ぁゃゃにミコミコナースを歌うよう拝みたおすスレ

イタズラのつもりだった。

いつも辻加護は遊んでとうるさいし
りかちゃんはいつもカップルとはやされて喜んでる
能天気な仲間の顔を見てたら
なぜか少しいらついていた、毎日。

大好きには変わりなかったけど、どこかで見返してやりたかった。
大事な・・・・ものを奪ったら・・・・
あの子たちの大事な人を奪ったら・・・

このイライラはおさまるかもしれない。

もちろん本気ではなかった。
半分冗談、半分本気くらいだったろう。


「ののの大事な飯田さん、りかちゃんとあいぼんのタンポポの飯田さん・・・・」

多分この3人に共通する人ならダレでもよかった。
ただ、安倍さんは苦手だったし、保田さんはパスしたかった。
矢口さんはもとからあたしの教育係だったし、
中澤さんは辻加護のことを苦手にしてる節があった。
なんとなく後藤さんは・・・・憧れが強すぎて。

そんな簡単な理由で飯田さんにした。イタズラの相手を。

そして心に決めた。

心の拠所をなくしてやる


その日からあたしは、少しだけ楽になった。
目的ができたから。


現実問題何をしていいかわからなかった。
ただ、飯田さんは見た目は女の子っぽいのにどこか少年のようなところがあって。
4つ上という歳も微妙で。

自分から仕掛けるのは苦手で、どうしていいか分からなかったけど。
毎日見続けた。


あるときののが飯田さんに甘えるのを見ると、
りかちゃんが励まされるのをみると、
あいぼんがタンポポの話を始めると、

イライラが倍増しているのに気づいた。

もうひきかえせない。

手に、いれてやる。
誓った、自分自身に。


どうすればいいか　まだわからなかったけど。

　　　　　モノローグ

比較的自分が気に入られてることには気づいていたから。

ののに対する扱いとは違ったし、梨華ちゃんに対する扱いともちがって。

対等になれるそのときまで・・・・・


まとう


そうきめたんだ

へタレですががんばります。

生まれて初の小説？です

>>23
始まりましたね、期待してまーす！

保全

保全

そろそろあたたかくなってきたある日、
仕事帰り歩いていたら何故か梨華ちゃんから電話がかかってきた。
メールはよくするけど、電話はめずらしい。


しかも今日は梨華ちゃんは帰りに事務所のスタッフに呼ばれていた。
何かあったのかな、とあわてて電話をとる。

「もしも・・・」

「あ、よっすぃ〜！！！！」

言い終わるより早く梨華ちゃんがしゃべりだす。
いつものアニメ声が、興奮しているせいかキンキンして更に高い声になっている。
おもわずあたしは眉をひそめ、携帯を少し耳から離す。

「どう・・・」

「あのね、聞いてくれる！？あたし、カントリー娘。にレンタルされるんだって！！」

「え・・・・？」

うまく頭が回らない。
梨華ちゃんがカントリー？

確か、カントリー娘。さんって、りんねさんと、あさみさん・・・・
え？なんで梨華ちゃんが？

「・・・でね、よっすぃ〜聞いてる？」

「え、あぁ聞いてなかった、ごめん」

素直に謝る。単刀直入に聞いてみよう。

「あの、梨華ちゃんがモーニングをやめちゃうの・・・？」

あたしの中ではそういうことになってた。
モーニングをやめて、カントリーに・・・レンタルなのかと。

「え？」

意外そうな梨華ちゃんの声。違うのか、びっくりさせないでよって、じゃあ・・・

「どういうこと？」

「だから、ゆったじゃん、レ・ン・タ・ル！！」

ちょっと梨華ちゃんは不機嫌そうだ。そんなことゆわれてもわからない。

「れんたるぅ〜？」

少し大きな声を出してたせいか、周りの人の視線が痛い。
少し人通りのない通りに入る。その間も梨華ちゃんは興奮した声でしゃべり続けていた。

要約すると


モーニングはそのまま（タンポポも）でカントリー娘。にレンタルされるらしい。
別に半農もしなくていいらしい。

最後に「ホントハまだ皆にはナイショなんだけど、よっすぃ〜には早く伝えたくて・・」
という甘いお言葉までいただきました。

本当はよくわかんない感情で頭の中グルグルしてたけど
とりあえず

「おめでとう」


だけゆって電話切りました。
同期の友達のことも祝えないなんて。



あたし最悪だ・・・

ふらふらと歩いていたら、
なんとなく飯田さんに会いたくなって

携帯を出して、アドレス帳を開きかけてやめる。

ゆって、どうするというのだろう。

同情をしてもらおうというのか？
同期に、ライバルに先を越されてくやしがっている自分を見せて。

対等になりたいのに。


こんなんじゃ駄目だ・・・まだまだ追いつけない・・・

そしてそのまま地下鉄乗り場まで重い足と心を引きずって
ふらふらしながらうちに帰りついた。

明日になったら


いつものあたしに、吉澤ひとみに戻ろう


そう決めて
何が悲しいのかわかんないけど

今日は思いっきり泣くことにした。


　　　　　　

　　　　　　　　泣くことにした

なんか文体がちがう・・・
どうしよう・・・
へたれてる・・・困った

>>33
作者？さんｗ、更新乙です

作者？さんｶﾞﾝｶﾞｯﾃｸﾀﾞｻｲ

40までは保全必要

というわけで保全です

レスがるいてるぅ！！がんばります！！
今日は更新無理かと・・・
短編にしとけばよかったなあ。
早くも泣き言です

927 名前：水先案名無い人 投稿日：03/06/23 14:47 ID:2lAIy+NQ
お前等、カラオケで歌えるようにしませんか？

ttp://www.pasela.co.jp/music/request/list.cgi

このカラオケリクエストに巫女みこナースとさくらんぼキッスを投票して配信させる祭りしません？
配信された暁にはﾐｺﾐｺｷｭﾝｷｭﾝ歌うオフ開催したりして。

漏れはマジです。

保全

＞作者様
小説総合スレで紹介＆更新情報お伝えしてもよろしいでしょうか？

氏にスレなのでAAテスト
＠ノハ＠　　＠ノハ＠
（‘д‘;　)≡（　;‘д‘)

次の日、スタッフから皆の前で報告があった時、
あたしはどんな顔していいか正直わかんなかった。

笑顔でおめでとう？
それとも悔しそうにしてればいいの？

ボーっとした頭で考えるけど、梨華ちゃんは幸せそうだし、
ほかのみんなは正直自分で精一杯ぽくって安心した。

こないだはごっちんのソロの発表があったばっかりだし。
正直、初めの方からのメンバーはおもしろくなさそうだった。

いや、皆内心おもしろくないのかな。
あたしはバレーをやってたときのことを思い出した。
団体スポーツだけど、皆レギュラーをとるために必死だった。
チームの中の友情とか表面だけじゃなかなかわからない部分もあったし。
一緒なんだ
モーニング娘。もバレーも。
基本は競争。

なんかイヤだな。
あたしはそういうドロドロした
「オンナの戦い」みたいなのは
正直苦手。
テレビとかの中ならいいけど、実際自分が巻き込まれるにはごめん。

でも、湧き上がるこの感情は？
正直同期だし歳も近いし一番比べられてるからかもしんないけど。
多分、今までの好意とか、友情とかなんかいろんな感情が。
憎しみにかわるなんてあっという間なんだね、人間って。

あぁ、昨日終わりにしようと思ったばっかりだったのに・・・
この気持ちは。


そんなことを考えてるうちに楽屋はいつものさわがしさを取り戻し始めてた。
このままじゃ、梨華ちゃんに離しかけられるのも時間の問題。
今は顔をあわせたくない・・・

あたしは、時間を確認してからさっさと楽屋をでた。

背後で例のアニメ声がひびいてたけど、
聞こえないフリをしていそいで出た。

でも、湧き上がるこの感情は？
正直同期だし歳も近いし一番比べられてるからかもしんないけど。
多分、今までの好意とか、友情とかなんかいろんな感情が。
憎しみにかわるなんてあっという間なんだね、人間って。

あぁ、昨日終わりにしようと思ったばっかりだったのに・・・
この気持ちは。


そんなことを考えてるうちに楽屋はいつものさわがしさを取り戻し始めてた。
このままじゃ、梨華ちゃんに離しかけられるのも時間の問題。
今は顔をあわせたくない・・・

あたしは、時間を確認してからさっさと楽屋をでた。

行く当ても実はないので、階下のトイレに行くことにした。
階下なら誰にも会わなくてすむし。


そう思ったのだけど、そのトイレには先客がいた。
「あれ？吉澤どした〜？」
あたしより、ちょっと背の高い綺麗な・・・
でもヘンな飯田さんだった。

「いや、ちょっと・・・・」
答えになってないけど、モゴモゴ口ごもる。
まさか梨華ちゃんに嫉妬してて顔あわせられません
ともいえない。

「ちょっときて」
いきなりひっぱられる。
そして扉を閉めて笑ってる。
「あのね、お話がしたかったの。吉澤と。」
「はぁ・・・」

「カオリもね、わかるよ〜。」
「え？」
いきなり何を言い出すんだ？この人は。

「カオリもね、いっつもなっちだったから。比べられるのもそうだし。」
「・・・・・・」
梨華ちゃんのことか、お見通し？ってことかな。
ヘンに勘がするどいからなぁ・・とか思いつつ、
誰にでも思いつく事実だと思ってしまう。
気がづかないのは幸せいっぱいの梨華ちゃんと、アベさんくらいだろうし。

「カオリね、なっちとすっごい仲良かったの。
　北海道だし、モーニングやるまえもイロイロあったし。
　歳もいっしょだしね。
　でも、なっちとカオリは歩く道が全然違ったの。
　なっちは、光の道。カオリは・・・なんだろね、
　影じゃないけど、でも光じゃない道。」
でも・・・といいかけて口ごもる。
確かに影じゃないけど、光でもない・・・
気がする。飯田さんってたとえうまいな。関心してしまう。

「カオリね、なっちのこと大好きだった分、反動が大きくて。
　認めたくなかったんだね、自分が光の道じゃぁなかったことを。
　でもカオリにはたんぽぽがあったし、自分のことをみててくれる人たちもいた。
　それに、気づいたのは最近なんだけどね」
　いいながら少し苦笑いしてる、飯田さんを眺める。

「でもね、カオリ、吉澤は光の道かそれに近い道だと思うの。」
「へ・・・？」
梨華ちゃんに差をつけられてる立場ではその言葉は白々しくさえ聞こえる。
でも飯田さんは真剣だった。

「カオリね思うの。吉澤の道はもう少ししたら絶対日がさしてきて、
　日向になるの。光の道になるのよ？
　吉澤は光の道も、そうじゃない道も体験できるの。
　お得じゃない？」
「・・・・そうっすね。」
でもその根拠はどこから？
とか思うんだけど、あたしはこの人に勝てない気がする。

なんかどうでもいい気分になるんだもん、正直。
よくわかんないけど、ドキドキするし。
そして今現在の状況に気づく。

トイレの個室に二人で入って何してるのかと。
めっちゃくちゃ怪しいじゃん。あたしら。

そんなあたしに気づいたのか飯田さんはいたずらっこの微笑みをうかべて
「やだー、吉澤のえっちぃ！！」
連れ込んだのはアナタですよ。飯田さん。

そして、笑いながら扉を開け悩み事があったらおいで。
聞いたげるよ。

とだけを残し、嵐のように綺麗な人はさっていった。
なんだったんだろう・・・・

そうおもったけど、かなりすっきりした。
なんか、確信もないけど、いや確信がない分余計。
アタシにもチャンスは来るのかもしれない。
と思えるようになった。

ありがとう、飯田さん。

しばらく放置プレーでした。
正直すいません

まだみてくださってるかわかりませんが
>>41様
えっと、気恥ずかしいんです。へタレだし。
しかも最近ｦﾀになったから正直この辺の時代適当だし・・・
ですが・・・
おまかせします（ｗ
いや、また誰かきてくれたら奇跡。

一応かおよしの予定だったんだけど、
なんか石川VSよしこ　ぽくなりそう。

>>52
作者？さん、更新乙です。
確か狼で、かおよし小説書きますと
言われていた方ですよね。
かおよしになるのか、いしよしになるのか
見守りますよ（ｗ

>>52
作者さん乙。

俺の読む小説はたいてい放置されるので不安ですが…
がんがって更新してくらさい

その日は朝から雨だった。
どしゃぶりというわけでもなく、なんか中途半端なかんじがした。
そんな天気のせいか、スタッフやメンバーはあんまり機嫌がよろしくない。
いや、さっきのあの発表のせいだろうな。

今日は雑誌の撮影と、インタビューという比較的楽な仕事。
メンバーによってはこれからテレビの収録があったりしたみたいだけど
あたしはプッチモ二の衣装合わせだけでよかった。
撮影とかいったって個人のソロカットもあるし、結構長い時間かかるんだけど。

こういうときの待ち時間ははいつもみんな好き勝手して
遊んだり寝たりしてるのに今日だけなんか違った。

あたしたちはマネージャーやスタッフに集めらせられる。

なんかの注意かなぁ。
そういえば最近皆おかし食べ過ぎてたなぁ。
それかな。

あたしは能天気にもそんなことを考えてた。
ただ、年長のメンバーの顔は皆笑ってなかった。
何かを悟ってたのかもしれない。

中澤さんがマネージャーに合図をして
マネージャーが出て行くと同時に扉が閉まる。

この部屋には10人、娘。のメンバーだけが残った。
その頃になってようやくあたしら子供組は不穏な空気みたいなのを感じた。

いつものお説教じゃない・・・・

改まった顔をして、中澤さんがクチを開く。
「あんなぁ、うち皆にはなさなあかんことがあんねん」

「辞めようと思うんや、娘。を」

誰も何も言わない。いえない。
水を打ったような静けさってこんなことかもしれない。


「・・・・裕ちゃん、辞める理由なんてないじゃん、
　前にオイラ聞いたとき絶対辞めヘンっていったじゃん！！」
沈黙を破ったのは矢口さんだった。

「矢口、この後も撮影あるんやろ、泣いたらあかんで」
「でもっ裕ちゃんっ」

あたしはうまく感情がまわらなくて頭の中がぐるぐるしてる。
最近驚きすぎてなんか飽和しちゃってる・・・

あ、梨華ちゃん泣きそうだ・・・
あいぼん、固まってる・・
のの、泣いちゃってるよ。

可笑しくなったのかな、あたし。
中澤さんは結構きびしかったけど
好きだったのに、あたしは悲しめない。よくわかんない。
おまけに、他人を見る余裕まである。

なおも中澤さんと矢口さんは言い合ってる。
そんな中、飯田さんがクチを開いた。

「ねぇ、それは裕ちゃんが決めたの？
　いつ決めたの？
　辞めてから何するの？
　それから、理由きいてもいい？」

落ち着いた声。目はしっかり中澤さんを見てる。

「いつ・・はちょっと前からや。
　ずっと心にはあった、決心したのはスタッフやら
　いろんな人とも話しあった結果や。
　辞めてからソロに転向する。
　ハロプロ自体リーダーになる。
　理由は・・・・もう限界やったんや。」

中澤さんはさっきの矢口さんのときの感情的なかんじとは
はうってかわって抑えた声でゆっくりわかるように言い聞かす。

そうして、皆黙りこくってしまった。

そうして数分が過ぎた頃マネージャーが部屋に入ってきた。
どうやら外できいていたらしい。
そして、中澤さんは最後に継ぎ足すように

「これは決定や。もうかえることはできん。
　それからまだメディアには秘密や。
　詳しい話はまた今度な。」

とだけいって部屋を出た。

こんな気分のまま仕事は再開された。
幸い全員でのカットはとってあったのでソロショットだ。

最初は矢口さんの予定だったんだけど、半泣きだったため
メイク直しやらに時間をとるだろう、ということになった。
そういうわけでメンバーの中でも割とメイク直さなくても平気そうだった
ごっちんとあたしから撮影をすることになった。

この日の撮影はもう散々だったけど、
笑わなくてもいいショットだったので助かった。


でも、あの言葉は夢であってほしいと願う。
仕事が終わって、家に帰るなり部屋の鍵をかけてしまう。
あたしって弱い人間だな。
ベッドに倒れこむ。
まだ寝る時間には早いけど、寝てしまおうかな。
そうすればすべて夢できえてしまうかもしれない。
明日になったらきっと中澤さんは
「うそやったんやで、皆ようだまされたなぁ」
とかなんとかいハズだ、よし今日はもう寝てしまおう。

メールの音が鳴ってるけど、あたしは眠りについた。

なんかいつも吉が寝てる気がする。
そして、打たれ弱いへタレ度が増してる・・・

文章もネタもへたれてます。

>>53様
石吉にも、後吉にもならなハズ。
ただかおり・・・
自分は正直飯田ｦﾀ。

>>54様
放置・・・してしまったらごめんなさい

早朝更新乙です

作者？さんのペースでがんがってください

作者？さん、更新乙です。

保全

66

口内発射！！

http://www.superhova.com/cogayl/yuhko.htm

10日経った

更新なし

これはやばい

翌日朝早くに目が覚めたら目が腫れていた。
いつもの癖でケータイを手にとる。

『着信3件、メール5件、留守録1件』

着信2件と留守電はマネージャーからだった。
今日の集合時間が1時間早くなったらしい。
早起きしたからまだ余裕だ。
まだ家族は寝てるだろうからシャワーもゆっくり浴びられる。
メール1件目はごっちん。
貸りてた漫画を持ってきてほしいということらしい。
いつもより少し大きめのバッグにして漫画を詰める。

そして2件目は中澤さん。
昨日の話と、今後の話。皆に同じのを送ったっぽい。
なんか他人行儀なのがかなしい。

3件目は辻ちゃん。
中澤さんの話。

4件目は中学の同級生。
卒業式の写真ができたのと、今度カラオケに行くって話。
いいな、行きたい。でもその日はミュージカルのダンスレッスンと
ラジオの収録とだから多分夜中まで帰れない。

あたしは準備をしていた手をとめて考える。
あたしとこの子は少ししかかわらない。
あのオーディションに応募しただけなのに。
進む道が全然かわってしまった。
なんでだろう・・・
あたしはこのままアイドルなんてやってていいのかな。
梨華ちゃんはアイドルなんて天職だとは思うけど・・・

そしてメールの最後の1件と着信1件は飯田さんだった。

正直珍しい。
どうしたんだろうと思いながらメールを開く。

朝の風は涼しくて気持ちいい。
電車でスタジオの近所まで行くので、帽子を目深にかぶる。
タクシーに乗ってもいいけど朝は電車のほうが早い。

スタジオまでは一回乗り換えるだけでいけるので、便利がいい。
朝の電車は混むけど、それもそんなに長い時間ではないし。

メールの内容は中澤さんの最後にパーティーをしようという話だった。
娘。のメンバーだけで、手作りの。
ただこれはまだナイショにしててね。
という言葉が最後にあった。
3期のごっちんや4期のあたしらは子供チームだったから
子供チームにナイショって意味だったのかもしれないけど
なんであたしに相談したんだろう？

今回はここまで。

ようやくかおり・・・
しかし、なっちの話にショックです。
卒業話かきたくないです

作者？さん更新乙です。

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ほ

ho

ほ

すいませんしばらく更新できなくなるかもしれません。
がんばります、本当にすいません

がんがれ。

あ。

い。

u

ts

「作者？」さんが戻ってくるまでなんか書いてもいいですか？

長さにもよるんじゃない？

>>86
このスレあたりも、もう使っても問題なさそうですけどね
http://ex2.2ch.net/test/read.cgi/ainotane/1059145994/

>>87-88
お答えいただきどうもです。
せっかくですが、出なおしてきます。
ちょっと中途半端になってしまうようなので。
スレ汚し申し訳ありませんでした。

ｈｏ

ｈｏ

しばらくみないうちにいろいろあったみたいですいません。
今月中には更新したいですが・・・すいません。
86さん、かいてくださってかまいません、スレ汚しなんかじゃないです。
もしお待ちいただいていらっしゃる方がいたらもう少し待っていただけると
ありがたいです。

待ってる

age

てｓｔ

ho

◆CDリリース情報
09/10 メロン記念日 シングル [ MI DA RA 摩天楼 ] EPCE-5234 \1,050
09/18 スパーク シングル [ チ・ワ・ワ 〜愛のPOWER〜 ] EPCE-5231 \1,260
09/18 モーニング娘。さくら組 シングル [ 晴れ 雨 のち スキ (白抜きハート) ] EPCE-5232 \1,050
09/18 モーニング娘。おとめ組 シングル [ 愛の園 〜Touch My Heart！〜 ] EPCE-5233 \1,050
09/26 松浦亜弥 シングル [ THE LAST NIGHT ] EPCE-5239 \1,575 初回盤
09/26 松浦亜弥 シングル [ THE LAST NIGHT ] EPCE-5240 \1,050 通常盤
10/01 安倍麻美 シングル [ きみをつれていく ] UMCK-9041 \1,400 初回盤
10/01 安倍麻美 シングル [ きみをつれていく ] UMCK-5104 \1,000 通常盤
10/01 市井紗耶香 etc. アルバム [ モンスターファーム4 サウンドトラック ] PKCP-5028 \2,625
10/08 ソニン シングル [ 合コン後のファミレスにて ] TFCC-89087 \1,155 初回盤
10/08 ソニン シングル [ 合コン後のファミレスにて ] TFCC-89088 \1,050 通常盤
10/16 ミニモニ。 シングル [ CRAZY ABOUT YOU ] EPCE-5236 \1,050
10/22 飯田圭織 アルバム [ タイトル未定 ] EPCE-2019 \2,800
10/29 Hello！Project アルバム [ Hello！Projectラジオドラマvol.1 ] EPCE-5241 \2,940 初回盤
10/29 Hello！Project アルバム [ Hello！Projectラジオドラマvol.1 ] EPCE-5242 \1,890 通常盤
10/29 Hello！Project アルバム [ Hello！Projectラジオドラマvol.2 ] EPCE-5244 \2,940 初回盤
10/29 Hello！Project アルバム [ Hello！Projectラジオドラマvol.2 ] EPCE-5245 \1,890 通常盤
11/05 安倍麻美 アルバム [ タイトル未定 ] UMCK-9044 \3,400 初回盤
11/05 安倍麻美 アルバム [ タイトル未定 ] UMCK-1170 \3,059 通常盤
11/06 モーニング娘。 シングル [ タイトル未定 ] EPCE-5237 \1,575 初回盤
11/06 モーニング娘。 シングル [ タイトル未定 ] EPCE-5238 \1,050 通常盤
11/12 カントリー娘。に紺野と藤本（モーニング娘。） シングル [ タイトル未定 ] EPCE-5243 \1,365

◆CDチャート，◆売上データ補完所 >>2
◆最新シングルデータ >>3
◆過去ログ >>4

.

てすと

あ

　

ほ

　　　／⌒ヽ
　　/　´_ゝ`）
　　|　 　　/
　　| /|　|
　 //　| |
　Ｕ　 　Ｕ

>>104

te

test

仕事場についたら一番だった。
めずらしいこともあるもんだ。そう思っていたらマネージャに
「目を通しといて〜」といわれながら台本を渡される。

いつもとかわらない日常。
ただ違うのは中澤さんはこの日常からもう少ししたら去っていくという事。

今までの娘。の卒業生と違い、ハロープロジェクトにも、芸能界にも残るらしい。
だから、心配いらんのよ。
昨日の中澤さんからのメールにはそう書いてあったし本人も昨日いってた。

でも今までの娘。の卒業した人を考えるとそううまくいくのかと思ってしまう。
市井さんだって、まだ復帰できてないのに。
そう思いながら台本をパラパラめくるが、集中できない。

台本を読むことを諦めて、メールの返事を返すことにしよう。
えっと、ごっちんんの漫画はもってきたからいいとして、
辻ちゃんのも後で話そう。
すると飯田さんからのメールのことを思いだした。

もう一度読みなおす。
たいしたことはないメール。
でも、「吉澤以外にはまだゆってないから秘密にしておいてね」
という一言や、わざわざメールの前に電話してあったことも気になる。
だって、普通相談するならあべさんとか、矢口さんとか圭ちゃんだし。

どうせあと数十分後には間違いなく会うからメールなんて
返さなくてもいいかもしれない。
しかも、返事を求められてるメールじゃないし。
そうおもってたのに、次のメールに移る決心がつかない。
うまくはいえないんだけど、このメールから
『助けて』そんな印象のメールに見えた。
考えすぎなのかな。
テレビでモーニング娘。を見てたときの飯田圭織はもっと
感情の起伏が豊かだった。すぐ怒ったり、すぐ泣いたり。
でもちゃんと心から笑ってるのがわかる人だった。
最近は、ちょっとしたことで怒ったりすることは
なくなったみたいだけど、笑っているのも心からじゃない気がする。

もしかしたら。

そんな状態の時に中澤さんのことがあったから、パニックになったのかもしれない。
あたしは、このとき飯田圭織という人のことをきれいだけどもろい、
ガラス細工のようなひとだなとおもった。きらきらしてて、
きれいだけど扱いを間違ってしまうとすぐ壊れてしまう。

あたしは飯田さんにメールを返すことにした。
きっとこのメールは本当は他愛もないメールなんだろうけど。

メールを打ち終わって、しばらくボーっとしていると意外に早くメールが返ってきた。

そして、あたしは聞きたかったことをメールにした。
『なんであたしに相談したんですか？』

そのメールを送信し終わったとほぼ同時に加護ちゃんとごっちんがやってきた。
二人ともいつもの二人に戻ってる。
ごっちんに漫画を返しつつ、3人でいつものようにおしゃべりを始める。
変わらない生活。
変わらない日常。
あいづちをうったり、時々笑ったりしながら多分気持ちはメールの方に集中してた。

ごめんね、二人とも。そんなことを考えたら携帯のバイブがなった。
別にいつもだったら普通にその場で見るのに、このメールは一人でみたい。
そんなわけで、一人でトイレで見ることにした。

少しドキドキしている自分に苦笑した。
あたしに告白してきた女の子の気持ちもこんな感じだったのかもしれない。
少しドキドキしながら、メールを開く。やっぱり飯田さんからだ。



あたしと飯田さんはこの日からメールをするようになった。
中澤さんのパーティーのために。でも、正直娘。の中じゃ話せない
会話ばかりするようになった。でもダレカの悪口とかじゃなくて。

多分、テレビの人たちが知ってる飯田圭織や、吉澤ひとみと
スタッフや娘。が知ってるの飯田圭織や、吉澤ひともともまた違って。
娘。楽屋とかの中にいるときの会話とも違って。

よくわからないけど、メールをしてると、本当にほっとした。
飾らなくていい自分がいたから。

ごめんね、二人とも。そんなことを考えたら携帯のバイブがなった。
別にいつもだったら普通にその場で見るのに、このメールは一人でみたい。
そんなわけで、一人でトイレで見ることにした。

少しドキドキしている自分に苦笑した。
あたしに告白してきた女の子の気持ちもこんな感じだったのかもしれない。
少しドキドキしながら、メールを開く。やっぱり飯田さんからだ。



あたしと飯田さんはこの日からメールをするようになった。
中澤さんのパーティーのために。でも、正直娘。の中じゃ話せない
会話ばかりするようになった。でもダレカの悪口とかじゃなくて。

多分、テレビの人たちが知ってる飯田圭織や、吉澤ひとみと
スタッフや娘。が知ってるの飯田圭織や、吉澤ひともともまた違って。
娘。楽屋とかの中にいるときの会話とも違って。

よくわからないけど、メールをしてると、本当にほっとした。
飾らなくていい自分がいたから。

支離滅裂です、すいません。
更新が大幅に遅れてたこともすいません。
しかも短いです。ごめんなさい。
もしまっていてくださった方がいらしたらもうしわけありません。
そしてありがとうございます。
途中で投げダサないようにがんばります

更新乙です
待ってますよ

あとメル欄sageになってないですよ？（わざとならｽﾏｿ）

作者？さん、更新乙です。

あっという間の日々だった。
中澤さんが卒業を迎えて、矢口さんでも圭ちゃんでもなく
飯田さんが新リーダーとして始まるモーニング娘。がはじまるまでの日々は。
新曲のメインが梨華ちゃんにきまり、一瞬娘。内にも不穏な空気は流れたものの、
おおむね、娘。内は忙しさにまぎれて大きな争いも、けんかもなくすぎていった。

表面上は

まぁ、正直梨華ちゃんがメインてことは本当に歌じゃなくて
人気重視に活動することになったことがはっきりしただけで。
なんだかなーと思うことはいっぱいあったけど、
本当に毎日忙しすぎて、あんまり考えられなかった。
もしかしたら考えないようにしてたのかもしれない。

中澤さんがいなくなっただけなのに、ものすごく楽屋が煩くなったのはいうまでもない。
中澤さんはヘンな迫力があったし、関西弁だし、
加護ちゃん辻ちゃんのコンビもあの人には逆らえなかったし。

飯田さんが怒ったくらいじゃ加護ちゃんにクチでまけてしまってる。
怖いお目付け役がいなくなったことで、楽しくてしょうがないみたいだし。

よくスタッフに怒られてる飯田さんをみると心が痛む。
そしてスタッフは違えど怒る内容はおんなじだし。
「リーダーなんだからしっかりしてよ！」

前にプッチの仕事のときに圭ちゃんになんで圭ちゃんが注意しないか聞いたことがある。
だって同考えても圭ちゃんの方が怒るの向いてるし、迫力あるし。
だいたい圭ちゃんだって一応サブリーダーだし、最年長だし。
すると圭ちゃんは
「カオリが怒ることに意味があるの。カオリが強くなんなきゃ意味がないの。
　アタシが怒ったら意味はないの、まぁどうしようもないときは怒るけどさ。」
珍しく、まじめな顔をしてそんなことをゆっていた。
「なんとなくわくるけどさ・・・」
そういうとそばにいたごっちんが不思議な顔をして
「よっすぃーが人のこときにするなんて珍しいね、カオリのこと気になるの？」
といつもの顔できいてきた。
深い意味なんてないことくらいわかるけど、一瞬ドキっとしてしまう。

「いや、最近よく注意されてるの見るから、悪いなーなーんて。
　中澤さんの場合スタッフにも注意されたりしてるのあんまりみなかったから・・・」
そう、よく怒られてる。これはみんな知ってる事実。
「そうだね、うちらもしっかりしなきゃね。」
ごっちんが珍しく神妙な顔をしている。
丁度、スタッフがあたしらを呼びにきた。いすから立ち上がって行こうとすると
「カオリにはカオリのやり方があるのよ。裕ちゃんの恐怖政治とちがって
　あんたたちにもしっかりしてほしかったから、裕ちゃんはカオリをリーダーに選んだの。」
圭ちゃんがもしかしたら独り言かもしれないくらいの音量でつぶやいた。
ごっちんには聞こえなかったみたいだし、どうしようかと思っていると、
圭ちゃんがあたしを追い越して何事もなかったようにスタジオに入っていった。

どういう意味だったんだろう・・・


あたしはそのあとの撮影にあまり集中できずにごっちんにまで心配された。

あたしはそのあとの撮影にあまり集中できずにごっちんにまで心配された。

仕事が終わった後にプロ失格だよ、と軽く圭ちゃんに怒られた。
そうだね、あたしらがしっかりしなかったら飯田さんやみんなに迷惑かかるんだし。
しっかりしなきゃ。

そしてその日のメールに
「吉澤ひとみ、やるときゃやります！」
て打ったら飯田さんは
「何があったの！！！」
とすごい勢いで返信してきた。

もしかしたらあたしはまた彼女の心労を増やしてしまったのかもしれない・・・

>>114
何故かsageてなかったみたいで（汗

更新短くってすみません。
普通に誤字脱字が多いですが気にせず見ていただけるとありがたいです。

作者さん更新乙です。

“読む本”を読んでるような、そんな感じの文章ですね、
軽すぎず重すぎず。

乙です。

更新ｷﾃﾀｰ　　乙です

保田のセリフ重みあるなぁ

今回は番外編でカオリンｻｲﾄﾞのお話です。
というかカオリンのお話です。
一応これで完結しておりますので、
よろしければご一読をいただけたら幸いです〜。

あー雨が降るかも。
なんとなく外を見ながらつぶやいた一言は矢口の耳にも届いたらしい。
「え！うそ！！オイラ今日傘持ってない！！」
と焦りながらカオリのいる窓際までとんできた矢口は恐ろしく俊敏だった。
小さい矢口の頭と金髪がカオリの視界にとびこんでくる。
カオリもこのくらい頭が小さかったらよかったのになぁ・・・

「カオリ、矢口、脱線しないの！ちょっと二人ともちゃんと聞いてよ！！」
そんなことを考えてると圭ちゃんのちょっとイライラした声で現実に引き戻された。
そうでした、このそう広くない部屋にはカオリ、矢口、圭ちゃん、の3人がいる。
収録の空き時間に圭ちゃんに話があるといって、この部屋に押し込まれた。
なんでも、スタッフには話しをつけて30分だか1時間だかの時間をもらったらしい。

何を話しているかというと。単刀直入にいえば
「石川について」
ということになる。
「Ｉ　ｗｉｓｈから押されてた加護はわかる。子供人気抜群だし、
大人にもかわいいって人気あるし。
松浦もわかる、売りたいものね。ソロだし。
で、3人祭りのイメージには石川だったのもわかる。
3人祭りはわかるのよ。
モーニング娘。の本体にまで石川を持ってくるのはどうなのよ！！」
圭ちゃんが絶叫している。

この場にいるのは、石川の教育係りだった圭ちゃんにタンポポで一緒だったカオリと矢口。
石川のことをよくも悪くもよく知ってる人間。
そして、未だにモーニング娘。本体シングルでメインになったことがない3人だった。

正直こういうのをジェラシーというのかもしれない。
若くてかわいい石川、人気も高くって、メインというかセンターボーカルになったことに
やきもちを焼いてるんだろうなー・・・あたしたち。

しかし圭ちゃんのテンションは尋常じゃない。
同期で圭ちゃんの一番の理解者である矢口ですらちょっとひいてる。
こういうときたいがい矢口が文句を言い出したりすることが多いのにさっきからフォローにまわってる。

「でも、石川メインっつってもさすがにあの歌だし、ほとんど歌うとこないじゃん。」

そう石川梨華はかわいい顔、かわいい声、ぶりぶりの女の子キャラ！天才的に天然アイドル！
そして天然アイドルはアイドルの極意「音痴」も天才的だったんだよねー・・・

でも、圭ちゃんが怒っているのは石川についてじゃない
「石川をメインで売り出そうとしている大人達」に対してなのだ。
そして、教育係りをまかされたのにほとんどどうにもなってない（特に歌に関してね）
圭ちゃん自身に対してなんだからタチが悪い。

確かに石川にはまだメインになれるだけの、歌唱力もない。
なっちみたいな知名度、後藤みたいな存在感、矢口みたいなトークのよさみたいなものはない。
でも、大人達は彼女に次への期待のあらわれとして
カントリー娘。へのレンタルと、シャッフルでの最少人数ユニットへの加入を決めた。
そしてそれだけでなく、モーニング娘。本体でのセンターポジションまで与えてしまった。

それはいままでにあったモーニング娘。内での秩序のようなものが
どこかにいってしまったような気がする。
まぁ、つんくさんの言うようにモーニング娘。は日々変化しないといけないんだろうけど。

ふっと意識を現実に戻すとまだ圭ちゃんがプリプリ怒って矢口があたふたとフォローしていた。
一瞬矢口と目があったらものすごい矢口がカオリのことを怒ってるのが分かった。
どうしろっていうのよ〜、こんな圭ちゃん裕ちゃんにだってとめられるかわかんないじゃない！！


そんなあたしの心の声が聞こえたのかまだぶちぶちいってた圭ちゃんが表情をかえて
カオリと矢口にむかっていった。
「そんなわけで、石川をどうにかしましょう」
無言。カオリも矢口も何もいえない。沈黙をやぶったのはカオリ。

「・・・カオリいじめとかしたくないんだけど・・・」
「オイラも・・・・そういうのって後々めんどくさいし・・・」

そう二人力無くつぶやくと圭ちゃんは違うわよ！！と思いっきり否定した。
「そうじゃなくて、それぞれ得意なことを石川に伝授すればいいのよ！
矢口のトーク、あたしの歌唱力、カオリのキャラ・・・極められなくても
ある程度やれるようになったら、石川もなんとかなるのよねー。
ホラ、石川がなんとかなったらモーニング娘。も安泰じゃない？」

圭ちゃん何もそんなに思いっきり否定しなくてもいいよ、顔怖いし。
とかいう思考でとまってたカオリはよくわかんなかった・・・けど、アレ？
石川改造計画？さすが圭ちゃん、前向きねー。
矢口のトークがあれば歌番組でいじられても平気だし、
圭ちゃんの歌唱力・・・は無理でも音程はずさなくなったらずいぶんよしよねー、
うんうん。で、カオリの・・・あれ？
「なんでカオリの歌唱力じゃないのよ！？」
「そうだよ、オイラだってハモリには自信があるよ！！」
「今回石川ﾊﾓるとこなんてないんだから、矢口はいいわよ！！」

カオリと矢口の軽い口論に仲裁に入る形で圭ちゃんが脱力しながらいう。


「つーか石川まだはもるなんて技術到底無理でしょ・・・」


・・・そうね・・・タンポポの名曲がいつになったらハモリ付で歌えるようになるんだろう・・・
なんて考えているうちに圭ちゃんいわく‘石川改造計画会議’は終わりを迎えたらしい。

そそくさと会議室兼楽屋を出て行ってしまった。

でも、圭ちゃんカオリのキャラって何？
交信のことなのかなー・・・でもこれってみんなするよね？
うーん・・・よくわかんなかったのでその夜吉澤にメールできいてみたら
「それは飯田さんのジョンソンみたいなもんですよ！」
と返ってきた。そっかジョンソンなのかー。
納得してカオリはベッドに入った、いい夢みれますように。

次の日圭ちゃんに
「石川もジョンソンになればいいのよね！！」
と力説したら、「そうそう」と圭ちゃんがいう。

「よし石川、怒りなさい！！」

と石川にいったら石川が思いっきりおびえた。
「怒りなさい！！」
と更に石川にいってたら圭ちゃんがぶつぶつといいながらやってきた。
「そうじゃなくて、石川には石川のキャラを・・・あーもういいわ。
アタシがするから。今回この計画カオリ外れて、お願い。」

といわれ、カオリは石川改造計画をはずされてしまったらしい・・・

後ろでなにやら吉澤が笑ってる。
矢口がさすがだねー、カオリィ。とつぶやいてる。
あいかわらず辻加護はものすごくウルサイ。
後藤はぼーっとお菓子をなっちと食べている。

カオリはこの子たちをリーダーとしてまとめられるのかな・・・
こんな計画ですらはずされてるようじゃ無理かもしれない・・・

でも、カオリはこの子達がいてくれてよかったと思う。
そうしみじみしてたときにいきなり加護にみぞおちパンチされた・・・

声も出ずにのたうちまわってると能天気な吉澤の声がした。
「飯田さんリアクションさすがですねー！！参考になります！」
・・・カオリ、やっぱりリーダーやめたいかもしれない。
なんとなく本気でそう思った。

カオリの予報を裏切って外から今頃雨の香りがした。

お付き合いいただいてありがとうございます。
上の作者コメントにミスです。
番外編はコレにて完結、本編はまだ続きます！！
>>121
お早いレスありがとうございます！
>>122
そういっていただけるとありがたいです！
>>123
成長してほしい・・・という圭心と裕心の現われです。

こんな駄文読んでくださってくれる方がた本当にありがとうございます。
よしこストーリーはまだ続きます、多分。

毎日毎日毎日、延々と続く仕事にいささかあたしはうんざりしてた。
テレビテレビ、取材（雑誌）新曲のフリつけ、雑誌の撮影、ラジオ、テレビ、雑誌の取材・・・
正直、空き時間が睡眠時間になってるメンバーもいたし。
ときどきブツブツいいだしたり、お菓子を延々たべ続けたりする人もいたし。
そして撮影の時に言われるのが「笑顔、笑顔〜」
ストレスがものすごいたまる生活してたのはいうまでもない。

そんなあたしのストレス解消方は飯田さんとのメールだった。
メールをはじめてからほぼ毎日交わされてるメールは自分の気分次第で長かったり一言だったり
自由気ままに終わりのないメールをしていた。
だいたい朝送ったメールの返信が夜中だったりもあたりまえだったし。
お互い負担にならなかったのが丁度よかったんだろうなー。

でも梨華ちゃんは違った。
いきなり与えられたセンターという重圧、期待なんかに
元から生真面目な性格の梨華ちゃんはこたえようとしてた。
そして駄目押しが今日の天気。雨ともくもりとも晴れともつかない天気。
本当は外で撮影がしたかったらしく、微妙な天気のため
スタジオに詰め込まれ天気待ち。
しかも晴れたらすぐにとりたいらしく、衣装メイク済み。
衣装汚したりしたら面倒くさいし、メイクしてるから
つっぷつして寝ることもままならない。
結局待つだけ待って急遽スタジオにて撮影に変更になった。
今日はスタッフメンバーみんなイライラしてた。
でもこのイライラは誰にもぶつけることができないし。

更に。
本日の撮影カメラマンがアーチストだったのが問題だった。
普通は「笑って〜」の種類にもニコっとか、ふわっとか、やさしくとか
わかりやすい表現をしてくれるカメラマンさんが多い。
今日のカメラマンさんはものすごい芸術肌の人らしかった。
あたしの時は「ベール一枚むこうにいる恋人にみせるアンニュイかつ不敵な微笑み」
とかいわれたしごっちんのときは「かわいい子犬をみつけてうれしいのにでも
家では飼えないから悲しいんだけど思わず出てくる笑顔」とかなんとかよくわかったような
わからないような注文をつけてくる人だった。しかも怖いし怒鳴るし厳しいし。

そんな中で梨華ちゃんは溜め込んでた何かが爆発したらしい。
控え室にかえってくるなり持ってるものとか椅子とか投げ飛ばし始めた。
泣きながら。
結構他のメンバーが誰かしら暴れちゃうこともあるし
中学の部活のときも似たような、ものにあたる子って結構いたけど、
梨華ちゃんはそのタイプじゃないので正直びっくりしてしまった。
ひとしきり台本だとかペンケースだとか紙コップ（空）だとかおかしのふくろだとか
投げた後、梨華ちゃんは肩で息をしながらその場にへたりこんでしまった。

あたしが近づいていいものかとあたふたしていると、飯田さんが梨華ちゃんの
とこに行って優しく髪をなでて耳元で何かを言ってる。
そして二人で立ち上がって控え室を出ていってしまった。
矢口さんは個人撮影のために控え室を出て行き、安倍さんは部屋に
ちらばったものを集め始め、圭ちゃんはスタッフに事情を説明するために控え室を出て行き
ごっちんは安倍さんのお手伝いをし始めた。
辻ちゃん加護ちゃんは床にちらばったお菓子が食べられるか検分していた。

なんか、モーニング娘。ってすげーかっこいいなー。かっけーよな。
何もいわなくてもわかりあえるのってすげーな。

そんなことをマジマジと考えてたらごっちんと安倍さんに片付け手伝えと怒られた。


その夜メールで飯田さんにあのとき梨華ちゃんになんていったんですか？
ときいたらナイショとハートマークが入ってきた。
あたしも暴れてみようかな〜なんて一瞬思ったけどこれ以上迷惑をかけるのは
いやだったからやめといた。
早くみんなに追いつきたい、ただそれだけおもってベッドに入った。

更新です。

すいません途中で書き込んでしまいました。
誤字です、ストレス解消方→解消法
まだあるとおもうんですが気づいた分だけ。

早く完結できるようにがんばります。では

作者？さん、更新乙です。

更新乙です

よしこの「あたしも暴れてみようかな〜」でﾆﾔﾆﾔしてしまったｗ
続きも期待してます

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