紺野のエロ小説書いて〜 第3章

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411新紺
(うふっ!里沙ちゃん、予想通り動揺してるな・・・。カワイイ。。)

真剣に私の話を聞いてくれようとしていた里沙ちゃんに対して、こんな「おちゃらけた」
態度を示すのがどれだけ失礼な事かは分かっている・・・。けれど今日の私は、終始こんな
ノリでしか接することが出来ないで居た・・・。

『や〜っぱり本物の里沙ちゃんだったね!変だと思ったんだよぉ。人形にしちゃ、良くできて
いるなぁ・・・?って思ってさぁ。。私のベッドでな〜にしてんの?』

里沙ちゃんは一瞬私と目が合うと、困ったような笑顔を浮かべながら目を逸らしてしまった。
・・・。私があまりにも誠意の無い態度で居たから里沙ちゃんは怒ってしまったのだろうか?
しばしの沈黙の時が流れた後、その重たい空気に耐えられなくなったように、里沙ちゃんが
ゆっくりと話をし始める・・・。
412新紺:03/04/07 03:24 ID:RS/6PLCQ
『違うよ。。今、あさ美ちゃんの目の前に居るのは私のコピーロボットだよ。本物の私は、
あっちのベッドで眠ってる!あさ美ちゃんは今日、何も悪いことはしていない。悪いのは私。
あさ美ちゃんは今日、誰とも浮気なんかしてないよ!悪いのはあさ美ちゃんをたぶらかそう
とした里沙の方だよ。あさ美・・・、んんっ!』

『そんなのダメだよ!!』

反射的に重ねられた私の唇によって里沙ちゃんの話は強制的に遮られた。今日、色々な面で
私を支え、励まし、勇気づけてくれた里沙ちゃん。たとえそれが「一時の充足感」であった
としても私の笑顔を取り戻させてくれた彼女を一方的に悪者にして、私は悪くないだって?
それで里沙ちゃんの気が済むのであっても私は絶対に嫌だ!

『ねぇ、里沙ちゃん?そういうのは無しだよ!どっちが誘ったから悪いとか良いとか・・・。
そんなの全然対等じゃないじゃん!私達同期の仲間でしょ?そういうの止めようよ。ねっ?』

『でっ、でも・・・。』

『でも、何?』

里沙ちゃんの細い腕が私の背中を伝っていき、そのまま私の身体は「ぎゅっ!」と抱き寄せ
られていた・・・。
413新紺:03/04/07 03:25 ID:RS/6PLCQ
『私ね、笑われちゃうかも知れないケド。。。昔っから三角関係とかダメなんだ。何だろ。
あのね。例えば友達と私が同じ男性を好きになるとするじゃない?そうするといつも私は
退いちゃうんだよね。』

意外だった・・・。私が今まで里沙ちゃんに抱いていたイメージはアグレッシュブな女の子
である。さっき話した「ウインクの話」もそうだが、いつも向上心旺盛だし、努力家でかつ
研究熱心であり、「あだ名」だけではなく本当に「マメ」な所も持っている。

収録とかでも、少なくとも5期メンバーの中では一番積極的に「前に出て表現しよう」と、
いう気持ち持っていると言うのが諸先輩方の評価だし、びっくりしたのが「娘。関連」の
番組は例え自分が全く出演していなくても、絶対に欠かさずビデオ録画して研究を怠る事
無く網羅している事を聞いた時だった・・・。

「今日の収録の私はどうだったか?」と先輩達に聞かれれば、物怖じをせずに意見を述べる
事も具に見かけるし、「ライバルは後藤さんです!」と高い目標に挑もうとする気持ちも、
私とは比較に成らない程の「プロ意識」である。
414JINKATA:03/04/07 04:10 ID:RS/6PLCQ
中途半端な更新ですみません。全くのエロ無しだし。。

ネタが頭に浮かんでない訳では無いのですが、頭が回ってないので今日はここまで
です。