…なんという事だ、まさか
こんな光景を拝む事が出来るとは…!
「…安倍さん…私、嬉しいです…」
「私もだよ、絵里ちゃん♪」
おれの中では最高の組み合わせの、この二人が…
それも、安倍に抱かれて亀井が微笑んでいる……
「ずっと一緒に居たい…」
「嬉しい事言ってくれるねこのコは♪よしよし…」
幸せそうだなぁー亀井は…安倍に頭を撫でてもらってるよ。
これは是非とも二人の間に潜り込み、熱を感じながら
圧死させてもらいたーい!!
ふぅっ、なんとか安倍の胸までよじ登ったぞ…。
あとは今居る肩から峡谷にダイブし、谷底に落ちる前に
亀井の頭が胸に来れば、圧死できるハズだ!
タイミングを間違えれば谷底に落ちて、冷たい床の上で
解剖になっちまうからな…
頼むぞ、亀井!
じゃ…イくぜ…!!
>>84の続き
「…安倍さん…あの…」
「なぁに?絵里…」
「そ、その…えぇっと……」
抱きつくんだな亀井!?安倍の胸にダイブするんだな!?
よしいけ!おれもすぐにダイブするから!
そうすりゃお前は安倍の胸の中で幸せに、
そしておれはお前らに挟まれて幸せに往ける…!
「…安倍さん…!」
「もう、なんだよぉさっきから」
よしっ!!今だダーーーイヴ……!!
「…キスしても、いいですか…?」
「ふふっ、いいよ♪確認するなんてカワイイねぇ」
はっ??な、ナニソレ?そんな変化球なんてアリ??
あ、あぁ、亀井の顔が安倍の顔に近付いていくぅぅ…
む、胸と頭のドッキングで逝くハズだったのにぃぃーーー!!
…おお、床がおれに近付いてくるるぅ………
「……安倍さん…んん…!」
「唇が震えてるよ…絵里…、でも大丈夫、
恐いのは最初の方だけだからね……」
二人とも…お幸せにな……グヘッ!!