小さくなってモー娘。楽屋に入ったら…part2

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280名無しさん@6周年
石川が楽屋で一人悩んでいた。
「どうしても言えないんだよなぁ〜」
なぜそんなに悩んでいる。何が言えないんだ!石川!
すると、楽屋の戸が開き、誰かが入って来た。
「梨華ちゃんおはよー!!」
「おはようございます!……安倍さん……」
わかったぞ。飯田や矢口は『かおたん』『まりっぺ』って呼んでるのに、安倍のことを『なっち』と呼べないくて悩んでいた訳だ。
「梨華ちゃん、お菓子あるけど食べる?」
「はい!有り難く頂戴します!」
何でそんなに他人行儀なんだ!石川!
お前が安倍を尊敬してるのは知っている。だからこそ言わなければいけないんだ!
すると石川が「あの〜な、な……」
おっ、ついに言うんだな。言え!言うんだ!石川ぁ〜!!
「なぁに、梨華ちゃん?」
「…な、なんかいい天気ですね。安倍さん。」
ガクッ!外は雨じゃねーか。頼むぜ石川〜
「なんか今日梨華ちゃんおかしいよ。まぁいいや。なっち先収録行ってるから。」
と言って安倍は楽屋を出ていった。
一人残された石川は「あ゛〜今日も駄目だった!!」
とスケジュール表を取り出して今日の日付に×を書いた。そのスケジュール表には今月の日付に全て×が書いてあった………。
いつかそこに○が書けるといいな、石川。