なつみを抱きしめると、エレベータでやったように唇を重ねる。
今度はオレが積極的に、なつみの唇を舌でこじ開け、自分の舌をなつみの口内で遊ばせる。
自分となつみの舌を絡ませると、なつみのなんとも甘い唾液が舌全体に染み渡るように浸透してくる。
アイドルの甘い唾液を味わっていると、腰の辺りが徐々に熱くなるような、
じんわりとした快感に包まれる。
舌を返すように上に廻し、なつみの歯茎をなぞるように舐め回す。なつみはオレの顔
を見上げるように柔らかく目を閉じ、全てを任せている。
「舌を出して」
なつみにそう呟くと、なつみはゆっくりと目を開け、とろんとした表情でオレと目を
合わせると、またゆっくりと目を閉じながら口を開き、ピンク色の舌先を突き出すように差し出す。
差し出されたなつみの舌を、オレは上下の唇と舌でやさしく包みながらゆっくりとし
ごき上げるように舐めてやる。
まるでフェラチオをするようにゆっくりゆっくりと舌全体を舐め上げてやると、
なつみの吐息が徐々に荒くなる。
「なっちも・・・」
なつみはうっとりした表情でそう呟き、オレに舌を突き出すように促す。
オレが舌を突き出すと、対照的になつみは激しく唇と舌を絡ませてむしゃぶりつく。
わざと唾液の量を増やし、積極的にオレの舌に絡ませてくるなつみ。
甘い唾液の味に朦朧とするほどのねっとりしたディープキスを味わう。
二人だけの部屋の中には、
「んっ、んっっ」と鼻を鳴らしながらむしゃぶりつくなつみの声と、ピチャピチャと
なつみの舌が絡みつく音が響いている。
二人で熱いキスを堪能し終えると、オレはなつみの右頬にチュッと口付けて、
「お風呂入ろっか」と問い掛ける。
「うんっ」
ニッコリと微笑むなつみ。爪先立ちで背伸びをし、顔を届かせてオレの唇にチュッと
口付けると、踵を返すようにして風呂場に向かい、湯船にお湯を溜めに向かった。
「おー、渡辺さんお風呂広ーいよ!!」
風呂場からくぐもった声で話し掛けるなつみ。やがてドドドとお湯を出す音が聞こえてくる。
「ひゃーあれくらい広かったらゆっくり二人で入れるね」
タオルで手を拭きながらなつみはオレに問い掛ける。
「じゃオレ先に入って体洗ってるよ」
吸っていたタバコを揉み消し、さっさと服を脱ぎ始める。
風呂場のドアを開けながら後ろを振り返り、
「なつみちゃん早く入ってきてね」と念を押す。
ささっと体を洗い、なつみが溜めてくれた湯船にどぼんと浸かる。
熱すぎず、ぬるすぎず。アイドルがオレの為に溜めてくれたお湯・・・
そんな極楽気分を味わっていると浴室の曇りガラス戸になつみの脱衣シーンが見えるのに気付く。
調度洋服を脱いだところで、真っ白いなつみの体と、黒いブラジャーとパンティがお
ぼろげに曇りガラスに映し出されている。
少し頭を前にもたげ、両手を上から背中に廻してブラのホックを外す様子が見える。
「なっちは上から派かぁ・・・画的には上からの方が美しいよな」
極楽気分の湯船の中でそんなくだらない事を確認している。
「ガチャリ」
パンティも脱いで、バスタオルにみを包んだなつみが浴室に入ってくる。
「女の子は、男と風呂に入る時、すぐその後自分の裸を見られる事が分かっているの
に、なぜ必ずバスタオルで体を隠して入ってくるんだろう・・・」
そんな事を頭の中で考えつつなつみを迎え入れる。
「おまたせー、どう、渡辺さん湯加減の方は?」
「最高だね、極楽、極楽」
なつみも体をさっと洗うと、
「じゃぁ、なっちもお邪魔して良いですか・・・」
と湯船に入ってくる。オレは自分がよっかかっていた背もたれの部分をなつみに
明渡し、カラン側に移動する。
「え、なんで移動するの?」
いぶかしげにそう問い掛けるなつみに、
「いや、蛇口なんかで体に傷付けたりすると・・・やっぱアイドルだしさ・・・」
オレは恥ずかしげに説明すると、なつみは表情を明るくして
「やっぱり渡辺さんやさしいなぁ〜♪」と嬉しそうに呟く。
湯船に向かい合うように浸かって取り留めの無い話をする。
まさに至福の時だ。
「ね、なつみちゃん潜望鏡って知ってる?」
「せんぼうきょう??鳴くよウグイス?」
「それは平城京。(二段オチだけど気付くかな)」
「そっか」(スルーかよ!!)
「潜望鏡ってさ、潜水艦から水面の上へにゅっと突き出すスコープなんだけどね・・・」
そこまで説明すると、オレは腰を水面近くまで上げ、半勃ちのモノを水面から突き出す。
「ま、つまりこういう状況で、女の子とお風呂に入ってる時にお口でして貰うと潜望鏡
みたいになるわけ。ネッシーという所もあるらしいけど・・・」
モノを突き出しながらくだらない説明を続ける。
「あぁ、ネッシーの方がなんとなくイメージつかめる・・・」
なつみはそう言いながらモノをぱっくり咥え込んだ。
目を閉じ、むっちりとした唇でオレのモノを咥え込んだなつみは、唾液を
上手に利用して唇を上下に動かす。とろけるような快感が陰茎を襲い、みるみる内に
モノは膨張してくる。
「あ、もうこんなに固くなったよ・・・」なつみはそう言いながらモノから唇を離し、
「渡辺さん、ほら、ネッシーだね・・・」と水面に浮かぶ赤黒く膨張した陰茎を見ながら呟く。
「なっちちょっと熱くなっちゃったよ・・・」
なつみはそう言うと、湯船から出て背もたれに腰をおろす。
オレは背もたれ側に擦り寄って行くとなつみの太腿の間に顔を近づける。
「じゃ、今度はオレが・・・」オレはそう言うとおもむろになつみの脚を広げ、
クンニリングスを開始しようとする。
「えっ、渡辺さん、ダメっ・・・」
口ではそう言いながら、脚にはまったく力が入っていない。
オレは舌先を近づけ、温度のせいかいつもより赤味を帯びているなつみの花芯両手でゆっくりと押し広げる。
入り口の両側の花びら、その付け根を固く尖らせた舌先でなぞるように舐め回す。
「んぁっ・・・」
すぐになつみはオレの頭を両手で抱えるようにし、下半身をオレに預けていく。
「ここもキレイにしないとね・・・」
そう呟きながら円を描くように舌先で陰唇の付け根をなぞっていくと、花芯の奥からこってりとした蜜があふれてくる。
奥から溢れた薄い潮味のする蜜を舌ですくい取るように舐め取ってやると、
「はぁっっ!」となつみは敏感に反応する。
「なつみちゃん、おいしい蜜が溢れて来るよ・・・」
なつみのこってりとした愛液を味わいながらオレはまた舌先を固く尖らせ、なつみの花芯中央に深く挿入させていく。
「あぁっっ!!」
なつみは大きく体を震わせると、両手でオレの頭をぎゅっと自分の花芯に押し付ける。
花芯奥深くに舌を挿入したまま前後左右に舌を激しくかき回してやる。なつみの大好きな責められ方のひとつだ。
「あぁっ、ああぁっ!!いいっ!」
もっと、もっととおねだりするように自分で腰を振るなつみ。
「クリも、渡辺さんクリもっっ!!」
先ほどまでの無邪気なアイドルの姿はどこに消えたのかと思うほど、自分の性欲を満たす為にいやらしく豹変するなつみ。
なつみがクリトリスを責められる事が大好きな事は渡辺も承知であった。
「でも・・・クリ舐めにくいんだよな・・・舐めるのやめようかな・・・」オレはそう呟く。
そう、先日キレイに剃り上げたなつみの陰毛は、すっかり茂りを取り戻してしまっていた。
可憐なアイドルに似つかわしくない意外な程濃い陰毛は、渡辺がなつみの体の中で唯一と言っても良いほど
気に入らない部分だった。
「ええっ、お願いっ渡辺さん舐めてっ、なっち渡辺さんにクリ舐められるの大好きなんだもん・・・」
そう悲しそうに懇願するなつみ。
「じゃまた下の毛剃っても良い?」
クリトリスを舐めて欲しくて仕方が無いなつみは恥ずかしげにこくりとうなずく。
つづく・・・