室に集まり、円陣を組んでいる。
リーダーの高柳明音が叫ぶと、
それにメンバーが続く。

私たちは！
「ひとりじゃない！」
感謝の気持ちを！
「いつも胸に！」
絶対！！
「悔いを残さない！」
それゆけ！！
「SKE48！」
突っ走れ！！
─────「K～Ⅱ！！」

それは、青春と呼ぶ日だった。

【残り11名】

ぷおーーーん

ちゅりがいれば…

このたかみなのメッセージ全員分あんのか
惚れてまうやろ…( ノД`)

ほしゅ

れなっち・・走れ！

昨日のAKB48SHOW!の須田、｢ｷｬﾊﾊﾊ！もうひとつ言っていいですかあ～？｣
て、この小説の須田みたいでゾクッとしたなあｗ

サーモンさん、すごい時間に更新してるなｗ

澪花の行動が運営の思惑を超えていれば良いのだが

>>233
むしろ小説のだーすーよりNHK生放送の本人のが怖い

水牛ちゃん(´；ω；`)

これが逃走中なら全員に通信機器が配られてるから
全員にメール一斉送信で解除方法が伝えれるのだが
ゆかるんがぐぐたすの禁断症状に苦しんでるぐらいだから
通信機器は一切ない
直接接触するしかない訳かぁ

ほしゅ

>>237
れなっちは神にも悪魔にもなれるんだよな

あぶねえ
500まで落ちてたぞ

昨日色々あったから早いわけか

保守

ほい！

>>234
そもそも運営に会話筒抜けじゃなかった？

２日続けて昼飯にカツ丼

保守

(」・ω・)」うー！(/・ω・)/にゃー！

たかみなが卵アレルギー
あきちゃが犬アレルギー
ひらりーが猫アレルギー
現実は残酷である

保守

大雨やだねー保守

れいかつんＳＫＥ人生最大の活躍だったな
余生は幸せにな

>>247
卵アレルギーでカツ丼大丈夫なのかな？

age

↑

ハゲ

アゲがてら、小説の(AKB前田「私はAKBにいてもいい人間なのかな？」)知ってる？
あれ未だにふとイメージが湧いてくる俺にとってのケッサクなんだけど

>>254　それ結構好き

でも一番は、板野「ここから脱出する」が好きだなー
パロものだったけど

サーモンさんは己を描けるのだろうか？
サーモンVS石Pとか。
地下板という空にたなびく白い線よ

あげ

オカロペニバンって誰が書いたのかな？

保守

月曜やだな上げ

サーモンハン・キム・ポー

あんなアバターみたいな話の無人島で戦うやつも面白かったなーこじはるが魔人化するやつ、でも完結しないんだよねたしか

ちざほむ氏のバトロワかな？
バーチャルの話で安心して読めたし面白かった
途中でアメブロに移転して完結した大作だった

明日台風近いかな

>>262
アメブロで今も続き読める？

保守

旅館にいる南那、そして須藤。
須藤は今メモ帳とペンを探している。
「ないなぁ･･･」
ペンは見つけたがメモ帳が見当たらない。
代わりに大量のマッチ箱を見つけた。
引き出した中箱の裏は真っ白だ。
よし、ここに書こう。
須藤はそう心に決めた。
2階にある部屋に戻るが肝心の南那の姿がない。
窓からひょこっと顔を出し庭を見る。
何かをしている南那の姿を見つけた。
マッチ箱から中箱を引き出す須藤。
ペンを取り南那を見つめる。

なーにゃパイセンの強さの秘密は、
ありのままに生きることだ。
ありのままとはなんぞや？
私はその謎を突き詰めたいと思う。
なーにゃパイセンの行動に答えはある。

『人のとる行動は、その人の考え方を
　最も的確に表明するものである』

ジョン・ロックもそう言っている。
なーにゃパイセンは、今旅館の庭にいる。
よく見れば、じょうろを手に持っているではないか。
耳をすませば、歌っているではないか。
土に水をやっているのだ。
野菜だ。
呑気に野菜を栽培しているのだ。
机の上にオクラの種が入った袋がある。
間違いない。
しかしながら、オクラの種まき時期は5月だ。
今は時期じゃない、知らないのかな？
ふふっ、可愛いとこありますね。

それを青春と呼ぶ日だーーーーーーーーーーーーーーーー
おぎちゃあああああああああああああああああああああん

>>247
りりぽんは猫飼いだけどねこ

途中で切れた
猫飼いだけどねこアレルギー

新作りりぽんだあああああああああああああ

いや･･･待て･･･違う。
あのなーにゃパイセンだ。
この刹那的な行動にも何か意味があるはず。
もしや、発芽しようがしまいが関係ないのか？
自分がその花を見る事ができなくても
別にかまわないとでも言うのか？
私達はいつ死ぬかわからない。
いったい、何のために･･････

そんな事を須藤が考えている時だ。
花に水をやっている南那の声が聞こえた。
「誰か食べるかな～」

ガーン！と衝撃を受ける須藤。
人間はつい結果を予見してから行動してしまう。
結果の出ない行動は無駄だと思ってしまう。
だが、なーにゃパイセンは違う。
重要なのは種を植えるという行為そのものなのだ。
今、この瞬間を生きているのだろう。
満たそうとしているのはお腹ではなく
その心にあるのだ。　
土に種を植えながらも心に種を植えているのだ。
希望という種を。

──私はなんて愚かなんだ･･････！

もしかしたら芽が出るかもしれない。
自然の力は人間の物差しでは計れないのだ。
私達がこの島を去ったとしても、
誰かがこのオクラを命の糧とするかもしれない。
動物達だっているではないか。

数分前の己を叱ってやりたい。
時期じゃないなどと笑ってしまった。
この島から去る私達はこの花を見る事はないだろう。
だが、この島はこれからもここに存在
するのだ。
種を植えれば、芽が出て力強く育つ可能性がある。
時期じゃないから、島を去るから、
明日死ぬかもしれないから、
種を植えるのは無意味だ、
こんな利己的な考えからは何も生まれない。

なーにゃパイセンの刹那的とも思える
この行動が大地を創るのだ。
先人達が、今のこの緑溢れる大地を創ったように。
なーにゃパイセンは想像しながら創造している。
未来にいる見知らぬ人間がこの花を眺めるその光景を。
動物達がこのオクラで命を繋ぐ光景を。
なーにゃパイセンは、
希望という種を植えているのだ。
このバトルロワイアルでは簡単に命が失われる。
だからこそだ。
だからこそ大地に種を植え、
私達は命の意味を考えなければならない。
なーにゃパイセンのように･･････

これが、吉永寛子なのか･････

ジーンと感銘を受けた須藤は、
マッチ箱にこう書いた。

『12月7日　晴れ　
　なーにゃパイセンは大地に種を植える。
　このオクラがやがて芽を出し、
　花咲く事を私は祈りたい』
　

だが、南那はそこまで考えていない。
ただ暇だっただけだ。
須藤が幾つかのマッチ箱に書いた、
この大和田南那観察日記。
これは、のちにファンの間で高値で取引されることになる。

りりぽんも吉永寛子に似てるよ・・・

やばいなーにゃも好きになりそう

サーモン氏きてたああああああああああああ

こののんびりムードがどう変わるのか楽しみ

サーモン氏、須藤で遊ぶの楽しそうだなｗｗｗ

りりぽん同様にゆかるんも肉付けし甲斐のあるメンだから描写が楽しみだ

>>262
やっぱり21話から先が探せない

ほしゅ

面白すぎるけど須藤はミュージカル49見てないだろw
ほしゅ

すっげー細かい事が気になるタイプなんだけど
12月7日って初めて？日付が出たぞ
言い訳メイビーの衣装だと寒くないんだろうか？
制服風のPVで使った衣装だよね

なーにゃと須藤ちゃんの対比が面白いなｗ

>>264
>>275
アメブロのほうはある時期に垢ごと消えた
魚拓でも取ってない限りもう読めないと思う

12月8日に全て終わるのか…

>>278
あっ　今気付いた
12月7日の次は特別な日か
須藤のネタにさらっと入れるから分からんかったわ

なーにゃとりりぽんパート面白すぎるけどこの後二人とも死ぬのかと思うと…(´･ω･`)

そういう話なんやから仕方ないだろ

ここで死んだ子の死体ってどうなってるんだろ
そのまま放置されて腐敗してるんだろうか
ちょっと興味ある

>>284
彼女たちの亡骸はちゃんと検死官が搬送して遺体安置所に送られる

>>285
検死官ってことゎ、マッパにされてアナという穴ゎ全てチェックされるって事ですかぁ？＼(◎o◎)／！

>>284
放置されてたらネズミちゃんたちのエサとかになったら見るも無残な姿になるわ
ボーンズの世界だわ

>>287
それも含めていいんだよ

若い娘が亡くなって、どの時点で性の対象としなくなる？

死斑が現れた時点か？
腐臭を発し始めた時点か？
ウジ虫が現れた時点か？
ウジに表皮を食い破られた時点か？

そういうのを吟味するのもまた楽しみであろう

ダメだこいつ狂ってるわ
あぼーんあぼーん

まだ死んでないよ
心肺停止だというだけ

>>290
それは単に報道用語で実際は亡くなってる
これ以上は荒れそうだからここまでね

わんたーれんが検死官なら生存の可能性がある？

ほしゅ

>>272
>>282
自分もこのままいてほしいけどこのままいられないんだよな
>>277
漫画の方はもしかしたら読んでるかもしれない
>>278
あっちゃんverだとしても寒いな
泳いだりしてそのまま服着てたら死んでまう
なーにゃはりりぽんの命の恩人かもな

須田、横山結のアナウンスの時ごめんねsummerだったのは
珠理奈の心を弔うような選曲だな
須田が選抜されてるSKE曲か恋チュンか、はたまたdouptかココイチだろう
横山結とも関連してたらごめん

そういえばメンバーはアナウンスだけで横山由依と横山結衣の区別がついたんだろうかｗ

カツ丼三日目

保守

よく飽きないなと言う以前に体に毒だぞ

>>295
野菜ジュースでもいいから飲んどいたほうがいいぞww
保守

朝飯はアサイーぼーるとランチパック食ってるから大丈夫やで

>>297
いや、野菜ジュースもかえって毒だ
コンビニかどこかでサラダ食え

>>298
晩年病院とお付き合い生活になるぞ

そいや、自分が叙述トリックかと気にしてたのは、よこやまゆいちゃんが珠理奈に防弾チョッキを戻すシーン。

確か藪の中とかに隠れて着替えて（状況を想像すると、カメラから見えないところに入って）珠理奈が
「衣装の下に着られるかな」
って言うから、どっちが着ているのか画的にはわからない。

実はそこでやっぱりゆいちゃんが着ていて、

ズガーン！ゆいちゃん死んだ！
いや実はあの時防弾チョッキはゆいちゃんに着せてたんですー！

ってなるのかと思ってた。

ほしゅ

野菜ジュースダメなの？
何となくサラダとかでさえコンビニの食べ物のほうが信用できないんだけど

防弾チョッキの章では既にあああって思ったけど
Ｊが打たれたら結衣ちゃんもアウトだけど逆ならＪは助かるかもと結衣ちゃんは判断したんだろうな
想い抜きにしても

確かにヨコヤマユイはチームか年齢言わないとわからないなｗ

>>300
俺の症状なんてせいぜい片目が白内障で肥満(0.1t未満)とヘルニア、手足の痺れ、痛風ぐらいだから大したことないし病院に世話になることないよ

さて明日はどこのカツ丼食うかな

何の会話しとるんや
食いものの話はよそでやれ

>>305
保守がてら食いもんの話してただけなんだけど
まあ確かにスレチやな
すみません

イメージ画像（笑）
http://i.imgur.com/DNdNzIM.jpg

>>307
おおー!!

パルとノブナガが軸やな

ふぅちゃんの色が

続き心待ち　保守

>>307
珠理奈、下の集合でグレーアウトになっているから死ぬの確定か

色は死とは関係ないですよ
たかみなバージョン
http://i.imgur.com/bzEjqRT.jpg

>>307
珠理奈の目の色が違うのは二人の自分を暗示してるのかな？

やさっしー
http://i.imgur.com/6e78kih.jpg
みるきっす
http://i.imgur.com/0anpHyY.jpg

モンさんセンスありすぎやね

だーすーバージョンきぼんぬ

ぱるるversionもお願いいたします

いいねいいね

フレッシュレモンver 希望！

センスの塊うらやましい

かっけーーー

そして切ない

>>318
怒ったぱるる
http://i.imgur.com/II9Xylx.jpg

>>323
ありがと
血の涙を流してるみたいだね

でも可愛すぎるのが逆になんかな
もっとキリッと睨んでるのがよかったかも
でもありがと

モンあげ

是非ともオープニング映像には思わせ光線のふーちゃんの
みんな消えんねんを入れたい

あやちゃんお願いします！

だーすー
http://i.imgur.com/YWbpNbo.jpg
じゅりな
http://i.imgur.com/yFcd0Iw.jpg

サーモン氏は創作するのが好きなのねww
仕事は関係なく全くの趣味？

>>328
だーすーとじゅりな逆だけどすげえ

寝る前の保守

ほしゅ

隻眼涼花と薫も見たいけど無理は言いません保守ｗ

ほしゅ

朝の保守

(∩ﾟ∀ﾟ)∩age

おはようからおやすみまで保守

これからバラ打ってくる保守

カツ丼保守がマジで無くなった保守

もうカツ丼はええっちゅうねん

かおるりんっしゅ

保守がてらの一言くらい大目に見れんもんかな？
まあ、あんまり脱線したらいかんけどサーモンさんと保守してくれる人がいるから見れるんだしさ

とたまにしか保守しない俺は思ってる
ゆるくいこーよ

>>342
毎日保守してるけど同意

カツ丼報告何気に好きだったわ保守(´・ω・`)

まあ人それぞれだけど荒れた以上は控えるしかない
どうでもいいスレチな話題で荒れても意味ないしさ

>>345
荒れたってほどでもなくね？
スレの性質上、保守は必要でサーモンさんの新作が出ないと話題ないんだし
程度の問題であって
無味乾燥な保守が並ぶより一言くらいあってもいいと思うけどなー
脱線しすぎたらみんなでいうぐらいでどう？
俺はこのスレ単純に落としたくないから
保守する人はいっぱいたほうがいいじゃんって思うのよ

煽ってるわけではないのでサーモンさんはマイペースでやってくださいね

ほしゅ

こんな穏やかな午後はなーにゃとりりぽんは優雅にお茶してるんだろうなあ～と保守
日曜日のりりぽんの仮面ライダー755実況、熱くて感動したｗ
いや確かにりりぽんの指摘する部分が最高に面白くて
電王以来の完走が出来る予感がしてる

キリンに午後の紅茶ってのがあって毎日飲んでるんだが
午前の紅茶ってのはなぜ出さないんですか？ってメーカーに問い合わせしたら
担当の方がめっちゃ困惑してたけど丁寧に対応してくれました　ほしゅ

ほしゅほしゅほしゅ

午後の紅茶?だかにハビネスてのがあったから今度飲んでみよう

そろそろゆかるんが覚醒しそうですねえ

>>350
ストレート　レモン　ミルクのスタンダード3種類のローテーションだから
ハピネスは知らなかった
ハビネスじゃなくてハピネスみたいだよ
今度探してみるわ

ゆかるんはぐぐたすの禁断症状に苦しむ描写しか記憶にないけど
覚醒したらある意味一番怖そうなんだよな…

保守

文春乃木坂祭り始まったから
しばらく保守が大変になるな

保守

スキャンダルか
マメ保守せねば

保守

あげ

誰かの愛人役で松村登場しないかな～

hage

かおたんのほうかなんかーい
ほしゅ

島崎遥香と松井珠理奈。
彼女達はAKB48のエースと呼ばれる２人だ。
AKBのセンターになりたいと声に出してきた珠理奈。
どうして皆センターにこだわるのかと言う島崎。
２人はとても対象的だった。
対象的ではあるが、同じ苦しみを知っている。
0番に立つ重圧、
いわれのない非難を浴びる痛み、
共に夢を目指した仲間が去っていく寂しさ。
珠理奈で言えば矢神久美や桑原みずき、
島崎なら森杏奈がそれにあたる。
２人に共通しているのはそれらの苦しみを耐えたという事だ。
それゆえ、互いの強さを認めている。
認め合っている。

以前、秋元康はそんな２人をドラマで
共演させ、松井珠理奈にこう言わせた事がある。
「てっぺんはなりたくてなるものじゃない。
　なるべくして、なるものだ」

あの時、松井珠理奈はどんな思いで、
島崎遥香にそう言ったのだろうか。
センターを目指す珠理奈。
センターに立つ事に戸惑いを感じる島崎。

ノブナガからパルではない。
珠理奈から島崎へ、そう伝えたたかったのではなかろうか。
少なからず、台詞ではなく珠理奈自身
の想いもそこにはあったのではないだろうか。

それから時が経ち、仲を深めたなら
なおのことだ。
なおさら、珠理奈は島崎を認めている。
この２人の関係は、どことなく、
かつての前田敦子と大島優子の関係を彷彿とさせる。

松井珠理奈と島崎遥香。

そう、２人は特別な絆で結ばれた、
ある種の戦友といえよう───

いい時にきたー

今、島崎は山中を歩いている。
時折足下をふらつかせていた。
頭を押さえ、顔をしかめる島崎。
昨夜の激しい戦いのせいか、頭痛と目眩がする。
身体に残った傷に痛みを感じる事はなかった。
頭にだけ、割れるような激しい痛み
を感じるのだ。
足を止める島崎。
後2、3時間歩けば禁止エリアに入る。
すなわち、まだここは通常のエリアだ。
手にはワルサーPPKがある。
島崎は葉が落ちたイチョウの木に寄りかかった。

目を瞑る。

ザッ、枯れ葉を踏みしめる音が聞こ
え、咄嗟にワルサーを身構える。
「･･････誰？」

静かにそれはやってくる。
木々の間を通り、枯れ葉を踏みしめな
がら真っ直ぐ歩いてくる。
俯きながら静かに歩くそれは、
バッグから何かを取り出しバッグを地に落とした。
目を細める島崎。誰だか気付いたようだ。
その姿を見て、安心したように微笑みを浮かべた。

「･･････珠理奈さん」

島崎の前に現れたのは松井珠理奈だった。
珠理奈が顔を上げる。
白い左目と瞼の生々しい傷跡を見て、
島崎は一瞬、恐怖を感じてしまう。
「･･･何が･･･あったんですか？」

死んだはずの島崎を見ても、
珠理奈は顔色を変えることはなかった。
何も答えず、ゆっくりと腕を上げる。
ブローニング・ハイパワーの銃口を島崎に向けた。
その行動に戸惑う島崎。
「･･････え？」
ふと、彼女の頭に高橋が珠理奈に宛てたメッセージがよぎる。

『本当に辛い時に限って、１人になろうとする。
　１人で苦しみ、もがき、答えを出してしまう』

珠理奈に何があったかは分からない。
だが、光を失った珠理奈の左目がそれを語っている。
想像もつかない悲劇があった事を。
珠理奈が暗闇の中で、
もがき苦しんでいる事を島崎は察した。

読みながら保守

そして、その苦しみは島崎も味わっている。
このバトルロワイアルでも、
─────２人は同じだった。
最愛の仲間を失うという同じ悲劇を
味わっている。

島崎はそれでも絶望の中から光を探し、
高橋達の想いを背負って強く生きていく決心を固め、太陽の下を歩いている。
だが、珠理奈の上には太陽なんてない。
道を照らしてくれたたったひとつの太陽は奪われた。
太陽を奪われ、未だ昼とも思えぬ暗闇の中を歩いている。

悲劇の果てに、出した２人の答えは
違っていた。
憎しみの矛先が違っていた。

島崎はバッグを地面に投げ捨てた。
ワルサーをぎゅっと握り締め、
珠理奈を真っ直ぐ見据える島崎。
「どうして･･････」
そう呟き、強い眼差しに変える。
どんな悲しいことがあったかなんて、
私には分からない。
珠理奈さんには、みるきーのように
何か戦う理由があるのかもしれない。
けど、私はまだ死にわけにはいかない。
何よりも珠理奈さんは私に･･････
戦え、そう言っている気がしたんだ。
悲しみの果てに出した私たちの答えは、違っていたんだ。

「私はやらなきゃいけないことがある。
　ここで死ぬわけにはいかない････」
島崎はゆっくりと腕を上げ、
珠理奈にワルサーの銃口を向ける。
珠理奈が冷然な声で囁く。

「もう戻れやしない」

───パァン！！乾いた音が二回。
同時に動いた２人が、同時に弾を放った。

全て消えゆくさだめなのさ

↑

パル頑張れ！
ケイタも応援してるぞ

相討ちか(´・ω・`)

なぜ、珠理奈は仲間と戦うのか？
あんなにもAKBを愛していたのに。
戦いながら、島崎はふとそう想った。
今も珠理奈が苦しんでいるように見えたからだ。

何発か乾いた音が森の中に響き渡る。
木の陰に身を隠す島崎、
自分の左腕から血が流れていることに気付いた。
珠理奈が放った弾が貫通していた。
痛みはなかった。
珠理奈が近づいてくる足音が聞こえた。
影から身を出し珠理奈を撃つ島崎。
パァン！！──二回鳴る。
珠理奈も木の影に隠れると同時に、
拳銃を撃っていた。
島崎の頬を弾丸がかすめ、ツゥーと血が滴り落ちる。
パァン！！
互いが木の影に隠れながら、
時折身を出して銃を撃ち合う。
「どうして･･････」島崎がそう囁く。
そう疑問を抱かずにはいられない。
簡単には割り切れない。
渡辺美優紀と戦った時のように、
珠理奈に誰かを殺されたわけでもないのだから。
なぜ珠理奈が自分を襲ってきたのか、
なぜ自分は珠理奈を撃たなければならないのか、
身を守るためとはいえ、
こんな事をしている現実を受け止められなかった。
「･･･なんで･･････
　珠理奈さん･･････！！」

パァン──
島崎の銃の弾がそこで切れる。
ワルサーは8発しか装填できない。
だが、島崎はそんな事を知るわけがない。
木の影から飛び出しバッグまで走る島崎。
珠理奈が拳銃を放ちながら歩み寄っていく。
弾の少ない島崎のワルサーに対し、
珠理奈のブローニング・ハイパワーは
延長弾倉のため20発は入る。
須田との戦闘を経験している珠理奈は、それを知っている。
圧倒的に、島崎が不利だった。

島崎はバッグを拾い上げ、
滑り込むように木の影に隠れる。
弾倉を交換する島崎。
珠理奈がいた方向に銃口を向けた。
その振り向きざま──
ドカッ、頭を蹴られた島崎は地面に倒れる。
「っ･･･！」顔を上げる島崎。
痛みを感じた。
頭が割れるような激しい痛みだ。
蹴られたことによる痛みではない。
苦しそうに頭を押さえている。
「理由を教えてください･･････
　どうして、私たちが戦わなきゃいけないんですか･･････？」

珠理奈は何も答えない。
ドカッ、拳銃で島崎の顔面を殴りつけた。
珠理奈は仰向けになった島崎を跨ぎ、
冷たい眼光で見下ろす。
何も言わなかった。
何も言わないまま、銃口を向けた。
島崎が死を覚悟したその時、
頭の中で仲間の声が聞こえた。
『あんたはまだ死んでへんよ。
　─────頑張れ、ぱるる』
それは、島崎が死の淵をさ迷った時、
今は亡き横山由依が言った言葉だった。
死線の上で戦った渡辺美優紀の声も聞こえた。
『ぱるるは好きや。けど、例外は無しや』
そして、高橋が遺したメッセージが頭をよぎる。
『頑張れ！！』
これを書いている時の、優しく微笑む
高橋みなみの姿が目に浮かんだ。
自分の命を繋いでくれた仲間達の姿が
思い浮かんだ。

諦めちゃダメだ･･････

ぱるる、もしや何か頭に埋められたか？

それとも･･･もう一人、出てくるのか？

まだ更新してくれそうなんだが
朝6時30分から仕事なんだよな…
ほしゅは頼んだー

続きが楽しみだ

続き気になる！
全身全霊の保守

ぱるるの描写に気になる点多数～ドキドキ

……子猫はやはり居ないのか

運営にぱるる生存ばれたけど生き残ったらどうするんだろう

>>377
あ～！それ気付かなかったわｗ
運営は何故ぱるるが生きてるか分からず混乱する･･･みたいな流れとか

珠理奈はぱるるが死亡したことになってるの忘れてるかな？

今のじゅりなは思考回路ショートしてそう

番組の途中ですが
マジすか4決定ぽい!?ソースは秋元755
サーモン版マジすか4そのまんま映像化希望～

まだ、音声だけでは珠理奈の相手がぱるるって運営はわからないんじゃない？

バッ、島崎は土にまみれた落ち葉を
珠理奈に投げつける。
即座にバッグの持ち手を掴んだ。
バッグを珠理奈にぶつける島崎。
珠理奈が怯んだその隙に立ち上がり、
バッグを抱えて走り出した。
銃を撃ちながら追う珠理奈。
パァン！！───何発か放ったうちの
一発が島崎の太股を貫通した。
地面に転げる島崎。
「はぁ、はぁ･･････」
息を切らしながら島崎は撃ち返した。
そしてまた立ち上がり、
足を引きずりながら足を前に出した。
これも痛みはなかった。
だが、血が溢れ出る恐怖と焦りは感じていた。

パァン！──

必死に逃げながら、時折銃を撃ち返して牽制する島崎。
林の中を抜けた島崎の目に飛び込んできた光景。
迷うことはなかった、真っ直ぐそこへ向かっていく。
下には大きな川が流れていた。
崖の上に立った島崎は、
最後に振り返り珠理奈を見据えた。
とても悲しそうな顔をしている島崎。
「私は･･･どうすればいいですか？
　─────珠理奈さん･･････」

また激しい頭痛が襲い、島崎は頭を押さえる。
島崎は前を向き、崖から飛び降りた。

珠理奈さんとは戦友だった。
尊敬だってしていた。
喜びや苦しみを分かち合った仲間でもあった。
いつからか、周りは私達が争うことを
求めていた。
あの子は敵だよと周りから言われて、
否が応でも意識してしまっていた。
けど、私たちは競い合うことで、強く生きられたんだ。
もし、君がいなくなったらどうすればいい？
ふとそんな事を考えて、怖くなってしまう時もあった。
だって珠理奈さんは･･････

･････珠理奈さんは私にとって、

───愛しきライバルだったから。

島崎が抱いてた想いを珠理奈も同様に抱えている。
ここにいない山本彩を含め、珠理奈はそう思っている。
ならばなぜ戦うのだろうか。
たったひとつの太陽を無くした珠理奈は、
その胸に何かを抱いて暗闇を歩く。
戦う理由を語らぬままどこかへと去った。
バッグの中にはイングラムM-10がある。
それを、珠理奈が島崎に使う事はなかった。

珠理奈、ぱるるを殺したらいかん！
ぱるるは逃げ切れたのかな

あげ

あげりンゴ

珠理奈をダークサイドから引き上げるのはぱるるかと思っていたのだが・・・
誰がその役目を担うのだろう・・・？

>>386
荒れるからやめてー

>>381
サーモン氏を脚本に投入して欲しいww
運営に知り合いいる人はよ

更新ありがとです！おやすみなさい

>>388
そんなこと書いたら叩かれるわ
サーモンさんもそんなつもりで書いてるわけじゃねぇんだから少しは考えろ

更新お疲れ様です

夜中のほしゅは任せてください(^^ゞ

保守１

川に身を投げた島崎は、川下へと流された。
しばらくして、気を失っていた島崎は
川端の岩場で目を覚ました。
バッグがひっかかっている。
不安げに辺りを見渡す島崎。
水を飲み込んでしまったせいか、
せき込みながら川から上がっていく。
「ここ･･････どこだろう･･････」

怪訝な顔をしながら、バッグを開ける。
一冊のノートを見つけた。
ノートを翻して表と裏を見る。
『高橋みなみ』
ノートの裏に書かれたその名前を見て、首を傾げる島崎。
それをめくると、島崎遥香という名前を見つけた。
自分の名前だ。

──島崎遥香チームA
と書かれ、その下には数行の文が書かれている。
「チームA････？」
AKB48の高橋みなみが書いたノート。
なぜそれを自分が持っているのか分からない。
あっちゃん･･････
AKBのセンターである前田敦子。
私はあっちゃんに憧れてるんだ。
チームA、そうだ。
あっちゃんがセンターのチームだ。

ついにあっさんがくるのか

そう思った島崎がノートをまためくる。
ふと横山由依という名前に目が止まった。
ひどく懐かしい名前だった。
だけど姿はおろか、どんな声だったのかすら思い出せない。

──横山由依チームK
横山には、私が教えることはもう何もないよ。
期待以上に、立派なキャプテンへと成長してくれた。
私がAKBの未来を想像した時、そこには必ず横山の姿があるんだ。
ぱるると一緒にチームAのメンバーとして、
私の代わりに横山が円陣のかけ声をやるんだ、
そんな未来を想像している。
思えば、AKBの未来に確かな希望を感じるようになったのは、
横山がAKBに来てからかもしれない。
照れくさいから面と向かっては言わないけど、
ありがとう、横山。一緒に生きて帰るぞ！

そっとノートを閉じる島崎。
頭に激痛が走り、額を押さえた。
「横山･･････」

AKBの横山ってどんな子だっけ･････
ここにもぱるるって書いてある･･･
分からない･･････

島崎遥香は、AKBに入ってからの
全ての記憶を失っていた。
自分が今までAKB48として流した涙の数も、
その涙の理由も、喜びも、苦しみも、出逢いも、別れも、
全て失っていた。
いつまにか一筋の涙が頬を伝っていた。
その涙のわけも分からなかった。

──「ぱるるって･･････誰？」

ぱるる、まさかの記憶喪失？！

なんてマジすか3的な展開ｗ

スゲーこまかいけど
川に入ったのにノートは大丈夫なん？
カバンも含めて防水っぽい記述あったっけ？
むしろ弾探すのにカバンの口を開けてそうだけど

たかみなの人物評をまとめて読みたいわ

保守２

ノート自体が防水の可能性も…0%じゃないぜ

>>390
カリカリすんなよwwこんなんで叩かれるとか心配しすぎ
お前さんは真面目なんだな

安易な持ち上げは作者の迷惑
これマメな

ほしゅ

保守３

唐揚げ

保守

ほしゅ

>>398
誰かが書いてたが
銃の弾はどれぐらいあるの？
基本的には無制限にあるがストーリー進行上切れる事もある

こんな感じでいいんじゃないかな
細かい事言いだしたら12月の川は寒くて仕方ないだろ
とかあるし

耳を削がれ手足を撃ち抜かれても痛みを感じないんだから
寒さなんか感じないよ
どっかおかしくなったんだよ

寝る前にほしゅ

起きてたのでほしゅ

ずっと俺の保守！

ぱるるも大変だけど、珠理奈もどうなっちゃうのー！！
SKEって阿弥ちゃん以外に誰か生き残ってたっけ？？

>>414
珠理奈と2人だけだと思う

>>409
そうだね
なんか気になっちゃって
まったり楽しみます

保守４

保守５

保守アップル６

昼休み終わり

保守６

じゅりぱるはBRの軸になる両雄だろうけど
戦闘力にあまりにも差があるし、ぱるる側のエピソードが珠理奈と比べると少し弱いなと思ってたけど
まさかこんな展開とはｗ

記憶喪失の喧嘩が凄物凄く強い少女・・・パル再来！

最後はわかちあってダークゾーンに落ちた珠理奈を救って共に運営を倒して欲しいところ

松村がらみで50以上スレ立ってるな
落とさないようにしないと

保守７

保守

保守ごりん

保守８

保守9

カツアゲ

保守９

肛門待ち

モンモンモン

ほしゅ

保守１０

水牛ちゃんがリアルに…(´；ω；`)

｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡

山田澪花卒業らしい
ここで知ったメンは愛着わくからなんか残念だw

保守１１

新しい塩保守

>>433
サーモソ
どうだね？生みの苦しみという奴は？？
秋元大先生の悩みが少しゎ分かったかね？

りんごスレが多いので保守

保守１２

スレタイ松村NGにしてアゲ

保守１３

ほしゅ

え、れいかつん卒業なの

>>444
イヤモニ解除出来なかったから…

保守

保守１４

一日で１４回保守か

なんか嫌な思いさせた方いたみたいなんで勝手に一日保守してみました昼飯はカツ丼です

サーモンさんがんばってね
楽しみにしてます

カツ丼の人ｷﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━!!

ほしゅ

しゅぽ

山田ちゃん死んだタイミングで卒業とはw

保守１５

ほしゅ

カツ丼さん１日保守お疲れさまでした

またカツ丼野郎か
カツ丼食おうがどうでもいいわ
黙って保守するか作品の話しろやボケ

まあまあそうムキにならんと

カツ丼さんいつも有難う
なんとか完結までいきたいもんですな

ほしゅ

>>451
偶然ちゃ偶然だが
宮澤は49の舞台始まる時に作中に登場だし
渡辺美　山田澪もリアルの出来事にリンクしたように
大きな出来事が起きるね

その頃、峯岸チーム4の三人は、
北東にある小さな村で身体を休めていた。
とはいっても三人とも一睡もしていない。
込山と峯岸は互いを警戒し、
佐々木はぐぐたすで頭がいっぱいだったからだ。
朽ち果てた日本家屋の中にいる込山と峯岸。
込山がバッグを枕にして横になっている。
その背中をじっと見据える峯岸。

やるじゃん、根性見せてくれるじゃん。
あれから一睡もしないなんて、
よほど私を警戒しているみたいだね。
私はこみはるを見誤っていたよ。
ガキみたいにすぐに牙を見せて
私に噛み付いてくると思った。
だけど、それが命取りになることをあんたは分かっている。

思ったより頭が切れるみたいだね。
そう、今はそれでいい。
敵の力量を見定め、自分が不利だと
判断したならば、時には引くことも必要なの。
一線を引いて、冷静に戦略を立て直さなきゃダメ。
AKBでそうやって生き抜いてきた、
この･･････私のようにね。
こみはる、このゲームを通して、
あんたは成長したみたいだね。

峯岸がそんな事を考えている時、
寝そべる込山は峯岸に背を向け、
目を開けたまま一点を見据えている。

まさか拳銃を隠し持っていたとは、
してやられましたよ。
ついさっきまで気付きませんでした。
あのぺティナイフはわざと私に見せたんですね。
ナイフ程度なら隙をつけばなんとか勝てるだろう。
敵にそう思わせて、油断したところを
隠し持つ拳銃で、ズドンってわけですか。　
確かに、それはいい作戦ですよ。

こみ以外ならね。

こみ以外の敵なら、そのトラップに
引っかかって返り討ちに遭っていたでしょう。
私も危うく、不運と踊ってしまうところでしたよ。

なかなか思い通りにはいきませんね。
隙を見つけても、これも罠なのか？と疑って動けない。
あるいは、その罠の本当の狙いは、
この心理的揺さぶりにあるのかもしれない。
峯岸さんの罠に気付いた事で、こみは迂闊に動けなくなった。
やってくれるじゃないですか･････
AKB48第一期生、峯岸みなみ･･･
間違いなく、あなたは強者ですよ。

虎視眈々と握手券を狙っていた込山、
その企みに気付きトラップをしかけ迎え撃とうとした峯岸。
静かに火花を散らしていた２人だったが
いつのまにか互いが互いを、認め合っていた。

込山と峯岸が、ほんの少しだけ心を通わせていた一方、
その２人と全く心を通わせない人物がいた。
─────佐々木優佳里だ。

たかみながこんなにこのスレに興味を持っているとは！

ここの住人は頭の中に何か湧いてるんか？

>>466
今、起きたのか？

ここ最近脱線が多いからおかしな奴がでてきているんだよ

チーム4のパートだけは
かまいたちの夜みたいな心理戦とちょっとしたギャグを交えた感じなんだよな
これはこれで面白い

ああ　チーム4なられなっちいるから
峯岸　込山　佐々木の三人ね

ハードラックとダンスw

一応保守

あさの保守

保守１６

>>465
なんかあったの？

たかみなは卵アレルギーが発覚したから、カツ丼はんは別人かもしれないよ。

>>476
カツ丼ですがたかみなヲタです
アンカでたかみな入れたのも自分です
死んじゃっだけど活躍して嬉しい
マジすかといいこういう役どころなんですかね

保守１７

あげ

保守１８

昼休みあげ

保守１９

>>477
まあ実際ケンカ弱そうだしな

>>481
優子とバトルしてケチョンケチョンにやられてましたからね
でも最弱だけど最強なんですよ
ヲタ目線ですがw

りんごっしゅ

保守２１

保守２２

ほしゅ

あげ

保守２２

チーム４４編がダントツで面白いな

あんなふわふわしたこみはるが・・

楽しみあげ

保守っちゅん

チーム4編おもしろい保守

☆

カツ丼叩き以来保守だらけになったな
こないだまでは作品の議論が白熱してたが

保守２３

こまめに保守

保守２４

動悸や息切れ、頭痛といったぐぐたす
禁断症状はとうに消えていた。
ひどく心地よい気分だった。
ぐぐたすがしたい、悔しい、寂しい、
そんな風に思い、あれだけ波打った感情が、
今ではとてもフラットになっている。

ぐぐたすは、ファンとの絆を確認する
には最高のツールである。
必要とされている。
ああ、私はここにいていいんだ。
投稿する度に彼女はそう思えた。
ところがこのバトルロワイアルに放り込まれ、
ぐぐたすのできない自分が酷く空虚に
感じた佐々木。

不安でたまらなかった。
私の投稿が止まって、他の子に推し変しないだろうか？
早く投稿しなきゃ･･･早く投稿しなきゃ････
みんなに棄てられてしまう。
どうしよう、どうしよう････････
みんなに私の今を伝えたい･･････
けど携帯がない。できない･･････

ぐぐたす禁断症状はそんな強迫観念を彼女に及ぼした。
だが、末期を迎えた今、
それは消えてなくなっていた。

佐々木は日本家屋の縁側に座り、
タンポポの花を見つめている。
今の時期に咲いている西洋タンポポだ。

彼女の頭の中では今、
『タンポポの決心』が流れている。
その歌の主人公とタンポポに自分を重ねている。

ゆかるんｷﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━!!

サーモン＝肛門

ﾎｼｭ

ぐぐたすがしたい

誰にも気付かれることのなかったタンポポ。
AKBにはたくさんの色とりどりの花がある。
ひっそりと咲くタンポポはその中に埋もれてしまっていた。

私は日陰にいるのだから仕方ない、
そんな風に、置かれた環境のせいに
してしまうこともあった。
だけど、そうじゃなかった。
気付いて欲しいならば、その身を揺らすんだ。
日陰にいるせいだと不運のせいにして
嘆くのはもう止めよう。
人はいつだって生まれ変われるんだ。
日陰もいつの日か日向になるんだ。
ぐぐたすがないからと、俯いてはいけない。

ふと佐々木はそんな事を妄想した。
彼女にとってぐぐたすができないとい
う事は、言わば武士が刀を取り上げら
れる事と同意義だった。
ぐぐたすは誇りであり、命でもある。
いや、正確にはぐぐたすそのものではい。
コメントをくれるファンたちだ。

なぜ彼女は末期を迎えたにも関わらず、
穏やかでいられるのだろうか。
仏教の開祖である釈迦は言う。
全ての生きとして生けるものが、
幸せになるには充分な徳を持っている。
しかし、これに気付かないのは、
この本来の心を取り巻く、
妄想、執着、煩悩の雲があるからだ。

今の佐々木は、その雲を取り払いつつある。
ぐぐたすへの執着、
音ゲーがしたいという煩悩、
ハピネス的妄想、
すべての雑念を棄てつつある。
しかし、それはもはや神の境地だ。
人間は雑念を棄てることなどできやしないのだから。
否、佐々木ならできるのかもしれない。
ハピネス教の教祖である彼女は、
もはや神に近い存在なのだ。

「雲を取り払わなきゃ･･････。
　私はみんなの神様になろう」

ぐくたす禁断症状の末期を迎えた
彼女は、神になろうとする。
彼女を愛するファンの心に、唯一無二の存在として生き続けようとする。
究極の愛の形を見つけた佐々木。

ハピネス。
どうせならこんな晴れの日ではなく、
憂鬱な雨の日に死ねば良かった。
私はとてもとても、雨が似合う女だから。

ゆかるんはしんじゃうの？

現実のゆかるんもぐぐたすで反省しきり…

バッグから何かを取り出し、
ライターで何かを点火した佐々木。
パチパチパチ──
花火に似た音が聞こえた。
峯岸と込山が同時に佐々木のほうへと
顔を向けた。
佐々木が何かを持っている。
花火？いや、違う･･････
アクション映画でそれをたまに見る、
ダイナマイト･･････！？
峯岸と込山は慌てて立ち上がる。
佐々木から離れるように、室内の奥へと走り出した。

２人は同時に同じ事を思った。
迂闊だった･･････
警戒すべき相手は佐々木優佳里だった、と。
２人は最後に心をひとつにしたのだ。
ふと込山を見た峯岸が「チッ」と舌打ちをする。
「あ～！ちくしょう！！！」
峯岸はそう叫び、何を思ったのか
込山に飛びかかって押し倒した。
そして覆い被さる峯岸は思う。

笑ってよ、たかみな。
AKBにしがみついて、しがみついて、
結局何も残せないまま死ぬ私をどうか笑ってよ。
善意なんてないよ、ただ身体が勝手に動いてしまっただけ。
どうして庇ったのかと今は後悔だってしてる。
だっせぇな･･････私。
あっちゃんのような愛される正統派アイドルにも、
指原のような異質な魅力を放つヒールにもなれなかった。
そんな私をどうか笑ってくれよ。

込山は戸惑いを隠せない。
「え？」なぜ自分を庇うのか。
その次の瞬間──ドッカーン！
家屋は火に包まれ倒壊した。　
佐々木の命は散ってしまった。
そして、奇しくも同期の高橋みなみと
同じ行動をとった峯岸みなみは、
瓦礫の下敷きとなりその生涯を終えた。
最後に、チーム4キャプテンとしての使命を全うした。
燃えゆくタンポポ。
タンポポには様々な花言葉がある。
「思わせぶり」
「神のお告げ」
「謎めく」
そして───『別離』　

佐々木優佳里がこのゲームで仲間の事
を考えることは１秒もなかった。
天に召された佐々木を待っていたのは
彼女が最も畏れる孤独だった。

誰かの神になんてなれやしなかった。

【残り9名】

自爆テロかよｗ

いきなり自爆
しかも峯岸巻添いｗ

峯岸失って展開大丈夫か？腕がハンバーグだよう

残り少なくなったここで2人まとめていなくなっちゃった(ノд<。)゜。

地球破壊爆弾～ﾌﾋﾋﾋﾋ

佐々木優佳里
MCで泣いたのはいろんなことでね…
気にしないでくださいね
反省してます??
6 分前 - 10/9 20:49 +18

佐々木優佳里
ダンス褒められて
嬉しかったけど
最近のわたしは全然自分をだせてなくて
もやもやして
ごめんなさいって思ったから泣いちゃった??

いろいろと反省??
たった今 - 10/9 20:55 (編集)

佐々木優佳里
将来のこと考えなきゃな…??
2 分前 - 10/9 20:56+1 +9

佐々木優佳里
わたしってほんと弱い??
たった今 - 10/9 20:58

こみはる結構ゆかるんと仲いいのにひでー・・・

命からがら、瓦礫の中から抜け出した込山。
覆い被さっていた峯岸の身体には、
無惨にも割れたガラスが無数に突き刺さっていた。

自分を助けてくれたのだと悟った。

バッグを拾う余裕はなかった。
あったとしても燃えているだろう。
込山に残されたものは、
峯岸のベレッタM93Rだけだった。

衣装は所々焼け焦げている。
込山が右袖を破った。
ビリッと裂く音が鳴る。
不思議と寒くはなかった。
袖の縫い目を引きちぎり広げると、
ベレッタに付いた峯岸の血をそっと拭う。
血が染み込んだそれを右腕に巻き
ギュッと固く縛る込山。

「････ありがとうなんて言いませんよ、
　誰も、助けてなんて言ってない･･･」

込山はそう言って俯いた。
涙を堪えているかのような顔だ。
ベレッタを握り締め、顔を上げる。
燃えゆく家屋に背を向けた。

──「さよなら、“キャプテン”」

泣ける

しかしゆかるん救いなしだな・・・

気が触れてマシンガンぶっ放す展開ではなかったかｗ

何ものからも解放されて自由になれたのかも
でも現実のゆかるんはまだ頑張るんだよー

ゆかるん
恐ろしい子

たかみなと同じ行動を期せずしてとってしまうみぃちゃんに涙
しかもみぃちゃんらしい心の声

>>516
ゆかるんがこれ読みませんようにｗ

あとこみはる、早くここから立ち去って～王道展開だとアイツがやってくるぞ

らははへへ❤٩(●˙▿˙●)۶あははひ

ほしゅ

ゆかるんが稲田瑞穂みたいだったな
むしろ稲田の思考の方がまともｗ

保守２７

みんな色々な思いを背負ってきたね

たかみな→ぱるる
よこちゃん→珠理奈
峯岸→こみはる
なっつん水牛→れなっち
みるきー→りりぽん
指原→なことみお

あとは
なーにゃとあやちゃん

普通に考えればぱるるか珠理奈なんだけど読めないね
オモシロイ

みぃちゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん(ノДＴ)

みぃちゃんの非情になり切れない描写と情の熱さに…(ρ_；)

サーモンさんはよく研究してるね。

本音で言えば推し(早い時期に死亡)ももっと見た目やイメージだけでの描写でなければよかったのにななんて思ってしまいました…。

まぁあの面子ではそういう役回りになりざるえないのかもしれないけどね。

>>524
もりぽ？

ほしゅ

峯岸らしいBlue roseな散り方で満足
峯岸って昔は妹キャラだったけど弟もいるからあれで姉御肌な面もあるんだよな
しかしこみはるか
よくわからんのが残ったな

まあ島田だし…しかたないよ

これはさすがに読めんかったな…
そうくるか

ほしゅ

ゆかるんの武器バルーンだと思ってた

アゲ

>>528
わろたw

保守２９

保守３０

過疎ってきたな

保守

ほしゅー

やる気になってるダークサイドな人たち
・珠理奈
・柴田
・なーにゃ（須藤も影響）
・こみはる

これらのグループかな

最後に一人になるとして誰になるんだろ？

ぱるる
珠理奈
こみはる
れなっち
りりぽん
なこ
みお
なーにゃ
あやちゃん

珠理奈とぱるるは運営を潰すけど致命傷受けて死にそう
あやちゃんも死亡フラグ立ってる気がするし
なこみおは手を取り合って死にそう
こみはるれなっちはわからんけど
生き残る意志が弱い気がする

予想はりりぽんかな
生き残ってなーにゃ観察日記を後世に語りつぐと予想

>>539
物語の最初に出てたけど
生き残りは最後に1人になるとは限らないよ

>>539
誰も生き残らんのが王道だろ
さあいよいよ一桁か

>>539
ふぅちゃん！ふぅちゃん！！

>>542
良く気付いたなw

りりぽんは死んだからこそマッチ箱日記が高値で売れてそう

優子対じゅりな相打ちはかなりありそうだよなあ

>>542
ごめんなさい

あれ？

>>506
の残り９人は間違いなのか？

残り１０人？

保守３２

ぱるぱるさんは死亡扱いだからね

>>548
おー！！
なるほど

じゅりながぱるるに無言で攻撃していたのは
ぱるるが生きてる事を悟られない為？
さすが　じゅりな！！

なるほど細かいなー
色々なところに伏線はってあるから
ちゃんと読まないと見逃しちゃうよ

>>551
自分はあとからわかるのが好きww

もっかいちゃんと読んでみよう

保守３４

もっかい読んでみた
同じどこで泣いた

保守３５

そろそろ完結？

>>555
ワンピースならたかみなノートの回想で全員の過去が語られます
アカギならみるきー地獄編が開始
彼岸島なら最後の48時間でアナザーストーリー開始

まだまだ先は長いよ（いや適当なんで知らんけど）

保守

>>556
みるきー地獄編見たいわw
さや姉と再会して力を合わせて現世に戻ってくるのかな

>>556
彼岸島まさか明復活とは思わなかったww

保守３７

ほしゅ

たかみなノートが見たい！

廃校にいる秋元康は島の地図を見て
何かを考えているように見える。
珠理奈が誰かと戦っていた位置を見ている。
立ったまま腕を組み顔をしかめた。
「･･････島崎は見つかったか？」

「いえ、捜索中です」
スタッフがそう答えると、
秋元は珈琲をすすりソファに腰をかけた。
「もうすぐ夜になる、捜索は中止」

「いいんですか？」

「だいたいの居場所はもう分かった。
　俺が把握してればそれでいい」
秋元はそう言ってまた珈琲をすする。
机の上にはぱるるのパンが置いてある。
死体回収の際に教会の瓦礫の中から
オーブンを見つけた。
中にあったのがこのぱるるのパンだ。
それを口にする秋元康。
「しょぱいな」と呟いた後、
机にあった携帯を手に取った。
相手はType-Bにいるしのぶだ。
しのぶが出ると、秋元はこう言う。
「おい、しのぶ。山本はどうやって死んだ？
　･･････自爆？多分手榴弾？
　なんだ多分って。
　現場の確認は？そうか、したのか。
　跡形もなかった？･･･････････
　･･････わかった。もういい」

電話を切った秋元はまたぱるるのパン
を口にする。無表情だ。
今度は携帯が鳴った。
手に取り耳に当てる秋元康。
「ああ･････え？知らないよ。
　それは俺の仕事じゃない。
　何でも俺に聞くなよ、
　･･････え？だから知らないって」

ピッと通話を切り、ぱるるのパンをまた口にする秋元康。
遠くをじっと見ている。
また携帯電話が鳴った。
パァン！──銃声と共に携帯が砕け散った。
秋元が拳銃を懐にしまう。
「どいつもこいつも･･････」

過度な予想や要望、読解力の無さから来る間違った指摘、等、
（控えめに)俺に対する当てつけのようだ。

夜の保守

さや姉生きとるんかな？
まゆとかも生きてて欲しいわ

保守３８

うーむ
とりあえず運営はいい加減だってのは
現実と妙にリンクしてんだよなｗ
言ってる事とやる事が違うのは挙げたらキリがない

携帯撃つところはキタノだなｗ

ぱるるのパンｗ

まさか｢ぱるる、パンしょっぱかったなぁ・・・(ガクッ)｣が見れるのかｗ

蜂の巣にされても起き上がるやすすとか？ｗ

保守

保守３９

殺意あげ

秋元にはぱるる生存がばれたのか…？

さや姉が生存していたら、既にしのぶの喉元まで近づいているだろうな

保守

>>575
でも追跡中みたいにミッション完遂目前でやられるさや姉

>>577
ありそうで困る

なんか地下わちゃわちゃだね～保守

跡形もないということはさや姉も盗聴に気付いて耳切断or解除パターンかな

>>577
三村信史か・・・

まゆゆ祭りとは驚いたw
何とか完結まで観たい

あげ

ほしゅ

あげ

保守４０

祭がすごいね
気をつけて保守しないと

>>581
寝起きに読んだからさまぁ～ず三村が何か失敗したっけ・・・てしばらく考えたｗ
小説や漫画だと七原に次ぐメインキャラなのに映画じゃエピソードほぼ省かれたんだよね

保守

殺意の保守モンスター

りんごもそうだけど祭ネタはやめた方がいいんじゃない？

保守４１

保守

祭ネタを持ち込む奴は荒らしと思え

昼前の保守

保守４２

保守４３

カツ丼野郎は消えたか

サーラーダー

>>596
消えてませんよ

保守４４

��

サーモンサーモンフォー

保守４５

保守りんぐ

保守４６

新しい塩

死んだメンバーの臓物が欲しい☆(´ﾟωﾟ｀)

私かな？

>>606
サーモンさん続きお願いします

───パァン！！
ショットガンの銃声が島中に響き渡った。
撃ったのは神社にいる矢倉楓子だ。
「あかんなぁ･･･うまく当たらん」
彼女は今、銃を撃つ練習をしている。
桜の木に張った「てき」と書かれた紙
には当たらず、灯籠に命中したようだ。
運営との戦いに向けての準備だ。
美桜を守らなくては、そんな使命感にも駆られている。
「奈子ちゃんから聞いたんよ、　
“人殺しなんかにはさせない”って指原さんが言ってた事。
　･･･美桜ちゃんは戦わなくてええ。
　うちが守んねん」
お姉さん目線でそう語る矢倉は、
多分美桜がまだ中学生だと思っている。
実際はそれほど年は離れていない。
少し困ったように笑う美桜。

矢倉の気持ちは嬉しかった。
だが優子と比べると矢倉では少し心細いのも本音だ。
これまで生き延びてこられたのは、
他ならぬ優子のおかげだった。
それを美桜は自覚している。
この神社に危険が迫ったのは須田が来た時だけ。
その危険も優子が回避した。
世の中には持っている者と評される人間はいる。
大島優子は間違いなくそれに当たる。
絶対的な強運を持っている。

須田さんに二回襲われた楓子さんは
どちらかと言えば持っていないのかな？
大丈夫かな？
美桜はそう考えると少し不安になった。
しかし、美桜のその考えは少し違う。
矢倉楓子は白間美瑠と共にWセンター
を務めたほどのメンバーだ。
それには本人の努力はもちろん、運も不可欠。
このバトルロワイアルにおいても、
優子達に出逢うという強運を見せた。
矢倉は、持っている側だ。

そんな矢倉が美桜に声をかける。
「うちな、たまに思うんや。
　さやかさんや優子さんって何であんな輝いてのかなぁって。
　そんでな、見てて気付いたんよ。
　自信なんや。
　自分を信じてんねん、できるって」

「なんとなく分かります、
　さっしーは普段、自分に自信はないって言ってた。
　けど、劇場や番組に出た時は誰よりも自信に満ちて輝いてた」
美桜はそう言って微笑んだ。
指原のことを思い出しているのだろう、
そう思った矢倉が美桜の隣に座る。

「･･････アイドルって少なかならず
　みんな自分に自信あると思う。
　なのにさやかさん達とうちとじゃ輝く強さが全然違うねん。
　きっとそれは、自信を象るための努力の差なんよ。
　まだうちは努力が足りんねん。
　さやかさんに少しでも近付かな」

矢倉は強い眼差しで遠くを見ていた。
美桜は気付いた。
楓子さんは、彩さんになろうとしているのかな？

もし山本がこのゲームにいたら、
おそらく誰かを守って戦っている。
自分の命を顧みず戦っているだろう。
HKTの美桜でさえ、山本のそんな姿が
容易に想像できた。
そんな事を考えた時、美桜はある人物を思い浮かべた。

宮脇咲良だ。
山本と同じく宮脇も持っている人間。
美桜はそう感じている。
だけどタイプは違う。
直情型の山本に対し、宮脇は読めないところがあった。

もし、さくちゃんがこのゲームにいたらはどうするのカナ？

同じHKTの美桜でさえ答えは分からなかった。
山本は分かるのに、宮脇は分からない。
何とも複雑な気分だった。
その宮脇は今、Type-Eにいる。

ピッ──
『清純フィロソフィー』が流れる。
『18時になりました。
　これまでの死亡者の名前を読み上げます。
　佐々木優佳里、峯岸みなみ、山田澪花、
　以上3名です。
　心から悔やみ申し上げます。
　次に禁止エリアを発表致します。
　20時からO-1、22時からK-6、24時からN-2となります。
　それでは皆様、今夜も頑張りましょう』

通信が切れた。
残りは9名、矢倉と美桜は複雑な面もちで顔を合わせる。
ここまで生き残った喜びか、
あるいは死んだ仲間へに対する後ろめたさか、
そんな複雑な感情があるようだ。

しばらくするとバイクの音が２人の耳に届いた。
優子と奈子が帰ってきた。
バイクを茂みに隠し、階段を上る優子と奈子。
優子は帰ってくるなり、
───“パチッ”
ショットガンを持つ矢倉の頬を手の平で叩いた。
「っ･･････なにすんねん！！」
これには温厚な矢倉も感情を高ぶらせた。
優子が険しい顔つきで睨んでいる。
「銃声が聞こえたよ。敵がいたわけで
　もないのに、何で撃ったの？」

「何って･･･練習ですよ」

「もう生き残りは少ないんだ。
　銃声でうちらの居場所がバレる。
　敵が来たらどうすんの？」

「あっ･･･」肩を落とした矢倉。
「ごめんなさい･･･」そう言って謝った。
確かに島のあちこちから聞こえていた
銃声が今はあまり聞こえなくなった。
反省した矢倉は泣いている。
「あかん、なんで･･････
　うちはこうなんや、
　さやかさんに、さやかさんに･･･　
　合わす顔あらへん･･････」

これには優子も困り果て、
「いや、そこまで泣かなくても」
と言って苦笑いをしている。
美桜と奈子は矢倉を慰めた。
美桜はそれに気付かなかった自分も
悪いと思っている。

楓子さんが優子さんに怒られたのは私のせいかな？

「私かな？」と美桜は言った。

時計を見る優子。
「20時にここは禁止エリアになる。
　･･････場所を変えよう」

保守４７

サーモンさんは私かな？を使いたいだけで美桜生かしてるんじゃ…

type－Eってことは少なくとも５会場はあるのか
200～300人いるだろうから国内G全員参加なのかな？

まだしばらく終わらないのね。楽しみほっしゅ

ここで私かいな？を使うために生かされたんだなw
そろそろ退場かな

美桜は最後の希望あげ

>>613
サーモンさんは各人に見せ場を作ってくれてるけど
名言を出すとフラグになっちゃうかもね

奈子も軍隊セリフのあとも生きてるから大丈夫と思いたい

保守４８

優子が気が立っていた理由を一緒にいた奈子は知っている。
ここに来る途中に峯岸みなみの死を耳にしたからだ。
奈子の読み通り、それもある。
あの時、優子は涙するわけでもなく、
バイクを止めて俯いていた。
須田を倒せるのは珠理奈か峯岸くらい
だろうと考えていた優子。
だが、その峯岸は死んでしまった。

だーすーを倒したのはみいちゃんじゃ
なかったってことなのか。
他のメンバーが倒した可能性が強まった。
仮に、みいちゃんがだーすーを倒した
としても、そのみいちゃんも誰かに殺されたんだ。
どちらにしても“殺る気”がある奴が
いるって事には違いはない。

そう考えた優子。
さすがに自爆した佐々木の巻き添えを峯岸が喰らって死んだことは頭になかったようだ。

“殺る気”の奴は誰だ･･････
大和田南那、柴田阿弥、加藤玲奈、
込山榛香、須藤凜々花、
そして･･･松井珠理奈。
この中にいるって事か。
ここまで生き延びたんだ。
今生きてるメンバーはそれなりに戦える武器があると考えるのが自然だ。
全員、可能性はある。
チームで動いてだーすーに勝った可能性もある。
けど、あのイングラムにはそれもあまり意味がない。
徒党を組んでも勝てやしない。
ずば抜けた身体能力を持つだーすーに
勝てるのは、冷静に動けて頭が切れる奴だ。
尚且つ身体能力も高くなきゃ。

やっぱり･･････珠理奈しかいない。

何か戦う理由があったんだろう。

何があった･･･？

────珠理奈。

記憶を失った島崎遥香は森をさ迷う。
「寒い･･････」くっしゅん、
とくしゃみをして立ち止まった。
川に流されたせいで全身が濡れている。
今は12月、温かい陽射しを浴びてもまだ寒い。
左耳をふと触ったら耳がない。
「あれ？ないじゃん」と少し驚いた。
痛みがないせいかそれほど気にも止めなかった。
ただ、寒さだけは感じた。

自分がなぜ憧れのAKBの衣装を着ているのか、
なぜこんなとこにいるのか、
島崎はそんなことを考えていた。
そんな時だった。
ザッ、ザッ、と土を踏みしめる音が聞こえた。
小太りな中年男が姿を見せた。
「島崎、元気か？」と言った。

島崎はその男が秋元康だという事も分からない。
首を傾げて少し怯えている。
「･･･誰ですか？」

「･･････風邪ひくぞ」
秋元は島崎に歩み寄ると手に持ってい
た毛布を渡した。
怪訝な顔をする島崎に視線を送る秋元。
「レーダーには珠理奈の生命反応しか映っていなかった。
　幽霊と戦っているとすぐ分かったよ。
　そして珠理奈が放っていた銃声は、
　ちょうど崖のところで止まった。
　幽霊は川に逃げたんだと俺は気付いた」

「あの･･･何を言ってるんですか？」
島崎はそう言って首を傾げる。
変質者なのかな？と島崎は思った。

島崎が記憶を失っていることに気付い
た秋元は、切ない笑みをこぼす。
「あれだけ推してやったのに酷いな。
　島崎、人は人から忘れられることを　一番恐れる。
　誰かの記憶の中にいたいもんだ。
　例えそれが、憎しみの対象でもな」

「･･･はぁ」
島崎は苦笑いをする。
秋元のどんな気取った言葉も、
今の島崎には届きはしないのだ。
秋元はそれが少しショックだった。
島崎に背を向け、その場を去ろうとする。
ふと足を止めた秋元が振り向く。
「今のお前に言ってもわからんだろうが･･････
　さっき報告があってな。
　Type-Eにいた麻友が死んだよ。
　宮脇にやられたらしい」

ポケットからぱるるのパンを取り出し
口にふくむ秋元。
じっと島崎を見据えている。
「俺がなぜ、Type-Aにいると思う？
　お前と高橋がいたからだ」

秋元はそう言ってポケットから袋を手に取る。
島崎が腹を空かしているだろうと秋元は思ったのか、
袋からぱるるのパンを取り出し、
ポイッと島崎へと投げた。

地面に落ちてしまった。

微動だにしなかった島崎は地に落ちた
パンに視線を送っている。
その姿を見て、秋元はふっと笑みをこぼした。
「記憶を無くしても塩対応か･･･」

秋元は前を向き、去り際にこう言った。

「どうせならお前に殺されたいな」

いや～今そのふたりの名前を出しますかｗ

はい殺意

まゆ選手がtypeEに行ったのは祭の影響やろなぁ

保守４９

2週間ぶりくらいに追いついたと思ったら
ブラックジョークがww

「よっ整形モンスター」
「うるせえ、アナルモンスター」
的な感じになったのかな

ｱﾝｶやからしゃーないけど
typeAが濃すぎやね
選抜だけでも指原柏木珠理奈島崎高橋須田宮澤横山柴田で９人
みるきー峯岸きたりえもりぽたんなな等々

typeBが玲奈山本+涼花相笠
typeCとtypeDはしょぼそうやな
typeEが麻友宮脇

選抜で出てないのってこじはる川栄生駒くらい？

保守５０

なぎちゃぴって呼び方は初めて見た。

ぱるる
川栄
こじまこ
大和田
川本さや
宮脇

ときてビジュアル神7にあと1人となったら渋谷なぎさだと思う。

島田ゆいはん指原亡き今、ぱるるの記憶を回復させることが出来るのは、姉ともちん妹さくらたん足臭姫りっちゃんぐらいかな

ビジュアルの話は荒れる元だろう
実際その面子が神7だとは到底思えないしｗ

地下板の動きでストーリに―変化があったかw

おりゃっ (бвб)つ ⌒●

乃木坂って出るのか？

推しメンの上枝が一番かわいいから
以前は典型的な美形が好きだったんだが
いつの間にかちょっと隙があるぐらいの普通のコが好みになった

展開がまるで読めないんだけど
どうまとめるんだろう？

>>631
秋豚の夢オチだったら批難囂々だろうな

>>626
同期のこまりことぱるるの家に泊まった田島店長だと弱いかな？

忍は森杏奈？

吉田朱里ちゃん！？吉田朱里ちゃんはどこで戦ってるの！！！？

どこかの組はチーム8だらけで誰それ状態かも

>>635
なにその天下統一みたいなw

やすすがキタノでぱるるが中川かｗ

>>634
肩幅かけいっちと一緒だといいなあ

なかなか複雑なストーリーを見事に整理してるな

あげ

>>633
親友まりやぎを忘れてないか
グループ一のショットガンの使い手だぞ

ほ

>>618
じゅりな、指原、峯岸、あと須藤は関係ないんだな・・・

AKB48SHOW!、ヨコちゃん目立ってたな
あんなあどけない子があの戦場にいたかと思うと(ToT)

ｄ

ほしゅ

えれは出るんかいな？

ほしゅ

>>641
忍のこと？
OBじゃないとあかんのちゃう？
やぎさんは仲いいけどぱるるの電池になれるのかな？

じゃ大場チーム4つながりのなかまったーで

みんなの記憶にないような…

ほっしゅ

��

保守５１

保守５２

ほしゅ

どこかで篠田の写真集を見つけて全ての記憶が戻るぱるぱるさん

そして喧嘩は負けしらず　BYマジすか3パル

パル化したぱるるは最初に誰に会うかで運命が変わるだろうな

なーにゃ＆須藤だとダークサイドに洗脳されそうだ

加藤玲奈は今、島の東側にいる。
探知機を見ながら仲間を探している。
自分のいた場所から一番近い信号は二つ並んでいた。
誰かが一緒に行動している、
そう思った加藤はそこへ向かっていた。

自分は今１人だ。
だからこそ、複数でいるメンバーは
あまり自分を警戒しないはず。
心に多少の余裕があるはずだ。
少なくとも１人で動いているメンバーよりは心に余裕がある。
危険が少ないと考えた。
加藤はまだイヤモニを外していない。
死亡者の名前を知りたかったからだ。
知る必要があった。
誰が死んで誰がまだ生きているのか、
そのなかで仲間になってくれそうなメンバーは誰なのか、
加藤はそれを知りたかった。

森の中を走る加藤。
何かに気付きふと足を止めた。
メンバーだ。
１人で歩いている。
「あれ？」と怪訝な顔をする加藤。
おかしい、探知機には映っていない。
そうだ･･･
澪花さんと同じ方法でイヤモニを外したんだ、
そう思った加藤は息を殺して歩み寄る。
敵意がないメンバーとは限らない。
太股にあるナイフホルダーからアーミーナイフを取り出した。
慎重に足を前に出す。
加藤は目を細めてそのメンバーを見据える。
毛布にくるまって、とぼとぼと歩いている。
加藤はその懐かしい姿に驚きを隠せない。
「え！？」誰だか気付いたようだ。
「幽霊･･････？」

違う･･････

運営を欺いたんだ。

生きてたんだ･･････

目に涙を溜め、嬉しそうに駆け寄る加藤。
背中から抱きしめて彼女の名前を叫ぶ。

───「ぱるるさん！！」

ｷﾀ━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━!!

ああ　大場チーム4にれなっちいたじゃん＞＜

ぱるるの中川典子感が良いね

なるほど大場チーム4つながりか
考えようによっちゃ探知機って最強の武器だもんな
地図も何もないぱるるにれなっちが味方になるのは大きい
ゲキカラは悪用しちゃったけど

保守します

ハピネスツアー大失敗で佐々木優佳里が口から内臓を吐き出す描写のほう、うまくやってくれ（●＾o＾●）

サーモンサーモンフォー

若年層ばかりが生き残っている中パルとゲキカラは貴重な存在

記憶無くして状況が飲めずに不安に包まれてる銃持った人をいきなり後ろから抱きしめるのは…

なーにゃと須藤も近くにいるか
どうなる？

>>669
なーにゃについてはあの夢を回収するとしたらかなり終盤まで生き延びそうな？

島崎遥香
大和田南那
加藤玲奈
込山榛香
松井珠理奈
柴田阿弥
須藤凜々花
矢倉楓子
矢吹奈子
朝長美桜

こうか
二人組は大和田と須藤
以後のストーリーはどうとでも転がるわな

「わっ、びっくりした～」
と驚いた顔つきの島崎。
振り返り、加藤に視線を送る。
加藤は島崎に逢えた喜びからか、
泣きながら島崎の手を握っている。
「生きてたんですね！！
　よかった～！本当によかったよ～」
そう言ってまた島崎を抱き締める。
そんな加藤に島崎が呟く。
「･････誰？」

「え？･････何言ってるんですか、
　加藤ですよ！加藤玲奈！」

「･･･････わかんない」
島崎はそう言って困り顔をしている。
抱きついていた加藤は、
島崎の両肩に手を押いて体を離した。
涙を拭い、じっと島崎を見つめる。
「冗談は止めてくださいよ、
　ぱるるさん･･････」

「･･････ごめんなさい。本当に分からないの」

不安そうな目をしている。
そんな島崎の顔を見て冗談ではないことは理解できた。
もしかして、記憶喪失･･････
こんな非現実的な世界にいるなら、
それも十分に考えられた。
「自分の名前、分かりますか？」

コクリと小さく頷く島崎。
加藤は優しく微笑みかける。
「AKB48の事は？」

「好きだよ、テレビでたまに見る」

「ぱるるさんはそのAKBなんですよ。
　チームAのエース、島崎遥香」
加藤は真剣な顔つきで語りかける。
どこまで記憶を無くしたのか、
何を覚えていて、何を忘れたのか、
加藤は島崎の記憶の足跡を辿っている。

「私がAKB？嘘だ～」
島崎がそう答えると加藤は静かに首を横に振り、
島崎の衣装をそっと手で触れる。
「これ、言い訳Maybeの衣装です。
　分かりますか？」

「うん」と島崎は答えた。
加藤は記憶を辿る。
言い訳Maybeを知っていて、
自分がAKBだということは覚えていない。

言い訳Maybeが発売されたのは、
2009年の8月頃････そこまでは覚えているんだ。
ぱるるさんがAKBのオーディションを受けたのはそれから１ヶ月後の9月。
その時の事は覚えていない。
言い訳Maybeを境に記憶を無くしているんだ。
今着ているこの『言い訳Maybe』が、
ぱるるさんの中ではAKB48最後の曲････
そこで時間が止まっている。

そう気付いた加藤は悲しそうな表情だ。
島崎はAKBに入ってからの記憶を無くし
たのではなく、正確にはオーディションを
受ける少し前から今までの記憶を、無くしていた。
すると、悲愴な表情を浮かべる加藤に
島崎が声をかけてきた。
「私･･････ぱるるっていうの？」

「そうですよ、そして私は･･････
　ぱるるさんの後輩です」
そう、チーム4で一緒だったんです。
何もかも、忘れてしまったの？
ひとかけらだけでもいい。
私たちの事を覚えていてくれたら･･･
「チーム4の事、覚えてますか？」
楽しかったことや辛かったこと、
思い出が詰まった大切なチーム4時代。
ぱるるさんとの思い出も数え切れないほどある。

「ごめんなさい」
島崎は申し訳なさそうにそう言った。
加藤の頬に一筋の涙が伝う。
「ん～ん、大丈夫ですよ」
加藤がそう言って笑うと、
島崎は加藤の頬に流れた涙をそっと指で拭った。
「泣いてる」
島崎は悲しそうな声でそう言った。
加藤の目からとめどなく溢れる涙。
記憶を無くしても、
島崎遥香は優しいぱるるのままだった。
そんな島崎を抱き締める加藤。

「私は大丈夫です･･････
　何も･･･心配しなくていいですよ」

記憶を無くすほどの辛い出来事があったんだ。
悲しみに心が耐えきれなかったんだ。
当然だよ･･････
ぱるるさんは責任感が強くて、とてもとても優しい人。
塩対応なんていうけれど、皆分かってない。
そうやって心に壁を作らなきゃ、
自分の心が壊れてしまうんだ。
心を守るためには仕方なかったんだ。
本当に優しい人間だからこそ、
痛みに敏感で心に壁を作ってしまうんだ。
そう思った加藤の脳裏にチーム4解散時の記憶がよぎった。
場所は東京ドーム。
茅野しのぶの前で島崎が泣き崩れている。
しのぶが「帰らないの？」と尋ねた。
島崎は泣きながら問う。
「･･････私のせいですか？」と。
チーム4のエースを務めた島崎。
解散の責任を感じての言葉だった。

あの時、加藤もその光景を見ていた。
だが、かける言葉を見つからず、
その場を去ってしまった。
あの時の事を今でも後悔している。
なぜ声をかけなかったのか、
なぜ抱き締めて涙を拭ってあげなかったのかと。
だからこそ今、加藤玲奈は島崎を強く抱き締める。

辛いのなら、悲しいならば･･････

何も思い出さなくてもいい。

私の事を覚えていなくてもかまわない。

生きてさえいてくれるならそれでいい。

大丈夫、何も心配しないで。

「ぱるるさんは、私が守りますから」

そう言って泣きじゃくる加藤。
島崎はそっと包み込むように、
加藤の背中に手を回した。
何故だかとても懐かしい匂いがする。
──島崎はふと、そう思った。

＞島崎は加藤の頬に流れた涙をそっと指で拭った。

じゃんけん負けて泣いてたこじまこや、卒業公演で泣いてたともちんにもしてたね、これ

松井珠理奈

大和田南那
須藤凜々花

込山榛香

柴田阿弥
VS
島崎遥香
加藤玲奈

矢倉楓子
矢吹奈子
朝長美桜

大まかにわけるとこう？
やる気になってる連中同士、そうでない者同士でやりあう可能性もあるけど

なーにゃはたかみな大好きだし
たかみなのノートのなーにゃの記述に期待
生誕での涙がよかったし
センターになるまでどんな形でも見守ると言ったたかみなの思いが叶うといいな

山田ちゃんの会話から幽霊がありうる事を知ってた
れなちの伏線まで回収したか
究極の天才作家やね

ｼﾏｼﾞｬｷ～

ほ

言い訳maybeの衣装着てるよ、って時にはもう既に？！

保守５４

ぱるるとれなっちはバカレアつながりもあるのか

劇場版バカレアだっけ？

殺意あげ

スカパーのNMBツアー見ながら保守

れなっち握手券4枚(自分の1枚、澪花から3枚)
ぱるる握手券1枚(みるきー)

忍を呼べるんじゃね？

あげあげモンスター

ほしゅ

保守

ほす

寝るンゴ

はい保守

おやすみ前の保守

れなっち推しなんでちよっと泣けた(笑)
れなっちが今回の選抜に選ばれた時、ぱるる喜んでくれたし。
れなっちとぱるるがリアルでもこんな感じで話すのかなって
感じがするのがサーモンさんの凄いところだな。

>>685
ぱるるって握手券持ってる？
みるきーが持ってったんじゃない

保守５６

>>694
みるきーが死ぬ描写で1枚握手券がどっかに飛んだ
ぱるるが復活の描写でその握手券を拾った
確かこんな感じ

保守

保守５７

ぱるるとれなっちは昔プライベートでサンリオ一緒にいったりもしてるよ

二人は温度感があってるし美人だしいいコンビだね

加藤が島崎と再会した頃、
SKEの柴田阿弥は川端の石に腰をかけ
身体を休めていた。
「いないなぁ」
彼女は遠くから聞こえた銃声を追ってここまできた。
それが、珠理奈が放った銃声だとは、
彼女は気付いていないだろう。
小石を拾い、川に投げる柴田。
また小石を拾いそれを投げる。
「それにしても笑えるなぁ･･････」

また石を投げた。
ポチャ、と水が跳ねる。
清流をじっと見つめる柴田。

「あかりさん、死んじゃったかぁ」

「あは･･････あははっ」
右手で顔を押さえ笑いをこらえている。
不気味だ、だが美しくもある。
指の隙間からはその大きな瞳が覗き見える。
「これで私は珠理奈さんと並んだ･･･。
　やっぱり、あかりさんじゃなかったんですよ、
　SKEのWエースは･･･････」

珠理奈さんと一緒にいたチーム8の子
は、あかりさんと同じ時間帯に死んだ。
珠理奈さんはまだ生きている。
つまりは戦ったってことだろうなぁ。
あかりさんは･･････
珠理奈さんに殺されたってことか。
いつかはこんな時が来ると思ってた。
“あんな目”ができる珠理奈さんなら
きっと、その手を血で汚す時が来るだろうなって。

かわいそうな珠理奈さん。
大切な人間を２人も同時に失ったんですね。

「分かってますよ、あかりさん･･･」

他のグループの奴らなんかに･･･
私達の珠理奈さんは殺させない。
SKEの私がちゃんと殺しますから。

珠理奈さん、泣いているだろうから。

殺してくれって助けを求めているだろうから。

私はちゃんと分かってますから。
珠理奈さんが絶望に堕ちた今もなお、
命を燃やしてこのゲームを続ける理由を。

苦しみを味わおうとしているんですよね？
仲間を殺す苦しみを。
楽な死に方は赦されない、
そう思ってしまったのでしょう。
11歳の頃から48にいた珠理奈さん、
仲間への情は私達とは比べものにならないほど深いだろう。
ゆえに、その手を仲間の血で汚す時は
大きな苦しみを伴う。

それが大切な人を護れなかった自分への罰。

珠理奈さん、あなたは地獄へ逝きたいんですね。

安心してください。
私も共に地獄へ逝こう。
あなたをこの手で殺して私も逝こう。
涙を流しながら、愛を込めて･･････
─────殺しますから。

柴田阿弥は顔から手を放し、
その手の平をじっと見つめる。
いつのまにか涙で手が濡れていた。
自分が泣いていたことに気付いた。
「早く殺してあげなきゃ････」
川の水で顔を洗うと、柴田は空を見上げる。

あかりさん、いいなぁ。
珠理奈さんに殺されるなんて･････

「羨ましい」

自分はいったい誰に殺されるのだろうか、
ふとそう思った柴田は不敵に笑う。
誰に殺されるか楽しみだ、と。

「オキドキ」

そう呟いた彼女は今、島の東側にいる。

風雲急を告げる島の東側！

ひとりで電車に乗れないオーディション前バージョンのぱるると武器はナイフれなっちが柴田さんと同じ島の東側に居るなんて

ほしゅ

これあやちゃんいなくて珠理奈がダークサイドからもとに戻れば協力できるメンツじゃね？
なーにゃとこみはるは危うさがあるけど

こみはるはともかく、なーにゃが懐に入れるには爆薬すぎる～。

保守

朝ーモン来てたのね～

あやちゃんの歪んだ愛情…

保守

須田柴の関係性生々しい…

SKEがどろどろしてる…(笑)

保守５９

保守☆

保

台風大変ね

ほしゅ

保守

SKE悪役だらけだな。ちゅりは何処でなにしてるだろうか

>>719
typeCで最初に直訴して殺されてそう

>>720
いや、ヤバい雰囲気になると怯えて前には出られない気がする
ちゅりはバカだけど空気は読めるはず…

>>721
じゃあ空気読んで生き残り
typeDにいるあいりんと伝書鳩でやり取りして運営を倒すってのはどう？

おやすみ前の保守～♪

>>722
あの二人に戦闘行為は無理かと…性格的に

ほ

しゅ

ほしゅ

age

ほしゅ

保守６２

ヤンデレあやちゃんいいわー
こあみのキャラも入ってる感

じゅりあや新しいけどイケるね

生き残りは誰になるんだろ？
何人か誰が残るのか賭けたら熱くなりそう
マホメット

ここは矢倉に生き残ってほしい

age

薫君は、れなひょんに倒されたようだけど13期のエースコンビの戦いっぷりはどうだったんだろう

保守６４

たくましくサバイバル出来そうなのは大家だが
メンバーなのを運営から忘れられてて不参加かな

なんせ運営はいい加減だ

私たちは運営を倒す軍隊だー

連休明けて地下も少し落ち着いてきたね

>>738
おー！

>>738
おー！保守

typeEを勝ち抜いてる模様のさくらたんの武器は何なのかな？

>>737
ボート運転できるし脱出しちゃうんじゃね

いや、イヤモニ爆発するやんｗｗ

>>738
ほしゅー！

なこちゃんに期待

ほしゅー！

ほしゅー！６７

>>742
顔に似合わぬ毒舌

>>742
似顔絵を描かれると呪われるキャンバス

保守６５

『12月7日　夕方
　なーにゃパイセンはボウガンの練習をしている。
　竹に突き刺さった矢を小走りで
　わざわざ取りにいく姿は、実に可愛らしかった』

そうマッチ箱に書いたのは、
南那と行動を共にする須藤だ。
島の東部にある唯里旅館から少し離れた竹藪の中に２人はいる。
須藤が書いたように、南那はボウガン
を撃つ練習をしていた。

今はコルト・パイソンで竹を撃っている。
パァン！と乾いた音がなる。
そんな南那に触発されたのか、
須藤は渡辺の使っていた刀を手に取り
袈裟切りをするように宙を切る。
イメージトレーニングだ。
そんな須藤はふと疑問を抱いた。
例によってその疑問を南那にぶつけた。
「銃声で私たちの居場所が敵にバレません？」

すると、南那はこう答えた。
「来たら殺せばいいんだよ」と。

ゾクッ─背筋に冷たい何かが走った。
そんな須藤はこう思う。
それはおそらく、恐怖だろう。
あどけない顔で「殺せばいいんだよ」
と言えるなーにゃパイセン。
無邪気な笑顔は天使そのものだ。
まるで汚れを知らない無知な子供。

そう、子供は時に残酷だ。
小さな虫を何の躊躇いもなく殺す。
昆虫を小さなカゴに入れ、
その命が尽きるまで観察するのだ。
死んでしまえばすぐに悲しみを忘れ、
また別の命を飼おうとする。
無知だからこそ命に興味を持つ。
無知ゆえに、子供は残酷なんだ。

そんな子供のようななーにゃパイセン
に私は生かされている。

なーにゃパイセンからすれば、
私は虫かごの中の小さな虫なのか。
生かす理由はただの興味なのか。
興味が無くなれば･･････
味の無くなったガムのように捨てられてしまうのか。

私はガムなのか？

と、須藤は自問自答するが
「いやいや」と首を横に振る。
須藤は南那が自分を殺さない理由を
なんとなくだが気付いていた。

サーモンさんきてたー
なーにゃりりぽんのターンか

『りりちゃん』

ドラフト生が自分を呼ぶ時と同じだ。
なーにゃパイセンはさややと仲が良い。
さややから私の事を聞いているのかもしれない。
大切な後輩の友達だから私を殺さないのだろう。
そう考える須藤はふと思う。

だが、それだけだ。
私たちを繋ぐものはそれだけだ。

彼女の中に棲みつくルシフェルは、
もし私が死んでも涙ひとつ零さないのかもしれない。

「何考えてるの？」
南那が覗き込むように顔を見ている。
慌てふためく須藤は頬を赤くする。
「けど、そこにシビレる憧れるなぁって」

「え～意味わかんない。きもっ」
南那が笑ってそう言った時だった。
何かの気配を感じたのか、
南那は笑みを消し右に顔を向けた。
腕を上げ拳銃の銃口を向ける。
「え？」と戸惑う須藤も、
南那が持つ銃口の先へ視線を送った。
メンバーだ。
生き残ったメンバー。
２人･･････
誰だろう？と須藤が目を細めた時だ。
パァン！────
南那が拳銃の引き金を引いた。

「きゃ！」と悲鳴が聞こえた。
南那が撃った弾は竹に命中していた。
「誰！？」と狙われたメンバーが叫んだ。
南那が目を細める。
「あれ？」
その２人が島崎遥香と加藤玲奈だと
南那は気付いたようだ。
「･･･」２人を見据えていた南那だが、
向けていた銃をスッと下ろした。

加藤もまた南那と須藤の姿に気付く。
だが警戒している。
手にナイフを持って睨んでいる。
当然だ、外れたとはいえ撃たれたのだから。
「なーにゃ･･･」
加藤はそう言って島崎を守るように、
前に立ちナイフを両手で握る。
その手は震えていた。
そんな加藤へと南那は銃を持ったまま歩み寄る。
「すみません、つい撃っちゃいました」
と南那はバツが悪そうに言った。
加藤は安心したのか目に涙を溜めなが
らふらふらと腰を下ろした。
「勘弁してよ･･････」

「ほんっとすみません」
そう言って笑う南那を見て須藤は思う。
ぱるる先輩とれなっち先輩も対象外なんだ。
それとも、今は殺さないだけか。
さっきのなーにゃパイセン･･････
わざと弾を外した気がする。
気のせいかな。

てか･･････なんかぱるる先輩･･･
なんか様子が変だ。
私たちを見て怯えている。
あっ、撃たれたんだから当然か。
いや･･････違うな。
なんか、まるで赤の他人を見るような
そんな冷たい目線だ。

そう思った須藤はポンッと手を叩いた。
あっ、これが噂の塩対応か。

りりぽんパート面白いwww

そういえばここに21枚の
握手券があるんだったな。

マッチ箱日記、どっかで聞いたことあるなぁって思ってググってみた

マッチ箱日記、誰が書いた？　日付は半世紀以上前
http://www.asahi.com/sp/articles/ASG5946FBG59PTIL00S.html

有能解説員りりぽんｗｗｗ

なーにゃはディオかよw

たかみな日記のなーにゃかとれなりりぽんの記述楽しみやな
なでした生誕のメッセージ並みのを期待

保守６９

ねむいよー

ゆーりん(´･ω･｀)あげ

保守７０

ああ　乱立はしてないけど結構な早さだね
移籍拒否は　高野　城　菊地　岩田　だっけ
まあいいや

須藤パートは面白くて好きだけど
生き残ってくれるかな？

保守

芦田愛菜だよ(*´∀｀)
http://pbs.twimg.com/media/BzzX1A2CUAA3N-b.jpg:large?.jpg

ふぅちゃんが
らしくないって囁かれた後刺されそうで怖いw

須藤がそんな答えに行き着いた頃、
加藤と南那はいつのまにか話をしていた。
大きな石に座る島崎にそっと毛布をかける加藤。
これまでの経緯を話しているようだ。
イヤモニの外し方や
島崎が記憶を無くしていたこと。
それを聞いた南那は、
「そうなんですか～」と特に驚く
様子もなく気の抜けた声でそう言った。
対して須藤は「え！？記憶喪失！」と
びっくり仰天している。

じーと島崎を見据える須藤。
ぱるる先輩が記憶喪失･･････
言っちゃ悪いけどなんて似合うんだ。
まるでドラマではないか。　

「ぱるるさ～ん、なーにゃですよ～」

そんななーにゃパイセンの呼びかけ
にも首を傾げて困り顔をしている。
儚げな目が実に美しい。

「ぱるるさ～ん、分かりますか～？」

なーにゃパイセンは怖いものがないのだろうか。
ほぼ無反応のぱるる先輩のほっぺたを
摘まんで、びよ～んと伸ばしている。

「ダメですね」と言うパイセン。
「遊んでるでしょ？」と怒るれなっち先輩。
「違いますよ～」と手を仰いで笑うパイセン。

これが大和田南那か･･････
ぱるる先輩といえば今や48の実力者。
私からすれば神に等しい。
だがなーにゃパイセンは、
そんな神すら弄んでしまうのだ。
それにしても島崎先輩･･････
記憶喪失と大自然が似合うなぁ。
指に小鳥でも止めてくれないかな。

須藤がそんな願望を抱いた時だった。
島崎の右肩にリスが乗った。
ガーン！と衝撃を受ける須藤。

───ナウシカ･･････！！

テトｷﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━!!ー

りりぽんパート面白すぎる(笑)

考えすぎてダンスが踊れないりりぽんなら
こんな時にもそんな事を考えてそうだねwww

ナウシカ保守７２

>>765
これの元ネタがわからないけど
ゆーりんがモノマネしてたの？

ちょwwwりりぽんwww

寝る前保守

唯里旅館て何？

りりぽんのオタ知識はなぜか40代ぐらいだからな～

なーにゃは次世代メンバーは殺さないのかな？
ぱるるもぎりぎり次世代だし。
れなっちは、みーおんが「凄く綺麗な先輩」ってあこがれてたから
同期メンが慕ってる、仲いいメンバーには甘いのかも。
込山との絡みが楽しみだ。

ほしゅ

おはようの保守

保守７４

大和田は注射の時に優子の頭をなでなでしてたぐらいだから
（いかにテレビカメラ入ってるとは言え）
先輩を前にしても萎縮しないんだろうな

んーイヤモニを解除して幽霊状態になったら
忍他握手券を使った申請は出来ないよね？
大量の握手券と探知機持ったこのグループ？の行動が
今後のストーリーの鍵になりそう

(∩ﾟ∀ﾟ)∩age

保守

ほしゅ

かとれなはなーにゃに隙を突かれてサクッといかれちゃうのかな？
もうお前に用はないとか言われて…

生き残り組は結構握手券持ってる（珠理奈はすっからかんだった気がするが）のに、みんななかなか使わないね。
お腹空かないのかな。

>>782
たかみなを見つけると
「ちっちゃーい」って頭なでてくるぐらいだからな

なーにゃは、ぱるるが生きてる理由を
聞きたかったから、取り敢えず、れなっち
から弾外したのかな、恐ろしい。

ほしゅ

age

保守７６

ほっしゅ

ぱるるは、秋元康知らなかったのかな？

保守７７

今頃ｻｰﾓｿ先生は薄暗い部屋の中で、突っ伏して指揮みたいにやってるんだろうか…

保守７８

みーおんはtype何にいるんだろ？

マジかよたんななあげ

ほっしゅ

ほしゅ

保守

確かにいまさら忍出てきても…ってくらい残り時間は短いよね

4人の忍を一気に投入すれば、もしかしてもしかするかもな

大江　戸島　成田　野呂の会いたかった選抜4人登場か
現役メンバーだとこの人たち誰？ってなりそう
浦野　平嶋あたりならさすがに分かるか

矢倉

出動せずに待機してた忍たちは時間切れ後どうなるんだろう

そっちだったか･･････！
島崎先輩とリス。
なんて似合うんだ。
背景が森だったら完璧だった･････
竹藪なのが実に惜しい。
いや、竹でも絵になっている。
記憶喪失と島崎先輩とリス。
そもそもなぜリスは逃げないのだ。
微笑むぱるる先輩が腕を伸ばせば、
リスはその上を走るではないか。
警戒心がまるでない。

無垢となったぱるる先輩にリスは心を許したのか。
れなっち先輩の話によると、
ぱるる先輩は2009年8月までの記憶しかない。
噂によればその頃のぱるる先輩は電車
にも１人で乗れなかった。
まだ社会を知らない子供だ。
今のぱるる先輩は子供と同じ。
動物にはそれが分かるんだ。
ではなぜ、なーにゃパイセンには････
リスは近寄ろうとしないのか。

すると、ちょうど南那がリスに指を出した。
「痛っ」指を噛まれた南那は、
血がにじみ出る指を咥えリスを睨む。

それを見ていた須藤は思う。
動物にも分かるんだ。
“違い”が、天使と堕天使の違いが。
堕天使はなーにゃパイセンに失礼か。

これに参加してる人が次々と卒業していく気がするのだけど…

今のぱるる先輩は心のどこかで人間を嫌っている。
れなっち先輩を受け入れたは特例だろう。
脳細胞にかろうじて残った元の記憶が
そうさせたのだ、敵じゃないと。
しかしながら私となーにゃパイセン
は、ぱるる先輩とはそこまで繋がりはなかった。
ぱるる先輩に忘れ去られた私達は、
完全にただの通行人AとBになってしまったのだ。
だから全く興味をもってくれない。
むしろ嫌われている。

あなた達は愚かな人間なのね、
とでも思われているのかもしれない。
いや、あるいはそれも･･････
心のどこかに残った悲しい記憶が、
そう思わせているのかもれない。

須藤はそんな事を考えながら仲間たち
へと視線を送る。
島崎に悪戯をする南那、そんな南那を怒る加藤。
ふと須藤は思う。
楽しい、こうやってみんなで話すのは
やはり楽しい。ずっとこのまま、
もう誰かが死ぬとか、誰かを殺すとか
そんなのはもう何も起きずに、
このままゲームを終えてほしい。

だが、その願いは叶わなかった。
須藤がふと微笑んだその刹那──

パァン！！

一発の弾丸が、残酷な現実を届ける。
少女のささやかな願いを壊すんだ。

「え？」
膝から崩れ落ちる須藤。
自分の名を呼ぶ加藤と南那の声が聞こえた。
撃たれたのは自分だと気付いた。

りりぽん解説員ついに退場か・・・惜しいなぁ

りりぽん嫌だああああああああああああああああああああああ＞＜。

せっかくダークサイドに堕ちかけてたのにね

ダークりりぽんなるものもみたかった・・・

マッチ箱日誌ここまでか
なーにゃの末路を記録するものとばかり・・

りりぽん…(´;ω;`)

血だ･･････

私、死ぬんだ･････　

甘いよね、生きたいと願うなんて。

だって私は･･････人殺しだ。

これは当然の報いだ･･････

朦朧とする意識のなか、
なーにゃパイセンの声が聞こえた。
「りりちゃん！！しっかり！！」
誰かに向けて銃を撃っている。
いつのまにか地面に倒れた私を･･･
守るように胸に抱いて、誰かと戦っている。
なーにゃパイセンの顔が････よく見える。
泣いていた、
ルシフェルは泣いていたんだ。
いや、堕天使なんかじゃない･･････
私にとっては、天使なのだ。
天使に抱かれて眠れるならば、
･･････本望だ。
須藤はそっと目を閉じた。

ピシッ、須藤の頬をひっぱたく南那。
「起きて！！」
何度も叩かれ、須藤は目を開けた。

眠らせてくれなかった。

そうだ･･････
パイセンから私は何を学んだ？
私は変わったんだ。
報いなんだと、簡単に受け入れてしまうのはダメだ。

まだ、死ぬわけにはいかない。
私にもみるきーパイセンの銃がある、
戦ってやる。
死に抗ってやる。

須藤の目に、加藤の姿が映った。
加藤もまた島崎を守りながら、
見えない敵に向けて銃を撃っていた。
使っているのは、島崎のバッグに入っていたワルサーだ。

パァン──
銃撃戦のさなか、
南那の目に敵の姿が映った。
「SKEの･･････」

柴田阿弥だ。

最期にもう一花咲かせてよりりぽおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおん

りりぽん死なないでー！

柴田いかに不意打ちとはいえ、4vs1で殺るつもりか

ちなみに文頭
ブラックラグーンの「お前、生きようとしたな」という台詞を思い出したわ

SKEヲタだけど、こればっかりは…本店の若い子たちを応援せざるを得ない

加藤の左腕に弾丸が貫通した。
「っ･･････！」左腕を押さえる加藤。
南那がそんな加藤に冷然な声で言う。
「邪魔です、どっか行ってください」

「けど････！！」加藤はそう叫んだ。
島崎は心配そうに加藤の腕に触れている。
溢れ出る血を手で押さえている。
島崎は南那の背中に視線を送った。
目を細め、激痛が走る頭を押さえた。
同じような光景をどこかで････
島崎はふとそう思った。
それもそのはずだ。
渡辺美優紀と戦った時、仲間に守られ
た島崎は同じ経験をしている。
だが、それを思い出せない。

加藤は逃げようとせずまた銃を持って戦う。
せっかく仲間に逢えたんだ。
なーにゃもりりかちゃんも･････
絶対、生きて帰すんだ。
そう思う加藤の頭によぎったのは、
今は無き親友の小嶋菜月の姿だ。

･･･なっつんがきっと守ってくれる。

強い眼差しをする加藤だが、
腕の傷から流れる血は止まらない。
それに気付いた南那。
何を思ったか、銃口を加藤に向けた。
「早くどこかへ消えてって言ったはずですけど、
　何でまだいるんですか。
　死にたいなら私が殺してあげますよ」

「なーにゃ･････」

「もう一回言いますね･･････」
南那はそう言ってまた柴田に銃口を
向ける。パァン！と乾いた音が鳴る。
加藤に背を向けたまま、南那は言う。

───「邪魔」

これが、俺たちのなーにゃ・・・ッ！！

そういえばりりぽん、どこを撃たれたんだ？

れなっちはレーダー持ってたんじゃなかったのか？
四人いて目を離してふいうちのをくらうのはなんか不自然なきがするわ

>>822
シュタイナー隊長ばりの致命傷じゃないことを祈る…

>>823
まさか、レーダーに映らない…？

柴田とじゅりな強すぎるなw

SKEはサイヤ人設定に違いない・・・

ここまでか

りりぽーん！！！

サーモン氏乙です

このまま次スレいきそうだね
ここの住民の保守力は優秀だww

一体いつ終わるんだよ
サーモンさんの発想力にただただ圧倒されるね

なんかなーにゃにフラグ立ちすぎじゃないすかね

りりぽんなーにゃ二人とも生き残って欲しいわ

>>824
自分で耳取った？
狂気のあやちゃんならありうるか？

バトロワだからな仕方ない

しかしこれ終わったらどうすんだ？
一度サーモン氏のオリジナル小説が読みたいものだ

れなっちは、アマゾネス系ﾎﾞｲﾝじゃなくモンロー系ﾎﾞｲﾝちゃんだから

サーモンいつ終わるんだと思いつつ作品の更新が日課な俺

終わって欲しいようで終わって欲しくないような複雑な気分やで

保守８１

鮭とばおいしいよね

捕手阿部

捕手谷繁

保守ばんちゅうた

くだらん

サーモン豊作

あやちゃんは珠理奈に会うまで死なないでほしいわ(´・ω・`)

>>842
www
ほしゅ

>>842
すき

保守８２

ほ

し

ゅ

オニオンサーモン食ってきた

保守８３

地下出身AKB小説作者のパイオニア松本氏が復帰した
乃木坂ながらバトルロワイアルを書くそうだ

みんなもサーモンさんも是非一読を
http://s.ameblo.jp/art56/

>>845
IDが大文字できれいにSKEだなｗ
初めて見たわ
本スレに書き込みしてきたら？

どうせ自分は糞IDですよあげ

>>845
mbnmC 惜しい　
上手くすればSKEとNMBが揃いましたね

ほ

サーモン殿ってエロ小説も書けるのかな？

>>851
たぶんもしもしだからID変わっちゃう

保守８４

>>853
SKENMB揃ったら地下板はじまって以来かな？

すご

あーID変わってるか
それじゃアカンな

ストーリーが非常に気になるんだけど
作者はちょっと今忙しそうか
AKB関係で大きなイベントがあると大概更新がとまる感じか

バトロワの進行に負けないくらい現実の48Gが日々激震だもんなあ
ななたんが忍として使えるようになったり・・・

世の中にはどうしようもない時もある

>>860
保守８６

そやねんなぁ
ってたんなな死んどるやん

殺されたメンって
http://ameblo.jp/2011aiueo/archive3-201110.html

↑のブログの中ほどのように調理されてるのかしら？

>>863
食事中の俺の第六感が見るなと言っている

>>864
正解やね
グロじゃないけど見る必要はまったくない

加藤は須藤に視線を送る。
須藤は銀杏の木に体重を預けて地べたに座りこんでいた。
撃たれた腹を押さえ、
苦悶の表情を浮かべながらも、
敵に銃を向けて必死に戦う須藤の姿が映った。
加藤の視線に気付いた須藤は、
冷や汗を滲ませた顔で優しく微笑む。
「･･･心配なんかしなくていいです。
　私たち、人殺しなんですよ？」

「･･････りりかちゃん」
悲壮な表情の加藤は須藤を見据え、
島崎の手をギュッと握る。
須藤は銃を撃った後、だらりと腕を垂らした。
「けど、別に罪悪感なんてない･･･
　これは“そういうゲーム”だから」

須藤は顔を上げまた銃を放つ。
「今です！！走って！！」

島崎の手を握り後ろ髪を引かれる思いで走り出す加藤。
ここを去るからといって罪の意識を感じなくてもいい、
そう言いたかった須藤の想いは分かっていた。
邪魔だと言った南那の気持ちにも気付いていた。
あれが、素直になれないルシフェルの優しさなんだと。

日付変わって保守

俺は保守党の党首になる

握手券余ってるんだから、戦闘中でも忍を呼んじゃえばいいのにｗ

手負いの須藤と契約したら忍も焦るだろうが

りりぽんかっけーー

GO!GO!りりかあああああああああああああああああああああ＞＜。

バッグを持って走る島崎と加藤、
須藤はそんな２人の背中を見つめる。
そして震える手で地面に落ちたマッチ箱とペンを取った。
木に背をもたれながら、うっすらと目を開け
戦う南那を見つめている。
「なーにゃパイセン････」

南那はリボルバーに弾を込める。
前を向いたままこう答える。
「そのパイセンってゆーのさ、
　そろそろ止めない？
　南那でいいよ、友達じゃん」

「･････どうして･･･私を殺さなかったんですか？」

「･･････え～、言うの？」

「いいじゃないですか･･････
　･･････お願い･･･しますよ」
そう言って微笑む須藤。
だがその笑顔を南那は見ていない。
銃で反撃する南那は敵を見ている。
照れくさいのか頬を赤らめる南那。

「なんか安心したから、かな。
　りりちゃん面白いし」

なんてことはない･･････
後輩だからとかそんな理由ではなく、
もっとシンプルな理由だったんだ。
うん、嬉しい･･････
そうだよね･････人と人とが一緒にいる
その理由は、単純でいいんだ。
さすがだなぁ･････
良かった、出逢えて･･････
泣いてばかりの私は変われたんだ。

そう･･････

君と出会って僕は変わった。

みるきー先輩にも感謝しなきゃ･･･

私、友達ができたんです。

大和田南那っていう･････

かっこよくて、可愛くて、強くて、

優しくて･･････とにかく･･････

とてもとても素敵な･･････

パァン！！───
南那は木の影に隠れる。
柴田に銃口を向けて撃ち返した。
須藤に声をかける南那。
「なんか言ってよ、恥ずかしいじゃん」
南那は須藤のほうへと振り向く。
「ねぇ、りり････」

嫌だああああああああああああああああ
りりぽおおおおおおおおおおおおおおん
。・ﾟﾟ･(≧д≦)･ﾟﾟ･｡

りりぽん、微笑に死す･･･か

誰かに泣いてもらえる

そんな死に様だった

これはあかん…

りりぽんのなーにゃ観察日記もっと見たかったな

保守８８

南那の目に映ったのは、地面に横たわり
息絶えている須藤の姿だった。
おびただしいほどの血が腹部から流れ、
眼を閉じた彼女は血の海に沈んでいた。
「嘘だぁ･･････」
信じられないといった様子で南那は
口角を上げて苦笑いを浮かべる。
銃弾を潜り抜け須藤に駆け寄る南那。
南那は須藤の手からこぼれ落ちたマッチ箱に気付いた。

『ありがとう　南那』

そう書いてあった。
南那は呆然と立ち尽くしている。
「それは私のセリフだよ･････」
パァン！！───
柴田の放った弾が頬をかすめた。
血がツゥーと滴り堕ちる。
身体を屈めた南那は、須藤の日本刀を手に取る。
「りりちゃん･･････」
怒りに満ちた鋭い眼光に変える南那。
その眼から涙がこぼれ落ちた。
南那は竹藪に隠れた柴田に向けてその刀を投げる。
ビュンッ！！
竹に突き刺さった刀は柴田の右腕を貫通した。
激痛が走り、銃を落とす柴田。
「クソガキが･･････」
そう言って刀を抜き、投げ捨てる。
銃を拾おうとした柴田を南那が狙う。
パァン！！
土が跳ね、柴田は竹藪にまた身を隠す。
泣きじゃくる南那は声を震わせた。
──「絶対に、許さないから」

パァン！！隠れた柴田に向けて銃を乱射する南那。
その時だった。
「っ･････！！」
苦悶の表情を浮かべる柴田が地面に崩れ落ちた。
脚からは血が流れている。
だが、様子がおかしい。
見ているのは南那ではない。
違う方向を見ている。
南那からは、柴田が何を見ているのか
分からなかった。
柴田の声が聞こえた。
「アハッ、やっと逢えましたね････
　私･････頑張ったんですよ？
　褒めてください･･････」

誰かと話をしている。
誰･･････？
ちょうど竹に隠れて見えない。
足を止めていた南那は足を前に出す。
地面を這う柴田の声がまた聞こえた。

「私を認めてください････
　SKEには、あなたには、
　私が必要ですよね････？
　･･････そうですよね････？」

立ち上がった柴田が誰かにもたれかかっている。
南那はそこで気付いた。
柴田の脚を撃ったのは自分ではなく、
そこにいる“誰か”だと。
その誰かの名を柴田が呼んだ。

「珠理奈さん」───と。

おおおおおおおおおおおおお
仇討ってえええええええええ

そして珠理奈よ正気に返ってくれ

これはすごい展開

りりぽん退場でほのぼの雰囲気はもう無いな

ここからはただの殺し場だ

りりぽんが…
りりぽんーーーー！

ほしゅ

遂に柴田とじゅりなの伏線も回収か
次の更新まで全裸で待機してる

>>883
秋の夜長段々と涼しさもましてきましたのでご自重ください

っていうか全裸になる意味www

ほしゅ

珠理奈を戻すキーマンがあやちゃんか( ; ・ω・)！

ほしゅ

珠理奈きたー

Ｊ!!!

え？柴田撃ったの珠理奈でしょ

保守８９

ダークサイド珠理奈対ルシフェルなーにゃ
どーなる？

じゅりあや保守

続きが気になるほっしゅ

なんか後付けで色々妄想しちゃうね。
学校の都合で公演に出られなかった間、阿弥ちゃんは、センターに立つ珠理奈に、自分のいないSKEに、嫉妬や羨望や焦燥や憎悪や、色々なものを抱えていたのかな。

ダークサイド3人同士が潰し合いか
残るのはこみはるだけど、彼女がどう絡むかが楽しみだ

なんか記憶喪失のぱるるれなっち珠理奈を見ると
ダイの大冒険のダイポップバランをイメージしてしまう
れなっちのメガンテで目覚めるぱるる…

でぃあじぇ～い♪

いよいよ終わりに近づいてるのか？

まだまだ終わらない？

なんかSKEばかり目立つのう

900

>>899
残ってるメンバーの差やろね
たかみなゆきりんゆいはんあたりが早く死にすぎた
たかみなはノートがあったからいいけど柏木はいたの？ってくらい存在感ない現状たからしゃーないね

なるほどな

普通にAKBメンも目立ってるやん

イメージの差じゃないかな
SKEはなんたかんだでトップ３が目立ってるし水牛がいままでで一番目立ってた

ゆきりんとこみはるで新旧腹黒対決見たかったな

まあ書くのはサーモンさんだからね
文句いうなら自分で書くしかない

これ今日中に埋まるな

運営推されもだけど干されにも力入ってるね

井尻や山田澪の描写は感心したわ
有名なエピソードかもしれんが知らないのもあるし
最初の安価の時に気づいてたら
自分の推しメンを入れてたんだけどなー

ではこんな戦いが何故起きたか振り返っていきましょう

全てはここから始まった

116 名前:名無しさん＠実況は禁止です＠転載は禁止 :2014/09/06(土) 02:04:53.22 ID:lcCZT2Bm0
君の心にも川が流れる
つらい試練の川だ
上手くいかなくても時に溺れても

この曲は・・・river？

「たかみなさん、起きてください！たかみなさん！」
私を呼ぶのは誰だ？
なんだか頭がぼーっとする。
もう少し眠っていたい。

繰り返せばいいあきらめるなよ
そこに岸はあるんだ
いつか辿り着けるだろう

うるさいなぁ、寝させてくれよ。

「たかみなさん、たかみなさん！」
今度ははっきりと声が聞こえた。
まだ重い瞼をこすり、ぱちぱちと
まばたきをして目を開けた。
高橋みなみは自分の名前を呼んでいたのが、
隣に座る横山由依だと気づく。
「ここは････どこだ？」
今日は確かテレビ収録で・・・
バスの中にいたはずなのに、いつのまに降りたんだろうか。
バスにはいなかった指原や珠理奈もいる。
皆、床に座って話していた。
辺りを見渡して、自分が学校の教室くらいの部屋にいる事に気づいた。

「たかみなさん････これ」
そう言って後ろにいた島崎遥香が、
膝を抱えて不安げな目をする。
島崎は自分の左耳を指さした。
たかみなはハッとした顔をして、耳に手を当てた。
いつのまにかイヤモニが付いていた事に気付いた。
普段も仕事で付けているせいか、
何の違和感も感じなかった。
イヤモニからはRiverが流れている。
右腕には腕時計のような物もある。
「なんだよ････これ」

「たかみなさん！これ何ですか？
　奈子が泣いちゃったじゃないですか～」
声をあげたのは後ろのほうにいた
HKTの指原莉乃だった。奈子の頭を撫でながらたかみなに視線を送っている。
指原は「言い訳Maybe」の衣装を着ていた。

117 名前:名無しさん＠実況は禁止です＠転載は禁止 :2014/09/06(土) 02:08:08.36 ID:lcCZT2Bm0
「皆････同じ衣装か。何の番組だろう」
高橋みなみがそう言って怪訝な顔を
した時だった。
ピッ、という音が教室の角から聞こえた。
同時にイヤモニから流れていた歌が止まった。
目を向けた先にあったのはテレビで、
ある曲が映像と共に流れていた。
踊っているのは、たったひとり。
卒業したはずの“大島優子”だった。

「あれ？優子さんだ、なんで～？」

島崎遙香は気の抜けた声でそう言って笑みを見せる。
曲は、チームBパジャマドライブ公演
『命の使い道』

ダレカニアイサレタイ

ダレカニアイサレタイ

彼女の表情はまるで操り人形のように一切の感情が消えていて、
それでいて踊る姿からは狂気のような
ものが感じられる。
部屋にいるメンバー全員が目を奪われた。

119 名前:名無しさん＠実況は禁止です＠転載は禁止 :2014/09/06(土) 07:49:02.26 ID:MKxA8Ewm0
曲が終盤にさしかかる。
踊る優子の狂気が激しさを増していく。

ダレカニアイサレタイ
ダレカニアイサレタイ

舞台に腰をかけた優子が右手を上げる。
スッ、まるで糸が外れたマリオットのように
右手を下ろし首を右に傾けた。
その瞬間、カメラが優子に寄った。
アップになった優子が首を傾けたまま
人形のように無機質な顔で言った。

「皆の命の使い道が決まりました」

優子はにたーっと不気味に微笑む。

「今から殺し合いをしてもらいます」

125 名前:名無しさん＠実況は禁止です＠転載は禁止 :2014/09/06(土) 17:17:26.99 ID:0GoOjEDx0
メンバー達はまだ信じられないといった様子だ。
「やりすぎですよ～、カメラどこですか？」
BⅡの市川がそう言っておどけてキョロキョロと辺りを見る。
その時だった。

「きゃあぁぁぁ！！！」

メンバー達が一斉に悲鳴をあげた。
市川はその悲鳴に驚き、肩をビクッと
動かしテレビに視線を戻した。

映っていたのは返り血に染まった、
不気味に笑う優子の姿だ。
優子の手には戸賀崎の首がある。
胴体と切り離された戸賀崎の苦悶に満ちた顔が、
カメラに突きつけられた。
「戸賀崎さんはね。このゲームに反対してたんだ。
　優しいよね････“笑える”くらいにさ」
画面にまた優子の姿が映った。
メンバーは泣き出す者や、
身体を寄せ合って体を震わせている者、
真剣な顔つきでただ、じっとテレビを見ている者と様々だった。
優子はまたステージへとユラユラ歩く。
その小さな背中にスポットライトが当たる。
「そう、もう逃げられないんだ。
　AKBに入った時から････
　私達の命の使い道は決まっていた」

128 名前:名無しさん＠実況は禁止です＠転載は禁止 :2014/09/06(土) 19:23:26.97 ID:0GoOjEDx0
トン、ステージに上がった優子が振り返る。
「ゲームの説明をする。一度しか言わないからね」
優子の口からこのゲームの概要が告げられる。

1.開催期間は3日間、今日の午前0時から三日後の午後0時まで。
2.与えられるバッグには方位磁石、パン一袋、500mlの水、島の地図、武器、
　一枚の個別握手券が入っている。
3.握手券は1000万の価値があり、
　優勝時に現金に換金する事ができる。
4.握手券は一枚で食料、3枚で武器、
　5枚で『忍』と交換できる。
　希望の際は手首に付いている腕時計のレシーバーに伝える。
5.開催場所であるこの無人島は35区画に
　分けられている。
　二時間置きに禁止エリアが更新され、
　指定エリアにいた場合身につけているイヤーモニターが爆発する。
6.禁止エリアは午前と午後の0時と6時に
　イヤーモニターを通じて伝えられる。
7.島から出た場合、鼓膜に刺さっているイヤーモニターが爆発する。外そうとした場合も同様。
8.　3日後に生存していた者が勝者となる。

「････以上。まぁ、質問はそっちにいる人にしてよ。
　じゃ、皆頑張ってね～」
優子が笑顔で手を振ると、映像はそこで途切れた。

129 名前:名無しさん＠実況は禁止です＠転載は禁止 :2014/09/06(土) 19:26:38.07 ID:0GoOjEDx0
──「は？」
高橋が怪訝な顔をして顔をしかめる。
どんな冗談だと、「ぷっ」とすぐに
吹き出し「なんだよ、これー」と後ろを振り返り、
メンバーと一緒になって笑っていた。
だがチームKのキャプテン、横山由依は少し怒った様子だ。

「いくら番組の企画でも“殺す”なんて表現、良くないですよ」

と、目を細めていた。
その時─ドアが開く。
「さすが優子だな、素晴らしい。
　俺、鳥肌立っちゃったよ」
丸い体をした男がそう言って教室に
入ってきた。
男の後に、黒いスーツとサングラス姿の数人の男達が姿を見せた。
教室の四隅と太った男の両隣に散らばる。
その男は、メンバーがよく知っている顔だった。
──秋元康だ。
「質問はあるか？」

130 名前:名無しさん＠実況は禁止です＠転載は禁止 :2014/09/06(土) 20:24:11.87 ID:0GoOjEDx0
メンバー達は動揺した顔つきで、
すぐには手をあげようとしなかった。
その沈黙を破ったのは島田晴香だった。
島田は眉をしかめて立ち上がる。

「ちょっとこれ何なんですか！？
　泣いてる子もいるんですよ！
　戸賀崎さんはどうなったんですか！？」

「島田！止めろ！」
高橋がそう言って立ち上がった時だった。
パァン！と乾いた音が部屋に響き渡る。
高橋は反射的に耳を塞いでしゃがみこんだ。
「きゃあぁぁぁ！」というメンバー達の叫び声が聞こえ、
高橋は恐る恐る顔をあげた。
「そんな････」
床に仰向けに倒れた島田の姿があった。
眉間を撃ち抜かれ血が吹き出していた。
「島田ぁ！！」高橋と横山が島田に駆け寄る。

なんでコピペしてんの？
更新されたと思って喜んでひらいたのに

131 名前:名無しさん＠実況は禁止です＠転載は禁止 :2014/09/06(土) 20:28:16.76 ID:0GoOjEDx0
島田は目を開けていたままで、息がもう途絶えている。
横山が泣きながら島田の身体に顔を埋め、
高橋は涙で充血した目で秋元を睨め付ける。
何人かのメンバーが悲鳴をあげて逃げようとすると、
「皆！静かに！」と高橋が叫んだ。
それでもメンバー達は悲鳴をあげ続ける。
「静かにしろよ！！殺されるぞ！！」
高橋が秋元を睨んだまま大声で
そう叫ぶと、メンバー達はようやく声を押し殺した。
秋元が「ふっ」と不敵に笑う。

「いい判断だ。
　組閣、総選挙、じゃんけん大会････これは、それらと同じだ。
　お前達は企画の趣旨に対して、なぜ？なんて疑問は持たなくていい。
　与えられた仕事をやればいい」

秋元は眼鏡を指で上げた後、
いつものように腕を組んだ。
「ゲームのルールに関する質問だけ受け付ける」
未だに泣き続けるメンバーがいるなか、
BⅡの渡辺美優紀が手を挙げた。
いつものように微笑を浮かべる彼女は冷静な様子だ。
「“忍”ってなんですかぁ？
　戦闘中のパクリってことですかぁ？」

紛らわしいから
やめてくれ

136 名前:サーモン ◆pdlO7HZYuo ＠転載は禁止 :2014/09/06(土) 22:28:45.51 ID:/hpyJHOK0
「いい質問だ。戦闘中の忍者と同じだと思っていい。
　その忍者が契約者の代わりに戦ってくれる。
　もちろん、命ある人間だ。
　まぁ････あの忍者とは少し姿が違うがな」
秋元が不適な笑みを浮かべる。
渡辺は「ありがとうございま～す」と
陽気に一礼し、腰を下げた。
しばらく沈黙が流れた後、
今度はチームSの松井珠理奈が手を挙げた。
「生き残った者が勝者･･････
　優子さんは確かにそう言いました。
　映画のバトルロワイアルと違って、
　複数が生き残れる、そう解釈していいですか？」

「さすが珠理奈、冷静だな。
　その通りだ････こちらとしては殺し合ってほしいが、な？」
秋元の言葉を聞き、メンバーの中には
安堵の表情を浮かべる者が多く見られた。
「なんだ、じゃあ皆で協力して生き残ればいいんじゃん」
「良かった････」
そう言って胸をなでおろす加藤玲奈。
だが、その答えを聞いた高橋みなみは、
じっと睨むように秋元を見ていた。
「････」
何かを言い掛けるが、諦めたように
うなだれて腰をおろした。

138 名前:サーモン ◆pdlO7HZYuo ＠転載は禁止 :2014/09/06(土) 23:07:38.63 ID:/hpyJHOK0
沈黙が流れた後、秋元が口を開く。
「よし、質問はないな。
　名前を呼んだらバッグを受け取ってこの学校から出ろ。
　全員が出た30分後に、ここは禁止エリアになる。
　早く離れたほうがいいぞ」

──「チームA、小嶋菜月」

菜月もまた泣いていた１人だった。
ひどく混乱した様子で、嗚咽しながら背中を丸めている。
「小嶋菜月」と秋元が冷然な声でまた呼ぶ。
菜月はゆっくりと立ち上がり、
おぼつかない足で歩いていく。
バッグを受け取った菜月に誰かが声をかけた。
「なっつん！！私がいるから！」
そう叫んだのは加藤玲奈だ。
だが菜月が振り返ることはなかった。
「こんなのおかしいよ････」
そう言い残して去っていった。
秋元が名前を呼ぶ。
「次、チームA・高橋みなみ」

返事はしなかった。
ただ、秋元を睨みながら立ち上がる。

139 名前:サーモン ◆pdlO7HZYuo ＠転載は禁止 :2014/09/06(土) 23:11:26.48 ID:/hpyJHOK0
バッグを受け取った高橋はメンバー達がいる後ろに振り返った。
年少メンバーのチーム8の横山結衣や
HKTの矢吹奈子はもちろん、
矢倉楓子やあの松村香織でさえ泣いていた。
さっきの混乱した菜月の様子といい、
このままではダメだ、そう思った。

全員の顔を見た後、高橋はすぅーと息を吸った。

「AKB48！！SKE48！！NMB48！HKT48！！
　忘れるな！私達はひとつだ！」

メンバー達は皆、顔を上げて高橋の顔を見つめる。
涙で目を赤くする者、拳を固く握り締める者、
涙を拭いてゴクリと息を呑む者、
動じずただ真っ直ぐな目をする者。
高橋が彼女達に、そして外にいるであろう菜月にも
聞こえるように声を張り上げる。

「仲間を信じろ！！助け合え！！考えろ！！諦めるな！！生きろ！！」

「そこまでだ」
秋元が高橋の後頭部に銃を突きつける。
高橋は仲間達に背を向け、秋元を鋭い眼光で睨む。
カチャ、銃口が高橋の額に押しつけられた。
それでも彼女は動じない。

AKB48総監督・高橋みなみが叫ぶ。

──「お前ら････絶対に死ぬんじゃねーぞ！！！」

149 名前:サーモン ◆pdlO7HZYuo ＠転載は禁止 :2014/09/07(日) 08:41:02.51 ID:Br3xs6K30
「おしっこちびるかと思った」
外に出た高橋は空を見上げた。
数台のヘリが飛んでいる、
音はそれほどうるさくはない。
地上をライトで照らしているわけでもなく、
ただ点滅している機体が空をグルグルとまわっている。
ふと目に入った満月に魅入る高橋。

「あっちゃん･･･私、怖い」

弱音を吐くのは一度だけだ。
AKBの総監督になってからそう決めた。
静かに目を瞑り「よし」と呟く。
開いたその目には、強く揺るぎない光が宿る。
生きて帰る、そんな強い目をしていた。

バッグから地図を取り出した。
中に入っている物を確認すると、
「武器じゃないやん」と苦笑する。
入っていたのは、文房具セットだった。
一冊のノートと赤いボールペンだ。
高橋はそれをまたバッグに入れ辺りを見渡す。
先に出たはずの小嶋菜月に呼びかけた。
「なっつん、どこ？返事をして」
だが返事はない。
「なっつん！」何度か名前を叫ぶが、
反応はまるでない。
夜中のせいか、鈴虫とカエルの鳴き声が聞こえるだけだ。
微かに海の匂いもする。
菜月が１人でどこかに行ってしまう気持ちも分かる。
ここにいたらイヤモニが爆発する、
実際に島田が死ぬところも見た、
誰がどんな武器を持っているのか分からない。

『仲間を信じろ』なんて青臭い言葉をメンバーに言ったけど、
頭の中じゃ誰が“危険”で誰が“安全”かを選別している。
偽善者だ、と自分を軽蔑した。

153 名前:サーモン ◆pdlO7HZYuo ＠転載は禁止 :2014/09/07(日) 10:08:13.86 ID:MQzskBtP0
背後から足音が聞こえた。
同じチームの島崎遥香だ。
「たかみなさ～ん」
こんな状況でも動じていないのか、
マイペースに1個しかないパンを食べながら、テクテクと歩いている。
「ぱるるはぱるるだな～」　
「なんですか、それ」
「安心した」高橋はそう言って笑う。
「どうしますか？皆を待ちます？」
パンをまたひと噛みした島崎がそう尋ねると、
高橋は考えるように沈黙し地図を広げてじっと見つめる。
「いや･･･ここは禁止エリアになる。
　できるだけ離れよう。
　････････････あっ、そうだ」　

はっとした顔をして高橋はバッグから
ノートとペンを取り出した。
何かを書いている。
ビリッ、ノートを1枚破ると、それを
出てきたメンバーが見えるように
木の枝に突き刺した。

その紙にはこう書かれていた。

『前へ進め　立ち止まるな
　希望の道を歩け
　チームA　　　高橋みなみ』

154 名前:サーモン ◆pdlO7HZYuo ＠転載は禁止 :2014/09/07(日) 10:18:39.67 ID:MQzskBtP0
「行くよ」
高橋は覚悟を決めた様子で島崎の手を掴む。
「え？皆を待たなくていいんですか？
　禁止エリアになるまでまだ時間ありますし････」
島崎は後から出てくる仲間を待とうと
校舎のほうに視線を送る。
妙な胸騒ぎがした、高橋は力強く島崎の手を引っ張った。

高橋がこの場を離れようとした理由は、
禁止エリア以外にもうひとつあった。

「大丈夫、後で皆と合流できる」
二人は東にある林の中を走った。
どれくらい走っただろうか、
禁止エリアからもう出ている。
島崎は何かに焦る高橋の様子に少し戸惑う。
「たかみなさん？」

「私がぱるるを守るから」
高橋が振り返らずにそう言うと、
島崎は不安をかき消すように高橋の手をしっかりと握った。

高橋みなみは知っていた。
アイドルという存在は自己顕示欲が強く、誰よりも強欲で、誰よりも････
愚かである、と。

遠くで誰かの叫び声が聞こえた。
泣き叫ぶようなその悲鳴は、
「パァン！」という乾いた音と共に
───途切れた。

ひとつの亀裂はやがて大きな亀裂となり、
強固に築き上げた絆でさえ簡単に壊してしまう。
悪には高橋の言葉は届かなかった。
高橋はそれに気付いていたのだろう。
島崎が恐怖で声を震わせる。
「たかみなさん･･！今の････！」

「大丈夫･････私が守るから」
たかみなはただ前を向いて言葉を繰り返している。
「私が守るから････」

私が守る、私が守る、私が守る････
AKB48は･･････私が守らなきゃ。

ここまでを振り返ってみました
途中やかましいおかしな奴らが妨害してきましたがそれはさておいてこれでこのお話に少しでも興味を抱いてくだされば幸いです

>>925
ありがとうございます
最初の話が分からなかったので

>>925
はあ？意味不明な連投荒らししやがって
ここはお前のオナニー日記じゃねーんだよ
何のために過去スレ貼ってるんだよ
おかしくてスレを妨害してるのはお前のほうだろ

>>925
乙

最初の方が読めてなかったので助かったわ

>>927
うるせーよ
まともに読んでねえカスは引っ込んどけ

>>929
まともによんでねーカスはお前のほうだろｗ、消えろ

>>925
サンクス
読みたくても最初の方が読めずに分からなかったからこれでついていけそう

IDコロコロ変えて何がしたいんだこいつはｗ

ID:sPdSVMrK0をNGにしたらスッキリ

では今までに儚くも散ったメンバーの最期を振り返っていきましょう

まずは最初の犠牲者梅田彩佳

169 名前:サーモン ◆pdlO7HZYuo ＠転載は禁止 :2014/09/07(日) 21:33:08.19 ID:yIrrA4eU0
梅田は「止めて！撃たないで！」と、
必死に懇願する。

2年････････

とても長いリハビリだった。
チームKのメンバー達が私の私物を身につけて復帰を待っている、
それを知った時は涙が出るほど嬉しかった。
やっと････戻れたんだ。
まだ死ぬわけにはいかない。
BⅡのメンバー達に教えたい事がたくさんある。
もっと一緒にいたい。　

････････って。

みるきーも････BⅡじゃん。
思い出したよ。
私はNMBに移籍して、みるきーに会った時思ったんだ････

『あなたが怖い』

渡辺はニッコリと笑った後、
無情にも拳銃の引き金を引いた。

パァン！

ああ････強くなりたかった。
優子のように････
強く････強く････

頭を撃ち抜かれ意識が途切れる寸前、
梅田はそう思った──

>>906で宣言したように
埋め立て荒らしが無理やり自演連投して埋め立てしているので
次スレ用意お願いします

次に森保まどか

190 名前:サーモン ◆pdlO7HZYuo ＠転載は禁止 :2014/09/07(日) 23:22:20.96 ID:yIrrA4eU0
「指原ぁぁぁぁぁ！！！！」
まどかが叫び、銃を両手で持ち
引き金を引こうとした。

パッパッパパパッ！！

先に撃ったのは指原だった。
暗闇の中で幾つかの光と血しぶきが重なった。
撃たれたまどかは仰向けに倒れた。
「まどか！！」指原が駆け寄る。
他の4人は恐怖で動けないようだ。
「撃つつもりなんてなかったの！！
　まどか！！････まどか！！」
指原は泣きながら手を握った。
まだ、まどかはかろうじて息をしていた。
パクパクと口を動かした後、目を閉じて眠りについた。
指原は涙を拭いた後、まどかの武器とバッグを拾った。
「････こんなつもりじゃなかった。
　私は、皆を守りたかっただけなの」
指原はそう言って肩を落とし、
学校の出口へと歩き始めた。
美桜が不安な顔つきでその背中に視線を送る。
「さっしー････待ってよぉ････」
4人はまどかの手を握り、
「ごめんね、ごめんね」と言った。
どうすることもできなかった。
混乱の中で起きた予期しえない事だった。
仕方がなかったんだ。
どちらが悪いわけでもない。
指原は撃つつもりなんてなかった。
身を守るためについ、撃ってしまったのだ。
じーな、植木、美桜はそう思った。
そして奈子を含めた4人は、指原の後を追った。

まどかは息を引き取る直前、
不敵に笑う指原にこう言った。

「ゲ」「ロ」「ブ」「ス」

それに気付いた指原は、
まどかの耳元でこう囁いていた。

──「ありがとう。その言葉が私を強くする」

【残り38名】

荒らしにレス流しされてますけど
サーモン氏の最新レスは>>866-878です

次は岩立沙穂と名取稚菜
これは哀しい話でしたね

209 名前:サーモン ◆pdlO7HZYuo ＠転載は禁止 :2014/09/08(月) 07:40:29.72 ID:NlLJ5bcU0
渡辺美優紀が放った銃声は、
それを聞いた者達の恐怖心を煽り、
まるで戦いの始まりの合図だったかのように、
悲劇という名の波紋を広げた。

闇、闇、闇、月が雲に隠れている。
少女は暗い夜道を１人で歩いていた。
茫然自失といった様子でゆらゆらと
身体をふらつかせながら前に進む。
左手で自分のバッグを引きずり、
右手に持つ血がこびりついナタがザッ、ザッと地を刻む。
少女の脚からは血が流れていた。

殺すつもりなんてなかった。
さっほーさんとわかにゃんさんが茂みの中に隠れていたから、
私は声をかけたんだ。
２人ともひどく混乱した様子だった。
「私達武器がないの」
「誰が死んだの？ねぇ？あなたが殺したの？」
「ハリセンとフォークだよ？」
「武器をちょーだい」
「真面目ななぁちゃんには必要ないでしょ」
そう言って２人が私の武器を奪おうとしたんだ。
「止めてください」何度もそう言った。
２人ともみ合いになって････
持っていたナタがさっほーさんの首に刺さった。
血がいっぱい吹き出していた。　

それから････どうなったんだっけ。

「あ、あ･･殺した････」
わかにゃんさんが叫び声をあげようとしていた。
誰かに見つかったら私はどうなる。
そんなことが頭をよぎった。
だから私がナタで彼女を切ってしまったんだ。

２人の命を切ってしまったんだ。

続いて松村香織
これはかおたんらしくない気はしましたがね

224 名前:サーモン ◆pdlO7HZYuo ＠転載は禁止 :2014/09/08(月) 19:36:21.20 ID:yuRiObCl0
その女の名前は渡辺美優紀。

松村が須藤に小さな声で囁く。
「逃げて････」
須藤は一歩、後ろに下がるが
振り返った松村の顔を見て首を横に振る。
「早く！！」松村が険しい顔をして
そう叫ぶと、ようやく須藤は背を向けて走り出した。
渡辺は逃げた須藤の背中に視線を送る。
「うちのドラフト生やん」

「みるきー！私、松村かお････」

り、だ、よ、と唇を動かしているが
声は出ていない。
すでに袈裟切りにされていた。
うつ伏せに倒れた松村に、
渡辺は冷然な声でこう言った。

「かおたん、炎上キャラ貫こうや。
　最期はカッコ付けるなんて･･･らしくないで」

パクパクと唇を動かしながら、
松村は投げ捨てたビデオカメラに手を伸ばす。
そして最期の力を振り絞り、
カメラを渡辺に向けて唇を動かした。

彼女が須藤に声をかけた理由。
それは須藤がドラフト生だったから。
まだ未熟で力を持たないアイドルだから。
終身名誉研究生として彼女を守りたかった。
松村はドラフト生が嫌いだ、
ネットで誰かがそんな事を言っていた。

だが、真実は違った。

松村香織はカメラを持って最期にこう言っていた。
その言葉は、彼女を終身名誉研究生にまで
駆け上らせた最強の武器。

───『イチコメダ』

【残り35名】

渡辺美優紀は松村の握手券を取り、
また闇の奥へと姿を消す。
「足りん」

>>933
なんで最初のIDで書かないの？
まあ書かないんじゃなくて、書けないんだろうけどｗ

【小説】サーモンのバトルロワイアル★3【BR】
http://mastiff.2ch.net/test/read.cgi/akb/1413529983/

立てたけど重複してたらすまん

>>941
氏ね
普通は宣言して立てるのが基本だろボケ

>>941
乙です

荒らしは自分のオナニーで勝手に埋め立てしているが（しかも普通にログ読めばわかること）
珠理奈、柴田、なーにゃ、りりぽんの戦いの感想を話し合い人の存在をスルーしてるよなぁ

他会場についてもテンプレに書いとくべき？
薫くんとりょーかも死んだよな…
まゆゆがさくらたんにEで殺されて
さや姉は生死未確認てかんじだけど…

お前らさ
ここは何のスレだよ
サーモンさんの小説見るスレだろ？
読んでるだけのお前らがみっともない喧嘩してんじゃねーよ
お前らがくだらないことして叩かれるのはサーモンさんだぞ

サーモンさんの脚を引っ張る奴らは出てけ

>>944
それは不要だろ
あまりに増やすと本質が分からなくなる

>>946
本質ってw
前スレにあったから聞いてるだけですけど

>>947
すまん勘違いしてたわ
それは普通に入れといたら？

スレ立て宣言なきものは無効
しかも早すぎ

スレ立てして埋め立て荒らしする意欲なくなったのかｗ
次はどんなIDで書くんだろうかこの末尾iはｗ

>>944
入れといていいと思いますよ

立て直します

>>950
わざわざあっちsageて書いてるしねw

>>948 >>951
ありがと抜けてたりしたとこあったら修正よろしく

やっぱ荒らしだったじゃん、この末尾i
自分で埋め立てして自分で立てたかったのか？こいつｗ

また新たなIDで立て直すとか言ってるし、意味不明

立て直しました

【小説】サーモンのバトルロワイアル★3【BR】
http://mastiff.2ch.net/test/read.cgi/akb/1413531710/

30分後に建て直してなにがしたいんだ？こいつ
本当のキチガイやな

しかも新スレでも埋め立て荒らししてるし
一体何がしたいんだこいつ

誰も荒らしが立てた重複スレなんて使わないぞ

>>956
乙です

末尾i ID自演コロコロｗ

最初に立てたスレ意味わからんものが貼られてるし>>956のを使おう
無意味なあげ行為をして重複してはサーモンさんに迷惑がかかる

>>961
お前自身がそのわけわからんの貼って荒らしたのに何言ってるんだ
末尾i IDコロコロｗ

しかも油断してそのままのIDで新スレに書き込んで>>1乙とか間抜けなことしてるしｗ

無意味な埋め立て、重複スレ立て荒らし、数々の自演で荒らして
一番迷惑かけてるのはお前自身だぞ

別にスレなんかどーでもいいじゃねーかよ

はいスレ問題解決

落ち着いたところで再開しましょう

一体何があったんだ？

これだけ末尾i短時間自演連投だとさすがに滑稽やなｗ

おいまたかよ

ID:sPdSVMrK0
こいつ普段からいないよな？

>>969
で、お前は結局何がしたかったの？

せっかくあやちゃんと珠理奈の対決といういいところで邪魔してくれるよな荒らし

で結局次スレは>>956でいいんか？

埋め立て荒らしの末尾iが頑張って自分の立てた重複スレに誘導に必死ですが

次スレは↓です

【小説】サーモンのバトルロワイアル★3【BR】
http://mastiff.2ch.net/test/read.cgi/akb/1413529983/

>>973
意味わからん長文貼られたスレなんか使えねーわ

>>972
そうだな
最初の奴は乃木坂の長文が貼られてとてもサーモンさんを迎えれない

>>974
その意味わからん長文はって荒らして
自分でスレ立て直した張本人が何言ってるんだかｗ

ID:3CsAd0vdi
http://hissi.org/read.php/akb/20141017/M0NzQWQwdmRp.html

顔真っ赤にして必死になってるの1人だけだしな
別に後だろうが荒らしだろうがスレがしっかりしてる方を使う

なので次スレはこちらになります
サーモンさんをはじめ住人の皆様はこちらにお願いします

【小説】サーモンのバトルロワイアル★3【BR】
http://mastiff.2ch.net/test/read.cgi/akb/1413531710/

自分のID見てみろお前ID変えてても本来そんなに書き込みが無いはずのIDの右端が「i」のIDでずっと連投してるから　
どんなにID変えて書き込んでも同じやつってわかってんだよ邪魔な過去回想レスやめてくれたならもう無駄なレスしなくていいよ　

ID真っ赤なやつももう埋立あらししてないし自分でスレも立ててくれたわけだからバカはほっとけよ　
これだと注意してるつもりのお前こそが一番滑稽

顔真っ赤にして必死になって1人でIDコロコロしてるお前に言われたくないわ

意味不明な埋め立てコピペ荒らし
↓
親切な人が次スレ立てたら、無効だと喚いて
荒らす意欲なくして埋め立て中止
↓
そして今度は自分で重複スレを立てて
最初のスレをコピペ連投で荒らす
↓
怒涛の末尾i ID変えで必死

結局、何がしたいんだ？こいつは

>>979
まあ落ち着きましょうよ

>>979
了解

ただこいつ>>973の新スレでも暴れそうだぞ
自分の立てたスレが隔離スレになるならいいんだけど　　　　　　　　　

さあラストや

どちらが正式なスレかはサーモンさんが決める

前回もそうやって決めた

いつも楽しく拝見させていただいております
何か非常に揉めていらっしゃるようですがこれは果たして有益なこととは思えません
あくまでもサーモンさんの小説を読み語るスレなのですからね

>>982
お前自分の正当性を訴えたいんかもしれないけどそれで無駄にスレあげて混乱させるなら末尾i以下の荒らしだぞ

>>986
俺は自分の正当性なんか訴えていない

末尾iの異常性を訴えているだけ

小説スレでも問題になりましたが異常性は見れば誰もが分かります
安易に騒ぐことでご自分こそキチガイでかつ末尾i荒らしの思う壺にハマってしまっています
それでは誰も言うことを聞かないと思います

ここは一度冷静になって対応していただけたらと思います
次スレが２つもあるので混乱しておりますどちらが正式なのでしょうか？

>>988
とりあえず>>978のスレにお願いします

>>988
小説スレにいる有名人なのですか、この末尾iは
知りませんでした

次スレはもちろん最初に好意で立ててくださった

【小説】サーモンのバトルロワイアル★3【BR】
http://mastiff.2ch.net/test/read.cgi/akb/1413529983/

のほうです

>>989
分かりました
ありがとうございます

これからもサーモンさんの小説を楽しみに拝読したいと思います

>>990
残念ですが色んな騒動を見てきたなかでそちらはもうお使いにはなられない方がいいと思います
あまりに押し付けますとサーモンさんをはじめ多くの住人の方々が混乱してしまいます
見た感じ>>978にあったスレの方がまだ受け入れるに足りる環境かと思いますので

あくまで個人的意見ですけどね
生意気にすみません

>>990
ホラ小説スレの方も言っておられるんだからこれ以上無駄にあげるのはよせ

分かったか

>>992
つまり荒らしの行為を正当化されるわけですね
了解しました

>>994
いやお前の方が荒らしやん

>>995
お前の今までの行動がよくわからん
結局何がしたかったのかと

ただこういう人物がいることはわかった

色々ございましたが次スレは以下のところになるのでサーモンさんをはじめ住人の皆様は移動をお願いします

【小説】サーモンのバトルロワイアル★3【BR】
http://mastiff.2ch.net/test/read.cgi/akb/1413531710/

以前ここ荒らしてたのと同じ奴かね？

1001 ：１００１：Over 1000 Thread

このスレッドは１０００を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。