ごっちんのエロ小説

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106カヤトリコ
「あーあのワンピ可愛いなぁ…。買っちゃおっかなぁ…でも色がちょっとなぁ…」
黒のキャスケットを深くかぶりショーウインドウの前でしばらく真希が悩んでいると
後ろから肩をトントンっと叩かれた。
(あーやばっ!!気付かれたかなぁ??)
真希が後ろを振り向くとそこにはモーニング娘。の元リーダー中澤の姿があった。
「いっやぁ、偶然やなぁ。今日は一人で来とるん?」
「なんだー。ビックリしたぁ。裕ちゃんかぁ…今日はねぇ一人で来てるんだぁ」
「そっかぁ。最近どぅなん??娘。抜けて何か変化とかあったん??」
「んー。どぅだろ??裕ちゃんは??」
107カヤトリコ:03/04/07 21:45 ID:O2/T5miO
たわいもない話で盛り上がっているとイキナリ中澤が「あっ!!」と言った。
「イキナリどぅしたのぉ!?ビックリするじゃんー!!」
「いーや♪せっかく会ったんだし今日はえぇとこに連れてったるわ!!ついてきぃっ!!」
中澤は真希の返事を待たずにタクシーを停めた。
「ちょっと裕ちゃーん、どこ行くのぉ!?」
何度行き先を聞いても中澤は「秘密。」とか「えぇとこ」などとしか言わない。
車は細道に入るとラブホ街に出た。
(んっ!?なんでなんで!?なんでラブホ!?)
「着いたでぇ♪」
中澤が指さしたのは大きなビルだった。
(なんだぁラブホ街に出たけどラブホじゃないじゃん。よかったぁ)