太田プロの堕天使たち

前敦「こらヒンヌー、クソスレ立てんな」

指原「ちがいます前田さん、私が立てたんじゃないです」

優子「莉乃ちゃんこっちいらっしゃい」

指原「大島さん、楽屋ですっぽんぽんになるのはやめてください！」

えれ「さっしー、えでなおじっこおじっこ」

指原「あー大変大変、きたはらー！、えれぴょんをトイレに連れていって！」

野呂「焼肉ウマー」

指原「野呂さん、楽屋弁当はひとり5個までです…、てか野呂さん、何で野呂さん
がMステの楽屋にいるんですか！」

指原「太田プロダクションに所属するAKBメン（太田6姉妹）のネタスレらしいです
ほぼフィクションですが、時々事実も含まれるらしいです」


●太田六姉妹

長女……野呂さん　 元AKB、現SDN48、大食い
次女……大島優子　AKBの2番人気、レズっ気あり
三女……北原里英　貧乏、きまじめ、ウナギイヌ
四女……前田敦子　AKBのエース、基本鬼畜、スタローン
五女……指原莉乃　ヒンヌー、アイドル好き、趣味2ちゃん
六女…小野恵令奈　永遠の末っ子、いまだオムツがとれない

雑誌撮影待ち時間の楽屋
理由はわからないが恵令奈が泣いている
前田、北原、指原はオロオロするばかりである

前敦「ヒンヌー、このガキだまらせろ、うっさくてしょうがない」

指原「そんなこといわれましても、こればかりは…」

ここで、北原がなんかひらめいた様子
衣装の第1ボタンから第3ボタンまで一気に外すと

りえ「ほらえれぴょん、ママのおっぱいでちゅよ」

えれ「びええええええ」

前敦「うなぎざまあ、ペチャうなぎパイ拒否られてやんの」

指原「ならば私めが……、さしこママのおっぱいでちゅよ」

えれ「びええええええええええええええ」

前敦「ヒンヌーヒンヌー、ひゃっひゃっひゃ、それはムリありすぎだろ、私に任せ
ておけよ……、恵令奈どうだ、AKBのセンターの乳だぞ、ありがたくいただけ！」

えれ「びえええええええええええええええええええええええええええええええええ
ええええええええええええええええええええええええええええええ」

指原「前田さん、拒否られ方がハンパないじゃないですか！」

前敦「やかましいわ」

ジュwwwwwwwww

指原「あああ前田さん、アイロン熱いです…、指原の顔が、指原の顔が…」

北原「ちょ、えれぴょんが泣き止んでる！」

指原「なんですと！」


野呂さんの授乳によりすっかり機嫌を取り戻す恵令奈であった

http://uri2.zxq.net/img/uri501.jpg

>>5
前敦「今度からお前の宣材写真これな、会社の人に言っとく」

指原「しょんなあ…、それだけは勘弁してください」

優子「まあちゃん、ずいぶん背高くなったね、久しぶりに会えて優子姉ちゃんうれ
しいわ」

若干目を潤ませる優子であった

指原「また楽屋に布団しいて…、ダメですよ大島さん、今日は小さい子もいるんで
すから、ずりなちゃんなんてまだ13歳なんですよ、いかがわしいことは自宅でやっ
てくださいよ、ったく」

布団の中でもぞもぞ妖しく動く二つの影
目に余る、これ以上はムリと判断した指原は、あわてて掛け布団をはがした

指原「ちょおおおおおおおおおおおおお大島さん、その方は奥多摩ちゃんでは
ないです、その方はトリンドルさんですよ、トリンドル玲奈さんです！どこでまち
がえて連れてきちゃったんですか！」

優子「プリングル？」

指原「はいプリングルです、フタをパカってあけてパリパリパリパリってね、おいし
くって止まらないんすよねえ、………ってプリングルスじゃなくてトリンドルですから、
トリンドル玲奈さんです！」

優子「莉乃ちゃんノリツッコミ上達したね、太田プロ入って正解だったね、優子姉
ちゃんうれしいわ」

若干目を潤ませる優子であった

優子「莉乃ちゃんこっちいらっしゃい、3Pって知ってる？」

指原「大島さん、服脱がさないでください、あ、ダメです、堪忍してください、大島さん、
×××はダメです、こどもが見てます、あああああああああああああああ、熊井ちゃ
ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん！」


こうしてトリンドル玲奈とも穴姉妹になる指原であった

事務所でスポーツ新聞を読んでいる前田

前敦「40歳になっても現役アイドルだってよ、バカか柏木ってやつは」

前田の足元の布団、二つの影が妖しくうごめいている

前敦「優子のヤツ、また指原をだまくらかして性欲の処理にいそしんでるな、AKBは
バカと変態のすくつだな」

指原「指原ならここにいますよ（前田さん、巣窟をすくつだって…、2ちゃん的には正
解だけど絶対天然だよな、でも言ったら殴られるから黙っていよう、クイズ番組で恥
をかいたらいいのに…）、大島さん、こんなところでハレンチ行為は禁止ですよ」

指原が掛け布団をめくると、

柏木「イヤン！」

指原「チームBのキャプテンともあろうお方が何をやってるんですか！、相手は誰で
すか！」

北原「恥ずかしい…」

指原「お前か！いいから服を着ろ！柏木さんもです！」

柏木「私とりえちゃんは相思相愛なのよ、ねー」

指原「りえこ、そうなのか？」

北原「（コクン）」

指原「確かになー、AKBは変態のすくつだわ」

そのとき、室内にあるキャビネットのひとつがグラグラ、ギシギシと揺れ始めた

指原「何？地震？」

前敦「ヒンヌー、私を守って盾になれ！」

キャビネットの観音扉が勢いよく開いて、中から大きめの物体がふたつ、もつれあう
ように飛び出してゴロンと床に転がった

指原「大島さん！そんなところで何やってるんですか！ずっとそこに入ってたんです
か！とにかく服を…」

優子「あら莉乃ちゃんいたの？、あらみなさんもお揃いで…、ちょうどよかった、紹介
するわね、今度太田プロに入った新人さんで、川島さん…」

指原「はじめまして、母がお笑いマンガ道場見てたと思います…」

前敦「ババア、お笑いマンガ道場って何だ？おもしろいのか？
それはそうと、木村カエラと瑛太結婚だってよ、しかもカエラ妊娠5ヶ月って、DQNっぽ
いんだが」

野呂「永山瑛太さんは中学の先輩なんだよ」

指原「まじすか」

野呂「部活中、サッカーしてる瑛太先輩よく見てたなあ」

前敦「部活って相撲部か？」

野呂「テニス部です！」

優子「やだ佳代ちゃん、●ニスなんて…、一応アイドルなんだから、はしたないよ！」

指原「最低なのは大島さんの方です…、もう！、いちいちくっつかないでください！胸
に手を入れないで！」

北原「あの、あっちゃんさん、ブログ読ませていただいてるんですけど、朝食がい
つも豪華ですごいですね、うらやましいです」

前敦「あ？あたり前田、お前ら貧民とは住む世界がちがうからな」

北原「あのー、泊まりにいっちゃダメですか？」

前敦「何？」

いつも自分に対しておどおどしている北原から、このような言葉が出るとは予想外で、
内心少しうれしい前田であった

前敦「いいよ」

北原「ホントですか？」

えれ「えでなもあっぢゃんぢ行ぐ」

前敦「恵令奈もいいよ」

えれ「やっだー！」

前敦「いいか、ほかのヤツらには黙ってろよ、あいつらまとめて来られたらなにかと
面倒でしゃーない」

そして夜

前敦「あのなあ…、なんでお前ら全員そろってるんだ」

野呂「えれぴょんの保護者です」

指原「不安だからついて来てといわれたので」

優子「莉乃ちゃんの愛人です」

指原「ちがいます！」

前敦「どうでもいいけど、お前らの私服のセンスはなんだ一体、特にヒンヌーとうなぎ、
スエットと芋ジャージって、コントの衣装か！一緒に歩きたくないわ！離れろ！」

前田家、敦子部屋

前敦「夜中だから絶対にさわぐなよ、家の中物色するなよ、起きて朝メシ食ったらすぐ
帰れよ」

えれ「あっぢゃんのパンヅずげずげ」

前敦「こら、人んちのタンス勝手に開けるな！」

野呂「ビールとつまみがないじゃん」

前敦「黙れ！ビア樽」

北原「すっぽんの女たち見ます？今日スタートですよね」

野呂「きたりえ、番宣ありがとう」

前敦「すっぽんぽんの女だと？」

指原「大島さんみたいですね、ああ、太ももをなでないでください、大島さん！」

優子「ピロートーク楽しいね、莉乃ちゃん」

指原「ガールズトークとおっしゃりたかったんですか？ああ、下着に手を入れないで！」

指原ただいま入浴中

指原「前田さんちでかいわあ、部屋いくつあるの？私らにはガラ悪いけどやっぱお嬢
様だわあ、お風呂も広いし、ジャグジー付いてるし」

そのとき、湯舟のお湯がボコボコと泡立ち始めた

指原「ん？ジャグジーはONにしてないけど」

お湯のボコボコはさらに大きくなり、そして一気にはじけた

優子「莉乃ちゃんお待たせ」

指原「大島さん、どっから湧いてきたんですか」

優子「莉乃ちゃんと一緒にお風呂入りたかったの」

指原「ああ、やめてください大島さん、抱きつかないで、そこはダメです…、×××を×
××しないで！ああ、お母さん、ゆかりんさぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん…………」

それから、優子の入浴プレイは小1時間続いたのだった…

支援

1時間後、総選挙の中間発表結果が明らかになっていた

部屋の隅っこで背中を向けて体育座りしている指原

指原「すんすん、いいもんいいもん、どうせ太田プロのお荷物だもん、カスだもん、
便所虫だもん、すんすん…」

前敦「ヒンヌー、てめえの身の程をよく理解してるじゃないか、所詮お前とうなぎ
は私の引き立て役にすぎん、ということだ」

北原「えれぴょんとうちとさしこの票全部集めても優子さんにすら全然届かないな
んて…、決して越えられない壁だわ、このままだんだん干されていって…、最後に
は外国に売りとばされちゃうのかな、強制労働？人身売買？臓器売買？奴隷？
ガクブルガクブル…」

前敦「タイあたりで、日本人観光客相手に客引きしている姿が目に浮かぶわ」

指原「（自分の方がよっぽど東南アジア系の顔しているくせに…）」

優子「莉乃ちゃん大丈夫、あたしが一生食べさせてあげる」

指原「結構です」

ﾁｶﾘﾅ「私も票欲しいな………」

野呂「今なんか聞こえなかった？」

北原「ききき聞こえた…、おおおお化け？」

えれ「おばげごばいよお、おじっごもれじゃうよお」

前敦「もうお前らいい加減寝ろ！、明日起きなかったヤツは容赦なく顔けとばすか
らな、前田家の朝は早いぞ、心しとけよ」

ぷ〜


指原「野呂さん！、へーこかないでください！！！」

つまらんから

保守

続きﾏﾀﾞｰ?

つまらんから、つまらんから、つまらんから、つまらんから
指原つまらんから、指原つまらんから、指原つまらんから…

眠っている指原の耳元で囁きつづける前田

指原「うーん、うーん、うーん…」

未明、突然の叫び声が静寂を打ち破った
どうやら声の出どころは前田家の寝室らしい

前敦「なにごとだ？」

北原「どどど泥棒？」

前敦「ママンの部屋か？」

指原「とにかく行ってみましょう」

寝室の前
身構える前田と指原

敦母「ぎゃあああああああああああああああああああああ！」

前敦「ママン！！」

ドアを勢いよく開ける
そこには、信じられない光景が…

ベッドの上で、着衣の乱れた敦子母のカラダに絡みついている全裸の優子

敦母「この子、へんなのよ！」

優子をつまみ出す前田

前敦「お前というやつは、全く信じられん！よそ様のオカンにまで手を出すとは、
鬼畜としかいえん」

優子「てへ♪」

指原「（大島さん、イチロー並みの守備範囲の広さだわ、やってることはど変態
だけど、ある意味リスペクト…）」

部屋に戻ると恵令奈が泣いている

えれ「びえええええええええええええええええ」

北原「あっちゃんさん、えれぴょんがおねしょしました…」

前敦「あああああ、恵令奈あああ、お前というヤツは高2にもなって！ケツを出し
て壁に手をつけ！お尻ぺんぺんだ！」

えれ「ごべんなざああい、ゆるじでえええ、もうじまぜんん！」

前敦「どいつもこいつも、バカどもが！」

指原「前田さん…」

前敦「あん？今度はなんだ？」

指原「野呂さんがトイレの便座こわしました…」

前敦「お前ら全員いますぐ出て行け！前田家出禁だ！」

あげ

そそくさと帰り支度をする一行
逃げるように

「失礼しまーす」

前敦「ヒンヌーちょっと待て」

指原「はい？」

前敦「カバンの中のもの、全部出せ」

指原「いえいえいえ、ちがうんです、何もないですから」

前敦「いいからよこせ」

指原のカバンの中身を全部床にぶちまける前田
そこには前田の私物の数々が…

記念にとってあった初期の貴重なステージ衣装、撮影で使った水着、最近のW杯
関連の日本代表ゲームウエア、これも最近小嶋からもらったアイマスクとムチ等々

前田「お前、ヤフオクに出品するつもりだったろ？」

指原「そそそそ、そんなこと滅相もございません…」

前田「即刻死刑と言いたいところだが、いまなら本当のことを話したら許してやら
んこともない」

指原「え？」

前田「なんか事情があったんだろう、正直に話してくれたら許してあげるよ、莉乃
ちゃん」

指原「前田さん…」

とっさに土下座をする野呂さん

野呂「ごめんなさいあっちゃん、さしこに罪なすりつけようとしたのはこの私なの」

前田「豚まんホントか？」

えれ「ぢがうよあっぢゃん、悪さぢだのはえでなだよ」

優子「ちがうよ敦子、恵令奈は関係ない、莉乃ちゃんに指図したのはあたしだよ、
いつもトップのあんたを妬んで困らせてやろうと思っただけ…」

北原「ちがうんですあっちゃんさん、指原は私のために…、ビンボーな私の生活を
助けるために悪の道に手を染めたんです、なぐるなら私をなぐってください」

大号泣する指原

指原「うえっ、うえっ、みんなありがとう、ちがうんですちがうんです前田さん、す
べて自分で計画しました、犯人はこの指原です、みんな関係ないです、ごめんなさ
いごめんなさい前田さ…」

じゅwwwww

指原「前田さん…、火のついたタバコが800℃ぐらいになることご存知でしたか？
指原の顔が、指原の顔が…」

夜が明け、最寄りの駅へと向かう4人

優子「敦子からかうとおもしろいね」

えれ「ざっじー大丈夫？」

野呂「指原ならどMだから大丈夫、お仕置きされていまごろハァハァ言ってるから」

北原「にしてもあっちゃんさんちの豪華な朝ごはん食べそびれました、楽しみだった
んですけど」

優子「じゃあ来週あたりまた突撃しようか」





そのころ、指原へのお仕置きはまだ続いていた

指原の両足首をつかむやいなや素早く持ち上げ、両脇でふくらはぎを固定する前田
そして指原の股間めがけて片足で小刻みな振動を送る

指原「まま前田さん…、女の子相手の…、電気あんまは…、まずいかと…、思います
……、ハァハァ」

とある日のAKB48劇場楽屋…

えれ「えでなの友達づれでぎだよ」

海荷「コップンカー」

前敦「……」

海荷「コップンカー」

前敦「恵令奈、こいつ殴っていいか？」

えれ「だめだよ」

海荷「コップンカー」

前敦「ああ、うちでいうところの高城みたいなキャラか？つまりはアホの子だな」

指原「ちがいますよ前田さん、川島海荷ちゃん知らないんですか？」

前敦「しらん」

海荷「コップンカー」

前敦「日本語が不自由なのか？なんかカチンとくるヤツだな」

指原「今注目の若手女優ですよ、前田さんよりずっと演技うまいですし、前田さん
の1000倍かわい…」

ジュボっ、チリチリチリwww

指原「あ、ライター！指原の髪が、指原の髪が…」

海荷「コココココップンンンン、カアアアアア」

えれ「どうぢだの？うみにー」

指原「海荷ちゃんのスカートの中に誰か入ってる！」

優子「お待たせ海荷ちゃん♪」

指原「いたいけな女子高生に何ワイセツなことやってるんですか、大島さん」

優子「海荷ちゃんかわいいね、おこづかいあげるからお姉ちゃんといいことしよう
か？」

指原「大島さん、それ買春っていって犯罪ですよ…」

海荷「コップンカー、オオカミ男コップンカー」

えれ「うみにー、ぞの人ば竜ぢゃんじゃないよ」

前敦「やっぱこいつアホじゃん、優子と上島がいっしょくたになってるぞ」

海荷「コップンカー、スタローンコップンカー、パーツセンターコップンカー」

ジュボっ、チリチリチリwww

指原「前田さん？どう考えてもおかしいと思いますが？…、海荷ちゃんの発言で
なんでこの私が？…、指原の眉毛が、指原の眉毛が…」

指原が眉毛の火を消していると

野呂「ゆかりん連れてきた」

ﾕｶﾘﾝ「あ、ブログのコメント6000超えで天狗になってる人気アイドルのさっしーこん
にちは」

指原「ゆゆゆかりんさん、お願いですからそんなトゲのある言い方やめてください、
ブログの件は想定外のちょっとした炎上で…、大好きなゆかりんさんにそんなこと
言われたら指原は生きていけなくなります、くすんくすん」

ﾕｶﾘﾝ「そうなの？いじめた方が指原喜ぶって敦子が言ってたから、ごめん指原泣
かないで」

優子「ちょっと由加理、あたしの莉乃ちゃんになれなれしくさわらないで」

ﾕｶﾘﾝ「え？あんたらできてんの？」

指原「ちがうんです、大島さんが一方的に…」

ﾕｶﾘﾝ「優子、どうせまた強引に関係せまったんでしょ？」

優子「うるさいよ由加理、干されはだまってな！」

ﾕｶﾘﾝ「キイイイイ」

まさかの取っ組み合いのケンカに発展する優子とゆかりん
おろおろする指原

前敦「いいぞ！お前らもっとやれ、どっちもボッコボコにしろ！」

指原「やめてー！ふたりとも！私のためにケンカしないでー！」

すかさず、指原に電気あんまをかける前田

指原「ハァハァ、なんでですか？」

前敦「いっときでもヒンヌーを中心に世の中が回ってるってだけで私にはがまんな
らん！それだけだ」

高城「あのー、お取りこみ中のところすみません」

前敦「ん？高城？どうした？ってかお前いつからいた？」

高城「ずっといたんですけど、なにしろ状況がカオスすぎて…」

指原「あきちゃ、助けて…、ハァハァ」

前敦「で、何か用か？」

高城「ツマカスってなんですか？いろんなスレで聞いてまわったんですけど、誰も
教えてくれなくて…、あきちゃわかんな〜い」

前敦「さっきのコップンカーと同じ匂いを感じる、こいつ殴りたいわあ」

小森「ツマカスというのは創業250年の名古屋の銘菓だぽん」

指原「あ、小森助けて、ハァハァ、いやいや名古屋といったら赤福だよ、小森は
まーた適当なこと言って、愛知出身のくせに地元のことなんも知らないな…、
ハァハァ」

小森「さっしーあいかわらずバカですね」

前敦「高城、お前こんなことを聞くためにわざわざ来たのか？」

高城「えっとー、他にも何かもっと大切な案件があったんですけど、思い出せない、
あきちゃわかんな〜い」

前敦「じゃあ思い出させてやる」

高城に電気あんまをかける前田

高城「ハァハァ……、ああ思い出しました、りえちゃんのことです」

前敦「うなぎがどうした？そういえばあいつ今日は来てないが」

高城「ハァハァ、総選挙の結果が不安すぎて欝になってるようなんです、アパート
に引きこもっちゃって、食事ものどを通らないらしくて、朝から携帯にも出ないん
です、それで心配になって」

指原「ビンボーで人一倍食い意地がはってる北原が食べないなんて、よっぽどで
すね」

前敦「そうだな…、よしわかった、指原行ってこい！」

北原のボロアパート前

前敦「なんで私がこんなことにつきあわなくちゃならんのだ」

指原「とかなんとか言っちゃってホントは心配なんでしょ？前田さんがわざわざ北
原んち来るなんて、
鍵開いてますから勝手に上がりましょう、いつもそうしてますから」

前敦「うなぎ上がるぞ！」

布団にくるまっている北原
精気がまったく感じられない

北原「ああああっちゃんさん…、せめて土足脱いでください」

前敦「やだよ、なんか気持ち悪いだろ」

指原「りえこ、もう順位なんてどうでもいいじゃん、太田プロに入れてもらえたんだ
から少なくとも仕事干されることはないよ、とりあえず今日はJCBホール行こう」

前敦「うなぎ、総選挙なんて初めから結果は決定事項なんだぞ、要は事務所の
力関係とかその他諸々の大人の事情ってやつでな、
幸いなことにお前は大手の事務所にいる、
ああメンドくさい、ぶっちゃけるとだな、1位2位は私と優子でかわらん、恵令奈も
うなぎも去年より下回ることはない、指原だけはさんじゅう……、
だから落ちこむな、いまからメシ行くぞ、私んちのママンのメシ食うだろ？」

北原「指原もあっちゃんさんも一体どうしたんですか？私は食べるものがなくて、
お腹すきすぎてじっとしてただけなんですが」

前敦「だって高城が携帯にも出ないって言ってたぞ」

北原「電気止められてて、充電切れちゃったんです」

前敦「おいヒンヌー、どういうことだこれは！」

指原「指原さんじゅいだい、指原さんじゅういだい、指原さんじゅういだい、指原干
されメン、指原干されメン、指原干されメン………」

北原「お腹すきました、あっちゃんさんのお母さんの朝ごはん食べたいです」

前敦「おう、じゃ総選挙の生本番までにうちで腹ごしらえしとくか、ヒンヌー行くぞ！」

指原「行かないもん、ここにいるもん、選挙なんて知らないもん、スマイレージ♪
スマイレージ♪」

前敦「こわれたか…」

北原「ほっといて行きましょう」

なかなか面白い

総選挙の開票イベントを終え事務所に集まったメンバー
しかし、空気はどんよりと重く、お通夜のようであった

指原「前田さん3万票なんてすごいですね…」

前敦「……」

北原「ハハハ、中間の時からみんな順位落としちゃいましたね、優子さん以外…」

前敦「……」

指原「前田さん、ほらぶさっしーですよ…、このヒンヌー！って言わないんですか？
電気あんましないんですか？……、こんなの前田さんじゃないです…、指原さびし
いです」

前敦「……」

そこに、新女王の優子が現れる

優子「みんなどうしたの？なんか暗いよ、いまからカラオケ行かない？今夜はパァ
ッと盛り上がろうよ！とりあえず野菜一日これ一本でも飲んでさー」

指原「大島さん、少しは空気読んでください！この場でウキウキなのは大島さんだ
けです、ちょっとひどいですよ」

優子「敦子、私に負けてショックだった？最後の最後で大恥かいちゃったね、私は
あんたの青ざめた顔見られてうれしくって涙出ちゃったけど」

前敦「だまってな児童ポルノ野郎が」

優子「なにさ、バラエティ空気野郎、いつもシラケるんだよ！」

前敦「バリのお面の方がよっぽどさぶいわ！どブスチビ！」

優子「キイイイイイ」

つかみ合いのケンカを始める前田と優子

指原「おろおろおろ、誰かー男の人ー！ふたりともやめて下さい！」

前田の髪の毛をつかみ振り回そうとする優子
一方の前田も優子の髪の毛をつかんで反撃しようとした、そのとき

ツルン…

指原「おおお大島さん、髪の毛髪の毛！！！」

えれ「ごりず、づるっばげ」

優子「てへ♪ばれちゃった？」

北原「どういうことですか？今さっき剃ったんですか？公約とはいえ事務所NGだ
ったのでは？」

優子「速報の時にはもう剃ってたよ、秋元さんから演出プラン聞かされたときは、
さすがの私もビックリだったけど」

前敦「驚いたなんてもんじゃなかったよな」

指原「全然気づきませんでした、……んんん、なんか眠くなってきた…、りえこ私
そろそろ帰…」

北原「あれ？私もダメだ、カラダの力が…」

えれ「zzzzzzzzzzz」

1時間後、深い眠りから覚める指原
身動きがとれない
よく見ると、座っている椅子ごとロープで縛りつけられている

優子「あ、莉乃ちゃんお目覚め？これで全員目を覚ましたわね」

指原「野菜ジュースにヤバい薬混入したんですか？」

ふと、横にいる北原の姿を見て目玉が飛び出そうになる指原

指原「りえこ！あんたなんで丸坊主に！ちょっと！えれぴょんまで！」

足元にバリカンが落ちている
そして笑い転げている前田

前田「うううううう、腹いてえ、うなぎ！頭つるつるになったらまんまウナギ犬じゃん
恵令奈！お前が坊主一番似合う！めちゃくちゃかわええぞ！あああダメだ、腹筋
がちぎれる…」

野呂「なんで私まで！私選挙とはなんの関係もないじゃん！私SDNだし」

優子「太田六姉妹の長女だから、じゃダメ？佳代ちゃんとってもおいしいよ、おも
しろくなってるよ！」

指原「なんで大島さんの坊主問題に末端の私らがつきあわなくちゃならんのです
か？」

前敦「末端だからだよ、これも全部康の描いたシナリオだ、1位になったらなった
で叩きは相当きつくなる、
それに見合うだけの報酬というかな、物理的なものよりむしろ精神的に満たされ
るものをオプションにつけたかったんだと思う」←かっこつけた

いつの間にかすっぽんぽんになっている優子
バリカン片手に不敵な笑みを浮かべる前田

優子「残るは莉乃ちゃんだけだよ、莉乃ちゃんだけ特別に下のおケケも剃っちゃ
うね♪」

指原「やだあ、やめて！」

優子「ほら、あたしも下のおケケ剃っちゃった、盲腸の時以来だね、おソロだね♪」

指原「あああ、パンツ脱がさないで……」

静寂
すすり泣く声だけ聞こえる

前敦「デジカメで撮っとくか」

優子「みんなもう泣かないの、仕事の時はかつらかぶればいいじゃない、それに
これから暑くなるからさっぱりしていいじゃん」

北原「グス、そういう問題じゃないです、髪は女の命なのに…」

優子「里英ちゃんいいこと言った！そう、髪は女の命、命をかけてまで守るべきも
のが我々にはあるのだ！
我々は総選挙そのもののあり方に断固抗議するのだ！
こんなことは許されるべきではないのだ！我々は闘う！たとえ命尽きることがあっ
ても！いざ起ち上がらん！！オー！！」

指原「この人、すっぽんぽんで何言ってんすか？もうわけわかめです…」

前敦「私にもわからん」

ガラガラガラガラ
スーツケースを転がす前田と優子

前敦「そういうわけで諸君、我々はいまから海外旅行に出かける」

優子「あとはよろしくね、おみやげ楽しみにしてて」

野呂「ちょっとー、ロープほどいてから行きなさいよ」

えれ「えでなおじっごもれじゃっだー！」

北原「お父さんお母さん、事務所辞めたくても違約金が高額すぎて一生かけても
ムリです、どうか里英はいなくなったもんだと思ってあきらめてください」

指原「あかん、最低の事務所に最低の2トップや、今この状態で大地震起きたら…、
私の姿は…、後世まで語り継がれるな…、指原オワタ」


太田六姉妹（太田五坊主隊）

長女　野呂佳代　　SDN48　　坊主

次女　大島優子　　チームK　坊主　パイパン

三女　北原里英　　チームB　坊主

五女　指原莉乃　　チームA　坊主　パイパン

六女　小野恵令奈　チームK　坊主

ハゲ

はげ

続きこいヽ(*｀Д´)ノ

V旅行から優子のみ帰国

優子「ただいま」

指原「おかえりなさい、ヅラドルの大島さん」

優子「ああお腹痛い！」

指原「どうしたんすか？」

優子「マカオでなんか当たったみたい、ああトイレトイレ」

北原「今サンジャポで優子さんの特集やってますよ」

ぷー、ぶりぶり、ぶっ、ぶりぶりぶり、ぷりー、がさがさがさ、じゃー

北原「……」

指原「最低や、こんなんアイドルちゃう、ドア開けっ放しだし…」

優子「あーすっきりした！莉乃ちゃん久しぶり！カラダが夜泣きしてたの…」

指原「ああ抱きつかないで！手洗ってないでしょ、てかトイレから出てきたらなんで
裸になってんですか？」

優子「子役時代からの癖で、こうしないと用足せなくなっちゃったの」

指原「ファンの人が見たら投票したこと絶対後悔しますよね」

北原「今日めちゃくちゃ風強いですよ、よみうりランドって屋外ですけど、優子さん
ヅラやばくないですか？」

優子「そうね、握手会はともかくミニライブの時あぶないかしら」

指原「あのー、そろそろ私は帰ります、今日はもうオフなんで…」

優子「莉乃ちゃんもEASTにいらっしゃい」

指原「えええ！やです」

優子「今日恵令奈も来る？」

北原「来ます」

優子「莉乃ちゃんが黒子になって、ステージ上のあたしと里英ちゃんと恵令奈のヅラ
をサポートするの、これでいきましょ」

指原「帰ります」

優子「ボーナス弾むわよ」

指原「え？」

優子「決定ね（簡単なコだわ）」

よみうりランドオープンシアターEAST控え室

いつになくイラつく前田
前田のカラダをマッサージする指原

前敦「おいヒンヌー、腕終わったら次足な」

指原「はい(飛行機墜落すればよかったのに…)」

前敦「お前、優子に今日は休みだとか言ったらしいな、Aのレコーディングサボろう
としただろ」

指原「ちがいます、大島さんに無理難題ふっかけられたんで適当なことを言お…」

グリグリグリ

指原「あああ前田さん、げんこつでこめかみグリグリするの地味に痛いです、痛い
です…」

一方の優子
初めてのセンター仕切りに緊張の色を隠せない
北原、小野も別の理由で同様であった

北原「ヅラずれないかな、どうしよう…」

優子「みんな大丈夫だよリラックスして、一応両面テープで補強してあるから」

えれ「泣ぎぞうだもん」

優子「何かあっても莉乃ちゃんがうまくやってくれるよ」

指原「前田さん今日も機嫌悪いです、ひどい目にあいましたよ」

優子「時間ね、じゃ行こうか！」

指原「ちょっとー！そのヅラ、文金高島田でステージに立つ気ですか？」

優子「だめ？」

指原「大人の常識で判断してくださいよ、これ以上は何も言えません」

優子「もうめんどくさいから坊主お披露目しちゃおうか？」

指原「お好きにどうぞ…」

いよいよ開演
ミニライブも順調に進み、ラストはポニーテールとシュシュ
黒子衣装の指原も奮闘中

指原「（なんとか無事に切り抜けたよ）」

北原「（よかったー、あとは握手会だけだ）」

前敦「（やっぱ私がセンターじゃないとダメだな、あー、イライラするわ）」

曲がエンディングにさしかかり、終了しようとするまさにそのとき、前田の足に
宮崎が引っかかる
出番前にドカ食いしてしまった宮崎は動きにキレを欠き、一気にバランスを崩す
何かにすがろうと、とっさに目の前にあった北原と小野の髪の毛をつかんでしま
う
そして悲劇が…

指原「あ、みゃおダメー！！！」

みゃ「ポコーーーーーー！！！」

前敦「いてーなたぬき！」

えれ「びええええええええええええ！！！」

北原「お父さーんお母さーん！！！」




一瞬凍りつく会場

ステージ終了
ハゲる、じゃなくてハケるメンバー

終演後のバックステージ

前敦「クソだぬき！お前はこの時期に冬眠でもするのか！ぶくぶく太りやがって！鍋
にぶちこまれたいか？」

みゃ「ポコ…」

指原「最後の最後にやってしまった…、大事故だ…」

佐江「坊主になったのが優子じゃなくて、まさかきたりえと恵令奈だったなんて…、
太田プロすげーな」

指原「（どうか触れないで）」

オｶﾛ「これって…、ハゲヅラなのか？まじで？よくできてるなあ」

指原「え？」

柏木「見せて見せて、スゴーイ！」

指原「うそーん、幸か不幸かメンバーにはばれてなかったようですね、お客さんも気
づいてないかも、よかったよかった」

優子「里英ちゃんと恵令奈ばっかり目立ってずるいー！あたしのセンターデビューの
日なのにー！」

指原「まあまあ」

優子「あたしも坊主さらしてくる」

指原「1万5千人もいるんですよ！そんな寝た子を起こすようなこともうやめてー！」

北原のボロアパート

北原「みなさん……、なんでうちにいるんですか？」

優子「どうせ明日映画の仕事一緒だしいいじゃん、それにサッカーもみんなで見た方
が盛り上がるよ」

ブーーーブーーーブーーーブーーーブーーーブーーーブーーーブーーーブーーー

指原「前田さん、ブブゼラを耳につけて鳴らさないでください…」

ブーーーブーーーブーーーブーーーブーーーブーーーブーーーブーーーブーーー

指原「前田さん、左耳がキーンっていってます、なんかもうダメみたいです…」

ブーーーブーーーブーーーブーーーブーーーブーーーブーーーブーーーブーーー

指原「前田さん、ブブゼラ…」

優子「ブルセラ？」

指原「（キーーーーーン）ブブゼラとブルセラに関してはあらゆるところで出尽くし
てますから、あえて完全スルーさせていただきます」

優子「ブルセラ？」

指原「……」

優子「ブルセラ？」

指原「……」

優子「ブルセラ？」

指原「はいブルセラですね、大島さんがAKB加入前にメインで活動していたヤツですよ」

北原「あっちゃんさん、こう見えても一応うち土足厳禁なんですが、なんで？」

前敦「やだよ、私にとってはここは外と一緒だもの」

指原「なぜに前田さんと大島さんだけ日本代表のユニで、指原と北原はカメルーンの
ユニを着させられてるんでしょうか？」

前敦「ヒンヌー、何にでも意味をもたせようと考えるな」

北原「優子さん、相当出来上がってるようですけど、ちょっと飲みすぎですよ」

優子「らいじょうぶらいじょうぶ、里英ちゃんも飲む？」

北原「ここにいるメンバー、優子さん以外みんな未成年ですから」

優子「ミルクでも飲みなさい、あたしのミルク」

北原「セクハラする相手がちがってますよ、相当酔っぱらってますね」

優子「お酒なくなっちゃった、芋焼酎買ってきて」

北原「ミネラルウォーター買ってきますね、うち水道止められてるんで、指原なにか
いる？」

指原「ブブゼラの音で頭ガンガンする、気持ち悪い…、もう寝るわ」

前敦「うなぎ、おしっこしたいんだけど、布団の上にしていいよな？」

北原「ぜっったいにダメです！！！共同便所があるんでそこでお願いします！ちょっ
とコンビニに行ってきます」

優子…泥酔中
前田…トイレ中
指原…体調不良で就寝中
北原…コンビニへ買い物中

こうして、カメルーン戦最大の見せ場、前半39分の本田のゴールを誰ひとりとして目
撃することがなかったのである

野呂不足

美玲「なんか楽しそうね」

指原「うわ、美玲ちゃんどうもです」

美玲「敦子ちゃんは恥ずかしがり屋なのね、私も千葉出身なんだよ、なかよくしてね」

前敦「……」

美玲「照れちゃってかわいい」

指原「美玲ちゃん、体重39キロしかないって本当ですか？」

美玲「本当だけど…、モデルの仕事が多いからどうしても制限が多くって、でも時々
大食いしちゃうよ」

指原「うちの野呂さんの半分ですよね、前田さん」

前敦「……」

指原「ちょっとー、なにかしゃべらないと！人見知りにもほどがありますよ！」

前敦「………………………、これでどうだ」

指原「ままま前田さん、美玲ちゃんに吊り天井はまずいです！やめてー！！！」

美玲「敦子ちゃん、ギブギブ…」

野呂「ANN聴いてる？
鯖移転のゴタゴタで、レスが消えたり書きこみが反映されなかったりするところが
あるようです、取り急ぎ再書きこみします、>>52はなかったことにしてください」

さてさて
ここで質問コーナー！


・・東京都O野さんからです。

O 野「最近胸がおっぎぐなっでぎまじだ。どうじだらよいでずが？」

北原「そうですかね？うらやましい限りです。成長期じゃないですか？」

・・大分県S原さんからです。

S 原「最近胸がおっきくなってきました。どうしたらよいですか？」

北原「そうですかね？わたしは気付かなかったです。成長期じゃないですか？」

前敦「気のせいに決まってるだろ、あー、こいつのグラビアのドヤ顔腹立つわ」

・・野呂さんへの質問です。

北原「大相撲の野球賭博問題についてどう思われますか？」

野呂「残念ですね、一刻も早く解決してもらいたいです、名古屋場所が中止になるこ
とだけは避けたいですね、って私の出番これだけ？」

セブンティーンの撮影現場
なぜか前田がこんなところに、そして指原までが

前敦「あづい！ヒンヌー、ちゃんと扇げよ！」

指原「はい」

前敦「ヒンヌー、アイス！」

指原「あのー、私にも今日他の仕事あるんですが…」

前敦「早く買ってこいよ」

指原「はい」

前敦「さっき私とツーショットで撮ってたヤツ、ケバいだけでなんかパッとしないな」

指原「え、桐谷美玲ちゃん知らないんですか？セブンティーンのカリスマモデルです
よ」

前敦「しらん」

指原「前田さん、ホント自分にしか興味ないんですね」

前敦「当たり前だ」

指原「（こりゃ友だちできないわな）美玲ちゃんかわいいですね、部外者の私にも気
さくに話しかけてくれて、愛想ゼロの前田さんとは大ちが…」

前敦「これでどうだ」

指原「ままま前田さん、吊り天井、別名ロメロスペシャル……、って誰にもわかりま
せんって…、かか肩が抜けます、ギブギブ…」

美玲「なんか楽しそうね」

指原「うわ、美玲ちゃんどうもです」

美玲「敦子ちゃんは恥ずかしがり屋なのね、私も千葉出身なんだよ、なかよくしてね」

前敦「……」

美玲「照れちゃってかわいい」

指原「美玲ちゃん、体重39キロしかないって本当ですか？」

美玲「本当だけど…、モデルの仕事が多いからどうしても制限が多くって、でも時々
大食いしちゃうよ」

指原「うちの野呂さんの半分ですよね、前田さん」

前敦「……」

指原「ちょっとー、なにかしゃべらないと！人見知りにもほどがありますよ！」

前敦「………………………、これでどうだ」

指原「ままま前田さん、美玲ちゃんに吊り天井はまずいです！やめてー！！！」

美玲「敦子ちゃん、ギブギブ…」

逃げるように撮影スタジオを後にする前田と指原

前敦「ああめんどくさいわ、誰が二度とセブンティーンなんかに出るか」

指原「完全に美玲ちゃんに嫌われましたよ」

前敦「あれが私のコミュニケーションのとり方だ、ついてこれんやつに用はない」

指原「どうせ同じ事務所の南沢奈央ちゃんもいじめたんでしょ？栞と紙魚子の時」

前敦「初対面の時電気あんまかけてやったら大泣きしやがった、あいつもシャレの
通じんヤツだったぞ」

指原「そのリアクションがふつうです」

前敦「じゃかあしいわ」

そのころ、新曲のレッスン場

えれ「ああドイレドイレ、もれぢゃうもれぢゃう！」

ガチャ

陽菜「先生やめてください！」

優子「今の成績だと内申足りないよ、先生に任せてくれたらどうにでもしてあげる
から」

陽菜「一回きりって言ったじゃないですか、大きな声出しますよ」

優子「誰も来やしないよ、小嶋いいじゃないか！」

陽菜「いや！！！」

ピシピシッ！
びりびりびりっ

陽菜「アイドルだから顔はやめて…、乱暴しないで…」

優子「ヒヒヒ、はじめっからおとなしくしてればよかったんだよ」

えれ「……、えでな何も見でないもん、何も見でないもん」

静かにドアを閉める小野

しかし、

優子「恵令奈！こっちいらっしゃい」

えれ「（びくぅっ）」

北原「えれぴょん、トイレから戻ってこないなあ、また粗相しでかしちゃったかな
あ?」

ガチャ

北原「大丈夫？えれぴょん」

優子「小野、お前何か隠してることがあるんじゃないのか？」

えれ「……」

陽菜「恵令奈、何もないわよね」

えれ「グス、グス…、みんなの給食費盗んだのえでなだよ」

陽菜「ちがうんです！恵令奈は何もしていません」

えれ「ホントだお、えでなが盗ったんだお………、びええええええええ」

陽菜「恵令奈…」

優子「小野、先生正直に話してくれてうれしいよ、つらかったろう」

えれ「大島先生！」

優子「よく話してくれたね」

えれ「ひっくひっく」

優子「先生はそんな小野のことが愛しい……、上脱がすよ、いいね？」

北原「（何これ？なんか関わらない方がよさそう…）」

優子「そこにいるのは誰だ？」

北原「（やばい、逃げよう）」

そんな時、前田と指原もレッスン場に合流

指原「やばい、トイレトイレ、おしっこもれちゃうよ」

ガチャ

北原「給食費盗んだのは北原なんです！」

陽菜「先生！責任は全部クラス委員の私にあります、北原を責めないでください」

指原「(ん？なんかやっすい脚本の猿芝居がはじまってるんだが、どうしたもんか…)」

北原「全て北原の自作自演なんです…、うち貧乏で今月の給食費払えなかったから、
クラスで給食費盗まれたことにしちゃえば、うやむやになると思って」

優子「本当なのか？小嶋、小野」

えれ「（コクリ）」

陽菜「もう！どうして喋っちゃったの北原！……、うっっ」

優子「どうした小嶋！」

指原「（なんだなんだ、続きが気になるぞ）」

野呂「小嶋さん、あなた…」

優子「野呂先生、どういうことですか？」

野呂「小嶋さん、あなた最近よく保健室に来るわよね…、今月も生理が来ないって
……、心当たりがあるんじゃないの？」

優子「どういうことだ、小嶋！」

指原「（ちょー、携帯小説かよ！ちょっとおもしろくなってきたぞ）」

野呂「父親は誰なの？」

陽菜「そんなの言えません！……、彼に迷惑かかるから…」

優子「先生たちみんな小嶋の味方だよ、悪いようにはしないから、小嶋……」

陽菜「………………………………、指原君です」

指原「（ズコー）」

優子「指原！！そこにいるんだろ、出てきなさい！」

指原「なんすかこれ」

優子「なんすかとはなんだ、どういうことか説明しなさい！」

陽菜「陽菜のこと愛してるって言ってくれたじゃん」

指原「いやいやいや、こじはるさんのことは好きですよ、かわいいとも思います、
すっごく尊敬できる先輩じゃないでしょうか」

野呂「それだけ？」

指原「はい」

陽菜「ひどい！！うゎーん！！」

北原「指原最低！」

えれ「ざじばらざいでい！」

野呂「あなたねえ、小嶋さんのお腹の中にはあなたの赤ちゃんが…」

指原「赤ちゃんも何も、女の私にどうすることもできないでしょうよ」

優子「女なら女の証拠を見せてみなさい、ホントはびっくりするぐらいでっかい
●んこついてるんじゃないの？」

指原「ジャージの下を脱がさないでください！！！もういつもいつも！」

ガチャ

指原「あ、前田さん！助けてください！この人たち変なんです！！」

優子「校長、不純異性交遊の生徒なんですが、処分の方いかがなさいますか？」

前敦「退学…、じゃあ生ぬるいか、死刑でいいんじゃね？」

優子「屋上からバンジージャンプなんてどうでしょう？」

前敦「指原にとって死刑相当の刑罰だな、頭からゴム手袋かぶせて、もちろんスク水
着用で」

優子「写メで撮ってブログに載せるのもありですね」

野呂「おもらししますかね？」

前敦「お化け屋敷でもらすぐらいだ、100パーいけるだろ」

陽菜「さっしーがおもらししたら？」

前敦「指原おもらしで、生誕祭でうなぎがヒンヌーさらす」

北原「やです！」

にゃんあげ

つっまんにゃああああああああああああああああああ

>>64
お前が書け

保守保守

チームA6thレッスン場
休憩中

前敦「あづい！ヒンヌー、タオル」

指原「はい」

前敦「……、う、なんだこのタオルは、くさいぞ！」

指原「あ、まちがえました、それ小嶋さんのでした」

前敦「陽菜は相変わらず汚部屋に住んでるのか？」

指原「どうでしょうね、逆にあの美形とのギャップがなかなか萌えですけどね」

前敦「ところで、このTシャツドイツんだ?」

指原「オラんだ」

バコッ

指原「………、グーパンチ…、ひどいっす、のっかってあげたのに…」

陽菜「あ〜あ、オランダに負けちゃったよ」

前敦「指原、お前のせいだ！」

指原「そんな理不尽な、私は関係ないです」

陽菜「あっちゃん、お仕置きしちゃって！最終戦に向けて」

前敦「こうか？」

すぴぴぴぴ

指原「ハァハァ、電マ…、ハァハァ」

前敦「それにしても、お前の適当Tシャツだっさ」

指原「指原クオリティです、1枚あげましょうか？」

前敦「いらん、しょうもな」

指原「オサレレッスン着くださいな」

前敦「やだよ、お前ヤフオクに出品するだろ、陽菜にもらえ」

指原「くさいのはちょっと…」

陽菜「失礼な！タオルだって三週間に一度ちゃんと洗ってるんだから！」

指原「小嶋さん汚ドルなんですね、共和国でもヨゴレやってるし」

陽菜「おもドルに言われたくない！」

前敦「だいたいな、何がちびっちゃった！だ」

指原「週刊のことですか？ウケルと思ったんです」

前敦「AKBにおもドルは2人もいらないんだよ」

指原「もっといるはずですよ」

前敦「お前まさかOMR48の起ち上げを本気で考えてないよな？」

指原「まさか（図星！）」

前敦「恵令奈をダシにのし上がっていこうなんて考えようものなら、全力で潰すからな」

指原「そんなことしません」

前敦「てか、抹殺する」

指原「はい（とりあえず、瓜屋と林と今井と石黒には声かけとこ）」

新曲のPV撮影スタジオ
控え室

前敦「朝の日テレで優子の特集やってたみたいだが…、まあ私は見なかったけどな」

優子「私見られないから莉乃ちゃんに録画頼んでおいたよ」

前敦「おいヒンヌーそこで何コソコソしてる」

指原「（びくぅ）」

前敦「さてはお前また何かやらかしたな」

指原「大島さん申し訳ありません、ズームインの録画失敗しました」

優子「えええ、ひどーい！」

指原「まちがってNHKのあさイチ録画してました」

前敦「どアホ」

指原「一応DVDに焼いてもってきてるんですが、内容はですね、ｷﾗｷﾗ40ｾｯｸｽﾚｽ
『しない』『できない』にはﾜｹがある…」

優子「そんなのいらないわよ！」

指原「本当に申し訳ありません、つべから落として明日必ずもってきますから…」

優子「先輩に頼まれたこともできないなんて悪い子ね、もう罰として今晩うちに泊ま
りにいらっしゃい！」

前敦「しかたないわな、ピチピチの研究生2〜3人手土産にもっていってそれで許して
もらえ」

指原「はい、今度ばかりは私の失態ですね、何されるかこわいですけどそうします」

そしてその日の夜、大島家
優子の部屋

指原「お邪魔しまーす…」

優子「いらっしゃい莉乃ちゃん、ぶちゅっ」

指原「う（いきなりの洗礼かよ）」

優子「ひとりじゃないの？」

指原「若手を連れてきました」

多田「らぶたんだお」

竹内「研究生の竹内美宥です、14歳です」

鈴蘭「研究生の山内鈴蘭です、15歳です」

指原「ロリのほうが好みと思いまして、選抜してきました」

優子「莉乃ちゃんなかなか気が利くじゃん、ま、麦茶でも飲んで」

指原「はい」

優子「みんな楽しんでってね、夜は長いし…」

指原「あ、これ今朝のズームインのDVDです」

優子「そんなのいつでもいいのに」

鈴蘭「早速見ませんか？」

竹内「優子さんのインタビュー見たいです」

指原「ところで大島さんの部屋、どうしてベッドが3つもあるんですか？」

優子「元々事務所買い取りの部屋だからね、まだ撤去されてないだけだよ」

鈴蘭「始まりましたよ、優子さんかわいいです」

指原「たまたま研究生に録画してる子がいたのでダビングさせて…」

竹内「指原さんどうしたんですか？」

指原「へんだな、なんかね、眠くなってき……」

多田「らぶたんもだお……」

優子「ふふふ…」

カラダに力が入らなくなり、崩れるように眠りについてしまう指原と多田であった

そして1年後

気がつくと、＠ほぉ〜むcafeドンキ店の店内にいる指原

夢のメイド喫茶だ
初めて来たよ
テンションあがるわあ
オムライス♪
メイドさんがケチャップでりのちゃんLOVEって書いてくれた
メイドさんかわいいわあ
チェキ欲しいわあ
生クリームのにおいがする
デザートかな
最近いろいろめんどいわあ
現実逃避してずっとここにいたいなあ



突然我に返る指原
ひどい頭痛がする
カラダが動かない
どうやらベッドにくくりつけられていることはわかる
なぜ？何があった？
やがて数時間前の記憶がよみがえるのだった

優子「おかえりなさいませ莉乃お嬢様」

竹鈴「おかえりなさいませ莉乃お嬢様」

指原「あれ、えーと、えーと、ここは大島さんちですよね」

優子「なかなか目を覚まさないから心配しちゃった」

指原「あー！さっきの麦茶！またへんな薬混ぜたんですか！」

優子「簡単にだまされすぎだよ莉乃ちゃん、こんなんじゃ都会で生きていけないよ！」

指原「なんでメイド服…」

優子「ブログ読んだよ、いってみたかったんでしょ？わざわざ本物借りてきたよ」

指原「竹内と山内まで巻きこんで…」

優子「二人とも協力的だったよ」

指原「お前ら、いろいろ面倒みてやってたのに」

竹内「あっきーのかたきです」

鈴蘭「瓜屋さんとあやのんとゆりはむのかたきです」

指原「たまたま私のアンダーやってただけだろ！ところで大島さん、愛佳ちゃんの姿
が見えませんがどこですか？」

優子「そこにいるよ」

優子が指さした別のベッドには巨大なオムライスが乗っている

指原「愛佳ちゃん！」

優子「メイド喫茶でオムライス食べてみたいって言ってたじゃん、だかららぶたんを
オムレツで巻いてみました」

竹内「玉子300個使いました」

指原「女体盛りのオムライス…、狂っとる…」

鈴蘭「ケチャップでりのちゃんLOVEといれときましたよ」

指原「お前ら……、この部屋に不自然にベッドが多いのは、美少女をさらって拉致し
ておくためだったんですね」

優子「気がついた？」

竹内「びびび美少女だって…、自分のこと」

鈴蘭「ぷっ…、指原さんってハットリくん…、くくく…」

指原「こらー！笑うなー！鎖を外せー！」

優子「まあまあ」

指原「あのー大島さん、おしっこいきたいです、鎖を外してください」

優子「またーそんなこと言って、どうせ逃げようとするんでしょ？」

指原「終わったら必ず戻りますから！」

優子「すっぽんぽんで外に出る気？それに全身生クリームで気味悪がられるよ」

指原「自分の姿が見えないんです」

竹内と鈴蘭が姿見をもってきて指原の姿を写す

指原「なんすかこれ？ローソクに火がついてるし」

優子「デコレーションケーキだよ」

指原「なんでケーキ？」

優子「誕生日だから」

指原「誰の？」

ピンポーン♪

優子「来たかしら」

竹内「優子さん、里英お嬢様がおかえりになられました」

指原「今日北原の誕生日だった、忘れてた…」

アイマスクをつけた北原が竹内と鈴蘭に両側から支えられて部屋にはいってくる
そこで部屋の照明を落とす優子

優子「里英ちゃんアイマスクとっていいよ」

パーン、パーン、パーン！
一斉にクラッカーを鳴らす優子、竹内、鈴蘭

優子「ハッピーバースデー里英ちゃん！」

竹鈴「お誕生日おめでとうございます里英お嬢様！」

ローソクの火を一気に吹き消す北原

北原「がるるるるるるる、お腹空きすぎて死にそうです…」

指原「北原助けて、おしっこ…」

北原「優子さん、このオムライスとケーキ全部食っていいですか？」

指原「ダメだこいつ、食い物しか眼中にない、私の存在に気づいてない、おしっこ…」

優子「ああ言い忘れたけど、麦茶に利尿剤も混ぜちゃったから」

指原「しょんなー、もうがまんできないです」

優子「お部屋はビニールシートを敷いて漏洩対策バッチリだから、存分にどうぞ」

指原「できるわけないです」

優子「OMR48のキャプテンやるんでしょ？」

指原「ぐす、もうやりません、うぇうぇ…、もれちゃいます…」

北原「いただきまーす！」

指原「ああああああ」

チーン！

竹内「指原さんちびっちゃいました…」

鈴蘭「と同時に気絶しちゃったようです、本物のヘタレでしたね」

北原「ガツガツガツガツガツガツガツガツ、むしゃむしゃむしゃむしゃむしゃむしゃ」

優子「莉乃ちゃんかわいい、さてと、あたしもいただこうかしら」

おもむろにメイド服を脱ぎだす優子
下着も外し全裸になると、指原の上に馬乗りになり…
そして、指原の両胸にトッピングされた苺のひとつを高速ベロ回転でレロレロし始め
るのだった

指原「ハァハァ」

優子「失神しててもカラダは正直ね」

指原への罰ゲームは夜通しつづいた

優子「若いコがよりどりみどりで揃うまたとないチャンスだわ、4Pか、5P か…、
日本には持ち込めないクスリを使って敦子の乱れた姿を拝めるかもしれないしね、
ロス楽しみ」

底なしの妄想をふくらませる優子であった

http://img.gazo-ch.net/bbs/4/img/201002/614451.jpg

午前2時半の指原宅

指原はうんざりしていた
深夜のイタズラ電話
出ないでいると、何度もリダイヤルしてくる
かれこれ30分は続いただろうか
携帯の電源を切ることにした
ところが、今度は固定電話の方に非通知でかかってきた
放置していても、しつこくリダイヤルしてくる
なんとなく嫌な予感がしたのだが…、思い切って出てみると

指原「もしもし…」

前敦「早く出ろタコ！」

指原「ひぃ」

前敦「1コールで出ろハゲ！」

指原「真夜中ですよ」

前敦「アホか！こちらは朝の10時過ぎとるわ」

指原「ロスからですか？」

前敦「ちょっと教えろ」

指原「はい？」

前敦「飛行機の中でフライデーの袋とじを読んでたんだが…、ロリコってヤツAKBに
いたか？」

指原「それ…、やまロリコじゃなくてリコですよ、やまぐちりこさんです」

前敦「そんなヤツいなかったよな」

指原「初期メンの中西里菜さんですよ、まさか…、おぼえてないんですか？」

前敦「しらん」

指原「えーひどい、チョコラブは知ってるでしょ？」

前敦「しらん」

指原「えー、どんだけ他人に関心がないんですか、もういいかげんにしてください！
宮澤さんに聞いてくださいよ」

前敦「うっさいボケ！」

ブチッ………、ツーツーツー……

指原「………………、ああああ、アイドリング日記見逃しちゃったよ！……もう、
飛行機墜落すればよかったのに…」

野呂さん

だれかここのネタスレにも遊びにきてください
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/akb/1277384153/
【指原北原】チームホルモン【高城仁藤小森】

翌日、ロス行きの飛行機

北原「徹夜で荷物つくってたからかな、体調悪いな…」

指原「ウチなんか夜中に前田さんからイタ電あったし」

仁藤「先ほどからCAさんの視線が厳しいんですけど、わたくしの気のせいかしら？」

指原「3日ぐらい前に、女性アイドルの人が泥酔して全裸でコクピットに入ろうとし
て大騒ぎになったらしいですよ」

仁藤「まあ、こわいわね、こんなことならうちのプライベートジェットにすべきだった
かしら」

問題を起こした女性アイドルがXKB4XのOYさんであったことをまだ3人は知らなか
った

楽しみな機内食の時間のはずであったが…

指原「りえこ、いつもならこういう時3人分は食べてるあんたがほとんど手つけてな
いじゃん」

北原「う、気持ち悪…」

指原「え？吐くの？待って、ゲロ袋、ゲロ袋…」

仁藤「間に合わなくってよ、指原、これをお使いなさい！」

とっさに、北原がかぶっていた南国風の麦わら帽子を差し出す萌乃お嬢様

北原「げろげろげろげろ……」

指原「げろりえ」

仁藤「ふー、上手くいきましたわね、帽子ぐらいビバリーヒルズでわたくしがいくら
でも買ってあげますから…」

指原「萌乃お嬢様！大変です！麦わらのすき間からもれてきました！」

仁藤「指原、CAさんをお呼びなさい！」

指原「う、ダメです、見てたら私も気持ち悪…、げろげろげろげろ…」

仁藤「わたくしも臭いにつられてなんか…、げろげろげろげろ…」

倉持「げろげろげろげろ…」

藤江「げろげろげろげろ…」

前亜「げろげろげろげろ…」

もらいゲロが連鎖しパニックになる機内

CA1 「緊急着陸の要請をキャプテンに頼みますか？」

CA2 「最悪の場合やむを得ないですね」

CA1 「3日前の裸の客と昨日離陸直後におもらしした客もこの人たちの一味らしい
です」

CA2 「二度と利用できないようブラックリストを全社に通達してもらいましょう」

CA1 「了解しました」

そろそろ太田プロでもユニットが欲しいな。
指原・北原・ぴょんでどうだろう。

ロスに到着した一行
空港からその足で宿泊するホテルへ

北原・指原部屋
ふたりとも荷物を放りだし、倒れるようにベッドに横になっていた
しばらくは無言であったが、ようやく指原が重い口を開く

指原「なんかさー、CAさんすっごく怒ってたよね」

北原「ごめん、私のせいだ」

指原「しかたないよ、とりあえず集合時間までゆっくりしていよう」

北原「うん…」

突然、

コンコンコン、コンコンコン

北原「誰かきた」

指原「いいよ、ほっとこう、疲れたよ」

ドンドンドン、ドンドンドン、ドンドンドン

北原「なんかさー」

指原「あんたも前田さんだと思う？」

北原「どうだろうね」

ドンドンドン、ドンドンドン、ドンドンドン、ドンドンドン、ドンドンドン

指原「無視したら、あとで絶対ひどい目にあうよね？」

北原「そうだね…」

しぶしぶドアを開ける指原

ガチャ

優子「莉乃ちゃん久しぶり！会いたかったよー！ぶちゅう」

指原「うわ大島さん、べろちゅー…」

この間約40秒

指原「ぐぐぐぐぐ（息ができない…）」

優子「っぷはー！ああ、えがったわー」

指原「ひーん、ロスにきてまで……、ん？大島さん臭いです、なんすか、何食べたん
ですか？」

優子「ん？ああさっきおやつにドリアンいただいたわ」

指原「うう、うんこ臭いよー、臭いよー」

北原「ちょっと指原、こっちにこないで！あんたうんこ臭いわ」

指原「私のせいじゃないよ！」

優子「ふたりともおおげさね、ねえ今からカレーでも食べにいきましょうよ、先輩が
おごるから」

指原「カレー臭くって、とてもじゃないけどうんこなんて食べられますか！」

北原「う、もうダメ、気持ち悪い…」←本日2回目

指原「私もだ、ああ間に合わん…」←本日2回目

あげあげ

アニメエキスポライブステージのノキアホール
数時間後の本番に向けてリハーサルが続いていた
ただいま休憩中

前敦「ロスもアホみたいに暑いな！本場のコーラ飲みたい、ヒンヌー買ってこい」

指原「言葉通じないからいやですよ、SDNの近藤さんに頼んでください」

前敦「ボード厨のお前にカンペ用意してやったからいってこい！」

指原「珍しくやさしいですね」

前敦「バカヤロー私の心は西海岸の風のように爽やかだ、つりはいらん、ちなみに
アマゾネスに訳してもらった」

指原「秋元さんに？」

前敦「アメリカのイケメンさん！わたしは日本のアイドルでーす！コカコーラひとつ
くださいな♪という意味だな」

指原「じゃあいってきますけど…」

Hey nigger!
I am a Japanese bitch!
One coca-cola,please!

というボードをもって、前田のパシリに出かける指原

指原「本当はいい人なんだなー、誤解してたなー」

ちょっぴりあったかい気持ちに浸る指原であった

しかし15分後…、
真新しかった衣装はボロボロで、顔は涙と鼻水でぐちょぐちょの指原が這うように
して戻ってきた

指原「うえうえうぇ…、黒人の人に、うえうぇ…、拳銃を口の中に…、うえうぇ…、服
ビリビリって…、うえうぇ」

北原「さしこ大丈夫？おもらししちゃったの？」

指原「ひっくひっく、殺されるかと思った…」

仁藤「あなた知らないの？コカコーラはコカインの隠語ですわよ」

オｶﾛ「ヤリマンはまずいわな」

指原「うえうぇ…、秋元さんひどいです…」

オｶﾛ「私はちゃんと訳したぞ、どうせまた敦子にかつがれたんだろ」

前敦「お前猛者だな、ちょっと感動したわ、財布に100ペソ入ってたから受けとれや」

指原「うえうぇ…」

そして夜が明けた

開演直前
舞台の袖から観客席を覗くメンバー

優子「ガーン…、客席ガラガラだわ」

高橋「日本じゃありえないデス」

北原「やばくないですか？」

前敦「よし、出っ歯、お前ストリップして会場をあたためてこい！」

倉持「そそそそんなー、あっちゃん無茶言わないで」

指原「倉持さんのオンステージですね」

小嶋「手ブラやってたぐらいだもん、ストリップぐらいわけないでしょ」

オ加「あのときはさんざん迷惑かけてたんだ、こんなときぐらい私らを助けてよ、
明日香」

前敦「ぐずぐずしてないでさっさといってこい！」

倉持の尻を蹴飛ばし、無理やりステージに放り出す前田

ほどなくして、
号泣する上半身裸の倉持
脱いだ衣装でカラダを隠しながら舞台袖に戻ってくる

前敦「ちっ、ダメだったか、使えないやつだな出っ歯！」

倉持「うゎーん、お嫁にいけないー」

前敦「よし、じゃあ次恵令奈、Eカップの乳でアメリカ人を悩殺してこい！」

えれ「えでな散髪失敗しじゃっだがら出だぐないよー」

指原「えれぴょんはダメですって、児童ポルノに厳しい国ですからフルボッコで叩か
れますよ」

前敦「クソー、野呂とか大堀とかヨゴレを連れてきとくんだったな、康よー」

ほしゅ

日本に戻ってきてここは代々木リハスタジオ、お昼ご飯

敦「LA祭りとは何だ、どいつもこいつもブログはつまらんな、おいヒンヌー！コーラ買って来い」

北「ソンナー、あっちゃんさーん…泣」

指「（自分は食べ物ばっかの癖に、ああ早く2chに前田さんの鬼畜っぷり2chにかきこみたい）わかりました、ダイエットコーラがいいですよね？」

（どろっ）

敦「おいてめー、私はどんだけ食ってもふとんねーんだよ、まったく最近のAKBはみんなデブばっかだ、誰のおかげで飯が食えてると思ってんだ」

指「そうです全て前田さんのおかげですから、早く私の頭にカレーかけるの辞めてくれませんか」

敦「わかったら早く行ってこいクズ！」

指「すいません、すぐ行きます！」

カレーをつけたまま走っていく指原

指「ひいいいい、ロックザパーティーTシャツ今日初だったのにいいい（ブログにかきてええ）、うちらのロッカーの消臭剤がこぼれたのも前田さんのせいなのにいい」

敦「それからウナギ！ブログにヒンヌーばっかのせてないで私も載せろ」

北「（確かに仲良くしとけばまた朝ごはんに招待してくれるかな…ボソッ）そうですね、あっちゃんさんもうすぐ誕生日だしそろそ」

（グシャ）

北「ひえええ、わたしのお昼ご飯踏まないでくださいいいい、いくら私でもそれはたべられませんよおおお」

敦「余計な事言うからだ、つべこべ言わずとっとと食え！」

北・指「ソンナー、マエダサーン…」

前敦酷すぎｗｗ

齢19にして既に更年期障害か？w

わろた

木曜夜の指原宅
指原部屋がやけに騒々しい

指原「えっとー、なんでみなさんはウチにいるんでしょう？ここ指原の家ですが」

前敦「だってうなぎんちは何かと不便じゃん、便所とか風呂とか」

指原「理由になってないような…」

高橋「食わず嫌い楽しみﾃﾞｽ」

前敦「だいたいこのクソ暑いのに扇風機すらない部屋にいられるかよ」

指原「（じゃあ自分ちで見ろよ）」

優子「ところで莉乃ちゃん、いつもこのベッドで寝てんだよね」

指原「そうですけど」

優子「くんかくんかくんかくんか、はあ〜ん莉乃ちゃんの匂い、くんかくんか…」

指原「大島さん、変態の域を越えてすっかり行動がオッサン化してますよね」

連日のレッスン疲れと、日々先輩たちに連れまわされている心労からか、すぐうと
うとし始める北原
目ざとく気づいた前田がウエットティッシュを拡げ、北原の顔面にそっとかぶせる

10秒…

20秒…

30秒…

北原「うーんうーんうーん……」

40秒…

北原「ぶはあー！ハアハアハアハア…、息が、息が、何？何？何？」

前敦「目、覚めただろう？」

指原「（この人いつかメンバー殺すかもしれんね…）」

前敦「なんだよお前んちのババア、飲み物のひとつももってきやしないな」

指原「ウチの母のことを悪く言わないでくださいよ、素人なんですから」

前敦「この私に挨拶もなしか、やっぱ田舎もんだのう」

指原「テレビに出てる人が自分の家にいたら誰だって緊張するでしょうよ」

前敦「黙れ、ババアによく言い聞かせとけ！」

ペン立ての中からハサミを手にとる前田

前敦「私が散髪してやろう」

指原「何言ってんすか、大島さんの虚言の連帯責任で前田さん以外全員坊主に
されたばっかです」

前敦「バカちがうよ、眉毛の散髪だよ、ケケケ」

指原「ひー、やめてください…」

コンコン

指母「莉乃ちゃんお茶が入ったわよ、アイスティーでよかったかしら」

ガチャ

指母「莉乃の母でございます、娘がいつもお世話に…」

我が娘を羽交い締めにしている前田の姿
異様な光景を目の当たりにして、驚きのあまり声が出ない指母

前敦「きゃん、莉乃ちゃんのお母さん、AKB48チームAのあっちゃんこと前田敦子
です♪」

高橋「（あっちゃんの声のトーンが上がったｯｽ）」

指母「莉乃ちゃん…、眉毛、眉毛…、片方の…」

前敦「お母さん知らないんですか？、眉毛片方落とすのが今ロスでは流行ってるん
ですよ」

指母に見えないように、ハサミを指原の頚動脈につきつけている前田

指原「そそそそうなのお母さん、大好きな前田さんに眉毛の手入れしてもらってたん
だ」

タンスを勝手に物色している優子

優子「わあ小さいブラジャー、Aカップだって、カワイイ！」

指原「（あー殴りたい、殴りたい、この人センターだけど殴りたい）」

何か見つけた北原

北原「指原んち毎年七夕飾りするんだ」

指原「恥ずかしいから短冊の願い事読まないでよ」

優子「どれどれ…、『明日、目がさめたらガッキーの顔になってますように　りの』
だって、カワイイ！」

前敦「身の程知らずめ、写メとって全員でブログにさらしてやろうぜ」

高橋「さっしーがんばﾃﾞｽ」

前敦「お前、泣くなよ」

高橋「食わず嫌い始まったｯｽﾖ」

前田「一般人の反応を知りたい、ヒンヌー、実況板のレスを逐一報告しろよ」

指原「わかりました」

カタカタカタカタ

指原「2位のヤツぶっさー、何で篠田出てないんだよ」

カタカタカタカタ

指原「こいつバラエティに出すなよ、寝てんのか」

カタカタカタカタ

指原「大島って子は愛想がいいな、コメできるし、それにひきかえ前田の仏頂面…」

カタカタカタカタ

指原「左利きでへんな箸の持ち方、育ち悪いのかコイツ」

カタカタカタカタ

指原「前田が空気悪くしたのをたかみなが挽回したな」

カタカタカタカタ

指原「前田いらね、指原かわいい」

前敦「お前全部自分で書き込んでるだろ！」

指原「一般の人の率直な意見ですよ…、（まあ最後のは指原がカキコしましたけど）」

ジョリジョリ

指原「残ってる方の眉毛まで！ひどい！こんなんで代々木コン出られませんよ！」

前敦「じゃあ出るな、誰も困らん、眉毛ぐらいマジックで書け！」

age

そろそろ落とすか

代々木コン初日当日
楽屋内をキョロキョロと見回している指原
いぶかしげに、テーブルの裏や天井、壁の隅々まで何かを探している様子

北原「あんた何してんの？」

指原「実はね、前田さんに誕生日何もないのか？ってすごまれてさー、正直めんどい
からお菓子2袋だけあげたんだよ」

北原「殴られたでしょ？」

指原「まあね」

北原「いつものパターンじゃん」

指原「それがさー、お返しだって、オサレジャージくれたんだよね」

北原「ウソ！」

指原「で、どっきりかなんかじゃないかと思ってカメラ探してたんだけど」

北原「だったらヤフオクに出すのはまずいかもよ」

指原「シーッ、盗聴器しかけられてるかもしれないから、こないだウチに来たときに
カメラもしかけたんだよ、きっと」

北原「ちょっとあんた大丈夫？変だよ」

指原「私狙われてるんだ、前田さんと旧ソ連のKBGがブツブツブツブツ……」

おかげで、まる一日コンサートのことに全く集中できない指原であった

開演直前
舞台袖からステージと客席を覗くメンバー

優子「やっぱロスの時とちがってお客さんいっぱいだわ」

北原「緊張してげろりえしそうです」

えれ「えでなもおじっごもれぞうだよ」

指原「前田さーん、みなさんに緊張がひろがって大変なことになってます」

前敦「よし出っ歯、得意のストリップで場をなごませてこい！」

倉持「そんなー、あっちゃんやめて、ロスの時もお父さんにばれてボコボコに殴られ
…」

前敦「時間がない、とっとといけ！」

前田に尻を蹴飛ばされ、ステージに強引に放り出される倉持



数分後、
笑顔でチーム円陣の輪をつくるメンバー
一方、はだけた上半身を両手で隠しながら涙が止まらない倉持

倉持「うわーん、うぇ、うぇ、お嫁にいけない…」

オｶﾛ「明日香、グッジョブ！」

代々木コン初日終了

指原「前田さん怒ってるよね、誕生日のケーキあんなことになっちゃって」

北原「とばっちり受けたくないから今日のところは即行逃げよう」

指原「そうしよう」

前敦「おいヒンヌー！うなぎ！」

指北「（びくぅ）」

前敦「ケーキ片付けとけよ」

指原「はい、生ゴミに捨てときます」

前敦「誰が捨てろと言った、アフリカには飢えた子どもたちがいるというのに」

指原「へ？」

前敦「残さずに平らげろよ」

北原「え？まさか」

前田からまたしても無理難題をふっかけられた指原と北原
まだ半分以上残っているケーキ

指原「うぇ、うぇ、もう食べられないよ北原、私甘いもの苦手なのに」

北原「大丈夫、私はまだいける」

指原「なんかさー、研究生時代を思い出すね」

北原「地方組アパート初日のこと？」

指原「私が半分残したコンビニスパゲティーを」

北原「腹すかせてた私がぺろりと食べた」

指原「あの頃に戻りたいよ」

北原「今は忙しすぎて毎日わけわかんないよ」

指原「このスレも落としたいな、ネタ考える暇ないよ」

その時、

野呂「あんたら、何甘いこと言ってんの！」

指原「野呂さん、どうしてここに？」

野呂「売れてる時が華でしょうが、10代なんてあっという間、ハタチすぎたらその後
は早いよ、アイドルやりたくてもできなくなるし」

北原「すみませんでした」

野呂「ふたりとももう帰りな、明日もあるんだから、あとは私が処理しておくから」

指原「うぇ、うぇ、野呂さんこれが最後の出番かもしれないのに…」

野呂「うるさいよ」

北原「いい話すぎて気持ち悪いね」

指原「やっぱこのスレ落とそう」

そして次の日・・・

指原「いい歳しておねしょしてしまった、お母さんすっごく怒ってた」

昨夜のことを思い出そうとして背筋が寒くなる指原

昨日の夜、
指原、テレビをつけたまま眠ってしまう

松尾「かわいい音楽番組ミューサタ、今夜のゲストはチームドラゴンの大島優子さん
と板野友美さんです」

優板「よろしくお願いします」

松尾「それでは、お互いを紹介しあってください」

優子「板野友美は、見た目はギャルですけど、とっても素直で私の言うこと何でも聞
いちゃう子です」

板野「大島優子は…、ガチレズで…、ど変態で…、実はいじめっ子です」

松尾「……、今度代々木で2日間のコンサートがあるんですよね、それに向けての抱
負とか、ありますか？」

優子「今回サプライズはないはずですけど、それでもインパクトというか、ハプニン
グを起こしたいですね、ね、ともちん」

板野「そそそそそうですね」

松尾「最後に、大島さん、ファンの方へメッセージを」

優子「はーい莉乃ちゃーん、優子だよー」

指原「（うーんうーん、夢の中か…）」

優子「寝てるのー？無視ー？」

指原「（うーんうーん、これは夢にちがいない…）」

優子「返事しないと、そっちにいっちゃうぞー、貞子みたいにー」

指原「（うーん、やめてー、こわいこわいー）」

優子「……あっ……あっ……あっ……あっ……あっ……あっ……あっ……あっ……」

指原「（南妙法蓮華経、南妙法蓮華経、南妙法蓮華経…）」

優子「……莉……乃……ち……ゃ……ん……」

指原「ひーん」

じょぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ

こうして、
翌朝、指原家のベランダには莉乃の小便布団が干されることになるのであった

指原「おねしょ、おねしょ、ブツブツブツブツ…」

小森「さっしー…」

指原「うわ、なんだよ小森（おねしょばれた？）」

小森「さっしー、さっしーはなんでそんなにヒンヌーなんですか？ねえねえ、なんで
ですか？」

指原「どうした小森」

小森「73センチってありえなくないですか？ホントは63センチじゃないですか？」

指原「うるさいよ小森」

小森「さっしー、髪型似合ってませんよ、すっごいぶっさいくなんですけど」

指原「小森さん…」

小森「さっしー、おでこを出すとコンビニのおばさん店員にしか見えないんですけど、
なんでですか？」

指原「うるさいなー、知らないよ」

小森「おばさん顔にリノって名前は変ですよ、セツコとかキヨエに芸名変えた方がよ
くないですか？」

指原「ほっといて…」

小森「さっしー、前田さんの腰巾着なんですか？コシキンチャクってどういう意味で
すか？」

指原「……」

小森「それとも前田さんのコバンザメなんですか？なんでさっしーがサメなんですか
？」

指原「……」

小森「他のメンバーが、さっしーは芸人でいうところの次長課長の河本のポジって言
ってました、どういう意味ですか？」

指原「うぇ、うぇ」

小森「さっしー、なんで泣いてるんですか？なんでですか？なんでですか？」

指原「ひどいよ小森、小森だけは気の置けない後輩だと思ってたのに…、なんで本当
のことをズバズバと言うんだよ」

宮崎「グラビア見たけれど、さっしー、きたりえ、ならもう一人は5期の私でしょ」
野呂「いや、私でしょ」

ほしゅしゅしゅしゅしゅしゅ保守！！

小森「朝倉さん」

野呂「野呂だよ」

小森「朝倉さん」

野呂「なんで昔の芸名を知ってるんだよ！そんなことより指原を泣かしただろ、小森
そういうキャラじゃないだろ」

小森「朝倉さん朝倉さん朝倉さん朝倉さん朝倉さん朝倉さん朝倉さん朝倉さん朝倉さ
ん朝倉さん朝倉さん朝倉さん」

野呂「お前はリミッター解除した改造車か！」

小森「佳代ちゃん」

野呂「はあはあ…、そうだよ…」

小森「朝倉佳代ちゃん」

野呂「あー！もういいよ」

小森「チェキッ娘」

野呂「その話はいいって」

小森「チェキッ娘」

野呂「小森うるさいよ」

小森「チェキッ娘チェキッ娘チェキッ娘チェキッ娘チェキッ娘チェキッ娘チェキッ娘
チェキッ娘朝倉さん朝倉さん朝倉さん朝倉さん」

野呂「だから、朝倉佳代はチェキッ娘のオーディション受けてないって、受けたのは
モーニング娘。だから！」

宮崎「（チェキッ娘ってなんだろう？）小森、私には興味ゼロか…」

柱に隠れる怪しい人影

優子「自白剤って結構効くのね、ロスで入手してまゆつばもんだったけど、じゃんけ
ん選抜に使えるかもね」

デンジャラス！

指原「前田さ〜ん」

金曜深夜の指原宅
指原の至福
録画していたアイドル（特にハロプロメンバー）出演番組をまとめて鑑賞中
日々の疲れ、嫌なこと等全て忘れさせてくれる貴重なひとときだ

指原「熊井ちゃんに見下されてののしられたいな、お仕置きキボンヌ、お仕置きキボ
ンヌ」

前敦「ききききんもー!」

布団から顔を出す前田
ずっこける指原

指原「えええ！いつからいたんですか？なんで指原の布団の中に入ってるんですか？」

前敦「小一時間ほど前からだが…、しっかし、気持ち悪さまさに山の如し、だな」

指原「ほっといてくださいもう、毎週のようにウチを荒らしに来るのやめてください」

前敦「この熊井ってヤツは電柱みたいだな」

指原「それ禁句です、現場で一緒になっても絶対言っちゃダメですよ」

松尾「かわいい音楽番組ミューサタ、本日のゲストもチームドラゴンの大島優子さん
と板野友美さんです」

前敦「つまらんヤツらが出てきた、チャンネル替えろ、全英オープンゴルフ見ようぜ」

指原「このあとスマイレージが出るんで待ってください、あ、始まりますよ」

前敦「なんだよ住まい零時って」

指原「ハロプロいち推しのユニットですよ」

前敦「シングルのタイトルが『がんばらなくてもええねんで』ってなんだ、売る気あ
んのか、つんく死ねばいいのに」

指原「和田ちゃんキャワ」

前敦「ウチの渡り廊下がなんたらかんたらとドッコイドッコイか」

指原「どっちもかわいいじゃないですか」

前敦「ウチの方は左ふたりが癌だからな、ふたりあわせて15キロは痩せんときついん
でね？」

指原「エースの前田さんが言ってあげたら効果あるかもしれないですね（エースでも
センターでもなくなったけどね）」

>>1乙です

大島さん

都内撮影スタジオ
前田ピンの仕事のはずなのだが、なぜか指原の姿も

前敦「あづい」

指原「前田さん、冷却グッズいろいろ買ってきました」

前敦「早く出せ」

指原「熱さまひんやりジェルマットと、アイスノン冷水スカーフと、冷却まくらジェ
ルタイプと、熱ピタッ止シート、あとパピコと今日発売のフラッシュです 」

パピコにむしゃぶりつく前田

前敦「あー生き返るぜ」

指原「あのーお言葉ですが、子供用プールやめませんか？暑いのはわかりますけど、
みなさん白い目で見てますよ」

前敦「周りのヤツなんかほっとけ、どうせ一回しか仕事しない連中だ」

指原「あのですね、実は指原今日はマネージメントかけ持ちでして、今からテレ朝に
いかねばならんのですが」

前敦「優子のお願いランキングか？」

指原「そうです」

前敦「お前は優子を優先したいのか？」

指原「決してそういうわけでは…（いやいや、いろいろおかしいだろ、私だって今日
Aのレッスンが…）」

前敦「ふざけんな、よし今から優子の邪魔をしにいくぞ」

指原「やめて下さい！指原が事務所の人に怒られるんですから」

前敦「とっととこのしょぼい撮影終わらせるぞ、えらいヤツ呼んで来い」

指原「ああカオスだ…」

保守

tsuzukimada-?

移動車でテレ朝へ向かう前田と指原

理不尽だ
一応AKB48の正規メンバーなのに
なんで私ばっかり前田さんのとばっちりを
ありえない
くそー、北原はうまいことBに逃げたよな
柏木さんには害ないもんなー

前敦「おい運転手止めろ！ヒンヌー、スポニチと競馬エイト買ってこい、1分以内に」

指原「はい」

コンビニへ急ぐ指原
わずか30秒で買い物を終え戻ってくる指原

指原「ぜえぜえ…、AKBフェアまだやってました、プリッツとパイの実買ったらトレ
カついてきたんで」

前敦「あ？」

指原「指原です、どん」

前敦「かぁ〜っ…、ぺっ、……ぐしゃぐしゃ」

指原「いつもの流れ」

前敦「今日は何かおもしろいことないのか？」

スポニチに目を通す指原

指原「そうですね…、スタジオパークにエロ男爵が出ますね、夜だとナニコレ珍八景
のあと歴史秘話ヒストリア…」

前敦「ふーん、さっしーおもしろーい」

指原「すみませんでした」

再びスポニチに目をやる指原
突然、飲んでいたリアルゴールドを噴き出す

指原「前田さ〜ん」

前敦「あ？」

指原「AKB大島ウエンツ、ラブラブ交際、なんすかこれ」

前敦「まじでか」

指原「ガセですよね？」

前敦「いよいよヤツの化けの皮がはがれる時がきたか」

指原「とってもうれしそうですね」

ほ

しゅ

し

る！

指原「前田さ〜ん、YahooBB規制解除されてました」

前敦「ほっときゃ落ちただろ、保守すんなハゲ」

指原「大島さんの熱愛問題どうでもよくなりましたね、続きめんどいので流れ無視し
ていいすか」

スタジオALTAで笑っていいとも生放送
ことわざアレンジ辞典のコーナーに前田、優子、秋元がゲスト出演
ことわざを現代風にアレンジするという企画で、メンバーには事前に『火事場の馬
鹿力』がお題に与えられていたが、前田と優子の分を押しつけられたのは、言うま
でもなく…

指原「指原が徹夜で考えました、秋元さんは自力でやったというのにふたりともひど
いです」

前敦「ヒンヌー、順位低かったら殺すからな」

指原「大島さん元気ないですね、ドンマイです」

優子「すっかり莉乃ちゃん不足なの」

指原「触らないでください！ウエンツさんの●●●を●●●したり、●●●した手で
汚らわしいったらない！不潔です！」

優子「ひどいよー、ちがうんだって」

前敦「優子1週間でずいぶん老けこんだな、ババアみたいだな」

CMが明け、本番スタート
結果は優子金賞、前田銅賞、秋元選外で、秋元が罰ゲームのまっずいセンス上げ汁
を飲まされた

再びCM
ことわざ講師の北村先生に絡む前田

前敦「おいジジイ、なんで私が3位でウエンツが1位なんだ、こら、ケンカ売ってんの
か？」

北村「なんですか君は、これはいたって正当な評価ですよ」

前敦「ははーん、ジジイロリコンか、ああいうのが好みなんだ、だから秋元は選外か、
きんもー」

北村「マネージャーさーん、助けてください！」

指原「すみませんすみません（マネージャーじゃないけど）、この人少し変なんです」

もうひとつのコーナー、取扱説明SHOWにもゲスト出演したメンバー
そして、エンディングを迎え、あっという間に本番終了
さきほどのことわざの件でおかんむりなのもあって、平井理央にも絡む前田

前敦「なんでフジの社員のお前がコーナーのメインなんだ？飛ぶ鳥を落とす勢いの
AKBをさしおいて、あ？」

平井「ちょっとやめてください…」

前敦「アイドル時代にスケベな写真集出してたくせに、ウチの優子と同レベルの元
児童ポルノ野郎が」

平井「しくしく…、こわい…、ひどいです…、マネージャーさーん…」

指原「すみませんすみません（マネージャーじゃないけどな）、理央ちゃん気にしな
いでくださいね」

それを見ていたタモリが一言

タモ「君、新しいADの子？土下座がきれいだね」

指原「あざーす（去年テレホン出たことあるんですが）」

前敦「森田、もうろくジジイかよ」

その頃北原は

24時間テレビ33 今年の見どころ武道館からお届けSP！ 2010年8月1日（日）

【出演】 北原里英、宮崎美穂、小森美果、徳光和夫

今年は武道館でAKB48が巨大アートをつくります
みなさんはメッセージカードにどんな『ありがとう』を書きますか？

宮崎「ファンのみなさま、いつも応援してくださってありがとうございます」

小森「スタッフさん、いつも大変ななか、いろいろありがとうございます」

北原「いつも支えてくれるお母さん、お父さんありがとう、大スキ！」

徳光「いいなあ」

ここでテープチェンジ、しばし休憩

徳光「このクソ暑いなか、ロケさせんなよバカスタッフ、おいADビール買ってこい」

北原「（これが噂のブラック徳光か、私が一番年上なんだからここはしっかりしなき
ゃ）」

徳光「今年も巨人優勝かな、監督の母校の東海大相模甲子園出るしな、ピンクの
子そう思わない？」

小森「巨人を応援するジジイの言うことなんか信用できません、中日が優勝するん
です」

徳光「（かわいい顔して小生意気なガキだな、しかし青の子はさえない子だな、ホン
トにアイドルか？）」

北原「すみません、ふたりともまだ高校生なんで」

徳光「赤の君は名前なんて言うの？」

北原「はい、愛知県出身、恋する名古屋嬢北原里英、19歳です」

徳光「まじめそうだね、親孝行みたいだし」

北原「そんなことないです」

徳光「今財布にいくら入ってる？」

北原「3万ちょっとです」

徳光「そっかー、おじさんはね手品できるんだよ、北原さんの3万円をあっという間
に30万円にすることができるんだけどな、預けてみない？」

北原「え、でも」



収録終了

平和島競艇へ連れていかれる北原
そして、なけなしの3万円は一瞬にして紙くずと消えた

北原「アパートの家賃払えないよ、どうしよう、死にたい」

やっぱ前敦に周りが振り回される展開が一番面白い

A6公演終了後

指原「前田さ〜ん！」

前敦「うるせーよ、優雅に読書を楽しんでいたのに（BUBKA）、邪魔すんなカス」

指原「大変です大変です、たかみなさんが…」

前敦「なんだ？バカリボン死亡か？」

篠田「敦子、たかみなが倒れたぞ」

前敦「まじでか？」

多田「wktk」

仲川「wktk」

前敦「小学生かお前ら」

篠田「楽屋に運ぶから指原手伝え」

指原「はいー」

運び込まれる高橋
顔面蒼白で額には脂汗がにじんでいる

篠田「呼吸が浅いな、熱中症かも、由加理、服を緩めてやってくれ、陽菜は濡れタオ
ルを」

ﾕｶﾘﾝ「わかった」

小嶋「はい」

高橋の衣装のボタンを全部外し、スカートも脱がすゆかりん

指原「うおー、ゆかりんさんがたかみなさんのスカートを脱がしている、これはたま
らん、てかうらやましすぎるだろ、ゆかりんさん指原にもお仕置きキボンヌお仕置き
キボンヌ」

スパーン

便所スリッパで指原の後頭部をはたく前田

篠田「万が一ということもあるから救急車呼んだほうがいいな、おい、干されっ子頼
む」

仲谷「ちいちゃん、麻里子さんが」

中田「ちがうだろ、干されといったらあんたの方じゃん」

仲谷「何よ！」

中田「きいー！」

スパーンスパーン

便所スリッパで仲谷と中田の後頭部をはたく篠田

篠田「新チームAがこんなんだからキャプテンの心労が重なったんだろう、お前らい
いかげんにしろ、指原頼む」

指原「はいー、えーとえーと救急車って何番でしたっけ？」

前敦「どアホ、救急と消防は117番に決まってるだろが」

指原「そうでした……」

篠田「指原落ち着け、発見が早かったからたかみなは大丈夫だ」

指原「ひーん」

篠田「どうした？」

指原「なんかさっきから21時35分21時35分ばっかりで、話を聞いてくれないんです
中の人」

前敦「お前の頭の中、ムシが住んでるのか？」

小嶋「たかみな、死んじゃいやだよ」

高橋「ぱる…さん…」

小嶋「何？たかみなどうしたの？」

高橋「タオル………、くっさ…」

前敦「陽菜へのバカリボンの遺言それかよ」

高橋「指…原…」

指原「はい、指原です」

高橋「前……髪……ぶ……さ……い……く……ﾃﾞｽ…」

前敦「ヒンヌーよりそっちよっぽど気になってたんだな、ぎゃははは」

あげてやるー

良スレあげ

ほ

太田プロ社屋の1階ロビー
忙しい身でありながら、常に最新の社会情勢を把握するため、熱心に新聞(東スポ)
に目を通す前田

と、そこに、自動ドアが開いて、指原が入ってくる
いつもの毛玉だらけのスエットではなく、明らかによそいきの小ぎれいなカットソー
にショートパンツの装いである
そして、足元にはスーツケースが
指原だと気づかなかったのか、一瞥を投げただけで、またすぐに東スポに集中する
前田

指原「いまからオーストラリアなんです」

前敦「ほう、『眞鍋かをり“社内SEX営業”を暴露』だと、こりゃ泥沼だな」

これ見よがしに、スーツケースを前田の前で転がす指原

指原「たかみなさん退院したそうですよ、なにごともなくよかったですね、指原オー
ストラリアです」

前敦「『釈由美子結婚目前で破局』かよ、釈もバカなヤツだな、黙って医者の嫁に
なってれば一生安泰だったろうに」

指原「前田さ〜ん」

前敦「腹へったな、ヒンヌー、海老名サービスエリアのメロンパンロールケーキと、
八ヶ岳パーキングエリアの塩サイダー買ってこい」

指原「はいー」

悲しいかな、前田家のココア並に飼い主の言いつけにすぐに反応してしまう指原であった

それを見ていた優子は

指原がパシリに出かけたのを見はからって、スーツケースを勝手に開ける優子

優子「パンツに五芒星を書いて身につけると魔よけになるんだよ、交通安全のお守り
も入れとくね」

パンツとお守りを忍ばせるとスーツケースを閉じる優子

前敦「ババアの知恵袋だな」

無事オーストラリアに到着したBAKA48一行
オーストラリアは南半球なので猛暑の日本とは季節が真逆である

指原「それにしても肌寒いよ」

小森「バカは風邪ひかないっていうじゃないですか」

指原「小森、私の荷物の中にパーカーあるから出しといて、指原ちょっとトイレいっ
てくる」

トイレから戻ると

小森「さっしー」

指原「うん？」

小森「さっしー、やっぱバカですね」

指原「なんだ藪から棒に、最近口悪くなったな小森」

小森「こんなものオーストラリアまでもってきたんですか？」

小森が指原のスーツケースをひっくり返すと、中からは園芸用の鹿沼土が大量に
ざっと20キロはあろうか

小森「オーストラリアでガーデニングやる気ですか？バカですか？」

指原「あーやられたちっくしょう、いつの間にこんな手のこんだ仕こみを」

小森「イスラエルの旗みたいなのがでかでかと書いてある赤パンと安産祈願のお守り
も入ってました、バカですか？」

指原「絶対あの人だ…、いやあの人か？」

小森「他なんも入ってないですね、どうするんですか？バカですか？」

指原「うるさいよ小森」

優子の赤パンツを指でつまみ、しばらく考えこむ指原

指原「同じパンツで5日間を乗り切るか、それとも…」

結論が出た

指原「気持ち悪いな、捨てよう」

保守

オーストラリアでの収録を済ませ、帰国
Gロッソ楽屋

指原「前田さ〜ん」

前敦「うわ、なんだこいつ、まとわりつくなよ、うわ、鼻水つけやがった」

指原「うぇうぇうぇ、えりりんが、えりりんが、娘卒業だって…」

前敦「知るか、仲よくお前も卒業すればいいだろうが、アイドリングでもアリケリング
でも勝手にいけ！」

指原「うぇうぇうぇ、これオーストラリア土産です、アボリジニの民芸品ですけど」

前敦「いらね」

指原「飾る用ですから投げても返ってきませんよ」

前敦「こうか？」

なにげに民芸品のブーメランを投げてみる前田

シュルシュルシュルシュル

空中できれいに弧を描き、戻ってきたブーメランは、指原の鼻先をかすめまだ飛行
をつづける
指原の鼻からひとすじの鮮血がすーっと垂れる

グシャ

鈍い音と共に楽屋の壁に突き刺さるブーメラン

前敦「殺傷能力はじゅうぶんだな」

鼻に綿をつめ

指原「最近元気がない大島さんにはこれです、どん」

優子「何？サプリメント？」

指原「女性用バイアグラのダイフルカンです」

優子「うれしい！莉乃ちゃんありがとう！ご褒美のチッス！」

指原「やめてください！ウエンツさんの●●●を●●●したような下品なお口で触れ
ないでください！不潔です！」

優子「もういいかげん許して」

DIFLUCAN(ダイフルカン)は、バイアグラの製造元であるファイザー社が研究･開発
した女性のための医薬品(女性用媚薬)です

あげとくか

そして、広島

片山「そういえば、さっしーの姿が見えないね」

松原「着いたそうそうお好み焼き買いにいかされてたよ、あっちゃんに」

高城「あいかわらずふたりは仲いいなあ」

倉持「さしこのこと大スキだから、あっちゃんは」

そうこうするうちに息を切らして戻ってきた指原
前田の元に直行し、買い物袋を手渡す

前敦「なんだこれは？」

一瞬にして場の空気が凍りつく

指原「ぜえぜえ…、広島なんで、ビーフジャーキーじゃけえ」

前敦「で？」

指原「あとは何もないです」

前敦「お好み焼きと言ったよな」

指原「はい、こっちのほうがおもしろいかなと思って、すみませんもう一度いってき
ます」

前敦「もういかなくていい、ま、とりあえずアタマを出せ」

指原「え？」

ジョリジョリジョリ

楽屋の隅でひとり体育座りしている指原

篠田「あれ、指原髪切ったのか？」

指原「あまりにも評判悪いので、前髪切っちゃいました」

篠田「真ん中を逆モヒカンにするのが流行りなのか？」

指原「もうどうしたらいいかわかりません」

篠田「たかみなのフォーリンラブに対抗したのか、笑いに貪欲だな」

指原「あざーす」

保守

いいともテレホンにチームK登場

CM中

タモ「さっき仲いいって言ってたけど実は仲悪いだろ？今映ってないから正直に言っ
てみ」

優子「そんなことないですよ、みんな仲よしです」

タモ「またまたー、こんなかにいじめっコとかいるんじゃないのー？」

うしろの菊地、田名部、米沢、藤江が一斉に優子を指差す

えれ「あのー、おどえでなですけど、さっぎからこっぢをずっとにらんでる人がいる
んでずけど」

優子「加護ちゃんだ」

仁藤「優子さん、それ爆笑の太田さんと同じボケですわよ」

板野「ウルトラマンの嫁だよね」

宮澤「やだー、お腹大きいよ」

峯岸「やだー、やることやってんだー、えっちー」

優子「辻ちゃんなんか顔変わってない？」

オｶﾛ「元祖バカリボンか、いろいろ複雑な思いもあるだろう、察してやれ」

いいともテレホンにチームA登場

CM中

篠田「タモリさん、私も福岡出身なんですよ、同郷ですね」

タモ「ホントに？福岡のどこ？」

前敦「中洲だな、ガイヤって店でキャバ嬢やってた」

篠田「おい、よけいなこと吹きこむんじゃねえ」

指原「タモリさんサバ好きなんですね、指原はですね、関サバで有名な大分出身です」

タモ「君さあ、前ことわざでAKB出たときのADだよね、なんでここにいるの？数合わせ
？」

指原「ちょっとー、指原はAKBの正規メンですよー」

前敦「ヒンヌー、タモスが関サバ食いたいってよ、買ってこい」

指原「しょんなー、旬じゃないので今日中にはムリっすよ」

土下座して許しを請う指原

前敦「明日もタモスに会うだろうが、Mステの本番までに買ってこい」

指原「はい」

とぼとぼとスタジオを出ていく指原

タモ「アートネイチャーのヒゲクラの娘がいるって聞いたけど」

前敦「ああ、それならこの出っ歯、中学のとき手ブラとかなんかエロイこといろいろ
やっててだな」

倉持「あっちゃんやめて！」

仲川「タモリさんはアートネイチャーなんでしゅか？アデランスでしゅか？リーブ21
でしゅか？」

多田「ヅラかぶらせてもらってもいいですか？」

高橋「ほんｯとにすみませんタモさん、この子たちまだこどもなんで、あとできつく
ぃｯときまス」

タモ「向こうの席の子も紹介してよ前田さん」

前敦「あん？めんどくせーよハゲ、ま、今日だけ特別な…………、お前名前なんだ
っけ？」

仲谷「うわーんあっちゃんひどい！」

止まってるぞ

ほ

た

て

が

とりあえず保守

>>1
諦めないで！

もう>>1はやらんの？

こうなったらえれぴょんについて語るか

えろぴょん

このスレもっと伸びてもいいのに