【拡張】福岡空港拡張へ not【新空港】2

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97名無しさん@お腹いっぱい。
福岡空港(福岡市博多区)の過密化対策で、福岡県の麻生渡知事は1月下旬から、
地元選出の国会議員や経済団体、関係する自治体首長と最終的な意見交換に乗り出す。
同空港の将来像は現空港での滑走路増設案か新空港案に絞られ、
国の意向は増設案との見方が強まる中、3月までに地元としての態度を表明する麻生知事の判断が注目される。

麻生知事は、20日すぎに東京で県選出の与野党の国会議員と意見交換するのを皮切りに、
地元の各経済団体、福岡、北九州両政令市長や
新空港案の建設候補地に近い新宮町、北九州空港を抱える苅田町の両町長らと意見を交わす予定だ。

福岡空港をめぐっては、国と県、福岡市でつくる「福岡空港調査連絡調整会議」が
昨年9月に公表した総合調査の最終報告(ステップ4)で、
現滑走路西側に2500メートルの新滑走路をかさ上げして増設する案と、
新宮沖の海上に新空港を建設する2案が提示された。

増設案はそれまで提示していた3案の1つを改良したもので、
概算費用は2000億円で済むことなどから、
「国土交通省の意向はこの改良案」(福岡県幹部)との見方が強い。

一方、地元経済界は「福岡、九州の発展のためにも新空港が必要」との考えが根強い。
9000億円を超える事業費などがネックとなっているが、
福岡市の主要企業約70社でつくる「新福岡空港促進協議会」(会長・鎌田迪貞九州電力相談役)は
2008年12月、新空港実現を目指す方針をあらためて確認した。

ソース:西日本新聞
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/68693