モクモクモクモクモクモク……
坂本「!?」
突然フロア内が白い煙に包まれた、
「キャア!!火事!?」
「早く逃げないと!!」
あたりはパニックになり人々が出口・非常口に殺到した。
藤本「お、お兄ちゃん早く出ないと火が……」
坂本「おう」
と一歩踏み出したときだった、
坂本「……違う、これは火災のときの煙じゃない!?」
坂本はわずかに吸い込んだ煙の臭いでこう判断した、
それではこの煙は……?
坂本「とりあえず出るぞ………おい藤本、藤本どこだ!?」
さっきまで近くにいた藤本がいつの間にか坂本の元から消えていた。