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774便@天候調査中:
深夜2時半すぎ、
やっと、NYのステイ先のホテル近くでタクシーをつかまえ
私は運転手に(セレブ官僚留学生である)hiroの住所を告げました。
こういう時にTOEIC 890点がモノを言うんだなぁ、と私は自画自賛してました。
私はhiroの家に向かうタクシーの中で、つい先日hiroが東京に帰国していた6月のことを思いだしました。
官僚で留学生であり、ただでさえ多忙なのにhiroは都内で時間を作ってくれて、水天宮から何度も何度も私の携帯に電話をくれました。
「会いたいんだ!会いたいんだ!会いたいんだ!渡したい物があるんだ!」
「会いたい!1分でもいいから会いたい!会いたい!会いたい!」
また、hiroは「会いたい」って一言メールくれたり←ドキッとしたぁ。
そんなhiroの一生懸命なアプローチを思い出し、私は胸が熱くなりました。
NY班の先輩(37才)は、私に
「ヒルズ族やホリエモン、官僚とかは、CAなんかは相手にしてくんないよ」
と、少々嫌味なアドバイスを私にしていましたが、
(先輩の彼が、韓国人セレブ葬儀屋だから、という自慢含みかしら?)
でも、私が、東大卒の官僚留学生hiroに激しくアプローチされて、
彼のNYのお部屋に呼ばれているのは夢ではないのです!
私のセレブ官僚婦人へのチケットは、もう、すぐそこにあるのです!
およそ3、40分くらいでタクシーはhiroのお家の近くに着きました。
もう、深夜3時を回っています。
不安そうに辺りを見回すと、hiroが寝巻き姿で立っていました、
hiroは私に抱きつき、やさしくハグしてくれました、まさしく至福の時です。
彼の髪や肌の匂い、セレブ官僚との初Hというシチュエーションに興奮して
もう、私の激しい鼓動や衝動はおさまらなくなってきていました。