このところすっかり話題性に乏しくなり、尻すぼみ感の否めないAKBグループ。
アイドル戦国時代と呼ばれるブームを生み出した功績は大きかったが、
人気の高かったメンバーたちの卒業に伴い、ブーム自体は完全に過ぎ去ったようである。
しかし人気メンのひとりであった板野友美(23)イズムを継承する若手メンがいる、とひそかに囁かれている。
9月5日の生放送音楽番組『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)に出演したHKT48の“センター”担当者が、
まるで別人のように鼻が高くなっていたのである。
そのメンバーとは2011年7月のHKT第一期生オーディションで合格した生え抜き・兒玉遥(17)。
ファンからは「はるっぴ」の愛称で親しまれている。IKKOさんのようなボブヘアが特徴的な彼女は
当初からファンの注目を集めるHKTの中心人物で、今年の「AKB48 37thシングル選抜総選挙」では21位だった。
デビュー当初は離れ目・一重まぶたでスッキリかつのっぺりしたアジア系統の顔立ちだったが、
いつしかくっきり二重で華やかな目元が特徴となった彼女。
その二重はメイクなのか美容整形なのか定かでないが、5日の『Mステ』登場時の姿は、
もはや「メイクor成長」で言い逃れできない激変レベルであった。
目元の変化は一目瞭然だが、さらに眉間がクイッと盛り上がり太い鼻筋がはっきり分かる欧米系の顔立ちに進化した兒玉。
全体的に痩せたのか、頬がこけて顎もシャープになっている。
ネット上では「アバター系」と揶揄されており、板野友美のフォロワーと言って差し支えないだろう。
まだ17歳(まもなく18歳の誕生日を迎える)と若いうえ、世間にもともとの顔を知られているにもかかわらず
原型を留めていないほどの大改造を行ってしまう決断力も板野同様だ。
アイドル加入当初は子供だったとはいえ、中学生が高校生になったからといって
ここまで急激かつ劇的な変化をすることはまずない。黒目を大きく見せるカラーコンタクトやシャープな顎のせいか、
板野というより加藤綾菜に寄っているようにも見える。いずれにしろ、今後の“成長”も見逃せない若手注目株だ。
(犬咲マコト)
http://woman.infoseek.co.jp/news/entertainment/messy_12101