坂本「(……何かよってきたぞ…)」
周りは煙で見えないが確実に坂本に近づいてきている人物がフロア内にはいた、
坂本「!?」
坂本は即座にその場にしゃがみこんだ、
「!!(ヒュン)」
坂本「(そこか!)」
坂本の頭上で刃物が空を切る音が響いた、
そして坂本はカウンター気味にアッパーをヒットさせた。
「ぐはっ…」
坂本「チッ!」
向こうの一人がやられている隙に坂本は走り出した、
残りの人間は一人がやられたことに動揺したのが駆け出しのタイミングが遅れたようだった。
坂本「藤本ぉ!!どこだー!!」
坂本は大声を出しながら藤本の散策にあたっていた。