【国内線ゼロの危機は】IBARAKI茨城空港14【回避】

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962名無しさん@お腹いっぱい。
 滑走路の使用許可権限を持つ百里基地広報班は「これまで1カ月ごとだった許可申請の受け付けを2カ月
ごとに変更した。春秋航空の予約業務の利便性に配慮し、手続きを簡素化した」と話す。
 春秋航空茨城支社の徐進支社長によると、上海便の搭乗率は、沖縄・尖閣諸島沖の中国漁船衝突事故後に
一時落ち込んだ。だが、中国で日本の正月にあたる春節(今年は2月3日)シーズンを控え、再び伸びて
いるという。運航許可の変更で2カ月先の予約受け付けが可能になったことについて、徐支社長は「大変
便利になり、感謝している」と歓迎する。
 これまでチャーター便であるがゆえのアクセスの弱さが課題だったが、関東鉄道が茨城空港と東京駅を
結ぶ高速バスのダイヤを変更。春秋航空の乗客が利用しやすくなった。
 関東鉄道によると、東京駅行きの高速バスは昨年12月初めまで午後1時10分発が最終だった。この
ため午後0時55分に上海から到着するチャーター便の利用客は事実上乗れなかった。ダイヤ変更で午後
2時10分発の高速バスを設けたところ、「上海便のある曜日は、この便はほぼ満席」(担当者)という。
 県空港対策課の担当者は「利用客にとって一歩ずつ便利になっており、定期化に向けて弾みがつく」と話している。