【さくら学院】中元すず香【スーメタル】

今日すぅのアカペラ（島唄）が聞けたのは予想外だった
歌詞の内容に触れるときの語り聞かせるような口調も素晴らしい
沖縄戦と地元広島の原爆投下に絡めた平和を願うメッセージ、ブログでも書いたような東京での取り上げの小ささ
それを受けてさくらの生徒に「明日は黙祷を捧げてほしい」と訴え、実際にみんなやってくれたエピソードなどを話し
みなさんも友達に広めてほしい、私もこんなメッセージを伝えられる歌手になりたいと決意表明
そして最後に島唄を手拍子禁止のガチアカペラでワンコーラス熱唱
これが生徒会長中元すず香かと震えたよ

ラストはすぅちゃん。序盤は答えようのない質問したり、自分で質問して自分で答えていく通常運転だったので
まさかあんなにディープで真面目な話に展開していくとは思ってもみなかったｗ
島唄を聞いて思い浮かべる色はパステルカラー。海や豊かな自然の情景が思い浮かべられるとも言っていた
しかし詞の内容を調べていくうちに自分の浮かべていたイメージとは真逆の戦争の悲惨さが語られており驚愕した
ここで手作り感満載（紙をテープでベターッて感じで訳を隠しているが、若干浮いてる）の怪しげなボードが登場

でいごの花がたくさん咲く事は嵐などの前兆と言われている。ウージの下は防空壕を指す。などなど
サビの部分はまさに沖縄の悲惨な出来事を本州の人たちにも伝えてほしいと訴えていると感じ取った
そこで故郷広島の話と共感し、ブログでも言及した話題へ。
みんな翌日にも覚えてくれていて、私でも身近な人たちには伝えていけることがわかってうれしかった
「寝坊しちゃったけど、10時半くらいにやったよって言ってくれた子もいた」　この子が誰かめっちゃ気になるｗ
あんな綺麗なまなざしで平和を訴え、父兄さんも友達に広めていってくれたら嬉しいと言われると
なんだかすいませんでしたと謝りたくなってくるｗ
アカペラは文句なし。魂を感じた。プラネットでもやってるような民謡的、演歌的なビブラート(？)が得意なのかな

終了後拍手喝采で生徒もすぅ△状態。
最年少が先陣を切りそれぞれが個性や意外な一面を発揮し会長が100点で締めるというすごく良い形の授業だった。
先生、校長が逆に二限が心配だと言っていたがどうだっただろうか。
最後にすぅちゃんが今までの公開授業で一番思い出に残っていることを先生が聞いたところ
すぅの答えは「体力測定」。後ろ跳びやら反復横跳びやら今まで自分が楽しんでやっていたことが
実はとても変なことだったと覆されたのが一番の勉強になったと言っていたｗ
最後の挨拶も「起立っ！あ、ちがった…」とオチは外さない生徒会長であった。

みすず学苑