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名無しさん@お腹いっぱい。:
(2007年12月7日朝のNHKニュースより)
東京・赤坂にあるアメリカ大使館の借地料が相場より安いうえに10年間にわたって滞納されていた問題で、日米両政府は、年間の借地料をさかのぼって700万円に引き上げるとともに、アメリカ側が10年分あわせて7000万円を一括して支払うことで合意しました。
この問題は、東京・赤坂の国有地にあるアメリカ大使館の4000坪の借地料が年間252万円と相場と比べて安いうえに、10年間にわたって滞納されていたものです。
これについて、日米両政府が協議した結果、これまでに、年間の借地料をさかのぼって700万円に引き上げるとともに、アメリカ側が10年分あわせて7000万円を一括して支払うことで合意しました。
また、両政府は、借地料を来年からもさらに引き上げ、今後5年間は年間1000万円、その後は年間1500万円とすることでも合意しました。
この問題は、ことし3月、衆議院の外務委員会でも取りあげられ、政府は、この問題が長引けば日米関係や両国の国民感情に悪い影響を与えかねないとして、アメリカ側と交渉を急いでいました。
福岡空港の借地料は、84億円/年÷119ha=7059円/u・年 です。
一方、東京・赤坂のアメリカ大使館の最終的な借地料である4000坪で年間1500万円とは、1500万円/年÷4000坪÷3.3u/坪=1136円/u・年 です。
福岡空港の地価評価額は、赤坂という東京都心の一等地よりも、6倍以上も高いのでしょうか?
政府はアメリカには東京・赤坂の一等地を格安で貸す一方、福岡空港の地主から借りるときは法外に高い借地料を支払っています。
7059円/uということは、借料単価が仮に地価の3%としたら、地価は235300円/uにもなります。
しかし、福岡空港周辺の公示地価は、10万円/u前後です。
福岡空港周辺の倍の地価で借地料が支払われていることになります。
15年間も借りれば買収したも同然の金額となるでしょう。
今日までにも土地を2回分買えるくらいの支出をしてきたのでしょう。
そして、これからも法外な借地料が支払われ続けていくのでしょうか?
福岡空港の借地料は年間84億円。1日当たり2301万円。
福岡空港の借地料を受けている地主は約800人。1人当たり年間1000万円(寝てても入ってくる)。