もしも紺野がHなクラスメートだったら

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5まずは再掲
その日、紺野と俺は放課後の教室に二人きりでいた。
俺と紺野は結構親しい仲だった。
もちろん、付き合っているとかそういう関係ではなかった。
だが、クラスメートとして、そして友人としてそれなりに…いや、結構あけすけに
物を言える仲ではあった。

正直、俺に下心がないとは言えない。
紺野ともっと親しくなりたい、そしてあわよくば……
そう思うことは何度もあった。
そして……紺野をオカズにしたことも……

だが、俺にはそこから先に進む勇気はなかった。
なによりも紺野が俺のことをどう思っているかわからなかったからだ。
もし、そのせいで俺と紺野の今の関係が壊れてしまったら…
それに紺野のことだ。彼氏がいるとは聞いていなかったが、
きっと俺よりずっといい男がお似合いだろう。
そう思うと、ヘンに高望みせずに友人として屈託なく会話のできる現状のままでも充分だった。
6名無し募集中。。。:2005/05/16(月) 21:08:30 ID:EunWdNu3
「ね、だからあたしの話聞いてるの?」
紺野が俺に言う。
「ん…ああ…」
そんな考え事をしていたので俺は生返事をするのが精一杯だった。
それに…さっきからそれ以上に気になっていることがある。
紺野はさっきから俺と会話をしながら無意識のうちにだろう、何度か足を組替えていた。
そして…そのたびにその足の奥から白いものがチラチラと俺の目に入ってくる。
今時の子らしく、普段から紺野は結構短いスカートを履いている。
さすがに駅の階段などでは気にして隠しているところを俺も何度か見たが、今この場所では
会話に夢中のあまり気になっていないようだった。
そんな紺野の無防備な姿を見る限り、
…やっぱり彼氏いないのかな…
とも思えるし、多分俺が異性として見られていない相手だからこそそういう仕草になるのかも
しれなかった。
7名無し募集中。。。:2005/05/16(月) 21:09:28 ID:EunWdNu3
「ああ、聞いてるよ。それで?」
俺は紺野に返事をしながらも、その足の奥が気になって会話に集中できなかった。
いや、それだけではない。
次第に視線が紺野の足の奥に集中してゆくのが自分でもわかった。

…ダメだ。気にしないようにしないと紺野に気付かれてしまう…

頭の中ではそう理解しつつも、俺のスケベな欲望は正直だ。
気にしないように、視線を外そうとすればするほどかえってそっちに神経が集中してしまう。
そして…さらに間の悪いことに俺の股間はそのスケベな欲望に正直に反応していた。

「ねえ、本当にあたしの話聞いてるの?さっきから上の空じゃない。」
紺野はその大きなほっぺたをさらに膨らませて俺に言う。
そして…とうとう俺の視線に気付いたようだった。
8名無し募集中。。。:2005/05/16(月) 21:10:06 ID:EunWdNu3
「なによ、どこ見てるのよ…・あ!」
どうやら紺野は俺の視線の先にあるものに気付いたようだった。
下を向いて顔を赤くし、組んでいた足をあわてて戻すとぴったりと膝を閉じた。

「見たでしょ……」
紺野が上目遣いに俺に言う。
俺が返事をしかねていると、さらに
「さっきからあたしのパンツ見てたよね。」
と問い詰めるように俺に言ってきた。
「…え…あ…その…」
俺がさらに返事に窮していると、追い討ちをかけるように
「あたしのパンツ見て興奮してたんだ。それでろくに返事しなかったんだ。」
と言った。
9名無し募集中。。。:2005/05/16(月) 21:10:45 ID:EunWdNu3
「……」
俺がなおも黙っていると紺野はその視線を下げ、俺の顔から足先までを舐めるように
見回すと、やがて一点で止まった。
…そう、紺野は俺のズボンの膨らみを見逃さず、視線をそこに釘付けにしたのだ。
「…興奮してる?」
紺野はその可愛らしい表情に意地悪な微笑を浮かべると俺に話しかける。
「…あ・・ああ・・うん…」
俺はとうとう観念して返事ともいえない返事とともにうなずくしかなかった。
すると紺野はさらに悪魔の表情を浮かべると
「…脱いでよ…」
と俺に言った。
10名無し募集中。。。:2005/05/16(月) 21:16:07 ID:EunWdNu3
「え?なんでだよ、いきなり。」
我に返った俺は紺野に言う。
「だって、あんたあたしのパンツ見たんでしょ。だからあんたも見せなさいよ。それでおあいこじゃない。」
紺野はそう言うといきなり俺のズボンに手をかけて脱がせようとした。
「ちょ…ちょっと待てよ。」
俺はあわてて紺野を振り払おうとする。
「いいでしょ。あたしだけ見せてあんたが見せないなんて不公平よ。」
紺野はなおもそう言って俺のズボンに手をかける。
俺はなおも抵抗しようとしたが、次第に紺野の気迫に押されてその力は弱まっていった。
強引に振り払うことはできなくはなかったが、もし紺野が机やイスにぶつかって怪我でもしたら…
いや、そんな奇麗事ではなく、俺のスケベ心は本当は紺野に脱がされたかったのかもしれなかった。
「…それに…実際どうなってるのか見たいし…」
と、紺野が小さな声で言ったのを俺は聞き逃さなかった。