【小説】ロスタイムライフ〜指原莉乃編〜

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9名無しさん@実況は禁止です
AKB劇場に着くと顔なじみの劇場スタッフが暗い顔をして指原に声をかけた

劇場スタッフ「さっしー秋元さんはスタッフルームに居るよ」

指原「あっ…ありがとうございます…あの…迷惑かけてすいません」

指原は劇場スタッフに申し訳なさそうにしてスタッフルームに急いで行った。

指原「あっ…秋元さん…」

スタッフルームに入ると秋元康と劇場支配人の戸賀崎が話しをしていた。

戸賀崎「おっ…指原。とりあえずここに座れ」

戸賀崎は空いてるパイプ椅子に指を差し指原を座らせた。

指原「あっあの……本当に本当にすいませんでした!!」

指原は無我夢中で頭を下げ秋元と戸賀崎に謝った。

秋元「指原、頭を上げろ」

指原「本当に本当にAKBのルールを破ってすいませんでした!!」

秋元「いいから頭を上げろ…」

秋元はやさしそうな顔をして言った。

指原「私…このまま終わりたくないんです!!AKB48を続けさせてください!!」

秋元「安心しろ……お前は今日限りでクビだ…」

指原「……えっ………」

予期せぬ言葉に指原は固まった。