指原莉乃の世界で一番長い１日

Not yetの世界で一番長い１日

Not yet。AKB48から選ばれた大島優子(以下:優)、指原莉乃(以下:さ)、北原里英(以下:り)、横山由依(以下:ゆ)が、Not yet＝｢まだまだこれから｣をコンセプトに成長していく4人組ユニット。

某月某日。
Not yetでの仕事中に、とある事件が起こるのであった。

マネ「じゃあ次の現場へ行きますー」
一同「はーい」
さ「次の現場はどこですか？」
マネ「次は13:00からTBSでCDTVの収録と14:30からカミスン！の打ち合わせを行います。17:00からは週間ヤングマガジンのグラビア撮影で講談社さんとお仕事になってます」
優｢おー歌番組だやったー！｣
り｢カメラ目線カメラ目線…｣
さ｢それこないだネットで話題になってたよｗｗ｣
り｢え〜ほんと｣
マネ｢じゃ車にお願いしますー｣

このとき、11:50。

ゆ｢そういえば、こないだ借りたCD聴きましたよー｣
さ｢ほんとに〜？いや昔の娘。はマジヘビロテできる!ずっと聴いてられるわ〜｣
ゆ｢みなさん歌うまいですね〜｣
さ｢うん〜私もあれくらいうまかったらなぁ…｣
り｢そういえば愛ちゃんの卒業コンサート行った？｣
さ｢行ったよおおおおお………おっ、電話だ……はい｣
？｢…指原…莉乃さんですか？｣
さ｢え、はいそうですけど…失礼ですがどちら様ですか？｣
？｢あなたのお母さんを預からせていただきました。返してほしければ、19:00までに、お台場の観覧車に一人で来なさい。｣
さ｢ちょっ、それどういうことで――切れた…｣
優｢どうしたの？｣
さ｢私のお母さんが……誘拐されました…｣
さ以外｢えーっ!?｣

お！
面白そうじゃないか
支援

さ｢ちょ、マネさん今何時ですか？｣
マネ｢今12:20ですけど…指原さん、大丈夫ですか？｣
さ｢どうしよう…｣
優｢ちょっとマネさんどうにかならないですか？｣
マネ｢今もうTBSに到着しますんで、CDTVとカミスン！のお仕事だけどうにかお願いできませんか…ヤングマガジンさんにはこちらから確認してみます｣
優｢指原行ける？｣
さ｢はい、やってみます｣
優｢よしじゃあとりあえず頑張ろ!!｣

12:40。タイムリミットは刻一刻と迫っている。

>>3すごい短いっすよｗ
すぐ終わるんで見ていただければ幸いです

一同｢ありがとうございましたーお疲れ様でしたー｣
さ｢マネさん今何時ですか？あ、携帯で見たんで大丈夫です｣

16:10……
マネ｢指原さん、講談社さんからお電話が来ています｣
さ｢はい…ただいま代わりました指原です｣
渋｢あ、講談社編集の渋井です。お話はマネージャーさんから伺いました。そのことでちょっとお電話を｣
さ｢撮影なんですが…明日まで伸ばしてもらえませんか!!お願いします !!」
渋｢はい…そう言われましても…あっちょっと待ってもらえますか………今編集長から許可が降りました。秋元プロデューサーからお電話があったそうです｣
さ｢ほんとですか!!ありがとうございます!!｣

原さん……指原さん…指原さん!!

さ｢は、はい!｣
マネ｢東京タワー、着きましたよ｣
さ｢あ、ありがとうございます!!｣
ゆ｢私もお手伝いしますよ!｣
り優｢私も!!｣
マネ｢ぼ、僕も!!｣
さ｢ありがとうございます!!……ちょっと待って電話です。電話が来ました｣
？｢指原さん、そんなところでオイルを売ってていいんですか？お父さんなら先ほど自力で縄をほどいたのか、こちらにいらっしゃいますよ…代わります｣
父｢莉乃!!すぐこっちに来るんだ！私は…うっ!!｣
さ｢お父さん!!｣
？｢そういえば、あなたのお父さんの江戸切子、いい色ですねぇ…おいしいお酒が飲めそうだ――｣
さ｢だ、騙された…｣

マネ｢お父さん、ここにいらっしゃらないんですね｣
さ｢はい……｣
マネ｢じゃ、お台場まで車だします｣

18:17。タイムリミットまであと43分。レインボーブリッジは混んでいるとのことで、指原は単身ゆりかもめに乗ってお台場に向かうことにした。

さ｢お父さん…お母さん…｣
指原はひとり悩んでいた。もし私が大分に残っていたら。アイドルになっていなかったら。こんなことにはならなかったかも知れない。
さ｢ごめん………｣

優｢その靴じゃ走れないでしょ？私のスニーカー履きなよ!!｣
少しサイズの合わない優しさに、指原は涙をこぼした。

そうこうしているうちに、指原を乗せたゆりかもめは青海駅に到着した。
ゆりかもめに乗る前、靴擦れを起こしてしまい、走ると足が痛くなったが、指原は懸命に走り続けた。

青海駅から降りてすぐ、パレットタウン観覧車の入口の手前で、黒いスーツにお面を被った男が立っていた。
？｢やっと来ましたか、指原さん｣
さ｢あなたが…お母さんとお父さんはどこ!?｣
？｢まぁまぁ、それより今の時刻ですが…あぁ、残念｣
さ｢…!!｣
？｢19:04。惜しいですね〜。あと少しだったんですがね。とりあえずこちらに来てください｣

そういって男は中へ案内した。

横山『なんやって！？はやくいき！』

さ｢お母さん!!お父さん!!｣
？｢じゃあ、別れの前に一言もらいましょうかね｣

男は猿ぐつわを外した。
母｢莉乃…来てくれてありがとう。これからも頑張りなよ｣
さ｢そんなこと言わないでお母さん………｣

？｢じゃ、お父さんからも｣
父｢莉乃……今日が何の日か分かるか｣
さ｢え？｣

父｢今日は11月21日｣
さ｢…へ？あ、誕生日…｣
？｢せーの!!｣
母父？優りゆ｢さっしー、お誕生日おめでとう!!｣

さ｢え？｣
？｢僕、誰だと思います？｣
さ｢え？何これテレビ？え？｣
男はお面を外した。

劇団｢今日はヨンパラの収録でーす!!｣
さ｢ええええええ!?｣
劇団｢秋元プロデューサーからの指令で今日は特別編でございます!!｣
優｢ちょっとひとりさん私の誕生日なんもなかったんですけどー(怒)｣
劇団｢17日の生放送が誕生日プレゼントだと秋元プロデューサーがおっしゃってました｣
優｢え〜ずるい〜｣
さ｢え、ヤンマガとかは？｣
劇団｢ヤンマガの撮影は最初から明日行う予定だそうです。ねっ｣
マネ｢あ、はいそうです｣
さ｢まじか〜？うわー、やられた…｣
劇団｢じゃあ折角ですからご両親とさっしーで観覧車に乗られてはいかがですか？｣

さ｢え、大分から来たんだ｣
母｢交通費出してくれるって聞いたから来たよ｣
さ｢交通費ｗ｣
父｢いやーほんとおめでとう。プレゼント｣
さ｢ありがとう…え、何これ？｣
父｢帰ってから開けなさい、恥ずかしいから｣
母｢お父さんこないだ切子もらって本当に嬉しがってたのよー。あれ以来お酒を飲む癖が付いちゃって…｣
父｢そういうこと言うなよ、莉乃のプレゼントだもの大事にしとうよ｣
さ｢いやー騙されたわ今回は……うわー夜景綺麗!!｣
父｢本当だなぁ…｣
母｢この夜景は番組からのプレゼントだね、莉乃｣
さ｢うん……｣

こうして、Not yetの、指原莉乃の世界で一番長い１日は静かに更けていった。
Fin.


自分で書いといて短いｗｗ

指コンドームは宿題して寝なさい

つまんな過ぎて読む気にもならん

レス番飛びまくってると思ったらコテが書いてんのか

サック乙！
俺はすきだぜｗ

>>1乙
普通におもろいやん

史上最悪の糞スレ
やはりざじごヲタはカスだな！

オーサックおっつー

みなさんありがとうございます!
闘うひと除く

本当のさしこだったら最後号泣してボロボロになるんだろうな

>>21
http://logsoku.com/thread/kamome.2ch.net/akb/1287525908/
こういう欲望を絡めたのが面白い

青海駅に着いた､まで読んだ

　

おもしろかったｗ

玲奈ちゃんて

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