AKB48　天敵「週刊文春」と和解

ＡＫＢ４８のグラビアが、“天敵”の『週刊文春』に掲載されると、出版関係者の間で噂されている。
いまやテレビ、雑誌で見ない日はないと言っていいほど勢いのあるＡＫＢだが、その人気の恩恵を特に受けているのが出版業界。
グラビア面で彼女たちを起用すれば、雑誌の売り上げが軒並み伸びるとあって、男性週刊誌から漫画誌、さらには女性ファッション誌までが起用。写真集、カレンダーなども出せばバカ売れの状況で、出版不況といわれる中で、救世主となっている。
その一方で、顕著になったのが『ＡＫＢスキャンダルのタブー化』。
普通、人気芸能人となれば週刊誌各社が熱愛スキャンダルを追うものだが、“ＡＫＢにそっぽを向かれてはたまらない”と、自主規制。写真週刊誌までが気を使い、芸能関係者によると『ＡＫＢメンバーと人気俳優の熱愛写真が、結局、お蔵入りになった』との話もある。
そんな状況の中で、唯一ＡＫＢのゴシップを追い続けてきたのが『週刊文春』だった。
今年２月にはＡＫＢの運営会社の社長とメンバーの篠田麻里子との不適切な関係を伝え、最近では秋元才加とマルチクリエーターの広井王子氏の“お泊まりデート”を報じた。
ＡＫＳ側は、『事実無根の記事で名誉を傷つけられた』と発行元の文芸春秋と記者ら３人に計約１億６８００万円の損害賠償を起こし、係争中だ。
そんな“天敵”が、雑誌数社が集うＡＫＢの合同取材日に現れた。
「その日は２つのスタジオを使って撮影が行われたんですが、予定表に、あの文春の名前が。ＡＫＢメンバー全員の写真を、分けて掲載するみたいです」
（出版関係者）
さらに、この５年間の活動を振り返る記事も掲載される予定だという。

つづきは２−５あたり

ソースは東スポモバイルサイト
http://tospo.jp/PCTop.asp
http://twitter.com/tospo_mobile

今回のグラビア掲載は、文春とＡＫＢの和解といえるのか。
文春をよく知る記者は、「以前から、ＡＫＢサイドは文春側に何度も『スキャンダルをやめてくれ』と言っていた。今回の掲載も、おそらくＡＫＢサイドからのアプローチでしょう。現場に取材しに来た記者たちは、“手打ち”などと騒いでいましたけど…。
まぁ文春の性格上、グラビアが載った翌週には平気な顔をして、またＡＫＢを叩き始めることも十分に考えられますね」
と、今後も変化はないとみている。

恋愛禁止をうたいながらも、陰で男の噂がちらつくＡＫＢ。
ゴシップを伝える媒体がなくなれば、安心感からルールを犯すメンバーが出てこないとも限らない。
今後も、ＡＫＢのスキャンダル記事を書く媒体が残ることは、ファンにとっても安心につながることかも知れない。

（了）