「な、何だ!」
「貴様何奴!?」
中の幹部職員が騒ぎ立てる中坂本はそれを無視し声をあげた、
坂本「おい、お前等か俺を始末するように命令したのは?」
「貴様失礼な奴だな!何を根拠に!」
坂本「オイオイ、ここにいる2人がそう言ったんだが、それでも知らねぇって言うんかい?」
「ああ、そんな薄汚い2人なんて知らないね!」
虎雄「その言葉、後悔するぜ」
すると虎雄が続いて部屋の中へ入ってきた、
坂本「アレ、早かったね?もう終わったの?」
虎雄「ああ、いきなりSSSランク級の資料が見つかったからな」
虎雄は手元の資料を幹部らに見せつけた、
虎雄「この資料はこの前の麻薬大量密輸を目論んだ不審船の詳細が記述されたものだ。
こんなものがお宅から発見されるとはどういうことかね?」
虎雄の言葉に一同は騒然とした、
「それは貴様らの捏造だ!!」
「そうだ、そうだ!!言いがかりだ!!」
幹部らが怒号を上げる中、虎雄の表情には余裕の色が見られていた。