1 :
名無し募集中。。。:
ヽ( ・∀・)ノチンコー
3 :
名無し募集中。。。:03/05/14 23:16 ID:aGVYMfrj
あ、毒カレーのひとだ。
4 :
名無し募集中。。。:03/05/14 23:17 ID:yllGP5Z3
死ぬほどしばきたい むかつく顔だな
5 :
サイタマ人民:03/05/14 23:26 ID:K2Cpo/wB
どんな顔であれ偉大なる埼玉がうんだ吉澤を侮辱する事は許されない。
言い訳を言うけど人間の一連の動きを連写で撮ればぜったい写りが悪いカットがある
それがたまたまこれだった訳さ
6 :
名無し募集中。。。:03/05/14 23:33 ID:+lOywSVZ
>>1に「なぜ・・・」と入れない方がより良かったと思われ。
ノハヽ8∈
/⌒ヽo) < かおまつが来ない・・・
(___)
''" ""''"" "'''" ""''"" "'
testtest
9 :
溶ける月:03/05/15 04:06 ID:+4TIKV2b
★第1撃 Straight no chaser
「桜の花は残酷だね」
彼の言葉はいつも唐突に私の脳裏に忍び込んでくる。
「あれほど美しく咲き誇っても、たった数日で散ってしまう。だから酔えるんだな、
見ているだけでも」
彼の言葉はいつも私を縛り付ける。息苦しくなるような曇天の下、目の前に広がる
淀んだ池の辺には、薄黄色に枯れてしまった木蓮の花が鮮やかな緑の中により
一層私の目には映えていた。
全てが淀んだ様な重苦しい昼下がり、薄汚れたコップに満たされている苦い珈琲
が私の喉を潤していく。肌に纏わりつくような湿った空気が吹き抜ける。彼の瞳の
奥に光る妖しげな輝きが私をより怖くさせた。
「残酷さは美しさを際立たせる。そうだな、確かに」
独り言の様な彼の言葉は、直情的に私の胸に突き刺さる。錆びついたジッポの
ライターを退屈そうに弄びながら、彼は私に問い掛ける。私の答えを知りながら、
彼は私を追い詰める。
まばらな人影すら威圧するかのように無表情に立ち並ぶ高きコンクリートの塊
の谷間に不自然に広がる緑の絨毯。小高く小鳥の囀る音だけがこの空間を支配
する。遥か遠くから聞こえてくる車の音は、耳鳴りのように耳の奥に残るだけだ。
10 :
溶ける月:03/05/15 04:07 ID:+4TIKV2b
「どうする?」
分かり切った答えを求める彼の言葉を聞き終えると、私は立ち上がり大きく深呼
吸をした。そして一気に苦い珈琲を飲み干すとその空になった薄汚いコップを池
の岸に置かれている古びた網状のゴミ箱に放り込んだ。
「どうした?」
黙る私に彼は言葉を続けている。回答を告げるにが悩ましいのは、最初から分か
っていた事だ。しかしそれを伝えなければならない。今すぐに、そうこの場で。この
男に。私には決意の鉄槌を下すより他に選択肢はなかった。
一瞬の閃光と切り裂く衝撃音。秒針が動く刹那で静寂に戻る。気付けばそこは赤の
絨毯に変わっている。咳き込むような焼けた匂いが当たり一面を覆う。
私はピクピク身体を震わせて横たわる彼に、喉に絡まる硝煙を出す為に痰を吐き捨
てた。私が吐き出した痰が男の身体に叩きつけられる。それを察知した彼の顔が般若
のように変わった刹那、そのまま動かなくなった。残念だが、それが最後だった。
気のせいか人の叫び声が幾重にも輪になって襲ってくるようだ。眼の中に吹き付けら
れた赤い滴を両手で拭い、静かに歩き出す。私の時計が動き出す。残りのカードは5つ、
無駄には出来ない。私には余計な時間など余っていないのだ。
<スレが残っていれば続く…>
どんなストーリーになるか期待してまつ
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