【読売】 大分空港〜中津駅連絡バス、採算ライン大きく下回る
http://kyushu.yomiuri.co.jp/keizai/ke_06040302.htm 大分空港とJR中津駅を結ぶ大分県北快速リムジンバスの利用促進を検討する会議が大分県宇佐市
で開かれ、沿線自治体の職員や企業の代表ら約20人が意見交換した。
この中で1便当たりの利用客数が採算ラインを大きく下回る2.5人にとどまっていることが報告され、出
席者からは「一層のPRを図るべきだ」などの指摘が出されていた。
同区間には以前、大分交通がバスを走らせていたが、利用客減少で2004年3月に路線を廃止。しか
し、その後、大分県中津市のダイハツ車体をはじめとする企業誘致が進んだことから、利用客掘り起こ
しは可能とみて、大分空港国際化等利用促進期成会(会長・広瀬知事)が国の外郭団体の補助を受け、
昨年12月27日から試行として運行を再開。6月末まで、1日6往復を走らせている。
約3か月間の利用状況によると、利用客は1044便で計2615人。1便当たりは2.5人で、採算ライン
の10人を大きく下回った。一方、3月16日には、県北にほど近い福岡県北九州市沖に新北九州空港
が開港したが、開港前の3月1〜15日の利用客は1便当たり2.7人だったのに対し、開港後の16〜2
6日は同2.8人で、大きな影響は見られなかった。
期成会は今後、空港の飛行機発着時間と連動したバスの時刻表改正を行い、住民らの意見を聞いた
上で通過路線の変更も検討する。7月以降も、県予算で運行する計画だという。
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そうするより中津駅から新北に直行するバス便を設けたほうが儲かるんじゃないのか。
つまらん意地は税金の無駄遣いになりそうだな。