米FAA、韓国航空当局の安全性レベルをカテゴリー2に格下げ
米連邦航空局(FAA)は31日、韓国航空当局への調査の結果、同国が国際民間航空機関(ICAO)が定めた国際的な安全基準を満たしていないため、同国航空会社の安全レベルをカテゴリー1からカテゴリー2に格下げした、と発表した。
FAAは2014年11月に韓国に対し同様の調査を実施し、同国の安全基準遵守を認めたものの、最新の調査では国際基準に基づいた航空会社の安全監視を行なっていないと結論付けた。
FAAの基準によると、カテゴリー1は当該国の航空当局がICAO基準を満たしていることを示し、カテゴリー2は最低限の国際基準に従って航空会社を監視するうえで必要な法令あるいは規制を欠いている、
あるいは当該国の航空当局が、専門的技術、人材の訓練、安全運航の継続記録、監査手続きなどの分野のなかでひとつでも不完全なものがあることを示している。
FAAでは、国際航空安全評価(IASA)プログラムのもと、米国に乗り入れている航空会社の国の航空当局に対する評価を実し、情報を公開している。FAAの規制ではなく、ICAOの安全基準を満たしているかどうかが評価される。
【航空】米FAA、韓国航空当局の安全性レベルをカテゴリー2に格下げ★3[15/01/31]2ch.net
http://yomogi.2ch.net/test/read.cgi/airline/1140586647/