2番の歌詞の方が良い曲

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1名無しさん@お腹いっぱい。
あるよねぇ〜
2名無しさん@お腹いっぱい。:2012/02/18(土) 19:31:59.17 ID:S2emkQ0LO
3名無しさん@お腹いっぱい。:2012/02/18(土) 19:38:48.83 ID:HdbaF6T+O
てもでものサビ「雨が好きな この紫陽花は〜」
まぁ1番の歌詞があっての2番だけど
4名無しさん@お腹いっぱい。:2012/02/18(土) 19:41:31.17 ID:3mL/ntcx0
サザエさんのOP「お魚くわえた〜」の部分は実は2番
これ豆知識な
5名無しさん@お腹いっぱい。:2012/02/18(土) 19:53:53.37 ID:um6qn8LXO
歌が違うよ
6名無しさん@お腹いっぱい。:2012/02/18(土) 19:57:43.13 ID:H4ToOish0
もしもピアノが弾けたなら
7名無しさん@お腹いっぱい。:2012/02/18(土) 20:01:42.99 ID:1UQ7RS6+0
gogo7188のこいのうたは2番が好き
ミスチルの尾張なき足袋も
8名無しさん@お腹いっぱい。:2012/02/18(土) 20:03:56.36 ID:HEZSPqCO0
>>3
セツ子それBメロや
9名無しさん@お腹いっぱい。:2012/02/18(土) 20:31:12.88 ID:1hlBYQUCO
マジレスするとあやや の100回のKISS

そうだろ?指原
10名無しさん@お腹いっぱい。:2012/02/18(土) 22:40:47.24 ID:1muT7LKY0
すいません。このスレで小説書かせてもらいます。


小説『ロックンロールぱるる』


あの音楽に出逢っていなければ、
私はとっくに消えて無くなっていただろう。
11名無しさん@お腹いっぱい。:2012/02/18(土) 22:41:53.88 ID:1muT7LKY0
第一話「涙」



そうだ、今日死のう。

朝、目が覚めて、最初に思うこと。

次に思うこと。学校へ行きたくない。

でも行かなきゃ。
お父さんとお母さんに心配かけちゃう。


お母さんが、私の好きなブルーベリー生クリームメロンパンを作ってくれた。
最後の昼食には相応しいかもしれないな。

「いってらっしゃい。遥香」
無言で受け取る。

いってきます。
ばいばい。お母さん。
12名無しさん@お腹いっぱい。:2012/02/18(土) 22:42:56.18 ID:1muT7LKY0
「おはよう」が飛び交う。笑顔が飛び交う。
通学路は嫌いだ。
いつも以上に孤独を実感する。
挨拶なんて、どれくらい交わしていないだろう。
遠回りになっても、できるだけ人の少ない道を選んで、重い足を引きずって歩く。

教室はもっと嫌いだ。
うちのクラスはみんな明るくて仲が良い。私一人を除いて。
私が入ると、一瞬だけ視線の集中砲火を浴びて、全員が見なかったふりをする。

窓側の一番後ろの席。それが私の定位置。
誰の席へも行かないし、誰も話しかけにきてはくれない。

授業中はまだ気が楽だ。
じっと黙って座っていればいい。

昼休みは大嫌いだ。
人間はどうして群れなきゃ食事を出来ないのだろう。
大きい群れ。小さい群れ。いいんだ。私は一人で。
鞄の中からブルーベリー生クリームメロンパンを取り出す。
背を丸め、縮こまって、隠れる様に、一口かじる。
うんおいしい。
13名無しさん@お腹いっぱい。:2012/02/18(土) 22:43:35.88 ID:1muT7LKY0
「あー!みんな見てー!ぽんこつが変なパン食べてるー!」

突然の大声で、全身にビクッと電流が流れた。
クラスで中心的存在にいる女子生徒だ。

他のクラスメイトも集まってきた。
「うわー本当だ、変な色。腐ってるんじゃない?」
「えー。何あれー?カビ?コケ?」
「やっぱ気持ち悪いよー、ぽんこつ」

ち、違う。
腐ってなんかいない。
これはお母さんが作ってくれたブルーベリー生クリームメロ…。

バシッ。
突然パンを持つ手を、ほうきではたかれた。
ころころと床に転がり落ちるメロンパン。
ほうきとちりとりでゴミの様に片づけられてしまった。

「きれいに清掃しなきゃ、腐ったパンも、ぽんこつも」
14名無しさん@お腹いっぱい。:2012/02/18(土) 22:44:52.19 ID:1muT7LKY0
突然、左右から大柄な女子二人に抱え上げられた。
バタバタ抵抗しても、腕力で適わない。
「や、やめ…」
そのまま数人のクラスメイトに囲まれて、トイレの洗面所に運ばれる。


クラスの中心的存在な女子生徒に、髪の毛を捕まえれて、洗面台に引っ張られる。
じゃばっ。
冷たい水が脳天に降り注いだ。
「ほらっ!洗濯洗濯!あははははっ!!」
「きゃははははははっ」
水の中から、クラスメイト達の笑い声を聞いていた。

死のう。


びしょびしょのままトイレに放置されて、
他のクラスの子達に侮蔑の目で、見られ続ける。
仕方ないから、よろよろと教室に戻る。
私の机と椅子とカバンと持ち物全部が、教室の隅に積み上げられていた。
「ぽんこつ清掃終わりましたー!」
「うわっはははは!!!」
ドッと盛り上がるクラスメイト達。

うん、そうだ。
やっぱり、今日死のう。
15名無しさん@お腹いっぱい。:2012/02/18(土) 22:45:32.27 ID:1muT7LKY0
気が付くと私は学校を飛び出し、宛もなく町をさまよっていた。
やがて足は、町で一番高いビルの屋上に向かう。
飛び降りるならあそこと前から決めていた。


誰にも気付かれずにビルの屋上へとのぼる。
(っ?)
ところが屋上には、思いがけず先客がいた。

小さすぎる頭にヘッドホンを付けて、リズムに乗る少女。
たった一人で何をしているのだろうか。
線の様に細い手足をバタバタと振っている。

どうしようか。
引き返す。いや、他に行く場所は無い。
いなくなるまでやり過ごそうか。

そのとき、小顔の少女がくるっと回って、扉ごしにいた私と目があった。

「ふ、ふわ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!」
奇声をあげて飛び上がる小顔少女。
どれだけ驚いたのだろうか。
そのまま大慌てで屋上から走り去っていってしまった。


これが私――島崎遥香と、私の運命を変える少女――市川美織の、最初の出会いでした。
16名無しさん@お腹いっぱい。:2012/02/18(土) 22:46:14.53 ID:1muT7LKY0
よく分からないけれど、とにかくこれで邪魔はなくなった。
安心して飛び降りることができる。
そう思って、踏み出した私は、落ちているヘッドホンに気付いた。
さっきの小顔少女が、慌てて落としていった物だ。
大音量で何か音楽が漏れている。
これでは死ぬことに集中できない。
消そうと思い、そのヘッドホンを持ち上げる。
それから、特に意識した訳でもなく、何故か私はそれを耳に当てた。


「――――――――!!」


その瞬間、世界が変わる。


ギターのリフに、ドラムの振動に、ベースの重低音に、
どくん、どくんと、胸の奥で心臓が高鳴り出した。


真っ暗だった目の前が鮮明に澄み渡り、全面に広がる真っ赤な夕焼け。


ぽろりと一筋の涙が零れ落ちる。
それでギリギリせき止めていたダムが決壊した。
涙が溢れ出て来て、止まらない。
17名無しさん@お腹いっぱい。:2012/02/18(土) 22:46:42.29 ID:1muT7LKY0
「うっ、うっ、うにゃ…うにゃぁあ」



『 涙 堪えるより
  生まれてから 一番泣いてみよう
  そう 辛いことは
  まだまだある 慣れておこうぜ  』



「にゃああああああああああああああああああっ!!!」



あの音楽に…
ロックンロールに出逢っていなければ、
私はとっくに消えて無くなっていただろう。



明日まで…もう少しだけ…生きてみよう。




第一話 終
18名無しさん@お腹いっぱい。:2012/02/18(土) 22:52:21.74 ID:1muT7LKY0
とりあえず、以上です。

需要があれば第二話以降も書こうと思います。
19名無しさん@お腹いっぱい。:2012/02/18(土) 23:10:11.42 ID:+DNZZbXD0
うむ、続けたまえ
20名無しさん@お腹いっぱい。:2012/02/18(土) 23:24:50.09 ID:hrLh8voA0
GIFT

知らぬ間に〜、ってとこがいい
21名無しさん@お腹いっぱい。:2012/02/18(土) 23:32:19.04 ID:2fIKF7B40
>>18
専用のスレがあるのでそちらへどうぞ
22名無しさん@お腹いっぱい。:2012/02/18(土) 23:46:28.83 ID:XRFu1x9V0
ペラオの二番が好き
23名無しさん@お腹いっぱい。:2012/02/19(日) 00:00:50.95 ID:fD/LMbsn0
テレビ版北斗の拳のエンディング
「ユリア永遠に」流れてたのは2番だった
24名無しさん@お腹いっぱい。:2012/02/19(日) 01:09:14.52 ID:c9yv1iCY0
小説よく読んだらGM5の2番の歌詞やったw
25名無しさん@お腹いっぱい。:2012/02/19(日) 01:15:32.46 ID:eL0APJIx0
>>10-18
このスレでは需要ないので他に行けよ
26名無しさん@お腹いっぱい。:2012/02/19(日) 12:16:40.15 ID:c9yv1iCY0
そもそもこのスレが需要なしw
27名無しさん@お腹いっぱい。
アイドルの曲って2番のがいいこと多いよ