坂本「よっ」
銃弾は坂本が身をかわした為後ろの壁に着弾した、
坂本「くらえっ(ビシッ)」
「ブッ!」
虎雄「ハイ、没収(バシ)」
坂本がパチンコ球を親指で弾き飛ばし、ひるんだところに虎雄が拳銃を蹴って弾いていた。
坂本「自分達の資金源で倒されるとはいい気味だ」
虎雄「お前なかなかの皮肉だな」
2人は外へ出る事に成功した、
何とビルの周りにはパトカーが数台停車していた。
坂本「何で警察がもういるの?」
虎雄「110番と119番は有効に使おうや」
虎雄は警察の一味と早速話し合いをしていた、
坂本「(やれやれ父さんは段取りが早いなぁ…)」
ふと坂本が顔を上げた時だった、
坂本「(……ん、あの2人は…?)」