おいら

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保全よ川'ー'川フフフッ
204西郷樹:04/01/13 20:46 ID:1YcSnN0A

 

 『あ、もしもし松浦?・・・・・・・・・・
  ・・・そういうわけだから藤本にかわるよ。』
はい、と言いながら携帯を手渡される。
まずは、亜弥ちゃんがどんな様子なのか確かめないと・・・・・
205西郷樹:04/01/13 20:47 ID:1YcSnN0A
 
 「もしもし、亜弥ちゃん?・・・・・」
 『あら、・・・どうしたの“藤本さん”?』
ヤバイ。
はっきりいってそうとうヤバイ。
明らかに怒ってる。
 「ゴ、ゴメンね・・・・・その・・・・・・・・・・」
 『何が!?
  とりあえず紺ちゃんにかわってくれる?』
 「う、うん。わかった・・・」
どうやら亜弥ちゃんの怒りはMAXに達しているらしい。
しかたなく、言われたとおり紺ちゃんに携帯を渡す。
 『もしもし・・・・・・・・・・』
206西郷樹:04/01/13 20:47 ID:1YcSnN0A

紺ちゃんが横で話しているのを聞きながら、
2人に亜弥ちゃんの様子が一筋縄ではいかないことを伝える。
こうなってしまっては2人も頭を抱えるしかない。
美貴だって気持ち的にはそんな感じだ。
美貴のことを“藤本さん”と呼ぶなんて・・・・・
少なくとも美貴の記憶の中では1度もない。
207西郷樹:04/01/13 20:48 ID:1YcSnN0A

 『・・・はい、・・・・・はい。わかりました。』
紺ちゃんが電話を切る。
内容について尋ねると、
 『・・・それが、今から私と美貴ちゃんと2人で家まで来てくれって。
  他の人が来ても入れないからって。』
 『じゃ、俺たちは来るなってことか!?
  ・・・・・しかたない。紺野と藤本で行ってくれるか?』
 「わ、わかりました・・・・・」
亜弥ちゃんは、おそらく何か企んでいる。
美貴たち2人だけにして何をしようとしているのか・・・・・