紺野のエロ小説書いて〜 第3章

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私が今夜「里沙ちゃんと過ごせる時間」に求めていたのは、こんな濃密な「肉体関係」
ではなかったはずだった。結果的には里沙ちゃんが「小さな身体の大きな器」を持って
受け止めてくれたから良かったようなものの、一歩間違えれば「5期メンバー」として、
私は完全に「孤立」してもおかしくなかったのだ・・・。いや、同期メンバーの話だけ
ではない。新ユニットとして活動していく「タンポポ」でも、四面楚歌になってしまう
可能性もあった訳で、そう考えると背筋が寒くなる・・・。

(やっぱり、昨日「ひとりH」なんてしなきゃ良かったなぁ・・・。)

そういう問題でも無い気もするが、まぁいいや・・・。私は今日ぐらいは「難しい事」
は考えずに過ごしたいと思った。もしかすると朝になったらもっと大きな「空虚感」が
私を襲うかも知れない・・・。

(だからこそ、今はこの場を楽しもう・・・。)

私の心の中で、何かが弾けた・・・。
297新紺:03/03/10 00:05 ID:/ve+QOt+
『ねぇ・・・。』

里沙ちゃんの首筋に舌を這わせながら私は囁く・・・。里沙ちゃんは私の耳が彼女の
口のそばに無ければ聞き取ることができないような、吐息混じりの小さな声で、

『・・っん?』

と、答えた。即答はせずに、私は自分の唾液をワザと多めに付着させるように舌を
動かしながら、左手は形の良い彼女のおっぱいを、右手はもうすでに先程から私の
指先の刺激に過敏に反応して、さっき彼女が履き替えたばかりの薄いブルーの下着
のクロッチの部分から「ヨコ漏れ」を起こしてしまう程、大量の愛液を分泌している
里沙ちゃんのアソコのヌメヌメとした感触を楽しむ。「弾けた私」は何だか普段では
絶対に思いつかないような「卑猥でお下品」なセリフを思いついていた・・・。

せっかく恥ずかしい気持ちを我慢して言うのなら、耳元で、優しく、そしてやらしく
囁いてみたい・・・。
298新紺:03/03/10 00:18 ID:/ve+QOt+
里沙ちゃんの耳は「カラスの濡れ羽色」をした艶やかな黒髪に隠れている。胸への
愛撫を中断させるのは、とても名残惜しいが仕方がない・・・。私は左手で彼女の
長い髪を掻き分けると、小さな耳朶を、一旦口に含んだ後にこう言った・・・。

『立ったままで触られるのって、何か「痴漢」されているみたいで刺激的でしょ?』

カワイイからこそ虐めたくなる。魅力的だからこそ弄びたくなるのだ・・・。私は
自分の心に勝手な言い訳をしながら里沙ちゃんを「口撃」し、同時に里沙ちゃんの
「性感帯」をくまなく「攻撃」する。

『・・・、ぇっ、、。・・ち・・かん・・?』

息も絶え絶えに懸命に声を振り絞って答える里沙ちゃんのしぐさがたまらない。私は
里沙ちゃんの小さな可愛らしいお尻を抱き寄せるようにして、更に身体を密着させる。

(うわっ・・・。すっご・・・!)

「ヨコ漏れしそうな」ではなく、どうやら本当にしていたらしい・・・。里沙ちゃん
が履いている「ショートパンツのお尻」が布地を通して、じっとりと濡れていた。