『NO TITLE』
クリスマスケーキの予約広告がウィンドウに貼ってある。
街路樹には、イルミネーションが飾られている。
周りの人たちも、心なしか浮き足立っているみたいに見える。
幸福の中に真希はうずもれていた。
自分だけが不幸を背負っているような感じがした。
みんな死んでしまえ。
真希は心の中で毒づいた。
亜依とは姉妹のような関係だった。
「真希ちゃん、真希ちゃん。」
そうやって亜依はよく真希になついていた。
父親が同じ職場で働いていて、家族ぐるみで仲が良かった。
お花見、海水浴、クリスマスと、行事ごとはだいたい2家族一緒に行っていた。
―真希ちゃん!これ見てやぁ、とんぼのコウビ!
まるで、悪戯をしている子悪魔みたいな瞳で目を細め、
クックックとこらえるように笑った。
真希はまつげを伏せた。
吐いた息が白く、寒々しかった。
真希はバイト先に向かっていた。
もうお金を貯める意味はないのだ。
わかっていても、どうしてもやめられない。
やめてしまったら亜依の存在が消えてしまうような気がするだろうか?
それは真希にもわからなかった。
けれど、規則正しくバイトに行く。
そしてバイトで稼いだ給料は貯金をする。
おかげで真希は今ちょっとした小金もちになっている。
バイト先につき裏口からはいり、タイムカードを押す。
カション、と時間が押されカードを元あった位置に戻す。
制服に着替えレジに入った。今日は6番だ。
あっという間にレジには人が並ぶ。
自分の名前をレジに通してレジを打ち始める。
ピッピッピッピ。
バーコードをレジに通す。
有線、機械音、人の声。
亜依の声が聞きたい、そう思った。
休憩中、休憩室の自動販売機でコーヒーを買った。
灰皿の前に座る。ポケットからたばこを出し、ライターに近づけた。
パートの真希の母親ぐらいのおばさんが真希をにらんだが、
気にせずに火をつけ煙を吸い込んだ。
「あっ、わ〜るいんだぁ。」
聞き覚えのない声に思わず、真希は顔をあげた。
「…誰。」
「こんにちは。松浦亜弥っていいます。」
「後藤です。」
真希はたばこの灰を灰皿に落とし、また口に持っていった。
「この間、新しくはいったんです。1つ上の先輩がいるって聞いて。
よろしくお願いしま〜す。」
「…わざわざどーも。」
松浦亜弥と名乗る女は軽く自己紹介をすると、そのまま、真希の前に座った。
―自分と同じように、今風の化粧に格好に、雰囲気に。
けど、私とは違う。
こんな幸福を、私は身につけていないだろう。−
「ニヒヒ、あたしも。」
そういって制服のポケットからたばこの箱をとりだした。
パートのおばさんがたまらず、「今時の子は。」と言ったのが聞こえたのか、
ニヤニヤしている亜弥を真希は見つめていた。
「後藤さ〜ん!」
タイムカードをおし、裏口からでる真希は自分を呼ぶ声に振り返る。
「…まつうらさん。」
「一緒に帰りましょうよぉ!」
へへっと亜弥は鼻の前に両手を持ってゆき、息を吐いた。
寒いですねぇ。なんて独り言ともとれることを言っている。
「でも、私チャリだし。」
「ふっふ。あたしもですよ。」
断る理由も見つからなかったので、真希は軽くうなづいて自転車をだした。
亜弥は鍵を探してモタモタしている。
真希は仕方なく片足をついて待つ。
冷たい風が手を冷やしてゆくので、服をのばして手を隠した。
「ごめんなさいぃっ、ありましたぁ!」
少し後ろで鍵を真希のほうへ手を掲げて見せている。
どうでもいいから早く来い。と真希は思う。
カチャカチャと音をならし、亜弥はやっと真希に並んだ。
「後藤さん、いつも自転車できてんですか??」
「そうだけど。」
「危ないですよ〜!こんな暗いのに。」
「や、自分もっしょ?」
「あたしは、後藤さんがいるから大丈夫。」
なんじゃそりゃ、と思ったけれどあえて返事をしないことにした。
信号は赤く暗い夜道を照らす。
あまり大きくない道路は車もそんなに通っていない。
真希は迷わず、足をとめた。
「…意外。信号とか簡単に無視するかと思った。」
「信号はね、無視しない主義。」
亜弥は一瞬驚いたような表情をして、そして笑った。
よほどおもしろかったのか、亜弥はまだ笑い続けている。
「なんか、ギャップがいいですねぇ。」
なんて言っている。
真希も、可愛い顔をしてオヤジみたいな事を言うんだなと思った。
「あ、あたし、ここで曲がんなきゃ。」
少し行ったT字路で亜弥は唐突に言った。
「あ、じゃあまた。」
「待って!…あの、あたしの事覚えてませんか??」
「……え?」
「あ!やっぱいいんです、スイマセン!明日もバイトはいってるんですか?」
真希はうなづく。
聞かなくてもいい事だ。
真希はスーパー自体が休みの日にしか休まない。
「じゃあ、また明日ですね!気をつけて帰ってくださいね。」
「あ…松浦さんも。」
「亜弥でいいですよ。」
ふふふ、と笑いながら亜弥は手を振り自転車をこぎだす。
自分がこぎださないと前を向いて走らないようなので、真希は急いでペダルを踏んだ。
69 :
:03/12/28 19:20 ID:dV5I84b6
反吐がでる
泡のかたまりが真希を包む。
スポンジをくるくるまわしながらからだを洗っている最中も、
さっきのことを考えている。
―あたしの事覚えてませんか??
誰だったか。
真希は人の顔を覚えるのが苦手だ。
街中で、クラスメートだった人に話しかけられてもあまり思い出せない。
同じ歳ではないようだからクラスメートだったとかいうことはないだろう。
シャワーで泡を落とす。
唯一の(自分の中では少なくとも、そう思っている。)くつろぎの場所なのに、
あまりにインパクトの強い人間に会ったばかりにまだ考えごとをしている。
「やめやめ。」
そういって真希は湯船にからだを沈めた。
学校には行っていない。
何もかもやる気がおきなくてやめてしまった。
今日も太陽が高く上がった頃に起きだす。
「おはよう、」
声をかけると、真希のほうに振り返り、「んぉ〜」と気の抜けた声で返事をした。
弟も学校にはいっていない。弟のほうはやめたのではなくはなから通っていないのであるが。
格好を見ると彼もまた今頃起きだして来た様だ。
「お遅い出勤で。」
「や〜、そちらこそ。」
真希は茶色のカップに紅茶をそそぎ、ミルクをたっぷり入れた。
一口飲んだあと、自分の部屋に戻って花瓶をもってくる。
水を変えると、水滴のついた花は活き活きと呼吸をはじめたようだった。
自分の部屋の一番日当たりのいい場所。
それがコイツの特等席だ。
「おはよう。」
静かに花びらに口唇をのせ、真希は顔を洗いに洗面所に向かった。
花びらは、風に歌うように、からだを揺らした。
真希は自転車を車庫からだして、時計を見る。
―3時過ぎ。
今から行っても5時からのバイトには早すぎる。
(学校をやめたことをバイト先に言っていないのでシフトはいつもこの時間からだ。)
カバンをかごに入れ、近くの市立図書館へと自転車をとばした。
バイトの時間まで何もすることがないときはいつも図書館へ行く、
はじめて図書館へ行ったのがついこの間。
案外居心地がいいので、暇なときは来ることにしている。
持参したMDウォークマンを聴きながら雑誌を読む、小説などの書籍は
よっぽどの話題作じゃないと読まない。
(それでも真希は、教養がついた、と思っている。)
風は冷たいけれど、気持ちがいい。
図書館までの道は緑が多く最近舗装されたばかりなので綺麗だ。
いつもと同じように爽快な気分で自転車をこいでいた真希は思わず自分の目を疑った。
「あぁ♪後藤さんっ!」
―なるほどねぇ。
亜弥は、見覚えのある<真希のやめた高校の>制服を着てにっこり笑った。
「どこ行くんですかぁ??」
「ん〜。」
真希はすぐ近くに迫った市立図書館を指差した。
亜弥は昨日と同じように目を大きく見開き笑った。
「ギャップが…。くくく。」
言うんじゃなかったと空を仰ぐ真希を亜弥はばしばし叩いた。
目にはっすら涙すら溜めている。
「図書館行くだけなんですか??」
「そうだけど…。」
「うち、近いんですよ。」
「ふ〜ん。」
「寄ってきません?バイト一緒に行きましょうよ。」
「…私ここにいてもいいけど。」
「コーヒーくらいだしますよ!」
真希は小さく溜め息をつく。
「わたし、コーヒー飲めないんだけど。」
あはは!
亜弥は地面をだんだん足で踏みながら笑った。
市立図書館の、本当にすぐ近く、亜弥の家はあった。
それどころか何度か家の前を通り、でっけー家。と思っていたところが、亜弥の家だった。
<松浦>の表札が胸をはって、ご主人様を迎えている。
「ここなの?」
「そうですよぉ。」
亜弥は家に入るなり駆け寄ってきた小型犬とじゃれあった。
「可愛いでしょう??くふふ。」
「うん。」
小型の犬が落ち着くと周りが急にシンと静まる。
居心地が悪くなったのか、犬から離れて靴をそろえ、亜弥は家にあがった。
「あがって適当に座っててください。」
「いや、ここで待ってる。」
「いいですよ、あがっててください。バイトに行くまでここにいるつもりですか??今3時半なんですよ??」
ぷぷぷ、と笑って亜弥は奥まで進んでゆく。
「ここに、椅子があるんでー、ここ座っててください。」
そういって奥に消えていった亜弥を見送り、真希は靴をぬいだ。
小型の犬は尻尾を振って、玄関マットにお座りをしている。
亜弥は着替えるとすぐに真希のいる、キッチンに戻ってきた。
先ほどから戸棚を開け開け、紅茶を探しているらしい。
「あの、おかまいなく…。」
「う〜…ごめんなさい!ジュースでも大丈夫ですか?」
「いや、あの、いいよ本当に。」
亜弥はおかまいなしにグラスを出して濯いでいる。
しょわしょわと水の流れる音が、灯かりのついていない部屋に響く。
―少し寒いな。 真希はまわりを見回した。
グラスを拭いた亜弥は、濡れた手でヒーターのスイッチを入れる。
「すいません、気がつかなくて。」
てへへ、と亜弥は笑う。冷蔵庫からだしたのは100%のオレンジジュースだった。
うーうー機械音を発しながら徐々に部屋は暖まってゆく。
<−音がよく響く−>
亜弥はコースターをひき、グラスを真希の前においた。
うちのコースターはどこにしまってあったっけ?真希は思う。
「いただきます。」
小型の犬は亜弥の足元をうろうろしている。
茶色い、クマみたいな犬だ。テレビで見たことがあるけれど、名前は忘れてしまった。
亜弥は犬を抱き上げ、椅子に腰掛け、また、可愛いでしょう?と言う。
「後藤さんは何か飼ってるんですか?」
真希は一瞬躊躇したが、正直に言うことにした。
「イグアナ。」
「は??」
「あぁ、イグアナ知らない??」
「し、知ってます。すごいですね。」
「そうかな??」
「コイツなんて食われちゃうんじゃないかな?」
亜弥は犬の手を持って、バイバイ、のように手を動かす。
(蛇かなんかと勘違いしてるんじゃないか?)真希は思ったが訂正しない。
「名前はなんてゆーんですか??」
「パパと、ママ。」
亜弥はまた目を見開く。どうやら驚いたときのクセらしい。
そして、やっぱり笑い出した。
「案外甘えん坊さんなんですね。」
クスクス笑いながら亜弥は言う、真希は答えないけれど耳まで真っ赤だ。
「かわい〜。」
―なにが。
真希は時計を確認する。針はもう4時半をまわっている。
「何時にでれば間に合うの。」
「あぁ、そろそろ出たほうがいいですね。」
亜弥はまだ笑っていたが、テキパキとグラスやコースターを片付けた。
小型の犬はうろうろしている。
真希は抱き上げて、顔をじっくり見た、黒目がちの瞳が誰かに似ている。
「名前は?」
「まつうらでーす♪」
「おめーじゃねー…。」
「冗談ですよぉっ、アイです。可愛いでしょう?らぶです、アイらぶ♪」
―アイ。
―どうりで。
―似てるはずだよ。
>>69サン
もう少々続けさせていただきます。すいません
79 :
:03/12/29 21:07 ID:Tx0TMET4
やだ
)ܳ
ܴ
>>作者さま
小説総合スレッドで、更新情報掲載させていただきたいのですが、よろしいでしょうか。
♥
あまり見ない組み合わせなんで楽しみにしてる読者もいるよ
85 :
ナナシスン:04/01/14 23:06 ID:kOWWU4vK
漏れ小説に期待
保守
おもろいがな。
c
ありがとうございます。
レスがついたから再開というのも調子がいいとは思いますが、
書き次第続けようと思います、
とりあえずは保全です、
保
保全
保
「どうしたんですか??」
亜弥は気付いていた。
家をでたころから真希の様子がおかしい。
「あの…。」
「なんでもないよ。」
亜弥は思わずひるむ。―あの顔。
真希の、あの、表情。
もう何度か見ているソレは、怒っているのでも、笑っているのでもなく、
本当になんともない顔で、見つめる。
けれど、何もよせつけようとしない、その瞳。
「ばりあー…。」
亜弥がそうつぶやくと、訝るような瞳で真希は見つめる。
「見つめるのクセなんですか??エイッ!!松浦ビーム!ビビビビビビー!!」
「!?」
高く人差し指を立てて、笑う。亜弥の髪がふるふると揺れた。
真希は恥ずかしいものを見るような目でまた、見つめる。
(今度は、今度はひるまない)
「私、後藤さんのバリアー、消してみせる!
友達に、なってください。」
―何いってんだ。
「ねぇっ!」
自転車を寄せて亜弥が言う、気付いたらバイト先はもう目の前だ。
顔をあげるといつもレジで見る客がカートを押していた。
「後藤さん聞いてる?も〜。」
亜弥は口をとがらし、カバンをぶんぶん振り回した。
顔も可愛いし、こんなタイプは男から好かれるだろうな、と思う。
真希はいつものようにタイムカードに手を伸ばし一瞬手をとめた。
<後藤真希>のタイムカードの隣には<松浦亜弥>が陣取っていた。
「あ、後藤さん、アップするのも一緒だし、また一緒に帰りましょうね!」
そういって先に着替え終わった亜弥は売り場に飛び出していった。
くしゅくしゅくしゅ。
こそばゆい感覚が、真希の中をかけめぐる。
それは花粉症の症状に似ていて、思わずティッシュをつかんで鼻をかんだ。
亜依は、何ていうかな。
―真希ちゃん、真希ちゃん友達おらへんやろ。
そんなんあいぼんがおったるがな!
亜依は自分の役割をよく知っていた。
親の転勤で慣れぬ土地に来て、不安だったろうに、
無邪気な子供を演じて真希の家族との仲を柔軟にした。
「亜依ちゃん、このへん知らないんだから案内してあげなさい。」
母親にそう言われ、真希は弟と一緒に亜依を連れ案内をした。
―このへん、なんか、にてる。まえすんでたとこに。
あんな、こうえんがあってな、そんで、ナナちゃんとかとあそんでん。
亜依はそう言ってその場にしゃがみこんでしまった。
弟が「お腹痛いの?」と見当はずれなことを聞いたとき亜依はもう既に泣いていた。
慌ててポケットに手をつっこむと、ティッシュと一緒に、この間おつかいに行ったときに
母親にもらったおつり、150円が入っていた。
真希はその場に弟、そして亜依を残し、近所の駄菓子屋へ走った。
自分の大好きなカステラのお菓子を3つ買って、店のおばあさんにお金を渡した。
おばあさんはじっとり汗ばんだ手からお金を受け取ると、袋に小さいチョコレートを1ついれてくれた。
「いいの?」
「いつもありがとうね。」
真希は亜依のお礼を言って亜依の元へ走った。
―おいしいなぁ、はじめて食べた。おいしい。
汚れた手で拭いた、黒い目元をふっくらほころばせて亜依は笑った。
自分で食べようと隠していたチョコレートも、弟に内緒であげた。
それから亜依は真希にベッタリなついていた。
―真希ちゃん、真希ちゃんあのカステラおごってよ〜。
(笑うとあがる口の端が、今でも懐かしい。ずっと変わらない。)
保全ありがとうございます。
ほんと、感謝です。
まあ、あれだ・・・
99 :
:04/01/20 00:26 ID:4qNE853Y
糞
更新乙です。
真希がバイトしているスーパーはレジが縦に2台並んでいる。
空いているレジに入ると、亜弥が前のレジに入り舌をだし肩をすくめる。
今日も5時から閉店9時まで30分の休憩を挟んでレジうちをする。
有線は少し前の歌がカラオケで流れる。真希は頭の中で口ずさむ。
ふいに、けど確かにどこかで亜弥と会った記憶がよみがえる。
どこで…?
「後藤さん、お客さんですっ」
亜弥が小声で言う。考え事をすると、周りが見えなくなる真希の悪いクセ。
慌ててレジを打ち、預かった小銭を床に落とした。
冷たい床は真希をあざ笑う。
頭で色々考えるのはめんどくさかったので、聞いてみた。
すると亜弥は少し微笑んだ。自転車での帰り道、空気は澄んで、耳に痛い。
濃い白い息を強く吐き出すと、亜弥は言う。
「本当に覚えてませんか?」
「…ごめん。けど同じ高校だったんでしょ?」
「そうです、1こ下でした、入学式の日に初めて見たのまだ覚えてますよ。」
赤い手袋がぎゅっとハンドルにくいこむ。
「笑ってんの?」
「ふふ、思い出したらなんか。めっちゃ綺麗な先輩がいるって男子達がゆってたんですよね。」
「3日後、そいつら私に告白してきたんですよ。」
真希は思わず顔をあげた。つっこむべきか?ここは??
「自慢じゃないんですよ、そいつら私は届いても後藤さんじゃ届かないと思ったんでしょ。」
何が言いたいのかわからない、真希はまた顔を低くさげ風をよけた。
「後藤さん、今日はたくさん話した気がします。」
「うん。」
「また明日、ですね。」
「あぁ。」
気付いたように声を出す。分かれ道はもう目の前だ。
「じゃあ、明日。」
「え?明日も入ってんの?」
「ハイ、平日は取り合えず毎日。」
真希はうなずき、自分の帰り道にのる。
結局答えは聞けなかった、でもまだ明日聞ける話もあるだろう。
今日は帰ろう、うちに。
更新乙です。
頑張って下さいー
後藤と松浦の雰囲気がいいよー。たまらんよー。
期待しとるんで頑張ってください。
期待
晒してみる
111 :
ねぇ、名乗って:04/02/07 09:18 ID:CNHSv/0W
ageてやる
めっちゃ期待してます!
113 :
ねぇ、名乗って:04/02/11 15:27 ID:rX7FzZKh
114 :
名無し募集中。。。:04/02/18 20:30 ID:SWzek7Nl
age
ものすごい続きが読みたい。