155 :
西郷樹:
『まぁ、とりあえず座れ、藤本。話はそれからだ。』
「は、はぁ・・・・・」
どういうことだ。なぜ紺ちゃんや亜弥ちゃんのマネージャーがいるのだ?
まさか・・・・・・・・・・・・・・・
156 :
西郷樹:03/12/30 00:53 ID:FClFAbJs
『さて、何から話せばいいもんか・・・・・
とりあえず、事の発端は今日の午前中だ。』
会長が重い口調で話し始めた。
会長に促されて、今度は亜弥ちゃんのマネージャーが話し始めた。
『今朝は仕事があったんで、私は先に仕事場へ行っていたんですが、いつまで経っても松浦が来ないんですね。
それで、携帯に連絡したんですが、それも出ない。
何かあったのかと思い自宅まで駆けつけると、一応家にはいたんですよ。でも、鍵をかけて出てこない。
開けるように説得しても・・・・・』
157 :
西郷樹:03/12/30 00:54 ID:FClFAbJs
『開けないよ!!!何してるかって?ストライキだよ、ストライキ。もうお仕事なんてしない!』
『な、何言ってんだ!?理由は何なんだ?理由は!?』
『理由・・・・・・・・・・?
“藤本さん”と紺ちゃんにでも聞けばわかるんじゃない?』
『“藤本さん”って・・・・・
と、とにかく、ちょっと待ってろ。また来るからな・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・』
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『と、いうわけです。いったい何がなにやらさっぱりわかりません。』
『そこで、お前らを呼び出したわけだ。何か知っていることがあったら教えてくれ。』