243 :
小説【いじめられっこエリたん】偽り続き版 とりあえず続きます:
絵里がトイレに入った途端、4人はしゃべらなくなった。
黙ったまま鏡を見て自分を見つめている。絵里は個室に入った。
しばらく外で人が歩く音と蛇口を捻る音がしていたが何も聞こえなくなった。
――行ったのかな…? そう思った瞬間ドアが叩かれた、「亀井?昨日は…ごめんね。」
急な展開に驚いた。しかし、その直後。「あれ位じゃなんてことなかったんでしょ!?ちゃんと歌えてたみたいじゃない!ごめんね!」
個室の上から水を落とされた。「きゃあぁ!」どうやらさっきの足音はこれを準備してたらしい。
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小説【いじめられっこエリたん】偽り続き版:03/03/08 21:13 ID:waWvy2CN
ずぶ濡れになってしまった。「チクったらマジで消すからなぁ!それともうこれ以上練習すんなよ!」
好き放題なことを言っている。絵里は個室内で必死に涙をこらえた。
「何してんの?」加護亜依であった。4人は焦った「加護さん…あっ愛ちゃんですか?!そういえば愛ちゃんから頼まれごとあったんですよ!ちょっと来て下さい。」
小川と新垣がトイレに来た加護をどこかへ引っ張っていった。残った田中と道重は「言うんじゃねーぞ」そう一言残してトイレを出て行った。
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:03/03/08 21:25 ID:2+bLJR3Y
亀井絵里は亀井静香よりかわいいとおもうぞ。
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小説【いじめられっこエリたん】偽り続き版:03/03/08 21:31 ID:waWvy2CN
吉澤に助けを求めた。
すぐに来てくれてマネージャーに「トイレですべっちゃったみたいで掃除用のバケツかぶっちゃったみたいで…」
無理ありげな言い訳ではあったが納得させてくれて替えの服を用意してもらった。
「二人でいたら余計なんか言いがかりつけられるんじゃない?先に行くから後から間空けて戻ってきなよ」吉澤に言われた通りに間を空けてから移動した。
その廊下途中、紺野あさ美が待ち構えていたかのように話しかけてきた。