情熱大陸　『職業：AKBヲタ』

第４回選抜総選挙を終えた夜…

ディレクター「え？今日もカップラーメン一食ですか？」
ヲタ「当然です。今回はどうにか推しを圏内に入れることができましたが
　　　来年はまだまだ上に行って欲しいですから」

ヲタに安息日などない。
すでに来年に向けた戦いは始まっているのだ
ﾄｩｯﾄｩｯﾄｩｰｰｰﾙｯﾄｩｯﾄｩﾙｯ ﾄｩｯﾄｩﾙｯﾄｩﾙｰｰ…

そういうとそのヲタは静かに息を引き取った

誰もいない、電気もついていない、悪臭漂う部屋の片隅で・・・

主を失ったパソコンだけが、動かなくなったヲタを優しく照らし続けた
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深夜２時
仕事を終え帰宅してからかれこれ４時間
ずっとＰＣに向かっている

ディレクター「何をしてるんですか？」
ヲタ「指スレを荒らしてます。
　　　推しにこれといった話題がないときは、他メンのスレをチェックしたり
　　　指スレを荒らすのが平日ルーティーンになってますね

ディスプレイにちりばめられた罵詈雑言

ディレクター｢これは？｣
ヲタ｢これが所謂アンチ活動です｣

文脈を無視した不可解な美辞麗句

ディレクター｢これは？｣
ヲタ｢これがステマです｣

ディレクター｢○○さんもこのようなことをなさるのですか？｣
ヲタ｢私はこんな基地外みたいなことはやりませんよ。××ちゃんのヲタはみんな紳士です｣

男はそう言い放つと2chを後にした。

部屋の片隅には同じジャケットのCDがうず高く重ねられている
48Gのヲタにとっては同一CDを複数買うことは珍しいことではないという

ディレクター「このCDはどうするんですか？」
ヲタ「以前は捨てたり業者に二束三文で買い取ってもらっていました。
　　　でも最近はこんなこともしています。」

そう言うと彼は、はにかみながら机の上を指した
ヲタ「完全に趣味の範疇ですけど」

http://livedoor.blogimg.jp/laba_q/imgs/c/c/ccf11123.jpg

2chを後にしたヲタが向かった先はGoogle+

ヲタ｢人生におけるコミュニケーション活動の9割はここで消費してますね｣

ヲタが見せてくれたディスプレイには、
数多く＋１が輝きを放つメンバーのコメント。
そのすぐ下にはほぼ同じ量の＋１がされたヲタのコメントが輝きを放っていた。

ヲタ｢だからどうっていうことは、ないんですけどね｣

そう言ったヲタの顔はどこか誇らしげだ。

ヲタ｢きた！｣

ヲタの手が素早く動く。
次の瞬間ディスプレイに映し出された”あ”の文字。
1コメをゲットしたのだ。

ヲタ｢だからどうっていうことは、ないんですけどね｣

男はそう言い残すとGoogle+を後にした。

情熱犬陸の間違いだろ

Google+を後にしたヲタは間髪いれずにYoutubeを訪れた。

そこで我々はヲタの不思議な行動を目の当たりにする

ヲタ｢彼女達の人気を支えるためですから｣

何度も同じ動画を再生しながら静かにそう語った。

複数のIDや豊富な機材を生かして動画やアンケートの不正を率先して行うのもまたヲタの仕事なのだ。

ふとヲタの手が止まった。

ヲタ｢この子は胸も大きいし表情にもエロさがあります。きっと処女ではないんでしょうね。照れをなくして媚びるような過激なポーズをとれれば確実にヲタを増やすことができると思います｣

言葉とは裏腹に口調は至って冷静だ。
これが現実世界を超越したヲタという存在なのだ。

この作業は取材班が根尽きても続けられ
結局動画再生500回、2000回のアンケート投票を行った。

ヲタ｢やべぇ、やっぱ初期メンヲタつえぇな｣

この男、只者ではない。

あげ

取材を始めて半年、彼の周りに女性の気配は微塵もない。

28歳 独身　都内某所の1ルームアパートで一人暮らし。
結婚や恋愛に興味はないのだろうか？

ヲタ「ないですね。
　　　推しが恋愛を我慢して頑張っているんですよ？
　　　少なくとも推しが卒業するまではヲタも恋愛を控えるのがマナーだと思っています。
　　　卒業なんて考えたくはないですけどね（笑）
　　　それに推しと結婚できる可能性だって0ではないわけですし。
　　　
　　　あ、笑うとこですよ？（笑）」

そう言って笑う彼の目の奥に、我々はヲタの“マジ”を見た思いがした。

　　　　　　　　　　 ＿＿＿_
　 .ｎi 7　　　 　 ／ノ　　　ヽ＼ 　　壁に向かってしゃべってろゴミ
l^l | | ｌ ,/) 　 ／ ／ﾟヽ　 ／ﾟヾ＼　　　　　 .ｎ
', U ! ﾚ' / ／　　　⌒　　　⌒　　＼　　 l^l.| | /）
/　　　 〈　|　　（＿＿__人＿＿）　　| 　 | U ﾚ'/／)
　　　　　ヽ＼　　　　|lr┬-l|　　　／　　ﾉ　　　 ／
　／´￣￣ノ　　　　ﾞ=ニ二"　　　＼ｒニ 　　　　|

何この才能の無駄遣いスレ
素晴らしいな

wwwww(´･ω･｀)

なにこのタモさんｽﾚ

情熱太陸

良スレがんばれ！

>>5
これすげえ！！！
そろそろストックCDが200枚行きそうだから作ってみるか

深夜にシコシコこれ考えてレスってる姿想像したら泣けてきたｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

>>6後にするなよ！！ちゃんと1コメ編集しろよ！


てか在宅かよ！

祝日
幕張のイベント会場で行われる個別握手会へと向かう。
握手券というチケット１枚につき10秒弱メンバーと話ができるヲタにとって貴重な機会だ。

ヲタ「今回は推しに４枚。２推しに２枚。ちょっと気になるメン３人に１枚ずつ。
　　　計９枚です」
ディレクター「意外と少ないんですね？」
ヲタ「以前は推しに何十枚も買っていたんですけどね。今は総選挙により多くつぎ込めるように
　　　握手の比重は減らしているんです。」
　　　
この男、考えている。

>>1　職業：AKBヲタ
　　　　　Ｏ
　　　　　　o　　　　　　　　.　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　。 ,. -ー冖'⌒'ー-、.　　　　　　　　　　　
　　　　　　　,ノ　　　　　　　　 ＼.　　　　　　　　　　　
　　　　　 　/　,r‐へへく⌒'¬、　 ヽ　　　　　　　　　
　　　　　　 {ノ へ.._、 ,,／~`　　〉 　｝　　　　　,r=-、
　　　　 　／プ￣`y'¨Y´￣ヽ―}j=く　　　　　/,ミ=/.　
　　　　ノ　/レ'>-〈＿ュ`ー‐'　　リ,イ} 　　　〃　/...　
　　　/　_勺 イ;；∵r;==、、∴'∵;　シ　 　 〃　/ 　　
　　,/　└' ノ ＼ 　 こ¨｀　　　 ノ{ー--、〃__/　　　　
　 人＿_/ー┬ 个-、＿_,,..　‐'´ 〃`ァーァー＼　　　
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/　　　｜ 　 |::::::|＼、_________／' 　 /:::::/〃

東京ドームコンサートが終わってしばらくの間、
メンバー達が次々と卒業を発表する事態が発生する。

その報せが入るたびにヲタたちに波紋を広げ、動揺を生み出した。

某月下旬、スケジュール通り取材班は男のアパートを訪ねた。

（『一人にして下さい　ヲタ』の貼り紙）

ヲタの身を案じたスタッフは至急管理人から鍵を預り、
ヲタ宅へと足を踏み入れた。

部屋へと続く廊下はいつもより整然として感じた。
そっと開いたドアの隙間から聴こえてきたのは桜の栞。

ヲタは椅子に腰掛け、過ぎ去っていった彼女達の声に合わせ卒業の歌を口ずさんでいた。
ひそかに肩が震えているようにも見えた。

しばらくの時間が経過した後、
番組ディレクターが男の背に向けて重い口を開いた。

ディレクター｢ヲタ、卒業しますか？｣
ヲタ｢しませんよ。彼女達が全員卒業するまでは｣

男の返事に迷いはなかった。取材班はヲタ宅を後にした。

>>22
｡ﾟ(｡･_･｡)ﾉ泣いた…

何気に良スレw

しかしあまりの勢いの無さにアフィ困惑

どこにしまわれていたのか、
ヲタは小洒落た私服に身を包み活力を漲らせている。

この日、密着カメラは幕張メッセで行われたAKB48グループの個別握手会に潜入した。

ヲタ｢推しも喜んでくれると思います｣
ディレクター｢そうですか｣
ヲタ｢今日は久しぶりなので特に｣
ディレクター｢覚えていてくれてますかね？｣
ヲタ｢そこを気にすると認知厨なんて言われてしまいますからね｣
ディレクター｢でもファンの心理としてはそういうのあるんじゃないですか？｣
ヲタ｢気持ちはわかりますね。ヲタにとっては数秒間にかけているわけですから｣

その言葉には他人事のような余裕が垣間見えた。
我々は、その数秒間の積み重ねこそが会いにいける身近なアイドル像を作り出し、
AKB48を巨大なグループへと成長させた原動力となっていることを確信した。

ヲタ｢さて、行ってきますね｣

そう言うとヲタは上着を脱ぎ始めた。
中に着ていたのは推しをイメージしたTシャツ、
そして圧倒的な存在感を放つ名札。

男の背中には自信がみなぎっていた。

面白いので、続きを希望。

AKBヲタといえば、自分の推すメンバーのライバルメンバーに対する批判活動
いわゆるアンチという言葉を耳にすることも多い。
彼はアンチをどのように捉えているのだろうか？

ヲタ「アンチもヲタの一部、と考えていますね。枯れ木も山の賑わいといいますか。
　　　実際ネットの匿名掲示板なんかでは同一の人物が複数のIDでアンチとヲタの顔を
　　　使い分けていることも珍しくないんですよ。
　　　推し変した際に前推しをdisるというパターンもあります。
　　　なんにしてもアンチが湧く時っていうのはそのメンが注目されているっていう証でもあるんです。」

ディレクター「あなたはそういったアンチ活動はしないんですか？」

ヲタ「しない。…ということにしておきましょう（笑）」

おまえらすげえなｗｗ

才能の無駄使いが半端じゃないなww

次はショップに行ったヲタというのはいかが？

クオリティ高いなwww

良スレ

実写化希望

おもしれえｗ続けろ

ワロタｗｗ

ヲタ「………ああ、……うん…うん…………じゃあ…」　ピッ
ヲタ「あ、すみません。実家の母親からです」

ディレクター「栃木でしたっけ？」

ヲタ「ええ、最近多いんですよ。いい加減こっちに帰って結婚でもしろって。
　　　今の仕事も派遣だから安定してるとは言えないですし」

ディレクター「帰る気はないんですか？」

ヲタ「そうですね、今はまだ帰れないです。
　　　今帰ったら後悔が残ってしまうと思うんです」

ディレクター「…AKB……ですか？」　

ヲタ「ええ」


彼はそれ以上言葉を続けることはなかったが、我々は確信する。

彼が実家に帰る時はAKBが解散するその時だ、と。

タモでやってなかったっけ？

>>1ってAKB撲滅活動とか言って大人しいヲタの動画を撮ってサイトに上げてる人間のクズ野郎じゃないのか？
お前らも握手会の帰りに撮られて上げられないように気をつけろよ

オタ「遠距離恋愛中の彼女と久々に会える、ってこういう感じなんでしょうね。
あ、勿論私は生まれてこのかた恋愛禁止条例を遵守していますんで推測ですが」
とある街の駅前ロータリー。高揚感に満ち満ちた表情を浮かべながら、オタはラッタルを駆け上がる
午後10時。ベルは定刻通りに発車を告げた。向かうは推しの待つ、東京。
翌午前７時
夢の大地に降り立ったオタ。だか何故だろう、その表情に覇気はない。
二度深く息を吸ってから、男は自重気味にこう呟いた
「朝起きてバスから降りたら推しが解雇されてたでござる」

これは良スレｗ

ワロタ

取材中、彼は何かにつけて来年の総選挙の話を持ち出す。しかし半年以上も先のことをなぜそこまで気にするのだろうか？
疑問をぶつけてみた。

ディレクター「総選挙って１枚のシングルCDのポジションを決めるためのものですよね？
　　　　　　　正直そこまでこだわる必要があるのかな？と思ってしまうのですが…」

ヲタ「一応そういう名目になってはいますが、今はそれだけではない付加要素が多いんです。
　　　上位に行くほどメディアへの露出が増えたり、単純に推しの喜ぶ顔を見たいだったり
　　　ヲタ同士の競い合いを楽しんだり…
　　　批判的な意見も多いですが僕はメンにもヲタにも意味のあることだと思っています。

　　　…って総監督の受け売りみたいになっちゃいましたね（笑）」

ディレクター「ははは…」

ヲタ「ただ今の、得票数＝金銭の額というシステムはそろそろ改変すべきだとは思いますね。
　　　よく言われるように、極端な話、芸能プロダクション絡みの組織票があっても容認する
　　　仕組みなわけで、それでは身銭を切るヲタも…」


この夜、彼の話は空が白んでも止むことはなかった…

我々は特別に許可をもらい
ヲタと彼の推しメンとの握手の瞬間をカメラに収めることが出来た。

ヲタ｢久しぶり！｣
推し｢久しぶりー、ありがとうございます｣
ヲタ｢今日の服も可愛いね｣
推し｢なんか面白いことして｣
ヲタ｢えー、難しいな｣
推し｢今日の私見てなんか気付きませんか？｣
ヲタ｢目がいつもより下についてるね｣
推し｢髪切ったんです｣
（はがし）
推し｢また来てねー｣
ヲタ｢さようなら！きっとまた来るよぉおおおお！｣

二人は無機質な時間によって引き離された。
誰も二人をつなぎとめる事はできない。
そこに隔たるものがヲタたちの熱を加速させ巨大なマーケットを形成するのだ。

男が推しメンと再開したのは５分後のことだった。

保守

良スレ

なにこれｗ

これ書いてる奴すごいなｗ

ワロスw
良スレ

お前ら笑いながら泣いてるだろ

もうとっくに泣いとるわ、ぼけ

保守

脳内再生完璧だ

>>43の下の方超絶はげどだわ

>>40
平米のことかぁああああああああああああああああああああああ

ヲタの部屋へ特別に入れてもらい取材を続けていたところ、ハンガーに掛かった黒の小綺麗なジャケットが目についた。

ディレクター「これは？ひょっとして握手会に着ていくんですか？」

ヲタ「よくわかりましたねｗ実は私の唯一の一張羅なんですよ。いつも着て行きます。」

聞けば握手会はまだ1ヶ月も先とのこと。

彼曰く

ヲタ「この服を着て握手会に行くことを想像するだけでワクワクするんです。同じようなヲタは多いと思いますよ。」

ヲタ「彼女達だって握手会の時に私服に色々と気を遣っているんですから、こちらも失礼の無い服装が礼儀だと思うんです。」

部屋着と思われる少しだらしないジャージに身を包み、熱心に語るその顔からは、我々が想像もつかないことを考えていることがうかがえた。

こんな生活しててもなぜかすごいデブ、とかだったらいろんな意味で苛立つ

才能に嫉妬

握手会前夜

ヲタ「ない…ない…」
ディレクター「どうしました？」
ヲタ「明日の握手会で必要な納品書をなくしてしまったみたいでね、ここにしまったはずなんですけど…」
ディレクター「それがないとだめなんですか？」
ヲタ「はい、握手券が100枚ほど無駄になりますね」
ディレクター「100枚…ですか」
ヲタ「少ない方ですよ」

ヲタ「あ、あった」
未開封CDの山から出てきた納品書を大事そうに鞄にしまい、ヲタは嬉しそうに一週間ぶりの風呂場へ向かった

私たちが取材を続けるヲタの推しに恋愛スキャンダルが発覚した折、
私たちはヲタにこんな質問をぶつけてみた。

--「押し変するつもりはないんですか？」
その質問をすると明らかにヲタの顔色が変わった。
ヲタはこちらに振り向き、そして落ち着いた口調でこう言った。

「推すという言葉の意味を知っていますか？」

--「アイドル用語で『応援する』って意味ですよね？」
するとヲタは微笑みながらこう言い放った。
「推すというのはそんな簡単なことじゃないんです。」

ヲタは続けた。
「推すというのは『神輿を担ぐ』ってことなんです。推しという不浄のご神体を乗せた神輿をね。
我々は担いだ神輿を、推しが夢見る場所まで運ぶのが使命なんです。
だから推しが自分で降りるというまでは、一旦担いだ神輿は絶対下ろしちゃならんのです。
だから推し変なんてものは二流のヲタのすることで、真のヲタなら絶対にそんなことはしません。」
ヲタはいつの間にか目を潤ませていた。
「僕は自分の担いでる神輿に自信がありますから。絶対に100％安心安全です。」

私たちはヲタの圧倒的な自信に圧倒されながらも
こう、言葉をかけずにはいられなかった。
「しょ、処女厨・・・・」

職人が増えとるw

濃いヲタは自らのヲタ活動について確固たる信念をもっている

あるある

支援

ここまで、取材対象のヲタが公演に入ったシーンなし

我々は驚愕の事実を目の当たりにした

オタが推しているアイドルというのは、あの指原だったのだ
スクラップされた週刊文春の記事を取り出して、ケータイ画面を見せて
「これ、僕なんですよ」と彼は告白した
そこには写メつきの指原からのメールがたくさん残っていた

ヲタには３つの夢がある

一つは推しがソロになること
二つは推しが選抜メンになること
しかしAKBは超競争社会だ。次々に出てくる若手。そこからはじかれるメンバーもいる。
だからヲタは３つ目の夢を見る
推しに素敵な思い出が出来ることを。
いつか推しメンが家庭に入って夕食の準備をする時
ふと目をつぶるとあの日の歓声が蘇ってくる、そんな風になるように。
そしてその夕食を食べる夫の後ろ姿は妙に自分に似ている・・・・

ヲタよ、さあ行こう
推しメンの待つ、シアターへ

良スレあげ。

AKB48 28thシングル『UZA』が発売される前夜。我々は彼のアパートを訪ねた。

ディレクター「AKBのシングルといえばここ数作は100万枚を超えるかどうかがトピックの一つになっていますよね？
　　　　　　　今回のシングルは100万枚に届くか、ヲタの皆さんの間でも不安視されていると聞きましたが」

ヲタ「いえ、意外とヲタの間では100万枚という数字はどうでもいいんですよ。
　　　気にしているのはトピックを欲しがる野次馬的なマスコミぐらいじゃないですかね？
　　　逆にヲタの間では、これ以上秋ぶ…運営に貢ぐ必要はないとして大量買いを控える動きもあるぐらいです。」

ディレクター「なるほど。では単純に楽曲の出来としてはどういう印象でしょう？」

ヲタ「……そういう話はやめておきましょう。
　　　各メンや楽曲については下手なことを言うとネットで袋叩きにされちゃうので（笑）
　　　ただ、この曲をＴＶで見る分には、個人的ににゃ…こじはるさんに注目していますね。
　　　こじはるさんのイメージとこの楽曲とのギャップがなんか良いんですよ（笑）

　　　売り上げ枚数に関しては次の29thシングルのほうが面白いことになると思いますよ。
　　　新旧のヲタが互いを叩こうと今から火花を散らしていますから（笑）」

職人たち素晴らしいｗ

なんという良スレｗ

>>65
こういうの面白いと思って書く奴UZAいわぁｗｗｗ

男はまた、大阪難波を拠点に活動する姉妹グループ・NMB48のファンでもある
オタ「彼女たちはまさに天性のアイドル。何故かって？売上を見て下さいよ。デビューから３作連続でオリコン初登場１位なんですから」
2012年５月。男を震撼させる事件が起きる
４作目シングル「ナギイチ」と同日、「嵐」の新曲が発売されることが決まったのだ
「ジャニオタ、ですか。はっきり言って気に入りませんね。キャーキャー喚くしか能がない面食い女ども。
ま、どっちが本物のアイドルか、売上で分からせてやりますよ」
運命の５月９日。最新オリコンチャートをチェックする男。
『１位　嵐　FaceDown』
その瞬間、男は着のみ着のままで家を飛び出した。辿り着いた先は、最寄のＣＤショップ。平積みにされた『ナギイチ』の山を眼前に、男は自らにこう語りかけた。

「どうする…？やるか…？」

保守

取材を続けて３ヶ月がたったこの日、男は秋葉原の駅にいた。
私達が取材を始めて男が秋葉原に出かけたのは初めてだ。少々以外である。

ディレクター「もっと頻繁に秋葉原に行くのかと思ってましたが・・・」

ヲタ「基本的に公演に当選しないとアキバに来ることはありませんね。
　　　今や、劇場公演のチケットはプレミアものですから。」

そういうと男は颯爽とUDX側からドン・キホーテに向かいエレベーターに乗り込んだ。
不思議そうな表情を浮かべている私達に気づくと男は言った。

ヲタ「エレベーターを使うと７階まで行けるんですよ。駅からも近いですし」

なるほど。この男、慣れている。

面白いｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

ワクワク

この日はヲタにとって久しぶりの休暇。
ヲタたちは職場を離れると、
ある者は会社へ、
またある者は学校へと通い、
社会に溶け込んで行く。

３年４組。男はこのクラスの生徒だ。
ここで我々は彼の素顔を垣間見ることとなる。

教師｢えー、徳川幕府６代目将軍家宣は・・・｣
ヲタ｢先生｣
教師｢間部詮房・新井白石などを登用して・・・｣
ヲタ｢先生！｣
教師｢どうした？｣
ヲタ｢佐藤君具合悪いんだからふざけんじゃねーぞ！｣

友達思いで、クラスメイトからの信頼も厚い。

教師｢Now, Please read the sentences bellow.｣
ヲタ｢ヒラリー イズ ア ガール｣
教師｢OK. Please continue.｣
ヲタ｢サイード イズ ハー フレンド｣
教師｢Why!? Who is Said!!?｣

勉強は苦手だと語ってくれた。

放課後、そそくさと帰路につく彼に尋ねた。

ディレクター｢学校で友だちとアイドルの話をしたりはしないんですね｣
ヲタ｢今はプライベートだから。その話はまた今度にしましょう｣

担任である教師にヲタの学校での様子を聞いてみた。

教師｢普通の生徒ですよ。友達も多くて遅刻や欠席もしません。チーム4の模範ですね｣

彼らは社会と上手く溶け込み、
ヲタ同士でさえその存在を見分けることは困難と言われる。

ｶﾗage

うむ

近年稀に見る良スレ

良スレ発見してしまった

我々はヲタに握手会の同行取材をお願いして許可をもらうことができた。
そして握手会当日。

AM8:30　取材班はヲタ会場近くのファーストフード店で待ち合わせをした。
その日のヲタの姿を見て取材班は皆、呆然とした。

ディレクター「これって・・・特攻服ですよね？まさか昨日の夜はいわゆる集会？暴走族もやっていらっしゃるのですか？」
ヲタ「ｗｗいえいえｗｗｗよく見てくださいよｗ」

とヲタは自慢げに真っ赤な特攻服の背中の刺繍を我々に見せてくれた。そこには

〜努力は必ず報われる　AKB48総監督　チームA　高橋みなみ〜　の文字が。

ヲタ「握手会の会場で特攻服のヲタは結構居てますよ。でも誰もバイクなんて乗ったことないんじゃないかなぁｗ暴走族？見たことはあるけどねｗｗｗ」

ヲタ「メンバーも特攻服着てたりするんですよ。そもそも特攻服って何のためにあるんでしょうね？あっ！そろそろ並ばないといけないんで早く向かいましょう！」

足早に会場に向かうヲタ。その歩く後ろ姿はまるで楽しみにしていた遠足へと出発する小学生さながらだ。
AKBヲタ。これだけ密着取材をしても、我々にはまだまだわからないことだらけである。

保守

この男。できる。

>>59>>60吹いたｗ

彼は職場では自分がヲタであることを隠しているというが実際はどうなのだろう？
職場の同僚との飲み会の様子をこっそり撮影させてもらった。

同僚A「B子ちゃんてあの子に似てない？ほら、あのAKBの…」
同僚B「まゆゆ？」
同僚A「あーそうそう！まゆゆ！」
C子　「あ〜似てるかも！似てる似てる！」
B子　「え〜似てないよぉ」
ヲタ「………」
C子　「ほら、ツインテールにしたら」
ヲタ以外の一同「おお〜似てるわ〜」wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
ヲタ「………」


なるほど、AKBの話題になっても完全にスルーしている。

ディレクター「AKBも今や誰もが知る国民的アイドルじゃないですか？
　　　　　　　そう隠す必要もないと思うのですが」
ヲタ「いえ、彼らにとってのAKBっていうのはせいぜい総選挙10位以内、もしくは
　　　ゴールデンの番組に頻繁に出演するメンのことですからね。
　　　僕のように下位のメンを全力で推していたりCDを複数枚買ったり、劇場の公演まで逐一チェックしてるような人間は
　　　まだまだ肩身が狭いんです。
　　　場を間違えてカミングアウトしたらどん引きされるのがオチですから（笑）」

ヲタ「あ、ちなみにさっきまゆゆの話題になってた時は心の中で５回ぐらい突っこんでました。
　　　『まゆゆじゃねえだろ、どちらかといえば‘ゆまな’だろ！』って。
　　　誰にも伝わらないと思うので口には出しませんでしたが（笑）」

ヲタをやっていくにもいろいろ苦労があるようだ。

ゆまなってとこがリアル

D「今日も握手会ですか？」

ヲタ「いや、今日は写メ会なんです。抽選なんでせめて推しと1枚だけでも。まあ、これだけあれば1枚くらい大丈夫かなとは。」

彼は同じ名前の書かれた券の束を両手で開いて見せてくれた。

心なしか今日はいつもより清潔感を感じるのは、普段の握手会とは違うからだろうか。


数時間後

ばつの悪そうな顔で戻ってきた男の口からは信じられない言葉が

ヲタ「ぜんぶ握手でした(笑)」
D「え？じゃあ写メは？」
ヲタ「撮ってないです。まあ、握手が普通、写メはおまけみたいなものですから。」

無理に笑っていたが、瞳の奥にはうっすらと光るものが見えた。

ヲタ「少しだけ失礼します。すぐ戻ってきますので。」

彼は足早にこの場を去ると、
さきほどとは違うTシャツに着替えて再び目の前に現れた。

ヲタ「今から行くのは(抽選ではなく)確定メンなので、確実に撮れるんですよ。」

メンバーの名前が書かれたシャツを着た彼は、緊張した面持ちのままレーンへと消えていった。

1時間後、彼はスマホを片手に我々のところへ戻ってきた。
さっきとは違い顔がほころんでいる。

写メを見せてもらった。

D「結構離れちゃってるんですね？なんかもっと近づいて撮れるのかなって…」

ヲタ「撮れただけでもじゅうぶんですよ。やけに近づいて来る子はなんか逆に…って思っちゃいますね。」

我々にはわからないボーダーがあるようだ。

あげ

D「今日はどちらへ？」
ヲタ「今日は乃木坂の握手会です。」
D「ライバルグループですよね？」
ヲタ「まあ、敵情視察みたいなものです(笑)」


乃木坂46
2011年8月に結成された公式ライバルグループ。
プロデューサーはAKB48と同じ秋元康。
結成以降着実に人気を上げ、AKB48との兼任はもちろん、完全に流れたヲタも少なくはないという。


推しは不在という彼は、テレビで見て気になったという4名の握手券を購入したようだ。

会場はAKBのよりもはるかに小さい。

ヲタ「では、アウェーへ乗り込んできます！」

緊張なのか期待なのか、声が少しだけ上ずっていた。


約束の時間よりも30分ほど早く彼は戻ってきた。

どうやらほとんど列がなかったようだ。

D「どうでした？ライバルは？」
ヲタ「最後に行った子の列が完全に過疎っちゃってて…ちょっと可哀想でしたね。」
D「ライバル(グループ)に推しはできそうですか？」
ヲタ「推しというか…ちょっと可哀想なので、次も買ってあげようかなって。」

“可哀想だから買う”

この何気ない言葉に、我々はすごく重みを感じた。

せつないのに笑えるのは何故だｗ

秀逸すぎるw
まとめられても良いレベル

>>90
買いたいだけだ！絶対

このスレは長く続いてもらいたいな

面白い

第四回選抜総選挙の夜、我々は男の部屋にお邪魔させてもらっていた。
いよいよ選抜の16位の発表となったところで男はyoutubeの画面を閉じた

ディレクター「今から盛り上がるところじゃないんですか？」
ヲタ「いえ、いいんです。俺の総選挙はもう終わりました」

一体どういうことだろう？寂しげに俯く男に尋ねた
ヲタ「いや私はNMBの箱推しなんでね、さや・・・山本が呼ばれた時点でもう後はどうでもいいんです」
ヲタ「まあ五人ランクイン。次第点といったところかな・・・」

ディレクター「誰に投票したんですか？」
ヲタ「まあ基本箱推しなんだけど私はななた・・・山田ですね。毎週火曜日四時に起きて頑張ってるのを見るとね」
ヲタ「地元で縁の下の力持ちとしてやってるのを見て、応援したくなりますよ」

ここで男の目に宿る影が一層深くなった。
ヲタ「四番手・・・ですね。」

あまりに深いその影に我々はかける言葉が見つからなかった
ヲタ「いえね、他もギリギリの速報順位だったりで、こちらに援護票が回る余裕はなかったんです」
ヲタ「もちろん個人戦なので当てにしてたわけではないんですが・・・」
ヲタ「ななたんは二推し三押しが多い小嶋タイプなんで余計にね・・・」

それだけ絞り出すように言って男は顔を覆ってしまった
AKB総選挙。メンバーたちの美しい涙の裏で、何倍もの男たちの涙が流れていることを知る人は少ない

プロの脚本家が書いてるの？ってくらい面白い！
実写化希望

今日は友人との集まりがあるらしい。

ヲタ「おーす！」
友人「おつかれー！」
友人「久しぶりー！」

住んでいるところや年齢も様々。
SNSや現場で知り合い、意気投合することが多いらしい。
普段はSNSで連絡を取り合うが、たまにはこうして顔を合わすのだ。

ファミレスに入り席に着くなり全員が背負っていた鞄からアルバムを取り出す。
まもなく生写真のトレードが始まった。

ヲタ「基本推し(の写真)だけ集めていますね。推しでなくてもコンプして出品したり推しの(写真)とトレードのためにキープはしています。」


友人「これ持ってましたっけ？」
ヲタ「あー！ないかなー！？」
友人「じゃあ無償でいいですよ。」


トレードも一段落ついたのか、テレビや握手会の話で盛り上がる。

彼らはその間も各々スマホやタブレットをこまめにチェックしている。
メンバーや仲間の更新を見つけてはコメントをしているようだ。

ヲタは情報収集のスピードというものが不可欠らしい。

食事が終わると、彼らはカラオケへと向かった。

笑いと共に涙が流れてくる (´Д｀)

>>98
カラオケ編に期待大

たまらん。つづきはよ

カラオケ編はよはよ！

これは間違いなく良スレ

>>98
続きです


曲が流れ始めると、彼らは一斉に叫び始めた。

「あ〜、よっしゃいくぞー！タイガー、ファイヤー…」

MIXと呼ばれる、決まった掛け声のようなものがあるらしい。

曲中、歌っている本人よりも盛り上がっているのは、彼らにとっては普通なのだろうか。


D「AKBの歌は女の子の歌ですよね？みなさんそれでも歌うんですね？」

ヲタ「カッコイイ系もありますし、盛り上がる曲が多いのであまり気にしないですね。」

D「正直、あまり聞いたことのない曲が多かったのですが…」

ヲタ「あ〜、公演曲ですね。劇場のセトリ(セットリスト)です。シングルよりも名曲揃いですよ。」

ヲタ「(AKBは)楽曲がいいのも魅力ですよね。歌詞の一人称が“ぼく”になっているものが多くて、男でも感情移入がしやすいというか…やすす(秋元康)はやっぱりすげーなって(笑)」


3時間に及ぶカラオケも終わり、仲間とも別れた。


D「今日はもう帰宅ですか？」
ヲタ「はい。帰って、ちょっとやることが…。」
D「ご自宅で？」
ヲタ「ええ、新曲の申し込みが始まったので、日にちや部を検討しないといけないので。」

男はスケジュール帳に何かを書き込みながら、駅の方へと向かっていった。

自分も少し書きたいなと思ったが、それぞれの文章から伝わる
「このスレを下手に汚してはいけない」って思わされるくらいの、
なんとも言えない執念に畏怖の念を抱いたので読むだけにする。

公演編も頼む

脳内再生余裕でした

間違いなく良スレ

熱い何かがこみあげてくる

ＳＫＥ４８握手会会場にヲタは姿を現した。
握手券・納品書と持っていないところから、どうやらメンバーの待つレーンに向かうわけではないようだ。
以前の取材の時よりも緊張を伴った表情で、
ヲタ「実はこれから支配人部屋に向かおうと思います。」
プロデューサー「支配人部屋とは？」
ヲタ「我々ヲタが劇場支配人である湯浅洋さんに意見する場のことです。
　　　常日頃からメディア露出・ＡＫＢ握手会に参加することの賛否・地方公演の実現から握手会の治安維持だけではなくメンバーの体調管理に至るまで色々思う部分があるんです。
　　　だから、モノ申さないではいられないのです。」
プロデューサー「では、そのヲタさん達の意見は実現されるのですか？」
ヲタ「いいえ、ほぼ実現しないと言っていいでしょう。
　　　定型文的回答しか返ってきませんね。しかし、我々ヲタが声を上げることがＳＫＥにとって必ずプラスになると信じているので支配人部屋に行きます。」

３０分後、ヲタは戻ってきた。
右手には中年男性のイラストが印刷されたステッカーを持ち、左手には携帯電話を持ち画面を見て微笑んでいる。
また、心無しか先ほどより顔が火照っているように感じられる。
プロデューサー「どうでしたか？思いをぶつけることは・・・」
ヲタ「は、はい・・・勿論です。
　　　言いたいことは言って来ましたよ。ＡＫＢの姉妹グループであることの柵が全ての元凶のようです。でも・・・」
思うような回答は得られなかったようだが、どこか晴れ晴れしい表情を浮かべている。

取材終了後、我々はヲタの帰宅姿を目にし先ほど様子の変化の意味を知る。
ヲタのシャツの背面には「逝きつく先は湯浅推し」という一文が刻まれていた。

なんか始末に負えない情熱
やり場のない情熱がほどばしってる


最高

才能の無駄使いだな

これは面白い

夜、9時、男の携帯が鳴った。

携帯を開いた男の手が震えている。

ヲタ「当選しました…。」
D「劇場ですか？」
ヲタ「はい！久しぶりの公演です！」
D「そんなに当たらないものなんですか？」
ヲタ「2年くらい前までは結構入れたんですけどね。
今は研究生公演でもなかなか…。」

“会いにいけるアイドル”というキャッチコピーのもと、
毎日公演をしていると聞いたので少し意外だった。


3日後、男と劇場のロビーで待ち合わせをした。

劇場の席順は、ビンゴでの抽選で入場順が決まり自由に選べる。

誰もが1順、そして最前の席を欲しがる。

2回目のビンゴで男の番号が呼ばれた。

ヲタ「よしきた！」

男は迷わず下手側の最前席に座った。

D「真ん中のほうが見やすくないですか？」
ヲタ「ここが推しのポジなんです。」

レスと呼ばれるメンバーからの合図をもらうのが、公演での一番の醍醐味らしい。

我々はステージの近さに衝撃を受けた。
立ち見の後ろからでもじゅうぶんに近く思える。

2時間の公演中、男はメンバーに指をさされては、その度にうっすらと笑いながら小さく小さく頷いていた。

これが彼女たちの原点。
そして男にとっての生き甲斐であることと知るには非常に容易だった。


ヲタ「推しのいる公演はやっぱり最高です。」
D「本当に近いんですね。」

ヲタ「○○ちゃんもガッツリ釣ってきたなあ…。爆レスやばい！！一度くらい握手行こうかな？…なんてね(笑)」

釣るとは、ファンのことを引き付ける行為のこと。
それを得意とするメンバーは釣り師と呼ばれている。

>>114
続きです


帰り道、3日前と同じ時間に再び男の携帯が鳴った。

D「また当選ですか？」
ヲタ「ん…違います違います。○○からですよ！」
D「え、メールしてるんですか？」
ヲタ「いやいや、モバメと言ってそういうサービスがあるんですよ。今は、今日の公演のこととか…」

男はどこか得意気な顔をしながら、携帯をこちらへ向けてきた。

D「なるほど。さすがに直接は来ないですよね。」
ヲタ「さすがに(笑)でもNMBの子なんかすごいですよ？えーと…昨日来たこれとか…」


○○さん、おやすみなさい。
でも…ひとりで寝るのは寂しいな〜。
○○さん一緒に寝てくれる？


一番最後には、パジャマ姿の画像が添付されていた。


このようにメールでも釣ってくるメンバーがいるようだ。

なにより名前を自分で設定できるのが特別感を演出している。
“自分だけ”という錯覚を起こすのだろう。

娘ほど離れた女の子から来るメールに、我々も少し興味が出てきた。

頼むおまえら派遣でカップラーメン食べながらのオタ生活もいいが
この才能もっと別の場所で生かしてくれ。
全力支援ぜー(-∀-`)

これは良スレ

在宅の俺にはこのスレは眩しすぎる

こんな良スレかつてなかったと思う

実写版やるときは呼んでくれ
はかせ先生に成り切ってヴァイオリン弾くよ

情熱だ

連投してしまい、少し反省している。

すべてが絶妙w

保守

面白いｗ

どうしよ。
また連投していい？

>>126
もちろん

ある日、男は非常に落胆していた。

姉妹グループの推しメンが卒業するという発表がされたのだ。
テレビでニュースになるほどではないが、彼らにとってはビッグニュースなのである。

男は、彼女と撮った2ショット写メをプリントアウトし、いつも持ち歩いてた。

ヲタ「ポーズに困っちゃって、ほとんどピースですよ(笑)」

そう言って苦笑いをしながら、アルバムにある写真を見せてくれた。


D「やはり悲しいですよね？」

ヲタ「もちろんです。これから人気が出て…ってかんじだったんですけどね。ただ、学業との両立と言われたら仕方ないですから…。」

写真を眺める彼は楽しそうにも悲しそうに見える。
我々はこれ以上話しかけることができず、彼を残しここをあとにした。


1週間後、彼女の卒業公演が無事終わった。

D「まだ落ち込んでいますか？」
ヲタ「いやいや、もう大丈夫ですよ！」

それを聞いて我々はホッとした。

ヲタ「推しがいなくなったら、また新しい推しを探せばいいのです。」

と言いながら研究生のプロフィールを端からチェックしている。

以前よりも輝いているようにも見えたの気のせいだろうか。


グループ全体だと総勢200名を超えるメンバー数。
これがAKB48の魅力でもあり強みでもあるのかもしれない。

男はこの日、朝からパソコンで作業している。

ヲタ「昔、データ入力の仕事をしていたことがあったので、全然苦にならないですね。」

リクエストアワーといってファンの投票によって楽曲の順位を決めるイベントの投票が今日から始まったようだ。
楽曲版の総選挙といったところだろうか。

ヲタ「個人的に好きな曲にも入れますし、卒業したメンバーが来る可能性もあるので昔の曲にもいれますね。
でも一番は、推しがセンターの曲です。」

喋りながらも手の動きは止まらない。

キーボードの右に積んであった紙の束がどんどんと低くなっていく。

ヲタ「あ！もう始まっちゃうし、今日はここまでかな。」

男はそう言うとテレビを点けて、パソコンとテレビの画面を交互に見ている。

ヲタ「これ(ぐぐたす)はリアルタイムなんでね。メンバーも見ながら実況しているんですよ。」

メンバーとの一体感はこういうところでも育まれるのであろう。


番組も終わりHDDに録画されたか確認をする。

ヲタ「そろそろ容量がまずいな。」
関連の番組は全て録画しているのですぐに容量がいっぱいになる。

D「一日お疲れ様でした。」

ヲタ「まだブログをチェックしてないですよ。」

ヲタの夜はまだまだ続く。

支援

東京ドーム公演前日。

珍しく酒に酔った彼が饒舌に過去を語り始めた。
「実は俺、元ハロヲタなんですよ。」
取材班は耳を疑った。取材班の疑問を制するように彼の言葉は続く。
「ただファンになったのが遅くて、祭りに乗り遅れてしまって…。それと古くからのファンの態度だったり、事務所のファンを金ヅルとしか見ない体質、何よりメンバーの度重なる不祥事に心が折れてしまって（苦笑）。そんな時にAKBに出逢ったんです。」
「初めてAKBの握手会に参加した時は衝撃でした。ハロプロとのあまりの違いに（笑）。それからどっぷりハマりましたね。」
彼の表情はどこか懐かしそうだ。
「そんな中、初めて推しになったメンバーは〇〇ちゃんでした。クリスタルな歌声を持つ彼女は、残念ながらブレイク前に脱退しましたが、別の道で大ブレイクしています。もちろんDVDも買いました。まだ封は開けてないですけど（笑）。」
「最近、妙なジンクスがあって、俺が推すメンバーは伸び悩むんですよ（苦笑）。だから仲間内では疫病神とか言われてちょっと自分の選球眼に自信が持てなくて…。でも××ちゃんにはそのジンクスを打ち砕いて欲しいですね（笑）。いや、打ち砕ける実力はあると思います。」
「ちょっと喋り過ぎましたね。明日はグッズ列に並ばなきゃならないので早目に失礼します。」
そう言うと彼は残りのビールを飲み干し、夜の町に消えていった。

彼の推しメンの海外移籍が発表されたのは翌日の事である。

面白いけど、職人が複数なら出来たら名前のところ変えて欲しいです。

>>118

取材を続ける私たちのもとに、今までの取材したヲタとは違う、
一風変わったヲタがいるとの情報が入ったため早速取材に向かった。

ヲタの部屋を訪れると、そこはごく普通の独身男性の部屋という感じであった。
AKBのCDやDVDこそ棚にきちんと整理されてはいるものの、
ヲタの部屋にありがちなグッズやポスターといったものは皆無である。

ただ異彩を放っていたのは部屋の中央に鎮座したPCデスクである。
かなり大きめなPCデスクには大きめの液晶モニタが三台並び、
それぞれのモニタが別の画像を表示していた。

右のモニタにはブラウザ（Chrome）が立ち上がっており、Google+のストリーミングがせわしなく更新されていた。
左のモニタには動画ソフトが起動しており、録画されたと思われるAKBが出演したテレビ番組が再生されている。
そして真ん中のモニタには2ちゃんねるブラウザが表示され、ヲタはすごい勢いで画面をスクロールさせていた。

私たちはヲタに質問をしてみた。
--「今日は幕張で握手会があるようですが？」
PCに見入っていたヲタは振りかえりながらこう言った。
「ええ、もちろん知ってます。僕は行きませんが・・・。」
--「なぜ行かないのですか？」
「アイドルってやっぱり僕らとは違う特別な存在じゃないですか？だから適当に距離感があるほうがいいんです。」
「あまり距離が近くなりすぎると現実的すぎちゃって。やはり推しはファンタジーの世界の住人であったほうが
いいと思うんですよ。握手とかって究極のリアルでしょ？だから行かないんです。」

そういってヲタはまたモニタに目をむけた。
「ここに座っていればAKBに関するすべての最新情報が手に入ります。メンのリアルタイムの情報はぐぐたすで。
テレビ出演は全部PCで録画していますからそれも全部ここでみることができます。公演もオンデマンドでみれます。
そしてそういうものから漏れた情報や細かい動きなどは2ちゃんですべて拾えます。」

--「外に出て応援しにいくことはないんですね。」
「このPCの前の席こそが、僕にとっての握手会会場であり、シアターであり、コンサート会場なんです。」

このヲタにとって、この小さな4畳半の部屋こそがヲタ活の最前線基地なのだ。
そんな彼らを人はこう呼ぶ。

『在宅』と。

良いスレ

多種多様なオタにも優しいスレw

おはようございます。
今日も頑張りましょう

これ書いてる人の実体験も含まれてるのかな
全部想像で描いてるならすごい！としか言いようがない

2つ目書いているうちに気づいちゃったんだけど、ここ1〜2ヶ月くらいの自分の行動をかいつまんでるだけなんだよね…

そういう点では、創作している人はすごいと思う。

みんな実体験とかよくあるヲタの話だからこそちょっと面白いわけなので
完全想像のみって人はいないんじゃないか？

>>126
お願いします！！

面白い

一気に読んじまったｗ

面白いと聞いてやってきました

続編を期待しています

>>96
最初はななた・・・山田って濁してんのに
最後ふつうにななたんって呼んでんじゃねーよｗ

初めて男の部屋に入ったとき、その姿は部屋にはなかった。
正確にいうと、見えなかったのだ。

引っ越したてなのかと思えるくらいの段ボールの数。
男はそれに囲まれながら何かをしていた。

今日はAKB48の新曲発売日。
発売日は、CDに同封されている握手券と生写真の整理に追われるという。

テレビからは新曲のであろうMVが流れていた。

我々が到着して10分ほどが経った頃
作業している手がピタリと止まり、その直後男の目線はテレビ画面のほうへと移動した。

食い入るように画面を見つめる。
ヲタ「あ、すみません！」

D「お気に入りの子ですか？」

ヲタ「はい、いわゆる推し(メン)ですね。」

D「これだけ(人数が)いて、声だけでわかるものなんですね。」

ヲタ「わかるというか、体が勝手に反応しちゃうというか…一種の職業病みたいなものですかね(笑)」

我々の疑問に照れながら男はそう答えた。


職業病…
他にどんな職業病があるのか…

我々は長期の取材で男の素顔を追いかけることにした。


-職業・AKBヲタ-

>>105
短文でもいいから書いてくれ
職人は一人でも多いほうがいい

>>143
芸が細かくてワロタ
>>144
確かに推しの声は100%聴き分けられる自信あるわｗ

作業も終わり、男は外へ出掛けた。

D「今からどちらへ？」
ヲタ「ん〜小銭稼ぎですかね。」

どうやら先ほどの生写真を売れるような場所があるようだ。


30分後、メンバーの写真はお札に換わった。

D「これは生活費に？」
ヲタ「生活費ですか…。AKBは生活の一部なのであながち間違っていないかもしれませんね。」

用意されていたような返答をすると、その足で向かいにある電気屋に入っていった。

レジで何かを受け取っている。
予約していたCDのようだ。

D「また買うんですか？」
ヲタ「さっきのは劇場盤、これは通常盤ですよ。」

CDにも種類があるらしい。
我々は困惑した。

夕方になりようやく一回目の食事。

行き着けのラーメン屋だ。

ヲタ「1枚千円のCDは何枚も買うのに、ラーメン1杯に千円は出せないのっておかしいですかね？」

男は我々の疑問に自ら答えてくれた。

ラーメンがカウンターに置かれると、男は素早く写メを撮った。


食事も終わり帰宅する。

男は
「忘れてた」
と言いながら、先ほど整理した握手券をベッドの上に敷き詰めている。

我々はその様子をただ見つめていた。

男はベッド一面に敷き詰められた握手券を眺め満足気になっている。
そしてそれを写真に収めていた。

ヲタは記録を残すのが好きなようだ。
思い出を大事にする人種なのだろうか。

おもろい！

夜９時。アパートの前で彼が仕事を終えて帰宅するのを待つスタッフ。

ヲタ「おつかれさまです」

どこかしら冴えない表情をしている。仕事でトラブルでもあったのだろうか？
ヲタ「いえ、……２推しの子がちょっと…」

どうやらネット上に、過去に男性と撮ったと思われる２ショットの
プリクラ画像らしきものが出回ったらしい。

ディレクター「…解雇……ですか？」
ヲタ「いえ、一応今のルールではグループ加入前の恋愛に関しては不問ということになっています。
　　　ですがタイミングが良くないですね。この子は今どれだけ新規のファンをとりこめるか、という時期なんです。」
　　　
　　　でも、おそらくガセでしょう。ネット上のこの手の話は99.9%がアンチのネガキャンですから。
　　　一々反応していたら身が持ちません（笑）」

しかし言葉とは裏腹に、彼は前のめり気味に部屋に入るなりパソコンを起動させた。
モニターには

【悲報】○○(メンバーの名前)終了のお知らせ part3　と出ている。

ヲタ「伸びてんな…」

ディレクター「ガセでもここまで盛り上がるものですか？」
ヲタ「推しが過剰に反応してアンチが喜んでいますね。そこにナリと野次馬が加わって
　　　いわゆるお祭り状態です。こうしたネガキャンはスルーしておくのが鉄則なんですが…」

そうつぶやくと彼はＰＣの画面を切り替えてしまった。
ヲタ「こういう時は公演の映像でも見てさっさと寝るに限ります（笑）」

リズムに合わせて軽く体を揺らす彼の目はどこかしら沈んで見えた。



翌朝
我々は昨日彼が見ていた掲示板のスレッドを確認してみた。画面には

逮捕まだぁ？

の文字が並んでいる。
そう、ガセだったのだ。

かつて、これまでにレベルの高い職人は見たこと無い

ヲタといえども、握手会が近づくと身だしなみは気をつける。

今日は髪を切りに行くというので我々もついていった。

到着したのは、駅前の1000円カット。

20分程で店から出てきた。

D「あまり切らないんですね？」
ヲタ「以前短くし過ぎて、メンに忘れられたことがあったんですよ(笑)」

短くてもダメ、ボサボサでもダメ。
なので一年中ほぼ同じ髪型のようだ。

こだわりと言うべきなのだろうか、これぞまさしく彼のスタイル。

職人がんがれ

ＱＢハウスかｗ
いつもお世話になってるぜ

>>154
だっさ…

凄いな面白いw

すまん。
リアルに開封作業してた。

もう一仕事しようかなと思ったが、だいぶ枯渇状態

職人もネタ切れかな。このスレは全力で保守するから頑張って

握手会に着ていく服を購入するとの連絡が入ったため、我々は男に同行することにした
渋谷駅の改札口から出てきた男の姿に我々は少し驚いた
男はEDIFICEというブランドで全身身を包んでいる
ｄ「普段の格好と違うけど、どうしたの？」
ヲ「渋谷という場所に多少の恐怖感を持っていますし、やっぱり何回来ても慣れないですね（苦笑）。」
ｄ「そういうもん？」
ヲ「はい。」

数分後、男はあるショップの前で立ち止まると中に入って行った
先ほどの緊張した面持ちが嘘のように店員と笑顔を交えながら気さくに話している感じだ
男が店から出てくると、意外にも何も買っていない
ｄ「長い間店の中にいたけど、買いたい服はなかった？」
ヲ「いえ、違うんですよ。このお店はAKBを卒業したメンバーが経営している店で、ちょっと顔が見たくなって来ちゃいました。
　　その子の夢が社長になることなんですよね。こうして夢を叶えられた彼女はとても生き生きしていて安心しました。」
ｄ「卒業後のメンバーも応援してるんだ。」
ヲ「当たり前じゃないですか、アフターケアも万全ですよ。」

男の顔はどこか誇らしげである

ヲ「買いたい服があるので、それでは。」

握手会当日
男はこの前と同じ格好で我々の前に現れた
ｄ「結局服は買わなかった？」
ヲ「この前と同じ格好じゃないですよ。」
ｄ「？」
ヲ「汗脇パッドですよ、この前はこれを買ったんです。握手会会場は季節を問わず暑いですからね。握手する時脇汗の染みがメンバーの目に留まったら大変です。
　　最近の握手会はマナーが悪い人が増えていますから、せめて自分がお手本にでもなれればなーって（笑）。」

我々は男の子供のようにきらきらした笑顔を前にして何も言えなかった
変な箇所から汗が垂れていた
ズラである

男は足早にメンバーのもとへ歩き出した

その日、彼の推しメンとライバル関係にあるメンバーがラジオに出るというので一緒に聞くことにした。
彼は以前、ミュージシャンを志し、ギターの練習に明け暮れていたという。
しかし上手くいかず挫折。その苦い経験をなにげなくメールでラジオ局に送ってみた。
そのメールが採用され、読まれた。しかし、出演中のメンバーからの答えはこうだった。

横山由依「いや、覚えられないわけないですよね。
　　　　　ギタリストの方はたくさん居ますし、趣味でギターやってる方も一杯いると思うんです。
　　　　　その人たちも覚えているわけですから、覚えられない訳ないと思うんですよ。
　　　　　覚えようとしてないんかな？　これは頂けないですね。
　　　　　出来ませんは言っちゃ駄目ですよね。　やりたいんやったら。」

彼は彼女のその言葉を聴いて静かに頷き、「実質奈良スレ」を立てることを決意した。

www

由衣△

良スレ支援アゲ

期待アゲ

ややネタが枯渇ぎみになってきたな

ヲタはハーゲンダッツを冷蔵庫から取り出した。しかし食べる気配はなく、写メ会で推しメンと撮影した写真を眺めている。
ディレクター『アイス食べないんですか？』
ヲタ『まだ固くて食べ頃ではありません。カップの側面を指で押してみて、少し柔らかく感じられたら食べ頃です。最高の幸せは待つ人だけに訪れてるんです。』
ヲタは写真を眺めながら推しと一緒に過ごした幸福なひとときを思い出していた。
ハーゲンダッツがほどよく溶けて部屋は甘い香りに包まれた。

>>110　
の続き

我々は再びヲタの元を訪れた。
そこで、先日ヲタの帰り際に抱いた疑問をぶつけることにした。

Ｄ「ヲタさんは湯浅さんを推しているのですか？」
ヲタ「そうですね（笑）。女性がアイドルを応援する感覚に近いかもしれないです。
　　　正直メンバーを推すとなると全握の場合５秒間のために１６００円、個別の場合は１０秒間のために１０００円かかるんです。
　　　何ループもするとなると・・・しかし、支配人部屋は無料ですし分単位な上に時間にとても寛容なんです。
　　　それに、彼は知れば知るほど魅力的な男性ですよ。意外にも熱い所ありますし。　
　　　そうだ！今、東野圭吾さんにハマっているらしいので要チェックですよ。このネタ食いつきが良いですから（笑）」
Ｄ「つまりヲタさんは男色家であり吝嗇家でもあるということですね？」
ヲタ「はい、間違いありません（笑）。
　　　もはや、ＳＫＥ４８とは湯浅洋のことであると言っても過言ではありませんよ。
　　　私は四の五の言いましたが湯浅さんが好きなんです。」

ここで話の切り口を換えることにした。
Ｄ「ヲタさんもようにスタッフさんを推す方は多いのですか？」
ヲタ「勿論、少なからずいますよ。
　　　私たちゲイ界隈では戸賀崎さんが圧倒的に人気でその後に佐藤さんが追随する形ですかね。
　　　私の推しは金子さんよりも少し人気がある程度でさほど支持されていないんです。
　　　サルおばさんこと西山さんは熟女好きの間では鉄板ですね。
　　　しのぶさんはぐぐたすでファン層を拡大したイメージがありますね。」

我々はメンバーだけではなく、このようにスタッフの人気によっても４８Ｇは支えられ
ているのだと初めて知った。

ネタすれだと思って開いたら、小説スレだった

アーッ

支援

支援

取材を始めてから1カ月後のある日、男は名古屋にいた。

姉妹グループSKE48の公演に当選し、さきほど公演が終わったようだ。

そして今から深夜バスで東京に戻るためバスを待っている。

D「どこか見に行ったりとかはしないんですか？観光地とか。」

ヲタ「あ〜しないですね。
劇場が聖地みたいなものですから。」

ヲタ「時間があれば、羽豆岬など曲で使われたところには行きたいなとは思ってはいるんですけどね…」

バスがようやく到着した。

ヲタ「あのあたりが栄の劇場ですね。」

と指をさし、その方向に深々と一礼をしてから
東京行きの深夜バスに乗りこんだ。


大阪、名古屋、博多…
全国の主要都市に行くことは多いが、劇場とイベント会場以外に行くことは滅多にないという。

このスレまとめられるかなあ？

最後の
「あなたにとって…」
がないまま、まとめられちゃったら嫌だなあw

神スレ

>>172
敬虔なみんなみんな教徒なんですね
分かります

AKBの為に仕事辞めて上京したオタのやつも書いて欲しい！ここ最高に楽しい！

>>176
48G目当てに大学選んだやつとかにもな
親になんて言い訳したのかとかw

2012年10月30日、午前10時。

彼は朝からソワソワと落ち着かない様子だ。

ディレクターはいち早く彼のその様子を察知し理由を訊いた。


ヲタ「UZA劇場盤がまだ届かないんですよ。」

D「でも注文は確かにしたんですよね？でしたら遅かれ早かれ必ず届くのでそんなに慌てる必要は･･･」

ヲタ「･･･これを見てください。」


と言い、彼はおもむろに某オークションサイトを開き、画面を我々の方へと向けた。

そこには明日、31日発売のはずのAKB48のニューシングル「UZA」の特典生写真がズラリと顔を並べていた。


D「これは･･･？」

ヲタ「分かりますか？フラゲ日の朝は一秒の遅れが命取りとなる戦場なんです。
　　　彼らは幸運にも朝一の便で手元に届いたようですね。」


どうやら彼らは人気メンバーでも関心のないメンバーの生写真であればオークションへと出品し、それによりさらなる活動費を生み出しているようだ。

その目まぐるしく変動する生写真の価格を血眼で追う姿は、デイトレーダーを彷彿とさせるものがある。


ヲタ「そうですね。ある意味株をやってるようなもんですね(笑)
　　　ここで培った能力をいつか株で活かして、一儲けして更に彼女たちへの活動費に充てたりして･･･
　　　いや、今のは別にマジで言ってるわけではないですよ！？(笑)」



この男、確固たる野望の火を灯し生きている。


CM

CM明け


午前11時、四畳半の部屋に誰かの来訪を告げるインターホンが鳴り響く。

彼は素早くそれに反応し、10枚ほどであろうか、一万円札の束を握りしめ玄関へと向かう。

そしていくつかの手続きを済ませ、巨大な箱を抱え、彼は部屋へと戻ってきた。

その表情にはどこかほころびが見受けられる。


D「それは何ですか？電化製品、ですか･･･？」

ディレクターはそう訊いた。

それはCDと呼ぶにはあまりに巨大な箱と金額だったからである。


ヲタ「いやいや、違いますよ(笑)　ようやくUZA劇場盤が届いたんですよ。
　　　10万円の電化製品を買う金があればそんなのより劇場盤100枚でしょう(笑)」

D「はぁ･･･100枚ですか･･･」


我々はその膨大な数に、事もあろうことか言葉を失ってしまった。

どうやら　1000円＝握手券1枚　という概念が彼らの思考の基盤に根付いているようだ。


ヲタ「1000円イコール握手券1枚ですかー、まあついつい無意識に頭の中でそういう換算をしちゃいますね(笑)
　　　友人が最近買った車の値段を言った時とか、
　　　深夜に地下板を徘徊してる時に横で惰性で点けてたテレビの通販番組から流れる品物の値段を聞いた時とか(笑)
　　　
　　　まあ、あれと一緒ですよ。
　　　
　　　理数系の大学生の中には、車のナンバープレートを見た瞬間に、
　　　無意識に4つの数字を加減乗除して10にしようとする癖がある人がいるみたいなんですよ。
　　　
　　　それと似たような感覚かな？
　　　
　　　まあ所謂一種の職業病、いや学生病ですかね？なんて言ってみたりして(笑)」


そう語りながら彼は、12月25日の朝、枕元のプレゼントを開封する子供さながらの表情で「UZA」劇場盤を開封していた。

そして学生病という言葉。



この男はまさに今、10年遅れの青春を謳歌している。

劇場盤が配達される朝で初めて作ってみたが他の職人様と比べると微妙だった
すまん

素晴らしい
最近のはただの小説になってたからな
ちゃんと情熱大陸のナレーションで脳内再生される文章じゃないと

>>160

実話のような気がしてきた。ｗｗｗｗｗ

こんなに良いネタスレを見たのは1年半ぶりだな

この日はつかの間の休日、推しの誕生日が近いためプレゼントを買いに行くと言うのだ
男は事前に握手会で今推しが欲しい物を聞いていたため、買うものは決まっているという
まるでクリスマスに娘のプレゼントをこっそりリサーチする父親のようだ
こんな気遣いが出来るのに今まで彼女が出来たことがないというから驚きだ
そこで男にこんなことを聞いてみた

D「実は彼女欲しいんじゃない？」
ヲ「んーそうですね...出来ることなら欲しいというのが本音ですね。けど、今しかやれないことを精一杯やりたいじゃないですか。僕が応援することで推しが夢に近づいてくれたら、それ程嬉しいことはありませんよ。彼女なんて作ろうと思えばいつでも出来ますし、たぶん...
まぁ自己犠牲の精神ってやつじゃないですか（笑）」

この男、今を生きる侍だ
「侍」それがヲタを表す言葉なのかもしれない

AKB不動のセンター前田敦子が卒業した公演の翌日、彼はパチンコ店にいた。
この日、AKBが主役のパチンコ台がホールデビューするのである。
彼は行列の先頭付近にいた。
早速取材班はインタビューを試みる。

「正直、パチンコにはあまり興味ないんですけど（笑）。ただ動画サイトで見た『重力シンパシー』が良かったものですから、是非CDをと…。あわよくば総選挙資金を増やしたいですね。」
彼の目は遠い将来の事まで見据えている。
D「凄い行列ですね？」
「行列慣れしている俺もびっくりです（笑）。まだまだAKBは戦えますね。でも、俺の推しメンの握手列もこれぐらい並んで欲しいですね（苦笑）。」
彼は自嘲気味に笑うと開店に備えた。
無事に台を押さえる事ができた彼は、安堵の表情を浮かべ、早速携帯のカメラ機能を作動させた。
店内には開店を知らせるAKBの公演の定番曲であるovertureが流れた。
こころなしか彼の表情も少し上気しているようだ。
台と向き合う彼は真剣そのものだ。
口ずさみ、左手では振りコピ、時折涙ぐんでるように見える。

午後1時。
彼は店を後にした。
D「もうお帰りですか？」
「今日はあくまで小手調べなので。」
D「CDは取れました？」
「残念ながら…。」
そう言うと、彼は祭りの後のような寂しさを浮かべ、都会の喧騒に消えていった。

総選挙資金が....ｗｗｗ

>>185
３〜４時間打ってＣＤも取れなかったって
どんだけつぎこんだんだよｗ

おはようございます。
今日も頑張りましょう。

>>188
あっ、先生、おはようございます。
今日も素晴らしい作品をお待ちしています！

>>185の続き

翌日、彼は別のパチンコ店にいた。
取材班を見つけると彼の方から話しかけてきた。
D「昨日はあれからどうしたんですか？」
「いやー、総選挙資金に手をつけてしまったんでバイトのシフトを増やす相談に。」
D「今日はどうしてこの店に？」
「ネットで調べて1円パチンコを導入している店を探したんですよ。どうしてもCDが欲しくて。」
彼は昨日よりも強い決意の表情を取材班に見せ、開店と同時に店内に駆け込んだ。

午後2時。
彼は店を後にした。
D「CD取れました？」
「次ですよ次！」
彼の背中は昨日よりも一回り大きく見えた。
AKBのメンバー同様、彼らも日一日と成長しているのだ。
彼らが文字通り養分となってAKBとしての花を咲かせるのである。
D「明日こそはCD取って下さい」
そう言うと、振り向き様に（俺に）拳を見せて淋しそうに笑った。

我々は男の過去について少しずつ聞いてみることにした。

D「ずっとこちらに住んでいるんですか？」

ヲタ「そうですね。ただ、1年前は静岡に住んでいました。」

D「静岡？なぜですか？」

ヲタ「劇場には遠方枠というものがあるんですよ。
静岡だと、東京と名古屋の中間ですし、両方とも遠方枠が使えるんです。」

ヲタ「ただ、遠方(枠)ですら当たりにくくなってきたので、1年くらいでまた東京に戻ってきました。」

ヲタ「今は秋葉から近くて、さらにイベントのあるビッグサイトや幕張(メッセ)に出やすいここが立地としては気に入っています。」


男にとっての職場は、秋葉原や幕張なのだろう。
それならば出勤しやすいところに住むというのは一理ある。

我々は妙に納得してしまった。

なんという才能の無駄使い！
こんだけクオリティ高いと、自分も書きたいけど恥ずかしいって人もいそうだな
夫婦ヲタにも参加していただきたい

>>190
アリスのチャンピオンかよ〜ww

今日は所謂合コンというものに行くらしい。

D「よく行かれるのですか？」
ヲタ「いやいや全然ですよ。前の仕事の友人に誘われて…そういうときだけ…」

アイドル以外の女の子と話すのは久しぶりのようだ。
我々も取材を始めてから見ていないような気がする。

夜、7時、駅で友人と合流しお店へと向かった。

個室にはすでに3人の女の子が待っていた。

「今日は2時間のコースね！」
と幹事の友人が言うと
「2時間で3Kか…公演と同じならコスパはいいほうかな。」
と男は小さな声で呟いた。

幹事の盛り上げと個室の暗さが味方して、男はなんとか時間を凌いでいた。

始まりから1時間が経った頃、男に転機が来る。
好きなタイプの話からAKBの話題になったのだ。

「あっちゃんより優子だな〜」
「私はこじはる〜」
「え〜、ともちんがダントツでかわいいんだけど？」

女性陣が盛り上がる。

男は何かを言いたいのか口をパクパクしている。

男性陣も応戦
「普通は麻里子様でしょ」

「ゆきりんタイプだけどな〜」

“ゆきりん”という名前が出ると、女性たちは
わかる、知らない、タイプじゃないと三者三様のリアクションをした。

男は勇気をを振り絞り
「○○なんかはどう？」
と恐る恐る聞くと

「誰それ？」

と、今度はその場にいた全員が同じリアクションをした。


飲み会も終わり解散する。


D「やはり、あまり知られていないんですね…」

ヲタ「いいんですよ。人気が出すぎると色々と窮屈な部分もありますので。」

本音なのか強がりなのか…
男はそう言い残し、携帯の待ち受けをいつもの推しメンに戻しながら駅のほうへと歩いて行った。

喫茶店でヲタと待ち合わせをした我々の前に約束の時間より10分遅れて彼は表れた

ヲタ「すみません。仕事が長引いてしまって」

申し訳なさそうな表情で席に着くと彼は我々と同じものを注文した

ヲタ「あ、タバコすってもよろしいですか？」

D「どうぞ」

ヲタ「あれ、ない…」

ポケットを探すヲタの表情はみるみる青ざめていく

ヲタ「すみません。ちょっとここで待ってて下さい」

血相を変えて飛び出した彼が再び我々の前に表れたのは30分後のことだった

D「どうかされたんですか？」

ヲタ「いえ、会社に携帯を忘れてしまって。
以前お話したように私は勤務先ではヲタであることを隠していますから。
携帯と音楽プレイヤーの中身を誰かに見られると死亡フ…非常にまずいんですよ。私にとってはパンドラの箱ですね(笑)」

そう言って彼は携帯のメールフォルダを我々に見せてくれた。

ヲタ「以前モバメの話をしましたが私は5人のモバメをとっているので頻繁にメールが届くんですよ。
モバメ以外にも会報等もありますし(笑)
もし電話と間違って同僚に開かれたら大変です」

スクロールしていく画面に写し出されるのはどこまでいってもAKB関連のメールであった。
一般的にコミュニケーション能力が低いと言われるヲタク達に
強固なネットワークを提供することでAKBは彼らを熱中させているのかも知れない。

>>195
おいこれは俺のことかーーー
俺のメールフォルダはリアルにモバメのみ、、、、

保守

この日、我々取材班は渋谷へと足を運ぶ事になった。
とあるヲタと待ち合わせをしているのだ。
男性のファンに支えられ、数々の記録を打ち立ててきたAKB48であるが、
彼女達が『国民的アイドル』と呼ばれる現在、
女性ヲタの存在を無視する事は出来ない。

我々が待ち合わせのカフェに到着すると、女性ヲタは席から立ち上がり、
あどけない笑顔を浮かべた。
ヲタ　「お久しぶりです〜」
メンバーと歳の変わらない普通の女の子。
もちろんファッションだって気を使う。

我々が彼女に初めて会ったのは劇場公演だった。
楽しそうに曲にノリ、メンバーのMCに笑い声を出す男性ヲタの中で、
彼女は全く異質な存在であった。
後方で腕組みをしたまま、ニコリとも笑わない。
推しのパフォーマンスを鋭い視線で追っていたのだ。

我々は彼女にこの時抱いた疑問を、率直にぶつけてみる事にした。
ディレクター　「何が楽しくてヲタをしているんですか」

ヲタ　「私は他のヲタとは違います。推しの○○にとって私は友達なので、頼りにされているんです。
公演でノッたりする事はありません。ファンだと思われたくありませんから」

ディレクター　「学生時代のお友達か何かですか」

ヲタ　「いいえ、違います。テレビでAKBを見て、何気なく行った劇場で推しの事を好きになったんです」
それをヲタと言うのではないか。
先ほどから変わらぬ笑顔の彼女に、我々は未知なる自信を感じた。
彼女は更に言葉を続ける。

ヲタ　「不思議に思う気持ちも分かります。
でも、握手会で私を見つけた時の○○の表情が他のヲタとは違いますから。
○○も安心するって言ってくれるんです。
プロ意識の高いメンバーなので、私が行って息抜きさせてあげないと可哀想でしょ」

ディレクター　「男性ヲタとは違うんですね」

ヲタ　「別に性別は関係ありません。
私と○○との関係性が他の方とは違うだけです。
勿論、男性ヲタでも自分と似たタイプの方も大勢います。
ド新規の女性と話すくらいなら、長く追いかけてる男性と話した方がマシと思う位です」
女性ヲタがメンバーに抱く距離感は「会いに行けるアイドル」というキャッチフレーズより
遥かに近いのかもしれない。
一人で活動する事が多いという彼女に、我々は日常生活の人間関係についても質問する事にした。

ディレクター「彼氏はいるんですか」

ヲタ　「はい。テニスの王子様の遠山金太郎君です」

取材で出会った男性ヲタとは対照的に、
この女性ヲタは副業も持っているらしい。
キャリーケースを器用に引きずりながら、彼女は人ごみの中に消えていった。

うまいなｗｗ

最初から読みふけってしまったｗ
みなさん乙！

今やAKBヲタとして活動する男
しかし男とAKBとの出会いは決してよいものではなかったという
4年前、男は勤めていた会社を解雇された
解雇された理由は教えてもらえない、「理不尽だった」と呟くだけだ

ヲ「そうですね、その当時は相当腐っていたと思いますよ（苦笑）。
毎日昼から酒を飲んでは寝ての繰り返し、外出もほとんどしてなかったですね。所謂ヒキニートって奴ですよ。その時ですね、AKBと出会ったのは。
丁度RIVERという曲を出していて、テレビやラジオから流れてくるんです。
思いましたよ『何がYou can do it!だ、NIKEかよマジUZA。社会経験も少ない10代の女に何が分かる、社会はそんなに寛容でない。』ってね。」
Ｄ「それじゃあ、どうしてヲタに？」
ヲ「説教かまされたので、こうなったら俺もお前らに社会の厳しさを教えてやるって思いまして、秋葉原にある劇場に足を運んでみたんです。
そしたら、10代の女の子達が一生懸命に踊っている姿を見て間違っていたのは自分だったってことに気づかされましたよ（苦笑）。」

壁だったというアイドル
男にとって壁に向かうのは今までにない世界に出会うことかもしれない
そして、その壁を乗り越えた先には新しい世界が待っていた

Ｄ「働かなくて大丈夫？」
ヲ「生活は何とかなってますよ、I can do it!ってね（笑）。」

少しヲタいう人間が分かった気がした
AKBに向かう一人のヲタはAKBのためにハローワークからさよならしたのだ

いい話だな

59歳ぐらいの最近AKBにハマったオッサンヲタみたいなのも時間があったらお願いします

ヲタ「はじめまして〜！」
メン「はじめまして！」

ヲタ「応援してます！父娘くらい離れちゃってるけど…」
メン「はい！ありがとうございます！いくつなんですか？」

ヲタ「59だよ。」
メン「え〜！おじいちゃんと同い年だ〜。」

男はもう少し年上のメンバーを応援することにした。

職人レベルの差が激しいな

>>194
そこは○○じゃなく、はっきりすーちゃんと書くべき

逆に>>160なんかは横山由依って書かなくてよかったんじゃないかな

>>206
決めつけるなw

週末、取材を続ける我々に彼から連絡が入った。突然呼び出された私達が急いで
彼の部屋へと向かうと、そこにはテレビを付けながらビールを片手に
チー鱈を摘まむ彼の後ろ姿があった。

ヲタ「待ってましたよ。一緒に見ませんか？」

〜ピンポ〜ン〜
テレビから音声が流れると、彼は我々にもビールをくれた。

ヲタ「始まりましたね。今日、最終回なんですよ。」

Ｄ「これは？」

ヲタ「マジすか学園ですよ。」

彼はそういうと、ＰＣで某提示板を開いた。そして、携帯もいじり始めた。
彼の目線はＰＣの画面とテレビ、そして指先は携帯。
実に起用である。

Ｄ「ドラマ見なくていいんですか？」

ヲタ「見てますよ。けど気になっちゃうんですよね。2ちゃんの実況が。
　　　Google＋でもメンが実況してるかもしれないし。
　　　職業病ってやつですかね？ははっ。」
少しほろ酔いになりながら笑う彼の笑顔を見れた私達は、彼に聞いてみた。

Ｄ「週末なのに、出かけないんですか？」

ヲタ「マジすか学園ですよ？最終回なんですよ？そんなもの断るに決まってる
　　　じゃないですか。」

どうやら、少し怒らせてしまった様だ。

ヲタ「マジすか学園はね。AKBのコンセプトと同じなんですよ。マジっていう。
今回は４作目なんですけど、これで人気が出るメンも多くて役名も結構
重要なんですよね。４も結構いいんですけどね、やっぱり僕は1が好きかなぁ。」

Ｄ「良かったらその理由を教えてもらえますか？」

ヲタ「1はね、一話毎に話がまとまってた事もあるんですけどね。
　　　何よりも優子さ…大島優子率いる、サ…篠田真理子とかがね
　　　もう最高なんですよ。やっぱり、初代でしょ。初代。」
彼はビールを飲みながら熱く我々に語った。

ヲタ「スタッフさん。」

Ｄ「はい。」

ヲタ「マジに生きてますか？」

真剣な目で我々にそう言った彼の言葉に、我々は答える事ができなかった。
彼を追い続けて数週間、AKBを生活の一部、いや、全てとする彼の生き方は、
確かに、マジである。　
我々はマジに生きているのだろうか？そう思った時、彼が口を開いた。

ヲタ「いい言葉でしょ？これね、セリフなんですよ。マジすか学園の。」

なるほど。どうやら我々も影響されてきているようだ。
職業、AKBヲタによって。

あっ３作目だ　間違えたごめんなさい

それよりも麻里子

職人だがネタがないので保守

同じく
書き続けてる人すげえ

でもまだまだ自分だけのヲタエピソードを持ってる人は大勢いるはず

安価でまとめてくれないと読みづらい

劇場公演を観覧し終わったヲタ。
まっすぐ帰宅するものかと思いきや、高まりが静まらないため一人でカラオケに行くという。
取材を終えて撤収準備をしていた私たちも、急きょ同行させてもらうことにした。

受付をすませ、部屋に入ったヲタは
早速慣れた手つきで番号を入力し始めた。
「いつも歌ってる曲なんで番号暗記しちゃってるんです。えーと+4と・・・」
曲番号を入力したあとはキーの設定なども慣れた手つきでこなし、イントロを待っている。
「この曲は振りもかわいいので振りコピしながら歌います。つかみに最高です。
まぁそういっても僕、誰かとカラオケ来たことなんか無いんですけ・・・・あ〜〜〜っ！よっしゃいくぞー！
タイガー！ファイヤー！・・・・」
ヲタの目つきが明らかに変わった。

通常のカラオケとは違い、
メンバー同士が掛け合いで歌うパートもヲタが一人で全部歌い、
メロディのちょっとした隙間には掛け声や合いの手もいれ、
そして驚いたことに前奏や完走では意味不明な呪文を唱えたりもしている。
時折手を伸ばしたり、振り回したりもしながら、
そしてあるときは腰をくねらせたりもしている。
このヲタ、いったいいつ息を吸っているのだろうか？
驚愕の肺活量である。

まさに息つく暇も無い、熱く孤独なステージがそこには展開されていた。

一人盛り上がるヲタの目に、すでに我々取材陣は写っていなかった。
我々は静かに部屋をあとにした。
ドアの向こう側からはかすかにまだヲタの声が聴こえていた。

「メイッビー！メイッビー！　好きなのかもしれなっいー！・・・」
ヲタの夜はこうして更けてゆく・・・。

支援あげ

毎日　新しいヲタの話が増えていくことが楽しみです。

初日、千秋楽　すべて干されました・・・

おはようございます。

自分はもう無理だと思います。
まとめられるの待ち

情熱大陸　『職業：ハロカス』

43歳　フリーター

保守

保守

ｇｊ

>>219
http://livedoor.blogimg.jp/gogoyoshie/imgs/6/b/6b6def6e.jpg

>>223
構図のせいかかっこよく見えるな
ガリとデブのニコイチってのもいい

あげ

Ｄ『前田敦子さんの卒業が発表されましたね』

ヲタ『さしずめ巨星墜つ、といった感じでしょうか。
でもね、私たちにとっては卒業は悲しいことではないんですよ』

Ｄ『と言いますと？』

ヲタ『ＡＫＢ４８はメンバーの夢を叶えるための
言わばステップなわけです。
すなわち卒業とは出口ではなく
次のステージに進むための入口。

自分が応援しているいわゆる推しメンが
次のステージに進むのは素直に嬉しいじゃないですか』


ヲタの口調が一層熱くなる。


ヲタ『そんな喜ばしいことなのに、
卒業と聞いて泣いているのは本当のファンではありませんよ。
そういう連中は、我々の用語で言うところの【真下に見ます】ね』


卒業という言葉、なかなか深い。




…２ヶ月後
ヲタの部屋を訪ねると、何か様子がおかしい。
鍵を閉めたまま、中で何かを叫んでいるようだ。




ヲタ『くぅみぃぃぃぃぃん！ウソだろぉぉぉぉぉぉぉぉ…』

ｇｊ

>>226
おいw

情熱大陸はほとんど見たことがないので
雰囲気出てなかったらごめんなさいね

>>229
ｇｊ

>>226
ワロタｗｗｗ
thx!

ほしゅ

>>226
タイムリーなオチ最高ｗ

>>226
勉強になります。
「真下に見る」　新しい語彙を習得することができました。
ためになって面白い　なんて良スレ！
恐れ入りました。

Ｄ『何を書かれているんですか？』

ヲタ『俗に言うファンレターというやつです。
メンバーに伝えたい想いやアドバイスがある時はこうしてます』


中身を見せてほしい、と頼む取材班に
ヲタは強い口調でこう答える…


ヲタ『わざわざ手紙にするというのは
秘密を共有するという意味もあります。

そんな手紙の内容を他人に見せるのは
私に言わせるとメンバーへの裏切り行為ですね』


その瞳の奥にヲタの信念を見た。




しかし
どうしても無理ですか？と
根気よく頼む取材班の言葉がヲタの心を動かした。
手紙を見せてもらえることに。


Ｄ『えーと…ヲタさんの名前と特徴ばかり何度も書いてありますね…
こうするとメンバーに覚えてもらえる？』

ヲタ『そうですね。
それと握手会でしっかり確認しますね。
覚えてる？名前言ってみて？って』


この男、かなりの認知厨だ。

226ですが皆さんありがとうございます
オチを付けようとして単なる漫談になってしまう…難しいです…

>>223　この写真神々しい、すばらしいです
>>226　泣き笑い

この男、劇場、握手会、コンサートどこへ行くにも常に1人だ
どこか人を寄せ付けない独特な雰囲気を醸し出している
男女問わず男にリアルでの知り合いはいないという

ヲ「一般人に興味はないんで、寂しいとかそういう感情はないですね。
よく握手会会場で数人で群れている奴らを見かけるんですけど、一体何がしたいんですかね？」

我々には分かるはずもない
ただ、男のヲタとしてのプライドが人と戯れるのを許さないのだろう

取材を始めて五ヶ月たったある日、ある変化が訪れる
ヲタとして5年目、初めて握手会会場で話しかけられたというのだ

ヲ「何か意外と気が合いまして。その人別にAKBが好きという訳ではなかったんですよ。
けれど、昔からアイドルが好きみたいでちょっと前までは3人組みのグループを応援してたらしんですけど解散しちゃって、
今は乃木坂を応援しているって言っていました。いやー、アイドル好きの方と話すのって楽しいもんですね。
今度一緒に食事をする約束までしちゃいましたよ（笑）。」

普段口数が少ない男もこの時だけは珍しく饒舌だ
頑なに自分の殻に閉じこもっていた男
アイドルというコミュニティを通じてようやく一歩外へ踏み出そうとしているのだろうか

数日後、握手会会場で出会った相手とのその後を聞いてみた

ヲ「...宗教勧誘でした。相手が女ということで、最初から怪しいとは思ってたんですけどね（苦笑）。」
Ｄ「下心を利用されちゃったね（笑）。」
ヲ「下心？女に対して下心を抱いて何が悪い！本当は...。」

AKBヲタとして歩み始めて5年、精神的に追い詰められていた男の姿がそこにはあった
AKBヲタとして活動していたいという気持ちと普通の生活がしたいという気持ちとの間で必死に葛藤していた
アイドルと自分、その間で揺れる振り子のように

Ｄ「辞めたいと思わない？」
ヲ「ｸﾞｽﾝ...いえ、生涯一AKBヲタですから。」

それだけ言うと他メン叩き、アンチスレッド作成保守といういつもの日常に戻っていった
この男のAKBヲタ道、一味違う

支援

期待アゲ

数日後、から爆笑！

あげ

>>238
実際握手会会場で宗教勧誘されることってあるの？

ヲタ同士の結婚編もお願いします

>>244
結婚は無理　それがヲタである。

>>243
宗教勧誘は実話です
奴らは何処にでも潜んでいるので、皆さん握手の際は気をつけましょう

情熱大陸　『職業：ハロカス』

43歳　フリーター

趣味：２ちゃんで長文書き

我々取材班の元に、新たな情報が舞い込んで来た。
婚活市場において、AKB48ヲタが掘り出し物と囁かれているらしいのだ。

街頭の女性　「仕事をする女の人を応援してくれそう！朴訥で従順そうなイメージです」

ヲタと言えばモテない。
そんなイメージを覆す様なこのニュースをヲタはどの様に捕らえているのだろうか。

ヲタ　「ヲタに理解がありますっていう女性は少し苦手ですね。
自分にとっては楽しくてやっている活動ですから。
理解してあげているという、見下ろされれいる感じに傷付くんです。
私はヲタとも付き合える理解ある女ですって、笑いのネタですよね。
普通の人間なんで、従順そうと一つに括られても･･････」

ディレクター　「ヲタ同士だったらお付き合いしたいですか」

ヲタ　「イベント会場でも時々見かけるんですけどね。
そういうカップル。やっぱり、僕とは違うと言うか、
何だかんだ言っても根底にあるのはメンバーへの恋愛感情じゃないですか」

下手に市民権を得るくらいなら、ヲタとして真っ直ぐに生きたい。
自分の心に正直である。それもヲタの流儀。
一人は寂しくないのかという問い掛けは、静かに笑って受け流された。

http://blog.zaq.ne.jp/wakuukai/daily/201206/01
↑
ＡＫＢの影響は絶大！一痴呆（爆）ブログだが。

>>248

スレ主さんかしら？
凄い文才の持ち主とお見受けする。

>>250
ありがとう。
スレ主ではなく、>>198を書いた者です。
情熱大陸を再生しながら書いてるから、
文才がある訳ではない。

ｇｊ

まぁ、最後の一文が「この男、○○である」じゃないだけで十分評価に値するレベル

全部見たけど今年新規自分の来年、再来年を見てるみたい

まとめんばーは、空気を読んでまとめるタイミングをはかってるんだと勝手に思ってる。

ネタがなくて書けないと言っている職人とか、
〆みたいな文章書いてくれたら楽しい。
>>173はNHKの番組じゃね？
と思いつつ。
あったら読んでみたいとも思う。

わっしょい

保守

アゲ

東京、秋葉原。
例えば、電化製品に疎くともこの街を歩くことは出来る。
だが、もしもアイドル文化が好きでないならば、この街を楽しむことはままならないだろう。
市民の暮らしは、まさにアイドルと共にあるからだ。
そこに向かう男は一人、この日、ドン・キホーテに向かっていた。
AKB４８チームAの新公演初日を観るためだ。

ヲタ「組閣後の初めての公演ですからね…やっぱり楽しみですよ。
　　　セットリストにどんな曲が入っているのかが一番気になりますね」

今や国民的アイドルとなったAKB４８。その活躍を支える一人の男にカメラは密着した。

公演後、仲間たちと飲みに出かけるのだという男に我々は密着取材をさせて貰った。
向かったのは大衆居酒屋。
喧騒な店の中で男たちは、一際大きな声で議論を交わしている。

ヲタ「重力シンパシーからメイビーは反則ですよね」

ヲタ仲間「マジそれｗてか、ランナーでの○○さん３連で咽てましたよねｗ」


騒がしい居酒屋はヲタク話で盛り上がるのにちょうど良いのだという。
国民的アイドルになったのはいえ、人前でAKB話に花を咲かせるのは
流石に男たちにも恥じらいがあるのだろうか。


村田伸一。千葉県八千代市生まれ。４８歳。
２０代の頃におニャン子クラブと出会い、以降アイドルに人生を捧げてきた。
しかし、彼のアイドルヲタク人生は決して順風満帆なものではなかったという。
AKBの現場でも、これまで何度も出入り禁止になってきた。
それでもAKBを追いかけるのは何故なのだろうか。

ヲタ「AKBは他のアイドルと違って、僕達の声にリアルな反応が帰ってくるんですよ。
　　　だから、僕はAQUARIUSも咥えます（笑）いわゆる愛のムチです」

ヲタ「僕の推しメンは篠田さんですが、今年は順位を下げてしまいました。
　　　１００票しか投票しなかったことをすごく後悔しています。」

ヲタ「来年は５００票入れることを目標にしていますから今日は完全に予算オーバーですよ（笑）」

その日、男は激安スーパーでうどんを買いこみ帰宅した。

次の日、男の自宅を訪れた私達に彼は夕飯をご馳走してくれるといい料理を始めた。
作るのは昨日買ったうどんだ。具は何も入れない。

ヲタ「普段はカップラーメンなんですが昨日お金を使いすぎてしまいましたからね。
　　　しばらくは節約生活ですよ（笑）」

いたたまれなくなった私達が何か手伝うというと彼は茹で上がったうどんの湯切りを私達に任せ、
つゆの調理に取り掛かった。

ヲタ「ちょっと！！何やってるんですか！！」
　　　「うちの湯切りはこう！！！http://i.imgur.com/V3CjQ.gif」

ヲタ「湯切りをきちんとしていないとせっかく僕が作ったつゆも台無しですからね。
　　　もう僕がやりますから、あなた達はそこで待っていて下さい」

その時我々は敏った。
大量のCDを購入するために、ヲタク達は人知れず節制と節約を繰り返しているのだ。
そして、節制した生活の中でも常に、最高のパフォーマンスを求めているのだと。

あげとく

推し変編も頼む

このスレ面白いよな
俺は優子のおかげで立ち直ったからな
なんとなく気持ちが分かってしまうｗ

ヲタの数だけ話があるはず

次は、カンブリア宮殿でお願いします。
VTRシーンと、村上龍との対談。

師匠・・・

ｇｊ

保守

職人待ち

良スレ！

water

我々は名古屋駅周辺の喫茶店でヲタと待ち合わせをする。
既にヲタはコーヒー片手に着席していた。
電話以外の手段で連絡を取ったことはないが、
歪なお姫様の印刷されたＴシャツを堂々と着こなす男の
周囲を取り巻く異様な雰囲気に、我々はすぐに気がついた。
そして、今日の取材内容の主旨の説明後、早速取材を開始する。

Ｄ「まず、そのＴシャツは何ですか？」
ヲタ「あ〜これは大矢真那生誕Ｔシャツですよ、可愛いでしょ(笑)
　　　常日頃から着用して‘‘みんなみんな教’’の信仰心を
　　　我々信者は教祖様に対して示しているんです。
　　　何の躊躇無く着れることがいわば踏み絵的な役割を果たしています。」
Ｄ「なるほど・・・つまり‘みんなみんな教’とは、
　　従来の親衛隊という形式に近いのもと考えるのが適切ですか？
　　親衛隊を宗教に言い換えた。」
ヲタ「考え方としては概ね正しいですね。
　　しかし、我々には教祖様自身の作られた戒律が存在しています。
　　主に食に関する内容のものですが(笑)
　　また親衛隊といえば特攻服・半被のイメージが強いですが、
　　信者は教祖様グッズ着用以外では飽くまで紳士的な服装が基本です。」
Ｄ「次に下品な話題になりますが、
　　そのある種の宗教としての機能する“みんなみんな教”には
　　多くの新興宗教と同様にお布施はありますか？」
ヲタ「年に一回行われる総選挙がまさにお布施ですかね(笑)
　　　根本的には秋元康・キングレコード等にお金渡すだけですが。」
と自嘲的に微笑んだ刹那、取材班全員に決意するように
　　「でも、この舞台で結果を残すことが次の仕事に結び付きますし、
　　　何より教祖様の笑顔が見れます。
　　　今年のマイクを通さない感謝の言葉に我々信者は涙しました。
　　　あれを見て来年も頑張ろうと決めましたよ。
　　　勿論握手会だけでなく、食費など出費も減らしてでもね(笑)」

我々の想像するヲタの実態とは異なっていた。
しかし、これほどまでにヲタを虜にする
教祖様と呼ばれる女性に取材班全員が興味を抱いたのは間違いない。
この番組で大矢真那を取材する日が近い未来に訪れることだろう。

みんなみんな教w

つぎはTOと呼ばれる人物のエピソードも読んでみたい。

踏み絵ww

あれは踏み絵というより免罪符に近いな

板曼荼羅という説もある

>>272
歪なお姫様ww

＞この番組で大矢真那を取材する日が近い未来に訪れることだろう。

こねーよw

保守

な

(笑)が出てくるたんびに、ありがちなニヤけ顔が目に浮かんできて困るんだがｗ

>>272
ｇｊ

職人のみなさん感動をありがとうw
良スレ

捕手

保守

テラスハウスを観るきたりえヲタの取材も読んでみたい。

むむ

あげ

明日、ＰＰ軍編書くと思います。

期待age

補習

あまり詳しくはないのだがやはりＳＫＥのファンは濃い感じだね

>>288
期待あげ

ほしゅ

個別より全国握手会へ行くのがプロ

個別だと握手会当日まで推してるか分からない
全握ならその時好きなメンバーに行けばいい。無駄がないｗ

ぬん

ぬぬ

>>294
しかし干されは来ない・・・

ほしゅ

みんな文才あるなあ

１日カップラーメン一食とかやったら病気になる。

すごいスレだ。俺にはフィクションにしか思えない。

>>160
おまえひどいわー。ゆいはん奈良ちゃうし

ばか師匠編を書いてみたけどレベルの低さに投稿するのを断念した

ＣＤを並べてベッドと机を作りました。

ﾔｰ！

どうやら活動限界みたい。ネタ切れ。残念。
でもおもろかったよ。

>>306
えぇ〜　残念だっ！

めちゃ面白かったのに

とりあえず気が付いたときに捕手しておくね

同上

取材を初めて三ヶ月
彼から電話で呼び出しがあった。
彼からの連絡は初めてであり取材班は期待を胸に彼のアパートへ向かった。

扉を開ける男は妙に暗い顔をしているように見えた。

D｢お疲れ様です。突然どうしたんですか？｣

オタ｢いや…ちょっと…ね…｣

どうも歯切れが悪い答えをする彼の顔にはいつも通りパソコンの光が差し込んでいた。
彼が見ていたのはステラハウスの実況chだった。

しばらく無言のままでいた彼がポツポツと話しはじめた。

オタ｢今日からね、推しが男とシェアハウスする番組が始まるんですよ…｣

D｢でもAKBは恋愛禁止じゃないんですか。そんなこと許されるんですか？｣

オタ｢…｣

また沈黙だ。
そうこうする内に例の番組が始まった。

彼は不安そうな顔をしながらずっとテレビを見つめていた。

ＣＭの間には、これなら大丈夫そうですと少し元気を取り戻していた。
彼は満面の笑みだった。


そのうち番組が終わった。
彼の元気は完全に消えていた。
彼は淡々と実況chを見ているばかりだった。

目に涙を浮かべて。


番組も終わり、そろそろ帰るので最後に質問をしてみた。

D｢次回も見るんですか？｣

オタ｢見ますよ。推しが一人で頑張ってるんですから。後半は涙で見えないかもしれませんが(笑)｣

この男、強い。

我々は三ヶ月目にして彼の本質を見た気がした。

そうして我々は必死にキーボードを叩く彼の家を後にした。

もっとこう借金してでも大金注ぎ込んだ的な話ないの？　個別で１００枚出したった的な

テラスハウスな

保守

保守２

JKがゆきりんを50分間独占した話しかいてほしい

ほしゅ

>>285
>>310
>>314
おもしろそう。まだネタはありそうだね

やべ
おちそうだ

�C

ほしゅ

情熱大陸　『職業：フェアラー』
【[PV]Fairies「White Angel」】
http://www.youtube.com/watch?v=skhmhdWrSJE&feature=plcp
【MAD】情熱大陸風　Fairies　MOMOKA　ITO
http://www.youtube.com/watch?v=7CYQSAzxmAM&feature=related

支援

星油

巡回中

２周回

>>323-324
5時間むだづかい乙

神待ち

>>309
テラスハウス篇をリクエストした者です。ありがとう！
続篇もお願いします。

放屁

取材の過程でまた違うタイプの男と出会った。
彼は上場企業で働き続けて20年以上になるという。
ヲタ「平日は基本的に仕事です。ヲタ活は会社や自宅のPCで関連HPを見る程度。
　　　でも勤続20年で係長になりました。年収600万のうち400万を趣味に使えます。」
Ｄ　「その趣味は当然・・・」
ヲタ「推しの○○ちゃんですよ。選挙、握手会、コンサート、リクエストアワーの投票。
　　　軍資金はいくらあっても足りませんから。」
Ｄ　「平日のイベントやライヴには行けないでしょう。部下の管理もあるし。」
ヲタ「そこは割り切っています。厚生労働省がワークライフバランスという概念を
　　　提唱していますよね。ヲタ活こそ、仕事と趣味のバランスをとる先進事例なんですけどね
　　　まだ社会が僕たちに追いついていないんですよ」
Ｄ　「さらに出世を目指すんですか？」
ヲタ「これ以上昇格すると、残業代が出なくなるんですよ。それはバカらしい。
　　　会社でネットをチェックしながら適当に仕事して残業して、推しのための
　　　資金を稼いでいるんですよ。残業代が出ないなんて本末転倒ですよ」
我々はあえて聞きにくい質問をした。
Ｄ　「これ以上、出世したくてもできないってこともあるのでは？」
男は少し考えて、そして静かに語った。
ヲタ「やろうと思えば昇格できると思います。でもそういうことは他の人に
　　　譲ろうと思います。僕は○○ちゃんを推すという生き甲斐ができた。
　　　他の人は家族を養うとか、小さな世界に汲々としている。気の毒だと
　　　思いますよ。そんな人たちの足を引っ張るなんて、心優しい僕にはできない。
　　　でも、ムカついたときはとりあえず指スレを荒らしますけど」
仕事の話はあまりしたくないらしい。
我々は話題を変えた。

Ｄ　「ところで握手会に行くと、結婚していれば自分の娘でもおかしくないような
　　　年齢のメンバーとも握手をすることになりますよね？
ヲタ「それは全然問題ないっす。こっちはいつまでも少年の気持ちを持ち続けているので。
　　　風俗で童貞を失うなんて最低ですよ。清い交際の延長線上で性愛は成り立つわけですよね？
　　　20歳以上歳が離れたメンバーとだって友人のように話ができますよ。
　　　私が握手会で行くと、嬉しそうに迎えてくれますし。」
Ｄ　「どんな会話をしているんですか？聞くところによると握手券１枚で数秒だそうですが」
ヲタ「時間は本質的な問題ではありません。会話の質です。推しの彼女が求めること、
　　　話してほしそうなことを先回りして組み立てていくことです。ノープランって人も
　　　いますが愚の骨頂ですよ」
我々はここで話題を元に戻してみた
Ｄ　「会社では部下にそのように接していますか？」
ヲタ「会社は会社ですから。」
男が会社に貢献できているかは、会社での様子を取材してみないとわからないようだ。
この男、話を聞けば聞くほどわからない。
それがヲタという生き方なのだろうか。

アゲ

からあげ

アラフォーで童貞かぁ

ぐ〜

よし、なんかかくぞー！











っていう人挙手

上場企業・係長で年収600万て少なくない？

暇を持て余した

神々の

どうぞどうぞ

AKBヲタってまともな人もいるが
クズみたいな人が多いのも間違いない

>>340
それはAKBヲタに限った話じゃなく、
世の中のほとんどに当てはまるけどな

★ゅ

>>340
便所の落書き２ちゃんねるにいるキミにエラそうに指摘されてもねー

ネタスレと応援スレの温度差が好きだ

ずいかくお前がクズの筆頭株だって知ってるぞ

以下ノンフィクション
11月7日
ある場所でヲタに遭遇した彼はPSPを両手にプレイしつつ私に答えてくれた
私「何のゲームをプレイしてるんですか?」

ヲタ「何をって･･･ＡＫＢの恋愛総選挙ですよ!!｣

私「あぁ････新作でますよね確か｣

ヲタ「【恋愛総選挙１／１４８ですね!!】あれは いいですよ･･･支店メンにも逢えるなんて最高･･でも私は本店古参メン一筋で生きてきましたからね」
私「古参メン････｣

ヲタ「まぁそのメンとの疑似ですが恋愛を南の国で楽しませてくれるのがこのソフトの良さであってでも最初の作品で演技の中にも恥ずかしさをかんじましたが,二作目になってくると慣れてるせいかいまいちですね･･･｣

ヲタは続けて私に語る

ヲタ「ちなみにこれを家でプレイする際はHDMIケーブルでテレビ繋いでプレイしてます多少画面が切れてしまいますが大画面でプレイすると臨場感も違いますからね･･･あとヘッドホンを装着してます｣

私｢それは自宅と言えど隣の住人に迷惑をかけない為ですか？｣

ヲタ「いや･･･これをね･･･ヘッドホンつけてやるとやらないとでは大違いですよ!!臨場感が違いますし感情もより入りやすくなりますからね｣

唾液を飛ばしつつ高揚感情をあらわに私に答える

私｢ちなみに推しメンは誰なんですか？｣

ヲタ｢私は王道を好まないのですよまゆゆやゆきりんなんかの私の推しはアイドルらしかぬ･･･そういった側面を持ってるところがいいですね･･･聞いて下さいよ〜先日のじゃんけん大会で選抜に入ったんですよ普段選抜に入らないだけに購入予算は高めに設定してます
シングル絶対購入して下さいね〜｣

私｢はぁ･･････じゃんけんで選抜･････あーみん？｣
ヲタ｢いえいえ！｣

私｢仁藤萌乃｣

ヲタ｢いえいえ！｣

私｢松原夏海｣

ヲタ｢いやぁ〜とうとうばれてしまいましたね〜そうなんですよ〜彼女はわが道を行くといいますかね〜アイドルらしくないところがまた｣

私｢あぁ彼女は干さ･･･｣

ヲタ｢おい！やんのかゴラァーーーーーーーーーー｣
刹那に感情を露にした

>>346
ｗｗｗｗｗｗ

推しメンと自分の顔を組み合わせて出来る赤ちゃん編もお願いします

＞多少画面が切れてしまいますが

こういうところが実体験を元にしてそうでいいな

おもしろい！

アゲ〜

職人待ち

せっかくだから、職人待ちしている間に、実写化したときのキャスティング考えようず
六角精児は当確だな。フレモン好きそうw

ある夜我々取材班にメールが届いたどうしても確認して欲しいこどがあるらしい

D「こんばんは」
ヲタは一冊の書籍を片手に声を荒げた
ヲタ｢ちょっとぉ〜みてくださいよ〜｣
D｢何ですか?それ?｣
ヲタ｢セブンネットで購入したアンダーガールズの写真集なんですが･･･けしからんのです･･･佐和子の露出がけしからんのです!｣
どうやら推しメンバーの秦佐和子の写真に関して不満があるようだ

ヲタ｢なんですか!この肌着の露出度あい｣

肌着ではなくキャミソールである（キートン山田）

ヲタ｢許されない･････サンプルでみた時は意識してなかったのですがカメラマンの下心がとって見られます｣

D｢まぁ写真集ですから露出は当たり前では?｣｣

ヲタ｢ですが限度ってものがあるでしょうにw｣

･････ヲタの自論は朝方まで続いた

情熱大陸で実写化。。。

ヲタ熱いな

神職人待ち

ネタも募集

感想も募集？

募集中

近年稀に見る良スレ

ほしゅ

アゲ

アゲ２

職人待ち

出でよ。。。

糞スレ

保守

からあげ

アジフライ

エビフライ

カキフライ

ファールフライ

犠牲フライ

ドンフライ

バタフライ

superfly

職人求む

ポテトフライ

ユインク編での反応おねがい。

ヲタ「おほようございまーす。」

仕事が終わった彼が我々の前に現れる。コンビニでの深夜のバイトのようだ。
３店舗の掛け持ちで休みは月２．３日だとか。

D「そんなに働いて大変でしょう。」

ヲタ「全然平気ですよ。優子はもっと働いてます。」

ここで彼の推しメンの名前が出る。大島優子。今年のAKB総選挙で１位になったメンバーだ。

ヲタ「優子の魅力ですか？そりゃ小さな身体ながらもパワフルな所ですよ。
　　　どれだけ勇気付けられたか。

彼も他のヲタ同様CDを大量に買っているのだろうか？

ヲタ「普段のシングルはそんなに買わないです。１０枚位買って、２ヶ所の握手会で
　　　一枚出しを５回づつします。優子はただでさえ握手人数が多いですから複数出しは
　　　しません。でも常連が行かないと不安でしょうから顔は出しますけどね。
　　　その分選挙は金をぶち込みます。敦子が卒業してから優子を１位から落とせません。」

インタビューを終え撤収作業中に彼はこう言った。

ヲタ「僕にとって優子は遠い親戚のかわいい子みたいなもんですかね。
　　　親戚ですから付き合うとか結婚とかの対象では無いんです。
　　　遠い親戚だからそれ程印象も無いかもしれない。
　　　でもたまに会ってお小遣いをあげれば喜ぶでしょ。その笑顔が見たいんです。」

彼も来年３０歳。ヲタとしての人生はまだまだ続く。　

gj

ヲタ「とも〜みの事悪く言わないで下さいよ！」

今まで温和に話していた彼がいきなり怒った。私が彼の推しメンである河西智美が
某番組の企画を途中で止めた事に対して聞いた時だ。彼もこの話題にはナーバスのようだ。

ヲタ「とも〜みはね。精神的に弱い所があるんです。握手会もたまに休みますけど
　　　それだって緊張から体調不良になるんです。」

話題を変える事にする。

D「河西さんて競馬の予想で２週連続万馬券を当てたんですよね。馬券買いました？」

ヲタ「もちろんですよ。僕はいままでギャンブルは全くした事は無かったんですけど、
　　　とも〜みが予想するならと彼女の予想に１０点で１万円買ったんですよ。
　　　そうしたら万馬券ですよ。次の週も同じだけ買ったらまた万馬券。
　　　とも〜みは持っているんです。もちろん勝ち金は総選挙の投票の資金でしたが。」

河西智美に儲けさせて貰ったお金は河西智美に還元する。こんなヲタは結構居たんだろう。

D「そして彼女がJRAのCMに出る訳ですが、ソロデビューもするんですよね。」

ヲタ「そうなんですよ。さすが秋元大先生。とも〜みは元々歌は上手いですからね。
　　　声もかわいいですし。そう、写真集も出ますしね。カレンダーもありますしね。
　　　いやぁ、お金がいくらあっても足りませんよ。」

お金が足りないと言いながら嬉しそうに話す彼。仕事が休みの日にもアルバイトをしているそうだ。

ヲタ「夢にまで見たソロ・デビューにソロ写真集。ここでお金を使わないで、いつお金を使います？」

彼の目は輝いていた。好きなアイドルのためにお金を使う事は彼にとっては喜びなのだろう。
そしてそれはまんざら悪い事ではなさそうだ。

新話アゲ

>>383
泣いたこれぞヲタの鏡

歌舞伎揚げ

実写化きぼうage

浮上

age

ヲタ「またこの連中か・・懲りもせず飽きもせず全く・・」

彼は不機嫌な顔でつぶやいた。

Ｄ　「どうしたのですか？」

ヲタ「次期シングルのPV撮影があったようなのですが、どうも選抜がまたいつもの連中なんですよ」

Ｄ　「今のAKB人気を支える神７などは見ないのですか？」

ヲタ「あの・・そんなそこら辺の浅はかなヲタ・・いや、あんなのはヲタじゃないな。パンピーですね。
　　一緒にしないでいただきたいです。そんな連中を推して自分がヲタの王道を歩いてるつもりかって！」

彼は自らを「クソディーディー」と名乗り、コンビニで予約をした卓上カレンダーの予約票を見せてくれた。
なるほど我々がこの取材に関わっていなければ、耳にすることはなかったであろう面々である。

ヲタ「そこら辺の企業がAKBを使っていますが、あっちもこっちも大島だ高橋だ小嶋に篠田・・全くセンスがない」

Ｄ　「一般の方に向けてのものですから・・」

話の途中で彼はキッと私をにらみつけ

ヲタ「あなたたちは「AKBヲタ」の取材に来てるんですよね？もう一度聞きますよ。「ヲタ」の取材ですよね？」

Ｄ　「は・・はい」私たちは気圧されるというよりは言葉を失った。

ヲタ「確かに僕はAKBヲタです。ですがそれを＝選抜メンバー推しだと勘違いしないでいただきたい。
　　大島は下品だし、高橋は「盛り上がってますかあああ！！！」といつも同じの甲高い声で五月蝿いだけだし
　　小嶋は苦労を知らない顔してるし、篠田はお高く止まりやがって・・」

Ｄ　「そこまで言ってしまうあなたは本当にAKBヲタなのでしょうか？」

私たちは意を決して彼に問うた。すると彼は目を見開き

ヲタ「これだけは言っておきます。僕は大島優子が抱いてくれといっても抱きませんから！」

彼は世間から干された怒り、哀しみをAKBの干されといわれるメンバーに投影し今日も吠え続ける・・

単推しのほうがニワカって感じ。年季入るほどにDDになる

>>391
知るかクズ

>>390
笑

>>390

学校の先生みたいなヲタですね。面白かった。
かって応援したメンが巣立っていき新しいメンを応援してるみたい。

補習

あげ

あ

あげ

あ

400あげ

＋１アゲ

>>354
肌着ｗ

職人さん、いらっしゃ〜い。

アゲ

http://livedoor.blogimg.jp/gogoyoshie/imgs/6/b/6b6def6e.jpg

>>405
デブで力ありそうなほうがポスターで
痩せてる方が持ってるのは寝袋着替えとか？
在宅だから現場ヲタの生態がまだよくわからん

引き続き職業：AKBヲタ求ム

それぞれ個人のものじゃないの

>>407
じゃあデブはポスターにくるまって夜を明かしたわけか
それぞれストーリーがあるんだな

日帰りじゃないのか

ヲタ「推しメンですか？僕何人もいるんですよ。ただ一推しはちょこちょこ変わります。

彼がAKBにのめり込んだきっかけは大島優子だったそうだ。

ヲタ「アイドルグループが選挙と言うファン投票で順位を付ける何て斬新だなと思って
　　　そこで２位になった優子を見てこの子を１位にしたいと思うようになった。
　　　握手会で会ってみても凄く良い子でね。」

彼等の頑張りもあってか、第２回総選挙では大島優子は１位になる。

ヲタ「そこで達成感を感じたし、急に手が届かない存在になったような気がして、
　　　いろんな子に目が行くようになったんですよ。」

ここで彼は某番組で握手会に全然人が集まらない子をTVで見てしまう。

ヲタ「それがしーちゃんなんですよね。握手会は何度も行ったけど、推していないメンの
　　　人の並び具合まで見ていなかった。」

しーちゃん。AKB４８のメンバー大家志津香の事である。　

ヲタ　「でも番組でのファン増員作戦のおかげか握手会には人が来るようになったし、
　　　　第３回目の総選挙もランクインしたんで、また浮気心が・・・（w）」

D「次は誰に？」

ヲタ「DiVAを見た時に化粧栄えした梅ちゃんにやられちゃった。（w）」

照れくさそうに笑う彼、第４回の総選挙では梅ちゃん事梅田彩佳に全力投球したそうだ。

ヲタ「だって中間発表で梅ちゃん選抜入りしそうだったから・・・。全力で支えたかったんで。
　　　でも梅ちゃんは選抜に入れたけど、しーちゃんが順位を大きく落としちゃった。
　　　これはしーちゃんに悪い事したなぁ・・。」

D「今度は誰に？」

ヲタ「今またしーちゃんに戻りつつ、ぶっちゃけ次も探してます。（w）でも、優子、梅ちゃんはもちろん好きですよ。」

最後に彼はこう言った。

ヲタ「AKBはたくさんのメンバーがいるから好みのタイプは選び易いと言うコンセプト。
　　　それに総選挙と言う形でヲタを煽る事もある。つまり秋元康の戦略に
　　　僕はまんまとハマっているんです（w）。」

彼は自分を冷静に判断出来ているようだ。彼のヲタ人生はまだまだ続く。

　　

新作アゲ

保守

ナイナイのＡＮＮのネタハガキかよ

天才が集うスレと聞いて

>>390の続編です
あの後、彼はどうしているのか。再び訪ねてみることにした。
Ｄ「失礼します」
ヲ「神曲だあああああああああああ！！！！！！！！！！」

私たちは部屋の戸を開けていきなりの彼の叫び声に驚いた。
彼はパソコンの画面に向かって吠えていたのだった。

ヲ「わ！びっくりした！！いたんですか？」
Ｄ「すみません。お取り込み中に。何を見ていたのですか？」
ヲ「これですか？今やってるWaiting公演のオンデマですよ」

AKBは劇場公演をオンデマンド配信するサービスを行っている。
毎日劇場に入れない今、メンバーのチェックをするには必然のことである。

ヲ「いやいや３チーム分のセトリを確認しましたが特にＢがいいですね。早速応募しましたよ」
Ｄ「やはりメディアメンバーよりも劇場メンバーの方がテンション上がりますか？」
ヲ「もちろんですよ。そう感じない人は劇場公演に応募してはいけません。はっきり言いたい」
Ｄ「先日も感じましたが、発言に芯が通っているというかブレないですね」
ヲ「Ｂは王道のアイドルソングが多いからいいですね。フリコピもしやすくて楽しみ倍増です」
Ｄ「踊るんですか？・・あなたが？」
ヲ「はい。それが何か？劇場に行けば座ってようが立ちだろうがフリコピはしますよ。最近のヲタは
　　MIXとサイリウム持ったヲタ芸ばっかり。あんな画一的な動き、個性も何もない。まさに現代を象徴してます」
Ｄ「確かに皆動きが同じに見えますね。キレの違いだけで」
ヲ「あれで認知してくれって言うんだから本当に子どもですよね、フフッ。僕は定形の動きにも必ず一工夫入れるのです」
Ｄ「よろしければ見せていただけませんか？」
ヲ「・・流したらマネされるじゃないですか・・って、言いたいですがいいでしょう（ニヤ）」

ヲ「まずこれがケチャです。これを顔の前からではなく肩口からぐっと入れてふわあああっと」
Ｄ「・・・」
ヲ「そこで手だけにならず体も前のめりに入れ込んで・・ぶわあああっと・・」
Ｄ「・・・」
ヲ「こうすればメンバーも「何？」となります。そこで顔を見せて微笑むのです。そうすればほぼ100％笑顔のレスが来ます」
Ｄ「確かに見てしまうかもしれませんが、それは・・苦笑ではないかと。。。」
ヲ「は？苦笑？何がいけないんです？それがいいんですよ！並みのケチャをやってスカされるのとどっちがいいんですか？
　　そこから握手に行って「あの時のケチャ野郎です」と言えば一足飛びに始まるんですよ？そのメリットったらもう・・
　　ちょっと専門的な話になりましたかね？」
Ｄ「い・・いえ・・」

（♪呼び捨てにしてほしいの♪）
突如彼の携帯から音楽が鳴り響いた。どうやらメールが来たようだ。
ヲ「どうせ公式サイトから前田敦子DVD・・そんなもんいるか！！・・・ん？・・をおおおおおお！！！」
Ｄ「ど、どうしました？」
ヲ「Ｂ公演当選・・キターーーーー！！！！」

なんと彼の怨念、いや執念が身を結んだのか三日後のＢ公演の当選メールが届いたのであった。
ヲ「やりましたよ！いやもうこれは誰に呼ばれたんですかね！？ムフフフ」
彼は意気揚々と再びオンデマンドの画面に見入り、先程語っていたフリコピというものを始めた。
もう私たちのことなど眼中にない。そっと部屋を後にする私たち。

「女の子の夢はぁぁ、おおおおおおれええええええ！！！！！！の彼女だとぉぉぉーーーーー
　この「俺の」を強調するのがポイントなんだよなあ〜もう一回聞こう！」
演歌歌手も恐れおののくようなこぶしが響く。もはや彼を止められない。私たちはそっとドアを閉めた。

CMの後、「ヲタ、劇場公演上陸！」（要望あれば続編書きます）

職人さすがだな

あげ

>>415
続編きぼんぬ

>>415
続編熱望！

「AKBヲタ？僕はそれにあてはまるのかな？」

劇場で見つけた彼に取材を申し込んだ時、我々に彼は
そう聞き返した
彼がAKBに惹かれるようになったのはAKB主演のドラマ
「マジすか学園」だったという

「ええ、もちろんそれより前から知ってましたよ。
　けどどうも流行りに乗るみたいで嫌だったんですよね。
　だから、それまでCDはもちろん番組すら見てませんでしたよ。」

流行りに乗るのが嫌だった彼は、マジすか学園を偶然見た事で
見事にその流行りに乗ってしまっていた事に気づいているのだろうか。

「わかってますよ。新規なんて言われながらもよく某提示板で
　必死に情報かき集めてましたよ。何も知りませんでしたから。
　2年たった今じゃほとんどのメンの名前言えますけどね。」

その彼もまだ自分の事を新規だと言う
「僕がハマったのはポニーテールとシュシュ、SKEでいえば
　ごめんねSUMMERの頃。初めて当選して行ったAKB劇場公演
　は研究生公演、川栄りっちゃんが研究生の頃です。
　初めて行った劇場で、僕は最前列に座れたんです。
　地下じゃ、酷評もあるけど、少女達が必死に踊ってパフォーマンス
　をする姿に、僕は恥ずかしさもありましたが何より感動したんです。」

地下というのは彼らの言葉でいう、ネット提示板、地下アイドル板
という場所があるらしい

「地下を日々見てると、常に勢いトップのスレがあるんです。
　SKE本スレ。そこを見るとSKEのパフォーマンスがどうしても
　見たくなって。ゲキカラから興味を持ったけど東京に住む僕は
　SKE公演を見る前に、AKB劇場に行ってしまいましたから。」

我々は彼に疑問をぶつけた
「握手会には行かなかったんですか？」

「行きましたよ。個別で。松井怜奈ちゃんでした。
　これが、あのゲキカラかと、感動したもんです。
　握手終えて戻る時、他のメンもちらっと見れたのですが、
まゆゆは本当に人形みたいな可愛さでした。
　これがAKBかと、これが今をときめくアイドルなんだと。」

AKBの劇場にも行き、握手会ではSKEのメンバーと握手する彼
が、自分がAKBヲタなのか？と最初に我々に投げかけた理由がわかってきた

毎晩寝る前に新作が来ているかどうかをチェックするのが楽しみです。

続編、新作等々期待しています。

捕手

投手

昼休みに少し書き溜めてみたけど今日中にできそうもないので、明日の昼にこのスレ残ってたら投下させてもらいます

もちろん、保守。

捕手

野手

>>420
に拍手

>>420
「ZeppTokyo。初めて僕はSKEのパフォーマンスを
　見る事ができたんです。ちょうどパレオはエメラルド
　の新曲発表の時でした。あの曲を聞く度にこの疾走感
　が僕を連れていってくれるんです。あの暑い夏に。」

彼は遠い目をしながら、我々に語った

「初めて行った僕はシングル以外ほとんどわからなかった。
　1234ヨロシクの、あの一体感に混じる事ができなかった。
　恥ずかしさなんて捨てて叫べば良かった。後悔してますよ。」

そう言った彼の目は少し潤んでいるかのように見えた
そこまで熱くさせるものはなんなのか我々は益々興味を持った

>>429
「やっぱり公演を見てしまった事でしょうね。
　Zeppのセットリストを知らないで行った僕は
　記憶を頼りに、公演で気になった曲を調べまくりました。
　今じゃほとんどの曲を言えますよ。
　けどね、AKBじゃぱるるも好きだし、NMBの
　HA!は逸品だと思ってます。
　まぁ投票するのは１人ですけどね。秘密ですけど。」

なるほど、ヲタになる過程というものが見えてきた気が
してきた
我々は一旦取材を終えようとすると、彼は突然スマホを弄り始めた
「なにしてるんですか？」

「ああ、今地下で小説書いてるんですよ。
　情熱大陸『職業：AKBヲタ』っていうスレで。」

なんという事か
我々は、先を越されていたのだ
ーこれがAKBヲタかー

期待ほしゅ

期待の捕手

期待してホシュ

保守係

我々はとあるＡＫＢヲタの元へ向かった。
22時、彼は少し急いだ様子だ。
Ｄ「何かあったの？」
ヲ「火曜日は一週間で一番大事な日なんです！！」
そう言うと彼は我々には目もくれず、一目散に風呂に入り牛丼をかき込み、布団に潜った。
Ｄ「早寝ですね。明日早いの？」
ヲ「いいえ。毎週火曜日は23:30から推しのレギュラーラジオがあるんです。だから23時までにはしっかり身体を清めておなかいっぱいにしてから余裕をもって待機したいんです。
本当は全裸で正座が正しい紳士スタイルなんですけど、母と妹が嫌な顔をするので仕方なく…。それはいいとして、話の上手い子なので初めてでも楽しく聴けると思いますよ。何より自分はこの子の声が大好きです。」
彼はスマートフォンのラジコのチャンネルを合わせ、某匿名掲示板を開く。
ヲ「規制中で書けないし、(ラジコの)バッファー遅めなので最速ネタバレ状態になるんですけど、やっぱり実況開いてないと落ち着かないですね。…あっ、始まった！少し静かにしてて下さい。」
彼は終始ニコニコと平和そうな顔でラジオを聴き入る。
24時、ラジオは終わったが彼はまだ寝ない。
Ｄ「ラジオ終わったのに寝ないの？」
ヲ「そうなんです。今日は深夜1時からの文化放送のリッスンで推しがMC担当なのでまだ眠れません。」
Ｄ「そういえば、今日はお便り読まれたの？」
ヲ「読まれないですよ。読まれる訳ないじゃないですか(笑)あの子は気分屋なのでその場にならないと何が心を射止めるか分からない事も多いですし、何せ自分には文才が無いですから(笑)」
そう言うと彼は番組に送ったメールを見せてくれた。確かに面白くはない。
彼が今晩のラジオの余韻に浸っているうちに次の番組が始まった。
しかし、深夜2時ともなるとさすがに眠そうだ。
Ｄ「寝ちゃっていいの？」
ヲ「リッスンは毎回ニコ動にあげてくれる優しい人がいるので少しくらい寝ても平気なんです…何より、推しのかわいい声を聴きながら寝られるって幸…せじゃないで…すか……」
結局その後すぐ彼は寝てしまった。
この男、かなりゆるい。

魂のルフラン

次の日、彼は昼の休憩中に掲示板の推しメンのスレッドをチェックしていた。
ヲ「過疎っているのは分かっているんですけど、なんか見ちゃうんですよね(笑)忘れてた情報とかもたまにありますし。」
Ｄ「公式サイト見れば書いてあるんじゃないの？」
ヲ「公式は割といい加減なので(笑)こっちの方が正確ですよ…」
その中に何か興味を引く情報があったらしい。
彼は少し笑いながら書き込みを見せてきた。
ヲ「これがアンチです(笑)この子は前から(男関係で)黒い黒いと言われ続けてきて、去年の選挙の時も色々穿られて、でも何も出てこなかった訳で。午後になったら何か起こるんですかね(笑)」
彼は達観した様子でアンチと思われる書き込みを笑い飛ばしてみせた。

続編待ち

しかし16時過ぎ、思いもよらない事件が巻き起こる。
彼は落ち着かない様子で喫煙所にいた。
多少苛立っているようにも見える。
ヲ「いやあ、面倒な事になりました(苦笑)今回のは本物だったらしいです…。」
そう言うと彼は掲示板に貼られた画像を見せてきた。
Ｄ「週刊文春？」
ヲ「ええ。ものすごい勢いでスレが伸びているので何かと思ったら(苦笑)」
Ｄ「アンチに対抗したりは？」
ヲ「いや、規制中なので(笑)というか、自分はモノ言える程偉くもないし大して上手く擁護もできないので、こういう時は黙っているのが一番なんです。
まあ、推しとはいえ今回のこれは擁護のしようがないです…。ぐぐたすとか…あれはちょっと。たとえ��白�Wでも李下に冠を正さずって…わざわざ何でまたこんな時期に。本当何バカやってんだよ…ああ…」
彼はやりきれなさをかかえながら仕事に戻っていった。

アイドルを応援するにあたり今回ようなスキャンダルは憑き物だ。
Ｄ「やっぱり応援してるアイドルに異性ネタのスキャンダルってつらいもの？」
ヲ「つらくないと言ったら嘘になりますが、まあ自分は疑似恋愛の対象ではないのでそういうダメージはないです。お相手さんも変なのではないみたいですし。
だからと言って、特に他メン推しの人たちにとっては許される事ではないと思います。AKB48というグループに所属している以上、最低限のルールは守らないと周りに迷惑がかかります。
まあ、こればかりは本人のモラルに頼らざるを得ない部分ですが。自分がお局だと思うなら、しっかり反省して手本になるような自覚を持った行動をしてもらいたいなとは思います。
しかも再来週の水曜にはラジオの公開収録だって控えているのに、楽しく平和な現場じゃなくなる人もいるかもしれないでしょ。」
更に彼は続ける。
ヲ「まあしかし何ですかね、あの写真は。もし合コンだとして、あんな服で行くんですかね？マスクに帽子で、あれで薄い水色とか緑だったら完全に掃除のおばさんじゃないですか。せっかくかわいいんだからせめてもっとおしゃれして行けやばかやろう。」
推しメンに似て少々口が悪いようだ。苛立ちも隠せない。
Ｄ「推し変とかは考えないの？」
ヲ「推し変するくらいならヲタ卒しますよ。推すっていうのは覚悟を持ってメンに忠義を尽くす事です。そんな簡単にできるものではないですし、
今現在自分にとって他に推し甲斐のありそうなメンがいない中で、中途半端な気持ちで乗り換えみたいな事ってメンにもその子のヲタにも失礼な事だと思うんです。」
ヲ「ああ、何でしょうね。何が何だかもう分かりません、はい。」
建前と本音の間で自分を見失っているのだろう。
その後彼は一言も話さず、帰ってパソコンを開く事もなくさっさと寝てしまった。

職人もついにミュージックラッシュに突入したのでうれしい。

>>415の続きです！
「ヲタ、劇場公演上陸！」

あれから三日後、我々は彼と劇場８Fで待ち合わせした。
エスカレーターを登るとその先に彼は既にいた。嬉しいのが顔にありありと出ている

ヲ「チャッス！！」
これまでのインタビューではどこか気難しそうな、独特の空気を醸し出していたこの男、劇場では軽い。

ヲ「あ、吉田さんどもーっす！」
Ｄ「スタッフの方も顔見知りなんですか？」
ヲ「いやぁ僕は別にあれなんですけど、スタッフさんが声かけてくれるんですよ。目立った覚えないのになぁ」

列に並びチケット発券を待つ。先に身分証確認をしにきた若いスタッフに対しても「お、新入り？」と絡んでいく
そしてほどなく彼の順になった。

ヲ「グンジさーん！グンジさーん！！」
彼はカウンターにいるスタッフではなくグンジというスタッフをわざわざ呼び出した。ぽっちゃりしたバカリズムのような風貌だ。

ヲ「手紙お願いしたいんですけど、グンさん渡しでお願いしたいんですよ！」
郡「ああ・・（苦笑）いいですよ。しかしまた書いてきたねぇ・・」
ヲ「推しメンにと思ってたらこんなになっちゃいましたよ」

これが「クソディーディー」の証だとばかり色違いの封筒に入った手紙の束を差し出した

郡「OK！渡しておくねー（シャッ！）」

グンジと呼ばれる男は話もそこそこにさっさとカーテンの奥へ引っ込んでいった。この時間帯の劇場は慌ただしいのだ。
そんなことにも動じず、というよりも既に関心はそこにあらず・・

ヲ「お！145番か。これは１順フラグktkrってやつだな。フヒヒヒ」

劇場は抽選で入場順が決まる。ヲタ間での通説として一桁二桁番号台というのは避けるのが当然だそうだ。

拡声器のアナウンスで当選者は列に並ぶ。我々は特別に彼の隣に立たせてもらうことができた。
意気揚々と145番ポジに向かった彼の顔が引きつった

Ｄ「どうしたのですか？」
ヲ「ぐわあ・・メモリストが前に・・」
Ｄ「メロディスト？」
ヲ「（小声で）違いますよ。メモリストです。聞いたことないんですか？取材してて」
Ｄ「・・ああ！公演の記録を残している方ですね」
ヲ「そうです。ただ彼は見て何となくわかるかもですが負のオーラが出ているらしく、抽選順が悪いってもっぱら・・」

男「すみません何番ですか？」
ヲ「あん？145！！」

後から列に来た若いファンに対し、彼の態度は明らかに先程とは違いイラついた様子を見せた。
並びが終わると、スタッフが前に出て観覧の注意点を説明。そしてビンゴゲームの機械を使い抽選が始まった・・

あげ

>>442
ついに抽選が始まった

ス「本日の公演、1順目は・・130番台の方！」
ヲ「おおおおおおおおおおおおいいいいいいいいいいい！！！！！！！」

見事に隣の列が1順となった。彼の動揺は相当なものと思われたが・・

ヲ「最近来るやつらは劇場知らないから最前なんか３〜４順でも空いてるんですよ、ハハ・・」

しかし彼の余裕、いややせがまんは無残に打ち破られていく。彼の顔からは余裕が消え舌打ちが大きくなり始めた。
そして20順目・・
ス「140番台になります」
ヲ「なんだ、全くこれんなもう！！！」

スタッフに捨て台詞をこぼしながら劇場に入るヲタ。ずんずんと進み椅子を探すようだ。
しかし最近はスタッフが前から詰めるよう誘導しているようで、運良く空いてるという可能性はないのだ
ヲ「いらんことしやがって・・ん？ここだ！！」

彼は銀色の踏み台のようなステップの上に陣取った。なるほど下に降りて２列目で立ち見するよりも
はるかに視界はいい。そして何より最後尾なため手を高くかざそうが問題ないのだ。
といって距離がそう遠いわけではないのだ。「ここなら踊れる・・」

（次回、公演開始。ニーズあれば書きます）

>>444

皆の衆も楽しみにしておるでよ
しかしリアル杉。
これって実体験に基づいてるんじゃないの？

ニーズ大あり
というか地下で一番楽しみにしてるスレだし

何この良スレ

マジ職人さん乙
毎日ここみるの楽しみにしてます

踊るのかよｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
ｗｋｔｋ

職人さん、乙アゲ。

恋愛ゲーム編もお願いします

アゲアゲ

補習

>>444
ニーズおおあり！
毎日楽しみに待ってるよ

ﾄｩｯﾄｩｯﾄｩｰｰｰﾙｯﾄｩｯﾄｩﾙｯﾄｩｯﾄｩﾙｯﾄｩﾙｰｰ…

tower.jp/article/series/2012/11/14/idlelife_08

こっちのほうが面白い

>>456
よし!
ところどころアレンジして俺の創作としてここに貼るw

毎晩チェックしています

>>444
「ここなら踊れる・・」彼は通称「お立ち台」というスペースを確保することに成功した。

ヲ「ほおー・・なかなか見やすいな。ここなら動けるし目線の高さもバッチリだな」
今回は特別に二人乗りの「お立ち台」にスタッフが小型カメラを持って彼の隣に立たせてもらうことができた

A・K・B!フォーティーエーーーーーイト！！！！！！！
場内が暗転し序曲が流れ始めた。MIXと呼ばれる掛け声が響く。しかし彼は押し黙っている。大音響の中で彼に「叫ばないのですか？」と聞くと
ヲ「なんでこんなとこで声を使うのです？声援はメンバーに聞こえなければ意味はないのですよ」

「いつもの行きます！せーの！いつも感謝・・」
劇場は一体化して何か文言を言い始めた。しかし彼は微動だにしない。
◆M01.初日
ヲ「僕はあまりこの曲は・・何か幼稚くさいというか。まあ中高生は好きなんでしょうね」
まさに高みの見物といったたたずまいだ。

２曲目が流れる。場内は早くも大盛り上りだ。「だ！い！す！き！」と声を合わせて叫んでいる。
◆M02.君のことが好きだから
だが彼はまだ動かない。「嫌いではないですけどね」と首のストレッチをしながら答えた
そんな彼を無視し公演は進んでいく。

◆M03.Virgin love 　◆M04.正義の味方じゃないヒーロー
懐かしい曲と最新の曲。観客はどちらもAKBの姿と笑顔で受け入れる。しかし彼は腕組みをしまるでプロデューサーのような目でステージを見つめる
Ｄ「どうしたんです？あなたの推しメンも出ているんでしょう？」
ヲ「ええ出ていますよ。だからポジションチェックをしているんですよ。初見の曲ですから。正直曲には感情移入していません。
　　大事なのはこの序盤４曲で推しに来ていることを気づかせることなんです」
Ｄ「じゃあ踊ればいいじゃないですか？」
ヲ「ちょっと・・なんて短絡思考なんですか？普通にいるところで見つけてもらえるかどうかが普段の活動の成果なんですよ。
　　あ！（ビシ！！）」

彼は突如話を止め敬礼をした。どうやら推しが正面に来たようだ。普通にいるところではないように思うがそれは言わないでおいた。
そして次々と複数の推しメンと思われるメンバーに敬礼をかましていた。

「みなさん、こんばんは！・・」
自己紹介タイムが始まった。彼はカメラに向かってこう言った。
ヲ「いいですか。静寂がチャンスです。見ててください」

「はい。福岡県出身のうーーーめ！梅ちゃんこと梅田彩佳です」
別ヲタ「梅ちゃーーーーーん！！！」　別ヲタ「うめっ♪」
「ありがとうございまーす。はい私はですね・・」
Ｄ「新キャプテンすごい声援ですね」
ヲ「何を聞いてたんですか？今の声援、誰が言ってるか梅田には伝わっていないですよ・・さあ来た！」

推メ「はい！○○歳の××こと☆☆☆☆です！よろしくお願いしまぁす♪」
別ヲタ「☆☆ーーー！！」
別ヲタ「☆☆ちゃーーーん！！！」
推メ「はい、ありがとうございます」
・
・
そして彼女が話を始めようとし客席が静まった瞬間・・

ヲタ「☆☆がかわいすぎる！！！！！！！！！！！」
（一瞬の静寂のあと場内笑）
推メ「アハ、はーい＾＾ありがとうございまぁす＾＾♪」

ヲ「よし！」
彼はパチンと指を鳴らし、推しメンに上目遣いで微笑んだあと我々を見据えた。
ヲ「・・・わかりましたか？」
彼はドヤ×10くらいのドヤ顔を私たちに向けたのであった。
（次回、ユニット突入。ヲタはどう動くのか？）

キモヲタゴイスーｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

本当にこんな人いるの？

ただの厄介ヲタじゃねーかｗ
でもAKBが売れる前までは劇場でこういうヲタいたなあ

>>459
これはキモイｗｗｗ

期待アゲ

ホシュ

保守

保守すっか

期待捕手

あげ

>>459
これはｗｗｗｗ

>>459
隣に落ち込んでる涙目の友達いるのに盛大に吹いたからなんか白い目でみられたわ

>>459
序盤、作戦通りの動きで見事推しとの出席確認を完了させたヲタ。次はユニットコーナーだ。
http://www.pideo.net/video/youku/932d7a508671d267/
◆M05.君のc/w
ヲ「これやってる週に初めてパチンコやって勝ったんですよねー」
上機嫌に軽くフリコピをするヲタ。手をパタパタさせながらウォーミングアップという感じだ
◆M06.抱きしめられたら
ヲ「この曲はねぇ・・コンサートでもよく使われるんだけど陰気くさいよなあ・・」
◆M07.思い出以上
ヲ「激しすぎるんだよダンスが！これじゃコピできないだろ！SKEはいい曲あるけどこれだから全く」
彼は何でもフリコピできるわけではないらしい。
ヲ「RIVERもそう、Beginnerもそう。今回のUZAもそう！あんなのZOOにでもやらせろ！」
今日日、ZOOが出るとは・・我々も言葉を失った。

ヲ「よしっ！」（曲が終わり拍手）
◆M08.ごめんね　ジュエル
♪チャッチャ　はーなーさーなーいー　はーなーさーなーいー　きーみーのーことぉーーーー
ヲ「ビシッ！！！！！」　もう二度と離しはしなーいーー

前にこれでもかと乗り出しケチャをし始めた彼。いきなり女子高生がやるような横ピースを「ビシ！」という声の効果音とともにかました。
メンバーともタイミングが完璧に揃っていた・・

♪ごめんね僕のジュエルーー　
腰の振りもまさにメンバーと、いやそれ以上にモーションが大きい。 曲が始まるとバックダンサーとして現れた研究生の動きをコピーしていく彼。
顔は今まで見せたこともないような笑顔だ。 まるで彼がステージの演者でメンバーがフリコピをしているようにすら見えた

♪いきなり駆け寄り抱きしめたいけど
ヲ「いけええええ！！！！！いけええええ！！！！！」
彼は叫びながら両腕を弓矢のように後ろに引き体ごと思い切り前のめりにして体でケチャをしはじめた！！
その腕の出し方は立ち2列目3列目の観客の頭上に風圧を感じさせるほどの勢いだ。

♪ゆっくりと近づくー永遠の人ーWowWowWowー
間奏の飛び跳ねながら腕を交互に振り上げる動作ももちろんお立ち台上で繰り広げるヲタ。ジャンプの振動がたまらない。

♪はなさーないー　はなさーないー神様がぁーーー
走り出すメンバー。さすがの彼もここからは動けないだろうと思ったその時！
ヲ「はいはい早く早く！！」
彼は手を私の顔の前に差し出しハイタッチを要求。カメラを片手に持ち差し出すと「パーン！！」と勢い良く叩き
隣のお立ち台にいたヲタにも目で合図し半ば強引にハイタッチをしテンションをMAXに。
あまりの異変に気付いた観客が彼を見つめる。するとそれを即座に察知し爆レスを返す！！何なんだこの男！！

♪君は僕のジュエルーーー （ジャカジャーン・・・）
ヲ「はあ・・はあ・・はあ・・」
肩で息をしながら彼は笑顔を崩さず、ステージのメンバーを彼なりに精一杯作った優しい笑顔で見つめていたのだった。

◆M09.涙に沈む太陽
次の曲が始まった。しかし彼は最後のポーズのまま動かない。ステージを見つめてはいるがこのユニットのメンバーを見つめてはいない
彼は目を閉じその余韻を１曲の間中噛み締めているのであった・・まさに極限の世界。
MCの間、彼はようやく我に返ったようで私たちの存在を思い出したようだった。
ヲ「・・あっ・・すみません。今帰ってきました（笑）」
Ｄ「い、いえいえ＾＾；すごい【ステージ】でしたね」
ヲ「ありがとうございます。あの曲はね。僕が一番最初にフリコピできた曲なんですよ。
　　歌詞も共感できるんです。もう二度と離しはしない、神様が教えてくれた愛のすべて、
　　君は僕のジュエル・・プライベートで言えますか？言えないですよね？でも言いたいんです！！
　　言わせてくれるんです！！それがこの時間なんです！！わかってもらえるかなあ・・」
Ｄ「は・・はい＾＾；」

ヲ「やれやれやっとMC終わった。さあ、このターンは・・僕にとってのフィニッシュですよ！」
（次回ユニット明け。ニーズがあれば書きますが大丈夫かな。。）

>>472
なぜニーズがないと思うのか、いやある

僕にとってのフィニッシュｗ

怖いもの見たさだが見てみたい

>>472
大丈夫だよ

続編待機中！

>>742
臨場感溢れる文章がゴイス〜

>>472
映像化求む

捕手

>>477
742を見るまでは落とせないなw

保守係、起床！

履かせたろう

AKBって人生だよね

補習

ほしゅ！

ホシュ

捕手

谷繁

おで、おで、ストイライカー！

おで、50歳だけどエケビ命！命だお！！ぐふふ・・・

こんばんは>>472です

今日は更新をお休みします。すみません。
でもたくさんの方が保守してくれたりしてうれしいです
感想を聞きたかった部分もあるのでいろいろあると助かります

文章をわかりやすく洗練させて明日には更新します！

保守

>>490
期待捕手

☆ゅ

布袋寅泰のwild loveを聴きながら新作待ち

みる神見ながら新作待ち

空白のカレンダーを見つめながら新作待ち

捕手

さっさとかけやｋｓがっ

あげ

>>498 コラッ！ 何てことを言うんじゃ！


この罰当たりが！！

待ちあげ

おっさんヲタが女性雑誌に推しが載っていて本屋で必死に買うシーンみたい

>>490
臨場感あって面白いです。いろいろ詳細だし。
AKBヲタじゃないけど、一時期、アイドル現場で仕事していたので
そん時の光景が目に浮かぶ。

握手会で、汗でベッタリした肩を掴んで剥がす感触が...

>>472　（お待たせしました。先程仕事から帰ってきました）
ユニット曲でついに本領を発揮したヲタ。しかし彼のフィニッシュはここからだという。
どんな展開が我々を待っているというのか・・

◆M10.フライングゲット
後半戦の1曲目はおなじみのシングル曲だ。しかし彼は・・
「シングル曲に騒ぐのは初心者のやることですよ。まあそういう人もいての劇場ですからね」

フライングゲットが終わった。するとヲタはまたスイッチを入れる！
ジャカジャッジャーン　ジャ　ジャララッチャ・・

◆M11.キスして損しちゃった
私たちは正直この曲を知らなかった。３〜４年前の公演曲でありCD化もされていない
リクエストアワーにも出てこないような曲だが、彼にとってはそこが見せ場なのである。
手を掲げチャッチャッチャと手拍子をかます

♪学校中で広まった〜
左右に体を振りメンバーと同化する。もちろんコールの合いの手も忘れない
♪星空の下で見つめ合って〜
PPPH（パンパパンヒュー）と呼ばれる定番のフリも出しながらヒューのところではもちろん飛ぶ！
マイク代わりに持った左手のサイリウムが天井に当たってしまってもお構いなしだ

♪抱き寄せられたあの日〜
☆☆ちゃーーーーーーーーーーーーーーーーーーん！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！
推しメンの名前を声高に叫ぶ、いや吠える！！斜め前の遠方シート、カップルシートの新規客はもはや彼を見ているといっても過言ではない

♪キスして損しちゃったわ　マジに信じてた私
右右右右・・左左左左・・前へ後ろへ・・前来て戻って・・ビシ！！
ステップを口に出しながら刻んでいくヲタ。だが横ピースの「ビシ！！」は忘れない！！

間奏中は「チャッチャッチャ」と手を高々と上げて手拍子。その間も眼下の客達にレスをしていく
♪キスして損しちゃったわ　マジに信じてた私〜
「いけえええええええええ！！！！いけええええええええええ！！！！」
本日二回目の体を持っていくケチャ。またも風圧、そして彼のつばか汗かはたまた脂か・・とにかく何かが飛ぶ！

♪一度のキスならセーフ　虫に刺されたようだわ　泣いたりするほど〜
最後のサビを堪能するヲタ。セーフのときのモーションが高まりすぎて大きく横にいた私にチョップのように入ってきた
思わず台から落ちる私たち。危ない！とカメラを持ち直したとき「ビシ！！」という声がまたも劇場に響いていた・・
ジャジャジャジャン！！
「かああああみぃ　きょくだああああああああああああ！！！！！！！！！！！！！（神曲だあ）」
声の限りを絞り出し推しメンのフィニッシュポーズと同じ腰に手を当てるポーズで静止。彼の演舞第二章がフィナーレを迎えた。
・・と誰もが思ったその時！

◆M12.ナギイチ
ヲ「すみません」
Ｄ「いやぁここもすごかった。見入ってしまいましたよ」
ヲ「そんなのはいいんですよ。この次の曲・・申し訳ないのですが台から降りていただけませんか？」
Ｄ「えっ？」
ヲ「お願いします。次の曲はチケット代の８割位占めてる価値の曲なんです」
Ｄ「わ、わかりました」

私たちは立ち最後列の客に詫びながらスペースを作ってもらい、お立ち台を降りた。
ヲタに「ナギイチ」は聞こえておらず深呼吸をし、靴紐を結び手をグーパー、首をカクカク、屈伸運動を繰り返していた。そして次の曲は・・

◆M13.呼び捨てファンタジー
（次回へ続きます！）

期待あげ

>>504
これはｗｗｗｗｗｗｗ

こんなの出禁
とがさきのグーパンチ

うぉおおおおおおおおおおおお

ここでCMかよ！！！！！！

えいやー

続き気になる！

期待保守

あのクソ狭いお立ち台でこんな事されたら危ねえな

☆ゅ

保護観察

涙のシーソーゲーム

赤点補習

>>504　さあ今日も書くぞーー！！

ユニット明けのターン、彼は玄人好みの名曲「キスして損しちゃった」を見事に歌い、踊り上げた。
しかしそんな彼がさらなる想いで魅せる曲は・・

◆M13.呼び捨てファンタジー
私たちは思い出した。以前彼の自宅に取材に行った際に彼はこの公演の当選メールを受け取った。
そのあとパソコンを開き歌とフリの練習を繰り返し行っていた曲・・それがこの「呼び捨てファンタジー」であった（>>415参照）

ヲ「うおおおおおおおおおおおおっしゃああああああああ！！！！！！！」
劇場にヲタの声がこだまする。メンバーは実にアイドルらしいキュートなフリをしている
特に手を前で組んでヒジをきゅっと横に広げるところは特にかわいらしい。ふと見上げるとお立ち台の上には喜々として、ヒジを顔の横くらいまで上げて
一心不乱に踊る男の姿がそこにはあった。本当に幸せそうだ。

♪混雑したーカフェテリアでー
曲が始まる。寸分違わぬ動きでメンバーに向けて踊るヲタ。もちろん推しへのコールも忘れない

♪苗字に「さん」付なんてー
ヲ「あ、それそれそれそれ！！」
こんな合いの手を入れているのは彼だけ。どうやらこのヲタオリジナルのようだ。ひと工夫を加えるという彼のポリシーとはこういうことか。

♪呼び捨てにしてほしいの　付き合っているみたいに　みんなでいる前で馴れ馴れしくね
　呼び捨てにしてほしいの　思わず言っちゃった感じで　お願い呼び捨てファンタジー

この歌詞を見て、彼がなぜこの曲をここまで愛するのか私達は考えてみた
彼は私たちの前で推しメンを必ず名前で呼んでいた。他のヲタは通称・愛称で呼ぶものだが彼だけは違ったのだ
彼はメンバーと付き合っている感覚なのだ。自分の彼女にメンバーを投影し、自分の彼女のように愛でる。
これが彼のスタイルなのだ。それほどまで強い想いを持つメンバーが「呼び捨てにしてほしいの」と笑顔であんなかわいく踊りながら言ってくるのだ。
彼にとっては極楽浄土、夢見心地、そこらの言葉では表せられないくらい満たされる瞬間なのであろう

♪女の子の夢はー
ヲ「おおおおおおおおおれえええええええええの☆☆だとぉおおおおおおおおおおおおおお」
♪言ってもらうことー
彼の声は推しに届いたようで、推しメンはお立ち台の彼に恥ずかしそうな笑顔を向けた。うんうんとオーバーにうなづき

ヲ「それそれそれそれ！よっびすてにしてほっしいの！・・」
劇場中のどのヲタよりも、そして舞台上のどのメンバーよりも熱い、熱すぎる情念がお立ち台を取り巻いていた。
そして・・・

♪ジャンジャーーン・・
曲が終わりを迎えた。メンバーと対照になるよう彼も体を斜め横を向け顔は舞台に向けた。正面に来た推しメンにウインクをするアレンジ付きだ。
ヲ「ちぃーーーーーーーーーーぜつかみきょくだあああああああああああああ！！！！！！！！！」

イエーイ・・・
再びMCに入った。またもしばらく放心状態になっていたヲタ。ふと目を開けて我に帰るとお立ち台に私を引っ張りあげてくれた。
ヲ「協力ありがとうございました（声は半分枯れている）」
Ｄ「いやぁ、すごいものを見ました」
ヲ「言葉にならない位の幸せな空間でした。推し４人が勢ぞろいして一番好きな曲を歌って踊ってくれる・・もう奇跡なんですよ」
Ｄ「よかったですね・・・」
なぜかこちらまでこみ上げるものがあった。一般社会ではこのヲタの行動は気の狂ったものと扱われるだろう
そんなことは私もわかっている。だが何だろう。ここまでやれるのかという部分について私は心を動かさずにはいられなかった。

毎回楽しく読ませていただいておりますｗ
てか、コレは創作じゃなくて投稿者の実話に基づくものじゃないの？
異様にリアルすぎるんだが

読んでるコチラも文章のヲタ同様力が入りますわ

推しのMCにはてんで興味ない姿勢なｗｗ

あげ

ヲタずねもの

あげるよ

ところがどっこい

こんばんは。
今日は出先なのでまた明日続きを書きたいと思います。
よろしくお願いします！

超絶支援

主役のヲタが、学校(職場)のちょっとかわいい子と街で会うんだが、推しのイベントに行く最中…そこでの葛藤
なんて話を希望

その想像力があるなら自分で書いちまえ

保守

読みながらこのヲタと一緒に心の中でケチャをかましている自分に気が付いた

浮上

さらに浮上

そのまたさらに浮上

保守

ふう

>>517　待っていてくれた方すみません　さあもう終盤です

◆M14.夕陽を見ているか？
ヲタが本気になった瞬間を見届けた私たちは、彼を夕陽色に輝いた劇場のライト越しに見ていた
そこには青春を謳歌する少年のような晴れ晴れとした彼の姿があった
あまりにも強い推しメン、そして曲への想い。それを完全昇華させた彼は何かを悟ったかのような表情をしていた

メンバーが退場する。場内は暗転。しばらくすると有志のヲタが拙いながらもアンコールを始めた。
「アンコール！アンコール！・・・」
途中途切れそうになりながらも何とか劇場の新規ヲタはアンコールを紡ぐ。こんなとき彼の気合があれば心強いだろうに。
しかしもはや彼にはそのような余力は残っていなかった。しゃがみこみ焦点も定まらぬまま暗い舞台を見つめていた。ただただ見つめていた。

♪チャッチャチャチャン・・フォーティーエイッ！！あなたは今日ではるきゃん推しほらチームB♪
「ちょーぜつかわいい！！」

◆EN01.チームB推し
アンコールの1曲目は必ず劇場が盛り上がるこの曲だ。だが・・ヲタは微笑を浮かべながらただ見つめ続けるばかり。
まるで運動会を見に来た父親のようだ。さっきまで狂い咲きしていた男とは思えない。

ヲ「うんうん。いいなあ・・皆喜んでるよ・・うんうん」
なんだこの客観視は。達観というのはこういうことをいうのか。好々爺のような姿に私たちは目を疑うしかなかった・・

（今日はここまでです。また明日書ければ来ます！）

ｲｲﾖｲｲﾖｰ

キテアーーー

すげぇ お疲れさまです

再浮上

っと

あげ

あげとこう

危ない

増田の件もネタにできそうだな

職人さんがんば

ﾎｯｼｭﾎｯｼｭ

またあした更新しましょう

やでさん記念あげ

あげ

増田嵐の中生きのびたか、あげ

あくまでオタとアイドルはビジネスの繋がり
それ以上になることなどない。
どんなにCDを購入しようが、応援しようがオタはオタ。
どっかの声優も言ってただろ？オタが嫌いだって

普通の頭があれば理解できるだろうが、アイドルも人間だ
イケメンか否かなら、イケメンがいい。（しかも芸能界で腐るほどイケメンを見てる）

一般社会と同じ。アイドルだって人間だからそこらへんにいる女と思考は変わらない。
一般の女にモテないオタが、アイドルから好かれるなんて絶対にありえない。
一般の女の方がレベルが下がるのに、アイドルにいけるわけがない。
アイドルの思考を考えたらわかるだろ？
そもそもアイドルって立場ができ、選べる側にまわってる人達が
わざわざオタを選択すると思うか？
だから、オタなんて自分達の客でありファンであり、ビジネスでしか繋がっていない

>>552
その長文をかく情熱を、さらにもう一歩、情熱大陸風に加工できなかったのが残念

ほしゅ

増田ネタ浮上

本業に励め！

期待保守

まだまだ

☆ゅ

保守

城島捕手

ジョニキ

>>536　お待たせ？しました！書きますよ！！

アンコールでは神曲と言われる「チームB推し」が流れるも達観していたヲタ。このまま終わってしまうのか？

◆EN02.ギンガムチェック
梅田「それでは聴いてください！ギンガムチェック！！」

アンコールの二曲目はつい最近のシングルだ。固定選抜、シングル族を嫌っていた彼にとってはまたもいらつく時間なのだろう。
ヲタ「ん？おお！！」

ヲタの目が光った。なんと彼の推しメンが中心ポジにやってきたのだ！
ヲタ「やるか・・」

♪こんなに君を好きでいるのにー僕はごまかしてるー
なぜか微妙にいい声で口ずさみ始めたヲタ。まるで自分のことを歌っているとでもいうかのようだ。

♪ギンガムチェック　恋の模様　ブルーホワイトブルーどっちだろう・・

ヲ「推しメンチェック♪　恋の模様　☆☆★★☆☆どっちだろう&amp;#12316;　フヒヒヒ♪」
なんと勝手に歌詞を替えて、自分の推しメン二人を指差しながらどっちにしようかなぁと品定めするかのようなポーズをかます！
これは新技だ＾＾；メンバーもそれを苦・・もとい笑顔で返す。　

また公演はMCに入った。
ヲ「いやあ曲の世界に入り込めたらやっぱり神曲になるなぁー」
つぶやくヲタ。

◆EN03.タンポポの決心
続いては根強いファンも多い名公演曲だ。しかし彼は休むことなく何かつぶやいている

ヲ「あぁやっぱり☆☆はかわいいなあ・・曲も神だからもうたまらんなぁ」
　「★★も今日はキレあったなぁ、あれくれいいつもレスしてりゃもっと推すのに」
　「※※はDDキライって言ってたからハイタッチ大丈夫かなあ」

なぜ声に出して言うのだろう。私たちに聞いてほしいのであればこちらを向くはず。理解ができない。
そう、理解ができない。でもそれが「ヲタ」つまり「AKBヲタ」という生き物なのだ。私たちは確信した。

最後の曲は最新シングル「UZA」であったが、彼はこういう曲調は嫌いなようで汗を拭いたり、スタッフをうかがってはミンティアを口に運ぶなど
何かに追われているような様子であった。そして最後の挨拶・・

「せえの！」・・・・・（サーーーー）パチパチパチ
劇場に大きな拍手が鳴り響く。推しメンに手を振る観客達。その時彼は・・
ヲ「・・・ビシッ！！！」
やはり敬礼であった（＾＾；）一公演を通し私たちもおおよそ予想がついていたのであった・・

（次回最終回「ハイタッチの果てに」ヲタのしみに！？）

あげ

>>563
UZAの存在感の無さwww
最終回にも期待！

終盤に来てCMラッシュやな

最終回かぁ…寂しい

もう最終回かー

最終回の前に落ちるぞ

☆遊

落ちるって

落ちないで！

浮上

保守

ポチっ！

>>563　こんばんは。いよいよ最終回です。気持ち込めて書きたいと思います

公演が終了した。場内が明るくなる。観客の数人はお立ち台の方を見つめていた。
公演中ははっきり見えなかったであろう彼が何者なのかを一目見たかったのであろう・・
ヲタはそれに対し嫌悪感を明らかに示したように顔を伏せた。さっきまでは爆レスをしていたのに。
私たちは少し意地悪な質問をしてみた

Ｄ「お客さんが公演中大ハッスルしてたヲタさんを見ていますよ。爆レスしてあげましょうよ」
ヲ「・・・（私たちを一瞥し露骨に不機嫌な顔をする）はあ・・」
Ｄ「お疲れなんですか？」
ヲ「あのねえ。今の僕はただのヲタですよ。あと公演中のただのヲタです。僕の観戦スタイルを見て勝手に不思議がってるだけでしょう？」
　「本当に関心があるなら話しかけてくればいいじゃないですか。拒みませんよ。ここで一緒に踊りたい。そういう熱いヤツいないのかって」
　「ハイタッチのために「コンセントレーション」するんでちょっといいですかね？」
Ｄ「は、はい」

「コンセントレーション」スポーツなどで使われる「精神集中」のことだ。彼にとってはハイタッチもスポーツ、競技なのである。この応用恐れ入る。

ス「それではハイタッチ会を始めさせていただきまーす」

劇場の扉が開いた。扉に近い下手の人たちから順に流れていく。上手サイドのお立ち台はしばらくは様子見だ。
ヲタはお立ち台の上から全体を見渡した。そしてファミリー席に目を向け・・「OK!」とつぶやいた。

ヲタは約二時間の思い出を共に築いたお立ち台を去った。そしてファミリー席にいた親子連れの元へ徐々に近づいていった。
3、4歳くらいの幼児とその母親だ。子どもが近づいてくる妖気、もとい気配を察知したのか彼を見やった。すると彼は推しに見せたような笑顔を見せた。
ヲ「ふふ、楽しかった？かわいいね」
子どもはポカンとヲタを見つめている。
母「（子どもに向かって）楽しかったねー」
母親は子どもに話しかけてくれたヲタに微笑みかけていた。

ヲ「お先どうぞ」
母「すみません。ありがとうございます。さ、○○ちゃん行こうね」
ヲ「・・・（＾＿＾）・・（＾＾）・・(￣ー￣)」

ヲタの表情がみるみる変わっていく・・

すっげえイライラしてきたｗｗｗｗｗ

>>576
めんどくさい奴

>>576　（改行の都合で分けています）

ヲ「お先どうぞ」
母「すみません。ありがとうございます。さ、○○ちゃん行こうね」
ヲ「・・・（＾＿＾）・・（＾＾）・・(￣ー￣)」

ハイタッチ会で親子客を見つけ、その真後ろについたヲタ。表情がみるみる変わっていく・・
ハイタッチ会は劇場外に並んだメンバーに順々に歩きながら進んでいく。推しメンに対しては話をしたいところだが
250人をさばくことになるためスタッフが数人つき円滑に流れるよう押していくのでほとんど会話は成立しない。

親子とヲタが劇場外に出る前、ダウン症と思われる女性がハイタッチをしていた。とてもうれしそうでメンバーも優しい笑顔を浮かべている。
歩き方はどうしても人よりも時間がかかってしまうが、スタッフも配慮をして押し出すようなことはせず見守っている。
反面高まりすぎてしまって居座ろうとする青年には引っこ抜くかのような勢いで押し出している。

これを見た私たちは「まさか！」と感じた。
ヲタの前にはまだちょこちょことしか歩けない幼児。この子が歩けば後ろが詰まる。押し出せなくなる・・そうか！そういうことか！！
何びとをも間に入れぬほど間隔を詰め親子に続くヲタ。まるで父親のようだ。なんという執念！！そしてついに幼児がハイタッチに歩み出る・・

ス「はい！ここで切りまーす、いったんお待ちくださーい！！！」

なんと彼の邪気を悟ったスタッフがハイタッチ渋滞を予見し列をいったん止めたのだ。これにはさすがのヲタも計算外だろう。さすがにこんなことは許されては・・
ヲ「おおっと！カミジョーさんさっすがー！みんなに優しい劇場作り！」

取って付けたような大声で叫んだヲタ。たまらず幼児のハイタッチを終えた先頭側のメンバーが声の主の方を向く
メ「ああーー○○！！踊ってたでしょー！！」
ヲ「ええ？気付いたの？静かにしてたんだけどなぁ＾＾」

幼児はまだハイタッチ後半。なんとこの間隙を塗って前にいた推しメンと会話を成立させてしまったのだ！
普通の下心あるヲタなら列を止められた時点で予想外のことに焦ってしまうだろう。だがこのヲタは違った。
推しメンの並び順を見て止められても恩恵を受けられることまで把握していたのだ、なんと恐ろしい！！

メ「あんだけ踊ったらわかるに決まってるでしょ！」
ヲ「だって神曲だし、☆☆が輝いてたからな（ドヤ）」
隣のメンバーは吹き出していた。そしてようやく

ス「（苦笑しながら）はい、スタートしまーす＾＾；」
ヲ「手紙渡したから読んでね」
メ「ＯＫ！ありがとうね」

ヲ「ほいお疲れほいお疲れ・・来たぞ！！」
メ２「あ、見てたよ＾＾」
ヲ「ほいお疲れお疲れ・・お疲れお疲れ・・★★！！！」
メ３「もう！超DD！知ーらない♪」
ヲ「ぐぐたす書くから許してちょ」

ヲタは興味のないメンバーはスルーに近いようなスピードですり抜け推しの前で牛歩になり必ず１ターンの会話を無理やり成立させていた。

郡「はいはいもう早く早く、ありがとうございましたー」
最初に手紙を渡していたスタッフも彼を苦笑しながら押し出したのであった。

やっと終わった・・ロビーでは最後帰っていくメンバーを見ようと先に出ていた観客がロープの外で幾重にも待っていた。
もうお立ち台はない。決して大柄ではないあのヲタにはもう隙がないと思ったその時！

ヲ「はいすいませーん、荷物取りまーす！」
スルスルっとヲタは荷物預かりスペースへやってきた。確か彼はロッカーに預けてたはずだが・・
ス「すみません、預かりの際にお渡ししたカードをお出しください」
女性スタッフが引換札を要求する。
ヲ「はいはーい、あれ・・どこだ・・」

彼は札を探している。しかし目は完全にスタッフではなくロープの向こうのメンバーに行っているではないか！！
ハイタッチはあと数人を残すのみ。
ス「すみません。札をお願いします」
ヲ「わかってます。ちょっと探してる（手を振りながら）」
口ではそう言いながらも目と体は完全にメンバーへ。そしてついにハイタッチが終わりメンバーが退場する。
ス「すみま・・」
ヲ「☆☆ーーー最高だったぞーありがとう！！★★大好きだー！！※※また行くからなーーー！！！」
ス「引換の方がいらっしゃいますので！！」
メンバーが全員入り、劇場の扉が完全に閉まった
ヲ「・・・(｡-_-｡)あ、ロッカーだった。すみません」

ヲタはそそくさとロッカーへ向かっていったのだった・・この男最後の最後まで恐るべし。

私たちも言葉を失ったが、最後彼に感想を聞くため特別に先回りし下で待つことにした。

>>576

あ〜　もういっちょいくぞ〜！
タイガー　ファイヤー　サイバー　ファイバー　ダイバー　バイバー　ジャージャー！！！

アンコール！！！　　　

アンコール！！！

>>580　>>581さんありがとう

私たちはヲタの後を追った。彼は既にビルの外に出ていた。こうやって見てしまえばごくごく普通の男だ。
さっきまであんなに暴れていた人間とは到底思えない平凡な男だった。

Ｄ「待ってください！」
ヲ「ああ、お疲れ様でした」
Ｄ「今日はありがとうございました」
ヲ「いえいえ。僕は普通に公演を見に行ったというだけですから。普段通りですよ」
Ｄ「AKBヲタの生態を調べていた私たちにとっては非常に参考になりました。ただ最後に一つだけ聞きたいのですが・・」
ヲ「はいなんでしょう？」
Ｄ「あなたは本当にAKB48が好きなのですか？」

ヲ「ふふっ。言っていいんですかね？あなたがいう「AKB48」とのはどれを指すのかわかりませんが・・」
　「まずTVに出ている超選抜のAKB48・・これは全く興味ありません。別集団だと思っています」
　「歌手・曲としてのAKB48・・これは素直に好きです。曲はいいものが本当に多いですから」
　「組織としてのAKB48・・ドラマ性、ストーリー性のあるところは面白いと思って見ています。僕はAKBには現実社会とリンクしてほしくないんです」
　　努力が必ず報われてほしい、皆にチャンスが与えられてほしい、苦節○年のメンバーにスポットがあたってほしい・・私たちの世界じゃそうは言っても
　　そうならないじゃないですか。だからAKBではそれを実現させてほしかった」
　
　「ところが最近はスキャンダルが出ても超選抜は黙殺される。脱退、卒業するメンバーがいてもダンマリ。僕の会社とそっくりなんですよ。
　　ああ汚いなって思ってしまうんですよ。スポンサー、電通、バーニング、事務所、そんなとこの事情ばっかり。そりゃ僕も社会人ですからそういう力が
　　ないと成り立たないのはわかっていますよ。でもそれはアイドル世界では出してほしくない・・だから最近は心が離れそうになります」
　「でも僕を引き止めているのは推し達なんですよ。彼女達ひとりひとりは本当に大好きです。だから見に行くんです。歌って踊るんです。そうするのが一番幸せです」

Ｄ「なるほど・・いろいろ考えていたんですね」
ヲ「変わってるでしょ？いいんですそれで。僕にとってはそれが誉め言葉ですから。また劇場で会いましょう。ありがとうございました」

彼は自分で話を完結させると我々に一礼し胸を張って去っていった。
またいつか彼に会いたい。私たちにそう最後に思わせてくれた彼に拍手を贈りたい・・

完　

面白かったぜ乙

つっ てーってーってー てってっれってれってれー

>>582
超厄介ヲタだったのに〆で感動的な発言してて噴いたwww

作者さん本当に乙！

引き込まれてしまった
乙

ﾄｩｯﾄｩｯﾄｩｰｰｰﾙｯﾄｩｯﾄｩﾙｯ ﾄｩｯﾄｩﾙｯﾄｩﾙｰｰ…
　
　
　
　
　＿人人 人人人人＿
＞ ﾋﾞｭﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙｯ ＜
￣Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y￣
　
　
　
　
　

　　　　　　　　　　　
　　　　　　　

作家さん、お疲れ様でした。

アンコール！アンコール！！アンコール！！！

アンルイス！アンルイス！アンルイス！

お疲れさまでした。
楽しく読ませていただきました。

まとめサイトはちゃんとこれまとめろよ

もっと大げさに話盛ればいいのに　平凡すぎてﾂﾏﾝﾈ

ほ

保守

>>593
盛大に盛った話を出してくれることを希望します。

ありがとう

本当に本当に面白かった…
読み応えありました。場面が脳内展開してしまいました。
作家さん、ありがとう。お疲れ様でした。

読み入ってしまった乙!

まだ読んでないのあるから落とさんよ

AKB劇場行ったことないのにこの臨場感w

面白かった
作者の皆さんありがとう

なんか書いてみようと思ったけど、皆さんのがすごすぎて止めた。

いいから書いてみて

>>582です　皆さん最後まで読んでいただきありがとうございました。
今は書ききった満足感でいっぱいです。何か質問というか気になることとかあればお答えしたいと思います

>>605
実体験に基づくんですか？

このスレはいつまで続くんですか？

>>606
ありがとうございます。
ここに出てくる「ヲタ」のベースになっているのは僕自身です。
僕自体が以前からフリコピが好きなヲタでして、最近の劇場では最前でも地蔵状態になっているのが
どうしてもやるせなくて、自分ならこうするのにという思いを書いたものです。
もちろん現実にあそこまでやるとつまみ出されると思いますね（笑）

もし劇場のお立ち台でフリコピしたりケチャしてるのがいたら僕かもしれませんww

>>607
そもそもこのスレを立てたのは僕ではありません。
これを書き出すまでは読者でした。
よくこんなにリアルの番組みたいに作れるなあと感心していました。

ところが投稿が少なくなってしまってスレ存続が危うくなったとき、
自分もAKBヲタじゃないか、自分のエピソードを書けばどうなるんだろうと思って始めました。
書く側からすればレスがあるということが何よりうれしいことです。それが励みになりました

また以前のように書く人が出てきてくれたら僕は全部読みます。
何としてもこのスレは続けてもらいたいですね。

ちなみに今リアルの「情熱大陸」見てます。獣医さんカッコイイですね

>>582 面白かったよ！スペック教えて

>>610
スペックですか？
うーん、あまり誇れたものではないんで・・

仕事は普通のサラリーマン
ヲタ歴は桜のリメイクのときくらいから　だから中堅になるのかな？

明日以降俺のヲタ活をモデルにして書いてみようかな

>>612
新作家に期待

文才ゼロだから余り期待しないでね

漫画と一緒で、書いてるうちに上達するんでね？

>>611
毎晩楽しかったです
乙でした
>>614
待ってます

期待あげ

取り敢えず100ﾚｽまで読んだ。まだ落ちないで欲しい。

あげ

情熱大陸をみてて、
選抜メンから研究生に推し変わっちゃいました。

やっと160ﾚｽまで読んだ。遅れてきたファンです。

葉加瀬太郎にこのスレを見ながら弾いてもらいたいね
エンディングの曲も葉加瀬なの？

誘導されたのできました
二度と来ませんさようならﾉｼ

我々は1ヶ月ぶりにこの男へ取材を行った

D「これからどちらへ行かれるのですか？」
ヲタ「AKBの握手会に行きますよ」
D「この前のお会いした時は全然そんな素振り無かったですけど…」
ヲタ「いや友人の結婚式の余興でヘビーローテーションを踊ってから興味が湧きましてね、しかもたまたま広島に用事があって来てるんで行ってみようかなっと」
D「その握手券はどうされたんですか？」
ヲタ「オークションで落としましたよ。サイトで調べたら何個かレーンがあって1つのレーンに行くのに1枚いるみたいなんで6枚ほど用意しました。まあ大島優子と篠田麻里子しかわからないんですけど色々なレーンに行って見ようと思います」
D「そうなんですか、気をつけて行ってきて下さい」
ヲタ「ははっ　じゃあまた」

我々が1ヶ月前に取材をしていた時はこの男は友人の結婚式の余興を練習していた普通の会社員だった。
しかも流されるまま嫌々練習していたというのにどういう訳かAKB48に興味を持ったようだ。
この男、何かが違う。我々はこのまま取材を継続しなければなるまい。

つづく

キテアーー

たげ

今年の流行語大賞は｢ヲタ｣

新作期待あげ

はげとく

初めての握手会から帰ってきた男から話を聞けた。

D「初めて握手会どうでしたか？」
ヲタ「人が多かったですが楽しかったですよ。また来たいですね」
D「初めてメンバーを見た感想を聞かせてもらってもいいですか？」
ヲタ「色々なメンバーに行ってみましたが、高橋みなみが思ったより小さくて笑った顔が可愛くてたまらなかったですね」
D「では高橋みなみ推しということですか？」
ヲタ「いやーまだ特定のメンバーを応援するとかは考えてないです」

男は持っていた握手券をすべて使い果たし広島駅へ向かう…
帰宅した男は新堂本兄弟という番組を食い入るように見ていたようだ

どうやら男は高橋みなみに興味を持ったようだ

D「握手会以来高橋みなみが気になってるようですね」
ヲタ「そうですね、今ではすっかりたかみな推しです。いわゆる在宅ですけど」
D「また握手会に行かないのですか？」
ヲタ「行きたいの山々です。しかし全国握手会で握手できるのは一瞬です。私はたかみなと色々話をしてみたいので長く話せる個別握手会に行きたいのですけど…」
D「行かないのですか？」
ヲタ「個別は関東でしかやっていないので地方で働いている私にはなかなか難しいですね、しかも何週間も先の握手会なんか行けるか分からないですから」

地方で働く男にとって個別握手会は夢物語のようだ
こうして男は在宅を続け2010年が終わろうとしていた

2011年2月末日
我々は男に呼び出された

場所は東京…秋葉原

D「秋葉原に呼び出すなんてどうしたんですか？」
ヲタ「実は研究生公演が当たったんですよー。初めて東京に遊びに来たのでついでに応募したら当たっちゃいました。ビギナーズラックってやつですかね」
D「高橋みなみは出ないですけどいいのですか？」
ヲタ「A公演なんか当らないのでしょうがないです。研究生は1人も分かりませんが劇場の雰囲気を味わえたらいいので」

…ビルから大勢の人間が出てきた
どうやら公演が終わったようだ

D「公演はどうでしたか？」
ヲ「いやー全然知らない曲ばかりでしたが楽しめました。そういえば最後に東京マラソンを走り終えた秋元才加など何人か出てきて挨拶をしてましたね」
ヲ「どうやらDiVAというユニットが新しくできるようです。私は秋元しかわかりませんが」

男はまだ正規メンバーもろくに覚えていないようだ

D「これからホテルへ帰られるのですか？」
ヲ「いや…ちょっと別の用事が…」
D「どちらへ？」
ヲ「それは秘密です。ではお疲れ様でした。」

そう言い残し男は夜の吉原へ消えていった…

ほす

鳩の糞 五月豊に 廓跡

ほし

スモークオンザヲーター

戸賀崎て伊東勤に似とる

シンプソンズみたいな顔だよな

>>633
これで終わり？まだ続くの？

http://ja.wikipedia.org/wiki/おたく

握手会の認知厨編希望

まだまだ

シャス

あげとく

ｼｬｯ

そろそろか？

そうか

このスレを通してヲタの生態に俄然興味が湧いた

そう言うあんたの生態も晒してくれ

あげ

ﾄｩｯﾄｩｯﾄｩｰｰｰﾙｯﾄｩｯﾄｩﾙｯ ﾄｩｯﾄｩﾙｯﾄｩﾙｰｰ
ﾄｩｰﾄｩｰﾙﾄｩｰﾙﾄｩｰﾙッﾄｩｯﾄｩｯﾄｩﾙﾙﾙﾙﾙﾙｰｰ

シャス

あげなくていいのか？

ほ

し

hosyu