2 :
ねぇ、名乗って:2005/11/13(日) 19:33:26 ID:4XZcBb2E0
おz
3 :
ねぇ、名乗って:2005/11/13(日) 19:37:25 ID:/2oDpYVxO
待ってました( ^ー^)σ"携帯で見れるの
4 :
名無しネギ:2005/11/14(月) 20:26:29 ID:hkNruw7L0
Berryzじゃ無いけど感動話
「今日から中学生。小学校時代の親友、河合は……もういない。河合は卒業式当日、交通事故でこの世界から消えた…その時の先生の言葉を俺はハッキリと覚えている。
「河合が亡くなったのは運命だったんだ、運命は誰にでもある。それは『死』だ」
先生の言葉を聞いて以来俺はたまに考える…運命ってなんなんだ!?河合の死が運命ってなんなんだよ!!と。俺は河合の死を聞いた時何が何だかわからなくなった、人の死とは恐いものだと思う。
河合は今何処にいるのだろう…?何をしているのだろう…?俺はその日以来友達が作れない。あの悲しみを繰り返したくないから……」
5 :
ねぇ、名乗って:2005/11/14(月) 21:12:04 ID:hkNruw7L0
ある朝のことである。コンビニに行って朝食を買おうとしたら、目の前にどこかで見たことのあるような子供がいる。近くで見ると、すぐに分かった。Berryz工房の清水佐紀であった。地方にアイドルが来ることがないので、ましてやコンビニで会うなんて・・・
「佐紀ちゃん、今から一緒に遊ばない?」
「いいよ!ただし昼まででね」
とても嬉しかった。その後、近くの小さな公園で、2人で一緒に朝食を食べた。
「こっちのうまいよ!」
「あーん」
なぜか初対面なのに気が合っていた。ちなみに俺の年は中2で佐紀と同じである。
「この辺って、なんか観光名所ってある?」
「じゃあ城の方に行ってみる?」
「うん!」
その後、周辺の観光案内をしながら、雑談をした。
「じゃあさ、カラオケにでも行く?そこで歌のうまさ教えてよ!」
「いこいこ」
そのまま、カラオケルームに行った。
「♪告白なんてしないでよ」
「♪恋の呪縛〜」
ノリノリで時間が過ぎていった。そのとき、男は無性にやりたくなった。
「ちょっと俺んちにきて、プレゼントしたい物があるけえ」
そのまま自分の家に連れてきた。
「なんかこの部屋暑くない?」
「上の服脱いでいい?」
「いいよ」
上着を脱いだ。上着を脱いだ瞬間、中から白い服が出てきて、そこから青のブラが透けた。そこで、男の性欲が刺激された。
6 :
ねぇ、名乗って:2005/11/14(月) 21:12:36 ID:hkNruw7L0
「ちょっと待ってて」
といって、男は出ていった。やろうかやるまいか悩んでいるのだ。
結局悩んだ結果、強制的に行くことにきめた。
「じゃあチョット服脱いでや」
「何で?」
「ちょっとHなことしよ!」
「うーん、わかった」
以外な答えが帰ってきた。ふくを脱ぎ終ると、まず攻めて来たのは佐紀の方だった。
「うわぁ!おっきいし固い」
最初からチンポ触ってきたのである。
「じゃあ俺も触っていい?」
「いいよ」
チョット以外な反応だった。まずは胸から行った。
「キャ!」
佐紀の可愛い声が聞こえた。初めて触られたようで、驚いていたが、その後は慣れて声も出なくなった。
「キスしよ」
佐紀が言ってきた。
「うん」
断る理由もなく頷いた。
「じゃ」
「あa.djd.なat.ulmjtgdtgたdgamなさらtjmad」
最初は軽かったが、結局ディープキスをしてしまった。
「気持いいね!」
「うん」
軽く頷いた。
「じゃあ次は下行く?」
7 :
ねぇ、名乗って:2005/11/14(月) 21:13:18 ID:hkNruw7L0
「うん」
そうして、ピンピンに立ったチンポを穴に当てた。
「あぅ」
佐紀の可愛い声が聞こえた。男は、軽く中に入れた。
「中で出していい?」
「あぅん」
刺激を感じながら頷いた。
そのあと、男は奥まで突っ込んだ。
「あぅんあぅん」
限界が来て、白い液体が体内に吐き出された。
「うっ」
チンポが佐紀の中から引き抜かれた。その後、二人とも疲れて、そのまま夜まで寝てしまった。
目が覚めたら翌日の朝だった。佐紀は仕事があるので東京に帰らなければいけなかった。実際には昨日の夜帰る予定だったため、他のメンバーは先に帰っていた。佐紀を一人で帰らすのは可愛そうだったので、羽田空港までついていった。
「どうもありがとう!とても楽しかったよ」
とても最高の気分のまま、自宅に帰った。すると、部屋に佐紀が忘れて行った携帯電話があった。
次回に続く
8 :
ねぇ、名乗って:2005/11/14(月) 21:14:05 ID:hkNruw7L0
要望があれば続き書きます。
9 :
ファンクラブ会員番号774:2005/11/14(月) 21:17:59 ID:hMFUgNm50
れいなちゃんのたのむ
10 :
ねぇ、名乗って:2005/11/14(月) 22:56:06 ID:hkNruw7L0
れいなは無理・・・
11 :
ねぇ、名乗って:2005/11/14(月) 22:58:13 ID:hkNruw7L0
そっち系考えたくない・・・
12 :
ねぇ、名乗って:2005/11/14(月) 23:20:55 ID:hkNruw7L0
ある朝、少年は家の近くを散歩していた。そうすると、後ろから可愛い聞いたことのある声が聞こえた。振り返ってみると、モーニング娘。の田中れいなと亀井絵里だった。振り向いたときに話しかけてきた。
「こん近くに住んどん?」
「うん。ちょっと散歩」
れいなが話しかけてきた。最初のうちは緊張していたが、だんだん解けてきた。
「今から時間ある?」
「余裕!」
絵里が一緒に遊びたいと言ってきた。
「じゃあ宇部まで付いてきて。さゆがいるから。」
結局、れいなと3人で宇部に向かった。
駅に着いた。駅の前には道重さゆみが立っていた。
「この人誰?」
さゆが不思議に思うのも無理はない。
「一緒にここまで来た人」
絵里が答えた。
「じゃあここでね!」
れいなが答えて、絵里&さゆと別れた。
「今から福岡に行こ!」
別に断る理由もなく一緒に行った。
福岡に着くと、れいなのテンションが一気に上がった
「こっちにおいしいオムライスの店があるけん」
冴えた博多弁だった。その博多弁に虜になった。
「どこ行くと?」
道が違ったらしい。でも、この博多弁は好き。
「こっちこっち」
れいなの昔の家に案内された。今でも残っていて、れいなのモーニング娘。にはいる前の時の物が置いてあった。部屋には後藤真希のポスターが貼ってあった。
次に馴染みの焼き肉屋に行った。その店主がれいなちゃんだからサービスといって、無料で食べさせてくれた。
「じゃあこれ焼いて!」
結構使われていた。。。
「あーん」
「こっちもうまい!あーん」
2人で焼き肉を食べまくった。
満腹になったところで、家に戻って休憩した。
13 :
ねぇ、名乗って:2005/11/14(月) 23:21:19 ID:hkNruw7L0
これよりあとはご自分で想像してください
14 :
ねぇ、名乗って:2005/11/15(火) 00:55:31 ID:6WNQwdRCO
桃子ちゃんと梨沙子ちゃんカキコ
15 :
ねぇ、名乗って:2005/11/16(水) 00:16:07 ID:bhzB+SLvO
佐紀ちゃんの最高です。佐紀ちゃん以外もお願いします。
あの、どーでもいいけどsageしてくれません??
17 :
ねぇ、名乗って:2005/11/16(水) 19:51:54 ID:bhzB+SLvO
すいません。m(_ _)m
18 :
ねぇ、名乗って:2005/11/18(金) 00:48:14 ID:sM7t9/XkO
欲求不満で小学生を見ると・・・
作家さんお願いします。ベリーネタ書いて下さい。φ(_ _)。o○グゥ
あの、何で書き出しが「名無し募集中。。。」なのになんで「ねぇ、名乗って」
何ですか???
20 :
ねぇ、名乗って:2005/11/20(日) 11:14:35 ID:cyyjZi/60
エロではないが・・・
良い天気 クレープ日和 原宿で友達と食べに行った(おだやかな感じの鼓動)
出会いは はじまった!(どきどきする鼓動)
一気に熱くなる ほほ 赤く染まる(一発 沸騰状態)
つんく 歌を作れw
21 :
ねぇ、名乗って:2005/11/25(金) 02:11:41 ID:6v0U3uGVO
まだプロパンガス使ってたんだなオマエラ
74 名前:名無し募集中。。。 投稿日:2005/11/20(日) 20:47:54 O
桃子「まいはっちへ、今日はとても楽しかったよ。
これからも毎年誕生日はこうして過ごそうね、でもできれば毎日
一緒に居たいよね、と。よし、送信」ピッ
舞波「ねぇ、ももち…」
桃子「なあに?」
舞波「一緒にお布団の中にいるのに、どうしてメールするの?」
桃子「それはね…今日って言う日を一生の記念にしたいから…
やだ、くすぐったいよぉ」
舞波「ももち、大好き」
桃子「知ってるよぉ、うふふふふ」
ほ
24 :
ねぇ、名乗って:2005/12/04(日) 11:30:21 ID:tuektbSB0
ま
25 :
ねぇ、名乗って:2005/12/06(火) 17:55:30 ID:o+t5IG3y0
み
26 :
ねぇ、名乗って:2005/12/06(火) 17:56:01 ID:o+t5IG3y0
む
27 :
ねぇ、名乗って:2005/12/21(水) 17:44:15 ID:pnRKgeM7O
め
28 :
ねぇ、名乗って:2005/12/26(月) 10:47:25 ID:6WKS+FXg0
も
29 :
ねぇ、名乗って:2005/12/27(火) 11:29:08 ID:misjKxgk0
age
ho
31 :
ねぇ、名乗って:2006/01/21(土) 09:35:29 ID:kX1QzRtOO
(プロローグ)
夢…
これは夢だろうか…
夕日で赤く染まる部屋の中、雅は彼女の最愛の人=佐紀をそっと腕の中に抱きしめていた。
「ねぇ、みや。私、こんな日が来るのずっと待ってたんだよ」
瞳にうっすらと涙を浮かべた佐紀がそう囁く。
「佐紀ちゃん、私もっ、私もずっとこんな日が来るの待ってた…」
慌ててそう言い返した雅に微笑みを見せると、佐紀はそっとその目を閉じる。
「佐紀ちゃん…」
雅はゴクリと喉を鳴らすと、紅潮した佐紀の顔に自らの顔を近付けて、その唇に自分の唇を押し当てる。
ちゅっ、くちゅっ。
静まり返った部屋に、二人が舌を絡ませあう音だけが響く。
「んんっ、んふっ、んぅん」
「んっ、んぅぅ、ふぅぅ」
どれほどの間そうしていたことだろう。
やがて、二人はどちらからともなく顔を離した。
「ねぇ、佐紀ちゃん…」
顔を紅潮させた雅が、同じく顔を紅潮させた佐紀に向けて言葉を発する。
「私、佐紀ちゃんの裸、見たいな」
「えっ…」
佐紀の顔が先ほどにも増して紅くなる。
「やだ…、あんまり見ないで…」
当初は雅の要求を拒んでいた佐紀だったが、
すがる様な雅の視線に抗いきれなくなり、今はその華奢な上半身の全てを外界の大気の元に晒していた。
腕を胸の前でクロスさせることで、かろうじてその淡い膨らみを雅のギラつく視線から遮っている。
「佐紀ちゃん、腕…、どけて…」
しかし雅はそう言うと、佐紀の返事も待たずに半ば強引に胸の前で組まれた腕を押しのけてしまった。
「佐紀ちゃんのおっぱい…、可愛い…」
露わになった佐紀の小ぶりな乳房を、雅は嘗め回すような視線で凝視する。
「やだ…、恥ずかしい…」
佐紀は再び腕で自らの膨らみを覆い隠そうとするが、
そうされる前に雅は素早く佐紀の乳房に顔を近づけ、持ち主と同じく小ぶりなその乳首に唇を当てる。
「ふわぁっ」
「んんっ、んっ、あぁ、佐紀ちゃんのおっぱい、おいしい…」
雅は音を立てて佐紀の乳首を吸い上げる。
背中に腕を回され体の自由をほぼ奪われているため、佐紀は雅の為すがままになっている。
そして雅はさらに佐紀の体を近くにあった机の上に押し倒した。
「ちょっ、みや、駄目だよ…」
雅の視線が自分の下半身に向かっていることに気付いた佐紀が弱々しく声を上げるが、
それには構わず、雅は佐紀のジャージのズボンの腰の部分に手をかける。
そしてついに佐紀の下半身が露わにされようとした、まさにそのときのことであった…
「ぁ…」
「ん〜」
「ぉ………」
「佐紀ちゅわぁぁん」
「ぃ……ぉ………」
「大好きぃぃ」
「おい姉貴!いい加減に起きろよ!!!」
「きゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」
突然耳元で大きな声で叫ばれ、雅は思わず布団から飛び起きた。
「いい加減起きねぇと、学校遅刻すんぞ」
不機嫌そうな声で弟がそう口にする。
意識がはっきりしてくるにつれ、先ほどまでの佐紀との甘い時間が夢であったということに雅は気付き出す。
「もぉぉっ、何で起こすのよ?せぇっっっっっかく、いい夢見てたのにぃっ!」
思わず弟に八つ当たりしかけた雅だったが、弟は既に部屋を出た後であった。
「は〜あ」
誰もいなくなった部屋で、雅は一人ため息をつくと、そっと呟いた。
「ほんとにさっきの夢みたいなことがあったら、いいのにな〜」
35 :
ねぇ、名乗って:2006/02/07(火) 15:28:28 ID:ZFDzniJuO
ベリーズがイク時の喘ぎ声ベストスリー
「オーイ!オーイ!」
36 :
ねぇ、名乗って:2006/02/11(土) 22:10:41 ID:DQ86qBkQ0
「なっ、夏焼さん!俺とっ、つっ、付き合って下さいっ!」
「あのっ、そのっ、ごめんなさいっ!」
「がっびーん」
〜 〜 〜 第一話 「きっかけ」 〜 〜 〜 〜 〜
「はぁ〜あ」
泣きながら走り去っていった告白相手を見ながら、雅は思わずため息をついた。
「見たわよ〜、雅」
近くの茂みから一人の人物が姿を現す。
「うわっ、英子。見てたの?」
「見てたわよ」
英子はスカートについた草切れをパンパンと払いながら答える。
英子は雅のクラスメイトである。
少々口の悪い所もあったが、芸能活動を行っている雅に対していつも気兼ねなく接してくれる
雅の大切な友人の一人である。
「あ〜あ、今回でついに、雅の色香で人生狂わされた男の数も50人を超えたわけか。罪な女ねぇ」
英子は大げさにため息をついて見せた。
「ちょ、人聞きの悪いこと言わないでよ」
雅は慌てて抗議しようとするが、英子はさらに言葉を続ける。
「まず3年の木村さんでしょー、それから長瀬さんに堂本さん、2年の岡田さんに櫻井さん、
1年の滝沢君に山下君、そして今回の亀梨君、他にも東山先生に近藤先生、速見さんに小池君、
野球部の五十嵐さん、サッカー部の宮本さん、スケート部の高橋君、相撲留学生のカロヤン君………」
「わ〜っ、いちいち名前を言わなくていいっ」
「むぐぐ」
雅に口をふさがれて英子は言葉が続けられなくなる。
「しっかし、こんだけの豪華イケメン軍団の告白を全て断るなんて、ほんと信じらんない」
しばらくして雅から解放された英子が、心底信じられないといった顔でそう口にした。
「だってぇ…」
「私、好きな人いるし…、でしょ」
自分が言おうとしていたことを先に言われてしまい、雅は口をぱくぱくさせる。
好きな人がいる…
雅は数ある告白の全てを断る理由を、友人たちにそう説明していた。
もっとも肝心のその好きな人が誰なのかということに関しては、まだ誰にも打ち明けたことはない。
「雅っ!」
「うわっ、何っ?」
ふいに勢い良く雅の腕を掴んだ英子が、単刀直入に質問を繰り出した。
「そろそろ教えてくれてもいいでしょ。好きな人ってどこの誰なの?」
「なっ、何でそんなこと言わなきゃならないのよっ!?」
突然の質問にしどろもどろになった雅に対して、英子はさらに追い討ちをかける。
「学校の人?それとも、業界の人?」
「どっ、どっちだっていいでしょーっ!!!」
雅の絶叫が昼下がりの校舎にこだました。
「ねぇ、じゃあせめて、どんな人かだけでも教えてよ。それくらいならいいでしょ?」
大声を上げた後で若干トーンダウンした様子の雅を見て、英子がそう持ちかけた。
「別にいいけど…」
相変わらず雅はぶすっとしたままだったが、英子は構うこと無しに質問にとりかかり始める。
「えっと、じゃあねぇ、身長は何センチくらい?」
「えっ?しっ、身長?」
何故かひどく動揺している雅を不思議そうに見やりながら、英子は言葉を続ける。
「うん、そう、身長。高い?低い?」
「えっと、その…、低い…」
少しためらう様子を見せた後で、雅は言葉を選ぶようにゆっくりと答えた。
「え〜っ、低いんだぁ。どれくらい?まさか160cm以下ってことはないよね?」
そんな英子の言葉に、雅は先ほどよりもさらに答えづらそうに答える。
「えっと…、160cmより…、ちょっとだけ…、小さい…かも…」
「え〜っ、そうなのぉ」
雅が告白を断ってきたイケメン軍団の質から考えて、好きな人というのは
きっとあらゆる点で非の打ち所のないスッペシャルイケメンに違いないと想像していただけに、
英子は少しガッカリした様子を見せる。
「でもでもっ、顔はやっぱりチョーカッコイイんでしょ?」
気を取り直した英子が半ば断定するようにそう言うが、雅はうーんと唸って首を傾ける。
「どうだろ…?私は好きだけど…」
「どんな感じ?可愛い系?カッコいい系?」
そんな英子の問いかけにしばし悩む様子を見せた後で、雅はぽつりと答える。
「強いて言えば、和風…、かなぁ…」
「え〜っ、和風?」
和風と聞いて、英子の頭に一瞬こけしの映像が浮かんで消えた。
「聞いといてなんなんだけどさぁ、何かあんまりカッコ良くなさそうなんだけど」
あからさまに失望した様子を見せて英子がそう言う。
「別にかっこいいだなんてひとことも言ってないじゃん!」
そんな雅の言葉にも、英子は不満げな表情を浮かべたままだ。
「じゃあ、その彼のいったいどんな所が好きなわけ?」
ややあって、英子がそう尋ねる。
「えっ?好きなところ?」
「そう、好きなところ」
雅の想い人が超絶イケメンではないらしいと知って、英子は既に興味の大半を失った様子だったが、
雅は逆にその質問が嬉しかったらしく、もじもじと指先をいじりながら、何と答えようか必死に考えている。
そしてしばらくの後、うっすらと頬を染めた雅がぽつぽつと言葉を紡ぎ始めた。
「やっぱ、可愛いとこかなぁ」
「へぇ、やっぱり可愛い系なんだ」
英子の言葉に雅はコクリと頷く。
「うん、何ていうか、その、ハムスターみたいっていうか…」
「はぁ?ハムスター?」
英子は怪訝な表情を浮かべてそう言うが、雅は意に介した様子もなく話を続ける。
「うん、そう。何か、こう、部屋に持って帰ってずーっと見てたい感じ」
「へ、へぇ…」
少し引き気味の英子をよそに、雅の口調はさらにヒートアップする。
「普段はねっ、頼りになるしっかり者って感じなの」
話しているうちに気持ちが乗ってきたのか、雅は頬を紅潮させながら言葉を続ける。
「でもねっ、私にだけはね、何かすんごく甘えてくるんだよね」
あまりの勢いに英子は呆気にとられているが、雅の勢いは止まらない。
「もちろん、可愛いだけじゃないんだよ。ダンスしてる時とかはさ、すっごい真剣で、
汗をかいた横顔とかもう、超カッコいいの!」
雅はうっとりとした表情を浮かべている。
「ふーん、ダンスねぇ。何だ、やっぱり業界の人なんだ…」
「へっ?」
自分がつい口を滑らせてしまったことに気が付いて、雅はあっと息を呑む。
激しい追求を予感して思わず身構えた雅だったが、英子の次の言葉は意外なものだった。
「じゃあ、そろそろ昼休みも終わりだし、教室戻ろっか」
英子はそう言うと、ぽかーんとしている雅を尻目に先に歩き出す。
「どうしたの?早くしないと五時間目に遅刻しちゃうよ?」
そんな英子の言葉で我に返った雅が、意外そうな表情でぽつりと呟く。
「もっと色々聞かれるかと思った…」
そんな雅の言葉に英子は笑顔を浮かべながら答える。
「うん、ほんとはもっと根掘り葉掘り聞きたいんだけどね」
そう前置きしておいて英子は、追求しない理由を説明する。
「嬉しそうに話す雅の顔見てたら、その人のことほんとに好きなんだなってのが伝わってきたから」
「英子……」
「だから、興味本位であれこれ聞くのは悪いかなって思ったの」
しばし二人の間に無言の時間が流れる。
「あっ、あのさっ、その…」
そして、英子の言葉に対して雅が何か言おうとした時のことだった。
キーンコーンカーンコーン
午後の授業開始5分前を告げる予鈴が学校中に鳴り響いた。
「わっ、チャイム鳴っちゃった!」
「わーっ、急がなきゃ!!」
そう叫ぶと、二人は慌てて教室に向かって走り出す。
少し先を走る英子の背中を見ながら、雅は頭の中で先ほどの英子の言葉を反芻していた。
------------その人のことほんとに好きなんだなってのが伝わってきたから--------------
……うん、そうだよ……
雅は心の中でそう囁く。
……私、ほんとに、大好きなんだよ……
そして雅は最愛の人の顔を心に浮かべて、問いかける。
……私のこの気持ち、ちょっとは伝わってる?……
---------------------- ねぇ、佐紀ちゃん? --------------------------
--------------------------------------
放課後、ある集団は部活に精を出し、またある集団は友人同士で街に繰り出す。
だが、雅はそれらのいずれにも属すことなく、ある場所に向かっていた。
現役中学生アイドルである雅にとっては、放課後からが本格的な一日の始まりであり、
今日も事務所専用スタジオでダンスレッスンを受ける予定が入っている。
Berryz工房、
雅の所属するグループの名前である。
日本を代表する女性アイドル集団ハロー・プロジェクト、通称ハロプロの1グループであり、
通の間では、今一番ノっているグループだとの呼び声も高い。
メンバーは小5の菅谷梨沙子に、小6の熊井友理奈、中1の徳永千奈美と須藤茉麻に雅、
中2の嗣永桃子、そして同じく中2の清水佐紀の7人である。
清水佐紀、
Berryz工房の最年長メンバーであり、キャプテンとしてグループを統率する立場にある。
そしてこの清水佐紀こそが、雅がその小さな胸を焦がす相手であった。
昼間、英子と交わした会話のせいだろうか。
いつものように電車に揺られながらも、雅の頭の中はいつにも増して佐紀のことでいっぱいになっている。
佐紀ちゃん、会いたい…、
早く会って顔が見たい、早く会って話がしたいよ……
雅は募る思いで熱っぽくなった頬を、物憂げな様子でそっと電車の窓に押し付けた。
電車に揺られること40分弱、雅はようやくスタジオに到着する。
「おはようございまーす」
業界特有の挨拶をスタッフと交わしながらも、雅の視線はただ一人の姿を探して宙を彷徨う。
…… いたっ ………
佐紀は既にスタジオに到着していた。
今は鏡の前に立って、自分のダンスを真剣な眼差しでチェックしている。
…… 佐紀ちゃん ………
胸の高鳴りを押さえて、雅はそっとその場に近付く。
その時、佐紀が雅の方に振り向いた。
「あっ、みやっ!」
雅に気が付いた佐紀が、その表情を一気に緩める。
「佐紀ちゃん、おはよ…」
「おはよっ!」
緊張気味の雅とは対照的な元気な声を出して雅の元に駆け寄ってくると、
佐紀はそのままの勢いで、雅の胸にぽふっと顔を埋めた。
「さっ、佐紀ちゃん!?」
「えへへ〜、みや〜」
突然の佐紀の行動に、雅の胸の鼓動の速さは限界まで押し上がるが、
佐紀はそのことに気付いた様子もなく、甘えた声を出しながら雅の背中に腕を回す。
…… あぁぁ、佐紀ちゃん、可愛いぃぃぃ ……
この幸せな時が永遠に続いてほしいと、心から祈った雅であったが、
その瞬間、さっそく横槍が入った。
「あーっ、佐紀ちゃんとみやがまたイチャイチャしてるー」
声の主は雅や佐紀と同じくBerryz工房のメンバーである嗣永桃子だった。
…ちょっと、邪魔しないでよ〜…
雅は心の中で思わずそう叫ぶが、鈍感な桃子がそれに気付くはずもなく、
なおも抱き合っている二人に対して、冷やかすような口調を向けてくる。
「やだやだ、女の子同士でそんなことしちゃって、気持ち悪〜い」
そう言って桃子はこれ見よがしにしかめっ面をしてみせた。
もっとも、佐紀は気にする様子もなく、雅の体に腕を絡めたままの状態で桃子に言い返す。
「いいじゃん。だって、みやはチョー私のタイプなんだもん」
「タイプー!?」
「そっ、タイプ」
驚いている桃子を尻目に、佐紀はうっとりと雅の顔を下から眺める。
「は〜、みや、今日もキレイ…」
「あはっ、ありがと…」
至近距離で見つめられた雅は、そう返事するのがやっとだ。
そして、佐紀はため息混じりに呟いた。
「あ〜あ、みやが男の子だったら、私、絶対告白してるのにな」
トクン…
なにげない佐紀の一言に、雅の胸が疼く。
…… 佐紀ちゃん、嬉しい…… 嬉しいけど………
雅は心の中で佐紀に問いかける。
…… 女の子同士だと、やっぱ駄目なの?……
そして、雅が何か言おうと口を開きかけた時だった。
「もう何〜、二人の世界に入っちゃって。やっぱ、気持ち悪い〜」
すっかり仲間外れにされた感の桃子が、怒ったような口調で再度割り込んできた。
佐紀もすかさず言い返す。
「悪いけど、桃にだけは、キモイだなんて言われたくない。ねっ」
佐紀はぴしゃりと決め付けると、雅に同意を求めてくる。
「あっ、あはっ。うん、私も桃にだけはキモイだなんて言われたくない」
雅も佐紀の言葉に完全に同意して見せる。
「あ〜ん、ひ〜ど〜い〜」
二対一の不利な状況に、桃子はクネクネと体を揺らして身悶えするが、
ちょうどその時スタジオに現れた人物の姿を目にして、声をかけた。
「ちょっと茉麻聞いてよ〜」
名前を呼ばれた須藤茉麻がその大きな体を揺らしながら、こっちに近付いてくる。
「あのね、あのねっ。佐紀ちゃんとみやが二人して私のことイジめるの〜」
そう言って桃子は茉麻に泣きつくが、茉麻の反応はそっけない。
「事情はわからないけど、悪いのは100%、桃」
そう言って、茉麻は雅と佐紀に笑いかけた。
「おはよっ、佐紀ちゃん、みや」
「おはよっ」
雅と佐紀の返事がきれいに重なる。
「やだ〜、何でみんな私のことイジめるのぉ?」
桃子はそう言って一人地団駄を踏んでいるが、他の三人は気にする様子もない。
Berryz工房で何度となく繰り広げられてきた光景であった。
その後、徳永千奈美や熊井友理奈、最年少の菅谷梨沙子も到着して、辺りは一層にぎやかになる。
だがその中でただ一人雅だけは、
先ほどの佐紀の言葉が胸につかえて、浮かない気分をかかえていた…
ごっちんドラマでレズの奥深さを知った
作品にもいかしたいものだ
「はぁ〜あ」
ダンスレッスンの合間の休憩時間、雅は一人っきりで衣裳部屋の床に腰を下ろしていた。
この部屋はめったに人が訪れることがなく、雅は一人になりたい時によくここを使う。
------------ みやが男の子だったら、私、絶対告白してるのにな -------------
佐紀が先ほど放った一言が、雅の頭にこびりついて離れない。
「佐紀ちゃん…」
誰もいない部屋で雅は一人呟いた。
「私は女の子同士でも全然構わないって思ってるけど…」
誰もいない空間に向かって、雅は問いかける。
「佐紀ちゃんは、やっぱそれじゃ駄目なの?」
もちろん誰からの答えも返ってはこない。
そして、雅が今日何度目かのためいきをついた時のことだった…。
ガチャッ、ガチャッ
……誰か来たっ!………
部屋の外に人の気配がした。
雅は反射的に部屋の奥にあったダンボールの陰に身を隠す。
そしてその直後ドアが開き、二人の人物が部屋の中に入ってきた。
「この部屋だよ。めったに人が来ないの」
「ほんと?」
「ほんとだって」
二人はひそひそと声を交わしている。
物陰に身を隠している雅にはその姿を見ることはできないが、
声だけでその二人が誰なのかがわかる。
徳永千奈美と熊井友理奈、
部屋に入ってきたのはその二人であった。
姿かたち、性格に至るまで、あまり似通った所はないが、何かとコンビ扱いされることの多い二人であり、
双子じゃないのに双子みたいというコンセプトを掲げるハロプロの先輩ユニット:W(現在活動休止中)の
名をもじって、でっかいWなどと言われることもある。
「ねぇ、やっぱりここじゃマズくない?」
ちょっと不安そうな声でそう言ったのは友理奈の方であった。
「大丈夫だって!絶対ここには誰も来ないから」
それに対して自信満々に返事したのはもちろん千奈美の方である。
「ほんとに誰も来ない?」
「だから、来ないって!」
友理奈と千奈美は何か言い争っている様子だ。
「ほんとにほんとに誰もこな…、むぐっ」
再度千奈美の言葉に疑念をさしはさもうとした友理奈の言葉が、唐突に中断された。
……どうしたんだろ?……
懸念と好奇心に後押しされて、雅はダンボールの陰からそっと顔を覗かせる。
そしてそんな雅の目に予想だにしなかったような光景が映し出された。
「んっ」
「んんっ」
机の上に腰を下ろした千奈美と友理奈は体を寄せ合い、唇を押し付けあっていた。
ずっと活動を共にしてきた仲間の信じがたい光景を目の当たりにして、
雅は息をすることすら忘れて、ひたすら二人を凝視してしまう。
最初のうち二人は体を寄せ合っていただけだっただが、
やがて千奈美の腕が友理奈の背中に回され、
それに合わせるようにして、友理奈の腕もまた控えめに千奈美の背中に置かれた。
そうすることで自然と二人の引き合う力は強くなり、
その力は重なり合った唇の方にも伝播していく。
ちゅっ、くちゅっ。
静まり返った部屋に、二人が舌を絡ませあう音だけが響く。
……すごい…………
今や雅は食い入るような眼差しで、千奈美と友理奈の接吻に見入っていた。
雅の眼前で繰り広げられる光景、
それは雅が今朝夢で見た佐紀との情事に出てきた光景にも似ており、
雅の体内で、情欲という名の炎が少しずつ音を立てて燃え盛り始める。
しばらくして、千奈美と友理奈はどちらからともなく顔を離した。
唾液の糸がなおも名残惜しげに、二人の唇を線で結んでいる。
「ユリ、今日もカッコいい…」
頬を上気させた千奈美が、友理奈の顔を見つめながらうっとりしたような声を出す。
…二人っきりの時はユリって読んでるんだ……
このような場面で抱くにはいささか的外れな感想を雅が抱いたときであった。
雅の目に、千奈美が友理奈のTシャツの裾に手をかける様が映った。
「ちょっ!千奈美、駄目だよ」
千奈美と同じように頬を上気させて、呆けた様子の友理奈だったが、
Tシャツに手をかけられた途端、我に返って激しく拒絶する様子を示す。
「何で?別にいいじゃん」
千奈美は口を尖らせて、不満そうにしている。
「だって、やっぱり誰か来るかもしれないし…」
友理奈はどうしても、この部屋に他の誰かが来るかもしれないという不安を消せないらしい。
実際、この部屋には既に雅がおり、その不安は実に当を得たものであった。
だが千奈美はその意見を受け入れようとはしない。
「だから、来ないって言ってんじゃん!」
千奈美はキツめの口調で、そう言い放つ。
千奈美が一度言い出したら聞かないタイプの人間であることは、
おおよそ彼女と関わったことのある者で知らぬ者などいない事実であり、
友理奈も完全にあきらめたような表情を見せる。
そして千奈美は再度、友理奈のTシャツに手をかけると、一気に上のほうまで捲り上げた。
53 :
ねぇ、名乗って:2006/03/08(水) 23:35:26 ID:8Ok+KyfJ0
作者さん待ち
ひっそりと作者さん待ち
55 :
ねぇ、名乗って:2006/03/11(土) 10:19:00 ID:5IMqmQxI0
こっそり泣きます
露わになった友理奈の上半身を見て、雅は部屋の隅で思わず息を飲み込んだ。
全くといっていいほど膨らみを見せていない胸の辺りは、
女性のものというよりはむしろ、華奢な少年のそれに近い感じである。
だが一方で腰の辺りのくびれ具合は、小学生にして既に170cmを超す背丈を持つ早熟な友理奈にふさわしい
成人女性を思わせる色香を湛えていた。
「あんまり見ないで…」
ぶしつけな視線を浴びせてくる千奈美に対して、友理奈はそう懇願するが、
千奈美は聞き入れる様子を見せない。
「んふふ、ユリのおっぱい、相変わらずちっちゃい…」
「ひん、ヒドいよぉ…」
千奈美の容赦ないひとことに、友理奈は一瞬涙目になる。
「でも、可愛い…」
そう口にすると、千奈美は友理奈の胸に顔を近付けて、その小ぶりな乳首を口に含んだ。
「ふわぁ」
小さく叫んだ友理奈が、頭を後方にのけぞらせる。
静まり返った部屋には今、机の軋む音と友理奈の控えめな喘ぎ声のみが響いていた。
雅はというと、無意識のうちに自らも千奈美と同じように舌を動かしながら、
ただひたすらに二人の様子をうかがっている。
やがて友理奈の胸から顔を離した千奈美によって、静寂は破られた。
「何か千奈美もコーフンしてきちゃった…」
千奈美はそう言うと、乳房への愛撫によって若干放心状態になっている友理奈に声をかける。
「ねぇ、千奈美のアソコ舐めて」
そう言うと千奈美は、友理奈の返事も待たずにジャージのズボンを脱ぎ始めた。
……… 千奈美、キレイ …………
先ほど友理奈の胸を見たときと同様、雅は再び息を飲み込んだ。
友理奈の華奢な少年のような上半身も魅力的であったが、
千奈美のカモシカのように引き締まった下半身もまた、雅の劣情を激しく刺激する。
雅の位置からでは残念ながら千奈美の陰部を見ることはできなかったが
一方でその臀部が丸見えとなっており、無駄な肉一つ付いていない
尻から太股にかけての美しいラインに、雅は口から溢れ出そうになる唾を必死で抑える。
「えへへ、何か恥ずかしい…」
下着まで脱ぎ去った千奈美がそう口にした。
いま、雅の眼前では、上半身のみを露わにした友理奈と、
下半身のみを露わにした千奈美の二人という奇妙な状況が繰り広げられている。
「ねぇ、ユリ」
千奈美は再び机に腰を下ろすと、ゆっくりと足を広げた。
「うん…」
愛撫による恍惚からさめた友理奈が、机に座っている千奈美の前にしゃがみこむ。
「千奈美のアソコ、どう?」
「どうって?」
聞き返した友理奈に、千奈美は口を尖らせる。
「何かあんじゃん。キレイとか」
「え〜っ、そうだなぁ、うん、キレイかも」
「かもって何それ〜」
煮え切らない友理奈の答えに、千奈美の機嫌が再度悪化しそうな様子を見せた。
「キレイ、キレイ。キレイだよっ」
友理奈は慌てて言い直す。
「ほんと?」
「うん、ほんと」
疑わしげに聞いてくる千奈美に、友理奈はそう言って頷く。
「ふーん、まぁ、いっか」
まだ少し引っかかりはあるようだったが、千奈美はそう言うと自らの股を開きなおした。
「じゃあ、舐めて」
「うっ、うん…」
頷いた友理奈が千奈美の股間に顔を近付ける……
……… 見えない〜! ………
雅は心の中で思わず絶叫した。
現在の雅の位置からでは千奈美の後ろ姿しか見えず、肝心の部分が全く見えない。
そして何とかできないものかと、雅が首を伸ばした時だった。
「ひゃぁぁぁぁっ!!」
部屋の中に叫び声が響き渡った。
叫び声は千奈美から発せられたものだった。
「ちょ、ちぃ、声、大きいよ」
慌てた様子の友理奈に対して、千奈美は白い歯を出して照れくさそうに笑う。
「だって、気持ちよかったんだもん」
「あんな大きな声だして、誰か来ちゃったらどうすんの」
不安からか、泣きそうな顔になっている友理奈だったが、
対照的に千奈美はいたずらっぽい笑みを顔に浮かべている。
「ごめん、もう大きな声出さないから続けて」
「ほんと?」
「ほ〜んとだって」
その言葉に、友理奈は不安そうな様子を残しつつも、渋々千奈美の股間への愛撫を再開しだした。
「あっ、気持ちいぃっ!ユリっ!はぁぁぁぁっ!」
感じやすいたちなのか、友理奈の愛撫が達者なのか、
千奈美はさきほどの友理奈との約束も忘れて、大声を上げ続ける。
誰かが来るのではないかと、見ている雅の方が心配になるくらいである。
「ちょ…、むぐっ」
股間から顔を離して文句を言おうとした友理奈だったが、千奈美はその頭を掴んで自らの股間に引き戻した。
「だめっ、やめちゃ、だめっ!」
千奈美はそう叫ぶと、自分の方から股間を友理奈の顔に押し付ける。
……… 凄っ …………
千奈美の乱れ具合に、雅は度肝を抜かれていた。
「あっ、あんっ!気持ちいいっ!チョー気持ちいい…」
今では千奈美は友理奈の頭を掴んで、男性がそうするように激しく腰を打ちつけている。
先ほどまでは、千奈美のあまりに大きな喘ぎ声に、泣きそうになっていた友理奈だったが、
今は観念したのか、それとも少しでも早く終わらせようとしているのか、
ひたすらに千奈美の股間への攻めに没頭している。
そしてついにその時がやってきた。
「ユリ、駄目っ、千奈美、駄目っ、駄目ッ、あっ、あっ」
意味をなさない言葉を発しながら、千奈美はさらに激しく腰を友理奈の顔に打ちつける。
「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっっっ!」
そして最後に絶叫を放つと、千奈美はグッタリとした様子で机に横になった。
「うっ、ひぐっ」
ことが終わって緊張から解放されると同時に、友理奈は泣き出してしまっていた。
「大きな声ださないって言ったじゃん…」
「だから、ごめんってば」
非難する友理奈に対して、千奈美はひたすらに謝り続けている。
「ねっ、もう休憩時間終わりなんだから、泣きやんで。みんな変に思うじゃん」
「ぐすっ、うん」
しばらくグズっていた友理奈だったが、千奈美のそんな説得でようやく泣き止む。
そして二人は結局最後まで雅の存在に気付くことなしに、部屋を出て行ってしまった。
…… あ〜、凄かった〜、凄かった〜 ………
千奈美と友理奈の後を追うようにしてダンスレッスンの部屋に向かいながら、
雅は湧き上がる興奮を抑えきれずにいた。
いましがた雅が目にしたものは、確かにショッキングな内容のものだったが、
それにも関わらず、雅の心は晴れ晴れとしている。
…女の子を好きになるのって異常なのかと思ってたけど、そういうわけでもないんだ…
雅は嬉しさのあまり、スキップしかねない勢いで廊下を歩く。
…よ〜し、決めた!私もいつか絶対、佐紀ちゃんとあんな関係になってやるっ!…
ちょうどその時、廊下の向こうから茉麻がやってきた。
「あれっ、みや、どしたの?何かすっごい嬉しそうな顔してるけど」
茉麻のそんな問いかけに雅は上機嫌で返事する。
「ま〜、あたし、やるからねっ!」
「はっ?」
雅の意味不明の返答に茉麻は目を白黒させているが、雅は構う様子はない。
「よ〜〜っし、頑張るぞ〜〜〜〜!」
雅はそう叫ぶと、呆気にとられている茉麻を尻目にレッスン室に入っていった。
〜 〜 〜 第一話 「きっかけ」 完 〜 〜 〜 〜 〜
62 :
名無し募集中。。。:2006/03/12(日) 01:57:18 ID:O6RzekxkO
第2部期待してますよ
63 :
SAKITO:2006/03/16(木) 18:50:40 ID:/17maUWD0
℃-uteもOKなんですよね?
書いちゃって良いですか?
64 :
ねぇ、名乗って:2006/03/16(木) 19:04:02 ID:KFaXJ1460
むかつく女にしたこと
http://human5.2ch.net/test/read.cgi/sfe/1106913664/ 1 名前:1[] 投稿日:05/01/28(金) 21:01:04 ID:YaAL9rCl
私はムカツク女の彼氏奪って即行で捨ててやりました(笑)
彼女一筋って奴だったから奪ったときは超快感でしたWとにかく最高に気分が良かったです
24 名前:Miss名無しさん[] 投稿日:05/01/28(金) 23:24:36 ID:id5Ec6Wk
同じサークルだった女がムカついた(当時私が付き合ってた先輩に色目つかった)から
同期のメンバーにその女の悪口を言いふらして、孤立させてサークルやめさせた。
26 名前:Miss名無しさん[] 投稿日:05/01/29(土) 02:31:12 ID:r1EU05t+
酔っ払って寝てるアイツのパンツ脱がせて、彼女の携帯でアソコ撮って壁紙設定してやった。
33 名前:Miss名無しさん[sage] 投稿日:05/01/29(土) 09:07:37 ID:mc83HdLI
かなり昔の話だが、デートの時には財布は持ってこない、でも問題ないでしょ
と抜かした自己中女を深夜の山(正丸だったかな)に捨てた事がある。
34 名前:Miss名無しさん[sage] 投稿日:05/02/10(木) 11:30:11 ID:qO9q1Q45
前の職場で超ムカツク娘がいたので残業で私1人になった時に
その娘のロッカーに入っていた歯ブラシを便器の裏側の一番臭そうなところに付けた。
男性は肉体が汚く、精神が美しい傾向がある。男は女を愛する。子供は愛さない傾向がある。
女は肉体が美しく、精神が汚い傾向がある。女は男を好きにはなるが愛さない、子供(自分の分身)は愛する傾向がある。
《利用対象としての男が好き⇒主に盾にする、楽させてくれる、金等》
なぜ女は精神が汚いか?それは、Sだから、男はM。Sゆえに、他人(特に男)に厳しく、自分に甘い。そして、見下す、反抗(口答え)。
女は隠れて悪事をする(自分の身の安全は確保しようとする傾向あり)
気に入らない女子を便所でボコったり、便器舐めさせたり、男の友人を使ってレイプ、仲間外れにしたり。
《自分の利益しか考えない⇒全体や社会(男)はどうでもよい》、損得、棚上げ、陰口、嫉妬、嘘、差別、他力本願、責任転嫁。
女は対人関係において、この汚い性格を隠そうとするため、外面が非常によくなる。(猫かぶり)
男性諸君は外面や容姿に騙されないように気を付けて下さい。
65 :
ねぇ、名乗って:2006/03/17(金) 23:52:01 ID:ioYXIaV7O
続き、マジ期待してます!!だから早く作ってください
66 :
ねぇ、名乗って:2006/03/18(土) 09:28:41 ID:C/VAMf6m0
67 :
ねぇ、名乗って:2006/03/18(土) 16:50:14 ID:TmKy8v2wO
age
68 :
ねぇ、名乗って:2006/03/21(火) 23:58:29 ID:Dug7phcE0
69 :
ねぇ、名乗って:2006/03/26(日) 03:27:49 ID:RyCZZW+cO
age
70 :
ねぇ、名乗って:2006/03/29(水) 19:29:37 ID:wse0rCig0
71 :
ねぇ、名乗って:2006/04/07(金) 04:05:39 ID:psyzOW6I0
雅(;´Д`)スバラスィ ...ハァハァ
72 :
ねぇ、名乗って:2006/04/23(日) 00:09:17 ID:XAIRdXKn0
保守
73 :
ねぇ、名乗って:2006/04/25(火) 23:46:46 ID:uWlspKLqO
期待しる
74 :
hideKDK:2006/04/30(日) 23:48:30 ID:4Rp1D7Ux0
---ある雨の日の夢---
ある大雨の日の夜、梨沙子がズブ濡れで俺のアパートに突然やって来た。
「えーと、あのぉ、来ちゃった♪」
今やアイドル歌手としてだけでなく女優としても飛躍している16歳になった
ばかりの梨沙子は、どうやら衣装のままで来たらしい。
薄暗い玄関に静かに佇む梨沙子は、括れた腰とへそが露出した派手な上着から
尻に密着したミニスカまでズブ濡れだ。
笑顔ではあるが俺とは目を合わせずに、どことなく悲しげな表情で
遠くを見つめている。
梨沙子の濡れた純白な細い太腿にチラリと目線をやりながらも、
すぐさま冷静に言った。
75 :
hideKDK:2006/04/30(日) 23:49:23 ID:2GdtLBt+0
「どうしたんだよ急に!とにかく中入って」
「う、うぅ・・・・・・」
突然泣き出す梨沙子
尋常ではない雰囲気は鈍感な俺にも即座に感じ取れた。
「さぁさぁ!早くシャワーを浴びてこいよ、風邪ひくぞ。
なんなら俺が手伝ってやろうか?」
「ふあっ、ひっ、ひとりでできるもん!」
僅かに悲壮感が取れたのか、梨沙子は驚いた感じで少々噛むようにそう答え、
そして優しい笑顔に戻り、嬉しそうに急ぎ足で風呂場に向かった。
何があったんだ、梨沙子に・・・
・
・
・
・
・
76 :
hideKDK:2006/04/30(日) 23:50:06 ID:s01sfk5k0
それは今から4年前である
当時18歳だった俺は、某1流大学を目指してたが遭えなく撃沈し、
特に目的もなく高校最後の短い春休みを過ごしていた。
兼ねてからライトファンだったモー娘のコンサートにも数回で飽きていて、
その日は、何か新しい出会いを求めようと、六本木の裏通りを歩き巡っていた、
初春のある夕暮れだった。
空にはドンヨリと薄黒い雲が厚く立ち込めていた。
「あばばばばばばばっ」
1人の女の人が歩道にしゃがみ込み、奇声を発しながら横の植込を掻き分けながら
必死に何かを探している。
スカートからは白い物が少し見え隠れしている。
当時12歳の梨沙子である。
この時はまだBerryz工房の存在すら知らず、当然梨沙子の名前どころか
顔すら知らなかった。
「ちょwww、お姐さん、何してんの?」
ちょっと古臭い感じにカッコ悪く尋ねてしまったナンパ慣れしていない俺に、
彼女はちょっと怒った顔で得意げに言い返してきた。
「りしゃこってゆうんだもん!」
「うおっ!!」
77 :
hideKDK:2006/04/30(日) 23:51:00 ID:2GdtLBt+0
大人びた格好をしてスタイルも結構良さそうなので、変な期待をしていた。
が、良く見ると顔が幼い。中学生っぽい、まさか、小学生!?・・・無理だ。
おまけに自分の名前を思いっきり噛んでいる・・・
でもその愛らしい小顔で笑顔を振りまかれると、軟派な気持ちも無くなり
冷静に助けたいという気持ちになった。
「手伝ってやるから、何を探しているの?」
「ママに買ってもらった赤いお財布ぅ」
少し泣きそうな表情でジーパンの裾を引っ張り縋って来る梨沙子に
俺は苦笑しながら少々たじろいだ。
「財布かぁ、・・・って、あそこにあるじゃん!」
財布は植込の反対側の横断歩道横の路側帯にすぐ見つかった。
全然逆だよ、まったく・・・
「あったぁー♪」
すぐさま俺を押し退け、車道に向って駆け出す梨沙子。
「おいおいっ!車きてるぞ!、アブネーって」
普段では有り得ないほどの瞬発力とスピードで梨沙子を追い抜き財布を手に取る。
意外と分厚い。
財布についた埃を優しく払い梨沙子に返す時、中身の万札が何枚か見えた。
「うひょーっ、ってハイ財布」
「ありがとぉ、お兄ちゃん♥」
78 :
hideKDK:2006/04/30(日) 23:52:16 ID:4i7QOU0K0
何故に女の子が俺の何倍もの大金を持っているのか気になり悔しくなるよりも、
梨沙子のその万遍の笑みに唐突に心が奪われた。
どちらかというと欲情というよりも恋心的な感情である。
そんな気持ちもさて置き、とにかく事件も無事解決したので、
長居は無用とそそくさと軽く手を振り合って別れようとした。
突如の大粒の雨
2人とも急いで近くの雑居ビルの軒下に避難し雨宿りをするしかなかった。
大雨は暫く止みそうにない。
「どうしよう、遅れちゃう・・・・まにあわないよぉ」
梨沙子は時間を気にしているようだった。
いかにも高価そうな腕時計を困惑した顔で何度もチラ見している。
この雨の中その急ぎの用件の為に濡れるのを諦めて走って行かない所をみると、
どうも濡れたくないようだ。
俺は天気予報を確認していたので、リュックの中に折り畳み傘を持っていた。
「これ使っていいよ、返さなくていいから。あげるよ」
即座に傘を取り出し、照れ笑顔で梨沙子に優しく渡した。
79 :
hideKDK:2006/04/30(日) 23:53:20 ID:2GdtLBt+0
「えっ・・、いいの?・・・本当に?」
目を大きく見開き驚いた顔で見上げ尋ねる梨沙子に対して、
俺がコクリと頷いて一人雨の中に出ようとした時、
「待って!・・・あ、あの・・これお礼に・・・、えっと、それから・・・」
梨沙子はおもむろにポシェットから1枚の紙とペンを出し、
裏にスラスラと何か書き始めた。
そして顔を赤らめながらスッと差し出し、少し躊躇ったあと頬に軽くキスしてきた。
「ちょっ、おまっ・・・・くぇrちゅいおp@・・・」
一瞬ではあったが、その感触は今まで経験したことないほど衝撃的であった。
しっとりと柔らかい唇、それにいい香りが・・・
が、俺は梨沙子の急用が気になるのと突然の出来事での照れ隠しから、
その湧き上がる感覚を味わうことも無く、直ぐに渡された紙をポケットに押し込み
大雨の中に猛烈な勢いで走っていった。
「また会おうねー!、絶対だよぉ」
80 :
hideKDK:2006/04/30(日) 23:54:05 ID:EZrhYrg40
笑顔で叫ぶ梨沙子をよそに、俺は振り返らずにそのまま当ても無く走り続けていた。
気付いた時にはもう梨沙子の姿が見えない場所まで来ていた。
すでに全身はズブ濡れだ。
唐突に先ほど貰った紙のことを思い出して、大量に水を吸い込みそして走り疲れて
重くなった足の歩みを止め、おもむろに紙をポケットから取り出した。
【お兄ちゃん大好き・・・菅谷梨沙子より♥】
それはBerryz工房というグループのコンサートのチケットであり、
その言葉は書き殴った字体ではあったが可愛らしく力強く裏面に書かれていた。
「菅谷、・・梨沙子???・・・・・なんであの子これをくれたんだろう?」
俺は特に疑問も抱かず、チケットを再びポケットに戻し、
急ぎ足で雨を掻き分けながら家路へ向かった。
・
・
・
81 :
hideKDK:2006/04/30(日) 23:55:01 ID:2GdtLBt+0
数週間後、俺は指定日のコンサートの会場に居た。
かなり久しぶりの現場だ。2階6列の一般席で前方が通路の見晴らしが良い席だった。
しかし以前とは全く会場全体の雰囲気が違う。コンサートが開始しても
俺は周りから完全に浮いている状態で、盛り上がりとは無縁の傍観者であった。
少し憂鬱な感じでステージを観賞していると、見た事がある様な女の子が唄い踊っている。
俺は前方の柵に手を掛け、身を少し乗り出してその子を必死に凝視した。
「!!!!!!・・・やっぱりあの子だ・・・」
この奇跡的な再会への驚きと喜びから体が身震いしている。
そして何か運命的なものをひしひしと感じ取っていた。
コンサートも終盤を過ぎアンコール後のMCの時、
客席に対して笑顔で元気一杯挨拶していた梨沙子が、
更に万遍の笑みでこちらに向かって手を振りながら何かを呟いている。
「・・・ちゃん・・あえたね・・・」
「えっ??」
食い入る様に梨沙子を見つめていた俺は、
その口の動きが明らかに俺のことを言っていると確信した。
「あいつ、洒落た真似しやがって・・」
スピーカーからの爆音と怒号のような歓声が響く中に1人、
何とも言えない幸福感に満ち、夢心地で直立している俺がいた・・・
・
・
・
82 :
hideKDK:2006/04/30(日) 23:55:42 ID:Jmw+R5Le0
その後、梨沙子とは度々こっそりと会う仲になっていた。
梨沙子に初めて会った場所へ淡い期待感を抱きながら何度も足を運んだ俺が
彼女と再会出来たのは容易であった。それは梨沙子も同じ思いだったから・・・
ショッピングや遊びに付き合わされたり悩みを聞いたり、
冗談や本音が言い合える友達・・・いや、一般的には恋人同士だろう。
しかし、そんな夢のような楽しい時間はそう長くは続かなかった。
俺は某3流大学に合格したことから学生生活の準備に、そして梨沙子は仕事と学校にと
双方とも多忙となり、会いたい気持ちとは裏腹に2人の距離は次第に遠くなっていく。
そして季節だけが無常にも刻々と過ぎていった・・・
・
・
・
・
・
83 :
hideKDK:2006/04/30(日) 23:56:33 ID:2GdtLBt+0
俺は先ほどの冗談交じりの少々卑猥な言葉を反省しながらも、
梨沙子の涙のわけを考えながらゆっくりと部屋に入る。
部屋に入って間もなく、突如の停電
中で梨沙子の着替えを押入れからあれやこれや探していた俺は、
停電に驚いて不意に立ち上がったのも束の間、
「キャーっ!」
いつもは静寂な風呂場から甲高い透る様な悲鳴が聞えた。
「どうした!!」
慌てて風呂場に駆けつけドアを急いで開けた。が、その瞬間思わず
何かに不意にぶっかった。
なんか、柔らかい感触が・・・どうやら梨沙子だ。
弾みでそのまま押し倒してしまったみたいだ。
「ひぁ・・・ぁ・・あん・・ひうぅ」
直ぐに明かりが戻った。梨沙子は全裸だ・・・
押し掛かられ恥ずかしそうに顔を赤らめ少し震えている。
想像していたよりも華奢な体であるが、
柔弱で艶々の肌、豊麗な胸、それにいい香りが・・・
俺の理性は、突然の出来事に跡形も無く崩壊した
84 :
hideKDK:2006/04/30(日) 23:57:32 ID:IIl0KHxH0
「り、梨沙子ぉ、好きだぁぁぁぁ」
恥じらいもなく躊躇することもなく梨沙子の豊満な胸に被り付いていた。
「あぁっ・・・・っんっ、ゃ・・はあぁぁっん・・」
ピンク色の小さな乳首が、硬い唇に吸い上げられる・・・
その反動で水風船のように波を打ちながら上下に揺れる胸。
俺は耳朶から爪先まで全身をむさぼる様に嘗め回した。
そのあいだ梨沙子は瞳を閉じ、時に小さな美体を小刻みに震わせ、
卑猥な声を必死に掻き消そうとしながらも身を委ねている。
「入れていい?」
「・・いいよ、がんばるから・・、でも・・やさしく・・して・・ね」
長く執拗な愛撫の後、激しい息遣いで緊張しながら尋ねた俺に、
梨沙子は少し躊躇いながらも恥ずかしそうにゆっくりと小声で答えた。
「りいぃぃぃぃぃしゃぁああああああああここおぉぉぉぉぉぉぉぉっっ」
ズッコンくぁw瀬A/durftgyふじこlp;@:「」
「ふあぁあぁんああっ、ダメ・・っ・・はげしすぎるよぉっ・・んんんっんん
・・こわれちゃうぅぅ・・・・」
85 :
hideKDK:2006/05/01(月) 00:00:19 ID:2GdtLBt+0
梨沙子の中からは溢れんばかりに愛液が噴出し、その液が股間の往復運動を潤し、
擦れ合う恥音を増長させる。
何がなんだか自分でも分からなかった。もう梨沙子の喘ぎ声さえ俺の耳には届かない。
次第に遠のく意識の中で、俺の目には全身から汗が滴り落ち、
快楽の表情を見せながらも小さな指で強く俺の腕を握り締めながら
じっと耐えている梨沙子の姿がぼんやりと映っていた。
・
・
・
3分と持たなかった、しかも中出しだ・・・
激しい幸福感と罪悪感が入り乱れる複雑な意識に襲われ、全身の力が抜け落ち、
俺は壁にもたれ掛かる・・・が、何か気持ちいい!?
「ちゅぷ・・・ちゅぷっっxtぅ・・・んぷっ・・・」
なんと、梨沙子は床にひざまづき、頬を紅らめ愛くるしい口を大きく広げながら
股間を激しく頬張って復活させていた。
「もっと・・欲しい?」
「えっ・・・・うん、もっと・・・する」
戸惑いもなく無意識のうちに発せられたその言葉に、
はにかんで頷く梨沙子の表情は快楽感と開放感に満ちていた。
もう止まらない ・・・
朝まで2人は獣となるのであった。
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86 :
hideKDK:2006/05/01(月) 00:02:18 ID:0ahy1yHp0
「うっ・・・・」
股間の異様な不快感にビクッと目を覚ます。
夢精・・・それも3日連続である。
また梨沙子だ・・・
深く脳裏に染込んだままのその夢を回想しながら、
寝ぼけ眼でブリーフを黙々と履き換える。
「また夜勤バイト休んじまったなぁ」
俺はブツブツと独り言を呟きながら、床に無造作に脱ぎ捨てられている
小汚い服に着替え、身嗜みも程ほどに急いで玄関へ行く。
もう℃-uteのコンサートへ行く時間だ。
仕事疲れと悲壮感から来る気だるさを気力で振り払い、早足で駅へ向かう。
その日は、桜の花もすっかり散り終わり、微風がほどよく心地よい初春のある朝であった。
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87 :
hideKDK:2006/05/01(月) 00:03:10 ID:uLvHAD8N0
初めて梨沙子に会ってから12年・・・
30歳になった俺は定職にも就かず、フリーターとして自由気ままに日々を過ごしていた。
結局、俺は貰ったチケットのコンサートにはバイトでどうしても行けず、
それっきりその女の子とは会えなかった。
その後、その女の子が梨沙子であることをTVで初めて知ると、
胸の中で徐々に高まる感情を抑えられず、無性に彼女の事が気になり始めた。
出会える機会が多いBerryz工房のコンサートには頻繁に参戦するようになっていた。
が、無論梨沙子が俺のことを覚えているはずも無く、俺の恋愛感情は
一方的な片思いとなっていったのが現実だった。
しかし蟠りの気持ちは微塵も無く、何故か晴れやかな気分で一杯であった。
あの梨沙子に少しでも会えるから・・・
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コンサ会場に着くと、既にいつもの馴れ合い仲間が入口付近の広場に数人集まっていた。
異様に高揚している彼らを尻目に、俺は普段通りのゆったりとした足取りで近づく。
「ういっ、遅いぞ、ゥヒックっ・・・・」
「キュート9期メン咲樹ちゃんのポスター1発で引き当てたよ」
「おまえも菅谷のことは忘れて、新しい推しメン見つけて少しは投資しろよ」
相変わらずなその雰囲気に、無常な現実社会から解き放たれた様な
安堵感と沈静な気分なる。
「ったく、おまえら・・・」
俺は徐々に興奮してゆきながら、その空間の中に溶け込んでいった。
88 :
hideKDK:2006/05/01(月) 00:04:34 ID:0ahy1yHp0
突如の大粒の雨
「写真が濡れるぞ、早くヲタ露天撤収だ、撤収ーっ!!」
皆一斉に物凄い勢いでグッツ関係をリュックにしまい込み、
慌てて会場入口近辺の軒下に避難していた。
そんな中、俺は大雨もあまり気にせず、煙草に火を点けながら
天を仰ぐように薄黒い雨雲を見上げていた。
「今日も雨か・・・」
そう小声で呟きながら、ズブ濡れの中で俺は考え込んでいた。
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24歳になった梨沙子は、もう既に芸能界を引退して結婚していた。
そして一度も頑なにメンバーを増員しなかったBerryz工房ももう解散していた。
アイドル歌手として、そして女優として華やかに青春を謳歌した梨沙子は、
今は安らかな家庭の中で幸せに暮らしていることだろう・・
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俺はもう夢から覚めたのか・・・それとも、まだ夢の中にいるのか・・・・・
---終わり---
89 :
ねぇ、名乗って:2006/05/01(月) 08:03:24 ID:HHKnzO9cO
せつねぇよ、夏
90 :
ねぇ、名乗って:2006/05/01(月) 17:26:39 ID:yrZ/12cu0
かってにBerryz工房解散させんな!!
何これ天才じゃないの
92 :
ねぇ、名乗って:
桃子のもキボン