島崎筆頭にAKBGは逆行してるんだけど
> 髪を染めるのは女性のおしゃれの基本だが、今、ナチュラルな黒髪への「回帰」が起きている。
> 見渡せばAKB48など人気アイドルにも艶やかな黒髪派が目立つ。女心を動かしたものは何?【榊真理子】
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> 東京・原宿の交差点。「明るい髪色は流行遅れ。職場では『清楚(せいそ)に見える』と好評です」。こう話すのは4カ月前に
> 金髪を黒髪にしたフリーターの女性(21)。一方、昨秋、茶髪から黒髪に戻した女子大生(20)は「茶髪はまめに染めないと
> 伸びた時に根元の黒が目立つ。染める回数が減り経済的に助かります」と現実的だ。
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> 全国理美容製造者協会が10〜50代の女性約3500人を対象にした調査では、自分のヘアカラーを「あまり明るくない」と
> 答えたのは2004年は34%だったが07年は46%、12年は51%。事務局長の青木利夫さんは「黒髪に近い色が好まれる
> ようになった。ナチュラルメーク志向の高まりと通じている」と分析する。
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> 東京・銀座の美容室「タヤ&コー銀座本店」のトップデザイナー、白鳥陽介さんは「髪色を『暗めに』『自然な色に』と
> 指定する人が多くなった」と言う。同店など約150店を展開する田谷(たや)(東京都渋谷区)の技術教育部、
> 両角(もろずみ)学さんは「暗めの色でもピンク系、アッシュ系など微妙な色の違いで自分らしさを楽しめる」と、
> カラー剤の進化が黒髪回帰を促しているとみる。単純に「染めない」のではなさそうだ。
>>2 > ファッション誌も注目。30代の働く女性向けの「ドマーニ」(小学館)は2月号で「35歳の今だから……
> 『黒髪美人』と呼ばれたい」と、黒髪が「素の魅力」を引き立たせるとして髪形や手入れ法を紹介。「ジンジャー」(幻冬舎)は
> 「新いい女は黒髪主義」を昨年春から連載中。有名人に黒髪の良さを語ってもらう企画で、タレントの壇蜜さん(33)が
> 「黒髪は日本女性本来の美しさと強さを持っています。凜(りん)とした強い印象を与えたかと思うと、古典的で上品な
> 女らしい印象も与える」と話した。「キャンキャン」(小学館)は1月号で「2014年、“黒髪”で生きていく?
> “茶髪(ちゃがみ)”で生きていく?」を特集した。
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> 髪色の流行は時代の影響を受ける。資生堂のヘア&メーキャップアーティスト、計良(けら)宏文さんによると、
> バブル期の1980年代は力強いビジネスマン像が好まれ、若い女性にも黒髪、太い眉がはやった。
> だが「90年代に景気が悪化すると女性らしさが重視されるようになり、優しく見える明るい髪の色が広がった」。
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> なぜ今また黒髪なのか。電通若者研究部の西井美保子研究員はAKB48など黒髪のアイドルの存在が大きいとしたうえで
> 「東日本大震災後、生活の中で加工されたものより素を大事にする流れが起き、黒髪主義もその一つでは。
> 和食がユネスコ(国連教育科学文化機関)の無形文化遺産、富士山が世界文化遺産に登録されるなど日本文化の見直しも影響しているかもしれない」と語る。
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> 人口の多い団塊ジュニアの動向に着目するのは、リクルートライフスタイル・ビューティ総研の野嶋朗(あきら)センター長だ。
> この層は途上国で生産された商品を適正価格で購入するフェアトレードや、環境に配慮した商品を選ぶ傾向があり 「黒髪のナチュラルさに通じる」と言う。
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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140318-00000035-mai-soci