【小説】サーモンのバトルロワイアル【BR】

マジすか学園のパロディ小説を地下に連載されていたサーモン ◆pdlO7HZYuoさんが執筆されているバトルロワイアルの小説スレッドです。

このスレを良くするために以下のことを必ずお守りください。

　||￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣||
　|| ○荒らしは放置が一番キライ。荒らしは常に誰かの反応を待っています。
　|| ○重複スレには誘導リンクを貼って放置。ウザイと思ったらそのまま放置。
　|| ○放置された荒らしは煽りや自作自演であなたのレスを誘います。
　||　　ノセられてレスしたらその時点であなたの負け。
　|| ○反撃は荒らしの滋養にして栄養であり最も喜ぶことです。荒らしにエサを
　||　　与えないで下さい。 　　　　　　　　　　　　　　　　 Λ_Λ
　|| ○枯死するまで孤独に暴れさせておいて　　 ＼　(ﾟーﾟ*)　ｷﾎﾝ。
　||　　ゴミが溜まったら削除が一番です。　　　　　 　⊂⊂ |
　||＿＿＿ ∧ ∧＿＿∧ ∧＿＿　∧ ∧＿　　　　　 |￣￣￣￣|
　　　　　　(　 ∧ ∧__ (　　 ∧ ∧__(　　 ∧ ∧　　　　￣￣￣
　　　　〜（＿(　　∧ ∧＿ (　 ∧ ∧＿ (　　∧ ∧ 　は〜い、先生。
　　　　　　〜（＿(　 　,,)〜（＿(　 　,,)〜（＿(　 　,,)
　　　　　　　　〜（＿__ﾉ　　〜（＿__ﾉ 　　〜（＿__ﾉ

荒らしに反応する者も荒らしです

※また、これは48Gメンバーの名前を使ったフィクションです。
残酷な描写等もありますので、見るのは自己責任でお願いします。

前スレ
【定期】バトルロワイヤルで生き残りそうなメンバー
http://mastiff.2ch.net/test/read.cgi/akb/1409764207/

※作中に登場するメンバーについては前スレの安価にて決めました

AKBバトルロワイアル2014版・出場者
※　×は死亡
【チームA】小嶋菜月　　　　
【チームA】島崎遥香
【チームA】高橋みなみ
【チームK】石田晴香
【チームK】岩佐美咲
【チームK】×北原里英
【チームK】×島田晴香
【チームK】横山由依
【チームB】大和田南那
【チームB】×柏木由紀
【チームB】×田名部生来
【チームB】×名取稚菜
【チーム4】×岩立沙穂
【チーム4】×岡田奈々
【チーム4】加藤玲奈
【チーム4】込山榛香
【チーム4】峯岸みなみ
【チーム4】佐々木優佳里
【チーム8】横山結衣

【チームS】松井珠理奈
【チームS】×宮澤佐江
【チームK�U】×大場美奈
【チームE】柴田阿弥
【チームE】須田亜香里
【チームE】山田澪花
【SKE48研究生】×松村香織

【チームN】須藤凜々花
【チームM】×川上礼奈
【チームM】×藤江れいな
【チームM】×山田菜々
【チームM】矢倉楓子
【チームB�U】×市川美織
【チームB�U】×井尻晏菜
【チームB�U】×梅田彩佳
【チームB�U】渡辺美優紀

【チームH】　×神志那結衣
【チームH】　×指原莉乃
【チームH】 矢吹奈子
【チームK�W】×植木南央
【チームK�W】朝長美桜
【チームK�W】×森保まどか

以上41名　生き残り21名

↓一部ネタバレ



※フジテレビ戦闘中の忍システムが作中にあり
矢吹と契約した忍として大島優子も出ます
※秋元康も作中に出ます
戸賀先智信も出てきますが死亡してます

このスレは、スレタイにコテハンが入っているため削除対象です

以下のスレに移動してください

【小説】バトルロワイヤルで生き残りそうなメン2
http://mastiff.2ch.net/test/read.cgi/akb/1410941733/

サーモンさんこちらですよ

訂正

AKBバトルロワイアル2014版・出場者
※　×は死亡
【チームA】小嶋菜月　　　　
【チームA】島崎遥香
【チームA】高橋みなみ
【チームK】石田晴香
【チームK】岩佐美咲
【チームK】×北原里英
【チームK】×島田晴香
【チームK】横山由依
【チームB】大和田南那
【チームB】×柏木由紀
【チームB】×田名部生来
【チームB】×名取稚菜
【チーム4】×岩立沙穂
【チーム4】×岡田奈々
【チーム4】加藤玲奈
【チーム4】込山榛香
【チーム4】峯岸みなみ
【チーム4】佐々木優佳里
【チーム8】横山結衣

【チームS】松井珠理奈
【チームS】×宮澤佐江
【チームK�U】×大場美奈
【チームE】柴田阿弥
【チームE】須田亜香里
【チームE】山田澪花
【SKE48研究生】×松村香織

【チームN】須藤凜々花
【チームM】×川上礼奈
【チームM】×藤江れいな
【チームM】×山田菜々
【チームM】矢倉楓子
【チームB�U】×市川美織
【チームB�U】×井尻晏菜
【チームB�U】×梅田彩佳
【チームB�U】渡辺美優紀

【チームH】　×神志那結衣
【チームH】　×指原莉乃
【チームH】 矢吹奈子
【チームK�W】×植木南央
【チームK�W】朝長美桜
【チームK�W】×森保まどか

以上41名　生き残り21名

↓一部ネタバレ



※フジテレビ戦闘中の忍システムが作中にあり
矢吹と契約した忍として大島優子も出ます
※秋元康も作中に出ます
戸賀崎智信も出てきますが死亡してます

ペニバンは出ますか

彼女は床に座り込んでアソコを指で御開帳した
私は近づきぱっくりと開いた彼女のアソコをジッと凝視した
彼女のアソコはすきっとしたサーモンピンク色だったのです

おわり

>>1乙です

楽しみ

サーモン氏降臨待機

サーモンさんまだかな？

ワクワク

じゃんけん大会か

あげ

ふーん

あげ

サーモンさんもじゃんけんか？

今更だが逃走中は見たことあるけど戦闘中は無いんだよな
忍の扱いがよくつかめない

あげよう

>>18
ちょっと今忙しいからあとで簡単に忍の説明書くよ

作者のヲタ具合からして作品に影響しそうな結果になったなぁ…

重複スレ落ちましたー

さすが早いわな

サーモンさんまだか？

小説の主役のみるきー優勝とは

殺人快楽主義者は来るなよ

サーモンさん分かるかな？

>>18
★忍

フジテレビ主に日曜19時〜の枠で不定期放送しているバラエティー番組「戦闘中」での架空の設定が忍
サーモンさんの作品は
基本的にバトルロワイヤルがベースだが忍システムがプラスされている

・「戦闘中」の忍は通貨で買うかイベント等で手に入る
・忍はプレイヤー一人に1体まで
・忍は人間ではなく戦闘アンドロイドの設定
・忍は誰にやられても機能を停止する
・忍と契約したプレイヤーがやられた場合も同時に機能を停止する
・機能を停止しただけなので
別のプレイヤーが契約の腕輪で再起動するケースもある
上記がざっくり戦闘中の忍の設定

それに対しサーモンさんの作中の忍は
・作中の実質通貨である握手券5枚で手に入る
・ただし握手券5枚を所持し申請したとしても
赤い瞳の条件を満たさなければ契約したとはみなされない
・忍はプレイヤー一人に1体まで
・忍は48グループOGの設定
・忍は誰にやられても死亡する
・忍と契約したプレイヤーが死亡した場合は
同時にイヤリングが爆発し忍は死亡する
しかし忍が死亡しても契約したプレイヤーは死亡しない
・戦闘アンドロイドの設定ではないので
死亡した忍は生き返る事はないと思われる

説明するのヘタだな…
ウィキペディア見てくださいのが早い気がするけど
こんな感じです

書き忘れた

サーモンさんの作中の忍は
定時のアナウンスでプレイヤー全員に通知される
（戦闘中の忍は対峙するまで分からない）
ついでに握手券を消費すると通知される
なので握手券5枚以上を所持している大和田は忍と契約出来るが
あえて保留していると思われる

>>27
ありがとう

保守保守

一度でいいから選抜を擬似バトロワで決めて欲しい。

サーモォォォォォン！

保守

サーモンくるのかな？

じゃんけんネタを絡ませるつもりでいたのが
優勝したのがみるきーでシナリオを変更すべきか悩んでいる

こうかもしれないな
しかし下がるの早いね

続きまだかな

>>35
これも勝者がみるきーぽかっあからなあ
まあゆっくり考えればいいさ

前スレ落ちてた…話途中までしか読めてない
どこかにまとめあるか知ってる人教えて

>>38
基本的に２ちゃんはまとめは禁止だ

ガラケー環境から過去スレが読めたら解決するんだろ？
ちょっと待って
分かるようにするから

携帯2chブラウザ ぬこ Part47
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/chakumelo/1409748754/

ぬこって携帯ブラウザなら過去スレが見れる
無料だし登録は不要
でこのスレの>>1にある過去スレをそのままを読める
これ試してみて

>>35
なるほど
旬ネタよく入れてるからそうかも

じゃんけん、秋選抜で盛り上がってるから
ここはこまめに保守しないと落ちちゃうかな

>>40
超絶イケメンさん本当にありがとう

固定の名前でスレを立てる馬鹿がいると思ったら他人のフリして本人が立てたのか

期待あげ

ほしゅ

保守

ほ

保守

もうサーモンさん来ないのかな

アンカーであやちゃん書いたオレが全力保守

>>50
1時間で400落ちてるから頼んだぞww

ジムいくまえに捕手

保守

保守

保守

age

保守

ああスレ終わるまでだったのか
完結しなかったね

>>58
キチガイが邪魔したからな
でもせっかくこのスレもあるし書いて欲しいな

サーモンさん書いてくださいよ

保守

待ってるよ♪

ほしゅります

ほしゅ

サーモン氏、続き書くか書かないかだけひとまず教えてほしい

【珠理奈と結衣編】

まだ集会所にいる２人は地図を見て何かを話している。
松井珠理奈と横山結衣だ。
結衣の熱は下がり、その顔に笑顔が戻った。
珠理奈はずっと寝ていない。
時折、眠そうに瞼をパチパチとする。
結衣が何かを尋ねている。
すると珠理奈は畳の上に広げた地図のある部分を指さした。
「多分たかみなさんはここにいる」
珠理奈が指しているのは教会だ。
珠理奈は結衣にあの暗号の事を話した。
「ほぇ〜」と言って結衣は驚いている。
「そんな大事な物持ってきちゃって良かったと？」
思わず青森弁が出てしまった結衣。
慌てて口をおさえる。
そんな結衣の姿を見て珠理奈は笑っている。
可愛いと思ったのだろうか、
その眼差しは温かい。
そしてまた地図に視線を戻した。
真剣な目に変えた。
「だけどこれはリスクもあるんだ。
　もしゲームに乗り気の奴らに見られたら、
　真っ先に狙われる。
　持ち去ったのは“そういう奴ら”に見せないため。
　そして多分････
　たかみなさんは、私か佐江ちゃんがそうすると読んでいた。
　だからあの貼り紙を残したんだ」

結衣は目を丸くしている。
「高橋先輩って凄いですね。
　あの状況でこれを思い付くなんて」

「たかみなさんはいつだってそう。
　私達メンバーが迷っている時、
　あの人が必ず光りを照らしてくれるんだ。
　そして、道を教えてくれる」

「分かる気がします」
結衣はそう言ってにこっと微笑んだ。
珠理奈は地図を見て言葉を続ける。
「“太陽”みたいな人ってよくいうでしょ？
　例えば優子さんだったり、さや姉、麻友ちゃん、
　こじまこ、前田さんもそうだった。
　だけど、48にとっての太陽は･･･
　本当はたかみなさんなんだ。
　私はそう思っている」

それを聞いた結衣はニコニコと
微笑みながら珠理奈の横顔を見つめている。
珠理奈が視線に気付いた。
「え？なに？」

「なんでもないです」
結衣は笑って背筋をピンっと伸ばした。
なぜだか嬉しそうだ。
気のせいか頬も少し赤い。
だけどそれは風邪のせいじゃない。

私にとっての太陽は珠理奈さんです。

そう言おうとしたけれど、
なんだか照れくさくて言うのを止めた。
こんな状況で不謹慎なことなのかもしれない。
もし、今のこの気持ちをパパやママに話したら、
馬鹿な子ねと呆れられるかもしれない。
今はいいんだ。
この想いは胸の奥にそっと閉まっておこう。
結衣は珠理奈の横顔をまた見つめる。
「珠理奈さん、寝て大丈夫ですよ。
　私が見張ってますから」

「子猫もいるし？」
珠理奈が笑ってそう言うと、_
結衣は子猫を抱え「はい！」と答えた。
珠理奈が子猫の頭を撫でた。
その時だった。
ふと窓の外に視線を送る珠理奈。
──誰かいる。
結衣の頭を咄嗟に手で下げる。
「気付かれたか････？誰だ？」
そしてそっと外を覗き見る。

見ている。

ジーッとこっちを見ている。

目を異常なほど大きく見開いて、
にやっと不敵に笑っている。

───柴田阿弥だ。　

キター

珠理奈は即座にバッグからデリンジャーを取り出した。
壁に背を付けて警戒する。
「結衣、押し入れに隠れて」

結衣はコクリと頷き、
慌てて子猫と押し入れに身を隠れた。
珠理奈は複雑な顔つきをしている。
相手は同じSKEのメンバー。
“どっち”なのかわからない。
柴田は悪い子ではない。
向上心も高く積極性もある。
だから、警戒しなきゃならない。
柴田ならゲームで勝ちに行くほうを選ぶはず。
「････！！」
窓ガラスに穴が空いた。
案の定、柴田が撃ってきた。
次々に弾丸が窓ガラスを突き破る。
ガラスの破片が飛び散るなか、
珠理奈は顔をしかめ、銃を強く握りしめる。

私はただ結衣と一緒にいたいだけなんだ。
邪魔するな････

　　　　ジャマヲスルナ

珠理奈の目つきが次第に鋭くなっていく。
窓に幾つかの穴が空き割れている。
柴田が両腕で頭を守るように飛び込んできた。
部屋の中にガラスの破片が散らばった。
珠理奈は銃口を柴田に向ける。
だが撃たない。
必死に本能を抑えている。
渡辺美優紀の言葉が頭をよぎった。

『珠理奈さんも“狩る側”かと思ってましたわ』

違う････私は違う。

柴田は自分の武器であるcz75の銃口を
珠理奈に向ける。
「探しましたよ、珠理奈さん。
　水と食料ください、私お腹減っちゃて」

「････食料かよ」
狙われる危険性は分かっていた。
だが迂闊に動くほうが危険だ。
このゲームは握手券も使わず、
誰とも接触せず、ただじっと１人で
息を潜める事、本当はそれが正解だ、
珠理奈はそう思っていた。

珠理奈は柴田に銃を向けながら、
自分のバッグから幾つかの食料と水を
取り出し投げ渡す。
柴田が一瞬襖に視線を送り笑みをこぼした。
「やっぱり」

「････何だ？」

「私は知ってるんですよ。
　珠理奈さんはとても繊細な人です。
　普段は周りに気を使う優しい人。
　SKEの時は負けず嫌いキャラですけど」

「････何が言いたい？」
珠理奈が怪訝な顔を尋ねると、
柴田は銃口を珠理奈に向けたまま、
ゆっくりと押し入れのほうに歩み寄っていく。
「お昼の通信を聞いて思ったんです。
　握手券、誰かのために使ったんだなって」
“ザッ”襖を開けにやっと笑う柴田。
「さっき見ちゃったんですよ。
　“２人”の姿を･･････」

子猫を抱きかかえながら俯いて
怯える結衣の姿が珠理奈の目に映る。
鋭い眼光で柴田を睨む。
「止めろ････、握手券は渡す」　
「後で襲ってくる可能性もある」
「そんな事はしない････！！」
「誰かに私の事を話されたら動きにくい」
「誰にも喋らない！！」
珠理奈はそう叫ぶ。
柴田は銃口を結衣に向けた。
「その言葉を信じろと？
　この“バトルロワイアル”で」

柴田は結衣に顔を向けた。
引き金を引こうとしたその刹那、
珠理奈の声が聞こえた。
───「殺すぞ」

柴田は珠理奈のほうへと振り向いた。
珠理奈は俯いたまま銃口を柴田に向けている。
ゆっくりと顔をあげる珠理奈。

「撃ってみろ、お前を殺してやる」

あの目だ。
珠理奈の目。
SKEの時の勝利への執念に満ちた目。
恐ろしいほどの鋭い眼光。
味方の時は心強く見えた。
今、対峙してみて初めて分かった。
松井珠理奈の本当の怖さが。
そう感じた柴田はなぜか不敵に笑っていた。

ふと子猫が珠理奈を見て鳴いた。
珠理奈は一瞬、子猫に視線を送る。
そしてまた柴田を睨め付ける。
さっきまでの殺気に満ちた目とはどこか違っていた。
その違いを、柴田は気付いていない。

「冗談ですよ････」
なぜか薄ら笑いを浮かべている柴田が銃を下ろした。
「また逢いましょう？珠理奈さん」
そう言ってバッグを拾い出口へと走っていく。
集会所から急ぎ足で離れる柴田。
････たまんない、あの目。
ゾクゾクする。
私を初めてあんな目で見てくれた････

足を止めた柴田は「はぁ、はぁ」と息を切らす。
それにしても････
ズルいな、あの子。
玲奈さんがいない今、
SKE、Wエースは珠理奈さんと私なのに。

「嫉妬しちゃうなぁ････」

柴田が去った集会所では、
結衣が珠理奈に駆け寄っていた。
珠理奈はいつもの優しい目に戻り、
包み込むように結衣を抱きしめる。
ふと珠理奈は気付いた。

子猫が威嚇していることに。

さっきの自分の姿を見て怯えてしまったんだ。
そう思った珠理奈は悲しそうな顔で
しゃがみこみ、子猫にそっと手を差し伸べる。
「大丈夫････私はお前の敵じゃない」

子猫はまだ威嚇している。
結衣は困った顔をして子猫を抱きかかえる。
結衣には今も懐いている。
顎を引いて子猫の顔を覗き見る結衣。

「どうしたと？珠理奈さんは私達を守ってくれたんだよ？」

珠理奈は結衣に抱きかかえられた
子猫を見据え、思い出す。
柴田を撃とうとした時に子猫が鳴いたことを。

そっか････怯えているんじゃない。
怒っているんだ。
あの時、お前は私に言ったんだね？

殺しちゃダメだと。

「お前と結衣に約束する･････
　私は誰も殺さない。
　決して、この手を血で汚したりはしない」
珠理奈がそう言って微笑みかける。
すると子猫は落ち着きを取り戻し、
ピョンっと結衣の腕から離れた。
珠理奈の元へと歩み寄っていく。
子猫を抱きかかえた珠理奈は呟いた。
「心配かけてごめん」──と。

おーきてた
柴田がWエースだから現在の設定じゃなく
ちょっと先の未来の話か

サーモンさん待ってました
待ってたかいがあるわ

待ってました！

>>73
玲奈は単に「今この場に」いないだけじゃない？
しかし阿弥ちゃん「今この場にいる」10位の人の事、完全に忘れてる…

だから玲奈とか不参加メンはどんな扱いなんだ？

全裸で待ってた甲斐があったわ

非常に読み応えがあるね

ここは古びた教会。
俯いた高橋みなみが灯されたロウソクに祈りを捧げている。
仲間を亡くした彼女は、
声も無く泣きながら誰を責めているのだろう。

ここに辿り着いた3人の目撃者達。
石田晴香、岩佐美咲、横山由依、
彼女達はここに辿りつくまでに、
何度か仲間達の亡骸を目にした。
遠くで撃ち合う銃声を耳にした事もあった。
それでも止まることなく走り続け、
広く大きな川を見つけた。
薄暗い闇の中を泳ぎ、ようやく辿り着いた。
3人は目にした惨状を高橋と島崎に伝え、
２人に逢えた安堵からか眠りについた。
闇が深くなってきた頃、
横山が目を覚まし、次に岩佐が目を覚ました。
そして石田も目を覚ます。
「あれ？寝ちゃったんだ････
　もしかしたら私、18時の通信、聞き逃したかも」

祈りを捧げていた高橋が振り返る。
「大丈夫だよ、禁止エリアはメモした。
　20時からS-2、22時からP-1、0時からR-1だ」
高橋がそう言うと、石田は神妙な表情をしてこう尋ねた。
「誰か死んだんですか････？」

「5人････。
　岡田奈々ちゃん、川上礼奈ちゃん、
　ゆきりん、たなみん、山田菜々ちゃん。
　･･････握手券の使用者はいない」
高橋は悲しい目をしてそう答えた。
石田は泪で目を潤ませて俯いている。
「曲はなんだったんですか？」

高橋は切なそうな表情をしている。　石田と合わせていた目を伏せる。
「チームB推し」と気まずそうに答えた。
石田は膝の上に置いた拳を握り締めていた。
劇場で踊る２人の姿が脳裏をよぎる。
ポツリと涙が拳に零れ落ちた。
悔しそうに泣いている。
「よりによってB推しかよ････」

>>76
えー　そうなの？

（小説の設定だから各自の解釈でいいんだが）
松井玲が卒業した（または乃木坂に完全移籍とかの）
近未来の設定かとオレは思ったよ
そこらへんはストーリーが進めば明らかになるだろう

すると島崎遙香が、通路から姿を見せた。
彼女は頭に赤いバンダナを巻いている。
ここで見つけた物だ。
島崎は手にスープを持って石田のところへ歩いていく。
「インスタントですけど。
　あと････これ。
　床下に材料があったんで、　
　パンを焼いて見たんです」

石田は涙をふき、ぱるるのパンを手に取る。
静かにそれを口にする。
「味････わかんないよ････」
そう言った後、泣きながらパンを頬張って食べている。
深い悲しみと溢れる涙で味は分からなかった。
石田はパンの欠片をじっと見つめる。

だけど････

ぱるるのパンは、私に少しだけ勇気をくれた。
作り立てのパンは温かくて、生きている実感を感じさせてくれた。
日常では当たり前にあったパン。
このぱるるのパンはそのどんなパンよりも元気をくれた。
そして、見えない何かと戦う勇気も。

横山は教会の椅子に横たわり、
天井をじっと真剣な目で見ている。
ゆっくりと体を起こした。
「たかみなさん････
　なんで皆殺し合うんや････
　うちはわからへん。
　考えても、考えても答えがでぇへん。
　戦わなくても皆、生き残れるはずなのに････」

「････そんなルールはあってないようなもんだ。
　秋元さんは最初から････」
そう言いかけた時だった。
ドアのほうからトントンという音が聞こえた。
高橋が最初にその音に気付いた。

風か？

トントン、トントン、その音は
確かに、誰かがドア叩いている音だ。

いや････違う。


──「たかみなさ〜ん、みるきーですよ〜」

あやちゃんかわいい
キスしたいw

来たか…………。

さあ最大の山場来たな

みるきー！頑張って！

5対1か…どうなる・・・！？

不意打ちも厭わないみるきーが、まさかのドアノックだと！？

中にいた5人は一斉に反応して顔を向けた。
ぱるるだけは、他の3人と違った反応を見せた。
「えっ！」と嬉しそうに笑った後
てくてくと歩いていく。
「みるきー？待ってて〜開ける〜」
島崎と渡辺は仕事外でも遊ぶほど仲が良かった。
ここに来てくれた事がただ素直に嬉しかった。
だが、島崎の手を誰かが掴んだ。
高橋だ。
高橋は島崎の顔を見つめて静かに首を横に振る。
その高橋の行動の意味を、島崎は理解していない様子だ。
首を傾げて怪訝な顔をしている。
「なんでですか？」と島崎は尋ねる。

黙ったままの高橋の代わりに、
岩佐が答えた。
「危険、ってことでしょ。
　私も････ぶっちゃけそう思う」
岩佐がそう言うと、石田と横山も神妙な顔をしている。
同じ意見のようだ。
島崎は苦笑いをして反論する。
「そんな、ヒドいですよ････。
　みるきーの事みんな誤解してます」

その間、ドアの向こうにいる渡辺は
ドアノブに手をかけたまま俯いていた。
渡辺には島崎の声が聞こえていた。
どことなく悲しそうに目を細めている。
渡辺はふと呟くように言った。
「････ぱるるもおるんか････」
しばらくして渡辺は目つきを変えた。
いつもの弾んだ声とは違う冷然な声だ。
「たかみなさん、皆を殺したのはうちやで。
　････うちと戦ってください」

耳を澄ましていた5人の顔つきが変わった。
石田、岩佐、高橋、横山、この４人は
厳しい顔つきで目を合わせている。
島崎だけは困惑した様子でドアの前に立つ。
「なんで･･･？何言ってるの？　
　嘘だよね？皆を殺したなんて････」

しばらく間を空けて渡辺の声が聞こえた。
「マジや。敵に情けなんかかけへん。
　うちがそういう女って知っとるはずや、ぱるる」

愕然とする島崎。
高橋がドアに近付いていく。
「降伏するって言ったら？」
「その選択は無しです」
「目的は？」
「さぁ、なんでしょう」
「････狙いは握手券だろ。
　握手券は渡す、だから･･････」　　　
ドンッ！──ドアが軋む。
渡辺が声を張り上げた。
──「その選択も無しや！！」

僕は待ってた
待っててよかった

じゅりなの嫁になりたい

自分は今現在、2014の秋の話と予想

あやちゃんの頭の中でだーすーはどうなってるのか
すごく恐怖を感じた

ああああああ
どうなるー

待ってました
ありがとう

>>90
自分もそんな感じに思う
あやちゃんの中では玲奈もだーすーもいないも同然って感じかな？
見えてないっていうか

高橋は泣いている島崎の背中を
支えるように手をそっと置き、
２人はゆっくりと椅子へと歩く。
腰をかけ、高橋が手を組む。
「私が････」と言いかけた時だった。

「わさみん、覚悟できてるよね？」
石田はそう言って自分のバッグから
武器を取り出した。
カラン、という音を立て、立ち上がった。
鉄パイプを肩にかける。

「････はるきゃん、行こっか」
岩佐もまたバッグから武器を取り出した。
残念ながらフライパンだ。
岩佐は横山、島崎、そして高橋を順に見つめる。
「三人はここで待っててください」

「うちも行きます！同じチームKやないですか！！」
横山はそう叫び立ち上がった。
石田は静かに首を横に振る。
「けど････！！」横山はそう言って引かない。
石田はポンッと横山に肩を手を置いた。
「北原に言われたんでしょ。
　生きてって、私も同じ事をキャプテンに言うわ」

「そんなん････ズルいですよ････」
横山は泣きながら崩れるように
椅子にしゃがみこんだ。
「もう嫌だよ、こんなの････」
島崎は俯いて震えている。
石田が島崎のバッグから武器を取り出し
「はい」と笑って手渡した。
「うちらに何かあった時これで戦うの」
ワルサーPPKを持つ島崎の手は震えている。
すると、高橋が島崎の手をそっと握り締めた。
まるで震えを止めるように。
「大丈夫。言ったやん、守るって」
スッとゆっくり島崎の手からその拳銃を取り、
覚悟を決めたように強く握り締めている。　
そして立ち上がった。
「２人とも行かなくていいよ。
　みるきーは私を指名してるんだ。
　私がケリを付けてくる」

石田と岩佐は互いに顔を合わせ、
ふっと笑みをこぼした後、高橋に歩み寄る。
「な〜に言っちゃってんすか」
石田が両手でポンッと軽く突き飛ばした。
震えていたのか、高橋は思わず尻もちをつく。
岩佐が入り口をほうに振り返った。
ドン！ドン！と軋む音が聞こえてくる。
「はよ出てこないと火ぃ付けちゃいますよ〜！！」
渡辺の声が聞こえた。
岩佐はドアから高橋へと視線を戻す。

「足手まといですよ、たかみなさん」

いつだって高橋は最前に立ち、その姿は勇敢だった。
テレビや公演でもそうだ。
その小さな体でAKBを守ってきた高橋。
非の打ち所がない彼女を、
岩佐は心から尊敬していた。
それは、愛のある皮肉だった。
「一度言ってみたかったんだ」
そう言って微笑みかけ、岩佐は入口のほうへ歩き出した。
石田も高橋に微笑みかける。
「ほら、たかみなさんはここで皆を待たないとね」
そう言って歩きだし入口の前に立つ。

石田は岩佐に顔を向ける。
岩佐もまた石田を見据え、互いに視線を合わせ、
コクリと小さく頷いた。

チームK・石田晴香、岩佐美咲。
鋭い眼光に変えた２人が同時に叫ぶ。

───「Showfight！！」

サーモン氏ありがとう
待ってた甲斐があった

泣いた

サーモンさん待ってたよー

絶滅黒髪少女の設定はまだいきてんのかな…
あーそもそも全員20才以上か
岩佐はまだ19か？

まあみるきー気まぐれだから

こっちでもてっぺんとったれー

わさみん…フライパン…(´;ω;`)

>>80
目撃者の歌詞が入っていてｲｲﾈ

ほしゅ

わさみんはるきゃん君達の事は忘れないからね
みるきー以外が勝者なら本当にサプライズだ

ぱるるのパンネタがここで見られるとは思わなかったw
このみるきーはぱるるにどういう感情を抱いてるんだろう
黒髪少女じゃないしなぁ…

>>104
思い出せる限り簡単にまとめてみよう

★渡辺美優紀の行動

・梅田彩を殺害
・HKT6名を発見するが立ち去る
・松村香　須藤と遭遇
松村香を殺害
・松井珠　横山結と遭遇
・川上礼　須藤と遭遇
川上礼を殺害
・高橋み　島崎　横山由　岩佐　石田晴　を追って教会へ

好戦的でハンターなのだが気まぐれで謎な行動も多い
こんな感じかな

寝る前に保守

柏木チームBが好きな事は理解出来た。

きゃん最強伝説ｷﾀｰ

ほしゅ

ほ

誤解されやすいみるきーを庇うときに限って、普段は高そうな、ぱるるの危険察知能力がゼロになってしまうんかな

わさみんはるきゃんカッコイイヨイイヨー。

時代設定だけど、珠理奈と一緒にいる方のゆいちゃんが「まだAKBになったばかり」という描写があったから、そんなに未来の事ではないのでは、と思ってた派。

>>113
あっ　そうだね
ざっと読み直したら
大和田が15才になったばかりともある

ついでに気がついた
>>106の渡辺美は
宮澤　大場　山田澪　との遭遇
宮澤　大場　殺害
が落ちてた

ほしゅ

保守

age

スコットランド

え？何コットランド？

全力保守

ほ

ら

>>106
正確にはみるきーは教会メンバーを知って追ってきたわけではない。
あくまでたかみなが目的。ぱるるが居るのは想定外だった。

誰を殺したかではなく、誰を見逃しているところがポイントなのだと思う。
さて、ぱるるはどうなんだろうか？

ぱるるは弱そうにみえて意外性のキャラで結構強いと思うよ
（マジすか3のパル役とかそういうのじゃなくてねｗ）
ハンターハンターで言えば特殊系の念能力者みたいな感じ

48Gに熟知してるサーモン氏ならわかると思うけどｗ

age

やっとぱるるきたか

石田と岩佐絶対こんなキャラじゃねえだろww

鍵を開け、ドアを開ける。
渡辺が入ってくる前に岩佐が飛びかかった。
「うわぁぁぁぁぁ！！」

石田が横山のほうへと振り返り、
「横山！！鍵！！」と叫ぶ。
石田はそのままバタンとドアを締めた。
ドアの向こうでは駆け寄った横山が鍵を閉め、　
守るようにドアを背で押さえている。
しばらくして横山の耳に、
どちらかの叫び声が聞こえた。
耳を裂くような叫び声だ。
横山はズルズルと背を擦りながらしゃがみこむ。
「････もういやや････」
ドアの向こうでは──
右手に拳銃、左手に刀を持った渡辺と
鉄パイプを持った石田が対峙している。
腹部から血を流して倒れているのは
──岩佐だった。
撃たれた腹部を押さえて苦しみもがいている。
激昂する石田が鉄パイプで殴りかかる。
渡辺は体を屈めて避け、鉄パイプは宙を切った。
ザッ、石田の懐に入った渡辺は
ニヤリと笑い刀の柄で殴りつける。
“ガッ”
だが石田は怯まない。
鉄パイプを手放し、渡辺の右手と胸ぐらを掴んだ。
渡辺を足を払い、
そして──投げ飛ばす。

その瞬間、岩佐が声をあげて飛び出した。
仰向けになった渡辺から必死に拳銃を奪おうとする。
２人は地面を転がる。
岩佐の腹からはおびただしいほどに
血が流れている。
渡辺が岩佐を刀で斬りつけるが、
それでも岩佐は手を放そうとはしない。
パァン！！──
渡辺の拳銃が火を放った。
石田が悲壮な顔つきで叫ぶ。
「わさみん！！」
胸を撃ち抜かれた岩佐の動きが止まった。
「放してくれへんか」
渡辺がそう言って岩佐の手を振り払った。
だが、地に膝を付けた岩佐は立ち上がる。
眉をしかめた渡辺がまた引き金を引いた。
一発、二発、三発、岩佐の身体に弾丸を撃ち込んだ。

涙を流し、茫然としてしていた石田が
我に返り、渡辺に向かっていく。
渡辺は右から来る石田に銃口を向ける。
パァン！石田の頬をかすめた。
渡辺がまた撃ってくる。　
一発、石田が咄嗟に横に向かって転がるように避ける。
パァン！！今度は石田の腕を貫いた。
「････っ！！」
石田が悲鳴を上げて腕を押さえる。
動きが止まった。
渡辺が心臓に狙いを定めて、
引き金を引こうとした時だった。

ガシッ、誰かに足首を掴まれた。
振り向いて下を見る渡辺。
岩佐だ。
ゆっくりと顔を上げようとしている。
「嘘やろ････」一瞬、動揺した顔をした渡辺だが、
険しい表情に変えて、岩佐の背中に弾丸を撃ち込んだ。
パァン！という音が3回。
それからカチャ、カチャという音しか鳴らない。
地を這うように渡辺に向かい、動きを止め拳銃の弾を
全て“撃たせた”岩佐美咲。
それが、最期の必死の抵抗だった。

岩佐は銃弾を受けている時に、
ふと数ヶ月前の事を思い出した。
AKB48での仕事の事だ。
何故か衣装を新たに作るかのように、
身体のサイズを計られた。
媒体の名は知らされなかったが、
幾つかインタビューを受けた。
「最近の趣味は？」
「1000万あったら何に使いますか？」
よく分からない質問が続いた後、
岩佐は最後の質問を受けた。
「今、一番欲しいものは？」
「フライパンですかね」と答えた。
この事を石田に話したら、石田は違う質問を受けたという。
「好きなPVは？」と聞かれた際に、
石田はこう答えた。
「Show fight」──と。

何に使うんだか、よく分からない仕事だったなぁ･･･

今となっては、もうどうでもいいや。
そんな事を思いながら岩佐は目を閉じた。
天に向かう特急列車の片道切符を手にした岩佐。
駅に向かって真っ直ぐ１人で歩いていく。
光に包まれた駅には誰もいない。
そこは、無人駅だった──。

岩佐美咲 13:33
なんだかよくわからないお仕事してきましたあーー！
こういうことがたまーにあるよね(? ?)
何に使うんだろうか(? ?)
わからないので告知できませんww

サーモンが中堅干され大好きなのは伝わったw
二人見せ場てんきゅうﾉｼ

みさきゃん推しの俺泣いた
細かいがはるきゃんのわさみんの呼称がみさきちだったら尚良だった

元柔道少女はるきゃんの一本背負い炸裂

保守

過疎スレなのにコピペ終わりと同時になぜか称賛書き込み連投

自演カッコ悪い

>>135
お話の続きが投稿されたんだからリアクションあって当然だろｗ

>>136
そいつ杉上という作者潰しキチガイだから反応しちゃダメ

石田は一矢報いることができるのかな…？

ほしゅ

登場人物の心理描写が薄くて残念ではあるけれど、あっさりしていて逆に読み易いとも言えるな

それに、小ネタが幾つも盛り込まれていてヲタにはたまらんね

続きを早く読みたいわ

続きまだか？

みるきー、なんだかんだ言って遠くからズドンやらないから、打ち身とか擦り傷は結構受けてそうだね。

わーい
続きだー♪

みるきーは
宮澤　大場　山田澪　との遇時に
宮澤の武器の鎌で顔を切られた気がする

ついでに須田は
山田菜　市川美　井尻との遭遇時に
井尻のロングソードでちょっと切られた気がする

大和田　柴田の二人は無傷

保守

“バシッ”──
泣き喚く石田が渡辺を殴り飛ばした。
地面を転がった渡辺の手から刀が放れる。
「チッ」と渡辺は舌打ちして、
即座に刀に手を伸ばした。
石田がその渡辺の顔面を蹴飛ばした。
「････っ！」渡辺が地面を転がる。
手と片膝を付けて石田を睨む渡辺。
蹴られた顔を抑え、
指の隙間から見せたその瞳が
恐ろしいほどに鋭い目に変わった。
「絶対殺したる･･･」

カラン、鉄パイプを引きずりながら
石田はじりじりと距離を詰める。
渡辺が立ち上がり首をコキッと馴らす
。
石田がまた鉄パイプを振り回した。
後ずさりして避ける渡辺。
石田が追うように鉄パイプで狙う。
渡辺は冷静にまた一歩後退して避ける。
掴まれたらマズいと思ったのか、
渡辺は距離を取って避け続けていた。
石田は苛立ちを隠せない様子だ。
岩佐が殺された怒りをぶつけるように
声をあげながら鉄パイプを振り回している。
渡辺の頭を狙って真上から振り下ろした。
また左に避ける。
渡辺はニヤリと笑い、すぐ近くにあった
刀へと飛び出し、転がるように素早く
それを手に取って構えた。
石田は渡辺に誘導されていたことに
気付き、舌打ちをする。
２人はじりじりと距離を詰める。
渡辺が足を止めると２人は同時に振りかざした。
渡辺がピタリと刀を止めた。
だが石田の攻撃は止まらない。
全力で振りかざした鉄パイプが、
鈍い音を立てて渡辺の側頭部に叩きこまれた。
衝撃で髪がサッと揺れた。
頭からは真っ赤な血が流れている。
渡辺が石田の鉄パイプを掴み、
ニコッと不気味に笑った。
「････頭ガンガンするわ」

ヤバい──
この距離じゃ投げれない。
逃げられる距離じゃない、
やられる････
石田は咄嗟に鉄パイプから手を放し、
足を前に出した。
間に合わない。
止めていた刀が振り下ろされた。
石田は悲鳴を上げた。

──「････！！」
また叫び声が聞こえた。
ドアの前に立っていた横山が、
島崎と高橋に視線を送る。
「もう堪えられへん････」
横山は悲鳴は石田と岩佐のものだと
なんとなく分かっていた。
今助けに行けば、まだ間に合うかもしれない。
もし最悪の結果だとしても、
誰がみるきーとやらなきゃいけない。
色々な思いが頭を駆け巡った横山。

「たかみなさん････ぱるるをお願いします」
そう言ってドアを開け、飛び出すように出て行った。
島崎と高橋が横山の名前を叫んでいたが、
彼女には聞こえていなかった。

すぐドアを閉めた横山の瞳に、
凄惨な光景が映ったからだ。　
横山は悲しみと怒りが入り交じった複雑な
目をしてじっと見ている。
外はいつのまにかパラパラと雨が降り始めていた。
冷たい血の海に立つ渡辺。
血で染まった刀を石田の身体から
抜き取り、横山に視線を送る。

──「次や、どんどん行こか」

はるきゃ〜んカムバッ〜ク

みるきーの心の手当てしてあげたい

鉄パイプで側頭部殴られて平気とは…みるきー相馬光子状態か！？

ハイになって脳内麻薬が出てる状態なのではないでしょうかと予想

脳内麻薬ではなく脱法ハーブをやっているからではないの
脱法ハーブをメンバーに密かに供給していた戸賀崎はそのため冒頭で殺された

そんな設定は　いーやーやー

もうみるきーの勝ち残りだろうな

横山は声をあげて向かっていった。
その手に武器はない。
「２人には手ぇ出させへんぞ！！」

渡辺は時折、頭を抑えて眉をしかめていた。
「その声････由依ちゃんか」
殴られた衝撃がまだ残っているのだろか。
それとも流れる血が目に入ってしまったせいか。
渡辺は脚をふらつかせながら刀を振り回していた。
横山は何度か斬られた後、掴みかかって
渡辺の動きを止めた。
なぜか渡辺は空を見上げて抵抗しない。

その時、渡辺のシャツの隙間からある物が覗き見えた。
雨に打たれながら横山は思う。

なぁ、ぱるる････覚えとる？
うちが昇格した時、一緒に泣いて喜んでくれたやろ。
めっちゃ嬉しかったんよ。
9期でほんまに良かったって思った。
趣味も考え方も違うけど、大好き。
大好きやで････うちの親友。

そして････たかみなさん････
うちはあなたの背中をずっと追っていた。
何度も重圧に押し潰されそうになった時、
「大丈夫か？」と声をかけてくれた。
何度その言葉に救われたかわからん。
だからうちは、涼花や朱里にも同じ事を教えた。
たかみなさんの大丈夫センサーってやつや。
いいキャプテンになるで、あの子ら。
そやな････悔いは、無い。

一番尊敬する人と一番大切な人。
２人のためなら････

「死ぬのなんか怖くないわ！！」
横山は渡辺の懐に手を入れた。
渡辺は「なにすんねん！スケベ！」
と険しい顔つきだ。
その目は横山を見ている。
すでに目に入った血を雨で洗い流していた。
だが横山が取り出した物を見て、その顔が青ざめる。
手榴弾だ。
横山がレバーを握って口でピンを咥え
て抜き取り、吐き捨てた。
「一緒に死のうや、みるきー」

咄嗟に渡辺が横山を蹴飛ばす。
───「断るわ」
横山は手に持っていた手榴弾を、
地に伏せた渡辺に向けて投げようとした。

その瞬間、手榴弾が眩い光を放った。

兼任解除後の設定なら、ゆいはんはみるきーと共に過ごした時もあるってことかな？

地元至近対決来た
>>155
49ミュージカル後だから確実にチームメイトを経てる

ゆいはんがやられてぱるる覚醒するか！？

>>155
時系列はめちゃくちゃだろ
岡田がミュージカル49に出てることになってるし
強いて言えば今でしょ

ほしゅ

保守

はるきゃんに島田やゆいはん並の体重があればキックでケリをつけられただろうに

背中に入れてたフライパンでわさみん奇跡の生還

サーモンサーモンフォー

>>162
なるほろ！でも前作でもゾンビ涼花あったし、サーモン氏ああいうシチュエーションに萌えるぽいｗ

ワクテカ♪

武器に防弾チョッキは出てくるかな

大きな爆発音が島崎と高橋の耳に届いた。
咄嗟に高橋が島崎を守るように抱きしめた。
ドアが吹き飛び、教会の中にまで飛んできている。
石か何かが当たったのか、
ステンドグラスの破片が少しずつ
パラパラと落ちてくる。

高橋は振り返り、外を見つめる。
しばらくして煙の中から誰かが
脚を引きずりながら歩いてきた。
左目から血を流し、衣装は所々破れ、
肌が露わになっている。
「･･･死ぬかと思ったわ」
渡辺美優紀はそう言って教会の中に入ってきた。

島崎は涙をこぼしながら叫ぶ。
「由依････由依！！」
何度も何度も友の名を呼ぶ。
どんなに悲しくても、どんなに叫んでも、
友の声が聞こえてくることはないと、
島崎は分かっている。
無惨な姿となった横山は、もう振り向くことはない。
「･････嫌だよ････約束したじゃん！
　一緒に夢叶えようって言ったじゃん！！
　由依･････由依！！！」

島崎が取り乱して慟哭するなか、
渡辺は4つのバッグが置いてある場所へと
ゆっくり歩いていく。
「いたたた、よく見えへん」
体を屈め、バッグから握手券を取る。
「4枚････」
そして渡辺は高橋に視線を送る。
高橋の手にある拳銃を見つめる。
「うちを撃てます？」

「････」高橋は涙をこぼしながら、
渡辺に拳銃の銃口を向けている。
怒りと悲しみからか、その手は震えている。

「撃てませんよ、たかみなさんは。
　選抜に選ばれる時、外れた後輩を思っていつも胸を痛めとった。
　48の誰よりも優しいから、
　誰よりも争いに向いていない。
　それが本当のたかみなさんや」

( ´ ;ω;｀)ゞ

たかみな外れることはないだろうが、外してたらどんなストーリーになってたんやろか

ゆいはんがああ

王道ストーリーだねえ
さてどうなる

ぱるるが残る

「なんでだ？なんで仲間を殺せる？
　どうしちゃったんだよ･･･！？」
高橋は訴えるように声を張り上げ、
渡辺の目を見据えながら問いかける。
対する渡辺はその手に武器が無いにもかかわらず、
一切の動揺もない凛とした立ち姿だ。

「理解できませんか？そんなはずない。
　あなたは分かってるはずや････。
　このゲームの本質を」

「････本質？」

「皆が生き残れる、そんな道はないって事ですよ。
　例え、うちが殺し始めなくても、
　誰かがうちになってたはずや」

「そんな事････」
分かっていた。
高橋はそれを知っていた。
だからあの時、秋元を睨んだ。
皆が生き残れる、そんな甘い結果は、
決して起こり得ないと。

「じゃんけん大会、覚えてますか？
　選抜発表の時ですよ。
　１人、また１人と名前が呼ばれていくなか、
　残された子達は何を思ったと思います？
　なんであの子が？どうして私じゃないの？
　悔し涙を流す子はもちろん、
　笑顔で拍手をしていた子さえそう思ってたと思いますよ。
　けど、それがうちらの在るべき姿なんです。
　嫉妬という弱さが強さを生む。
　負けたくない、あの子よりも上に行きたい、人気が欲しい、私をもっと映して、
　そうやって仲間を淘汰していく。
　皆、“わるきー”なんですよ」

全員いる中での選抜公開発表てある意味今回の真のイベントだったよな
来年は地上波ゴールデン復活するかも
>>170
ゆいはん｢え？なになに？うちしんだんか？
ほんまやん｣

>>174
はるきゃん｢(みるきーの致命傷にならなくて)ホンマヤンに申し訳ない。｣

hage

わさみんのも入れてあげて

あげ〜♪

中盤の山やね

わさきゃん殺られるとあみな切れる件

握手券が教会に集まったから

みるきー4枚持ち
たかみなグループ4枚持ち
（横山は荷物ほうりだしたからたぶん持ってない）

忍としてOG登場はあるかもな
因みに大和田は握手券8枚持って単独行動
こっちはいつでも忍と契約出来る

「違う！仲間を守って死んでいった子達だっている！
　私達は戦わずに皆で助け合って生き残る道を････」
高橋はそこで言葉を止めた。
皆が皆、自分の事だけを考えていたわけではない。
違う、決して違う、
そう訴える目をしていたがその目が変わった。
　
いや････

本当に････そうか？

私だって、ぱるると逃げたじゃないか。

皆って････誰だ？

頭の中で、危険な人間と安全な人間を
選別していたじゃないか。

戦いが始まった事を知りながら、
助けにも行かずにここに逃げたじゃないか。

あんなメッセージを残して、
希望を与えながら････
絶望から目を逸らしていたんじゃないのか？

私は見捨てたのか？仲間を････

みるきーが言うように････

私は知らぬ間に仲間を淘汰していたんだ。

なら･･･私が皆を殺したも同然だ。

最低だ、私。

涙を流す高橋の目に迷いが生じた。
己に問いかけ、出した答えにまた涙を流している。
高橋は自分を責めた。
助け合っていた、仲間を守ったという
高橋のその言葉を否定するように、
渡辺は静かに首を横に振る。

「その子らはただ、殺される恐怖に怯えてしまっただけや。
　誰も殺す側の人間がいないなら、
　きっとこう思ったはずです。
　“私が奪ってやろう”って････。
　このゲームは、アイドルの世界と同じなんですよ」

アイドル、自己顕示欲の強い彼女達。
普通の人間より強い闘争心を胸に秘めている。
そんな人間が集まったAKB48。
渡辺、そして高橋は初めから知っていた。
戦うことになる──と。

高橋みなみは、渡辺の言葉を聞きながらふと思った。
渡辺美優紀は誰も信じていない。
それが彼女の強さの理由なんだと。
だとしたら悲しいことだ。
高橋が流す涙には、そんな哀れみの涙も含まれていた。

「けど････ぱるるだけは違うかもしれへんな」
渡辺がそう言っておどけた顔をする。
手榴弾を懐から出した渡辺。
「終いにしましょうか。
　うちもさすがにしんどいんで」

その時だった──

島崎が高橋の手から拳銃を奪った。
守るように高橋の前に立ち、
その銃口を渡辺に向けた。
怒りに満ちた目で睨めつけている。
「由依を････由衣を返せ！！」

高橋の目に映った島崎遥香の後ろ姿。
まるで当時の前田敦子を見ているようだった。
ポジション０に立ち、仲間達を守るようにいつも立っていた。
自分の事よりも仲間の事を第一に考え、思いやり、涙する。
だがファンの前では弱さを一切見せない。
似ている、とても似ているんだ。
前田敦子が、観客の前でAKB48のセンター・前田敦子を必死に演じる姿に。
高橋は自分の前に立つ島崎遥香に、
その前田の姿を重ねていた。
「あっちゃん････」

「ぱるる････何で黒髪じゃないねん」
渡辺は静かにそう囁いた後、目つきを鋭くする。
ピンを抜き手榴弾を２人に投げつけ、外へ飛び出した。
島崎遥香が拳銃の引き金を引く。
──パァン！！
咄嗟に高橋が島崎に飛びかかった。
ザッ、倒れた島崎の上に覆い被さる。
高橋は少し腕を伸ばした。
温かい眼差しで島崎を見ている。
最期にセンターの成長を見れたことが嬉しかった。

「ごめん･･･身体、小さくて」

そう言って微笑んだ後、
島崎を守るように覆い被さった。
その瞬間──爆音と共に閃光が走った。

たかみなーーー

たかみなここでか( ノД`)…

たかみなお疲れやな
ぱるるとみるきー激突はまだ先かな

たかみな死んじゃいやー

サーモン氏期待してます

泣いた

何々、またサーモン氏が始めたのか♪w

ロムってくる！

燃えさかる炎。崩れゆく建物。

渡辺はその凄惨な光景をじっと見つめる。
腹部からは血が流れ、苦しそうに手で押さえている。
島崎が最後に放った弾丸が命中していた。
泣きながら微笑んでいることに、
渡辺は気付いていない。

ごうごうと燃え続け、天井や壁が次々に落ちていく。
ガスボンベやガソリンに引火したのか
火の勢いは激しさを増していく。
もう２人は生きていないだろう。
そう確信したその時、炎のなかに人影が見えた。

だらりと垂れた腕、
目を瞑っている高橋みなみを抱えた、
島崎遙香がゆっくりと歩いてくる。

渡辺はなぜか切なそうに目を細め、
眉尻を下げてそれを見ている。
「ぱるる･･･」と彼女の名を呟いた。

教会から離れた島崎は足を止めた。
虚ろな顔をしている。
その体には幾つもの傷があった。
渡辺の姿が視界に入っていないのか、
目の焦点は違う場所を見ていた。
変わり果てた横山の姿を見ている。
「由依････」

島崎は力が抜けたようにゆっくりと膝を曲げ、
高橋の亡骸を地面にそっと置いた。
「たかみなさん････」

両膝を付け空に向かって叫ぶ。
「うわああぁぁぁぁぁ！！！」

島崎の慟哭が天を貫いた。

たかみなが死んだらAKBは終わりだよ

渡辺は落ちていた日本刀を拾い、
島崎に歩み寄っていく。
「うちな、このゲーム始める時にテーマ曲を決めたんや」
脚を引きずりながらゆっくりと足を進める。
「黒髪少女以外は殺したろうって。
　自分の中でルール作ったんよ」
切ない目で島崎の背中を見据えている。

渡辺は教会を訪れた時、
本当はふいをついて高橋を殺そうと考えていた。
何食わぬ顔で近づき、拳銃で撃ってしまえばいいと。

だが、あの時島崎の声を聞いて考えを変えた。
そんな殺し方じゃダメだと思った。
ちゃんと戦おう。
せめて、友に憎まれながら血と肉にまみれて殺そう。
理由はたったひとつ。

「ぱるるは好きや････」

そう言って刀の柄を両手で握り、切っ先を下に向ける。
ゆっくりと腕を上げた。
「けど････例外は無しや」

──渡辺は刀を振り下ろした。

いつのまにか細い雨に変わっている。
胸を貫かれた島崎はうっすらと瞳を開け、
目に映った花に手を伸ばした。
それは季節外れの花だった。

「由依に、また逢えるかなぁ････」

最後は同期の横山由依を想いながら、
静かに目を閉じた。
頬が雨と涙で濡れている。
島崎の手元では、まるで遠い雨雲を
思うように、紫陽花が泣いてた。

ぱるる、みるきーに一矢報いたか。

ふっきって勝つ決意を固めたたかみながみたい
みんなのために自分が勝ってやすすを倒すのを期待

ぱるるはそんなにみるきーと仲いいのか？
それなら余計だーすー用にゆりあ入れたかったな

もう進んでたw
次のアザ―サイドは誰が主役かな

4枚の握手券を握り締めながら、
渡辺はゆっくりと歩いている。
汚れた身体と真っ赤な血を
洗い流すのように雨に打たれている。

「うちが守らなあかんねん･･･」

一歩、また一歩と足を前に出しながら
しっかりと前を見据えている。

「まだ････死ねへんのや」

刀を松葉杖代わりにして、ひょこ、
ひょこ、と歩く渡辺。
　
「しゃーない････使うか」
渡辺はバッグから自分の握手券を取り出した。
「うちの代わりに戦える子････呼ばな････
　どうせならあいにゃんがええな････」

渡辺は最初に質問し秋元から答えを聞いた時に気付いた。
戦闘中の忍者とは少し違うと秋元は言っていた。
ならばここにいない48の誰かだろうと。
現役メンバーじゃ参加者とたいして変わらない。
あの秋元康だ。
恐らく、参加者に動揺を与える人間を出してくるだろう。
つまり、卒業生。
腕時計をそっと唇に寄せる。
「忍を･･･」
そう言いかけた時だった。

──「････っ！！」
苦悶の表情を浮かべる渡辺美優紀。
背中に激痛が走る。
渡辺の手から握手券がこぼれ落ちた。
背中を手で触れると、
その手には真っ赤な血がこびりついていた。
そっと振り返る。
後ろに立つ“少女”の姿を見て、
渡辺はなぜか嬉しそうに笑っていた。
「なんや････できるやないか････」

憎しみに満ちた目で渡辺を睨んでいる。
須藤凜々花がそこにいた──

ああみるきー編終わってなかったw

ぱるさん助かったと思ったのに

これはすったもんだの末にりりぽんとよこちゃんのラストバトルくるな

須藤の目は、憎しみ、怒り、悲しみ、
様々な感情が入り混じった目だった。
涙で頬を濡らしている。
両手で握り締めた包丁は血で真っ赤に染まり、
その手は震えている。
渡辺は身体を須藤のほうへ向けた。　
刀を鞘から抜こうとする渡辺。
「ほら････来んかい････」

「うわああぁぁぁぁ！！」
須藤は包丁の切っ先を渡辺に向け、
叫びながら向かっていく。
“ドンッ”───

「････っ」渡辺は苦痛で顔を歪める。
須藤の手を包み込むように握りしめ、
スッ、と突き刺さった包丁を抜いた。

「･･･めっちゃ痛いやないか････」

そう言って包丁を握った須藤の手を開いた。
ザッ、と音を立て包丁が地に落ちる。
「よいっしょ････」身体を屈め、
地に落ちた握手券を拾った。
空いた須藤の手の平に握手券を置いて、
渡辺はそっとその手をまた両手で包み込む。
「プレゼントや････7枚だけやで」

「なんでですか！？私はみるきーさんを････！！」
須藤は動揺を隠せない。
ここまでして集めた物をなぜ渡すのだろうか。
よりよって自分に。
だが渡辺は答えを教えてはくれない。

「うち････今、わるきーやから････
　教えてあげない」

そう言って本心を隠して、笑ってごまかそうとする。
どんな時でも本心を隠している。

例外はないって
同期でも例外じゃないってそういうことか
れなぴょん既に黒髪だったのね

>>200
よこちゃんって8の子の方か

みるきーお疲れやな
最大のバトルは全滅ＥＮＤとは

れなぴょん既に×黒髪だったのね
○黒髪じゃなかったのね

呼び名はみるきー先輩だな

>>202
横山結衣の公式ニックネームはよこちゃんだと思う
横山由依と識別しないといけないから

みるきーは途中から満身創痍でボロボロだったからこれどうするの？
と思ったらさすがに退場
みるきー絡みの伏線はきれいに回収したね

楽しくよんでいたが・・・
何故みるきーは須藤を生かしたかもわからんし黒髪の子もみるきーころしてるやん！
読解能力ないのかな？

この時点ではまだみるきーは退場してないでしょ

>>195
一応だーすーつーまーもぱるきーに迫る絆はあると思うけど
つーまーが早々に離脱してしまったな

川を泳いで渡らないと？いけないこの教会に
何故りりぽんがたどり着いたんだろ
みるきーをつけてたならせめてせめて数瞬前ぱるるを刺す前にやってほしかった；；

推しメンにかけるしかないな
今んとこ逃げとるけど
MVで死んじゃう役とか多いからこそ強い設定であってほしい

>>206
松村は黒髪だけど「少女」じゃなかったとｗｗｗ
石田晴は今日の時点では黒髪ぽいな
まあ黒髪少女の珠理奈だって一歩間違えたらやってたし
黒髪少女縛りはゆるい決まりｗってのと
ぱるる、市川、須藤（山田）がみるきーにとって特別なだけだろう

いや、黒髪の子は殺さないとはみるきーは言っていない

須藤を生かすための理由か
理由に須藤が生かされたのかはまだ分からんが

「どうして････？
　どうしてそんな生き方しかできないんですか･･･！？」

「さぁ、なんでやろ････」
渡辺は崩れ落ちるように膝を付けた。
力の無くなった腕がだらりと垂れた。
答えを教えてくれないまま、
わるきーという意地悪な天使は、
眠るように俯いた。　

小さい頃は住まいを転々としていた。
笑っていると他人が手を差し伸べてくれることに気付いた。
愛嬌を振りまくようになり、生きていく術を学んだ。
楽しくない時でも私は笑っていた。
48に入ってもそれは変わらなかった。
辛い時でもとりあえず笑って、前を向いて走り続けた。
強いね、なんてよく言われる。
強さなんて曖昧なものだ。
何を見てそんな事を言うのだろう。
ただ、弱さを隠しているだけなのに。
けど、いいんだ。
叩かれても、嫌われてもかまわない。
別に、皆に理解してほしいなんて願ったりはしない。
分かってくれるのは１人だけでいい。

「おかぁちゃん････待っててな。
　これで、おいしいもんご馳走するわ････」

渡辺の手の平から1枚の握手券がひらひらとこぼれ落ちた。
涼風に揺られどこかへと飛んでいく。
最後に渡辺の脳裏に浮かんだのは、生誕祭で母がくれた手紙だった。
『美優紀････あなたにはしなくてもいい
　辛い思いを小さい頃からさせてきました。
　あなたが産まれてきてくれて20年、笑顔をありがとう。
　美優紀の笑顔でお母さんはどんな辛い事も
　乗り越えて頑張ってこれました。
　生きるために培った笑顔、なんてあなたは言うけど････
　美優紀の笑顔は、周りの人達をとても明るくする笑顔です。
　私はそう思ってます』

うちが守ったる。

どんな事だってできる････

おかぁちゃんのためなら、

鬼にでも、悪魔にでも････

うちはなれるで。

「おかぁちゃん････」

NMB48・渡辺美優紀。
彼女は故郷の母を想いながら静かに目を閉じた。
子を守る母は強いという。
────その逆も然り。


【残り15名】

みるきー編完結号泣
いよいよ残り１５名かあ

>>206
黒髪でなおかつ少女であることじゃないかな？

奇しくも渡辺が託した須藤も母子家庭育ち
須藤には結衣と同い年の弟がいて母親代わりをしていた違いはあるが

>>212　まで
AKBバトルロワイアル2014版自分用まとめ

※握手券はもうよく分からないから記載しない

★グループ（残り15名）
・小嶋菜月
・加藤玲奈
・大和田南那（ボウガン）
・込山榛香　峯岸みなみ　佐々木優佳里
・横山結衣　松井珠理奈（＋子猫、充分な食料あり）
・柴田阿弥
・山田澪花（探知機）
・須田亜香里
・須藤凜々花（握手券8枚だと思う）
・矢倉楓子
・矢吹奈子　朝長美桜　（忍：大島優子）

・死亡したメンバー
北原里英　島田晴香　名取稚菜　岩立沙穂　柏木由紀　田名部生来　岡田奈々
島崎遥香　高橋みなみ　石田晴香　岩佐美咲　横山由依
松村香織　宮澤佐江　大場美奈
藤江れいな　梅田彩佳　市川美織　井尻晏菜　山田菜々　川上礼奈　渡辺美優紀
神志那結衣　指原莉乃　植木南央　森保まどか
（戸賀崎智信）

>>216
そっかまだなこがいたか
りりぽんとよこちゃんとなこの次世代頂上決戦かな

>>215
少女＝他人を淘汰したことがない、業界に染まっていないということかと思ったが
みるきーが須藤を見逃してたのはそれも理由だったのかね

それなら、みるきーの死際の言葉は似た境遇の須藤にはかなり堪えただろうな

みるきーの忍が誰だったのかが気になる
りりぽんが忍を呼んだらあみなが出てくるのかな？

たかみなの卒業の時は、号泣する彼女の涙をぱるるが拭って
「敦子に慰められてるみたい。」ってたかみなが言いそう(笑)

この小説読んでそんな事を妄想しました。

みるきー編泣けた
同時にみるきーと違ってだーすーは快楽なのか本当に寂しいだけなのかわからない
その分楽しみ

もう珠理奈以外は小物しか残ってないやん
あと選抜は須田くらいか
とたんに味噌臭くなってきた…

>>222
次世代エースのなーにゃがいるやん

むしろ珠理奈＝強い正義ってのは定番過ぎるので
今回はよこちゃんがその予定調和が崩してくれそうな感じで期待

よこちゃんは
珠理奈の事をわたしの太陽ですと言う描写があるから裏切らないかな

大和田なら須田柴田みたいにマークされてないから
なにげなく近付いて不意討ちで倒すってのは出来る

あっ　珠理奈と大和田って面識はあるだろうけど
交友関係の有無はわかんないや…

保守

サーモン氏たくさんの更新有難う

サーモン氏乙です
今回のはメンバーの内面に踏み込んでるだけにサーモン氏自身精神的肉体的にかなりのダメージあるはず
お身体いたわりつつ次章もよろしくです
個人的にはこみはる発動編に期待ｗ

>>222
一期生様がおるで、まだ。

age

サーモンサーモンフォー

ほしゅ

>>222
俺もその点は残念だな

しかし確変起こしそうだったぱるる、鳩派の旗印だった総監督、総監督互換キャラのゆいはんが居なくなって、不殺の強メンが珠理奈だけというのは本当に厳しい。落としどころが難しい。
まさかのみぃちゃんかふうちゃんにジャスティス発動か。

ゆかるんだな

はぴねす

島田、指原、ゆいはんという三大充電器を先に壊されてしまったのが、ぱるるの敗因。

期待あげ

ほ

復讐鬼なこちゃん待機保守

ほしゅ

珠理奈無双で最後までだな
他のメンバーがこの小説の主役では役不足

珠理奈無双なんてもっともつまらない典型をサーモンさんが描くとは思えないけどなあ
SKE選挙選抜のだーすー、シバターも残ってるんだから、予定調和の珠理奈残りはちょっと……
SKEなら、れいかつん期待上げ

貧てくても頑張るふぅちゃんの勝利かもしれん

ここまで券の活用あんまり無いが大量に集まって来たから大きく動きそうだ

現状では、忍の大島優子を擁し裏ルールも知っているなこ・みおペアか

握手券8枚（いつでも忍を召喚可能）を持ち、武器もボウガン、スタンガン、コルト・パイソンと
遠距離近距離戦も可能ななーにゃが強そうだが
そもそもなーにゃは撃つ事にためらいは無いし・・・

りりぽんも握手券8枚持ってはいるが、さて・・・

そろそろ握手券3枚で武器を交換するメンが出てくるかな

>>241
ツッコミ待ちか？

スキャンダルメンは嫌いだが泣けた

サーモンさん、ハピネスツアー失敗で凄惨な死に方するのも追加で行こうか

保守

珠理奈とみるきーの再戦があると思ってた

>>246
握手券3枚で武器の交換ができる事すっかり失念してたわw
3枚持っているのはれいかつんだけだったか？
けど、探知機と交換するかなー？

たかみなの死を知ったメンバー達がどう動くのかが気になるところ・・・

保守しときます

りりぽんの握手券が8枚って言ってる人いるけど
みるきーから譲り受けたのは7枚で
一枚みるきー自身のための分は・・・どうなるんだろ
りりぽんが持って行くとは到底思えない

家からちょっと離れた公立のトップ下高校中退ってのも共通項

>>254
りりぽんの分の握手券が1枚ある

>>253
みるきーの手から離れてどっかに飛んでいった描写あったはず

因みに須藤へ渡った握手券は
梅田彩　松村香　川上礼　高橋み　島崎　岩佐　石田晴
これで7枚かな

北原　横山の握手券は禁止エリアに投げっぱなしで
プレイヤーは手に入れる事が不可

ちゃんと辻褄があってると思うけど

あ　すまんすまん

その飛んでいった渡辺美の握手券は
誰かが手に入れる展開になるんですか？
どっかに落ちて土へ還るんですか？

こうかな
うん　それは分からない

>>254
それかああああああああああああああああ

アホだったorzすみませんでした

悪役（候補）は大和田、須田、柴田（まだ殺人はしてない）、峯岸4組？、ふうちゃん？、れいかつん？、まさかのなっつん？
といるけど
みるきーよりも魅力的な悪役はもう出てこないだろうな
残念
ぱるるが最後まで残るかと思ったけどもう退場も超予想外
しかしぱるるの死に際は美しかった・・・

何が（誰が）魅力的に感じるかは人それぞれだからなぁ
これからの展開にも期待

>>257
残ってる若手の中にも悪役だったらゾクゾクするパーソナリティ秘めてるの何人かいるけど、
残念ながらみるきー程の認知度がないから多くの支持を集められるかどうか・・
てな心配はサーモン氏の筆力の前では杞憂にすぎないぜｗ

久々で一気に読めた
泣けた
そういえばshow fightいい曲なのになかなかやる機会なくてもったいないなぁ

ここからだ！イメージクラッシュなサーモン演出に期待！！

リ　リクアワがあるから（小声）

これまでと何も変わらないわけだけど
サーモンさんはある程度貯めてから投下するみたいだから
まったり保守して待とう

なんか、サーモンさんの小説読んでみるきーがもっと好きになったな
ありがとうサーモンさん

自分は松村が須藤を守った回の当日翌日はマツムラブが
昨日からはわるきーが頭の中でループして鳴り止まないぜ

１５人の誰を主演女優で書くか今考えたるだろうから
保守やね

主題歌はこれで

http://youtu.be/UWfoIuXPIRI

>>266
ジャニじゃねーか
ふざけんな

握手券まとめ
8枚所持　なーにゃ、りりぽん
3枚所持　れいかつん
2枚所持　だーすー
1枚所持　なっつん、かとれな、こみはる、ゆかるん、峯岸、よこちゃん、柴田、ふぅちゃん、なこ又はみお
なし　珠理奈
※きたりえ、ゆいはん、みるきーの握手券は所持者不明。かとれなはなぁちゃんの握手券を入手できる状況。

武器まとめ
なっつん　不明
なーにゃ　ボウガン、スタンガン、コルト・パイソン357マグナム、みおりんの武器も？
かとれな　アーミーナイフ、なぁちゃんのナタも？
こみはる　不明
ゆかるん　不明
峯岸　不明
よこちゃん　ブローニング・ハイパワー（珠理奈と交換）
珠理奈　デリンジャー（よこちゃんと交換）
柴田　cz75
だーすー　イングラムM10、れいにゃんの武器とあんたんロングソードも？
れいかつん　メンバーの現在地がわかる探知機
ふぅちゃん　不明
りりぽん　包丁（りりぽんの周囲にはみるきーの拳銃、梅ちゃんの日本刀、はるきゃんの鉄パイプ、わさみんのフライパンがある・・・ぱるるのワルサーPPKは教会の瓦礫の下？）
なこ　ジバニャンの人形、SPAS-12と刀を装備した大島優子
みお　ダイバーズナイフ（なこ・みおの周囲には指原のUZI、まどかの拳銃、植木のフライパン、じーなのダーツセットがある・・・）

主題歌は軽蔑していた愛情で

保守

これ10枚集まったら復活とかないのかな？わんたーれん出てこいや！

>>271
逆に言えば彼が脂肪確認していないことで
｢生きていたのかゆいはん！｣の可能性も

ほ

どうもAKB小説界ではかなり名が知れた天才読者アイヌラックルです
さすがはサーモンさんだな素晴らしいよ
今後も期待してるよ

420 名前:名無しさん＠実況は禁止です＠転載は禁止 :2014/09/19(金) 20:11:33.02 ID:AcjV2ykZ0
俺？
アイヌラックルって言えばちょっと名の知れた読者だよ

死んだと思われたが生きてたパターンあったらいいなぁ
たかみなとゆいはんは手榴弾だからわずかに期待
爆風で首のセンサー壊れてたら運営も騙せる

保守


名の知れた読者って日本語をはじめて見た

名の知れた無名の保守作業員が保守

>>278
どっちだよw


ほしゅ

あげ

>>195
ゆりあだったらぱるるとも『親友』だからな
卒業生平松といい引退した小木曽といい横山の次北原くらい親友が多いな

名もなき保守

多忙で昨日更新できずすみません( >_<)
今日も厳しいかもしれません
ですが必ず完結させるので( >_<)
ほしゅと感想ありがとうございます！

期待してるで〜

>>283
保守はまかせてー

浮上

無名のほしゅ

お前らは無名でも最高な奴らだ

ポップコーンバトルを横目に保守

>>289
kwsk

>>283
お疲れさんです
たのしみにしてますよ

みんなじゅりな無双編期待してるから
ゆっくり考えてくれていいんだからね
エリート保守員のオールスターが揃ってるんだし

名の知れた読者の俺がついてるから心配ない

サーモン＝コーモン

>>290
申し訳ない。ポップコーンバトルは、たまたまテレビでやってたAKBと関係ないやつです。

保守

>>283
いつもありがとう
ゆっくりで大丈夫ですお疲れさま〜

age

>>283
期待してるよ楽しみにしてるから無理せずに

>>283
面白い作品をありがとう！！
楽しみにしています！

バトロワいつか書くよ

サーモン氏の律儀な性格に乾杯

保守

ピヨピヨ

保守

延々保守ばっかりもあれだから
更にこの小説を楽しむために
生き残り15名の意外な交友関係とか教えてもらえると嬉しいな

なーにゃ、りりぽん　れいかつん
だーすー　なっつん、かとれな、こみはる、ゆかるん、峯岸、よこちゃん、柴田、ふぅちゃん、なこ　みお　珠理奈　15名

例えばだけど
峯岸と須田はもちろん面識はある
けど交友関係のエピソードをオレは知らない
番組競演は数多くしているが
互いにAKB SKE　としてが多いんだよね
ん　確か仕分けのひらりーの回で峯岸出たっけ？
オレ見てないんだよね

まあ例えばで出したけど誰でもいい
こんな感じのあるよとか教えてくれたら調べてみるわ

☆彡

みるきーの生誕祭、今年もお母さんからの手紙やったんやね・・・。

>>305
れなっつんは有名だけど他はな
須田は柴田にとって高校大学通しての先輩でもあるし
学生時代からバレエで有名だったから影響は受けてるだろうね

>>308
ホントにそれ以外は見事に関連性がないメンバーが集まったな
なーにゃとこみはるも間にみーおんがいてこそだし・・
サーモン氏苦労してそうｗ

ほ

>>305
こみはるはハピネス教じゃなかった？

りりぽん：
交友はなく交流程度
じゅりなhttp://ameblo.jp/nmb48/theme20-10078830514.htmlと
こみはる先輩と少し話した程度

須田、柴田、山田澪が同じ超お嬢様学校
ただし途中で芸能活動禁止になった為
柴田が高校の最後でＳＫＥ活動を一旦休止、山田澪は高校から他へ移っている

みーおんはこみはると大の（ＡＫＢで一番の？）仲良しだけど
なーにゃとみーおんがそんなに仲いいか知らない
こみはるとなーにゃはそんなに近くない
公演デビュー前3人で選抜入りたいって帰り道話したけど・・・ってモバメはこの前来た

かとれななっつんは鉄板、DDの自分も他の交友交流わからないやｗ

サーモン氏へ
ハピネスツアーの失敗で火の海＆血の雨になる場面ﾖﾛﾋﾟｸ♪

>>313
殺人快楽主義者は来るな
サーモンさんを困らせること書くな失せろ

サーモンさん
いつでも待ってますからね

この１５人で最終章を書くのは本当に大変だよな
横山が殺されたら珠理奈無双が始まる
横山が珠理奈を裏切る
当然この２つがありそうな話の軸だろうけどれいかつん勝者でもええわw

あげ

サーモンさんの思うように書いてくれればいい
外野が変な要求をしちゃいけない

交友交流関係のレスあざす
みんなが知らないだけかもしれんが
有名なエピソードはないんじゃね？って感じか

アイテムとしては探知機が誰の手にわたるかが重要な気がする

サーモンサーモンフォー

↑

保守

↑

新しい塩 保守

↗️

無名だけど保守するわ

バトルに参加していないメンについて。
柴田、須田、松村が同時に現場からいなくなって谷はバラエティ班から漏れたと焦ってるんだろうな。

>>327
そう、劇中で妙な形で名前が出た玲奈以外にも
ここにいないメンバーがどうなってるのか気になるんだよな

ライアーゲーム方式のA会場B会場ってのもあるか

じっくり待ちますか

保守

今日は祝日だから落ちるのが早いこと

匿名で保守

>>316
珠理奈は戦わずして1人でも多く生き残ればいいと思ってるだろうね
一夜明けて余りの死亡者の数に愕然とするんじゃないか？

今日は来るか？

サーモンは溜めて出すタイプだから
来月から残りだな

すでに禁止エリアとなった廃校の中に男はいる。
一室にあるモニターには島の地図上に
メンバーの現在地と思われる光が点滅し、映し出されている。
その光がまたひとつ消える。
武器を持った傭兵が男に声をかけた。
「渡辺美優紀の生命反応が消えました」

背中を向けているその男がスッと
手をあげると、傭兵は一礼して持ち場に戻っていく。
ついさっき、スピーカーから渡辺と須藤の会話が流れていた。
わざわざ報告を受けなくても渡辺が死んだ事くらいは分かる。
その男、つまり秋元康はそんな空気を身体から滲み出していた。

秋元はソファーに腰をかけながら、
小型のテレビをじっと見ていた。
秋元がいる位置は蛍光灯の光が届いていないせいで暗い。
テレビの明かりがぼぅーと秋元の顔を照らしている。
腕を組みながらじっとただ、それを見ている。
テレビから流れるその声。
「高橋みなみです。よろしくお願いします。
　曲は浜崎あゆみさんのwillを････」

秋元が懐かしそうに見ているのは、
『秋葉原48』第一期生オーディションの映像だ。
秋葉原48、のちのAKB48だ。

高橋みなみ、この時はまだ中学二年生だった。

この148�pの小さな少女が、
やがてAKB48を引っ張っていく存在になる。
紅白出場を果たし、
レコード大賞獲得に涙し、
ミリオンヒットを連発し、
ドームのステージに立ち、
AKB48はアイドルの頂に君臨する。
いったい誰が予想できただろう。
そんなバカげた壮大な現実が
未来にあることを、誰が信じただろう。
22粒の種が抱いた夢は、まるで
タンポポの種のように風に揺られて飛んでいった。
そして全国にいる少女達に夢を届けた。
ひとつ、またひとつと花が咲き、
AKB48という夢が次第に広がっていく。
一面花咲く日が本当に来るのだ。
テレビに映るこの小さな少女がそんな奇跡を起こすのだ。

AKB48にはファーストラビットという歌がある。
それはまさに高橋みなみの生き様だった。

きたやんけ

期待あげ

新章来たあ

すっかり秋元の存在忘れてたが
いい加減でやっつけ仕事の多い運営だから
あっ　禁止エリア間違えてた
まあ30分の猶予あげるよ
で逃げられないとかもあるのか

>>341
さすがにきたりえの二の舞になるメンバーはいないような
うっかりと言えばBR2に出てたヤバクネ総長の最期は竹内力がルール言い忘れてたからだったなｗ

秋元康は止めていたタバコに手を伸ばした。
パーラメントを一本口に咥え、
ライターで火をつける。
久しく吸っていないせいか、ゴホ、ゴホ、とむせている。
ジリッと煙草に付いた火が音を立てる。
浅く吸った煙を吐き出すと、
白い煙が少し残ってすぐ消えた。

「高橋････AKBが終わっていくな」

秋元はそう呟いた後、またタバコを口に咥えた。
灰がサッと微かな音を立て机に零れ落ちた。
だが、秋元は気付いていない。
テレビに映る高橋みなみの姿をじっと見ているままだった。
曲が終盤にさしかかった時、
机の上に置いてあった携帯が鳴った。
秋元は携帯を手に取り耳に寄せた。
「わかった」と一言返事をして、
また机の上に携帯をそっと置いた。

口元から離れた煙草の白煙が天へと昇ってゆく。
燃え尽きた葉が灰となり、また零れ落ちる。

「････山本も死んだそうだ。
　高橋、AKBが終わっていくよ」

───秋元康はそう呟いた。

別会場あるんか

さやねえー

遠くで黒煙が立ち上っている。
窓からそれを眺めているのは、大和田南那だ。
彼女は島の東側にある唯里旅館に場所
を移していた。
「なんか燃えてる？」
黒煙が上る場所の空は、心なしか赤く
染まっているようにも見えた。
何が起きたのか、としばらく考えた。
わからない。
南那は考えるのを止めた。
「ま、いっか」と言ってラーメンを口にする。

テーブルの上には空いた缶詰とインスタントラーメンの袋がある。
旅館だけにある程度の非常食が残っていたようだ。
お湯は雨をコップに溜めて沸騰させて使った。
南那はたくましく生きていた。
横になり、天井を見つめる南那。

「おばけ出たらどうしよう････」

バッグから山田が持っていた拳銃を　
取り出し、また横になる。
「握手券、何に使おうかな〜。
　お金にしたらパンケーキ何個食べられるかな〜」
そんな事を言いながら、
南那は天井に拳銃の銃口を向ける。
ばぁん、と言って笑っている。

乱雑な小屋で死体に囲まれて眠るよりも、
無駄な物がない旅館の和室にいるほう
が寂しさと恐怖を感じた。
人間とは戦える、だが幽霊は為す術がない。
そう考える南那にとっては、
人間よりも幽霊の方が怖いのだ。
恐怖をかき消すように独り言を言っている。
銃口を口元に寄せ、「ふっ」と
煙を消すように息を吹きかける。
もちろん、煙は出ていない。

「それとも忍かな〜？
　知らないオジサンと一緒に行動するのかなぁ？
　やだな〜、それはやだな〜」

明るい声だ。
大和田南那、15歳は幽霊に怯えながら
また「ばぁん」と言って拳銃で遊び、
───強がっている。

あー…そうくるか…
さやねえ(´；ω；`)

まゆゆー
AKBを守ってくれー

そういや
まゆゆって珠理奈の食料引き換え時に
まゆゆ特選秋のなんたらって出てきたような…
グループ全員参加なのかね？

落とさせねーよ

ほしゅ

吉田朱里ちゃんと上西恵ちゃんと白間美瑠ちゃんが死んでたら泣く

『れなっつんのラブラブ箱根２人旅』
以前、AKB子兎道場でこれは放送された。
小嶋菜月と加藤玲奈は微笑ましいほどに仲が良い。
互いに信頼し、悩みを話し、悔しい事も嬉しいことも、
全てを話し合える仲だ。
それはまさに親友という言葉がふさわしい。
このバトルロワイアルで、２人にとって
唯一の希望は親友がいたことだ。
もしも武器を持って襲ってきたら、
そんなたられば、は２人の間にはない。
なっつんなら････
れなちゃんなら････

────逢いたい。

ゲーム開始直後、
小嶋菜月は混乱し、恐怖に怯えながら逃げ続けた。
禁止エリアを避けながら歩き、加藤の姿を探した。
だが誰かに気付かれたらマズい。
菜月は加藤の名を叫ばなかった。
昼の通信で大場と市川の死を知り、
泣きながらまた歩き続けた。

1日目の夕刻、街の中の歩道橋の近くで
ふと花を目にした。
以前、加藤玲奈と発泡スチロールで遊んだことを思い出した。

『見てー、なっつん！お花できた！』
加藤が発泡スチロールに水をかけて、
くっつけて遊んでいる姿だ。
菜月は記憶の足跡を辿っていく。
次第に誰かに殺される恐怖よりも、
加藤に会えない寂しさが強まってきた。
「逢いたいよ････」
菜月はそれから加藤を探しにいった。
姿を隠しやすい山にいるのかもしれない。
そう思った菜月は山へ向かった。
だが、 地図を見ても山道が詳しく書いてあるわけでもない。
自分がもはやどこにいるのかすら
わからなくなった。

方位磁石の見方もよく分からない。
武器を見てみたらチョッキみたいな服だった。
それも大きな胸が邪魔で着れない。

途方にくれ、山小屋を見つけた菜月は
歩くのを止めた。
何度か銃声や叫び声が聞こえ、震えながら1日目の夜を迎えた。

「れなちゃん････」

やはり逢いたい。
菜月はまた山道を歩きだした。
外は暗い、雨もパラパラと降っている。
加藤以外の人間に見つかったらどうしようという警戒心は、
この時にはもうすっかり消えていた。
加藤に逢いたい一心で叫ぶ。

「れなちゃん！！どこー！？」

↑

大きな胸が邪魔で着れないにわらたｗ

さすがDDだどのメンバーの特徴も捉えてる

かとれなはアイスの実のAKB殺人事件ですぐ亡くなったよな

サーモン氏おつです

しかし落ちるの早いなー

もしかして全員紹介してくれるのかな
川栄祭りにペナント祭りと早い
平日昼間保守出来る人マジで頼むで
完結まで観たい

あげらりん

なっつんとかとれなって仲良いんだ　知らなかった
わかにゃんとは同期だけど仲良いのかな？
この小説はあまり知らないメンバーの事も知れていいですね

>>361
プライベートでも旅行に行く仲だからな

今１番仲良いコンビと言われるのにな

それで問題ないと思うけど
ちょり　谷のちょーうざいコンビも有名だな
同級生かなんかで元々仲良しがともにHKT入り
奇しくも大組閣でバラバラになってしまったが

あげ

>>362 >>363
子兎で旅行とかもしてるんですね
なっつんはこもりとの旅行くらいしか知らなくてｗ

>>364
移籍に伴うおでかけ最終出演時のスタジオトーク面白かったｗ

>>364
大島涼と相笠萌も同級生だがな
こっちは一緒にオーディション受けたら両方受かるというレアなケース

>>367
元々仲良くても選挙で競わされたりして微妙な空気になる時もありそう
いつまでも友達でいてもらいたいもんだけどｗｗ

深夜だからさすがに来ないわな

まあサーモンだって社会人だからな

ほしゅ

ほし

涼花＆萌はサーモン氏がマジすか4でハマのやんちゃ娘たちにふさわしい
大活躍させてくれて嬉しかったなぁ

>>300
天才の作品なんかないの？
リンクはよ

たかみなを王大人と影慶が素早く処置して蘇生
陰からメンに手助けして秋元を倒す可能性ってないですかね？

そんなご都合主義を見てみたい

有名メンほとんど死んでしまってなんだかな〜と思ったけど
やすすのところの流れでなんとなく展開が読めてきた
これからの若手中心のAKBってことを示したいんだな、と予想

須田柴田山田澪がグループを組んで
探知機でメンバー探して襲撃する
最後は三人で醜く争って生き残りは一人だけ
バッドエンド

じゃオレはこれで

>>376まとめてみた
秋11【チームA】小嶋菜月　　　　
秋15【チームB】大和田南那
秋10【チーム4】加藤玲奈
秋15【チーム4】込山榛香
秋*1【チーム4】峯岸みなみ
秋12【チーム4】佐々木優佳里
秋�[【チーム8】横山結衣

栄*1【チームS】松井珠理奈
栄*4【チームE】柴田阿弥
栄*3【チームE】須田亜香里
栄*2【チームE】山田澪花

難*D【チームN】須藤凜々花
難*2【チームM】矢倉楓子

博*3【チームH】 矢吹奈子 ＋秋*2大島優子
博*2【チームK�W】朝長美桜

確かに偉大なるオリメンを除いて若手ばっかりだな
山田澪が3番目に古株なのもすごい

>>377
確かに須田＆柴田＋探知機ｗで組んだら
奈子＋大島＆美桜をも凌ぎそう

残りのグループが気になる
一番どう転ぶかわからないのが山田澪、次に須藤

とりあえずなんとかれなっつんは再会させてあげてほしい
近くにいるのに・・・

秋*1【チーム4】峯岸みなみ
栄*1【チームS】松井珠理奈
栄*2【チームE】山田澪花
栄*3【チームE】須田亜香里
秋10【チーム4】加藤玲奈
秋11【チームA】小嶋菜月　　
栄*4【チームE】柴田阿弥
秋12【チーム4】佐々木優佳里
難*2【チームM】矢倉楓子
博*2【チームK�W】朝長美桜
秋15【チームB】大和田南那【チーム4】込山榛香
博*3【チームH】 矢吹奈子
難*D【チームN】須藤凜々花
秋�[【チーム8】横山結衣

並び替えたら見事に若手が多いことがよりわかった

いってきほしゅ

age

>>378
でも再会して喜んだ後は2人まとめて…なんてな

別会場では宮脇プロがしたたかに生き残っているキガスｗ

>>383
だねｗｗ

生き残りは期より単純に年齢が若い印象。1番上がだーすー？

>>382
やめてくれ


ほしゅ

平日なのに落ちるの早いな

一体どうなっていくか期待しているよ

おやつとともに保守

今日は何時にくるかな？

保守

なこたんがんばれ
http://tvcap.info/2014/9/16/140916-0247160626a.jpg

ぶっかけ祭り感のあるタイトルに惹かれて来ました

う〜ん、なこちゃんやることやっちまったからなあ・・・無事では済みそうにない
それにしてもなこちゃんの写輪眼映像で見たい！保守

忍付きの奈子、握手券大量所持のりりぽんが誰と組むかによって戦況が激変するなあ。

age

一見有利に見える博多の2人だけど意外と脆いんだろうな
普段頼りない美桜ちゃんがお姉さん属性を発揮して…というのは読めるし
指原のガチヲタだった奈子ちゃんがその死を目の前にして何も感じていないはずがない

山田澪と峯岸みなみのラス２が面白そう
うちの会社でもこの小説の話題で盛りきりだわ

>>397
どんな会社だよw

うちのロースクールでも、サーモンの話題でてんで

スレ大丈夫だったか
2時間ならさすがに落ちないよな？

ざっくりなんだけどチーム8の応援スレが結構あって人がいるみたい
ドラフトはもう完全に定着してる
バイトの個スレはないみたいだけど総合みたいなのはある
あっちゃん優子はじめ卒業メンのスレは普通にある
要は地下板のスレッド数は増えないのに
応援スレは増加する一方で定期的にほしゅしてる
そりゃなんかあればスレが落ちやすくなるわ
スレ違いだからこの議論をやるなら他でやるとして
出来るだけ小まめにスレ見といたが無難かなと

>>397
なにそのヲタだらけの会社はw
楽しそうww

いまだかつてこんなに水牛ちゃんが注目されたことがあっただろうか

俄かに嘘っぽいことを書くと荒れて迷惑になりかねんぞ

>>403
え　オレのレスか？　>>400
気を悪くしたらすまん

スレ落ちには気をつけようよって意味だけだから
余計な事は書かないようにするよ

>>404
違うあんたじゃないよ

うちの女の子が劇場版発売日に早く帰りたいとか抜かしたんで
CD?と呟いたらあたりだった

因みに部長はたかみな押し

菜月は親友の名を何度も叫んだ。
声が枯れるほどに。
だが返事は返ってこない。

俯いたその時、イヤモニからピーという音が聞こえた。
曲は『Pioneer』だ。
このバトルロワイアルが2日目に入った事を菜月は察する。
今となってはこの曲が懐かしく思える。
こんな状況で聞くと本当に勇気付けられる歌だ。
もう少しだけ歩いてみよう。
菜月は決心を抱き、胸に手を置いた。

次に亡くなったメンバーの名が読み上げられる。
菜月は耳を澄ました。
加藤の名がありませんようにと、
祈るように両手を組む。
『石田晴香、岩佐美咲、島崎遥香、
　高橋みなみ、横山由依、渡辺美優紀』

「嘘でしょ････」
聞こえたメンバーの名に菜月は愕然とした。
『2時からH-1、4時からK-3、6時からT-1』
山小屋で見つけたペンで地図にメモをとる。
だがペンを落としてしまった。
急に全身の力が抜けた。
「たかみなさん････」

流れた歌が「Pioneer」だったせいか
ふと何かが目に浮かんだ。
拳を何度も空に向かって突きだし、
Pioneerを歌う高橋の姿だ。
あの曲を歌っている時の高橋は、
本当に勇ましく力強い目をする。
どこからか高橋の歌声が聞こえてきた。

ｷﾀ━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━!!

たかみなー(T_T)

HKTが禁止エリアになったのは何かの暗示？

泣いている暇はないよ
努力が実を結ぶまで
雨や風に打たれて
強くなっていくように

雨の中で歌う高橋の姿が見えた。
チームAのメンバーと一緒に歌ってる。
死んだはずの島崎の姿もある。
だが、矢倉楓子と宮脇咲良の姿だけがそこには無かった。
菜月は光に包まれる彼女達を見て、
にっこりと力無き笑顔を浮かべた。

いつしか仲間はひとつになっていたよ
We are the teamA！
初のトライ！
行けよ　teamA！
あきらめるな！

雨の中で皆が、歌っている。
確かに、私には見える････
たかみなさんが手を差し伸べる姿が。
『頑張ったね、なっつん』
高橋みなみが優しく微笑む姿が、
菜月の目に映った。

そっか････

迎えに来てくれたんですね。

私も一緒に歌っていいですか？

チームは違うけど････

れなちゃんのために。

「･･･逢いたかったなぁ････」

何かに向かって手を伸ばした菜月は、
膝から崩れ落ちるように地面に倒れた。
──胸から流れる血が地面に滲み、そして広がってゆく。

えええ？なっつん…

おお

何があったん？なっつん、、、

なっつんもう退場か

逆に言うと兼任以外のチームA(+古畑)は他会場も含めて全滅してんのか

なっつんのした事は、かとれなを呼び続けることと、胸が大きくて防弾チョッキをdisった事だけだった…。

「なっつんだったんだ」

柴田阿弥は拳銃を手に歩み寄る。
雨に濡れた地面に横たわり、
胸から血を流した小嶋菜月の所へと。
菜月のバッグを漁り、握手券を取る。
柴田が握手券を自分のバッグに入れた時だった。
誰かの話し声が聞こえてきた。

柴田は咄嗟に茂みの中へと姿を隠す。
息を潜めてジッーと人影を見つめる。
闇の中で大きな瞳を光らせる柴田。

珠理奈さんとチーム8の子か････

柴田は珠理奈に視線を送る。
それ、私だよ。私がやったんだよ。
そう伝えたい衝動を押し殺す柴田。
ダメ、今は我慢しなきゃ。
あの珠理奈さんには、私はまだ遠く及ばない。
もっと殺して殺して殺して強くならなきゃ。
だって私はSKEのWエースなんだからっ！

柴田は大きな瞳に強い殺意と歪んだ愛を宿らせ、
２人に背を向けてその場から去った。

柴田も昔はマイナーキャラだったのにな

柴田対じゅりな軸か
なっつんお疲れw

>>418
＞それ、私だよ。私がやったんだよ。

ここかなり怖い
犯罪者の心理ってこんな感じっぽいよね

>>421
また殺人快楽主義だ何だで荒れるからやめろ

>>422
すまん

小林亜実入たら柴田とどう絡んでてただろうか？

こあみと柴田
随分差がついたな

枯れ葉を踏みしめる音が聞こえ、
珠理奈が銃口を向ける。
「くそっ、誰だ！？」
返事はない。
すでにどこかへと逃げたようだ、
拳銃を下ろして菜月に顔を向ける。
珠理奈はビニール傘をさしている。
結衣はその傘の下に入っている。
つまり、相合い傘だ。
結衣が傘から出て、菜月に歩み寄る。
いつのまにか雨は止んでいた。
珠理奈は傘を閉じ、片膝を付いて
冷たい菜月の手を握った。
「もう少し早く来ていれば････」

その時、微かに菜月の指が動いた。
まだ生きている、
珠理奈が菜月の名前を何度か呼ぶと、
菜月はうっすらと目を開けた。
珠理奈は両手で菜月の手を強く握りしめる。
「珠理奈だよ。なっつん････分かる？」

「珠理奈さん････？」

菜月の胸からは血が流れている。
唇も青く、もうどうすることもできない。
これが、小嶋菜月との最後の会話に
なると珠理奈は察していた。
菜月は結衣を見て、何故だが微笑んだ。
「珠理奈さん････その子を守ってるんですね････」

『仲間を信じろ！！』
高橋みなみがゲーム開始時に、
メンバー達に伝えたあの言葉は、
最初に部屋から出た菜月にも届いていた。
菜月が加藤を信じているように、
結衣が珠理奈を信じている姿が嬉しかった。
争うことなく、助け合って生きているメンバー達がいること。
それが分かって嬉しかった。
菜月は珠理奈にメッセージを送る。
「私の武器････使ってください。
　きっと、役に立ちますから････」

菜月が目を閉じると、珠理奈はその手
をぎゅっと握りしめた。
「なっつん！！ダメ！！目を開けて！」
そう言って涙を零している。
叶わぬ願いと分かっていても、
生きてほしいという想いを叫ばずにはいられなかった。
目を閉じた菜月は最期に友の名を囁く。
「れなちゃん････」──と。

珠理奈の手から零れ落ちるように、
菜月の手が地面に垂れた。
深い悲しみが珠理奈の瞳に涙として現れている。
「誰が、こんな酷い事を････」

悲しみ････
いや───怒りか。

主題歌
http://www.kuwo.cn/my/3899426/

防弾チョッキの最初の所有者は活かしきれないままに死亡

次の所有者は無双ってのは原作と同じ展開かな？

さて

珠理奈なら着れるもんねサイズ的に

珠理奈ならスルリと着れちゃうな(涙)

いやじゅりなは防弾チョッキ着れるけど
よこちゃんに着せるんじゃないの？

よこちゃんってもしかして巨乳か？
画像探してみるけどあるかなぁ

結衣が菜月の身体を仰向けにし、
手を胸のところで組ませている。
道端に咲いていた花を菜月の指にそっとさす。
その花はコスモス。
花言葉は真心、そして愛情、
偶然にも加藤を想う菜月に相応しい花だった。
子猫は菜月の隣でずっと鳴いている。
珠理奈と結衣は目を瞑り、静かに祈りを捧げていた。
珠理奈は菜月のバッグに視線を送る。
何かに気付いた珠理奈はそれを
手に取り、菜月に顔を向けた。
「なっつん、使わせてもらうね」

「結衣、お前が着るんだ」
そう言ってそれを結衣に差し出すが、
結衣は首を横に振る。
「私じゃブカブカですよ。
　珠理奈さんが着てください」
珠理奈はこれがどういう物かを説明するが、
結衣は「珠理奈さんが着てください！」
と言って両手で押し返してくる。
珠理奈は少し困った顔をしている。
「衣装の下に着れるかな」

茂みの中へ結衣と隠れる珠理奈。
菜月から託された『防弾チョッキ』を身に付けた。
ふと珠理奈は思った。

「なっつん、なんで着なかったんだろ？」

胸が大きかったからだよ〜！
菜月は天国でそんな風に笑っていた、
───かもしれない。

高橋みなみの死は、この三人に動揺と深い悲しみを与えた。
峯岸みなみ、 込山榛香、佐々木優佳里の三人だ。
峯岸は言わずもがな、高橋とは同期である。
自身のスキャンダル時に、身を呈して
庇ってくれた高橋を心から信頼している。
後輩達がいるにもかかわらず、
子供のように泣いていた。
「なんでだよ！！なんで死んじゃうんだよ！！」
高橋のいる所までもう少しだった。
幾度となく足止めしてしまい間に合わなかった。
足止めしてしまった理由は、佐々木にあった。
彼女のぐぐたす禁断症状が酷くなったからだ。
手は震え、動悸を訴える。
「はぁ････頭が痛い」と言って額を押さえながら、
気絶して倒れることをしばしばあった。
そんな佐々木も今は泣いている。
高橋の死を悲痛に感じているようだ。
「みんなに教えたい････
　ぐぐたす民のみんなに教えたいのに････
　できないなんて････悔しい」

泣いている原因は違うようだ。
高橋の死をファン達に教えられない悔しさで涙を流していた。
これも、ぐぐたすの禁断症状か。

ハピネスマジうけるｗ

珠理奈の胸だって絶賛成長中だ（震え声）

>>427
ジャニだがこれは確かにこの作品に合う曲だ

自分的にテーマ曲は風は吹いている

AKB曲はオープニングと挿入歌しか合わない
エンディングは>>427の曲だな

>>426のシーン、珠理奈がなっつんを呼ぶ声とよこちゃんに話す声は違って再生された
やっぱサーモン氏凄いわ

>>439
凄いというか書き続けたキャリアが違うだけだろ

そんな佐々木を睨んでいるのが込山だ。
彼女もまた涙こそ流してはいないが、
目を真っ赤にして涙を堪えている。
込山は以前、 AKBINGO！で高橋にこう言われた事がある。

「AKB史上、一番危険な匂いがする」

まだチーム4のファン以外にはそこまで
キャラが浸透していなかった込山を、
高橋はそう言って取り上げたのだ。
愛のあるディスであり、込山は高橋に
感謝していた。
大和田南那、向井地美音、そして込山、
15期のトップスリーとして呼ばれるようになったのは、
他ならぬ高橋のおかげだと込山は思っていた。
──と、同時に別の感情もあった。
仲間を信じちゃうからですよ、
きっと裏切られて殺されたに違いない、
私はそうはなりませんよ、高橋先輩。
優しすぎるあなたは愚かだ、
そんな感情を亡き高橋に抱いていた。
高橋がネタで言ったあの言葉は真実だ。
込山は狡猾に立ち回る。

ハピネスさまが生き残る展開はやはり無理なのか
むしろよくここまで生き残ったって感がある

ゆかるんパートは別次元で面白いw

珠理奈そんなに小さいのか！

ある意味一番アブナイ
戦いが始まる……か？

ゆかるんはここでもネタキャラなのかw

珠理奈の生存率が上がったな…でもまあそれはしょうがない
生き残りのメンツ見てもストーリー展開上からも、珠理奈が
簡単には外せないキーパーソンになりそうなのは察しがつく

なっつんは…存分にπメンアピールできたから良しとするかｗ

>>447
なっつん歌唱力を披露出来なかったのがなあ
武器がメガホンなら柴田に一矢報いることが出来たかも

>>440
書き続けたキャリア＝凄いじゃダメですかww

ゲーム終了までゆかるんは気絶してたほうがいい
気配を完全に消し去るんだ！

>>448
ジャイアンかよwwww

バッグから覗き見えた峯岸さんの武器はペティナイフ。
ぐぐたすしか頭にないゆかるんさんは
もうどうでもいい。
警戒するのは峯岸さんだけ。
私が持ってるフォークじゃまともにやったら勝てない。
まっ、殺すのもなんか気持ち悪いし。
いつか必ず隙が出来るはず････
隙を見て、２人の握手券を奪っちゃお。
このゲームの勝者は私。
そしてこの２人は私の引き立て役。
峯岸さん････
私を手の平で転がしてるつもりでしょうけど、そうはいきませんよ。
優しくして私達が油断したところを殺すんでしょ？
あなたのやり方は分かっているんですよ。
踊らされませんよ、こみはね。
････まぁ、今は握手券を奪う機会を待つだけ。
込山は佐々木に歩み寄り、覗き込む
ように微笑む。
「ゆかるんさん、大丈夫ですかぁ？
　こみぃはぁ、ゆかるんさんが心配ですぅ」

峯岸はそんな込山を鋭い眼光で見ている。

握手券を奪おうと決めたようだね。
目の色が一瞬変わったよ、こみはる。
あんたが何考えてるかさっきまで分からなかった。
だからこそ、私は対策を怠らない。
どれだけ公演で見てきたと思ってるの？
この私が何もしないでいるわけないでしょ。
あんたに見せた武器は動物園で拾った物なの、フェイクなの。
本当の武器はこっち。
私に牙を剥けてみな、その時は殺してあげる。
今は････たかみなの言葉に免じて、殺さないであげる。
もう少しだけ、あんたの反抗期を見守ってあげるよ。
親に牙を剥けるその時まで、ね。　

峯岸が懐にべレッタM93Rを隠し持って
いることを込山はまだ知らない。
２人のそんな思惑を知らない佐々木は、
またため息を付いている。

──「はぁ････死にたい」

佐々木のぐぐたす禁断症状の末期が
近付いていることを、
峯岸と込山はまだ知らない。

一気に三人ともヤバイ雰囲気に・・・

らははへへ

原作の小説でもぶっ飛んでイッちゃってる女の子いたけど確か武器はナイフだった
もしマシンガンとかだったら大勢を変えていたかもしれないなｗ

末期症状ってｗｗｗ

怖い怖い怖い、ゆかるんの武器何だっけ

>>457
まだ出てきてないはず

3人ともハピネスエンドか？ww

秋元はバトロワで強引に世代交代させようとしてるって事かな？
今の所、ヒールのなーにゃ、こみはるが最終的に生き残るのかな？
あと、年齢的には次世代のれなっちが鍵握ってそうだな。
太ももにナイフ装着って格好良すぎる(笑)

最初っからギスギスした3人、いや2人と超越した1人が来た

峯岸とこみはるが似たもの同志に書かれてる・・・。
こみはるってこんな感じなのか・・・

>>461
二人ともおおらかそうに見えて、神経質っぽいのは似てとこあるかも。
1期での峯岸と15期の込山の立場もなんとなく似てる(笑い)
けど、二人ともゆかるんに負けそう。
そういえば12期ってゆかるんだけかな？

>>462
そうみたい
退場メンバーにも12期はいない

夜間保守作業

まだだ、まだ終わらんよ！

なーにゃにハピネス注入中
http://lh5.googleusercontent.com/-ltin2_0H8SA/VAwHw9v9PRI/AAAAAAABaoo/q2qHvb-f3xc/s0/image.jpg

ゆかるん（AKB）vsなこ（HKT)
http://tvcap.info/2014/7/12/140713-0108560838a.jpg
http://tvcap.info/2014/7/12/140713-0108590180a.jpg
http://tvcap.info/2014/7/12/140713-0109020615a.jpg

策士策に溺れるの展開か
だだ癖のあるメンがもう少ないから峯岸にはもう少し頑張ってほしいんだけどな

寝る前の保守

起きた後の保守

矢倉ってゆかるんと幸薄そうな感じは似てるけど交流あったっけ？
そもそも兼任だけどAKBの誰と仲良しか分からん

ハピネスが暴走モードに突入するのかｗ

age

無名の保守

この会場にはいないけど脳内別会場楽しみだルン♪

>>469
確か横Aクソガキチームとは仲よかったはず
高橋Aだと誰だろ？

保守ついでに珠理奈はこのイメージ
http://i.imgur.com/RSdUXjP.jpg
http://i.imgur.com/W89ifbw.jpg
http://i.imgur.com/XlqyBoK.jpg

他会場での推しの散りっぷりが気になる

この話が終わったら他会場のアナザーサイド版も見たい

柴田はRいないの知ってたけど他会場で散ったんだろうか

>>474
ありがと

○○なのは有名だろ
知らないのはお前だけや

みたいなレスがないから矢倉は基本ぼっちかねぇ

きたりえの件からも運営がわざとベテランを消そうとする意志が伺える

age

>>476
推しは誰？

さや姉しか、情報出てないんじゃなかった？？w

武器の鞄って、ランダムだったっけ？

>>482
Aに完全移籍したあの子ですｗ
すでに退場は確定しているから
せめて博多のみんなを庇って…とか格好いい散り方を期待しているｗ

>>484
さくらたん、まりか、こじはる、まーちゅん、涼花、みくりん
・・・あたりにやられてそうだなあ

>>485
みんな仲良しのメンバーじゃん…
人が良すぎて騙されるパターンかもねｗ

責任を持って保守

須田から逃げ延びた矢倉楓子。
彼女は１人で田んぼ道を歩いている。
身を隠していた場所は4時に禁止エリアになるため、
急いでこのエリアE-1に来た。
NMBの仲間達の死、総監督・高橋みなみの死を知った矢倉の表情は、
決して明るいとはいえない。
肩を落としてとぼとぼと歩いている。
「NMBで残ったのは、うちとりりかちゃんだけ････
　さやかさんがいたら皆、死なずに済んだんやろか」

この島にはいない山本彩を思う矢倉。
山本がいればどんな困難でも乗り越えられる気がした。
満ち溢れる自信をメンバー達に分け与えるように夢や希望を語り、
先陣をきって「行くぞ」と背中を見せていた。
山本が繊細な人間だと知っているからこそ、
完璧なアイドルを演じるその姿に仲間達は惹かれるのだ。
奇跡を信じることができるのだ。
私達は、不毛の土地を満開にする
────NMB48なんだ。
その自信が強さを生んだ。

NMB48のエース兼センターという、
ダブルネームを持つ山本彩は、
そんな不思議な力をくれる存在だった。

１人になり不安を抱きながら島をさ迷ったとしても、
山本ならきっと自分を見つけ出して、
「大丈夫や、うちがいる」
そう言って勇気をくれただろう。
だが、山本は今はここにいない。
矢倉は「はぁ」とため息を付いた。
「さやかさん、何してるんや････」

矢倉はもちろん知る由もない。
山本彩も先刻まで別の会場で戦っていたことを。
その会場Type-B、つまり海沿いの市街地でも、
悲劇が連鎖していたことを。

「みんな元気なんかなぁ････
　アイスクリーム食べたいわ」

矢倉がそんな独り言を呟いた時だった。

「楓子ちゃ〜ん！！」

後ろから声が聞こえた。
あの声、聞き覚えがある。
ふと頭をよぎった、“あかりだよ〜！！”の声。

───また須田だ。

ｷﾀ━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━!!

映画「AKB48バトルロワイアル」

オープニングテーマ:「風が吹いている」AKB48

エンディングテーマ:「Ride With Me」Hey! Say! JUMP

アジア大会見ながらの保守

矢倉は振り向かずに走り出した。
「さやかさ〜ん！！助けて〜！！」
パッパパパパッ！！
イングラムM-10の音が鳴る。
足元の土が跳ね上がった。
間違いなく須田だ。
「また逃げるの〜！！」と叫んでいる。
止まったら殺される。
「きゃああぁぁぁ！！」
怯える矢倉は叫びながら逃げる。
通りがかった階段を上っていく。
階段の先にある神社が見えた。
どこかに隠れなきゃ････！！
そう思った時、最後の一段で、
矢倉は足をつまずいた。
「痛っ」

「楓子ちゃんずる〜いっ！
　昨日、逃げちゃうんだもんっ！」
頬をぷくぅーと膨らました須田は、
矢倉にサブマシンガンの銃口を向け、
階段を駆け上ってくる。
パッパパパパッ！！
暗くてよく見えないせいか、
弾は矢倉のすぐ下の階段に当たり火花が散る。
「堪忍してや〜！！」
膝と手を付いて最後の階段を上がる。
境内に入ると真っ直ぐ神社に向かって走る。
「いやや〜！」

その時だった。
神社の戸が開き、中に人影が見えた。
よく見るとその人影も矢倉に銃口を向けている。
「え！なんでなん！？」

すると横から矢倉を呼んでいる声が聞こえた。
「美桜ちゃん！？」
驚いている矢倉の服を引っ張り、
美桜は物陰に隠れようとする。
「こっち、こっち」
矢倉の姿が物陰へと消えた。
須田の視線の先に映った女はショットガンを構えている。
「バイバ〜イ、だ〜す〜」

─「そんな････！！優子さん！？」
須田が初めて動揺の表情を浮かべた。

なるほど
さや姉の絡みで矢倉が出てくるのか
うまい事伏線はってストーリー作るもんだ

優子キターーー

やっと追いついた
いま生き残ってる中に推しが居て良かった

ゆかるんは地下でネタ扱いされる機会多いが
負けず嫌いで大胆な事も出来る子だから
何とか生き残って欲しい

オープニング River
エンディング 風は〜
でいいと思うの

ここは須田が素直に消えて欲しいな…
優子がやられると矢吹　朝長　矢倉は戦闘力ないはず

矢吹とか武器がジバニャン人形…

須田は咄嗟に右の茂みへと飛び込む。
パァンッ！！という音が響きわたった。

弾丸を避けた須田は茂みの中から、
撃ち返そうと銃口を神社に向けた。
「いない････！どこに･･･！？」

その時にはすでに優子の姿はそこから消えていた。
ザッ、という足音が聞こえた。
左だ。
「くそっ････！」須田の顔に焦りの色が見えた。
優子がすぐ近くまで来ていた。
飛び上がって刀を振り下ろそうとしている。
須田は左手に持ち替えたサブマシンガンで優子の刀を払う。
ガチッ、と音が鳴ったその瞬間。
優子の左脚が須田の右側頭部にたたき込まれた。
ザザッ、茂みにいた須田の身体が
境内の中心まで蹴り飛ばされた。
「チッ････！」と舌打ちをして態勢を整える。
片膝を付けてサブマシンガンを向けた。

すでに優子が銃を持って構えている。
「遅いんだよ」
──優子のショットガンが火を放つ。

不敵に笑う須田は右に駆けだし飛び上がる。
そこは階段だった。
「また逢いましょ〜う！優子さあぁぁぁん！！」
宙にいる須田はなぜか高笑いをあげている。
階段に身体を打ちながら転げ落ちる。

優子さん･････
AKB48showで私があなたに約束した事覚えてますか？
私は、本気でしたよ。

農道まで転げ落ちた須田は空を見上げる。
両腕を広げ、須田は楽しそうに笑っている。
「あは････あははは、アハハハハッ！！
　嬉しいなぁ〜！！優子さんと戦えるんだぁ！？」

私は誰にも負けない。
いずれ、優子さんにだって勝ってみせる。

神社へと視線を送る須田。
ショットガンを肩に乗せた大島優子が
見下ろしている。
だが下からでは暗くて優子の姿は見えない。

優子の裾を奈子が摘まんで首を横に振る。
優子は須田を見据えたまま、
奈子に「分かってるよ」と言った。

須田は身体を起こし、ゆっくりと立ち上がる。
優子のほうへと顔を向けた。
須田は不気味な笑みを浮かべながら、
右手の親指でスゥーと首を切るようになぞる。
そして親指を真下に向けた。

「さすがですね、優子さんっ」
須田はそう言ってその場を去った。
優子は須田が姿を消したことを
確認して背を向けた。
少し口角を上げて微笑している。
須田が指で何を伝えていたのか、
優子は察していた。
髪をかきあげ、サラッと髪を夜風になびかせる優子。

──「“地獄に落ちろ”････か」

うむ

戦闘中でも忍なんて絶対的な存在じゃないからな
挟み撃ちにでも遭ったらすぐにやられる

やはり須田に対するのは優子か
事実上の決勝戦だと思ってた

優子と須田、、、
ここは熱いな

>>501
スレ違いだからあまり引っ張らないけど
忍用の盾を装備させ
バトルボールを持たせとくとわりと無双状態
異様に盾の使い方がうまい忍がいて
あれはインチキレベルで強かった記憶が

まあ置いといて
須田ってAKBのセンターになりたい
だから全員倒しますって事なのか
全員倒したらそれはセンターじゃなくてソロでは？

優子に助けられた矢倉は、
神社の中で美桜と一緒にいる。
なぜ、２人が優子といるのか、
美桜から話を聞かされた矢倉は
「そんなことが････」と目を丸くて驚きを隠せない様子だ。
ガラッ、戸を開けた優子が奈子を連れて中に入ってきた。
「あ〜面白かった」
そう言った優子は須田との戦闘を楽しんでいたようだ。
座布団の上に腰をかけた優子に、
矢倉は声をかけた。
「優子さん、ありがとうございます」

「あ〜いいんだよ、暇だったから」
優子は手を仰いで笑っている。
本当に暇だったようだ。
ふと、優子の左手首に付いている物に気付いた矢倉。
目を細めてまじまじと見つめている。
『No.0002』と記されている。
矢倉は疑問に思ったが呑み込んだ。　
それには触れてはいけないような気がした。
「優子さん達は、これからどうするんですか」

「私が聞きたいよ」
優子はそう言って奈子に視線を送る。
奈子はジバニャンの人形を抱き締めたまま何も言わない。
指原の件以来、奈子はずっと喋らなかった。
銃声と矢倉の悲鳴が聞こえた時にやっと口を開いたという。　
優子の服を引っ張り、
「助けてあげて」──と。
それを聞いた矢倉は、
「奈子ちゃ〜ん」と泣きながら
奈子に抱きつき頬を寄り合わせている。
美桜はそれを見て苦笑いしていた。
「このまま、ゲームが終わるのをここで
　待つっていうのもいいですね。
　誰かが死ぬのはもうたくさんです」
美桜がそう言うと、優子は苦笑してこう返す。
「いずれここも禁止エリアになる。
　外に出たら他の奴らと嫌でも戦闘になるよ。
　その時、私は迷わず撃つ。まだ死ねないからね」

ふうちゃんもほのぼの組だったか
よかったよかった

別会場あるなら忍何人も来れないのかな

２が優子か。
１はもちろん、あの人だよね♪

優子とショットガン、似合うわぁ〜w

神社の中にいるふぅちゃん
なんか似合うな

優子は美桜を見つめている。
厳しい表情だ。
いつまでもここでこうしているわけにはいかない。
矢倉は優子がそう言っていることを悟った。
迷わず撃つ････殺す、という意味。
少し動揺した顔つきで優子に問いかける矢倉。
「････撃てるんですか？
　仲間ですよ････？」

「仲間？まだそんな事言ってんの？
　そんなんじゃ生き残れないよ」

「けど･･･戦わないで済む方法が」

「ふうちゃんさ、日常ならそれは“優しさ”かもしれない。
　けど、このバトルロワイアルでは違う意味になる。
　何だか分かる？」

「････いえ」

「“隙”って言葉に変わる」

そうかもしれない。
誰が誰を襲うのか分からない状況で
不用意に誰かに近づくのは危険。
けど、優子が自分を助けてくれたのは
優しさではないのかと矢倉は思った。

「楽しかった」と言って戦いから
帰ってきた優子の姿が頭をよぎった。
この人を突き動かしているのは、
優しさではなく、シンプルに、
戦いたいという欲だけなのかもしれない。
「そんなん悲しいですよ････
　戦う相手が違う気がします････」
矢倉は思っていたことをつい口にする。
美桜、そして黙っていた奈子が矢倉を見つめる。
優子は鋭い目線に変えた。
「運営と戦えって？」
ふっと鼻で笑って言葉を続ける優子。
「無理だよ、秋元さん達がいる廃校は
　すでに禁止エリアになっている。
　入った瞬間に、ボンッ！！
　････あんた達は死ぬよ。
　そして、奈子ちゃんが死ねば私も死ぬ」

奈子ちゃんが死ねば･･･
矢倉は優子の言い方に違和感を感じた。
「もしかして、優子さんは禁止エリアに入れるんですか？」

「廃校から来たからね。
　けど、私だけじゃ無理だよ。
　見張りの兵隊がうじゃうじゃいる」

別会場ではまりやぎがスナイパーとして無双してるらしいぞ

「じゃあ････どうしたらええんや」
矢倉はそう言った後、ふと奈子を見つめた。
須田以外にもメンバーを狙っている人間がいる、
マシンガンではない銃声を耳にしていた矢倉はそれに気付いていた。
いつ、誰に殺されるか分からない。
奈子はまだ中1、こんな戦いを強いられてしまって
きっと不安で仕方ないだろう。
指原達の死を目にし、何を思うのか、
その胸中を思うと心が苦しくなった。

矢倉は心を閉ざした奈子に歩み寄り、
目の前に座って微笑みかける。
「うちな、弟がいんねん････
　なんか思い出したら寂しくなったわ。
　････奈子ちゃん。
　うちと遊んでくれへん？」

矢倉には年の離れた弟がいる。
奈子と弟を重ねたのか、それとも妹のように思えたのか、
おそらくどっちもだろう。
兎角、矢倉は優しい眼差しをしていた。

「で、この猫は何者なん？どっから来たん？」

そう言って奈子に声をかける矢倉。
もちろん弟がいる矢倉はジバニャンを
知っている。
あえて、知らないフリをした。
「可愛いな、名前とかあるんかな？」

すると、どうだろう。
心を閉ざして奈子は矢倉を見つめ、
────にこっとあどけなく笑った。
「ジバニャン」と言って笑ったんだ。

「ジバニャン？変な名前やな！」
矢倉は嬉しそうに声を弾ませる。
奈子も「この名前はね････」と言って
心を開き始めた。

>>511
神に祈りながら撃つプライベートライアンのスナイパー思い出した
熱いな

ぐっ　朝5時から用があるから気になって仕方ないが寝るわ
ほしゅ頼んだ

延々とリロードして親指が痛い

そんな奈子の姿を見て美桜も嬉しそうに笑い、
２人のもとへと歩いていく。
「楓子さん、ジバニャン知らないの？」

「そんなん知らんよ〜」と笑う矢倉。　
彼女に支給された武器は青酸カリだった。
だが、それはとうに投げ捨てていた。
井尻達を見捨てて逃げてしまった自分
を嫌悪し、武器を投げ捨てた。
誰も殺さない、もう誰も見捨てないという覚悟がそうさせた。
NMB48・矢倉楓子──
矢吹奈子の心を開かせた彼女。
もしかしたら彼女の本当の武器は、
その『優しさ』なのかもしれない。

優子もそんな矢倉の力に気付いたのか
ほんの少しだけ口角を上げて笑っている。
矢倉の優しさは、奈子だけではなく、
優子の考えを少しだけ変えた。
「ふうちゃん」

「はい」奈子、美桜と遊んでいる矢倉
が振り返った。
優子が神妙な顔をして口を開く。
「･･･さっきの話の続きだけど、
　分かっていないようだから教えてあげる。
　私達の会話は、運営に筒抜けだよ。
　イヤモニを使って盗聴している」

「え、それもっと早く教えてくださいよ！！」

「けど、問題はない。
　運営側はイヤモニの爆破装置を手動で起動できないんだ。
　禁止エリアに入った時、島から出た時、無理に外そうとした時のみ
　中にあるセンサーが反応する。
　私の場合は、奈子ちゃんの生命反応が消えた時もプラスされる。
　そういう自動プログラムになっているんだ。
　だから、こっちが何話そうがあっちはうちらに手出しできない」

廃校にいる秋元康が不敵に笑う。
──「ご名答」

「優子さんは････なんでそれを？」
矢倉は怪訝な顔をしている。
どうして、なんて聞かずとも分かっている。
優子さんは運営側の人間だ。
戸賀崎さんを殺した人間････････
「あっ」と矢倉は声を出した。
優子が悲しそうに目を細める。
「そう、ゲームに反対していた戸賀崎さんが教えてくれたんだ。
　あの映像を収録する前にね。
　色々と聞いたよ････　
　あの人はメンバーを家族のように想っていた。
　結局、殺すしか道はなかったから、
　私はそんないい人を殺したけどね」

矢倉はただ黙って優子の話を聞いていた。
戸賀崎を殺した時の優子は狂気じみていた。
だが、それは芝居だった。
運営から命じられ、やむなく殺したのか。
優子なりの『理由』があったことが伺い知れた。
矢倉は胸が締め付けられる思いだった。

優子は奈子を見つめ、言葉を続ける。
「火力のある忍が何人かいれば、運営と戦える。
　けど、それには信用できる仲間を増やして忍を呼ぶか、
　戦って握手券を奪うか････ふたつにひとつ。
　さっきも言ったけど、仲間を作るって選択のほうが難しい。
　隙を作ることになるからね」

優子は契約者である奈子に選択を
迫っているように見えた。
奈子は矢倉に視線を送り、微笑む。
「仲間を増やすぞー！！」
そう言って奈子は拳を突き上げた。
そして奈子はもう一度拳を突き上げ、
───こう叫んだ。

「私たちは、運営を倒す軍隊だー！！」

それが奈子の答えだった。
このネタを知っていた矢倉と美桜は
「おー！！」と後に続いた。
優子は怪訝な顔をして首を傾げるが、
苦笑いをして拳を挙げる。

「おー！！」──と声をあげた。
優子のノリの良さは以前のままだった。

──廃校にいる秋元康。
スピーカーから流れた優子の声を聞き、不敵に笑っている。
腕を組みながら眼鏡の奥にある眼を光らせた。
「手段を選ばないってことか････。
　優子、相変わらず非情だな」

おー！！

おー！！！

おー！！

おー！！！
推しやっとでた！ψ(｀∇´)ψ

おー！！

おー！！

>>508
でももうたかみなはいないんだよね

おー♪

おーー！！

おーーー！！

おーw

しかし現実は非情である…と。

おーーー！

矢吹はAKBSHOWの潜入レポでほとんどのメンバーと会話して
なにげに顔が広いはず
全グループのメンバーが集結する旗印としては適任かもしれない

楓ちゃんの青酸カリ、誰か拾ってそうだなｗ

>>531
似合うのはゆかるん

http://tvcap.info/2014/9/16/140916-0247190173a.jpg?

とりあえず

おー！！

>>528
｢で、行ってみたら運営はいなかったの、ﾃﾍ｣
罠にかかって皆殺しエンドか・・・

おーー！

おーーー！

宮澤と大場から託された握手券を握り締め、
SKE48の山田澪花は島の南東にある湖畔の近くを歩いている。
0時に聞いた通信で高橋みなみの死を知り、
東に向かう意味を失ってしまったからだ。

「近くにいる･･･」

宮澤は高橋と合流し、助け合って
生きようとしていた。
宮澤に生かされた澪花の命、
澪花は宮澤が成そうとしていた事を
代わりに自分がやるべきだと思った。
争わずに１人でも多くの信頼できる仲間を集め、
────皆で生き残るという使命。

探知機を持つ澪花なら、それが可能だった。
探知機を見て誰かを探している。
誰か、とは信用できるメンバーをさしている。
澪花は危険な人間と安全な人間を思案しながら、
慎重に足を進めている。

「珠理奈さんだといいんだけどなぁ」
　
だが、探知機に映っている信号はひとつだ。
その人物は湖のすぐ側を歩いているようだ
結衣と行動している珠理奈ではない。
その事を知らない澪花は、
微かな希望を抱きながら歩み寄っていく。

『ピー』という信号音がイヤモニから流れた。
澪花は空を見上げ、明るくなり始めていることに気付いた。
曲は『バラの果実』だ。
『 おはようございます。
　朝6時になりました。
　これまでの死亡者の名前を読み上げます。
　小嶋菜月、以上1名です。
　心から悔やみ申し上げます。
　次に禁止エリアを発表致します。
　8時からK-1、10時からH-2、12時からA-3となります。
　それでは皆様、今日も１日頑張りましょう』

禁止エリアをメモにとった澪花。
最初は仲間の死を知る度に恐怖と寂しさで涙をこぼしていた。
だが二日目になった今、
澪花は涙がすでに枯れたのか、
頬を濡らすことはなかった。
自分は冷たい人間なのかも、そんな事を思ってしまった。
澪花は再び探知機に視線を送りながら
足を前に進める。
さっきまで動いていたその誰かは、
今はもう動いていない、足を止めているようだ。
禁止エリアをメモしているのだろう、と澪花は推測した。

大きな湖が澪花の目に入った。
「あそこにいる････」

今日は大量更新＆遅くまでありがとう！

生い茂った木々の陰に隠れ、その姿を目視する澪花。
いる、長い黒髪の少女が。
澪花はそれが誰だか気付いたようだ。
珠理奈ではなかったが、“彼女”は信頼できる。
澪花は歩み寄り、声をかけようとした。
「･･･」何かに気付いた澪花は、
伸ばした手を下ろし、足を止めた。

泣いている。

──加藤玲奈が泣いている。

跪いて大きな湖に顔を向けている。
ひくっひくっと嗚咽している。
「なっつん･･･私を１人にしないで･･･」
友の名を呟く加藤。
菜月との思い出が走馬灯のように頭を駆け巡った。
とめどなく溢れる涙を朝日が照らし、
運営が流したバラの果実がリフレインした。

バラはなぜここで咲いていたのか？
そしていつからその実をつけたのだろう？
刺が守る信じられない花の意地
美しいバラの果実

加藤はその歌詞を自分と菜月に重ねた。
自分の中で菜月がどれだけ大きな存在
だったのかを思い知らされた。
心の支えであり、知らぬ間に菜月に守られていたのだと。
AKBで辛い事があっても、加藤は意地を見せて耐えてきた。
菜月がいたから耐えられたと知った。

けど、もういない──私も･･･。
加藤が太腿にあるナイフに手をかけた
その時だった。

『れなちゃん』

意外に面白いな
澪花をクローズアップする作者のいたずらっ気だけで笑える

湖のほうから菜月の声が聞こえた。
「なっつん･･･？」
加藤は顔を上げ、菜月の幻影を見つめる。
「なっつん･･･ごめんね、
　見つけてあげられなくて･･･
　私がいるからって言ったのに･･･」

『ん〜ん。嬉しかったよ』

「私もいくから、なっつんのところに･･･」
加藤は涙をこぼしながら湖に入っていく。
菜月の幻影に手を伸ばしている。
幻影･･･なのだろうか。
加藤には確かに見えているのだ。
確かに、そこに存在している。
加藤は腰の高さまで湖に入っていき、
さらに奥に行こうとする。
『来ちゃダメ！！』
菜月が声をあげた時だった。
何かと話している加藤を茫然と見ていた澪花が我に返る。
澪花は飛び出すように湖に入っていく。
加藤を必死に止める澪花。
「ダメだよ！！死んじゃダメ！！」

「離して！！離してよ！！」
加藤はいつもの冷静さを失っていた。
取り乱し、友の死に直視できずにいる。
当然だ、大人びているとはいえ、まだ17才なのだから。

後世に語り継がれるであろう伝説の保守

あげ

菜月は困った顔をしている。
『れなちゃんはまだこっちに来ちゃダメだよ』

「私、なっつんがいなきゃダメなの･･･
　連れてってよ･･･」

『お願い、生きて。
　大丈夫。れなちゃんは強い子だから。
　きっと、明るい未来が待ってる』

「･･･強くなんかない、強くなんかないよ･･･
　独りにしないで･･･」

『独りじゃないよ。
　私は棘になるんだ･･････
　加藤玲奈という花を守るの。
　ずっと、見守ってる』

「･････ほんと？そばにいてくれる？」

『当たり前じゃん。
　私達は、親友なんだから』

菜月の幻はそう言って加藤を抱きしめる。
目を瞑り、もう感じることのできない
加藤のぬくもりを感じようとしている。
そして、菜月の幻が消えてゆく。
加藤は消えゆく菜月を抱きしめる。
「ありがとう･･････なっつん」

菜月はニコッと最期に笑った。
『泣き虫』と言った後、天に還る。
泣き叫ぶ加藤を澪花が湖岸まで連れ出した。
地面に泣き崩れる加藤。
「私･･････頑張るから、
　なっつん･･･････私、頑張る」

バラはなぜここで咲いていたのか？

なっつんと出逢うためだった。

そしていつからその実を付けたのだろう？

最初からだよ。
AKBに入って、れなちゃんと出逢った時から、
私はずっと見守っていたんだ。
これからも････ずっと。

加藤玲奈と小嶋菜月の友情、
それはまるでバラの果実のように
─────美しかった。

サーモン氏、遅くまで沢山の更新ありがとう！
毎日楽しみにしてますよ

おーーー！

ほしゅ

バラの果実と聞くとなぜかなっつんよりも谷の顔が思い出される不思議

ほしゅ

保守

朝飯前の保守

ほしゅ

保守

無免許の保守

商談終わり保守

お昼休み保守

保守

おサボりほしゅ

暇でChu!

http://i.imgur.com/cFhwXtO.jpg
さやねええええ

ショットガン、ばーん！！
http://i.imgur.com/JqRmwns.jpg

不死身なこ
http://i.imgur.com/diyOxnA.jpg
http://i.imgur.com/So4p7wZ.jpg
http://i.imgur.com/upU6Agl.jpg
http://i.imgur.com/vIYWzbQ.jpg

アイドルの王者のMVいいよなｗ

最近よこちゃんの応援スレをロムるようになった

最近井尻のブログをチェックするようになった

原因はなんだろう　あげ

なっつんとれなっちが再会できてよかった
号泣

休憩中保守

ピッチャー

キャッチャー

バッター。

ハピネス教の子の事をよく知らなかったので、本作でキャラが刷り込まれてしまった。

ナカマッター

保守

お仕事おわたage

↑

日本刀でバッサリ
http://i.imgur.com/PL3aO1p.jpg

ハピネス発動
http://pbs.twimg.com/media/Btph2IKCcAA22ia.jpg
http://i.imgur.com/faevYWr.gif

こんなバッドエンドにはしないでね…
https://lh5.googleusercontent.com/VdAM9koMxZrdrfZpEWWB9bNz2DiFTTquMDpma24j6mJX=w459-h612

仕事終わりの保守

あっちゃんとか出てこないかな？
コードギアスみたいなスキルで無双して欲しいわ

無双して最後まで生き残るってのは良い役とは限らん
これは単なるバトル小説ではないのだから

あくまで出演者は安価で決めたメン
どんな有名メンだろうが、他メンは脇役だと思っといたほうがいい

れなっちはさっきーの同級生なんだよな
クールな印象のれなっちだけど以外とひととの絡みが多いよなあ

保守

Mステ後の保守

参加メンバー年齢表途中まで作ったけど
誕生日順に並べるところで挫折した

しばらくして、加藤は落ち着きを取り戻した。
澪花に「ありがとうございました」と
頭を下げ、助けてくれたお礼を言う。
もし澪花がいなかったら、
菜月の死を知った加藤はその身を湖に投げていただろう。
菜月の幻は、止める術を持たないのだから。

２人は、これまで目にした惨状を互いに話した。
澪花が命からがら渡辺美優紀から逃げ延びたこと、
行動を共にしていた宮澤と大場から
握手券を託されたことなど、
包み隠さず加藤に話した。
澪花は友の死に嘆く加藤の姿を見て、
信頼できる人物だと思った。
加藤もまた、自分を助けてくれた澪花
に対し、同様の感情があった。

澪花が探知機で仲間を捜していること
を言うと、加藤は湖を眺めながら言った。
「今いるメンバーだと･･････
　私が仲良いのは珠理奈さんくらいかなぁ。
　珠理奈さんなら信頼できます」

加藤玲奈と松井珠理奈、一見接点がないように見える２人。
選抜として何度か顔を合わせていた
２人が、東京と名古屋のじゅりれなっちとして、
写真をぐぐたすにあげたのは記憶に新しい。

「峯岸さんは？」と澪花が尋ねる。
加藤は困ったように首を傾げる。
「正直、よく分からないんです。
　公演でもそうですけど･･････
　冷静過ぎるというか、常に一線を置いて様子を伺っている。
　それが頼もしくもあるし、怖くもある」

「･･････やっぱり珠理奈さんだね」

「探すメンバーですか？」

「それもあるけど、私が言ってるのは
　リーダーになれる人。
　たかみなさんの代わりになって、
　生き残れる道を探して、
　皆を導いてくれる人が今は必要かなって。
　悲しいけど･･･私じゃダメだからさ」
澪花はそう言って苦笑いをする。
自分の立ち位置は分かっている、
そんな顔をしていた。
宮澤の意志を継ぎ、この探知機を使って仲間を集める。
だけど先導するのは自分じゃダメだ。
自分に人をまとめるだけの統率力はない。
澪花は自らをそう評していた。
加藤はしばらく黙った後、囁くように言った。
「生き残れる道･････
　禁止エリアに入れればいいんですけどね」

「え？」澪花が振り向く。

「もし入れたら、逆に安全じゃないですか？
　襲われる心配もないですし･････」
加藤はそう言って「ダメですよね」
と苦笑して前を向く。

入ったらイヤモニが爆発してしまう。
机上の空論に過ぎない。
だが、澪花は加藤の言葉を聞いて笑うことはなかった。
真剣な顔つきで考えている様子だ。
澪花は優子が言っていたルールを思い出していた。

7.島から出た場合、鼓膜に刺さっているイヤーモニターが爆発する。
外そうとした場合も同様。

外そうとした場合･･････

わくてかもふもふ

「････なんで気付かなかったんだろ」

山田澪花─SKE48第二期生。
同期にはK�Uの重鎮・高柳明音や、
ファンに根強く愛される古川愛李などがいる。
澪花の一期下である三期生は黄金世代だ。
AKBに移籍した、SKE最後の将と呼ばれる木崎ゆりあ。
総選挙だけでなく、このバトルロワイアルでも
進撃する須田亜香里。
卒業したメンバーも含めれば、
そうそうたるメンバーが名を連ねていた。

澪花の周りは才のある者達ばかりだった。
決してダンスが下手なわけではない、
ただ周りの光が強過ぎただけだ。
私の居場所はないのかな？
そう悩んだ時もあった。
私にはアイドルとして秀でた力はない。
そう自分を嫌った時もあった。
自分では、自分の魅力なんて分からない。
見出してくれたのは、ファンだった。
“それ”は中傷の意味も少なからずあったのかもしれない。
だけど、そう呼ばれた時嬉しかった。

そう、嬉しかったんだ･･････

投手

「島から脱出できるかもしれない」
澪花が意を決した目をして、立ち上がると、
加藤は見上げて澪花にその意味を問いかける。
「え？何でですか？」

澪花はいつになく真剣な目をしている。
湖を見据え、胸にそっと手を置いた。
命を懸ける覚悟を、死んでいった仲間達に
見せるように手を握る。
澪花のその目に迷いはない。

「イヤモニの起爆装置を解除する」

小さい頃から勉強だけはしてきた。
機械工学だって多少は分かる。
よほど複雑な回路でもない限り、
私なら爆破装置を解除できるはず。
できる、自分を信じろ。
イヤモニを外さなければいいんだ。
鼓膜に刺したまま解除すればいい。
･･････そうだ、他にもやり方はある。
外そうとしたら爆破する、
耳からは外せない。
なら、イヤモニが付いた左耳を切り落としたらどうなる･･･？
耳のどこに反応して起動するのかわからない。
誤作動で爆破までタイムラグが生じるか、
何も起きないか、
あるいは即、起爆するか。

鼓膜に刺したままの解除か･･･
耳を切り落とすか･･････
どっちもやってみる価値はある。
けど、できるのはひとつ。
どっちも失敗すれば･･･死だ。
成功すれば、私達は自由。

大丈夫、やれる。
私には知識がある。

だって私は──“勉強ちゃん”だから。

サーモン氏はいつあらすじを考えているんだろうか
もしや仕事中だったりしてｗ

いま勉強ちゃんがSKE人生の中で最も輝いている…

散々グロテスクな殺され方をここで見てきたのに耳を切り落とすってとこで鳥肌立ったわ

勉強ちゃんまさかのサードマン的ポジ？ｗ

誰かが前スレでチラッと書いたが

イヤモニを耳ごと落とす禁じ手はカイジのEカード
（ウィキペディアでも見てね）

また別会場で同時進行はライアーゲームの入札ポーカー編
（秋山の　このゲームには必勝法があるのセリフが有名）

これらを参考にしたと思うけど
別会場をtypeBと表記したり（CDからとったと思う）
ただ安易にパクるんじゃなくてちゃんと小ネタをいれてる

うまくストーリー作るものだと感心するわ

珠理奈が救世主になるより楓ちゃん美桜奈子達が中心に動く方がいいよな

ふうちゃん達にりりぽんも混ぜて・・・

ひとりひとりスポットが当たってキャラがたってるのがいいよね
まさにこの現象が起こる>>564

>>594
そう、だから推しを入れたかったんだよなあ
パーソナリティや直近のエピソードをからめつつ、愛情たっぷりに描いてくれるもんな
メンバー決めの時に前スレに気付かなかったのが悔やまれるｗ

>>595
マジすかのサーモンを待ちながらで、それは感じていたw

今回、推しを入れられなかったのが本当に悔やまれるが、
typeＢtypeＣまさかのtypeＤで
生き残っていることを願うばかりだよ♪ww

>>595->>596
自分はDDだから今まで出てきたメン皆好きになったわw
確かに推しメンを知ってもらういい機会になるよね
ちなみに誰推し？

──パチパチパチパチ、
廃校の一室では、秋元康が拍手をしている。
「いや〜凄いな、山田････え〜と」
チラッと参加者リストを見る秋元。
「山田澪花、やるじゃないか」
スピーカーから流れる澪花の音声を
聞き、その勇気と閃きに感心している様子だ。
ソファに座る秋元は後ろにいるスタッフに尋ねる。
「で、どうなんだ？」

「はい、はい･･･？」とスタッフは首
を傾げる。質問の意図が分からないようだ。
秋元が背中を向けたまま言葉を続ける。
「耳からイヤモニを外した場合だよ」

「はい。その場合は即、起爆します。
　生存は不可能です」
スタッフがそう答える。
秋元は質問を続ける。
「じゃあ、耳ごとイヤモニを外したらどうなるんだね？」

「はい。そこまでは正直分かりません」
スタッフがそう答えると、
秋元は腕を組み「ふ〜ん」と言った。
実はあまり興味がなかったようだ。
AKBの運営はそれを想定していなかった。
何が起きるか分からない、
運営はこんな時でも運営らしかった。

さっきまで控えめI love youの特典映像見ていたんだけど
ピアノの腕前といい森保の人物像はかなり興味深い
早々に退場したのが惜しまれる

>>597
推しはこの会場にいたらなーにゃの心を開き、れなっちを癒す存在になったかもしれない
ちなみに昨日推し応援スレに登場したサーモン氏によると、
彼女は別会場で隻眼キャラとなって暴れまわってるらしいすｗ

似た設定の生贄のジレンマは腕切り落としてセンサーの反応から逃れようとしてたな

>>600
ちょっと待て待て
アナザーストーリーを応援スレで小出しに書いてるのかよっ
見てくるわ

創作とは言え、みぃちゃんに対するれなっちの台詞つらいわ
珠理奈組（SKE+AKB）、優子組（HKT+NMB)、単独須田、柴田（SKE)
純粋なAKB組がみぃちゃんのところしかないんだけど、戦力的にも崩壊寸前だし･･･
みぃちゃんの逆転王子様が起死回生のキーワードになればいいんだけど

>>600
マジでサーモン降臨してたww

>>592>>593
俺は相関関係からりりぽんは珠理奈チームに合流と予想してたんだが…
ふうちゃんが美桜奈子チーム合流ならそっちの可能性も出て来たかな？

どちらにせよ握手券８枚持ちの動向は展開を左右するから楽しみではある

必死チェッカー見る限りはまんべんなくDDだな
渋谷が一応お気に入りの感じ？

第1部完結して余力あったらアナザーストーリーやるかも
ヤングマガジンなら最後の48時間ってサブタイトルで延々と続くな

そろそろどこかで杉村・琴弾のような悲劇が起こりそうな気がしないでもない

イヤモニが付いている左耳を切り落とす。

この方法に気付いていたメンバーは、
山田澪花以外にもう１人いた。
今は亡き『渡辺美優紀』だ。
勘のいい渡辺は、盗聴されていることも、
運営がイヤモニを使ってメンバー達の
生死を判別していることにも、
なんとなく気付いていた。

爆発する前に耳を落とす。
これをふと思い付いたのは、
燃え盛る教会から島崎遥香が出てきた時だった。

これは、昨夜のパラパラとした雨から
細い雨に変わるまでの
───空白の時間にあった出来事。

「けど･･････例外は無しや」
渡辺は刀を振り下ろした。

ピタッ、だが寸前で刀を止めた。

刀を地面に落とし、呆然と島崎の背中を見つめる。
「････」渡辺は黙ったままだ。

眉をしかめた渡辺は両手を固く組み、
それを島崎の背中へと振り下ろした。
ドカッ──強い衝撃が胸を貫いた。
無論、血は流れていない。
島崎は気を失い、うつ伏せに倒れる。

渡辺は刀を拾い、右手で柄を握りしめる。
刀を振り下ろし、島崎の左耳を切り落とした。
その刹那─
切り落とした耳からピッという音が鳴った。
その時には、渡辺はすでにそれを掴み腕を降っていた。
遠くに投げ飛ばしたそれが大きな音を
立て、爆発した。
手榴弾以上の火力はあるだろう。
切り落としてから爆破までの時間は、
3秒にも満たない。
山田澪花が抱いた疑問の答え、
『起爆まで僅かな誤差が生じる』だ。
だがこれは、躊躇いなく人を斬ることができる精神力と、
高い瞬発力を誇る渡辺美優紀だからこそできる早技だった。

島崎は深い悲しみと絶望で痛覚を無くしたのか、
それとも激しい痛みで脳が目を覚ますことを拒絶したのか、
気を失ったまま目を開けることはなかった。
その背中を見つめる渡辺。
島崎に撃たれた腹を押さえ、苦痛で顔を歪めている。
無理をしたせいか、顔が青ざめていた。

これで、あんたはもう死人や････

渡辺は島崎に一言も声をかけることはなかった。
盗聴されている、喋って勘付かれたらマズい。
運営に島崎遥香が死んだと思わせるために。

いつのまにか細い雨に変わっていた。
渡辺はその場から去っていく。
黒髪の少女以外は例外なくターゲットと決めていた渡辺。
なぜ、島崎を助けたのか？
「好きだから〜」としか渡辺は答えてくれないだろう。
それが本音なのかもしれないし、
小悪魔のただの気まぐれなのかもしれない。
彼女はこう言い残した。

──「ルールなんて知らんわ」

おおおお
そうくるか・・・

火と煙はとうに消え、荒廃した教会。
左耳を失った少女が立ち尽くしている。
一陣の風が吹き抜け、ひらひらと
一枚の握手券が目の前に飛んできた。
少女はそれを掴む。

死の淵をさ迷っていた間、少女は夢を見た。
劇場でPioneerを高橋や菜月達と踊る夢だ。
観客席には石田や岩佐、北原、
そして横山由依の姿もあった。
曲が終わると、横山はステージに上がり、
少女の手をぎゅっと握り締めた。
『そろそろ行くんや、“ぱるる”
　あんたはまだ･･････』

チームA・エース。
第9期生、島崎遥香は静かに跪き、
崩れ落ちた教会の十字架に祈りを捧げている。
ふと見上げた空にあるひこうき雲。
二度と戻れないあの日に、切なく、
後ろ髪を引かれるように白く棚引く線。
涙を隠すように遠く右手を翳して、
島崎遥香は悲しみを見送っていた。

空から射す太陽の長い光と共に、
友の声が聞こえてくる。

───『死んでへんよ』

ちょっと無粋だが
>>192

みるきーがぱるる斬殺・・・と思われた場面を読み返しに行ってる人多数ｗｗｗ

まさかの展開！でも、誰かに見つかったらバレちゃうしな・・・さて、どうする？

ホントだ

渡辺は刀をふりおろしたが
島崎は胸を貫かれている

この表現はなんかおかしいわ

叙述トリックか

ほんとだ！！w
行き当たりばったりで書いてるんじゃなく
当たり前だけどちゃんと練って書いてるんだなぁ
すごいわ

>>614
どういうこと？
みるきーが刀振り下ろした→耳落とす
島崎は胸を貫かれていた→みるきーの刀ではなく、感情表現の胸を貫かれたってこと？

>>617

>>608に書いてある

>>617
>>608読むと
振り下ろしたけど寸前で止めた
→刀じゃなくて両手を固く組んで背中に振り下ろす
→胸に衝撃
→気を失ったところを耳切る
ってなってるよ

>>617
いやもっと単純な話

刀をふりおろしたら時代劇で見る肩から腰へ袈裟懸けで斬られるのをイメージする

胸を貫かれたなら
刀を突いて胸から背中へ貫通するのをイメージする

説明下手くそであれだけど
矛盾した描写だと思うと言う話

胸を貫いたのは刀ではなく衝撃

>>618-620
ありがとう、意味がわかった
興奮して「衝撃が」の文字を見落としてたww

これは>>586から思いついた後付けクサいな
>>192の時点から練ってた展開には見えない

>>620の捉え方のほうが自然だわ

伏線だからあえて矛盾させたんちゃうんか
どっちでもええけど
引き続き楽しみにしとります

何にせよ面白ければよい

基本的に小説の途中で作者の意図を探るのはルール違反

楽しみ方は様々あるが、読者のルールを守ろうぜ

>>620

>>192に
>そう言って刀の柄を両手で握り、切っ先を下に向ける。
ってかいてあるから袈裟斬りのイメージではないっしょ

おお全部読みかえしてたらこんな時間に…

・島崎は生きている
・島崎は死人扱いであり禁止エリアに自由に出入り出来る
・横山北原の握手券2枚は禁止エリアに放置状態と思われる
・島崎と横山は教会で接触したから
禁止エリアに放置の握手券情報を知る機会はあった

ぱるるが生きてるとなると色々と可能性が広がるなぁ…
いやいい事なんだけどね

ほしゅ

ぱるちゃん

保守

ともちん推し、れなっち2推しの俺としてはれなっちが何とか生き残って
ともちんを忍にしてくれないかなと。で、ともちんが可愛がってた
ぱるるも生きてるのならなおさら面白い展開になりそう。

それから、れなっちの峯岸に対する印象がリアルすぎてこわい(笑)

ぱるるが生きているならみおりんも生きててくれーーー

ヒールが好きだからだーすー峯岸あたりの人格描写に痺れるわ

たかみなも生きていてくれないかな？
みるきーはたかみな尊敬してるし自分はプロデューサーたかみなには運営会社の社長やってほしいとか
AKBGに留まらず世界のたかみなっていうぐらいやしな

みるきー

保守

おはようからの保守

最近みるきー推しになったけど
応援スレは全く見ない　ほしゅ

>>627
その直後にゆっくりと腕を上げてるから>>620のイメージになるんだよ

ぱるは死人だから握手券はつかえないんだろうなぁ〜っとw
誰かに会ったら、会話を聞かれて生存がバレちゃうし・・・
一人ボッチの戦いか・・・


似合いすぎる♪ww

>>623
矛盾した描写だから伏線だと後からわかるんで
矛盾してなかったらよけいただの後付けやん

朝保守

AKBバトルロワイアル2014版自分用まとめ

※握手券はもうよく分からないから記載しない

★グループ（残り14名＋ゾンビ1名＋忍1名）
・島崎遥香（イヤモニを装着していない、禁止エリアにも入れる？）
・加藤玲奈　山田澪花（探知機）
・大和田南那（単独行動で接触したメンバーは基本的に殺害）
・込山榛香　峯岸みなみ　佐々木優佳里
・横山結衣　松井珠理奈（＋子猫、充分な食料あり、松井珠は防弾チョッキを着用）
・柴田阿弥（松井珠に歪んだ愛情、ライバル心）
・須田亜香里（誰に対しても好戦的だが声をかけてから正面から襲う、大島優子と再戦したい）
・須藤凜々花
・矢吹奈子　朝長美桜　矢倉楓子　忍：大島優子
（矢吹グループは仲間を集めて運営と戦う方向性で動く）

・運営が死亡とアナウンスしたメンバー
北原里英　島田晴香　名取稚菜　岩立沙穂　柏木由紀　田名部生来　岡田奈々
島崎遥香（生存）　高橋みなみ　石田晴香　岩佐美咲　横山由依　小嶋菜月
松村香織　宮澤佐江　大場美奈
藤江れいな　梅田彩佳　市川美織　井尻晏菜　山田菜々　川上礼奈　渡辺美優紀
神志那結衣　指原莉乃　植木南央　森保まどか
（戸賀崎智信）

※島崎はイヤモニを装着していない状態で生存している
また生存を知っているのは渡辺美だけのはず
しかし渡辺美は明確に死亡した描写があるので
現時点で　運営　秋元　メンバー等、島崎は死亡したと思っている

あっ　そうか
NMB48　AKB48　山本彩が別会場で
イヤモニからの生体反応が消えた描写はあるが

島崎の生存パターンが出たため
山本彩が死亡したかは確定しない

また『山本』の生体反応が消えたとあるので
山本亜依　山本彩　山本茉央　山本瑠香
の誰かも確定しない
なんせ運営はいい加減だ

つかチーム8に山本さん2名いるのかよ…

生存してる有名メン珠理奈と須田ぐらいしかいないからなんだかな〜と思ってたけど
こういう手で来たか！今までで一番ビックリしたわｗ　まさにこれぞ小説やなという展開

ぱるる推しなので更に嬉しいｗ
みるきーの想いを背負ってる分頑張って欲しいわ

>>643
山本の生体反応が消えたと聞いて
豚はAKBが終わる、と言ったことから
彩しか考えられないと思う

>>645
電話の相手が｢山本｣
としか言ってなかったら…

ぱるるの生存で色々な
可能性が出てきたな。

ていうか、他会場の話はいいよ

山田ＳＫＥ人生で1番活躍してる
是非勝者になってくれ

流れ的には単純に勝者が決まるパターンではなさそうだな
マジすか3好きだったから個人的には歓迎ｗ

ぱるる復活！！！！！！！！！！！！！

>>642
こう見ると当然禁止エリアには入れるだろう結衣と珠理奈の子猫がキーになりそうだなw

>>651
意味ありそでなさそなジバニャンも気になるｗ
叙述トリックだと前スレの植木・美桜と奈子の立ち位置の違いを暗示した所が好き
あのゾクッとする違和感やその直前の笑う指原、そして奈子の罠！
指原編は常にジョジョや男塾のようなゴゴゴゴゴゴが脳内で聞こえてたなあ

ぱるるが生きてた！

悲しみで痛覚を失った身体
みるきーをほぼ仕留めたワルサーの腕前

保守

とろサーモン

久保田

ピンサロ芸

ぱるるはハンターハンターで言えばなかなかいない特質系の念能力者タイプだろうから
展開的にもピッタリやな
怒りで覚醒したら全ての系統の念能力を100％使えるクラピカばりの絶対時間（エンペラータイム）に突入
マイペースで運営に立ち向かって欲しい

運営を仕留めに行くのはぱるるとさや姉で
昔のサ−モン小説から考えると上記二人にこじまこ抜擢の流れか？

>>651
あのにゃんこが握手券をくわえて…？
すげえwww

もう一つ、叙述でぼかしてるところ気になってるんだよな。
でもこれビンゴだと推しが死亡フラグ…。

大まかに分けると

なーにゃ、こみはる、柴田、だーす
この4人が所謂「やる気になってる」組だね

これに対するのは
珠理奈組、かとれな組、矢吹組、須藤、ぱるる

>>659
順当に考えると咲良は外せないでしょ
チームAがpioneerを歌っているくだりから推測するに

あんまり予想されすぎると書き難くなりそうだな

ほしゅ

晩ごはん前age

ぱるる｢耳が無いんだけど・・・痛いなぁもう｣

>>640
はぁ？矛盾してるから後付けクセェんだろw

最初からその構想練ってて出して来たんなら、きっちり表現描写まで
合わせて「サーモンさんスゲー！」って感嘆させるに決まってんだろ
別にぱるる生かそうがどっちでもいいが、そういう不自然な後付けと
マンセーはマジで興ざめなんだよな

つーかお前…サーモンの自演じゃねぇだろうな？

どうせしまいにゃ「嫌なら見るな」になるだろうから俺はここで離脱する
現時点でのサーモンの底が見えたから俺はもういいや…次回作に期待する

>>668
失せろ作者潰しの杉上

後付けでも面白ければそれでいいっす
自分は続きが気になるっす

いちゃもん書いてるID:InNh+CEt0は殺人快楽主義とか書いて前スレで叩いて荒らした犯罪者杉上左京だから触れちゃダメね

後付けなのは９９％間違いないが
うちらが先を予想しすぎたなw

後付けでも面白けりゃいいよ
スレ民のアイデアをサーモンさんが採用してくれたと考えればいいやん
「軍隊だー！」 「おー！」みたいな最新ネタが入ってるのはいいね

最近予想や行き過ぎた議論が目立つ
どうだろう？今後作品の予想や感想は小説スレでやらないか？

行き過ぎた予想とか期待とか書くとサーモン氏が書きづらくなるかもしれんし

http://mastiff.2ch.net/test/read.cgi/akb/1410478541/?v=pc

>>674
確かに要望とか書くと作者は期待に応えようとして作品の質が落ちることあるもんな
そういう感想や予想は小説スレでやるのは賢明かも

予想は自重している奴は多いと思うんだが、期待を垂れ流しにする奴がなぁｗ

それから出演以外のメンへの期待とかも止めとけ

あくまで演出のひとつだと思っといたほうがいい

本人じゃないから本当のところはわからないけど
ぱるるのは明らかに意識した叙述トリックかと
そこまで練って書いているサーモン氏だから
野次馬の意見ごときで書きづらくなるのはあり得ないと思うんだが
もちろん本人が書きづらいというのであれば
あれこれ推測するのは止めるけど

だな、ゴール迄の筋は初めから頭にあるだろう

>>678
その途中の道筋を誤るとゴールが変わる
サーモンは経験積んでるから心配はしないが

とりあえず>>638は袈裟斬りを知らんことが分かったｗｗｗ

しかし、ぱるるは自分が死んだことになってるとは知らんのだよな

>>680
これ以上は荒れるだけだからスルーしとけ

自分の好きなメンバーが復活しないかと、何回も読み返してる人いる？w

そもそも参加してないっていう

あっさり退場するかと思いきや
ここでもネタキャラw

これからどうなるのやら・・・

>>682
まだ生存✌️

自分は、アンカとった私ナイスだったわーと思いながらみてる

>>683
参加してないから小説として楽しめてるてのもあるかもね
マジすか4では結構ボコられたんで、頼むからもう立つな〜て感じで読んでたｗ

>>659
さや姉はここで要望が多かったから名前だけサーモンが登場させてくれただけじゃ？
基本安価で決めたメンをメインで進めてほしいな

このペースだとまた未完のまま完結しそう

捜索活動がいかに身を削るかって事が分ったろ
秋元先生の苦労をお察ししろ！！！

秋元先生はなあ、秋元先生はなあ！！


ｺﾞﾒﾝ、涙で目がかすんでもう書けそうにないんで落ちるわ…

身を削っているわりにはふくよかな秋元先生

確かにめっちゃ元気そうですな
755も熱心に頑張ってるようだし

禁止区域にいて運動できないだけですし（震え

実はもう、センセイセンセイ(＠0048)になってるんじゃん？

あげサーモン

>>677
そこに至るまで横山とかたかみなとか強メンが意外とあっさり死んでいくから迷彩になってるんで
ミステリー好きならそこまでのプロットで叙述トリックを前提に書いてることは明白なんだけどな

塩焼き

おやすみ前あげ
ちなみにお寿司派です

保守

>>696
矢吹が忍と契約した経緯にしてもそう
ただ意外なだけじゃなくフェアな前振りが随所にあるんだよな
かすかになんか変な書き方するなーとは思ったけど
あっ　そうくるのか…ってなる

叙述トリックなのか
ファンサービスで小ネタをちょっと入れただけなのか
どちらか判別しにくい

しきりにジバニャン人形や子猫とか出てくるけど
これはただ流行りものを何となく入れてるだけか
重要な役割を果たすのか
まあ例えばだけどこの手のがいっぱいちりばめられてる
基本的には分かりやすい疑問はきっちり回収してきてるから
（北原を射ったXは誰かみたいな）
これからの展開を楽しみにしてる

妖怪ウォッチで検索かけたけどよく分からないよ…
妖怪ウォッチを好きなメンバーとか出てきたり
ジバニャンがAKB48のファンだみたいなのはヒットするけど
公式にコラボとかないみたい

なんか意味ありげにしつこく登場させたけど
特に深い意味はありませんかな？
もしジバニャン人形が最重要アイテムだったら
もうそれは素直に負けでいいす

朝、ほしゅ

おはほしゅ

保守

ぱるきー

仕事前 保守

おはほしゅ

おは保守

朝保守

昼保守

保守

ほしゅ続きか

>>283でほしゅと感想ありがとうございます
と作者自ら書いてるから感想書いてもいいんだよ

今日のメンバー番組出演は
逃走中　堂本　MJ　とかかな
旬ネタを頻繁に入れてくるからテレビもチェックしとかないと

↑

昼休み保守

過去最高のほしゅ

おやつの時間保守

おやつ保守

みるきーレモン

保守

公務員試験終わりの保守

ＨＫＴツアーと>718公務員試験お疲れ様でした保守

筋トレ帰りの保守

マックでコーヒー飲みながら保守

筋トレお疲れ様でした保守ｗ

スタバのコーヒー美味しいで守

テレビつけたら笑点にTOKIO出てた保守

うんこにいったあとの保守

イクラ

ばＢｏｏ

荒らしがいるのか？

守保まどか

島崎は前を塞いでいる瓦礫をどかした。
絶望の中から光を探すように。
最初に見つけたのは、ぱるるのパンを作った時に
付けていた赤いバンダナだった。
燃えずに残っていたようだ。
それを頭に巻く島崎。
次に、ワルサーPPKと誰かのバッグを見つけた。
他のバッグも見つけたが、焼け焦げている。
無事だったバッグには水とパン、そして文房具セットが入っている。
地図は見当たらなかった。
それは、高橋みなみのバッグだった。
ノートをパラパラとめくる。
何かに気付いた島崎は途中で止め、
パラパラとページを前に戻した。

いつのまに書いたのだろう。
バトルロワイアルの参加者、全員への
のメッセージが書かれている。
名前とチーム名、その下に数行の文だ。


──島崎遥香 チームA
私が向き合える最後のチームA、
そのセンターに立ってくれてありがとう。
ぱるるセンターは、私の一存で決めたことだった。
卒業するその日まで、ぱるるの背中を見守って、
私のAKB人生の幕を閉じたかった。
あっちゃんで始まり、ぱるるで終わるんだ。
感謝、けど振りは間違えるな！頑張れ！



「たかみなさん････」
島崎は目に涙を溜めて、そこでそのノートを閉じた。
表紙に『AKB48』と大きく書かれている。
裏には『高橋みなみ』と記されている。
貴重面な高橋らしいノートだった。
仲間達の亡骸に視線を送り、
バッグを肩にかける島崎遥香。

ｷﾀ━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━!!

泣いた

サーモン氏も逃走中見てるのかなｗ

>>733
戦闘中を作品にとりいれてる
めっちゃDD
見てるとしか思えないな

>>730
風は吹いている を盛り込んでるね

ぱるる勝ち残りは確実やね

吹き抜ける風。
島崎は頬にその生命の息吹を感じられなかった。
全てを失い途方に暮れていたが、
高橋のメッセージを見た彼女は
一歩、歩き出す。

教会から少し離れた場所で、
渡辺美優紀の亡骸を目にした。
仰向けになって手が組まれている。
彼女が最後に使っていた日本刀とバッグは見当たらなかった。
誰かが弔ったのだと察した。
しゃがんだ島崎は目を瞑った渡辺の眼
に手を置きそっと目を閉じる。

番組でもセンター争いでも、
島崎が普段から争いを嫌っていた事を、
選抜でも仕事外でも一緒にいた渡辺はよく知っている。
気まぐれな渡辺が自分に何をしたのか、
島崎はなんとなく察した。

この戦いから解放してくれたのだと。

それを分かったうえで「ごめんね」と島崎は囁く。
大切な仲間を殺され、渡辺を憎んだこともあった。
だが、本当に憎むべき相手は渡辺ではない。

静かに目を開けた時、
彼女の目は鋭い眼に変わっていた。
このまま島から逃げることもできただろう。
安全な場所に身を隠し、生き長らえる
こともできただろう。

彼女は、逃げない。

ゆっくりと立ち上がる。
ワルサーを握り締める手にギュッと力を込めた。

「許さない･････」

──彼女は、傍観者にはならない。

やる気のぱるるきたぁ

珠理奈と結衣、そして子猫は今、
結衣の希望により海にいる。
高橋が亡くなり行く宛も無くなった。
珠理奈も「行こっか」と同調した。

珠理奈と結衣は、手を繋いで砂浜を歩いている。
子猫は２人の足元を歩いている。
結衣が幸せそうに歌を口ずさむ。
大声ダイヤモンドだ。
珠理奈はなんだか恥ずかしそうに苦笑している。
「なんでその曲？」

「好きなんです、大声ダイヤモンド。
　私ね、よく見てたんですよ？
　このミュージックビデオ」

「そうなんだ、なんか恥ずかしいな」
珠理奈はそう言って笑っている。
当時はまだ11才、今の結衣よりも年下だった。
そんな自分の姿を、キラキラとした目
で「見てました」と言われるのは、
嬉しい反面照れくさいものがある。
結衣は恥ずかしがる珠理奈にさらに追い打ちをかける。
「夢みたいです！珠理奈さんと、　　　今こうして、手を繋いで一緒にいるのが」

「･･････何あらたまって、どうしたの？」
珠理奈がそう尋ねると、結衣は前を向いた。
結衣にとってSKE第1期の珠理奈は雲の上の存在だ。
このバトルロワイアルで珠理奈と出逢えたのは、
悪夢の中の奇跡だと結衣は思っている。
「私、今幸せなんです。だから、
　もし死んでも悔いは･･･」

「死なせない」
珠理奈は結衣が言おうとした事を
察したのか、強い眼差しで前を向いた
ままそう言った。
結衣はふと珠理奈を見上げる。
珠理奈がテトラポットの前で足を止めた。

「絶対に死なせない」

足を止めた結衣の目を真っ直ぐ見据え、珠理奈はそう言った。
珠理奈を見つめる結衣。
このまま時が止まればいいのに、
珠理奈さんと２人でずっと一緒にいれたらいいのに、
そう思わずにはいられなかった。

「はい！！」と結衣は明るく笑った。
珠理奈はにこっと微笑みかける。
そして結衣は大声ダイヤモンドの続き
をまた口ずさむ。

失うものに気づいた時
いても立ってもいられなかった
今すぐ僕にできるのは
この思い言葉にすること

温かい眼差しで結衣を見つめる珠理奈。
「振り付け、分かる？」
「もちろんです！！」
結衣がそう答えると、
珠理奈は結衣の歌声に声を重ねる。

なぜかさっきから、空を見てるだけで
瞳がうるうる、溢れて止まらない
僕たちが住むこの世界は
誰かへの愛で満ちてる

珠理奈は少しだけテンポを落として、
ぎこちない結衣に合わせて踊っている。
２人はとても楽しそうだ。
「せ〜のっ！」

絶対に、君を絶対に
二度と離しはしない
絶対に誓う、絶対にやっと
巡り会えたんだ

互いを見つめ合い、声を揃える。
珠理奈は結衣に語りかけるように、
フレーズごとに首を縦に振り笑っている。

絶対に、君を絶対に
しあわせにしてみせる
聞いて欲しいんだ
大声ダイヤモンド

結衣はふと踊るのを止めた。
満足そうに笑顔を浮かべ、踊り続ける
珠理奈の姿をじっと見ている。

言わないつもりだった。
この想いは胸に閉まっておこうと。
だが、菜月の死を目の当たりにし、
考えが変わったのだろう。
自分も珠理奈もいつ死ぬか分からない。
大声ダイヤモンドの歌詞に在るように、
人は失うものに気付いた時、
いてもたってもいられなくなる。
胸に秘めた想いを言葉にしたくなる。
この歌が、結衣に勇気を与えた。

フラグに怯えつつ保守

珠理奈もよこちゃんも(＋子猫)生き残れ！
秋元を倒すのは珠理奈しかいないんだよ！！

ぱるるが珠理奈チームと出会えますよーに

覚醒ぱるるは震えがくるな
ヤル気なくてもセンターに立てる人間がマジになったらどうなるんだろ

死んでるはずのぱるるは単独じゃないとまずいだろ
れいかつんが同じこと実行したら堂々と組めるだろうが。死んだ扱いになったら探知機は機能するのだろうか

胸に手を当てる結衣。
珠理奈はそんな結衣の様子に気付き、
歌うのを止めて声をかける。
「どうしたの？疲れた？」

「ん〜ん。違います･･････」

「え、じゃあ難しかった？
　私、教えるの下手だからな〜」
そう言って珠理奈は足を前に出し、
結衣に歩み寄っていく。

「それも違います！」
結衣は照れくさそうに頬を赤らめ、
俯いている。
足元にいる子猫が「にゃ〜」と鳴いた。
子猫も少女の小さな恋を応援している。
結衣は子猫に視線を送り、
「うん、言うね」と子猫に微笑む。
珠理奈からは、結衣のその姿は太陽の逆光でよく見えなかった。
結衣は顔をあげ、にこっと微笑んだ。
「私、珠理奈さんの事が･･････」

珠理奈は右手を翳し太陽の光りを隠す。
目を細め、結衣を見据える。
結衣は恥ずかしそうにこう言った。

「好きです」───と。

微笑んだ珠理奈。
その時、何かの気配に気付いた。
結衣の背後の方に人影が見えた。
咄嗟に珠理奈が叫ぶ。
「逃げろ！！」──結衣に手を伸ばした。
「え？」きょとんとする結衣。
テトラポットの上に立つその人影が、
砂浜に飛び降りて、こっちに何かを向けた。
珠理奈を見ている結衣は気付いていない。

イングラムM10の銃声が鳴り、
──結衣の血が珠理奈の顔に飛び散った。
これが結衣の最初で最後の恋だった。

そんな…切ないよ……

須田対じゅりなはすげー山だなあw

嫉妬にかられたCz75かな？と思ったが、イングラムM10だったか

これはせつなすぎるな…

あらま

(´;ω;`)

よこちゃんが何か言おうとした瞬間、脳裏に七原に告白しようとした
メガホンの子の末路が浮かんだんだよなあ(特に漫画版)(ToT)

キラー珠理奈覚醒か
しかし俺はだーすーを応援するw

激痛と共に視界の半分が闇に染まった珠理奈。
弾丸が珠理奈の左瞼をかすめていた。
左目を押さえ、その手が自身の血で真っ赤に染まっていく。

結衣･･････

「結衣････」
力が抜けたように膝から崩れ落ちる珠理奈。
うつ伏せに倒れた結衣の背中は、
凄惨なほどに血で真っ赤に染まっている。
子猫が結衣の頬を舐め、起こそうとしている。
結衣は微動だにしない。

死んでいる。

「結衣･･････！！」
結衣を抱きかかえた珠理奈の脳裏に、
渡辺美優紀の言葉がまた頭をよぎった。

『珠理奈さんも狩る側かと思ってましたわ』

「うわあぁぁぁぁ！！」
珠理奈は悲痛な叫びと共に銃口を敵に向ける。

なんで･･･

敵の姿を見てそう疑問をもたずにはいられない。
結衣を失った悲しみと目の前の仲間の
姿に、涙を流さずにはいられなかった。
敵はイングラムM10の銃口を珠理奈に向けながら、
ゆっくりと歩み寄っていく。
──笑みを消した須田亜香里が言う。

「珠理奈さんは逃げないですよね？」

その刹那、珠理奈の目つきが鋭い眼孔に変わった。
パァン！！引き金を引く珠理奈。
須田はテトラポットに身を隠し、囁く。
「しゃわこ、見ててね･･･あかりが1番になるところ」

珠理奈の持つフィラデルフィア・デリンジャーは、
単発しか装填できない。
すぐに弾を込め、また須田に向けて弾を放つ。
結衣を失った悲しみで涙を零しながら、
何度もそれを繰り返す。

須田は様子を伺っているのか、姿を見せない。
パァン！パァン！と乾いた音が、
虚しく海岸に響き渡る。

････何してるんだ？私は。

サーモンさん
あんまりやでぇ。・゜・(ノД`)・゜・。

よこちゃん…

いったい、誰と戦ってるんだ？
私は、同じSKEの仲間に何をしてるんだ？
仲間･･･本当に仲間なのか？
違う、敵だ。
結衣を殺したんだ･･･敵だ。

ゲーム序盤、１人でいる結衣に
声をかけたのはシンプルな理由だった。
ただ、ほっとけなかった。
劇場で踊る結衣を見たことはあった。
元気いっぱいに踊る結衣。
未来への希望に溢れ、がむしゃらに踊る結衣。
珠理奈はその姿をかつての自分と重ねた。
聞けば故郷は遠い地だという。
似ていたんだ、とても。
だから支えてあげたいと思った。
篠田麻里子や大矢真那が自分にしてくれたように、
不安を隠しながら前を見る結衣を助けたいと思った。
結衣と一緒に行動しているうちに、
珠理奈はそう思うようになった。
妹のように大切に思えた。

パァン！──
珠理奈はデリンジャーを撃ち続ける。

交わした約束も守れずに、
今更････私は何を守ろうとしている？

『夢みたいです！珠理奈さんと、　
　今こうして、手を繋いで一緒にいるのが』

撃つのを止め、結衣を抱き締める珠理奈。
結衣の血で珠理奈の身体が真っ赤に染まった。
お前がいてくれたから、
穏やかで私はいられたんだ。
結衣がいてくれたから･･･
人でいられたんだ。　
初めは、仲間と戦うつもりだったんだ。

そう、戦うつもりだった。

守るものがなくてもそうしていた。

元に戻っただけだ。

狩る側に。

『私、珠理奈さんの事が好きです』

結衣、本当の私を知ったお前は･･････
それでもなお、私を好きと言ってくれるのかな？

────結衣、教えてよ。　

珠理奈と結衣ちゃんのコンビは生き残ると思ってたが甘かったか･･･

珠理奈がんばれ〜

防弾チョッキがここで生きるのか
しかし、……切ない
ぱるぱるれいかつん、早く来てーーーっ！

デリンジャーとイングラムでは主人公補正が必要かな
でも、このまま珠理奈は不殺を捨てて狩る側になっちゃうのか・・・

いつかは珠理奈が結衣の初恋に殉じてあげるような話も読んでみたいが

珠理奈ぁぁぁぁ
泣ける

ただこの状況での不殺は命取りでしかない…

悲しみ、怒り、絶望、憎しみ、
黒い塊が心を蝕んでいく。
もしも奇跡がこの闇を裂いても
太陽なんて見えないだろう。
ずっと、どこまでも･･････
永遠に君をただ想い続けて、
私は深い闇に息を潜めるだろう。
絶望がすべて飲み込んで行くんだ。
微かな光や音も…
この腕で抱きしめてた････
ぬくもりさえも塗り潰されていく。

目を閉じて、息を潜め、堕ちていく。

深い闇の底へと。

何かが息づき始める鼓動が聞こえた。
───ドクッ、

分かっていたんだ。

逃げても逃げても、安息はない。

誰かが戦えと言う。

───ドクッ、

その誰かはもう１人の私。

こっちが本当の私。

───ドクッ、

初めから戦えば良かったんだ。

殺してしまえば良かったんだ。

私と結衣以外の全てを。

──ドクッ、珠理奈の眼光に憎悪が宿る。

痛みを味わえ、

私が与えてやる。

死にたくないと許しを請え、

私が殺してやる。

──ドクッ、


ただ、死を以て償え。

>>761
あの時よこちゃんが着なかった、て決定的フラグの瞬間を
なっつんのノリツッコミで笑いに持ってってはぐらかしたのも巧いねえ

Darkness来ちゃったかー！
まだ、まだ子猫が居るんだぞ！珠理奈！！！

アニメるろ剣劇場版でブチ切れて逆刃刀を逆に持ち変えた剣心を思い出す

珠理奈戻ってこーーーい！

でも暴れまわる姿も見たい矛盾

この中に確実にサーモンの自演があるな
あまりに不自然すぎる

結衣の懐から拳銃を取り出し右手に持つ珠理奈。
左手にはフィラデルフィア・デリンジャー。
右手には結衣のブローニング・ハイパワー。
怒りを剥き出しにする珠理奈の目は、
流し過ぎた涙のせいで真紅に染まっているように見えた。
右目からは透き通った涙を流し、
閉じた左瞼からは赤い血が涙のように流れている。

二丁の拳銃を持ちゆっくりと立ち上がる。
死を怖れていないのだろう。
砂浜を踏みしめ前に進んでいく。
「出てこいよ」


　　　　　コロシテヤル


SKE48・松井珠理奈───
初めてAKB48のセンターに立ったのは
まだ何も知らない11才の時だった。

心無い非難を浴びても、
ただ黙って耐え続け、笑顔を見せていた。
何を言われようが、一度たりとも
不満を口にする事はなかった。
11才の少女は「ありがとうございます」とファンに優しく微笑んだ。
その姿勢は17才になった今でも変わらない。

自分の事ならば、どんな痛みにも彼女は耐えるだろう。

強がりな彼女は痛みと涙を隠して「大丈夫」と笑うだろう。

いつまでも彼女は誰かの太陽で在り続けただろう。

大切な人間を傷付けられさえしなければ──


姿を見せた須田が珠理奈に銃口を向ける。
いつもの笑みが消えている。
「初めましょうか？珠理奈さん」

睨み合う２人。
珠理奈はゆっくりと両腕を上げ、
二丁の拳銃の銃口を敵に向ける。
恐ろしく冷たい眼光だった。

「殺す」

──強く、静かにそう言った。

>>761
防弾チョックすっかり忘れてたわw
２兆拳銃来たかw

今日ちょうどDarknessを聴いて、なんでこれをイメージ真逆な珠理奈に歌わせたんだろう？と思っていたら…

しかし、だーすーに初めてイラッときたわｗ

サーモン氏が重度のガンマニアってことはわかったｗｗ

珠理奈がベルセルクで狂戦士の甲冑を着たガッツみたいになってる〜　
猫がシールケの代わりで正気に戻してくれるのかな？

じゅりなと結衣ちゃんのパートはすごく癒しでした
泣ける

何故かだーすーを応援してしまう

感想を参考にして細部で微妙に変更加えてる気もするな
須田はこれまで自分の存在を知らせて
脳天気に声掛けてから襲撃してきたのに闇討ちもするのか
柴田と再戦かと思ったらそっちかーいとなったわ

>>745
探知機はイヤモニのみに反応するのか
食料申請時等に使う腕時計のみに反応するのか
イヤモニ、腕時計どちらかの描写がないんだよね…

素直にイヤモニに反応とは思うんだけど
叙述トリック使われるから色々深読みしすぎる

この場に柴田もいたら凄く面白いのに。

>>781
何でそれ書いちゃうのよw
誰もが来ると分かってたのに作者が変えちゃうじゃんw

>>600 >>604
誰のなのか教えてよ

>>783
ksgk

>>782
あ　ゴメン
>>779でオレが名前書いちゃったから…
誰ももちろん分かってるけどわざと名前を伏せたのね

>>782
すいません。けど、そんなに必死に怒らないでほしいです。
多分、俺ごときの予想をサーモンさんは上回ってくれる
と思いますので

>>784 ありがと
1人目でいきなり当った

作中で生かされるかわからないけど
須藤を重複指名したチームとくじ引きしたメンって分かる？
もう全然思いだせん

はやく寝なくては
またゆっくり調べよう

KII、E、N
引いたのは佐藤みえこ、松井れな、山本彩
だった気がする

たかみなが早々に退場したときはがっかりしたけど
死後に影響を与える展開もマジすかみたいで熱いね
実際のたかみなも辞めて以後の方が評価されるだろうと思ってる

守れなかった…

>>790
あー何かわかる、たかみな伝説、伝説のたかみなて語り継がれそうだな
最近のBINGOで、AKBに入る前はたかみなが凄く怖い人だと思ってたて若手(田北だったかな？)もいたしね
伝承だけでAKBをある意味締める存在であり続けるかも

珠理奈の目が…
鈴懸の頃も眼帯していたっけな

珠理奈・・・

よこちゃんの安価は名前ネタからだったんだろうけど、
まさかの最重要人物になったね
そして推し追加へｗ

>>789
おー　ありがと
思い出したわ
２ちゃんってスゲー…

くじ引きした人は全員作中のプレーヤーじゃないのね

よこちゃ〜ん…

>>744
ぱるるはああみえて実は凄く熱いんだよ
色々エピソードあるけど、最新のではこれ

AKB48ｸﾞﾙｰﾌﾟ新聞瀬津真也 2014-09-28 19:23:26 #421 @ AKB48ｸﾞﾙｰﾌﾟ新聞瀬津のトーク

いっぱいありすぎて。

オフレコ話は、いつもｸﾞﾙｰﾌﾟについてで、熱い子なんです。

あっ、あるとき着ていたコートがすごくオシャレで褒めたら、照れてました(笑)
成人式の着物とか、私はすごく好きで、かなり個人的ですが、オシャレのセンス、好みは似てると、勝手に思ってます


あ＊＊＊＊ 2014-09-28 19:05:10

ぱるるの意外な一面を教えて下さい٩(ˊᗜˋ*)

珠理奈は「不殺」の誓いしたけど
たかみな、ゆいはん、みるきー死んだのみて覚醒したぱるる同様、よこちゃん殺されてそれどころじゃなくなったね
銃2丁、防弾チョッキ着てる時点で珠理奈有利だけど、左目を潰されているので左側から廻られるとだーすーが見えない点では不利か

ぱるるは耳、珠理奈は目か…

よこちゃん…
でも、だーすーも憎めない

じゅりぱる保守

捕手

>>798
ぱるる熱いよね
ミュージカル49見て号泣して「AKB48はどのグループにも絶対に負けない。」とか言ってた

ぱるるはぶっちゃけ最初は中々理解できなかったけど
今は熱い思いを秘めているところが好きだよ
パラレルのBRの中でもがんばって

｢シマジャキ〜｣のネ申初めて見た時はぱるるの熱さに泣いたなあ

age

��

普段はやる気のない塩イメージが先行してるからね、ぱるるは
「チーム4がなくなったのは私のせいですか」と責任感じてずっと号泣したり
しのぶにわざわざ感謝の手紙書いたり・・・他にも色々あるけど自らはこういうのを外に出さない

じゅりぱるはタイプとしては真逆だけど、ともにBRで頑張るところを期待している

ちなみにだーすーがしゃわこに誓いたてたのが気になったｗ

続き楽しみ♪
メンの活躍も見たいけど…
どうなるのかな…

遅い昼休みの保守

だーすーについては
現実の彼女もアイドル活動をまるで競技のようにシンプルに考えてる節があって
それが強さにもつながってると思う
あれを気持ち悪いと感じるかカッコいいと感じるかは好みの問題だけど
俺はなんか好きw

>>810
AKB49観て惚れ直した
本来そんな悪役キャラじゃないんだけど須田の迫力に圧倒されたなあ
あれ観た直後だから今回のキラー須田にも全然違和感ない

れなっち達と合流した珠理奈が忍を呼んで（多分握手券を購入足りてると思う）まさかのなんなん降臨。
「この回路をこうすればイヤモニを解除出来ます！ 医療特化人型汎用機、なんなんロボ起動！」

須田松村香とかは嫌いじゃないんだが
推しではないんだよな
作中では期待通りって感じ
41名を眺めてヒールなら真っ先に須田　渡辺美
ベビーフェイスで高橋み　島崎　松井珠
ここらへんのお約束は守って
よく分からないマイナーメンにも見せ場作るのがうまいわ

>>811
だーすーの演技ってほとんど見たことないけど、マジラジの中では1番良かった(推しごめんww)
何にしてもなりきるのが上手い子なんだろうね

じゅりぱるは似てると思うよ
表現の仕方は違ってもグループを思う気持ちは熱い

>>814
確かに
だからこそ仲良くなれたんだろうな
じゅりぱる

ところで、ゆかるんの禁断症状は大丈夫なんだろうか。

心配保守

二丁拳銃！
でも、デリンジャーではいまいち絵にならんような

さあ待機

>>815
珠理奈→麻里子
ぱるる→ちんさん
オリメンに特別可愛がられた共通点もある
だからこそグループに愛着心が強いと思う

じゅりぱる保守

二丁拳銃と聞いてあみなちやんを思い出すのは自分だけかな

>>821
完全に一致
http://i.imgur.com/X5vaIU1.jpg
http://i.imgur.com/R2jg7nH.jpg

須田と秦って仲良かったんだな。
色々調べた後に、読みなおしたら
凄くグッときた。

>>823
いいもクソも同期だぞ

SKE3期は大概仲がよかったはずだよ
SKE選抜常連から終身名誉研究生まで高低差で耳がキーンとなるわ

小木曽も秦もおらんね
実はAKB選抜の上野圭も3期
今出も3期かいね
なんか大事な人を忘れてる気がするが誰か任せた

あっ　ゆりあが3期じゃん…
ゴメンね

だーすーみたいな若い子がよくイングラムとか撃てるなブスなのに

顔は関係ないやろ顔は

だーすーとしゃわこは親友
孤バレの振り付けを一緒に考えたとかエピソードもいろいろ

サーモン待機

何度も書いたがあの時居ればゆりあは入れたかった
須田をどうにでも動かせるからな。峯岸との絡みにも期待

期待保守

>>827
たいして反動ないもの
まりやぎはズッシリ重い中古のショットガンで当てまくってたぞ

保守するんだからぁ〜♪

>>834
それなんか元ネタあるの？
755やってないから（正確には出来ない）
たまに意味分からないネタあるんだよな

>>835
この前のアメトークかと思ったけど違うかな

保守

>>836
多分それであってる
ただ俺はスゲー嫌い

トトーリトーメンは爆笑したがw

サーモン来なかったので
テーブルにバラの花びらで「バカ」と書きました

すんげぇ眠いけど保守

>>835
アメトークらしいけどよく知らない…
見てなかったし
推しがやってたからさ

まあサーモンも社会人だろうから毎日毎日書ける余裕はないだろう
じっくり待つしかない

おやすみなさいの保守

完走までにこのスレ消費しちゃうかな…の保守

保守

保守

AKBバトルロワイアル2014版・出場者

※　×は死亡
【チームA】×小嶋菜月　　　　
【チームA】島崎遥香
【チームA】×高橋みなみ
【チームK】×石田晴香
【チームK】×岩佐美咲
【チームK】×北原里英
【チームK】×島田晴香
【チームK】×横山由依
【チームB】大和田南那
【チームB】×柏木由紀
【チームB】×田名部生来
【チームB】×名取稚菜
【チーム4】×岩立沙穂
【チーム4】×岡田奈々
【チーム4】加藤玲奈
【チーム4】込山榛香
【チーム4】峯岸みなみ
【チーム4】佐々木優佳里
【チーム8】×横山結衣

【チームS】松井珠理奈
【チームS】×宮澤佐江
【チームK�U】×大場美奈
【チームE】柴田阿弥
【チームE】須田亜香里
【チームE】山田澪花
【SKE48研究生】×松村香織

【チームN】須藤凜々花
【チームM】×川上礼奈
【チームM】×藤江れいな
【チームM】×山田菜々
【チームM】矢倉楓子
【チームB�U】×市川美織
【チームB�U】×井尻晏菜
【チームB�U】×梅田彩佳
【チームB�U】×渡辺美優紀

【チームH】　×神志那結衣
【チームH】　×指原莉乃
【チームH】 矢吹奈子
【チームK�W】×植木南央
【チームK�W】朝長美桜
【チームK�W】×森保まどか

以上41名　生き残り14名

✨

何気にSKEが一番生存率がいいのね

根回しの指原がタダで逝ったとは思えない
博多の2人のために何かしらを残しているキガス

>>850
でも死に方があれだしね
HKT全員殺すつもりだったから
二人の為はないんじゃない？
指原が自分の為に仕掛けてたのを利用するってのはありそうだけど

【チーム4】込山榛香
【チーム4】峯岸みなみ
【チーム4】佐々木優佳里

ここはこみはるVSみーちゃんに、ゆかるんがどう絡んでくるか見ものｗ

あとはだーすーの他に、所謂やる気になっているなーにゃ、柴田さんにも注目している

>>851
死ぬ間際の瞬時に何かしら、ってこと
こっそりアイテムを残しているとかね

だいぶ死んだなあと思ってたけど改めて書き出されると多いなあ…

これ完結前に絶対埋まるな

昼の保守

昼寝しながらの保守

ひるふく

ひるよこみちん

ぱるちゃん

このスレでよこちゃん知ってなんか気になってきた

保守

流石にここはストーリー練ってるなw
まさかの次スレ突入だな

次スレか

>>863
あと、よこちゃん編でサーモン氏がメンタル消耗してる可能性も
読んでるだけでも相当堪えたからなあ

自分で殺しをやりたいと思ってるかもしれんなｗ
ＪＫ惨殺とか言う話があったらサーモン氏だなッ(`･ω･´)

せやな(`･ω･´)

よこちゃんの初恋

地元のチーム8は選抜さまなんだけど興味持てないが
よこちゃんの事はやたら詳しくなった
でもプロフィールだけで人となりとかがよく分からないんだよな

まあ真面目な話で割と人気あるほうかな
ルックスは化けそうな気配がある

ここなんのスレだよ…
ちょっと控えるわ

>>833
たいして反動ない？
実際撃ったことあるから言ってんのか？

ちょっと、サーモン来ないと此のスレ落ちるぞ

落ちはしない
だが来ないまま感想とかで完走する可能性は高い

いじわるなんてしないもん
みーんなにあまーいサーモーン

>>872
珠理寝