214 :
小説【いじめられっこエリたん】偽り続き版:
ふとんの中でこれからどうしようか考えていた。
しかしこれから同じ状況が続いく…「でもどうして誰も助けてくれないの!?
石川さんは知ってる筈なのに何もしてくれないし紺野さんも同じ…。
矢口さんも安部さんも助けてくれないし飯田さんにも藤本さんにも勘違いされたまま…つんくさんも。」
怒りは別の方に向いていた。高橋率いるグループと正面向くのが怖かったからだ。
「お願い!誰か助けて!」心の中で叫んだその時、家のインターホンが鳴った。
215 :
名無し募集中。。。:03/03/04 17:39 ID:tl267OAZ
引き継いでくれた人、ありがとう
どんな形であれ、絵里タン小説を読める事は嬉しい
テイスト違えば、それもイイ
それに地道にまってれば
本物作者も現れてくれるかも
216 :
小説【いじめられっこエリたん】偽り続き版:03/03/04 17:42 ID:tHkpiBSH
母が出たようだ。「あっ…!はい。絵里ですか?はい…こちらです。」
誰かが来たようだ。母が部屋へ案内しているようだ。「誰!?友達?いや違う…友達はわたしの部屋を知ってるし案内なんてされたことない…じゃあ…まさか高橋さん達!?まさか家にまで!?」
動揺していた。しかし家には母もいる…!!覚悟を決めた。
217 :
名無し:03/03/04 17:52 ID:FhgF0UaH
楽しみにしてるよ。
218 :
小説【いじめられっこエリたん】偽り続き版:03/03/04 17:53 ID:tHkpiBSH
ドアノブが回った。
「よっ亀井!」中に入ってきたのは吉澤さんだった。
「今日、全然歌えてなかったろ?なんかあったのか?心配してたら亀井の帰るとこ見かけたから後つけてきたんだ。」
「あ・・・」本当に心配してくれてるんだ・・・吉澤さん・・。
「ごめん、後つけるなんて気、悪くしたよな?でも吉澤で良かったら相談のるよ?まだ自分のペース掴めないとか?」
絵里は下を向いたままだ。「吉澤じゃ役不足だよな?ごめんな。帰るよ・・」
219 :
小説【いじめられっこエリたん】偽り続き版 :03/03/04 18:01 ID:tHkpiBSH
「待って下さい!」絵里は焦って顔をあげた。その顔は吉澤の優しさに感動した涙でくしゃくしゃだった。
吉澤は驚いた。「ど・・どうしたんだよ!?吉澤なんかヤバイこと言った?だったらごめん!本当に誤るよ!後つけてきたなんてやだったよな!」
戸惑った吉澤を見て絵里は更に焦った。「ち・・違うんです。ほんと・・に・・嬉しくて・・」
泣きながらで上手く喋れない。――この人なら信用できる・・信じよう!
決心した。「吉澤さん・・誰にも言わないで聞いてくれますか・・?」