【小説】古川愛李の長い１日 ２

小説【古川愛李の長い１日】２スレ目です。
引き続き御愛顧の程、よろしくお願い申し上げます。

駄作作者:リンすけ

【前スレ】
古川愛李の長い１日
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/akb/1382215558/

おう！
保守は任しとけ

てことでほす

【ここまでの簡単な要点】

・プロローグ…古川愛李のiりんpodが壊れる。カーディガンに穴。雷が鳴り響いている

・♯1【ハレーション】
…愛李、『外患誘致罪』の疑いで指名手配。AKB48全グループメンバーが警察庁保護下のもと移動となる。

・♯2【追いかけshadow】
…NMB48から渡辺美優紀、HKT48から指原莉乃がそれぞれ脱走

・♯3【Nice to meet you!】
…ちびーず達(ちびあいりん、ちびちゅり、ちびまなつ)登場。AKB48+SKE48収監される。

・♯4【ピノキオ軍】
…松村香織を矢神久美、桑原みずきコンビが救出。ちび玲奈登場。
愛李、ちびーず達を通じ事態の把握

・♯5【兆し】
…日本、『防衛権』発動。みるきー、愛李達を救出。峯岸みなみ、多田愛佳、野呂佳代死亡。
謎の男登場シーン。

・幕間�@
…ちび玲奈登場背景及び美優紀との邂逅。謎の男達のシーン。

・♯6【Doubt!】
…秋元康以下スタッフ全員死亡。莉乃、篠田麻里子により救出。
麻里子に謎のメールが届く。秦佐和子、小木曽汐莉登場。美優紀、愛李が佐和子達と合流。
コメダカメラからちび玲奈が何かを感知。

・♯7【名古屋一揆】
…佐和子達の今までの経緯。松井咲子による『裏切り者』の特定。大阪にミサイル。謎の組織“Razing”による日本占領宣言。翌7:43迄に愛李を差し出すこと引き換えに世界に空気感染ウイルスを撒き散らす事を宣告。
『Team GJ』結成。

・♯8【否定のレクイエム】
…裏切り者＝菅なな子。秋元才加死亡。なな子による収監メンバーへの“空気媒体形式のナノデバイス型マイクロチップ感染”発動。
TeamGJヘリコプター前到着。
佐和子による小木曽汐莉の裏切り者断定。汐莉の身体に爆弾とGPS。
汐莉を貶めた？黒幕登場。


☆まとめてくださっているスレさん一覧☆

http://momoirocloverz.info/archives/30571

http://akb48-ske.com/thread/d41e43e07895053738af10554c962ab0.html

http://zchnet.com/akb/1382215558/

【時間経過】

６：１５　AKB48緊急招集…＃１

６：２５　愛李指名手配(７：００首相緊急会見)…＃１

７：３１　玲奈、愛李へ電話。SKE48メンバー移動(かおたん以外)…＃１

（後述で７：４３愛李家を飛び出した時刻…＃７）

７：４７　美優紀脱走…＃２

８：０８　美優紀、ちび玲奈と出会う…＃４

(※この間でさっしー飛ぶ)

８：３９　みずき、久美が香織救出…＃４

８：４７　海自、国籍不明の潜水艦及びモールス信号探知…＃３

８：５８　AKB48＋SKE48収監…＃３

(※この間でNMB48、HKT48収監)

９：４５　領空侵犯二機確認…＃５

９：５７　自衛権及び緊急事態宣言発令…＃５

１０：００　麻里子、莉乃救出…＃６

１０：０５　黒幕サイド、部分停電理由判明…＃６

１０：１１　美優紀＆ちび玲奈、愛李救出…＃５

１０：２６　スタッフ全員殺害報道(愛李による犯行と報道、実際は黒幕達)…＃６

１０：４３　“Razing”日本占領宣言、首相含めた重要人物殺害…＃７

１０：４１　なな子。才加殺害(空気媒体チップ破裂による殺傷)…＃８

支援

保守や！

(夜間・ω・保守)

俺は力尽きたから 深夜の保守気をつけてな

(保・ω・守)

（・Θ・）にょす！

(おは・ω・よう)

起きたぜ

ほしゅ！

(・∀・＞)保守ぴーす

て

ほす

保守

(帰宅・ω・保守)

ほしゅほしゅ

マスクドスラッカー新庄じゃね保守

保守

ほす

【♯9:涙の湘南】


切ない胸騒ぎ。

記憶の片隅で砂に埋もれる、この胸に残されたー悲しきデジャビュ。


−−−−−−−−−−−−−−−−−−−


「あなた…確かオープニングオーディションで一緒だった…」

佐和子曰く、今しがたヘリコプターの後ろから姿を見せたー汐莉を貶めた本当の黒幕である時田若葉の顔を視認したから3秒程経った時に久美がハッと、思い出したかのように声を上げた。

「みいも何か見覚えあるき」

久美と同じくSKE48オープニングオーディション合格組なみずきも久美の発言に当時を回想したのか、同調を示した。

言われた本人ー時田若葉は未だ若干の困惑を顔に貼り付けながらも、心底憎そうに、ゴミを見るような目で愛李たちを見下していた。

「ー何よ。総選挙で一度も選抜に入った事のないショボい奴らが調子乗ってんじゃないわよ」

フッ、と吐き捨てるように投げ捨てた言葉は意味もなく吹きすさぶ風に乗り何処かへ連れられていった。
その足で彼女は愛李たちを依然睨み付けたまま、緩慢な動作で右手を挙上する。
それと同時にまたもや何処からか何かの集団ー先の明音たちを監視していた集団と同じ服を纏った、数にしておよそ15名弱が若葉の挙上動作を合図に姿を現した。

わああああああああああああああああああああ

あげ

作者さんの前スレ投稿挿し絵あげつつ保守！

ちびーず
http://imgur.com/R50T4Mm.jpg
ちび玲奈
http://imgur.com/x1rrXNZ.jpg
感電セーフ鳥
http://imgur.com/5JmjppI.jpg
感電アウト焦げ鳥
http://imgur.com/FB3lKJ4.jpg

あげとく

(夜間・ω・保守)

黒幕、金田一少年の事件簿に同名キャラいたよなあ
と思いつつ保守

(・∀・＞)保守ぴーす

ほしゅでぇーす

あげ

保守

(日中・ω・保守)

ほしゅ

ほ

し

うめ

ほす

>>24

姿を現したと同時に愛李たちに躊躇なく向けられる、禍々しいほどの暗闇から覗く銃口の先。
自然にTeam GJ一同はその恐怖をおのずと知っている為、たじろぐ形となる。

「…本当にアンタ達ムカつくわ。顔見るだけでイライラする」

若葉もポケットに忍ばせていた小型の拳銃を取りだし、これも躊躇なく銃口の先を向けられる。
向けたまま、汐莉の隣りまで小さい動作で横歩きの形で移動しその銃口の先で佐和子にどくよう伝えた。
しかし佐和子は全くそれを意に介さず、一ミリ足りとも動く様子を見せない。まるで汐莉を庇うかのように、鋭い視線とオーラを放ちながらー仁王立ちのままで。

「何あんた、そんなに死にたいの？」

佐和子のこめかみに突きつけられたそれはカチャリ、と小さく鈍い音を立てる。
汐莉は今よりももっと泣きそうな顔でしゃわこ、と恐らくは佐和子が本気で撃たれると思ったのだろうーか細く名前を呼んで自身の隣に仁王立ちのままな彼女の右腕を弱々しく掴んだ。

「ーどうしておぎそをこんな目に？貴方がたの目的は何なんですか？」

「あんたさぁ、今自分が置かれてる立場分かってる？コレ、突きつけられてんの分かんないワケ？」

警告だ、と言わんばかりに再度こめかみにグリグリ、と擬音がつきそうな位に突きつけられる銃口。
それによって伴う痛みにやや顔をしかめながらも、それでも佐和子の瞳は怯む事なく真っ直ぐに若葉を見据えていた。


そしてー愛李たちは見逃さなかった。
佐和子が若葉とのやり取りを続けている最中にバレないよう、左手を背中のー丁度彼女の死角になる位置で密かにジェスチャーを送っていた事を。

端から見ればただ左手を２、３回小さく上下に動かしただけのアクションにしかすぎない。
しかし強い絆で結ばれている『Team GJ』の彼女達はそれが何を意味しているのか瞬時に悟った。

>>24で『時田若葉』となっていましたが、正しくは『田中若葉』の間違いです。申し訳ありません。
また、今後はスクロールして本文を探さなくてすむように頭にレスをつけて関連レス抽出で本文だけすぐ見れるようにしようと思います。

余談ですが、今日初めて古川プロと握手をしてまいりました(^∀^)ﾉ
兵長あいりんにハァハァしてしまいましたｗ
http://imgur.com/82BRX9M
そして保守民の皆さん、いつも保守をありがとうございます(^∀^)ﾉ
http://imgur.com/Kuicmyu

↑.jpgをつけるのを忘れていました何度もすみません

http://imgur.com/82BRX9M.jpg
http://imgur.com/Kuicmyu.jpg

作者お疲れ

祝初握手ほしゅ

おおｗ

おめでと

(作者さん・ω・感激保守)

おはよう(^o^)/

保守

(保・ω・守)

ひるほす

作者さん正直に白状するんだ
これは作者さん本人だろ？ｗｗ正直に言わなければ…削ぐ！ほしゅ

281 名前：名無しさん＠実況は禁止です[] 投稿日：2013/11/24(日) 19:07:58.40 ID:wbJprm6Di
6部レポうろ覚えですが

「はじめましてー」
プロ「どうもー(胸元にぶら下げてた手描きちびあいりんを見て)わー凄い！」
「あ、お会いできて嬉しいですー」
プロ「かわいいー」
「もう(あいりんに逢えて)今、ハァハァしてますね(笑)」
プロ「(笑)」
「もう(高まりすぎて)ヤバイですよー(掌にもちびあいりん書いてたので見せる)
プロ「こっちにも？」
「似てないですけどね(笑)」
プロ「いやー可愛いですよー！」
「あ、プロに誉められると光栄です(笑)」
プロ「(笑)」
「ご無理だけはしないでくださいね？」
プロ「ありがとうございます！また(たぶんちびあいりんとか)描いてきてくださいねー」
「はーい」
ここで剥がし

最後握手会終わったあと、コスプレのまま出てきて御決まりのポーズもしてくれてましたｗ
ちなみに女性です

とりあえずほ

とりあえずし

とりあえずゅ

ほっしゅほしゅ

あげ

ほ

落ちるの早いよ

ほ

し

ほしゆ

ほ

し

ゅ

仕事前ほす

(保・ω・守)

ほしゅ☆

ほっす

昼ほす

何かハロカスがスレ乱立させてる

ほしゅ

>>72
アンチスレがとにかくうざい

(出勤前・ω・保守！)

>>41

「…あぁ、思い出したわ。アンタ確か宝塚にハマってた腹黒女とか言われてた二軍、いや三軍？のお局だった奴でしょ？」

「僭越ながら、私は貴方よりも年上なのですが。年上や目上の方は敬う、と幼少期に教わりませんでしたか？」

ましてや貴方も確か今、読者モデル(＝芸能界)に属されている訳ですから尚更ですよね？と佐和子さながらの冷静な、且つ冷徹な切り返しに若葉の額には青筋が張られ、目はこれでもかと言わんばかりに吊り上げられる。

「ーアンタねぇ！！」

「そんな貴方がなぜこのような事を？何故おぎそをこんな目に遭わせたんですか？答えてください。さもなくばー」

今度は佐和子が突きつけられた銃口の先を躊躇せず握り、それを汐莉のー無数の赤い時刻を刻むそれに突きつけた。

「貴方もここで巻き添えです。死にたくないから、何としてでも生き残りたいから“そちら”側に加担した訳でしょう？田中さん」

「っ、何でそこまで…てか、あんた、死ぬのが怖くないの？」

そんな佐和子の行動にたまらず若葉は後ろに佇む他のTeam GJメンバーにも視線を向ける。

誰も今の佐和子の行動を咎めようとする者はいなかった。
今まで吊り上げられていた若葉の目に幾ばくかの動揺が走ったのが見てとれた。
そこを見逃さずに佐和子は間髪置かずに言葉を紡ぐ。

しゃわこ△

>>27
遅くなりましたが私なんぞのつまらぬ駄絵をあげて頂きありがとうございます(^∀^)ﾉ

>>53
…(削がれたくないから)はい、私です(笑)

ラノベの挿絵的なものを書いてほしいなあ…

>>79
そこは古川プロにお願いしないと

おぎママ・・・

作者さんこれでコミケ出展しなよ

>>82
5冊買うわ

これ、本格的なラノベじゃねえかwwwwww

古川はパチンコ営業楽しいのかな

(・∀・＞)保守ぴーす

ちんちくりん

>>84
ライブドアでラノベコンテストやってるぞ

作者さん参加しちゃえ！

そーだそーださりー♪

>>76

「失礼ながら早い段階で貴方の事は色々調べさせてもらいさたよ。
何せグループが誇る“腹黒女”でしたからね」

「本当に腹黒女だわ、アンターいいわ、冥土の土産に教えてあげる」

自身の後ろに控えたままの監視員達は依然として銃口の先を愛李たちに向けたまま、微動だにせず佇んでいる。

「アンタがさっき言ってた通り、“こっち”側につけば私の命は保証する、って条件で加担した訳よ。ミサイルが墜ちたのも知ってるんでしょ？私はシェルター？みたいなのが貰えるようになってるから安全、ってワケ。
そしてこいつは…その体で利用したってコト。アンタらを常に監視、こっちにも逐一情報報告でね。まぁまさか指名手配中の本人まで参入してると聞いた時はビックリしたけど」

言いながら鼻で侮辱するかのように若葉は愛李を一蹴した後、汐莉を親指で指し示す。
佐和子は口を閉ざしたまま、睨み付ける凛とした視線を7�o程険しくした。

「では、貴方にその話を持ちかけた“そちら側”の黒幕の名前は？」

「は？いちいちそんなの覚えてるワケないでしょアンタバカ？ムズい漢字の羅列とか面倒くさいだけだし。男と女の二人だったけど顔もよく見てないし。女の方はナギ…なんとかだったけど。
ーてかそいつのあの時の泣き顔っていったら！こいつの『こっちにつかなきゃ家族を殺す』って脅した時の顔！まじキモすぎて超ウケたわ！アイドルの欠片もないぶっ細工な面だったわ！アハハハ！」

「っ……」

佐和子の腕を掴んだままの汐莉の右手が微かに震えたのが分かった。
掴まれたままの彼女は背に回したままの左手でそっと、汐莉を落ち着かせるようにその腰を擦る。

「つまり貴方…田中さんはおぎその家族を人質にとり脅した、という事ですか？」

「まぁそんなトコね。あ、でも無事かはアタシ知んないわよ。あれテキトーに言っただけだし。今頃、裏切ってまで助けようとしたその大事な大事な家族もとっくに死んでんじゃない？ 」

「そんなっ…！酷い…」

ショックのあまりか、体から力がストンと抜ける形で汐莉はその場に崩れ落ちてしまった。
先程のように再び両の手でその小さな顔を覆い、今度は堪えきれない嗚咽がその掌の隙間から痛々しい位に零れ落ちていく。

「…言いたくないですが、貴方の人間性を心底疑いますよ。親の顔が見てみたいですね」

「いちいちアンタの言うコト癪に触るわ。…所詮干され落ちこぼれの寄せ集めが、調子乗るんじゃないわよ！」

「落ちこぼれは貴方でしょう。心が廃れてるのも自覚がないのですか？」

「っ、いいわだったらアンタから殺ー『ー準備完了です！』

なんだ！？

保守

いえーいあいりん見てるー？ｗｗｗ

(保・ω・守)

仕事終わりほす

うん

ほ

し

あさやで

ほしゅー

(保・ω・守)

>>93
(゜∀。*)ﾁｯ…うるせーなこんなとこ見て(*´Д`)ﾊｧﾊｧしてるワケねーだろ

(あいりん・ω・ﾊｧﾊｧ保守)

ほ

し

しゅ

>>90

音沙汰ない所から突然、徐々に、そして激しくプロペラが回りだした大型ヘリコプター『CH-47J』。
いや“突然”動き出したと、そう感じたのは若葉や監視員達ー黒幕サイドだけであった。

「？！何！？どうしてヘリコプターが急に！？」

先刻よりも動揺が遥かに垣間見える若葉の眼。監視員達も今しがたまで愛李たちTeam GJへ向けていた銃をガチャガチャ金属が当たる音を立てながらそれに比例して取り乱していた。
しかしTeam GJの中で全く同様な素振りを見せる者はいない。

「ー流石あいりん先輩達です。私が意図した事をちゃんと理解してくださったみたいで」

勝ち誇ったような、そんな不適な笑みを顔に浮かべながら佐和子は右の口角を吊り上げた。

「アンタ、一体何をしたの？！」

「生憎私たちには切り札があったもので。“今の”貴方がたの視界には認める事が出来ない存在がね」

「なっ…聞いていないわよそんなの！」

若葉はキッと佐和子の隣に立つ汐莉を睨み付ける。
しかし汐莉もー佐和子まではいかないが、凛とした、どこか覚悟を決めた者のような感情を纏った瞳をしていた。

「…やっぱり言わないでおいてくれたんだね、おぎそ。ありがとう」

佐和子は背に回したままの左手で今度は若葉の目につくのも構わずにそっと、汐莉の頭を優しく撫でた。


そう、脅された事により逐一情報を提供するよう命令されていた汐莉が唯一、若葉たち“黒幕”に報告していなかった事ー。


『ー準備完了です！』

『(操縦可能・ω・迄約30秒)』

『爆弾のロック解除成功ちゅり！』

『拳銃の磁場磁気介入もOKだよー！』

「でかしたでちびーずちゃん！しゃわこさんOKやー！」

美優紀が大声でやや離れた場所にいる佐和子に伝わるよう叫ぶ。


「ちびーず…？！」

「ええ。それが私たちー『Team GJ』の切り札です」

認証許可をとっていない＝若葉たちには認識されていないー『ちびーず』の存在であった。

ちびーずごめん！忘れてたｗ

>>108
(゜∀。*)ﾁｯ…うるせーな
#｀Θ´)ｷｨｨｨｨｨｨｨｨ！
(゜ー゜夏)はい、最悪
(それは・ω・ｼｮｯｸ)

きたきた

ちびちゅりやちびまなつは出来る奴だったんだな

>>111
ちびあいりん「………」
(…・ω・…)

>>112
ちびあいりんやちび玲奈な元々活躍してたから。
ちびまなつとちびちゅりは…

>>113
ちびまなつ「ウチだってちゃんとやってたし」
ちびちゅり「キィィィィィィ！！」

>>109
ほす

ちびちゅりは夜這いしかしてなかったもんな

寝る前ほす

>>116
ちびあいりん「夜這い…って何ですか？」
(夜這い意味・ω・検索中……)
ほす

朝

>>118
検索後は？

(検索・ω・終了)

ちびあいりん「ちび玲奈さん、結果は何でした？」
(意味は・ω・ﾋﾟｰ「言うなちゅりーーー！！」
ほす

(分からないなら・ω・実演してあげる)
(゜∀。*)「本当ですか？わざわざありがとうございます」

#・Θ・)阻止阻止阻止阻止阻止阻止！！

>>123
ちび玲奈はやっぱりちび茉夏に…

いやなんでもない

ちび(゜ー゜夏)「夜這いってーあ、さっきちび玲奈たんがウチにしてきたやつ？」

ちび(！・ω・！)

ちび(゜∀。*)「！ちび玲奈さん……私という者がいながら……」

(゜ー゜香)「修羅場ktkr！ｗｗｗカメラ準備！」

ちび(修羅場・ω・検索中)

ちび#｀Θ´)ｷｨｨｨｨｨｨｨｨ！ちゅりをスルーすんなちゅりーーー！！

>>107

美優紀の声に小さく、だども力強く首を縦に振る佐和子。
それを確認し、まだ無言のまま愛李たちは再びアイコンタクトをとりあう。
恐らくは彼女ー佐和子が意図している事はこの事であったのだろう、と。それは見事に的中していた訳で、今の状態に至っている訳なのだが。
しかし愛李の脳内には１つの懸念がよぎっていた。

(ここまではOK。でも…ヘリが動くまでの30秒はどうする？)

いくらちびーず達が若葉、監視員達が所持する拳銃への『磁場磁気介入』が出来たとしても、持って数秒〜15秒程度だとちびまなつは話していた。

(ーあいりん)

(、久美さん？)

(大丈夫。私“たち”に考えがあるから。あいりんはそのまま続けて)

愛李の今しがた脳裏に浮かんだ懸念を読んだかのように久美が目だけでその旨を伝えた。

(考え、って？)

(説明は後でね。じゃ、あとはー“おぎちゃんの事はよろしく”)

愛李が聞き返すよりも早く、次の刹那彼女の耳に飛び込んできたのはーみずきの声だった。

「っしゃ今やき！」

待ち構えていたかのようにみずきがポケットに忍ばせていた“何か”を辺りに撒き散らすように、地面に強く叩きつける。
それと同時にその“何か”から瞬く間に吹き出す黄土がかった色を纏った煙の大群。それは見る見るうちに辺り一面を覆い尽くしていった。

その“何か”とは、みずきと久美が香織を助けに行ったあの工場で偶然見つけたー変わり花火でも知られる“カラースモークボール”の改造型だった。

何やらちびーず達のキャラで面白い御話しが展開されているようで…スレ盛り上げや保守も含め、いつも本当にありがとうございます(^∀^)ﾉ
ちびーず達のくだりを落書き漫画で描いてみたい位です(笑)

そして余談ですが、私がAKB48グループを知るキッカケにもなった、AKB48への入口及び卒業された今でもファンとして応援させて頂いている、とある方の愛犬さんが天寿を全うされたとの事でした。
この場で申し訳ないですが 、その愛犬さんのご冥福を心からお祈り申し上げます。どうかゆっくり休んで、飼い主さん方を天国で見守ってて下さいね。

作者さんおつ

>>127
まりこさまからSKEにいったのか

ほす

☆

>>125
ちび(フリーズ・ω・なう……)

ちび(゜ー゜夏)「あ、ちび玲奈たんフリーズしちゃった」
ほす

ほっす

・Θ・)ﾎｼｭ

ちびあいりん「結局夜這い…よばい…夜這いって何なんだろう…」
ちびちゅり「変態さん(の分身)よ、(本体が好きな)ぬるぬるまみれにしてやるちゅり！ｷﾘｯ」

(゜ー゜香)「公開夜這いぬるぬる予告ktkr！」

ちびまなつ「ちび玲奈たーんいつまでフリーズしてんのー？」

　　　　ｷｨｰ 　　　　ﾆｬｰ　　　　ﾆｬｰ　　　　　ﾆｬｰ　　　　
　　　∧,,∧　　　　　　∧,,∧ 　　 ∧,,∧　　　　∧,,▲　　
　 ミ#・Θ・ミ　　 　 (*゜∀。) 　ミ,,・ω・ミ 　 (夏゜ー゜) 　
　〜ミ_ｕ,,ｕミ 　　〜(_ｕ,ｕノ　＠ミ_ｕ,,ｕミ　＠(;;;;ｕｕノ　　

(夜這・ω・保守)

いつの間にかちびちゅり＝夜這い野郎という風潮が…ｗほす

>>138
だって本編で既に…

>>139
作者さん是非この夜這いサイドストーリーを！ほす

(夏゜ー゜)
(_つ　つ
(　・Θ・) ﾏﾅﾂ　ｵﾓｲ
(_( О┳О
◎Ｊ-┻◎　ﾅｶﾖｼ

(夜這い話・ω・期待保守)

皆さま、いつも保守をありがとうございます(^∀^)ﾉ
夜這い話のサイドストーリー…むむむ、それは古川プロにお願いした方が…(笑)とりあえずこのつまらない駄絵でご勘弁を(笑)

http://imgur.com/sMxlLNr.jpg

また夜辺りに来れたら更新させて頂きます(^∀^)ﾉ

たのしい！

ちび茉夏がどんぐりみたいだｗ

(プルプル・ω・鳥ｻﾝ保守)

>>143
(゜ー゜夏)おい作者さんよ、何か悪意ありすぎだろ
ほす

ｗｗ

夜這いした罰？

100パーセント違うだろうが念のため作者さんに聞きたい

まさかあいりん本人じゃないよな？ｗ

古川本人はこんなに文才ないだろｗｗｗ



そ、そうだよね？

あいりん本人は握手レポまであげてるのか…

>>126

大量の煙ー煙幕が張り巡らせた瞬間に、今しがたまで自身の眼前にいた久美が走り出す。
それと同時に愛李の左隅の視界の端に過ったもう１つの影ーみずきも、二人であたかもタイミングを示し合わせたかのように、煙幕の中を迷う事なく突っ切っていく。

愛李はこの瞬間、何故だか分からないが何か良くない予感ー切ない胸騒ぎが彼女の胸を掻き乱した。

(ッ久美さん、みずきさんー)

しかしその咄嗟に伸ばした手は虚しくもただ、空を切るだけであった。
まるでもうー２人には二度と追い付けないかのように。

愛李の伸ばした手が触れる事がなかった久美の左手の華奢な手首にあしらわれているカラフルな腕時計は『11:39』の針を、どこか寂しそうに音を立て刻んでいた。


−−−−−−−−−−−−−−−−−−−


先程まで延べ200人はゆうに超えるメンバー達の声や息遣い、気配で覆い尽くされていたこの空間は今や180°正反対な状態ー不気味な程に静寂に脈を打っている。

あれから少し間を置いた後のこの一室、一人棒立ちで佇んでいたままの優子曰く『裏切り者』
ー菅なな子は視線だけを床の、マリオネットのように崩れ落ちているメンバーの集団に弱々しく動かし、それからようやくゆっくりとした動作でリモコンを持ち直しながら一歩重くその足を踏み出す。
そこに予め準備しておいたのか、A4サイズ程の黒いハンドバッグ状の物体を壁の隙間から慎重に取り出し、ファスナーをこれと慎重な手付きで開けてそこから出てきたのはネットブックのようなー超小型パソコンだった。
隅のボタンをなな子が押せば直ぐに浮かぶ無機質な青みがかった起動画面。そこに映るのは複雑な記号を組み合わせた数式の羅列、羅列、羅列。
その複雑な羅列に何かのパスコードを打ち込めば出てきた、≪Warning！≫の警告を示す文字。


「ーごめんなさい、皆さん…こんな事をして。許してもらおうとは思いません。でも、それでも…私はどうしても愛李さんを助けたいんだ…」

パソコンの画面から視線は動かさず、懺悔のように未だ微かに震える口唇から罪悪感と共に力なく零れる吐息。
その彼女の独白は果たしてこの、ひれ伏しているメンバー達には届いていたのだろうか。
そしてその独白の後、掠れる位の声量で呟かれた「お父さんの為にも…」は何を意味しているのかーそれは恐らく、この菅なな子自身しか知らない。

彼女は刹那の間目を瞑り、これまでのSKE48での出来事を、メンバーの事を思い返した。
公演中のアクシデント、握手会でのケータリング、レッスン帰りの道中で見つけた少し季節外れのコスモス。
そしてー大好きな、自身が尊敬してやまない古川愛李の笑顔。

なな子は瞑っていた両の眼を開ける。
そこからー覚悟を決めたように、パソコンのEnterキーを押した。

保守民の皆様、いつも保守等ありがとうございます(^∀^)ﾉ
わ、私は決してあいりん本人ではありませんｗ古川プロに申し訳ない…(笑)
それと>>147ちびまなつさん、決して悪意などゴザイマセン(笑)

くーみん…
かつお…

保守じゃーい！！

(夜間・ω・保守)

ここから更にシリアスさが増すのかな
楽しみだ

・Θ・)ﾎｼｭ

来てたああああああ
切ねえ

ぺんぺん♪

ほしゅでぇーす

ﾎｼｭ･･･＼＿ﾍ(´ω｀)　ｳﾍﾍ

(゜ー゜香)「夜這いされるちびあいりん可愛いﾊｧﾊｧ」

(゜∀。*)「かおたんキモイ顔して何撮ってんのー？」

ほす

ほほほ

かおたん需要あるから動画あげてくれ保守

(保・ω・守)

ほ

100パーセント違うだろうがあえて聞きたい


作者さんは実はあいりんが公表してない双子の片割れ……とかじゃないよな？ｗほす

・Θ・)ﾎｼｭ

あいりん双子説浮上ほしゅ

ほしゅ

保守

朝

保守

ほ

し

ほほ

ほしゅ！

>>153

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−


煙幕が張られる事になる数分前の時刻は『11:36』。

久美と愛李がアイコンタクトを取り合っている時を同じくしてーみずきとちびちゅりも何やらアイコンタクトで意志の疎通を図っていた。

(ちびちゅり、あいつらが持っちゅう拳銃と小木曽のあの時限爆弾？あれに干渉こたう？)

(いきなり何を言い出すちゅり？)

(説明する時間ないき。お願いやきへんしも)

(わ、分かったちゅり。でもカツオ、いい加減標準語で喋るちゅり…)

彼女の微動だにしない硬い岩のような眼差しにちびちゅりは小言をツッコミながらも思わず慌てて頷き、いつの間にか自身の『よく使うリストフォルダ』のトップになった『土佐弁変換サーチ』に
アクセスしつつ同時進行で今しがたのみずきからの１つ目の依頼、『拳銃への磁場磁気介入』はちびまなつに、ちびーず間の信号を通して伝え頼み、自身は２つ目のー『時限爆弾への介入』に試みた。
目を閉じ、神経を張り巡らせて慎重にー汐莉の身体に巻き付けられた絶望のカウントダウンを刻々と刻むそれの電波を頼りに自身をSSL化し、介入していく。

アクセスしたちびちゅりの脳内に浮かぶ無数の警告を示すトラップ。そしてその奥に僅かに見えたー解除介入が可能そうな電波信号。

(ー何とか出来そうちゅり。でもトラップが多すぎて短時間だと完全には解除できないちゅり…出来て一時的なロック解除ちゅり)

(ロック解除？)

(しおりんに巻き付けられてるあの爆弾は外部からの刺激でも爆発してしまうタイプみたいちゅり。それを一時的に解除、つまり触っても爆発しないようにする事は何とか出来そうちゅりが…)

(OK、そこまでしてくれたちなんちゃーがやないちや)

かつおおおおおおおおおお

ちゃちゃちゃ

ほ

くーみん…カツオ…

ほし

かつお…

夜中のここのスレは俺が守るほしゅ

おれもいるぜ！

俺もいるぜ！

おはよう

保守

んんんんんんんんん

まなつうぅぅぅぅぅほしゅ

>>187
>>188
>>189
女もいるぜノ

(保・ω・守)

保守民の皆様、いつも保守等ありがとうございます(^∀^)ﾉ
>>187>>188>>189>>193さん、夜中や日中の保守ありがとうございます。
女性の方もいらっしゃるみたいなので本当に嬉しく思います。
ガムの捨て紙(笑)に描いた駄絵すぎるラクガキですがとある方をモデルに感謝の気持ちを描いてみました(笑)
http://imgur.com/LOpvNB4.jpg

誰だか絶対わからないと思います(笑)
また今日、夜辺りに更新に来ます(^∀^)ﾉ
そして遅くなりましたが>>169さん、わ、私はあいりんの双子ではありませんｗあいりんより一応２つ上です(笑)

>>195
(俺と結婚してください)ノ

>>180

(…カツオ、何をするつもりちゅり？)

ここでちびちゅりはー恐らくはみずきが、何かを企てているのだろうと硬いままな眼差しを見据えながらその奥に潜む“何か”を何となくだが感じ取った。
それは自身を含めたちびーず達ー電子世界で位置付けられている２次元(愛李曰く2.5次元)の本来ならば感情を持たない、人間でない存在な自分達ではまだよく分からないモノ。
しかしこうしてみずきや愛李たちー『人』と触れあう事で徐々に芽生えて来たモノ。

みずきは無言で、ただちびちゅりに奥に何かを潜めた硬い眼差しをーそして彼女達がいる場所より右に2ｍ程離れた所にいる、愛李と何やら(目だけで)話し込んでいる久美を見据えているだけだった。

(カツオ、お願いだから話してちゅり。何か…よく分かんないけど、何か、嫌な予感がするちゅり…)

いつぞやの愛李にしたように、猫が甘えるような仕草さながらにその小さな身体をグリグリとみずきに押し付けるちびちゅり。
本当は、ちびちゅり自身が気付いていないだけで本能は分かっていたのかもしれない。
けれどもその“嫌な予感”を感じさせるモノの存在をハッキリと未だ把握できていない彼女はグリグリ身体を押し付ける事によってその胸の蟠りを落ち着かせているかのようだった。

(コラ鳥、こそばいき)

(…鳥って言うなちゅり。ちゅりには名前があるちゅり)

(まっことモデルの本人に似て、暑だらしぃとこはそっくりじゃ)

(モデルってーちゅりのモデル…あかね、の事ちゅり？)

(うん、そうちや。でも本人は多分夜這いまではしやーせんと思うけど)

(っ！カツオ、何で知ってるちゅり？！)

(ちびまなつがニヤニヤしながらゆうちょったき)

(おのれちびまなつめちゅり…！)

ここでちびちゅりに電波信号を通じて、今正に名前が挙がったちびまなつから『拳銃への磁場磁気介入準備できたよー。もって15秒が限界』と連絡が届く。
みずきは再度右の方をー久美の方をコンマ数秒視線を向ける。
愛李は丁度背中を向けている為みずき達に気付く事はなかったが、久美がみずきの視線に気付き、一瞬ごく小さく目だけであったが頷いたようにちびちゅりには見えた。

>>197

(ーじゃ、“あとは頼むき”)

小さく、柔らかく微笑みながらちびちゅりの頭に刹那の間であるがそっと乗せられた、みずきの温かくて大きくてー優しい掌。
ちびちゅりは一瞬グッと、今までいた世界ー電子世界では経験した事のない得体の知れない何かが自身の両の眼を通して込み上げてきそうなのを感じた。
しかしそれを堪えて、だども自身では自覚がない程にその瞳は潤んでーみずきを視界から外さないかのように、ちびちゅりは必死に彼女を見上げた。

とうにみずきの掌は離れたというのに、優しく撫でられた感触がまだ彼女の頭のてっぺんから離れない。
ちびちゅりの“嫌な予感”は益々電波信号が逆流しそうな位な勢いで早鐘を打ち出す。
思わずちびちゅりがみずきにしがみつこうとした所に今度はちび玲奈から『(皆準備・ω・OK？)』と連絡が届く。
ここは自分の役目を果たさなければいけない、とモデルの本人明音さながらの真面目さが無意識に優先されちびちゅりは本来の自分の役割を思い出した。

『ー爆弾のロック解除成功ちゅり！』

ちびちゅりがそう叫んでから8秒程経過した頃、みずきによって張られる事になった大量の煙幕が辺り一帯を覆う。
別方向ーヘリコプターの方を向き直したみずきの背中は瞬く間にちびちゅりの視界から見えなくなった。しかし誰かかー恐らくはみずきが走り出した足音は彼女の聴覚に情報として嫌と言う程鮮明に伝わる。

(カツオ、待つちゅり。…みずき！)

(ーちびちゅり！暑だらしぃ明音本人やみんなの事、それとあいりんの事、任せたき！)

これがみずきから初めて名前で呼ばれたー最初で最後の『ちびちゅり』呼びだった。





ちびちゅり達が『人』と触れあう事で徐々に芽生えて来たモノー。

それを“感情”と呼ぶのだという事を、まだこの時のちびちゅりは明確に知らない。

>>198の最後の方に『最初で最後のちびちゅり呼びだった〜』とありますが、>>180でちびちゅり呼びしてしまってました(´；ω；`)
>>180のとこは『鳥』呼びで脳内変換お願いしますです。
それと>>196さん
け、結婚…お気持ちだけ受け取っておきますね(笑)

これ>>195作者さんの絵を見て撮ったんかな？ｗｗ



古川愛李
一般公開で共有しました - 14:14

おはようー


これ誰でしょう？

http://lh5.googleusercontent.com/-w3x-sZ6olMo/Up1ooKLneSI/AAAAAAAIbzk/M5J9cg6xvII/s0/02+-+1.jpg

>>200
それはさすがに違うと思う

かつおぉぉぉぉ

かつおおおおおおおおああああああああああああああああ

ほす

・Θ・)ﾎｼｭ

ほ

し

ゅ

　

>>195
壁||Θ・)ﾁﾗｯ＜ｲｹﾒｿあいりん賛成ｶﾜｲｲ…

おはようo(^_-)O

保守の時間だな

ランチほしゅ☆

昼休みあけて仕事したくないほす

>>210
夜這いかけるなよ

ほ

ひっそりと保守

(保・ω・守)

なんか乱立してるねー

ほーしゅ☆

>>210
壁||ー゜香)¶＜●REC中

あぶないからほしゅ☆

>>221
パパラッチかおたん！？

>>221
よう30点(゜ー゜夏)

>>224
(゜ー゜香)うっせ塩対応

ほす

>>215
・Θ・)ｷﾞｸﾘｯ

・Θ・)ｵﾔﾁｭﾘ

(´・ωノ｜ほすちゅーん

そろそろあいりんがテレビで歌う所が見たい
総監・まゆゆの様に・・・。

(・∀・＞)保守ぴーす☆

おは

てす

ほ

(保・ω・守)

昼飯

>>198

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

薄暗く、仄かにカビ臭い臭気も何処からか漂ってくるー光に照らされる事などない地下深くの一室。
その奥から耳を澄ませなくとも必然的に耳に入ってくる程の恐らくは不快指数は極めて高いー独特なノイズの気味悪い笑い声が一帯を支配していた。

「ヒャハハハハハハ…う〜んこれも中々のデータだねェ〜」

何かの実験結果なのだろうか、バインダーに挟まれた小汚ないコピー用紙に走り書きされた解読には少々の時間を要しそうな文字の羅列を舐めるように見やりながらその男ー
所々ほつれが見える薄汚い白衣を纏った人物は満足そうに気持ち悪い笑みをその顔にこびりつけた。

「でもこれはもう少しphパルスを半分にした方が良いかなァ〜？…っと、おォ？」

気持ち悪い笑みはそのままに、その白衣の男は自身の左手側に存在するモニター画面に何か新しい情報でも映ったのか視線を向ける。

「ーおォっとこれは〜どういう事かなァ〜？いやでも面白くなってきたなァ〜。これは首領に報告ーいや、まだこれはボクの中で留めておこうかなァ〜？
楽しみを半減されたくないからねェ〜ヒャハハハハハハ…」

男は今しがたまで手にしていたバインダーを適当な所に放り投げ、そのモニターに食い付きまたもや舐めるように眺めながら尋常でないスピードでキーボードを叩き出す。

そんな男の薄汚い白衣にはー殆ど文字が消えかかっている錆び付いた『井手口淳平』と書かれたネームプレートがだらんと取れかけた状態でだらしなくぶら下がっていた。

皆様、いつも保守等ありがとうございます(^∀^)ﾉ
今日から横アリですね！行かれる方は変(ryあ、違った(笑)あいりんコールよろしくお願いします(゜∀。*)♪

保守お礼がてらまた似てなさすぎる駄作絵で申し訳ないですがどぞ↓(´・ωノ｜
http://imgur.com/lHPv7Al.jpg

・Θ・)あいりんがんばー☆

>>237
更新きてあーイケメンあいりん高速で保存しますたお

いつも乙！

o(^_-)O

・Θ・)ｲｹﾒｿあいりん…

ほす

・Θ・)虫バラほしゅ

小説スレ落ちた？

奴隷ほしゅ

小説スレ落ちちゃって怖いからほす

(このスレは・ω・落とさない)

だめだ落ちたら、と不安でしょうがない

>>237
絵もうまい文章力も凄い


作者さんはあいりんの影武者か？

(チョコ・ω・の奴隷)

闘うリンすけのために
闘わない奴等が笑うだろう
ファイト

保守民の皆様、いつも保守をありがとうございます(^∀^)ﾉ
今夜はスレが乱立してたのでひょっとしたら落ちてるかな…と思いつつ覗いてみれば皆様のお陰でこのスレも存続していたので嬉しく思います。
更新、もうしばしお待ちくださいませ。
ひとまずおやすみなさい(・Θ・)♪

http://imgur.com/cYMGcIO.jpg

PS(゜∀。*)の『間接着衣』は今年の名言ベスト3に入ると思います(笑)

IDがダブってたのでビックリしました>>249は友人がどうも私の携帯を無断借用にて書き込みしてたみたいです(笑)紛らわしい真似するなと怒っておきましたｗ
今夜は出先なので携帯からの書き込みですいませんm(__)m
それでは今度こそおやちゅりなさい(・Θ・)

おはよう（＾Ｏ＾☆♪

小説スレも復活してたね

仕事前ほす

ほ

し

ゅ

(保・ω・守)

あげ

>>236

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

空は、未だ青々しく晴れ渡っていた。

しかしこの時の空はーどこか物悲しい位に、ガラスのように冷たい顔を見せていたような気がした。







辺りをとりまくー黄土がかった大量の煙幕。

「この煙幕は…！？」

突然の出来事に佐和子や汐莉も流石に戸惑いを隠せないでいる様子だった。

「何よこの煙！？ゲホッゲホッ！」

たまらずに若葉がむせ込み出したとほぼ同時に飛び込んできた声ーと鈍い衝撃が彼女を襲う。

ドンッ、と音が聞こえた方を佐和子たちが煙幕の中辛うじて振り向いた先の視界に映ったのはー地面に倒れた若葉と、マウントポジションをとった久美の姿だった。

くーみいいいいいいいいいいん

作者自演ばれたな

>>264
？？？

>>265
たぶん今日の夜中の>>249>>252>>253のIDダブリの事を言ってるんだと思う
でも作者さんの友人さんの悪ふざけだったらしいしそんなつまらない事で作者さんやこのスレを潰してほしくないからほす

>>266
まあどちらにせよ保守はまかせろ

>>267
だな！作者さんまた更新待ってるよーほす

　 　＿＿＿＿＿
　　||//　∧＿∧|∧＿∧
　　||// (　・Θ・)(　　　　)　ワタシハ カワイイナァ
　　|| 　 （　　　 ）|（ 　　o ）
　　 ￣￣￣￣￣　ｕ―ｕ'

ナゴド追加公演ってマジですかほす

ほす

>>269
(マジです・ω・帰宅保守)

保守

>>268
ちゅりは可愛いなぁほす

ほす

(おはよう・ω・保守工事)

ほすほす

ほ

し

ゆ

乳がないな…

あんなの飾りです（略）

>>262

「くーちゃん！？」

「あんたｧｧｧｧｧｧｧ!!おぎちゃんを…汐莉をこんな目に遭わせて…絶対に許さないッ!!」

汐莉が自身の名を呼ぶ声にも今の彼女の耳には届いていないのか、久美は耐えられぬ程の噛みつきそうな激しい烈情を顔に張り付かせて激昂していた。
久美は相手が自分と同じ女性であるにも構わずに躊躇なく右手を振りかざし、それを容赦ない勢いで若葉の頬にぶち当てる。

「ーぐっ、」

あまりの痛みにマウントポジションの制限下の中のたうち回る若葉。

その隙に今度はみずきがー久美のようにマウントポジションをとる事はなかったが気持ち強めに汐莉に飛び付いてきた。

「小木曽っ！大丈夫き？！」

「ぇ、みずきさん！？」

今度は佐和子が声をあげる。

「時間ないきあしらぁのゆう事聞くがで！」

早口で捲し立てながらみずきの両手は躊躇せず汐莉のー正しくは彼女の身体に巻き付けられた爆弾に伸ばされた。
ものの数秒で汐莉の身体から離れるそれをみずきは両腕に力を込め地に落とさないようしっかりと受け止める。

きたぁー（≧∇≦）
くーみん♡かつおぉぉぉぉ（≧∇≦）

かつおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお

なんなん…

保守は

あげとくよ

(●'ｗ'●)

(夜間・ω・保守)

・Θ・)ﾎｼｭ

んんんんんんん

ほ

し

マジギレくーみんほす

補修

揚げ

なんなん…

(゜∀。*)胸なんて飾りさね

ほ

>>281


「これでなんちゃーがやない！しゃわこ、小木曽を連れてはよ行くがで！」

「ーみずき先輩…」

「みずきさんっこれはどういうー？！」

汐莉は突然の事に未だみずきの発した言葉の真意を計りかねていたが、佐和子はみずきとー久美の二人の意図を汲み取ったのか、険しい瞳の中に一滴の悲しさを滲ませた表情をしてみせた。

そこで煙幕が薄れてきたのか後方に控えていた監視員達の集団の姿も朧気であるがうっすらと佐和子達の視界に入ってくる。
その瞬間何かの音が佐和子の耳に入った気もしたが、それとほぼ同時にみずきがもう一つポケットに忍ばせていたのかー再度カラーボール状の塊を彼女が渾身の力を込め、地面に叩きつければ再び色濃く巻き上がる煙幕。

「もうあんまし時間も稼げん…早くするがで、」

ここで汐莉はみずきの声色がほんの少し変わった事に気付くと同時に、ふと直感的に彼女の脇腹に目が行った。

「ーみずきさんっ、ち、ち血が…っ!!?」

汐莉が這わせた視線の先ーみずきの右の脇腹から生々しい程に鈍いスピードでじわりと、けれどもきっと夥しい程の両の血が衣類を朱に染めていっていた。

きゃつおー

かつお…
いやみずきいいいいいいいいい

・Θ・)ｶﾂｵ･･･

これが土佐魂か…

いかんちゃ

んんんんんんんんんかつおおおおおおおおおぉぉぉぉぉ！！！！

何故なんだかつおおおぉぉくーみぃぃぃぃん

>>299

先刻佐和子の耳に届いた微かな瞬間の音ーそれは監視員の一人が所持していたサイレンサー付きの銃だった。
みずきはその監視員がこちらに銃口を向けているのに気付きながらも佐和子・汐莉、そして久美を守る為にわざと大声を出し注意を引き付け、文字通り自身の命を賭して身体を張ったのだ。

大切なTeam GＪをー大切な仲間を守る為に。


「しゃわこ…頼むき、ここはあしらぁに任せぇ！」

「ですが「四の五の言わんと早よ行けぇぇぇぇ!!」

尋常でない程の量の血が出ているにも関わらず、耐えがたいほどのナイフで抉られたような痛みが襲っているにも関わらず、みずきは歯を食い縛り叫ぶ。
彼女の怒号にも似た叫び声が、気負い立った明瞭な色を灯す瞳が、悲痛を通り越したような感情をもって佐和子と汐莉の胸に突き刺さる。

みずきいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい

(激的・ω・保守)
つか桑原さんそんな・・・

ほほ

みずきぃーーーーーーー

ほしゅーーー

もうこの時点で泣きそうになったの俺だけ？保守

ちびーずがなんとかしてくれるはずだ…

・Θ・)ﾎｼｭ

カツオぉぉぉぉぉぉおおお！！

ほ

おはようございます(^-^)/

あげー

ほす

ひる

遅い昼食べながら保守

かつおぉぉぉぉ保守

・Θ・)ｶﾂｵ人気嫉妬ﾎｼｭ

>>313
；Θ；)ノｷｨｨｨｨｨｨｨｨ

ほ

しゅー

(保・ω・守)

落ちるの早いな

ほ

・Θ・)

ほ

（保・ω・守）

なんか地下書き込みにくくなったね
あたりってなんぞや

俺はよく怒られる(ノ∀｀)ｱﾁｬｰ
何も悪い事してないのに…

揚

保守！

おはようございます(^-^)/

朝や

(保・ω・守)

ほ

昼保守

ほす

保守だこのやろう

>>307

丁度その時特有の音ーヘリコプターがプロペラを回しホバリングを開始する直前の、高音と重低音が混じったノイズと振動が空気を介して佐和子たちの聴覚に伝達された。
つまりCH-47Jが出発体制が整った、という事である。

「やだっ…やです、みずきさん…くーちゃんっ…」

あっという間に上着が生々しい程の朱に覆い尽くされたみずきに汐莉はたまらず飛び付き、泣きじゃくるー自身の服や頬にみずきの血が付こうが構わずに、元々ハスキーな声を一層掠らせながら。

「おぎ、そっ…早よ行けっ…」

誰もが分かる程の明確に弱ってきた声ながらも、それでも痛みを堪え必死に振り絞ったみずきの声を耳にしながら佐和子は刹那の間目を閉じる。
瞬間的なそれは秒数で例えると僅か0.1秒、しかしその0.1秒の間で佐和子は自分が今からとるべき行動を決断した。

ー私が今、すべき事。それは…


「、しゃわこっ？！」

問答無用な位の手加減なしな勢いで佐和子から突然腕を引っ張られた汐莉。
しかしそれが何を意味するのか瞬時に悟ってしまった彼女は泣きじゃくったまま佐和子に抗議の旨を叫ぶ。

「ゃだ、ヤダしゃわこ!!二人を置いてくの?!ねぇ!!」

しかし佐和子は何も言わずただ、重低音と振動の発生地ーヘリコプターの方向だけを向いて泣きじゃくるままの彼女の引き摺る形で足を走らせた。

「ーおぎちゃーんｯ!!」

そんな中、みずきとは別のー依然マウントポジションをとったままの久美が大声で叫びながら“何か”を汐莉たちに目掛けて力一杯放り投げた。
それは放物線を描き狙ったかのように汐莉の右手の掌に収まる。
その“何か”とはー久美が今の今まで身に付けていたカラフルな腕時計だった。

「おぎちゃんは悪くない！だから泣くな！もし罪悪感が今のおぎちゃんを覆ってんならそれを今から取り返しに行ってこい！
私の知ってる小木曽汐莉は…そんなのに負ける弱い奴じゃないよ！」

久美はそれ以上、何も言わなかった。
しかし彼女の両の瞳も、丸くて透明な滴が瞼を濡らしていた。

「ッ…走るよおぎそ!!」

腕時計を握りしめたまま、泣きじゃくりすぎてやや過呼吸ぎみになりかけている汐莉を無理矢理奮い立たせ、佐和子は走った。

久美がどういった意図をもってして自分達にこの腕時計を投げてきたのかー100％その真意を汲み取る事は出来ない。
恐らくは自分達が時計を持ってなかったから使えという意図か、それとも形見として持っていけという意図かー。
しかしどちらにせよ佐和子とー汐莉の思考には同じ結論が行き着いていた。


“もう久美とみずきとはここでサヨナラなんだ”、という事を。


それから一度も振り返らなかった佐和子と汐莉の背中に、絶対聞こえるハズがない“声”が耳に届く。

ーしゃわこ、おぎそ…ありがとう

二人の瞳からはこれ以上ない位の、言い様のない悲しみの滴が溢れていた。

あああああああああああああああああああああああああ…

くーみん、みずきに敬礼っ！
(T-Tゞ

(｀_´)ゞ

・Θ・)ゞ

( TへT)ゞ

；Θ；)ゝ

(T-Tゞ

>>343




『しゃわたん達はまだ！？』

ちびまなつの我慢をしびらせた声が聞こえた地点ーいつでも出発体制が整った状態のCH-47J機内に待機している愛李、美優紀、香織、ちびーず達残りのTeam GＪ。
ヘリコプターの操縦席にちび玲奈が陣取っている様子から、先の大阪での青いスポーツカー同様、今回も彼女が操縦指揮権を持っているようだった。

みずきが決死の思いで放った二発目の煙幕も段々と薄れてきて辺りの様子もうっすらと視界に入ってくる。

「まだなん…？そろそろこっちに来ぃひんと…」

『(もうそろそろ・ω・煙幕もはれる)』

『…そうなるとあの監視員達が一斉に狙撃してくる事は明白です』

『(あと10秒が・ω・リミット)』

「そんな…でもしゃわこや久美さん達がまだ…っ」

「お願い…皆、急いで…」

窓越しに外を食い入るように凝視しながら段々と薄れてくる煙幕に比例して脈動も激しくなる。
そんな香織たちの横でちびちゅりが何処か物悲しい、憔悴しきった表情を浮かべていた事にただ一人ちび玲奈が何となく気付いていたがー敢えて気付かないようにした。


『ー…！あっ…』

一番最前線で外を凝視していたちびまなつが何かを見つけたように声をあげた。

この時点でのちび玲奈がいうタイムリミットまであと7秒。

「ーしゃわこさん！おぎちゃん！こっちや！」

美優紀が視界に捉えた二人ー大粒の涙を流しながらこちらに懸命に走ってくる佐和子と汐莉が微妙な視界の中、明確にヘリの搭乗口が分かるようにと彼女達の名を叫んだ。

>>343




『しゃわたん達はまだ！？』

ちびまなつの我慢をしびらせた声が聞こえた地点ーいつでも出発体制が整った状態のCH-47J機内に待機している愛李、美優紀、香織、ちびーず達残りのTeam GＪ。
ヘリコプターの操縦席にちび玲奈が陣取っている様子から、先の大阪での青いスポーツカー同様、今回も彼女が操縦指揮権を持っているようだった。

みずきが決死の思いで放った二発目の煙幕も段々と薄れてきて辺りの様子もうっすらと視界に入ってくる。

「まだなん…？そろそろこっちに来ぃひんと…」

『(もうそろそろ・ω・煙幕もはれる)』

『…そうなるとあの監視員達が一斉に狙撃してくる事は明白です』

『(あと10秒が・ω・リミット)』

「そんな…でもしゃわこや久美さん達がまだ…っ」

「お願い…皆、急いで…」

窓越しに外を食い入るように凝視しながら段々と薄れてくる煙幕に比例して脈動も激しくなる。
そんな香織たちの横でちびちゅりが何処か物悲しい、憔悴しきった表情を浮かべていた事にただ一人ちび玲奈が何となく気付いていたがー敢えて気付かないようにした。


『ー…！あっ…』

一番最前線で外を凝視していたちびまなつが何かを見つけたように声をあげた。

この時点でのちび玲奈がいうタイムリミットまであと7秒。

「ーしゃわこさん！おぎちゃん！こっちや！」

美優紀が視界に捉えた二人ー大粒の涙を流しながらこちらに懸命に走ってくる佐和子と汐莉が微妙な視界の中、明確にヘリの搭乗口が分かるようにと彼女達の名を叫んだ。

あれ？どしたん？

重複内容連投してしまっていました。申し訳ありません。

>>352

『佐和子さん！汐莉さん！』

「しゃわこ、おぎそ！」

搭乗口の入口左手側に控えていた愛李を半ば押し倒しそうな勢いで滑り込んできた佐和子と汐莉。

この時点でタイムリミットまで残り5秒。

「みずきさんと久美さ「ちび玲奈さんっ、お願いします！」

息も絶え絶えながらも、佐和子は香織の問いを遮るように操縦席のちび玲奈に向かい叫んだ。

タイムリミットまで残り4秒。

「え…ちょ、しゃわこさん、二人はー？」

美優紀達は困惑を隠せない様子だった。
しかしちび玲奈は汐莉と佐和子の瞳からー事の成り行きを悟る。

タイムリミットまで残り3秒。


『(…急速浮上旋回・ω・皆捕まってて)』

搭乗口がちび玲奈の操作により無情にも閉まる。
途端一気に急浮上しだす機体。
愛李達は未経験の振動に慌てて近くの適当な所に手を伸ばし捕まり身体の安定を保つも、それでも叫ばずにはいられなかった。

「しゃわこ！何で！？久美さんとみずー…」

言いかけた所で愛李はあの時感じた、咄嗟に手を伸ばしたのに届く事のなかった久美の背中とー切ない胸騒ぎの感覚が記憶を過る。
あの時の感覚を思い出した愛李は呆然とした視線を汐莉たちに向ける。

「…ごめんなさい…私が…私が…ッ」

ふさぎ込むように嗚咽を漏らす汐莉の手の中できつく握りしめられたカラフルな腕時計を見た瞬間ー愛李の鼓動は不整脈を起こしたかのように脈を打った。

「まさか…二人とも最初から……？」

汐莉はただそれから声にならない呻きを呟くだけでー代わりに佐和子が無言で酷く憔悴しきった面持ちで力なく首を縦に振ってみせた。

>>355






ヘリのホバリングー急速浮上開始による騒音の変化から無事、佐和子たちもヘリに乗れたのだと、止めどなく流れる血の為に意識が薄れゆく中みずきは内心安堵した。

(良かった…間に合ったみたいやき…)

安堵したと同時に最後の力を振り絞って気を張っていた糸が途切れたのか、崩れるように硬い地面に倒れ込んでいくー、

(…？何も衝撃が来ん…)

来るべき新たな痛みと衝撃ーといっても既にもう痛覚やらの感覚もよく分からない程になっていながらも、身構えていた身体に何時までたってもそれは訪れなかった。
代わりに訪れたのはー誰かにそっと、けれども強く抱き締められているような感触。

「、…く、みっ…？」

出血の量が多い為か、みずきはもう目もハッキリと開けれなくなってきている。
精一杯懸命に見開いた視界も、もう焦点すら合わずにピントがズレたようなボヤけた世界になってしまっていた。
しかしそれでも分かるー今、自分を守るように優しく抱き止めてくれたのは間違いなく彼女だと言う事は。

「ーみぃ…ッ」

「ははッ…くみ…おまんに泣き顔、…似合わ、んじゃき…」

；Θ；)ｶﾂｵ…

朝っぱらから落ちてんじゃん

(号泣・ω・保守)

アアァアァァァアァアアァアァ…

ほす

(涙目・ω・保守)

落ちてた

>>356

数秒前まで久美がいた所ーマウントポジションを久美からとられ、文字通りボコボコにされた若葉はショックのあまりか、半分意識が朦朧としており地面に延びている状態であった。


「久美っ、にひざ…ま、っくらされっ…とは明日、っ…槍が降、るき…」

「うっさいわ桑原…刺身にすっぞ…ッ」

意識しなくとも勝手に溢れだし、留まる事を知らないこの感情の雫を少しでも誤魔化したくて久美が呟いた台詞ー
しかしその台詞も誤魔化しようがない位に震えていた。
そしてその雫はパタパタとー静かさに秘めた悲愴感を漂わせながら、みずきの頬を濡らしていく。

「…泣く、なや…く、みっ」

笑える気力も残っていないだろうに、みずきは小さくー例えば年の離れた妹が可愛いイタズラをした時に仕方ないなといった時にするような微笑みを浮かべ、久美の目尻にゆっくり手を伸ばす。

「るっさい…ッ、かっこつけすぎだよっ…カツオのくせにッ…」

「カ、ツオ……ぅな、や…ッ、ゲフッ」

「みぃっ、もういいから！喋んないで！」

みずきの口から前触れなくドロリとした吐血状の塊が吐き出される。
久美は慌ててみずきの顔を横向けにし、そして自身の目尻に伸ばされたー冷たくなりつつあるみずきの手をきつく握りしめながら久美は必死に叫んだ。

「く、み…巻き込、ん…っ…ご、めん…」

「謝んないでよ…ッ！みぃは悪くないから…」

そうこうしている内に徐々に晴れてくる視界。見えてくる監視員達と銃口の先。
それに比例して遠退いていくヘリコプターの音ー。

作者さん、ありがとー

(^∀^)ノ

；Θ；)ｷｨｨｨｨｨｨｨｨ…

>>365
どゆこと？
あいりんなのか？

>>368
まさかのあいりん降臨？ｗｗ

>>369
まさかぁ

>>368-370
そういうのは暗黙の了解

>>365が何者か気になる件ほす

しかし何名かのメンバー本人は実際にここ覗いてるだろ
かお●んあたりとか

>>371
ちゅり？

ちゅりまでここ見てんのかよほす

(保・ω・守)

ひぇぇぇえーヽ(￣д￣;)ﾉ=3=3=3

あげ

(保・ω・守)

保守民の皆様、いつも保守等ありがとうございます(^∀^)ﾉ
http://imgur.com/LWw5Xe7.jpg

２つ程の私情の話になります。申し訳ありません。
まず一つは規制に巻き込まれ、この度ついにモリタポ＆P2というものに手を出してしまいました。もうこれでねっからのちゃねらー(笑)に…ｗ

そしてもう一つは言わなくてもいいと思いますが突然ここに来れなくなる確率が0%とは言えないので、今のうちに言わせて頂きますね。
結論から言うと前に患った病気が再発してしまいました。今日、正式に医者からその旨を告知されました。
といってもまだ初期というか軽い段階なので早めに分かって良かったかな、と思っています。
ショックでないと言うと嘘になります。恥ずかしながら年甲斐もなく泣いてしまいました。
でも今の私にはこの(つまらない駄作ですが)小説を書き終えたい、いつも足を運んでくださる皆さんの為にも絶対完成させたい、といった生き甲斐があります。
そして来年、もしあいりんが総選挙に出るのであればあいりんに投票したい、玲奈さんとあいりんの二人が選抜シングルのジャケットに映っている所を見たい、という願いもあります。
そんな明確な目標があるから、また頑張って闘っていきたいと思います。

長々とくだらない私情ばかり書いてしまい申し訳ありません。
しかし保守民さん含めここを覗いてくださっている皆様。ご自身の大事なお身体、どうか御自愛なさって下さい。勝手ですが皆様の健康を祈っております。
そして女性の皆様、恥ずかしいかもしれませんが乳癌等の検診は是非受けて下さい。
お目汚し失礼しました。また後で更新に参ります(^∀^)ﾉ
どんなに辛くても笑顔でぴーす☆(・∀・＞)
http://imgur.com/ihBCBAm.jpg

※今は出先中なので携帯からの投稿、ご容赦ください

>>380でコテハン入れ忘れていました。申し訳ありません。

>>380
いつも楽しく読ませてもらってます

俺も病気と闘ってます!
お互い頑張りましょう!

無理だけはしないでください

まじかよ作者たむ…

；Θ；)

>>380
リンすけさんお大事に…

BGM 川村かおり「ZOO」

負けるな保守

>>380
Ｐ２デビューおめでとおぉぉぉ！そして負けるな頑張れ保守！
俺もガチであいりんに票全部ぶっこむわ！俺もあいりんとひょんのジャケットAKB48選抜シングル見たいぜ！だからリンすけたむも頑張れ！

リンすけさん、いつも拝読させてもらってます！どうか無理せぬよう☆

玲奈推し40代女ですが、検診行こうと思います。

保守！

おはようございます

(お見舞・ω・い保守)

ほしゅ☆

>>364

久美は自身の左頬に当たるみずきの手を堅く握ったまま、空を見上げた。
相変わらずに透き通った秋晴れ模様な空。
でもどこか、ガラスのように冷たい空。
そして何となくー泣いているようにも思える空。

その折に刹那、明確な金属音ーチャキッ、という恐らくは監視員達が構える銃の撃鉄を起こすアクションを取った為に出た音が耳を掠める。
それと反比例に愛李たちを乗せたCH-47Jーヘリの音は微かにしか聞こえなくなっていた。

「みぃ…良かったんだよね、これで」

「ん……」

みずきはもう目も開ける気力も無くなってしまったのだろう、その両目は閉じられ、もう言葉を発する事もままならない状態だった。
しかしその顔はーおびただしい血の量に似合わない位の安らかな微笑みであった。

久美は視点を空から自身の左ポケットー先程、若葉が半分気を失う程までボコボコにした際に彼女から奪い取っていた、あるモノをそっと取り出す。
それはリモコンーそう、今みずきの傍らに佇んでいる時限爆弾のリモコンであった。

>>393
なんかまた私の知人が私の携帯から夜中書き込んでたみたいです…(笑)紛らわしくてごめんなさい。あとでまた叱っておきます(笑)

(知人さん・ω・可愛い保守)

>>393

爆弾は『02:09』と恐らくは残り時間の時を刻んでいる。

(後は頑張って…あいりん、皆…)

冷たいガラスのような空に比例してか、肌にぶつかってくる風の舞も冷たく感じる。
目を瞑り、彼女は願った。TeamGＪの武運を。大切なーずっと変わる事のない絆で繋がっている仲間の無事を。

ー“くーちゃーん！”

ふと、一瞬だがある人物の声が脳内で甦った。
自分が卒業してからは一緒に過ごす時間も減ってしまったが、それでもいつでも最高の親友の一人だったあの子ー、

(ゆりあ…今度一緒にディズニーランド行く約束、守れなくてゴメンネ…？あまりおぎちゃんに迷惑かけすぎないでよー)

汐莉に託したカラフルな腕時計ーそれの色違いをお揃いで買った、木崎ゆりあへ向けて。
決して届く事はない謝罪の念を胸中で呟きながらー久美はリモコンのセンターを位置どる大きめの赤いスイッチへと親指を乗せる。
威嚇のつもりか、それとも爆弾があるためかー二人の直ぐ近くに“チュンッ！”と銃弾が命中する音が聞こえた。


「みぃ…“むこう”に着いたらまた、新しくカツオダンサーズ結成しようね？ーくみとカツオの約束」

もうみずきの口から言葉を発する事は無かったが、安らかな微笑みを称えたその唇が僅かにー“カツオいうなや”と動いた気がした。

ーどうか皆が…無事に助かりますように。


監視員の一人が二発目を撃とうと狙いを定めかけた瞬間。

周り全てを呑み込むような瞬間の光と熱ーそして壮大な、大砲のような爆音が一帯を激しく包み込んだ。

くーみん…
みずき…

>>396







急速浮上、急発進してからはあっという間にその地点を離れ今はもう朧気にしかその土地の姿は確認できないーながらも、瞬間の雷鳴のような光と重低音の爆音・そして空振が受け入れたくない事実を一緒に持ってヘリの機体を追いかけてきた。

それはつまりーあの爆弾が爆発したという事。
となるとつまりー久美とみずきはもうー。

「…っ、くッ…うあぁぁぁぁァ!!」

普段は愛李同様冷静沈着な佐和子が、瞳をやりきれない想いの表れである涙でいっぱいにしながら声という声を荒げて剥き出しの感情のまま、切ない慟哭を漏らした。
愛李とちびあいりんは無言で佐和子と傍らの汐莉をー静かに背中から抱きしめて、自分達も同じように涙で機内の床をその雫で点々と濡らしてゆく。

「ッ…みずきさ、…久美、さんっ…」

「なんでなん…何でや……」

『くーちゃん…カツオちゃん…』

悲壮感に満ち溢れたヘリの機内。
憔悴した面持ちであったちびちゅりはペタ、と前方のコクピットーちび玲奈がいる操縦席の方へと歩みを進める。
ちび玲奈はちびちゅりの姿を認めるも何も頬に文字を示さず、けれども黙って彼女を見守っているようだった。

ちびちゅりは窓越しに外を見やりながら脳内フォルダトップの『土佐弁変換サーチ』にアクセスし、そっと、だども強い“想い”を込めて呟く。

『本当は…まっこと大好きじゃったが…ありがとう。くーみん、みずき…』

ちびちゅりの瞳からも綺麗で透明な儚い雫が頬を伝い、機体の床へと吸い込まれていった。

『(みずき、久美…・ω・絶対に忘れない)』


汐莉の手に依然として収められたままの、主を失ったカラフルなそれは『11:42』の針をー悲しさを誤魔化すようにただ黙々と刻んでいた。

(T-Tゞ

400 ほしゅ☆

おやすみなさい

；Θ；)＞

おはよう

(・∀・＞)保守ピース☆

ほしゅ！

補修

>>398

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

≪補足≫

・カラースモークボール
…一般的な変わり花火の一種。昼花火(昼専用の音+煙幕)にも用いられる。
(本文に出てくる『カラースモークボール改造版』は『発煙手榴弾』をイメージして頂ければと思います)

※発煙手榴弾
…個人が煙幕を展開するために使用する小型の発煙弾。軍隊等でも用いられ、主として狼煙として使う為に色をつけたものもあり、合図や場所の指示などに使用。
→手榴弾本体は上部と底部に煙を放出するための数個の穴をもった鉄製のシリンダー+発火装置から構成。
シリンダー内部に煙を発生させる為の混合物約250〜350グラム詰められている。


※煙幕の煙&色の原理
ら…赤、緑、黄、紫色などの色のついた煙を発生させる為の混合物＝塩素酸カリウム、重炭酸ナトリウム、ラクトース、染料など。
→煙そのものを作り出す物質＝HC発煙混合物（六塩化エタン/亜鉛）またはTA発煙混合物（テレフタル酸）が主流。
因みに他の種類の発煙手榴弾として、爆発性のものがある。
鳥獣害防止用の種類のものもある。

>>407

※本文中の『拳銃の磁場磁気介入』について
・磁場
…電気的現象・磁気的現象を記述するための物理的概念。工学分野では磁界とも言う。
・磁気
…物質が原子あるいは原子よりも小さいレベルで磁場に反応する性質であり、他の物質に対して引力や斥力を及ぼす性質の一つで磁性とも言う。

→銃の大部分の素材は『鉄』。一般に鉄は磁気を帯びていない。
→しかし磁石を近づけると吸い付く性質を持つ。
→理由は鉄の中に小さな磁石（磁区、磁気双極子）が存在していて、磁界が無いときには不規則な方向に向いている。
→それに磁石を近づけると、鉄の中にある小さな磁石(磁区)は外部からの磁界の方向に揃えられる事で鉄が磁石になる（磁極が生じる）
→それによって引き付けられる力（磁力）が生じる事から鉄が磁石に吸い付けられる現象が生じると推察されている。
(因みにこの小さな磁石は電子が持っているスピンという電子の本質的な性質によって作られる事が解明されている)
→本文ではその特性を活かし、ちびまなつが自身をSSL化＝パルス信号化＝電子化して一時的に強制で磁場発生、監視員の銃を操作不能にしたという背景にしています。


※image BGM:高橋みなみ「Jane Doe」(instrumental)

以上が【♯9:涙の湘南】になります。
今回もたくさんの保守と、そして励ましのお言葉、本当にありがとうございます(^∀^)ﾉ
見ず知らずの私なんぞを励ましてくださって嬉しいです。感謝しております。

次作出来次第、また更新に参ります(^∀^)ﾉ

そして余談ですが私の携帯から無断で書き込む例の友人(笑)が全く反省している素振りを見せません。
あいりん兵長、どうかこやつにも制裁を与えてやってください(笑)

んんんんんんんんんんんんんんんんんんんん

相変わらずな知識の凄さほしゅ！

(ぼっち・ω・ほしゅ)

(連弾・ω・保守)

(おは・ω・保守)

・Θ・) オッサンネムイ

ほしゅー

もう設定なんでもありだな
このあと国防省()のっとればいいんじゃない？

設定や背景には丁寧でちゃんとしてるだろうがsageんなや保守

sageんなや保守

>>418
日本語でお願いします

(あ・ω・げ)

アゲアゲ保守（＾◇＾）

古川愛李の長い一日
・作者が自演
・自演を隠すために「友人が勝手に」という無理設定
・同情を誘うために乳癌が再発したと書き込む
・突っ込みどころ満載の浅薄な軍事知識
・もはや物理的法則まで狂わせる世界観
http://hissi.org/read.php/akb/20131206/UXJuMkNYNTZp.html

>>423
キチガイさんは帰ってください保守

そーだそーだ！さりなちゃん♪(*^^*)

あげー

・Θ・)オッサンホシュシテ

さがるのはーやーいー

・Θ・)アカネノホシュオツ♪

(保・ω・守)

保守（＾◇＾）

保守

(あ・ω・げ)

保守民減った？

>>434
・Θ・)ノｺｺﾆｲﾙｾﾞｴ

(保・ω・守)

保守民の皆様、いつも保守等ありがとうございます(^∀^)ﾉ
更新が遅くなってしまい申し訳ありません。
もうしばらくしましたらまた更新に参ります。

余談ですが寒い日々が続いておりますので皆様、御身体の方ご自愛下さい。

age
>>423
まあ確かにそうなのかも知れんけどさ、そうカリカリするなよ

ほーしゅ☆

おやすみなさい

ただいまー

保守

揚げ

保守

(保・ω・守)

>>408

【♯１０：嘆きのフィギュア】


ー窓ガラス 泣いている 人事の街並…


不意に、この寡黙すぎる空間でパソコンのキーボードを叩く彼女ー菅なな子の脳裏にとある曲のワンフレーズがリフレインされた。
それはワンフレーズで終わることなく、自身の脳が勝手にメロディーを追いかけていく。

ー今 誰と一緒なの？ 寂しさはネガティブ…

それはこの曲がかつて、なな子が担当したユニット曲だった為か、それとも。

ー忘れられた瞬間を埋められず 今 孤独の鎖に縛られる…


今まさに自身の胸中に抱く感情そのものを映している為か。


「…私は、嘆きのフィギュア…」


なな子の記憶の引き出しから、あの時の光景が無意識に引き出された。

(^∨^)そういえば夜這いのお話どうなったんですかknknほす

おっとやばい

単独ライブの話が出たから今夜は大変だな

おやすみなさい

(夜這い・ω・ほしゅ)

(ぼっち・ω・ほしゅ)

（おは・ω・よう）

ちわぁーっす 無料点検にやって参りやした

(・ω・)。。。

おっ、おちるう〜〜〜ん

(保・ω・守)

本当に落ちるぞ

古川愛李本スレ落ちたな

あげあげ

.　　/　/ /// ./　/　 /j　 / // 〃!|| | ||ll|　| |　ヽヽ ヽ　　　|　　 　 |　　　　 　 |, 　-──- 、　　　 ／
　　i 　l　l l ｌ　ｌl 　ｌ　/!.|　,! / | /ﾞ!ﾞ"ﾞ"ﾞ"ﾞll|　| |　 !?ヾﾞr､,__.l　 ,. -‐''´￣｀ｰｧ'"´　　　　　　　 ヽ、／
　　l 　!. | | |　|l 　|　|| lｉ　|/| l| ! | 　　　 l! ! | |　 |ミﾐヾ,| .l7lｰ‐- ､　　　　　　　　　　　　　 　 __／
　　　 |　| | |　|l 　l. _lki'l　|! l! l+-l､＿　 ,j l/,!.ｌ　 |三ﾆ､jｲ l l三ヽ |　　　　　　　　　　　　　r'´　　　　　　　 _
　　　 ｌ　ｉ ｌ ｌ　ｌヽ, i´ !_i!ヽl　l　l! 　 __ ｀メﾉl !ｌ !　 |=､ﾆ/ ! l/ヽ＝= ､-‐'"´￣￣｀ヽ､　　　/　　　　　　　　/
　 　 　 　ヽヽ ヽ ヽ,ｒ＝ﾐ !　　　 ,. ==ミ、 ///　j l、 }彡r'､＼ ＼　l?､￣｀丶､ 　　 ＼ /　　　　　　　　 |
　 ,. -─-､ヽヽヽヽ!::::::::: , / 　　 ::::::::::: ｀///　//'∠ !_{,l､ ＼ヽヽ, | 　!l￣｀ｰ-､｀ヽ 、 /　　__ 　 　 　 　 l､
／,r‐,＝≧--‐'´__.',　　 　 ___　 　 　 ／ノ/　//´ヽj ＼￣￣二＞‐､-!!,＿　　 ＼ r'´　／ヽ l　 　 　 　 | l
／rﾁ'"´ _,ｨｬヶ'´rt‐＼.　　l'´ !　　　　／/／./　　/ 　 lヽ／'´￣　　| ヽ, 　｀ヽ、　＼‐'　　 } |　　 r　!　 lﾉ l
／_,.ｨ=彡／　　 l　! 　 ＼　ｰ' 　 　 　 ／ 　/　　/　　／／　　　 　 l､　ヽ,　 　 ＼　ヽヽ　 lﾉ 　 /　｣／　 ヽ
12月24日の午後9時から翌25日の午前3時までの6時間は
1年間で最もセックスをする人の多い「性の6時間」です。

貴方の知り合いや友人ももれなくセックスをしています。
普段はあどけない顔して世間話してるあの娘もセックスをしています。
貴方が片想いしているあの綺麗な女性もセックスをしています。
貴方にもし年頃の娘さんや姉・妹がいて、いま家にいないのでしたら間違いなくセックスしてます。
貴方と別れたあの娘も貴方がその娘にやってきたことを別の男にやられています。
貴方の将来の恋人や結婚する相手は、いま違う男のいちもつでヒィヒィ言っています。

あげ！

(ぼっち・ω・ほしゅ)

(仕事前・ω・ほしゅ)

あげるよ

ちょっくらごめんよ

ねんのためあげひょん

(保・ω・守)

>>446

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−


遡る事、現在より一週間程前であっただろうか。



「ーおい、どういう事だ！」



レッスン帰りの自宅にて入浴を終え軽くストレッチをしていたなな子の耳に聞こえた自身の父のー恐らくは電話越しに誰かに非難の矛先を向けた声。
普段なら父親を含めた家族の電話など特に気にも留めない彼女であったが、何故かこの時だけ無性に気になってしまった。
とはいえ何となくであるがきっと他の家族や人間に聞かれたくない内容なのだろうと直感で感じた為、なな子は気持ち忍び足で父の声がした書斎の方まで歩みを進める。


その選択が後の自身の進退を大きく左右する事になるなど、この時微塵にも思っていなかった。

>>469

(お父さん…？)

「…お前、自分がした事がどういう事か分かっているのか…？」

いつもは温和な父の口調がいつになく棘がたっている、というより、とてつもなく険しい。
ドアの前で聞き耳を立てている状態の為、表情を窺う事は出来ないがその強い語尾から憤慨している父の顔が容易に想像できる。

突然、無意識に駆け足に脈を打ち出す心臓。
なな子の背中に何故か得体の知れない悪寒が走った。

「ー…分かった、もういい。今からそっちに行く！いいか、私が行くまで何もするんじゃないぞ！」


例えるならズシリと響くような、それでいて噛みつきそうなトーンで響いた父の声。
なな子は咄嗟に廊下の先の柱に身を潜める。
途端勢いよく飛び出す鉄砲水のように書斎の扉が蝶づかいが軋む音を伴って開かれた。
自分の娘が今しがたの電話を聞いていたとは露知らず、仕事用のカバンを携え一目散に玄関先にかけてあった自家用車のキーをぶんだくるように取り、慌ただしく今度は玄関の扉を開ける。
それからものの十秒もせずに響く馴染みのあるエンジン音。
急発進する際特有の金属が擦れるあの甲高い音を置き去りにして父は車で家を出ていったようだ。

一瞬だが垣間見えた父の横顔は神経を張り詰めたように眉を寄せ、唇をやや蒼ざめワナワナと震えさせていた。

(何があったんだろ…)

その時再び彼女を襲う得体の知れない、背中に走る戦慄。

(……)

他の家族は出先中の為、今しがた父が出ていった故に現在はこの家になな子ひとりだった。

(…ダメだ、やっぱり気になる…ちょっと様子見に行ってみようかな…多分仕事場だろうし…)

なな子はしばしの間黙考した後、部屋に戻り外出の準備を始めた。

>>470





(…どこにいるのかな……)

あれからタクシーを捕まえ、７割７分５厘程の確証を持って父親の仕事場へとタクシーを向かわせればビンゴ、夜間出入り口のやや手前側ー父が運転していった車が停められてあった。
なな子はそこでタクシーから降り、早足で明かりの漏れる夜間口へ向かう。

普段なら夜間でも常時警備員が常駐しているはずの警備室には誰もいなかった。
ただそこのパイプ椅子には乱雑に脱ぎ捨てられた感が漂うー恐らくはここの警備員の物であろう警備帽が存在していた。
その事になな子が気付く由もなかったが。


「あれ…？誰もいない。変なの」

５秒前までのなな子の脳内では警備員にどうやって理由を付けて中に通してもらおうとするかシュミレーションしていたがいざそこを覗くと肩透かしをくらったように声を漏らした。

そこでまたもや訪れた背筋のゾクッとした感覚。悪寒。
それは先の自宅の時よりも明瞭なものだった。

(……！)

何かに急かされる感覚に見舞われながら、なな子は歩幅を徐々に大きくしながら通路を進んでいく。
警備室を通過してから８秒ほど経過した所で彼女の視界には左右に分かれた通路と上下に繋がる灰色がかった階段がそこに鎮座している光景が目に入った。
夜間の為か、若干薄暗さを漂わせる屋内の蛍光灯。

父親がこの広い建物のどこにいるのか皆目検討もつかなかったが、なな子は自分の直感を頼りに階段を下りていく。

(こっち、かな…？)

やや踵が擦り切れている位には履きつぶしている、自身の足形にフィットしているスニーカーの靴ひもを見ながら階段を１フロア分降りれば必然的に今、彼女がいる階層は地下一階。

>>471

最後の一段を降りきったと同時に彼女の耳に飛び込んできたのは、あの時と同じ、いや、あの時よりももっと怒気を含んだー父親の怒声だった。

なな子の直感は鋭く、正しかったようだ。
急いで、けれども極力足音は立てずに声のする一室へと足を向ける。
近づくにつれ明瞭に耳に飛び込んでくる父の怒声。
それに比例してか何故か脈打つ鼓動。
そして背筋に再度ふりかかる悪寒。
一階フロアよりも更に気持ち薄暗い感がするのは、蛍光灯の放電管がジリジリと立てる無機質な断続音のせいだろうか。

閉め切られていないその一室の扉からは、朧気に蜃気楼かの如く淡い光明が廊下に向けて射し込まれていた。
なな子は自宅の時同様、ドアの側で聞き耳を立てながら恐る恐るその隙間から中の中の様子を窺う。
一番最初に視覚情報として彼女の視界に映った、安っぽいラベルの為かなんともいかがわしい雰囲気を漂わせた解読できない文字の薬品が妙にきな臭い存在を放っているように思えた。


「ーふざけるな！私は絶対に許さん！一体何の真似だ！？」

明瞭に聞こえた父親の怒声になな子は反射的に身体をビクッとさせた。

「ヒャハハハハハァ…何の真似もナニも…使いたいから使う、ただそれだけさァ…」

どうやら父は誰か第三者と言い合いをしているようだ、となな子の脳がそう処理するよりも先に、今しがた鼓膜を震えさせた粘着質な気持ち悪い笑い声に鳥肌が立ったのを彼女は感じた。

(展開・ω・保守)

なんなん父までも…ほす

おつおつ

お、きてたー！

むちゃさがってたー

（おやあ・ω・きすん）

ほしゅ

保守

・Θ・)オッサンホシュシテ

ホッシュ

こんにちはー

>>483
(゜∀。*)どーもー

>>472


「ふざけるな！用途次第では被害が出るのは確実だぞ…そもそもこれはロボットテクノロジー理論からの医療現場目的の開発だったはずだ！
それに、とうに袂を別ったお前が何故この事項を知っている？それに入場パスコードもどうやって知り得た！？」

「オイオイ、そんなに熱くなるなよなァ〜？それに俺の元々の得意分野は覚えてるだろ〜？ハッキングは俺のお家芸だぜ？」

なな子の視界の隅にかろうじて捉えられている父親の拳が、癇癪を起こしているかのようにせわしなく怒りをその手のアクションで表現されていた。
かつその横顔は、真っ赤に気色ばんで憤然としていてー現在進行形で言い合いの相手、気色悪い笑い声をあげていた男へと向けられている。
その男は到底一般的なイメージの白衣とはかけ離れた所々ほつれた薄汚いそれを身に纏っていた。

そしてその男の白衣にだらしなくぶら下がっているネームプレート。

「っ…先週のサイバーウイルスはお前だったのか…！井手口！」

今しがた父が口にした井手口ー“イデノクチ”と呼ばれた気色悪い男のネームプレートには“井手口淳平”と書かれていた。


「ご名答ォ〜」

「何が目的なんだ！？答えろ、井手口！」

「目的ィ？んなもんお前にバカ正直に言うと思うかァ？」

「貴様っ…」

>>485

その男ー井手口淳平、とネームプレートに刻まれている人物は父親が激昂しているのを楽しんでいるかのように、また粘着質な気持ち悪い笑い声をあげる。

「ひひひ…ヒャヒャヒャ……
“空気媒体を用いた人体へのナノデバイス型マイクロチップ埋没・介入理論”…こんな事を閃いて実行に移すなんてお前はやはり天才だねェ〜」

彼の剥き出た歯茎は唾に塗れてその声同様に気持ち悪い程に光り、そこから顔中へ狡猾さがぐんぐんと広がっているようだ。
ヒラヒラと、いささかだらしない動作で自身の手中に納めている何かのデータ媒体ーUSB状の物体を父に見せびらすようにその存在を示して見せた。
なな子には見えないが、そのUSBには父親の筆跡で先刻この男、井手口が発した
“空気媒体を用いた人体へのナノデバイス型マイクロチップ埋没・介入理論”
と共に、
“SAMPLE:R-warning”
と明記されている。

「、やめろっ！それはまだ臨床もやっていない試作段階だ！」

父は井手口の手中にあるUSBを視認した途端血相を変えて激高した表情から一変、蒼白な顔色を携え彼に飛びかかった。

(ーっ…！)

なな子の背中に再三として訪れた、冷や汗が出そうな程の悪寒。
今度は今まで以上に明確に“ゾクッ”と、形容詞が実際に飛び出そうな位、それは衝動的に彼女の全身を駆け巡った。

きてたー

おつつ

(保・ω・守)

ほしゅ

(おはよ・ω・う保守)

（ブラン・ω・チあげ）

あげ

(夕方・ω・保守)

(保・ω・守)

れな系(保・ω・守) 多すぎワラタ

お、やべー

君よ永遠の嘘をついてくれ

…ふと思い出した曲をカキコ

(ドラマ化・ω・希望保守)

きっと(れ・ω・な)系保守民の中に本人のひょんさんがだな(ry

そして(保・ω・守)

>>486


そしてその予感はーこの後、的中してしまう事になる。


「やめろと言われてやめる程オレはお人好しじゃないんでねェ〜。
…あと必要なのはお前の指紋データさ、」

井手口はそこで言葉を区切り、代わりに薄汚れた白衣の下からボタンらしき物がついた何かの物体を取り出した。


次の刹那、鳴り響くー瞬間の鈍い重低音と衝撃。
瞬間であったがなな子は聞いた事がない、鼓膜が耳の中で踊り狂う程の撃音に思わず耳を塞ごうとしかけたー

「ーあっ……」

しかしそのアクションをとる事はしなかった、いや、出来なかった、というのが正しいのかも知れない。
何故なら自身の耳を塞ごうと手を伸ばしかけた瞬間に彼女の視界に飛び込んできたー。

ー“ドサッ”

擬音で表現するとなるとこんな表記だろうか。

ーぉ、父さ、ん…？

声に出すべきその一言も、金魚のように口をパクパクするだけで声帯がうまく動かないのか、声が出ない。

「…ガッ……き、さ、ま…」

依然金魚の真似事のように口の開閉動作を繰り返しているなな子の視線の先にはー父親がうめき声をあげながら、カビ臭いコンクリートの床に仰向けの状態で寝転がっていた。

「ヒャハハハハ…簡易型で試しにやってみたが…案外言うこときくもんだねェ〜」

井手口が気持ち悪い笑い声をあげながら、やや満足げにポケットにボタンのついた塊をしまう。
彼の肩越しの向こう側には銃口から僅かな火薬の匂いを漂わせた拳銃を構えた、帽子を被っていない状態の警備服を身に纏った男性が立っていた。
なな子は知る由もないが、この男性は先の警備室で帽子だけ椅子に置き去りにしていたここの警備員である。

あげ

(●'ｗ'●)

あげ

ﾎｼｭ･･･＼＿ﾍ(´ω｀)　ｳﾍﾍ

(●'ｗ'●)

星湯

下げちゃった ﾃﾍ

ﾚﾅｻﾝﾘｮｳﾖｳﾁｭｳﾅﾉﾃﾞ､ｶﾜﾘﾆﾎｼｭ･･･＼＿ﾍ(´ω｀)　ｳﾍﾍ

Twitterでも話題になってんだなすげーよ保守

あげあげあげー☆

あげ！

>>501

拳銃を持ったまま直立不動の男は鉄火面を被ったままの如く硬直したようなのっぺらぼうな顔つきで依然佇んだままであった。

対照的に井手口の顔はというと先よりも遙かに歯茎を剥き出しにして一層の気色悪さを強調させつつ、床に仰向けで転がる父親ー肋骨の左下辺りから鮮血を滲ませながら悶えるーをなめ回しながら侮辱ずるといった器用な表現が妙にしっくりくる目つきで言葉を紡ぐ。

テンションあげあげー

(ほ・ω・す)

おはよー

(保・ω・守)