マジすか学園4─NMB参上！─

>>1
前スレ
マジすか学園４―サーモンを待ちながら―
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/akb/1390921503/
前前スレ
【小説】マジすか学園4【主演・小嶋真子】
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/akb/1390132798/

29 ：名無しさん＠実況は禁止です：2014/02/28(金) 23:22:56.26 ID:iGKw05jtO

>>28
ありがとう

30 ：名無しさん＠実況は禁止です：2014/03/01(土) 01:04:48.37 ID:qGI+tcta0

保守

31 ：名無しさん＠実況は禁止です：2014/03/01(土) 01:58:34.31 ID:2UCiEBw70

http://i.imgur.com/BNKa4uj.jpg
http://i.imgur.com/PRtqPwL.jpg
http://i.imgur.com/8ieXnTG.jpg

32 ：名無しさん＠実況は禁止です：2014/03/01(土) 03:09:55.27 ID:tRWde+Rj0

http://i.imgur.com/BUHj6FG.jpg

33 ：名無しさん＠実況は禁止です：2014/03/01(土) 03:45:23.57 ID:Cl+ZxYfTO

保守

34 ：サーモン ◆pdlO7HZYuo ：2014/03/01(土) 05:53:20.77 ID:ELzUHdTN0

ざっくりとあらすじ
関西の頂点・山本彩は東京にいる薮下柊と渋谷凪咲を討つため、
大軍を連れて東京へと向かった。
山本彩の強さを知るガンギレ高校のツートップ・柊と凪咲は
マジ女の小嶋真子らと共に関西勢を迎え撃とうとする。
だが関西の木下春奈、白間美瑠、太田夢莉、木下百花の圧倒的な力を前に、
関東勢は次々に倒れていった。
窮地に立った薮下柊の前に、矢場久根の頂点・北川綾巴が姿を見せ彼女達を救う。

そしてその頃、この街を守るべく八木女の頂点・田島芽瑠は関西の頂点・山本彩と対峙していた。
芽瑠は山本彩が東京に来た真の目的を知る。
その目的とは、山本彩が妹のように可愛がっていた楓子を殺したヤクザ
“木村”への復讐だった。
マジ女の生徒達を襲ったのは山本彩の
命令ではなく、下克上を企んだ1年の須藤の思惑だった。

その夜、宿泊するホテルでは山本彩の親友・渡辺美優紀が
関東勢との戦争に反対し、山本彩を止めようとする。
だが山本彩は彼女に背を向け、
復讐を果たすため、そして頂点としてケジメをとるために
自らが戦いの指揮を執る覚悟を決める。

渡辺美優紀と決別した山本彩は翌日、
関東勢の頂点・小嶋真子を倒すため
マジ女へと向かう。
西の頂点・山本彩と激突する東の若き頂点達。
そして渡辺美優紀は、復讐に心を囚われた親友を止めようと決戦の地に向かう。
そこで彼女が目にしたのは、
山本彩と小嶋真子の死闘─

35 ：サーモン ◆pdlO7HZYuo ：2014/03/01(土) 05:58:29.74 ID:ELzUHdTN0

“ザッ”
真子のハイキックがさや姉の頭を狙う。
さや姉は体を屈め避けると
地に片手を付け、くるりと体を回転させた。
脚をサッと出し真子の足を払う。
“ドカッ”真子は地面に両手を付けた。
さや姉が腹を蹴り上げる。
─「･･･！」真子は地面に転がると
腹を押さえながら苦痛で顔を歪めた。

静かに歩み寄っていくさや姉の姿を
顔を上げた真子が見据える。

さや姉がピタリと足を止めた。

「何笑っとんねん･･･」

痣や傷ができた顔で、なぜかにっこりと
笑みを浮かべる真子。

「だって･･･楽しいじゃん･･･
　あんたも楽しい事考えようよ
　復讐とか止めてさ･･･」

「楽しい？」

「なんかわかんないけど･･･ワクワクする」
真子はゆっくりと立ち上がり、
長い髪をシュシュで束ねる。
首元のスカーフを抜き、拳に巻いた。
「第２ラウンドといこうか･･･」

さや姉は眉間に皺を寄せ、
サッと身構える。

こいつの目･･･

まだ、うちに“勝つ”つもりや･･･

ポニーテールにした真子の髪が揺らぐ。
さや姉に向かって飛び出す真子。
「“最終兵器”を舐めんな！！」─

「･･･頼むで、芽瑠の仇をとるんや」
凪咲がそう言った時だった。膝の上で
眠っていた芽瑠の手がピクリと動く。
凪咲は芽瑠の方へと顔を向け声をかけた。
「芽瑠･･･！」
「死んでないし･･･」と目を開け芽瑠は鼻を押さえる。
「痛たた･･･。どうなった？」
体を起こし芽瑠は辺りを見渡す。
凪咲は安堵した顔つきで芽瑠を
見つめた後、真子とさや姉へと視線を送る。
「２人とも“バケモン”や･･･」─

36 ：サーモン ◆pdlO7HZYuo ：2014/03/01(土) 06:02:35.84 ID:ELzUHdTN0

“ザッ”真子は拳を繰り出す。
体を屈めて避けたさや姉。
だがそれを読んでいたかのような、
真子の膝蹴りがさや姉の額に叩きこまれた。
“･･･！”体をよろめかせたさや姉。
真子は間髪入れずに殴りかかっていく。
「おらぁ！！」

“バシッ”さや姉の顔面を捉えた。
真子の拳が瞼を切る。
すぐにさや姉は裏拳で殴り返した。
「･･･！」後退りした真子は、
顔を上げ、さや姉を見据える。

さや姉の瞼からつぅーと血が滴り落ちる。

強くなった雨が瞼から流れる血を
洗い流す。そしてまた滲み出る血。

“ポタッ”血と雨が混じった滴が地面に落ちた。

「･･･やるやないか」
豹柄のコートを脱ぎ、地面に投げるさや姉。
髪をかきあげ鋭い眼孔で真子を睨む。
─「オラァ！！」牙を剥き出しにした
さや姉の拳が真子の頬を切る。
真子は流れる血を気に止める事もなく
すぐに殴り返した。
さや姉は真子の肩を掴み膝蹴りを
腹に入れる。
“ドカッ”真子の体が少し宙に浮くほどの衝撃。
さや姉にもたれかかる真子。
「･･･！」“ドカッ”─
何度も膝蹴りを入れるさや姉の姿は、
獲物を鋭い牙で追い詰める冷酷な狼のように見えた。

その様子を見ていたみるきーが
拳を握りしめ、足を前に出した。
“ガッ”背後からみるきーの肩を掴む“少女”。
「待ってくれ。アイツはまだやれる」

みるきーが振り返ると、2人の少女の姿があった。
「誰や･･･あんたら？」

傘をさしたピンク色のパーカーを着た
少女が、もう一本の傘を片手で開き、
それをみるきーに渡した。
「あの子の･･･“保護者”ってところっすかねぇ」

みるきーは傘を受け取り怪訝な顔つきで
２人を見つめる。
小嶋真子と“同じ制服”を着た少女達。

「“ラッパッパ”･･･」
薮下柊がパーカーを着た少女の名を呼ぶ。

「副部長“ネズミ”･･･！」

37 ：サーモン ◆pdlO7HZYuo ：2014/03/01(土) 06:35:48.48 ID:ELzUHdTN0

そして柊はもう１人へと視線を向ける。
「マジ女の頂点に君臨する者･･･」

ビニール傘をさし、真子を見つめる
ベージュ色のカーディガンを着た少女。

─「“センター”」─

柊は神妙な顔つきでセンターに声を
かける。
「真子を助けに来たんですか？」

「いいや･･･。“私は”見に来ただけだ」

するとネズミがみるきーに一枚の紙を渡す。
「あんたに、お土産を渡したくて来たんすよ」
みるきーは紙を見て眉をしかめた。
「なんであんた･･･知ってんねん」

ネズミは不敵に微笑む。
「あっしは何でも知っている。
　まぁ、“それ”をどう生かすかは･･･お任せしますよ」

みるきーはネズミの目を見据える。
「･･･どうして“うち”に渡した？」

「難波のツートップ。
　同じ中学だったあなたと山本彩は、
　当時そう呼ばれていたそうっすねぇ。
　･･･拮抗した力も持つ２人は、
　ライバルであり唯一無二の親友だった」

「･･･」みるきーは思い出すように
さや姉の方へと顔を向け、静かに
ネズミの言葉に耳を貸した。

「･･･高校に進学した２人は喧嘩を止め
　普通の女子高生という道を選んだ。
　青春と呼ぶにふさわしい日々･･･。
　だが、“ある事件”をきっかけに
　山本彩は変わってしまった」

「･･･楓子が亡くなった直後は
　さや姉は気丈に振る舞っとった。
　無理して笑ってたわ･･･」

「真実を知ったあなたの親友は“復讐”を誓った。
　･･心の奥底で眠らせていた牙を
　剥き出しにして、瞬く間に難波の頂点へと登りつめた。
　彼女は頂から何を見ようとしたんすかねぇ･･･
　心を闇に染めた彼女には、何も見えやしないのに」

38 ：名無しさん＠実況は禁止です：2014/03/01(土) 07:05:12.18 ID:bNPwWk4+0

http://i.imgur.com/MCaGeeF.jpg

39 ：名無しさん＠実況は禁止です：2014/03/01(土) 08:43:24.93 ID:RG9zVDQR0

http://i.imgur.com/KBGqkVP.jpg

40 ：名無しさん＠実況は禁止です：2014/03/01(土) 08:46:16.57 ID:xbeMO4Yqi

センターｷﾀ―!!!!

41 ：名無しさん＠実況は禁止です：2014/03/01(土) 09:10:53.21 ID:WfeNDYI10

ネズミ！

42 ：名無しさん＠実況は禁止です：2014/03/01(土) 09:44:01.25 ID:Cl+ZxYfTO

こういう旧キャラの使い方も結構好き

43 ：名無しさん＠実況は禁止です：2014/03/01(土) 10:45:42.12 ID:k5q8mRd10

http://i.imgur.com/oyarQdp.jpg

44 ：名無しさん＠実況は禁止です：2014/03/01(土) 11:27:34.26 ID:rg6O/K0JO

横山チームK、なかなか勢揃いは見れないだろうけど公演のたびにマジすか4連想しそう
そろそろ伝説のおたべも来る？
涼花はチームBで妹キャラもしくはお姉ちゃんキャラに磨きをかけそうだけど、
もしチームKだったらクールなヤンキー涼花が見れた気もするｗ

45 ：名無しさん＠実況は禁止です：2014/03/01(土) 11:32:41.10 ID:FNTz/DA+0

http://i.imgur.com/Z4Ej1jK.jpg

46 ：名無しさん＠実況は禁止です：2014/03/01(土) 12:27:25.71 ID:K6Kd9+Sx0

http://i.imgur.com/PJXy3FA.jpg

47 ：名無しさん＠実況は禁止です：2014/03/01(土) 14:10:33.36 ID:leWJ3/I10

保守

48 ：名無しさん＠実況は禁止です：2014/03/01(土) 15:14:15.32 ID:cu3h+eUE0

http://i.imgur.com/fDCV2Lu.jpg

49 ：名無しさん＠実況は禁止です：2014/03/01(土) 16:57:02.62 ID:qGI+tcta0

保守

50 ：名無しさん＠実況は禁止です：2014/03/01(土) 18:09:34.04 ID:bNPwWk4+0

http://i.imgur.com/gZiHTUj.jpg
(さくら？)

51 ：名無しさん＠実況は禁止です：2014/03/01(土) 18:49:42.32 ID:jL5WMoTM0

>>50
今年のユニット祭
芽瑠がインフルエンザで代わりに出てもらった時のだ♪

52 ：名無しさん＠実況は禁止です：2014/03/01(土) 19:12:58.74 ID:bNPwWk4+0

ああ、なるほど！
違和感無いなw

53 ：名無しさん＠実況は禁止です：2014/03/01(土) 19:18:33.48 ID:8dF3ntlk0

センターネズミかっこよすぎ！

あえてこじまこに任せるところがいい！

でもここまで無双のさやねえにセンターが勝ったらかっこいいだろうなあ

54 ：名無しさん＠実況は禁止です：2014/03/01(土) 19:34:37.56 ID:jhPMBxx60

http://i.imgur.com/JD9AsKJ.jpg

55 ：名無しさん＠実況は禁止です：2014/03/01(土) 20:26:24.96 ID:bNPwWk4+0

http://i.imgur.com/wSPkNue.jpg

56 ：名無しさん＠実況は禁止です：2014/03/01(土) 20:40:01.68 ID:jL5WMoTM0

>>52
なまこと同級生で、ＨＫＴのエースだから、堂々としたもんですw
ただ、雰囲気でポーズしてるから、一人だけピースみたいになっちゃってるんだよね♪

57 ：名無しさん＠実況は禁止です：2014/03/01(土) 21:48:02.99 ID:Q0WPrq0S0

保守

58 ：名無しさん＠実況は禁止です：2014/03/01(土) 22:21:38.02 ID:FNTz/DA+0

http://i.imgur.com/ozrIeDy.jpg

59 ：名無しさん＠実況は禁止です：2014/03/01(土) 23:23:33.72 ID:ydNKBlvt0

>>54-55
いよいよテッペンの登場か。
マジ女のマジを見せてくれ！

60 ：名無しさん＠実況は禁止です：2014/03/02(日) 00:13:39.39 ID:yhWK19PW0

http://i.imgur.com/FssQZxe.jpg

61 ：名無しさん＠実況は禁止です：2014/03/02(日) 00:14:33.43 ID:LJRT8TjG0

みるき-上西ななたん達で
偉そうなセンタ－をぶちのめせ！
ネズミは許してあげてね

62 ：名無しさん＠実況は禁止です：2014/03/02(日) 00:23:11.59 ID:I98MKstj0

http://i.imgur.com/3oEm5of.jpg

63 ：名無しさん＠実況は禁止です：2014/03/02(日) 01:14:25.74 ID:VgHCqfzb0

http://i.imgur.com/TQKOJzf.jpg

64 ：名無しさん＠実況は禁止です：2014/03/02(日) 01:46:35.95 ID:1qOcYXUBO

飲んでの保守

65 ：名無しさん＠実況は禁止です：2014/03/02(日) 01:50:02.03 ID:Aa7apsGL0

1年VS西の戦争だから、センターは手を出さないって姿勢なんだろうね。
けど、今のところ無傷で「悪鬼」って変身体のありそうな、みるきーが
参戦した場合はセンターの出番かな。

66 ：サーモン ◆pdlO7HZYuo ：2014/03/02(日) 01:58:12.03 ID:RDBurYTl0

みるきーは悲痛な顔をして沈黙する。
ネズミの言葉が雨音と混じりながらも
やけに鮮明に聞こえた。
「･･･登れば登るほど闇は深くなって
　息が苦しくなるんや。
　それでも･･･さや姉は助けを求めん」

「隣に“あなた”がいる事にも気づかずに･･･」
ネズミはそう言って手の平を出し雨に触れると、
みるきーのほうへと顔を向けた。
「ひとつ、聞いてもいいっすか？」

「なんや？」

「どうして喧嘩を止めたんすか？
　“てっぺん”･･･あなたは取れたんじゃないっすかね？」

みるきーはさや姉を見つめたまま
ふっと笑みを浮かべる。
「うちはさや姉の“影”でええねん」

「なるほどね･･･」

ネズミもまたさや姉と戦う真子の
ほうへと顔を向ける。
「さっきの質問の答えっすけど･･･
　なぜだか他人事とは思えなくてね。
　あの子を救ってあげられるのは･･･
　“マブダチ”のあんただけっすよ」

みるきーはさや姉のほうへと
視線を送る。
「“マブダチ”･･･か･･･」

ネズミは片手をポケットに入れ真子を見つめる。
「チッ･･･あんなんじゃマジ女は
　任せられない。ねぇ、センター？」

「世話の焼ける後輩だぜ･･･」
センターは舌打ちをして声を荒げた。
「立て！この･･･“悪いコアラ”！！」

“ドカッ”─
殴り倒された真子は、地面に両手を付け
「はぁ･･･はぁ･･･」と息を切らしながら雨に濡れた地面を見つめる。
「誰が“悪いコアラ”だって？･････」

─「このやろう！！」
立ち上がった真子はさや姉に向かって
飛び出し高く飛び上がった。
さや姉に拳を向ける。
“ドカッ”─

67 ：名無しさん＠実況は禁止です：2014/03/02(日) 02:03:18.94 ID:ppuAZI7Y0

http://i.imgur.com/ommwX9j.jpg

68 ：サーモン ◆pdlO7HZYuo ：2014/03/02(日) 02:37:10.43 ID:RDBurYTl0

真子の拳をまともに喰らったさや姉は
体をよろめかせる。
倒れまいと足で強く地を踏みしめ、さや姉は顔をあげた。
頬から滲み出る血を手で拭い
ゆっくりと真子に歩み寄っていく。

息を切らしながら真子はさや姉を見据える。
「あんたには負けねー･･･
　大切なモンが見えてないあんたには･･･」。
“ドカッ”─
さや姉の拳が真子の頬に叩きこまれた。
地面に手を付けた真子の胸ぐらを掴む。

「････うちには見えている。
　“楓子”の仇をとんねん。
　そのために････難波はもっと強くならあかん。
　こんなところで立ち止まるわけにはいかへんのや！！」

“ガッ”─さや姉の胸ぐらを掴み、
真子は真剣な眼差しでさや姉の目を見据える。
「見えてねーよ！！
　自分の仲間を見てみろよ･･･
　皆あんたのために必死に闘った！！
　あんたが背負うべきものは･･･
　アイツらじゃないのかよ･･･
　“今”の･･･仲間じゃないのか！？」

さや姉は難波の仲間達のほうへと
顔を向ける。
さや姉の目に映る･･･“みるきー”の姿。
「みるきー･･･」さや姉は友の名を囁き
じっと見つめる。

「うちは･･･」

ギュと拳を握りしめたさや姉の
脳裏をよぎる“あの日の楓子”。
──いつもの喫茶店で、
いつもの様に楓子が笑っている。
“なんか･･･、お姉ちゃんみたいやな”

“こんなお姉ちゃんでええの？”

“うん！”

色褪せる事のない楓子の笑顔が
心の一番奥に焼き付いていた─

69 ：名無しさん＠実況は禁止です：2014/03/02(日) 02:50:38.90 ID:VgHCqfzb0

http://i.imgur.com/CsPArPd.jpg

70 ：名無しさん＠実況は禁止です：2014/03/02(日) 03:11:35.27 ID:NCVfZ7bk0

http://i.imgur.com/b6nOXyB.jpg

71 ：名無しさん＠実況は禁止です：2014/03/02(日) 07:04:40.06 ID:Zyib8ldUi

おはようございます♪

72 ：名無しさん＠実況は禁止です：2014/03/02(日) 07:08:18.40 ID:uEvt5pJpO

マジか！？
と思ったらこの訳分からん素人小説の話？
まぁ上手いけどさ

73 ：名無しさん＠実況は禁止です：2014/03/02(日) 08:23:44.41 ID:VgHCqfzb0

http://i.imgur.com/RXg3Kfv.jpg

74 ：名無しさん＠実況は禁止です：2014/03/02(日) 09:06:25.38 ID:D5/u5kDy0

全部ぶち壊して行く所まで行ってしまえさや姉

75 ：名無しさん＠実況は禁止です：2014/03/02(日) 09:40:42.73 ID:A6xSsD0TO

こじまこジャンプ→こじまこパンチ、みんなどんな画を想像してるんだろｗ
>>72
初めはピンと来なかった～ちょっと面倒な気がしてた～

76 ：名無しさん＠実況は禁止です：2014/03/02(日) 10:30:07.37 ID:aZO/1miu0

http://i.imgur.com/x5BAaPD.jpg

77 ：名無しさん＠実況は禁止です：2014/03/02(日) 11:39:39.31 ID:ppuAZI7Y0

http://i.imgur.com/nWT91CM.jpg

78 ：名無しさん＠実況は禁止です：2014/03/02(日) 13:30:23.37 ID:EJAcBnyIi

☆

79 ：名無しさん＠実況は禁止です：2014/03/02(日) 13:47:29.27 ID:jJBlI7Lb0

http://i.imgur.com/H7WwbT7.jpg

80 ：名無しさん＠実況は禁止です：2014/03/02(日) 14:39:16.40 ID:jJBlI7Lb0

http://i.imgur.com/A1wv0vp.jpg

81 ：名無しさん＠実況は禁止です：2014/03/02(日) 16:27:00.59 ID:9Xq7fWpu0

http://i.imgur.com/3LwFW4f.jpg

82 ：名無しさん＠実況は禁止です：2014/03/02(日) 17:25:50.47 ID:ujz+60wO0

http://i.imgur.com/IqFtW0Q.jpg

83 ：名無しさん＠実況は禁止です：2014/03/02(日) 18:28:53.24 ID:n6I5fm8M0

http://i.imgur.com/MLI9oUC.jpg

84 ：名無しさん＠実況は禁止です：2014/03/02(日) 18:32:30.12 ID:qxu2v5C50

保守

85 ：名無しさん＠実況は禁止です：2014/03/02(日) 19:22:54.43 ID:jJBlI7Lb0

http://i.imgur.com/u0L2skf.jpg

86 ：名無しさん＠実況は禁止です：2014/03/02(日) 19:26:14.75 ID:ze+JRE200

マジスカ学園4の発表しないかな～♪

87 ：名無しさん＠実況は禁止です：2014/03/02(日) 20:07:30.78 ID:A6xSsD0TO

>>86
AKB・HKT・NMBの若手内でやりたいて声大きすぎるから逆に秋元はやらない気がするなｗ
セーラーゾンビみたいな新しい路線に移行すると思う

88 ：名無しさん＠実況は禁止です：2014/03/02(日) 22:26:02.92 ID:XV55xrov0

http://i.imgur.com/0LFHuYJ.jpg

89 ：名無しさん＠実況は禁止です：2014/03/02(日) 23:01:47.38 ID:DpTykp0T0

>>75
ウィルス型で、伝染力(宣伝したくなる力)あるよねw

90 ：名無しさん＠実況は禁止です：2014/03/02(日) 23:58:55.50 ID:vXEHr9NR0

ほ

91 ：名無しさん＠実況は禁止です：2014/03/03(月) 01:13:33.94 ID:5NnnTFiu0

http://i.imgur.com/wCYuIEu.jpg

92 ：名無しさん＠実況は禁止です：2014/03/03(月) 04:32:33.30 ID:G4TpjyTK0

あげとく

93 ：名無しさん＠実況は禁止です：2014/03/03(月) 05:58:52.79 ID:S3onGZC5i

おはよス

94 ：名無しさん＠実況は禁止です：2014/03/03(月) 06:51:40.50 ID:5NnnTFiu0

http://i.imgur.com/c8gALfp.jpg

95 ：サーモン ◆pdlO7HZYuo ：2014/03/03(月) 07:09:41.01 ID:RzLXb+kA0

「うわぁぁぁ！！」
さや姉は泣き叫ぶように力いっぱい
声を上げると、
みるきーから視線を逸らした。
「小嶋ぁぁ！！」─
さや姉は目の前に立つ“敵”を殴り飛ばす。
“ドカッ”地面に倒れた真子は
体を起こし血を拭う。
「････ダチから逃げてんじゃねーよ･･･
　“山本彩”･･･」

さや姉は真子の胸ぐらを掴み、顔面を殴りつける。
ドカッ、地面に手を付けた真子の
制服を掴み、また殴り飛ばす。
“バシッ”─
真子はそれでも顔を上げた。
誰が見ても、真子はもう限界だった。
「まだ･･･やれる」立ち上がろとする真子を殴り飛ばすさや姉。
うつ伏せに倒れた真子に跨がり、
無理矢理に仰向けにする。
「はよ降参せんか！！ホンマに殺すぞ！！」

「嫌だね･･･」
真子はさや姉の制服を掴み
引き寄せて顔を殴りつけた。
“バシッ”─
真子の胸ぐらを掴んでいたさや姉は
腕を伸ばし、背中を地面へと叩きつける。

─「降参せえ言うてんねん！！」

“バシッ！”─
　　　　　　　　　　　　　　　　
「あいつ･･･死ぬぞ」
見ていた難波や八木女の生徒達から
そんな声が聞こえてくる。
彼女達にはリミッターが外れたさや姉を止める事はできない。
ただ見ている事しかできなかった。

96 ：サーモン ◆pdlO7HZYuo ：2014/03/03(月) 07:11:46.52 ID:RzLXb+kA0

「もう限界か･･･」
センターがそう言って拳を握り締めると、
その意味を察したネズミはセンターに視線を送り静かに首を横に振る｡
「堪えるんだ。センターは手を出しちゃダメだ」

そしてネズミはみるきーの背中へと顔を向けた。

“パサッ”
みるきーが傘を地面へと静かに落とした。
束ねていた髪をほどき、ウエーブ
のかかった髪が肩に触れた。
覚悟を決めた目つきに変えたみるきー
の肩を、上西が引き止めるように掴む。
「あんた･･･さや姉とやるつもりか？」

「止めるだけや」
みるきーは上西と菜々に微笑みかけた。
そして、さや姉のほうへと歩いていく。
「･･･雨に打たれるのもたまにはええな･･･」

冷たい雨が降りしきる中、
みるきーは傘もささずに、さや姉の所
へと真っ直ぐ歩いていった。

97 ：名無しさん＠実況は禁止です：2014/03/03(月) 08:49:04.35 ID:Yufp9IoD0

おはー

98 ：名無しさん＠実況は禁止です：2014/03/03(月) 09:13:53.60 ID:V/A5CGa50

悪鬼頼むぞ！

99 ：名無しさん＠実況は禁止です：2014/03/03(月) 10:41:54.05 ID:gE7yY9Rm0

http://i.imgur.com/EVQ2PQt.jpg

100 ：名無しさん＠実況は禁止です：2014/03/03(月) 11:41:14.36 ID:yNhmmLg30

http://i.imgur.com/WJELqna.jpg

101 ：名無しさん＠実況は禁止です：2014/03/03(月) 12:41:07.43 ID:XcS/kFBv0

http://i.imgur.com/AUlai12.jpg

102 ：名無しさん＠実況は禁止です：2014/03/03(月) 12:49:43.17 ID:DQo4TjeQO

お昼保守

103 ：名無しさん＠実況は禁止です：2014/03/03(月) 13:31:15.28 ID:jDVJYeGY0

わるき～；；

104 ：名無しさん＠実況は禁止です：2014/03/03(月) 15:09:25.43 ID:/Qtswg1m0

http://i.imgur.com/G5Ysx5C.jpg

105 ：名無しさん＠実況は禁止です：2014/03/03(月) 16:08:02.03 ID:l3n688Q80

まこちゃん負けちゃったかあ・・・

106 ：名無しさん＠実況は禁止です：2014/03/03(月) 16:27:41.57 ID:CT4qlrNN0

いよいよ難波ツートップの激突か・・・

107 ：名無しさん＠実況は禁止です：2014/03/03(月) 16:42:02.26 ID:DxWthzw50

http://i.imgur.com/2ALyxm7.jpg

108 ：名無しさん＠実況は禁止です：2014/03/03(月) 17:13:51.34 ID:TEgaOAp8O

さすが世紀末覇者さや姉

109 ：名無しさん＠実況は禁止です：2014/03/03(月) 17:18:04.03 ID:vvVw7RGE0

まだ負けてねえよ！

110 ：サーモン ◆pdlO7HZYuo ：2014/03/03(月) 18:05:24.42 ID:RzLXb+kA0

そのみるきーの背中を見つめる春奈達。
木下春奈は眉をしかめ、目を細める。
「まさか･･･」

さや姉は真子の胸ぐらを掴み、
拳を掲げる。
冷たい眼光で見下ろすさや姉の腕を、
背後から掴む─

親友・渡辺美優紀。

「もうええやろ。あんたの勝ちや･･･
　その子･･･気ぃ失っとるで」
みるきーはそう言って冷たい雨に
濡れながらさや姉の背中を見つめる。

「はぁ･･･はぁ･･･」さや姉は何かに
取り憑かれたように鋭い眼光のまま
真子をじっと見つめていた。
力ずくでみるきーの手を払ったさや姉。
「うわぁぁぁ！！」
真子に拳を再び拳を向ける。
みるきーは鋭い眼光に変え叫ぶ。

「さや姉！！」

さや姉の拳が止まった。
みるきーは言葉を続ける。

「あんたは勝ったんや･･･もう終わりにしようや･･･」

真子の胸ぐらを掴んだまま、
さや姉は腹を空かした狼のような目で
目を閉じた真子を見据えている。
みるきーは険しい顔つきに変える。

「それ以上その子を殴るなら･･････
　うちが相手になるで」

「････」重苦しい緊張感が辺りを包んだ。
“ザッ”─
さや姉が真子から手を放した瞬間、
柊と綾巴が真子の所へ駆けよった。
「真子･･･！」凪咲は芽瑠に肩を貸し
ゆっくりと歩み寄る。

さや姉はみるきーに背を向けたまま、
拳を握りしめる。
静かにみるきーのほうへと振り返るさや姉。

111 ：サーモン ◆pdlO7HZYuo ：2014/03/03(月) 18:08:07.60 ID:RzLXb+kA0

「･･･！」みるきーはさや姉の目を見て
一瞬驚いた顔をすると、悲しそうに
瞳を閉じる。

さや姉の目が“敵”を見る目つきをしていたから。
「･･･何しに来た？」

さや姉に歩み寄るみるきー。

「その小さな背中に背負ってるもん･･･
　うちが蹴っ飛ばしたろう思って。
　どかしたるわ」

横に並んだ瞬間、みるきーは鋭い眼光に変えた。
「その瞼の傷が塞がったら･･･
　うちとタイマンや」

「笑えん冗談やな･･･」
さや姉が眉間に皺をよせた瞬間、
“ドカッ”みるきーの拳がさや姉の腹部にめり込む。
「くっ･･･」さや姉は俯き、膝を地面につけ腹を手で押さえる。

「“マジ”やで･･･さや姉」
みるきーは悲しそうな目をして、
両手を組み高く空に掲げる。
「うちに勝ったら“木村”の場所教えたる！！
　復讐でもなんでもしたらええ！」

「････！！」さや姉が顔を上げよう
としたその瞬間─
─“ドカッ”
みるきーは組んだ拳を、
さや姉の首の後ろへと振り下ろした。

112 ：サーモン ◆pdlO7HZYuo ：2014/03/03(月) 18:16:27.43 ID:RzLXb+kA0

気を失ったさや姉は地面にうつ伏せに倒れた。
春奈と美瑠が血相を変えて飛び出す。
「さや姉･･･！！」

そして、センターもまた静かに足を前に進めた。

雨音だけを残し静寂に包まれる。
みるきーは拳を握ったまま茫然と立ち尽くしていた。

真子に寄り添うセンター。
「･･･根性見せたな」
そう言った後、センターは柊に
視線を送った。
「マジ女はこの戦争から手を引く。
　だが、お前達がまだやるというなら
　止めはしない･･･
　どうする？」

真子を抱きかかえた柊は顔をしかめて
下を俯いた。
「･･･真子がさや姉とのタイマンで負けたんや･･･
　この喧嘩、うちらの･･･」
凪咲が柊に視線を送る。
「･･･ええんか？やるならうちは付き合うで」

「いや･･･うちらの負けや。
　みるきーさん、さや姉にそう伝えてくれますか？」
柊がそう言ってみるきーに視線を送ると、
みるきーは静かに頷いた。

113 ：サーモン ◆pdlO7HZYuo ：2014/03/03(月) 18:18:28.15 ID:RzLXb+kA0

─その時、難波の木下春奈が
みるきーを鋭い眼光で睨めつける。
「あんた･･･許さんで」

みるきーは何も言わずさや姉を見つめている。
山田菜々が春奈の所へと歩いていき
肩にポンっと手を置いた。
「あんたらの勝ちや。
　春奈･･･帰るで」

「せやかて･･･！」春奈が菜々に顔を向けると、
菜々は鋭い眼光で城を睨めつける。
「帰る言うてんのがわからんのか？」

“ゾクッ”─
背筋を凍らせた春奈は下を俯き
「はい･･･」と呟いた。
「分かればええんや」菜々は難波のヤンキー達へと
顔を向け声をあげる。
「戦争は終わりや！帰るで！」

静まり返った難波のヤンキー達。
動揺した様子の美瑠と百花の背中を押す上西恵。
「あんたらもや、行くで」
上西はそう言った後、難波のヤンキー達へ叫ぶ。
「何ボケっと突っ立っとんねん！行くぞ！」
動揺を隠せない様子でその場から去っていく難波勢。
上西は後ろを振り返った。
「みるきー･･･」

みるきーは静かに膝を屈め、
気を失ったさや姉を背におぶる。
「うちが連れていくわ。
　先、帰ってええで」

「分かった、さや姉の事頼むわ」
菜々は春奈達を連れその場を後にした。
「そういえば･･･“城”がおらんな･･･
　どこ行ったんや」─

114 ：サーモン ◆pdlO7HZYuo ：2014/03/03(月) 18:49:24.28 ID:RzLXb+kA0

その少し前、公園から少し離れた路地。
“城恵理子”と“須藤”、そして2人
の後ろにいる30人ほどの難波の生徒達。
城恵理子は目の前に立ちはだかる
“4人の少女達”に声をかける。
「いつまで待てばええねん」

マジ女の制服を着た少女が答える。
「真子と山本彩のタイマンが終わるまで」

「だから～邪魔せんて言うてるやろ」

すると携帯で誰かと話していた
4人の中の１人が少女に声をかけた。
「“李奈”、副部長から連絡があった。
　終わったってさ」

李奈と呼ばれた少女が問う。
「勝った？」
「負けたって」首を横に振る“高橋朱里”。
「ズルいよな～部長と副部長、
　自分達だけ見に行っちゃってさ」
“田野優花”がふてくされた様子で
頭の後ろに両手を回した。
無言で特攻服を羽織る“武藤十夢”。
その背に刻まれた“優魂継承”─

少女達は皆、腰や胸に音符の形をした
アクセサリーをつけていた。
“川栄李奈”が髪に付けた音符の髪飾りを
ピンっと指ではじき眉をしかめる。
「なんだよ～真子の奴負けたのか～」

115 ：名無しさん＠実況は禁止です：2014/03/03(月) 19:03:29.14 ID:DQo4TjeQO

>>114
優魂継承の纏ｷﾀｰーー
すげぇよサーモンさん

個人的わがまま言えばひらりーもここに欲しかったぜ

116 ：名無しさん＠実況は禁止です：2014/03/03(月) 19:04:07.13 ID:h/1bGBXJ0

優魂継承とか胸熱ですな

117 ：名無しさん＠実況は禁止です：2014/03/03(月) 19:11:39.86 ID:Yso3ADoV0

遂に優魂継承！完璧な作品や
ＨＫＴのはるっぴがキレたらカミカミになるろくでなしブル－スの
前田大尊みたいなキャラも面白そう

118 ：名無しさん＠実況は禁止です：2014/03/03(月) 19:25:30.76 ID:nmI0m4R10

優子さん…

119 ：名無しさん＠実況は禁止です：2014/03/03(月) 20:12:30.80 ID:iM/jqtQx0

りなっていずりな？

120 ：サーモン ◆pdlO7HZYuo ：2014/03/03(月) 20:15:51.11 ID:RzLXb+kA0

いずりなさんはつの字連合参謀です
まりなってるちゃんは総隊長

121 ：名無しさん＠実況は禁止です：2014/03/03(月) 21:04:02.47 ID:K1Sh1BT00

>>120
いずりなまりなってるｷﾀ━(゜∀゜)━( ゜∀)━( ゜)━( )━!!!!!

122 ：名無しさん＠実況は禁止です：2014/03/03(月) 21:13:36.38 ID:EjLkwIHG0

>>115
ひらりーはリーサルウェポンだから

123 ：名無しさん＠実況は禁止です：2014/03/03(月) 22:22:09.01 ID:5NnnTFiu0

http://i.imgur.com/AWvRKJU.jpg

124 ：名無しさん＠実況は禁止です：2014/03/03(月) 22:27:37.46 ID:wiWeWIdE0

まぁ４をやるなら関西弁キャラでテコ入れはするわなぁ

125 ：名無しさん＠実況は禁止です：2014/03/03(月) 23:19:59.11 ID:hiUpsxvd0

やべー俺得なメンツでピースが埋まった感丸出し

126 ：名無しさん＠実況は禁止です：2014/03/03(月) 23:25:35.70 ID:OJSIukoWP

寝る前にあげ

127 ：名無しさん＠実況は禁止です：2014/03/03(月) 23:46:43.19 ID:5NnnTFiu0

http://i.imgur.com/Rzw9R08.jpg

128 ：名無しさん＠実況は禁止です：2014/03/04(火) 00:17:36.00 ID:cqt1HQ6N0

きたああああああ！
まこちゃんやられたのは関東人としては悔しいし
センターの強さをさやねえに見せつけてほしかったけど

りっちゃんっとむ達がかっこよすぎ！

優魂継承って最高や！

129 ：名無しさん＠実況は禁止です：2014/03/04(火) 00:55:30.78 ID:/9MwVPaI0

http://i.imgur.com/b6CfLrE.jpg

130 ：名無しさん＠実況は禁止です：2014/03/04(火) 03:08:45.23 ID:jCY2HssD0

あ

131 ：名無しさん＠実況は禁止です：2014/03/04(火) 03:17:05.27 ID:wHC1UpFbO

深夜の保守

132 ：名無しさん＠実況は禁止です：2014/03/04(火) 03:32:15.61 ID:9WL4guVB0

四天王の設定が最高ですね。
センター、ネズミが卒業した後は四天王とこじまこ達で覇権争いになるのかな。
大組閣でKになった真子ちゃんは優子さんのポジションになるでしょう
そうなると「優魂継承」の十夢ちゃんとはライバルになりますね。
現実とリンクしてますよね。

133 ：名無しさん＠実況は禁止です：2014/03/04(火) 03:37:09.32 ID:9WL4guVB0

春奈を一言でびびらせる山田が格好いい。

134 ：名無しさん＠実況は禁止です：2014/03/04(火) 06:53:41.12 ID:KOo44pKt0

http://i.imgur.com/jo1frwb.jpg

135 ：名無しさん＠実況は禁止です：2014/03/04(火) 06:58:21.32 ID:Y0s2+WaD0

ラッパッパ部長がセンター
副部長がネズミ

四天王は誰かな！

136 ：名無しさん＠実況は禁止です：2014/03/04(火) 07:01:52.16 ID:f7FD90W2P

難波の頭は
1年春奈
2年美瑠？百花？城？誰だろ
3年彩

137 ：名無しさん＠実況は禁止です：2014/03/04(火) 07:03:01.72 ID:eyXvs5Xpi

おはげ

138 ：名無しさん＠実況は禁止です：2014/03/04(火) 08:10:22.05 ID:d12FJ0820

http://i.imgur.com/k6TfGKG.jpg

139 ：名無しさん＠実況は禁止です：2014/03/04(火) 09:16:20.42 ID:FnrtedJI0

http://i.imgur.com/Fqx5BM5.jpg

140 ：名無しさん＠実況は禁止です：2014/03/04(火) 10:26:50.48 ID:Xa9WFYgT0

http://i.imgur.com/fAJLlaU.jpg

141 ：名無しさん＠実況は禁止です：2014/03/04(火) 12:33:43.25 ID:8JAVZWtw0

http://i.imgur.com/21F6anF.jpg

142 ：名無しさん＠実況は禁止です：2014/03/04(火) 12:46:39.11 ID:wHC1UpFbO

ランチ保守

143 ：名無しさん＠実況は禁止です：2014/03/04(火) 14:27:52.56 ID:nxA1EdpJ0

http://i.imgur.com/Uth22uH.jpg

http://i.imgur.com/Bx98I5d.jpg

現ラッパッパ四天王（スカジャン）
李奈（赤
朱里（緑
優花（桃
十夢（黒・特攻服

こんな感じですかｗ？

現ラッパッパ四天王（スカジャン）
李奈（赤
朱里（緑
優花（桃
十夢（黒・特攻服

こんな感じですか？

こんな感じですかｗ？

なぜに二回

川栄が城恵理子に視線を送る。
「そっちの勝ちだってさ。
　行っていいよ、悪かったね」　

城は眉をしかめて川栄の所へと歩いていく。
4人の少女達は路地の壁際へと身を寄せ、難波の生徒達に道を譲った。
すると川栄の横で城が足を止める。

「何モンなんや、あんたら」

川栄はふっと微笑み自慢気に腰に手を置く。
「私達は･･･」
朱里が声を揃えた。
「僕達は･･･」
“チッ”と睨み合う２人をよそに、
田野が口を開く。
「ラッパッパ四天王～」

「ラッパッパ･･･」
城はそう言ってまじまじと四人を見つめる。
「変な名前やな」

城はそう言って仲間達を引き連れ、
その場から去っていった。
その途中、隣を歩いていた須藤が
城に声かけた。
「たった4人くらいぶっ潰せば良かったのに」

すると城はこう答えた。

「見てわからんとは須藤はやっぱり
　お嬢様やな～。
　アイツらと戦ったら･･･
　潰されてたのはうちらやで」─

http://i.imgur.com/EzNYuVW.jpg
http://i.imgur.com/Y9D5fac.jpg
http://i.imgur.com/8xSQL4C.jpg
http://i.imgur.com/HtM1geZ.jpg

しびれるわぁ～♪

おもしろい

四天王の特殊能力気になる～

運営はこれをドラマ化すべき

─雨はいつのまにか上がっていた。
公園では･･･
「はい、撤収！」と芽瑠は仲間達に
声をかけると、ボスは芽瑠に肩を貸す。
「痛たた･･･。ボス！ゆっくり歩いてよ！」
と言ってその場から去る。

柊と凪咲は芽瑠に微笑みかけた後、
何かに気付いたようにキョロキョロと
辺りを見渡す。
「あれ？綾巴がおらん」柊がそう言うと
凪咲が笑みを浮かべて言った。
「あいつらしいわ。
　ありがとな、綾巴」

公園から少し離れた道を歩く綾巴。
足を引きずり、壁に手をかけながら
ゆっくりと歩く。
「くそっ･･･」

足を止める綾巴。

「もっと強くなってやる･･･」

悔しそうに目に涙を溜ながら
綾巴はまた歩き出した─

そして公園にはネズミとセンター、
薮下柊と渋谷凪咲、そして小嶋真子が残った。
センターは真子を抱きかかえた柊に
声をかけ、真子の腕を肩にかけた。
「私が連れていく」

柊がセンターに問いかけた。
「どうして真子を助けなかったんですか？」

「コイツが助けてくれなんて言うと思うか？」

「いえ･････」

「喧嘩の勝ち負けは大した問題じゃない。
　そこから何を得るかだ。　　　　　　今より高く“跳べ”。
　越えられなかった壁を越えるために」

「獅子は我が子を千尋の谷に突き落とす････
　落とされた方はたまったもんじゃないっすね」
ネズミはそう言ってすました顔でフードに
手をかけ、深く被った。
すると城達を足止めしていたラッパッパ四天王の
4人がやってきた。
川栄以外の3人は真子の姿を見て少し
動揺した顔つきへと変えた。
「･･･あの真子がここまで」武藤はゴクリと息を呑む。
川栄は空気を明るくしようと笑顔をふりまく。
「元気出しましょうよ～」

http://i.imgur.com/KClSyDI.jpg

バカ故に最強、最強のバカ女川栄李奈

その時、真子の手がピクリと動いた。
ゆっくりと目を開ける真子。
「おっ」と言って川栄は真子に歩み寄る。
「目覚ましたか？ほら！お前達のために
　皆集まったんだぞ！幸せもんだな～」

真子は眉をしかめ、さや姉に付けられ
た頬の傷にそっと触れる。
「負けたんだ･･･私」
虚ろな目をする真子の姿に、周りに
いた仲間達はかける言葉を無くした。
川栄は静かに真子の肩に手を置こう
としたが、真子の“目”を見て
思わず手を止め、視線を逸らした。
「真子･･･」
真子の瞳が涙で潤んでいたから。

「あはは･･･強かったなぁ･･･
　完敗でしたよ」
無理に笑顔を作り、微笑む真子。
「･･･笑っちゃいますね･･･」

センターは真子の目を見据える。
「お前はよくやったよ･･･」

「･･･センターさんらしくないですよ････
　そんな･･･優しい言葉･･･」
我慢していた涙が溢れ出し、
センターの手にポツリと落ちる。

「まだまだなぁ･･･私･･･」

体を起こし、泣き顔を隠すように
センターから離れる真子。

「ちくしょう･･･」

一歩、また一歩と歩くと、
膝が崩れ地面に両膝を付けた真子。
拳を固く握りしめ地面を殴りつける。

「ちくしょう･･･！！！」
“ドカッ”─

両手を地面につけ、雨に濡れた地面を見つめる。
ポツリ─涙が地面に零れ落ち、
土にジワリと滲んだ。

「うわぁぁぁ！！」─

真子は力一杯泣き叫んだ。

雨が上がった空を夕陽が美しいほどに
真っ赤に染めていた。
真子がマジ女に入学して初めて流した涙は、
“敗北”の悔し涙だった。　　
綺麗な空の下でずっと泣いていた─

http://i.imgur.com/XizXPAH.jpg
http://i.imgur.com/kuDSupZ.jpg

チームKセンター争い
小嶋真子脱落

>>159
え―――――――！！！

はるっぴ・・・

真子ちゃん泣かないでー

四天王と真子の出会いがどんな感じだったんだろ

ほ

しゅ

ゆりあはマジすか学園に転校してくる流れになっていくのかなー
なーにゃは真子の後輩として入学するか？

まさかの彩のバックでおたべ現る

なーにゃと、みーおんがセンターとネズミみたいな感じになるのかな。
「世代交代は近いぜ」ってこじまこに迫るなーにゃとかみたいね(笑)

ゆりあ転校は面白いな。

おはようございます♪

http://i.imgur.com/hpNZUDm.jpg

マジ女ラッパッパ

部長
センター

副部長
ネズミ

四天王
トム
ジュリー
杏仁
どっち

新星
まこ
なな
姫
める
りょうは

プリズン

パル
ピース
名無し

http://i.imgur.com/FrsbHvX.jpg

みるるんVS杏仁

ファイ！！

http://i.imgur.com/f6pd2b4.jpg

http://i.imgur.com/twMlL0P.jpg

>>172
めるうはが、転校生になってる♪

http://i.imgur.com/HFNTNDf.jpg

http://i.imgur.com/GRaw5tN.jpg

気を失ったさや姉をおぶり帰路を歩む
みるきーはふと足を止め空を見上げた。
「綺麗な夕陽やな」

「なぁ･･･さや姉。
　うちな、たまに考えんねん･･･これからの先の事を。
　今までずっと当たり前のように一緒におったやん。
　大人になったら離れ離れになるんやろうか･･･
　あんたのいない人生って･･･
　どうなんやろう･･･。
　そんな事考えると怖くなるんや。
　あんたの未来に･･･うちはおるのかなぁ･･･」

みるきーは悲しみを誘う笑顔で
そっと後ろに振り返り、さや姉に視線を送った。
「･･･って聞いてへんか。
　うち･･･意気地なしやな」─

難波の頂点・山本彩、
彼女を支える渡辺美優紀。
2人は背中を合わせて助け合うように生きてきた。
だが、神は2人が戦う事を望んだ─

そして修学旅行三日目。
街は静けさを取り戻した─

怪我を負った真子は難波の太田夢莉
と同じ病室に入院し、
田島芽瑠はボスとともに先日の病室
に戻る事になった。
相笠、奈々、目を覚ました未姫が
入れ違いで早朝に退院した。
三人は自宅へ戻った後、マジ女へ向かった。

http://i.imgur.com/XoPbv3v.jpg

薮下柊と渋谷凪咲、大島涼花とラッパッパ四天王の川栄李奈が
真子と夢莉のお見舞いに来ていた。

「真子ちゃーん、りっちゃんが来たよ～」と言って
川栄が真子に声をかけるが、
窓際のベッドにいる真子は布団の中に
潜ったまま出てこようとはしなかった。
「シカトしやがった！」とふてくされる川栄。

次に大島涼花が真子の隣へ行った。
「ほら、大好きなメロンパンだよー」
とメロンパンを掲げてゆらゆらと
揺らすが反応はなかった。
“チッ”と舌打ちをする涼花。

「コアラのマーチやで。
　あんたにピッタリの見舞いや」
薮下柊はドヤ顔で言ったが、
真子は無言を貫いた。
「なんやねん！」
柊はコアラのマーチを口に含んだ。

凪咲はハァ～とため息をつく。
「いつまでいじけてんねん。子供か」

すると夢莉が凪咲に視線を送る。
「無理やって。医者の事もフルシカトやったし」

痺れを切らした川栄が真子の布団を
剥ぎ取ろうとする。
「コラ！起きろ！
　私をシカトするなんて百年早いぞ！」

真子は頑なに拒み布団を引っ張り
出てこない。
川栄は布団を放した。
「私が部長に何回負けたと思ってんだよ。
　一回負けたくらいで･･･」

ここからどう進展していくのか
サーモン先生の腕の見せ所

http://i.imgur.com/LRBP2n4.jpg

>>184
個人的には四天王とどんなやり取りしたかが気になるし
やはり復讐心にとらわれてない純粋なケンカ屋としてのさや姉と負けたままでは終われない真子との再戦は欲しいなぁ

センター動かず

パル…

http://i.imgur.com/azUsVBY.jpg

通りすがりのくー民だけど挙げときます

バッと毛布を払う涙目の真子。
「私は無敗だったの！」
そしてまた毛布をかけ、布団に潜った。

川栄はふっと笑みを浮かべる。
「何が無敗だよ、知ってるんだぞ。
　前田先輩に負けただろ」

「･･･あれは別」

「それに私や部長とも“まだ”だろ。
　黒星付くのが早くなっただけじゃん」

「負けないし」
真子が布団の中でそう言うと
川栄は「はぁ～？」と顔をしかめる。
「起きろ！今やってやる！」
川栄が再び布団を剥ぎ取ろうとした
その時だった─

“ガラッ”病室の戸が開く。
「ゆーり～、見舞いに来たで」
花と果物を持った少女が中に入ってきた。
凪咲、柊、夢莉の3人は少女の姿に
驚いた様子で目を大きくする。

─「みるきーさん！！」

川栄と涼花は「ええ！」と驚愕する。
川栄は警戒した様子で目つきを鋭くする。
「こいつが難波のNo.2か！
　てめぇ、何しに来た！？」

「見舞いって言ったやん」
みるきーはそう言って夢莉の隣に足を
進め、椅子に腰をかけた。
「大丈夫か？」

「あ、はい」

「リンゴ買ってきたんや。食べるか？」

「は、はい」

難波鉄砲隊

http://i.imgur.com/i9UNnbW.jpg

夢莉が戸惑った様子でそう言うと
みるきーは辺りを見渡した後、
涼花に視線を止めた。
「そこのチビ、包丁とってや」

「おう！」涼花は台の上にあった包丁に
手を伸ばすが、“ハッ”と手を止める。
「･･･って何普通にくつろいでんだよ！」
涼花はみるきーを睨め付ける。
するとみるきーは俯いて、しくしくと
目を指で触れ悲しそうな顔をした。
「東京の人は冷たいってほんまなんやなぁ･･･
　孤独になってしまったうちに
　そんな事言うんやなぁ。
　寂しいわぁ･･･」

「いや、そういうつもりじゃ」
涼花は包丁を手に取り、みるきーに渡した。
「ありがとう～」とニコニコ微笑むみるきー。
「芝居かよ！」と涼花がつっこんだ。

笑みを浮かべながらリンゴの皮を剥く
みるきーに、凪咲が声をかけた。
「ほんまですよね？･･･居場所がないっちゅうのは」

「･･･そやな」真剣な顔つきに変えた
みるきーは、リンゴの皮を剥きながら
言葉を続けた。
「うちがホテルにおるわけにはいかんやろ。
　春奈達2年はうちを嫌っとる。
　けいっちや菜々は変に気い使いよるし」

「ほんまに“やる”んですか？」

「･･･やるで」

http://i.imgur.com/JFrPUoT.jpg

「いつ？」
凪咲がそう尋ねると、みるきーは
手をピタリと止める。

「わからん。ただ･･･こっちにいる
　うちにやると思う。
　難波に持ち帰りたくないわ。
　こんな喧嘩･･･」

“バッ”と毛布を払う真子。
「もしかして･･･あんたが渡辺美優紀？」

「おっ、昨日の子やん」
みるきーはニコッと笑みを浮かべると、
うさぎの形にしたリンゴを皿に置く。
「あんた強いなぁ。
　あんなさや姉久しぶりに見たで」

「･･･」真子は下を向いて
悔しそうに拳を握りしめる。
みるきーは視線を送り、優しい笑みを浮かべた。
「今のあんたにとって、さや姉は
　格上の相手やったかもしれへん。
　けど･･･諦めたらそこで試合終了やで･･･
　安西先生がそう言ってたわ。
　それに･･･」

もうひとつ、うさぎのリンゴを
皿に置くみるきー。
「そこまで“差”はなかったで。
　うちにはそう見えたわ」

すると薮下柊が口を開く。
「うちが甘かった。
　“本当の難波”と戦ってたら、
　きっとさや姉に辿り着く事すらできなかった」

涼花は怪訝な顔をして尋ねる。
「本当の難波？」

「そこにおるみるきーさんが参戦してたら
　うちらに二日目は無かったって事や。
　春奈達より数段格上の上西さんや菜々さんもおる。
　難波は全力やなかった」

「それはお互い様や」
みるきーは川栄に視線を送り言葉を続けた。
「城が言ってたで。
　“音符の髪飾り付けた奴、ただもんやない”ってな」

川栄は嬉しそうに「あいつは分かってるな～」と言っていた。
みるきーは最後のリンゴをうさぎの形に
象ると、夢莉に視線を送る。
「食べてや」

「いただきます！」夢莉がそう言って
リンゴを口に含む。
その姿をニコニコと見つめるみるきー。
「リンゴ食べとるゆーり可愛いわ～
　天使みたいや」

真子達は少し引いていた。
そして芽瑠とボスがいる隣の病室では･･･
芽瑠が見舞いに来た“少女”と話しを
している。
八木女の制服を着たその背の高い少女は、
高いヒールの音を鳴らし寝ているボス
に歩み寄る。
「強かったか？西は･･･」

http://i.imgur.com/03kYYRT.jpg

春奈って1年ちゃうかった？

マジ女と難波の総力戦やったらどっちは強いかきになる

でもやっぱりみるきーはかっこいいです

http://i.imgur.com/McNgnj0.jpg

病室でリンゴ剥くのはナイフの方がええんちゃう？

ほ

>>194
チビには突っ込まない涼花が楽しいし釣りモードに入るみるきー素敵だわｗ

嫌われ役を一手に引き受け、それでも笑っているみるきーかっこよすぎ

まさに漢や

春奈たちはみるきーの思いを何でわかってくれないんだろ

>>202
(ﾟ◇ﾟ)確かし・・・

芽瑠は答える。
「強かった。“ナツ”がいたら心強かったんだけどなぁ」

“ナツ”こと松岡菜摘は険しい顔つき
に変え芽瑠に歩み寄る。
彼女が耳につけた丸いイヤリングが揺れた。
「･･･“八木女”と“ガンギレ”が手を組む･･･
　そんな事あっちゃならねー。
　お前、それを分かってるよな？」

「“血塗られた因縁”か･･･。
　わかってるよ、そんな事」
芽瑠はそう言ってナツから視線を
逸らし悲しそうに俯いた。
ナツは険しい表情で芽瑠を見据える。
「･･･だったらくだらない馴れ合いは
　もう止めろ。
　マジ女や矢場久根ともな」

「･･･もう少しだけ･･･
　アイツらと友達でいさせてくれ」

「八木女は他校と同盟を組まない。
　そして“初代”を殺したガンギレは宿敵。
　これが八木女の“掟”だって事を忘れるな」
　ナツはそう言って芽瑠に背を向け
病室から出て行った。

芽瑠は隣の部屋から聞こえる凪咲達の笑い声を
聞いて切なそうに窓の外を見つめる。
「修羅と化す前に････
　いい事したかっただけだよ」─

高いヒールの似合う背の高い少女・・・

芽瑠・・・変身しちゃうの！？修羅！！あぁもう少しチームZEROのままいさせてあげて(;´Д⊂)

http://open2ch.net/menu/
http://awabi.open2ch.net/akb/

お前らおーぷん２ちゃんねるの地下板に来ようぜ

みなみ先輩(。>д<)

http://i.imgur.com/clzrjVl.jpg

なつ登場～ヽ(*´▽)ノ♪

http://lh5.googleusercontent.com/-CDDXcPtnPc8/UtPdmm1bJxI/AAAAAAAG5gE/G9554fYbm1s/s0/13+-+1.jpg

でまた明日w

>>190
くーみん大好き

いろんなメンバー出てくるー

くーみん好きなら
さえぴぃ出して

http://i.imgur.com/YH48Tkt.jpg

あの2人があの役やな

http://i.imgur.com/A2bkPuh.jpg

マジ女のラッパッパの部長のセンターと副部長のネズミのコンビを

『センネズ』

と呼ぶ！

http://i.imgur.com/TsQ011x.jpg

http://i.imgur.com/YjR51IU.jpg

http://lh6.googleusercontent.com/-j1ZyVU2yHRc/UgYAGKvszrI/AAAAAAAEgPM/wJDSzXgSfzc/s0/10+-+1.jpg
http://25.media.tumblr.com/25430a185a9d462626fbc0fcf38f3c23/tumblr_mso1gkm2AM1qki7kio1_1280.jpg

>>209
まどかかとｵﾓﾀw

俺もモリポかと

http://i.imgur.com/eelDe0J.jpg

ナツは一度出てるでしょとｵﾓﾀが、
別の話の『ガンギレの芽瑠』の時の話ﾀﾞﾀ

サイドストーリーにも気を配るサーモンさん応援してます♪

http://i.imgur.com/9xdd8P8.jpg

芽瑠の八木女にもドラマがあるんだねぇ
ありがたい

薮下柊は病室を出て、ジュースを
買いに行っていた。
自販機から2つ缶を取った柊の目に、
凪咲の姿が映る。
柊は「ホイッ」と凪咲へ投げ渡した。
「サンキュー」と凪咲は笑みを浮かべる。
すると、凪咲は真剣な顔つきに変えた。
「大阪にいるおばあちゃんの具合どうや？」

「電話で話しとるけど良くないみたいやわ。
　ばあちゃんは自分の病気よりも、
　お爺ちゃんが亡くなった事のほうがキツいんや･･･」

「そっか･･･。柊、考えは変わらんのか？」
凪咲は寂しそうな目をしている。
柊もまたそんな凪咲の顔を見て、
力なく目を細め寂しげな顔をして
下を俯く。
「･･･うん」そう言って顔を上げ、
凪咲の目を見つめる。
「･･･ごめんな、凪咲」

「謝らないんでええ、しゃーないやん。
　真子には言わなくていいの？」

「ちゃんとうちの口から言う。
　それまで言わないでくれへんか？」

凪咲は無理に笑顔を作り、
冷たい手を温めるように缶を握りしめた。
「わかった。
　“紘美さん”にも言うんやで。
　あんたもうちも、あの人には世話んなったんや」

「わかっとる。これから会うんや」
柊はそう言った後、にこっと笑みを
浮かべるがその瞳からは寂しさが感じられた。
凪咲は柊の瞳を見据える。
「寂しくなるな･･･あんたがいなくなると」─

http://i.imgur.com/2ymH6Rf.jpg

まさかひろりんも出てくるとは！

ひろりん登場ありがたすぎる

中川って不細工じゃん…(ｰｰ;)
http://i.imgur.com/vw832QY.jpg

関係無いと思いま～す♪

折角だからもっと多くのメン出してほしいが難しいだろうな
書き手さん乙です

>>236
ひろりんの卒業ブログ読んでこい

>>236
試作型マナカナ

柊を見送った凪咲は、真子達のいる病室へと足を運ぶ。
廊下の奥から歩いてくる“少女”の姿に目を止める凪咲。
「八木女･･･」

“松岡菜摘”もまた凪咲に気付くと
ピタリと足を止めた。
ふっと不敵な笑みを浮かべまた足を前に出す。
“タッ”
すれ違い様に足を止めた凪咲とナツ。
ナツは前を向いたまま口を開く。
「･･･ガンギレの渋谷凪咲か」

「初対面で呼び捨てか？ちゃんくらいつけろや」　
凪咲は顔を横に向け、ナツに視線を送る。
氷のような冷たい瞳が、凪咲を見据える。
一瞬、“殺気”を感じた凪咲は思わず目つきを鋭くする。
その様子を見て、ナツは口角を上げ
氷の微笑を創った。
「･･･よろしく」
そしてナツは凪咲に背を向け歩き出した。
凪咲は怪訝な顔つきでナツの背を見つめる。
「あの殺気、気のせいか？」──

同じ頃、病院から出た薮下柊は、
ベンチに腰をかけ紘美を待っていた。

しばらくすると一台のバイクが見えた。
脈を打つ様に低い音を立て、柊の前に止まった。
「おっ、“V-MAX”や。かっこええな～」

細身の黒いライダースジャケットとレザーパンツを着ている少女は、
黒のフルフェイスを取り、長い髪を
風になびかせた。
柊はその姿を見て微笑む。
「紘美さん、制服とちゃうんですか？」

「アホ、パンツ見えるわ」
バイクに跨がってたまま、柊にもうひとつのヘルメットとジャージのパンツ
を投げ渡す少女。

「流そうや。柊」

ガンギレ高校3年─元・総長─中川紘美。

http://i.imgur.com/Ivl20rD.jpg

修羅の国、殺し屋ナツ

ほ

3は面白かったのう

寝る前age

なにこれ
めっちゃ面白い！
最初から読んできまーす

なつも出てきたってことはさくらたんもくる？

http://lh5.googleusercontent.com/-6gbj8eoexfg/Uxc33IkLhgI/AAAAAAAOJMc/shchvEXOczc/w0/IMG_5976.JPG

http://i.imgur.com/NYWJOc0.jpg

部長のセンターと副部長のネズミのやりとりがもっと見たいぜ

なーにゃはいつ登場しますか？
http://i.imgur.com/G8hmlSh.jpg

中川卒業発表したで～

タイムリーすなぁ～♪

http://i.imgur.com/hsV36BE.jpg

http://i.imgur.com/c5irYnm.jpg

http://i.imgur.com/PCvVrXd.jpg

http://i.imgur.com/JfXqp2J.jpg

http://i.imgbox.com/cSjtW41d.jpg

http://i.imgur.com/unt2IsV.jpg

http://i.imgur.com/R5cDcIh.jpg

─V-maxが国道を走り抜ける。
紘美の腰に両手でしがみつく柊は、
「怖い！怖い！」と言いながら
紘美の背中に顔をピッタリとくっつけている。
信号待ちで止まると、紘美はそんな柊
を見て笑みを浮かべる。
その笑顔の中にある寂しげな瞳。

信号が青に変わると、紘美は前を向きアクセルを回した。
柊は再び声をあげる。
「ひゃあぁぁ」─

山を少し上ったところにある公園に着いた２人は
バイクから降りヘルメットを取る。
街の景色を眺める２人。
「ええ所ですね～。気持ちええわ」
薮下柊はそう言って柵に手をかけ、
身を乗り出して街を一望する。
「ええやろ。うちの好きな場所なんや」

目を瞑り心地良い風を感じる柊。
するて柊は柵から手を放し、紘美の
ほうへと顔を向ける。
「･･･実はうち大阪に帰るんです」

「･･･なんでや？」

「爺ちゃんが亡くなって婆ちゃんが
　１人で住んでるんです。
　婆ちゃん身体弱いから、うちとお母さんで面倒見ようって。
　紘美さんには世話になったから･･･
　ちゃんとお礼を言ってから行きたかったんです」

「･･･そっか。凪咲も寂しいやろな。
　あんたがいなくなると･･･」

http://i.imgur.com/I0HyCFV.jpg

http://www.yamaha-motor.co.jp/mc/sportsbike/vmax/img/vmax_001wide.jpg

☆♪

ひろりん(´；ω；｀)

「1年のうちと凪咲がガンギレの頭に
　なった事で、上級生から反感を買った。
　それを抑えてくれたんは･･･紘美さんや。
　今のうちらがあるのは、あなたのおかげやから」

─薮下柊、渋谷凪咲が中川紘美と出会った日の事だった。
当時ガンギレの頭だった中川紘美と1年の薮下柊が
“頂点”の座をかけてタイマンをした。
大勢の3年の生徒達が周りを囲んでいた。
そして、腕を組んで遠くから見守る渋谷凪咲。
死闘の果て、勝利したのは薮下柊だった。
だが、3年の生徒達が納得のいかない様子で声を荒げる。
─「1年がここの“頭”だなんて認めねーぞ！」
「ここから帰さねぇぞコラ！」

柊は唇に付いた血を拭い睨めつける。
「やっぱこうなるんかい」
凪咲もまた腕を組むのを止め、
鋭い眼光に変え、拳を握る。
だが、その時─

「あんたら止めんかい･･･」
傷ついた紘美は声をあげた後、
ゆっくりと立ち上がる。
そして、鋭い眼光で3年を睨む柊の所
へと歩いていく。

「だってコイツら･･･！」声を上げる3年。

紘美は柊を守るように前に立つと、
険しい顔つきで3年を見据える。
「ガンギレの頭として最後の命令や。
　あんたら3年が下級生まとめてこの２人を支えるんや。
　･･･もちろん、うちも力を尽くす。
　文句ある奴はおるか？　
　いたら･･･一歩前や。うちが相手になるで」

─紘美は懐かしそうに目を細め遠くを見る。
「あんたにタイマンで負けたんや。
　それが“スジ”ってもんやないか。
　それに･･･あんたらなら、
　ガンギレと八木女の戦いを終わらせる事ができると思った」

「八木女には知り合いがおるんです。
　もう抗争になりませんよ」

「なら･･･安心やな」
紘美は街の景色を見つめたまま
遠くを見るようにどこか切ない表情をする。
「柊に言わなあかんな･･･
　うちも学校辞めんねん」

「え？なんでですか･･･
　もうすぐ卒業やないですか･･･」

「やりたい事あんねん。
　うちは不器用やから･･･ひとつの事しかできん。
　心がそっちを見てるのに学校おってもしゃーないやろ。
　学歴とか関係ない仕事やからな。
　早く働いて･･･てっぺんとったんねん」

「･･･やりたい事って？」

「舞台の演出。
　この前、親が連れて行ってくれたんやけどな？
　何色もの照明や素敵な音楽が舞台を彩ってんねん。
　それを見てたくさんの人が楽しそうに笑っとる。
　自分の将来考えた時･･･これや！って思った･･･
　生きてたら嫌な事や苦しい事がたくさんある。
　けど、舞台見てる時はきっと忘れんねん。
　それは簡単な様でめっちゃ凄い事や。
　うちは･･･たくさんの人を幸せにしたい」

紘美はキラキラと目を輝かせていた。
親に夢を語る幼い少女のように。

泣いたわ(´°????????????????ω°????????????????｀)

タイムリーすなぁ～♪
これをタイムリーに読める幸せw

卒業。中川紘美・ω・＊
http://ameblo.jp/nmb48/entry-11787592926.html

おつかれっした、総長

http://i.imgur.com/TazLgVm.jpg

かっこいいな

サーモンさんの過去の作品でおすすめ教えて

喧嘩では一年に負けたけど、夢を見つけた紘美。
強すぎるが故に悩み苦しむ、さや姉。

どっちが幸せなのかなぁ。

両者の現実の姿にも少しリンクするからなんか切ないですね。

おはようございます♪

http://i.imgur.com/l4FhIzt.jpg

おはよー！

http://i.imgur.com/dxIxXh8.jpg

>>277
マジすか外伝魔界激闘編の主役候補だな

>>280
破壊王だなw

http://i.imgur.com/XAmdFlb.jpg

http://i.imgur.com/CepWDmp.jpg

http://i.imgur.com/s3ATi01.jpg

なんとゆう

http://i.imgur.com/GlVy8MU.jpg

強さ
部長センター S

副部長ネズミ A

さやネエ A

みるきー　B→わるきー　A

「紘美さんらしいですわ。
　きっと･･･叶いますよ、その夢」
柊は仲間の幸せを祝う様に優しい笑みを浮かべる。
そして紘美は街の景色へと視線を送る。
「この学校でやり残した事はない。
　最高の学生生活やった。
　だからうちは･･･“次”に行くねん」

「次か･･･」柊は何かを考えている様に
遠くを見る目をして景色を見つめていた。
そんな柊に顔を向ける紘美。
「あんたはないんか？柊･･･
　この街でやり残した事」

「難波に負けた事が悔しいだけなのかな･･･
　ずっと胸に何か引っかかってるんです」

「何かってなんや？」
　
「････やらなあかん事がある気がする」─

>>287
まじ４で言えば、センターと真子は屋上で戦っているよね。
あの戦いをどうとらえるものか悩むんだけどｗ

チームゼロまでヨロ～♪

難波の生徒達が泊まるホテルの一室─
「目ぇ覚めたか？さや姉」
部屋に入った菜々と上西の瞳にさや姉
の姿が映る。　
ベランダに通じるガラスの戸を開け、
さや姉は風を身体に感じる。
「みるきーはどこや？」

「ホテルにはいないみたいやけど」
と菜々が答える。

「あんたらも･･･知ってたんか？」
さや姉はゆっくりと振り返る。
菜々と上西はさや姉の瞼に付いた生々しい傷跡を見て、思わず言葉を失う。
静かに２人へ歩み寄るさや姉。
菜々がゴクリと息を呑むと、さや姉が目の前で足を止めた。
「“木村”の居場所や」

「うちらは･･･知らん」
菜々がそう言うと、上西もさや姉の
目を真っ直ぐ見つめて答える。
「うちもや」

「みるきーはなんで知ってんねん？」

「それは･･･」菜々の額を伝う冷たい汗。
心を射抜くような目つきに、菜々は背筋を凍らせた。
「マジ女の奴から聞いたみたいや。
　･･･それ以上は知らん」

「またマジ女か」
“スッ”さや姉は菜々の横を通り過ぎる。

http://i.imgur.com/KxPTWsd.jpg

>>288
柊は真子とケンカ屋としての矜持でやり合いたいのかな

>>289
話の途中でくだらない書き込み挟むな

こ～わ～い～w

☆♪

「････保守らなあかん事がある気がする」─

http://i.imgur.com/76LnZbE.jpg

最初から読んできた
面白い！
サーモンさん頑張ってください

http://i.imgur.com/DvCQtv2.jpg

http://i.imgur.com/jrt2vbA.jpg

おはようございます♪

参上！

マジ女の部長

優子先輩

おたべ

センター

やっぱり優子先輩が目立つ！

http://i.imgur.com/XWQ3STi.jpg

http://i.imgur.com/ZOljf2N.jpg

http://i.imgur.com/VCgv2qg.jpg

http://i.imgur.com/XLDBXzv.jpg

菜々は振り返りさや姉の肩を掴む。
「待ち！あんた･･･みるきーとやる気なん？」

「アホか･･･うちがみるきーを殴れると思うか？
　できるわけないやん、そんな事」
さや姉は背を向けたままそう言って拳を握る。
「それだけは･･･できん」

「･･･さや姉」
菜々はそう呟くと、そっとさや姉の
肩から手を放した。
さや姉のその言葉の中には友を思う心があった。
菜々はさや姉の小さな変化に気付く。
菜々は上西と目を合わせた後、さや姉に視線を送る。
「なら･･･どこ行く気や？」

「みるきーには聞けん。
　そうなったら、行く場所はひとつしかないやろ」

「マジ女･･･」
少し驚いた顔つきで菜々がそう言うと、
さや姉が振り返る。
そんな菜々の顔を見てふっと笑みをこぼすさや姉。
「聞きに行くだけや」

上西もまた戸惑いの色を顔に浮かべ
さや姉の瞳を見据える。
「聞きに行くってあんた･･･。
　メンツ潰されたマジ女は、あんたを憎んどるで。
　何してくるかわからへんぞ」

「･･･修学旅行は明日で終わり。
　時間ないねん」
さや姉はそう言って前を向き、
ベッドに置いてあった豹柄のコートを手に取る。
「皆には言わんでええよ。
　うち１人で行く」
さや姉がコートに袖を通す。
菜々と上西は顔を合わせ、コクリと頷く。
２人はさや姉の背へ顔を向けると、
上西が口を開く。
「止めても無駄みたいや」

「うちの強情さをあんたらはよく知ってるやろ。
　･･･じゃ、行くわ」
さや姉はドアのほうへと足を運ぶ。
すると、菜々が声をあげる。

─「うちらも一緒に行ったる！」

http://i.imgur.com/oDO0aib.jpg

難波の女帝動くか！

http://i.imgur.com/7ClwCvE.jpg

プロムの恋人のMVで楓ちゃん刺されてる

http://i.imgur.com/XHWT6ml.jpg

「ただで帰したら笑いものになる」と「殴り込みにきたわけでもない３人に集団で手を出したら笑いもの」こんな感じかな？
オラどうなるかドキドキするぞ

前回の小説では昇れんかった階段を今回は昇りきってセンターと対決やろな
優子までは届かんかったけどセンターなら…

前回の小説では昇れんかった階段を今回は昇ってセンターと対決やろな
優子には届かんかったけどセンターなら…

バグって1レス目確認でけんかった
3連投スマソ

http://i.imgur.com/t1dwQeg.jpg

面白い展開だがさや姉とセンタ－は優劣つけない方が物語の
続きが出来ていい気がする

─「うちらも一緒に保守ったる！」

ほしゅ

あの2人の登場はまだか！

>>320
すげぇカッコいいw

http://i.imgur.com/9vtqFOB.jpg

振り返るさや姉。
「･･･何言ってんねん。
　みるきーに怒られるで」

ふと笑みをこぼした上西。
「あんた１人で行かせたほうがどやされるわ」

菜々がさや姉に歩み寄る。
「言うておくけど、あんたの復讐に手貸す気はないで。
　場所を聞いても･･･木村の所へは行かせん。
　あんたが答えに辿り着くまで･･･
　“友達”としてあんたを守るだけや」

さや姉はどこか嬉しそうに少し口角を上げ、
笑った─
─「勝手にしろや」

その部屋の外でドアの前に立っていた
木下春奈と白間美瑠は、
顔を合わせた後、廊下の奥へと歩いていく。
さや姉達がいる部屋から目の届かない
所まで来た２人は足を止める。
春奈がぎゅっと拳を握る。
「よっしゃ、みるきーんとこ行くわ」

「そっちかい」と言って美瑠は小さくコケた。
美瑠は眉をしかめて春奈に視線を送る。
「何しに行くんや？」

「今度はさや姉の邪魔させへん。
　うちがみるきーの足止すんねん」
　
「なんでそこまでするねん。
　･･･あの人の気持ちも分かるやろ？
　さや姉の事を大切に思っとるのは、
　あの人も同じやで」
美瑠がそう尋ねると春奈は美瑠に
視線を送り強い眼差しで見据える。
「分かっとるわ、そんな事。
　けど、さや姉がここの“頭”なんや。
　あの人の決めた事は絶対や。
　うちはそれに従う」

春奈はそう言って美瑠に背中を向け足
を前に出した。
数歩歩くとピタリと足を止める春奈。
「あっ」
美瑠のほうへと振り返った。
「美瑠さん･･･みるきーどこ？」

木下春奈・・・・喧嘩はタイマンが基本、多数で一人みたいな卑怯な事が
　　　　　　　　凄く嫌い。だから「頭」のさや姉と反対の行動をとる
　　　　　　　　みるきーの行動が筋が通らないと思って許せない。
　　　　　　　　そんな感じなのかな。

>>298
ありがとうございま！
>>274
気になったやつ読んでみてください
マジすか学園ZERO→優子がラッパッパを結成するまでの話。
リアルマジすか学園in NMB48
てっぺんとったんで！のNMBとマジすかを繋げてみました。
さや姉と優子の出会いやおたべ秘話。
マジすか学園-ゲキカラ伝説-
ゲキカラとノブナガの中学時代の話です。SKEメンバーで構成しました
マジすか学園─overture─
できるだけ原作と矛盾しないように
作ったZEROの長編版。
優子達のマジ女入学からラッパッパ結成まで。
同時進行でネズミとセンターの中学時代の話も少し盛りこんでみました。
マジすか学園4─主演・小嶋真子─
こじまこ主演です。

http://i.imgur.com/7Z8kfLh.jpg

http://i.imgur.com/HakIyN8.jpg

センネズって何？

「同時進行でネズミとセンターの中学時代の話も少し盛りこんでみました。」
て、サーモンさんのコメントあるでしょ

http://i.imgur.com/lqpEgnW.jpg

炭酸さんも登場させてあげてください

http://i.imgur.com/nTTP3G0.jpg

炭酸でてきてたよ

http://i.imgur.com/nvvXZLe.jpg

ほしゅ

http://i.imgur.com/31jjTg8.jpg

http://i.imgur.com/G2Rc42h.jpg

http://i.imgur.com/zaPuVPY.jpg

あげときま

保守

♪♪♪

ほ

しゅ

http://i.imgur.com/7ePsS0F.jpg

苦笑いをした美瑠は呆れた様子で
携帯を手に取る。
「みるきーの事や、ゆーりの見舞いやろ。
　うちとあんたはみるきーのところへ行くで。
　さや姉達は･･･3人で行く言うてたけど、
　一応、いつでも動けるように
　ホテルに人集めとくか」

「そやな。百花さんに伝えとく」
春奈がそう言うと、
美瑠は携帯を耳に当てる。
「･･･でんな。何しとるんや」
不思議に思った春奈が尋ねる。
「誰にかけとるんですか？」

すると美瑠は電話を切り携帯を
ポケットにしまった。
「城や。まぁええか」─

春奈と美瑠はホテルを出てみるきーの
いる病院へと向かった。
そして山本彩、上西恵、山田菜々の三人はマジ女に。

その頃、真子達の病室にいた涼花が
芽瑠達のいる病室のほうへと顔を向ける。
「そういえば芽瑠、今日は静かじゃん」

すると渋谷凪咲は「あっ」と言って
みるきーや真子、ゆーりに背を向ける。
「そういえば友達が見舞いに来とったで。
　なんか様子が変やった･･･。
　ちょっと見てくるわ」

「寝てたら起こしちゃいなよ！」
と涼花が悪戯な顔つきでそう言うと
凪咲はそれを無視して部屋から出て行った。
みるきーが涼花に声をかける。
「芽瑠って誰？」
「友達だよ。弱っちいけどなぜか
　八木女の頭なんだよな～」
と涼花が笑ってそう言う。

「それは違う」
真子が口を開く。
涼花へと視線を送る真子。
「私と奈々がZEROを創った時、
　最初に私達を潰そうとしたのが･･･」
　芽瑠だった。
　当時は髪が金色でさ。オールバックにして後ろで縛ってた。
　奈々と芽瑠のタイマンになったんだけど･･･」

“ガラッ”渋谷凪咲が芽瑠のいる
病室の戸を開ける。
「あれ？おらへん･･･どこ行ったんや」

隣の部屋に真子が言葉を続ける。
「奈々は芽瑠に負けた」

☆彡

涼花ひさしぶり
昨日のNHK、中居クンの後ろにいた涼花見違えるほど大きくなっててドキドキしたｗ

http://i.imgur.com/AbWP9ik.jpg

修羅芽瑠ｷﾀ━━━(ﾟ∀ﾟ)━( ﾟ∀)━( 　ﾟ)━(　　)━(ﾟ　 )━(∀ﾟ )━(ﾟ∀ﾟ)━━━!!!!

http://i.imgur.com/EEhGriD.jpg

http://i.imgur.com/Q0v0xOz.jpg

前田
S
優子
S
サド
A
センター
A
ネズミ
B
ゲキカラ
B

http://i.imgur.com/hDbaGMS.jpg

http://i.imgur.com/2jb45Cy.jpg

http://i.imgur.com/cq9dmLB.jpg

>>357
うなぎ、奥に芽瑠ｗ

http://i.imgur.com/3620f08.jpg

http://i.imgur.com/TSymo6k.jpg

http://i.imgur.com/YngahzK.jpg

http://i.imgur.com/aibFIEh.jpg

http://i.imgur.com/m9d201H.jpg

星三つ♪

http://i.imgur.com/rdIrlEJ.jpg

http://i.imgur.com/E0a3lg0.jpg

保守

覚醒ムクチが保守

☆♪

十夢は優子が入院してた病院の医者の娘って設定がいいな。

おはようございます♪

http://i.imgur.com/wgS8B5K.jpg

http://i.imgur.com/GpCKyQl.jpg

まあ、この子は出ないだろうが…
参考画像

http://www.hello-online.org/img/Magazine,%20Okita%20Ayaka-447024.jpg

いらんわ～

http://i.imgur.com/G7nNt3i.jpg

http://i.imgur.com/JxTNeMm.jpg

http://i.imgur.com/UmEaen1.jpg

http://i.imgur.com/ZIMo8O4.jpg

http://i.imgur.com/65GXO4g.jpg

！

みるきーオワタ

みるきーは裏切らねえよ！

裏切ったから載ってるわけだろw

ぴゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁあぁ

UGN48とは？よしりんﾊﾖw

組閣で、落ちて、自棄になったのか
スキャンダルを把握されてて、組閣で、落ちたのか

まぁ、釈明を待ちましょうよ。

http://i.imgur.com/CbdHuXT.jpg

その時、難波の木下春奈が
みるきーを鋭い眼光で睨めつける。
「あんた･･･許さんで」

　 |　　　　　　　 |　 |
　 |　　　　　　　 |　 |＿＿＿＿_
　 |　　　　　　　 |　 |￣￣￣／|
　 |　　　　　　　 |　 |　　　／／|
　 |　　　　／＼　|　／|／|／|　　ドッドッドッドッドッド!!
　 |　　　／　／　|／／／／|
　 |　　　／　／ |＿|／|／|／|／|　　　　(´⌒（´⌒｀）⌒｀）
　 |　／　／　　|文|／／／／　　(´⌒(´祭だ!!祭だ!!｀）⌒｀）
　 |／　／.　＿.|￣|／|／|／　　　　(´⌒(´∧ ∧⌒｀）｀）｀）⌒｀）
／|＼／　／　／　|／／　　　　　(´⌒(´（,ﾟДﾟ）つ　｀）｀）
／|　　／　／　／ヽ　　(´⌒(´⌒　 (´⌒（つ |〕 /⌒｀）⌒｀）
　 |　　　|￣|　 |　|ヽ／|　　遅れるな!!　　　( |　 (⌒)｀）⌒｀）
　 |　　　|　 |／|　|__|／.　　　∧__∧ ⌒｀）ﾄﾞ　し'⌒＾ﾐ　｀）⌒｀）ｫ
　 |　　　|／|　 |／　 (´⌒(´（ ´∀｀ )つ　ド　　∧__∧⌒｀）
　 |　　　|　 |／　　　 (´⌒(´( つ/] /　　　ｫと（・∀・）　突撃――!!
　 |　　　|／　　　　　　　　（ |　 (⌒)｀）　　ｫ　ヽ[|⊂[] ）｀）
　 |　／　　　　　　　　（´ ´し'⌒＾ﾐ　｀）｀）ｫ　(⌒)　　|
　 |／　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.　￣（＿）｀）｀）

http://i.imgur.com/E9hTbSV.jpg

nanimoyomenai！

http://i.imgur.com/cZq4Ybu.jpg

ほ

http://i.imgur.com/UZHRNRH.jpg

>>327
サーモンさん自らありがとうございます
リスト見て全部気になったんで全部読んでみます

…続きは難しくなったかなぁ

(*´ω｀*)

おはようございます

朝保守

http://i.imgur.com/I2vhpnh.jpg

>>399
ヤヴァ♪♪

>>399 なっつんエロすぎだろオイッww

http://i.imgur.com/pXYmhGW.jpg

なつのウエストからヒップにかけてのラインが好きだ
テンションあがったりしたときに裏返る声が好きだ
握手会で誉めたときにややうつ向き加減で「もう、なんいいよっと～」と照れるなつが堪らなく好きだ

http://i.imgur.com/jHVqOrV.jpg

http://i.imgur.com/fzGnSNN.jpg

まどかのスラッとした長い手足が好きだ
公演で見せる喜怒哀楽の感情表現がとても好きだ
握手会でまどかが長くて綺麗な指で俺の手を握りながら真面目な応対をしながらもフレンドリーに話すのが好きだ

まどかに踏まれたい(´；ω；`)

http://i.imgur.com/bjuutHC.jpg

http://i.imgur.com/JJXdj3x.jpg

http://i.imgur.com/qDndfmU.jpg

修羅芽瑠♪
http://lh5.googleusercontent.com/-jvcG1sNORwE/UqzBG2knJ4I/AAAAAAAJ_rY/erefrWYO0dQ/w413-h551-no/14+-+1.jpg

>>409
Σ(±∀±;)!!ハッ

(๑•́ ₃ •̀๑)今夜も流れ早いぞう！

http://i.imgur.com/TXuBkbL.jpg

http://lh6.googleusercontent.com/-DBLMqeMyumg/UyGSVSYfL2I/AAAAAAAEZzg/i8LFE5nDVc4/s0/13+-+1.jpg

>>412
スルー決定で燃料不足で終息でしょうかね。
もう一踏ん張り♪

>>414
ｵﾒ( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆

http://i.imgur.com/C5UfVTJ.jpg

http://i.imgur.com/0e4jqAh.jpg

http://i.imgur.com/NgTGTdF.jpg

http://i.imgur.com/caGQPnw.jpg

保守

ん～ほにゃんら海峡～ん～ほしゅ～景色～♪

涼花は興味津々といった顔つきで
身を乗り出して真子に顔を近づける。
「それで！？どうなったの？」

「近い！」嫌だったのか真子は手で
涼花の顔を遠ざけると、
涼花は「むぎゅっ」と言って眉間に皺を寄せた。
そして真子が口を開く。
「それから数日後、芽瑠は私の所に来た。
　“次はお前だ”ってね。
　私が勝ったけど･･･芽瑠は強かった。　
　この世の全てが敵だと思っているような･･･
　そんな目をしていたよ。
　涼花も聞いた事あるはずだよ？」

「何を？」

「芽瑠の別名･･･“修羅”」
真子がそう言って涼花に視線を送ると
涼花が「ええ！？」と驚いた顔つきをする。
「修羅って･･･中学校の保健室を全焼させたって奴！？」

「そうそう。芽瑠が同じ中学の奴と
　喧嘩してる時に燃えちゃったんだって。
　芽瑠がトドメの一発を喰らわせたら、
　相手は気を失った。
　そして芽瑠は、燃え盛る炎の中･･･
　そいつを担いで助け出した。
　そいつの名前･･･なんて言ったかな？･･･」

真子は「ん～」と首を傾げる。
すると、隣の部屋に行っていた凪咲が
病室へと戻ってきた。
「芽瑠とボス、おらへんわ」

真子は凪咲のほうへと視線を送る。
「あっ、思い出した･･･」
目を大きくした真子は涼花へ視線を戻す。
─「“ナツ”だ！」

保守

サーモンさんw
おはようございます

http://i.imgur.com/CYLxlP4.jpg

http://i.imgur.com/tcgMDCD.jpg

http://i.imgur.com/wxApslq.jpg

http://i.imgur.com/gOivC4V.jpg
http://i.imgur.com/RgHiGbS.jpg
http://i.imgur.com/JGzKXyx.jpg

>>429
そんなこともありましたｗ

http://i.imgur.com/TwgkP2Y.jpg

http://i.imgur.com/O7xctOV.jpg

>>432
おわかり頂けただろうか

なにが(･c_･`)？

http://i.imgur.com/FIL3Fwr.jpg

☆

しゅう
「みるきーさんコロコロってなんですかえへへ」

「なんや、何の話しや？」
凪咲は眉をしかめ真子の所へと歩いていく。
みるきーと夢莉は興味がないといった
様子でじゃれあっていた。
夢莉が携帯をいじっていると、みるきーが覗きこんだ。
「何しとるん？」
夢莉の手にある携帯の画面を見ると、
「それ･･･」どこか切ない顔つきをする。

「へへっ」夢莉はそう言って微笑み
画面にある“写真”を見つめる。
「お気に入りの写真であります」

その写真は、東京駅をバックに
ポーズを決める難波の生徒達の集合写真だった。
夢莉や春奈といった1年から美瑠、百花、城、須藤達2年の姿もある。
最前列には上西や菜々も映っている。
そして中心には肩を並べるさや姉とみるきー。
写真の中にいるさや姉はどこか寂し気な顔つきをしていた。

みるきーは写真に書かれた文字に
気付くと「なんやそれ」と笑みを浮かべる。
涼花と凪咲も携帯を覗きこむと
涼花は「すげー」と言って素直に感心していた。
写真にはこう書かれていた。
─“チャリで来た。”

ゆーりはみるきーを離れたで
ゆーりは彩姉とチャリ通できる仲やで

ゆーりはできるw

最後ｗｗｗ

ロードタイプですねきっと

中学生の夏休みかっ藁

http://livedoor.blogimg.jp/nmb48matomeya/imgs/1/f/1ffbe4de.jpg

http://livedoor.4.blogimg.jp/akb4839/imgs/8/0/80794cd9.jpg

ほ

http://i.imgur.com/CL9VBfO.jpg

チャリでｷﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━!!

凪咲は呆れた顔をして
「部活の遠征か」と夢莉に言い捨てると
真子のほうへと足を運んだ。
「で、さっき何の話ししてたん？」

「ああ、中学時代の芽瑠の話だよ。
　柊と凪咲はこっちに来たばかりで、
　芽瑠と仲悪かったよね？あの頃さ」
真子は懐かしそうに目を細める。
「そやな･･･」凪咲がそう言って
少し思いつめた顔つきをすると、
真子は気にかかったのか眉をしかめ尋ねる。
「どうしたの？」

「何か嫌な予感がすんねん。
　芽瑠の奴･･･なんで姿を消したんや」

凪咲は遠くを見据えるように
窓の外へ視線を送った─

─病室から少し離れた場所。
“ドカッ”
路地裏から聞こえる鈍い音。
八木女の生徒、数人が路地の入口を塞ぐように並んでいる。
その奥には白いセーラー服を着た２人の少女の姿がある。
１人は背後にいる仲間を守るように前に立つが、
ボロボロの姿で時折苦痛で顔を歪めている。
そしてその２人の前にはナツと
“金髪の少女”が立っていた。

─返り血で染めた拳を握る“田島芽瑠”。
「ガンギレとやる前に･･･
　こいつらをこの街から消す」
白いセーラー服姿の２人に視線を送る。

「須藤･･･あんただけでも逃げるんや」
“城恵理子”はそう言って戸惑う須藤の手を握る。
「置いていけるわけ･･･」
須藤の言葉を遮るように城は叫ぶ。
「いいから！邪魔やねん！！」
城は須藤の手を引っ張り走り出した。
芽瑠の横を通り過ぎようとした瞬間、
城の頭を狙う芽瑠の蹴り。
身体を屈めて避けた城は、須藤の手を
掴んだまま必死な顔つきで出口へと走る。
する城はパッと手を放し、出口にいる敵に
向かって走り出し跳び蹴りを喰らわせた。
“ドカッ”─
すかさず城は叫ぶ。
「今や！走れ！」
須藤は後ろ髪を引かれる思いで城の横を通り過ぎる。
須藤を追おうとした敵の襟首を掴み、
殴り倒す城。
また別の敵が襲いかかり、城の制服を掴む。
「しつこいねん！」敵の手首を捻り、
態勢を崩したところを踵落としで地面に沈める。
“ドカッ”
城は周りにいる敵を次々に倒していく。
だが、その時─

「こっちだよ」

背後から声が聞こえた城は後ろを振り返る。
「あ？」

“･･･！”─
城のこめかみを貫く拳。
ザザッ、城は地面に転がり手を付いた。
顔を上げた城の目に、脚を高く上げる
芽瑠の姿が映った。
城は「ちっ」と舌打ちをする。
「うちの技やで･･･それ」

「１人目･･･」
芽瑠は城の頭に踵を振り下ろす。
“ドカッ”─

芽瑠は地面にうつ伏せに倒れた城を冷たい眼光で見下ろす。

携帯を手に持ったナツが芽瑠に歩み寄る。
「咲良から電話。難波を見つけたって。
　どうする？」

「手は出さなくていい。私が狩るよ」
芽瑠は周りにいる仲間達へ視線を送った。

─「行くよ」

　　

さくらたんさくらたん

http://lh3.googleusercontent.com/-1OjYmD2XY8E/UyI7mir-2UI/AAAAAAAOdps/rrRpSpn0-uY/s0/IMG_5973.JPG

ちょっとマジ女以外の学校どこも強すぎませんかwww

読ませてもらってて悪いんですが

いつかマジ所のかっこいいところも見せてほしいです

http://i.imgur.com/9KLO6gD.jpg

どうしてもドラゴンボール的になっていくもんですよ

http://i.imgur.com/ARY0xhT.jpg

掴もうぜ

ドラゴンボール

http://i.imgur.com/7ymWWWV.jpg

http://i.imgur.com/GJKSAvk.jpg

他人の喧嘩で、美桜餅と一緒にいる普通の女子高生『芽瑠』と、
自校の歴史とプライド･期待･責任を背負い、修羅と化した八木女総長『芽瑠』
金髪にしたのは、原点回帰、楽しかったチームZEROとの決別。

寂しいけど、大事になってきたねw楽しみだ！

.
あとバージョンアップしてないのは、凪と巴だね。
凪は、まこと戦ったことありそうだしね

>>451
まだまだ話は終わらんはずだから大丈夫だよ

面白い

すでにアカウントは削除しているが、その裏アカでは、次のようなつぶやきが残されていた。

●渡辺美優紀と永尾まりやとLINEなう（1/15※永尾はAKB48メンバー）

●みるきーわしのこと好きみたい　ぐいぐいや　かましてくる（1/16）←←←←←←←←←←

●てかミルキーすごいコロコロしてくるんだけど、俺には年上の彼女がいるから
すっごく平常心でコロコロされとる（1/21）

●3時くらいまで勉強してたらマッサージしてくれたり一緒に起きててくれて
朝は先に起きて朝ご飯も作ってくれて、最後は「もう行っちゃうの、いやや！」と
関西弁で言われてぎゅーされて、これで落ちない俺強くなったなー。
ミルキーごめん。俺には彼女がいるのだ（2/10）

　これを見る限り、「文春」で報じられたように1月に彼らが出会い、彼女のいる藤田に一目惚れした
渡辺がLINEでグイグイ押し、親しい間柄になったという経緯は確かなようである。

いやスレチ

http://i.imgur.com/Rq6nZay.jpg

☆♪

八木女修羅芽瑠、怖ぇ―――！強ぇ―――――――！！

http://i.imgur.com/n1703oD.jpg

http://i.imgur.com/qw2wTVy.jpg

このよーはーでっかいたからーじまー

http://i.imgur.com/1joOKst.jpg

http://i.imgur.com/m91vKRQ.jpg

ほ

みるきーにコロコロされるのは誰や

http://i.imgur.com/eZ0cBnA.jpg

その頃、難波が泊まるホテルでは─
木下百花は部屋のベッドに横たわり
「なんでうちが待機やねん」
とふて寝をしていた。
すると、下の階から“ざわざわ”と
騒ぐ生徒達の声が聞こえた。

「なんや？」百花はベッドから降り、
ドアのほうへと歩いていく。
ドアノブに手をかけた瞬間、
“ドン”─　
思いきり開かれたドアが百花の顔面
に当たった。
「痛いやないか！急に開けんなボケ！」
百花が“ドアを開けた者”にそう言った。
「あ･･･！」目の前に立つ2人を見て
驚愕する百花。
「なんで･･･“こっち”におるんですか？」

「なんでって･･･うちらも3年やし。
　やっぱり東京行きたいなぁ～
　って話しになって、なぁ？」

“小谷里歩”は隣にいる童顔の少女へ
と視線を送る。

少女は綺麗に揃えられた前髪を指で
なぞると、そのつぶらな瞳で百花を見つめる。
「さや姉は敵の所に行ったそうやないか。
　何人か連れて、あんたとりぽぽでさや姉の後を追うんや。
　ええな？3分で用意せえ」

「え･･･“りぃさん”は？」

百花がそう言うと、りぃと呼ばれた少女は
目を細くして腕時計に視線を送る。

─「･･･私は“みるきー”に用がある」

顔を上げ百花に視線を戻し、微笑む
“近藤里奈”。

「後2分やで」─

http://i.imgur.com/0rx1C3e.jpg

やっとうちの登場かヽ(・∀・)ノ

>>476
この体型でもかわいいのは多分りぃちゃんだけ

近藤ってそんなに大物なのか？

おはようございます♪

さや姉でさえ手に余る天使の姿をした最凶の悪魔、それが難波のりぃちゃん
りぃちゃん、ちゃちゃん♪
りぃちゃん、ちゃちゃん♪
りぃちゃん、ちゃちゃん♪…

ここで小谷、近藤で次は誰だろ？
八木女はまだ飛び道具残っているからなぁ

なんでや、まだうどんがおるやろ
うどん！つるつる！ぴかーん！

まだ最強肩幅姉さんが残ってるで

みるきーは暗黒面に落ちた
よしりんも反旗

小谷は囲まれてから強さを発揮…なわけないわな

りぽぽの強いところが想像できんw

さや姉の側近の1人やろそこそこ強くないと

りぽぽはお数珠で念力でも使うんちゃうか

なんでむろかな出してくれへんの

>>489
シャカ？

黒傘またきたー♪
百花は徹底的にみるきーの味方をすると思うんだけどどうなるかなwkwk

http://i.imgur.com/yAQEHcf.jpg

─病院の非常階段にて携帯で誰かと話す
ラッパッパ四天王、川栄李奈。
「え？マジっすか！？」
と目を大きくして何やら驚いている。

「超ヤバくないですかそれ！？」
とさらに目を大きくする川栄。
携帯から聞こえる副部長ネズミの声。

“･･･いちいちうるさい、黙れ”

「あっすみません」
川栄は誰もいない非常階段で１人で
ぺこりと頭を下げる。
「私はどっちに行けばいいっすか？」

“こっちは私達だけで充分だ。
　お前は八木女を探して止めてこい”

「え～、ほっとけばいいじゃないですか～」

“･･･1年の戦いはもう終わった。
　ラッパッパが難波とケリをつける。
　田島芽瑠にそう伝えるんだ。”

「いや～それ素直に聞いてくれないと思いますけど･･･」
川栄は少し困った様子で眉を下げ、
苦笑いをしている。

“なら、力ずくで”　

“ピッ”─通話が切れると川栄は
「あっ切った」と独り言を呟く。
「真子になんて言えばいいんだよ～」
携帯をポケットに入れると、
「はぁ～」とため息をつく。
そして川栄は空に向かって叫ぶ。
「あ～！面倒くせぇー！」─

川栄の電話を切ったネズミは、
センターの背中に視線を送る。
「これでいいね？センター」

マジ女の屋上から街の景色を眺めるセンター。
「･･･ああ」遠くを見つめそう呟いた。
その時、屋上のドアが開く。

「難波とラッパッパが戦うって･･･
　本当ですか？」

1年の相笠萌が立っていた。

振り返ったセンターはネズミと目を合わせた後、
相笠に視線を送る。
「･･･本当だ」

「どうしてラッパッパが･･･！」

http://i.imgur.com/lGGI0ZC.jpg

おっ川栄、信用されているね

http://i.imgur.com/NSo3Csc.jpg

りぃちゃんのルックスと存在感は他の追随を許さない

ラッパッパの次期部長は今回の抗争の活躍によるだろうね

城ちゃんをして、戦ってたら負けていたと言わしめた川栄と
城ちゃんを圧倒した修羅芽瑠
2年と1年。
ラッパッパ四天王と東京四天王。
マジ女ラッパッパ四天王と八木女総長

サイドストーリーも見逃せないw♪

難波の暴走天使りぃちゃん
http://lh6.googleusercontent.com/-GJNCWpLAvVk/UYKEUJPP6FI/AAAAAAADRJ0/H6qWKlfrX5w/s0/photo.jpg

http://lh4.googleusercontent.com/-EWfEkISggmw/UZyWT0K8RMI/AAAAAAADl8Y/Fc9ew7R49LE/w0/22+-+1.jpg

マジに青春群像劇だ

http://i.imgur.com/R42RRYP.jpg

いよいよ四天王の出番ですね
センター四天王　プロフィール
僭越ながら考えてみました。
いかがでしょうか

エース（川栄李奈）
「怖いものなんて何も無い　だって　私は…　からっぽだもの！」
　得意技　カードを使った攻撃

メッシ（高橋朱里）
「目には目を　歯には歯を」
　得意技　華麗な足技

エンジョイ（田野優花）
「わくわくするよなぁ　一緒に楽しもうぜ」
　得意技　ダンスを踊るかのようなリズミカルな攻撃。

ソウル（武藤十夢）
　「優魂　我にあり　かかってきな」
　得意技　蝶のように舞い蜂のように刺す　変幻自在な連続攻撃

(さむっ)

朱里は目突き一択だろ

やっときたかマジ女伝説！

ここんとこ他グループばっか強くてちょっと寂しかったです！

マジ女無双の強さを見せてください！

ほ

血相を変えた顔つきで相笠がセンターのほうへと歩いていく。
すると、相笠を追ってきたラッパッパ四天王の
田野優花が相笠の肩を掴む。
「萌！止めろ！」
相笠はセンターの目を見据える。
「私達はまだやれる！
　･･･真子だって･･･
　このまま黙って終わる奴じゃない！」

田野は相笠の真剣な顔を見て、肩から
そっと手を放し、センターに視線を送る。
センターは鋭い眼光で相笠を見据える。
「･･･次やっても結果は同じだ。
　それはアイツ自身がよく分かっている」

「それでも真子はここに来る･･･
　自分の“マジ”を取り戻すために」
相笠の曇り無き真っ直ぐな眼差しに、
センターはどこか思い詰めた顔をして拳を握る。
「･･･失せろ」

相笠は鋭い眼光で睨む。
「･･･このまま終わってたまるか･･･
　勝つまで何度でもやってやる。
　それが私の“マジ”だ」

そう言って相笠はセンターに背を向け
その場から去っていった。
ネズミがセンターに声をかける。
「まるで昔の自分を見ているようだった･･･
　そんなところかな？」

図星だった。センターは少し笑っているかのように口角を上げる。
「参ったな･･･。言い返せなかったよ。
　私もつまらねー大人になっちまったな」

「仕方ないさ･･･」
ネズミもまた笑みを浮かべ
片足を上げるとピョンっと一つ歩を進める。
「このマジ女で戦うからには
　負けは絶対に許されない事･･」

ピョン─またひとつ跳び前に進む。
ゆらゆらと身体をよろめかせるネズミ。

「私達が取り返す」

ピョン─両足を付けると同時に
両手を広げた。

「マジ女の“プライド”を」

ネズミはセンターのほうへと振り返り
ふっと微笑んだ。
「卒業前にね」
センターは“迷い”を振り切るように拳を握りしめる。
「分かってる。山本彩は･･･」
センターは髪をかきあげた。
─「私が倒す」

http://i.imgur.com/bCuQaw1.jpg

http://i.imgur.com/fM0UXNP.jpg

さや姉みるき-よ　センタ－なんてぶっ飛ばせ！
でも戦って格付けをして欲しく無いかな

理想は同盟を組んで893を倒しに行って欲しい

センター対さや姉は納得だけど、真子ちゃんは誰と戦うのかな。
城が適任かなと思ったけど案外簡単に田島に負けちゃったし、山田
上西、近藤、小谷は四天王が相手になりそうだから、悪鬼
とやらになったみるきーが相手かな。

難波の近藤里奈がみるきーの所へ向かい、
りぽぽと百花は大勢の仲間を引き連れ
さや姉達を追う。

その難波を狙う田島芽瑠率いる八木女。
その頃、芽瑠を探す川栄李奈は街を
歩きながらクレープを食べていた。
「ん～いないね！いない！」
と、１人で納得していた。
だが、別の者達が偶然、芽瑠と遭遇する。
─ 紘美がアクセルを回すと、
滑らかな鼓動音を鳴らして、V-MAXが風を切って街中を走る。
リアシートに乗っている薮下柊は
「ひゃあぁぁ！」と叫ぶながら紘美の
背中にピッタリとしがみつく。
「タイム！休みましょう！」

紘美はギアを落としていきスピードを
緩め、店の前でバイクを止める。
「“白豹”にも怖いもんあるんやな」
紘美はそう呟いて後ろに振り返る。

「鳥が当たりそうで嫌や、怖い！
　鳥怖い！」
柊はどうやら違う事に恐怖を感じていたようだ。

「ん？」前を向いた柊が何かに気付く。
「あの“金髪”･･･芽留？」

柊の視線の先には仲間を引き連れた
八木女の芽瑠の姿があった。
「芽留！やっほー！」とにこやかに声をかける。

「･･･柊」足を止めた芽瑠。

「ちょっと待っててください」
バイクを降りた柊に、紘美が声をかける。
「あの子が元ZEROの“田島芽瑠”か？」

「はい。めっちゃええ奴ですよ」
柊はそう言って芽瑠に手を振る。
紘美はフルフェイスを取り、
静かに歩み寄る芽瑠を見据える。
芽瑠は足を止めると、どこか冷たい顔つきで
“紘美”に視線を送る。
「ガンギレ元総長･･･中川紘美か」

“ゾクッ”─気圧された紘美が感じた芽瑠への恐怖。
「柊･･･“コイツ”、ホンマにあんたのダチか？」

>>514
訂正
「“白豹”」→「“黒豹”」

難波の黒豹は薮下柊ちゃんです
白豹は渋谷凪咲ちゃん

http://i.imgur.com/a3UeJb4.jpg

「何言うとるんですか･･･」
柊は紘美の顔を見て動揺した様子だった。
紘美の目つきが鋭い眼光に変わっていたからだ。
その瞳に宿る“敵意”。

「･･･止めてくださいよ」
柊は戸惑った様子で芽瑠の肩に手を置く。
「どしたん？あんた感じ悪いで？
　そんな金髪にしちゃって～。
　分かりやすくグレたな！
　それともビジュアル系に実は憧れとったとか？
　どっちや？」

柊は場を和ませようと微笑みながら
そう言うが、芽瑠は一切視線を向けてこない。

「止めろや･･･芽瑠」

睨み合う芽瑠と紘美。ピリピリとした
緊張が張り詰め空気を冷たくする。
“ガッ”─
「止めろ言うてんねん！！」
柊は芽瑠の胸ぐらを掴み、
鋭い眼光で睨み付ける。
「冗談キツいで？芽瑠」

芽瑠は静かに瞳を閉じる。
覚悟を決めるようにゆっくりと瞳を開き
柊を見据える。

「････柊。
　私は自分に腹が立つよ。　　
　いつのまにか小嶋真子を頂点と認め･･･
　いつからか戦う事を止めてしまった。
　皆とつるんでバカやって･･･
　そんな時間が悪くないと思った」

「･･･芽瑠」
切ない目をして柊はそう呟き、
芽瑠の制服からそっと力が抜けたように手を放す。
柊もそれに近い思いが心のどこかにあった。

芽瑠はギュッと拳を握りしめ言葉を続ける。

「けど、そうじゃないんだ。
　私達ZEROは･･･きっと･･･
　戦うために出逢ったんだよ。
　誰が“最強”か決めるために、
　“同じ時代”に生まれたんだ」

このページをブックマークしてるよ
続きが気になるな

http://i.imgur.com/qZlZGMF.jpg

>>517
なるほど･･･納得･･･(;つД｀)
いつか帰ってくる日まで、ほんわか芽瑠ちゃん、ｲｯﾃﾗｯｼｬｲ(;_;)/~~~

薮下柊はそのまんまリアル薮下柊やねｗ
もう全然違和感なく毎度お馴染みの柊ちゃんの姿で再生される

http://i.imgur.com/X3H6gOu.jpg

さや姉をタクシーに出来るのはりぃちゃんくらい
https://www.youtube.com/watch?v=q2SmyJ-VsC0

http://i.imgur.com/uOdQ1sG.jpg

http://i.imgur.com/aKb8Gb7.jpg

「そうかもしれんな。
　けど･･･その言葉の“意味”、分かってるんやろな？」

「もちろん“宣戦布告”だよ」
芽瑠の目つきが鋭い眼光に変わった。
揺るぎない決意に満ちた瞳。

「･･･皆に言ったらなんて言うやろな」

「凪咲や綾巴も同じ事を思っているはずだよ。
　柊･･･あんたもね」

「･･･否定はせん。
　さや姉と真子のタイマンを見た皆が気付いたはずや。
　真子との大きな“差”に。
　中学ん時はそこまで差はなかった。
　確かに、うちらは“ぬるく”なったのかもしれんな」

芽瑠の言葉を肯定した柊だが、
どことなく寂し気な表情をしていた。
抗う事のできない“宿命”だと
柊は気付いていた。

「一番ぬるくなったのは“柊”･･･お前だよ。
　昔のお前なら、真っ先に山本彩と戦っただろうね。
　背中にある“タトゥー”はどうした？
　“あの翼”で頂点まで飛んでみろよ･･･薮下柊。
　それとも、飛び方を忘れたか？」

「･･･」柊は何も言わず、
芽瑠の言葉を噛み締めるように拳を
握り下を俯いていた。

「難波との喧嘩が終わったら･･･
　ガンギレを潰しに行く。
　それまでに“マジ”になれよ」
芽瑠は柊に背を向け、仲間達のほう
へと顔を向ける。
「凪咲にも伝えておけ、じゃあな」

「芽瑠！」
柊が呼び止める。
芽瑠は足を止めるが、振り返らなかった。

「･･･ガンギレを舐めたらあかんで。
　ウチも最近になってやっと、まとまってきたんや。
　“愛華”や“むろかな”、それに“うーか”とか
　･･･強い奴たくさんおんねん。
　うちがいなくなっても何の問題もないくらいにな」
　
「“いなくなる”？」
芽瑠は少し顔を横に向けた。

http://i.imgur.com/jbRY5yz.jpg

柊は寂しげな顔で無理に笑顔を作る。
「うち、もうすぐこの街を離んねん」

「･･･えっ」
芽瑠は振り返る。
柊と目が合うが、芽瑠はすぐに視線を逸らして前を向く。
刹那の時だったが、柊には見えた。
芽瑠はとても悲しそうな目をしていた。
前を見て顔を見せない芽瑠へ声をかける柊。

「もう少しだけ、あんたとバカやりたかったわ」

「･･･」足を前に出し、芽瑠は
八木女の仲間のほうへと還ってゆく。
芽瑠は囁く。
「遅いよ･･･バカ」
離れていく友に向かって叫ぶ柊。
「八木女の奴らは誰も言わんみたいやけどなぁ！
　あんたの“ダチ”やからうちは言うで！！」

芽瑠はナツの横を通り過ぎる。
「行くよ」
仲間を引き連れ、足を進める。

「芽瑠･･･お前･･･」
芽瑠の頬を伝う涙に気付くナツ。
そして芽瑠の後を追った。

柊は叫ぶ。
─「その金髪似合ってへんぞ！！どアホ！」

紘美が柊の頭にポンっと手を置いた。
「不器用やな･･･あんたらは」
柊は目をこする。
「あれ？･････」

「紘美さん･･･すんません。
　ちょっと･･･後ろ向いててくれますか？
　うち、今から泣きます」
柊が声を震わせながらそう言うと、
紘美は何も言わず柊に背を向けた。

柊はその場にしゃがみこむと、
子供のように声を上げて泣いた。

薮下柊が流した涙。
それは友との別れに嘆く涙だった。
　　
そして、この別れが薮下柊を覚醒させる。

彼女の背中に“それ”はある。

空高く舞い上がり、天まで届く。

“天使の翼”─

嘆きの天使が顔を上げる。
その潤んだ瞳に“決意”を宿らせ、
薮下柊はこう言った。

─「･･･てっぺんとったんで」─

http://i.imgur.com/vnNIEej.jpg

やぶげええええええええええええええ

むむ不覚にも・・・
これ柊に読ませたいな
｢なんやのんこれ｣
(笑)
(笑)
(笑)
て返事くれるかもよｗ

二人のの不器用さ、嫌いじゃないぜ(。´Д⊂)

芽瑠の本気を受けただけに、しゅうの決意の方向がが気になる所♪

http://i.imgur.com/HgfnE88.jpg

むろかな….難波の壇蜜かああああああああ

http://i.imgur.com/NNPejsB.jpg

「ほしゅやのんこれ」
(笑)
(笑)
(笑)

泣けるなあ

現実のAKBグループは何が「てっぺん」か分からない状況ですね。

彼女達の本当の関係がどんな感じなのかは分からないけど・・・
さや姉とみるきーはいい関係でいてほしいですね。
この小説でも現実でも・・・・

保守

http://i.imgur.com/Z8WhT5e.jpg

http://i.imgur.com/baoiYi7.jpg

http://i.imgur.com/pbndNF7.jpg

何気に良い画像が集まるな～

>>544　禿同♪
可愛いと思っても、名前が分からない時があるｗ

>>532
柊ちゃんのブログのコメに
毎日２投稿くらいずつ載せてみれば。笑

みんな有名どころなのに

>>546
弾かれなければ

http://i.imgur.com/2u0GZli.jpg

http://i.imgur.com/XRKLu0X.jpg

─「紘美さん。もう少しだけ付き合ってくれますか？」
薮下柊はそう言ってバイクに歩み寄り
ヘルメットを手に取る。
「ええよ」紘美は優しい笑みを浮かべて
何も聞かず、ただ一言そう言った。
紘美はバイクにまたがりエンジンをかける。

柊は携帯を取り出し画面を見つめる。
携帯の待受画面には、
中学の時に撮った写真があった。
神社にある一本の大きな桜の下で
にこやかに微笑む6人の少女たち。
大きな旗の左端を渋谷凪咲が持ち、
右端を岡田奈々が持っている。

北川綾巴と田島芽瑠はしゃがんで地面に片膝を付け、
旗に書かれた“文字”を指さす。
その白い旗に刻まれた文字。

“ZERO”

そして写真の中心にいる２人は、
喧嘩をした後かのように痣のできた顔で
にっこりと微笑んでいた。
互いの頬に拳を押しつけている、
純白の纏を羽織った“小嶋真子”と
黒い纏を羽織る“薮下柊”。

「･･･楽しかったわ」
柊は寂しげな目をしてそう呟いた。
ふっと笑みを浮かべた後、
鋭い目つきに変え、携帯を耳に当てる。
「凪咲、今病院か？」

“そうやで。紘美さんと一緒なん？”

「うん。真子はそこにおる？」

“いるで。代わる？”

「代わってや」

“待ってな”
「柊や」電話の向こうで凪咲が真子に声をかける。
“はい”真子の声が聞こえた。

「真子･･･うちな、今からさや姉と戦うわ」

“え？”

「芽瑠もきっとそのつもりやで。
　今、芽瑠は難波を狩っとる･･･
　本気で“てっぺん”狙っとるわ。
　“全て”を捨てて･･･」

“･･･何が言いたいの？”

「あんたはこのまま終わってええんか？
　そう言ってんねん」

“私は全力で戦った･･･。
　それでも、勝てなかったんだ。
　どうにもならない事だってある”

「中学の時･･･うちも全力で“あんた”と戦った。
　何回負けたか分からへん･･･
　それでも、うちは諦めなかった」
柊はそう言って眉間に皺を寄せ
拳を握りしめた。
「どうにもならない事がある？
　･･･そんな言葉知らんわ！
　うちが認めた“ライバル”は･･･
　一度負けたくらいで腐る奴とちゃうぞ！！」

“･･･柊”
真子はただ一言、彼女の名前を呟いた。
柊の言葉を心に刻むように拳を握り締めていた。
そして柊は静かに口を開く。
「･･･山本彩を倒したら･･･うちとタイマンや」

“え？”

─「うちの“最後”の敵は･･･小嶋真子、あんたや」──

http://i.imgur.com/KkaK4zI.jpg

http://i.imgur.com/Wqvq6FT.jpg

フレー!チームZEROフレー!!

その白い旗に刻まれた文字。

“HOSHU”

>>532
読んでほしい( >_<)
>>539
同じ思いです。

http://i.imgur.com/PuKLIxJ.jpg

大阪のてっぺんに挑むなら東京のてっぺん獲ってから来いやークソガキ共め

>>557
サーモンさん
まあ今はさやみるの関係小説と逆ですね

「さやかちゃん　ごめん」
「なんやあんた　またか　なんべんすんねん　懲りんやっちゃな
言うてもやったもんしゃない　あっ時間や　行くで」
「うん　さやかちゃん　ほんまごめんなぁ」

NMB入らなかったら友人になってなかった二人やろうけど
この絶妙な関係の二人上手く続くといいな～って思いますね

おはようございます♪

http://i.imgur.com/iY2MSOL.jpg

>>560
今回のスキャンダルで渡辺がその関係性を壊しただろうが

>>563
「さやかちゃん」
「ごめん」
「もうええ　私に謝る前にみんなにスタッフさんに
いやあんたを応援してくれてる人に
みんなみんなに謝れ
この際やから言わせてもらう
みるきーいや渡辺
うちはあんたが好きやないどっちかって言うたら嫌いや
そやけどなみるきー
あんたがおらんかったら此処まで来られへんかった
てっぺん取るでって約束したやないか
うちはあんたを許さへん許さへんで
ええからはよ此処まで戻どってこい
ええなわかったか　うっうっ・・・」
「さ　さやかちゃん　ありがとう　ありがとう・・・」

やったらええねんけど
まあちゃうやろうな

山本彩 23:35
公演終わりました！！

パナソニックさんの
CMに起用して頂いた事を
サプライズ発表し
CMを公開もさせて頂きました(>_<)

誰もが知ってるパナソニックさんで
全国ネットのCMに
出させて頂けるなんて
とてもとても光栄です（；＿；）

もっとしっかり相応しい
人間になれるように
努力しなければ(＞人＜;)！！！

りぃちゃんとはるちゃん
http://i.imgur.com/O1tKsdg.gif

みるるんとりぃちゃん
http://i.imgur.com/auXGPqb.jpg

http://i.imgur.com/E7mzNVN.jpg

http://i.imgur.com/2iDgJMR.jpg

http://i.imgur.com/nJJ6ewS.jpg

http://i.imgur.com/1iKfy50.jpg

http://i.imgur.com/Qit7wn2.jpg

http://i.imgur.com/YhKVZRJ.jpg

>>573
女帝っぽいな

http://i.imgur.com/1xCmigw.jpg

♪

新展開来た！

てんむchu!メンよ！
真子が選抜に選ばれたからって、リーダーで納得するんじゃないぞ
君達は、各店を代表する次世代なんだ！
ライバルに恵まれた世代なんだ
まだまだ終わりじゃないから、切磋琢磨しろ！！

ってことでしょうか？w

こりゃ、三銃士の反乱も有り得るぞ、、ってその波乱は、終ってたなww

で☆♪

ほしゅ☆♪

☆

いつスレが落ちるかわからないので
先にお礼を言っておきます。
いつもほしゅありがとうございます。

http://i.imgur.com/emBuqYL.jpg

今日発売のAKB新聞、見開き使ってマジやけん学園7大軍団図鑑が載ってるｗ

ホンマやん学園
書いてたらマジすかの1レス分消えた｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡
結局眠れなかった･･･

>>584
えええぇぇぇ～っΣ（ﾟдﾟlll）

>>583
八木女(博多)の事だね♪買ってみようかなw

http://i.imgur.com/469Jjay.jpg

http://i.imgur.com/XZsTzwV.jpg

http://i.imgur.com/Nn1yUac.jpg

http://i.imgur.com/8akjYFE.jpg

しゅー

http://i.imgur.com/ri7ubVg.jpg

http://i.imgur.com/mYivBFG.jpg

♪

http://i.imgur.com/qtuuZZE.jpg

ほ

しゅ

>>588
こういう格好は大好物大興奮
網タイやガーター姿フェチかもしれん保守

http://i.imgur.com/BLnorGq.jpg

保守

乃木坂参戦

“･･･最後？最後ってどういう事？”
真子の言葉を遮るように、
柊が口を開く。
「話はそれで終いや。切るで」

“ちょっと待って！柊･･･！”

─“ピッ”
柊は電話を切ると、携帯をポケットに
入れた。
「もう後戻りできへんな･･･」
そう呟き、紘美の所へ歩いていく。
ヘルメットを手に取り、バイクの
リアシートに跨がる。
すると紘美が後ろを振り返った。
「この街でやり残した事は“それ”か？」

「はい」屈託のない笑顔を見せる柊。
「柊美さん。難波を探す前に
　･･･うちの家、寄ってもらってええですか？」

「ええよ」紘美は理由を聞かず、
ただ一言、そう言って小さく頷いた。
紘美が前を向くと、柊はヘルメットを被り
紘美の腰に手を回した。
「“あれ”がないと気合いが入らへん」

紘美はフルフェイスのシールドを下ろす。
“カチッ”─
「飛ばすで！」そう言ってアクセルを
回した。
大きな音が鳴り響き、道の先の彼方へ
と走り去った。
「ひゃあぁぁぁ！」という柊の叫び声と共に。

─一方、電話を受けた真子は
病室にいる者達に、柊から聞いた事を
話していた。　
そして真子もまた、凪咲から聞かされる。
柊がなぜ、自分と戦いたがっているのか。
柊が最後と言った理由を。
「そんな･･･」真子は目に涙を溜める。
そして何かを考えているように俯き、
目を閉じた。
─目を閉じた真子の瞳に映る過去の記憶。
中学時代の自分と･･･
髪を右サイドを編み込み、腰から胸に
かけて“さらし”を巻いた“薮下柊”。
その上から纏った黒い特攻服を風になびかせ、
鋭い眼光を真子に向ける。
「ZEROの小嶋真子･･･
　うちとタイマンはれや」

「ツレの渋谷の仕返しってわけだ･･･。
　いいよ、その代わり･･･
　私が勝ったらあんた達２人は、
　ZEROに入ってもらう」
真子はそう言って髪をかきあげる。
羽織った純白の纏が風に揺れる。
薮下柊が拳を握り締めた。
「ほざくな、ボケ。
　殺したるさかい･･･
　地獄で閻魔とキスでもしろや」
“おらぁ！！”─

─「柊･･･」真子は瞳を開き、
ゆっくりと顔を上げる。
「私はもう一度、山本彩と戦う」

涼花は「そうこなくっちゃ！」と
八重歯を覗かせて笑みを浮かべる。
真子はみるきーに視線を送る。
「あんた達はどうする？」

だが、みるきーは携帯を手に持ち、
眉間に皺を寄せ俯いていた。
「うちが可愛がっとる後輩に･･･
　“城”って子がおるんやけど･･･
　さっき連絡がついてな。
　あんたの友達にやられたらしいわ」

みるきーは怒りを瞳に宿らせ、
ゆっくりと腰を上げる。
「行くで、ゆーり」

すると制服に着替えていた夢莉が
カーテンを開け、みるきーの所へと歩いていく。
みるきーは三人に背を向け、病室のドアノブに手をかける。
すると真子のほうと振り返った。
「･･･ええんか？止めなくて。
　うちはあんたの友だちをやるで」

「私があんたを止めたら･･･スジが通らない。
　芽瑠は八木女の頭として、今動いている。
　“マジ女”の私が邪魔をしたら、芽瑠に怒られちゃうよ」
真子は少し悲しそうにそう答えた。
みるきーはふっと笑みを浮かべ前を向いた。
ドアノブを回す。
“カチャ”
「･･･競争やな。誰がさや姉を倒すか。
　うちか･･･あんたか、田島芽瑠か･･･
　それとも別の“誰か”か」

そう言い残し、みるきーは
夢莉を連れ、病室を後にした─

その少し前の事だった。
病院から少し離れた小さな公園から
誰かの叫び声が聞こえた。
難波の生徒が顔を押さえ、転げ回る。
“少女”の背後で地面に倒れ呻き声をあげる難波のヤンキー達。
金髪の少女が“白間美瑠”を殴り飛ばした。

顔に痣を作り、地面に膝を付けている
“木下春奈”が叫ぶ。
「美瑠さん･･･！！」

「うっ･･･」
倒れた美瑠に跨がる金髪の少女。
「何人目だっけ･･･」
“田島芽瑠”が拳を振り下ろす。

“ドカッ”─

ほしゅ

はるちゃんがやられちゃううう
http://i.imgur.com/cC7CZkQ.jpg

http://i.imgur.com/OuhiJLe.jpg

おはようございます☆♪

芽瑠が、川栄とみるきーに追われている！

http://i.imgur.com/qJhSxXH.jpg

http://i.imgur.com/fn9G81f.jpg

渡辺の描き方が噴飯もの
全くリアリティーないわ

>>610
世界ksgk連合ｗ
>>611
では脳内でまーちゅんに変換して読むんだ

http://i.imgur.com/PuGRLAB.jpg

>>611
wwwwwwwwww

女帝がｗ

http://i.imgur.com/JoMJ9QM.jpg

美瑠やられちゃったんか…？

先ほどマジやけん学園に最終最強軍団後ろ指さされ隊が出現
八木女にもあのチビたちがいる予感ｗ

http://i.imgur.com/CLuucd7.jpg

まことも張り合ってたみるが
こんなに簡単にやられちゃうなんて・・・

サイヤ人

http://i.imgur.com/p5aHDeq.jpg

女帝と舎弟

春奈最強やな

芽瑠の拳が土にめり込む。
「ちっ」と舌打ちをすり芽瑠。
ギリギリで拳を避けた白間美瑠は、
前のめりになっていた芽瑠の胸ぐらを掴み、殴り返した。
芽瑠が地面に片手を付けると、
すぐに白間は転がるように体を回転さ
せて芽瑠から距離を取り、立ち上がる。
落ちていた“鉄板入りカバン”を拾う白間。
「･･･春奈！！あんただけでも逃げるんや！」

春奈と白間、２人がかりでも芽瑠には
適わなかった。
昨日、真子と戦った白間は体にダメージが残り
思うように動けなかった。
その姿はボロボロで白いセーラー服には
所々血が付いている。
「このバケモンが･･･」
美瑠はそう言うと、声をあげながら
芽瑠に殴りかかった。

「置いていけんやろ･･･」
春奈は美瑠を見据えながらそう囁く。
そして、八木女と戦っていた仲間達の
ほうへと顔を向ける。
30はいた難波が、10数人の八木女に
負け、全員倒れていた。
その八木女の中で、１人だけ群を抜いた強さを見せた者がいる。
ナツこと“松岡菜摘”だった。
ナツはゆっくりと春奈に近づいていく。
「山本彩はどこ？」

「知るかボケ･･･」ボロボロの春奈は
地面に膝を付けたまま、見上げるように睨みつける。
春奈もまた、立ち上がる力すら残っていなかった。
“ドカッ”ナツが春奈の側頭を蹴りつけると、
春奈は地面に両手を付く。
「くっ････」
俯いて苦しそうに地を見る春奈を、
冷たい目つきで見下ろすナツ。
「言えよ。どこに泊まっている？」

「ペッ」春奈は口に溜まった血を
地面に吐き捨て、膝に手をかけ
立ち上がろうとした。
顔を上げナツを睨みつける春奈。
その“目”に、映った“仲間”の姿。
「あっ･･･」

ナツは春奈が自分の背後を見ている事に
気付くとすぐに振り返った。
その瞬間─
“ドカッ”
誰かに頭を蹴られたナツの身体が吹っ飛ぶ。　
ザザッ「･･･！」地面に両手を付いた
ナツはすぐに顔を上げ、
自分を攻撃した“少女”を睨みつける。
「てめぇ･･･！！」

少女は崩れた前髪を手で触れて綺麗に
整えようとするが、「ちっ」と舌打ちをして不満げな顔つきをする。
そして、そのつぶらな瞳を鋭い眼光に変えた。
「前髪が崩れたやん。責任とって死ねや」

春奈が少女の名を叫ぶ。

─「りぃちゃん！！」

　

http://i.imgur.com/z8xc3Pf.jpg

この娘がこうなるとは…
http://lh6.googleusercontent.com/-ZC7XwX_dxzo/UTIrHANHzTI/AAAAAAACQkM/g4NnZ8zzdl4/s0/photo.jpg
http://lh3.googleusercontent.com/-Hx_st6Dabyk/UKO0PV6gAdI/AAAAAAABmZk/M9s17-8_wiU/s0/1349848499621.jpg

春奈はりぃちゃん呼びなんかりぃさんじゃなくて

http://24.media.tumblr.com/3c1867925084476e5d58e95b693eaa54/tumblr_mzjsnySL3q1rks3cuo7_500.gif

ほしゅ

春をいじめたら、
キャシャーンみたいなヤンキーにボコられんでw

まるで、過去の戦闘勘を取り戻すリハビリ兼修行かのように、タイマンで名だたる敵をやっつけているから、
現在の芽瑠の戦闘力は半端ないはず！
待ってろ、みるきーにラッパッパ四天王！！

http://i.imgur.com/Y3o1qRP.jpg

おはようございます☆♪

http://i.imgur.com/5PErEdL.jpg

HA！

みるきーの役名:コロコロ

☆♪

http://i.imgur.com/SOOq47A.jpg

>>640
ミスソフィアw

http://i.imgur.com/vZGxVXL.jpg

http://25.media.tumblr.com/8b78d20a59a15ada81ee1156309d20dc/tumblr_n2kvgki3t01r31n4zo2_250.gif

（・中・）

http://i.imgur.com/WTctPlv.jpg

http://i.imgur.com/TULNuBN.jpg

ガンギレと八木女の関係何とかならないかな
どちらが強いかとの戦いはいいけど遺恨を引きずっているのは悲しい

誰と誰がやり合うか楽しみ

おは～

（・３・）

http://i.imgur.com/lHlXEQ2.jpg

捕手っ

行け！フィン･ファンネル！

http://i.imgur.com/nOfZ5t8.jpg

http://i.imgur.com/a5rkknI.jpg

http://i.imgur.com/wHHXZcl.jpg

今回は難波編なわけですが、八木女の敵になるガンギレの構成員は、どの辺りになるだろう
八木女はまだ、ぶっちゅぶしゅさんや、セクシーまどかが控えていますので、いつか♪w

待ちくたびれたわーヽ(・∀・)ノ

>>658
たまにはジラしプレイを楽しみなされ

あっ、りぃちゃんの登場をってことです
変な書き方ごめんなさい

ピッチャー

☆♪

おはようございます☆♪

http://i.imgur.com/oeuPsth.jpg

http://i.imgur.com/aYNvvDi.jpg

（・ん・）

http://i.imgur.com/BGN53Bb.jpg

http://i.imgur.com/jmgHPqa.jpg

http://i.imgur.com/7ybYOcE.jpg

http://i.imgur.com/DydCdKP.jpg

りぃ・ちゃん・ちゃ・ちゃん♪
りぃ・ちゃん・ちゃ・ちゃん♪
りぃ・ちゃん・ちゃ・ちゃん♪

ほ

http://i.imgur.com/q9dk64A.jpg

「前髪が崩れたやん。責任とって保守れや」

凄く面白いんだけど・・・・
芽瑠が強くなる話は、今回の大阪とマジ女の決着がついてから
の方が良かったのかと。
サーモンさんの事だから、落とし所は考えてらっしゃるとは
追いますが

「お前も難波か？」
ナツは立ち上がり、りいを睨め付ける。
りいはそれを無視して春奈に歩み寄る。
春奈の手を掴み、立ち上がらせる。
「こっぴどくやられたなぁ。
　そんなんでみるきーを止めるとか、
　笑えるで」

「え？･･･」春奈が怪訝な顔つきで
りいを見据える。
りいはふっと笑みをこぼし、
春奈に背を向け、ナツを見据える。
「みるきーの喧嘩を見た事あるか？」

「ないですわ･･･あの人は喧嘩なんかできへんちゃいますか」

ナツがりいに殴りかかった。
その拳をかわしたりいの蹴りが
ナツのこめかみに叩きこまれた。
“ザザッ”─

りいは振り返り、春奈に視線を送る。

「あんたはみるきーを誤解しとる。　　今でもさや姉と同じくらい強いはずや」

「･･･あの人が？」
春奈は驚いた顔つきだった。
1年の春奈は喧嘩を止めたみるきーの
力を知らなかった。
信じられないといった様子で眉をしかめる。
ナツとりいの戦いを見据える春奈。
「気にいらんねん･･･
　みるきーは自分の手を汚さん。
　いつも笑って飄々と傍観しとる。
　難波のNo.2やと？･･･うちは認めん」

ナツを“圧倒”するりいの姿を見て、
春奈はそう呟いた。
地面に膝を付いたナツを見下ろすりいちゃん。
「眠たくなってきた･･･」

ナツは唇からにじみ出る血を拭い
膝に手をかけ立ち上がる。
「ふざけやがって･･･」

─「おらぁ！！」
ナツは声をあげ、りいに向かっていった。

立ち上がった春奈は、美瑠のほうへと
顔を向ける。
りいが来たからといって、まだ安心は
できなかった。
“ザザッ”
白間美瑠が地面に転がる姿が
春奈の目に映った。

「美瑠さん！！」
春奈が助けにいこうと足を前に出した
その時だった─

「久しぶり」
春奈の肩にポンっと手を置く、
“太田夢莉”。
「行く必要ないで」

「ゆーり･･･どういう事や」
振り返った春奈はそう言って夢莉の
目を見据える。
夢莉がふっと笑みを浮かべる。
「あの人が来たから」

「･･･喧嘩は止めたはずじゃ･･･」
春奈は前を向き、芽瑠と対峙する
セーラー服を着た少女を見つめる。

「みるきー･･･」─

倒れた美瑠の前に立ち、
みるきーは芽瑠を鋭い眼光で見据える。
「あんた･･･うちのダチに何してくれとんねん。
　ちゃぷちゃぷ言わせたるわ」

芽瑠は不敵に微笑む。

「お前を知っているよ。
　難波のNo.2、渡辺美優紀だろ？
　･･･やっと大物が釣れた」

“悪鬼”と“修羅”が対峙する─

一歩、また一歩と歩み寄る芽瑠。
みるきーに拳が届く距離にまで、
足を進め、ピタリと足を止める。
芽瑠の拳が動いたその瞬間─

─“ドカッ”

２人の戦いを見ていた春奈が
驚愕した顔つきで口を開く。

「一撃で････！」

みるきーのしなるようなハイキック
が芽瑠の側頭に叩きこまれ、
芽瑠は糸が切れた人形のように膝から
地面に崩れ落ちた。
バタッ、うつ伏せに倒れる芽瑠。

その光景に唖然とする八木女の生徒達。
そしてりいと戦っていたナツも
動揺した顔つきで芽瑠を見据える。
「そんな･･･」

呆然とする春奈が口を開く。

「あれが･･･マジになった“渡辺美優紀”･･･」─

みるきーは芽瑠に背を向けると、
両膝を地に付ける白間美瑠の所へ
歩いていく。
「みるるん、大丈夫？」

その時、芽瑠の指が動いた。

“ピクッ”─

おはようございます☆♪

おおっ悪鬼修羅、どっちも簡単には退けない意地がある((o(^∇^)o))

http://i.imgur.com/zyDxd7d.jpg

http://i.imgur.com/OUPLxox.jpg

おっぱようございます

http://i.imgur.com/bzfyA4Q.jpg

かめはめ・・・・・・・

保守うううううううううううううううううううううう

世代交代だコラ―――――――――ヽ(♯｀Д´)ﾉ

http://i.imgur.com/sTrDfQj.jpg

中学校ＭＶＰのりぃちゃん先輩が通りますよ

☆

>>688
めるのスタイル理想的だな( ＊´Д｀)ﾊｧﾊｧ

美桜よりも巨乳な件

☆パットw♪

http://i.imgur.com/hTlItBk.jpg

http://i.imgur.com/k33PllC.jpg

める「さんづけるんるんちゃんはそこにぶっ倒れてるよ」
みるきー「みるるんのことか・・・・」
める「あ？」
みるきー「みるるんのことかあああああああああああああああ」
める「何っ？これは伝説のスーパーサイヤ人４かっ！
　　　　くっ！くああああああああああああああああああ」
みるきー「みるるん・・・・お前のかたきはオラが・・・・
　　　　　
　　　　　とったどおおおおおおおおおおおおおおおおおお」
める「っっっって黄金伝説かいっっっっ！」

あげとく

さやねえを倒すのは・・・・・

うおれだうおれだうおれだうおれだああああ
はっはっはあ！

「みるきーの保守を見た事あるか？」

http://i.imgur.com/5vOAYXf.jpg

みるきーの殺殺(コロコロ)

しゅうちゃんや
どおんな遠くに行ってもええねんやけどな・・・
お前がどこに行っても

わいのハートは引っ越しできへんのや・・・・

仕事に疲れ家に帰る
繰り返しの日々を恨みながら湯船に浸かり思うこと

振り返れば今日は今日でよかったのさ

ＮＭＢ大勝利

http://i.imgur.com/qByC8EV.jpg

てんとうむchu!大勝利♪

>>688
めるは自分の魅せ方が上手いな

藤田とかでるの？

とむの方の藤田か？

なぁなも出演させて欲しいが既に倒されたその他大勢の中で
主演してた可能性もある

http://i.imgur.com/bvB3Pc2.jpg

ランチ保守

なぁな出てないだろ

http://i.imgur.com/5lkJ5Kw.jpg

八木女の隠し玉に陥落する？

http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/akb/1395821115/

☆

>>716
相方と組んでタモリも攻略したみたいだし、影の大番長として申し分ない

http://i.imgur.com/cZuYL8O.jpg

ミルキーさん、後ろ向きなあなた達に、前向きな私達は敗けられない
さや姉はこじまこが倒す、三年がでしゃばるな！

>>718
まさかの、なこみく先輩w？

超人気ＮＭＢ

http://i.imgur.com/tbhyes5.jpg

地に這いつくばる芽瑠は、
土を掴むかのようにゆっくりと拳を握る。
「････ちくしょう」
悔しそうに眉をしかめそう呟く。
片膝に左手をかけ、右手で顔を覆い隠し俯く芽瑠。
蹴られた衝撃で結いでいた髪がほどけ、
金色の髪が芽瑠の頬に触れた。
油断をしていたわけでもない。　
隙を見せたつもりもない。
気付いた時には地面に転がっていた。
渡辺美優紀と自分の間にある
確かな“差”に芽瑠は気付く。
“最強”の名を手にするために
甘さを捨て、覚悟を抱き、マジになった。
それでも勝てない相手がいる。
渡辺美優紀の一撃は芽瑠のプライドを
無惨に打ち砕いた。

･･････勝てない─

そう思わせた。
背後に近づいてくる足音が聞こえた。
芽瑠は顔を上げ、静かに振り返る。
みるきーが見据えていた。
「･･･もう止めとき。
　これでおあいこにしたる。
　仲間連れて帰るんや、くだらんお祭りは終いやで」

みるきーは“挑む目”をした芽瑠に
そう言った。
勝てないと分かっていても、
プライドを打ち砕かれていても、
それでも芽瑠は立ち上がった。
「･･･帰れ？冗談でしょ･･･」

「これ以上戦って何の意味があんねん。
　顔腫らして殴り合って血流して
　･･･そんなん虚しいだけやで。
　上には上がいんねん。
　本当の“てっぺん”には誰も立てないんや
　手に入れたとしても“束の間”や」

「･･･そうかもね」
芽瑠はふっと笑みを浮かべると
髪をかきあげ、みるきーを見据える。
「けど･･･私はその一瞬を輝かせたい。
　必死になって手を伸ばして、この手に掴む。
　だから、ここで私が倒れたら･･･
　美しくないんだよ」

「･･･」みるきーは何も言わず、
ただ黙って芽瑠の目を見つめる。
どこか羨ましそうに･･･

真っ直ぐやな･･･この子ら。

なぁ、さや姉。

うちらとこの子らは根本的に戦う理由が違うねん。
･･･この戦争はあんたの復讐の通過点や、
純粋に勝利を求めるこの子らとは違う。
この子の言うように、勝者にもたらす光があるならば、
うちらにはその光は射さん。
勝ってもさや姉の復讐という闇が深くなるだけやからな。

･･･さや姉。
　
あんたは、いや･･･うちらは負けとる。

いくら力が上でも･･･負けとんねん。

この子らには未来が見えとるから。

芽瑠の目に宿る“強い意志”は、
みるきーの心を強く締めつけた。
真っ直ぐな芽瑠の思いに対し、
みるきーは全力の力で応えるかのように
拳を握り、鋭い眼孔に変える。
「花火みたいに美しく散らせたるわ。
　余韻に浸る間もあらへんけどな」

芽瑠はみるきーの目を見据え、
一歩、足を前に出す。

･･･勝てない事なんて分かっている。

ただ、見せなきゃいけないんだ。

･･･私の覚悟を。

ナツ･･･美桜･･･咲良･･･カツゼツ･･･
もりぽ･････なこ、みく･･･

八木女の頂点、田島芽瑠は･･･
何度でも立ちあがるけん。

真子･･･山本彩は任せたよ。

芽瑠が叫んだ。
「これが私の生き様だ！！」

“スッ”みるきーの拳が動く。

さや姉、未来も一緒に歩くで。

･･･太陽の下を！！

２人が同時に声をあげ、拳が交差する。
─「おらぁ！！」─

http://i.imgur.com/cxL4cme.jpg

めるううう

かちゅ☆￡※▲¶ゅぅぅぅぅぅぅ！

http://i.imgur.com/0MpSZcP.jpg

http://i.imgur.com/ESUT9hA.jpg

http://i.imgur.com/L3spJRx.jpg

みるきー、ふざけんなよ！

マジ？スカトロ学園

http://i.imgur.com/4X0JKQ7.jpg

うんあああああああああああ
ゆおっしゃいくずおおおおおおおおおおお

http://i.imgur.com/eSUXx2M.jpg

http://i.imgur.com/hHLhrXl.jpg

みるきーはまだ悪鬼になっていない

一年と三年じゃ、圧倒的に経験値と体の成長が足りてないから、悔しいが、こうなってしまうのか。

羊がでてきた

http://i.imgur.com/dZYImun.jpg

☆♪

保守

おは保守

http://i.imgur.com/vN5wnGO.jpg

http://i.imgur.com/fKvZQjM.jpg

http://i.imgur.com/xCTx5ti.jpg

http://i.imgur.com/pYIOEoh.jpg

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http://i.imgur.com/pSMV0QW.jpg

http://i.imgur.com/T5Woi04.jpg

http://i.imgur.com/MpblrMa.jpg

「花火みたいに美しく保守ったるわ。
　余韻に浸る間もあらへんけどな」

ほしゅ

ちょうどその頃、
臨戦態勢をとるマジ女に、三人の少女たちがたどり着く。

校門の前に立つさや姉、上西、菜々。
誰もいない校庭には静けさが漂っていた。
上西恵が口を開く。
「さすが関東一のヤンキー校やな。
　今時、壁に落書きしとるで」

すると菜々が上西に視線を送る。
「誰もおらへんみたいやな」

さや姉はじっとマジ女の屋上を見つめていた。
「あそこにおる。
　うちらが来る事･･･知っていたみたいやな」

屋上から真っ直ぐ自分を見据える
“センター”の姿がさや姉の目に映る。

すると、校舎の入口からパーカーを着た少女が
三人にゆっくりと歩み寄っていく。

すると上西恵はさや姉に顔を向けた。
「敵さんの登場や･･･
　なんかワクワクしてきたな？」
山田菜々はさや姉と上西に視線を
送るとふっと笑みを浮かべ、“敵”を見据える。
「マジ女はどんな答えを出したんやろな」

そしてさや姉は髪をかきあげる。
「･･･行くで」
さや姉は校庭に足を踏み入れ、
少女のもとへと足を進める。
さや姉の後に続く上西と菜々。

校庭の中央で少女は足を止めた。
さや姉が少女の前に立つ。
少女は耳につけていたイヤホンを外し
不敵に微笑む。
「どうも。あっしは“ネズミ”。
　この学校に、何の用っすかね？」

さや姉はネズミを見据える。
「“木村”の居場所、知っとるな？」

「･･･ええ」

「言えや。どこにおる？」

「それを知ってどうするおつもりで？」

「殺す」
さや姉は怒りに満ちた目に変え、
そう言った。
さや姉の目を真っ直ぐ見つめるネズミ。
「･･･なら、言えませんね」
そう言ってさや姉に背を向ける。

「なんでみるきーには教えたんや？」

「“仇”を目にした時･･･
　あんたはきっと選択を迫られる。
　その時、隣に彼女がいれば･･･
　あんたは正しい答えを選ぶ」

「･･･何を知っとるかしらんけど、
　うちは木村を見つけたら、迷わず
　“殺す”。選択肢は他にないわ」

ネズミは振り返り、さや姉を見つめる。
「･･･それは物騒だ」

「言いたくないなら言わんでええ。
　･･･本当のマジ女の“てっぺん”を潰す。
　ただ、それだけの話や」

ネズミはふっと不敵に微笑む。
「気付いていましたか」

「当たり前や。アイツはまだ･･･
　“てっぺん”の器やない」

さや姉はそう言って屋上に目を向ける。
「さっき、あそこにおった奴や。
　ここの“てっぺん”はな」
ネズミに視線を戻す。
ネズミはスッと静かにゆっくりと右手を上げる。
「･･･人生は選択の連続っす。
　それが重要な選択だと気付かないまま、
　人は何かを選択している。
　これで良かったのか？と自分に問いかけながら･･･
　選んだ道を歩いてき、また何かを選択する」

「何の話をしてんねん？」

「今、あなたは“選択”の場面だったって事っすよ。
　戦いを選んだあなたは･･･
　はたして正解だったんすかね？」

校舎の中から出てきた少女が、
校庭の中央へと歩いていく。
手に“纏”を持ちながら歩く姿を確認
すると、ネズミは手を下げ、
さや姉達を見据える。
「相手はたった三人･･･。
　この学校には今、100人ほどいますが、
　囲みで潰すのはウチのやり方に反する。
　だから･･･」

ネズミの後ろにいた少女が手に持っていた
特攻服を羽織る。
背中に書かれた“優魂継承”の文字が
さや姉の目に映る。
さや姉は眉間に皺を寄せ、ネズミを見据える。
「１人やと？舐めとんのか？」

ネズミはさや姉に背を向けたまま
耳にイヤホンを付ける。
「あっしらみたいな人間は、
　カッコつけられなくなったら終わりなんすよ。
　･･･こっちも三人用意しました。
　全員倒せたら“センター”に会わせてあげますよ」

─ネズミは校舎の中へと戻っていった。

ラッパッパ四天王の１人、
“武藤十夢”が三人の前に立ちはだかる。
「そういうわけだ。　
　別にタイマンじゃなくてもいいよ。
　三人でかかってきなよ」

すると上西が一歩前に出る。
「うちの出番やな」

だがさや姉は足を前に出し
上西の横を通り過ぎ、十夢に近づいていく。
十夢が警戒するように身構えた。
その瞬間、さや姉が拳を繰り出す。
“ガッ”左腕でガードした十夢。
「その瞼の傷･･･お前が真子と戦った･･･」

さや姉は十夢の懐に入ると、
右手で襟首を掴み引き寄せる。
“ドンッ”膝蹴りを叩き入れるさや姉。
十夢は腹を押さえながら苦痛で顔を歪め、
“ザザッ”数歩後退りをした。
「･･･！」

さや姉の鋭い眼光が、顔を上げた十夢に
突き刺さる。
さや姉が十夢へと足を進めると、
「待ち！」“上西恵”が声を上げた。
振り返ったさや姉に近づいていく。
「あんたは力残しとき。
　ここの頭とやるんやろ」

さや姉は上西を見据えると、
菜々に視線を送る。
菜々は上西に「任せてたで！」と言って彼女の肩を叩く。
「･･･先行っとるで」
さや姉は上西にそう言うと、
菜々を連れ校舎へと足を進める。

睨み合う武藤と上西。
上西は拳を握る。
「簡単に行かせてくれたやん？」

「どうせ部長の所へは辿りつけない」

「･･･あんたら、うちらを甘く見過ぎや」

“ザッ”─
上西の拳を食らった武藤が横に吹っ飛んだ。
武藤はすぐに立ち上がり上西を睨む。
上西に向かって走り出し、飛び上がる武藤。
空中でくるりと身体をさせると、
“優魂継承”の纏が上西の目に映る。
ドカッ─
十夢の跳び後ろ回し蹴りが決まると、
上西は身体をよろめかせた。
こめかみから流れる血を手で拭い、
その血を見つめる上西。
微笑を浮かべ、ペロリと指に付いた血を舐める。
獲物を見つけた“蛇”のように不気味な目つきだ。
「あんた････ええ声で“鳴いて”くれそうや」

武藤十夢と上西恵が対峙する─

武藤があまり強くなさそうで不安(笑)

行け～けいっち！
十夢も好きだから複雑だが

おはようございます☆♪

http://i.imgur.com/TFzNate.jpg

さや姉と菜々は校舎の中に入っていく。
すると、どこからか声が聞こえてきた。
声のする方へと足を進める。
一階にいるさや姉と菜々は顔を上げ
見上げる。
二階の階段の踊り場で言い争う
２人の少女の姿が目に映った。

「私が先にやる！
　朱里は三階にいろよ！」
そう声をあげたのは田野優花だ。
不満げな顔つきで朱里を睨む。

「いや、僕が先にやる。
　君みたいなへなちょこじゃ、
　すぐやられちゃうよ」
高橋朱里がそう言うと、田野は
「うるせぇ僕っ子が」
と朱里を右手で突き飛ばした。
“ドン”朱里は押された自分の肩に視線を送る。
「何する･･･」と言い掛けた時、
朱里の目に難波の２人の姿が映った。
「あっ、来ちゃった」

するとさや姉は階段を登り始め、
２人に近づいていく。
「どっちでもええわ」

田野優花が振り向く。
「あぁ？」

さや姉は二階の階段の踊り場に立ち、
２人を睨め付ける。
「殺したるさかい、はよ来いや」
そして菜々もさや姉の横に並ぶ。

田野と朱里は顔を合わせると、
ぷいっと頬を膨らませて視線を逸らす。
田野が髪をかきあげ、さや姉に向かって
飛び出していった。
「ラッパッパ四天王の田野ちゃんが相手になるぜ！！」

朱里は「あっ」と言って田野に顔を
向ける。
田野の拳をいとも簡単に、さや姉はかわした。
と、同時に田野の顔が歪む。
「････！？」
さや姉の膝蹴りが田野の腹にめり込む。
身体をくの字に曲げた田野の首を掴み、
片手で持ち上げるように、
力ずくで壁に背中を叩きつけた。
“ドンッ！！”
宙に浮いた足を苦しそうにバタバタ
と動かす田野。
右腕で田野の身体を押さえつけながら
さや姉は冷たい眼光を苦痛に悶える田野に刺す。
「小嶋真子より“下”みたいやな」─

http://i.imgur.com/5df8r1V.jpg

危うしマジ女お笑い四天王

http://i.imgur.com/3GIikLA.jpg

上西が相手に鳴くって言うと違う意味に聞こうえちゃうのは俺だけ？
とりあえず僕っ子と田野ちゃんは心配だけど頑張れ

マジスカ>>354
前田とサドはほぼ互角
センターとゲキカラもほぼ互角

Ｓ
優子（プロ・チョウコク）
ＡＡ
サド、前田
Ａ
センター、ゲキカラ、おたべ、わるきー
ＢＢ
シブヤ、ブラック、ネズミ、彩、
Ｂ
チョウコク、トリゴヤ、川栄、みるきー
ＣＣ
真子、

>>768
上西に効果的なヤツがマジ女にひとりいるなｗ

http://i.imgur.com/dnRtJIf.jpg

http://ww2.sinaimg.cn/large/8706c12bgw1ees903rdurj20zg1jyq89.jpg

http://i.imgur.com/XV5FiLL.jpg

あれ　あれ～？
マジ女の「プライド」って
こんなもんだったんすかねぇ。

ギリギリ、スレチじゃないことを祈って★

「てんとうむChu！の世界をムチューにさせます宣言！」です＼(^o^)／
4月14日（月）スタート毎週月曜深夜1:29-1:59 日本テレビにて放送です。

http://www.ntv.co.jp/muchu/

http://i.imgur.com/eYdPGRr.jpg

http://i.imgur.com/GuZRmOF.jpg

http://i.imgur.com/GB2jUKX.jpg

http://i.imgur.com/0fD7OkD.jpg

http://i.imgur.com/rshQzFj.jpg

保守

おはようございます☆♪

「･･･優花！！」
その瞬間、朱里がさや姉に向かって跳び蹴りを繰り出した。
ほぼ同時に山田菜々が動く。
さや姉はすぐに田野の首から手を
放し、向かってきた朱里に顔を向けた。
その瞬間─ドカッ！
朱里の身体が横に吹っ飛び壁に叩きつけられた。
跳び蹴りで朱里を蹴り落とした
“山田菜々”が髪をかきあげる。
「あんたの相手はうちや」

壁にもたれた朱里は床に視線を送る。
「僕の眼鏡が･･･」
かけていた眼鏡が落ちたことに気が付くと、
「壊れちゃった･･･」そう言って
死んだ魚のような目をしてフレームが
歪んだ眼鏡を手に取る朱里。

そして立ち上がり、ギラついた目に変え菜々を見据える。
“バキッ”壊れた眼鏡を握りしめた。
─「殺すぞ！？クソババア･･･！」

http://i.imgur.com/dbR5w23.jpg

ババアちゃうわっ！！

菜々に顔を向けていたさや姉の肩を
掴む田野。
「誰が“格下”だって？」

さや姉は即座に田野の手を払い、
拳を向ける。
“ガッ”田野はガードして下から拳を突き上げる。
身体を反らして避けたさや姉を
追撃しようと、左の拳を向ける。
“ザッ”さや姉が左の蹴りで払い相殺した。
さや姉を見据える田野は右手でさや姉の襟を掴むと、
「おらぁ！！」頭突きを叩き込む。

後ろに一歩下がったさや姉。
田野は足を前に出し、拳を向ける。
「もう一発だコラァ！！」

バッ！顔に当たる直前でさや姉が
その拳を掴んだ。
田野はその手を払い、両手で胸ぐらを掴む。
「私が真子より弱いだぁ？！
　目が“腐って”るみたいだな･･･てめぇ！？」

ふざけやがって･･･

真子への対抗心をむき出しにして、
田野は鋭い眼光をさや姉に向ける。
さや姉は少し口角を上げ笑みを浮かべた。
その瞬間、さや姉は足を前に出して
頭突きを田野に叩き込もうとする。
「上等だよ！！」田野は声をあげると
足を前に出して、それを迎え撃つ。
“ドカッ”─
「･･･！」額と額をぶつけ合った２人
は同時に顔を上げる。
さや姉は眉間に皺を寄せ、額を押さえる。

“狂犬”田野優花は一歩も退かなかった。
額から滲み出る血･･･　
田野は拳を握り、さや姉を見据える。
「どうして私が“四天王”って呼ばれているか･･･
　“オシエ”てやるぜ？」

「･･･己の“無力さ”を怨むんや」
さや姉は悲しみと怒りが入り混じった
目つきで田野を見据え、足を前に出す。
スッ･･･
「うちのようにな･･･」

さや姉と目を合わせた田野は
驚いた顔つきをする。
「･･･！」

この目は･･･

こいつの目を、私は知っている･･･

あの人と同じなんだ。

マジ女最強と謡われる
あの“優子先輩”に認められた唯一の存在･･･

元ラッパッパ副部長･･･

“前田敦子”。

異なる環境で育った前田敦子と山本彩。
大切な人を失った２人は、
皮肉な事に同じ道を歩んでいた─

田野は目の前にいる山本彩に、
遠い存在だった前田敦子の姿を重ねた。
矢場久根と抗争したあの日、
前田を遠くから眺める一年前の自分を思い出す田野優花。

“センターさん”が追い求めた･･･
あの前田敦子と同じなんだ。

こいつのバケモンじみた強さの秘密はそれか。

真子が勝てないわけだ･･･

「おもしれぇ･･･」
震える手の平を見つめ、田野はギュッ
と力強く握りしめる。

「やってやるよ･･･！！」
田野はさや姉に拳を向けた。
─「おらぁ！！」─

>>783
飲んでの朝帰りしたら更新してた
単７が飛燕龍神脚を使うのか

国立前から保守

>>789
風邪引くなよ
晴れますよーに

矢場久根八木女スピーカーコンビ
http://lh3.googleusercontent.com/-6lO1mCe1UHw/UzbS9PqQ31I/AAAAAAACB64/hQl04oOfRl4/s0/29%2B-%2B1.jpg

だが狂犬もさや姉もレモンの頭突きには一撃で昏倒するであろうｗ
頭ちっちゃいから相手は金鎚で殴られた感じなんだろうなあ

>791 たしか　bingo で　ゲキカラが食らって　「平気だぁ！」って言ってた。

>>792
ゲキカラは・・あの子は辛さとか痛みを感じないんじゃないかて見てて不安になる
で、限界越えてるのも気づかないから時々倒れてるんじゃないかなあ

全部を感じてて、すべて受け止めるから　優子四天王の大役なのでしょう。

人の強さはけんかじゃねぇ　怖さを知っているか　だ。

前田とゲキカラの対決は僅差
臆するな田野
マジ女四天王は伊達じゃねぇ。

マジすかみたいなオワコン番組出ない方がいい
出るなら違う番組にしろ

☆♪

http://i.imgur.com/fJdq4WD.jpg

おやすみ保守

http://i.imgur.com/WGdMGdH.jpg

おはようございます☆♪

山本彩を守ろうとする菜々や上西。
マジ女と自分の誇りを賭けて戦うラッパッパ四天王の三人。
復讐に身を委ね、更なる力を求める山本彩。
それぞれが想いを抱え、少女たちは戦っていた。
そして、ここにも１人。

─「この学校に入れるのは･･･
　　選ばれた者だけっす。
　　それ以外は･･･誰も入れるな」
ネズミは携帯をポケットにしまうと
“チッ”舌打ちをしてふと空を見上げる。

「風向きが変わった。
　･･･嫌な予感がするよ･･･
　センター･･･」

ネズミはそう呟くとマジ女の
裏門へと足を向けた。

前田･･･

あんたを潰そうとしていたあっしが･･･
何の因果か、今はあんたと同じ副部長だ。

あっしが勝てなかった相手はあんただけ。

でもね？それで良かったと今では想うよ。

人は誰もが壁にぶつかる。
悔しさで目に涙を溜ながら、周りを見渡す。
隣にいる仲間の姿に気付き、一緒にその壁を乗り越えるんだ。
１人では決して越える事ができない壁を。
そうやって･･･人は強くなるんすね。
教えてくれたのは、あんたやセンターさ。

ねぇ、前田･･･　

あっしはあんたのようになれたかな？

ダチのためにサドと戦った･･･
あの時のあんたのように･･･

“ザッ”裏門に着いたネズミは足を止める。
50人ほどの難波のヤンキー達と睨み合うマジ女の“つの字連合”20人。
一触即発─
そんなピリピリとした緊張感が両者を包む。
ネズミの姿に気付いた仲間が道を開ける。
ネズミはその道を静かに歩いていき、
難波の前に立つ。
対する難波は“黒い傘”を持つ木下百花と
“りぽぽ”こと小谷里歩が先頭に立っている。
“ザッ”木刀の先を地面に付けるりぽぽ。
「あんたが大将か？」

「･･･招かれざる客はお引き取りを」

「･･･冷たい事言うなや。
　せっかく伝説を創りに来たんやから」

「伝説？」

「難波の最強、山本彩が関東を制覇するっちゅうストーリーや。
　うちらはその伝説の一部になる。
　あんたらは･･･
　敗者として歴史に名を刻めや！！」
“ザッ”木刀の切っ先をネズミに向ける。
だが、ネズミは微動だにしない。
鋭い眼光で“敵”を見据える。
「笑わせる･･･」
ネズミが不敵に微笑むと、その場にいる者達が身構える。
緊張がピークに達した瞬間─
ネズミがりぽぽの胸ぐらを掴んだ。

─「容赦しないっすよ」

りぽぽが木刀の切っ先を空に向け
声をあげる。
「行くぞコラァ！！」
難波とマジ女、両者が激突する。
りぽぽは木刀をネズミへと振り下ろす。
“ガッ”ネズミは必死な顔つきで
それを避ける。
りぽぽはネズミに顔を向け睨め付ける。
「難波女子3年･･･小谷里歩や。あんたは？」

“バッ”ネズミは被っていたフードを外し
敵を見据えてこう言った。

─「あっしは“ネズミ”。
　　ただの吹奏楽部の副部長さ」

･･･この学校が好きだ。
桜の木も、教室の匂いも、そこにいるバカな生徒達も。
全部、好きなのさ。
だから･･･
「マジ女は私が守る」
そう言って髪をかきあげ、
ネズミは強く握りしめた拳を敵に向ける。
“マジ”な顔つきをして･･･
ダチのために闘う前田敦子のように。

─「おらぁ！！」

http://25.media.tumblr.com/2055ff98354d728b951ea91b6d988a2e/tumblr_mzoopvBWG31r31n4zo1_250.gif

風向きが変わったなら、川栄を呼び戻さなくては！

http://i.imgur.com/dXfpkEo.jpg

黒傘が出てきて湧いた

http://i.imgur.com/FqcWJGp.jpg

彩は前田より強い

川栄！八木女の邪魔してる場合じゃないぜ

http://i.imgur.com/3XxWyoW.jpg

>>809
邪魔の前にグレープ食ってるよ

川栄！クレープ食ってる場合じゃないぜ

http://i.imgur.com/oZMALjM.jpg

所変わってとある道では、
何やら楽しそうに“誰か”と笑顔で喋る
少女の姿があった。
─「いや～マジびっくりなんだけど！
　　芽瑠ちゃん強かった？」

髪にラッパッパのシンボルマークの
髪飾りを付けた･･･
四天王・川栄李奈だった。
川栄は誰かに肩を貸しながらまだ
クレープを食べていた。

「ハンパなかったわ。
　けど･･･勝てない相手でもない。
　最初からタイマンでやっとったら･･･」
“城恵理子”は頭を手で頭を押さえながら
そう言って悔しそうに俯いた。
「いや･･･言い訳やな･･･。
　ところで、あんたは何してたんや？」

「私はさ～。ほら、あれだよ。あれ。
　･･･あれ？何だっけ？」
川栄はすっかりネズミに頼まれた事を
忘れ、クレープを口にする。
「なんかすっごい大事な事だった様な･･･。
　･･･ま、いっか」

城はそんな川栄に顔を向け、
ふっと笑みを浮かべた。
「あんた･･･バカなんやな」

「あ、そういう事言うと･･･」
スッ･･･
川栄が足を止め、膝を曲げると
川栄の肩に腕をかけていた城が
「あっ」と言って態勢を崩した。
倒れそうになった城の手を掴み、
川栄はまた、自分の肩に城の腕をかけた。
「なんちゃって～」

「･･･勘弁してくれや」
城が微笑むと、川栄もまた笑みを
浮かべ再びゆっくりと歩き出す。
「ま、道路に倒れてるあんたを見つけたのも
　何かの縁だからさ。
　最後まで面倒みてやるよ。
　後で“パンケーキ”でも奢れよ！」

「パンケーキ？なんやそれ？」

「え！知らねーの？うわっ！
　だっさ～。」
川栄はバカにしたように笑っていた。
いや、バカにしている。
「あっ」城は思い出した顔つきで
目を大きくする。
「“ホットケーキ”の事やな！
　何がパンケーキや！
　洒落モン気取ってんちゃうぞ！」

「子供だな～」

「子供で悪いか。ピチピチの高2やぞ」

「高2？･･･タメかよ･･･童顔だなお前」
川栄は少し驚いた顔つきで城に顔を
向けると、城は「ぷっ」と吹き出し
川栄を指さした。
「あんたも充分童顔やで」

「ああ･･･よく言われる」
川栄がそう言った時だった。
「ん･･･なんやこの声？」城は足を止め
どこからか聞こえてくる怒号に耳をすます。
すると川栄はあっけらかんとした顔でこう答えた。
「おっ、やってるね～。
　けどおかしいな～三人しかいない
　って言ってたのに･･･
　やけにたくさん声が聞こえるな」

「･･･やってるって･･･何をや？」

「喧嘩に決まってるじゃん」
また川栄は足を進める。
城は呆気にとられた顔で川栄に視線を
送った。
「ひとつ聞いてええか？
　あんた、うちを病院に連れて行ってくれてたんちゃうん？」

「え？病院が良かったの？
　それ早く言えよ～。
　お前が“仲間”に会いたいのかな～と思って、
　“マジ女”に来ちまったよ」

─「あんた、やっぱりバカや」
城はそう言って言葉を続ける。
「ところで、なんでマジ女に難波がおんねん？」

「いや詳しくはあたしも知らないけど。
　殴り込みに来たって言ってたぞ。
　･･･けどなんで“裏門”なんだろ」

>>815
川栄らしいわｗ

http://i.imgur.com/efWIbWs.jpg

http://i.imgur.com/H563nXJ.jpg

「まさか･･･さや姉達か！！」
城がそう言って声をあげた時、
「お～派手にやってるな～」
川栄と城の目に難波とマジ女が
乱闘する荒れた光景が映る。
目を細める城恵理子。
「ちゃう･･･百花とりぽぽさんや。
　･･･何してんねん。
　みるきーさんが戦争は終わった言うてたやないか」

「山本彩を追ってきたんじゃん？
　多分“校内”にいるよ、あんたの大将」

「･･･さや姉が･･･」

誰かを見て目を細める川栄に
城が声をかける。
「どうしたんや？」

「いや･･･１人“元気”な奴がいるな～と思って。
　やばっ、マジ女が負けそうじゃん」
川栄が見ているほうへと、城は
視線を送った。
マジ女の生徒達を次々に倒していく
“黒い傘”を持った少女を見ていた。
「･･･止めとき、あいつは“木下百花”や。
　いくらあんたでも･･･」
川栄の目を見た城が言葉を詰まらせた。
また別の誰かを見る川栄。
「“副部長”･･･」
りぽぽの攻撃を必死にかわすネズミ
の姿を見て、その目に徐々に光を宿す。

川栄は城の腕をそっと自分の肩から
下ろし、城に顔を向ける。
「お前、ここにいろよ？
　来たら敵だと思って殴っちゃうからな」

城は心配した様子で川栄の声をかける。
「ウチの生徒はあんたらの倍以上いるんや！
　勝てるわけないやろ！」

背を向けたまま、川栄は答える。
「余裕っしょ」そう言った後、静かに歩き出した。
真っ直ぐ百花のところへと行く。
乱闘の渦に入った川栄に難波の生徒が
後ろから襲いかかった。
“ドカッ”─
川栄は前を向いたまま裏拳で倒す。
そしてまた足を進める。
道を塞ぐ難波の生徒を･･･
“バシッ”、ハイキックで地面に沈める。
その姿を見ていた城恵理子は、
ただ･･･その強さに驚愕していた。
「一発で･･･倒しとる･･･」

地面に倒れたマジ女の生徒達が
川栄の姿に気が付いた。
「川栄だ･･･助かった･･･」
「うちらの勝ちだ･･･」
つの字連合の参謀・イズリナもまた、
川栄を見ると安堵の笑みに変えた。
「やっぱりあいつは人気者だな」

「川栄･･･？」ネズミはふっと笑みを
浮かべる。
唇の血を拭うネズミ。
「私の命令を忘れたか。
　まぁ･･･あいつがバカで助った。」

頭は悪いが、持ち前の明るさと
四天王の中でもずば抜けた強さを誇る
川栄李奈。
彼女は、マジ女の生徒達から絶大な人気がある。

百花の背中に立った川栄は“トントン”と肩を叩いた。
「邪魔や！！」
振り返った百花は黒傘を川栄に振りかざす。
同時に川栄のしなるような素早い蹴りが繰り出された。
「おらぁ！！」

“バキッッ！！”─
傘の骨が砕け、数メートル先に吹っ飛んだ。
唖然とする木下百花･･･
「粉々にしおった･･･」
その場にいる者達が静まり返る。
そして、マジ女の誰か口を開く。

「あれがマジ女喧嘩偏差値№2･･･」

“おぉぉ！！”わきあがる歓声。
川栄は照れくさそうに髪飾りを指でハジく。
“ピンッ”

誰かがこう言った。

─「ラッパッパの切り札･･･“川栄李奈”」

http://i.imgur.com/AIlKWFx.jpg

サーモンさん、川栄が結構好きなのかな？

りっちゃん( ﾟ∀ﾟ)o彡゜
りっちゃん( ﾟ∀ﾟ)o彡゜

相笠に萌え～じゃなかったw？

その時その時のエピソードの主役たちに、推しじゃないかて思うくらい熱量が入るのがいいよねｗ
百花、涼花、柊あたりの描き込み好き・・そして朱里＆川栄に期待高まる

http://i.imgur.com/wIcL7Vz.jpg

http://i.imgur.com/P2q0y37.jpg

川栄参戦！

─「反撃開始」
川栄がそう言うと、
倒れていたマジ女の生徒達が、
次々に立ち上がっていった。
百花は驚いた顔つきで周囲を見渡す。
「なんやと･･･」

りぽぽもまた攻撃を止め、
動揺した顔色で辺りを見る。
そして対峙していたネズミが川栄を見据える。

あれが川栄の“力”か。
･･･センター、確実に芽が育っているよ。
次の頂点の芽がね。

川栄李奈が創る未来のラッパッパの姿が
ネズミの目に映った。

「副部長は“頭脳派”なんだから、
　無理しちゃダメっすよー」

目を合わせた川栄がネズミに向かって言った。
ネズミは少しふてくされた顔で
川栄を睨む。
「うるさい！」

「･･･あっ、すみません･･･調子にのりました」
川栄は申し訳なさそうに頭を少し下げた後、
対峙する百花を見据える。
コキッと首を鳴らし、左手で右肩押さ
え、腕をクルクル回す。
「さ～て、始めようか」

川栄の声と共にマジ女の生徒達が
目つきを鋭くして身構える。
木下百花が声をあげた。
「マジ女をぶっ潰せ！！」
「おー！！」難波の生徒達と
マジ女の生徒達が再び激突する。

その中心で対峙する木下百花と川栄李奈。
百花が声をあげながら川栄に向かっていく。
「おりゃああぁ！！」
川栄は笑みを浮かべたまま拳を握る。
百花が近付いてきた瞬間、
腰を落とし拳を繰り出してきた百花の腕を引き襟を掴んだ。
背中に担ぎ腰を回した川栄。
「うりゃあ！！」
“ザッ”──
ドカッ！仰向けになった百花の
目に、川栄の拳が映った。
その風圧を顔面に感じ思わず目を閉じた。
ピタッ、川栄は拳を百花の顔面
の目の前で止める。
「･･･おかしいなぁ。
　もっと強いと思ったんだけどなー」

川栄はそう言って百花に背を向けた。
「帰っていいよ」

目を開けた百花は立ち上がり、
怒りに満ちた目で川栄の背を見据える。
地面に落ちていた壊れた黒傘を拾う。
「まだ終わっとらんぞ･･･」

「しつこい女は嫌われるぜ」
川栄が格好良くすかしてそう言って
振り返った時だった─

“バキッ”

百花が傘を川栄の頭に叩きつけると、
「ん？」川栄は頭を手で触れる。
少し遅れて「いてっ」と声をあげた。

手に付いた真っ赤な血を見て
川栄李奈はこう言った。

──「嘘だろうが！」

>>36
マジ女のエースこと“小嶋真子”と
難波の孤高の狼こと“山本彩”
http://lh4.googleusercontent.com/-dLWmam28K8c/Uzo6lDmly6I/AAAAAAAYY2U/iv2yYGjv_TQ/s0/01%2B-%2B1.jpg

十夢ちゃんはどうなったんだよ背中に優魂継承背負ってて弱かったら許さねーぞコラァ

登場のときとの落差がどんどんついていくな百花w
川栄とからんだらそうなるかw

http://i.imgur.com/wR6PDtK.jpg

次期部長、良いじゃんw

｢うそだろーが！｣がまさか往年の名台詞｢なんじゃこりゃあ！｣に匹敵するとは！
すげーよサーモンさん

>>836
さや姉が白組のブロムの恋人MVでなんじゃこりゃあ！って言ってたなw

ラオウの妹の名前がサヤカって知ってた？

やっぱりサーモンさんは川栄もお気に入りと見たｗ
喧嘩偏差値とか裏拳で瞬殺といいヘアピンをはじく描写とネズミとのやり取りは読んでて楽しいです

リーダーとは人々に希望を与える者のことを言う。

マジ女　四天王筆頭　川栄
なるほど
まさにこれが　強い　ということ。
いや　強さではなく　大きさ。

歴代の中にはいなかった、まったく影を感じさせない
新しいヒロイン像ですね。

どこまで活躍してくれるか…
って　いきなり　「嘘だろうが！」ｷﾀ―― (笑)

ところで
四天王　田野
先代部長　おたべ　に願い出て
腹に気合注入の一発を受けた模様
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/akb/1395203696/815
ただし、田野　鉄壁の腹筋により
まったく　効かず
笑顔のまま。

http://i.imgur.com/U5bM3dj.jpg

センターは北斗の拳の救世主ケンシロウ

おはようございます☆♪

http://i.imgur.com/GrXzSET.jpg

http://i.imgur.com/LgaiSYK.jpg

りぃちゃんの腰の入ったパンチ最強

ドラマ「セーラーゾンビ」の企画・総合演出・脚本やってる犬童一心の監督作品の役者って超一流の有名俳優ばかりなのに、
それがAKBメンを主役にしてドラマ作るんだから凄い話だぞ
http://www.tv-tokyo.co.jp/official/sailor-zombie/

犬童一心
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%8A%AC%E7%AB%A5%E4%B8%80%E5%BF%83

犬童一心が監督した最近の主な映画作品

のぼうの城
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%AE%E3%81%BC%E3%81%86%E3%81%AE%E5%9F%8E#.E6.98.A0.E7.94.BB

ゼロの焦点
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BC%E3%83%AD%E3%81%AE%E7%84%A6%E7%82%B9#.E6.98.A0.E7.94.BB

グーグーだって猫である
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B0%E3%83%BC%E3%82%B0%E3%83%BC%E3%81%A0%E3%81%A3%E3%81%A6%E7%8C%AB%E3%81%A7%E3%81%82%E3%82%8B#.E6.98.A0.E7.94.BB

眉山 (さだまさし)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9C%89%E5%B1%B1_(%E3%81%95%E3%81%A0%E3%81%BE%E3%81%95%E3%81%97)

http://i.imgur.com/4LA9HDJ.jpg

http://i.imgur.com/9xEeyug.jpg

川栄はそう叫ぶと怒りに満ちた目
で百花を睨めつける。
飛び出すように走り出し、
高くジャンプした川栄は、
拳を百花に振り下ろす。
“ドカッ”─
頬に食らった百花は下を俯いた、
その目に映る下から突き上げる川栄の拳。
“ザッ”百花は身体を反らして
間一髪避けた。
と、同時に左から凄まじい蹴りが
向かってくる。

またこの蹴りか･･･！

ガードした百花だが、その衝撃で
身体をよろめかせた。
「くっ･･････！」
左肩に走る激痛に百花は顔をしかめ
川栄を睨めつける。

肩が･･･外れおった･･･
こいつ･･･バケモンか･･･

脚を下ろした川栄は百花を見据える。
百花は「ちっ」と舌打ちをして
川栄に向かっていった。
─「おらぁぁ！！」

その圧倒的な強さを見せる川栄李奈を
マジ女の二階から見つめる少女たち。
岡田奈々は驚いた様子で見ている。
「さすが川栄さんだね。
　私達の出番はなさそうだ」

すると西野未姫がこう言った。
「真子に電話した？」

奈々が答える。
「ああ。こっちに向かってる。
　･･･川栄さんが動いたって言ったら
　驚いていたよ。
　川栄さんは、基本平和主義だからね。
　てっぺんとか興味がない、ただの負けず嫌い･･･。
　だから真子とも上手くやれてた･･･」

未姫の隣にいた相笠萌が、
下にいる川栄を睨めつける。
「副部長ネズミは川栄李奈を･･･
　センターの跡目に考えているだろうな。
　もし真子がそれを知ったら･･･」

奈々が萌に顔を向ける。
「２人は衝突する。
　まぁ･･･それも“宿命”だろう。
　皮肉なもんだ。
　力を望まない者に力を与え、
　望む者には試練を与えた･･･か」

奈々と萌の間にいる未姫は
「なになに？ど～ゆう事？」
とキョロキョロと２人の顔を交互に見る。
「望む者ってどっち～？」

相笠萌はそんな未姫を無視して
背を向ける。
「てっぺんは“真子”だ。
　四天王には負けねー、難波にもな。
　私が真子を“てっぺん”に連れて行く」
そう言ってどこかへと歩き出す。

「･･･せっかく退院したのに･･･」
奈々はふっと笑みを浮かべて
萌とは違う方向へと歩き出す。

ポツンと取り残された西野未姫は
戸惑った様子で２人の背中を
キョロキョロと見ている。
「え？どこ行くの？」

「待ってよー！」
未姫は岡田奈々のほうへと走り出した。

難波と戦うラッパッパ四天王。
4人は別々の場所で戦っている。
裏門で木下百花を相手に圧倒的な
強さを見せる川栄李奈。
校庭で上西恵を相手に必死に食らいつく武藤十夢。
階段の踊り場から、教室へと場所を移し
山田菜々と対峙する高橋朱里。

そして･･･
階段の踊り場で、
難波の頂点・山本彩と対峙“していた”田野優花。

そこに山本彩の姿はすでに無かった。
「くそっ････」
目を醒ました田野は壁にもたれながら、床に座り
苦しそうに腹を押さえる。
顔を上げ、階段の上を見つめる田野。

負けたのか･･･

鋼鉄の腹筋と謡われた田野優花の
腹を破壊した山本彩の最後の一撃。
─“ドカッ”田野の身体が一瞬
宙に浮いた。
田野は腹を押さえ、一歩、また一歩と
後退りする。
「嘘･･･だろ？･･･」
背中が壁に当たると床に崩れ落ちた。
薄れゆく意識の中、背を向けて
階段を上る山本彩の姿が映る。
「バケモンが･･･」
田野はそこで気を失った─

階段の先にいる“マジ女の頂点”に
田野は語りかけるように口を開く。

「･･･難波の頂点は･･･ハンパじゃないっすよ･･･
　センターさん･･･」

─吹奏楽部の部室の前にて─
“ドカッ”─
山本彩がそのドアを蹴破る。
彼女の視線の直線上に、１人だけ存在する者。
前のめりになって両膝に肘をかけ
ベージュのガーディガンを着ている
その少女がゆっくりと顔を上げる。
“王者”の証である金色の椅子から
腰をあげ、髪をかきあげた。
「待っていたよ」

彼女の後ろには大きなマジ女の校旗が
飾られている。

彼女はそれを守りしマジ女の“頂点”。

最強武闘派集団ラッパッパ部長─
　　
“センター”─

難波の頂点『山本彩』と
マジ女の頂点『センター』が対峙する─

部室の中へと足を進める山本彩。
拳を握り、今にも飛びかかっていきそうな
凄まじい殺気を放つ。
接近した山本彩は足を止め、
センターを見据える。
センターはなぜかふっと笑みを浮かべる。
「･･･こっちだ」
センターはそう言って奥の部屋に
続く扉へ足を運び、
ドアノブに手をかけ、扉を開ける。
“ガチャ”

センターが中へ入っていくと、
山本彩も後を付いていく。
光りの閉ざされた部屋には、
ブラインドから差し込む僅かな光
と祭壇にある蝋燭の光しかなく薄暗い。
その祭壇に『大島優子』の写真が
飾られ、その周りには桜の花びら
が散りばめられている。
壁には歴代のラッパッパの写真が
飾られている。
センターは、その中にある『前田敦子』の写真を見つめる。

･･･前田。

さや姉に視線を送るセンター。
「お前の復讐はここで終わる。
　私がお前を倒す」

「誰もうちを止められん･･･。
　あんたも他の奴と同じや」

「･････どうかな？」

部屋に流れる緊張。
２人は睨み合い、山本彩が拳を握る。
センターが静かにガーディアンを脱ぐ。
それを手に持ち、天に投げた。
“バッ”─

「難波の山本彩や」

「マジ女の･･“松井珠理奈”だ」

センターのガーディガンが
床に落ちる─

“サッ”

２人が同時に拳を繰り出した。
─「おらぁ！！」
最強の敵“山本彩”を前にして、
センターはこの時初めて本当の名を名乗った。
マジになった“珠理奈”が叫ぶ。
「おらぁぁ！！」
珠理奈の全力の拳がさや姉の
こめかみに叩き込まれた─

“ドカッ”さや姉の身体が吹っ飛び
壁にぶつかった。
ゆっくりと立ち上がるさや姉。
さや姉は髪をかきあげ、珠理奈を睨む。
「･･･効かへんな」

珠理奈は舌打ちをして、さや姉に向かっていく。
高く飛び上がり拳を振り下ろした。
さや姉が腰を回してそれをかわす。
そのまま後ろ回し蹴りを珠理奈の
後頭部に叩き込んだ。

─“ドカッ”
床に一瞬両手を付いた珠理奈は
眉間に皺を寄せ、すぐに態勢を整え
さや姉に身体を向ける。
「･･･効かねぇよ」

睨み合う２人が同時に前に出る。

─「ドカッ！！」

珠理奈とさや姉が対峙する少し前、
上西恵と戦うラッパッパ四天王の
武藤十夢は、上西の圧倒的な強さを
前に苦戦を強いられていた。
“ザザッ”地面に両手を付ける武藤。
必死に立ち上がろうとする。

背後から迫る上西の足音。
ピタリと止まる。
「なんや、“あんた”？」

武藤は後ろを振り向いた。
その目に映る“相笠萌”の背中。
萌は上西を睨めつける。
「私が相手だ」

「･･･あんたも泣かされたいん？」
気分がノってきたのか上西は
少しSっ気を出して不敵に微笑む。
萌が拳を握りしめた瞬間、
武藤が叫ぶ─
─「邪魔だ！相笠！！」
萌は振り返り武藤を見据える。
「････」

武藤は立ち上がり、拳を握る。
鋭い眼光で上西だけを見据える。
足を前に進め、萌の横を通り過ぎる。
萌の目に“優魂継承”の文字が映る。
「ハッタリで･･･この“纏”を着てるわけ
　じゃねーんだよ･･･」

武藤は“大島優子”のように
前髪をかきあげる。
「優子さんのように強くなる･･･
　そう、約束したんだ･･･」

─遠い過去の記憶、
当時小学生だった武藤十夢と
中学生だった大島優子。
親のいない２人は施設で出逢った。
太陽のように明るく優しい優子は、
孤独な子供たちにとって姉のような存在だった。
誰もが優子を慕っていた。
そんな時、武藤十夢に里子の話が
持ちかけられた。
経営難だった孤児院は、１人でも多く
子供たちを外に出そうとした。
だが、子供たちにとって、
そこにいる皆が兄弟であり、姉妹である
家族のような絆ができていた。
武藤は泣きながら外に出る事を拒み続けた。

見かねた優子が武藤に言った。

「私がなんとかしてやる」

─数日後、優子は大金を持って
施設長の前に現れた。
「アイツらの生活費は、
　私が出す･･･だからここに居させてくれ」

当時の優子は見た目はヤンキーだが
近所でも学校でも、明るく評判のいい中学生だった。

それからしばらくして、
施設の子供たちはこんな名前を耳にする。

─「最強最悪の不良・大島優子」

大島優子の悪名が街に知れ渡る。
誰かが言った。
「知ってるか？最近、南中の
　頂点に立ったってやつ」
また別の誰かが言う。
「知ってる。
　下の奴らに金を集めさせてるって話だ。
　確か名前は･･･」

“大島優子”─

施設の子供たちは泣きながら
帰ってきた優子に抱きついた。
驚いた優子は拳に付いた返り血を
慌てて拭う。
「ははっ、なんだよ？どした？」

「私たちのためだよね？」

優子は全てを知った子供たちを
そっと優しく抱き締める。

「何も心配するな」

優しい優子の姿を知る者は施設の
子供たちだけだった。
外の世界にいる優子は鬼と化した。
瞬く間にその力で近隣の中学を支配し
金を集め続けた。
『大島優子』
彼女がヤンキーになった理由。
喧嘩が好きなわけではない。
威張りたいわけでもない。
ただ、こうするしかなかった。

─子供たちを救うために。

十夢弱ええええええええええ

サーモンさんフルスロットルだ

百花は難波の最終兵器やで変身とか覚醒とかないん？ｗ

まだ変身してないし！これからだしw

優子、楽しみ♪

http://i.imgur.com/RFBKa88.jpg

優子が中学を卒業し、施設を出る時、
武藤十夢は優子に言った。
「私･･･必ずマジ女に行く。
　優子さんみたいに強くなる」

優子はただ黙って
武藤の頭に手を置いてクシャクシャと
髪を無造作に触れ笑っていた。
“悪名高き”大島優子は
こうしてその街から去っていった。

宿命から解き放たれた優子は
マジ女に入学し、
汚れた自分の手を洗い流すように
必死に戦った。
シブヤ、トリゴヤ、ブラック、ゲキカラ･･･
そしてサド。彼女達との出逢いが
優子に光を与えた。
生前、大島優子は前田敦子にこんな
事を言っていた。
「傷つけあうばっかが喧嘩じゃねぇ。
　大切な何かが見つかる時もたまにはある」

優子はマジ女で見つけたのだろう。
大切な何かを。
荒んだ中学時代を過ごした大島優子。
マジ女で過ごした三年間は“幸せ”
そのものだった。

─「ラッパッパを･･･舐めんじゃねぇ！！」
武藤は飛び出し、拳を振りかざす。
上西恵が拳を繰り出した。
「沈めたる！！」

“ドカッ！”

相笠が叫ぶ。
「武藤さん･･･！！」─

同時刻─

裏門に一台のバイクがやってくる。
髪を編んだ少女はバイクのリアシート
から腰を下ろす。
紘美は黒い纏を羽織ったその少女
の背中を見つめる。
怯む事なく乱闘の渦に入っていく。
難波が少女に襲いかかった。

“ドカッ”敵を殴り倒す少女。
また前に歩き出す。

「さや姉は･･･上やな？」

百花は変身する
前髪が無くなってツーブロになって眉毛を剃る

http://i.imgur.com/MSDmxm2.jpg

少女は真っ直ぐネズミの所へと足を進める。
そしてネズミと対峙していたりぽぽの
後頭部を蹴りつける。

“ドカッ”──
「･･･！」
頭を押さえ、体をよろむかせるりぽぽ。
苦痛で顔を歪め、少女を見据える。
「あんた･･･！」

「寝てろや！！」
少女はりぽぽの顔面に凄まじい
拳を放つ。
バシッ！！りぽぽの体を吹っ飛び
地面に倒れた。

ネズミが少女の名を口にする。

「“薮下柊”･･･」

柊は言った。

「邪魔するで」─

そして裏門の反対側、
正門でも１人の少女が真っ直ぐ
校舎へと歩いていく。
校門には渋谷凪咲と大島涼花の姿があった。
上西に敗れた武藤を抱きかかえた
相笠の目に少女の姿が映る。

「“真子”･･･！」

振り返った上西の目に、
制服の上から純白の纏を羽織った
少女が映る。
その纏の背中に刻まれた一文字。

─“零”

「またさや姉の邪魔しに来たんか？
　そうはさせへんぞ！！」
上西は真子に殴りかかった。
真子は懐に入り、拳を突き上げる。

─“ドカッ”
「･･んな･･･アホな」
真子の拳を顎に食らい
上西恵はそのまま意識を失った。
そして地面に崩れ落ちる。
驚く相笠の横に立つ真子。
「行ってくるよ」
そう言って真子は歩き出した。
真子の背中を見つめる相笠。

「山本彩もセンターもぶっ潰せ！」─

薮下柊と小嶋真子がそれぞれ
対する入口からマジ女の校内へと
足を進める。

そのマジ女の二階の教室で
激闘を見つめる奈々と未姫。
立ち入る隙がないほどに、
山田菜々と高橋朱里の攻防が続く。
教室の床には血がこびりつき、
机や椅子は倒れ、あるべき姿を失っている。
奈々は驚いた顔つきで口を開く。
「狂気の道化師･･･“高橋朱里”か」

未姫が尋ねる。
「な～に？それ？」

「高橋朱里はいつも眼鏡をかけている。
　普段は僕っ子のヲタクだが･･･
　“ブチ切れる”と眼鏡を外す。
　笑いながら敵を殴る姿から
　そんな呼び名がついた。
　普段のあの人は素顔を隠したピエロなのさ」

─「キャッハァ！！」
“バキッ”椅子で菜々の頭を殴りつける朱里。
朱里は壊れた椅子をゆらゆらと
揺らしながら不気味に微笑む。
「“効いたフリ”が上手いねぇ？」

「はぁ･･･はぁ･･･」
頭を押さえる菜々が鋭い眼孔で
朱里を見据える。
「血まみれにしたるわ･･･
　クソガキぃ？！」

傷だらけの２人が対峙し、
朱里が勢いよく椅子を菜々に投げつける。
「こっちのセリフだよ！？
　クソバハア！？」

“ドカッ”菜々は椅子を払いのけ、
朱里を睨むつける。
「その口に手突っ込んで奥歯ガタガタいわすぞボケェ？」

熱いよ熱いよサーモンさん♪

http://i.imgur.com/6K54saj.jpg

「キャハ！
　てめぇのその脂肪たっぷりの腕･･･
　喰いちぎってやるよ！？」

「ワレ、ホンマにブチ殺さなぁ
　治らんみたいやなぁ？！
　そのよぉ喋る口、黙らせてたるわ！
　おぉ！？」

「ババア･･･
　クチ喧嘩しに来たのかよ？
　トドメさしてやるから
　かかってこいよ？」

「地獄行きの特急列車乗せたるさかい
　神に祈れや！？」
　
山田菜々と高橋朱里のそんな激しい言い合いが
続くと、それを見ていた未姫は
「怖いよ～」と奈々の胸に顔を埋める。
奈々は未姫の頭を優しく撫で、
２人の戦いを見据える。
「最初に動いたほうが･･･負ける」

─朱里は少し疲れた様子で
「はぁ、はぁ･･･」と息を切らす。
何かを言い返そうと口を開く。
「てめぇ･････て･･･」
もうネタがなかった。

山田菜々はふっと笑みを浮かべ
そんな朱里をあざ笑った。
「どうしたんや？啖呵も切れんのか？
　まだまだやのう･･･
　デコッパチのくせに頭は空っぽ
　みたいやなぁ！？」

ブチッ─

「なんだと･･･？」
怒り狂った朱里が飛び出し殴りかかった。
「てめぇ･･･！」

その瞬間、冷静さを取り戻すように
菜々は「ふぅ～」と息を吐き、
朱里の攻撃を見据える。
拳を受け流し、朱里の態勢を崩した
菜々は拳を固く握りしめる。
「うちのほうが大人やったな」

“ドカッ”朱里の腹に拳がめり込む。
「･･･！」朱里は腹を押さえながら
一歩、また一歩と足を出す。
「絶対･･殺･･･して･･･やる」
“バタッ”朱里は床に倒れた。

山田菜々はホッとした表情を浮かべ
視線を送る奈々に顔を向ける。
「あんたらもか？
　やるなら･･･相手になるで･･･」

未姫は必死に手を振り、首も横に振る。
未姫はすっかり菜々に恐怖していた。
岡田奈々は微笑する。
「断るよ。傷ついた相手を殴る
　趣味はないんでね」

山田菜々はふっと笑みを浮かべる。
「なら･･･少し休ませてもらうわ･･･」

そう言って椅子に手をかけた時だった。

─「キャハァ！！」
山田菜々の背後に立つ高橋朱里。
「絶対殺す！？ぜってぇーだよぉう！？」
と、不気味に微笑んでいた。
“バシッ”─朱里の顔面に菜々が
拳を入れた。
崩れ落ちる朱里。

椅子に座った菜々は気を失った朱里
を見てこう言った。

「バケモンやな」─

高橋朱里は山田菜々に敗れた。
そして裏門で戦っていたネズミ達も
川栄李奈の活躍により、
終わりを告げようとしていた。
また別の場所でも、
ひとつの戦いに決着がつく。
渡辺美優紀と田島芽瑠の戦いだ。
ネズミが感じた嫌な予感･･･
それはマジ女とは違う場所で当たる。

http://i.imgur.com/dd2ekcT.jpg

ななたんかっけええ

丁度クローズZEROⅡ観てたから色々クるものがある

四天王弱わ過ぎる

─“ドカッ！”
みるきーと芽瑠の激しい殴り合い
が続いていた。
芽瑠は何度倒れても、立ち上がる。
その芽瑠の執念に応えるように
みるきーは芽瑠の拳を避けず、
本気でぶつかっていた。
だが、見守っていたその場にいる誰もが
２人の間にある“差”に気付いていた。
みるきーは一度も地面に手を付かず
一歩も後ろに退く事はなかった。
芽瑠を殴り飛ばすと前に足を出す。
“バシッ”─
地面に倒れた芽瑠。
両手を付いて「はぁ･･･はぁ･･･」
と息を切らす。

「もう立たんでええ･･･」
みるきーは悲しい目をして芽瑠を
見据える。

芽瑠は顔をあげ、みるきーを見つめる。
「砕ける雲･･･眼路をかぎり･･･
　れいろうの天の海には聖玻璃の風が　行き交う･･･春の一列くろぐろと･･･
　エーテルを吸ひ･･･
　その暗い脚並からは、天山の雪の稜さへひかるのに･･･」

芽瑠が膝に手をかけ、立ち上がる。
みるきーは芽瑠を見据える。
「修羅は憤怒の化身やったな･･･。
　だが･･･それだけやない」

芽瑠は足を引きずりながら
みるきーの所へと歩いていく。
「まことのことばはうしなわれ･･･
　雲はちぎれてそらをとぶ･･･
　ああ、かがやきの四月の底を、
　はぎしり燃えてゆききする･･･」

みるきーの前に立った芽瑠は
ぎゅっと拳を握る。

「そう･･･“わたし”はひとりの修羅なのだ･･･」

みるきーもまた拳を握り、
鋭い眼光に変える。
両者の拳が動く─

“ガッ”─

「そこまでや」みるきーの腕を掴む
近藤里奈。
そして、みるきーの目に芽瑠の腕を
掴む松岡菜摘の姿が映る。
「もういい･･･芽瑠。
　･･･充分だ･･･」

振り返った芽瑠の瞼は腫れ上がり
血だらけの顔でナツに視線を送る。
「･･･私は･･みんなを･･･守らなきゃ･･･」

芽瑠はみるきーへ顔を向ける。
するとみるきーは笑みを浮かべる。
「友達を困らせたらあかんで。
　このタイマン･･･引き分けや。
　田島芽瑠･･･。
　あんたはもっと強くなる･･･
　その時、またタイマンしようや」

「･･･」我に返った芽瑠は周りを見渡す。
八木女の仲間達が芽瑠を心配そうに
見つめていた。
芽瑠はみるきーに視線を戻す。
「渡辺美優紀･･･次は必ず倒す･･･」

みるきーの顔がいつもの笑顔に戻ると
近藤里奈は安心した顔つきで
傷ついた美瑠の所へと歩いていく。

みるきーは芽瑠を見据える。
「確かにあんたは修羅やった。
　憤怒の化身と仏を“守る”天使･･･
　それが修羅やからな」

「･･･よく言うよ･･･“悪鬼”なんて呼ばれてるくせに」

「･･･悪鬼やない、わるきーや。
　きぃ～って伸ばすねん」
そう言って笑い、みるきーは
芽瑠に背を向けた。
「ほな、またな。
　うちはさや姉のとこ行かな･･･
　一発殴って、止めてくるわ」

「･･･またな」
ナツに肩を借りた芽瑠はそう言って
みるきーに背を向ける。

･･･全てが上回っていたよ。

ケンカも、器の大きさも･･･

芽瑠は自分の負けを受け止めていた。
引き分けと言ってこの場を
治めたみるきーの優しさに気付いていた。
そこに悔しさはなかった。

「帰るよ」八木女の仲間達の所へ
戻った芽瑠がそう言った。

その時だった･･･

「アイツ･･･」
八木女の制服を着た小さな少女が
ポケットから何かを取り出した。
静かに足を前に出し、ゆっくりと
みるきーのところへと歩いていく。
少女の手に持つ“光る刃”に気付いた田島芽瑠が叫ぶ。
「止めろ･･･！！」

芽瑠のその声で難波の生徒達が
少女に気づく。

近藤里奈、白間美瑠、木下春奈、太田夢莉。
4人がみるきーの所へと一斉に飛び出し走る。
「みるきー！！逃げるんや！」
近藤がそう叫び、
春奈も声をあげる。
「早く･･･！逃げ･･･！！」

間に合わない･･･！

「え？」後ろを振り返ったみるきー。

小さな少女が体当たりをするように
身体をぶつけてきた。

“ドン･･･”

苦痛で顔を歪めたみるきーは
ゆっくりと下を俯く。
「･･･」

少女がその小さな身体を震わせていた。
まるで恐怖を感じているように。
みるきーは少し困った顔をすると、
少しずつ口角を上げ、優しい目をして
微笑みかける。
少女の震えを止めるように
そっと両手でその身体を抱きしめた。
「･･･後悔した･･･なら･･･それでええ」

少女は顔を上げる。
我に返った少女は泣きながら
みるきーから離れる。
少女の手にあるナイフが真っ赤な血で
染まっていた。
みるきーは微笑んだまま真っ直ぐ
前を見つめる。
「さや姉のとこ･･･行かな･･･」

我に返った芽瑠は少女の身体を掴み
持っていたナイフを奪うと、
みるきーに顔を向ける。

止まっていた針が静かに動き出すように
目に映る全てがゆっくりと動いて見えた。

純白の制服に真っ赤な血がじわじわと滲み出し
まるで糸が切れた人形のように
膝から崩れてく。
地面に両膝を付けると
力のなくなった腕はその身体を
支える事もできず、
ただ、ゆっくりと前に向かって
身体が倒れてゆく。

“ガシッ”─
みるきーの身体を支える近藤里奈。
「みるきー！！」

おい、
やめてくれ、
サーモンさん

抱きかかえ、目に涙を溜めながら
友の顔を見つめていた。
「あんまりやないか･･･
　･･･みるきーは争いを止めよう
　としたんやぞ･･･」
彼女の涙が、
目を閉じたみるきーの頬に零れ落ちる。
「･･････しっかりせぇ、なぁ･･･？」

木下春奈がみるきーに寄り添い、
必死に名前を呼び続けていた。
「嫌や･･･嫌や」と泣きながら震える手で
止まらない血を押さえる。
太田夢莉は地面にしゃがみ込み
茫然とその光景を見つめている。
彼女の頬を涙が伝う。
「･････そんな」

遠くから救急車のサイレンが聞こえて
くる。
「死なせてたまるか･･･
　必ず助けたる･･･！」
携帯を手に持った白間美瑠が地面に座り
携帯を冷たい地面に置いた。
両手でみるきーの手を握る。
「嘘やろ･･･」
美瑠はまるで子供のように声をあげて泣き始めた。

近藤里奈がみるきーの頬を手で
そっと優しく触れる。
「･･･」泣きじゃくりながら
頬から手を離し空を見上げる。

天に在る神に向かって叫ぶように
彼女の慟哭が夕焼け空を貫く。

─「うわぁぁぁぁぁ！！」　

みるきーの優しい微笑みが空に映り
聞こえるはずのない
友の声が聞こえた気がした。

“りいちゃん、さや姉を頼むわ”

─争いを嫌った渡辺美優紀は
誰よりも優しく、誰よりも強かった。
その優しさと強さは、
時に誰かを傷つけ遠ざけた。
そんな彼女を嫌う者さえいただろう。　
笑顔の理由を知る者は涙を零し、
気付かされた者もまた涙を零す。
皆がこう思うんだ。

彼女の笑顔に救われていた─と。

グッバイみるきー(ToT)/~~~

みるきー(;_;)

>>879
大丈夫
きっとサーモンさんなら
「寝とらんかったしお腹も空いてた上にタイマンで疲れたとったや」
こんな感じでやってくれるはず

今日は、エイプリルフールや！！！！

渡辺美優紀が凶刃に倒れる少し前。
ラッパッパの部室で戦う
センターと山本彩の前に、
小嶋真子が姿を見せた。
さや姉を見据え、鋭い眼孔で飛びかかっていった。
さや姉が迎え撃とうとした時だった。
目の前に迫ってきた真子の
体が横に吹っ飛んだ。
さや姉の目の前に立ったセンターが
拳を握り締めたまま、真子を
睨め付けていた。
「邪魔をするなら･･･ここで潰すぞ、
　真子･･･」
センターはそう言って床に手を付く
真子を睨め付ける。

「やってみろよ･･･
　“２人”とも私が倒してやる」

真子はゆっくりと立ち上がり、
髪をかきあげる。
さや姉は苛立った様子で真子の胸ぐら
を掴む。
「コラ、クソガキが調子に･･･」

“ドカッ”真子の拳でさや姉の身体が
吹っ飛び、壁に叩きつけられた。

さや姉は“ペッ”と血を吐き立ち上がる。
「小嶋真子･･･次はホンマに殺すぞ」

さや姉、センター、真子の三人が
睨み合う。
センターが拳を握ったその時─

「待てや！！」
“ザッ”ドアの入口に立った少女が
ゆっくりと三人に近づいていく。
真子とさや姉は眉間に皺を寄せ、
少女の名を呼ぶ。
「柊･･･」

サ－モン先生よ！みるき-を殺すなよ

みるき-が刺された情報がさや姉とセンタ－に入りタイマン中止で
難波マジ女が病院に駆けつけ同血液の連中が輸血して双方が姉妹杯を
交わしエンディングとみた

みるきーが刃物で害されたとなると今度は百花が修羅になるな

>>886
続編でマジ女難波女連合が新勢力と戦うわけですね

「真子とケリつけたいだけやったけど
　･･･これも面白そうやな」
薮下柊は黒い特攻服を脱ぎ捨て、
三人を睨め付ける。
「うちも混ぜろや」

するとセンターはふっと笑みを浮かべた後、
鋭い眼光に変え、柊に向かっていった。
「クソガキどもが･･･邪魔だ！！」

“バシッ”センターの拳を受け止める柊。
“ドカッ”柊のしなるようなハイキックが
センターの頭に叩きこまれた。
「･･･！」センターは体をよろかせる。
「てめぇ･･･」

柊は脚を下ろし、センターを見据える。
「マジ女だけ見とったら、足下すくわれるで？
　真子だけやないんや。
　あんたを狙っとる“次世代”は･･･」

するとさや姉が笑みを浮かべた。
「生き残ったモンが“てっぺん”･･･
　シンプルでええやないか。
　バトルロワイヤルといこか･･･
　全員･･･うちが殺したる」

山本彩、センター、小嶋真子、薮下柊
の４人が睨み合う。
重苦しい緊張感が辺りを包む。
そして、センターの鋭い眼光が“柊”に向いた。
センターの拳が柊に向けられた瞬間、
“さや姉”のハイキックがセンターの頭を狙う。
体を屈めて避けたセンター。
そのセンターの顎を狙って、柊が拳を下から突き上げた。
“ガッ”センターは両手で柊の攻撃を受け止める。
「･･･！」
後ずさりしたセンターを柊が追撃しようとする。
「眠れや！！」

向かっていく柊のこめかみを横から
貫く“真子”の拳。
“ドカッ”─
柊の身体が吹っ飛ぶ。

立ち上がり真子を睨め付けた柊の目に、
真子を殴り倒すさや姉の姿が映る。
“ザッ”
真子の身体が壁に叩きつけられた。
「山本彩･･･！」

そして、センターがさや姉に拳を向ける。
さや姉は左腕でガードして払うと
素早いハイキックを繰り出す。
センターは左腕でガードしてその脚を
で抱え込み、動きを止めようした。
すると、さや姉は床に片手を付け、
身体をくるりと回転させ、左脚を
センターの頭に叩き込む。
“ドカッ”─
身体をよろかせたセンター。
さや姉はセンターを見据える。

そしてさや姉は立ち上がった２人の
“次世代”に視線を送ると、
不敵に微笑みこう言った。

「･･･まだいたんか？」─

真子と柊は鋭い眼孔でさや姉を睨む。
２人は声を揃え、飛び出していった。
「おらぁ！！」

そしてセンターの拳が真子を狙い、
さや姉の拳が薮下柊に向けられた。
四人の拳が音を立てる。

“ドカッ”─

その頃、裏門では戦いが終わり
ネズミと川栄は部室に戻ろうと
足を進める。
すると、木下百花が血相を変えて
ネズミの両肩を掴む。

「さや姉は･･･！さや姉はどこや！」

「･･･どうしたんすか？」
ネズミは百花のただ事ではない
その様子に少し驚いた顔をしている。
川栄はネズミと顔を合わせると、
いつになく真剣な顔つきで
百花の肩に手を置いた。
「落ち着きなよ。
　山本彩なら上にいるよ。
　センターさんは加減が分かる人だから
　大丈夫･･････」

「ちゃう！そうやない！　
　連絡があったんや･･･
　みるきーさんが･･･！」
目に涙を溜めながら百花は言葉を
続け、それを聞いたネズミと川栄の
顔が徐々に青ざめていく。
ネズミと川栄は部室に向かって走り出した。

何も知らず、戦いを続ける山本彩
の所へと向かうネズミ達。

冗談じゃない･･･

そんな結末･･･私は認めない！

戻ってこい！渡辺美優紀！

ネズミは険しい顔をして
必死に走り続けた。

─“おらぁぁ！！”
センターの拳が真子のこめかみを
貫く。
真子は床に転がり、手を付く。
「はぁ･･･はぁ」と息を切らす。

これがマジ女のセンター･･･

･･･“松井珠理奈”･･･

“ドカッ”真子は倒れた柊に目を向ける。
さや姉が冷酷な目をして、柊の胸ぐらを掴む姿が映る。
「死ねや」

柊は意識が朦朧とした様子で
目を細め、さや姉を見据えていた。
さや姉は柊にトドメをさすように
固い拳を振りかざす。
「･･･！」真子がさや姉を止めようとしたその時。

「そっちは闇やぞ･･･
　戻ってくるんや･･･さや姉」

さや姉は拳を止めた。
みるきーの声が聞こえた気がした。

「･･･」我に返ったさや姉は
少し驚いた様子で目を大きく開け、
柊から手を放す。

･･･危なかった･･･

うちは柊を･･･殺すとこやった･･･

床に落ちたさや姉の携帯が鳴っている。
「今の声は･･･」

だがさや姉の耳にはその音は届いていなかった。

危ない？

うちは･･･何を躊躇っとんねん？　　
　　　
こんなんでビビってたら･･･

復讐なんかできへん･･･

センターは眉をしかめ、
呆然とするさや姉に視線を送る。
「･･･どうした？」

さや姉はセンターに視線を送る。
「何でもないわ。
　続き･･･始めよか？」

顔に返り血を浴びたさや姉は
狂気に満ちた鋭い眼孔をセンターに向け、
ゆっくりと歩み寄る。
「うちは･･･止まるわけにはいかんのや･･･」
拳を血で染めようとする。
だが、“友”はそれを赦さない。

─「さや姉･･･あかん」

また聞こえたみるきーの声。
さや姉はピタリと足を止める。
ゆっくりと後ろを振り返る。
「･･･みるきー？」

センターと真子は
さや姉が見ているドアの
ほうへと視線を送る。
「･･･何を見ている？」

さや姉はみるきーの所へと歩いていく。

彼女にはみるきーの姿が見えていた。
にっこりと優しく微笑む、
いつもの“友”の姿が。
　
「さや姉、難波に帰ろう」

みるきーはそう言ってさや姉に
微笑みかけ、さや姉を見つめている。

「なんで泣いとるんや･･･？
　みるきー･･･？」

さや姉の携帯が鳴り続けていた─

半年後─
センターとネズミが卒業したマジ女では、
季節は春を迎え、真新しい制服で
身を包んだ少女たちでまた活気づく。
マジ女の体育館では、
２人の新1年生が血の海に佇む。

「行こうか、“みーおん”」
少女はそう言って血だらけの生徒から
手を放す。
みーおんと呼ばれた少女は、
後ろで立ち上がろうとしていた生徒
に向かって走り出し、跳び蹴りを浴びせた。
「“なーにゃ”、真子はいつ“やる”の？」

なーにゃとみーおん。
大和田南那と向井地美音の周りには
30人ほどの1年生が倒れていた。

大和田南那は不敵に微笑み
窓の外にある太陽に手を伸ばした。

「ZEROの初代総長･･･小嶋真子。
　あんたは私が倒す･･･」

ギュッ、太陽を掴むように握りしめた。

「“二代目”のこの私･･･自らね」─

─2年の教室では─

「柊から手紙だ」
岡田奈々がそう言って教室の中
に足を進める。
「マジ？」大島涼花が立ち上がる。
西野未姫はマカロンを口にしながら
「はんひゃって？」
と言葉にならない言葉を発する。
相笠萌は奈々に視線を送り、
嬉しそうに笑みを浮かべる。
「あの喧嘩以来だな～、元気かな？」
奈々は手紙を広げる。
「･･･あいつ」ふっと笑みをこぼし、
奈々は柊の手紙を読み始めた。

愛すべきマジ女のクソガキどもへ。

元気しとるか？
うちは元気やで！
少し落ち着いてきたから筆をとってみたわ。
けど何書いていいか分からへんな。
近況報告でええか。
実はな、うち今難波女子におる。
そうや、さや姉と同じ学校や。
ビックリやろ？
うちもビックリしたで。
もうひとつビックリさせたる。
うちな、難波の頭になったで！
さや姉から指名されたんや。
こっちに来てから何度かタイマン
したんやけど、
一回も勝てへんかったわ。
ホンマ野獣やで、あの人。
まぁそんなこんなで色々あるけど
楽しくやっとるわ。
ゆーりも今隣りにおるで！
今度、難波の皆でそっちに遊び行くわ。
じゃ、またな。ばいちゃ！
　　　　　　難波の最強　　薮下柊

P.S

真子！次は倒したる！
首を洗って待ってろや！

─「柊がてっぺんか！」
涼花が目を大きくして驚いている。
手紙を閉じた岡田奈々は笑みを浮かべる。
「元気だよ、柊」

「元気過ぎるくらいにね！」
西野未姫はそう言って微笑む。
相笠萌は天井を見上げる。
「柊はてっぺんとったってよ！
　真子･･･川栄を倒せよ！」─

ラッパッパの部室─
“へっくしょん！”
金色の椅子に座る川栄李奈が鼻をつまむ。
「さては誰かが噂してるな･･･」
そう言ってテレビに視線を送る。
テレビからこんな声が聞こえてきた。

「次のゲストはNMB48の･･･」

“ドカッ”─
ドアが蹴破られ、真子が部室の
中に入ってきた。
川栄は呆れた様子で腰をあげる。
「めんどくさい奴だな～」
真子は髪をかきあげ、川栄を見据える。
「タイマンだ！川栄李奈！」
川栄と真子が対峙した
その時だった─
テレビから聞こえた２人の少女の声。

『NMB48、山本彩です』
『渡辺美優紀で～す』

真子と川栄は同時に振り返った。

「え？」

─「えぇぇぇぇぇ！？」─

奈々が閉じた柊の手紙の
一番下にはこう書かれていた。

もうひとつP.S.

あっ、さや姉とみるきーな。
卒業してアイドルになったで！

完

サーモンさん本当にありがとうございましたっ！
感謝してもしきれないくらいに楽しませてもらいました
毎日毎日がウキウキしていました

最後に・・・・

本当に楽しかったです！
ありがとうございました！

サーモン殿乙にござる～

長いお話になってしまいましたが
皆さんのおかげで終える事ができました。
きっと保守をするのも大変だった
と思います。
すべてのほしゅにありがとう。　

お疲れさまです

>>892から>>893の繋ぎが気にはなりますが今はさておきお疲れさまでした

お疲れさま
アイドルになったさや姉は瞼の傷メイクで隠せるのかな？

怒涛のクライマックスお疲れ様でした

>>898
お疲れ様でした！
名作をありがとうございました

http://i.imgur.com/mYVELFM.jpg

朝から泣いたわ
お疲れ様でした

おたべの拳を粉砕した田野筋でさえｗ
進行中のリアルネタ織り交ぜつつの展開本当に楽しい！お疲れ様でした
新チーム新世代まだまだ48Gのストーリーから目が離せない状況、
ぜひマジすか5もよろしくお願いします！
真子鬼ィvs宮脇鬼ィも見てみたいｗ

センネズとは！？

ラッパッパ部長のセンターと

副部長のネズミとのコンビの名前を言う

みるき～生きてたかw

おつかれさまでした！
大変楽しませていただきました
百花が立ち上がれないほどぼろっぼろにやられてはなくて個人的に感謝

余計なコメント抜きの本文だけでまとめスレ作って欲しいな

http://i.imgur.com/dkN9QB1.jpg

サーモンさん　ありがとうございます　そして　本当に　お疲れ様です。

八木女の"少女"が　闇に落ちなかった事
に　ほっとしました。

登場人物　一人一人の　"想い"　が伝わる。
それにより、誰もが自分の　"物語" を　持っていることに気づかせてくれる。

ワクワクと希望を与えてくれる文書が好きでした。

マジ女ロス　サーモンロスにならぬよう
今日もがんばっていきましょう。

サ－モンいつもありがとな
そしてお疲れ様！
初期の処女作から読んでるがレベルが上がって来てるのが見えて楽しいよ
いつか有名な小説家になって欲しいわ
妹がＯＬながら吉本・芸能事務所・書籍関係に友人が多く雑誌やメディアに
出演し頻繁に芸能人に食事会に呼ばれているので機会があれば紹介したい位です
これからも楽しい作品を期待してるよ
頑張ってください

お疲れ様でした☆♪
保守も合わせて、楽しいスレでしたw
ありがとうございました♪♪

八木女の少女に名前をくれなくて、ありがとう
個人的には、八木女とガンギレが気になっています

http://i.imgur.com/kIVkK0a.jpg

しかしふうちゃんは刺され役ばかりやなw

きっと私生活でもお注射されまくってるんだろうな

http://i.imgur.com/ZDkDacD.jpg

運営とメンバーに読んでほしいスレだ

http://i.imgur.com/Hi14PXQ.jpg

http://i.imgur.com/vvkdqKP.jpg

サーモンさん、ありがとうございました
狙う立場から狙われる立場になったコアラとNMB編だけあって笑えるラストが良かったです

もし次があるならどうなるか妄想しています

もう、すでに、構想あるのではw？
次スレのタイトル、新シリーズに合わせたい所ですね♪なんちゃってw

NMBにDVDの料金払えば
さや姉もマジすか４に出れる

http://i.imgur.com/NEyvcfT.jpg

サーモンさんお疲れ様でした！！
いいもん読ませてもらいました！
あと、みんなで連携プレーで保守したのも楽しかった！
お前らもありがとう！

http://i.imgur.com/jk4ALUl.jpg

>>920
乃木坂＋栄のメンバーがいる高校と抗争とかだったりして

http://i.imgur.com/ANqH9pN.jpg

感想ありがとうです。
出す場面が無かったのですが
ひらりーはSt.streetfight Hischoolの頭
という設定がありました(笑)
NMBメン、特にしゅうとゆーりのくだりは書いていて楽しかったです。
君と出会って僕は変わった　
を何度も聞きイメージしてました。
いい曲です！

ひらり-と村重ははるごんの弟子として次回作に期待してます

今日から仕事の合間に保守をしないとなると何か寂しいわ
サ－モンさんもやけどこのスレの仲間ありがとうな！
いつかここの仲間で協力しあい何かを盛り上げたいね

サーモンさん、お疲れ様です。
そしてありがとうございます。

個人的には川栄の設定が絶妙でした。
これから色々な困難があると思われる
現実の今のAKBグループでも彼女の底抜けの明るさが救う場面が
多々あるのかなと妄想しました。

あと、武藤が孤児院出身てのは以外でした。
なんとなく、優子が入院してた病院の娘かなぁとか
ここも妄想してたので(笑)

おはようございます☆♪

まだ読んでいない仲間のために♪

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さや姉だせよ

>>933
（´-`）？

>>933
　　 _, ,_ 　ﾊﾟｰﾝ
　（　‘д‘）
　　⊂彡☆))Д´）

保守

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サーモンさんお疲れ様
あと久しぶり
マジすか学園zeroが懐かしい

☆♪

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http://tvcap.dip.jp/2012/1/18/120118-0053440565.jpg

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おはようございます☆♪

センネズ物語を書きます

どうぞ

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センとイズリナの物語

センズリナ物語
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950

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屋上にセンターとネズミがいる

センター「ネズミ！ついに二人でテッペンになれたなー」

ネズミ「そうっすね！うれしいっすよ。あっしがいつでも部長の勝利の女神でいるっすよ」

センター「あ、ありがとう、ネズミ！あと、二人の時は部長じゃなくてセンターでいいよ」

ネズミ「わかったすよ、センター」

映像だったから、あだ名で良かったんだね。
☆♪

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☆♪

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>>1000まで逝けるといいな

次回作はノギすか学園でよろ

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乃木坂も、ヤンキー映画やってたよねw

☆♪

相笠萌と大島涼花　外伝

しょしてー

>>965
バッドボーイズね
ドラマ見てたけど途中で切ったわ
あれはマンガが一番

おはようございます☆♪

>>968
マンガだったんだw

http://i.imgur.com/EBjuQYA.jpg

女神の鬼ってやつか

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☆♪

これってサーモンが自分のブログ等に自分で書いた分だけ纏めるとしたらそれは問題ないんだよね？

もうあるでしょ☆♪

えっどこに？

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リクアワ映画館で観ていて
登場人物が出てくるたびにこのスレ思い出してたｗ

http://i.imgur.com/XzqBDfx.jpg

http://i.imgur.com/mcbmNnd.jpg

おはようございます☆♪

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☆♪

>>981
ボス(と秋吉)のMC中に木下百花乱入はちょっとツボった？

1000なら実写化

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もしまたサーモンさんスレが立ったら、田島芽瑠スレにぜひ、宣伝に来てください♪

また全力で☆♪しに来ます。

もう間も無くですが、皆さんとそれぞれの推しが元気でありますように

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☆♪

サーモンさん百花出してくれてありがとうございました

>>991
芽瑠ちゃん推しだったんだねーありがとう！

ちなみに芽瑠ちゃんの設定
『田島芽瑠』
八木女1年、頂点　元チームZERO　
覚醒前、黒髪のおさげ　覚醒後　金髪オールバック　
服装　ブレザー、（覚醒後はYシャツのボタンを第2まで開ける）　　
スカートの丈が少し短くなる
特技　敵の技を真似る　大食い　
趣味　聖書を読む　
親友　朝長美桜
ライバル　小嶋真子　

『木下百花』
難波女子2年通称　黒傘の百花
特長　黒い傘を持っている。
髪はショートでサイドは刈り上げ。
特技　乱闘
得意技　百花繚乱回し蹴り
好きな人　渡辺美優紀
嫌いな人　好きな人が嫌いな人

『山本彩』
難波女子3年、頂点　通称　難波の狼
好きなブランド　ヒステリックグラマー
特技　瞬殺
趣味　復讐
好きな言葉　てっぺんとったんで
口癖　「殺すぞワレ」
夢　　　アイドル

涼花推しもいましたよ
殴られても殴られても立ち上がるゾンビ涼花に感動したｗありがとう！
次回作にもぜひ登場させて下さい

『川栄李奈』
馬路須加女学園2年　ラッパッパ四天王
のちのラッパッパ部長。
マジ女喧嘩偏差値ナンバー2、
ワンパンの川栄、仏のリナさん、
ラッパッパの切り札などたくさんの異名を持つ。
特長　ラッパッパのシンボルマーク
　　　音符のヘアピンを付けている
最近の悩み　こじまこがウザい
口癖　「嘘だろうが！」

『小嶋真子』
馬路須加女学園1年
得意技　ジャンピングパンチ
家族構成　父、母、三姉妹（本人は次女）
最近の悩み　山本彩に負けた事
好きな動物　パティー
口癖　「マジだよ」
マジ女喧嘩偏差値　ナンバー３（センター在学時）

読んでくれた人ありがとうございました！！
またどこかで！
マジすか学園4が始まりますように(*'▽'*)

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うんこ

1001 ：１００１：Over 1000 Thread

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